ITサービス事業を主力として、スマホゲームのコンテンツ事業も展開しているアエリア<3758>(東マ)に注目したい。同社は、スマホゲームが好調で17年12月期通期連結業績予想を大幅増額修正した。株価は材料出尽くしとして急反落したが、目先的な売りが一巡し、大幅増額修正を見直して上値を試す展開が期待される。
■スマホゲーム好調で17年12月期通期予想を大幅増額修正
5月9日発表した17年12月期第1四半期(1月〜3月)連結業績は、売上高が前年同期比58.1%増の22億69百万円、営業利益が4億36百万円(前年同期は34百万円の赤字)、経常利益が同10.2倍の4億27百万円、純利益が2億29百万円(同16百万円の赤字)だった。
ITサービス事業の売上がやや伸び悩んだが、コンテンツ事業において1月27日配信開始したスマホゲーム「A3(エースリー)」が2月に100万ダウンロードおよび200万ダウンロード、そして4月に300万ダウンロードを突破して好調に推移している。
そして17年12月期連通期の結業績予想を増額修正した。売上高は24億円増額して16年12月期比54.1%増の91億円、営業利益は11億円増額して17億円(16年12月期は16億05百万円の赤字)、経常利益は11億円増額して18億円(同14億28百万円の赤字)、純利益は7億円増額して12億円(同21億47百万円の赤字)とした。なおスマホ向けアプリゲーム業界を取り巻く環境の変化が激しいため、第2四半期(4月〜6月)以降については保守的な予想としている。
■株価は目先的な売り一巡して上値試す
株価は06年来となる4月25日高値6190円から急反落した。17年12月期通期連結業績予想の増額修正も材料出尽くしとしてされ、一気に4000円割れ水準まで調整した。ただし5月15日の直近安値3920円から切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺で下げ渋り、サポートラインを確認した形だ。目先的な売りが一巡し、大幅増額修正を見直して上値を試す展開が期待される。(MM)
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(05/22)【注目銘柄】アエリアは目先的な売り一巡して上値試す、17年12月期増額修正を見直し
(05/19)【注目銘柄】アイ・オー・データ機器は17年6月期増額修正、好業績評価して上値試す
(05/18)【注目銘柄】ファンケルは年初来高値更新の展開、18年3月期大幅営業増益予想で中国における販売代理店契約も好感
(05/18)【注目銘柄】アトラエは16年の上場来高値に接近、17年7月期第2四半期累計大幅増益で通期も大幅増益予想
(05/18)【注目銘柄】セリアは上場来高値更新の展開、18年3月期増益・増配予想で4月の既存店売上も好調
(05/17)【注目銘柄】アバントは13年の上場来高値に接近、17年6月期予想を増額修正
(05/16)【注目銘柄】イー・ガーディアンは1月高値試す、17年9月期第2四半期累計大幅増益で通期増額の可能性
(05/16)【注目銘柄】芝浦電子は年初来高値更新して07年高値に接近、18年3月期増収増益予想で好業績を評価
(05/16)【注目銘柄】東亞合成は05年高値に接近、17年12月期第1四半期2桁増益で通期予想は増額の可能性
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(05/15)【注目銘柄】株価は安値圏だが、今期18年3月期は大幅増収増益予想のエンバイオ・ホールディングスに注目
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(05/13)【注目銘柄】M&Aキャピタルパートナーズは3月の上場来高値に接近、17年9月期業績予想の増額修正を評価
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(05/10)【注目銘柄】アークランドサービスホールディングスは好業績評価して上場来高値更新、17年12月期第1四半期大幅増収増益
(05/10)【注目銘柄】三菱鉛筆は16年12月の上場来高値を更新、17年12月期第1四半期増収増益と堅調
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2017年05月22日
【注目銘柄】アエリアは目先的な売り一巡して上値試す、17年12月期増額修正を見直し
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:48
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2017年05月19日
【注目銘柄】アイ・オー・データ機器は17年6月期増額修正、好業績評価して上値試す
アイ・オー・データ機器<6916>(東1)に注目したい。ストレージやモニターなどPC周辺機器の大手である。17年6月期第3四半期累計が大幅増益となり、通期予想を増額修正した。利益は2回目の増額である。株価は戻り歩調で16年11月高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■17年6月期予想を増額修正
5月11日発表した17年6月期第3四半期累計(7月〜3月)の連結業績は、売上高が前年同期比6.8%増の362億86百万円、営業利益が同3.0倍の21億61百万円、経常利益が同2.1倍の19億69百万円、純利益が同2.6倍の15億13百万円だった。
スマートデバイス周辺機器やIoT・スマートホーム関連など新市場の創出に注力して増収となり、利益面では円高による輸入パーツの仕入コスト抑制も寄与して大幅増益だった。
17年6月期通期連結業績予想は5月11日に増額修正した。売上高は5億増額して16年6月期比5.7%増の475億円、営業利益は5億円増額して同2.1倍の24億50百万円、経常利益は3億円増額して同68.6%増の22億50百万円、純利益は3億円増額して同2.0倍の17億円とした。
新製品の投入、製品ラインナップの見直し、経費の削減などの効果で前回予想を上回り、大幅増益となる見込みだ。利益は16年11月に続いて2回目の増額修正である。なお第4四半期(4月〜6月)の想定為替レートは1米ドル=112円としている。好業績が予想される。
■株価は16年高値に接近、好業績評価して上値試す
株価は4月13日の直近安値993円から切り返して戻り歩調の展開だ。本日5月19日には1353円まで上伸して16年11月高値1470円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線を一気に突破して強基調に回帰した形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待され、03年来の2000円台も視野に入りそうだ。(MM)
■17年6月期予想を増額修正
5月11日発表した17年6月期第3四半期累計(7月〜3月)の連結業績は、売上高が前年同期比6.8%増の362億86百万円、営業利益が同3.0倍の21億61百万円、経常利益が同2.1倍の19億69百万円、純利益が同2.6倍の15億13百万円だった。
スマートデバイス周辺機器やIoT・スマートホーム関連など新市場の創出に注力して増収となり、利益面では円高による輸入パーツの仕入コスト抑制も寄与して大幅増益だった。
17年6月期通期連結業績予想は5月11日に増額修正した。売上高は5億増額して16年6月期比5.7%増の475億円、営業利益は5億円増額して同2.1倍の24億50百万円、経常利益は3億円増額して同68.6%増の22億50百万円、純利益は3億円増額して同2.0倍の17億円とした。
新製品の投入、製品ラインナップの見直し、経費の削減などの効果で前回予想を上回り、大幅増益となる見込みだ。利益は16年11月に続いて2回目の増額修正である。なお第4四半期(4月〜6月)の想定為替レートは1米ドル=112円としている。好業績が予想される。
■株価は16年高値に接近、好業績評価して上値試す
株価は4月13日の直近安値993円から切り返して戻り歩調の展開だ。本日5月19日には1353円まで上伸して16年11月高値1470円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線を一気に突破して強基調に回帰した形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待され、03年来の2000円台も視野に入りそうだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:37
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2017年05月18日
【注目銘柄】ファンケルは年初来高値更新の展開、18年3月期大幅営業増益予想で中国における販売代理店契約も好感
ファンケル<4921>(東1)に注目したい。通販主力の無添加化粧品メーカーで、サプリや健康食品の栄養補助食品関連事業も展開している。18年3月期も大幅営業増益予想であり、中国における販売代理店契約も好感して、株価は年初来高値更新の展開となった。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。15年8月高値を突破すれば06年来の高値圏だ。
■18年3月期も大幅営業増益予想
