クラウディア<3607>(東1)に注目したい。ウエディングドレスメーカーで結婚式場運営も展開している。17年8月期第3四半期累計は2桁増益だった。通期も大幅増益予想で好業績が期待される。株価は6月30日の年初来高値から急反落したが、目先的な売りが一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■17年8月期第3四半期累計2桁増益、通期も大幅増益予想
17年8月期第3四半期累計(9〜5月)連結業績は売上高が前年同期比4.3%減の97億72百万円だが、営業利益が同10.0%増の6億37百万円、経常利益が同14.5%増の6億74百万円、純利益が同2.9倍の8億95百万円の大幅増益だった。
ホールセール事業、ショップ事業、式場事業とも減収だったが、写真・映像事業および美容事業の伸長による売上構成改善、レンタル衣装減価償却費減少などによる原価率の改善、広告宣伝費など販管費の減少で2桁増益だった。純利益は連結子会社KBSを吸収合併したことに伴う法人税等調整額の計上も寄与した。
17年8月期通期の連結業績予想は売上高が16年8月期比0.3%減の129億80百万円、営業利益が同31.7%増の4億10百万円、経常利益が同21.1%増の4億20百万円、純利益が5億50百万円(16年8月期は16億52百万円の赤字)としている。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が75.3%、営業利益が155.4%、経常利益が160.5%、純利益が162.7%である。第1四半期と第3四半期の婚礼シーズン期の構成比が高い季節要因があるが、通期ベースでも好業績が期待される
■株価は目先的な売り一巡して上値試す
株価は6月30日の年初来高値685円から急反落する場面があったが、7月3日の602円から切り返して11日には659円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。目先的な売りが一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。700円近辺のフシを突破すれば上げ足を速める可能性がありそうだ。(MM)
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(07/12)【注目銘柄】クラウディアは目先的な売り一巡して上値試す、17年8月期第3四半期累計2桁増益で通期も大幅増益予想
(07/10)【注目銘柄】KeePer技研は自律調整一巡して上値試す、17年6月期大幅増益予想で18年6月期も収益拡大期待
(07/09)【注目銘柄】コシダカホールディングスは好業績評価して15年の上場来高値試す、17年8月期業績・配当予想を増額
(07/08)【注目銘柄】キューソー流通システムは高値圏モミ合いから上放れ期待、17年11月期第2四半期累計が計画超の増収増益で通期増額余地
(07/07)【注目銘柄】イオンファンタジーは好業績評価して1月高値試す、18年2月期第1四半期大幅増益で通期増額余地
(07/06)【注目銘柄】スター精密は好業績評価して5月高値試す、18年2月期第1四半期大幅増収増益で通期予想に増額余地
(07/06)【注目銘柄】フライングガーデンは好業績評価して上値試す、6月既存店売上7.9%増と好調
(07/05)【注目銘柄】ダイセキは08年来の高値圏、18年2月期第1四半期大幅増益で通期増額の可能性、好業績を評価して上値試す
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(07/04)【注目銘柄】リンクアンドモチベーションは好業績評価して上値試す、17年12月期2桁増益・増配予想
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2017年07月12日
【注目銘柄】クラウディアは目先的な売り一巡して上値試す、17年8月期第3四半期累計2桁増益で通期も大幅増益予想
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:40
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2017年07月10日
【注目銘柄】KeePer技研は自律調整一巡して上値試す、17年6月期大幅増益予想で18年6月期も収益拡大期待
KeePer技研<6036>(東1)に注目したい。カーコーティング材料の製造卸(キーパー製品等関連事業)およびサービス店舗運営(キーパーラボ運営事業)を展開している。キーパーラボ運営事業の既存店売上が堅調に推移して17年6月期大幅増益予想である。18年6月期も収益拡大が期待される。株価は急伸した6月の上場来高値から一旦反落したが、自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■17年6月期大幅増益予想、18年6月期も収益拡大期待
17年6月期の非連結業績予想(6月13日に売上高を減額、利益を増額修正)は売上高が16年6月期比5.4%増の69億40百万円、営業利益が同23.0%増の10億円、経常利益が同23.0%増の10億円、純利益が同10.8%増の5億85百万円としている。配当予想(6月13日に増額修正)は同5円増配の年間17円(期末一括)としている。
キーパー製品等関連事業では売上高が計画を下回ったが、粗利益率の高い製品の売上が好調に推移して売上総利益が増加したようだ。キーパーラボ運営事業では既存店売上が堅調に推移し、新店も好調な立ち上がりとなり、売上高・売上総利益とも計画を上回ったようだ。また当初予定していたTVCMの未実行も寄与して計画超の大幅増益となったようだ。
キーパーラボ運営事業の月次推移(直営店の速報値)によると、17年6月の全店売上は前年比117.7%、既存店売上は104.0%だった。既存店売上は16年10月から9ヶ月連続前年比プラスである。なお16年7月〜17年6月累計では全店売上が117.1%、既存店売上が107.3%となった。既存店売上が堅調に推移して18年6月期も収益拡大が期待される。
■株価は自律調整一巡して上値試す
株価(17年7月1日付で株式2分割)は急伸した6月の上場来高値1550円から、利益確定売りや6月期末の配当権利落ちなどで一旦反落したが、1200円台で下げ渋る動きだ。週足チャートで見ると13週移動平均線が接近して目先的な過熱感が解消した。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■17年6月期大幅増益予想、18年6月期も収益拡大期待
17年6月期の非連結業績予想(6月13日に売上高を減額、利益を増額修正)は売上高が16年6月期比5.4%増の69億40百万円、営業利益が同23.0%増の10億円、経常利益が同23.0%増の10億円、純利益が同10.8%増の5億85百万円としている。配当予想(6月13日に増額修正)は同5円増配の年間17円(期末一括)としている。
キーパー製品等関連事業では売上高が計画を下回ったが、粗利益率の高い製品の売上が好調に推移して売上総利益が増加したようだ。キーパーラボ運営事業では既存店売上が堅調に推移し、新店も好調な立ち上がりとなり、売上高・売上総利益とも計画を上回ったようだ。また当初予定していたTVCMの未実行も寄与して計画超の大幅増益となったようだ。
キーパーラボ運営事業の月次推移(直営店の速報値)によると、17年6月の全店売上は前年比117.7%、既存店売上は104.0%だった。既存店売上は16年10月から9ヶ月連続前年比プラスである。なお16年7月〜17年6月累計では全店売上が117.1%、既存店売上が107.3%となった。既存店売上が堅調に推移して18年6月期も収益拡大が期待される。
■株価は自律調整一巡して上値試す
株価(17年7月1日付で株式2分割)は急伸した6月の上場来高値1550円から、利益確定売りや6月期末の配当権利落ちなどで一旦反落したが、1200円台で下げ渋る動きだ。週足チャートで見ると13週移動平均線が接近して目先的な過熱感が解消した。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:01
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2017年07月09日
【注目銘柄】コシダカホールディングスは好業績評価して15年の上場来高値試す、17年8月期業績・配当予想を増額
コシダカホールディングス<2157>(東1)に注目したい。カラオケ店「カラオケ本舗まねきねこ」と、女性フィットネス「カーブス」をチェーン展開している。17年8月期第3四半期累計が大幅増益となり、通期の業績・配当予想を増額修正した。株価は好業績を評価して15年7月の上場来高値に接近している。上値を試す展開が期待される。
■17年8月期第3四半期累計は大幅増益、通期の業績・配当予想を増額修正
17年8月期第3四半期累計(9〜5月)連結業績は売上高が前年同期比9.8%増の409億71百万円、営業利益が同33.6%増の48億63百万円、経常利益が同41.6%増の50億円、純利益が同54.2%増の27億46百万円だった。
カラオケ事業は6.9%増収、97.3%増益だった。新規出店や店舗運営適正化などで大幅増益だった。カープス事業は14.1%増収、14.4%増益だった。新規出店、会員数増加で増収増益だった。温浴事業は6.1%増収、74.1%増益だった。水道光熱費削減に向けた抜本的な改革で収益改善した。
第3四半期累計が大幅増益だったことを受けて、7月5日に通期の連結業績予想および配当予想を増額修正した。
