ニチバン<4218>(東1)に注目したい。鎮痛消炎剤や高機能救急絆創膏などのメディカル事業、および「セロテープ」や産業用テープなどのテープ事業を展開している。18年3月期第1四半期が大幅営業増益となり、通期予想に増額余地がありそうだ。株価は8月15日高値後に上げ一服の形だが、自律調整一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期1Q大幅増益、通期予想は増額の可能性
18年3月期第1四半期(4〜6月)の連結業績は、売上高が前年同期比3.2%増の107億51百万円、営業利益が24.1%増の12億12百万円、経常利益が28.6%増の12億80百万円、純利益が3.1%増の8億23百万円だった。
メディカル事業は6.9%増収、28.6%営業増益だった。医療機関向け医療材が低調だったが、ドラッグストアを中心とした大衆薬市場で鎮痛消炎剤や高機能救急絆創膏が好調に推移した。テープ事業は0.3%増収、19.1%営業減益だった。主力の「セロテープ」など工業品フィールドは堅調だったが、オフィスホームフィールドの学校学童向け需要の減少が影響した。
通期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比6.5%増の470億円、営業利益が6.0%増の43億円、経常利益が2.9%増の44億円、純利益が3.0%増の32億円としている。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高22.9%、営業利益28.2%、経常利益29.1%、純利益25.7%と順調である。通期予想に増額余地がありそうだ。
■株価は自律調整一巡、好業績評価して上値試す
株価は1000円近辺のフシを突破して8月15日高値1213円まで上伸した。その後は上げ一服の形だが、週足チャートで見ると13週移動平均線が接近して自律調整一巡感を強めている。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
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(09/06)【注目銘柄】ニチバンは自律調整一巡、18年3月期1Q大幅増益で通期予想に増額余地
(09/06)【注目銘柄】スペースは日柄調整完了して上値試す、17年12月期2Q累計が計画超の大幅増益で通期予想は増額の可能性
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2017年09月06日
【注目銘柄】ニチバンは自律調整一巡、18年3月期1Q大幅増益で通期予想に増額余地
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:03
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【注目銘柄】スペースは日柄調整完了して上値試す、17年12月期2Q累計が計画超の大幅増益で通期予想は増額の可能性
スペース<9622>(東1)に注目したい。SCなどの商業施設中心にディスプレー企画・設計・施工を展開している。17年12月期第2四半期累計は計画超の大幅増益だった。進捗率が高水準であり、通期予想は増額の可能性が高いだろう。株価は6月の上場来高値から一旦反落したが、日柄調整が完了し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■17年12月期2Q大幅増益で通期予想は増額の可能性
17年12月期第2四半期累計(1月〜6月)の連結業績は、売上高が前年同期比5.4%増の258億19百万円、営業利益が27.8%増の20億23百万円、経常利益が27.5%増の20億17百万円、純利益が53.7%増の13億74百万円だった。計画超の増収・大幅増益だった。
市場分野別では、飲食店が出店抑制の影響で31.3%減収だったが、複合商業施設・総合スーパーが27.7%増収、食品スーパー・コンビニエンスストアが店舗再編で38.4%増収、各種専門店が6.6%増収と好調に推移した。利益面では外注比率低下などの効果で売上総利益率が1.7ポイント上昇し、販管費の増加を吸収して大幅増益だった。受注高は4.2%増の277億17百万円で、受注残高は57億36百万円となった。
17年12月通期の連結業績予想は売上高が16年12月期比1.7%増の501億円、営業利益が6.9%増の36億円、経常利益が7.1%増の36億円、そして純利益が10.6%増の24億円としている。通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が51.5%、営業利益が56.2%、経常利益が56.0%、純利益が57.3%と高水準である。通期会社予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は日柄調整完了、好業績評価して上値試す
株価は6月の上場来高値1579円から一旦反落し、1500円近辺でモミ合う形だが、週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって下値を切り上げている。日柄調整が完了し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■17年12月期2Q大幅増益で通期予想は増額の可能性
17年12月期第2四半期累計(1月〜6月)の連結業績は、売上高が前年同期比5.4%増の258億19百万円、営業利益が27.8%増の20億23百万円、経常利益が27.5%増の20億17百万円、純利益が53.7%増の13億74百万円だった。計画超の増収・大幅増益だった。
市場分野別では、飲食店が出店抑制の影響で31.3%減収だったが、複合商業施設・総合スーパーが27.7%増収、食品スーパー・コンビニエンスストアが店舗再編で38.4%増収、各種専門店が6.6%増収と好調に推移した。利益面では外注比率低下などの効果で売上総利益率が1.7ポイント上昇し、販管費の増加を吸収して大幅増益だった。受注高は4.2%増の277億17百万円で、受注残高は57億36百万円となった。
17年12月通期の連結業績予想は売上高が16年12月期比1.7%増の501億円、営業利益が6.9%増の36億円、経常利益が7.1%増の36億円、そして純利益が10.6%増の24億円としている。通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が51.5%、営業利益が56.2%、経常利益が56.0%、純利益が57.3%と高水準である。通期会社予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は日柄調整完了、好業績評価して上値試す
株価は6月の上場来高値1579円から一旦反落し、1500円近辺でモミ合う形だが、週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって下値を切り上げている。日柄調整が完了し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:14
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2017年09月05日
【注目銘柄】萩原電気は06年来高値圏、18年3月期1Q大幅増益で通期予想に増額余地
萩原電気<7467>(東1)に注目したい。自動車向けを主力に半導体、電子部品・機器、FA機器などを取り扱うエレクトロニクス商社である。18年3月期第1四半期は大幅増益だった。そして通期予想に増額余地がありそうだ。株価は06年来の高値圏である。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。なお18年4月1日付で持株会社へ移行予定である。
■18年3月期1Q大幅増益で通期予想に増額余地
18年3月期第1四半期(4〜6月)連結業績は、売上高が前年同期比11.1%増の247億78百万円で、営業利益が49.1%増の6億91百万円、経常利益が75.3%増の7億15百万円、純利益が87.7%増の4億74百万円だった。
自動車向け半導体・電子部品が主力のデバイスビジネスユニット事業は、新型SUVを始めとした自動車生産台数が堅調に推移し、先進運転支援システム搭載車両の需要増などが寄与して11.6%増収・34.0%営業増益と好調だった。IT機器やFA機器が主力のソリューションビジネスユニット事業は、自動車関連企業を中心に設備投資需要が堅調に推移し、IoT領域など新規分野への取り組み強化も寄与して8.2%増収・43.3%営業増益だった。
通期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比3.2%増の1050億円、営業利益が3.2%減の30億円、経常利益が4.4%減の29億20百万円、純利益が9.9%減の19億80百万円としている。通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高23.6%、営業利益23.0%、経常利益24.5%、純利益23.9%である。需要が高水準であり、下期偏重の期初計画であることも考慮すれば、通期予想に増額余地がありそうだ。
なお18年4月1日付で持株会社へ移行予定である。デバイスからシステムまでエレクトロニクス分野のワンッストップソリューション・グローバルサプライヤーとして、さらなる成長を目指す。
■株価は06年来高値圏、好業績評価して上値試す
株価は15年12月高値2430円を突破し、9月1日には2593円まで上伸した。06年来の高値圏である。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなりそうだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期1Q大幅増益で通期予想に増額余地
18年3月期第1四半期(4〜6月)連結業績は、売上高が前年同期比11.1%増の247億78百万円で、営業利益が49.1%増の6億91百万円、経常利益が75.3%増の7億15百万円、純利益が87.7%増の4億74百万円だった。
自動車向け半導体・電子部品が主力のデバイスビジネスユニット事業は、新型SUVを始めとした自動車生産台数が堅調に推移し、先進運転支援システム搭載車両の需要増などが寄与して11.6%増収・34.0%営業増益と好調だった。IT機器やFA機器が主力のソリューションビジネスユニット事業は、自動車関連企業を中心に設備投資需要が堅調に推移し、IoT領域など新規分野への取り組み強化も寄与して8.2%増収・43.3%営業増益だった。
