[注目銘柄]の記事一覧
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記事一覧 (07/18)【注目銘柄】アルファは3Q高進捗率業績を手掛かりに業績再上方修正・大幅復配を見直し反発
記事一覧 (07/17)【注目銘柄】パーク24は反落もパリ五輪の開会式を先取り金メダル効果を期待して押し目買い一考余地
記事一覧 (07/12)【注目銘柄】パワーソリューションズは株式分割の権利取りに2Q決算発表期待がオンして反発
記事一覧 (07/11)【注目銘柄】オンワードは業績上方修正を見直し低位値ごろ割安株買いが再燃して反発
記事一覧 (07/10)【注目銘柄】タムロンは分割権利落ち後安値から急反発、上方修正の2Q業績を手掛かりに通期業績の上ぶれ先取り
記事一覧 (07/09)【注目銘柄】ムーンバットは猛暑関連株人気に低PER・高配当利回り買いがオンして7連騰
記事一覧 (06/20)【注目銘柄】LisBはIPO後初の黒字転換見込みと入門セミナー開催で下げ過ぎ修正買いが再燃
記事一覧 (06/18)【注目銘柄】生化学工業は年初来高値更新、大幅増益転換業績と「SI−6603」のFDA申請受理がサポート
記事一覧 (06/11)【注目銘柄】カナモトは上ぶれ着地の2Q業績が市場予想を上回り割安修正買いが再燃
記事一覧 (06/06)【注目銘柄】JSHは精神障がい者雇用拡大で大幅増益見込み、上場来高値奪回へ再々チャレンジ
記事一覧 (05/28)【注目銘柄】神鋼商事は反落も新中期経営計画を手掛かりに割安修正期待の押し目買いも交錯
記事一覧 (05/16)【注目銘柄】ダイブは続落もIPO後初決算の3Q過去最高業績を手掛かりに突っ込み買いも一考余地
記事一覧 (05/08)【注目銘柄】Macbee Planetは株式分割の権利取りを連続最高業績がフォロー
記事一覧 (05/02)【注目銘柄】イムラは新中期計画で「変革」と「イノベーション」加速、新工場建設も発表、選挙特需も期待
記事一覧 (04/10)【注目銘柄】日本エンタープライズは年初来高値肉薄、業績上方修正・増配で低位有配株買いが増勢
記事一覧 (04/05)【注目銘柄】ジェイテックは連続最高純利益予想を手掛かりに連続増配に期待高まる
記事一覧 (04/02)【注目銘柄】ジェイエスエスは配当権利落ち後の2番底から業績続伸を手掛かりに売られ過ぎ修正買いへ
記事一覧 (03/21)【注目銘柄】ゼリア新薬工業は3Q高利益進捗率業績を手掛かりに通期業績の上方修正期待高まる
記事一覧 (03/19)【注目銘柄】メディア工房はミニGCを示現して上昇トレンド転換を示唆、上場基準充足への期待高まる
記事一覧 (03/13)【注目銘柄】JPホールディングスは昨年来高値更新、業績上方修正・増配を見直し割安子育て関連株買いが再燃
2024年07月18日

【注目銘柄】アルファは3Q高進捗率業績を手掛かりに業績再上方修正・大幅復配を見直し反発

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 アルファ<4760>(東証スタンダード)は、前日17日に25円高の1810円と6営業日ぶりに反発して引けた。同社株は、今年7月12日に発表した今2024年8月期第3四半期(2023年9月〜2024年5月期、3Q)業績が黒字転換したものの、これに先立って7月5日に今8月期通期業績の上方修正と復配幅の大幅増配を発表してストップ高しており、材料織り込み済みとして利益確定売りに押されて調整してきた。ただ目先調整一巡感から、3Q業績が、高利益進捗して上方修正された通期予想業績を上回ったことを手掛かりに割安修正へ向け打診買いが再燃した。株価特性的にも業績感応度が高く、これまで何回も発表した上方修正とともに連続ストップ高と急騰しており、再現期待を高め側面支援材料視されている。

■店頭販促のノベルティやクローズドキャンペーンの受注が拡大

 3Q業績は、売り上げ46億8100万円(前年同期比15.3%増)、営業利益1億2500万円(前年同期は2億3400万円の赤字)、経常利益1億1900万円(同2億1000万円の赤字)、純利益1億5300万円(同2億4000万円の赤字)と黒字転換して着地した。店頭販売の販促広告大手として食品、飲料メーカーなどからのノベルティやクローズドキャンペーンの受注が拡大したことなどが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:13 | 注目銘柄
2024年07月17日