通期連結業績予想は、売上高を1億11百万円増額して16年8月期比7.9%増の552億23百万円、営業利益を4億27百万円増額して同22.6%増の58億95百万円、経常利益を4億27百万円増額して同26.5%増の59億46百万円、純利益を2億06百万円増額して同52.6%増の29億円とした。
配当予想は期末に創業50周年記念配当2円を実施して年間36円(第2四半期末18円、期末18円)とした。16年8月期との比較では4円増配となる。
■株価は好業績評価して15年7月の上場来高値試す
株価は好業績を評価して15年7月の上場来高値3250円に接近している。7月7日には3130円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなり、16年秋を起点とする上昇トレンドである。上値を試す展開が期待される。(MM)
■17年8月期第3四半期累計は大幅増益、通期の業績・配当予想を増額修正
17年8月期第3四半期累計(9〜5月)連結業績は売上高が前年同期比9.8%増の409億71百万円、営業利益が同33.6%増の48億63百万円、経常利益が同41.6%増の50億円、純利益が同54.2%増の27億46百万円だった。
カラオケ事業は6.9%増収、97.3%増益だった。新規出店や店舗運営適正化などで大幅増益だった。カープス事業は14.1%増収、14.4%増益だった。新規出店、会員数増加で増収増益だった。温浴事業は6.1%増収、74.1%増益だった。水道光熱費削減に向けた抜本的な改革で収益改善した。
第3四半期累計が大幅増益だったことを受けて、7月5日に通期の連結業績予想および配当予想を増額修正した。
通期連結業績予想は、売上高を1億11百万円増額して16年8月期比7.9%増の552億23百万円、営業利益を4億27百万円増額して同22.6%増の58億95百万円、経常利益を4億27百万円増額して同26.5%増の59億46百万円、純利益を2億06百万円増額して同52.6%増の29億円とした。
配当予想は期末に創業50周年記念配当2円を実施して年間36円(第2四半期末18円、期末18円)とした。16年8月期との比較では4円増配となる。
■株価は好業績評価して15年7月の上場来高値試す
株価は好業績を評価して15年7月の上場来高値3250円に接近している。7月7日には3130円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなり、16年秋を起点とする上昇トレンドである。上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:20
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2017年07月08日
【注目銘柄】キューソー流通システムは高値圏モミ合いから上放れ期待、17年11月期第2四半期累計が計画超の増収増益で通期増額余地
キューソー流通システム<9369>(東1)に注目したい。チルド・冷凍食品分野の配送に強みを持つ食品物流の最大手である。17年11月期第2四半期累計は計画超の増収増益だった。コンビニなど新規・領域拡大戦略で通期予想に増額余地がありそうだ。株価は好業績を評価し、上場来高値圏でのモミ合いから上放れの展開が期待される。
■17年11月期第2四半期累計は計画超の増収増益、通期予想に増額余地
17年11月期第2四半期累計(12月〜5月)連結業績は、売上高が前年同期比3.4%増の777億23百万円、営業利益が同11.9%増の23億77百万円、経常利益が同5.6%増の24億円、純利益が同28.1%増の12億92百万円だった。計画超の増収増益だった。
共同物流事業は既存取引減少で0.3%増収にとどまったが、新規・領域拡大に伴う利益増や運送業務合理化・保管効率化などで23.4%増益だった。専用物流事業はコンビニやチェーンストアなど新規・領域拡大の効果で11.6%増収、1.2%増益だった。
通期連結業績予想は据え置いて(個別利益予想は7月5日に増額)売上高が16年11月期比2.3%増の1565億円、営業利益が同5.3%増の51億円、経常利益が同1.0%減の50億円、そして純利益が同6.4%増の27億50百万円としている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が49.7%、営業利益が46.6%、経常利益が48.0%、純利益が47.0%と概ね順調である。期初時点で下期偏重の計画だったこと、第2四半期累計が計画超だったこと、さらに新規・領域拡大戦略が加速していることを考慮すれば、通期会社予想に増額余地がありそうだ。
■株価は高値圏モミ合いから上放れ期待、上げ足速める可能性
株価は上場来高値圏2400円〜2800円近辺でモミ合う形だが、7月6日には2799円まで上伸する場面があり、レンジ上限に接近している。週足チャートで見ると、13週移動平均線と26週移動平均線を一気に回復して先高感を強めている。好業績を評価して15年7月の上場来高値2936円を試す展開が期待される。これを突破すればモミ合いから上放れの形となって上げ足を速める可能性がありそうだ。(MM)
■17年11月期第2四半期累計は計画超の増収増益、通期予想に増額余地
17年11月期第2四半期累計(12月〜5月)連結業績は、売上高が前年同期比3.4%増の777億23百万円、営業利益が同11.9%増の23億77百万円、経常利益が同5.6%増の24億円、純利益が同28.1%増の12億92百万円だった。計画超の増収増益だった。
共同物流事業は既存取引減少で0.3%増収にとどまったが、新規・領域拡大に伴う利益増や運送業務合理化・保管効率化などで23.4%増益だった。専用物流事業はコンビニやチェーンストアなど新規・領域拡大の効果で11.6%増収、1.2%増益だった。
通期連結業績予想は据え置いて(個別利益予想は7月5日に増額)売上高が16年11月期比2.3%増の1565億円、営業利益が同5.3%増の51億円、経常利益が同1.0%減の50億円、そして純利益が同6.4%増の27億50百万円としている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が49.7%、営業利益が46.6%、経常利益が48.0%、純利益が47.0%と概ね順調である。期初時点で下期偏重の計画だったこと、第2四半期累計が計画超だったこと、さらに新規・領域拡大戦略が加速していることを考慮すれば、通期会社予想に増額余地がありそうだ。
■株価は高値圏モミ合いから上放れ期待、上げ足速める可能性
株価は上場来高値圏2400円〜2800円近辺でモミ合う形だが、7月6日には2799円まで上伸する場面があり、レンジ上限に接近している。週足チャートで見ると、13週移動平均線と26週移動平均線を一気に回復して先高感を強めている。好業績を評価して15年7月の上場来高値2936円を試す展開が期待される。これを突破すればモミ合いから上放れの形となって上げ足を速める可能性がありそうだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:21
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2017年07月07日
【注目銘柄】イオンファンタジーは好業績評価して1月高値試す、18年2月期第1四半期大幅増益で通期増額余地
イオンファンタジー<4343>(東1)に注目したい。イオン系で大型SC内に遊戯施設を展開している。アミューズメント施設運営業界の首位である。18年2月期第1四半期は大幅増益だった。既存店の好調で通期も2桁増益予想である。そして増額余地がありそうだ。株価は好業績を評価し、1月の年初来高値を試す展開が期待される。これを突破すれば07年来の高値圏だ。
■18年2月期第1四半期は大幅増益、既存店好調で通期予想に増額余地
18年2月期第1四半期連結業績は売上高が前年同期比7.8%増の162億48百万円、営業利益が同2.5倍の5億16百万円、経常利益が同3.6倍の4億90百万円、純利益が17百万円(前年同期は1億54百万円の赤字)だった。
国内既存店の好調、海外での積極的な新規出店などで売上高が過去最高となり、増収効果やコスト削減効果で大幅増益だった。国内既存店は、遊戯機械売上が7.3%増、商品売上が3.8%増、遊技施設売上が6.7%の合計7.1%増だった。遊戯機械売上は15年9月から17年5月まで21ヶ月連続前年比プラスと好調に推移している。新規出店は国内2店舗、海外12店舗の合計15店舗で、期末店舗数は国内477店舗、海外337店舗の合計814店舗となった。
通期の連結業績予想は、売上高が17年2月期比6.1%増の690億円、営業利益が同11.4%増の42億円、経常利益が同11.5%増の39億円、純利益が同11.9%増の19億円としている。
前提は、既存店売上は国内が2%増、海外が5%増、新規出店は国内が10店舗、海外が100店舗としている。既存店の好調や海外を中心とする積極的な新規出店効果で通期予想に増額余地がありそうだ。
■株価は好業績評価して1月高値試す
株価は4月の直近安値2592円から切り返して、6月19日に3440円まで上伸した。その後は上げ一服の形だが、週足チャートで見ると13週移動平均線が26週移動平均線を上抜いて先高感を強めている。好業績を評価して、1月の年初来高値3480円を試す展開が期待される。これを突破すれば07年来の高値圏だ。(MM)
■18年2月期第1四半期は大幅増益、既存店好調で通期予想に増額余地
18年2月期第1四半期連結業績は売上高が前年同期比7.8%増の162億48百万円、営業利益が同2.5倍の5億16百万円、経常利益が同3.6倍の4億90百万円、純利益が17百万円(前年同期は1億54百万円の赤字)だった。