4月27日発表した17年3月期連結業績は売上高が16年3月期比6.0%増の963億05百万円、営業利益が同86.3%増の22億44百万円、経常利益が同67.8%増の23億85百万円、純利益が同9.8倍の51億46百万円だった。
戦略的な広告投資の効果で、化粧品関連事業が同3.5%増収、栄養補助食品関連事業が同12.1%増収と好調に推移し、増収効果による売上総利益の増加で大幅増益となった。純利益は特別利益に投資有価証券売却益を計上したことも寄与した。
18年3月期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比9.0%増の1050億円、営業利益が同2.7倍の60億円、経常利益が同2.6倍の61億円、純利益が同22.3%減の40億円としている。純利益は投資有価証券売却益が一巡して減益だが、化粧品関連事業、栄養補助食品関連事業とも好調に推移して大幅営業増益予想である。引き続き戦略的な広告投資を推進する。
5月16日には、中国医薬集団総公司の子会社である中国国際医薬衛生公司と、中国におけるファンケルブランド健康食品の販売代理店契約を締結すると発表した。中国で販売可能な健康食品を開発・供給する。
■株価は年初来高値更新の展開、15年高値突破すれば06年来高値圏
株価は1600円〜1700円近辺でのモミ合いから上放れ、18年3月期大幅営業増益予想や、中国における販売代理店契約を好感して、年初来高値更新の展開となった。本日5月18日には2080円まで上伸した。目先的にはやや過熱感もあるが、週足チャートで見ると13週移動平均線、26週移動平均線がいずれも上向きに転じて先高感を強めている。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。15年8月高値2132円を突破すれば06年来の高値圏だ。(MM)
■18年3月期も大幅営業増益予想
4月27日発表した17年3月期連結業績は売上高が16年3月期比6.0%増の963億05百万円、営業利益が同86.3%増の22億44百万円、経常利益が同67.8%増の23億85百万円、純利益が同9.8倍の51億46百万円だった。
戦略的な広告投資の効果で、化粧品関連事業が同3.5%増収、栄養補助食品関連事業が同12.1%増収と好調に推移し、増収効果による売上総利益の増加で大幅増益となった。純利益は特別利益に投資有価証券売却益を計上したことも寄与した。
18年3月期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比9.0%増の1050億円、営業利益が同2.7倍の60億円、経常利益が同2.6倍の61億円、純利益が同22.3%減の40億円としている。純利益は投資有価証券売却益が一巡して減益だが、化粧品関連事業、栄養補助食品関連事業とも好調に推移して大幅営業増益予想である。引き続き戦略的な広告投資を推進する。
5月16日には、中国医薬集団総公司の子会社である中国国際医薬衛生公司と、中国におけるファンケルブランド健康食品の販売代理店契約を締結すると発表した。中国で販売可能な健康食品を開発・供給する。
■株価は年初来高値更新の展開、15年高値突破すれば06年来高値圏
株価は1600円〜1700円近辺でのモミ合いから上放れ、18年3月期大幅営業増益予想や、中国における販売代理店契約を好感して、年初来高値更新の展開となった。本日5月18日には2080円まで上伸した。目先的にはやや過熱感もあるが、週足チャートで見ると13週移動平均線、26週移動平均線がいずれも上向きに転じて先高感を強めている。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。15年8月高値2132円を突破すれば06年来の高値圏だ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:19
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【注目銘柄】アトラエは16年の上場来高値に接近、17年7月期第2四半期累計大幅増益で通期も大幅増益予想
アトラエ<6194>(東マ)に注目したい。成功報酬型の転職者向け求人サイトを運営している。17年9月期第2四半期累計が大幅増益となり、通期も大幅増益予想である。そして増額余地もありそうだ。株価は上げ足を速めて16年6月の上場来高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■新規登録求人企業数、求人数、入社人数とも過去最高
5月11日発表した17年9月期第2四半期累計(10月〜3月)の連結業績は、売上高が前年同期比48.8%増の8億51百万円、営業利益が同78.1%増の2億69百万円、経常利益が同79.9%増の2億67百万円、純利益が同85.8%増の1億84百万円だった。
人手不足を背景にITエンジニアやWebデザイナーといった人材の需要が増加基調であることに加えて、求人企業と求職者のマッチング効率向上のためのコンテンツの拡充、ビッグデータ解析によるレコメンド精度の向上といった施策も奏功し、成功報酬型求人メディアGreenにおいて新規登録求人企業数、求人数、入社人数とも過去最高となり、大幅増収増益だった。
17年9月期通期の連結業績予想は売上高が16年9月期比34.7%増の17億68百万円、営業利益が同26.1%増の4億91百万円、経常利益が同29.1%増の4億85百万円、純利益が同32.7%増の3億35百万円としている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が48.1%、営業利益が54.7%、経常利益が55.0%、純利益が55.1%と順調である。ITやWEB業界を中心に需要が高水準であり、通期ベースでも好業績が期待される。そして増額余地もありそうだ。
■株価は上げ足速めて16年の上場来高値に接近
株価(17年4月1日付で株式3分割)は上げ足を速めて5月12日に4760円まで上伸した。週足チャートで見ると3000円〜4000円近辺でのボックス展開から上放れた形だ。そしてIPO直後の16年6月の上場来高値4833円に接近している。目先的にはやや過熱感もあるが、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■新規登録求人企業数、求人数、入社人数とも過去最高
5月11日発表した17年9月期第2四半期累計(10月〜3月)の連結業績は、売上高が前年同期比48.8%増の8億51百万円、営業利益が同78.1%増の2億69百万円、経常利益が同79.9%増の2億67百万円、純利益が同85.8%増の1億84百万円だった。
人手不足を背景にITエンジニアやWebデザイナーといった人材の需要が増加基調であることに加えて、求人企業と求職者のマッチング効率向上のためのコンテンツの拡充、ビッグデータ解析によるレコメンド精度の向上といった施策も奏功し、成功報酬型求人メディアGreenにおいて新規登録求人企業数、求人数、入社人数とも過去最高となり、大幅増収増益だった。
17年9月期通期の連結業績予想は売上高が16年9月期比34.7%増の17億68百万円、営業利益が同26.1%増の4億91百万円、経常利益が同29.1%増の4億85百万円、純利益が同32.7%増の3億35百万円としている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が48.1%、営業利益が54.7%、経常利益が55.0%、純利益が55.1%と順調である。ITやWEB業界を中心に需要が高水準であり、通期ベースでも好業績が期待される。そして増額余地もありそうだ。
■株価は上げ足速めて16年の上場来高値に接近
株価(17年4月1日付で株式3分割)は上げ足を速めて5月12日に4760円まで上伸した。週足チャートで見ると3000円〜4000円近辺でのボックス展開から上放れた形だ。そしてIPO直後の16年6月の上場来高値4833円に接近している。目先的にはやや過熱感もあるが、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:38
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【注目銘柄】セリアは上場来高値更新の展開、18年3月期増益・増配予想で4月の既存店売上も好調
セリア<2782>(JQ)に注目したい。100円ショップ業界2位で東海地盤に全国展開している。17年3月期が大幅増益・増配となり、18年3月期も増益・増配予想である。4月の既存店売上も前年比104.4%と好調だ。株価は上場来高値更新の展開だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■既存店好調で18年3月期も増益・増配予想
5月10日発表の17年3月期非連結業績は売上高が16年3月期比11.0%増の1453億28百万円、営業利益が同26.3%増の151億71百万円、経常利益が同26.2%増の152億18百万円、純利益が同32.5%増の105億33百万円だった。配当は同10円増配の年間40円とした。
直営既存店売上が103.1%と好調に推移し、新規出店、想定以上の円高による仕入価格の抑制も寄与して大幅増収増益だった。店舗展開は新規出店が直営店140店舗、退店が直営店36店舗、FC店3店舗とほぼ計画どおりに進捗し、期末店舗数は直営店1369店舗、FC店55店舗の合計1424店舗となった。