通期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比3.2%増の1050億円、営業利益が3.2%減の30億円、経常利益が4.4%減の29億20百万円、純利益が9.9%減の19億80百万円としている。通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高23.6%、営業利益23.0%、経常利益24.5%、純利益23.9%である。需要が高水準であり、下期偏重の期初計画であることも考慮すれば、通期予想に増額余地がありそうだ。
なお18年4月1日付で持株会社へ移行予定である。デバイスからシステムまでエレクトロニクス分野のワンッストップソリューション・グローバルサプライヤーとして、さらなる成長を目指す。
■株価は06年来高値圏、好業績評価して上値試す
株価は15年12月高値2430円を突破し、9月1日には2593円まで上伸した。06年来の高値圏である。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなりそうだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:22
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【注目銘柄】JKホールディングスは06年来高値圏、18年3月期1Q大幅増益で通期予想に増額余地
JKホールディングス<9896>(東1)に注目したい。住宅建材の大手専門商社であるジャパン建材を中核会社として、住宅関連企業をグループ傘下に展開する純粋持株会社である。18年3月期第1四半期は大幅増益だった。そして通期予想に増額余地がありそうだ。株価は06年来の高値圏である。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期1Q大幅増益で通期予想に増額余地
18年3月期第1四半期(4〜6月)の連結業績は、売上高が前年同期比1.9%増の826億68百万円、営業利益が58.7%増の11億74百万円、経常利益が78.3%増の11億89百万円、純利益が22.9%増の6億31百万円だった。
主力の総合建材卸売事業の好調が牽引し、売上総利益が0.4ポイント上昇して大幅増益だった。総合建材事業は輸入合板の市況回復に加えて、その他建材・住宅機器も伸長して3.1%増収、59.1%営業増益だった。合板製造・木材加工事業は販売が低調で15.4%減収だったが、営業利益は黒字転換した。総合建材小売事業は競争激化や仕入価格上昇で2.6%減収、57.9%営業減益だった。
通期連結業績予想は売上高が17年3月期比3.0%増の3500億円、営業利益が8.8%増の50億円、経常利益が5.3%増の46億円、純利益が0.4%増の28億円としている。通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高23.6%、営業利益23.5%、経常利益25.8%、純利益22.5%である。下期の構成比が高い収益特性を考慮すれば高水準であり、通期予想に増額余地がありそうだ。
なお橋本総業ホールディングス<7570>との経営統合については、17年5月予定だった統合契約締結を延期している。
■株価は06年来高値圏、好業績評価して上値試す
株価は600円台でのモミ合いから上放れの形となり、第1四半期業績も好感して9月1日には827円まで上伸した。13年5月の735円を突破して06年来の高値圏である。週足チャートで見ると上向きに転じた13週移動平均線がサポートラインとなりそうだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待され、06年高値997円も視野に入りそうだ。(MM)
■18年3月期1Q大幅増益で通期予想に増額余地
18年3月期第1四半期(4〜6月)の連結業績は、売上高が前年同期比1.9%増の826億68百万円、営業利益が58.7%増の11億74百万円、経常利益が78.3%増の11億89百万円、純利益が22.9%増の6億31百万円だった。
主力の総合建材卸売事業の好調が牽引し、売上総利益が0.4ポイント上昇して大幅増益だった。総合建材事業は輸入合板の市況回復に加えて、その他建材・住宅機器も伸長して3.1%増収、59.1%営業増益だった。合板製造・木材加工事業は販売が低調で15.4%減収だったが、営業利益は黒字転換した。総合建材小売事業は競争激化や仕入価格上昇で2.6%減収、57.9%営業減益だった。
通期連結業績予想は売上高が17年3月期比3.0%増の3500億円、営業利益が8.8%増の50億円、経常利益が5.3%増の46億円、純利益が0.4%増の28億円としている。通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高23.6%、営業利益23.5%、経常利益25.8%、純利益22.5%である。下期の構成比が高い収益特性を考慮すれば高水準であり、通期予想に増額余地がありそうだ。
なお橋本総業ホールディングス<7570>との経営統合については、17年5月予定だった統合契約締結を延期している。
■株価は06年来高値圏、好業績評価して上値試す
株価は600円台でのモミ合いから上放れの形となり、第1四半期業績も好感して9月1日には827円まで上伸した。13年5月の735円を突破して06年来の高値圏である。週足チャートで見ると上向きに転じた13週移動平均線がサポートラインとなりそうだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待され、06年高値997円も視野に入りそうだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:14
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2017年09月04日
【注目銘柄】サンテックは日柄調整完了して上値試す、18年3月期第1四半期大幅増益で通期予想に増額余地
サンテック<1960>(東1)に注目したい。独立系電気工事の大手で、海外は東南アジア中心に展開している。18年3月期第1四半期は大幅増益だった。通期の営業利益は横ばい予想だが、増額余地がありそうだ。株価は06年来の高値圏で堅調に推移している。日柄調整完了して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期第1四半期大幅増益で通期予想に増額余地
18年3月期第1四半期(4〜6月)連結業績は、売上高が前年同期比11.9%減の95億41百万円だが、営業利益が2億85百万円の黒字(前年同期は19百万円の赤字)、経常利益が5億84百万円の黒字(同1億14百万円の赤字)、純利益が8億39百万円の黒字(同90百万円の赤字)だった。受注高は9.7%減の85億13百万円だった。
国内は0.3%減収で堅調だったが、東南アジアが44.7%減収となり、全体として減収だった。しかし売上総利益率が4.1%ポイント上昇して営業利益が大幅増益(黒字化)となった。経常利益は営業外収益での貸倒引当金戻入額1億93百万円の計上、営業外費用での為替差損の減少、純利益は繰延税金資産計上による税金費用の減少も寄与して、いずれも大幅増益(黒字化)となった。
通期連結業績予想(6月21日に、貸倒引当金戻入額計上および繰延税金資産計上による税金費用減少で、第2四半期累計と通期の経常利益と純利益を増額修正)は、売上高が17年3月期比3.0%減の450億円、営業利益が0.8%減の11億円、経常利益が8.7%増の16億円、純利益が68.0%増の16億円としている。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高21.2%、営業利益25.9%、経常利益36.5%、純利益52.4%である。建設関連で第4四半期(1〜3月)の構成比が高い特性を考慮すれば、通期予想に増額余地がありそうだ。
■株価は06年来高値圏、日柄調整完了して上値試す
株価は6月下旬に動意づいて急伸し、7月以降は06年来高値圏800円台で堅調に推移している。そして8月30日には885円まで上伸して上放れの動きを強めている。週足チャートで見ると13週移動平均線が接近して過熱感が解消した。日柄調整完了して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期第1四半期大幅増益で通期予想に増額余地
18年3月期第1四半期(4〜6月)連結業績は、売上高が前年同期比11.9%減の95億41百万円だが、営業利益が2億85百万円の黒字(前年同期は19百万円の赤字)、経常利益が5億84百万円の黒字(同1億14百万円の赤字)、純利益が8億39百万円の黒字(同90百万円の赤字)だった。受注高は9.7%減の85億13百万円だった。
国内は0.3%減収で堅調だったが、東南アジアが44.7%減収となり、全体として減収だった。しかし売上総利益率が4.1%ポイント上昇して営業利益が大幅増益(黒字化)となった。経常利益は営業外収益での貸倒引当金戻入額1億93百万円の計上、営業外費用での為替差損の減少、純利益は繰延税金資産計上による税金費用の減少も寄与して、いずれも大幅増益(黒字化)となった。
通期連結業績予想(6月21日に、貸倒引当金戻入額計上および繰延税金資産計上による税金費用減少で、第2四半期累計と通期の経常利益と純利益を増額修正)は、売上高が17年3月期比3.0%減の450億円、営業利益が0.8%減の11億円、経常利益が8.7%増の16億円、純利益が68.0%増の16億円としている。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高21.2%、営業利益25.9%、経常利益36.5%、純利益52.4%である。建設関連で第4四半期(1〜3月)の構成比が高い特性を考慮すれば、通期予想に増額余地がありそうだ。
■株価は06年来高値圏、日柄調整完了して上値試す
株価は6月下旬に動意づいて急伸し、7月以降は06年来高値圏800円台で堅調に推移している。そして8月30日には885円まで上伸して上放れの動きを強めている。週足チャートで見ると13週移動平均線が接近して過熱感が解消した。日柄調整完了して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:32