国内既存店の好調、海外での積極的な新規出店などで売上高が過去最高となり、増収効果やコスト削減効果で大幅増益だった。国内既存店は、遊戯機械売上が7.3%増、商品売上が3.8%増、遊技施設売上が6.7%の合計7.1%増だった。遊戯機械売上は15年9月から17年5月まで21ヶ月連続前年比プラスと好調に推移している。新規出店は国内2店舗、海外12店舗の合計15店舗で、期末店舗数は国内477店舗、海外337店舗の合計814店舗となった。
通期の連結業績予想は、売上高が17年2月期比6.1%増の690億円、営業利益が同11.4%増の42億円、経常利益が同11.5%増の39億円、純利益が同11.9%増の19億円としている。
前提は、既存店売上は国内が2%増、海外が5%増、新規出店は国内が10店舗、海外が100店舗としている。既存店の好調や海外を中心とする積極的な新規出店効果で通期予想に増額余地がありそうだ。
■株価は好業績評価して1月高値試す
株価は4月の直近安値2592円から切り返して、6月19日に3440円まで上伸した。その後は上げ一服の形だが、週足チャートで見ると13週移動平均線が26週移動平均線を上抜いて先高感を強めている。好業績を評価して、1月の年初来高値3480円を試す展開が期待される。これを突破すれば07年来の高値圏だ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:52
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2017年07月06日
【注目銘柄】スター精密は好業績評価して5月高値試す、18年2月期第1四半期大幅増収増益で通期予想に増額余地
スター精密<7718>(東1)に注目したい。工作機械、プリンタ、時計部品などを展開している。18年2月期第1四半期は大幅増収増益だった。通期も2桁増益予想である。そして増額余地がありそうだ。株価は直近安値圏から切り返している。好業績を評価して5月の年初来高値を試す展開が期待される。
■18年2月期第1四半期大幅増収増益、通期2桁増益予想で増額余地
18年2月期第1四半期(3月〜5月)連結業績は売上高が前年同期比22.1%増の134億75百万円、営業利益が同37.3%増の11億02百万円、経常利益が同54.5%増の11億60百万円、純利益が同28.2%増の8億37百万円だった。
工作機械事業が31.7%増収、39.6%増益と大幅伸長して全体を牽引した。国内外で需要が増加した。特機事業(プリンタなど)は国内mPOS向けが好調に推移して6.6%増収、1.5%増益だった。精密部品事業(時計部品など)は腕時計メーカーの生産調整の影響などで2.9%減収だったが、利益は12.3%増益だった。
通期の連結業績予想は、売上高が17年2月期比4.6%増の512億円、営業利益が同27.5%増の46億円、経常利益が同33.9%増の48億円、純利益が同16.3%増の37億円としている。
第1四半期の進捗率は第2四半期累計(3月〜8月)に対して売上高55.7%、営業利益65.6%、経常利益65.2%、純利益64.4%と高水準である。また通期予想に対しても売上高26.3%、営業利益24.0%、経常利益24.2%、純利益22.6%と順調である。下期偏重の期初計画であることを考慮すれば、通期予想に増額余地がありそうだ。
■株価は好業績評価して5月の年初来高値試す
株価は6月の直近安値圏1600円近辺から切り返し、7月4日には1851円まで上伸した。週足チャートで見ると、一旦割り込んでいた13週移動平均線と26週移動平均線を回復した。強基調に回帰した形だ。好業績を評価して5月の年初来高値1904円を試す展開が期待される。(MM)
■18年2月期第1四半期大幅増収増益、通期2桁増益予想で増額余地
18年2月期第1四半期(3月〜5月)連結業績は売上高が前年同期比22.1%増の134億75百万円、営業利益が同37.3%増の11億02百万円、経常利益が同54.5%増の11億60百万円、純利益が同28.2%増の8億37百万円だった。
工作機械事業が31.7%増収、39.6%増益と大幅伸長して全体を牽引した。国内外で需要が増加した。特機事業(プリンタなど)は国内mPOS向けが好調に推移して6.6%増収、1.5%増益だった。精密部品事業(時計部品など)は腕時計メーカーの生産調整の影響などで2.9%減収だったが、利益は12.3%増益だった。
通期の連結業績予想は、売上高が17年2月期比4.6%増の512億円、営業利益が同27.5%増の46億円、経常利益が同33.9%増の48億円、純利益が同16.3%増の37億円としている。
第1四半期の進捗率は第2四半期累計(3月〜8月)に対して売上高55.7%、営業利益65.6%、経常利益65.2%、純利益64.4%と高水準である。また通期予想に対しても売上高26.3%、営業利益24.0%、経常利益24.2%、純利益22.6%と順調である。下期偏重の期初計画であることを考慮すれば、通期予想に増額余地がありそうだ。
■株価は好業績評価して5月の年初来高値試す
株価は6月の直近安値圏1600円近辺から切り返し、7月4日には1851円まで上伸した。週足チャートで見ると、一旦割り込んでいた13週移動平均線と26週移動平均線を回復した。強基調に回帰した形だ。好業績を評価して5月の年初来高値1904円を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:27
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【注目銘柄】フライングガーデンは好業績評価して上値試す、6月既存店売上7.9%増と好調
フライングガーデン<3317>(JQ)に注目したい。爆弾ハンバーグをメインとした郊外型レストラン「フライングガーデン」を北関東中心にチェーン展開(17年3月期末62店舗)している。18年3月期増収・営業増益予想である。6月の既存店売上高は7.9%増と好調に推移している。通期予想に増額余地がありそうだ。株価は急伸した5月高値から一旦反落したが、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期増収・営業増益予想、6月既存店売上は7.9%増と好調
18年3月期の非連結業績予想は売上高が17年3月期比0.8%増の72億円、営業利益が同10.1%増の3億30百万円、経常利益が同5.5%増の3億30百万円、純利益が同15.0%減の1億60百万円としている。
爆弾ハンバーグを中心とした売上向上、費用対効果を考慮した販売促進、既存店の改装、原価低減などに取り組み増収・営業増益予想である。新規出店は最大1店舗、既存店売上高は1.1%増の計画である。
月次売上高のリリースによると、17年6月は全店が前年比106.1%、既存店が107.9%だった。既存店は17年3月から4ヶ月連続で前年比プラスと好調に推移している。通期業績予想に増額余地がありそうだ。
■株価は好業績を評価して上値試す
株価は急伸した5月高値1769円から一旦反落したが、徐々に水準を切り上げている。7月5日には1497円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期増収・営業増益予想、6月既存店売上は7.9%増と好調
18年3月期の非連結業績予想は売上高が17年3月期比0.8%増の72億円、営業利益が同10.1%増の3億30百万円、経常利益が同5.5%増の3億30百万円、純利益が同15.0%減の1億60百万円としている。
爆弾ハンバーグを中心とした売上向上、費用対効果を考慮した販売促進、既存店の改装、原価低減などに取り組み増収・営業増益予想である。新規出店は最大1店舗、既存店売上高は1.1%増の計画である。
月次売上高のリリースによると、17年6月は全店が前年比106.1%、既存店が107.9%だった。既存店は17年3月から4ヶ月連続で前年比プラスと好調に推移している。通期業績予想に増額余地がありそうだ。
■株価は好業績を評価して上値試す
株価は急伸した5月高値1769円から一旦反落したが、徐々に水準を切り上げている。7月5日には1497円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:39
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2017年07月05日
【注目銘柄】ダイセキは08年来の高値圏、18年2月期第1四半期大幅増益で通期増額の可能性、好業績を評価して上値試す
ダイセキ<9793>(東1)に注目したい。工場廃液中間処理・リサイクル事業を主力として、子会社ダイセキ環境ソリューション<1712>(東1)が土壌汚染調査・分析・処理事業も展開している。18年2月期第1四半期は大幅増益だった。通期も2桁増収増益予想である。そして増額の可能性がありそうだ。株価は15年6月高値を突破して08年来の高値圏だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年2月期第1四半期大幅増益、通期2桁増益予想で増額の可能性
18年2月期第1四半期(3月〜5月)連結業績は、売上高が前年同期比9.5%増の127億20百万円となり、営業利益が同25.2%増の23億円、経常利益が同26.6%増の23億48百万円、そして純利益が同54.8%増の15億48百万円だった。
主力の工場廃液中間処理・リサイクル事業が牽引して増収・大幅増益だった。積極的な営業活動による顧客数の増加、国内鉱工業生産の緩やかな回復に伴う受注増加に加えて、リサイクル燃料の販売価格上昇なども寄与した。
