買取王国<3181>(JQ)に注目したい。名古屋圏を中心にファッション、ホビー、貴金属および生活用品などのリサイクルショップを展開している。18年2月期第2四半期累計は黒字化した。そして通期も大幅増益予想である。9月の既存店売上も好調である。株価はモミ合いから上放れて戻り歩調だ。好業績を評価して7月の年初来高値を試す展開が期待される。
■18年2月期大幅増益予想、既存店売上が好調
10月13日発表の18年2月期第2四半期累計(3〜8月)非連結業績(10月6日に売上高を減額、利益を増額修正)は、売上高が前年同期比6.9%減の22億38百万円だが、営業利益が24百万円(前年同期は58百万円の赤字)、経常利益が31百万円(同52百万円の赤字)、純利益が20百万円(同39百万円の赤字)だった。
前期に業績不振店舗をスクラップした影響で全体としては減収だが、既存店売上がファッションやホビーを中心に102.6%(速報ベース)と好調に推移し、経費削減効果も寄与して黒字化した。店舗政策では収益モデル店舗の標準化を推進するとともに、工具専門店業態を発足した。
通期の非連結業績予想は売上高が17年2月期比1.4%減の48億43百万円、営業利益が4.3倍の1億02百万円、経常利益が3.2倍の1億05百万円、純利益が5.2倍の64百万円としている。17年9月の月次売上概況(速報値)は全店が前年同月比102.7%、既存店が102.1%だった。既存店売上は8ヶ月連続の前年比プラスである。既存店売上が好調に推移して、通期ベースでも好業績が期待される。
■株価は戻り歩調、7月の年初来高値試す
株価は700円近辺でのモミ合いから上放れの動きとなった。第2四半期累計の利益増額修正を好感する形で10月10日には792円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して7月の年初来高値960円を試す展開が期待される。(MM)
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(10/16)【注目銘柄】買取王国は7月高値試す、18年2月期2Q累計黒字化で通期大幅増益予想、9月の既存店売上も好調
(10/16)【注目銘柄】フェリシモは収益改善評価して14年高値目指す、18年2月期2Q累計が計画超で通期予想も増額の可能性
(10/15)【注目銘柄】小津産業は基調転換して上値試す、18年5月期1Q大幅増益で通期予想は増額の可能性
(10/13)【注目銘柄】マルゼンは上場来高値圏、18年2月期2Q累計が計画超の増収増益で通期予想は増額の可能性
(10/12)【注目銘柄】ノダは97年来高値圏、17年11月期3Q累計大幅増益で通期予想は再増額の可能性
(10/12)【注目銘柄】シンクロ・フードは日柄調整完了して上場来高値試す、18年3月期増収増益予想で増額の可能性
(10/11)【注目銘柄】ノリタケカンパニーリミテッドは07年来高値圏、18年3月期大幅増益予想で再増額余地
(10/11)【注目銘柄】セックは年初来高値更新の展開、18年3月期2桁増益予想
(10/10)【注目銘柄】薬王堂は調整一巡して上値試す、18年2月期2Q累計が2桁増益で通期予想は増額の可能性
(10/10)【注目銘柄】アバントは上場来高値更新の展開、18年6月期最終増益・増配予想、基準日10月31日で株式2分割予定
(10/08)【注目銘柄】トレジャー・ファクトリーの10月11日発表予定の第2四半期決算に注目
(10/06)【注目銘柄】ニプロは年初来高値に接近、18年3月期連結業績・配当予想を増額修正
(10/06)【注目銘柄】ネオジャパンはモミ合い上放れて上げ足加速、18年1月期利益予想は増額の可能性、10月10日〜13日に立会外分売予定
(10/05)【注目銘柄】日本ゼオンは06年高値に接近、18年3月期増額して2桁営業増益予想
(10/05)【注目銘柄】ダイセキは08年来高値圏、18年2月期大幅増益予想で再増額の可能性
(10/04)【注目銘柄】ストライクは調整一巡して戻り歩調、18年8月期2桁増収増益・連続増配予想
(10/04)【注目銘柄】ユーザベースは自律調整一巡して上場来高値試す、17年12月期大幅増収増益予想で増額の可能性
(10/03)【注目銘柄】ウィルグループは上場来高値更新の展開、18年3月期2Q累計予想を増額修正、通期も増額の可能性
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(10/02)【注目銘柄】サーラコーポレーションは上場来高値更新、17年11月期大幅営業・経常増益予想
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2017年10月16日
【注目銘柄】買取王国は7月高値試す、18年2月期2Q累計黒字化で通期大幅増益予想、9月の既存店売上も好調
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:10
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【注目銘柄】フェリシモは収益改善評価して14年高値目指す、18年2月期2Q累計が計画超で通期予想も増額の可能性
フェリシモ<3396>(東1)に注目したい。服飾・服飾雑貨、生活関連用品などの通販を展開している。18年2月期第2四半期累計は売上高、利益とも計画超だった。通期予想も増額の可能性が高いだろう。株価は10月2日の年初来高値から一旦反落したが自律調整の範囲だろう。収益改善を評価して14年高値を目指す展開が期待される。
■18年2月期2Q累計が計画超で通期予想も増額の可能性
10月6日発表した18年2月期第2四半期累計(3〜8月)連結業績(10月2日に売上高、利益とも増額修正)は、売上高が前年同期比7.8%減の143億円、営業利益が4億61百万円(前年同期は87百万円の赤字)、経常利益が4億99百万円(同2億79百万円の赤字)、そして純利益が4億94百万円(同2億96百万円の赤字)だった。
全体として減収だが、定期便(コレクション)事業の売上が計画を上回り、ふるさと納税カタログ受託制作の地域マーケティング支援事業の売上が好調だった。コスト面では広告費等の後倒しも寄与して大幅増益となり、各利益とも黒字化した。
通期予想は据え置き、売上高が17年2月期比2.3%減の301億97百万円、営業利益が6億31百万円(17年2月期は4億99百万円の赤字)、経常利益が6億74百万円(同4億93百万円の赤字)、純利益が6億61百万円(同75億48百万円の赤字)としている。
主力の定期便(コレクション)事業の構造改革効果、新規「haco(ハコ)」事業の育成、17年2月期に減損処理を行ったことに伴う減価償却費の大幅減少、減損損失一巡などで黒字化予想としている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が47.4%、営業利益が73.1%、経常利益が74.0%、純利益が74.7%である。広告費等の後倒しを考慮しても高水準であり、通期予想も増額の可能性が高いだろう。
なお10月13日に株主優待制度の変更を発表した。長期保有を優遇する。
■株価は収益改善評価して14年高値目指す
株価は10月2日の年初来高値1474円から利益確定売りで一旦反落したが自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。収益改善を評価して14年8月高値2149円を目指す展開が期待される。(MM)
■18年2月期2Q累計が計画超で通期予想も増額の可能性
10月6日発表した18年2月期第2四半期累計(3〜8月)連結業績(10月2日に売上高、利益とも増額修正)は、売上高が前年同期比7.8%減の143億円、営業利益が4億61百万円(前年同期は87百万円の赤字)、経常利益が4億99百万円(同2億79百万円の赤字)、そして純利益が4億94百万円(同2億96百万円の赤字)だった。
全体として減収だが、定期便(コレクション)事業の売上が計画を上回り、ふるさと納税カタログ受託制作の地域マーケティング支援事業の売上が好調だった。コスト面では広告費等の後倒しも寄与して大幅増益となり、各利益とも黒字化した。
通期予想は据え置き、売上高が17年2月期比2.3%減の301億97百万円、営業利益が6億31百万円(17年2月期は4億99百万円の赤字)、経常利益が6億74百万円(同4億93百万円の赤字)、純利益が6億61百万円(同75億48百万円の赤字)としている。
主力の定期便(コレクション)事業の構造改革効果、新規「haco(ハコ)」事業の育成、17年2月期に減損処理を行ったことに伴う減価償却費の大幅減少、減損損失一巡などで黒字化予想としている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が47.4%、営業利益が73.1%、経常利益が74.0%、純利益が74.7%である。広告費等の後倒しを考慮しても高水準であり、通期予想も増額の可能性が高いだろう。
なお10月13日に株主優待制度の変更を発表した。長期保有を優遇する。
■株価は収益改善評価して14年高値目指す
株価は10月2日の年初来高値1474円から利益確定売りで一旦反落したが自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。収益改善を評価して14年8月高値2149円を目指す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:41
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2017年10月15日
【注目銘柄】小津産業は基調転換して上値試す、18年5月期1Q大幅増益で通期予想は増額の可能性
小津産業<7487>(東1)に注目したい。江戸の紙問屋発祥で、不織布事業と家庭紙・日用雑貨事業を展開している。18年5月期第1四半期は大幅増益だった。通期は横ばい予想だが、第1四半期の進捗率が高水準であり、通期予想は増額の可能性が高いだろう。株価は第1四半期業績を好感する形で直近安値圏モミ合いから上放れた。基調転換して上値を試す展開が期待される。
■18年5月期1Q大幅増益で通期予想は増額の可能性
