コーセー<4922>(東1)に注目したい。化粧品の大手である。18年3月期第1四半期は大幅増収増益だった。進捗率が高水準であり、通期予想は増額の可能性が高いだろう。株価は15年8月の上場来高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期1Q大幅増益、通期予想は増額の可能性
18年3月期第1四半期(4月〜6月)連結業績は売上高が前年同期比13.2%増の706億89百万円、営業利益が26.0%増の128億13百万円、経常利益が39.7%増の129億49百万円、純利益が64.1%増の86億27百万円だった。
化粧品事業が17.6%増収・営業22.4%増益と好調に推移した。ハイプレステージ領域において、高級化粧品を扱うアルビオン、米国タルト社、および高付加価値ブランド「コスメデコルテ」の好調が牽引した。プレステージ領域においては、和漢植物エキス配合スキンケアブランド「雪肌精」などが好調だった。利益面では原価率が上昇したが、増収効果や販管費の効率的運用も寄与した。
通期連結業績予想は売上高が17年3月期比5.7%増の2820億円、営業利益が6.0%増の415億円、経常利益が5.9%増の419億円、純利益が9.9%増の238億円としている。化粧品事業が好調に推移して増収増益予想である。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高25.1%、営業利益30.9%、経常利益30.9%、純利益36.2%と高水準である。通期予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は15年8月の上場来高値に接近、好業績評価して上値試す
株価は6月20日の1万3210円を突破し、8月15日に年初来高値となる1万3240円まで上伸した。そして15年8月の上場来高値1万3670円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
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(08/22)【注目銘柄】コーセーは15年の上場来高値に接近、18年3月期1Qが大幅増益で通期予想は増額の可能性
(08/22)【注目銘柄】エクセルはモミ合い上放れて年初来高値に接近、18年3月期1Qが大幅増益で通期予想に増額余地
(08/22)【注目銘柄】スター精密は今期第2四半期、通期業績予想の上方修正と自社株買いを発表
(08/21)【注目銘柄】CBグループマネジメントは自律調整一巡して上値試す、18年3月期1Qが2桁営業増益で通期予想は増額の可能性
(08/18)【注目銘柄】シーズ・ホールディングスは上場来高値更新、17年7月期第3四半期累計大幅増収増益で通期も好業績期待
(08/18)【注目銘柄】あらたは上場来高値更新の展開、18年3月期第1四半期大幅増益で通期予想は増額の可能性
(08/18)【注目銘柄】JCUは上場来高値更新、18年3月期第1四半期大幅増益で通期予想を増額修正
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2017年08月22日
【注目銘柄】コーセーは15年の上場来高値に接近、18年3月期1Qが大幅増益で通期予想は増額の可能性
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:51
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【注目銘柄】エクセルはモミ合い上放れて年初来高値に接近、18年3月期1Qが大幅増益で通期予想に増額余地
エクセル<7591>(東1)に注目したい。独立系のエレクトロニクス商社である。18年3月期第1四半期は液晶デバイスが好調に推移して大幅増益だった。通期予想に増額余地がありそうだ。株価はモミ合いから上放れて1月の年初来高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期1Q大幅増益、通期予想は増額の可能性
18年3月期第1四半期(4月〜6月)連結業績は、売上高が前年同期比0.7%減の246億03百万円だったが、営業利益が45.0%増の5億14百万円、経常利益が3.1倍の5億24百万円、純利益が4.2倍の4億74百万円だった。
品目別に見ると、液晶デバイスは国内アミューズメント用や海外テレビ用の好調で46.0%増収、半導体・集積回路は海外スマホ・タブレット向けドライバーICの減少で31.2%減収、電子部品・その他は海外液晶モジュール用の減少で39.1%減収だった。地域別に見ると、日本が42.0%増収、アジアが10.1%減収だった。全体としては微減収だったが、製品構成差による売上総利益増加や販管費抑制で大幅営業増益だった。経常利益と純利益は営業外での為替差損益の改善も寄与した。
通期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比11.4%増の1100億円、営業利益が2.2%増の18億円、経常利益が10.5%増の16億円、そして純利益が22.0%増の13億円としている。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高22.4%、営業利益28.6%、経常利益32.8%、純利益36.5%と高水準である。通期予想に増額余地がありそうだ。
■株価はモミ合い上放れて年初来高値に接近、好業績評価して上値試す
株価は1400円〜1500円近辺でのモミ合いから上放れの動きとなった。そして8月21日には1550円まで上伸し、1月の年初来高値1588円に接近してきた。週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線を突破して先高感を強めている。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期1Q大幅増益、通期予想は増額の可能性
18年3月期第1四半期(4月〜6月)連結業績は、売上高が前年同期比0.7%減の246億03百万円だったが、営業利益が45.0%増の5億14百万円、経常利益が3.1倍の5億24百万円、純利益が4.2倍の4億74百万円だった。
品目別に見ると、液晶デバイスは国内アミューズメント用や海外テレビ用の好調で46.0%増収、半導体・集積回路は海外スマホ・タブレット向けドライバーICの減少で31.2%減収、電子部品・その他は海外液晶モジュール用の減少で39.1%減収だった。地域別に見ると、日本が42.0%増収、アジアが10.1%減収だった。全体としては微減収だったが、製品構成差による売上総利益増加や販管費抑制で大幅営業増益だった。経常利益と純利益は営業外での為替差損益の改善も寄与した。
通期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比11.4%増の1100億円、営業利益が2.2%増の18億円、経常利益が10.5%増の16億円、そして純利益が22.0%増の13億円としている。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高22.4%、営業利益28.6%、経常利益32.8%、純利益36.5%と高水準である。通期予想に増額余地がありそうだ。
■株価はモミ合い上放れて年初来高値に接近、好業績評価して上値試す
株価は1400円〜1500円近辺でのモミ合いから上放れの動きとなった。そして8月21日には1550円まで上伸し、1月の年初来高値1588円に接近してきた。週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線を突破して先高感を強めている。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:35
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【注目銘柄】スター精密は今期第2四半期、通期業績予想の上方修正と自社株買いを発表
■工作機械の受注が中国や欧州などで自動車向けを中心に好調に推移
スター精密<7718>(東1)は21日引け後、今期第2四半期、通期業績予想の上方修正と自社株買いを発表した。
同社は、工作機械の受注が中国や欧州などで自動車向けを中心に好調に推移していることから、第2四半期、通期連結業績予想の上方修正を発表した。
第2四半期売上高を36億50百万円、営業利益を5億50百万円、経常利益を7億60百万円、純利益を5億40百万円上方修正した。
その結果、第2四半期連結業績予想は、売上高278億50百万円(前年同期比21.19%増)、営業利益22億30百万円(同23.48%増)、経常利益25億40百万円(同71.27%増)、純利益18億40百万円(同73.58%増)と大幅増収増益を見込む。
また、通期連結業績予想については、特機事業の米国市場向けや精密部品事業でのHDD部品などの売上が当初ほど伸びが見込めないものの、工作機械事業の受注が好調に推移することからそれらの減少を補い、当初予想を上回る見込みとなったことから上方修正となった。
売上高は前回予想を53億円、営業利益は5億円、経常利益は7億円、純利益は4億円上回る見込みとなり、今18年2月期通期連結業績予想は、売上高565億円(前期比15.45%増)、営業利益51億円(同41.43%増)、経常利益55億円(同53.50%増)、純利益41億円(同28.89%増)を見込む。
また、同日、30万株を上限とした自社株買いも発表した。取得価額の総額は、6億円(上限)としている。取得期間は、8月22日から10月31日の約2カ月と1週間。なお、30万株は、発行済み株式総数(自己株式を除く)に対する割合は0.80%となる。
スター精密<7718>(東1)は21日引け後、今期第2四半期、通期業績予想の上方修正と自社株買いを発表した。