通期の連結業績予想は売上高が17年2月期比10.3%増の488億円、営業利益が同17.6%増の83億80百万円、経常利益が同17.0%増の84億60百万円、純利益が同20.5%増の49億80百万円としている。
主力の工場廃液中間処理・リサイクル事業が順調に推移する。子会社の土壌汚染調査・分析・処理事業は、当年度受注案件の売上計上が第4四半期(12月〜2月)に集中する見込みだ。また年度後半から国内大規模プロジェクトが徐々に始動するため受注拡大が期待されている。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高26.1%、営業利益27.4%、経常利益27.8%、純利益31.1%と高水準である。通期ベースでも好業績が期待される。そして増額の可能性がありそうだ。
■株価は08年来の高値圏、好業績を評価して上値試す
株価は7月3日に2739円まで上伸した。15年6月高値2580円を一気に突破して08年来の高値圏だ。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって緩やかな上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年2月期第1四半期大幅増益、通期2桁増益予想で増額の可能性
18年2月期第1四半期(3月〜5月)連結業績は、売上高が前年同期比9.5%増の127億20百万円となり、営業利益が同25.2%増の23億円、経常利益が同26.6%増の23億48百万円、そして純利益が同54.8%増の15億48百万円だった。
主力の工場廃液中間処理・リサイクル事業が牽引して増収・大幅増益だった。積極的な営業活動による顧客数の増加、国内鉱工業生産の緩やかな回復に伴う受注増加に加えて、リサイクル燃料の販売価格上昇なども寄与した。
通期の連結業績予想は売上高が17年2月期比10.3%増の488億円、営業利益が同17.6%増の83億80百万円、経常利益が同17.0%増の84億60百万円、純利益が同20.5%増の49億80百万円としている。
主力の工場廃液中間処理・リサイクル事業が順調に推移する。子会社の土壌汚染調査・分析・処理事業は、当年度受注案件の売上計上が第4四半期(12月〜2月)に集中する見込みだ。また年度後半から国内大規模プロジェクトが徐々に始動するため受注拡大が期待されている。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高26.1%、営業利益27.4%、経常利益27.8%、純利益31.1%と高水準である。通期ベースでも好業績が期待される。そして増額の可能性がありそうだ。
■株価は08年来の高値圏、好業績を評価して上値試す
株価は7月3日に2739円まで上伸した。15年6月高値2580円を一気に突破して08年来の高値圏だ。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって緩やかな上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:03
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【注目銘柄】スズデンは上場来高値更新の展開、18年3月期増収・2桁増益予想で第1四半期売上高(単体)は29.0%増
スズデン<7480>(東1)に注目したい。FA用制御機器や電設資材などを主力とする技術商社である。18年3月期連結業績は増収・2桁増益予想である。そして第1四半期売上高(単体ベース)は29.0%増と好調に推移している。株価は上場来高値更新の展開だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期増収増益予想、第1四半期売上高(単体)は29.0%増
18年3月期連結業績予想は、売上高が17年3月期比4.6%増の438億円、営業利益が同17.4%増の11億90百万円、経常利益が同17.4%増の14億80百万円、純利益が同17.3%増の9億40百万円としている。
下期に若干の不透明感があるものの、半導体・液晶製造装置関連の主要顧客での微細化・積層化投資の継続が見込まれ、さらに半導体・液晶製造装置関連以外の顧客においても、人手不足を背景とする省人化・省エネ投資に伴う需要が緩やかに増加する見込みとしている。
月次売上高(スズデン単体の速報値ベース)のリリースによると、17年4月は前年比25.3%増、5月は同31.8%増、6月は同29.9%増、そして第1四半期(4月〜6月)合計は同29.0%増と好調に推移している。
半導体・液晶製造装置関連の設備投資は高水準推移が予想される。営業活動や業務改善の強化などの施策も寄与して、通期ベースで好業績が期待される。
■株価は上場来高値更新の展開、好業績を評価して上値試す
株価は15年12月1196円を突破して上場来高値更新の展開となった。そして7月4日には1317円まで上伸した。週足チャートで見ると上向きに転じた13週移動平均線がサポートラインとなりそうだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期増収増益予想、第1四半期売上高(単体)は29.0%増
18年3月期連結業績予想は、売上高が17年3月期比4.6%増の438億円、営業利益が同17.4%増の11億90百万円、経常利益が同17.4%増の14億80百万円、純利益が同17.3%増の9億40百万円としている。
下期に若干の不透明感があるものの、半導体・液晶製造装置関連の主要顧客での微細化・積層化投資の継続が見込まれ、さらに半導体・液晶製造装置関連以外の顧客においても、人手不足を背景とする省人化・省エネ投資に伴う需要が緩やかに増加する見込みとしている。
月次売上高(スズデン単体の速報値ベース)のリリースによると、17年4月は前年比25.3%増、5月は同31.8%増、6月は同29.9%増、そして第1四半期(4月〜6月)合計は同29.0%増と好調に推移している。
半導体・液晶製造装置関連の設備投資は高水準推移が予想される。営業活動や業務改善の強化などの施策も寄与して、通期ベースで好業績が期待される。
■株価は上場来高値更新の展開、好業績を評価して上値試す
株価は15年12月1196円を突破して上場来高値更新の展開となった。そして7月4日には1317円まで上伸した。週足チャートで見ると上向きに転じた13週移動平均線がサポートラインとなりそうだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:01
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2017年07月04日
【注目銘柄】リンクアンドモチベーションは好業績評価して上値試す、17年12月期2桁増益・増配予想
リンクアンドモチベーション<2170>(東1)に注目したい。組織・人事分野中心に「従業員のモチベーション」にフォーカスした経営コンサルティング会社である。17年12月期2桁増益・増配予想である。株価は上場来高値圏で堅調だ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■17年12月期2桁増益・増配予想
17年12月期連結業績(IFRS)予想は売上収益が16年12月期比8.9%増の363億円、営業利益が同21.5%増の30億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同10.9%増の20億円としている。配当予想は同70銭増配の年間6円(四半期配当)としている。
第1四半期(1月〜3月)の連結業績は前年同期比6.2%増収、13.8%営業増益、12.0%最終増益で、計画を上回る増収増益だった。
個人開発ディビジョン(キャリアスクール事業、学習塾事業)が利益率の高いプロダクトの売上構成比低下で5.4%減益だったが、組織開発ディビジョン(コンサル・アウトソース事業、イベント・メディア事業)が利益率の高い組織人事コンサルティングの好調で12.3%増益、マッチングディビジョン(ALT配置事業、人材紹介・派遣事業)が外国語指導講師(ALT)派遣および人材紹介・派遣とも順調に推移して8.5%増益となった。
そして通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は売上高が24.1%、営業利益が23.3%、親会社の所有者に帰属する当期利益が20.7%と概ね順調な水準である。積極的なM&A効果も寄与して、通期ベースでも好業績が期待される。
■株価は上場来高値圏で堅調、好業績評価して上値試す
株価は上場来高値圏で堅調だ。6月20日に890円まで上伸した。その後は上げ一服の形だが自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって長期上昇トレンドである。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■17年12月期2桁増益・増配予想
17年12月期連結業績(IFRS)予想は売上収益が16年12月期比8.9%増の363億円、営業利益が同21.5%増の30億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同10.9%増の20億円としている。配当予想は同70銭増配の年間6円(四半期配当)としている。
第1四半期(1月〜3月)の連結業績は前年同期比6.2%増収、13.8%営業増益、12.0%最終増益で、計画を上回る増収増益だった。
