テクノプロ・ホールディングス<6028>(東1)に注目したい。国内最大級の技術系人材サービス(派遣・請負)の持株会社である。18年6月期第1四半期は2桁増収・営業増益だった。通期も増収・営業増益予想である。株価は自律調整一巡して上場来高値を更新した。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年6月期1Qが2桁増収・営業増益で通期も増収・営業増益予想
10月31日発表した18年6月期第1四半期(7〜9月)連結業績(IFRS)は、売上収益が前年同期比11.5%増の267億26百万円、営業利益が11.0%増の25億11百万円、税引前利益が11.1%増の24億89百万円、親会社所有者に帰属する当期利益が0.3%減の18億79百万円だった。
稼働人数および稼働率が高水準に推移し、単価上昇も寄与して2桁増収となり、エンジニア処遇改善のための原価増加などを吸収して2桁営業増益だった。第1四半期末の在籍技術者数は17年6月期末比161名増加の1万4507名となった。平均稼働率は96.0%で前年同期比0.7ポイント上昇した。また売上単価は620千円で前年同期比3千円増加した。
18年6月期の連結業績予想は、売上高が17年6月期比8.9%増の1090億円、営業利益が9.9%増の106億円、税引前利益が9.8%増の105億円、親会社所有者に帰属する当期利益が1.5%減の76億円としている。需要が高水準に推移して増収・営業増益予想である。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高25%、営業利益24%と順調である。通期ベースでも好業績が期待される。なお10月31日に、東京と横浜を拠点とするシステム企業のエデルタを子会社化した。11月以降に売上高10億円、営業利益80百万円の上乗せ要因となる。
■株価は自律調整一巡して高値更新、好業績評価して上値試す
株価は11月6日に上場来高値となる5480円まで上伸した。自律調整一巡して高値更新の展開だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
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(11/07)【注目銘柄】テクノプロ・ホールディングスは高値更新、18年6月期1Qが2桁増収・営業増益で通期も増収・営業増益予想
(11/06)【注目銘柄】日本M&Aセンターは好業績評価して上値試す、18年3月期2Q累計が計画超で通期予想も増額の可能性
(11/06)【注目銘柄】サンテックは高値圏モミ合い上放れ、18年3月期2Q累計利益を増額修正で通期予想も増額の可能性
(11/05)【注目銘柄】マクニカ・富士エレホールディングスは高値更新の展開、18年3月期予想を増額修正、さらに再増額の可能性
(11/04)【注目銘柄】ドトール・日レスホールディングスは高値更新、18年2月期増収増益・増配予想で増額余地
(11/01)【注目銘柄】バリューコマースは目先的な売り一巡して上値試す、17年12月期3Q累計大幅増益で通期予想は再増額の可能性
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(10/26)【注目銘柄】ナガワはモミ合い上放れて年初来高値に接近、18年3月期2Q累計が計画超の増益で通期予想は増額の可能性
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(10/24)【注目銘柄】リョーサンは自律調整一巡して上値試す、18年3月期2Q累計を増額修正、通期も増額の可能性
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2017年11月07日
【注目銘柄】テクノプロ・ホールディングスは高値更新、18年6月期1Qが2桁増収・営業増益で通期も増収・営業増益予想
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:36
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2017年11月06日
【注目銘柄】日本M&Aセンターは好業績評価して上値試す、18年3月期2Q累計が計画超で通期予想も増額の可能性
日本M&Aセンター<2127>(東1)に注目したい。中堅・中小企業を主対象とするM&A仲介会社である。18年3月期第2四半期累計は計画超の大幅増収増益だった。通期予想も増額の可能性が高いだろう。株価は上場来高値圏だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期2Q累計は計画超の大幅増収増益、通期予想も増額の可能性
10月30日発表した18年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結業績は、売上高が前年同期比31.5%増の135億49百万円、営業利益が27.3%増の71億35百万円、経常利益が27.1%増の71億67百万円、純利益が32.6%増の51億20百万円だった。
7月28日の増額修正値を上回り、計画超の大幅増収増益(10月16日に2回目の増額修正)だった。M&A案件の成約件数(会社数カウント、成功報酬受取先ベース)が101件増加の380件と大幅に増加した。コンサルタントの増員・戦力化、名古屋支店移転拡張による東海エリアでの営業展開加速、7月の九州・山口・沖縄エリアにおける事業承継セミナー開催などの施策が奏功した。
通期予想は据え置いて、売上高が17年3月期比12.2%増の213億90百万円、営業利益が10.5%増の100億円、経常利益が10.2%増の100億円、純利益が9.5%増の67億63百万円としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高63.3%、営業利益71.4%、経常利益71.7%、純利益75.7%と高水準である。四半期業績は変動しやすい特性があるが、通期予想も増額の可能性が高いだろう。
■株価は高値圏、好業績評価して上値試す
株価は10月16日に上場来高値5740円まで上伸した。その後は上げ一服の形だが自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期2Q累計は計画超の大幅増収増益、通期予想も増額の可能性
10月30日発表した18年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結業績は、売上高が前年同期比31.5%増の135億49百万円、営業利益が27.3%増の71億35百万円、経常利益が27.1%増の71億67百万円、純利益が32.6%増の51億20百万円だった。
7月28日の増額修正値を上回り、計画超の大幅増収増益(10月16日に2回目の増額修正)だった。M&A案件の成約件数(会社数カウント、成功報酬受取先ベース)が101件増加の380件と大幅に増加した。コンサルタントの増員・戦力化、名古屋支店移転拡張による東海エリアでの営業展開加速、7月の九州・山口・沖縄エリアにおける事業承継セミナー開催などの施策が奏功した。
通期予想は据え置いて、売上高が17年3月期比12.2%増の213億90百万円、営業利益が10.5%増の100億円、経常利益が10.2%増の100億円、純利益が9.5%増の67億63百万円としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高63.3%、営業利益71.4%、経常利益71.7%、純利益75.7%と高水準である。四半期業績は変動しやすい特性があるが、通期予想も増額の可能性が高いだろう。
■株価は高値圏、好業績評価して上値試す
株価は10月16日に上場来高値5740円まで上伸した。その後は上げ一服の形だが自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:12
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【注目銘柄】サンテックは高値圏モミ合い上放れ、18年3月期2Q累計利益を増額修正で通期予想も増額の可能性
サンテック<1960>(東1)に注目したい。独立系電気工事の大手で、海外は東南アジア中心に展開している。18年3月期第2四半期累計の利益予想を増額修正した。通期予想も増額の可能性が高いだろう。株価は06年来高値圏でのモミ合いから上放れの動きだ。日柄調整が完了し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。なお11月6日に第2四半期決算発表を予定している。
■18年3月期2Q累計利益を増額修正、通期予想も増額の可能性
10月27日に18年3月期第2四半期累計(4〜6月)連結業績予想の修正を発表した。売上高は一部工事の完成時期の下期へのずれ込みなどで6億63百万円減額して前年同期比16.9%減の193億36百万円とした。利益は、中国およびベトナムの業績改善が未達だが、国内内線工事の一部案件の採算が改善した効果で、営業利益を1億72百万円増額して2.6倍の5億72百万円、経常利益を2億99百万円増額して11倍の9億99百万円、純利益を97百万円増額して10億97百万円とした。
通期の連結業績予想は前回予想(6月21日に、貸倒引当金戻入額計上および繰延税金資産計上による税金費用減少で、第2四半期累計と通期の経常利益と純利益を増額修正)を据え置いて、売上高が17年3月期比3.0%減の450億円、営業利益が0.8%減の11億円、経常利益が8.7%増の16億円、純利益が68.0%増の16億円としている。
通期予想に対する修正後の第2四半期累計の進捗率は売上高が43.0%、営業利益が52.0%、経常利益が62.4%、純利益が68.6%となる。建設関連で第4四半期(1〜3月)の構成比が高い特性を考慮すれば、通期予想も増額の可能性が高いだろう。
■株価は06年来高値圏モミ合いから上放れ、日柄調整完了して上値試す
株価は11月1日に936円、2日に945円まで上伸した。06年来となる高値圏800円台でのモミ合いから上放れる動きだ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。日柄調整が完了し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期2Q累計利益を増額修正、通期予想も増額の可能性
10月27日に18年3月期第2四半期累計(4〜6月)連結業績予想の修正を発表した。売上高は一部工事の完成時期の下期へのずれ込みなどで6億63百万円減額して前年同期比16.9%減の193億36百万円とした。利益は、中国およびベトナムの業績改善が未達だが、国内内線工事の一部案件の採算が改善した効果で、営業利益を1億72百万円増額して2.6倍の5億72百万円、経常利益を2億99百万円増額して11倍の9億99百万円、純利益を97百万円増額して10億97百万円とした。