【注目銘柄】パーク24は反落もパリ五輪の開会式を先取り金メダル効果を期待して押し目買い一考余地

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 パーク24<4666>(東証プライム)は、前日16日に68円安の1590円と急反落して引けた。3連休前の前週12日に3%超と急騰した反動で目先の利益を確定売りが優勢となった。ただ今月7月26日に開会式を迎えるパリ・オリンピックの関連株人気の再燃を期待して押し目買いも一考余地がありそうだ。日本の歴代の金メダル獲得数は、柔道、体操、レスリングがトップ3となっており、その有望種目の柔道では同社所属の男女5選手が出場し活躍が期待されており、金メダル効果が同社株価を押し上げる展開も想定されるためだ。今2024年12月期第2四半期(2024年1月〜6月期、2Q)業績が、期初予想を上ぶれ連続増益率を伸ばしたことも見直されることになりそうだ。

■世界初の兄妹連続金メダル候補の阿部選手など5選手が柔道競技に出場

 パリ五輪の柔道には、東京オリンピックに続き金メダル獲得の連覇が期待される男子66キログラム級の阿部一二三選手や女子52キログラム級の阿部詩選手の兄妹選手など同社所属の5選手が、代表選手として出場する。また同社自身も、柔道の「TEAM JAPAN」のオフィシャルパートナーとなっており、オリンピックとの関わり合いが強い。阿部兄妹選手が出場の柔道種目の試合は、開会式直後の7月28日に予定されており、両選手が同時に金メダルを獲得し、世界初の兄妹選手の2連覇となった場合の同社株への株価効果が期待されている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:21 | 注目銘柄
2024年07月12日

【注目銘柄】パワーソリューションズは株式分割の権利取りに2Q決算発表期待がオンして反発

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 パワーソリューションズ<4450>(東証グロース)は、前日11日に55円高の3200円と反発して引け、取引時間中には3270円と買われる場面もあり5月14日につけた年初来高値3400円を視界に捉えた。同社株は、今年7月31日を基準日の株式分割を予定しており、この分割権利取りの買い物が再燃したほか、今年8月14日に予定している今2024年12月期第2四半期(2024年1月〜6月期、2Q)累計決算発表時に、中間配当と同様に期末配当も初配当を実施すると期待する催促買いも上乗せとなっている。期末配当は、期初には無配継続としていたが、今年5月の中間配当実施発表とともに、未定と変更して期末配当に含みを持たせた。テクニカル的にも2019年10月の新規株式公開(IPO)時につけた上場来高値5160円からその後の上場来安値1710円まで調整した下落幅の半値戻しをクリアしており、全値戻しへ一段のリバウンド幅拡大期待も高めている。

■利益還元方針を変更して中間配当、株式分割を次々に実施

 同社は、今年4月16日に株主還元方針の変更を発表しており、従来の内部留保充実方針から内部留保を充実させながら株主への利益還元を図る方針に変更し、配当、株式分割、株主優待制度を実施することとした。この方針変更に基づく、今期2Q時の中間配当は、期初の無配継続から22円の初配当を実施することを発表し、期末配当も無配継続を未定に変更した。このため2Q累計決算発表の8月14日に期末配当の実施を期待し催促する動きを強めている。一方、6月17日に発表した株式分割は、7月31日を基準日に1株を2株に分割する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:10 | 注目銘柄
2024年07月11日

【注目銘柄】オンワードは業績上方修正を見直し低位値ごろ割安株買いが再燃して反発

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■大幅連続増配を予定、配当利回りが4%以上に

 オンワードホールディングス<8016>(東証プライム)は、前日10日に5円高の576円と4営業日ぶりに反発して引けた。同社株は、今年7月4日の今2025年2月期第1四半期(2024年3月〜5月期、1Q)決算の発表時に今期第2四半期(2024年3月〜8月期、2Q)累計業績と2月期通期業績のうち経常利益と純利益を上方修正したにもにもかかわらず株価は、材料出尽くし感を強めて下値を探ってきたが、売られ過ぎとして低位値ごろの割安株買いが再燃した。アパレル株全般は、総じて業績伸び悩みで値を崩しているが、早期に調整局面入りとなったことで調整一巡の打診買いにもつながっている。また今期配当は、年間24円と大幅連続増配が予定されており、配当利回りが4%以上となることも合わせて買い材料視されている。

■基幹ブランドが好調でOMOサービス導入店舗も拡大

 同社の今2月期通期業績は、経常利益と純利益のみ上方修正され、経常利益は期初予想より2億円、純利益は2億5000万円それぞれ引き上げられ、売り上げ2000億円(前期比5.5%増)、営業利益125億円(同11.0%増)、経常利益122億円(同20.5%増)、純利益82億5000万円(同24.8%増)と見込まれ、増収増益率を伸ばす。気候変動に対応して新規格商品の展開に取り組み、基幹ブランドの『23区』、『J.PRESS』や新ブランドの『UNFILO』が好調に推移し、商品在庫の適正化を進め、さらにEC販売のOMOサービス「クリック&トライ」の導入店舗が44店舗増加の404店舗に拡大し、ブランド複合店の拡大により店舗運営を効率化し売上高販管費率を低下させたことなどが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:36 | 注目銘柄
2024年07月10日