個人開発ディビジョン(キャリアスクール事業、学習塾事業)が利益率の高いプロダクトの売上構成比低下で5.4%減益だったが、組織開発ディビジョン(コンサル・アウトソース事業、イベント・メディア事業)が利益率の高い組織人事コンサルティングの好調で12.3%増益、マッチングディビジョン(ALT配置事業、人材紹介・派遣事業)が外国語指導講師(ALT)派遣および人材紹介・派遣とも順調に推移して8.5%増益となった。
そして通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は売上高が24.1%、営業利益が23.3%、親会社の所有者に帰属する当期利益が20.7%と概ね順調な水準である。積極的なM&A効果も寄与して、通期ベースでも好業績が期待される。
■株価は上場来高値圏で堅調、好業績評価して上値試す
株価は上場来高値圏で堅調だ。6月20日に890円まで上伸した。その後は上げ一服の形だが自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって長期上昇トレンドである。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:40
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【注目銘柄】ユーザベースは自律調整一巡して5月の上場来高値試す、17年12月期大幅増収増益予想
ユーザベース<3966>(東マ)に注目したい。BtoBサービスで企業・業界情報や統計データを束ねるオンライン情報プラットフォームのSPEEDA事業、およびBtoCサービスでソーシャル機能も兼ね備えた経済ニュースプラットフォームのNewsPicks事業を展開している。ユーザー数が増加基調で17年12月期も大幅増収増益予想である。株価は上場来高値圏から一旦反落したが、自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■17年12月期大幅増収増益予想
17年12月期連結業績予想は、売上高が16年12月期比44.8%増の44億61百万円、営業利益が同99.2%増の5億円、経常利益が同2.2倍の4億87百万円、純利益が同36.5%増の3億64百万円としている。
第1四半期(1月〜3月)の連結業績は売上高が9億73百万円、営業利益が1億40百万円、経常利益が1億34百万円、純利益が1億21百万円だった。前年同期は連結財務諸表を作成していないが、実質的に計画を上回る大幅増収増益だったようだ。
SPEEDA事業における契約ID数、およびNewsPicks事業における有料課金ユーザー数が順調に拡大している。なおSPEEDA事業では17年1月ジャパンベンチャーリサーチ社を完全子会社化、NewsPicks事業では17年3月ニューズピックス社を完全子会社化した。
そして通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は売上高が21.8%、営業利益が28.0%、経常利益が27.5%、純利益が33.2%と順調である。通期ベースでも好業績が期待される。
■株価は自律調整一巡して5月の上場来高値試す
株価(17年7月1日付で株式2分割)は、5月〜6月の上場来高値圏2800円台から利益確定売りで一旦反落したが、2200円近辺から切り返す動きだ。週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近して過熱感が解消した。自律調整が一巡し、好業績を評価して5月の上場来高値2825円を試す展開が期待される。(MM)
■17年12月期大幅増収増益予想
17年12月期連結業績予想は、売上高が16年12月期比44.8%増の44億61百万円、営業利益が同99.2%増の5億円、経常利益が同2.2倍の4億87百万円、純利益が同36.5%増の3億64百万円としている。
第1四半期(1月〜3月)の連結業績は売上高が9億73百万円、営業利益が1億40百万円、経常利益が1億34百万円、純利益が1億21百万円だった。前年同期は連結財務諸表を作成していないが、実質的に計画を上回る大幅増収増益だったようだ。
SPEEDA事業における契約ID数、およびNewsPicks事業における有料課金ユーザー数が順調に拡大している。なおSPEEDA事業では17年1月ジャパンベンチャーリサーチ社を完全子会社化、NewsPicks事業では17年3月ニューズピックス社を完全子会社化した。
そして通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は売上高が21.8%、営業利益が28.0%、経常利益が27.5%、純利益が33.2%と順調である。通期ベースでも好業績が期待される。
■株価は自律調整一巡して5月の上場来高値試す
株価(17年7月1日付で株式2分割)は、5月〜6月の上場来高値圏2800円台から利益確定売りで一旦反落したが、2200円近辺から切り返す動きだ。週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近して過熱感が解消した。自律調整が一巡し、好業績を評価して5月の上場来高値2825円を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:14
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2017年07月02日
【注目銘柄】Hameeは上場来高値更新、18年3月期増収増益・増配予想
Hamee<3134>(東1)に注目したい。スマホ向けアクセサリー通販やEC事業者支援を展開している。18年4月期増収増益・増配予想である。株価は17年4月期大幅増益を好感して急伸し、上場来高値更新の展開だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■17年3月期大幅増収増益・増配、18年3月期も増収増益・増配予想
17年4月期の連結業績は売上高が16年4月期比30.8%増の85億02百万円、営業利益が同2.5倍の11億06百万円、経常利益が同2.5倍の10億48百万円、純利益が同2.7倍の6億95百万円だった。配当は同1円50銭増配の年間4円50銭(期末一括)とした。
コマース事業が31.4%増収、プラットフォーム事業が26.2%増収と好調に推移した。主力のコマース事業では、増収効果に加えて、自社企画商品の効果で売上総利益率が大幅上昇した。
18年4月期の連結業績予想は、売上高が17年4月期比9.6%増の93億20百万円、営業利益が同5.0%増の11億61百万円、経常利益が同10.4%増の11億57百万円、純利益が同8.5%増の7億55百万円としている。配当予想は同50銭増配の年間5円(期末一括)としている。コマース事業、プラットフォーム事業とも好調に推移し、人件費の増加など先行投資負担を吸収して最高益更新予想である。
なお6月27日には、EC自動化プラットフォーム「ネクストエンジン」を、ふるさと納税事業を行う小田原市に提供開始したと発表している。
■株価は上場来高値更新の展開、好業績を評価して上値試す
株価は17年4月期大幅増益を好感する形で6月26日の1698円まで急伸し、16年7月1625円を突破して上場来高値更新の展開となった。週足チャートで見ると13週移動平均線、26週移動平均線とも上向きに転じて先高感を強めている。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■17年3月期大幅増収増益・増配、18年3月期も増収増益・増配予想
17年4月期の連結業績は売上高が16年4月期比30.8%増の85億02百万円、営業利益が同2.5倍の11億06百万円、経常利益が同2.5倍の10億48百万円、純利益が同2.7倍の6億95百万円だった。配当は同1円50銭増配の年間4円50銭(期末一括)とした。
コマース事業が31.4%増収、プラットフォーム事業が26.2%増収と好調に推移した。主力のコマース事業では、増収効果に加えて、自社企画商品の効果で売上総利益率が大幅上昇した。
18年4月期の連結業績予想は、売上高が17年4月期比9.6%増の93億20百万円、営業利益が同5.0%増の11億61百万円、経常利益が同10.4%増の11億57百万円、純利益が同8.5%増の7億55百万円としている。配当予想は同50銭増配の年間5円(期末一括)としている。コマース事業、プラットフォーム事業とも好調に推移し、人件費の増加など先行投資負担を吸収して最高益更新予想である。
なお6月27日には、EC自動化プラットフォーム「ネクストエンジン」を、ふるさと納税事業を行う小田原市に提供開始したと発表している。
■株価は上場来高値更新の展開、好業績を評価して上値試す
株価は17年4月期大幅増益を好感する形で6月26日の1698円まで急伸し、16年7月1625円を突破して上場来高値更新の展開となった。週足チャートで見ると13週移動平均線、26週移動平均線とも上向きに転じて先高感を強めている。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:26
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2017年07月01日
【注目銘柄】シュッピンは15年の上場来高値視野、18年3月期大幅増収増益・増配予想
シュッピン<3179>(東1)に注目したい。カメラなど専門性高い商材の中古品・新品をネットと店頭で販売している。EC売上も好調に推移して18年3月期大幅増収増益・増配予想である。株価は5月の年初来高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開が期待され、15年6月の上場来高値も視野に入りそうだ。