通期の連結業績予想は前回予想(6月21日に、貸倒引当金戻入額計上および繰延税金資産計上による税金費用減少で、第2四半期累計と通期の経常利益と純利益を増額修正)を据え置いて、売上高が17年3月期比3.0%減の450億円、営業利益が0.8%減の11億円、経常利益が8.7%増の16億円、純利益が68.0%増の16億円としている。
通期予想に対する修正後の第2四半期累計の進捗率は売上高が43.0%、営業利益が52.0%、経常利益が62.4%、純利益が68.6%となる。建設関連で第4四半期(1〜3月)の構成比が高い特性を考慮すれば、通期予想も増額の可能性が高いだろう。
■株価は06年来高値圏モミ合いから上放れ、日柄調整完了して上値試す
株価は11月1日に936円、2日に945円まで上伸した。06年来となる高値圏800円台でのモミ合いから上放れる動きだ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。日柄調整が完了し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:46
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2017年11月05日
【注目銘柄】マクニカ・富士エレホールディングスは高値更新の展開、18年3月期予想を増額修正、さらに再増額の可能性
マクニカ・富士エレホールディングス<3132>(東1)に注目したい。独立系の大手半導体商社である。18年3月期第2四半期累計が計画超の大幅増益となり、通期予想を増額修正した。需要が高水準であり、再増額の可能性がありそうだ。株価は高値更新の展開だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期2Q累計が計画超で通期を増額修正、さらに再増額の可能性
10月31日発表した18年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結業績(10月23日に増額修正)は、売上高が前年同期比24.2%増の2375億95百万円、営業利益が2.1倍の68億01百万円、経常利益が81.0%増の71億52百万円、純利益が2.1倍の53億95百万円だった。
計画を上回る大幅増収増益だった。国内外のサーバ、ストレージ向けが拡大し、車載関連や産業機器関連も伸長した。集積回路および電子デバイス・その他事業は売上高が26.7%増収となり、売上総利益率の改善も寄与して営業利益が7.9倍増益だった。ネットワーク事業はハードウェア商品の案件サイズの縮小化などで売上高が4.4%減となり、営業利益が33.0%減益だった。経常利益は為替差益の計上、純利益は繰延税金資産計上も寄与した。
通期の連結業績予想についても10月23日に増額修正した。売上高は500億円増額して17年3月期比17.9%増の4700億円、営業利益は22億円増額して27.0%増の133億円、経常利益は24億円増額して39.1%増の134億円、純利益は22億円増額して37.7%増の90億円とした。国内コンピュータ市場向けビジネスの一部が終息するものの、車載関連や産業機器関連が引き続き好調に推移し、ネットワーク事業も持ち直す見込みとしている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が50.6%、営業利益が51.1%、経常利益が53.4%、純利益が59.9%と順調である。需要が高水準であり、ドル高・円安も支援して通期予想に再増額の可能性がありそうだ。
■株価は高値更新の展開、好業績評価して上値試す
株価は高値更新の展開で10月24日には2997円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期2Q累計が計画超で通期を増額修正、さらに再増額の可能性
10月31日発表した18年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結業績(10月23日に増額修正)は、売上高が前年同期比24.2%増の2375億95百万円、営業利益が2.1倍の68億01百万円、経常利益が81.0%増の71億52百万円、純利益が2.1倍の53億95百万円だった。
計画を上回る大幅増収増益だった。国内外のサーバ、ストレージ向けが拡大し、車載関連や産業機器関連も伸長した。集積回路および電子デバイス・その他事業は売上高が26.7%増収となり、売上総利益率の改善も寄与して営業利益が7.9倍増益だった。ネットワーク事業はハードウェア商品の案件サイズの縮小化などで売上高が4.4%減となり、営業利益が33.0%減益だった。経常利益は為替差益の計上、純利益は繰延税金資産計上も寄与した。
通期の連結業績予想についても10月23日に増額修正した。売上高は500億円増額して17年3月期比17.9%増の4700億円、営業利益は22億円増額して27.0%増の133億円、経常利益は24億円増額して39.1%増の134億円、純利益は22億円増額して37.7%増の90億円とした。国内コンピュータ市場向けビジネスの一部が終息するものの、車載関連や産業機器関連が引き続き好調に推移し、ネットワーク事業も持ち直す見込みとしている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が50.6%、営業利益が51.1%、経常利益が53.4%、純利益が59.9%と順調である。需要が高水準であり、ドル高・円安も支援して通期予想に再増額の可能性がありそうだ。
■株価は高値更新の展開、好業績評価して上値試す
株価は高値更新の展開で10月24日には2997円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:09
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2017年11月04日
【注目銘柄】ドトール・日レスホールディングスは高値更新、18年2月期増収増益・増配予想で増額余地
ドトール・日レスホールディングス<2918>(東1)に注目したい。ドトールコーヒーと日本レストランシステムが経営統合した大手喫茶店チェーンである。18年2月期増収増益・増配予想である。そして増額余地がありそうだ。株価は配当増額修正や自己株式取得も好感して高値更新の展開だ。上値を試す展開が期待される。
■18年2月期増収増益・増配予想
18年2月期連結業績予想は売上高が17年2月期比3.2%増の1310億円、営業利益が4.8%増の110億21百万円、経常利益が4.9%増の112億03百万円、純利益が3.3%増の62億47百万円としている。配当予想は10月13日に2円増額修正し、2円増配の年間32円(第2四半期末16円、期末16円)としている。
第2四半期累計(3〜8月)連結業績は、売上高が前年同期比5.1%増収、営業利益が7.3%増益、経常利益が7.9%増益、純利益が17.9%増益だった。ドトールコーヒーグループの既存店売上が好調に推移し、グループ全体43店舗の新規出店や、卸売事業の堅調推移も寄与した。
日本レストランシステムグループは3.0%増収で8.3%減益だった。既存店売上は98.4%だったが、計画の98.0%を上回った。ドトールコーヒーグループは6.7%増収で19.9%増益だった。既存店売上が計画の101.0%を上回る101.5%と好調に推移した。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が51.1%、営業利益が57.5%、経常利益が56.7%、純利益が64.5%と順調である。通期会社予想に増額余地がありそうだ。
なお10月13日にTOB(公開買い付け)による自己株式取得を発表している。買い付け価格は2351円、取得株式総数の上限は360万100株、取得価額総額の上限は84億6383万5100円、取得期間は17年10月16日〜17年12月22日である。
■株価は高値更新の展開、好業績評価して上値試す
株価は配当増額修正や自己株式取得も好感して高値更新の展開だ。10月16日には2732円まで急伸し、その後も高値圏で堅調に推移している。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなり、2400円近辺での中段保ち合いから上放れの形となった。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年2月期増収増益・増配予想
18年2月期連結業績予想は売上高が17年2月期比3.2%増の1310億円、営業利益が4.8%増の110億21百万円、経常利益が4.9%増の112億03百万円、純利益が3.3%増の62億47百万円としている。配当予想は10月13日に2円増額修正し、2円増配の年間32円(第2四半期末16円、期末16円)としている。
第2四半期累計(3〜8月)連結業績は、売上高が前年同期比5.1%増収、営業利益が7.3%増益、経常利益が7.9%増益、純利益が17.9%増益だった。ドトールコーヒーグループの既存店売上が好調に推移し、グループ全体43店舗の新規出店や、卸売事業の堅調推移も寄与した。
日本レストランシステムグループは3.0%増収で8.3%減益だった。既存店売上は98.4%だったが、計画の98.0%を上回った。ドトールコーヒーグループは6.7%増収で19.9%増益だった。既存店売上が計画の101.0%を上回る101.5%と好調に推移した。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が51.1%、営業利益が57.5%、経常利益が56.7%、純利益が64.5%と順調である。通期会社予想に増額余地がありそうだ。
なお10月13日にTOB(公開買い付け)による自己株式取得を発表している。買い付け価格は2351円、取得株式総数の上限は360万100株、取得価額総額の上限は84億6383万5100円、取得期間は17年10月16日〜17年12月22日である。
■株価は高値更新の展開、好業績評価して上値試す
株価は配当増額修正や自己株式取得も好感して高値更新の展開だ。10月16日には2732円まで急伸し、その後も高値圏で堅調に推移している。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなり、2400円近辺での中段保ち合いから上放れの形となった。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:59
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2017年11月01日