18年5月期第1四半期(6〜8月)連結業績は、売上高が前年同期比0.7%増の104億39百万円だが、営業利益が36.0%増の2億92百万円、経常利益が58.6%増の3億16百万円、純利益が87.4%増の2億32百万円の大幅増益だった。
不織布事業が11.0%増収・71.6%増益と全体を牽引した。エレクトロニクス分野のスマホ関連や自動車用電子部品関連、コスメティック分野の東アジア向けの販売などが好調に推移した。家庭紙・日用雑貨事業は4.5%減収・94.7%減益と低調だった。
通期の連結業績予想は売上高が17年5月期比0.4%増の404億円、営業利益が0.2%増の6億70百万円、経常利益が3.2%増の7億円、純利益が0.1%増の4億80百万円としている。
横ばい予想だが、通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高が25.8%、営業利益が43.6%、経常利益が45.1%、純利益が48.3%と高水準である。不織布事業が牽引して通期予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は基調転換して上値試す
株価は直近安値圏2100円近辺でモミ合う展開だったが、第1四半期業績を好感して10月10日と11日に2200円まで上伸し、モミ合い上放れの形となった。週足チャートで見ると13週移動平均線に続いて、26週移動平均線も一気に突破した。基調転換して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年5月期1Q大幅増益で通期予想は増額の可能性
18年5月期第1四半期(6〜8月)連結業績は、売上高が前年同期比0.7%増の104億39百万円だが、営業利益が36.0%増の2億92百万円、経常利益が58.6%増の3億16百万円、純利益が87.4%増の2億32百万円の大幅増益だった。
不織布事業が11.0%増収・71.6%増益と全体を牽引した。エレクトロニクス分野のスマホ関連や自動車用電子部品関連、コスメティック分野の東アジア向けの販売などが好調に推移した。家庭紙・日用雑貨事業は4.5%減収・94.7%減益と低調だった。
通期の連結業績予想は売上高が17年5月期比0.4%増の404億円、営業利益が0.2%増の6億70百万円、経常利益が3.2%増の7億円、純利益が0.1%増の4億80百万円としている。
横ばい予想だが、通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高が25.8%、営業利益が43.6%、経常利益が45.1%、純利益が48.3%と高水準である。不織布事業が牽引して通期予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は基調転換して上値試す
株価は直近安値圏2100円近辺でモミ合う展開だったが、第1四半期業績を好感して10月10日と11日に2200円まで上伸し、モミ合い上放れの形となった。週足チャートで見ると13週移動平均線に続いて、26週移動平均線も一気に突破した。基調転換して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:16
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2017年10月13日
【注目銘柄】マルゼンは上場来高値圏、18年2月期2Q累計が計画超の増収増益で通期予想は増額の可能性
マルゼン<5982>(東2)に注目したい。業務用厨房機器の総合メーカーである。18年2月期第2四半期累計は計画超の増収増益だった。通期は横ばい予想だが増額の可能性が高いだろう。株価は配当増額修正を好感して96年高値を突破し、上場来高値圏だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年2月期2Q累計が計画超の増収増益で通期予想は増額の可能性
18年2月期第2四半期累計(3〜8月)連結業績は売上高が前年同期比3.9%増の254億88百万円で、営業利益が19.2%増の25億30百万円、経常利益が18.0%増の27億28百万円、純利益が24.1%増の18億64百万円だった。計画超の増収増益だった。
計画に対して売上高は10億16百万円、営業利益は3億80百万円、経常利益は3億88百万円、純利益は3億44百万円、それぞれ上回った。主力の業務用厨房部門が、オートリフトフライヤーや食器洗浄機を含めた自社製品の販売増で6.6%増収・20.3%営業増益と好調に推移した。ベーカリー部門は前期の海外大型案件の反動で30.6%減収・61.2%営業減益だった。
通期の連結業績予想は売上高が17年2月期比0.9%増の477億50百万円、営業利益が1.0%増の40億70百万円、経常利益が1.0%増の44億30百万円、純利益が1.0%増の29億32百万円としている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が53.4%、営業利益が62.2%、経常利益が61.6%、純利益が63.6%と高水準である。通期予想は増額の可能性が高いだろう。
なお配当予想は9月19日に第2四半期末2円増額修正し、年間24円(第2四半期末13円、期末11円)としている。17年2月期との比較でも2円増配となる。配当予想にも再増額の可能性がありそうだ。
■株価は上場来高値圏、好業績評価して上値試す
株価は配当増額修正を好感する形で96年高値2080円を突破し、9月28日には上場来高値となる2418円まで上伸した。その後は上げ一服の形だが自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年2月期2Q累計が計画超の増収増益で通期予想は増額の可能性
18年2月期第2四半期累計(3〜8月)連結業績は売上高が前年同期比3.9%増の254億88百万円で、営業利益が19.2%増の25億30百万円、経常利益が18.0%増の27億28百万円、純利益が24.1%増の18億64百万円だった。計画超の増収増益だった。
計画に対して売上高は10億16百万円、営業利益は3億80百万円、経常利益は3億88百万円、純利益は3億44百万円、それぞれ上回った。主力の業務用厨房部門が、オートリフトフライヤーや食器洗浄機を含めた自社製品の販売増で6.6%増収・20.3%営業増益と好調に推移した。ベーカリー部門は前期の海外大型案件の反動で30.6%減収・61.2%営業減益だった。
通期の連結業績予想は売上高が17年2月期比0.9%増の477億50百万円、営業利益が1.0%増の40億70百万円、経常利益が1.0%増の44億30百万円、純利益が1.0%増の29億32百万円としている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が53.4%、営業利益が62.2%、経常利益が61.6%、純利益が63.6%と高水準である。通期予想は増額の可能性が高いだろう。
なお配当予想は9月19日に第2四半期末2円増額修正し、年間24円(第2四半期末13円、期末11円)としている。17年2月期との比較でも2円増配となる。配当予想にも再増額の可能性がありそうだ。
■株価は上場来高値圏、好業績評価して上値試す
株価は配当増額修正を好感する形で96年高値2080円を突破し、9月28日には上場来高値となる2418円まで上伸した。その後は上げ一服の形だが自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:32
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2017年10月12日
【注目銘柄】ノダは97年来高値圏、17年11月期3Q累計大幅増益で通期予想は再増額の可能性
ノダ<7879>(東2)に注目したい。木質系住宅建材メーカーである。17年11月期第3四半期累計は合板事業の好調が牽引して大幅増益だった。通期予想は再増額の可能性が高いだろう。株価は97年来の高値圏だ。指標面では依然として割安感が強い。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■17年11月期3Q累計大幅増益で通期予想は再増額の可能性
17年11月期第3四半期累計(12〜8月)の連結業績は、売上高が前年同期比3.1%増の487億98百万円、営業利益が33.3%増の33億81百万円、経常利益が40.4%増の35億90百万円、純利益が44.6%増の22億74百万円だった。
住宅建材事業は売上高が1.2%減収で営業利益が5.8%減益だったが、合板事業は売上高が10.6%増収で営業利益が2.0倍増益だった。国産針葉樹合板の販売価格は、緩やかな値上げ傾向で安定した相場が継続した。輸入南洋材合板は、生産現地の原木伐採税の増税をきっかけに市況が先高感を強め、円安を背景に販売数量も増加した。
17年11月期通期の連結業績予想(7月13日に増額修正)は、売上高が16年11月期比1.0%増の656億円、営業利益が12.1%増の40億円、経常利益が9.1%増の40億50百万円、純利益が7.7%増の24億80百万円としている。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は、売上高が74.4%、営業利益が84.5%、経常利益が88.6%、純利益が91.7%と高水準である。通期予想は再増額の可能性が高いだろう。
なお配当予想(7月13日に増額修正)は年間20円(第2四半期末10円、期末10円)としている。16年11月期の年間16円との比較で4円増配である。
■株価は97年来の高値圏、好業績評価して上値試す
株価は第3四半期累計の大幅増益を好感して10月10日に1286円まで急伸した。97年来の高値圏である。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって中段保ち合いから上放れの形となった。指標面では依然として割安感が強い。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■17年11月期3Q累計大幅増益で通期予想は再増額の可能性