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【注目銘柄】バイテックホールディングスは高値更新の展開、18年3月期1Q大幅増益で2Q累計を増額修正、通期も増額の可能性
バイテックホールディングス<9957>(東1)に注目したい。デバイス事業、環境エネルギー事業、調達事業を展開するエレクトロニクス商社である。18年3月期第1四半期が大幅増収増益となり、第2四半期累計予想を増額修正した。通期予想も増額の可能性が高いだろう。株価は高値更新の展開だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期1Q大幅増益で2Q累計を増額修正、通期も増額の可能性
18年3月期第1四半期(4〜6月)連結業績は、売上高が前年同期比35.0%増の411億25百万円となり、営業利益が3.3倍の11億11百万円、経常利益が3.3倍の10億44百万円、純利益が4.6倍の6億59百万円だった。
デバイス事業は3.2%増収で営業黒字化した。前期好調だった指紋認証センサーが減少したが、イメージセンサーやメモリが好調に推移した。環境エネルギー事業は53.8%増収・2.7倍営業増益だった。売電ビジネス、植物工場野菜、メガソーラー向け太陽光パネル・部材が好調だった。16年7月にパナソニックと協業してスタートした調達事業は売上高が85億04百万円で営業利益が6百万円だった。車載向け液晶などの輸入部材の取引が拡大した。
第1四半期の好調を受けて第2四半期累計の予想は8月7日に増額修正し、売上高を100億円増額して前年同期比37.1%増の870億円、営業利益を3億30百万円増額して32.7%増の16億80百万円、経常利益を4億30百万円増額して45.9%増の14億70百万円、純利益を2億円増額して55.7%増の9億40百万円とした。
通期連結業績予想は据え置いて、売上高が17年3月期比22.4%増の1700億円、営業利益が7.9%増の30億円、経常利益が6.4%増の22億円、純利益が5.8%増の16億円としている。通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高24.2%、営業利益37.0%、経常利益47.5%、純利益41.2%と高水準である。需要好調であり、通期予想も増額の可能性が高いだろう。
■株価は上場来高値更新の展開、好業績評価して上値試す
株価は上場来高値更新の展開だ。8月31日には1796円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなり、1400円近辺での中段保ち合いから上放れた形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期1Q大幅増益で2Q累計を増額修正、通期も増額の可能性
18年3月期第1四半期(4〜6月)連結業績は、売上高が前年同期比35.0%増の411億25百万円となり、営業利益が3.3倍の11億11百万円、経常利益が3.3倍の10億44百万円、純利益が4.6倍の6億59百万円だった。
デバイス事業は3.2%増収で営業黒字化した。前期好調だった指紋認証センサーが減少したが、イメージセンサーやメモリが好調に推移した。環境エネルギー事業は53.8%増収・2.7倍営業増益だった。売電ビジネス、植物工場野菜、メガソーラー向け太陽光パネル・部材が好調だった。16年7月にパナソニックと協業してスタートした調達事業は売上高が85億04百万円で営業利益が6百万円だった。車載向け液晶などの輸入部材の取引が拡大した。
第1四半期の好調を受けて第2四半期累計の予想は8月7日に増額修正し、売上高を100億円増額して前年同期比37.1%増の870億円、営業利益を3億30百万円増額して32.7%増の16億80百万円、経常利益を4億30百万円増額して45.9%増の14億70百万円、純利益を2億円増額して55.7%増の9億40百万円とした。
通期連結業績予想は据え置いて、売上高が17年3月期比22.4%増の1700億円、営業利益が7.9%増の30億円、経常利益が6.4%増の22億円、純利益が5.8%増の16億円としている。通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高24.2%、営業利益37.0%、経常利益47.5%、純利益41.2%と高水準である。需要好調であり、通期予想も増額の可能性が高いだろう。
■株価は上場来高値更新の展開、好業績評価して上値試す
株価は上場来高値更新の展開だ。8月31日には1796円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなり、1400円近辺での中段保ち合いから上放れた形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:20
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【注目銘柄】アマナは好業績評価して上値試す、17年12月期2Q累計が大幅増益で通期予想は増額の可能性
アマナ<2402>(東マ)に注目したい。写真・CG・動画・イラストレーションなど視覚から訴求するビジュアルの企画制作、およびビジュアルを活用したWeb・TVCM・イベントなどのコンテンツ企画制作というビジュアルコミュニケーション事業を展開している。17年12月期第2四半期累計は大幅増益だった。通期予想は増額の可能性が高いだろう。株価は2月の年初来高値更新。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■17年12月期2Q累計は大幅増益、通期予想は増額の可能性
17年12月期第2四半期累計(1月〜6月)の連結業績は、売上高が前年同期比1.7%増の106億66百万円、営業利益が31.6%増の4億04百万円、経常利益が77.2%増の2億67百万円、純利益が4.6倍の1億60百万円だった。
受託制作の受注が堅調に推移した。利益面では外注コストが増加したものの、WHLマネジメントによる利益管理体制が定着し、収益性を勘案した案件の選別などで1人当たり事業付加価値額が順調に増加した。また販管費の減少も寄与して大幅増益だった。
通期の連結業績予想は、売上高が16年12月期比8.1%増の232億50百万円、営業利益が23.8%増の6億30百万円、経常利益が32.5%増の4億20百万円、純利益が2.5倍の2億20百万円としている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が45.9%、営業利益が64.1%、経常利益が63.6%、純利益が72.7%である。利益進捗率が高水準であり、通期予想は増額の可能性が高いだろう。
■好業績評価して上値試す
株価はやや小動きだが着実に水準を切り上げている。9月4日には860円まで上伸して2月の年初来高値を更新している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■17年12月期2Q累計は大幅増益、通期予想は増額の可能性
17年12月期第2四半期累計(1月〜6月)の連結業績は、売上高が前年同期比1.7%増の106億66百万円、営業利益が31.6%増の4億04百万円、経常利益が77.2%増の2億67百万円、純利益が4.6倍の1億60百万円だった。
受託制作の受注が堅調に推移した。利益面では外注コストが増加したものの、WHLマネジメントによる利益管理体制が定着し、収益性を勘案した案件の選別などで1人当たり事業付加価値額が順調に増加した。また販管費の減少も寄与して大幅増益だった。
通期の連結業績予想は、売上高が16年12月期比8.1%増の232億50百万円、営業利益が23.8%増の6億30百万円、経常利益が32.5%増の4億20百万円、純利益が2.5倍の2億20百万円としている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が45.9%、営業利益が64.1%、経常利益が63.6%、純利益が72.7%である。利益進捗率が高水準であり、通期予想は増額の可能性が高いだろう。
■好業績評価して上値試す
株価はやや小動きだが着実に水準を切り上げている。9月4日には860円まで上伸して2月の年初来高値を更新している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:25
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2017年09月02日
【注目銘柄】EPSホールディングスは好業績評価して上値試す、17年9月期3Q累計が大幅増益で通期予想は増額の可能性
EPSホールディングス<4282>(東1)に注目したい。臨床試験受託の大手で、医薬品開発業務受託のCRO事業、治験施設支援のSMO事業、医薬品販売業務受託のCSO事業、および海外事業を展開している。17年9月期第3四半期累計は大幅増収増益だった。進捗率が高水準で通期予想は増額の可能性が高いだろう。株価は高値圏で堅調に推移している。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■17年9月期3Q累計大幅増益、通期予想は増額の可能性
17年9月期第3四半期累計(10月〜6月)の連結業績は、売上高が前年同期比16.9%増の446億37百万円、営業利益が27.4%増の63億12百万円、経常利益が25.9%増の65億13百万円、純利益が11.7%増の35億29百万円だった。
海外のGlobal Reasearch事業が体制強化のための人件費増加や外注費増加などで営業赤字だったが、国内は需要が高水準に推移してCROが6.3%増収・5.1%増益、SMOが旧綜合臨床グループとの統合も寄与して34.1%増収・3.4倍増益、CSO事業が15.7%増収・94.0%増益と好調だった。中国の益新事業はM&A・アライアンスも寄与して大幅増収・営業黒字化した。
