正栄食品工業<8079>(東1)に注目したい。製パン・製菓用材料等を取り扱う食品商社である。17年10月期第3四半期累計が大幅増益となり、配当予想を増額修正した。そして通期業績予想は再増額の可能性が高いだろう。株価は上場来高値圏から一旦反落したが、目先的な利益確定売りが一巡して上値を試す展開が期待される。
■17年10月期3Q累計大幅増益で配当増額、通期業績は再増額の可能性
9月11日発表した17年10月期第3四半期累計(11〜7月)連結業績は、売上高が前年同期比1.1%増の785億67百万円、営業利益が25.6%増の45億92百万円、経常利益が27.3%増の46億48百万円、純利益が31.1%増の30億86百万円だった。
売上面では、乾果実類(ナッツ・ドライフルーツ)や缶詰類が海外相場の価格低下で減収だったが、乳製品・油脂類や製菓原材料類が堅調に推移し、菓子・リテール商品が伸長した。利益面では、ナッツ・ドライフルーツ等の農産加工における生産性向上や、合理化設備投資による製造コストの低減などで総じて利益率が改善した。
9月11日に期末配当予想を増額修正した。期末に10円増額し、年間40円(第2四半期末15円、期末25円)(普通配当38円+創立70周年記念配当2円)とした。16年10月期の年間24円との比較では16円増配となる。
通期連結業績予想(6月12日に営業利益、経常利益、純利益を増額)は据え置いて、売上高が16年10月期比0.3%増の1020億円、営業利益が12.6%増の53億円、経常利益が14.5%増の53億円、純利益が14.0%増の34億円としている。通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が77.0%、営業利益が86.6%、経常利益が87.7%、純利益が90.8%と高水準である。通期業績予想は再増額の可能性が高いだろう。
■株価は目先的な利益確定売り一巡して上値試す
株価(17年7月28日付で東証2部から東証1部に変更)は、8月31日と9月8日の上場来高値5480円から、第3四半期累計の業績発表を機に利益確定売りの形で一旦反落したが、9月15日の4515円から切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。目先的な売りが一巡して上値を試す展開が期待される。(MM)
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(09/24)【注目銘柄】正栄食品工業は目先的な売り一巡、17年10月期3Q累計大幅増益で配当を増額修正、通期業績は再増額の可能性
(09/21)【注目銘柄】アセンテックは自律調整一巡して上値試す、18年1月期2Q累計が計画超の増益で通期も増額の可能性
(09/21)【注目銘柄】小林産業は年初来高値更新の展開、17年10月期3Q累計大幅営業増益で通期予想に再増額余地、自己株式取得も評価材料
(09/20)【注目銘柄】イトクロは自律調整一巡して上値試す、17年10月期3Q累計大幅増収増益で通期予想を増額修正
(09/20)【注目銘柄】モロゾフは上場来高値圏、18年1月期予想を2回目の増額修正、さらに3回目の増額余地
(09/19)【注目銘柄】ハイアス・アンド・カンパニーは16年の上場来高値試す、18年4月期1Q黒字化で通期も大幅増収増益予想
(09/19)【注目銘柄】ネオジャパンは18年1月期2Q累計が計画超の大幅増益、通期も増額の可能性
(09/18)【注目銘柄】ナガイレーベンは上場来高値更新、17年8月期増収増益予想で18年8月期も収益拡大基調
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2017年09月24日
【注目銘柄】正栄食品工業は目先的な売り一巡、17年10月期3Q累計大幅増益で配当を増額修正、通期業績は再増額の可能性
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:19
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2017年09月21日
【注目銘柄】アセンテックは自律調整一巡して上値試す、18年1月期2Q累計が計画超の増益で通期も増額の可能性
アセンテック<3565>(東マ)に注目したい。仮想デスクトップのトータルソリューションベンダーである。18年1月期第2四半期累計は計画超の大幅増収増益だった。進捗率が高水準であり、通期予想は増額の可能性が高いだろう。株価は上場来高値圏だ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年1月期2Q累計が計画超の大幅増益で通期予想は増額の可能性
17年4月東証マザーズに新規上場した。仮想デスクトップのトータルソリューションベンダーである。シンクライアントやCitrixをはじめとする仮想デスクトップ・ソリューションを中心に、ストレージ、クラウド&モバイルソリューションなども展開している。
9月12日発表した18年1月期第2四半期累計(2〜7月)の非連結業績(8月3日に増額修正)は、売上高が21億94百万円、営業利益が2億06百万円、経常利益が2億04百万円、純利益が1億41百万円だった。上場前の前年同期との比較で売上高は54.2%増収、営業利益は70.2%増益だった。
働き方改革に向けたテレワーク導入案件などの増加に伴い、仮想デスクトップビジネス領域が堅調に推移した。VDI関連のプロフェッショナルサービスの好調、フラッシュストレージを中心とした先進ストレージの需要増加なども寄与して、計画超の大幅増収増益だった。
通期の非連結業績予想は売上高が17年1月期比16.0%増の38億円、営業利益が7.4%減の2億30百万円、経常利益が6.5%増の2億32百万円、純利益が14.2%増の1億60百万円としている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が57.7%、営業利益が89.7%、経常利益が88.3%、純利益が88.2%と高水準である。先行き不透明として通期予想を据え置いたが、付加価値の高い製品・サービスの好調が牽引して通期予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は自律調整一巡して上値試す
株価(17年9月1日付で株式2分割)は8月30日の上場来高値4925円から利益確定売りで一旦反落したが、9月6日の直近安値3630円から素早く切り返している。日足チャートで見ると25日移動平均線がサポートラインの形だ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年1月期2Q累計が計画超の大幅増益で通期予想は増額の可能性
17年4月東証マザーズに新規上場した。仮想デスクトップのトータルソリューションベンダーである。シンクライアントやCitrixをはじめとする仮想デスクトップ・ソリューションを中心に、ストレージ、クラウド&モバイルソリューションなども展開している。
9月12日発表した18年1月期第2四半期累計(2〜7月)の非連結業績(8月3日に増額修正)は、売上高が21億94百万円、営業利益が2億06百万円、経常利益が2億04百万円、純利益が1億41百万円だった。上場前の前年同期との比較で売上高は54.2%増収、営業利益は70.2%増益だった。
働き方改革に向けたテレワーク導入案件などの増加に伴い、仮想デスクトップビジネス領域が堅調に推移した。VDI関連のプロフェッショナルサービスの好調、フラッシュストレージを中心とした先進ストレージの需要増加なども寄与して、計画超の大幅増収増益だった。
通期の非連結業績予想は売上高が17年1月期比16.0%増の38億円、営業利益が7.4%減の2億30百万円、経常利益が6.5%増の2億32百万円、純利益が14.2%増の1億60百万円としている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が57.7%、営業利益が89.7%、経常利益が88.3%、純利益が88.2%と高水準である。先行き不透明として通期予想を据え置いたが、付加価値の高い製品・サービスの好調が牽引して通期予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は自律調整一巡して上値試す
株価(17年9月1日付で株式2分割)は8月30日の上場来高値4925円から利益確定売りで一旦反落したが、9月6日の直近安値3630円から素早く切り返している。日足チャートで見ると25日移動平均線がサポートラインの形だ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:09
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【注目銘柄】小林産業は年初来高値更新の展開、17年10月期3Q累計大幅営業増益で通期予想に再増額余地、自己株式取得も評価材料
小林産業<8077>(東1)に注目したい。建設用ボルト・ナットの首位商社である。17年10月期第3四半期累計は大幅営業増益だった。そして通期予想に再増額余地がありそうだ。株価は年初来高値を更新して13年来の高値圏だ。自己株式取得も評価材料であり、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■17年10月期3Q累計が大幅営業増益、通期予想に再増額余地
9月13日発表した17年10月期第3四半期累計(11〜7月)の連結業績は、売上高が前年同期比5.6%増の151億80百万円、営業利益が65.1%増の3億22百万円、経常利益が41.9%増の4億44百万円、純利益が8.1%減の4億26百万円だった。
コンクリート製品関連金物部門における設計業務の強化、鋲螺部門における売上総利益率の改善、さらに物流改善などの効果で大幅営業・経常増益だった。特別利益には負ののれん発生益1億21百万円を計上した。なお純利益については、法人税等調整額をマイナス計上した前年同期に比べて、法人税等が増加したため減益だった。
通期の連結業績予想(6月13日に売上高、利益とも増額修正)は、売上高が16年10月期比7.0%増の206億円、営業利益が32.1%増の4億40百万円、経常利益が24.3%増の6億60百万円、純利益が26.5%減の4億40百万円としている。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が73.7%、営業利益が73.2%、経常利益が67.3%、純利益が96.8%である。鋲螺部門における売上総利益率の改善、7月20日付で子会社化した中島工機も寄与して、通期予想に再増額余地がありそうだ。