17年11月期第3四半期累計(12〜8月)の連結業績は、売上高が前年同期比3.1%増の487億98百万円、営業利益が33.3%増の33億81百万円、経常利益が40.4%増の35億90百万円、純利益が44.6%増の22億74百万円だった。
住宅建材事業は売上高が1.2%減収で営業利益が5.8%減益だったが、合板事業は売上高が10.6%増収で営業利益が2.0倍増益だった。国産針葉樹合板の販売価格は、緩やかな値上げ傾向で安定した相場が継続した。輸入南洋材合板は、生産現地の原木伐採税の増税をきっかけに市況が先高感を強め、円安を背景に販売数量も増加した。
17年11月期通期の連結業績予想(7月13日に増額修正)は、売上高が16年11月期比1.0%増の656億円、営業利益が12.1%増の40億円、経常利益が9.1%増の40億50百万円、純利益が7.7%増の24億80百万円としている。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は、売上高が74.4%、営業利益が84.5%、経常利益が88.6%、純利益が91.7%と高水準である。通期予想は再増額の可能性が高いだろう。
なお配当予想(7月13日に増額修正)は年間20円(第2四半期末10円、期末10円)としている。16年11月期の年間16円との比較で4円増配である。
■株価は97年来の高値圏、好業績評価して上値試す
株価は第3四半期累計の大幅増益を好感して10月10日に1286円まで急伸した。97年来の高値圏である。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって中段保ち合いから上放れの形となった。指標面では依然として割安感が強い。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:25
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【注目銘柄】シンクロ・フードは日柄調整完了して上場来高値試す、18年3月期増収増益予想で増額の可能性
シンクロ・フード<3963>(東1)に注目したい。飲食店の出店・開業・運営を支援するサイト「飲食店.COM」などを運営している。ユーザー数が増加基調で18年3月期増収増益予想である。そして増額の可能性が高いだろう。株価は日柄調整完了して7月の上場来高値を試す展開が期待される。
■18年3月期増収増益予想で増額の可能性
18年3月期の非連結業績予想は、売上高が17年3月期比20.8%増の12億70百万円、営業利益が7.3%増の4億83百万円、経常利益が8.4%増の4億59百万円、純利益が9.3%増の2億89百万円としている。
第1四半期(4〜6月)は、売上高が前年同期比29.9%増収となり、営業利益が27.9%増益、経常利益が29.3%増益、純利益が26.7%増益だった。東海エリアへのサービス展開なども寄与して、登録ユーザー数および有料ユーザー数が順調に増加した。サービス別売上高は運営サービスが33.5%増収、出退店サービスが14.8%増収、その他サービスが31.6%増収だった。
なお9月15日には、飲食店の出店・開業・運営に役立つサービスをワンストップで提供する「飲食店.COM」の登録ユーザー数が12万件を突破したと発表している。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高25.5%、営業利益29.2%、経常利益30.7%、純利益30.1%と高水準である。通期予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は日柄調整完了して7月の上場来高値試す
株価(17年9月29日付で東証マザーズから東証1部に市場変更)は、7月の上場来高値2133円から反落したが、8〜9月の直近安値圏1500円台から徐々に水準を切り上げている。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって13週移動平均線を回復した。日柄調整完了して7月の上場来高値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期増収増益予想で増額の可能性
18年3月期の非連結業績予想は、売上高が17年3月期比20.8%増の12億70百万円、営業利益が7.3%増の4億83百万円、経常利益が8.4%増の4億59百万円、純利益が9.3%増の2億89百万円としている。
第1四半期(4〜6月)は、売上高が前年同期比29.9%増収となり、営業利益が27.9%増益、経常利益が29.3%増益、純利益が26.7%増益だった。東海エリアへのサービス展開なども寄与して、登録ユーザー数および有料ユーザー数が順調に増加した。サービス別売上高は運営サービスが33.5%増収、出退店サービスが14.8%増収、その他サービスが31.6%増収だった。
なお9月15日には、飲食店の出店・開業・運営に役立つサービスをワンストップで提供する「飲食店.COM」の登録ユーザー数が12万件を突破したと発表している。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高25.5%、営業利益29.2%、経常利益30.7%、純利益30.1%と高水準である。通期予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は日柄調整完了して7月の上場来高値試す
株価(17年9月29日付で東証マザーズから東証1部に市場変更)は、7月の上場来高値2133円から反落したが、8〜9月の直近安値圏1500円台から徐々に水準を切り上げている。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって13週移動平均線を回復した。日柄調整完了して7月の上場来高値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:36
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2017年10月11日
【注目銘柄】ノリタケカンパニーリミテッドは07年来高値圏、18年3月期大幅増益予想で再増額余地
ノリタケカンパニーリミテッド<5331>(東1)に注目したい。自動車や電子半導体向けの工業機材事業、およびセラミック・マテリアル事業を主力として、エンジニアリング事業、食器事業も展開している。18年3月期連結業績は増額修正して大幅増益予想である。そして再増額余地がありそうだ。株価は07年来の高値圏である。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期増額修正して大幅増益予想、さらに再増額余地
9月29日に18年3月期第2四半期累計(4〜6月)および通期の連結業績予想を増額修正している。工業機材事業、セラミック・マテリアル事業、エンジニアリング事業が好調に推移し、増収効果で利益も計画を上回る見込みだ。
第2四半期累計予想は、売上高を20億円増額して前年同期比6.7%増の570億円、営業利益を7億円増額して90.4%増の21億円、経常利益を7億円増額して57.1%増の29億円、純利益を5億円増額して2.4倍の23億円とした。
通期連結業績予想については、売上高を30億円増額して17年3月期比4.8%増の1140億円、営業利益を8億円増額して28.2%増の40億円、経常利益を8億円増額して15.2%増の56億円、純利益(特別利益で本社遊休地売却益計上を予定)を10億円増額して3.7倍の150億円とした。下期想定は保守的な印象が強く、再増額余地がありそうだ。
■株価は07年来高値圏、好業績評価して上値試す
株価は07年来の高値圏である。9月19日に5640円まで上伸した後は上げ一服の形だったが、10月10日には5580円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期増額修正して大幅増益予想、さらに再増額余地
9月29日に18年3月期第2四半期累計(4〜6月)および通期の連結業績予想を増額修正している。工業機材事業、セラミック・マテリアル事業、エンジニアリング事業が好調に推移し、増収効果で利益も計画を上回る見込みだ。
第2四半期累計予想は、売上高を20億円増額して前年同期比6.7%増の570億円、営業利益を7億円増額して90.4%増の21億円、経常利益を7億円増額して57.1%増の29億円、純利益を5億円増額して2.4倍の23億円とした。
通期連結業績予想については、売上高を30億円増額して17年3月期比4.8%増の1140億円、営業利益を8億円増額して28.2%増の40億円、経常利益を8億円増額して15.2%増の56億円、純利益(特別利益で本社遊休地売却益計上を予定)を10億円増額して3.7倍の150億円とした。下期想定は保守的な印象が強く、再増額余地がありそうだ。
■株価は07年来高値圏、好業績評価して上値試す
株価は07年来の高値圏である。9月19日に5640円まで上伸した後は上げ一服の形だったが、10月10日には5580円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:28
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【注目銘柄】セックは年初来高値更新の展開、18年3月期2桁増益予想
セック<3741>(東1)に注目したい。リアルタイムソフトウェア技術に強みを持つシステム開発会社で、モバイルネットワーク、インターネット、社会基盤システム、宇宙先端システムの分野に展開している。18年3月期2桁増益予想である。株価は年初来高値更新の展開だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期2桁増益予想
18年3月期の非連結業績予想は売上高が17年3月期比1.7%増の45億円、営業利益が15.5%増の5億円、経常利益が14.0%増の5億20百万円、純利益が14.5%増の3億60百万円としている。