■18年3月期大幅増収増益・増配予想、EC売上が好調
18年3月期の非連結業績予想は売上高が17年3月期比13.7%増の284億29百万円、営業利益が同27.8%増の14億02百万円、経常利益が同28.6%増の13億87百万円、純利益が同28.2%増の9億50百万円としている。配当予想は17年3月期比6円増配の年間18円(期末一括)としている。
Web会員数の増加に伴ってEC売上が好調に推移し、中古品の粗利益率改善なども寄与して大幅増収増益予想である。月次情報(速報値)によると、17年4月は全社売上高が前年同月比5.7%増、うちEC売上高が同10.3%増、Web会員数が前月比3361人増、17年5月は全社売上高が前年同月比20.6増、うちEC売上高が同20.7%増、Web会員数が前月比3227人増と好調だ。通期ベースで好業績が期待される。
■株価は年初来高値に接近、15年の上場来高値も視野
株価は6月27日に1994円まで上伸した。そして5月の年初来高値2054円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待され、15年6月の上場来高値2149円も視野に入りそうだ。(MM)
■18年3月期大幅増収増益・増配予想、EC売上が好調
18年3月期の非連結業績予想は売上高が17年3月期比13.7%増の284億29百万円、営業利益が同27.8%増の14億02百万円、経常利益が同28.6%増の13億87百万円、純利益が同28.2%増の9億50百万円としている。配当予想は17年3月期比6円増配の年間18円(期末一括)としている。
Web会員数の増加に伴ってEC売上が好調に推移し、中古品の粗利益率改善なども寄与して大幅増収増益予想である。月次情報(速報値)によると、17年4月は全社売上高が前年同月比5.7%増、うちEC売上高が同10.3%増、Web会員数が前月比3361人増、17年5月は全社売上高が前年同月比20.6増、うちEC売上高が同20.7%増、Web会員数が前月比3227人増と好調だ。通期ベースで好業績が期待される。
■株価は年初来高値に接近、15年の上場来高値も視野
株価は6月27日に1994円まで上伸した。そして5月の年初来高値2054円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待され、15年6月の上場来高値2149円も視野に入りそうだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:40
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2017年06月29日
【注目銘柄】レックは自律調整一巡して上値試す、18年3月期増収増益・連続増配予想で上振れ余地
レック<7874>(東1)に注目したい。収納・インテリア用品、サニタリー用品、洗濯用品、清掃用品、キッチン用品、ベビー・キッズ用品などを製造販売している。18年3月期増収増益・連続増配予想である。会社予想は保守的な印象が強く上振れ余地がありそうだ。株価は6月2日の上場来高値から利益確定売りで一旦反落したが、自律調整一巡して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期増収増益・連続増配予想、保守的な印象で上振れ余地
18年3月期連結業績予想は売上高が17年3月期比4.1%増の385億円、営業利益が同3.4%増の38億円、経常利益が同7.8%増の38億円、純利益が同7.6%増の23億円としている。
新製品開発に注力し、キャラクター製品やアイデア製品などの高付加価値製品を市場投入することで業容拡大を推進する。また生産性向上効果やコストダウン効果も寄与する。会社予想は保守的な印象が強く上振れ余地がありそうだ。
配当予想は年間27円としている。17年4月1日付株式2分割を考慮して17年3月期の年間49円を24円50銭に換算すると実質的に2円50銭増配となる。
■株価は自律調整一巡して上値試す
株価(17年4月1日付で株式2分割)は6月2日の上場来高値3415円から利益確定売りで一旦反落したが、大きく下押す動きは見られる2700円台で推移している。自律調整の範囲だろう。そして週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近してきた。再動意のタイミングのようだ。自律調整一巡して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期増収増益・連続増配予想、保守的な印象で上振れ余地
18年3月期連結業績予想は売上高が17年3月期比4.1%増の385億円、営業利益が同3.4%増の38億円、経常利益が同7.8%増の38億円、純利益が同7.6%増の23億円としている。
新製品開発に注力し、キャラクター製品やアイデア製品などの高付加価値製品を市場投入することで業容拡大を推進する。また生産性向上効果やコストダウン効果も寄与する。会社予想は保守的な印象が強く上振れ余地がありそうだ。
配当予想は年間27円としている。17年4月1日付株式2分割を考慮して17年3月期の年間49円を24円50銭に換算すると実質的に2円50銭増配となる。
■株価は自律調整一巡して上値試す
株価(17年4月1日付で株式2分割)は6月2日の上場来高値3415円から利益確定売りで一旦反落したが、大きく下押す動きは見られる2700円台で推移している。自律調整の範囲だろう。そして週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近してきた。再動意のタイミングのようだ。自律調整一巡して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:09
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【注目銘柄】セックは年初来高値更新の展開、18年3月期2桁増益予想
セック<3741>(東2)に注目したい。リアルタイムソフトウェア技術に強みを持つシステム開発会社で、モバイルネットワーク、インターネット、社会基盤システム、宇宙先端システムの分野に展開している。18年3月期2桁増益予想である。株価は年初来高値更新の展開だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待され、14年高値も視野に入りそうだ。
■18年3月期2桁増益予想
18年3月期の非連結業績予想は売上高が17年3月期比1.7%増の45億円、営業利益が同15.5%増の5億円、経常利益が同14.0%増の5億20百万円、純利益が同14.5%増の3億60百万円としている。
社会基盤システムでは官公庁系が堅調に推移し、医療関連も増加する見込みだ。また宇宙先端システムでは、車両自動走行の研究開発案件が引き続き好調に推移し、サービスロボット実用化に向けた研究開発案件も増加する見込みだ。研究開発への投資などで販管費が増加するが、先行投資負担を吸収して2桁増益予想である。
既存分野である社会基盤システム事業の収益をベースとして、成長分野である車両自動走行分野やサービスロボット分野を拡大する方針だ。中期的に収益拡大が期待される。
■株価は年初来高値更新の展開、好業績を評価して上値試す
株価は年初来高値更新の展開で6月23日の2448円まで上伸した。16年1月高値2422円50銭も突破した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。14年1月3200円も視野に入りそうだ。(MM)
■18年3月期2桁増益予想
18年3月期の非連結業績予想は売上高が17年3月期比1.7%増の45億円、営業利益が同15.5%増の5億円、経常利益が同14.0%増の5億20百万円、純利益が同14.5%増の3億60百万円としている。
社会基盤システムでは官公庁系が堅調に推移し、医療関連も増加する見込みだ。また宇宙先端システムでは、車両自動走行の研究開発案件が引き続き好調に推移し、サービスロボット実用化に向けた研究開発案件も増加する見込みだ。研究開発への投資などで販管費が増加するが、先行投資負担を吸収して2桁増益予想である。
既存分野である社会基盤システム事業の収益をベースとして、成長分野である車両自動走行分野やサービスロボット分野を拡大する方針だ。中期的に収益拡大が期待される。
■株価は年初来高値更新の展開、好業績を評価して上値試す
株価は年初来高値更新の展開で6月23日の2448円まで上伸した。16年1月高値2422円50銭も突破した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。14年1月3200円も視野に入りそうだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:06
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【注目銘柄】プロシップは上場来高値更新の展開、18年3月期減益予想だが上振れ余地
プロシップ<3763>(東2)に注目したい。会計パッケージソリューション事業を展開し、固定資産管理やリース資産管理などを強みとしている。18年3月期減益予想だが上振れ余地がありそうだ。企業のIFRS(国際会計基準)への移行が増加基調であり、中期的も収益拡大が期待される。株価は上場来高値更新の展開となった。上値を試す展開が期待される。
■18年3月期減益予想だが上振れ余地