■株価は年初来高値更新して13年来高値圏、好業績評価して上値試す
なお1月27日発表の自己株式取得(取得株式総数の上限140万株、取得価額総額の上限3億80百万円、取得期間17年1月30日〜17年10月31日)は、8月31日時点の累計で取得株式総数34万7800株となっている。
株価は9月13日に363円まで上伸した。年初来高値を更新して13年来の高値圏だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。自己株式取得も評価材料であり、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■17年10月期3Q累計が大幅営業増益、通期予想に再増額余地
9月13日発表した17年10月期第3四半期累計(11〜7月)の連結業績は、売上高が前年同期比5.6%増の151億80百万円、営業利益が65.1%増の3億22百万円、経常利益が41.9%増の4億44百万円、純利益が8.1%減の4億26百万円だった。
コンクリート製品関連金物部門における設計業務の強化、鋲螺部門における売上総利益率の改善、さらに物流改善などの効果で大幅営業・経常増益だった。特別利益には負ののれん発生益1億21百万円を計上した。なお純利益については、法人税等調整額をマイナス計上した前年同期に比べて、法人税等が増加したため減益だった。
通期の連結業績予想(6月13日に売上高、利益とも増額修正)は、売上高が16年10月期比7.0%増の206億円、営業利益が32.1%増の4億40百万円、経常利益が24.3%増の6億60百万円、純利益が26.5%減の4億40百万円としている。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が73.7%、営業利益が73.2%、経常利益が67.3%、純利益が96.8%である。鋲螺部門における売上総利益率の改善、7月20日付で子会社化した中島工機も寄与して、通期予想に再増額余地がありそうだ。
■株価は年初来高値更新して13年来高値圏、好業績評価して上値試す
なお1月27日発表の自己株式取得(取得株式総数の上限140万株、取得価額総額の上限3億80百万円、取得期間17年1月30日〜17年10月31日)は、8月31日時点の累計で取得株式総数34万7800株となっている。
株価は9月13日に363円まで上伸した。年初来高値を更新して13年来の高値圏だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。自己株式取得も評価材料であり、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:23
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2017年09月20日
【注目銘柄】イトクロは自律調整一巡して上値試す、17年10月期3Q累計大幅増収増益で通期予想を増額修正
イトクロ<6049>(東マ)に注目したい。教育関連の口コミポータルサイト運営を主力として、教育メディアNO.1企業を目指している。17年10月期第3四半期累計は大幅増収増益だった。そして通期予想を増額修正した。株価は上場来高値圏から一旦反落したが、自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■17年10月期3Q累計大幅増収増益で通期予想を増額修正
17年10月期第3四半期累計(11〜7月)の非連結業績は、売上高が前年同期比17.4%増の31億96百万円、営業利益が25.0%増の16億66百万円、経常利益が24.9%増の16億68百万円、純利益が25.9%増の10億83百万円だった。
教育メディアサービスにおいて、学習塾予備校情報ポータルサイト「塾ナビ」や学校(公)教育領域の全国学校選び口コミサイト「みんなの学校情報」、さらに「家庭教師比較ネット」や「医学部受験マニュアル」など、主要ポータルサイトによる売上が順調に推移して大幅増収増益だった。なお17年10月期からコンサルティングサービスのリスティング運用売上高とアフィリエイト売上高に関して、売上原価に計上していたリスティング費用および他のサイト運営会社に払う成果報酬費用を売上高から控除する方法(純額表示)に変更している。
17年10月期通期の非連結業績予想を9月8日に増額修正した。売上高は4億円増額して16年10月期比12.7%増の39億円、営業利益は2億28百万円増額して27.0%増の17億40百万円、経常利益は2億28百万円増額して26.6%増の17億43百万円、純利益は1億48百万円増額して27.8%増の11億36百万円とした。
なお教育メディアサービスにおいては、新年度前および夏休み前にユーザー数が増加するため、第2四半期および第3四半期の売上構成比が高くなる傾向があるとしている。ただし第3四半期累計の各利益は修正後の通期利益予想をほぼ達成している。通期予想に再増額余地がありそうだ。
■株価は自律調整一巡、好業績を評価して上値試す
株価は8月22日の上場来高値6130円から利益確定売りで一旦反落したが、9月12日の直近安値4695円から切り返す動きだ。19日には5000円台を回復した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■17年10月期3Q累計大幅増収増益で通期予想を増額修正
17年10月期第3四半期累計(11〜7月)の非連結業績は、売上高が前年同期比17.4%増の31億96百万円、営業利益が25.0%増の16億66百万円、経常利益が24.9%増の16億68百万円、純利益が25.9%増の10億83百万円だった。
教育メディアサービスにおいて、学習塾予備校情報ポータルサイト「塾ナビ」や学校(公)教育領域の全国学校選び口コミサイト「みんなの学校情報」、さらに「家庭教師比較ネット」や「医学部受験マニュアル」など、主要ポータルサイトによる売上が順調に推移して大幅増収増益だった。なお17年10月期からコンサルティングサービスのリスティング運用売上高とアフィリエイト売上高に関して、売上原価に計上していたリスティング費用および他のサイト運営会社に払う成果報酬費用を売上高から控除する方法(純額表示)に変更している。
17年10月期通期の非連結業績予想を9月8日に増額修正した。売上高は4億円増額して16年10月期比12.7%増の39億円、営業利益は2億28百万円増額して27.0%増の17億40百万円、経常利益は2億28百万円増額して26.6%増の17億43百万円、純利益は1億48百万円増額して27.8%増の11億36百万円とした。
なお教育メディアサービスにおいては、新年度前および夏休み前にユーザー数が増加するため、第2四半期および第3四半期の売上構成比が高くなる傾向があるとしている。ただし第3四半期累計の各利益は修正後の通期利益予想をほぼ達成している。通期予想に再増額余地がありそうだ。
■株価は自律調整一巡、好業績を評価して上値試す
株価は8月22日の上場来高値6130円から利益確定売りで一旦反落したが、9月12日の直近安値4695円から切り返す動きだ。19日には5000円台を回復した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:46
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【注目銘柄】モロゾフは上場来高値圏、18年1月期予想を2回目の増額修正、さらに3回目の増額余地
モロゾフ<2217>(東1)に注目したい。洋菓子の老舗である。18年1月期第2四半期累計が大幅増益となり、通期の非連結業績予想を増額修正した。7月に続いて2回目の増額修正である。さらに3回目の増額余地がありそうだ。株価は96年高値を突破して上場来高値圏だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年1月期予想を2回目の増額修正、さらに増額余地
18年1月期第2四半期累計(2〜7月)の非連結業績(7月28日に増額修正)は、売上高が前年同期比1.8%増の141億52百万円、営業利益30.2%増の12億49百万円、経常利益が28.3%増の13億13百万円、純利益39.9%増の8億91百万円だった。7月28日の増額修正値を上回る増収増益だった。
洋菓子販売事業は1.9%増収、喫茶・レストラン事業は0.8%増収だった。喫茶・レストラン事業における百貨店の閉鎖による影響があったが、バレンタインデーなどのイベント商戦が好調に推移し、16年9月リニューアルした「アルカディア」などの焼菓子や、カスタードプリンなども好調を維持している。増収効果に加えて、生産性向上によって売上原価率も改善した。
通期の非連結業績予想は9月4日に増額修正した。7月28日に続いて2回目の増額修正である。売上高は50百万円増額して17年1月期比0.5%増の293億円、営業利益は50百万円増額して7.0%増の21億50百万円、経常利益は50百万円増額して6.4%増の22億円、純利益は50百万円増額して18.2%増の14億50百万円とした。
修正後の通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が48.3%、営業利益が58.1%、経常利益が59.7%、純利益が61.4%と高水準である。クリスマス商戦がポイントとなるが、通期会社予想に3回目の増額余地がありそうだ。
■株価は上場来高値圏、好業績評価して上値試す
株価(17年8月1日付で10株を1株に併合)は96年高値を突破して8月30日に上場来高値7970円まで上伸した。その後も高値圏で堅調に推移している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年1月期予想を2回目の増額修正、さらに増額余地
18年1月期第2四半期累計(2〜7月)の非連結業績(7月28日に増額修正)は、売上高が前年同期比1.8%増の141億52百万円、営業利益30.2%増の12億49百万円、経常利益が28.3%増の13億13百万円、純利益39.9%増の8億91百万円だった。7月28日の増額修正値を上回る増収増益だった。