社会基盤システムでは官公庁系が堅調に推移し、医療関連も増加する見込みだ。また宇宙先端システムでは、車両自動走行の研究開発案件が引き続き好調に推移し、サービスロボット実用化に向けた研究開発案件も増加する見込みだ。研究開発への投資などで販管費が増加するが、先行投資負担を吸収して2桁増益予想である。
中期的には、既存分野である社会基盤システム事業の収益をベースとして、成長分野である車両自動走行分野やサービスロボット分野を拡大する方針だ。10月6日には新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施している「ロボット活用型市場化適用技術プロジェクト」の委託先に採択されたと発表している。
第1四半期(4〜6月)は、売上高が4.4%増収、営業利益が19.1%増益、経常利益が20.6%増益、純利益が0.8%増益で、通期予想に対する進捗率は売上高23.8%、営業利益20.0%、経常利益21.0%、純利益17.2%だった。システム開発関連で第4四半期(1〜3月)の構成比が高い収益特性を考慮すれば、通期ベースでも好業績が期待される。
■株価は年初来高値更新の展開、好業績評価して上値試す
株価(17年9月29日付で東証2部から東証1部に市場変更)は年初来高値更新の展開で8月高値を突破している。本日10月11日は2774円まで上伸。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待され、14年1月3200円が視野に入りそうだ。(MM)
■18年3月期2桁増益予想
18年3月期の非連結業績予想は売上高が17年3月期比1.7%増の45億円、営業利益が15.5%増の5億円、経常利益が14.0%増の5億20百万円、純利益が14.5%増の3億60百万円としている。
社会基盤システムでは官公庁系が堅調に推移し、医療関連も増加する見込みだ。また宇宙先端システムでは、車両自動走行の研究開発案件が引き続き好調に推移し、サービスロボット実用化に向けた研究開発案件も増加する見込みだ。研究開発への投資などで販管費が増加するが、先行投資負担を吸収して2桁増益予想である。
中期的には、既存分野である社会基盤システム事業の収益をベースとして、成長分野である車両自動走行分野やサービスロボット分野を拡大する方針だ。10月6日には新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施している「ロボット活用型市場化適用技術プロジェクト」の委託先に採択されたと発表している。
第1四半期(4〜6月)は、売上高が4.4%増収、営業利益が19.1%増益、経常利益が20.6%増益、純利益が0.8%増益で、通期予想に対する進捗率は売上高23.8%、営業利益20.0%、経常利益21.0%、純利益17.2%だった。システム開発関連で第4四半期(1〜3月)の構成比が高い収益特性を考慮すれば、通期ベースでも好業績が期待される。
■株価は年初来高値更新の展開、好業績評価して上値試す
株価(17年9月29日付で東証2部から東証1部に市場変更)は年初来高値更新の展開で8月高値を突破している。本日10月11日は2774円まで上伸。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待され、14年1月3200円が視野に入りそうだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:55
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2017年10月10日
【注目銘柄】薬王堂は調整一巡して上値試す、18年2月期2Q累計が2桁増益で通期予想は増額の可能性
薬王堂<3385>(東1)に注目したい。岩手・宮城など東北地盤に展開する独立系のドラッグストアチェーンである。18年2月期第2四半期累計は2桁増収増益だった。既存店の好調が牽引して通期予想は増額の可能性が高いだろう。株価は5月の上場来高値から反落したが、調整一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年2月期2Q累計が2桁増益で通期予想は増額の可能性
10月5日発表した18年2月期第2四半期累計(3〜8月)非連結業績は、売上高が前年同期比10.8%増の417億37百万円、営業利益が10.7%増の19億06百万円、経常利益が24.4%増の23億01百万円、純利益が35.9%増の15億69百万円だった。
販売価格や品揃えの強化などで既存店売上が好調に推移し、小商圏ドミナント出店の推進も寄与して2桁増収増益だった。部門別売上高はヘルスケア部門が6.4%増収、ビューティケア部門が8.8%増収、ホームケア部門が13.5%増収、コンビニエンスケア部門が13.0%増収だった。店舗展開は新規出店13店舗、退店2店舗で、第2四半期末時点の合計店舗数は232店舗となった。
通期の連結業績予想は、売上高が17年2月期比10.8%増の830億円、営業利益が8.1%増の34億44百万円、経常利益が13.2%増の39億72百万円、純利益が8.9%増の25億42百万円としている。既存店の好調や新規出店効果で増収増益予想である。東北エリアにおけるドミナント化を推進する。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が50.3%、営業利益が55.3%、経常利益が57.9%、純利益が61.7%と高水準である。また月次売上速報によると、17年9月は全店111.1%、既存店104.9%だった。既存店は15年4月から30ヶ月連続の前年比プラスである。客単価の上昇が続いている。通期業績予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は調整一巡して上値試す
株価は5月の上場来高値3605円から反落したが、直近安値圏2800円近辺から切り返しの動きを強めている。10月6日には第2四半期累計業績を好感する形で3185円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線を一気に突破した。調整一巡して基調転換した形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年2月期2Q累計が2桁増益で通期予想は増額の可能性
10月5日発表した18年2月期第2四半期累計(3〜8月)非連結業績は、売上高が前年同期比10.8%増の417億37百万円、営業利益が10.7%増の19億06百万円、経常利益が24.4%増の23億01百万円、純利益が35.9%増の15億69百万円だった。
販売価格や品揃えの強化などで既存店売上が好調に推移し、小商圏ドミナント出店の推進も寄与して2桁増収増益だった。部門別売上高はヘルスケア部門が6.4%増収、ビューティケア部門が8.8%増収、ホームケア部門が13.5%増収、コンビニエンスケア部門が13.0%増収だった。店舗展開は新規出店13店舗、退店2店舗で、第2四半期末時点の合計店舗数は232店舗となった。
通期の連結業績予想は、売上高が17年2月期比10.8%増の830億円、営業利益が8.1%増の34億44百万円、経常利益が13.2%増の39億72百万円、純利益が8.9%増の25億42百万円としている。既存店の好調や新規出店効果で増収増益予想である。東北エリアにおけるドミナント化を推進する。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が50.3%、営業利益が55.3%、経常利益が57.9%、純利益が61.7%と高水準である。また月次売上速報によると、17年9月は全店111.1%、既存店104.9%だった。既存店は15年4月から30ヶ月連続の前年比プラスである。客単価の上昇が続いている。通期業績予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は調整一巡して上値試す
株価は5月の上場来高値3605円から反落したが、直近安値圏2800円近辺から切り返しの動きを強めている。10月6日には第2四半期累計業績を好感する形で3185円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線を一気に突破した。調整一巡して基調転換した形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:38
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【注目銘柄】アバントは上場来高値更新の展開、18年6月期最終増益・増配予想、基準日10月31日で株式2分割予定
アバント<3836>(東2)に注目したい。連結会計・経営システムのパッケージソフト開発・ライセンス販売・導入サービス・保守サポートを展開している。18年6月期は営業減益・経常減益・最終増益・増配予想である。営業利益に関しては保守的な印象が強く上振れ余地がありそうだ。なお10月31日を基準日(効力発生日11月1日)として1株を2株に分割する。株価は上場来高値更新の展開だ。
■18年6月期最終増益・増配予想
18年6月期連結業績予想は、売上高が17年6月期比6.8%増の112億46百万円、営業利益が6.3%減の12億24百万円、経常利益が6.5%減の12億24百万円、純利益が13.3%増の7億52百万円としている。純利益は前期計上の特別損失(和解金3億26百万円)一巡が寄与する。
IFRS(国際財務報告基準)の適用や国内外のグループ企業に対するガバナンス強化など市場環境に大きな変化はなく、売上面では連結会計・経営に関する分野におけるライセンス販売、コンサルティング・サービス、サポート・情報検索サービスが順調に伸長する見込みだ。利益面では、採用した人材が売上貢献するまでのリードタイムを考慮して生産性や利益率の一時的低下を見込み、働き方改革関連やR&D関連の経費の増加などを織り込んで営業・経常減益予想としている。ただし保守的な印象が強く上振れ余地がありそうだ。
なお9月20日に株式分割および配当予想の増額修正を発表している。17年10月31日を基準日(効力発生日17年11月1日)として1株を2株に分割する。配当予想は年間10円(期末一括)とした。11月1日付株式2分割を考慮して前回予想の年間19円を9円50銭に換算すると前回予想比50銭増額、17年6月期の年間16円を8円に換算すると前期比2円増配となる。