【注目銘柄】タムロンは分割権利落ち後安値から急反発、上方修正の2Q業績を手掛かりに通期業績の上ぶれ先取り

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 タムロン<7740>(東証プライム)は、前日9日に175円高の4250円と急反発して引け、前々日8日の取引時間中につけた株式分割の権利落ち後安値4070円から出直る動きを強めた。同社株は、今年4月26日の今2024年12月期第1四半期(2024年1月〜3月期、1Q)決算時に今期第2四半期(2024年1月〜6月期、2Q)累計業績を上方修正し、その2Q累計業績の発表を来月8月8日に予定しており、今度は、今12月期通期の上方修正を期待し先取りする割安株買いが再燃した。ヒストリカル的にも、前期業績も1Q決算発表時に2Q累計業績を上方修正し、2Q決算発表時には12月期通期業績を上方修正しており、再現連想が働いている。

■前期も上方修正した2Q決算発表時に12月期通期業績を上方修正

 同社の今期2Q累計業績は、期初予想より売り上げを67億円、営業利益と経常利益を22億円、純利益16億5000万円それぞれ引き上げ、売り上げ410億円(前年同期比25.2%増)、営業利益84億円(同29.7%増)、経常利益84億円(同21.9%増)、純利益63億円(同18.2%増)と見込み、期初の減益転換予想が連続増益となる。交換レンズではミラーレスカメラ向けが好調に推移しているほか、自動運転化向けの安全運転支援システム(ADAS)用の車載カメラや、監視カメラのFA/マシンビジョン用レンズの市場成長も続いており、円安・ドル高により為替差益が発生することも寄与する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:54 | 注目銘柄
2024年07月09日

【注目銘柄】ムーンバットは猛暑関連株人気に低PER・高配当利回り買いがオンして7連騰

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 ムーンバット<8115>(東証スタンダード)は、前日8日に18円高の968円と7営業日続伸して引け、取引時間中には980円と買われ4月25日につけた年初来高値1035円を射程圏に捉えた。今年6月21日に関東甲信地方が梅雨入りしたと同時に、全国的に気温が急上昇し、真夏日が連日続いていることから熱中症警告アラートが発令され、熱中症患者の緊急搬送が相次ぐなか、同社の日傘に猛暑特需が発生するとして関連株買いが増勢となった。また今2025年3月期の配当が、年間32円に連続大幅増配されることから高配当利回り買いも交錯している。

■前期業績も暑い夏が長引き8月と11月に2回上方修正

 同社は、雨傘・日傘のトップメーカーで、日傘については高機能の断熱パラソルを展開しており、熱中症予防で男性用需要も発生していることで業績の上ぶれペースが続いている。最も暑い夏となった昨年も、前期第1四半期決算開示時の8月に前期業績の第1回目の上方修正を発表し、その猛暑が9月末まで長引く残暑となったことから、第2四半期決算開示の11月に2回目の上方修正を発表した。今2025年3月期第1四半期(2024年4月〜6月期、1Q)決算は、8月2日に発表を予定しており、業績期待を高めそうだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:20 | 注目銘柄
2024年06月20日

【注目銘柄】LisBはIPO後初の黒字転換見込みと入門セミナー開催で下げ過ぎ修正買いが再燃

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■上場来安値からの底上げ加速へ

 LisB<145A>(東証グロース)は、前日19日に16円高の846円と反発して引け、取引所間中には870円まで買われる場面もあり前週末14日の取引時間中につけた上場来安値780円からの底上げ幅を拡大させた。同社は、今年3月26日に新規株式公開(IPO)され、現場向けコミュニケーションプラットフォーム「direct」の普及、導入会社の拡大に向け6月26日、7月10日に入門セミナーの開催を予定しており、IPO後の初決算として発表した今2024年1月期第1四半期(2024年1月〜3月期、1Q)の黒字転換業績の見直しも加わり下げ過ぎ修正買いが再燃した。テクニカル的にも、前週末14日の上場来安値時には陽線包み足を示現して底上げに転じており、フォローの材料視されている。

■契約社数が15%増と続伸し営業利益は3四半期連続で黒字継続

 1Q業績は、売り上げが3億6300万円(前年同期比32.8%増)と大幅続伸し、営業利益は3400万円(前年同期は1400万円の赤字)、経常利益は1300万円(同1600万円の赤字)、純利益は1500万円(同1700万円の赤字)と黒字転換した。営業利益黒字は、四半期として前2023年12月期第3四半期以降、3期連続となった。現場のコミュニケーションを電話やトランシーバーから置き換え現場の業務改善やデジタル化をサポートする「direct」で現場のナレッジやノウハウを伝達する新サービス「ナレッジ動画」を正式リリースしたこともオンして、契約社数が前年同期の464社から563社に15.5%増加し、平均ARR(月次売上高)も同じく1億6960万円から1億9080万円へ拡大しており、上場関連費用の計上や従業員の採用増などをカバーして連続黒字となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:02 | 注目銘柄
2024年06月18日