洋菓子販売事業は1.9%増収、喫茶・レストラン事業は0.8%増収だった。喫茶・レストラン事業における百貨店の閉鎖による影響があったが、バレンタインデーなどのイベント商戦が好調に推移し、16年9月リニューアルした「アルカディア」などの焼菓子や、カスタードプリンなども好調を維持している。増収効果に加えて、生産性向上によって売上原価率も改善した。
通期の非連結業績予想は9月4日に増額修正した。7月28日に続いて2回目の増額修正である。売上高は50百万円増額して17年1月期比0.5%増の293億円、営業利益は50百万円増額して7.0%増の21億50百万円、経常利益は50百万円増額して6.4%増の22億円、純利益は50百万円増額して18.2%増の14億50百万円とした。
修正後の通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が48.3%、営業利益が58.1%、経常利益が59.7%、純利益が61.4%と高水準である。クリスマス商戦がポイントとなるが、通期会社予想に3回目の増額余地がありそうだ。
■株価は上場来高値圏、好業績評価して上値試す
株価(17年8月1日付で10株を1株に併合)は96年高値を突破して8月30日に上場来高値7970円まで上伸した。その後も高値圏で堅調に推移している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:48
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2017年09月19日
【注目銘柄】ハイアス・アンド・カンパニーは16年の上場来高値試す、18年4月期1Q黒字化で通期も大幅増収増益予想
ハイアス・アンド・カンパニー<6192>(東マ)に注目したい。高性能デザイナーズ住宅など住宅関連に特化したコンサルティング会社である。18年4月期第1四半期は大幅増収で各利益は黒字化した。通期も大幅増収増益予想である。そして増額の可能性が高いだろう。株価は年初来高値を更新した。好業績を評価して16年4月IPO時の上場来高値を試す展開が期待される。
■18年4月期1Q黒字化で通期も大幅増収増益予想
9月14日発表した18年4月期第1四半期(5〜7月)の連結業績は、売上高が前年同期比28.3%増の11億12百万円、営業利益が1億01百万円(前年同期は4百万円の赤字)、経常利益が1億02百万円(同4百万円の赤字)、純利益が64百万円(同2百万円の赤字)」だった。人件費や広告宣伝費などの先行投資負担を増収効果で吸収して大幅増益だった。
主力の高性能デザイナーズ住宅R+house事業において、会員数の増加に伴って受注数が伸長し、初期導入フィーやロイヤルティ収入が堅調に推移した。前期子会社化したアール・プラス・マテリアルにおける部材販売も伸長した。R+house関連商材となる高性能デザイナーズセレクト住宅「アーキテクチャル・デザイナーズ・マーケット」事業は、16年9月開始の一般募集開始以降、17年7月末時点で全国100エリアを突破した。また17年4月末時点で100エリアを達成した「不動産相続の相談窓口」事業も引き続き会員数を伸ばした。
通期の連結業績予想は売上高が17年4月期比25.5%増の49億84百万円、営業利益が23.8%増の3億72百万円、経常利益が15.4%増の3億50百万円、純利益が19.0%増の2億20百万円としている。主力事業が順調に拡大して大幅増収増益予想である。なお初配当を実施し、年間8円(第2四半期末4円、期末4円)としている。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高22.3%、営業利益27.2%、経常利益29.1%、29.1%である。下期の構成比が高い収益特性を考慮すれば通期予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は年初来高値更新、IPO時の16年4月高値試す
株価(17年5月1日付で株式3分割)は9月15日に913円まで上伸して一気に年初来高値を更新した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して16年4月IPO時の高値943円を試す展開が期待される。(MM)
■18年4月期1Q黒字化で通期も大幅増収増益予想
9月14日発表した18年4月期第1四半期(5〜7月)の連結業績は、売上高が前年同期比28.3%増の11億12百万円、営業利益が1億01百万円(前年同期は4百万円の赤字)、経常利益が1億02百万円(同4百万円の赤字)、純利益が64百万円(同2百万円の赤字)」だった。人件費や広告宣伝費などの先行投資負担を増収効果で吸収して大幅増益だった。
主力の高性能デザイナーズ住宅R+house事業において、会員数の増加に伴って受注数が伸長し、初期導入フィーやロイヤルティ収入が堅調に推移した。前期子会社化したアール・プラス・マテリアルにおける部材販売も伸長した。R+house関連商材となる高性能デザイナーズセレクト住宅「アーキテクチャル・デザイナーズ・マーケット」事業は、16年9月開始の一般募集開始以降、17年7月末時点で全国100エリアを突破した。また17年4月末時点で100エリアを達成した「不動産相続の相談窓口」事業も引き続き会員数を伸ばした。
通期の連結業績予想は売上高が17年4月期比25.5%増の49億84百万円、営業利益が23.8%増の3億72百万円、経常利益が15.4%増の3億50百万円、純利益が19.0%増の2億20百万円としている。主力事業が順調に拡大して大幅増収増益予想である。なお初配当を実施し、年間8円(第2四半期末4円、期末4円)としている。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高22.3%、営業利益27.2%、経常利益29.1%、29.1%である。下期の構成比が高い収益特性を考慮すれば通期予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は年初来高値更新、IPO時の16年4月高値試す
株価(17年5月1日付で株式3分割)は9月15日に913円まで上伸して一気に年初来高値を更新した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して16年4月IPO時の高値943円を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:56
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【注目銘柄】ネオジャパンは18年1月期2Q累計が計画超の大幅増益、通期も増額の可能性
ネオジャパン<3921>(東マ)に注目したい。企業・官公庁向けソフトウェアのパッケージ販売およびクラウドサービスを展開している。18年1月期第2四半期累計は計画超の大幅増益だった。通期も増収増益予想である。そして増額の可能性がありそうだ。株価は年初来高値圏でモミ合う形だが、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。1500円近辺のフシを突破すれば上げ足を速める可能性がありそうだ。
■18年1月期2Q累計が計画超の大幅増益で通期予想に増額の可能性
9月12日発表した18年1月期第2四半期累計(2〜7月)の非連結業績(9月4日に売上高を1百万円変額、営業利益を63百万円増額、経常利益を64百万円増額、純利益を51百万円増額)は、売上高が前年同期比9.6%増の11億27百万円、営業利益が42.7%増の2億50百万円、経常利益が31.7%増の2億61百万円、純利益が34.7%増の1億82百万円だった。自社開発ソフトウェアの資産計上額が想定を上回ったことや、一部の営業費用が未消化だったことも寄与して計画超の大幅増益だった。
クラウドサービスが16.5%増収と好調に推移して牽引した。利用ユーザー数が増加に増加してdesknet'NEOクラウド版サービスの売上高が43.7%増と大幅伸長した。プロダクトも5.4%増収と堅調だった。中小規模ユーザー向けスモールライセンスが5.8%増収、大規模ユーザー向けエンタープライズライセンスが13.9%増収、カスタマイズが17.8%増収、desknet'NEOのサポートサービスが4.1%増収と堅調だった。
通期の非連結業績予想は売上高が17年1月期比8.7%増の23億円、営業利益が同10.3%増の4億32百万円、経常利益が同5.3%増の4億51百万円、純利益が同2.0%増の3億02百万円としている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が49.0%%、営業利益が57.9%、経常利益が57.9%、純利益が60.3%と高水準である。上期に未消化だった営業費用を下期に消化予定のため通期予想を据え置いたが、クラウドサービスの好調が牽引して通期予想にも増額の可能性がありそうだ。
■株価は年初来高値圏、フシ突破すれば上げ足速める可能性
株価(17年7月1日付で株式2分割)は年初来高値圏1400円近辺でモミ合う形だが、徐々に7月18日の年初来高値1510円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形となった。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。1500円近辺のフシを突破すれば上げ足を速める可能性がありそうだ。(MM)
■18年1月期2Q累計が計画超の大幅増益で通期予想に増額の可能性
9月12日発表した18年1月期第2四半期累計(2〜7月)の非連結業績(9月4日に売上高を1百万円変額、営業利益を63百万円増額、経常利益を64百万円増額、純利益を51百万円増額)は、売上高が前年同期比9.6%増の11億27百万円、営業利益が42.7%増の2億50百万円、経常利益が31.7%増の2億61百万円、純利益が34.7%増の1億82百万円だった。自社開発ソフトウェアの資産計上額が想定を上回ったことや、一部の営業費用が未消化だったことも寄与して計画超の大幅増益だった。
クラウドサービスが16.5%増収と好調に推移して牽引した。利用ユーザー数が増加に増加してdesknet'NEOクラウド版サービスの売上高が43.7%増と大幅伸長した。プロダクトも5.4%増収と堅調だった。中小規模ユーザー向けスモールライセンスが5.8%増収、大規模ユーザー向けエンタープライズライセンスが13.9%増収、カスタマイズが17.8%増収、desknet'NEOのサポートサービスが4.1%増収と堅調だった。