18年3月期の非連結業績予想は売上高が17年3月期比8.7%増の1580億円、営業利益が同9.4%増の166億円、経常利益が同9.1%増の166億円、純利益が同9.2%増の115億円としている。配当予想は年間25円で、17年4月1日付の株式2分割を考慮して17年3月期の年間40円を20円に換算すると、実質的に5円増配となる。連続増配である。
また5月8日発表の17年4月の月次売上高によると、全店が113.0%、既存店が104.4%と好調に推移している。通期ベースでも好業績が期待され、増額余地もありそうだ。
■株価は上場来高値更新の展開
株価(17年4月1日付で株式2分割)は16年7月の4460円を突破して上場来高値更新の展開となった。そして5月16日には5340円まで上伸した。週足チャートで見ると4500円近辺のフシを突破した。そして13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■既存店好調で18年3月期も増益・増配予想
5月10日発表の17年3月期非連結業績は売上高が16年3月期比11.0%増の1453億28百万円、営業利益が同26.3%増の151億71百万円、経常利益が同26.2%増の152億18百万円、純利益が同32.5%増の105億33百万円だった。配当は同10円増配の年間40円とした。
直営既存店売上が103.1%と好調に推移し、新規出店、想定以上の円高による仕入価格の抑制も寄与して大幅増収増益だった。店舗展開は新規出店が直営店140店舗、退店が直営店36店舗、FC店3店舗とほぼ計画どおりに進捗し、期末店舗数は直営店1369店舗、FC店55店舗の合計1424店舗となった。
18年3月期の非連結業績予想は売上高が17年3月期比8.7%増の1580億円、営業利益が同9.4%増の166億円、経常利益が同9.1%増の166億円、純利益が同9.2%増の115億円としている。配当予想は年間25円で、17年4月1日付の株式2分割を考慮して17年3月期の年間40円を20円に換算すると、実質的に5円増配となる。連続増配である。
また5月8日発表の17年4月の月次売上高によると、全店が113.0%、既存店が104.4%と好調に推移している。通期ベースでも好業績が期待され、増額余地もありそうだ。
■株価は上場来高値更新の展開
株価(17年4月1日付で株式2分割)は16年7月の4460円を突破して上場来高値更新の展開となった。そして5月16日には5340円まで上伸した。週足チャートで見ると4500円近辺のフシを突破した。そして13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:32
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2017年05月17日
【注目銘柄】アバントは13年の上場来高値に接近、17年6月期予想を増額修正
アバント<3836>(JQ)に注目したい。連結会計・経営システムのパッケージソフト開発・ライセンス販売・導入サービス・保守サポートを展開している。17年6月期第3四半期累計が大幅増益となり、通期予想を増額修正した。需要が高水準で18年6月期も収益拡大が期待される。株価は年初来高値を更新して13年12月の上場来高値に接近している。上げ足を速めて上値を試す展開が期待される。
■コンサルティング・サービスの売上が想定以上
5月8日発表した17年6月期第3四半期累計(7月〜3月)連結業績は、売上高が前年同期比10.4%増の77億14百万円、営業利益が同46.3%増の10億09百万円、経常利益が同47.2%増の10億11百万円、純利益が同18.0%増の4億33百万円だった。
連結会計・経営に関する分野においてライセンス販売が堅調に推移し、アウトソーシング・サービスやコンサルティング・サービスも順調に伸長した。第3四半期(1月〜3月)の売るあげ高が27億56百万円で過去最高となった。原価率の改善も寄与して大幅増益だった。
17年6月期通期の連結業績予想を5月8日に増額修正した。修正後の通期連結業績予想は売上高を2億90百万円増額して16年6月期比7.6%増の103億40百万円、営業利益を1億35百万円増額して同4.5%増の11億60百万円、経常利益を1億37百万円増額して同4.4%増の11億62百万円、純利益を1億35百万円増額して同20.5%減の5億25百万円とした。営業利益と経常利益は増益に転じ、純利益は減益幅が縮小する。
IFRS(国際財務報告基準)の適用や、国内外のグループ企業に対するガバナンス強化などで、コンサルティング・サービスの売上が想定以上に伸長している。自社製品の保守サービスや連結決算業務等のアウトソーシング・サービスなど、ストックビジネスも順調に推移している。コスト面では採用費や外注費が増加しているが、コスト総額では計画を下回る見込みだ。需要は高水準であり、18年6月期も収益拡大が期待される。
■株価は13年の上場来高値に接近
株価(16年12月1日付で株式2分割)は年初来高値を更新し、5月16日には1190円まで上伸した。そして13年12月の上場来高値1345円に接近している。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって中段保ち合いから上放れた形だ。上げ足を速めて上値を試す展開が期待される。(MM)
■コンサルティング・サービスの売上が想定以上
5月8日発表した17年6月期第3四半期累計(7月〜3月)連結業績は、売上高が前年同期比10.4%増の77億14百万円、営業利益が同46.3%増の10億09百万円、経常利益が同47.2%増の10億11百万円、純利益が同18.0%増の4億33百万円だった。
連結会計・経営に関する分野においてライセンス販売が堅調に推移し、アウトソーシング・サービスやコンサルティング・サービスも順調に伸長した。第3四半期(1月〜3月)の売るあげ高が27億56百万円で過去最高となった。原価率の改善も寄与して大幅増益だった。
17年6月期通期の連結業績予想を5月8日に増額修正した。修正後の通期連結業績予想は売上高を2億90百万円増額して16年6月期比7.6%増の103億40百万円、営業利益を1億35百万円増額して同4.5%増の11億60百万円、経常利益を1億37百万円増額して同4.4%増の11億62百万円、純利益を1億35百万円増額して同20.5%減の5億25百万円とした。営業利益と経常利益は増益に転じ、純利益は減益幅が縮小する。
IFRS(国際財務報告基準)の適用や、国内外のグループ企業に対するガバナンス強化などで、コンサルティング・サービスの売上が想定以上に伸長している。自社製品の保守サービスや連結決算業務等のアウトソーシング・サービスなど、ストックビジネスも順調に推移している。コスト面では採用費や外注費が増加しているが、コスト総額では計画を下回る見込みだ。需要は高水準であり、18年6月期も収益拡大が期待される。
■株価は13年の上場来高値に接近
株価(16年12月1日付で株式2分割)は年初来高値を更新し、5月16日には1190円まで上伸した。そして13年12月の上場来高値1345円に接近している。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって中段保ち合いから上放れた形だ。上げ足を速めて上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:21
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2017年05月16日
【注目銘柄】イー・ガーディアンは1月高値試す、17年9月期第2四半期累計大幅増益で通期増額の可能性
イー・ガーディアン<6050>(東1)に注目したい。SNS投稿監視サービスやゲームユーザーサポートサービスなどを展開する総合ネットセキュリティ企業である。17年9月期第2四半期累計の連結業績は大幅増益だった。そして通期予想に増額の可能性がありそうだ。株価は4月の直近安値圏から切り返している。好業績を評価して1月の上場来高値を試す展開が期待される。
5月8日発表した17年9月期第2四半期累計(10月〜3月)連結業績は、売上高が前年同期比32.8%増の24億15百万円、営業利益が同61.8%増の3億85百万円、経常利益が同64.9%増の4億09百万円、純利益が同93.9%増の2億76百万円だった。
4月3日の増額修正値を上回る大幅増収増益だった。ソーシャルサポートにおける大型案件の獲得、ゲームサポートにおける既存取引先の件数増加に加えて、アイティエスの連結子会社化(17年1月1日付)も寄与した。
17年9月期通期連結業績予想は据え置いて売上高が16年9月期比17.7%増の44億89百万円、営業利益が同18.1%増の6億63百万円、経常利益が同24.8%増の6億92百万円、純利益が同32.2%増の4億63百万円としている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が53.8%、営業利益が58.1%、経常利益が59.1%、純利益が59.6%と高水準である。通期予想に増額の可能性がありそうだ。
株価は1月の上場来高値2072円から一旦反落したが、地合い悪化も影響した4月の直近安値圏1500円台から切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。自律調整が一巡し、好業績を評価して1月の上場来高値を試す展開が期待される。(MM)