■株価は上場来高値更新の展開
株価(17年9月22日付でJASDAQから東証2部に市場変更)は上場来高値更新の展開だ。9月21日には2195円まで上伸した。その後は上げ一服の形だが自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年6月期最終増益・増配予想
18年6月期連結業績予想は、売上高が17年6月期比6.8%増の112億46百万円、営業利益が6.3%減の12億24百万円、経常利益が6.5%減の12億24百万円、純利益が13.3%増の7億52百万円としている。純利益は前期計上の特別損失(和解金3億26百万円)一巡が寄与する。
IFRS(国際財務報告基準)の適用や国内外のグループ企業に対するガバナンス強化など市場環境に大きな変化はなく、売上面では連結会計・経営に関する分野におけるライセンス販売、コンサルティング・サービス、サポート・情報検索サービスが順調に伸長する見込みだ。利益面では、採用した人材が売上貢献するまでのリードタイムを考慮して生産性や利益率の一時的低下を見込み、働き方改革関連やR&D関連の経費の増加などを織り込んで営業・経常減益予想としている。ただし保守的な印象が強く上振れ余地がありそうだ。
なお9月20日に株式分割および配当予想の増額修正を発表している。17年10月31日を基準日(効力発生日17年11月1日)として1株を2株に分割する。配当予想は年間10円(期末一括)とした。11月1日付株式2分割を考慮して前回予想の年間19円を9円50銭に換算すると前回予想比50銭増額、17年6月期の年間16円を8円に換算すると前期比2円増配となる。
■株価は上場来高値更新の展開
株価(17年9月22日付でJASDAQから東証2部に市場変更)は上場来高値更新の展開だ。9月21日には2195円まで上伸した。その後は上げ一服の形だが自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:20
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2017年10月08日
【注目銘柄】トレジャー・ファクトリーの10月11日発表予定の第2四半期決算に注目
■第1四半期の利益は既に、第2四半期の予想利益を上回る
リサイクルショップを多店舗展開するトレジャー・ファクトリー<3093>(東1)は、去る7月13日に発表された第1四半期の利益が第2四半期利益予想を上回っていることから、10月11日発表予定の第2四半期決算に注目したい。
月次速報によると、前期比ベースで第2四半期の全店売上高は8.8%増、既存店1.6%増であった。
第2四半期の新規出店は合計で9店舗となり、8月末の全体の店舗数は108店舗(前期末比9店舗増)となっている。
今期の課題であった既存店の売上げ回復については、上半期で1.6%増と成果を挙げている。また、10月6日に発表された速報値でも9月の既存店の売上高は前年同月比で5.5%増となっている。ちなみに、前期の既存店の売上高は前年比ベースで3.7%減であった。
今期の業績予想では、第2四半期連結業績予想は減益であるが、通期では2ケタ増益を見込んでいる。
株価は、800円台前半で推移している。第2四半期業績次第では、株価の見直しが始まるものと思われる。
リサイクルショップを多店舗展開するトレジャー・ファクトリー<3093>(東1)は、去る7月13日に発表された第1四半期の利益が第2四半期利益予想を上回っていることから、10月11日発表予定の第2四半期決算に注目したい。
月次速報によると、前期比ベースで第2四半期の全店売上高は8.8%増、既存店1.6%増であった。
第2四半期の新規出店は合計で9店舗となり、8月末の全体の店舗数は108店舗(前期末比9店舗増)となっている。
今期の課題であった既存店の売上げ回復については、上半期で1.6%増と成果を挙げている。また、10月6日に発表された速報値でも9月の既存店の売上高は前年同月比で5.5%増となっている。ちなみに、前期の既存店の売上高は前年比ベースで3.7%減であった。
今期の業績予想では、第2四半期連結業績予想は減益であるが、通期では2ケタ増益を見込んでいる。
株価は、800円台前半で推移している。第2四半期業績次第では、株価の見直しが始まるものと思われる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:04
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2017年10月06日
【注目銘柄】ニプロは年初来高値に接近、18年3月期連結業績・配当予想を増額修正
ニプロ<8086>(東1)に注目したい。ディスポーザブル医療器具の大手で、後発医薬品や受託医薬品も強化している。18年3月期連結業績予想および配当予想を増額修正した。株価は5月の年初来高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期連結業績・配当予想を増額修正
10月1日付で田辺製薬販売を子会社化(ニプロESファーマに社名変更)したことに伴い、10月2日に18年3月期連結業績予想および配当予想を増額修正した。
連結業績予想は売上高を80億円増額して17年3月期比11.3%増の4005億円、営業利益を10億円増額して13.0%増の325億円、経常利益を10億円増額して29.9%増の301億円、そして純利益を10億円増額して67.5%増の190億円とした。
配当予想は期末1円増額して年間38円50銭(第2四半期末17円50銭、期末21円)とした。17年3月期との比較では9円50銭増配となる。
なお9月28日には米RFPi社との資本提携および国内独占販売ライセンス契約の締結を発表している。米RFPi社は、米イーストカロライナ大学の近赤外線技術を市場展開する目的で設立されたベンチャー企業で、血管造影剤を用いずに血流を可視化できる測定デバイス「iCertainty」の実用化を目指している。
■株価は年初来高値に接近、好業績評価して上値試す
株価は直近安値圏1400円近辺から切り返し、10月4日には1638円まで上伸した。そして5月の年初来高値1752円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線に続いて26週移動平均線を突破した。日柄調整が完了して基調転換した形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期連結業績・配当予想を増額修正
10月1日付で田辺製薬販売を子会社化(ニプロESファーマに社名変更)したことに伴い、10月2日に18年3月期連結業績予想および配当予想を増額修正した。
連結業績予想は売上高を80億円増額して17年3月期比11.3%増の4005億円、営業利益を10億円増額して13.0%増の325億円、経常利益を10億円増額して29.9%増の301億円、そして純利益を10億円増額して67.5%増の190億円とした。
配当予想は期末1円増額して年間38円50銭(第2四半期末17円50銭、期末21円)とした。17年3月期との比較では9円50銭増配となる。
なお9月28日には米RFPi社との資本提携および国内独占販売ライセンス契約の締結を発表している。米RFPi社は、米イーストカロライナ大学の近赤外線技術を市場展開する目的で設立されたベンチャー企業で、血管造影剤を用いずに血流を可視化できる測定デバイス「iCertainty」の実用化を目指している。
■株価は年初来高値に接近、好業績評価して上値試す
株価は直近安値圏1400円近辺から切り返し、10月4日には1638円まで上伸した。そして5月の年初来高値1752円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線に続いて26週移動平均線を突破した。日柄調整が完了して基調転換した形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:41
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【注目銘柄】ネオジャパンはモミ合い上放れて上げ足加速、18年1月期利益予想は増額の可能性、10月10日〜13日に立会外分売予定
ネオジャパン<3921>(東マ)に注目したい。企業・官公庁向けソフトウェアのパッケージ販売およびクラウドサービスを展開している。18年1月期第2四半期累計は大幅増益だった。通期利益予想は増額の可能性が高いだろう。株価はモミ合いから上放れて上げ足を加速している。IPO直後の15年11月高値を目指す展開が期待される。なお東証1部への市場変更における形式要件の充足を図るため、10月10日〜13日の間に立会外分売を予定している。
■18年1月期2Q累計大幅増益で通期利益予想は増額の可能性
18年1月期第2四半期累計(2月〜7月)の非連結業績は、売上高が前年同期比9.6%増の11億27百万円、営業利益が42.7%増の2億50百万円、経常利益が31.7%増の2億61百万円、そして純利益が34.7%増の1億82百万円だった。
クラウドサービスは16.5%増収、プロダクトは5.4%増収と、いずれも好調に推移した。クラウドサービスでは、ASP事業者向けが2.4%減収だったが、desknet'NEOクラウド版が利用ユーザー数増加で43.7%増収と大幅伸長した。プロダクトでは、中小規模ユーザー向けスモールライセンス、大規模ユーザー向けエンタープライズライセンス、desknet'NEOサポートサービスとも順調だった。
通期の非連結業績予想は売上高が17年1月期比8.7%増の23億円、営業利益が10.3%増の4億32百万円、経常利益が5.3%増の4億51百万円、純利益が2.0%増の3億02百万円としている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が49.0%、営業利益が57.9%、経常利益が57.9%、純利益が60.3%で、利益進捗率が高水準である。上期に未消化だった営業費用を下期に消化予定としているが、通期利益予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価はモミ合い上放れて上げ足加速、IPO直後の15年高値目指す