同社は、工作機械の受注が中国や欧州などで自動車向けを中心に好調に推移していることから、第2四半期、通期連結業績予想の上方修正を発表した。
第2四半期売上高を36億50百万円、営業利益を5億50百万円、経常利益を7億60百万円、純利益を5億40百万円上方修正した。
その結果、第2四半期連結業績予想は、売上高278億50百万円(前年同期比21.19%増)、営業利益22億30百万円(同23.48%増)、経常利益25億40百万円(同71.27%増)、純利益18億40百万円(同73.58%増)と大幅増収増益を見込む。
また、通期連結業績予想については、特機事業の米国市場向けや精密部品事業でのHDD部品などの売上が当初ほど伸びが見込めないものの、工作機械事業の受注が好調に推移することからそれらの減少を補い、当初予想を上回る見込みとなったことから上方修正となった。
売上高は前回予想を53億円、営業利益は5億円、経常利益は7億円、純利益は4億円上回る見込みとなり、今18年2月期通期連結業績予想は、売上高565億円(前期比15.45%増)、営業利益51億円(同41.43%増)、経常利益55億円(同53.50%増)、純利益41億円(同28.89%増)を見込む。
また、同日、30万株を上限とした自社株買いも発表した。取得価額の総額は、6億円(上限)としている。取得期間は、8月22日から10月31日の約2カ月と1週間。なお、30万株は、発行済み株式総数(自己株式を除く)に対する割合は0.80%となる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:04
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2017年08月21日
【注目銘柄】CBグループマネジメントは自律調整一巡して上値試す、18年3月期1Qが2桁営業増益で通期予想は増額の可能性
CBグループマネジメント<9852>(JQ)に注目したい。日用雑貨・化粧品卸の大手(旧中央物産が16年10月持株会社に移行して社名変更)である。18年3月期第1四半期は2桁営業増益だった。通期は横ばい予想だが増額の可能性が高いだろう。株価は自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期1Qが2桁営業増益で通期予想は増額の可能性
18年3月期第1四半期(4月〜6月)連結業績は、売上高が前年同期比1.7%増の390億23百万円で、営業利益が14.3%増の7億21百万円、経常利益が15.1%増の7億56百万円、純利益が5.8%減の4億80百万円だった。日用雑貨事業が堅調に推移した。
通期の連結業績予想は売上高が17年3月期比0.6%増の1510億円、営業利益が2.6%増の18億円、経常利益が1.4%増の18億円、純利益が1.7%増の11億70百万円としている。概ね横ばい予想だが保守的だろう。
第1四半期の進捗率は、第2四半期累計予想に対して売上高が51.9%、営業利益が90.1%、経常利益が94.5%、純利益が77.4%、また通期予想に対して売上高25.8%、営業利益40.1%、経常利益42.0%、純利益41.0%である。いずれも高水準である。通期予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は自律調整一巡、好業績を評価して上値試す
株価は96年来となる8月1日高値880円から利益確定売りで一旦反落したが、800円近辺で堅調に推移している。自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺で下げ渋る動きだ。サポートラインを確認した形だろう。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期1Qが2桁営業増益で通期予想は増額の可能性
18年3月期第1四半期(4月〜6月)連結業績は、売上高が前年同期比1.7%増の390億23百万円で、営業利益が14.3%増の7億21百万円、経常利益が15.1%増の7億56百万円、純利益が5.8%減の4億80百万円だった。日用雑貨事業が堅調に推移した。
通期の連結業績予想は売上高が17年3月期比0.6%増の1510億円、営業利益が2.6%増の18億円、経常利益が1.4%増の18億円、純利益が1.7%増の11億70百万円としている。概ね横ばい予想だが保守的だろう。
第1四半期の進捗率は、第2四半期累計予想に対して売上高が51.9%、営業利益が90.1%、経常利益が94.5%、純利益が77.4%、また通期予想に対して売上高25.8%、営業利益40.1%、経常利益42.0%、純利益41.0%である。いずれも高水準である。通期予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は自律調整一巡、好業績を評価して上値試す
株価は96年来となる8月1日高値880円から利益確定売りで一旦反落したが、800円近辺で堅調に推移している。自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺で下げ渋る動きだ。サポートラインを確認した形だろう。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:58
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2017年08月18日
【注目銘柄】シーズ・ホールディングスは上場来高値更新、17年7月期第3四半期累計大幅増収増益で通期も好業績期待
シーズ・ホールディングス<4924>(東1)に注目したい。海洋性コラーゲン主成分のゲル化粧品「ドクターシーラボ」を主力としている。17年7月期は増収増益予想、そして増配予想である。そして18年7月期も収益拡大が期待される。株価は自律調整が一巡して上場来高値を更新した。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。なお9月11日に17年7月期決算発表を予定している。先回り買いの可能性もありそうだ。
■17年7月期増収増益予想、18年7月期も収益拡大期待
17年7月期通期の連結業績予想は売上高が16年7月期比7.5%増の424億円、営業利益が同3.8%増の85億円、経常利益が同3.9%増の85億円、純利益が同15.9%増の61億30百万円としている。配当は同6円増配の年間50円(期末一括)としている。
第3四半期累計(8月〜4月)は売上高が前年同期比16.1%増収、営業利益が41.6%増益、経常利益が46.5%増益、純利益が56.5%増益だった。ドクターシーラボ事業(化粧品事業と健康食品事業)が11.2%増収、エステ・サロン事業が3.4倍増収と、いずれも好調に推移した。広告宣伝費の増加、次期基幹システム移行やECサイトリニューアルに伴う費用の増加を吸収して、各利益とも大幅増益だった。
そして通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高72.6%、営業利益72.1%、経常利益74.0%、純利益72.6%と概ね順調だった。通期ベースでも好業績だろう。18年7月期も収益拡大が期待される。
■株価は自律調整一巡して上場来高値更新、好業績評価して上値試す
株価は8月17日に4335円まで上伸し、6月27日の高値4310円を突破して上場来高値を更新した。自律調整が一巡したようだ。週足チャートで見ると13週移動平均線サポートラインとなり、16年春を起点とする長期の上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■17年7月期増収増益予想、18年7月期も収益拡大期待
17年7月期通期の連結業績予想は売上高が16年7月期比7.5%増の424億円、営業利益が同3.8%増の85億円、経常利益が同3.9%増の85億円、純利益が同15.9%増の61億30百万円としている。配当は同6円増配の年間50円(期末一括)としている。
第3四半期累計(8月〜4月)は売上高が前年同期比16.1%増収、営業利益が41.6%増益、経常利益が46.5%増益、純利益が56.5%増益だった。ドクターシーラボ事業(化粧品事業と健康食品事業)が11.2%増収、エステ・サロン事業が3.4倍増収と、いずれも好調に推移した。広告宣伝費の増加、次期基幹システム移行やECサイトリニューアルに伴う費用の増加を吸収して、各利益とも大幅増益だった。
そして通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高72.6%、営業利益72.1%、経常利益74.0%、純利益72.6%と概ね順調だった。通期ベースでも好業績だろう。18年7月期も収益拡大が期待される。
■株価は自律調整一巡して上場来高値更新、好業績評価して上値試す
株価は8月17日に4335円まで上伸し、6月27日の高値4310円を突破して上場来高値を更新した。自律調整が一巡したようだ。週足チャートで見ると13週移動平均線サポートラインとなり、16年春を起点とする長期の上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:13
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【注目銘柄】あらたは上場来高値更新の展開、18年3月期第1四半期大幅増益で通期予想は増額の可能性
あらた<2733>(東1)に注目したい。独立系の日用品卸の大手である。18年3月期第1四半期は大幅増益だった。進捗率が高水準であり、通期予想は増額の可能性がありそうだ。株価は上場来高値更新の展開だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期第1四半期大幅増益、通期も増収増益予想
18年3月期第1四半期(4月〜6月)の連結業績は、売上高前年同期比3.5%増の1837億01百万円、営業利益が20.4%増の24億57百万円、経常利益が23.1%増の27億01百万円、純利益が36.4%増の17億95百万円だった。