5月8日発表した17年9月期第2四半期累計(10月〜3月)連結業績は、売上高が前年同期比32.8%増の24億15百万円、営業利益が同61.8%増の3億85百万円、経常利益が同64.9%増の4億09百万円、純利益が同93.9%増の2億76百万円だった。
4月3日の増額修正値を上回る大幅増収増益だった。ソーシャルサポートにおける大型案件の獲得、ゲームサポートにおける既存取引先の件数増加に加えて、アイティエスの連結子会社化(17年1月1日付)も寄与した。
17年9月期通期連結業績予想は据え置いて売上高が16年9月期比17.7%増の44億89百万円、営業利益が同18.1%増の6億63百万円、経常利益が同24.8%増の6億92百万円、純利益が同32.2%増の4億63百万円としている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が53.8%、営業利益が58.1%、経常利益が59.1%、純利益が59.6%と高水準である。通期予想に増額の可能性がありそうだ。
株価は1月の上場来高値2072円から一旦反落したが、地合い悪化も影響した4月の直近安値圏1500円台から切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。自律調整が一巡し、好業績を評価して1月の上場来高値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:02
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【注目銘柄】芝浦電子は年初来高値更新して07年高値に接近、18年3月期増収増益予想で好業績を評価
芝浦電子<6957>(JQ)に注目したい。温度センサ部品の大手メーカーである。17年3月期連結業績が大幅増益となり、18年3月期も増収増益予想としている。これを好感して株価は年初来高値更新の展開となり、07年高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
5月8日発表した17年3月期の連結業績(2月6日に利益を増額修正)は、売上高が16年3月期比3.8%増の220億71百万円、営業利益が同43.9%増の23億94百万円、経常利益が同44.0%増の24億63百万円、そして純利益が同49.8%増の18億18百万円だった。
主力の温度センサの売上高を用途別に見ると、OA機器用が11.2%減収、家電用が1.0%減収と低調だったが、空調用が14.5%増収、自動車用が1.3%増収、住設用が6.2%増収、産業機器用が7.2%増収と好調に推移した。また素子も車載用を中心に好調だった。利益面では原価低減効果も寄与した。
18年3月期連結業績予想は、売上高が17年3月期比11.0%増の245億円、営業利益が同10.7%増の26億50百万円、経常利益が同7.6%増の26億50百万円、純利益が同7.8%増の19億60百万円としている。引き続き温度センサが好調に推移して増収増益予想である。
株価は4月の直近安値圏2300円台から切り返し、18年3月期増収増益予想も好感して3月高値2934円を突破して年初来高値更新の展開となった。そして5月12日には3070円まで上伸して07年7月高値3260円に接近している。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返し、13週線を回復して強基調を確認した形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。94年の上場来高値3500円も射程圏だろう。(MM)
5月8日発表した17年3月期の連結業績(2月6日に利益を増額修正)は、売上高が16年3月期比3.8%増の220億71百万円、営業利益が同43.9%増の23億94百万円、経常利益が同44.0%増の24億63百万円、そして純利益が同49.8%増の18億18百万円だった。
主力の温度センサの売上高を用途別に見ると、OA機器用が11.2%減収、家電用が1.0%減収と低調だったが、空調用が14.5%増収、自動車用が1.3%増収、住設用が6.2%増収、産業機器用が7.2%増収と好調に推移した。また素子も車載用を中心に好調だった。利益面では原価低減効果も寄与した。
18年3月期連結業績予想は、売上高が17年3月期比11.0%増の245億円、営業利益が同10.7%増の26億50百万円、経常利益が同7.6%増の26億50百万円、純利益が同7.8%増の19億60百万円としている。引き続き温度センサが好調に推移して増収増益予想である。
株価は4月の直近安値圏2300円台から切り返し、18年3月期増収増益予想も好感して3月高値2934円を突破して年初来高値更新の展開となった。そして5月12日には3070円まで上伸して07年7月高値3260円に接近している。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返し、13週線を回復して強基調を確認した形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。94年の上場来高値3500円も射程圏だろう。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:43
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【注目銘柄】東亞合成は05年高値に接近、17年12月期第1四半期2桁増益で通期予想は増額の可能性
東亞合成<4045>(東1)に注目したい。アクリル酸エステル先駆で、接着剤「アロンアルファ」を擁する化学品メーカーである。17年12月期第1四半期の連結業績は2桁増益だった。通期予想は増額の可能性が高いだろう。株価は年初来高値更新の展開となり、05年高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
4月28日発表した17年12月期第1四半期(1月〜3月)連結業績は売上高が前年同期比5.8%増の351億98百万円、営業利益が同18.8%増の47億99百万円、経常利益が同19.3%増の49億52百万円、純利益が同30.7%増の35億46百万円だった。
基礎化学品事業におけるアクリルモノマー製品の増販や価格是正、接着剤事業における機能性接着剤の増販、高機能無機材料事業における高純度無機化学品の増販などで2桁増益だった。
17年12月期通期の連結業績予想は、売上高が16年12月期比1.9%増の1380億円で、営業利益が同0.9%増の163億円、経常利益が同0.8%減の168億円、純利益が同17.4%減の114億円としている。
第1四半期の進捗率は、第2四半期累計に対して売上高が52.1%、営業利益が62.3%、経常利益が61.1%、純利益が64.5%と高水準である。そして通期予想に対しても売上高25.5%、営業利益29.4%、経常利益29.5%、純利益31.1%と順調な水準である。期初時点で下期偏重の計画であることも考慮すれば、通期会社予想は増額の可能性が高いだろう。
株価は年初来高値更新の展開となり、5月8日には1350円まで上伸した。そして05年12月高値1360円に接近している。週足チャートで見ると26週移動平均線サポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
4月28日発表した17年12月期第1四半期(1月〜3月)連結業績は売上高が前年同期比5.8%増の351億98百万円、営業利益が同18.8%増の47億99百万円、経常利益が同19.3%増の49億52百万円、純利益が同30.7%増の35億46百万円だった。
基礎化学品事業におけるアクリルモノマー製品の増販や価格是正、接着剤事業における機能性接着剤の増販、高機能無機材料事業における高純度無機化学品の増販などで2桁増益だった。
17年12月期通期の連結業績予想は、売上高が16年12月期比1.9%増の1380億円で、営業利益が同0.9%増の163億円、経常利益が同0.8%減の168億円、純利益が同17.4%減の114億円としている。
第1四半期の進捗率は、第2四半期累計に対して売上高が52.1%、営業利益が62.3%、経常利益が61.1%、純利益が64.5%と高水準である。そして通期予想に対しても売上高25.5%、営業利益29.4%、経常利益29.5%、純利益31.1%と順調な水準である。期初時点で下期偏重の計画であることも考慮すれば、通期会社予想は増額の可能性が高いだろう。
株価は年初来高値更新の展開となり、5月8日には1350円まで上伸した。そして05年12月高値1360円に接近している。週足チャートで見ると26週移動平均線サポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:24
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2017年05月15日
【注目銘柄】ベネフィット・ワンは上場来高値更新の展開、18年3月期も2桁増収増益予想
ベネフィット・ワン<2412>(東2)に注目したい。官公庁・企業の福利厚生業務運営代行サービスを展開している。17年3月期連結業績は大幅増収増益だった。そして18年3月期も2桁増収増益予想である。株価は上場来高値更新の展開となっている。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