通期の非連結業績予想は売上高が17年1月期比8.7%増の23億円、営業利益が同10.3%増の4億32百万円、経常利益が同5.3%増の4億51百万円、純利益が同2.0%増の3億02百万円としている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が49.0%%、営業利益が57.9%、経常利益が57.9%、純利益が60.3%と高水準である。上期に未消化だった営業費用を下期に消化予定のため通期予想を据え置いたが、クラウドサービスの好調が牽引して通期予想にも増額の可能性がありそうだ。
■株価は年初来高値圏、フシ突破すれば上げ足速める可能性
株価(17年7月1日付で株式2分割)は年初来高値圏1400円近辺でモミ合う形だが、徐々に7月18日の年初来高値1510円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形となった。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。1500円近辺のフシを突破すれば上げ足を速める可能性がありそうだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:17
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2017年09月18日
【注目銘柄】ナガイレーベンは上場来高値更新、17年8月期増収増益予想で18年8月期も収益拡大基調
ナガイレーベン<7447>(東1)に注目したい。看護着など衛生白衣の最大手である。17年8月期増収増益予想で、18年8月期も収益拡大基調が期待される。株価は15年8月高値を突破して上場来高値更新の展開だ。需給面も良好であり、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■17年8月期増収増益予想、18年8月期も収益拡大基調
17年8月期の連結業績予想は売上高が16年8月期比2.8%増の170億円、営業利益が3.1%増の51億06百万円、経常利益が4.3%増の51億50百万円、純利益が8.2%増の35億28百万円としている。
ヘルスケアウェア、手術ウェア、患者ウェアが順調に伸長する。利益面では高付加価値商品の拡販に加えて、海外生産シフトおよび為替予約による為替変動平準化などの効果で売上総利益率が改善する見込みだ。
第3四半期累計(9〜5月)の連結業績は、売上高が前年同期比4.4%増収、営業利益が10.4%増益、経常利益が12.4%増益、純利益が17.6%増益で、通期会社予想に対する進捗率は売上高が79.1%、営業利益が84.2%、経常利益が85.0%、純利益が85.4%と高水準だった。通期会社予想に増額の可能性がありそうだ。そして18年8月期も収益拡大基調が期待される。
■株価は15年高値突破して上場来高値更新
株価は15年8月高値2828円を突破して9月14日には2972円まで上伸した。上場来高値更新の展開だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなり、中段保ち合いから上放れた形だ。需給面も良好であり、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■17年8月期増収増益予想、18年8月期も収益拡大基調
17年8月期の連結業績予想は売上高が16年8月期比2.8%増の170億円、営業利益が3.1%増の51億06百万円、経常利益が4.3%増の51億50百万円、純利益が8.2%増の35億28百万円としている。
ヘルスケアウェア、手術ウェア、患者ウェアが順調に伸長する。利益面では高付加価値商品の拡販に加えて、海外生産シフトおよび為替予約による為替変動平準化などの効果で売上総利益率が改善する見込みだ。
第3四半期累計(9〜5月)の連結業績は、売上高が前年同期比4.4%増収、営業利益が10.4%増益、経常利益が12.4%増益、純利益が17.6%増益で、通期会社予想に対する進捗率は売上高が79.1%、営業利益が84.2%、経常利益が85.0%、純利益が85.4%と高水準だった。通期会社予想に増額の可能性がありそうだ。そして18年8月期も収益拡大基調が期待される。
■株価は15年高値突破して上場来高値更新
株価は15年8月高値2828円を突破して9月14日には2972円まで上伸した。上場来高値更新の展開だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなり、中段保ち合いから上放れた形だ。需給面も良好であり、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:10
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2017年09月17日
【注目銘柄】日本鋳造は今期第2四半期、通期業績予想の上方修正を発表
■第2四半期、通期共に大幅増収増益で黒字転換の見込み
鋳鋼・鋳鉄品の総合メーカーの日本鋳造<5609>(東2)は、今期第2四半期、通期業績予想の上方修正を発表した。
第2四半期については、橋梁部品、柱脚等の品種構成の改善により前回予想を上回る見込みとなった。
第2四半期連結業績予想の、売上高は前回予想通りであるが、営業利益を1億円、経常利益を1億円、純利益を60百万円上方修正した。
その結果、今期18年3月期第2四半期連結業績予想は、売上高60億円(前年同期比38.86%増)、営業利益3億円(前年同期△77百万円)、経常利益3億円(同△75百万円)、純利益2億円(同△60百万円)と大幅増収増益で、黒字転換となる見込み。
>>>記事の全文を読む
鋳鋼・鋳鉄品の総合メーカーの日本鋳造<5609>(東2)は、今期第2四半期、通期業績予想の上方修正を発表した。
第2四半期については、橋梁部品、柱脚等の品種構成の改善により前回予想を上回る見込みとなった。
第2四半期連結業績予想の、売上高は前回予想通りであるが、営業利益を1億円、経常利益を1億円、純利益を60百万円上方修正した。
その結果、今期18年3月期第2四半期連結業績予想は、売上高60億円(前年同期比38.86%増)、営業利益3億円(前年同期△77百万円)、経常利益3億円(同△75百万円)、純利益2億円(同△60百万円)と大幅増収増益で、黒字転換となる見込み。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:40
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【注目銘柄】エス・エム・エスは上場来高値更新の展開、18年3月期は14期連続増収増益予想
エス・エム・エス<2175>(東1)に注目したい。ネットを通じた介護・医療業界の人材紹介・求人情報サービス、および中小規模介護事業者経営支援サービスを展開している。需要が高水準で18年3月期は14期連続増収増益予想である。株価は上場来高値更新の展開だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期も大幅増収増益予想
18年3月期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比20.6%増の278億04百万円、営業利益が20.1%増の43億78百万円、経常利益が15.9%増の51億37百万円、純利益が21.3%増の33億96百万円としている。配当予想は未定としている。
人手不足を背景に需要が高水準であり、14期連続増収増益予想である。主力のキャリア分野(介護の人材紹介・人材メディア、医療の人材紹介・人材メディア)は、介護キャリアにおける介護職向け人材サービスの本格展開、医療キャリアにおける看護師人材紹介の伸長、介護事業者分野は中小規模介護事業者経営支援サービス「カイポケ」の会員拠点数増加が牽引する。なお収益は第1四半期(4月〜6月)と第4四半期(1月〜3月)に偏重する季節要因がある。
第1四半期(4〜6月)は売上高が前年同期比6.9%増収、営業利益が5.1%減益、経常利益が6.9%減益、純利益は8.0%減益だった。キャリア分野における採用強化の影響で前年比では減益だったが、計画に対しては売上高・利益とも順調な進捗だったとしている。通期ベースでは好業績が期待される。
■株価は上場来高値更新の展開
株価は9月13日に3775円まで上伸した。7月20日の3700円を突破して上場来高値更新の展開だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期も大幅増収増益予想
18年3月期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比20.6%増の278億04百万円、営業利益が20.1%増の43億78百万円、経常利益が15.9%増の51億37百万円、純利益が21.3%増の33億96百万円としている。配当予想は未定としている。
人手不足を背景に需要が高水準であり、14期連続増収増益予想である。主力のキャリア分野(介護の人材紹介・人材メディア、医療の人材紹介・人材メディア)は、介護キャリアにおける介護職向け人材サービスの本格展開、医療キャリアにおける看護師人材紹介の伸長、介護事業者分野は中小規模介護事業者経営支援サービス「カイポケ」の会員拠点数増加が牽引する。なお収益は第1四半期(4月〜6月)と第4四半期(1月〜3月)に偏重する季節要因がある。
第1四半期(4〜6月)は売上高が前年同期比6.9%増収、営業利益が5.1%減益、経常利益が6.9%減益、純利益は8.0%減益だった。キャリア分野における採用強化の影響で前年比では減益だったが、計画に対しては売上高・利益とも順調な進捗だったとしている。通期ベースでは好業績が期待される。
■株価は上場来高値更新の展開
株価は9月13日に3775円まで上伸した。7月20日の3700円を突破して上場来高値更新の展開だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:29
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2017年09月14日