【注目銘柄】生化学工業は年初来高値更新、大幅増益転換業績と「SI−6603」のFDA申請受理がサポート

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■今期業績大幅増益転換予想、増配も発表

 生化学工業<4548>(東証プライム)は、前日17日に12円高の841円と続伸して引け、6月11日につけた年初来高値834円を更新した。今年5月13日の3月期決算の発表で今2025年3月期業績の大幅増益転換を予想、次いで14日には腰椎椎間板ヘルニア治療剤「SIー6603」の生物製剤承認の申請を米国FDA(食品医薬品局)が受理したと発表しており、両好材料がサポートして割安修正買いが増勢となった。テクニカル的にも25日移動平均線が、75日移動平均線を下から上に抜くゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆しており、フォローの材料視されている。

■「SI−6603」の米国の新規罹患患者数は年間300万人〜500万人

 同社の今2025年3月期業績は、前期業績が期中の上方修正値を下ぶれて着地したのに対して大幅増益転換を予想している。売り上げ400億円(前期比10.5%増)、営業利益39億5000万円(同9.12倍)、経常利益45億5000万円(同2.69倍)、純利益34億5000万円(同57.8%増)と見込み、純利益は、4期ぶりに大幅増益転換する。海外医薬品の売り上げは、前期に中国向けに前倒して出荷した膝関節機能改善薬「アルツ」の反動で伸び悩むが、国内では、「アルツ」が競合品からの切り替えが進んで薬価引き下げをカバーするなど順調に推移し、ロイヤリティが前期の6億9900万円から45億5000万円に大幅増となることなどが要因となる。配当は、年間30円(前期実績26円)へ増配を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:05 | 注目銘柄
2024年06月11日

【注目銘柄】カナモトは上ぶれ着地の2Q業績が市場予想を上回り割安修正買いが再燃

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■能登半島地震復旧工事や半導体工場建設で建機レンタル需要拡大へ

 カナモト<9678>(東証プライム)は、前日10日に424円高の2989円と急反発して引けて東証プライム市場の値上り率ランキングのトップに躍り出るとともに、取引時間中には3015円まで買われ1月4日につけた年初来高値3045円に肉薄した。前週末7日大引け後に発表した今2024年10月期第2四半期(2023年11月〜2024年4月期、2Q)累計業績が、期初予想を上ぶれて2ケタ増益で着地し、市場コンセンサスを上回ったことから割安修正買いが再燃した。能登半島地震の復興工事や九州・北海道地方で半導体工場の建設が続いていることも、建機レンタルの需要拡大につながるとしてフォローの材料視されている。

■レンタル資産の適正配置を進めレンタル単価の適正化も続く

 2Q累計業績は、売り上げ1006億8100万円(前年同期比3.6%増)、営業利益61億8800万円(同16.2%増)、経常利益64億5600万円(同17.6%増)、純利益36億2300万円(同23.9%増)と連続増収・増益転換して着地し、利益は、期初予想を4億8800万円〜2億2300万円上回った。建設資材やエネルギー価格が高止まりし労務費も上昇する厳しい事業環境下、公共投資が堅調に推移し民間設備投資も持ち直しており、レンタル用資産の適正配置とレンタル単価の適正化を進め、建設機械部門の売り上げが908億1500万円(同2.9%増)、営業利益が54億5000万円(同20.9%増)と好調に推移したことが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:32 | 注目銘柄
2024年06月06日

【注目銘柄】JSHは精神障がい者雇用拡大で大幅増益見込み、上場来高値奪回へ再々チャレンジ

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■新農園オープンを先取り連続大幅増益業績を手掛かりに押し目買い一考余地

 JSH<150A>(東証グロ−ス)は、前日5日に11円安の596円と変わらずを含めて3営業日続落して引けた。東証グロース市場指数が、9.93ポイント安の802.52と反落したことから600円台固めを続けてきた同社株も目先の利益を確定する売り物に押された。ただ同社株は、今年3月26日に新規株式公開(IPO)され、今年7月には精神障がい者を雇用する18カ所目の「コルディアーレ福岡農園」をオープン予定で、次いで今年6月3日には9月の19カ所目の「コルディアーレ熊本南農園」のオープンを発表しており、この先取りに加えて大幅増益が予想されている今2025年3月期業績も手掛かりに割安修正の押し目買いも一考余地がありそうだ。テクニカル的にも、上場来高値1008円から上場来安値481円までの調整幅の半値戻しを2回達成しており、再々チャレンジ期待を高めよう。