【注目銘柄】バリューコマースは目先的な売り一巡して上値試す、17年12月期3Q累計大幅増益で通期予想は再増額の可能性
バリューコマース<2491>(東1)に注目したい。アフィリエイト広告の大手である。需要が高水準で17年12月期第3四半期累計は大幅増益だった。売上総利益率が改善基調であり、通期予想に再増額の可能性がありそうだ。株価は決算発表を機に利益確定売りが優勢になったが、目先的な売りが一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■17年12月期3Q累計は大幅増益、通期予想は再増額の可能性
10月27日発表した17年12月期第3四半期累計(1〜9月)の連結業績は、売上高が前年同期比7.2%減の122億25百万円、営業利益が2.1倍の14億75百万円、経常利益が97.9%増の14億91百万円、純利益が2.4倍の5億78百万円だった。
広告事業のアフィリエイトマーケティングサービスにおいて、金融分野の利益率の低い大型案件が減少したため全体として減収だったが、売上総利益率が改善して大幅増益だった。CRM事業において、Yohoo!ショッピングに出店するストア向けツール「ストアーズ・アールエイト」が好調だったことも寄与した。第3四半期(7〜9月)の営業利益と経常利益は過去最高だった。なお事業戦略見直しにより、特別損失にアドネットワークおよびCRM関連の減損損失5億47百万円を計上した。
通期連結業績予想(9月28日に増額修正)は売上高が16年12月期比5.7%減の165億円、営業利益が2.1倍の19億円、経常利益が91.7%増の19億20百万円、純利益が2.5倍の8億60百万円としている。配当予想(9月28日に増額修正)は5円増配の年間9円(第2四半期末3円、期末6円)としている。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が74.1%、営業利益が77.7%、経常利益が77.7%、純利益が67.3%と順調である。事業戦略見直しに伴って売上総利益率が改善基調であり、通期予想に再増額の可能性がありそうだ。
■株価は目先的な売り一巡して上値試す
株価は第3四半期累計決算発表を機に利益確定売りが優勢になり、年初来高値圏の900円近辺から反落して10月31日には774円まで調整する場面があった。ただし週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。目先的な売りが一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■17年12月期3Q累計は大幅増益、通期予想は再増額の可能性
10月27日発表した17年12月期第3四半期累計(1〜9月)の連結業績は、売上高が前年同期比7.2%減の122億25百万円、営業利益が2.1倍の14億75百万円、経常利益が97.9%増の14億91百万円、純利益が2.4倍の5億78百万円だった。
広告事業のアフィリエイトマーケティングサービスにおいて、金融分野の利益率の低い大型案件が減少したため全体として減収だったが、売上総利益率が改善して大幅増益だった。CRM事業において、Yohoo!ショッピングに出店するストア向けツール「ストアーズ・アールエイト」が好調だったことも寄与した。第3四半期(7〜9月)の営業利益と経常利益は過去最高だった。なお事業戦略見直しにより、特別損失にアドネットワークおよびCRM関連の減損損失5億47百万円を計上した。
通期連結業績予想(9月28日に増額修正)は売上高が16年12月期比5.7%減の165億円、営業利益が2.1倍の19億円、経常利益が91.7%増の19億20百万円、純利益が2.5倍の8億60百万円としている。配当予想(9月28日に増額修正)は5円増配の年間9円(第2四半期末3円、期末6円)としている。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が74.1%、営業利益が77.7%、経常利益が77.7%、純利益が67.3%と順調である。事業戦略見直しに伴って売上総利益率が改善基調であり、通期予想に再増額の可能性がありそうだ。
■株価は目先的な売り一巡して上値試す
株価は第3四半期累計決算発表を機に利益確定売りが優勢になり、年初来高値圏の900円近辺から反落して10月31日には774円まで調整する場面があった。ただし週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。目先的な売りが一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:46
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【注目銘柄】ティーケーピーは目先的な売り一巡して上値試す、18年2月期2Q累計の進捗率高水準で通期予想は増額の可能性
ティーケーピー<3479>(東マ)に注目したい。全国の大都市圏を中心に貸会議室や宿泊・研修施設を運営する空間再生流通事業を展開している。18年2月期大幅増収増益予想である。第2四半期累計の進捗率が高水準であり、通期予想は増額の可能性が高いだろう。株価は決算発表を機に利益確定売りが優勢になったが、目先的な売りが一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年2月期大幅増益予想、2Q累計の進捗率高水準で通期増額の可能性
18年2月期の連結業績予想は、売上高が17年2月期比22.1%増の268億39百万円、営業利益が21.4%増の32億71百万円、経常利益が18.4%増の30億21百万円、純利益が26.1%増の17億05百万円としている。新規出店の加速、パーティや懇親会等の高単価案件の増加、稼働率の上昇などで大幅増収増益予想としている。
第2四半期累計(3〜8月)の連結業績は、売上高が139億83百万円、営業利益が22億98百万円、経常利益が21億16百万円、純利益が15億54百万円だった。各利益は計画を上回り過去最高を更新した。企業の新卒採用活動や社員教育研修などで貸会議室や宿泊研修施設に対する需要が増加した。従来よりも高価格帯の会議室の利用も増加している。なお期末の貸会議室は1813室となった。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が52.1%、営業利益が70.3%、経常利益が70.0%、純利益が91.1%と高水準である。需要が高水準であり、17年9月子会社化したイベントプロデュース事業のメジャースとのアップセル効果も寄与する。通期会社予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は目先的な売り一巡して上値試す
株価(17年9月1日付で株式7分割)は、第2四半期累計決算発表を機に利益確定売りが優勢になり、高値圏2500円近辺から反落したが、10月24日の直近安値2056円から切り返している。10月31日には2326円まで戻した。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインの形だ。目先的な売りが一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年2月期大幅増益予想、2Q累計の進捗率高水準で通期増額の可能性
18年2月期の連結業績予想は、売上高が17年2月期比22.1%増の268億39百万円、営業利益が21.4%増の32億71百万円、経常利益が18.4%増の30億21百万円、純利益が26.1%増の17億05百万円としている。新規出店の加速、パーティや懇親会等の高単価案件の増加、稼働率の上昇などで大幅増収増益予想としている。
第2四半期累計(3〜8月)の連結業績は、売上高が139億83百万円、営業利益が22億98百万円、経常利益が21億16百万円、純利益が15億54百万円だった。各利益は計画を上回り過去最高を更新した。企業の新卒採用活動や社員教育研修などで貸会議室や宿泊研修施設に対する需要が増加した。従来よりも高価格帯の会議室の利用も増加している。なお期末の貸会議室は1813室となった。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が52.1%、営業利益が70.3%、経常利益が70.0%、純利益が91.1%と高水準である。需要が高水準であり、17年9月子会社化したイベントプロデュース事業のメジャースとのアップセル効果も寄与する。通期会社予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は目先的な売り一巡して上値試す
株価(17年9月1日付で株式7分割)は、第2四半期累計決算発表を機に利益確定売りが優勢になり、高値圏2500円近辺から反落したが、10月24日の直近安値2056円から切り返している。10月31日には2326円まで戻した。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインの形だ。目先的な売りが一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:40
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2017年10月31日
【注目銘柄】アウトソーシングは上場来高値圏で堅調、17年12月期大幅増収増益予想
アウトソーシング<2427>(東1)に注目したい。製造請負・技術系人材派遣の大手で、海外にも積極展開している。需要が高水準に推移して17年12月大幅増収増益予想である。株価(17年10月1日付で株式5分割)は上場来高値圏で堅調だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■17年12月期大幅増収増益予想
17年12月期連結業績(IFRS)予想は売上高が16年12月期比58.6%増の2130億円、営業利益が70.8%増の95億円、税引前利益が82.4%増の89億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が71.3%増の51億円としている。需要が高水準に推移して大幅増収増益予想である。
第2四半期累計(1〜6月)は、売上高が前年同期比84.4%増収、営業利益が2.1倍増益、税引前利益が2.1倍増益、そして親会社の所有者に帰属する当期利益が2.4倍増益だった。計画超の大幅増収増益だった。