【注目銘柄】シュッピンは上場来高値更新、18年3月期大幅増益・増配予想、8月売上も好調で通期予想に増額の可能性
シュッピン<3179>(東1)に注目したい。カメラなど専門性高い商材の中古品・新品をECと店舗で販売している。Web会員数の増加に伴ってEC売上が好調に推移し、18年3月期大幅増収増益・増配予想である。8月の売上高も好調だった。通期予想に増額の可能性がありそうだ。株価は上場来高値を更新した。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期大幅増収増益・増配予想、EC売上が好調
18年3月期の非連結業績予想は、売上高が17年3月期比13.7%増の284億29百万円、営業利益が27.8%増の14億02百万円、経常利益が28.6%増の13億87百万円、純利益が28.2%増の9億50百万円としている。配当予想は6円増配の年間18円(期末一括)としている。Web会員数の増加に伴ってEC売上が好調に推移し、中古品の粗利益率改善なども寄与して大幅増収増益予想である。
第1四半期(4〜6月)は売上高が16.7%増収、営業利益が26.1%増益、経常利益が27.0%増益、純利益が27.4%増益だった。計画超の増収増益だった。そして通期予想に対する進捗率は売上高23.7%、営業利益22.7%、経常利益22.8%、純利益22.8%と順調だった。
月次情報(速報値)によると17年8月は全社売上高が前年同月比45.4%増、うちEC売上高が43.4%増と好調で、計画を大幅に上回った。Web会員数は前月比3755人増加の33万3529人となった。通期業績予想に増額の可能性がありそうだ。
■株価は上場来高値更新、好業績評価して上値試す
株価は高値を突破して本日9月14日は2552円まで上伸した。上場来高値更新の展開だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期大幅増収増益・増配予想、EC売上が好調
18年3月期の非連結業績予想は、売上高が17年3月期比13.7%増の284億29百万円、営業利益が27.8%増の14億02百万円、経常利益が28.6%増の13億87百万円、純利益が28.2%増の9億50百万円としている。配当予想は6円増配の年間18円(期末一括)としている。Web会員数の増加に伴ってEC売上が好調に推移し、中古品の粗利益率改善なども寄与して大幅増収増益予想である。
第1四半期(4〜6月)は売上高が16.7%増収、営業利益が26.1%増益、経常利益が27.0%増益、純利益が27.4%増益だった。計画超の増収増益だった。そして通期予想に対する進捗率は売上高23.7%、営業利益22.7%、経常利益22.8%、純利益22.8%と順調だった。
月次情報(速報値)によると17年8月は全社売上高が前年同月比45.4%増、うちEC売上高が43.4%増と好調で、計画を大幅に上回った。Web会員数は前月比3755人増加の33万3529人となった。通期業績予想に増額の可能性がありそうだ。
■株価は上場来高値更新、好業績評価して上値試す
株価は高値を突破して本日9月14日は2552円まで上伸した。上場来高値更新の展開だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:23
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2017年09月13日
【注目銘柄】ナトコは好業績評価して上値試す、17年10月期3Q累計大幅増益で通期増額の可能性
ナトコ<4627>(JQ)に注目したい。塗料の中堅メーカーでファインケミカル事業も展開している。17年10月期第3四半期累計は大幅増益だった。通期予想は増額の可能性が高いだろう。株価は年初来高値圏だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■17年10月期3Q累計が大幅増益で通期増額の可能性
17年10月期第3四半期累計(11〜7月)の連結業績は、売上高が前年同期比5.0%増の115億36百万円、営業利益が24.2%増の10億24百万円、経常利益が75.7%増の11億14百万円、純利益が2.2倍の7億22百万円だった。
塗料事業は3.4%増収・26.3%増益だった。金属用塗料分野では環境対応型製品が堅調に推移し、外装建材用塗料分野では大手ユーザー向けや金属建材向が増加した。ファインケミカル事業は22.9%増収・2.9倍増益と大幅伸長した。電子材料向けコーティング剤が堅調に推移し、中国で情報端末向け製品が新規案件に採用されたことも寄与した。
通期の連結業績予想は売上高が16年10月期比3.7%増の154億円、営業利益が3.6%増の12億30百万円、経常利益が26.5%増の12億50百万円、純利益が33.6%増の8億円としている。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が74.9%、営業利益が83.3%、経常利益が89.1%、純利益が90.3%と高水準である。通期会社予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は年初来高値圏、好業績評価して上値試す
株価は9月4日に年初来高値1425円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■17年10月期3Q累計が大幅増益で通期増額の可能性
17年10月期第3四半期累計(11〜7月)の連結業績は、売上高が前年同期比5.0%増の115億36百万円、営業利益が24.2%増の10億24百万円、経常利益が75.7%増の11億14百万円、純利益が2.2倍の7億22百万円だった。
塗料事業は3.4%増収・26.3%増益だった。金属用塗料分野では環境対応型製品が堅調に推移し、外装建材用塗料分野では大手ユーザー向けや金属建材向が増加した。ファインケミカル事業は22.9%増収・2.9倍増益と大幅伸長した。電子材料向けコーティング剤が堅調に推移し、中国で情報端末向け製品が新規案件に採用されたことも寄与した。
通期の連結業績予想は売上高が16年10月期比3.7%増の154億円、営業利益が3.6%増の12億30百万円、経常利益が26.5%増の12億50百万円、純利益が33.6%増の8億円としている。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が74.9%、営業利益が83.3%、経常利益が89.1%、純利益が90.3%と高水準である。通期会社予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は年初来高値圏、好業績評価して上値試す
株価は9月4日に年初来高値1425円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:59
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【注目銘柄】ロック・フィールドは日柄調整完了して上値試す、18年4月期増収増益予想で8月既存店売上も好調
ロック・フィールド<2910>(東1)に注目したい。高級総菜店「RF1」などをチェーン展開する中食大手である。18年4月期増収増益予想である。8月の既存店売上も103.7%と好調であり、通期予想に増額の可能性がありそうだ。株価は6月高値から一旦反落したが、日柄調整が完了し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年4月期増収増益予想、8月既存店売上も103.7%と好調
9月1日発表した18年4月期第1四半期(5〜7月)の連結業績は、売上高が前年同期比2.6%増の127億03百万円、営業利益が20.2%増の7億66百万円、経常利益が19.2%増の7億91百万円、純利益が10.5%増の5億18百万円だった。
計画を上回る増収増益だった。既存店売上が堅調に推移(5月103.4%、6月103.7%、7月101.7%)し、新規出店、原材料費率改善などによる売上総利益率改善、販管費の抑制なども期押した。店舗展開は新規出店2店舗、退店4店舗で、期末店舗数は2店舗減少の318店舗(うちRF1は3店舗減少の157店舗、グリーン・グルメは3店舗増加の57店舗)となった。
通期の連結業績予想は売上高が17年4月期比3.0%増の522億46百万円、営業利益が8.4%増の32億74百万円、経常利益が7.8%増の33億04百万円、純利益が7.8%増の22億47百万円としている。新規出店は3店舗、退店は4店舗で、期末店舗数は1店舗減少して319店舗の計画である。
月次売上高は8月も全店102.9%、既存店103.7%と好調に推移している。通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高24.3%、営業利益23.4%、経常利益23.9%、純利益23.1%である。第1四半期が計画超だったこと、期初時点で下期偏重の計画であること、さらに既存店売上の好調を勘案すれば、通期予想に増額の可能性があるだろう。
■株価は日柄調整完了、好業績評価して上値試す
株価は01年来となる6月高値の2082円から一旦反落したが、7月の直近安値1814円から切り返している。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって13週移動平均線を回復している。日柄調整が完了し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年4月期増収増益予想、8月既存店売上も103.7%と好調
9月1日発表した18年4月期第1四半期(5〜7月)の連結業績は、売上高が前年同期比2.6%増の127億03百万円、営業利益が20.2%増の7億66百万円、経常利益が19.2%増の7億91百万円、純利益が10.5%増の5億18百万円だった。
計画を上回る増収増益だった。既存店売上が堅調に推移(5月103.4%、6月103.7%、7月101.7%)し、新規出店、原材料費率改善などによる売上総利益率改善、販管費の抑制なども期押した。店舗展開は新規出店2店舗、退店4店舗で、期末店舗数は2店舗減少の318店舗(うちRF1は3店舗減少の157店舗、グリーン・グルメは3店舗増加の57店舗)となった。