カテゴリー別には、Health&Beautyが5.2%増収、トイレタリーが3.1%増収、紙製品が2.6%増収、家庭用品が2.0%増収、ペット用品・その他が2.8%増収と、いずれも好調に推移した。また業態別にはドラッグストア向けが5.9%増収、ディスカウント向けが5.6%増収、GMS向けが9.4%増収と好調だった。増収効果に加えて、売上総利益率の改善や販管費の抑制なども寄与して大幅増益だった。
18年3月期通期連結業績予想は、売上高が17年3月期比2.0%増の7190億円、営業利益が9.7%増の81億円、経常利益が5.8%増の83億円、純利益が6.9%増の52億円としている。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高25.5%、営業利益30.3%、経常利益32.5%、純利益34.5%と高水準である。通期予想に増額の可能性がありそうだ。
■株価は上場来高値更新の展開、好業績評価して上値試す
株価は上場来高値更新の展開で8月17日には5120円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって、4000円近辺での中段保ち合いから上放れの形となった。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期第1四半期大幅増益、通期も増収増益予想
18年3月期第1四半期(4月〜6月)の連結業績は、売上高前年同期比3.5%増の1837億01百万円、営業利益が20.4%増の24億57百万円、経常利益が23.1%増の27億01百万円、純利益が36.4%増の17億95百万円だった。
カテゴリー別には、Health&Beautyが5.2%増収、トイレタリーが3.1%増収、紙製品が2.6%増収、家庭用品が2.0%増収、ペット用品・その他が2.8%増収と、いずれも好調に推移した。また業態別にはドラッグストア向けが5.9%増収、ディスカウント向けが5.6%増収、GMS向けが9.4%増収と好調だった。増収効果に加えて、売上総利益率の改善や販管費の抑制なども寄与して大幅増益だった。
18年3月期通期連結業績予想は、売上高が17年3月期比2.0%増の7190億円、営業利益が9.7%増の81億円、経常利益が5.8%増の83億円、純利益が6.9%増の52億円としている。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高25.5%、営業利益30.3%、経常利益32.5%、純利益34.5%と高水準である。通期予想に増額の可能性がありそうだ。
■株価は上場来高値更新の展開、好業績評価して上値試す
株価は上場来高値更新の展開で8月17日には5120円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって、4000円近辺での中段保ち合いから上放れの形となった。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:11
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【注目銘柄】JCUは上場来高値更新、18年3月期第1四半期大幅増益で通期予想を増額修正
JCU<4975>(東1)に注目したい。自動車や電子部品向けメッキ薬品の大手である。18年3月期第1四半期はスマホ関連や自動車関連が好調に推移して大幅増益だった。そして第2四半期累計および通期の予想を増額修正した。株価は上場来高値更新の展開となった。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期第1四半期大幅増益で2Q累計および通期予想を増額修正
18年3月期第1四半期(4月〜6月)の連結業績は、売上高前年同期比3.6%増の47億64百万円で、営業利益が32.5%増の13億96百万円、経常利益が51.8%増の13億27百万円、純利益が73.2%増の9億85百万円だった。
装置事業は大口案件の反動、新規事業はプラズマ装置の工期変更が影響したが、主力の薬品事業が17.9%増収・34.3%増益となり、全体を牽引した。薬品事業は、中国系スマートフォン向け需要で中国・台湾・韓国におけるプリント配線板用メッキ薬品、および中国における自動車部品用メッキ薬品が好調だった。またハイエンドスマートフォン向けプリント配線基板製造を行う顧客における新工法の立ち上げも寄与した。
第1四半期の好調を受けて第2四半期累計(4月〜9月)および通期の連結業績予想を8月2日に増額修正した。通期予想は売上高を10億円増額して増額して17年3月期比6.0%増の220億円、営業利益を3億円増額して12.7%増の62億円、経常利益を2億50百万円増額して11.8%増の61億50百万円、純利益を2億円増額して9.1%増の45億円とした。需要が高水準で再増額余地もありそうだ。
■株価は上場来高値更新、好業績評価して上値試す
株価は5月高値4455円を突破して上場来高値更新の展開となった。8月8日には4710円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期第1四半期大幅増益で2Q累計および通期予想を増額修正
18年3月期第1四半期(4月〜6月)の連結業績は、売上高前年同期比3.6%増の47億64百万円で、営業利益が32.5%増の13億96百万円、経常利益が51.8%増の13億27百万円、純利益が73.2%増の9億85百万円だった。
装置事業は大口案件の反動、新規事業はプラズマ装置の工期変更が影響したが、主力の薬品事業が17.9%増収・34.3%増益となり、全体を牽引した。薬品事業は、中国系スマートフォン向け需要で中国・台湾・韓国におけるプリント配線板用メッキ薬品、および中国における自動車部品用メッキ薬品が好調だった。またハイエンドスマートフォン向けプリント配線基板製造を行う顧客における新工法の立ち上げも寄与した。
第1四半期の好調を受けて第2四半期累計(4月〜9月)および通期の連結業績予想を8月2日に増額修正した。通期予想は売上高を10億円増額して増額して17年3月期比6.0%増の220億円、営業利益を3億円増額して12.7%増の62億円、経常利益を2億50百万円増額して11.8%増の61億50百万円、純利益を2億円増額して9.1%増の45億円とした。需要が高水準で再増額余地もありそうだ。
■株価は上場来高値更新、好業績評価して上値試す
株価は5月高値4455円を突破して上場来高値更新の展開となった。8月8日には4710円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:32
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2017年08月17日
【注目銘柄】ノエビアホールディングスは高値更新の展開、17年9月期3Q累計大幅増益で通期予想を増額修正
ノエビアホールディングス<4928>(東1)に注目したい。化粧品の中堅である。傘下の常盤薬品工業で医薬・食品も展開している。17年9月期第3四半期累計が大幅増益となり、通期予想を増額修正した。株価は上場来高値更新の展開だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■17年9月期3Q累計が大幅増益で通期予想を増額修正
17年9月期第3四半期累計(10月〜6月)の連結業績は、売上高が前年同期比6.8%増の411億45百万円、営業利益が30.4%増の83億94百万円、経常利益が35.5%増の86億07百万円、純利益が52.9%増の43億68百万円だった。
化粧品事業が6.7%増収、医薬・食品事業が7.1%増収、その他が6.5%増収と、いずれも好調に推移した。化粧品事業のカウンセリング化粧品ではプラセンタ高濃度配合のエイジングケア美容液や高級基礎化粧品シリーズ、セルフ化粧品では新商品が好調だった。医薬・食品事業、その他事業は増収効果で黒字化した。
通期の連結業績予想については8月1日に増額修正した。売上高は15億円増額して16年9月期比4.5%増の535億円、営業利益は9億円増額して22.0%増の94億円、経常利益は10億円増額して23.8%増の97億円、純利益は7億円増額して28.7%増の65億円とした。化粧品事業の好調が想定以上である。
修正後の通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高76.9%、営業利益89.3%、経常利益88.7%、純利益67.2%である。通期ベースで好業績が期待され、18年9月期も収益拡大が期待される。
■株価は高値更新の展開、好業績評価して上値試す
株価は上場来高値更新の展開で8月15日には6450円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■17年9月期3Q累計が大幅増益で通期予想を増額修正
17年9月期第3四半期累計(10月〜6月)の連結業績は、売上高が前年同期比6.8%増の411億45百万円、営業利益が30.4%増の83億94百万円、経常利益が35.5%増の86億07百万円、純利益が52.9%増の43億68百万円だった。
化粧品事業が6.7%増収、医薬・食品事業が7.1%増収、その他が6.5%増収と、いずれも好調に推移した。化粧品事業のカウンセリング化粧品ではプラセンタ高濃度配合のエイジングケア美容液や高級基礎化粧品シリーズ、セルフ化粧品では新商品が好調だった。医薬・食品事業、その他事業は増収効果で黒字化した。
通期の連結業績予想については8月1日に増額修正した。売上高は15億円増額して16年9月期比4.5%増の535億円、営業利益は9億円増額して22.0%増の94億円、経常利益は10億円増額して23.8%増の97億円、純利益は7億円増額して28.7%増の65億円とした。化粧品事業の好調が想定以上である。