株価(17年7月1日付で株式2分割)は1000円近辺でのモミ合いから上放れて上げ足を加速している。10月3日には1743円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して、IPO直後の15年11月高値を目指す展開が期待される。(MM)
■18年1月期2Q累計大幅増益で通期利益予想は増額の可能性
18年1月期第2四半期累計(2月〜7月)の非連結業績は、売上高が前年同期比9.6%増の11億27百万円、営業利益が42.7%増の2億50百万円、経常利益が31.7%増の2億61百万円、そして純利益が34.7%増の1億82百万円だった。
クラウドサービスは16.5%増収、プロダクトは5.4%増収と、いずれも好調に推移した。クラウドサービスでは、ASP事業者向けが2.4%減収だったが、desknet'NEOクラウド版が利用ユーザー数増加で43.7%増収と大幅伸長した。プロダクトでは、中小規模ユーザー向けスモールライセンス、大規模ユーザー向けエンタープライズライセンス、desknet'NEOサポートサービスとも順調だった。
通期の非連結業績予想は売上高が17年1月期比8.7%増の23億円、営業利益が10.3%増の4億32百万円、経常利益が5.3%増の4億51百万円、純利益が2.0%増の3億02百万円としている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が49.0%、営業利益が57.9%、経常利益が57.9%、純利益が60.3%で、利益進捗率が高水準である。上期に未消化だった営業費用を下期に消化予定としているが、通期利益予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価はモミ合い上放れて上げ足加速、IPO直後の15年高値目指す
株価(17年7月1日付で株式2分割)は1000円近辺でのモミ合いから上放れて上げ足を加速している。10月3日には1743円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して、IPO直後の15年11月高値を目指す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:11
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2017年10月05日
【注目銘柄】日本ゼオンは06年高値に接近、18年3月期増額して2桁営業増益予想
日本ゼオン<4205>(東1)に注目したい。タイヤ向けなど合成ゴムの大手である。合成ゴム、合成ラテックス、化成品などのエラストマー素材事業、および高機能樹脂・部材、情報材料、化学品などの高機能材料事業を展開している。18年3月期第2四半期累計と通期の予想を増額修正し、通期2桁営業増益予想である。そして通期予想には再増額余地がありそうだ。株価は06年高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期2Q累計と通期の予想を増額、通期2桁営業増益予想
9月29日に18年3月期第2四半期累計(4〜9月)および通期の連結業績予想を増額修正した。エラストマー素材事業では海外の合成ゴムが好調に推移し、高機能材料事業ではテレビ向け光学フィルムや電池材料が大幅伸長している。
第2四半期累計予想は売上高を250億円、営業利益を60億円、経常利益を80億円、純利益を60億円、通期予想は売上高を350億円、営業利益を60億円、経常利益を80億円、純利益を50億円、それぞれ増額した。
修正後の通期連結業績予想は、売上高が17年3月期比13.0%増の3250億円、営業利益が13.8%増の350億円、経常利益が19.5%増の380億円、純利益が8.0%増の250億円とした。
なお10月3日には、富山県氷見市の光学フィルム工場(製造子会社オプテス北陸工場氷見製造所)において、液晶テレビ用位相差フィルムの新ラインの本格稼働を開始したと発表している。
修正後の通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が50.8%、営業利益が54.3%、経常利益が55.3%、純利益が56.0%となる。通期予想には再増額余地がありそうだ。
■株価は06年高値に接近、好業績評価して上値試す
株価(10月1日付で単元株式数を1000株から100株に変更)は、10月4日に1517円まで上伸して8月高値1509円を突破した。そして06年2月高値1790円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって1400円近辺での中段保ち合いから上放れる形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期2Q累計と通期の予想を増額、通期2桁営業増益予想
9月29日に18年3月期第2四半期累計(4〜9月)および通期の連結業績予想を増額修正した。エラストマー素材事業では海外の合成ゴムが好調に推移し、高機能材料事業ではテレビ向け光学フィルムや電池材料が大幅伸長している。
第2四半期累計予想は売上高を250億円、営業利益を60億円、経常利益を80億円、純利益を60億円、通期予想は売上高を350億円、営業利益を60億円、経常利益を80億円、純利益を50億円、それぞれ増額した。
修正後の通期連結業績予想は、売上高が17年3月期比13.0%増の3250億円、営業利益が13.8%増の350億円、経常利益が19.5%増の380億円、純利益が8.0%増の250億円とした。
なお10月3日には、富山県氷見市の光学フィルム工場(製造子会社オプテス北陸工場氷見製造所)において、液晶テレビ用位相差フィルムの新ラインの本格稼働を開始したと発表している。
修正後の通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が50.8%、営業利益が54.3%、経常利益が55.3%、純利益が56.0%となる。通期予想には再増額余地がありそうだ。
■株価は06年高値に接近、好業績評価して上値試す
株価(10月1日付で単元株式数を1000株から100株に変更)は、10月4日に1517円まで上伸して8月高値1509円を突破した。そして06年2月高値1790円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって1400円近辺での中段保ち合いから上放れる形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:10
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【注目銘柄】ダイセキは08年来高値圏、18年2月期大幅増益予想で再増額の可能性
ダイセキ<9793>(東1)に注目したい。工場廃液中間処理・リサイクル事業を主力として、子会社ダイセキ環境ソリューション<1712>が土壌汚染調査・分析・処理事業も展開している。18年2月期第2四半期累計は計画超の大幅増益だった。通期も増額修正して大幅増益予想である。さらに再増額の可能性が高いだろう。株価は08年来の高値圏だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年2月期2Q累計は計画超、通期も大幅増益予想で再増額の可能性
10月2日発表した18年2月期第2四半期累計(3〜8月)連結業績(9月19日に増額修正)は、売上高が前年同期比8.9%増の249億16百万円、営業利益が21.4%増の44億62百万円、経常利益が22.5%増の45億54百万円、そして純利益が44.7%増の29億60百万円だった。
ダイセキ環境ソリューションの利益が17年3月完成した新たな土壌汚染洗浄工場の立ち上げ費用増加で計画を下回ったが、資源価格・為替・リサイクル製品価格が安定し、主力の工場廃液中間処理・リサイクル事業が好調に推移した。計画を上回る増収・大幅増益だった。
18年2月期通期の連結業績予想は(9月19日に売上高を10億40百万円、営業利益を3億40百万円、経常利益を3億90百万円、純利益を5億20百万円、それぞれ増額修正)は、売上高が17年2月期比12.6%増の498億40百万円、営業利益が22.4%増の87億20百万円、経常利益が22.4%増の88億50百万円、純利益が33.0%増の55億円としている。主力の工場廃液中間処理・リサイクル事業が好調に推移する。なお通期予想の増額は第2四半期累計の超過達成分を上乗せして下期予想を据え置いた形だ。
修正後の通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が50.0%、営業利益が51.2%、経常利益が51.5%、純利益が53.8%である。ダイセキ環境ソリューションの土壌汚染調査・分析・処理事業は、当年度受注案件の売上計上が第4四半期(12〜2月)に集中し、年度後半から国内大規模プロジェクトが徐々に始動する見込みであることも考慮すれば、通期予想は再増額の可能性が高いだろう。
■株価は08年来の高値圏、好業績評価して上値試す
株価は9月21日に2960円まで上伸した。08年来の高値圏だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって緩やかな上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年2月期2Q累計は計画超、通期も大幅増益予想で再増額の可能性
10月2日発表した18年2月期第2四半期累計(3〜8月)連結業績(9月19日に増額修正)は、売上高が前年同期比8.9%増の249億16百万円、営業利益が21.4%増の44億62百万円、経常利益が22.5%増の45億54百万円、そして純利益が44.7%増の29億60百万円だった。
ダイセキ環境ソリューションの利益が17年3月完成した新たな土壌汚染洗浄工場の立ち上げ費用増加で計画を下回ったが、資源価格・為替・リサイクル製品価格が安定し、主力の工場廃液中間処理・リサイクル事業が好調に推移した。計画を上回る増収・大幅増益だった。