通期の連結業績予想は売上高が17年4月期比3.0%増の522億46百万円、営業利益が8.4%増の32億74百万円、経常利益が7.8%増の33億04百万円、純利益が7.8%増の22億47百万円としている。新規出店は3店舗、退店は4店舗で、期末店舗数は1店舗減少して319店舗の計画である。
月次売上高は8月も全店102.9%、既存店103.7%と好調に推移している。通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高24.3%、営業利益23.4%、経常利益23.9%、純利益23.1%である。第1四半期が計画超だったこと、期初時点で下期偏重の計画であること、さらに既存店売上の好調を勘案すれば、通期予想に増額の可能性があるだろう。
■株価は日柄調整完了、好業績評価して上値試す
株価は01年来となる6月高値の2082円から一旦反落したが、7月の直近安値1814円から切り返している。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって13週移動平均線を回復している。日柄調整が完了し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:54
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2017年09月12日
【注目銘柄】エランは好業績評価して上値試す、17年12月大幅増収増益予想で増額の可能性、10月1日付で株式2分割
エラン<6099>(東1)に注目したい。病院や老人介護施設等の入院患者・入所者に日常生活用品をレンタルする「CSセット」サービスを展開している。17年12月期(連結決算に移行)はM&Aも寄与して大幅増収増益予想である。そして増額の可能性が高いだろう。なお10月1日付で1株を2株に分割する。株価は上場来高値圏だ。9月11日は上場来高値更新直後に急反落したが、目先的な利益確定売りが一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■17年12月期(連結決算に移行)大幅増収増益予想で増額の可能性
17年12月期連結業績予想は、売上高が150億円、営業利益が9億円、経常利益が9億円、純利益が6億30百万円としている。16年12月期非連結業績との比較で、売上高は31.5%増収、営業利益は22.3%増益、経常利益は20.2%増益、純利益は26.0%増益の大幅増収増益予想である。
第2四半期累計(1〜6月)の連結業績は売上高が71億65百万円、営業利益が4億35百万円、経常利益が4億42百万円、純利益が3億19百万円だった。前年同期の非連結業績との比較で見ると売上高は33.3%増収、営業利益は14.7%増益、経常利益は15.3%増益、純利益は29.5%増益だった。
エラン単体での導入契約施設数および利用者数が順調に増加し、東北エリアで事業展開するエルタスクを第2四半期(4〜6月)から新規連結したことも寄与して、計画を上回る増収増益だった。第2四半期末の契約施設数は16年12月末比172増加の936施設(うちエランが41増加の805施設、エルタスクが131施設)となった。17年6月の月間利用者数は16年12月比26.0%増の15万1227人(うちエランが11.7%増の13万4126人、エルタスクが1万7101人)となった。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が47.8%、営業利益が48.3%、経常利益が49.1%、純利益が50.6%である。サービス導入契約施設数および利用者数が増加基調であり、エルタスクが下期フル寄与することも考慮すれば、通期会社予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は上場来高値圏で目先的な利益確定売り一巡、好業績評価して上値試す
なお17年9月30日を基準日(効力発生日17年10月1日)として1株を2株に分割する。
株価は17年6月高値2870円を突破して上場来高値更新の展開だ。9月11日は上場来高値3190円まで上伸した直後に急反落したが、前日の急伸の反動で利益確定売りが優勢になった形だろう。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返して上昇トレンドである。目先的な利益確定売りが一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■17年12月期(連結決算に移行)大幅増収増益予想で増額の可能性
17年12月期連結業績予想は、売上高が150億円、営業利益が9億円、経常利益が9億円、純利益が6億30百万円としている。16年12月期非連結業績との比較で、売上高は31.5%増収、営業利益は22.3%増益、経常利益は20.2%増益、純利益は26.0%増益の大幅増収増益予想である。
第2四半期累計(1〜6月)の連結業績は売上高が71億65百万円、営業利益が4億35百万円、経常利益が4億42百万円、純利益が3億19百万円だった。前年同期の非連結業績との比較で見ると売上高は33.3%増収、営業利益は14.7%増益、経常利益は15.3%増益、純利益は29.5%増益だった。
エラン単体での導入契約施設数および利用者数が順調に増加し、東北エリアで事業展開するエルタスクを第2四半期(4〜6月)から新規連結したことも寄与して、計画を上回る増収増益だった。第2四半期末の契約施設数は16年12月末比172増加の936施設(うちエランが41増加の805施設、エルタスクが131施設)となった。17年6月の月間利用者数は16年12月比26.0%増の15万1227人(うちエランが11.7%増の13万4126人、エルタスクが1万7101人)となった。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が47.8%、営業利益が48.3%、経常利益が49.1%、純利益が50.6%である。サービス導入契約施設数および利用者数が増加基調であり、エルタスクが下期フル寄与することも考慮すれば、通期会社予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は上場来高値圏で目先的な利益確定売り一巡、好業績評価して上値試す
なお17年9月30日を基準日(効力発生日17年10月1日)として1株を2株に分割する。
株価は17年6月高値2870円を突破して上場来高値更新の展開だ。9月11日は上場来高値3190円まで上伸した直後に急反落したが、前日の急伸の反動で利益確定売りが優勢になった形だろう。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返して上昇トレンドである。目先的な利益確定売りが一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:41
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2017年09月11日
【注目銘柄】パーソルホールディングスは日柄調整完了して上値試す、18年3月期増収増益・増配予想
パーソルホールディングス(旧テンプホールディングスが17年7月商号変更)<2181>(東1)に注目したい。持株会社傘下にパーソルテンプスタッフ(旧テンプスタッフ)やパーソルキャリア(旧インテリジェンス)などを置く人材サービス大手である。需要が高水準で18年3月期増収増益・増配予想である。そして増額余地がありそうだ。株価は5月の上場来高値後の日柄調整が完了し、上値を試す展開が期待される。
■18年3月期増収増益・増配予想で増額余地
18年3月期連結業績予想は、売上高が17年3月期比14.4%増の6773億円、営業利益が7.8%増の360億円、経常利益が6.9%増の365億円、純利益が24.6%増の222億円としている。配当予想は1円増配の年間18円としている。
第1四半期(4〜6月)の連結業績は売上高が前年同期比17.8%増収、営業利益が1.5%減益、経常利益が0.0%減益、純利益が12.6%減益だった。さらなる成長に向けた人員増強、ブランド・システム投資の増加などで営業利益は微減益だったが、旺盛な需要も背景に既存事業が安定成長し、M&Aも寄与して大幅増収だった。派遣・BPOは10.4%増収、リクルーティングは12.7%増収、海外は4.2倍増収、ITOは7.2%増収、エンジニアリングは6.6%増収だった。
第1四半期の進捗率は、第2四半期累計(4〜9月)に対して売上高50.0%、営業利益57.7%、経常利益59.2%、純利益54.8%、通期予想に対して売上高23.9%、営業利益25.3%、経常利益25.9%、純利益24.4%である。M&Aなどで下期偏重の計画であることを考慮すれば高水準であり、通期予想に増額余地がありそうだ。
■株価は日柄調整完了して5月の上場来高値試す
株価は5月に上場来高値2353円まで上伸し、その後は2050円〜2250円近辺でモミ合う形だが、週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって下値を切り上げている。日柄調整が完了し、上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期増収増益・増配予想で増額余地
18年3月期連結業績予想は、売上高が17年3月期比14.4%増の6773億円、営業利益が7.8%増の360億円、経常利益が6.9%増の365億円、純利益が24.6%増の222億円としている。配当予想は1円増配の年間18円としている。
第1四半期(4〜6月)の連結業績は売上高が前年同期比17.8%増収、営業利益が1.5%減益、経常利益が0.0%減益、純利益が12.6%減益だった。さらなる成長に向けた人員増強、ブランド・システム投資の増加などで営業利益は微減益だったが、旺盛な需要も背景に既存事業が安定成長し、M&Aも寄与して大幅増収だった。派遣・BPOは10.4%増収、リクルーティングは12.7%増収、海外は4.2倍増収、ITOは7.2%増収、エンジニアリングは6.6%増収だった。
第1四半期の進捗率は、第2四半期累計(4〜9月)に対して売上高50.0%、営業利益57.7%、経常利益59.2%、純利益54.8%、通期予想に対して売上高23.9%、営業利益25.3%、経常利益25.9%、純利益24.4%である。M&Aなどで下期偏重の計画であることを考慮すれば高水準であり、通期予想に増額余地がありそうだ。