修正後の通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高76.9%、営業利益89.3%、経常利益88.7%、純利益67.2%である。通期ベースで好業績が期待され、18年9月期も収益拡大が期待される。
■株価は高値更新の展開、好業績評価して上値試す
株価は上場来高値更新の展開で8月15日には6450円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:35
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2017年08月16日
【注目銘柄】ポーラ・オルビスホールディングスは上場来高値更新、17年12月期予想は2回目の増額修正、さらに3回目の増額の可能性
ポーラ・オルビスホールディングス<4927>(東1)に注目したい。化粧品大手で、訪販のポーラと通販のオルビスを2大ブランドとしている。17年12月期第2四半期累計が計画超の大幅増益となり、通期予想を増額修正した。2回目の増額修正である。さらに3回目の増額の可能性もありそうだ。株価は上場来高値更新の展開である。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■17年12月期予想を2回目の増額修正、さらに3回目の増額の可能性
17年12月期第2四半期累計(1月〜6月)の連結業績は、売上高が前年同期比9.7%増の1173億78百万円で、営業利益が72.4%増の209億44百万円、経常利益が86.0%増の209億44百万円、純利益が68.9%増の139億55百万円だった。
前回予想(5月1日に増額修正)に対して売上高は23億78百万円、営業利益は39億44百万円、経常利益は39億44百万円、純利益は34億55百万円上回る計画超の大幅増益だった。ポーラブランドの新商品の販売が想定超となり、インバウンドや育成ブランドも好調に推移した。利益面では増収効果に加えて、ハイプレステージ商品の好調による売上総利益率上昇も寄与した。
17年12月通期の連結業績予想は、7月27日に増額修正(5月1日に続く2回目の増額修正)し、売上高が16年12月期比8.0%増の2360億円、営業利益が35.6%増の365億円、経常利益が34.2%増の365億円、そして純利益が36.4%増の238億円としている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が49.7%、営業利益が57.4%、経常利益が57.4%、純利益が58.6%である。通期予想には3回目の増額の可能性がありそうだ。
■株価は上場来高値更新の展開、好業績評価して上値試す
株価(17年4月1日付で株式4分割)は17年6月高値3245円を突破し、8月16日に3420円まで上伸した。上場来高値更新の展開だ。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■17年12月期予想を2回目の増額修正、さらに3回目の増額の可能性
17年12月期第2四半期累計(1月〜6月)の連結業績は、売上高が前年同期比9.7%増の1173億78百万円で、営業利益が72.4%増の209億44百万円、経常利益が86.0%増の209億44百万円、純利益が68.9%増の139億55百万円だった。
前回予想(5月1日に増額修正)に対して売上高は23億78百万円、営業利益は39億44百万円、経常利益は39億44百万円、純利益は34億55百万円上回る計画超の大幅増益だった。ポーラブランドの新商品の販売が想定超となり、インバウンドや育成ブランドも好調に推移した。利益面では増収効果に加えて、ハイプレステージ商品の好調による売上総利益率上昇も寄与した。
17年12月通期の連結業績予想は、7月27日に増額修正(5月1日に続く2回目の増額修正)し、売上高が16年12月期比8.0%増の2360億円、営業利益が35.6%増の365億円、経常利益が34.2%増の365億円、そして純利益が36.4%増の238億円としている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が49.7%、営業利益が57.4%、経常利益が57.4%、純利益が58.6%である。通期予想には3回目の増額の可能性がありそうだ。
■株価は上場来高値更新の展開、好業績評価して上値試す
株価(17年4月1日付で株式4分割)は17年6月高値3245円を突破し、8月16日に3420円まで上伸した。上場来高値更新の展開だ。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:30
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【注目銘柄】アウトソーシングは上場来高値更新、17年12月期2Q累計が計画超の大幅増収増益で通期も大幅増収増益予想
アウトソーシング<2427>(東1)に注目したい。製造請負・技術系人材派遣の大手で、海外にも積極展開している。17年12月期第2四半期累計は計画超の大幅増収増益だった。そして通期も大幅増収増益予想である。株価は上場来高値更新の展開だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■17年12月期2Q累計は計画超の大幅増収増益、通期も大幅増収増益予想
17年12月期第2四半期累計(1月〜6月)の連結業績(IFRS)は、売上高が前年同期比84.4%増の1058億11百万円で、営業利益が2.1倍の35億62百万円、税引前利益が2.1倍の32億41百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益が2.4倍の15億29百万円だった。
計画に対して売上高は88億11百万円、営業利益は6億62百万円、税引前利益は6億41百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益は1億29百万円、それぞれ上回った。
製造系分野では、労働契約法改正に伴うニーズに対応してメーカーの直接雇用の期間工を正社員として受け入れるPEOスキームが増加し、1人当たり採用コストの上昇を抑えながら順調に増員して業容を拡大した。技術系分野では、グループ教育機関であるKENスクールで未経験者を教育して配属するスキームが順調に進捗した。新卒者の採用も順調だった。海外事業の拡大も寄与して計画超の大幅増収増益だった。
17年12月期通期の連結業績(IFRS)予想は据え置き、売上高が16年12月期比58.6%増の2130億円、営業利益が70.8%増の95億円、税引前利益が82.4%増の89億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が71.3%増の51億円としている。第2四半期累計の進捗率は低水準の形だが、期初時点で下期偏重の計画のためネガティブ要因とはならない。通期ベースでも好業績が期待される。
■株価は上場来高値更新の展開、好業績評価して上値試す
株価は上場来高値更新の展開で、本日8月16日は6670円まで上伸した。週足チャートで見ると4000円近辺でのモミ合いから上放れ、13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■17年12月期2Q累計は計画超の大幅増収増益、通期も大幅増収増益予想
17年12月期第2四半期累計(1月〜6月)の連結業績(IFRS)は、売上高が前年同期比84.4%増の1058億11百万円で、営業利益が2.1倍の35億62百万円、税引前利益が2.1倍の32億41百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益が2.4倍の15億29百万円だった。
計画に対して売上高は88億11百万円、営業利益は6億62百万円、税引前利益は6億41百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益は1億29百万円、それぞれ上回った。
製造系分野では、労働契約法改正に伴うニーズに対応してメーカーの直接雇用の期間工を正社員として受け入れるPEOスキームが増加し、1人当たり採用コストの上昇を抑えながら順調に増員して業容を拡大した。技術系分野では、グループ教育機関であるKENスクールで未経験者を教育して配属するスキームが順調に進捗した。新卒者の採用も順調だった。海外事業の拡大も寄与して計画超の大幅増収増益だった。
17年12月期通期の連結業績(IFRS)予想は据え置き、売上高が16年12月期比58.6%増の2130億円、営業利益が70.8%増の95億円、税引前利益が82.4%増の89億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が71.3%増の51億円としている。第2四半期累計の進捗率は低水準の形だが、期初時点で下期偏重の計画のためネガティブ要因とはならない。通期ベースでも好業績が期待される。
■株価は上場来高値更新の展開、好業績評価して上値試す
株価は上場来高値更新の展開で、本日8月16日は6670円まで上伸した。週足チャートで見ると4000円近辺でのモミ合いから上放れ、13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:27
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【注目銘柄】テクノプロ・ホールディングスは好業績評価して上値試す、17年6月期2桁営業増益で18年6月期も営業増益予想
テクノプロ・ホールディングス<6028>(東1)に注目したい。国内最大級の技術系人材サービス(派遣・請負)の持株会社である。17年6月期は2桁増収・営業増益だった。そして18年6月期も増収・営業増益予想である。株価は上場来高値更新の展開だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■17年6月期は、18年6月期も増収増益予想