通期の連結業績予想は売上高が16年9月期比10.1%増の580億円、営業利益が4.4%増の65億円、経常利益が1.4%減の65億円、純利益が11.7%減の35億円としている。なお8月29日には中国における臨床データサービスおよびCRO事業の戦略的提携を発表している。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が77.0%、営業利益が97.1%、経常利益が100.2%、純利益が100.8%と高水準である。通期予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は高値圏で堅調、好業績評価して上値試す
株価は8月17日に上場来高値2213円まで上伸し、その後も堅調に推移している。8月29日に自己株式取得の中止を発表したがネガティブ反応は限定的だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■17年9月期3Q累計大幅増益、通期予想は増額の可能性
17年9月期第3四半期累計(10月〜6月)の連結業績は、売上高が前年同期比16.9%増の446億37百万円、営業利益が27.4%増の63億12百万円、経常利益が25.9%増の65億13百万円、純利益が11.7%増の35億29百万円だった。
海外のGlobal Reasearch事業が体制強化のための人件費増加や外注費増加などで営業赤字だったが、国内は需要が高水準に推移してCROが6.3%増収・5.1%増益、SMOが旧綜合臨床グループとの統合も寄与して34.1%増収・3.4倍増益、CSO事業が15.7%増収・94.0%増益と好調だった。中国の益新事業はM&A・アライアンスも寄与して大幅増収・営業黒字化した。
通期の連結業績予想は売上高が16年9月期比10.1%増の580億円、営業利益が4.4%増の65億円、経常利益が1.4%減の65億円、純利益が11.7%減の35億円としている。なお8月29日には中国における臨床データサービスおよびCRO事業の戦略的提携を発表している。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が77.0%、営業利益が97.1%、経常利益が100.2%、純利益が100.8%と高水準である。通期予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は高値圏で堅調、好業績評価して上値試す
株価は8月17日に上場来高値2213円まで上伸し、その後も堅調に推移している。8月29日に自己株式取得の中止を発表したがネガティブ反応は限定的だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:19
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2017年08月31日
【注目銘柄】白銅は年初来高値更新して07年来高値圏、18年3月期1Q大幅増益で通期増額の可能性
白銅<7637>(東1)に注目したい。半導体・液晶製造装置向けを主力とする金属・非鉄金属専門商社である。18年3月期第1四半期は大幅増収増益だった。通期も2桁増益予想である。需要が好調に推移して通期予想は増額の可能性が高いだろう。株価は年初来高値を更新して07年来の高値圏だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期1Qは大幅増益、通期予想は増額の可能性
18年3月期第1四半期(4〜6月)連結業績は、売上高が前年同期比24.5%増の100億23百万円で、営業利益が62.4%増の6億29百万円、経常利益が64.1%増の6億50百万円、純利益が66.0%増の4億54百万円だった。
半導体・液晶・有機EL関連製造装置業界向けの需要が高水準に推移し、標準在庫品・特注品とも販売重量が増加して大幅増収だった。増収効果、および原材料市況好転効果で、人件費や物流費の増加、資産能力増強・新規事業拡大に伴う減価償却費の増加を吸収して大幅増益だった。
通期の連結業績予想は売上高が17年3月期比6.6%増の369億円、営業利益が12.8%増の22億40百万円、経常利益が13.1%増の23億10百万円、そして純利益が11.7%増の15億70百万円としている。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高27.2%、営業利益28.1%、経常利益28.1%、純利益28.9%と高水準である。需要が好調に推移して通期予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は年初来高値更新して07年来高値圏、好業績評価して上値試す
株価は2月高値1886円を突破し07年来の高値圏だ。本日8月31日は2130円まで上伸している。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期1Qは大幅増益、通期予想は増額の可能性
18年3月期第1四半期(4〜6月)連結業績は、売上高が前年同期比24.5%増の100億23百万円で、営業利益が62.4%増の6億29百万円、経常利益が64.1%増の6億50百万円、純利益が66.0%増の4億54百万円だった。
半導体・液晶・有機EL関連製造装置業界向けの需要が高水準に推移し、標準在庫品・特注品とも販売重量が増加して大幅増収だった。増収効果、および原材料市況好転効果で、人件費や物流費の増加、資産能力増強・新規事業拡大に伴う減価償却費の増加を吸収して大幅増益だった。
通期の連結業績予想は売上高が17年3月期比6.6%増の369億円、営業利益が12.8%増の22億40百万円、経常利益が13.1%増の23億10百万円、そして純利益が11.7%増の15億70百万円としている。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高27.2%、営業利益28.1%、経常利益28.1%、純利益28.9%と高水準である。需要が好調に推移して通期予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は年初来高値更新して07年来高値圏、好業績評価して上値試す
株価は2月高値1886円を突破し07年来の高値圏だ。本日8月31日は2130円まで上伸している。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:17
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【注目銘柄】弁護士ドットコムは自律調整一巡して7月高値試す、18年3月期1Q大幅増収増益で通期も大幅増収増益予想
弁護士ドットコム<6027>(東マ)に注目したい。法律相談ポータルサイトの「弁護士ドットコム」や税務相談ポータルサイトの「税理士ドットコム」を運営している。18年3月期第1四半期は大幅増収増益だった。会員数が増加基調で通期も大幅増収増益予想である。そして増額余地がありそうだ。株価は自律調整一巡して7月の上場来高値を試す展開が期待される。
■18年3月期1Q大幅増収増益で通期も大幅増収増益予想
18年3月期第1四半期(4〜6月)非連結業績は売上高が前年同期比44.6%増の5億18百万円となり、営業利益が78.2%増の1億39百万円、経常利益が79.9%増の1億39百万円、そして純利益が78.5%増の90百万円だった。
会員数が増加して弁護士マーケティング支援サービスが順調に拡大し、人件費の増加などを吸収して 大幅増益だった。17年6月の「弁護士ドットコム」の月間サイト訪問数は前年同月比5.1%増の868万人、17年6月末時点の会員登録弁護士数は20.6%増の1万3493人、弁護士マーケティング支援サービス有料会員数は30.8%増の3265人、有料会員サービスの有料会員数は32.8%増の10万9182人となった。
通期の連結業績予想は売上高が17年3月期比35.2%増の22億40百万円、営業利益が22.7%増の5億円、経常利益が22.2%増の5億円、そして純利益が20.2%増の3億10百万円としている。
弁護士マーケティング支援サービスにおいて有料会員弁護士数が拡大基調であり、法律相談における一般有料会員の伸長も寄与する。クラウドサインの成長スピードを加速させるための先行投資などを吸収して大幅増収増益予想である。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高23.1%、営業利益27.9%、経常利益27.9%、純利益29.2%と高水準である。通期予想に増額余地がありそうだ。
■株価は自律調整一巡、好業績評価して7月高値試す
なお8月16日に立会外分売を終了している。分売株数は20万株で、分売値段は1453円だった。
株価は7月12日の上場来高値1980円から利益確定売りで一旦反落したが、直近安値圏1400円近辺から切り返し、8月30日には1699円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期1Q大幅増収増益で通期も大幅増収増益予想
18年3月期第1四半期(4〜6月)非連結業績は売上高が前年同期比44.6%増の5億18百万円となり、営業利益が78.2%増の1億39百万円、経常利益が79.9%増の1億39百万円、そして純利益が78.5%増の90百万円だった。
会員数が増加して弁護士マーケティング支援サービスが順調に拡大し、人件費の増加などを吸収して 大幅増益だった。17年6月の「弁護士ドットコム」の月間サイト訪問数は前年同月比5.1%増の868万人、17年6月末時点の会員登録弁護士数は20.6%増の1万3493人、弁護士マーケティング支援サービス有料会員数は30.8%増の3265人、有料会員サービスの有料会員数は32.8%増の10万9182人となった。
通期の連結業績予想は売上高が17年3月期比35.2%増の22億40百万円、営業利益が22.7%増の5億円、経常利益が22.2%増の5億円、そして純利益が20.2%増の3億10百万円としている。
弁護士マーケティング支援サービスにおいて有料会員弁護士数が拡大基調であり、法律相談における一般有料会員の伸長も寄与する。クラウドサインの成長スピードを加速させるための先行投資などを吸収して大幅増収増益予想である。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高23.1%、営業利益27.9%、経常利益27.9%、純利益29.2%と高水準である。通期予想に増額余地がありそうだ。
■株価は自律調整一巡、好業績評価して7月高値試す
なお8月16日に立会外分売を終了している。分売株数は20万株で、分売値段は1453円だった。