製造系分野では、労働契約法改正に伴うニーズに対応してメーカーの直接雇用の期間工を正社員として受け入れるPEOスキームが増加し、1人当たり採用コストの上昇を抑えながら順調に増員して業容を拡大した。技術系分野では、グループ教育機関であるKENスクールで未経験者を教育して配属するスキームが順調に進捗した。新卒者の採用も順調だった。海外事業の拡大も寄与して計画超の大幅増収増益だった。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が49.7%、営業利益が37.5%、税引前利益が36.4%、そして親会社の所有者に帰属する当期利益が30.0%である。やや低水準の形だが期初時点で下期偏重の計画であり、通期ベースでも好業績が期待される。
■株価は上場来高値圏で堅調、好業績評価して上値試す
株価(17年10月1日付で株式5分割)は10月2日に上場来高値1597円まで上伸した。その後は上げ一服の形だが高値圏で堅調に推移している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■17年12月期大幅増収増益予想
17年12月期連結業績(IFRS)予想は売上高が16年12月期比58.6%増の2130億円、営業利益が70.8%増の95億円、税引前利益が82.4%増の89億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が71.3%増の51億円としている。需要が高水準に推移して大幅増収増益予想である。
第2四半期累計(1〜6月)は、売上高が前年同期比84.4%増収、営業利益が2.1倍増益、税引前利益が2.1倍増益、そして親会社の所有者に帰属する当期利益が2.4倍増益だった。計画超の大幅増収増益だった。
製造系分野では、労働契約法改正に伴うニーズに対応してメーカーの直接雇用の期間工を正社員として受け入れるPEOスキームが増加し、1人当たり採用コストの上昇を抑えながら順調に増員して業容を拡大した。技術系分野では、グループ教育機関であるKENスクールで未経験者を教育して配属するスキームが順調に進捗した。新卒者の採用も順調だった。海外事業の拡大も寄与して計画超の大幅増収増益だった。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が49.7%、営業利益が37.5%、税引前利益が36.4%、そして親会社の所有者に帰属する当期利益が30.0%である。やや低水準の形だが期初時点で下期偏重の計画であり、通期ベースでも好業績が期待される。
■株価は上場来高値圏で堅調、好業績評価して上値試す
株価(17年10月1日付で株式5分割)は10月2日に上場来高値1597円まで上伸した。その後は上げ一服の形だが高値圏で堅調に推移している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:05
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【注目銘柄】リンクアンドモチベーションは調整一巡して上値試す、17年12月期大幅営業増益・増配予想
リンクアンドモチベーション<2170>(東1)に注目したい。組織・人事分野中心に「従業員のモチベーション」にフォーカスした経営コンサルティング会社である。17年12月期は大幅営業増益予想、そして増配予想である。働き方改革に対する企業の取り組み活発化も追い風である。株価は6月の上場来高値から一旦反落したが、調整一巡して戻り歩調だ。好業績を再評価して上値を試す展開が期待される。
■17年12月期大幅営業増益・増配予想
17年12月期連結業績(IFRS)予想(8月10日に増額修正)は、売上収益が16年12月期比9.8%増の366億円、営業利益が33.7%増の33億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が16.4%増の21億円としている。また配当予想(8月10日に増額修正)は、90銭増配の年間6円20銭(四半期配当)としている。
第2四半期累計(1〜6月)の連結業績は前年同期比7.8%増収、18.9%営業増益、4.2%最終増益だった。利益率の高い組織開発ディビジョンが順調に推して計画超の増益だった。
セグメント別の売上総利益は、組織開発ディビジョン(コンサル・アウトソース事業、イベント・メディア事業)が13.2%増益、個人開発ディビジョン(キャリアスクール事業、学習塾事業)が0.1%増益、マッチングディビジョン(ALT配置事業、人材紹介・派遣事業)が11.9%増益だった。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が49.3%、営業利益が48.8%、親会社の所有者に帰属する当期利益が48.4%と概ね順調な水準である。積極的なM&A効果も寄与して、通期ベースでも好業績が期待される。なお10月30日にはIR支援のa2mediaの株式取得(子会社化)に関する契約締結を発表している。
■株価は調整一巡して戻り歩調、好業績を再評価して上値試す
株価は6月の上場来高値890円から一旦反落したが、直近安値圏650円近辺から切り返している。調整一巡して戻り歩調だ。週足チャートで見ると26週移動平均線を突破した。強基調に回帰したようだ。好業績を再評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■17年12月期大幅営業増益・増配予想
17年12月期連結業績(IFRS)予想(8月10日に増額修正)は、売上収益が16年12月期比9.8%増の366億円、営業利益が33.7%増の33億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が16.4%増の21億円としている。また配当予想(8月10日に増額修正)は、90銭増配の年間6円20銭(四半期配当)としている。
第2四半期累計(1〜6月)の連結業績は前年同期比7.8%増収、18.9%営業増益、4.2%最終増益だった。利益率の高い組織開発ディビジョンが順調に推して計画超の増益だった。
セグメント別の売上総利益は、組織開発ディビジョン(コンサル・アウトソース事業、イベント・メディア事業)が13.2%増益、個人開発ディビジョン(キャリアスクール事業、学習塾事業)が0.1%増益、マッチングディビジョン(ALT配置事業、人材紹介・派遣事業)が11.9%増益だった。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が49.3%、営業利益が48.8%、親会社の所有者に帰属する当期利益が48.4%と概ね順調な水準である。積極的なM&A効果も寄与して、通期ベースでも好業績が期待される。なお10月30日にはIR支援のa2mediaの株式取得(子会社化)に関する契約締結を発表している。
■株価は調整一巡して戻り歩調、好業績を再評価して上値試す
株価は6月の上場来高値890円から一旦反落したが、直近安値圏650円近辺から切り返している。調整一巡して戻り歩調だ。週足チャートで見ると26週移動平均線を突破した。強基調に回帰したようだ。好業績を再評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:52
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2017年10月30日
【注目銘柄】TOKYO BASEは調整一巡して上値試す、18年2月期2Q累計が大幅増収増益で通期予想は増額の可能性
TOKYO BASE<3415>(東1)に注目したい。国内ブランド特化型セレクトショップのSTUDIOUS業態、独自ブランドショップのUNITED TOKYO業態を展開している。18年2月期第2四半期累計は大幅増収増益だった。通期も大幅増収増益予想である。そして増額の可能性が高いだろう。株価は8月の上場来高値から一旦反落したが、調整一巡して上値を試す展開が期待される。
■18年2月期2Q累計が大幅増収増益で通期予想は増額の可能性
18年2月期の非連結業績予想は、売上高が17年2月期比32.6%増の124億06百万円、営業利益が36.1%増の17億57百万円、経常利益が38.8%増の17億57百万円、純利益が41.6%増の12億12百万円としている。新規出店効果などで大幅増収増益予想である。
第2四半期累計(3〜8月)は売上高が前年同期比53.7%増の55億50百万円、営業利益が91.7%増の6億63百万円、経常利益が91.0%増の6億63百万円、純利益が96.8%増の4億57百万円だった。既存店の好調、海外初出店(香港店)やZOZOTOWNへのフランチャイズ形式による出店を含む新規出店、さらにEC売上増加などで大幅増収増益だった。第2四半期累計として過去最高益を更新した。
STUDIOUS業態は実店舗が22.7%増収、ECが79.3%増収、UNITED TOKYO業態は実店舗が94.3%増収、ECが2.1倍増収だった。全体のEC比率は6.4ポイント上昇して38.1%となった。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が44.7%、営業利益が37.8%、経常利益が37.7%、純利益が37.7%である。冬物衣料で下期の構成比が高い季節特性に加えて、新規出店、新業態「CITY」の育成、M&Aの効果なども考慮すれば、通期予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は調整一巡して上値試す
株価は8月の上場来高値6210円から一旦反落したが、10月24日の直近安値4240円から急反発している。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返す形だ。調整一巡して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年2月期2Q累計が大幅増収増益で通期予想は増額の可能性
18年2月期の非連結業績予想は、売上高が17年2月期比32.6%増の124億06百万円、営業利益が36.1%増の17億57百万円、経常利益が38.8%増の17億57百万円、純利益が41.6%増の12億12百万円としている。新規出店効果などで大幅増収増益予想である。
第2四半期累計(3〜8月)は売上高が前年同期比53.7%増の55億50百万円、営業利益が91.7%増の6億63百万円、経常利益が91.0%増の6億63百万円、純利益が96.8%増の4億57百万円だった。既存店の好調、海外初出店(香港店)やZOZOTOWNへのフランチャイズ形式による出店を含む新規出店、さらにEC売上増加などで大幅増収増益だった。第2四半期累計として過去最高益を更新した。