17年6月期の連結業績(IFRS)は、売上高が10.8%増の1000億95百万円、営業利益が13.6%増の96億47百万円、税引前利益が20.7%増の95億59百万円、親会社所有者に帰属する当期利益が4.9%増の77億17百万円だった。
稼働人数、稼働率が高水準に推移し、1人当たり売上高増加も寄与して2桁増収・営業増益だった。期末の国内技術者数は1219人増加の1万4346人となった。平均稼働率は95.3%で0.2ポイント上昇した。また技術者1人当たり売上高は633千円で9千円増加した。なお国内技術者採用数は143人増加の2684人だった。
18年6月期の連結業績予想は、売上高が17年6月期比8.9%増の1090億円、営業利益が9.9%増の106億円、税引前利益が9.8%増の105億円、親会社所有者に帰属する当期利益が1.5%減の76億円としている。需要が高水準に推移して増収・営業増益予想である。
■株価は上場来高値更新の展開、好業績評価して上値試す
株価は上場来高値更新の展開だ。8月7日には5010円まで上伸した。週足チャートで見ると4000円近辺のフシ突破後は、13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■17年6月期は、18年6月期も増収増益予想
17年6月期の連結業績(IFRS)は、売上高が10.8%増の1000億95百万円、営業利益が13.6%増の96億47百万円、税引前利益が20.7%増の95億59百万円、親会社所有者に帰属する当期利益が4.9%増の77億17百万円だった。
稼働人数、稼働率が高水準に推移し、1人当たり売上高増加も寄与して2桁増収・営業増益だった。期末の国内技術者数は1219人増加の1万4346人となった。平均稼働率は95.3%で0.2ポイント上昇した。また技術者1人当たり売上高は633千円で9千円増加した。なお国内技術者採用数は143人増加の2684人だった。
18年6月期の連結業績予想は、売上高が17年6月期比8.9%増の1090億円、営業利益が9.9%増の106億円、税引前利益が9.8%増の105億円、親会社所有者に帰属する当期利益が1.5%減の76億円としている。需要が高水準に推移して増収・営業増益予想である。
■株価は上場来高値更新の展開、好業績評価して上値試す
株価は上場来高値更新の展開だ。8月7日には5010円まで上伸した。週足チャートで見ると4000円近辺のフシ突破後は、13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:25
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2017年08月15日
【注目銘柄】セリアは上場来高値圏で自律調整一巡、18年3月期1Qが2桁増収増益で通期も増収増益・増配予想、7月の既存店売上も堅調
セリア<2782>(JQ)に注目したい。100円ショップ業界2位で、東海地盤に全国展開している。18年3月期第1四半期は2桁増収増益だった。通期も増収増益予想、そして増配予想である。7月の既存店売上も102.2%と堅調だ。株価は上場来高値圏での自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期1Qは2桁増収増益、通期も増収増益・増配予想
7月31日発表した18年3月期第1四半期(4〜6月)の非連結業績は、売上高が前年同期比11.2%増の389億94百万円、営業利益が19.0%増の41億60百万円、経常利益が18.0%増の41億56百万円、純利益が18.8%増の28億07百万円だった。
直営既存店売上高が102.7%と好調に推移し、新規出店も寄与して2桁増収だった。コスト面では雑貨売上比率や直営店売上比率の上昇で売上原価率が上昇し、社会保険料適用範囲拡大に伴って販管費が増加したが、増収効果で吸収して2桁増益だった。店舗展開は新規出店が直営店33店舗、退店が直営店14店舗、FC店1店舗だった。期末店舗数は直営店1388店舗、FC店54店舗の合計1442店舗となった。
18年3月期の非連結業績予想は売上高が17年3月期比8.7%増の1580億円、営業利益が9.4%増の166億円、経常利益が9.1%増の166億円、純利益が9.2%増の115億円としている。配当予想は年間25円で、17年4月1日付の株式2分割を考慮して17年3月期の年間40円を20円に換算すると、実質的に5円増配となる。連続増配である。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高24.7%、営業利益25.1%、経常利益25.0%、純利益24.4%と順調である。また17年7月の月次売上高は全店が110.4%、既存店が102.2%となり、17年4月〜7月累計は全店が111.0%、既存店が102.6%と堅調に推移している。通期ベースでも好業績が期待される。
■株価は上場来高値圏で自律調整一巡、好業績評価して上値試す
株価(17年4月1日付で株式2分割)は、6月の上場来高値5790円から利益確定売りで一旦反落したが、7月の直近安値5110円から切り返して、8月4日には5690円まで上伸した。自律調整が一巡したようだ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期1Qは2桁増収増益、通期も増収増益・増配予想
7月31日発表した18年3月期第1四半期(4〜6月)の非連結業績は、売上高が前年同期比11.2%増の389億94百万円、営業利益が19.0%増の41億60百万円、経常利益が18.0%増の41億56百万円、純利益が18.8%増の28億07百万円だった。
直営既存店売上高が102.7%と好調に推移し、新規出店も寄与して2桁増収だった。コスト面では雑貨売上比率や直営店売上比率の上昇で売上原価率が上昇し、社会保険料適用範囲拡大に伴って販管費が増加したが、増収効果で吸収して2桁増益だった。店舗展開は新規出店が直営店33店舗、退店が直営店14店舗、FC店1店舗だった。期末店舗数は直営店1388店舗、FC店54店舗の合計1442店舗となった。
18年3月期の非連結業績予想は売上高が17年3月期比8.7%増の1580億円、営業利益が9.4%増の166億円、経常利益が9.1%増の166億円、純利益が9.2%増の115億円としている。配当予想は年間25円で、17年4月1日付の株式2分割を考慮して17年3月期の年間40円を20円に換算すると、実質的に5円増配となる。連続増配である。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高24.7%、営業利益25.1%、経常利益25.0%、純利益24.4%と順調である。また17年7月の月次売上高は全店が110.4%、既存店が102.2%となり、17年4月〜7月累計は全店が111.0%、既存店が102.6%と堅調に推移している。通期ベースでも好業績が期待される。
■株価は上場来高値圏で自律調整一巡、好業績評価して上値試す
株価(17年4月1日付で株式2分割)は、6月の上場来高値5790円から利益確定売りで一旦反落したが、7月の直近安値5110円から切り返して、8月4日には5690円まで上伸した。自律調整が一巡したようだ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:16
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2017年08月14日
【注目銘柄】M&Aキャピタルパートナーズは好業績評価して上値試す、17年9月期3Q累計の進捗率高水準で通期上振れの可能性
M&Aキャピタルパートナーズ<6080>(東1)に注目したい。事業承継案件に強みを持つ独立系のM&A仲介会社である。17年9月期は第3四半期累計の進捗率が高水準であり、通期予想は上振れの可能性が高いだろう。そして18年9月期も好業績が期待される。株価は高値圏モミ合いだが日柄調整一巡感を強めている。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■17年9月期予想は上振れの可能性
17年9月期第3四半期累計(10月〜6月)の連結業績は売上高が66億44百万円、営業利益が30億74百万円、経常利益が30億31百万円、純利益が20億99百万円だった。17年9月期から連結決算に移行しているため
レコフとの経営統合も寄与して、コンサルタント数が順調に増加し、株式上場による信頼向上も寄与した。成約件数が過去最高の81件(単体が65%増の66件、レコフが15件)となり、大型案件13件(単体が11件、レコフが3件)も寄与して売上高、経常利益とも過去最高だった。
通期の連結業績予想(4月28日に増額修正)は売上高が77億77百万円、営業利益が31億68百万円、経常利益が31億10百万円、純利益が20億15百万円としている。成約件数の契約は100件(単体ベースの16年7月期実績は58件)としている。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は、売上高が85.4%、営業利益が97.0%、経常利益が97.5%、純利益が104.1%と高水準である。利益は通期会社予想をほぼ達成している。通期会社予想は上振れの可能性が高いだろう。そして18年9月期も好業績が期待される。
■株価は高値圏での日柄調整一巡感、好業績を評価して上値試す
株価は高値圏5000円近辺でモミ合う形だが日柄調整一巡感を強めている。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して6月23日の上場来高値6000円を試す展開が期待される。(MM)
■17年9月期予想は上振れの可能性