株価は7月12日の上場来高値1980円から利益確定売りで一旦反落したが、直近安値圏1400円近辺から切り返し、8月30日には1699円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:40
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2017年08月30日
【注目銘柄】アトラエは上場来高値更新の展開、17年9月期3Q累計大幅増益で通期予想は増額の可能性
アトラエ<6194>(東マ)に注目したい。成功報酬型の転職者向け求人サイトを運営している。17年9月期第3四半期累計は大幅増益だった。通期予想は増額の可能性が高いだろう。需要が高水準で18年9月期も収益拡大が期待される。株価は上場来高値更新の展開だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■17年9月期3Q累計は大幅増益、通期予想は増額の可能性
17年9月期第3四半期累計(10月〜6月)の連結業績は、売上高が前年同期比44.5%増の13億46百万円、営業利益が66.1%増の4億54百万円、経常利益が73.0%増の4億51百万円、純利益が78.7%増の3億11百万円だった。
主力の成功報酬型求人メディアGreenにおいて、求人企業と求職者のマッチング効率向上のためのコンテンツの拡充や、ビッグデータ解析によるレコメンド精度の向上といった施策を推進し、新規登録求人企業数は494社、入社人数は1435人と好調に推移した。Greenによる売上高は44.5%増の13億42百万円だった。
17年9月期通期の連結業績予想は、売上高が16年9月期比34.7%増の17億68百万円、営業利益が26.1%増の4億91百万円、経常利益が29.1%増の4億85百万円、純利益が32.7%増の3億35百万円としている。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は、売上高が76.1%、営業利益が92.5%、経常利益が93.0%、純利益が92.8%と高水準である。通期予想は増額の可能性が高いだろう。ITエンジニアやWebデザイナーといった人材の需要が高水準であり、18年9月期も収益拡大が期待される。
■株価は上場来高値更新の展開、好業績評価して上値試す
株価(17年4月1日付で株式3分割)は上場来高値更新の展開となり、8月17日には8330円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■17年9月期3Q累計は大幅増益、通期予想は増額の可能性
17年9月期第3四半期累計(10月〜6月)の連結業績は、売上高が前年同期比44.5%増の13億46百万円、営業利益が66.1%増の4億54百万円、経常利益が73.0%増の4億51百万円、純利益が78.7%増の3億11百万円だった。
主力の成功報酬型求人メディアGreenにおいて、求人企業と求職者のマッチング効率向上のためのコンテンツの拡充や、ビッグデータ解析によるレコメンド精度の向上といった施策を推進し、新規登録求人企業数は494社、入社人数は1435人と好調に推移した。Greenによる売上高は44.5%増の13億42百万円だった。
17年9月期通期の連結業績予想は、売上高が16年9月期比34.7%増の17億68百万円、営業利益が26.1%増の4億91百万円、経常利益が29.1%増の4億85百万円、純利益が32.7%増の3億35百万円としている。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は、売上高が76.1%、営業利益が92.5%、経常利益が93.0%、純利益が92.8%と高水準である。通期予想は増額の可能性が高いだろう。ITエンジニアやWebデザイナーといった人材の需要が高水準であり、18年9月期も収益拡大が期待される。
■株価は上場来高値更新の展開、好業績評価して上値試す
株価(17年4月1日付で株式3分割)は上場来高値更新の展開となり、8月17日には8330円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:00
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【注目銘柄】エン・ジャパンは06年高値に接近、18年3月期1Q大幅増益で2Q累計と通期の予想を増額修正
エン・ジャパン<4849>(東1)に注目したい。求人情報サイト大手で、総合転職情報サイト「エン転職」を主力としている。18年3月期第1四半期が大幅増益となり、第2四半期累計と通期の予想を増額修正した。さらに再増額の可能性が高いだろう。株価は06年高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期1Q大幅増益で2Q累計と通期を増額、さらに再増額の可能性
18年3月期第1四半期(4〜6月)連結業績は、売上高が前年同期比26.2%増の91億26百万円となり、営業利益が51.6%増の27億31百万円、経常利益が58.4%増の27億53百万円、そして純利益が61.8%増の19億07百万円だった。
求人サイトが37.8%増収と好調に推移して牽引した。主力の「エン転職」においてユーザー会員数増加などで応募効果が好調に推移し、広告掲載数が増加した。人材紹介は9.4%増収だった。子会社EWJは横ばいだったが、エン・ジャパンの人材紹介が大幅伸長した。
第1四半期の好調を受けて第2四半期累計(4〜9月)予想と通期予想を増額修正した。修正後の通期連結業績予想は、売上高が9億70百万円増額して17年3月期比21.1%増の384億円、営業利益が6億円増額して21.0%増の83億円、経常利益が6億円増額して19.7%増の82億円、純利益が4億50百万円増額して33.6%増の53億50百万円とした。
利益面では第2四半期累計の増額幅に比べて通期の増額幅が小さく、費用の増加で下期を減額した形になるが、修正後の通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高23.8%、営業利益32.9%、経常利益33.6%、純利益35.6%で利益進捗率が高水準である。再増額の可能性が高いだろう。
■株価は06年高値に接近、好業績評価して上値試す
株価は3000円近辺でのモミ合いから上放れ、8月30日には3930円まで上伸して06年高値4170円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期1Q大幅増益で2Q累計と通期を増額、さらに再増額の可能性
18年3月期第1四半期(4〜6月)連結業績は、売上高が前年同期比26.2%増の91億26百万円となり、営業利益が51.6%増の27億31百万円、経常利益が58.4%増の27億53百万円、そして純利益が61.8%増の19億07百万円だった。
求人サイトが37.8%増収と好調に推移して牽引した。主力の「エン転職」においてユーザー会員数増加などで応募効果が好調に推移し、広告掲載数が増加した。人材紹介は9.4%増収だった。子会社EWJは横ばいだったが、エン・ジャパンの人材紹介が大幅伸長した。
第1四半期の好調を受けて第2四半期累計(4〜9月)予想と通期予想を増額修正した。修正後の通期連結業績予想は、売上高が9億70百万円増額して17年3月期比21.1%増の384億円、営業利益が6億円増額して21.0%増の83億円、経常利益が6億円増額して19.7%増の82億円、純利益が4億50百万円増額して33.6%増の53億50百万円とした。
利益面では第2四半期累計の増額幅に比べて通期の増額幅が小さく、費用の増加で下期を減額した形になるが、修正後の通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高23.8%、営業利益32.9%、経常利益33.6%、純利益35.6%で利益進捗率が高水準である。再増額の可能性が高いだろう。
■株価は06年高値に接近、好業績評価して上値試す
株価は3000円近辺でのモミ合いから上放れ、8月30日には3930円まで上伸して06年高値4170円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:19
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2017年08月29日
【注目銘柄】テイカは日柄調整一巡して6月高値試す、18年3月期1Q増収増益で通期予想に増額余地
テイカ<4027>(東1)に注目したい。塗料用途や化粧品用途中心の酸化チタン、機能性材料、および界面活性剤などを主力としている。18年3月期第1四半期は増収増益だった。通期も増収増益予想である。そして増額余地がありそうだ。なお10月1日付で1単元株式数を1000株から100株に変更し、2株を1株に併合する。株価は日柄調整一巡して6月高値を試す展開が期待される。
■18年3月期1Q増収増益で通期予想に増額余地
18年3月期第1四半期(4〜6月)の連結業績は売上高が前年同期比12.2%増の104億88百万円となり、営業利益が6.2%増の16億03百万円、経常利益が13.7%増の16億73百万円、純利益が13.0%増の11億37百万円だった。
酸化チタン関連事業が9.9%増収、その他事業が15.1%増収と好調だった。汎用用途の酸化チタンや機能性用途の表面処理製品の販売が引き続き好調に推移し、原価低減効果なども寄与して増収増益だった。
通期の連結業績予想は売上高が17年3月期比12.4%増の430億円、営業利益が4.2%増の61億円、経常利益が2.2%増の61億円、純利益が3.2%増の42億円としている。なおコスト上昇に対応して酸化チタン製品の価格を17年8月納入分から改定した。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高24.4%、営業利益26.3%、経常利益27.4%、純利益27.1%と順調である。需要が高水準であり、価格改定効果なども寄与して、通期予想に増額余地がありそうだ。
■株価は日柄調整一巡して6月高値試す
株価は7月の戻り高値圏1050円近辺から反落したが、直近安値圏900円近辺から切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。日柄調整が一巡し、好業績を評価して6月高値1054円を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期1Q増収増益で通期予想に増額余地