STUDIOUS業態は実店舗が22.7%増収、ECが79.3%増収、UNITED TOKYO業態は実店舗が94.3%増収、ECが2.1倍増収だった。全体のEC比率は6.4ポイント上昇して38.1%となった。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が44.7%、営業利益が37.8%、経常利益が37.7%、純利益が37.7%である。冬物衣料で下期の構成比が高い季節特性に加えて、新規出店、新業態「CITY」の育成、M&Aの効果なども考慮すれば、通期予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は調整一巡して上値試す
株価は8月の上場来高値6210円から一旦反落したが、10月24日の直近安値4240円から急反発している。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返す形だ。調整一巡して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:17
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【注目銘柄】Gunosyは調整一巡して上値試す、18年5月期1Q大幅営業増益で通期も大幅営業増益予想
Gunosy<6047>(東マ)に注目したい。新聞や雑誌などの記事を配信する情報キュレーションサービスを展開している。18年5月期第1四半期は大幅営業増益だった。通期も大幅営業増益予想である。株価は8月の上場来高値圏から反落したが、調整一巡し、好業績を再評価して上値を試す展開が期待される。なお17年9月に、東京証券取引所本則市場への市場変更を申請している。
■18年5月期1Qが大幅営業増益で通期も大幅営業増益予想
18年5月期連結業績予想は売上高が17年5月期比38.8%増の107億46百万円、営業利益が同45.4%増の22億06百万円、経常利益が同45.4%増の22億06百万円、純利益が同31.0%増の14億75百万円としている。
第1四半期(6〜8月)は売上高が前年同期比43.6%増の24億13百万円、営業利益が69.8%増の4億16百万円、経常利益が70.1の4億16百万円、純利益が8.2%増の2億71百万円だった。純利益は法人税等の増加で小幅増益だが、8四半期連続増収となり、大幅営業・経常増益だった。
Gunosy Adsはアクティブユーザー数の順調な積み上げで28%増収、ADNW(アドネットワーク)は大口メディアとの提携効果で75%増収だった。広告宣伝費の増加などを増収効果で吸収して大幅営業増益だった。情報キュレーションサービス「グノシー」および「ニュースパス」の合計国内累計DL(ダウンロード)数は17年5月期末比241万DL増加して2509万DLとなった。
第1四半期の進捗率は第2四半期累計(6〜11月)に対して売上高50.1%、営業利益49.3%、経常利益49.3%、純利益48.6、通期予想に対して売上高22.5%、営業利益18.9%、経常利益18.9%、純利益18.4%である。通期予想に対する進捗率は低水準の形だが、期初時点で下期偏重の計画である。通期ベースでもDL数、アクティブユーザー数が順調に増加して好業績が期待される。
■株価は調整一巡、好業績を再評価して上値試す
株価は8月の上場来高値3650円から反落し、第1四半期業績にも反応薄の形だが、2800円台で調整一巡感を強めている。週足チャートで見ると26週移動平均線が接近してサポートラインとなりそうだ。調整一巡し、好業績を再評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年5月期1Qが大幅営業増益で通期も大幅営業増益予想
18年5月期連結業績予想は売上高が17年5月期比38.8%増の107億46百万円、営業利益が同45.4%増の22億06百万円、経常利益が同45.4%増の22億06百万円、純利益が同31.0%増の14億75百万円としている。
第1四半期(6〜8月)は売上高が前年同期比43.6%増の24億13百万円、営業利益が69.8%増の4億16百万円、経常利益が70.1の4億16百万円、純利益が8.2%増の2億71百万円だった。純利益は法人税等の増加で小幅増益だが、8四半期連続増収となり、大幅営業・経常増益だった。
Gunosy Adsはアクティブユーザー数の順調な積み上げで28%増収、ADNW(アドネットワーク)は大口メディアとの提携効果で75%増収だった。広告宣伝費の増加などを増収効果で吸収して大幅営業増益だった。情報キュレーションサービス「グノシー」および「ニュースパス」の合計国内累計DL(ダウンロード)数は17年5月期末比241万DL増加して2509万DLとなった。
第1四半期の進捗率は第2四半期累計(6〜11月)に対して売上高50.1%、営業利益49.3%、経常利益49.3%、純利益48.6、通期予想に対して売上高22.5%、営業利益18.9%、経常利益18.9%、純利益18.4%である。通期予想に対する進捗率は低水準の形だが、期初時点で下期偏重の計画である。通期ベースでもDL数、アクティブユーザー数が順調に増加して好業績が期待される。
■株価は調整一巡、好業績を再評価して上値試す
株価は8月の上場来高値3650円から反落し、第1四半期業績にも反応薄の形だが、2800円台で調整一巡感を強めている。週足チャートで見ると26週移動平均線が接近してサポートラインとなりそうだ。調整一巡し、好業績を再評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:26
| 注目銘柄
【注目銘柄】大阪有機化学工業は目先的な売り一巡して上値試す、17年11月期営業利益予想は3回目の増額の可能性
大阪有機化学工業<4187>(東1)に注目したい。アクリル酸エステルなどに強みを持ち、電子材料や機能性化学品も展開している。17年11月期第3四半期累計は大幅営業増益で、通期営業利益予想を増額修正した。営業利益は2回目の増額修正だが依然として保守的であり、3回目の増額の可能性があるだろう。株価は第3四半期業績発表を機に戻り高値圏から反落する形となったが、目先的な売りが一巡し、好業績を再評価して上値を試す展開が期待される。
■17年11月期営業利益は3回目の増額の可能性
17年11月期第3四半期累計(12月〜8月)の連結業績は、売上高前年同期比11.2%増の193億79百万円、営業利益が44.3%増の23億51百万円、経常利益が41.7%増の24億69百万円、純利益が5.7%増の14億84百万円だった。
純利益は特別損失に固定資産減損損失3億19百万円を計上したため小幅増益の形だが、各事業とも需要が高水準に推移し、原価低減効果やプロダクトミックス改善効果も寄与して大幅営業増益・経常増益だった。化成品事業は5.5%増収・39.1%増益、電子材料事業は20.2%増収・47.5%増益、機能化学品事業は9.9%増収・38.8%増益だった。
通期の連結業績予想について、10月6日に売上高、営業利益、経常利益を増額、純利益を減額修正した。売上高は5億68百万円増額して16年11月期比9.0%増の257億16百万円、営業利益は2億19百万円増額して23.0%増の30億03百万円、経常利益は2億18百万円増額して20.8%増の31億35百万円、純利益は60百万円減額して4.8%減の19億46百万円とした。売上高、営業利益、経常利益は7月6日に続いて2回目の増額修正である。
修正後の通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高75.4%、営業利益78.3%、経常利益78.8%、純利益76.3%である。営業利益は2回目の増額修正だが依然として保守的であり、3回目の増額の可能性があるだろう。なお10月20日には、厚生年金基金解散に伴って特別損失2億65百万円計上すると発表している。
■株価は目先的な売り一巡、好業績を再評価して上値試す
株価は第3四半期業績発表を機に戻り高値圏1400円台から反落する形となったが、1200円台から切り返している。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインだ。目先的な売りが一巡し、好業績を再評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■17年11月期営業利益は3回目の増額の可能性
17年11月期第3四半期累計(12月〜8月)の連結業績は、売上高前年同期比11.2%増の193億79百万円、営業利益が44.3%増の23億51百万円、経常利益が41.7%増の24億69百万円、純利益が5.7%増の14億84百万円だった。
純利益は特別損失に固定資産減損損失3億19百万円を計上したため小幅増益の形だが、各事業とも需要が高水準に推移し、原価低減効果やプロダクトミックス改善効果も寄与して大幅営業増益・経常増益だった。化成品事業は5.5%増収・39.1%増益、電子材料事業は20.2%増収・47.5%増益、機能化学品事業は9.9%増収・38.8%増益だった。
通期の連結業績予想について、10月6日に売上高、営業利益、経常利益を増額、純利益を減額修正した。売上高は5億68百万円増額して16年11月期比9.0%増の257億16百万円、営業利益は2億19百万円増額して23.0%増の30億03百万円、経常利益は2億18百万円増額して20.8%増の31億35百万円、純利益は60百万円減額して4.8%減の19億46百万円とした。売上高、営業利益、経常利益は7月6日に続いて2回目の増額修正である。
修正後の通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高75.4%、営業利益78.3%、経常利益78.8%、純利益76.3%である。営業利益は2回目の増額修正だが依然として保守的であり、3回目の増額の可能性があるだろう。なお10月20日には、厚生年金基金解散に伴って特別損失2億65百万円計上すると発表している。
■株価は目先的な売り一巡、好業績を再評価して上値試す
株価は第3四半期業績発表を機に戻り高値圏1400円台から反落する形となったが、1200円台から切り返している。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインだ。目先的な売りが一巡し、好業績を再評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:39
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2017年10月27日
【注目銘柄】アマナは年初来高値圏、17年12月期利益予想は増額の可能性
アマナ<2402>(東マ)に注目したい。写真・CG・動画・イラストレーションなど視覚から訴求するビジュアルの企画制作、およびビジュアルを活用したWeb・TVCM・イベントなどのコンテンツ企画制作というビジュアルコミュニケーション事業を展開している。17年12月利益予想は増額の可能性が高いだろう。株価は年初来高値圏だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■17年12月期予想は増額の可能性