17年9月期第3四半期累計(10月〜6月)の連結業績は売上高が66億44百万円、営業利益が30億74百万円、経常利益が30億31百万円、純利益が20億99百万円だった。17年9月期から連結決算に移行しているため
レコフとの経営統合も寄与して、コンサルタント数が順調に増加し、株式上場による信頼向上も寄与した。成約件数が過去最高の81件(単体が65%増の66件、レコフが15件)となり、大型案件13件(単体が11件、レコフが3件)も寄与して売上高、経常利益とも過去最高だった。
通期の連結業績予想(4月28日に増額修正)は売上高が77億77百万円、営業利益が31億68百万円、経常利益が31億10百万円、純利益が20億15百万円としている。成約件数の契約は100件(単体ベースの16年7月期実績は58件)としている。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は、売上高が85.4%、営業利益が97.0%、経常利益が97.5%、純利益が104.1%と高水準である。利益は通期会社予想をほぼ達成している。通期会社予想は上振れの可能性が高いだろう。そして18年9月期も好業績が期待される。
■株価は高値圏での日柄調整一巡感、好業績を評価して上値試す
株価は高値圏5000円近辺でモミ合う形だが日柄調整一巡感を強めている。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して6月23日の上場来高値6000円を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:55
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【注目銘柄】佐藤商事は07年来高値圏、18年3月期1Q大幅増収増益で通期予想は増額の可能性
佐藤商事<8065>(東1)に注目したい。商用車・建機・産機向けを主力とする鉄鋼・非鉄金属商社で、電子材料分野も展開している。18年3月期第1四半期は大幅増収増益だった。進捗率が高水準であり通期予想に増額の可能性があるだろう。株価は07年来高値圏だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期1Qは大幅増収増益、通期予想は増額の可能性
18年3月期第1四半期(4月〜6月)連結業績は売上高が前年同期比14.2%増の486億17百万円、営業利益が38.2%増の10億73百万円、経常利益が41.8%増の12億08百万円、純利益が52.1%増の8億20百万円だった。
主要な取引業界である商用車業界の国内販売が堅調に推移し、建機・産機業界も回復傾向を強めた。鉄鋼事業が16.7%増収・53.7%営業増益、非鉄金属事業が21.8%増収・2.1倍営業増益となった。電子材料事業も車載機器向けプリント配線基板用積層板が好調に推移して12.0%増収・31.3%営業増益だった。
通期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比5.6%増の1900億円、営業利益が2.8%増の37億円、経常利益が1.8%増の39億50百万円、純利益が0.3%増の26億円としている。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高25.6%、営業利益29.0%、経常利益30.6%、純利益31.5%と高水準である。通期予想に増額の可能性があるだろう。
■株価は07年来高値圏、好業績を評価して上値試す
株価は900円近辺でのモミ合いから上放れて高値更新の展開となり、8月8日には1055円まで上伸した。07年来高値圏となる1000円台だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって中段保ち合いから上放れた形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期1Qは大幅増収増益、通期予想は増額の可能性
18年3月期第1四半期(4月〜6月)連結業績は売上高が前年同期比14.2%増の486億17百万円、営業利益が38.2%増の10億73百万円、経常利益が41.8%増の12億08百万円、純利益が52.1%増の8億20百万円だった。
主要な取引業界である商用車業界の国内販売が堅調に推移し、建機・産機業界も回復傾向を強めた。鉄鋼事業が16.7%増収・53.7%営業増益、非鉄金属事業が21.8%増収・2.1倍営業増益となった。電子材料事業も車載機器向けプリント配線基板用積層板が好調に推移して12.0%増収・31.3%営業増益だった。
通期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比5.6%増の1900億円、営業利益が2.8%増の37億円、経常利益が1.8%増の39億50百万円、純利益が0.3%増の26億円としている。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高25.6%、営業利益29.0%、経常利益30.6%、純利益31.5%と高水準である。通期予想に増額の可能性があるだろう。
■株価は07年来高値圏、好業績を評価して上値試す
株価は900円近辺でのモミ合いから上放れて高値更新の展開となり、8月8日には1055円まで上伸した。07年来高値圏となる1000円台だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって中段保ち合いから上放れた形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:41
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【注目銘柄】伯東は07年来高値圏、18年3月期1Q大幅増益で2Q累計予想を増額、通期予想も増額の可能性
伯東<7433>(東1)に注目したい。電子部品・機器の専門商社である。18年3月期第1四半期が大幅増収増益となり、第2四半期累計予想を増額修正した。通期予想にも増額の可能性があるだろう。株価は07年来の高値圏だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期1Qが大幅増益で2累計予想を増額、通期予想も増額の可能性
7月31日発表した18年3月期第1四半期(4月〜6月)連結業績は、売上高が前年同期比40.0%増の370億07百万円、営業利益が3.5倍の8億87百万円、経常利益が2.6倍の10億71百万円、純利益が2.9倍の8億53百万円だった。
電子部品事業は自動車関連や産業用機械関連が好調に推移して55.0%増収となり、営業利益が黒字化した。電子・電気機器事業はプリント基板製造装置や有機ELパネル製造装置などの関連が好調に推移して2.3%増収・11.1%営業増益だった。工業薬品事業は伸び悩み1.2%減収・10.3%営業減益だった。
第1四半期の好調を受けて、7月31日に第2四半期累計(4月〜9月)予想を増額修正した。売上高は100億円増額して前年同期比28.5%増の700億円、営業利益は4億円増額して2.1倍の14億円、経常利益は5億円増額して2.1倍の16億円、純利益は4億円増額して2.3倍の12億円とした。純利益については事業譲渡益などの特別利益の計上、海外子会社からの受取配当金の増加に伴う税金費用の減少も寄与する。
通期連結業績予想は据え置いて、売上高が17年3月期比5.0%増の1340億円、営業利益が54.6%増の32億円、経常利益が65.9%増の33億円、純利益が26.1%増の40億円としている。通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高27.6%、営業利益27.7%、経常利益32.5%、純利益21.3%と順調である。需要が高水準であり、通期予想に増額の可能性があるだろう。
■株価は07年来高値圏、好業績を評価して上値試す
なお4月24日発表した自己株式取得(取得株式総数の上限150万株、取得価額総額の上限15億円、取得期間17年5月1日〜17年12月29日)については、7月31日時点の累計で取得株式総数81万1500株となっている。
株価は15年高値1545円を突破して8月8日に1604円まで上伸した。07年来の高値圏だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期1Qが大幅増益で2累計予想を増額、通期予想も増額の可能性
7月31日発表した18年3月期第1四半期(4月〜6月)連結業績は、売上高が前年同期比40.0%増の370億07百万円、営業利益が3.5倍の8億87百万円、経常利益が2.6倍の10億71百万円、純利益が2.9倍の8億53百万円だった。
電子部品事業は自動車関連や産業用機械関連が好調に推移して55.0%増収となり、営業利益が黒字化した。電子・電気機器事業はプリント基板製造装置や有機ELパネル製造装置などの関連が好調に推移して2.3%増収・11.1%営業増益だった。工業薬品事業は伸び悩み1.2%減収・10.3%営業減益だった。
第1四半期の好調を受けて、7月31日に第2四半期累計(4月〜9月)予想を増額修正した。売上高は100億円増額して前年同期比28.5%増の700億円、営業利益は4億円増額して2.1倍の14億円、経常利益は5億円増額して2.1倍の16億円、純利益は4億円増額して2.3倍の12億円とした。純利益については事業譲渡益などの特別利益の計上、海外子会社からの受取配当金の増加に伴う税金費用の減少も寄与する。
通期連結業績予想は据え置いて、売上高が17年3月期比5.0%増の1340億円、営業利益が54.6%増の32億円、経常利益が65.9%増の33億円、純利益が26.1%増の40億円としている。通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高27.6%、営業利益27.7%、経常利益32.5%、純利益21.3%と順調である。需要が高水準であり、通期予想に増額の可能性があるだろう。