18年3月期の連結業績予想は売上高が17年3月期比4.6%増の43億円、営業利益が同8.3%減の14億17百万円、経常利益が同8.0%減の14億50百万円、純利益が同8.6%減の9億70百万円としている。
企業のIFRS(国際会計基準)対応、グローバルでの経営管理統一、業務効率化などを契機に会計システムを刷新する動きが拡大して増収基調だが、ライセンス売上が多く計上された17年3月期と比較して、導入開発作業が本格化するため売上総利益率の低下を見込み、減益予想としている。
ただしIFRSリース会計の変更で企業の管理対象となる資産件数が増大し、システムの刷新検討を進める企業が増加している。IFRS16号に対応したリース資産管理システムを17年1月リリース済みであることなども考慮すれば、通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。そして企業のIFRS(国際会計基準)への移行が増加基調であり、中期的も収益拡大が期待される。
■株価は上場来高値更新の展開、上げ足速める可能性
株価は6月20日に1899円まで上伸した。06年1月1815円を突破して上場来高値更新の展開となった。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。指標面に割高感はなく上値を試す展開が期待される。上げ足を速める可能性もありそうだ。(MM)
■18年3月期減益予想だが上振れ余地
18年3月期の連結業績予想は売上高が17年3月期比4.6%増の43億円、営業利益が同8.3%減の14億17百万円、経常利益が同8.0%減の14億50百万円、純利益が同8.6%減の9億70百万円としている。
企業のIFRS(国際会計基準)対応、グローバルでの経営管理統一、業務効率化などを契機に会計システムを刷新する動きが拡大して増収基調だが、ライセンス売上が多く計上された17年3月期と比較して、導入開発作業が本格化するため売上総利益率の低下を見込み、減益予想としている。
ただしIFRSリース会計の変更で企業の管理対象となる資産件数が増大し、システムの刷新検討を進める企業が増加している。IFRS16号に対応したリース資産管理システムを17年1月リリース済みであることなども考慮すれば、通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。そして企業のIFRS(国際会計基準)への移行が増加基調であり、中期的も収益拡大が期待される。
■株価は上場来高値更新の展開、上げ足速める可能性
株価は6月20日に1899円まで上伸した。06年1月1815円を突破して上場来高値更新の展開となった。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。指標面に割高感はなく上値を試す展開が期待される。上げ足を速める可能性もありそうだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:19
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2017年06月28日
【注目銘柄】ネオジャパンは安値圏モミ合いから上放れ、18年1月期増収増益予想で増額の可能性
ネオジャパン<3921>(東マ)に注目したい。企業・官公庁向けソフトウェアのパッケージ販売およびクラウドサービスを展開している。18年1月期増収増益予想で増額の可能性がありそうだ。株価は第1四半期の大幅増益、7月1日付の株式2分割、さらに株主優待制度新設を好感して安値圏モミ合いから上放れの形となった。IPO直後の15年11月高値を目指す展開が期待される。
■18年1月期増収増益予想で増額の可能性
18年1月期の非連結業績予想は売上高が17年1月期比8.7%増の23億円、営業利益が同10.3%増の4億32百万円、経常利益が同5.3%増の4億51百万円、純利益が同2.0%増の3億02百万円としている。
6月9日発表した第1四半期(2月〜4月)の非連結業績は前年同期比12.6%増収、38.5%営業増益、24.3%経常増益、25.5%最終増益だった。クラウドサービスでは利用ユーザー数の増加でdesknet'NEOクラウド版サービスの売上高が45.3%増と大幅伸長した。プロダクトでは中小規模ユーザー向けスモールライセンス、大規模ユーザー向けエンタープライズライセンスとも2桁増収と好調だった。
第1四半期の進捗率は、第2四半期累計に対して売上高が53.0%、営業利益が87.1%、経常利益37.3%、純利益88.5%となり、通期予想に対しても売上高26.0%、営業利益37.5%、経常利益37.3%、純利益38.4%と高水準である。下期偏重の期初計画だが、通期予想に増額の可能性がありそうだ。
■株価は安値圏モミ合いから上放れ、IPO直後の15年高値目指す
6月9日に株式分割を発表した。17年6月30日を基準日(効力発生日17年7月1日)として1株を2株に分割する。これに伴って配当予想も修正した。
6月22日に株主優待制度の新設を発表した。毎年1月31日および7月31日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して、年2回一律に1000円分を贈呈する。17年7月末から実施する。
株価は第1四半期の大幅増益、7月1日付の株式2分割、さらに株主優待制度新設を好感して急伸し、安値圏モミ合いから上放れの形となった。週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線が上向きに転じて先高感を強めている。IPO直後の15年11月高値を目指す展開が期待される。(MM)
■18年1月期増収増益予想で増額の可能性
18年1月期の非連結業績予想は売上高が17年1月期比8.7%増の23億円、営業利益が同10.3%増の4億32百万円、経常利益が同5.3%増の4億51百万円、純利益が同2.0%増の3億02百万円としている。
6月9日発表した第1四半期(2月〜4月)の非連結業績は前年同期比12.6%増収、38.5%営業増益、24.3%経常増益、25.5%最終増益だった。クラウドサービスでは利用ユーザー数の増加でdesknet'NEOクラウド版サービスの売上高が45.3%増と大幅伸長した。プロダクトでは中小規模ユーザー向けスモールライセンス、大規模ユーザー向けエンタープライズライセンスとも2桁増収と好調だった。
第1四半期の進捗率は、第2四半期累計に対して売上高が53.0%、営業利益が87.1%、経常利益37.3%、純利益88.5%となり、通期予想に対しても売上高26.0%、営業利益37.5%、経常利益37.3%、純利益38.4%と高水準である。下期偏重の期初計画だが、通期予想に増額の可能性がありそうだ。
■株価は安値圏モミ合いから上放れ、IPO直後の15年高値目指す
6月9日に株式分割を発表した。17年6月30日を基準日(効力発生日17年7月1日)として1株を2株に分割する。これに伴って配当予想も修正した。
6月22日に株主優待制度の新設を発表した。毎年1月31日および7月31日現在の1単元(100株)以上保有株主に対して、年2回一律に1000円分を贈呈する。17年7月末から実施する。
株価は第1四半期の大幅増益、7月1日付の株式2分割、さらに株主優待制度新設を好感して急伸し、安値圏モミ合いから上放れの形となった。週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線が上向きに転じて先高感を強めている。IPO直後の15年11月高値を目指す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:47
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2017年06月27日
【注目銘柄】ケイティケイは急伸した4月高値試す、17年8月期予想は増額の可能性
ケイティケイ<3035>(JQ)に注目したい。トナーカートリッジの再生販売を主力として、OA用品・文具のネット通販も展開している。17年8月期業績予想は増額の可能性がありそうだ。株価は調整一巡して戻り歩調だ。急伸した4月の年初来高値を試す展開が期待される。
■17年8月期業績予想は増額の可能性
17年8月期通期の連結業績予想は売上高が16年8月期比3.7%減の165億57百万円、営業利益が同21.6%減の1億50百万円、経常利益が同16.0%減の1億80百万円、純利益が同23.6%増の1億20百万円としている。
第2四半期累計(8月21日〜2月20日)の連結業績は、前年同期比1.7%減収、35.5%営業減益、41.6%経常増益、66.5%最終増益だった。計画超の大幅増益だった。
ソリューション事業の子会社の連結除外、子会社の青雲クラウンが前年同期に受注した文具事務機店の大口受注の反動の影響で減収だったが、利益面では原材料費低減を中心とした製造コストの削減や調達コストの削減なども寄与した。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が49.6%、営業利益が83.3%、経常利益が85.6%、純利益が98.3%と高水準である。子会社の青雲クラウンの業績に下期偏重の特性があることも考慮すれば、通期業績予想に増額の可能性がありそうだ。
■株価は調整一巡して戻り歩調、急伸した4月の年初来高値試す
株価は300円台前半でのモミ合いから徐々に水準を切り上げている。そして6月26日には372円まで上伸した。調整一巡して戻り歩調だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって水準を切り上げている。急伸した4月の年初来高値455円を試す展開が期待される。(MM)