■障がい者就労の農園区画数は32%増と続伸し受け入れ数も26%増と大幅増

 同社は、精神障がい者の在宅医療を支援する在宅医療事業と、精神障がい者の就労を受け入れる「コルディアーレ農園」により雇用を促進する地方創生事業を展開している。このうち地方創生事業では、2023年3月に障害者雇用促進法施行令が改正され、法定雇用率が2.3%から2.5%に引き上げられ、2026年7月にはさらに2.7%引き上げられることから利用企業が増加している。今年7月にオープン予定の「コルディアーレ福岡農園」は、区画数が48区画で障がい者144名の就労が可能となっている。さらに9月オープンの「熊本南農園」は、総区画数30区画、就労可能数90名となっており、今2025年3月期通期では400名程度の就労受け入れを計画している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:20 | 注目銘柄
2024年05月28日

【注目銘柄】神鋼商事は反落も新中期経営計画を手掛かりに割安修正期待の押し目買いも交錯

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 神鋼商事<8075>(東証プライム)は、前日27日に70円安の7020円と反落して引けた。今年3月27日につけた上場来高値7430円を前に利益確定売りと押し目買いが交錯した。押し目買いは、今年5月9日に発表した3月期決算と新中期経営計画が手掛かりにしており、今3月期の経常利益は、前期の過去最高から減益転換を予想しているものの、新中期経営計画では2023年3月期の経常利益の目標を145億円としてこのための投資額を前中期経営計画に比べて倍増させることがポジティブに評価された。テクニカル的にも、5日移動平均線が25日移動平均線を上抜いてミニ・ゴールデンクロス(GC)を示現し、上昇トレンド転換を示唆していることもフォローの材料視されている。

■中期計画では最終年度の経常利益が13%伸び設備投資額は倍増

 同社の前2024年3月期業績は、今年2月7日の上方修正値を上ぶれて着地し、経常利益は128億1400万円(前々期比1.1%増)と過去最高を更新した。国内の自動車生産が緩やかに回復して鋼材価格も上昇、販売管理費が減少した上に為替相場が、円安・ドル高で推移したことなどか要因となった。今2025年3月期業績は、売り上げ6230億円(前期比5.3%増)、営業利益107億円(同19.5%減)、経常利益110億円(同14.2%減)、純利益810億円(同11.1%減)と見込んでいる。売り上げは、自動車生産が堅調に推移するほかベトナムでの半導体向けアルミ製品やインドの合弁会社での建設機械部品の寄与なども加わり続伸するが、利益は、人件費増や営業活動強化に伴う販売管理費の大幅増加などから伸び悩むとしている。ただ同社の業績ガイダンスは、もともと保守的で、前期業績も期初の減益転換予想が上方修正され過去最高を更新して着地しており、今後の業績推移は要注目となる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:06 | 注目銘柄
2024年05月16日

【注目銘柄】ダイブは続落もIPO後初決算の3Q過去最高業績を手掛かりに突っ込み買いも一考余地

 ダイブ<151A>(東証グロース)は、前日15日に2807円と反発して寄り付いたものの、大引けでは162円安の2606円と3営業日続落した。この日引け後に日本政府観光局が、発表を予定している4月の訪日外客数を先取りしてインバウンド関連人気を高めたが、東証グロース市場指数が、下げ足を速めて2.27%安と3営業日ぶりに急反落したことが波及して売り増勢となった。ただ、同社株は、今年3月27日に新規株式公開(IPO)され、5月10日に発表した初決算となる今2024年6月期第3四半期(2023年7月〜2024年3月期、3Q)業績が、過去最高となり、すでにIPO時予想の6月期通期業績を上回って着地しており、突っ込み場面は直近IPO株買いの一考余地もありそうだ。なお日本政府観光局が大引け後に発表した4月の訪日外客数は、前年同月比56.1%増、コロナ禍前の2019年4月比でも4.0%増の304万2500人となり、今年3月に続く300万人超となった。

■リゾートバイトの就業者数と1人当たり売り上げが大幅増

 同社の今期3Q業績は、売り上げ93億4500万円(前年同期比58.4%増)、営業利益5億4800万円(同19.1%増)、経常利益5億5100万円(同16.7%増)、純利益3億1100万円(同22.2%減)となり、売り上げ、営業利益、経常利益は、3Qとして過去最高を更新した。観光地に短期間移住して海外でのワーキングホリデーに近い勤務形態で働くリゾートバイトと全国4600カ所の宿泊施設をマッチングして観光業の人材不足を解消する主力の人材サービスの観光HR事業で、リゾートバイトの就業者数が、8606名(同28.2%増)、就業者1人当たりの売り上げが121万3000円(同27.1%増)と大きく伸び、同事業の売り上げが89億2200万円(61.2%増)、セグメント利益が7億6400万円(同44.6%増)と好調に推移したことが要因となった。なお純利益は、IPOによる上場費用や法人税負担が増加したことで減益となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:58 | 注目銘柄
2024年05月08日