18年3月期第1四半期(4〜6月)の連結業績は売上高が前年同期比12.2%増の104億88百万円となり、営業利益が6.2%増の16億03百万円、経常利益が13.7%増の16億73百万円、純利益が13.0%増の11億37百万円だった。
酸化チタン関連事業が9.9%増収、その他事業が15.1%増収と好調だった。汎用用途の酸化チタンや機能性用途の表面処理製品の販売が引き続き好調に推移し、原価低減効果なども寄与して増収増益だった。
通期の連結業績予想は売上高が17年3月期比12.4%増の430億円、営業利益が4.2%増の61億円、経常利益が2.2%増の61億円、純利益が3.2%増の42億円としている。なおコスト上昇に対応して酸化チタン製品の価格を17年8月納入分から改定した。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高24.4%、営業利益26.3%、経常利益27.4%、純利益27.1%と順調である。需要が高水準であり、価格改定効果なども寄与して、通期予想に増額余地がありそうだ。
■株価は日柄調整一巡して6月高値試す
株価は7月の戻り高値圏1050円近辺から反落したが、直近安値圏900円近辺から切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。日柄調整が一巡し、好業績を評価して6月高値1054円を試す展開が期待される。(MM)
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【注目銘柄】コメ兵は年初来高値更新して戻り歩調、18年3月期1Q黒字化して2Q累計と通期の予想を増額修正
コメ兵<2780>(東2)に注目したい。ブランド・ファッション品を中心に中古品買取・販売を展開している。18年3月期第1四半期が黒字化し、第2四半期累計と通期の予想を増額修正した。17年7月の全社売上高は20.5%増と好調に推移しており、再増額余地がありそうだ。株価は年初来高値を更新して戻り歩調だ。収益改善基調を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期1Q黒字化して2Q累計と通期の予想を増額修正
18年3月期第1四半期(4〜6月)連結業績は、売上高が前年同期比7.6%増の98億49百万円、営業利益が1億73百万円の黒字(前年同期は55百万円の赤字)、経常利益が1億85百万円の黒字(同68百万円の赤字)、純利益が1億円の黒字(同58百万円の赤字)だった。
主力のブランド・ファッションが新規出店も寄与して7.9%増収と好調に推移した。タイヤ・ホイールも5.2%増収と順調だった。増収効果や売上総利益率改善効果で収益改善した。17年2月に梅田店、5月に新宿店、名駅店を新規出店し、個人買い取り、在庫コントロール、WEB販売の強化などの施策も寄与した。売上総利益率は2.2ポイント上昇した。
第1四半期の好調を受けて、第2四半期累計(4〜9月)および通期の連結業績予想を増額修正した。通期の連結業績予想は、売上高を5億円増額して17年3月期比7.9%増の433億円、営業利益を1億円増額して59.8%増の13億30百万円、経常利益を1億円増額して63.1%増の13億30百万円、純利益を50百万円増額して2.2倍の8億円とした。
月次売上状況(単体ベース)を見ると、全社売上高は4月が前年比4.3%増、5月が11.7%増、6月が7.0%増、7月が20.5%増と好調に推移しており、再増額余地がありそうだ。
■株価は年初来高値更新して戻り歩調、収益改善基調を評価して上値試す
株価は1月の1533円を突破して8月21日には1776円まで上伸した。年初来高値を更新して戻り歩調だ。週足チャートで見ると上向きに転じた13週移動平均線がサポートラインとなり、1000円〜1500円近辺のボックスレンジから上放れる動きだ。収益改善基調を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期1Q黒字化して2Q累計と通期の予想を増額修正
18年3月期第1四半期(4〜6月)連結業績は、売上高が前年同期比7.6%増の98億49百万円、営業利益が1億73百万円の黒字(前年同期は55百万円の赤字)、経常利益が1億85百万円の黒字(同68百万円の赤字)、純利益が1億円の黒字(同58百万円の赤字)だった。
主力のブランド・ファッションが新規出店も寄与して7.9%増収と好調に推移した。タイヤ・ホイールも5.2%増収と順調だった。増収効果や売上総利益率改善効果で収益改善した。17年2月に梅田店、5月に新宿店、名駅店を新規出店し、個人買い取り、在庫コントロール、WEB販売の強化などの施策も寄与した。売上総利益率は2.2ポイント上昇した。
第1四半期の好調を受けて、第2四半期累計(4〜9月)および通期の連結業績予想を増額修正した。通期の連結業績予想は、売上高を5億円増額して17年3月期比7.9%増の433億円、営業利益を1億円増額して59.8%増の13億30百万円、経常利益を1億円増額して63.1%増の13億30百万円、純利益を50百万円増額して2.2倍の8億円とした。
月次売上状況(単体ベース)を見ると、全社売上高は4月が前年比4.3%増、5月が11.7%増、6月が7.0%増、7月が20.5%増と好調に推移しており、再増額余地がありそうだ。
■株価は年初来高値更新して戻り歩調、収益改善基調を評価して上値試す
株価は1月の1533円を突破して8月21日には1776円まで上伸した。年初来高値を更新して戻り歩調だ。週足チャートで見ると上向きに転じた13週移動平均線がサポートラインとなり、1000円〜1500円近辺のボックスレンジから上放れる動きだ。収益改善基調を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
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2017年08月28日
【注目銘柄】エンバイオ・ホールディングスは14年IPO時の高値目指す、18年3月期1Q大幅増収増益で通期予想は増額の可能性
土壌汚染の調査・対策工事・コンサルティングを主力として、太陽光発電の自然エネルギー事業も育成しているエンバイオ・ホールディングス<6092>(東マ)の18年3月期第1四半期は大幅増収増益だった。通期予想は増額の可能性が高いだろう。株価は年初来高値を更新した。好業績を評価して14年IPO時の高値を目指す展開が期待される。
■18年3月期1Qは大幅増収増益、通期予想は増額の可能性
18年3月期第1四半期(4月〜6月)連結業績は、売上高が前年同期比4.1倍の19億29百万円、営業利益が11倍の4億45百万円、経常利益が29倍の4億07百万円、純利益が25倍の2億51百万円だった。
増収効果で大幅増益だった。主力の土壌汚染対策事業が新規顧客開拓などで2.8倍増収と好調に推移した。土壌汚染リスクを見込んだ価格で土地を購入し、土壌汚染浄化工事後に再販・賃貸するブラウンフィールド活用事業では2物件を販売した。自然エネルギー事業は新たに長野県伊那市などの太陽光発電所を購入して71.3%増収だった。第1四半期末の太陽光発電所は22ヶ所となった。
通期の連結業績予想は売上高が17年3月期比41.2%増の75億48百万円、営業利益が2.6倍の6億72百万円、経常利益が5.4倍の5億55百万円、そして純利益が19倍の3億79百万円としている。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高25.6%、営業利益66.2%、経常利益73.3%、純利益66.2%と高水準である。主力の土壌汚染対策事業の需要が高水準であり、通期予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は年初来高値更新、好業績評価して14年IPO時の高値目指す
株価は年初来高値を更新して本日8月28日には1641円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から急伸してサポートラインを確認した形だ。好業績を評価して14年3月IPO時の高値2581円を目指す展開が期待される。(MM)
■18年3月期1Qは大幅増収増益、通期予想は増額の可能性
18年3月期第1四半期(4月〜6月)連結業績は、売上高が前年同期比4.1倍の19億29百万円、営業利益が11倍の4億45百万円、経常利益が29倍の4億07百万円、純利益が25倍の2億51百万円だった。
増収効果で大幅増益だった。主力の土壌汚染対策事業が新規顧客開拓などで2.8倍増収と好調に推移した。土壌汚染リスクを見込んだ価格で土地を購入し、土壌汚染浄化工事後に再販・賃貸するブラウンフィールド活用事業では2物件を販売した。自然エネルギー事業は新たに長野県伊那市などの太陽光発電所を購入して71.3%増収だった。第1四半期末の太陽光発電所は22ヶ所となった。
通期の連結業績予想は売上高が17年3月期比41.2%増の75億48百万円、営業利益が2.6倍の6億72百万円、経常利益が5.4倍の5億55百万円、そして純利益が19倍の3億79百万円としている。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高25.6%、営業利益66.2%、経常利益73.3%、純利益66.2%と高水準である。主力の土壌汚染対策事業の需要が高水準であり、通期予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は年初来高値更新、好業績評価して14年IPO時の高値目指す
株価は年初来高値を更新して本日8月28日には1641円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から急伸してサポートラインを確認した形だ。好業績を評価して14年3月IPO時の高値2581円を目指す展開が期待される。(MM)
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【注目銘柄】レックは日柄調整一巡して6月高値試す、18年3月期1Q大幅増益で高進捗率、通期予想は増額の可能性
レック<7874>(東1)に注目したい。収納・インテリア用品、サニタリー用品、洗濯用品、清掃用品、キッチン用品、ベビー・キッズ用品などを製造販売している。18年3月期第1四半期は大幅増益だった。進捗率が高水準であり、通期予想は増額の可能性が高いだろう。株価は日柄調整一巡して6月の上場来高値を試す展開が期待される。