5月8日発表した17年3月期連結業績は、売上高が16年3月期比13.1%増の294億78百万円、営業利益が同34.4%増の58億52百万円、経常利益が同32.8%増の57億27百万円、純利益が同40.9%増の38億55百万円だった。
主力事業が好調が牽引して大幅増収増益だった。福利厚生事業では中堅・中小企業の開拓にも注力し、導入企業数が順調に増加した。疾病予防のための健康支援を行うヘルスケア事業の収益改善も寄与した。
18年3月期の連結業績予想は売上高が17年3月期比18.7%増の350億円、営業利益が同19.6%増の70億円、経常利益が同21.3%増の69億50百万円、純利益が同19.3%増の46億円としている。
官公庁・大企業を中心とする働き方改革や健康経営の広がりも追い風となって、福利厚生アウトソーシング市場は拡大基調である。良好な事業環境を背景に主力事業が順調に推移して2桁増収増益予想である。
株価は、18年3月期2桁増収増益予想を好感して3400円〜3600円近辺での短期モミ合いから上放れ、本日5月15日は4055円まで上伸している。上場来高値更新の展開だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなった。そして26週移動平均線も上向きに転じ、強基調を確認した形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
5月8日発表した17年3月期連結業績は、売上高が16年3月期比13.1%増の294億78百万円、営業利益が同34.4%増の58億52百万円、経常利益が同32.8%増の57億27百万円、純利益が同40.9%増の38億55百万円だった。
主力事業が好調が牽引して大幅増収増益だった。福利厚生事業では中堅・中小企業の開拓にも注力し、導入企業数が順調に増加した。疾病予防のための健康支援を行うヘルスケア事業の収益改善も寄与した。
18年3月期の連結業績予想は売上高が17年3月期比18.7%増の350億円、営業利益が同19.6%増の70億円、経常利益が同21.3%増の69億50百万円、純利益が同19.3%増の46億円としている。
官公庁・大企業を中心とする働き方改革や健康経営の広がりも追い風となって、福利厚生アウトソーシング市場は拡大基調である。良好な事業環境を背景に主力事業が順調に推移して2桁増収増益予想である。
株価は、18年3月期2桁増収増益予想を好感して3400円〜3600円近辺での短期モミ合いから上放れ、本日5月15日は4055円まで上伸している。上場来高値更新の展開だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなった。そして26週移動平均線も上向きに転じ、強基調を確認した形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:43
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【注目銘柄】株価は安値圏だが、今期18年3月期は大幅増収増益予想のエンバイオ・ホールディングスに注目
■今期の自然エネルギー事業は、太陽光発電所の建設が進み売電収入が収益の拡大と安定化に寄与する見通し
土壌汚染対策のエンバイオ・ホールディングス<6092>(東マ)の前期17年12月期連結業績は、売上高53億47百万円(前年同期比95.7%増)、営業利益2億57百万円(同13.9%減)、経常利益98百万円(同60.5%減)、純利益20百万円(同85.5%減)と大幅増収ながら大幅減益であった。
主力の土壌汚染対策事業の売上は前年同期比で大幅に増加したが、営業経費が増加したことに加えて先行的に原位置熱脱着の技術導入費用がかかったこと、また新規顧客を開拓する過程で掘削除去や汚染土壌収集運搬の比率が高まり原価率が悪化したことによりセグメント利益は前年同期比で大幅に減少した。中国については、土壌汚染対策行動計画(土十条)の影響で営業情報は増えており、日系企業からの問い合わせも増えてきた。調査工事の受注件数は増加傾向にあるが、浄化工事の受注には至らず持分法投資損益として22百万円の損失を計上した。その結果、売上高42億11百万円(同99.3%増)、セグメント利益1億18百万円(同38.9%減)と大幅増収ながら大幅減益となった。
>>>記事の全文を読む
土壌汚染対策のエンバイオ・ホールディングス<6092>(東マ)の前期17年12月期連結業績は、売上高53億47百万円(前年同期比95.7%増)、営業利益2億57百万円(同13.9%減)、経常利益98百万円(同60.5%減)、純利益20百万円(同85.5%減)と大幅増収ながら大幅減益であった。
主力の土壌汚染対策事業の売上は前年同期比で大幅に増加したが、営業経費が増加したことに加えて先行的に原位置熱脱着の技術導入費用がかかったこと、また新規顧客を開拓する過程で掘削除去や汚染土壌収集運搬の比率が高まり原価率が悪化したことによりセグメント利益は前年同期比で大幅に減少した。中国については、土壌汚染対策行動計画(土十条)の影響で営業情報は増えており、日系企業からの問い合わせも増えてきた。調査工事の受注件数は増加傾向にあるが、浄化工事の受注には至らず持分法投資損益として22百万円の損失を計上した。その結果、売上高42億11百万円(同99.3%増)、セグメント利益1億18百万円(同38.9%減)と大幅増収ながら大幅減益となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 04:38
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2017年05月14日
【注目銘柄】世界同時サイバー攻撃が発生したことで、セキュリティ関連株のセグエグループに注目
■第1四半期業績の通期に対する進捗率は高く、計画を上回るペースで推移
世界同時サイバー攻撃が発生し、世界各国で工場生産システム、公共機関で被害が出ていることから、12日に今期第1四半期で好業績を発表したセキュリティ製品の輸入販売のセグエグループ<3968>(JQS)に注目したい。
同社の第1四半期連結業績は、売上高22億09百万円、営業利益2億63百万円、経常利益2億70百万円、純利益1億93百万円であった。昨年の12月21日に上場したばかりであるため、前年同期との比較は出ていない。
しかし、通期連結業績予想に対する進捗率は、売上高29.1%、営業利益86.8%、経常利益75.2%、純利益76.9%となっていることから計画を上回るペースで推移していると思われる。
ちなみに、17年12月期通期連結業績予想は、売上高75億93百万円(前期比10.4%増)、営業利益3億03百万円(同39.0%増)、経常利益3億59百万円(同25.7%増)、純利益2億51百万円(同54.6%増)を見込む。
世界同時サイバー攻撃が発生し、世界各国で工場生産システム、公共機関で被害が出ていることから、12日に今期第1四半期で好業績を発表したセキュリティ製品の輸入販売のセグエグループ<3968>(JQS)に注目したい。
同社の第1四半期連結業績は、売上高22億09百万円、営業利益2億63百万円、経常利益2億70百万円、純利益1億93百万円であった。昨年の12月21日に上場したばかりであるため、前年同期との比較は出ていない。
しかし、通期連結業績予想に対する進捗率は、売上高29.1%、営業利益86.8%、経常利益75.2%、純利益76.9%となっていることから計画を上回るペースで推移していると思われる。
ちなみに、17年12月期通期連結業績予想は、売上高75億93百万円(前期比10.4%増)、営業利益3億03百万円(同39.0%増)、経常利益3億59百万円(同25.7%増)、純利益2億51百万円(同54.6%増)を見込む。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:55
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2017年05月13日
【注目銘柄】M&Aキャピタルパートナーズは3月の上場来高値に接近、17年9月期業績予想の増額修正を評価
M&Aキャピタルパートナーズ<6080>(東1)に注目したい。事業承継案件に強みを持つ独立系のM&A仲介会社である。17年9月期通期の連結業績予想を増額修正した。再増額の期待も高まる。株価は3月の上場来高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
4月28日発表した17年9月期第2四半期累計(10〜3月)の連結業績は、売上高が48億65百万円、営業利益が23億30百万円、経常利益が23億15百万円、純利益が15億58百万円だった。3月15日発表した増額修正値を売上高、利益とも上回った。
M&A成約件数が好調に推移(単体ベースの成約件数は前年同期比17件増加して45件)し、大型案件も予想を上回るペースで順調に成約している。16年10月子会社化したレコフおよびレコフデータも寄与した。
通期の連結業績予想は4月28日に増額修正した。売上高は18億35百万円増額して77億77百万円、営業利益は9億91百万円増額して31億68百万円、経常利益は9億87百万円増額して31億10百万円、純利益は5億09百万円増額して20億15百万円とした。第3四半期以降も保有案件数が増加して好調に推移する見込みだ。