■17年8月期業績予想は増額の可能性
17年8月期通期の連結業績予想は売上高が16年8月期比3.7%減の165億57百万円、営業利益が同21.6%減の1億50百万円、経常利益が同16.0%減の1億80百万円、純利益が同23.6%増の1億20百万円としている。
第2四半期累計(8月21日〜2月20日)の連結業績は、前年同期比1.7%減収、35.5%営業減益、41.6%経常増益、66.5%最終増益だった。計画超の大幅増益だった。
ソリューション事業の子会社の連結除外、子会社の青雲クラウンが前年同期に受注した文具事務機店の大口受注の反動の影響で減収だったが、利益面では原材料費低減を中心とした製造コストの削減や調達コストの削減なども寄与した。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が49.6%、営業利益が83.3%、経常利益が85.6%、純利益が98.3%と高水準である。子会社の青雲クラウンの業績に下期偏重の特性があることも考慮すれば、通期業績予想に増額の可能性がありそうだ。
■株価は調整一巡して戻り歩調、急伸した4月の年初来高値試す
株価は300円台前半でのモミ合いから徐々に水準を切り上げている。そして6月26日には372円まで上伸した。調整一巡して戻り歩調だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって水準を切り上げている。急伸した4月の年初来高値455円を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:40
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【注目銘柄】VOYAGE GROUPは自律調整一巡して上値試す、17年9月期予想に再増額の可能性
VOYAGE GROUP<3688>(東1)に注目したい。メディア向け広告配信プラットフォーム運営を主力として、販売促進支援サイト運営なども展開している。17年9月期通期の連結業績予想は再増額の可能性が高いだろう。株価は5月の年初来高値から一旦反落したが、自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■17年9月期増収増益予想で再増額の可能性
17年9月期通期の連結業績予想(4月13日に増額修正)は、売上高が16年9月期比20.0%増の250億円、営業利益が同4.6%増の18億円、経常利益が同44.4%増の18億円、純利益が同50.3%増の11億円としている。
運用型広告市場の拡大に伴って主力のアドプラットフォーム事業が伸長し、16年10月子会社化した動画広告プラットフォーム事業のCMerTVも寄与する。インキュベーション事業における投資が18年9月期にずれ込むことも寄与する。
第2四半期累計(10月〜3月)は前年同期比31.6%増収、22.6%営業増益、47.4%経常増益、45.9%最終増益で、通期予想に対する進捗率は売上高が53.8%、営業利益が73.2%、経常利益が77.7%、純利益が83.8%と高水準である。通期予想は再増額の可能性が高いだろう。
なお6月26日には、連結子会社で海外のスマホ向けゲームのパブリッシング事業を展開するVSG社と韓国でゲーム開発を行うSelvas社が、世界150ヶ国以上で配信予定の爽快フル3Dガンシューティングゲーム「GUN FIRE」の事前登録を開始したと発表している。
■株価は自律調整一巡して上値試す
株価は5月の年初来高値2558円から利益確定売りで一旦反落したが、2100円近辺から切り返す動きだ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■17年9月期増収増益予想で再増額の可能性
17年9月期通期の連結業績予想(4月13日に増額修正)は、売上高が16年9月期比20.0%増の250億円、営業利益が同4.6%増の18億円、経常利益が同44.4%増の18億円、純利益が同50.3%増の11億円としている。
運用型広告市場の拡大に伴って主力のアドプラットフォーム事業が伸長し、16年10月子会社化した動画広告プラットフォーム事業のCMerTVも寄与する。インキュベーション事業における投資が18年9月期にずれ込むことも寄与する。
第2四半期累計(10月〜3月)は前年同期比31.6%増収、22.6%営業増益、47.4%経常増益、45.9%最終増益で、通期予想に対する進捗率は売上高が53.8%、営業利益が73.2%、経常利益が77.7%、純利益が83.8%と高水準である。通期予想は再増額の可能性が高いだろう。
なお6月26日には、連結子会社で海外のスマホ向けゲームのパブリッシング事業を展開するVSG社と韓国でゲーム開発を行うSelvas社が、世界150ヶ国以上で配信予定の爽快フル3Dガンシューティングゲーム「GUN FIRE」の事前登録を開始したと発表している。
■株価は自律調整一巡して上値試す
株価は5月の年初来高値2558円から利益確定売りで一旦反落したが、2100円近辺から切り返す動きだ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:28
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2017年06月26日
【注目銘柄】アールエイジは目先的な過熱感解消して上値試す、17年10月期通期業績も増額の可能性
アールエイジ<3248>(東マ)に注目したい。東京圏中心にマンション賃貸管理および開発販売を展開している。17年10月期第2四半期累計は計画超の大幅増収増益だった。通期予想にも増額の可能性がありそうだ。株価は目先的な過熱感が解消した。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■17年10月期通期予想にも増額の可能性
17年10月期連結業績予想は売上高が16年10月期比6.5%減の38億71百万円、営業利益が同4.2%増の4億92百万円、経常利益が同3.9%増の4億40百万円、純利益が同6.6%増の2億83百万円としている。
第2四半期累計(11月〜4月)の連結業績は、売上高が前年同期比23.3%増収、営業利益が同81.1%増益、経常利益が同94.6%増益、純利益が同2.1倍増益だった。計画に対して売上高は7億28百万円、営業利益は1億68百万円、経常利益は1億71百万円、純利益は1億19百万円それぞれ上回る大幅増収増益だった。不動産開発事業において収益ビル1棟を引き渡し、不動産管理事業も1.4%増収・17.9%増益と好調だった。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が59.9%、営業利益が72.0%、経常利益が75.5%、純利益が75.6%と高水準である。通期ベースでは既存店の好調や新規出店効果などで増収増益予想である。不動産開発事業における物件引き渡しで変動する収益特性だが、通期予想にも増額の可能性がありそうだ。
■株価は目先的な過熱感解消して上値試す
株価は6月8日発表した第2四半期累計予想の増額修正を好感し、600円台のモミ合いから上放れて6月13日の953円まで急伸した。13年来の高値圏である。その後は利益確定売りで一旦反落したが、6月20日の740円から切り返しの動きを強めている。目先的な過熱感が解消した。
日足チャートで見ると25日移動平均線が接近して切り返す動きだ。また週足チャートで見ると急伸時に開けた窓を埋めて下ヒゲを付けた。目先的な過熱感が解消し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■17年10月期通期予想にも増額の可能性
17年10月期連結業績予想は売上高が16年10月期比6.5%減の38億71百万円、営業利益が同4.2%増の4億92百万円、経常利益が同3.9%増の4億40百万円、純利益が同6.6%増の2億83百万円としている。
第2四半期累計(11月〜4月)の連結業績は、売上高が前年同期比23.3%増収、営業利益が同81.1%増益、経常利益が同94.6%増益、純利益が同2.1倍増益だった。計画に対して売上高は7億28百万円、営業利益は1億68百万円、経常利益は1億71百万円、純利益は1億19百万円それぞれ上回る大幅増収増益だった。不動産開発事業において収益ビル1棟を引き渡し、不動産管理事業も1.4%増収・17.9%増益と好調だった。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が59.9%、営業利益が72.0%、経常利益が75.5%、純利益が75.6%と高水準である。通期ベースでは既存店の好調や新規出店効果などで増収増益予想である。不動産開発事業における物件引き渡しで変動する収益特性だが、通期予想にも増額の可能性がありそうだ。
■株価は目先的な過熱感解消して上値試す
株価は6月8日発表した第2四半期累計予想の増額修正を好感し、600円台のモミ合いから上放れて6月13日の953円まで急伸した。13年来の高値圏である。その後は利益確定売りで一旦反落したが、6月20日の740円から切り返しの動きを強めている。目先的な過熱感が解消した。
日足チャートで見ると25日移動平均線が接近して切り返す動きだ。また週足チャートで見ると急伸時に開けた窓を埋めて下ヒゲを付けた。目先的な過熱感が解消し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:16
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