17年12月期連結業績予想は、売上高が16年12月期比8.1%増の232億50百万円、営業利益が23.8%増の6億30百万円、経常利益が32.5%増の4億20百万円、純利益が2.5倍の2億20百万円としている。
第2四半期累計(1〜6月)は、売上高が前年同期比1.7%増収で、営業利益が31.6%増益、経常利益が77.2%増益、純利益が4.6倍増益だった。
受託制作の受注が堅調に推移した。利益面では外注コストが増加したものの、WHLマネジメントによる利益管理体制が定着し、収益性を勘案した案件の選別などで1人当たり事業付加価値額が順調に増加した。また販管費の減少も寄与して大幅増益だった。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が45.9%、営業利益が64.1%、経常利益が63.6%、純利益が72.7%である。利益進捗率が高水準であり、通期利益予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は年初来高値圏、好業績評価して上値試す
株価は9月中旬に上げ足を速める形となり、10月2日の年初来高値980円まで上伸した。その後一旦は上げ一服となったが、10月27日には1019円まで上伸して年初来高値圏だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形である。好業績を評価して上値を試す展開が期待され、13年11月高値1365円が視野に入る。(MM)
■17年12月期予想は増額の可能性
17年12月期連結業績予想は、売上高が16年12月期比8.1%増の232億50百万円、営業利益が23.8%増の6億30百万円、経常利益が32.5%増の4億20百万円、純利益が2.5倍の2億20百万円としている。
第2四半期累計(1〜6月)は、売上高が前年同期比1.7%増収で、営業利益が31.6%増益、経常利益が77.2%増益、純利益が4.6倍増益だった。
受託制作の受注が堅調に推移した。利益面では外注コストが増加したものの、WHLマネジメントによる利益管理体制が定着し、収益性を勘案した案件の選別などで1人当たり事業付加価値額が順調に増加した。また販管費の減少も寄与して大幅増益だった。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が45.9%、営業利益が64.1%、経常利益が63.6%、純利益が72.7%である。利益進捗率が高水準であり、通期利益予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は年初来高値圏、好業績評価して上値試す
株価は9月中旬に上げ足を速める形となり、10月2日の年初来高値980円まで上伸した。その後一旦は上げ一服となったが、10月27日には1019円まで上伸して年初来高値圏だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形である。好業績を評価して上値を試す展開が期待され、13年11月高値1365円が視野に入る。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:07
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2017年10月26日
【注目銘柄】コーセーは目先的な売り一巡して上値試す、18年3月期2Q累計を増額修正して通期予想も増額の可能性
コーセー<4922>(東1)に注目したい。化粧品の大手である。18年3月期第2四半期累計予想を増額修正した。通期予想も増額の可能性が高いだろう。株価は増額修正を機に上場来高値圏から急反落したが、目先的な売りが一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期2Q累計予想を増額修正、通期予想も増額の可能性
10月23日に18年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結業績予想の増額修正を発表した。ハイプレステージブランドを中心として、国内販売が好調に推移している。さらに中国、韓国、米国タルト社も順調に推移している。
売上高は106億円増額して前年同期比15.0%増の1446億円、営業利益は44億円増額して25.1%増の234億円、経常利益は47億円増額して35.8%増の239億円、純利益は45億円増額して50.9%増の152億円とした。
通期の連結業績予想については第2四半期決算発表時に公表する予定としている。期初時点(4月28日公表)における予想は、売上高が17年3月期比5.7%増の2820億円、営業利益が6.0%増の415億円、経常利益が5.9%増の419億円、純利益が9.9%増の238億円としている。
修正後の第2四半期累計の進捗率は売上高が51.3%、営業利益が56.4%、経常利益が57.0%、純利益が63.9%となる。通期予想も増額の可能性が高いだろう。
■株価は目先的な売り一巡して上値試す
株価は10月23日に上場来高値1万5040円まで上昇した。第2四半期累計予想増額修正を機に材料出尽くしで10月24日は急反落したが、10月25日には早くも切り返す動きだ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。目先的な売りが一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期2Q累計予想を増額修正、通期予想も増額の可能性
10月23日に18年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結業績予想の増額修正を発表した。ハイプレステージブランドを中心として、国内販売が好調に推移している。さらに中国、韓国、米国タルト社も順調に推移している。
売上高は106億円増額して前年同期比15.0%増の1446億円、営業利益は44億円増額して25.1%増の234億円、経常利益は47億円増額して35.8%増の239億円、純利益は45億円増額して50.9%増の152億円とした。
通期の連結業績予想については第2四半期決算発表時に公表する予定としている。期初時点(4月28日公表)における予想は、売上高が17年3月期比5.7%増の2820億円、営業利益が6.0%増の415億円、経常利益が5.9%増の419億円、純利益が9.9%増の238億円としている。
修正後の第2四半期累計の進捗率は売上高が51.3%、営業利益が56.4%、経常利益が57.0%、純利益が63.9%となる。通期予想も増額の可能性が高いだろう。
■株価は目先的な売り一巡して上値試す
株価は10月23日に上場来高値1万5040円まで上昇した。第2四半期累計予想増額修正を機に材料出尽くしで10月24日は急反落したが、10月25日には早くも切り返す動きだ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。目先的な売りが一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:06
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【注目銘柄】ナガワはモミ合い上放れて年初来高値に接近、18年3月期2Q累計が計画超の増益で通期予想は増額の可能性
ナガワ<9663>(東1)に注目したい。ユニットハウスの大手である。18年3月期第2四半期累計は計画超の増益だった。需要が高水準であり、通期予想は増額の可能性が高いだろう。株価はモミ合い上放れて年初来高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期2Q累計が計画超の増益で通期予想は増額の可能性
18年3月期の連結業績予想は売上高が17年3月期比7.2%増の290億円、営業利益が8.3%増の44億円、経常利益が5.4%増の46億円、そして純利益が3.0%減の27億50百万円としている。首都圏工事や災害地復旧・復興工事関連が増勢であり、積極的な営業展開などで増収増益予想である。
10月23日発表した第2四半期累計(4〜9月)連結業績は、売上高が前年同期比2.2%増の129億29百万円、営業利益が20.5%増の21億13百万円、経常利益が20.0%増の22億03百万円、純利益が18.8%増の14億09百万円だった。
計画に対して売上高は2億71百万円下回ったが、利益は営業利益が2億13百万円、経常利益が2億03百万円、純利益が2億09百万円、それぞれ上回った。主力のユニットハウス事業は前年同期の特需の反動で微減収だったが、販売の粗利益率上昇やレンタルの稼働率向上などで計画超の営業増益だった。モジュール・システム建築事業も大幅増収効果で営業損益が改善した。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が44.6%、営業利益が48.0%、経常利益が47.9%、純利益が51.2%である。下期の構成比が高い収益特性を考慮すれば高水準である。第2四半期累計が計画超であり、通期会社予想も増額の可能性が高いだろう。
■株価はモミ合い上放れて年初来高値に接近
株価は4000円近辺でのモミ合いから上放れの展開となった。そして10月25日には4555円まで上伸して2月の年初来高値4675円に接近している。週足チャートで見ると26週移動平均線も上向きに転じて先高感を強めている。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期2Q累計が計画超の増益で通期予想は増額の可能性
18年3月期の連結業績予想は売上高が17年3月期比7.2%増の290億円、営業利益が8.3%増の44億円、経常利益が5.4%増の46億円、そして純利益が3.0%減の27億50百万円としている。首都圏工事や災害地復旧・復興工事関連が増勢であり、積極的な営業展開などで増収増益予想である。
10月23日発表した第2四半期累計(4〜9月)連結業績は、売上高が前年同期比2.2%増の129億29百万円、営業利益が20.5%増の21億13百万円、経常利益が20.0%増の22億03百万円、純利益が18.8%増の14億09百万円だった。
計画に対して売上高は2億71百万円下回ったが、利益は営業利益が2億13百万円、経常利益が2億03百万円、純利益が2億09百万円、それぞれ上回った。主力のユニットハウス事業は前年同期の特需の反動で微減収だったが、販売の粗利益率上昇やレンタルの稼働率向上などで計画超の営業増益だった。モジュール・システム建築事業も大幅増収効果で営業損益が改善した。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が44.6%、営業利益が48.0%、経常利益が47.9%、純利益が51.2%である。下期の構成比が高い収益特性を考慮すれば高水準である。第2四半期累計が計画超であり、通期会社予想も増額の可能性が高いだろう。