【注目銘柄】Macbee Planetは株式分割の権利取りを連続最高業績がフォロー

■株式分割と業績上方修正で株価急騰へ

 Macbee Planet<7095>(東証グロース)は、今年5月31日を基準日に株式分割を予定しており、基準日接近とともに権利取りの買い物が増勢となっている。目下集計中で6月13日に発表を予定している2024年4月期業績が、期中に2回上方修正され純利益が連続して過去最高を更新することや、AI(人工知能)関連株の側面を持つこともフォローの材料視されている。

■株式分割で流通株式数が増加し東証プライム市場の形式要件を充足

 株式分割は、投資単位を引き下げ、幅広い投資家の参加を促し株式流動性を高めることを目的にしており、5月31日を基準日に1株を4株に分割する。また同社は、東証グロース市場から東証プライム市場への上場変更を検討しているが、今回の株式分割で流通株式数が増加し、東証プライム市場の上場基準の形式要件をすべて充足することになる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:16 | 注目銘柄
2024年05月02日

【注目銘柄】イムラは新中期計画で「変革」と「イノベーション」加速、新工場建設も発表、選挙特需も期待

■増益転換業績見直しに新工場建設がオンして下値抵抗力

 イムラ<3955>(東証スタンダード)は、前日1日に4円安の4円の1111円と小反落して引けた。日経平均株価が131円安、東証スタンダード市場指数が4ポイント安と反落し、連休を控えていることから3月15日に突っ込んだ年初来安値1001円からの底上げ途上にある同社株にも目先の利益を確定する売り物に押された。ただ25日移動平均線水準では下値抵抗力もみせており、今2025年1月期業績が、下方修正され減益転換して着地した前期業績に対して増益転換と予想され、続いて新工場建設も発表したことがフォローして割安として下げ過ぎ修正買いが交錯した。4月28日投開票の衆議院のトリプル補欠選挙で、自民党が不戦敗も含めてすべての議席獲得に3戦全敗したことで政局が流動化し、岸田文雄首相は否定しているものの連休明け後の後半国会を迎え依然として解散総選挙が観測されていることも選挙関連銘柄として潜在支援材料視されている。

■「紙Net製品」などの投入で圧倒的なコスト競争力を確立

 同社の今2025年1月期業績は、売り上げ210億円(前期比0.6%増)、営業利益14億5000万円(同11.1%増)、経常利益15億円(同6.6%増)、純利益10億円(同5.2%増)と増収増益転換が予想されている。前期業績が、戦略商品の軽包装材の売り上げ貢献が次期にずれ込み、コロナ禍終息で回復を期待したダイレクトメールなどの受託が低調に推移して減益転換で着地し、今期も、今年10月からの郵便料金値上げがアゲインストとなるが、今期から推進する新中期経営計画に基づき「変革」と「イノベーション(革新)」を加速させ、封筒領域で差別化製品の投入により既存製品の圧倒的なコスト競争力を確立することなどが寄与する。政局動向により解散総選挙となれば、選挙通知用封筒などの選挙特需が上乗せとなる可能性もある。
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2024年04月10日

【注目銘柄】日本エンタープライズは年初来高値肉薄、業績上方修正・増配で低位有配株買いが増勢

■物流DX支援で注目を集める「ATIS交通情報サイト」

 日本エンタープライズ<4829>(東証スタンダード)は、前日9日に3円高の145円と続伸して引け、取引時間中には146円と買われ4月8日につけた年初来高値154円に肉薄した。4月5日に発表した今2024年5月期業績の上方修正と増配が、引き続き買い手掛かりとなって低位有配株買いが増勢となった。また昨年10月に交通情報アプリ「ATIS交通情報サイト」でトラックドライバー向けなどのプロコースの提供を開始したことも、今年4月から自動車運転の残業時間規制が強化される「2024年問題」に関連して物流業界の業務効率化、脱炭素化に寄与するとして側面支援材料としても注目されている。