修正後の通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高62.6%、営業利益73.5%、経常利益74.4%、純利益77.3%である。案件によって変動しやすい収益特性だが、通期予想の再増額期待も高まる。
株価は5月11日に5770円まで上伸し、3月31日の上場来高値5790円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
4月28日発表した17年9月期第2四半期累計(10〜3月)の連結業績は、売上高が48億65百万円、営業利益が23億30百万円、経常利益が23億15百万円、純利益が15億58百万円だった。3月15日発表した増額修正値を売上高、利益とも上回った。
M&A成約件数が好調に推移(単体ベースの成約件数は前年同期比17件増加して45件)し、大型案件も予想を上回るペースで順調に成約している。16年10月子会社化したレコフおよびレコフデータも寄与した。
通期の連結業績予想は4月28日に増額修正した。売上高は18億35百万円増額して77億77百万円、営業利益は9億91百万円増額して31億68百万円、経常利益は9億87百万円増額して31億10百万円、純利益は5億09百万円増額して20億15百万円とした。第3四半期以降も保有案件数が増加して好調に推移する見込みだ。
修正後の通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高62.6%、営業利益73.5%、経常利益74.4%、純利益77.3%である。案件によって変動しやすい収益特性だが、通期予想の再増額期待も高まる。
株価は5月11日に5770円まで上伸し、3月31日の上場来高値5790円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:51
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2017年05月12日
【注目銘柄】ノエビアホールディングスは17年9月期第2四半期累計が計画超の大幅増益、自律調整一巡して上値試す
ノエビアホールディングス<4928>(東1)に注目したい。化粧品の中堅である。傘下の常盤薬品工業で医薬・食品も展開している。17年9月期第2四半期累計は計画超の大幅増益だった。通期ベースでも好業績が予想される。株価は上場来高値圏で堅調に推移している。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
4月28日発表した17年9月期第2四半期累計(10月〜3月)連結業績は、売上高が前年同期比7.2%増の267億15百万円、営業利益が同26.8%増の47億11百万円、経常利益が同32.7%増の48億74百万円、そして純利益が同64.1%増の20億44百万円だった。
化粧品事業が同6.7%増収、医薬・食品事業が同7.3%増収といずれも好調に推移した。カウンセリング化粧品ではプラセンタ高濃度配合のエイジングケア美容液や高級基礎化粧品シリーズが新しい需要を喚起した。期初計画との比較で売上高は14億15百万円、営業利益は9億11百万円、経常利益は9億74百万円、純利益は7億44百万円上回り、計画超の大幅増益だった。
17年9月期通期の連結業績予想は売上高が16年9月期比1.6%増の520億円で、営業利益が同10.3%増の85億円、経常利益が同11.1%増の87億円、純利益が同14.9%増の58億円としている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が51.4%、営業利益が55.4%、経常利益が56.0%、純利益が35.2%である。通期予想に増額余地があり、通期ベースでも好業績が期待される。
株価は4月4日に上場来高値4920円まで上伸し、その後は地合い悪化の影響を受ける場面があったが、概ね高値圏で堅調に推移している。5月1日には4830円まで上伸する場面があった。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
4月28日発表した17年9月期第2四半期累計(10月〜3月)連結業績は、売上高が前年同期比7.2%増の267億15百万円、営業利益が同26.8%増の47億11百万円、経常利益が同32.7%増の48億74百万円、そして純利益が同64.1%増の20億44百万円だった。
化粧品事業が同6.7%増収、医薬・食品事業が同7.3%増収といずれも好調に推移した。カウンセリング化粧品ではプラセンタ高濃度配合のエイジングケア美容液や高級基礎化粧品シリーズが新しい需要を喚起した。期初計画との比較で売上高は14億15百万円、営業利益は9億11百万円、経常利益は9億74百万円、純利益は7億44百万円上回り、計画超の大幅増益だった。
17年9月期通期の連結業績予想は売上高が16年9月期比1.6%増の520億円で、営業利益が同10.3%増の85億円、経常利益が同11.1%増の87億円、純利益が同14.9%増の58億円としている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が51.4%、営業利益が55.4%、経常利益が56.0%、純利益が35.2%である。通期予想に増額余地があり、通期ベースでも好業績が期待される。
株価は4月4日に上場来高値4920円まで上伸し、その後は地合い悪化の影響を受ける場面があったが、概ね高値圏で堅調に推移している。5月1日には4830円まで上伸する場面があった。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:08
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【注目銘柄】MonotaROは16年6月高値試す、17年12月期第1四半期大幅増収増益で順調
MonotaRO<3064>(東1)に注目したい。工場・工事用間接資材のネット通販を展開している。17年12月期第1四半期連結業績は大幅増収増益だった。通期ベースでも好業績が予想される。株価は年初来高値更新の展開で、16年6月高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
4月28日発表した17年12月期第1四半期(1月〜3月)の連結業績は、売上高が前年同期比23.9%増の205億54百万円、営業利益が同27.5%増の26億77百万円、経常利益が同28.3%増の26億98百万円、そして純利益が同41.9%増の19億50百万円だった。
品揃え強化なども奏功して大幅増収増益だった。新規顧客獲得は12万4084口座で、第1四半期末登録会員数は233万1511口座となった。また大企業顧客向け事業を強化するため、3月末には新たな購買プラットフォームを開始した。
17年12月期通期の連結業績予想は、売上高が16年12月期比21.0%増の842億39100万円、営業利益が同22.2%増の115億96百万円、経常利益が同22.0%増の116億07百万円、純利益が同24.6%増の79億34百万円としている。
通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は、売上高が24.4%、営業利益が23.1%、経常利益が23.2%、純利益が24.6%と順調だ。また5月10日発表した月次業績によると、4月度の売上高は前年同月比23.9%増だった。通期ベースでも好業績が予想される。
株価は年初来高値更新の展開で、5月11日には3790円まで上伸した。そして16年6月高値4025円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
4月28日発表した17年12月期第1四半期(1月〜3月)の連結業績は、売上高が前年同期比23.9%増の205億54百万円、営業利益が同27.5%増の26億77百万円、経常利益が同28.3%増の26億98百万円、そして純利益が同41.9%増の19億50百万円だった。
品揃え強化なども奏功して大幅増収増益だった。新規顧客獲得は12万4084口座で、第1四半期末登録会員数は233万1511口座となった。また大企業顧客向け事業を強化するため、3月末には新たな購買プラットフォームを開始した。
17年12月期通期の連結業績予想は、売上高が16年12月期比21.0%増の842億39100万円、営業利益が同22.2%増の115億96百万円、経常利益が同22.0%増の116億07百万円、純利益が同24.6%増の79億34百万円としている。
通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は、売上高が24.4%、営業利益が23.1%、経常利益が23.2%、純利益が24.6%と順調だ。また5月10日発表した月次業績によると、4月度の売上高は前年同月比23.9%増だった。通期ベースでも好業績が予想される。
株価は年初来高値更新の展開で、5月11日には3790円まで上伸した。そして16年6月高値4025円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:12
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2017年05月10日
【注目銘柄】日本エス・エイチ・エルは06年の上場来高値試す、事業環境良好で17年9月期第2四半期累計は大幅増収増益