■株価はモミ合い上放れて年初来高値に接近
株価は4000円近辺でのモミ合いから上放れの展開となった。そして10月25日には4555円まで上伸して2月の年初来高値4675円に接近している。週足チャートで見ると26週移動平均線も上向きに転じて先高感を強めている。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:45
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2017年10月25日
【注目銘柄】ライクは上場来高値圏、18年5月期1Q大幅増収増益で通期予想は上振れの可能性
ライク<2462>(東1)に注目したい。総合人材サービス、子育て支援サービス、介護関連サービスを展開し、グループのブランドを「LIKE(ライク)」に統一した。17年5月期第1四半期は大幅増収増益だった。通期も2桁増収増益・増配予想である。そして上振れの可能性がありそうだ。株価は上場来高値圏だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年5月期2桁増収増益・増配予想で上振れの可能性
18年5月期の連結業績予想は、売上高が17年5月期比17.3%増の470億円、営業利益が16.7%増の17億80百万円、経常利益が30.4%増の32億50百万円、純利益が72.8%増の14億円としている。主要3事業が好調に推移して2桁増収増益予想である。配当予想は年間20円としている。17年9月1日付株式2分割を考慮して17年5月期の年間36円を18円に換算すると、2円増配となる。
第1四半期(6〜8月)は、売上高が前年同期比20.1%増の111億29百万円、営業利益が2.5倍の7億50百万円、経常利益が2.1倍の9億84百万円、純利益が92.5%増の3億95百万円だった。
総合人材サービス事業は24.6%増収・22.6%営業増益だった。派遣契約、業務委託契約とも好調に推移した。子育て支援サービス事業は21.5%増収で営業黒字化した。保育士の採用数と定着率が向上し、補助金増額も寄与した。介護関連サービス事業は5.1%増収・50.8%営業増益だった。介護士の充足が進み、サービス品質が向上した。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高23.7%、営業利益42.1%、経常利益30.3%、純利益28.2%である。通期予想に上振れの可能性がありそうだ。
■株価は上場来高値圏、好業績評価して上値試す
株価(17年9月1日付で株式2分割)は10月11日に上場来高値2500円まで上伸した。その後は利益確定売り優勢の形だが、自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年5月期2桁増収増益・増配予想で上振れの可能性
18年5月期の連結業績予想は、売上高が17年5月期比17.3%増の470億円、営業利益が16.7%増の17億80百万円、経常利益が30.4%増の32億50百万円、純利益が72.8%増の14億円としている。主要3事業が好調に推移して2桁増収増益予想である。配当予想は年間20円としている。17年9月1日付株式2分割を考慮して17年5月期の年間36円を18円に換算すると、2円増配となる。
第1四半期(6〜8月)は、売上高が前年同期比20.1%増の111億29百万円、営業利益が2.5倍の7億50百万円、経常利益が2.1倍の9億84百万円、純利益が92.5%増の3億95百万円だった。
総合人材サービス事業は24.6%増収・22.6%営業増益だった。派遣契約、業務委託契約とも好調に推移した。子育て支援サービス事業は21.5%増収で営業黒字化した。保育士の採用数と定着率が向上し、補助金増額も寄与した。介護関連サービス事業は5.1%増収・50.8%営業増益だった。介護士の充足が進み、サービス品質が向上した。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高23.7%、営業利益42.1%、経常利益30.3%、純利益28.2%である。通期予想に上振れの可能性がありそうだ。
■株価は上場来高値圏、好業績評価して上値試す
株価(17年9月1日付で株式2分割)は10月11日に上場来高値2500円まで上伸した。その後は利益確定売り優勢の形だが、自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:35
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【注目銘柄】あらたは日柄調整完了して上値試す、18年3月期予想は上振れの可能性
あらた<2733>(東1)に注目したい。独立系の日用品卸の大手である。18年3月期増収増益・増配予想である。第1四半期の進捗率が高水準であり、売上総利益率の改善も寄与して上振れの可能性がありそうだ。株価は上場来高値圏だ。8月高値後の日柄調整が完了し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期増収増益・増配予想、さらに上振れの可能性
18年3月期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比2.0%増の7190億円、営業利益が9.7%増の81億円、経常利益が5.8%増の83億円、純利益が6.9%増の52億円としている。Health&Beautyなどが好調に推移して増収増益予想である。配当予想は5円増配の年間70円(第2四半期末35円、期末35円)としている。
第1四半期(4〜6月)の連結業績は売上高が前年同期比3.5%増収、営業利益が20.4%増益、経常利益が23.1%増益、純利益が36.4%増益だった。
商品カテゴリー別にはHealth&Beautyが5.2%増収、トイレタリーが3.1%増収、紙製品が2.6%増収、家庭用品が2.0%増収、ペット用品・その他が2.8%増収、業態別にはドラッグストア向けが5.9%増収、ディスカウント向けが5.6%増収、GMS向けが9.4%増収と、いずれも好調に推移した。増収効果、売上総利益率改善、販管費抑制などで大幅増益だった。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高25.5%、営業利益30.3%、経常利益32.5%、純利益34.5%と高水準である。通期予想に上振れの可能性がありそうだ。
■株価は上場来高値圏、日柄調整完了して上値試す
株価は8月に上場来高値5120円まで上伸し、その後も高値圏で堅調に推移している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。8月高値後の日柄調整が完了し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期増収増益・増配予想、さらに上振れの可能性
18年3月期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比2.0%増の7190億円、営業利益が9.7%増の81億円、経常利益が5.8%増の83億円、純利益が6.9%増の52億円としている。Health&Beautyなどが好調に推移して増収増益予想である。配当予想は5円増配の年間70円(第2四半期末35円、期末35円)としている。
第1四半期(4〜6月)の連結業績は売上高が前年同期比3.5%増収、営業利益が20.4%増益、経常利益が23.1%増益、純利益が36.4%増益だった。
商品カテゴリー別にはHealth&Beautyが5.2%増収、トイレタリーが3.1%増収、紙製品が2.6%増収、家庭用品が2.0%増収、ペット用品・その他が2.8%増収、業態別にはドラッグストア向けが5.9%増収、ディスカウント向けが5.6%増収、GMS向けが9.4%増収と、いずれも好調に推移した。増収効果、売上総利益率改善、販管費抑制などで大幅増益だった。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高25.5%、営業利益30.3%、経常利益32.5%、純利益34.5%と高水準である。通期予想に上振れの可能性がありそうだ。
■株価は上場来高値圏、日柄調整完了して上値試す
株価は8月に上場来高値5120円まで上伸し、その後も高値圏で堅調に推移している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。8月高値後の日柄調整が完了し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:04
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2017年10月24日
【注目銘柄】リョーサンは自律調整一巡して上値試す、18年3月期2Q累計を増額修正、通期も増額の可能性
リョーサン<8140>(東1)に注目したい。独立系の大手半導体商社である。18年3月期第2四半期累計予想を増額修正して大幅増収増益予想である。需要が高水準であり、通期予想も増額の可能性が高いだろう。株価は高値圏で堅調だ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期2Q累計を増額して大幅増収増益、通期予想も増額の可能性
10月16日に18年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結業績予想を増額修正した。売上高は116億円増額して前年同期比21.3%増の1236億円、営業利益は7億円増額して70.5%増の32億円、経常利益は6億円増額して32.2%増の31億円、純利益は4億円増額して29.2%増の22億円とした。コンシューマ向けやFA機器向けビジネスの売上高が好調に推移している。
通期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比5.5%増の2300億円、営業利益が20.2%増の56億円、経常利益が15.9%増の56億円、そして純利益が18.8%増の40億円としている。
通期予想に対する修正後の第2四半期累計の進捗率は、売上高が53.7%、営業利益が57.1%、経常利益が55.4%、純利益が55.0%と高水準である。需要が高水準であり、通期予想も増額の可能性が高いだろう。
■株価は高値更新の展開、好業績を評価して上値試す