■ソリューション事業とクリエーション事業がともに好調で連続2ケタ増益

 同社の今2024年5月期業績は、期初予想より売り上げが2億5000万円、営業利益と経常利益が7000万円、純利益が1億円それぞれ引き上げられ売り上げ47億4500万円(前期比12.8%増)、営業利益2億8000万円(同55.2%増)、経常利益2億9000万円(同52.5%増)、純利益1億1000万円(同2.03倍)と見込み、連続の増収増益幅を伸ばす。ソリューション事業では、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進によりITサービス需要が拡大してシステム開発サービスが増勢となり、クリエーション事業では、一般消費者向けの「コンテンツサービス」と法人向けの「ビジネスサポートサービス」がともに増収となり、広告宣伝費を中心に販売管理費を削減したことが寄与しており、純利益は、投資有価証券売却益を計上することで大幅増益となる。配当は、期初予想の2円(前期実績2円)を3円へ増配を予定している。
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2024年04月05日

【注目銘柄】ジェイテックは連続最高純利益予想を手掛かりに連続増配に期待高まる

■名証メイン重複上場と東証スタンダード市場変更申請で知名度向上へ

 ジェイテック<2479>(東証グロース、名証メイン)は、前日4日に前日比変わらずの257円と25日移動平均線を出没するもみ合いを続けた。ただ目下集計中の前2024年3月期決算で純利益が、連続過去最高更新と予想されていることを手掛かりに、まだ未定としている配当の連続増配を催促して低位割安株買いも交錯した。前期も、3月期決算発表とともに配当を増配しており、再現期待につながっている。また昨年12月25日の名証メイン市場への重複市場に加え、東証スタンダード市場への上場変更申請の準備を開始したことも、側面支援材料視されている。

■テクノロジストの単価が上昇し労働工数も増加

 同社の目下集計中の2024年3月期業績は、売り上げ37億5000万円(前々期比18.0%増)、営業利益3億1000万円(同73.2%増)、経常利益3億1000万円(同42.4%増)、純利益1億7000万円(同29.2%増)と続伸が予想され、純利益は前々期の過去最高(1億3100万円)を更新する。顧客先の自動車業界や産業用機器業界でEV(電動)化、AI(人工知能)化、ビッグデータ活用などが急がれている事業環境下、同社の技術職知財リース事業でテクノロジストの単価が上昇し、労働工数が増加を続けていることが要因となる。今年1月31日に発表した2024年3月期第3四半期(2023年4月〜12月期、3Q)業績は、前年同期比2.9%増収、16.4%営業増益、7.3%経常減益、6.2%純益減益と増減マチマチで着地したが、前年同期に計上した助成金収入が一巡したことによるもので、下期偏重型の同社の会計特性から期初予想に変更はないとしている。
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2024年04月02日

【注目銘柄】ジェイエスエスは配当権利落ち後の2番底から業績続伸を手掛かりに売られ過ぎ修正買いへ

■新規事業成功と会費改定が利益増に貢献、株価上昇の兆し

 ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード)は、目下集計中の前2024年3月期業績が、続伸して着地すると見込まれ、次期2025年3月期業績も連続増益が観測されていることを手掛かりに売られ過ぎ修正買いが再燃している。今年7月26日に開幕するパリ・オリンピックに同社所属の玉井陸斗選手ら2名が高飛込種目に出場することも、五輪関連人気を高め会員集客効果につながるとして先取りされている。

■会費改定がフル寄与し学校プールでの水泳指導受託も上乗せ

 同社の前2024年3月期業績は、売り上げ86億1600万円(前々期比6.7%増)、営業利益4億4700万円(同5.2%増)、経常利益4億4600万円(同3.8%増)、純利益2億7800万円(同18.5%増)と続伸が見込まれている。2022年4月に開始した中高生対象の「JSS部」や同10月開始の60歳以上を対象の「シニアくらぶ」の入会キャンペーンを継続実施したほか、同12月に開始した児童発達支援および放課後等デイサービス事業「JSS水夢」で2施設が順調に推移し、昨年7月に実施した会費改定やランニングコストの低いコンパクト施設の新規出店・新築移転を進めたことなどが要因となる。配当は、年間14.5円(前々期実績12円)と連続増配を予定している。
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2024年03月21日

【注目銘柄】ゼリア新薬工業は3Q高利益進捗率業績を手掛かりに通期業績の上方修正期待高まる

■潰瘍性大腸炎治療剤とヘパリーゼ群が業績を牽引

 ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム)は、祝日前の19日に10円高の2197円と4営業日続伸して引け、取引時間中には2200円まで買われ2月2日につけた年初来高値2270円に肉薄した。今年2月1日に発表した今2024年3月期第3四半期(2023年4月〜12月期、3Q)業績が、2ケタ増益と続伸し、すでに今3月期通期予想業績を上回る高進捗率を示したことを手掛かりに、通期業績の上方修正を催促する割安株買いが増勢となった。テクニカル的にも、昨年6月の昨年来高値2600円から同11月の昨年来安値1880円までの調整幅の半値戻しを達成しており、相場格言の「半値戻しは全値戻し」通りに昨年来高値奪回が期待されている。