■株価は日柄調整完了して5月の上場来高値試す
株価は5月に上場来高値2353円まで上伸し、その後は2050円〜2250円近辺でモミ合う形だが、週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって下値を切り上げている。日柄調整が完了し、上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:24
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【注目銘柄】ヤマトインターナショナルは17年8月期利益を増額して大幅増益予想、18年8月期も収益改善基調
ヤマトインターナショナル<8127>(東1)に注目したい。基幹ブランド「クロコダイル」などカジュアル中心の中堅アパレルである。17年8月期は利益を増額修正して大幅増益予想となった。そして18年8月期も収益改善基調が期待される。株価は08年来高値圏で乱高下する形だが、利益確定売りが一巡して上値を試す展開が期待される。
■17年8月期利益を増額して大幅増益予想、18年8月期も収益改善基調
8月31日に17年8月期連結業績予想を修正(売上高を小幅減額、利益を大幅増額)している。
売上高は10億円減額して16年8月期比14.2%減の185億円だが、営業利益は3億60百万円増額して2.1倍の7億円、経常利益は3億80百万円増額して2.1倍の7億50百万円、純利益は10百万円増額して1億50百万円(16年8月期は34億68百万円の赤字)とした。
売上高は計画をやや下回ったが、会社設立70周年に向けて推進してきた「ハードからソフトへの変革」の成果で利益率が改善し、各利益とも当初予想を上回る見込みとなった。なお100%出資連結子会社が運営する中国・上海工場を17年11月に閉鎖することを決定し、従業員に支払う経済補償金等3億円、および減損損失34百万円を特別損失に計上するが、営業利益および経常利益の増額で吸収する。
構造改革の成果で18年8月期も収益改善基調が期待される。
■株価は08年来高値圏でやや乱高下だが上昇基調
株価は08年来高値となる8月18日の485円まで上伸した後、利益確定売りと利益増額修正を好感する動きが交錯し、高値圏で乱高下する形となった。ただし週足チャートで見ると、長い下ヒゲを付けてサポートラインの13週移動平均線を維持している。上昇基調に変化はなく、目先的な利益確定売りが一巡して上値を試す展開が期待される。(MM)
■17年8月期利益を増額して大幅増益予想、18年8月期も収益改善基調
8月31日に17年8月期連結業績予想を修正(売上高を小幅減額、利益を大幅増額)している。
売上高は10億円減額して16年8月期比14.2%減の185億円だが、営業利益は3億60百万円増額して2.1倍の7億円、経常利益は3億80百万円増額して2.1倍の7億50百万円、純利益は10百万円増額して1億50百万円(16年8月期は34億68百万円の赤字)とした。
売上高は計画をやや下回ったが、会社設立70周年に向けて推進してきた「ハードからソフトへの変革」の成果で利益率が改善し、各利益とも当初予想を上回る見込みとなった。なお100%出資連結子会社が運営する中国・上海工場を17年11月に閉鎖することを決定し、従業員に支払う経済補償金等3億円、および減損損失34百万円を特別損失に計上するが、営業利益および経常利益の増額で吸収する。
構造改革の成果で18年8月期も収益改善基調が期待される。
■株価は08年来高値圏でやや乱高下だが上昇基調
株価は08年来高値となる8月18日の485円まで上伸した後、利益確定売りと利益増額修正を好感する動きが交錯し、高値圏で乱高下する形となった。ただし週足チャートで見ると、長い下ヒゲを付けてサポートラインの13週移動平均線を維持している。上昇基調に変化はなく、目先的な利益確定売りが一巡して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:27
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2017年09月10日
【注目銘柄】イオンファンタジーは07年来高値圏、18年2月期2桁増益予想で増額余地
イオンファンタジー<4343>(東1)に注目したい。イオン系で大型SC内に遊戯施設を展開している。アミューズメント施設運営業界の首位である。18年2月期は既存店の好調などで2桁増益予想である。そして増額余地がありそうだ。株価は07年来の高値圏だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年2月期2桁増益予想、既存店好調で増額余地
18年2月期連結業績予想は、売上高が17年2月期比6.1%増の690億円、営業利益が11.4%増の42億円、経常利益が11.5%増の39億円、純利益が11.9%増の19億円としている。既存店売上は国内が102%、海外が105%で、新規出店は国内が10店舗、海外が100店舗の想定としている。
第1四半期の連結業績は売上高が前年同期比7.8%増収、営業利益が2.5倍増益、経常利益が3.6倍増益で、純利益は黒字化した。国内既存店の好調、海外での積極的な新規出店などで売上高が過去最高となり、増収効果やコスト削減効果で大幅増益だった。新規出店は国内2店舗、海外12店舗の合計15店舗で、期末店舗数は国内477店舗、海外337店舗の合計814店舗となった。
月次営業概況によると、17年7月の国内既存店は遊戯機械売上が110.4%、商品売上が94.9%、遊技施設売上が107.5%、合計が107.6%だった。曜日調整後では108.3%となり、16年3月以降17ヶ月連続の前年比プラスと好調に推移している。なお17年3月〜7月累計は遊戯機械売上が108.5%、商品売上が101.0%、遊技施設売上が107.2%、合計が107.3%だった。
国内既存店の好調、海外を中心とする積極的な新規出店、そして海外事業の収益改善などの効果で、通期会社予想に増額余地がありそうだ。
■株価は07年来高値圏、好業績評価して上値試す
株価は1月高値3480円を突破して9月5日に3700円まで上伸した。07年来高値圏である。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。そして高値圏モミ合いから上放れた形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年2月期2桁増益予想、既存店好調で増額余地
18年2月期連結業績予想は、売上高が17年2月期比6.1%増の690億円、営業利益が11.4%増の42億円、経常利益が11.5%増の39億円、純利益が11.9%増の19億円としている。既存店売上は国内が102%、海外が105%で、新規出店は国内が10店舗、海外が100店舗の想定としている。
第1四半期の連結業績は売上高が前年同期比7.8%増収、営業利益が2.5倍増益、経常利益が3.6倍増益で、純利益は黒字化した。国内既存店の好調、海外での積極的な新規出店などで売上高が過去最高となり、増収効果やコスト削減効果で大幅増益だった。新規出店は国内2店舗、海外12店舗の合計15店舗で、期末店舗数は国内477店舗、海外337店舗の合計814店舗となった。
月次営業概況によると、17年7月の国内既存店は遊戯機械売上が110.4%、商品売上が94.9%、遊技施設売上が107.5%、合計が107.6%だった。曜日調整後では108.3%となり、16年3月以降17ヶ月連続の前年比プラスと好調に推移している。なお17年3月〜7月累計は遊戯機械売上が108.5%、商品売上が101.0%、遊技施設売上が107.2%、合計が107.3%だった。
国内既存店の好調、海外を中心とする積極的な新規出店、そして海外事業の収益改善などの効果で、通期会社予想に増額余地がありそうだ。
■株価は07年来高値圏、好業績評価して上値試す
株価は1月高値3480円を突破して9月5日に3700円まで上伸した。07年来高値圏である。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。そして高値圏モミ合いから上放れた形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:12
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2017年09月08日
【注目銘柄】ラクト・ジャパンは自律調整一巡して上値試す、17年11月期予想に再増額余地
ラクト・ジャパン<3139>(東1)に注目したい。乳原料・チーズや食肉加工品の食品専門商社である。9月8日付で東証2部から東証1部に市場変更した。17年11月期は大幅経常増益予想である。そして再増額余地がありそうだ。株価は7月の上場来高値から一旦反落したが、自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■17年11月期大幅経常増益予想で再増額余地
17年11月期連結業績予想(7月5日に増額修正)は、売上高が16年11月期比7.8%増の956億円、経常利益が40.8%増の20億20百万円、純利益が45.8%増の13億80百万円としている。
付加価値の高い乳脂肪原料の販売数量増加、国内牛乳生産量減少を背景とする輸入乳原料の販売好調が牽引する。アジア事業においても、グローバルな仕入ネットワークを活用して販売数量が増加している。また為替の円安による為替差益も寄与する。
第2四半期累計(12月〜5月)は売上高が前年同期比7.5%増収、経常利益が4.0倍増益、純利益が4.4倍増益だった。販売数量の増加で乳原料・チーズ部門が0.3%増収、食肉加工部門が9.6%増収、アジア事業その他部門が42.1%増収と好調に推移した。円安に伴う仕入原価の上昇で売上総利益は1.9%増、営業利益は4.8%減だが、営業取引における為替リスクヘッジの効果として営業外収益に為替差益を計上して大幅経常増益だった。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が48.6%、経常利益が87.7%、純利益が87.0%と高水準である。為替の影響を受けやすいが、通期会社予想に再増額余地がありそうだ。
■株価は自律調整一巡、好業績評価して上値試す