18年2月期通期の連結業績予想は(9月19日に売上高を10億40百万円、営業利益を3億40百万円、経常利益を3億90百万円、純利益を5億20百万円、それぞれ増額修正)は、売上高が17年2月期比12.6%増の498億40百万円、営業利益が22.4%増の87億20百万円、経常利益が22.4%増の88億50百万円、純利益が33.0%増の55億円としている。主力の工場廃液中間処理・リサイクル事業が好調に推移する。なお通期予想の増額は第2四半期累計の超過達成分を上乗せして下期予想を据え置いた形だ。
修正後の通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が50.0%、営業利益が51.2%、経常利益が51.5%、純利益が53.8%である。ダイセキ環境ソリューションの土壌汚染調査・分析・処理事業は、当年度受注案件の売上計上が第4四半期(12〜2月)に集中し、年度後半から国内大規模プロジェクトが徐々に始動する見込みであることも考慮すれば、通期予想は再増額の可能性が高いだろう。
■株価は08年来の高値圏、好業績評価して上値試す
株価は9月21日に2960円まで上伸した。08年来の高値圏だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって緩やかな上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:08
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2017年10月04日
【注目銘柄】ストライクは調整一巡して戻り歩調、18年8月期2桁増収増益・連続増配予想
ストライク<6196>(東1)に注目したい。中堅・中小企業を対象としたM&A仲介会社である。17年8月期は大幅増収増益・増配だった。そして18年8月期も2桁増収増益、連続増配予想である。株価は調整一巡して戻り歩調だ。好業績を評価して16年12月の上場来高値を目指す展開が期待される。
■18年8月期も2桁増収増益・増配予想
9月29日発表の17年8月期非連結業績(9月19日に2回目の増額修正)は、売上高が16年8月期比54.1%増の30億92百万円、営業利益が44.4%増の11億50百万円、経常利益が44.9%増の11億44百万円、そして純利益が57.4%増の8億03百万円だった。
事業承継ニーズを中心にM&A市場が拡大し、株式上場による信用力の向上や業務提携先の拡大などで成約案件数が伸長した。また成約案件単価の上昇も寄与した。配当は年間16円(期末一括)とした。16年12月1日付株式3分割を考慮して年間48円に換算すると、16年8月期の年間35円に対して13円増配だった。
18年8月期の非連結業績予想は、売上高が17年8月期比14.2%増の35億31百万円、営業利益が15.3%増の13億26百万円、経常利益が16.0%増の13億28百万円、そして純利益が13.2%増の9億09百万円としている。成約案件数が伸長して2桁増収増益予想である。配当予想は2円増配の年間18円(期末一括)とした。連続増配予想である。
■株価は調整一巡して戻り歩調、好業績評価して16年12月高値目指す
株価(17年6月23日付で東証マザーズから東証1部に市場変更)は、9月8日の直近安値3965円から切り返して戻り歩調だ。9月29日には4700円まで上伸した。週足チャートで見ると4000円近辺が下値支持線となり、26週移動平均線突破の動きを強めている。好業績を評価して16年12月の上場来高値7170円を目指す展開が期待される。(MM)
■18年8月期も2桁増収増益・増配予想
9月29日発表の17年8月期非連結業績(9月19日に2回目の増額修正)は、売上高が16年8月期比54.1%増の30億92百万円、営業利益が44.4%増の11億50百万円、経常利益が44.9%増の11億44百万円、そして純利益が57.4%増の8億03百万円だった。
事業承継ニーズを中心にM&A市場が拡大し、株式上場による信用力の向上や業務提携先の拡大などで成約案件数が伸長した。また成約案件単価の上昇も寄与した。配当は年間16円(期末一括)とした。16年12月1日付株式3分割を考慮して年間48円に換算すると、16年8月期の年間35円に対して13円増配だった。
18年8月期の非連結業績予想は、売上高が17年8月期比14.2%増の35億31百万円、営業利益が15.3%増の13億26百万円、経常利益が16.0%増の13億28百万円、そして純利益が13.2%増の9億09百万円としている。成約案件数が伸長して2桁増収増益予想である。配当予想は2円増配の年間18円(期末一括)とした。連続増配予想である。
■株価は調整一巡して戻り歩調、好業績評価して16年12月高値目指す
株価(17年6月23日付で東証マザーズから東証1部に市場変更)は、9月8日の直近安値3965円から切り返して戻り歩調だ。9月29日には4700円まで上伸した。週足チャートで見ると4000円近辺が下値支持線となり、26週移動平均線突破の動きを強めている。好業績を評価して16年12月の上場来高値7170円を目指す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:08
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【注目銘柄】ユーザベースは自律調整一巡して上場来高値試す、17年12月期大幅増収増益予想で増額の可能性
ユーザベース<3966>(東マ)に注目したい。BtoBサービスで企業・業界情報や統計データを束ねるオンライン情報プラットフォームのSPEEDA事業、およびBtoCサービスでソーシャル機能も兼ね備えた経済ニュースプラットフォームのNewsPicks事業を展開している。ユーザー数が増加基調で17年12月期大幅増収増益予想である。そして増額の可能性がありそうだ。株価は自律調整が一巡し、好業績を評価して9月の上場来高値を試す展開が期待される。
■17年12月期大幅増収増益予想で増額の可能性
17年12月期連結業績予想は、売上高が16年12月期比44.8%増の44億61百万円、営業利益が99.2%増の5億円、経常利益が2.2倍の4億87百万円、純利益が36.5%増の3億64百万円としている。
第2四半期累計(1〜6月)の連結業績は、売上高が前年同期比47.0%増収、営業利益が2.1倍増益、経常利益が2.3倍増益、純利益が2.2倍増益だった。SPEEDA事業は契約ID数が増加して34.9%増収・27.2%営業増益だった。NewsPicks事業は有料課金ユーザー数が順調に増加して76.3%増収となり、営業黒字化した。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が45.4%、営業利益が60.2%、経常利益が62.2%、純利益が67.9%である。利益進捗率が高水準であり、通期利益予想に増額の可能性がありそうだ。
■株価は自律調整一巡して9月の上場来高値試す
株価(17年7月1日付で株式2分割)は、9月1日の上場来高値3390円から利益確定売りで一旦反落したが、高値圏3000円〜3200円近辺で堅調に推移している。週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近してきた。自律調整が一巡し、好業績を評価して9月の上場来高値を試す展開が期待される。(MM)
■17年12月期大幅増収増益予想で増額の可能性
17年12月期連結業績予想は、売上高が16年12月期比44.8%増の44億61百万円、営業利益が99.2%増の5億円、経常利益が2.2倍の4億87百万円、純利益が36.5%増の3億64百万円としている。
第2四半期累計(1〜6月)の連結業績は、売上高が前年同期比47.0%増収、営業利益が2.1倍増益、経常利益が2.3倍増益、純利益が2.2倍増益だった。SPEEDA事業は契約ID数が増加して34.9%増収・27.2%営業増益だった。NewsPicks事業は有料課金ユーザー数が順調に増加して76.3%増収となり、営業黒字化した。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が45.4%、営業利益が60.2%、経常利益が62.2%、純利益が67.9%である。利益進捗率が高水準であり、通期利益予想に増額の可能性がありそうだ。
■株価は自律調整一巡して9月の上場来高値試す
株価(17年7月1日付で株式2分割)は、9月1日の上場来高値3390円から利益確定売りで一旦反落したが、高値圏3000円〜3200円近辺で堅調に推移している。週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近してきた。自律調整が一巡し、好業績を評価して9月の上場来高値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:03
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2017年10月03日
【注目銘柄】ウィルグループは上場来高値更新の展開、18年3月期2Q累計予想を増額修正、通期も増額の可能性
ウィルグループ<6089>(東1)に注目したい。セールスアウトソーシング事業、コールセンターアウトソーシング事業、ファクトリーアウトソーシング事業などの人材サービスを展開している。18年3月期第2四半期累計予想を増額修正した。通期予想も増額の可能性が高いだろう。株価は上場来高値更新の展開だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期2累計予想を増額修正、通期予想も増額の可能性
9月25日に18年3月期第2四半期累計(4〜9月)の連結業績予想を増額修正した。売上高は15億円増額して前年同期比31.0%増の365億円、営業利益は3億80百万円増額して2.1倍の12億30百万円、経常利益は3億80百万円増額して2.1倍の12億30百万円、純利益は2億20百万円増額して99.3%増の5億70百万円とした。