■潰瘍性大腸炎治療剤が海外市場で好調に推移し「ヘパリーゼ群」も順調

 同社の今期3Q業績は、売り上げ579億1900万円(前年同期比12.0%増)、営業利益94億9000万円(同11.0%増)、経常利益94億4400万円(同35.7%増)、純利益84億2300万円)で着地した。医療用医薬品では、主力の潰瘍性大腸炎治療剤「アサコール」が、国内では2023年4月の薬価改定の影響で苦戦したが、欧米各国など海外市場で好調に推移して売り上げが375億4800万円(同15.8%増)となり、コンシューマーヘルス事業では、主力製品の「ヘパリーゼ群」が、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類に移行して経済活動の正常化、人流の回復などで売り上げが202億5500万円(同5.6%増)と順調に推移したことなどが要因となった。また為替相場の影響で前期に計上した為替差損が少額にとどまったことも寄与した。
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2024年03月19日

【注目銘柄】メディア工房はミニGCを示現して上昇トレンド転換を示唆、上場基準充足への期待高まる

■1Q連続減益業績を織り込み極低位有配株買いが増勢

 メディア工房<3815>(東証グロース)は、前日18日の取引時間中に一時ストップ高の80円高の334円まで買われて昨年6月につけた昨年来高値334円にタッチし、大引けでも34円高の288円と続急伸した。東証グロース市場の値上がり率ランキングでは第11位にランクインし、同出来高ランキングでは第2位の大商いとなった。今年1月12日に発表した今2024年8月期第1四半期(2023年9月〜11月期、1Q)業績が、連続大幅減益で着地し、下値を確かめる動きが続いていたが、ほぼ売りが一巡し織り込み済みとして極低位有配株買いが増勢となった。テクニカル的にも、ここでの底上げで5日移動平均線が25日移動平均線を上抜くミニ・ゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆し、足元での大商いにより東証グロース市場の上場基準に不適合だった流通株式比率や時価総額に早期充足期待が高まっていることも側面支援材料視されている。

■占い事業の売り上げは人気コンテンツの配信も続き安定的に推移

 同社の今期1Q業績は、売り上げ5億2400万円(前年同期比3.5%増)、営業利益300万円(同69.4%減)、経常利益100万円(同77.9%減)、純利益400万円の赤字(前年同期は200万円の黒字)となった。占い事業は、人気占い師のコンテンツ配信などで安定的な売り上げを計上して4億9500万円(同3.5%増)と増収を維持したが、新規ユーザー獲得のための広告宣伝費や人件費の増加、EC事業のソフトウエアの減価償却費負担増などが重なり営業利益は1億3500万円(同4.9%減)と落ち込んだ。エンタメ・マッチング・サービス事業も、売り上げは2800万円(同4.9%増)となったが、営業利益は3300万円の赤字(同4400万円の赤字)で着地した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:44 | 注目銘柄
2024年03月13日

【注目銘柄】JPホールディングスは昨年来高値更新、業績上方修正・増配を見直し割安子育て関連株買いが再燃

■業績上方修正と少子化対策が追い風

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 JPホールディングス<2749>(東証プライム)は、前日12日に40円高の514円と急反発して引け、東証プライム市場の値上がり率ランキングの第9位と人気化した。また取引時間中には527円まで買い進まれ、今年3月4日につけた昨年来高値489円を大きく更新した。今年2月13日に発表した今2024年3月期業績の上方修正と増配を見直し、純利益が連続最高を更新するとして子育て関連の割安株買いが再燃した。2023年の出生数が、前年比5.1%減少し、先行き8000万人の人口を維持するためには危機的状況となっており、異次元の少子化対策の一環として前日12日に育児・介護休業法の改正案が閣議決定されたことも、同社の成長戦略に追い風になると支援材料視されている。

■保育園の新規開設で児童数が増加し補助金獲得も最大化

 同社の今3月期業績は、期初予想より売り上げを11億9100万円、営業利益を5億4300万円、経常利益を4億7200万円、純利益を2億2600万円それぞれ引き上げ、売り上げ375億8100万円(前期比5.8%増)、営業利益43億6300万円(同19.0%増)、経常利益43億1400万円(同15.2%増)、純利益27億2300万円(同0.9%増)と見込み、純利益は、期初の減益予想が増益転換して前期の過去最高を連続更新する。業績上方修正と同時に発表された今期第3四半期決算で保育園、学童クラブ・児童館など10施設を新規開設したほか、バイリンガル保育園、モンテッソーリ式保育園を導入し幼児学習プログラムを拡充したことなどで児童数が増加し、原材料価格の高騰には受注体制の見直しなど効率的な運営体制を確立し、補助金獲得の最大化を図ったことなどが要因となった。純利益は、前期に計上した固定資産売却益3億7600万円が一巡して減益転換を予想していたが、カバーして連続過去最高更新となる。
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