■株価は07年来高値圏、好業績を評価して上値試す
なお4月24日発表した自己株式取得(取得株式総数の上限150万株、取得価額総額の上限15億円、取得期間17年5月1日〜17年12月29日)については、7月31日時点の累計で取得株式総数81万1500株となっている。
株価は15年高値1545円を突破して8月8日に1604円まで上伸した。07年来の高値圏だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:45
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【注目銘柄】マクニカ・富士エレホールディングスは5月高値に接近、18年3月期1Q大幅増益で通期予想に増額余地
マクニカ・富士エレホールディングス<3132>(東1)に注目したい。15年4月にマクニカと富士エレクトロニクスが統合した独立系の大手半導体商社である。18年3月期第1四半期は大幅増益だった。需要が高水準で通期予想に増額余地があるだろう。株価は5月高値を更新。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期1Qは大幅増益、通期予想は増額の可能性
7月31日発表した18年3月期第1四半期(4月〜6月)連結業績は、売上高が前年同期比16.2%増の1094億31百万円、営業利益が2.1倍の27億64百万円、経常利益が60.5%増の29億99百万円、純利益が65.9%増の20億28百万円だった。
集積回路および電子デバイス・その他事業の大幅伸長が牽引した。海外サーバー向けビジネス関連、車載関連、半導体製造装置関連などが好調に推移して18.7%増収、8.5倍営業増益だった。ネットワーク事業はハードウェア商品が低調で、販管費の増加も影響して14.5%減収、58.5%営業減益だった。
通期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比5.4%増の4200億円、営業利益が6.0%増の111億円、経常利益が14.2%増の110億円、そして純利益が4.1%増の68億円としている。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高26.1%、営業利益24.9%、経常利益27.3%、純利益29.8%と順調である。需要が高水準であり、通期予想に増額余地があるだろう。
■株価は5月高値に接近、好業績を評価して上値試す
株価は水準を切り上げて10日は1847円まで上伸する場面があり、5月高値1841円を更新した。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期1Qは大幅増益、通期予想は増額の可能性
7月31日発表した18年3月期第1四半期(4月〜6月)連結業績は、売上高が前年同期比16.2%増の1094億31百万円、営業利益が2.1倍の27億64百万円、経常利益が60.5%増の29億99百万円、純利益が65.9%増の20億28百万円だった。
集積回路および電子デバイス・その他事業の大幅伸長が牽引した。海外サーバー向けビジネス関連、車載関連、半導体製造装置関連などが好調に推移して18.7%増収、8.5倍営業増益だった。ネットワーク事業はハードウェア商品が低調で、販管費の増加も影響して14.5%減収、58.5%営業減益だった。
通期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比5.4%増の4200億円、営業利益が6.0%増の111億円、経常利益が14.2%増の110億円、そして純利益が4.1%増の68億円としている。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高26.1%、営業利益24.9%、経常利益27.3%、純利益29.8%と順調である。需要が高水準であり、通期予想に増額余地があるだろう。
■株価は5月高値に接近、好業績を評価して上値試す
株価は水準を切り上げて10日は1847円まで上伸する場面があり、5月高値1841円を更新した。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:50
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2017年08月13日
【注目銘柄】ヒーハイスト精工の第1四半期は主力製品の直動機器、精密部品加工、ユニット製品の売上が大幅に伸長
■第1四半期の最終利益は既に通期予想を上回る
ヒーハイスト精工<6433>(JQS)が10日発表した第1四半期業績は、主力製品の直動機器、精密部品加工、ユニット製品の売上が大幅に伸長し、最終利益は既に通期予想を上回った。
今18年3月期第1四半期連結業績は、売上高7億45百万円(前年同期比68.5%増)、営業利益1億46百万円(同441.1%増)、経常利益1億45百万円(同540.7%増)、純利益1億01百万円(同573.9%増)と大幅増収増益となった。
最終利益については、今通期連結最終利益が87百万円を見込んでいるため、第1四半期で上回ったことになる。
同社は、球面加工技術や鏡面加工技術をコア技術として、直動機器(リニアボールブッシュや球面軸受けなど)、精密部品加工(レース用部品や試作部品の受託加工など)、ユニット製品(液晶製造装置向けなど)を展開している。
直動機器は、産業用機械業界および民生向けに販売を進めた結果、売上高3億69百万円(前年同期比29.2%増)となった。
精密部品加工は、レース用部品の需要が順調に推移したことから、売上高2億38百万円(同82.5%増)と大幅増収。
ユニット製品は、液晶製造装置などの産業用製造装置向けの売上が大幅に伸びたことから、売上高は1億37百万円(同429.2%増)と5倍増となった。
第1四半期業績が大幅増収増益となったものの、売上の動向が不透明であること等から、通期予想は当初予想を据え置いている。
しかし、第2四半期連結業績予想の数値を売上高を除いて、利益面ではすべて第1四半期で上回っていることから、上方修正はほぼ確実と思われる。
ヒーハイスト精工<6433>(JQS)が10日発表した第1四半期業績は、主力製品の直動機器、精密部品加工、ユニット製品の売上が大幅に伸長し、最終利益は既に通期予想を上回った。
今18年3月期第1四半期連結業績は、売上高7億45百万円(前年同期比68.5%増)、営業利益1億46百万円(同441.1%増)、経常利益1億45百万円(同540.7%増)、純利益1億01百万円(同573.9%増)と大幅増収増益となった。
最終利益については、今通期連結最終利益が87百万円を見込んでいるため、第1四半期で上回ったことになる。
同社は、球面加工技術や鏡面加工技術をコア技術として、直動機器(リニアボールブッシュや球面軸受けなど)、精密部品加工(レース用部品や試作部品の受託加工など)、ユニット製品(液晶製造装置向けなど)を展開している。
直動機器は、産業用機械業界および民生向けに販売を進めた結果、売上高3億69百万円(前年同期比29.2%増)となった。
精密部品加工は、レース用部品の需要が順調に推移したことから、売上高2億38百万円(同82.5%増)と大幅増収。
ユニット製品は、液晶製造装置などの産業用製造装置向けの売上が大幅に伸びたことから、売上高は1億37百万円(同429.2%増)と5倍増となった。
第1四半期業績が大幅増収増益となったものの、売上の動向が不透明であること等から、通期予想は当初予想を据え置いている。
しかし、第2四半期連結業績予想の数値を売上高を除いて、利益面ではすべて第1四半期で上回っていることから、上方修正はほぼ確実と思われる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:50
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2017年08月10日
【注目銘柄】ネットワンシステムズは年初来高値更新の展開、18年3月期1Q黒字化で通期2桁増益予想
ネットワンシステムズ<7518>(東1)に注目したい。ネットワークインフラ構築を主力としている。18年3月期第1四半期は売上総利益率改善で黒字化した。通期は2桁増益予想である。受注が好調であり、通期予想に増額余地があるだろう。株価は年初来高値更新の展開となった。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期1Qは大幅増益、通期予想は増額の可能性
7月31日発表した18年3月期第1四半期(4月〜6月)連結業績は、売上高が前年同期比1.1%増の297億94百万円、営業利益が4億14百万円(前年同期は2億73百万円の赤字)、経常利益が4億円(同3億33百万円の赤字)、純利益が2億48百万円(同2億56百万円の赤字)だった。
売上高は会計基準変更(期間対応契約のベンダサポートについて、月次分割計上に変更)の影響で小幅増収にとどまった形だが、受注高は5.2%増の379億63百万円と好調に推移した。セキュリティ対策関連やクラウド基盤関連が拡大した。また売上総利益率が2.8ポイント改善し、各利益は黒字化した。
通期の連結業績予想は売上高が17年3月期比0.2%減の1570億円、営業利益が25.3%増の72億円、経常利益が26.3%増の72億円、そして純利益が20.3%増の46億円としている。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は低水準の形だが、下期偏重の計画であり、第2四半期累計(4月〜6月)予想に対する進捗率は売上高が45.8%、営業利益が46.0%、経常利益が44.4%、純利益49.6%と順調である。受注が好調であり、売上総利益率改善基調も寄与して通期予想に増額余地があるだろう。
■株価は年初来高値更新の展開、好業績評価して上値試す