■18年3月期1Q大幅増益で高進捗率、通期予想は増額の可能性
18年3月期第1四半期(4月〜6月)連結業績は、売上高が前年同期比1.7%増の93億23百万円で、営業利益が71.4%増の10億42百万円、経常利益が2.4倍の10億53百万円、純利益が98.2%増の7億47百万円だった。
サニタリー用品が3.2%減収、洗濯用品が7.2%減収とやや低調だったが、掃除用品が3.4%増収、ベビー・キッズ用品が2.6%増収、その他が11.6%増収と好調に推移した。売上総利益率が5.3ポイント上昇して大幅増益だった。
通期の連結業績予想は売上高が17年3月期比4.1%増の385億円、営業利益が3.4%増の38億円、経常利益が7.8%増の38億円、純利益が7.6%増の23億円としている。新製品開発に注力し、キャラクター製品やアイデア製品などの高付加価値製品を市場投入することで業容拡大を推進する。また生産性向上効果やコストダウン効果も寄与する。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高24.2%、営業利益27.4%、経常利益27.7%、純利益32.5%である。下期偏重の期初計画であることを考慮すれば高水準であり、通期予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は日柄調整一巡、好業績評価して6月の上場来高値試す
株価(17年4月1日付で株式2分割)は3000円台を回復して日柄調整一巡感を強めている。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して6月の上場来高値3415円を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期1Q大幅増益で高進捗率、通期予想は増額の可能性
18年3月期第1四半期(4月〜6月)連結業績は、売上高が前年同期比1.7%増の93億23百万円で、営業利益が71.4%増の10億42百万円、経常利益が2.4倍の10億53百万円、純利益が98.2%増の7億47百万円だった。
サニタリー用品が3.2%減収、洗濯用品が7.2%減収とやや低調だったが、掃除用品が3.4%増収、ベビー・キッズ用品が2.6%増収、その他が11.6%増収と好調に推移した。売上総利益率が5.3ポイント上昇して大幅増益だった。
通期の連結業績予想は売上高が17年3月期比4.1%増の385億円、営業利益が3.4%増の38億円、経常利益が7.8%増の38億円、純利益が7.6%増の23億円としている。新製品開発に注力し、キャラクター製品やアイデア製品などの高付加価値製品を市場投入することで業容拡大を推進する。また生産性向上効果やコストダウン効果も寄与する。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高24.2%、営業利益27.4%、経常利益27.7%、純利益32.5%である。下期偏重の期初計画であることを考慮すれば高水準であり、通期予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は日柄調整一巡、好業績評価して6月の上場来高値試す
株価(17年4月1日付で株式2分割)は3000円台を回復して日柄調整一巡感を強めている。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して6月の上場来高値3415円を試す展開が期待される。(MM)
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2017年08月25日
【注目銘柄】ファンコミュニケーションズは年初来高値更新して戻り歩調、17年12月期2Q累計が計画超で通期予想に再増額余地
ファンコミュニケーションズ<2461>(東1)に注目したい。アフィリエイト広告の大手である。17年12月期第2四半期累計は計画超の増収増益となり、通期予想も増額修正した。通期予想には再増額余地もありそうだ。株価は年初来高値を更新して戻り歩調だ。14年高値を目指す展開が期待される。
■17年12月期2Q累計は計画超、通期予想に再増額余地
17年12月期第2四半期累計(1月〜6月)の連結業績は、売上高が前年同期比5.8%増の198億58百万円、営業利益が5.6%増の30億95百万円、経常利益が4.2%増の31億07百万円、純利益が19.3%増の23億31百万円だった。
計画に対して売上高は3億58百万円、営業利益は95百万円、経常利益は87百万円、純利益は2億51百万円上回った。CPC/ターゲティング型アドネットワーク事業が2.0%減収・10.7%営業減益と低調だったが、主力のCPA型アドネットワーク事業の売上が計画を上回る10.1%増収・15.2%営業増益と好調に推移した。純利益は法人税等の減少も寄与した。
通期の連結業績予想は8月1日に第2四半期累計の超過分を増額し、売上高が16年12月期比7.6%増の403億58百万円、営業利益が8.1%増の62億95百万円、経常利益が7.3%増の63億27百万円、純利益が16.3%増の45億51百万円としている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が49.2%、営業利益が49.2%、経常利益が49.1%、純利益が51.2%と概ね順調である。主力サービス「A8.net」の利用広告主数が増加基調であり、通期予想に再増額余地がありそうだ。
■株価は年初来高値更新して戻り歩調、14年高値目指す
株価は本日8月25日に1109円まで上伸した。年初来高値を更新して戻り歩調だ。週足チャートで見ると、700円〜800円近辺でのモミ合いから上放れ、その後は13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。14年3月の上場来高値2417円を目指す展開が期待される。(MM)
■17年12月期2Q累計は計画超、通期予想に再増額余地
17年12月期第2四半期累計(1月〜6月)の連結業績は、売上高が前年同期比5.8%増の198億58百万円、営業利益が5.6%増の30億95百万円、経常利益が4.2%増の31億07百万円、純利益が19.3%増の23億31百万円だった。
計画に対して売上高は3億58百万円、営業利益は95百万円、経常利益は87百万円、純利益は2億51百万円上回った。CPC/ターゲティング型アドネットワーク事業が2.0%減収・10.7%営業減益と低調だったが、主力のCPA型アドネットワーク事業の売上が計画を上回る10.1%増収・15.2%営業増益と好調に推移した。純利益は法人税等の減少も寄与した。
通期の連結業績予想は8月1日に第2四半期累計の超過分を増額し、売上高が16年12月期比7.6%増の403億58百万円、営業利益が8.1%増の62億95百万円、経常利益が7.3%増の63億27百万円、純利益が16.3%増の45億51百万円としている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が49.2%、営業利益が49.2%、経常利益が49.1%、純利益が51.2%と概ね順調である。主力サービス「A8.net」の利用広告主数が増加基調であり、通期予想に再増額余地がありそうだ。
■株価は年初来高値更新して戻り歩調、14年高値目指す
株価は本日8月25日に1109円まで上伸した。年初来高値を更新して戻り歩調だ。週足チャートで見ると、700円〜800円近辺でのモミ合いから上放れ、その後は13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。14年3月の上場来高値2417円を目指す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:35
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2017年08月24日
【注目銘柄】パーカーコーポレーションは06年来高値圏、18年3月期1Q大幅増益で通期予想に増額の可能性
パーカーコーポレーション<9845>(東2)に注目したい。工業用洗剤の大手で、化成品、化学品、産業用素材などを展開している。18年3月期第1四半期は大幅増益だった。通期は減収減益予想だが、第1四半期の進捗率が高水準であり、通期予想に増額の可能性がありそうだ。株価は06年来の高値圏である。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期1Qは大幅増益、通期予想は増額の可能性
18年3月期第1四半期(4月〜6月)連結業績は、売上高が前年同期比2.1%増の116億65百万円となり、営業利益が13.1%増の9億36百万円、経常利益が37.9%増の10億79百万円、純利益が48.7%増の7億29百万円だった。
機械部門は国内の自動車用内装製造設備の好調などで41.4%営業利益、化成品部門は国内自動車メーカー向け商品の製造販売数量の増加などで1.2%営業増益、化学品部門は国内向け一般工業用ケミカルや特殊ケミカルの好調などで39.4%増益、産業用素材部門は北米向け輸出の減少で減収だが海外子会社の生産効率改善などで32.7%営業増益、化工品部門は洗浄設備大型案件一巡で減収だが国内カーケミカルの好調などで3.8%営業増益だった。経常利益と純利益は営業外での為替差損益改善も寄与した。
通期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比2.0%減の470億円、営業利益が11.6%減の35億円、経常利益が8.4%減の37億円、純利益が12.1%減の23億円としている。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高24.8%、営業利益26.7%、経常利益29.2%、純利益31.7%と高水準である。期初時点で下期偏重の利益計画だったことも考慮すれば、通期予想に増額の可能性がありそうだ。
■株価は06年来の高値圏、好業績を評価して上値試す
株価は17年2月高値616円を突破して8月21日には652円まで上伸した。06年来の高値圏である。週足チャートで見ると540円〜580円近辺でのモミ合いから上放れ、13週移動平均線がサポートラインの形となった。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期1Qは大幅増益、通期予想は増額の可能性