売上面では主力のセールスアウトソーシング事業、コールセンターアウトソーシング事業、ファクトリーアウトソーシング事業が順調に推移し、海外事業において17年1月連結子会社化したEthos社なども好調に推移した。円安による為替換算も寄与した。利益面では既存取引先との契約条件見直し、業務請負案件の受注拡大、システム開発に係る費用等の予算未消化なども寄与した。
18年3月期通期の連結業績予想は売上高が17年3月期比23.8%増の750億円、営業利益が14.6%増の22億50百万円、経常利益が13.6%増の22億50百万円、純利益が8.8%増の11億円としている。
通期予想に対する修正後の第2四半期累計の進捗率は売上高が48.7%、営業利益が54.7%、経常利益が54.7%、純利益が51.8%となる。期初時点で下期偏重の計画だったことを考慮すれば、通期予想も増額の可能性が高いだろう。
■株価は上場来高値更新の展開、好業績評価して上値試す
株価は上場来高値更新の展開で本日10月3日は1400円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期2累計予想を増額修正、通期予想も増額の可能性
9月25日に18年3月期第2四半期累計(4〜9月)の連結業績予想を増額修正した。売上高は15億円増額して前年同期比31.0%増の365億円、営業利益は3億80百万円増額して2.1倍の12億30百万円、経常利益は3億80百万円増額して2.1倍の12億30百万円、純利益は2億20百万円増額して99.3%増の5億70百万円とした。
売上面では主力のセールスアウトソーシング事業、コールセンターアウトソーシング事業、ファクトリーアウトソーシング事業が順調に推移し、海外事業において17年1月連結子会社化したEthos社なども好調に推移した。円安による為替換算も寄与した。利益面では既存取引先との契約条件見直し、業務請負案件の受注拡大、システム開発に係る費用等の予算未消化なども寄与した。
18年3月期通期の連結業績予想は売上高が17年3月期比23.8%増の750億円、営業利益が14.6%増の22億50百万円、経常利益が13.6%増の22億50百万円、純利益が8.8%増の11億円としている。
通期予想に対する修正後の第2四半期累計の進捗率は売上高が48.7%、営業利益が54.7%、経常利益が54.7%、純利益が51.8%となる。期初時点で下期偏重の計画だったことを考慮すれば、通期予想も増額の可能性が高いだろう。
■株価は上場来高値更新の展開、好業績評価して上値試す
株価は上場来高値更新の展開で本日10月3日は1400円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:19
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【注目銘柄】菱電商事は年初来高値更新、18年3月期予想を増額修正、通期予想は再増額の可能性
菱電商事<8084>(東1)に注目したい。三菱電機<6503>系の商社で、FAシステム、冷熱システム、IT施設システム、エレクトロニクスの各分野に幅広く展開している。18年3月期第2四半期累計および通期予想を増額修正した。通期予想は再増額の可能性が高いだろう。株価は年初来高値を更新した。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期予想を増額修正、通期予想は再増額の可能性
9月25日に18年3月期第2四半期累計(4〜9月)および通期の連結業績予想を増額修正した。売上高が顧客ニーズに基づく積極的な提案活動の取り組みで想定を上回り、利益面では販管費の抑制や為替の安定も寄与するとしている。
第2四半期累計連結予想は、売上高を27億円増額して前年同期比10.3%増の1132億円、営業利益を3億円増額して2.2倍の18億円、経常利益を5億円増額して3.5倍の20億円、純利益を4億円増額して4.7倍の14億円とした。
通期連結予想は、売上高を27億円増額して17年3月期比3.8%増の2275億円、営業利益を3億円増額して31.9%増の36億円、経常利益を5億円増額して51.5%増の37億円、そして純利益を4億円増額して80.1%増の25億円とした。
通期予想は第2四半期累計の増額分を上乗せして下期予想を据え置いた形である。また修正後の通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が49.8%、営業利益が50.0%、経常利益が54.1%、純利益が56.0%である。設備投資関連で下期の構成比が高い収益特性も考慮すれば、通期予想は再増額の可能性が高いだろう。
■株価は年初来高値更新の展開、好業績評価して上値試す
株価(17年10月1日を効力発生日として2株を1株に併合)は、9月26日に1760円まで上伸して年初来高値更新の展開となった。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなり、1700円近辺のフシを突破する動きだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期予想を増額修正、通期予想は再増額の可能性
9月25日に18年3月期第2四半期累計(4〜9月)および通期の連結業績予想を増額修正した。売上高が顧客ニーズに基づく積極的な提案活動の取り組みで想定を上回り、利益面では販管費の抑制や為替の安定も寄与するとしている。
第2四半期累計連結予想は、売上高を27億円増額して前年同期比10.3%増の1132億円、営業利益を3億円増額して2.2倍の18億円、経常利益を5億円増額して3.5倍の20億円、純利益を4億円増額して4.7倍の14億円とした。
通期連結予想は、売上高を27億円増額して17年3月期比3.8%増の2275億円、営業利益を3億円増額して31.9%増の36億円、経常利益を5億円増額して51.5%増の37億円、そして純利益を4億円増額して80.1%増の25億円とした。
通期予想は第2四半期累計の増額分を上乗せして下期予想を据え置いた形である。また修正後の通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が49.8%、営業利益が50.0%、経常利益が54.1%、純利益が56.0%である。設備投資関連で下期の構成比が高い収益特性も考慮すれば、通期予想は再増額の可能性が高いだろう。
■株価は年初来高値更新の展開、好業績評価して上値試す
株価(17年10月1日を効力発生日として2株を1株に併合)は、9月26日に1760円まで上伸して年初来高値更新の展開となった。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなり、1700円近辺のフシを突破する動きだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:07
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2017年10月02日
【注目銘柄】サーラコーポレーションは上場来高値更新、17年11月期大幅営業・経常増益予想
サーラコーポレーション<2734>(東1)に注目したい。ガス販売のエネルギー&ソリューション事業、建築・土木のエンジニアリング&メンテナンス事業、住宅販売のハウジング事業、マンション分譲のプロパティ事業などを展開している。17年11月期大幅営業・経常増益予想、そして増配予想である。株価は上場来高値更新の展開となった。中段保ち合いから上放れた形であり、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■17年11月期大幅営業・経常増益予想
17年11月期の連結業績予想(7月6日に利益を増額修正)は、売上高が16年11月期比34.3%増の2000億円、営業利益が84.9%増の48億円、経常利益が63.4%増の50億円、純利益が62.2%減の30億円としている。
純利益は16年11月期の特別利益に計上した負ののれん発生益102億10百万円が一巡して減益予想だが、16年7月完全子会社化した中部瓦斯とサーラ住宅の通期寄与に加えて、プロパティ事業において17年3月完成した新築分譲マンションの販売などで大幅増収予想である。そして増収効果や経費圧縮効果などで大幅営業・経常増益予想である。配当予想(7月6日に増額修正)は1円増配の年間17円(第2四半期末7円、期末10円)としている。
■株価は上場来高値更新、中段保ち合いから上放れ
株価は9月29日に977円まで上伸した。8月高値934円を突破して上場来高値更新の展開だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなり、900円近辺での中段保ち合いから上放れの形となった。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■17年11月期大幅営業・経常増益予想
17年11月期の連結業績予想(7月6日に利益を増額修正)は、売上高が16年11月期比34.3%増の2000億円、営業利益が84.9%増の48億円、経常利益が63.4%増の50億円、純利益が62.2%減の30億円としている。
純利益は16年11月期の特別利益に計上した負ののれん発生益102億10百万円が一巡して減益予想だが、16年7月完全子会社化した中部瓦斯とサーラ住宅の通期寄与に加えて、プロパティ事業において17年3月完成した新築分譲マンションの販売などで大幅増収予想である。そして増収効果や経費圧縮効果などで大幅営業・経常増益予想である。配当予想(7月6日に増額修正)は1円増配の年間17円(第2四半期末7円、期末10円)としている。
■株価は上場来高値更新、中段保ち合いから上放れ
株価は9月29日に977円まで上伸した。8月高値934円を突破して上場来高値更新の展開だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなり、900円近辺での中段保ち合いから上放れの形となった。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:14
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