日本エス・エイチ・エル<4327>(JQ)に注目したい。採用・人事評価診断ツール販売と人事コンサルティングを展開している。事業環境が良好で17年9月期第2四半期累計は大幅増収増益だった。通期も好業績が期待される。株価は06年の上場来高値に接近している。自己株式取得も支援材料として上値を試す展開が期待される。
4月28日発表の17年9月期第2四半期累計(10月〜3月)連結業績は、売上高が前年同期比14.6%増の11億75百万円、営業利益が同30.6%増の5億46百万円、経常利益が同30.1%増の5億46百万円、純利益が同35.5%増の3億77百万円だった。
主力のプロダクト売上が18.2%増収、コンサルティング売上が8.6%増収と好調に推移し、増収効果で大幅増益だった。人手不足を背景に企業の雇用意欲が高く、新規学卒者採用選考の市場環境は良好である。
17年9月期通期の連結業績予想は、売上高が16年9月期比4.1%増の25億20百万円、営業利益が同1.6%増の10億34百万円、経常利益が同1.1%増の10億32百万円、純利益が同5.2%増の7億01百万円としている。米CEB社との新たなライセンス契約締結(3月29日公表)によるロイヤリティ料率変更の影響を考慮している。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が46.6%、営業利益が52.8%、経常利益が52.9%、純利益が53.8%である。新規学卒者の採用選考に利用される頻度が高いため、第2四半期および第3四半期の売上構成比が高くなる季節要因があり、下期はロイヤリティ料率変更の影響もあるが、市場環境は良好であり、通期ベースでも好業績が期待される。
なお3月29日に自己株式取得(取得株式総数の上限10万株、取得価額総額の上限3億円、取得期間17年4月3日〜17年9月22日)を発表している。
株価は5月8日に3470円まで上伸し、3月31日の年初来高値に面合わせとなった。そして06年4月の上場来高値3630円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。自己株式取得も支援材料として上値を試す展開が期待される。(MM)
4月28日発表の17年9月期第2四半期累計(10月〜3月)連結業績は、売上高が前年同期比14.6%増の11億75百万円、営業利益が同30.6%増の5億46百万円、経常利益が同30.1%増の5億46百万円、純利益が同35.5%増の3億77百万円だった。
主力のプロダクト売上が18.2%増収、コンサルティング売上が8.6%増収と好調に推移し、増収効果で大幅増益だった。人手不足を背景に企業の雇用意欲が高く、新規学卒者採用選考の市場環境は良好である。
17年9月期通期の連結業績予想は、売上高が16年9月期比4.1%増の25億20百万円、営業利益が同1.6%増の10億34百万円、経常利益が同1.1%増の10億32百万円、純利益が同5.2%増の7億01百万円としている。米CEB社との新たなライセンス契約締結(3月29日公表)によるロイヤリティ料率変更の影響を考慮している。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が46.6%、営業利益が52.8%、経常利益が52.9%、純利益が53.8%である。新規学卒者の採用選考に利用される頻度が高いため、第2四半期および第3四半期の売上構成比が高くなる季節要因があり、下期はロイヤリティ料率変更の影響もあるが、市場環境は良好であり、通期ベースでも好業績が期待される。
なお3月29日に自己株式取得(取得株式総数の上限10万株、取得価額総額の上限3億円、取得期間17年4月3日〜17年9月22日)を発表している。
株価は5月8日に3470円まで上伸し、3月31日の年初来高値に面合わせとなった。そして06年4月の上場来高値3630円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。自己株式取得も支援材料として上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:04
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【注目銘柄】アークランドサービスホールディングスは好業績評価して上場来高値更新、17年12月期第1四半期大幅増収増益
アークランドサービスホールディングス<3085>(東1)に注目したい。カツ丼専門店「かつや」を主力として、複数業態の飲食店を直営とFCでチェーン展開している。17年12月期第1四半期は大幅増収増益だった。通期会社予想に増額余地がありそうだ。株価は好業績を評価して上場来高値を更新した。上げ足を速める可能性がありそうだ。
4月28日発表の17年12月期第1四半期(1月〜3月)連結業績は、売上高が前年同期比12.0%増の62億23百万円、営業利益が同23.2%増の10億07百万円、経常利益が同26.3%増の10億35百万円、純利益が同39.1%増の6億56百万円だった。
かつやの既存店売上は直営店が98.7%、FC店が99.1%だったが、かつやの新規出店7店舗(純増)などで大幅増収となり、出店費や人件費の増加を吸収して大幅増益だった。第1四半期期末の店舗数は「かつや」が381店舗、その他業態が51店舗となった。
17年12月期通期連結業績予想は、売上高が16年12月期比11.7%増の260億円、営業利益が同11.9%増の37億50百万円、経常利益が同10.0%増の38億円、純利益が同6.3%増の22億円としている。
通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は、売上高が23.9%、営業利益が26.9%、経常利益が27.2%、純利益が29.8%と順調である。5月2日発表の17年4月度月次売上速報によると、かつや直営店は全店107.7%、既存店100.4%と順調である。通期ベースでも好業績が期待され、会社予想に増額余地がありそうだ。
株価は5月9日に3565円まで上伸し、16年6月3550円を突破して上場来高値更新の展開となった。週足チャートで見ると2800円〜3200円近辺のボックスレンジから上放れの形となり、13週移動平均線と26週移動平均線がいずれも上向きに転じた。上げ足を速める可能性がありそうだ。(MM)
4月28日発表の17年12月期第1四半期(1月〜3月)連結業績は、売上高が前年同期比12.0%増の62億23百万円、営業利益が同23.2%増の10億07百万円、経常利益が同26.3%増の10億35百万円、純利益が同39.1%増の6億56百万円だった。
かつやの既存店売上は直営店が98.7%、FC店が99.1%だったが、かつやの新規出店7店舗(純増)などで大幅増収となり、出店費や人件費の増加を吸収して大幅増益だった。第1四半期期末の店舗数は「かつや」が381店舗、その他業態が51店舗となった。
17年12月期通期連結業績予想は、売上高が16年12月期比11.7%増の260億円、営業利益が同11.9%増の37億50百万円、経常利益が同10.0%増の38億円、純利益が同6.3%増の22億円としている。
通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は、売上高が23.9%、営業利益が26.9%、経常利益が27.2%、純利益が29.8%と順調である。5月2日発表の17年4月度月次売上速報によると、かつや直営店は全店107.7%、既存店100.4%と順調である。通期ベースでも好業績が期待され、会社予想に増額余地がありそうだ。
株価は5月9日に3565円まで上伸し、16年6月3550円を突破して上場来高値更新の展開となった。週足チャートで見ると2800円〜3200円近辺のボックスレンジから上放れの形となり、13週移動平均線と26週移動平均線がいずれも上向きに転じた。上げ足を速める可能性がありそうだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:38
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【注目銘柄】三菱鉛筆は16年12月の上場来高値を更新、17年12月期第1四半期増収増益と堅調
三菱鉛筆<7976>(東1)に注目したい。uniブランドのボールペンを主力とする大手筆記具メーカーである。17年12月期第1四半期は増収増益と堅調だった。そして通期も増収増益予想である。また17年7月1日付で株式2分割を実施する。
株価は地合い悪化が影響した4月21日の直近安値5260円から急反発した。そして本日5月10日には6640円まで上伸して16年12月の上場来高値6470円を更新した。週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線を一気に突破して強基調に回帰した。上値を試す展開が期待され、上げ足を速める可能性がありそうだ。
4月27日発表した17年12月期第1四半期(1月〜3月)の連結業績は、売上高が前年同期比3.3%増の185億84百万円、営業利益が同9.3%増の41億77百万円、経常利益が同15.9%増の41億44百万円、純利益が同21.9%増の29億22百万円だった。
主力の筆記具および筆記具周辺商品事業が同3.3%増収と堅調に推移し、その他事業も粘着テープの販売が好転して4.3%増収だった。また17年6月30日を基準日(効力発生日17年7月1日)として1株を2株に分割すると発表した。