18年3月期第1四半期(4月〜6月)連結業績は、売上高が前年同期比2.1%増の116億65百万円となり、営業利益が13.1%増の9億36百万円、経常利益が37.9%増の10億79百万円、純利益が48.7%増の7億29百万円だった。
機械部門は国内の自動車用内装製造設備の好調などで41.4%営業利益、化成品部門は国内自動車メーカー向け商品の製造販売数量の増加などで1.2%営業増益、化学品部門は国内向け一般工業用ケミカルや特殊ケミカルの好調などで39.4%増益、産業用素材部門は北米向け輸出の減少で減収だが海外子会社の生産効率改善などで32.7%営業増益、化工品部門は洗浄設備大型案件一巡で減収だが国内カーケミカルの好調などで3.8%営業増益だった。経常利益と純利益は営業外での為替差損益改善も寄与した。
通期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比2.0%減の470億円、営業利益が11.6%減の35億円、経常利益が8.4%減の37億円、純利益が12.1%減の23億円としている。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高24.8%、営業利益26.7%、経常利益29.2%、純利益31.7%と高水準である。期初時点で下期偏重の利益計画だったことも考慮すれば、通期予想に増額の可能性がありそうだ。
■株価は06年来の高値圏、好業績を評価して上値試す
株価は17年2月高値616円を突破して8月21日には652円まで上伸した。06年来の高値圏である。週足チャートで見ると540円〜580円近辺でのモミ合いから上放れ、13週移動平均線がサポートラインの形となった。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
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2017年08月23日
【注目銘柄】藤森工業は15年の上場来高値に接近、18年3月期1Qが大幅増収増益で通期予想は増額の可能性
藤森工業<7917>(東1)に注目したい。樹脂包装材の大手で、医薬・食品用包装材のライフサイエンス事業、偏光板用プロテクトフィルムなどの情報電子事業、建築資材事業を展開している。18年3月期第1四半期は大幅増収増益だった。通期も2桁増益予想である。そして増額の可能性が高いだろう。株価は15年5月の上場来高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期1Q大幅増益、通期予想は増額の可能性
18年3月期第1四半期(4月〜6月)連結業績は売上高が前年同期比19.7%増の271億04百万円、営業利益が37.5%増の23億10百万円、経常利益が49.6%増の24億22百万円、そして純利益が45.8%増の14億77百万円だった。
ライフサイエンスは16.1%増収・19.8%営業増益だった。医薬用包装材でインドネシア子会社の売上が加わり、日用品用包装材(粧業包装・詰め替えパウチ)や食品用包装材も伸長した。情報電子事業は10.8%増収・14.3%営業増益だった。偏光板用プロテクトフィルムの需要が回復し、台湾子会社の稼働が向上した。建築資材は59.1%増収・3.9倍営業増益だった。首都圏再開発関連で煙突工事や空調用配管などが伸長した。
通期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比8.7%増の1070億円、営業利益が16.4%増の80億円、経常利益が12.3%増の79億円、そして純利益が72.8%増の47億円としている。純利益は特別損失(米国子会社に係る減損損失)一巡も寄与する。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高25.3%、営業利益28.9%、経常利益30.7%、純利益31.4%と高水準である。通期予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は15年5月の上場来高値に接近、好業績評価して上値試す
株価は本日8月23日に3775円まで上伸し、15年5月の上場来高値4000円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期1Q大幅増益、通期予想は増額の可能性
18年3月期第1四半期(4月〜6月)連結業績は売上高が前年同期比19.7%増の271億04百万円、営業利益が37.5%増の23億10百万円、経常利益が49.6%増の24億22百万円、そして純利益が45.8%増の14億77百万円だった。
ライフサイエンスは16.1%増収・19.8%営業増益だった。医薬用包装材でインドネシア子会社の売上が加わり、日用品用包装材(粧業包装・詰め替えパウチ)や食品用包装材も伸長した。情報電子事業は10.8%増収・14.3%営業増益だった。偏光板用プロテクトフィルムの需要が回復し、台湾子会社の稼働が向上した。建築資材は59.1%増収・3.9倍営業増益だった。首都圏再開発関連で煙突工事や空調用配管などが伸長した。
通期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比8.7%増の1070億円、営業利益が16.4%増の80億円、経常利益が12.3%増の79億円、そして純利益が72.8%増の47億円としている。純利益は特別損失(米国子会社に係る減損損失)一巡も寄与する。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高25.3%、営業利益28.9%、経常利益30.7%、純利益31.4%と高水準である。通期予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は15年5月の上場来高値に接近、好業績評価して上値試す
株価は本日8月23日に3775円まで上伸し、15年5月の上場来高値4000円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:34
| 注目銘柄
2017年08月22日
【注目銘柄】トーカロは06年の上場来高値に接近、18年3月期1Qが大幅増益で通期予想は増額の可能性
トーカロ<3433>(東1)に注目したい。高機能皮膜を形成する溶射加工の最大手で、半導体・FPD製造装置部品向けを主力としている。18年3月期第1四半期は半導体・FPDが好調に推移して大幅増収増益だった。通期予想は増額の可能性が高いだろう。株価は06年の上場来高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期1Q大幅増益、通期予想は増額の可能性
18年3月期第1四半期(4月〜6月)連結業績は売上高が前年同期比16.0%増の81億98百万円となり、営業利益が44.1%増の18億91百万円、経常利益が48.4%増の19億25百万円、純利益が46.3%増の12億87百万円だった。
溶射加工の売上高(単体ベース)が16.8%増収・34.3%増益と好調に推移した。このうち産業機械分野は5.4%減収だったが、主力の半導体・FPD分野が35.7%増収と牽引した。その他表面処理加工、国内外の子会社も好調だった。
通期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比3.6%増の300億円、営業利益が4.5%増の59億円、経常利益が3.4%増の60億円、純利益が1.7%減の40億円としている。溶射加工の売上高(単体ベース)は3.0%増収(うち半導体・FPD分野が9.3%増収)の計画である。やや保守的だ。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高27.3%、営業利益32.1%、経常利益32.1%、純利益32.2%と高水準である。半導体・FPD分野が好調に推移して通期予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は06年の上場来高値に接近、好業績評価して上値試す
株価は8月3日に4425円まで上伸し、06年の上場来高値5270円に接近してきた。その後は利益確定売りで上げ一服の形だが、自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって16年夏起点の上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期1Q大幅増益、通期予想は増額の可能性
18年3月期第1四半期(4月〜6月)連結業績は売上高が前年同期比16.0%増の81億98百万円となり、営業利益が44.1%増の18億91百万円、経常利益が48.4%増の19億25百万円、純利益が46.3%増の12億87百万円だった。
溶射加工の売上高(単体ベース)が16.8%増収・34.3%増益と好調に推移した。このうち産業機械分野は5.4%減収だったが、主力の半導体・FPD分野が35.7%増収と牽引した。その他表面処理加工、国内外の子会社も好調だった。
通期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比3.6%増の300億円、営業利益が4.5%増の59億円、経常利益が3.4%増の60億円、純利益が1.7%減の40億円としている。溶射加工の売上高(単体ベース)は3.0%増収(うち半導体・FPD分野が9.3%増収)の計画である。やや保守的だ。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高27.3%、営業利益32.1%、経常利益32.1%、純利益32.2%と高水準である。半導体・FPD分野が好調に推移して通期予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は06年の上場来高値に接近、好業績評価して上値試す
株価は8月3日に4425円まで上伸し、06年の上場来高値5270円に接近してきた。その後は利益確定売りで上げ一服の形だが、自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって16年夏起点の上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:36
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