なお5月12日発表の自己株式取得(取得株式総数の上限450万株、取得価額総額の上限200億円、取得期間17年5月15日〜18年5月14日)については、9月30日時点の累計で取得株式総数332万4400株となっている。
株価は9月14日高値4750円から利益確定売りで一旦反落したが、大きく下押すことなく4400円〜4600円近辺で堅調に推移している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)

■18年3月期2Q累計を増額して大幅増収増益、通期予想も増額の可能性
10月16日に18年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結業績予想を増額修正した。売上高は116億円増額して前年同期比21.3%増の1236億円、営業利益は7億円増額して70.5%増の32億円、経常利益は6億円増額して32.2%増の31億円、純利益は4億円増額して29.2%増の22億円とした。コンシューマ向けやFA機器向けビジネスの売上高が好調に推移している。
通期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比5.5%増の2300億円、営業利益が20.2%増の56億円、経常利益が15.9%増の56億円、そして純利益が18.8%増の40億円としている。
通期予想に対する修正後の第2四半期累計の進捗率は、売上高が53.7%、営業利益が57.1%、経常利益が55.4%、純利益が55.0%と高水準である。需要が高水準であり、通期予想も増額の可能性が高いだろう。
■株価は高値更新の展開、好業績を評価して上値試す
なお5月12日発表の自己株式取得(取得株式総数の上限450万株、取得価額総額の上限200億円、取得期間17年5月15日〜18年5月14日)については、9月30日時点の累計で取得株式総数332万4400株となっている。
株価は9月14日高値4750円から利益確定売りで一旦反落したが、大きく下押すことなく4400円〜4600円近辺で堅調に推移している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)

提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:49
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【注目銘柄】ケーヨーは日柄調整完了して上値試す、18年2月期大幅営業増益予想で再増額の可能性
ケーヨー<8168>(東1)に注目したい。関東を地盤とするホームセンター大手である。18年2月期は営業利益を増額修正して大幅増益予想としている。さらに再増額の可能性が高いだろう。株価は7月高値後の日柄調整が完了し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年2月期大幅営業増益予想、さらに再増額の可能性
18年2月期の非連結業績予想は9月29日に売上高を減額、営業利益を増額修正した。売上高は17年2月期比6.7%減の1370億円、営業利益は38.7%増の18億50百万円、経常利益は22.2%増の27億円、純利益は15.1%増の14億円としている。
第2四半期累計(3〜8月)非連結業績は売上高が前年同期比8.0%減の716億97百万円、営業利益が41.9%増の15億26百万円、経常利益が23.8%増の19億29百万円、純利益が33.3%増の11億69百万円だった。
不採算店閉店の影響などで減収だったが、粗利益を重視した既存店対策や経費の効率化などで収益が大幅改善した。また資本業務提携したDCMホールディングスとの9月以降の本格的な商品統合に向けて、6月からDCMブランドの導入をスタートした。店舗展開は4月に伊賀上野店、5月に東村山店、7月に伊東川奈店を閉店し、期末店舗数は180店舗となった。
修正後の通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が52.3%、営業利益が82.5%、経常利益が71.4%、純利益が83.5%と高水準である。DCMホールディングスとの商品統合や大型店舗の改装に伴う費用が発生するが、通期利益予想は再増額の可能性が高いだろう。
■株価は日柄調整完了して上値試す
株価は750円〜800円近辺でモミ合う形だが煮詰まり感を強めている。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインの形だ。07年来となる7月高値(7月4日850円)後の日柄調整が完了し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年2月期大幅営業増益予想、さらに再増額の可能性
18年2月期の非連結業績予想は9月29日に売上高を減額、営業利益を増額修正した。売上高は17年2月期比6.7%減の1370億円、営業利益は38.7%増の18億50百万円、経常利益は22.2%増の27億円、純利益は15.1%増の14億円としている。
第2四半期累計(3〜8月)非連結業績は売上高が前年同期比8.0%減の716億97百万円、営業利益が41.9%増の15億26百万円、経常利益が23.8%増の19億29百万円、純利益が33.3%増の11億69百万円だった。
不採算店閉店の影響などで減収だったが、粗利益を重視した既存店対策や経費の効率化などで収益が大幅改善した。また資本業務提携したDCMホールディングスとの9月以降の本格的な商品統合に向けて、6月からDCMブランドの導入をスタートした。店舗展開は4月に伊賀上野店、5月に東村山店、7月に伊東川奈店を閉店し、期末店舗数は180店舗となった。
修正後の通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が52.3%、営業利益が82.5%、経常利益が71.4%、純利益が83.5%と高水準である。DCMホールディングスとの商品統合や大型店舗の改装に伴う費用が発生するが、通期利益予想は再増額の可能性が高いだろう。
■株価は日柄調整完了して上値試す
株価は750円〜800円近辺でモミ合う形だが煮詰まり感を強めている。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインの形だ。07年来となる7月高値(7月4日850円)後の日柄調整が完了し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:41
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2017年10月23日
【注目銘柄】トランザクションは日柄調整完了して上値試す、18年8月期2桁増益・連続増配予想
トランザクション<7818>(東1)に注目したい。雑貨の企画・デザイン・製造・販売を展開する純粋持株会社である。17年8月期は計画超の大幅増収増益だった。18年8月期も2桁増益予想、そして連続増配予想である。株価は7月の上場来高値から反落してモミ合う展開だったが、日柄調整完了して上値を試す展開が期待される。
■17年8月期は計画超の大幅増益、18年8月期も2桁増益・連続増配予想
10月12日発表した17年8月期の連結業績(10月3日に増額修正)は、売上高が16年8月期比12.9%増の134億85百万円で、営業利益が37.7%増の14億39百万円、経常利益が36.1%増の14億02百万円、そして純利益が33.5%増の9億33百万円だった。配当は年間10円(期末一括)とした。17年3月1日付株式2分割を考慮して16年8月期の年間14円を7円に換算すると3円増配となる。
主力のカスタムメイド雑貨事業は0.1%増収にとどまったが、オリジナル雑貨製品がエコバッグ、タンブラー・ボトル、モバイル関連製品の伸長で24.5%増収と好調だった。新規事業のVAPE(電子タバコ)事業は新規出店が計画超の8店舗となり、期末店舗数は12店舗となった。また卸売販売ではVAPE取り扱い店舗数が300店舗を超えるまでに成長した。利益面では売上総利益率の改善も寄与した。
18年8月期連結業績予想は売上高が17年8月期比7.2%増の144億58百万円、営業利益が11.3%増の16億01百万円、経常利益が15.3%増の16億16百万円、純利益が12.9%増の10億53百万円としている。主力製品、トラベル雑貨事業、ペットウェア雑貨事業、グローバル事業、VAPE事業の強化を推進して過去最高益更新予想である。配当予想は2円増配の年間12円(期末一括)としている。
■株価は日柄調整完了して上値試す
株価は7月の上場来高値1399円から利益確定売りで反落し、1000円近辺でモミ合う展開だったが、10月20日には1097円まで上伸した。週足チャートで見ると26週移動平均線突破の動きを強めている。日柄調整が完了し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■17年8月期は計画超の大幅増益、18年8月期も2桁増益・連続増配予想
10月12日発表した17年8月期の連結業績(10月3日に増額修正)は、売上高が16年8月期比12.9%増の134億85百万円で、営業利益が37.7%増の14億39百万円、経常利益が36.1%増の14億02百万円、そして純利益が33.5%増の9億33百万円だった。配当は年間10円(期末一括)とした。17年3月1日付株式2分割を考慮して16年8月期の年間14円を7円に換算すると3円増配となる。
主力のカスタムメイド雑貨事業は0.1%増収にとどまったが、オリジナル雑貨製品がエコバッグ、タンブラー・ボトル、モバイル関連製品の伸長で24.5%増収と好調だった。新規事業のVAPE(電子タバコ)事業は新規出店が計画超の8店舗となり、期末店舗数は12店舗となった。また卸売販売ではVAPE取り扱い店舗数が300店舗を超えるまでに成長した。利益面では売上総利益率の改善も寄与した。
18年8月期連結業績予想は売上高が17年8月期比7.2%増の144億58百万円、営業利益が11.3%増の16億01百万円、経常利益が15.3%増の16億16百万円、純利益が12.9%増の10億53百万円としている。主力製品、トラベル雑貨事業、ペットウェア雑貨事業、グローバル事業、VAPE事業の強化を推進して過去最高益更新予想である。配当予想は2円増配の年間12円(期末一括)としている。
■株価は日柄調整完了して上値試す
株価は7月の上場来高値1399円から利益確定売りで反落し、1000円近辺でモミ合う展開だったが、10月20日には1097円まで上伸した。週足チャートで見ると26週移動平均線突破の動きを強めている。日柄調整が完了し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:50
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