株価は7月27日の上場来高値4660円から利益確定売りで一旦反落したが、大きく下押すことなく8月18日の直近安値3620円から切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■17年11月期大幅経常増益予想で再増額余地
17年11月期連結業績予想(7月5日に増額修正)は、売上高が16年11月期比7.8%増の956億円、経常利益が40.8%増の20億20百万円、純利益が45.8%増の13億80百万円としている。
付加価値の高い乳脂肪原料の販売数量増加、国内牛乳生産量減少を背景とする輸入乳原料の販売好調が牽引する。アジア事業においても、グローバルな仕入ネットワークを活用して販売数量が増加している。また為替の円安による為替差益も寄与する。
第2四半期累計(12月〜5月)は売上高が前年同期比7.5%増収、経常利益が4.0倍増益、純利益が4.4倍増益だった。販売数量の増加で乳原料・チーズ部門が0.3%増収、食肉加工部門が9.6%増収、アジア事業その他部門が42.1%増収と好調に推移した。円安に伴う仕入原価の上昇で売上総利益は1.9%増、営業利益は4.8%減だが、営業取引における為替リスクヘッジの効果として営業外収益に為替差益を計上して大幅経常増益だった。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が48.6%、経常利益が87.7%、純利益が87.0%と高水準である。為替の影響を受けやすいが、通期会社予想に再増額余地がありそうだ。
■株価は自律調整一巡、好業績評価して上値試す
株価は7月27日の上場来高値4660円から利益確定売りで一旦反落したが、大きく下押すことなく8月18日の直近安値3620円から切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:38
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2017年09月07日
【注目銘柄】オーウイルは好業績評価して上値試す、18年3月期1Q大幅増益で通期予想は増額の可能性
オーウイル<3143>(東1)に注目したい。食品副原料や農産物加工品の専門商社で、アイスクリームの製造販売なども展開している。18年3月期第1四半期は大幅増益だった。通期は微増益予想だが、第1四半期の進捗率が高水準であり、増額の可能性が高いだろう。株価は上場来高値圏だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。フシ突破の形となって上げ足を速める可能性もありそうだ。
■18年3月期1Q大幅増益、通期予想は増額の可能性
18年3月期第1四半期(4月〜6月)の連結業績は、売上高前年同期比6.3%増の76億27百万円となり、営業利益が41.5%増の1億72百万円、経常利益が33.4%増の1億70百万円、純利益が51.1%増の1億27百万円だった。
卸売事業は6.3%増収と好調で全体を牽引した。香料や糖類などの食品副原料や飲料用資材の販売数量が減少したが、業務用殺菌乳や粉乳調製品などの乳製品の販売数量が増加し、烏龍茶をはじめとする茶類などの農産物加工品の販売が好調だった。アイスクリームの製造販売事業は1.0%増収だった。業務用バルクアイスが減少したが、菓子メーカー向けPB商品や個食用カップアイスが堅調だった。
通期の連結業績予想は売上高が17年3月期比6.7%増の300億円、営業利益が4.7%増の3億41百万円、経常利益が3.2%増の3億41百万円、純利益が8.6%増の2億20百万円としている。
第1四半期の進捗率は、第2四半期累計(4〜9月)に対して売上高48.6%、営業利益102.3%、経常利益101.2%、純利益113.4%で、利益を超過達成している。また通期予想に対しても売上高25.4%、営業利益50.4%、経常利益49.9%、純利益57.7%と高水準である。通期は微増益予想だが増額の可能性が高いだろう。
■株価は好業績評価して上値試す
株価は3月高値880円を突破し、8月25日に上場来高値となる923円まで上伸した。週足チャートで見るとモミ合いから上放れて急伸し、13週移動平均線が上向きに転じた。また月足チャートで見ると900円手前のフシを突破する動きだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。フシ突破の形となって上げ足を速める可能性もありそうだ。(MM)
■18年3月期1Q大幅増益、通期予想は増額の可能性
18年3月期第1四半期(4月〜6月)の連結業績は、売上高前年同期比6.3%増の76億27百万円となり、営業利益が41.5%増の1億72百万円、経常利益が33.4%増の1億70百万円、純利益が51.1%増の1億27百万円だった。
卸売事業は6.3%増収と好調で全体を牽引した。香料や糖類などの食品副原料や飲料用資材の販売数量が減少したが、業務用殺菌乳や粉乳調製品などの乳製品の販売数量が増加し、烏龍茶をはじめとする茶類などの農産物加工品の販売が好調だった。アイスクリームの製造販売事業は1.0%増収だった。業務用バルクアイスが減少したが、菓子メーカー向けPB商品や個食用カップアイスが堅調だった。
通期の連結業績予想は売上高が17年3月期比6.7%増の300億円、営業利益が4.7%増の3億41百万円、経常利益が3.2%増の3億41百万円、純利益が8.6%増の2億20百万円としている。
第1四半期の進捗率は、第2四半期累計(4〜9月)に対して売上高48.6%、営業利益102.3%、経常利益101.2%、純利益113.4%で、利益を超過達成している。また通期予想に対しても売上高25.4%、営業利益50.4%、経常利益49.9%、純利益57.7%と高水準である。通期は微増益予想だが増額の可能性が高いだろう。
■株価は好業績評価して上値試す
株価は3月高値880円を突破し、8月25日に上場来高値となる923円まで上伸した。週足チャートで見るとモミ合いから上放れて急伸し、13週移動平均線が上向きに転じた。また月足チャートで見ると900円手前のフシを突破する動きだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。フシ突破の形となって上げ足を速める可能性もありそうだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:05
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【注目銘柄】ニチアスは日柄調整完了して上値試す、18年3月期1Q大幅増収増益で通期予想に増額余地
ニチアス<5393>(東1)に注目したい。耐熱技術をベースにプラント向け工事、工業製品、高機能部品、自動車部品などに展開している。18年3月期第1四半期は大幅増収増益だった。通期は横ばい予想だが増額余地がありそうだ。株価は7月高値から利益確定売りで一旦反落したが、日柄調整が完了し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期1Q大幅増収増益、通期予想に増額余地
18年3月期第1四半期(4月〜6月)連結業績は、売上高前年同期比13.2%増の444億24百万円、営業利益が20.3%増の46億61百万円、経常利益が32.7%増の48億31百万円、純利益が43.0%増の34億円だった。
半導体製造装置向け製品の需要が高水準だった高機能製品部門が32.8%増収、および16年12月末に子会社が増加した自動車部品部門が23.0%増収となり、全体を牽引した。プラント向け工事・販売は12.9%増収、工業製品は1.8%増収、建材は4.1%増収だった。いずれも堅調に推移した。
通期の連結業績予想は売上高が17年3月期比5.3%増の1900億円、営業利益が0.5%増の197億円、経常利益が0.7%増の199億円、純利益が0.7%増の135億円としている。
第1四半期の通期予想に対する進捗率は売上高23.4%、営業利益23.7%、経常利益24.3%、純利益25.2%と順調である。また期初時点で下期偏重の計画であり、第2四半期累計(4〜9月)に対する進捗率は売上高49.4%、営業利益52.4%、経常利益53.7%、純利益55.7%と高水準である。通期は横ばい予想だが増額余地がありそうだ。
■株価は日柄調整完了、好業績評価して上値試す
株価は7月13日高値の1437円から利益確定売りで一旦反落したが、週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって切り返しの動きを強めている。日柄調整が完了し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期1Q大幅増収増益、通期予想に増額余地
18年3月期第1四半期(4月〜6月)連結業績は、売上高前年同期比13.2%増の444億24百万円、営業利益が20.3%増の46億61百万円、経常利益が32.7%増の48億31百万円、純利益が43.0%増の34億円だった。
半導体製造装置向け製品の需要が高水準だった高機能製品部門が32.8%増収、および16年12月末に子会社が増加した自動車部品部門が23.0%増収となり、全体を牽引した。プラント向け工事・販売は12.9%増収、工業製品は1.8%増収、建材は4.1%増収だった。いずれも堅調に推移した。
通期の連結業績予想は売上高が17年3月期比5.3%増の1900億円、営業利益が0.5%増の197億円、経常利益が0.7%増の199億円、純利益が0.7%増の135億円としている。
第1四半期の通期予想に対する進捗率は売上高23.4%、営業利益23.7%、経常利益24.3%、純利益25.2%と順調である。また期初時点で下期偏重の計画であり、第2四半期累計(4〜9月)に対する進捗率は売上高49.4%、営業利益52.4%、経常利益53.7%、純利益55.7%と高水準である。通期は横ばい予想だが増額余地がありそうだ。
■株価は日柄調整完了、好業績評価して上値試す
株価は7月13日高値の1437円から利益確定売りで一旦反落したが、週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって切り返しの動きを強めている。日柄調整が完了し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:28
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