17年12月期通期の連結業績予想は、売上高が16年12月期比2.0%増の660億円、営業利益が同11.5%増の110億円、経常利益が同10.5%増の110億円、純利益が同5.0%増の65億円としている。
通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は、売上高が28.2%、営業利益が38.0%、経常利益が37.7%、純利益が45.0%である。期前半の構成比が高くなる収益特性を考慮しても高水準であり、通期予想に増額余地がありそうだ。(MM)
株価は地合い悪化が影響した4月21日の直近安値5260円から急反発した。そして本日5月10日には6640円まで上伸して16年12月の上場来高値6470円を更新した。週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線を一気に突破して強基調に回帰した。上値を試す展開が期待され、上げ足を速める可能性がありそうだ。
4月27日発表した17年12月期第1四半期(1月〜3月)の連結業績は、売上高が前年同期比3.3%増の185億84百万円、営業利益が同9.3%増の41億77百万円、経常利益が同15.9%増の41億44百万円、純利益が同21.9%増の29億22百万円だった。
主力の筆記具および筆記具周辺商品事業が同3.3%増収と堅調に推移し、その他事業も粘着テープの販売が好転して4.3%増収だった。また17年6月30日を基準日(効力発生日17年7月1日)として1株を2株に分割すると発表した。
17年12月期通期の連結業績予想は、売上高が16年12月期比2.0%増の660億円、営業利益が同11.5%増の110億円、経常利益が同10.5%増の110億円、純利益が同5.0%増の65億円としている。
通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は、売上高が28.2%、営業利益が38.0%、経常利益が37.7%、純利益が45.0%である。期前半の構成比が高くなる収益特性を考慮しても高水準であり、通期予想に増額余地がありそうだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:45
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2017年05月09日
【注目銘柄】マクニカ・富士エレホールディングスは18年3月期増収増益予想を好感して上場来高値更新の展開
マクニカ・富士エレホールディングス<3132>(東1)に注目したい。独立系半導体商社のマクニカと富士エレクトロニクスが15年4月経営統合した持株会社である。17年3月期連結業績が計画を上回って営業増益での着地となり、18年3月期も増収増益予想である。これを好感して株価は経営統合後の上場来高値更新の展開となっている。上値を試す展開が期待される。
5月1日発表した17年3月期の連結業績(4月24日に売上高、利益とも増額修正)は、売上高が16年3月期比1.7%減の3985億03百万円、営業利益が同7.6%増の104億73百万円、経常利益が同5.3%減の96億35百万円、純利益が同10.3%減の65億34百万円だった。
16年3月期は富士エレクトロニクスの業績が13ヶ月分連結されていることも影響して減収だが、下期の為替レートが想定よりも円安で推移したこと、産業機器市場において半導体の需要が回復したこと、セキュリティ関連を中心に粗利率の高いネットワーク事業が好調に推移したことで、売上高、利益とも計画を上回った。経常利益は為替差損の影響で減益、純利益は負ののれん発生益一巡で減益だが、売上総利益率が改善し、営業利益は減益予想から一転して増益での着地となった。
18年3月期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比5.4%増の4200億円、営業利益が同6.0%増の111億円、経常利益が同14.2%増の110億円、純利益が同4.1%増の68億円としている。セキュリティ関連ビジネスが伸長する見込みだ。
株価は、17年3月期増額修正を好感して4月の直近安値圏1400円台から切り返し、さらに18年3月期増収増益予想を好感して2月高値1719円を突破し、5月8日には経営統合後の上場来高値となる1815円まで上伸し、本日9日も1841円まで上げている。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返して13週移動平均線を突破した。サポートラインを確認して強基調へ回帰した形だ。上値を試す展開が期待される。(MM)
5月1日発表した17年3月期の連結業績(4月24日に売上高、利益とも増額修正)は、売上高が16年3月期比1.7%減の3985億03百万円、営業利益が同7.6%増の104億73百万円、経常利益が同5.3%減の96億35百万円、純利益が同10.3%減の65億34百万円だった。
16年3月期は富士エレクトロニクスの業績が13ヶ月分連結されていることも影響して減収だが、下期の為替レートが想定よりも円安で推移したこと、産業機器市場において半導体の需要が回復したこと、セキュリティ関連を中心に粗利率の高いネットワーク事業が好調に推移したことで、売上高、利益とも計画を上回った。経常利益は為替差損の影響で減益、純利益は負ののれん発生益一巡で減益だが、売上総利益率が改善し、営業利益は減益予想から一転して増益での着地となった。
18年3月期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比5.4%増の4200億円、営業利益が同6.0%増の111億円、経常利益が同14.2%増の110億円、純利益が同4.1%増の68億円としている。セキュリティ関連ビジネスが伸長する見込みだ。
株価は、17年3月期増額修正を好感して4月の直近安値圏1400円台から切り返し、さらに18年3月期増収増益予想を好感して2月高値1719円を突破し、5月8日には経営統合後の上場来高値となる1815円まで上伸し、本日9日も1841円まで上げている。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返して13週移動平均線を突破した。サポートラインを確認して強基調へ回帰した形だ。上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:48
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2017年05月08日
【注目銘柄】ネットワンシステムズは12年来の高値水準、17年3月期大幅増益で18年3月期も2桁増益予想
ネットワンシステムズ<7518>(東1)に注目したい。シスコ製品を主力にネットワーク構築やクラウド基盤構築を展開している。企業の高水準のICT投資を背景に17年3月期が大幅増益となり、18年3月期も2桁増益予想である。株価は年初来高値を更新して12年来の高値水準だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
4月27日発表した17年3月期の連結業績は売上高が16年3月期比8.3%増の1572億36百万円、営業利益が同2.3倍の57億47百万円、経常利益が同2.2倍の57億01百万円、純利益が同2.5倍の38億22百万円だった。セキュリティ対策やクラウド基盤構築ビジネスが好調に推移し、増収効果や利益管理の徹底などの効果で大幅増益だった。
18年3月期の連結業績予想は売上高が17年3月期比0.2%増の1570億円、営業利益が同25.3%増の72億円、経常利益が同26.3%増の72億円、純利益が同20.3%増の46億円としている。企業の高水準のICT投資を背景に2桁増益予想である。
株価は5月1日に1044円まで上伸して年初来高値更新の展開となった。12年9月以来の高値水準だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなり、16年4月安値529円を起点とする上昇トレンドの形だ。好業績を評価して12年4月高値1264円を目指す展開が期待される。(MM)
4月27日発表した17年3月期の連結業績は売上高が16年3月期比8.3%増の1572億36百万円、営業利益が同2.3倍の57億47百万円、経常利益が同2.2倍の57億01百万円、純利益が同2.5倍の38億22百万円だった。セキュリティ対策やクラウド基盤構築ビジネスが好調に推移し、増収効果や利益管理の徹底などの効果で大幅増益だった。
18年3月期の連結業績予想は売上高が17年3月期比0.2%増の1570億円、営業利益が同25.3%増の72億円、経常利益が同26.3%増の72億円、純利益が同20.3%増の46億円としている。企業の高水準のICT投資を背景に2桁増益予想である。
株価は5月1日に1044円まで上伸して年初来高値更新の展開となった。12年9月以来の高値水準だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなり、16年4月安値529円を起点とする上昇トレンドの形だ。好業績を評価して12年4月高値1264円を目指す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:48
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