株価は本日8月10日に1221円まで上伸して年初来高値更新の展開となっている。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって長期の上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。12年4月高値1264円は射程圏であり、これを突破すれば06年来高値圏となる。(MM)
■18年3月期1Qは大幅増益、通期予想は増額の可能性
7月31日発表した18年3月期第1四半期(4月〜6月)連結業績は、売上高が前年同期比1.1%増の297億94百万円、営業利益が4億14百万円(前年同期は2億73百万円の赤字)、経常利益が4億円(同3億33百万円の赤字)、純利益が2億48百万円(同2億56百万円の赤字)だった。
売上高は会計基準変更(期間対応契約のベンダサポートについて、月次分割計上に変更)の影響で小幅増収にとどまった形だが、受注高は5.2%増の379億63百万円と好調に推移した。セキュリティ対策関連やクラウド基盤関連が拡大した。また売上総利益率が2.8ポイント改善し、各利益は黒字化した。
通期の連結業績予想は売上高が17年3月期比0.2%減の1570億円、営業利益が25.3%増の72億円、経常利益が26.3%増の72億円、そして純利益が20.3%増の46億円としている。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は低水準の形だが、下期偏重の計画であり、第2四半期累計(4月〜6月)予想に対する進捗率は売上高が45.8%、営業利益が46.0%、経常利益が44.4%、純利益49.6%と順調である。受注が好調であり、売上総利益率改善基調も寄与して通期予想に増額余地があるだろう。
■株価は年初来高値更新の展開、好業績評価して上値試す
株価は本日8月10日に1221円まで上伸して年初来高値更新の展開となっている。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって長期の上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。12年4月高値1264円は射程圏であり、これを突破すれば06年来高値圏となる。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:20
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2017年08月09日
【注目銘柄】モロゾフは18年1月期予想の増額修正を好感して高値更新の展開
モロゾフ<2217>(東1)に注目したい。洋菓子の老舗である。18年1月期第2四半期累計および通期の非連結業績予想を増額修正している。株価は増額修正を好感して96年高値を突破し、高値更新の展開となった。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年1月期2Q累計および通期予想を増額修正
7月28日に18年1月期第2四半期累計(2月〜7月)および通期の非連結業績予想を増額修正した。バレンタインデーなどのイベント商戦が好調に推移し、16年9月リニューアルした「アルカディア」などの焼菓子も好調を維持している。増収効果に加えて、生産性向上による売上原価率改善も寄与する。
第2四半期累計の非連結業績予想は、売上高を2億10百万円増額して前年同期比1.5%増の141億10百万円、営業利益を2億70百万円増額して24.0%増の11億90百万円、経常利益を3億円増額して22.2%増の12億50百万円、純利益を2億60百万円増額して31.9%増の8億40百万円とした。
通期予想は、売上高を2億50百万円増額して17年1月期比0.3%増の292億50百万円、営業利益を3億40百万円増額して4.5%増の21億円、経常利益を3億60百万円増額して4.0%増の21億50百万円、純利益を2億80百万円増額して14.2%増の14億円とした。減収減益予想から一転して増収増益予想となった。
■株価は高値更新の展開、好業績評価して上値試す
株価(17年8月1日付で10株を1株に併合)は増額修正を好感して本日8月9日は7700円まで上伸している。96年高値を突破して高値更新の展開だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年1月期2Q累計および通期予想を増額修正
7月28日に18年1月期第2四半期累計(2月〜7月)および通期の非連結業績予想を増額修正した。バレンタインデーなどのイベント商戦が好調に推移し、16年9月リニューアルした「アルカディア」などの焼菓子も好調を維持している。増収効果に加えて、生産性向上による売上原価率改善も寄与する。
第2四半期累計の非連結業績予想は、売上高を2億10百万円増額して前年同期比1.5%増の141億10百万円、営業利益を2億70百万円増額して24.0%増の11億90百万円、経常利益を3億円増額して22.2%増の12億50百万円、純利益を2億60百万円増額して31.9%増の8億40百万円とした。
通期予想は、売上高を2億50百万円増額して17年1月期比0.3%増の292億50百万円、営業利益を3億40百万円増額して4.5%増の21億円、経常利益を3億60百万円増額して4.0%増の21億50百万円、純利益を2億80百万円増額して14.2%増の14億円とした。減収減益予想から一転して増収増益予想となった。
■株価は高値更新の展開、好業績評価して上値試す
株価(17年8月1日付で10株を1株に併合)は増額修正を好感して本日8月9日は7700円まで上伸している。96年高値を突破して高値更新の展開だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:25
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2017年08月08日
【注目銘柄】ミスミグループ本社は上場来高値更新の展開、18年3月期第1四半期大幅増収増益で通期予想は増額の可能性
ミスミグループ本社<9962>(東1)に注目したい。FA・金型用部品の企業向け通販を展開している。18年3月期第1四半期は大幅増収増益だった。通期も2桁増収増益・連続増配予想である。第1四半期の進捗率が高水準であり、通期予想は増額の可能性が高いだろう。株価は上場来高値更新の展開だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期第1四半期大幅増収増益で通期予想は増額の可能性
7月28日発表した18年3月期第1四半期(4月〜6月)の連結業績は、売上高が前年同期比24.4%増の757億74百万円、営業利益が33.7%増の100億19百万円、経常利益が33.0%増の99億59百万円、純利益が31.3%増の68億58百万円だった。
FA事業は中国やアジアが高伸長して28.3%増収、金型部品事業は自動車の新規金型需要などで中国やアジアでの販売が拡大して17.9%増収、VONA事業は品揃え強化の効果で25.7%増収と、いずれも好調に推移した。
通期の連結業績予想は売上高が17年3月期比12.0%増の2900億円、営業利益が16.9%増の317億円、経常利益が17.5%増の311億円、純利益が17.5%増の216億円としている。商品ラインナップの拡充、コスト競争力の強化、グローバル確実短納期供給の強化などの施策を推進して過去最高更新見込みだ。配当予想は2円89銭増配の年間19円60銭(第2四半期末9円17銭、期末10円43銭)としている。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高26.1%、営業利益31.6%、経常利益32.0%、純利益31.8%と高水準である。アジアを中心とする海外売上の伸長が期待され、想定為替レートが1米ドル=108円、1ユーロ=116円、1人民元=15.8円と保守的であることも考慮すれば、通期予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は上場来高値更新の展開、好業績を評価して上値試す
株価は上場来高値更新の展開で本日8月8日は2849円まで上伸している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期第1四半期大幅増収増益で通期予想は増額の可能性
7月28日発表した18年3月期第1四半期(4月〜6月)の連結業績は、売上高が前年同期比24.4%増の757億74百万円、営業利益が33.7%増の100億19百万円、経常利益が33.0%増の99億59百万円、純利益が31.3%増の68億58百万円だった。
FA事業は中国やアジアが高伸長して28.3%増収、金型部品事業は自動車の新規金型需要などで中国やアジアでの販売が拡大して17.9%増収、VONA事業は品揃え強化の効果で25.7%増収と、いずれも好調に推移した。
通期の連結業績予想は売上高が17年3月期比12.0%増の2900億円、営業利益が16.9%増の317億円、経常利益が17.5%増の311億円、純利益が17.5%増の216億円としている。商品ラインナップの拡充、コスト競争力の強化、グローバル確実短納期供給の強化などの施策を推進して過去最高更新見込みだ。配当予想は2円89銭増配の年間19円60銭(第2四半期末9円17銭、期末10円43銭)としている。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高26.1%、営業利益31.6%、経常利益32.0%、純利益31.8%と高水準である。アジアを中心とする海外売上の伸長が期待され、想定為替レートが1米ドル=108円、1ユーロ=116円、1人民元=15.8円と保守的であることも考慮すれば、通期予想は増額の可能性が高いだろう。
■株価は上場来高値更新の展開、好業績を評価して上値試す
株価は上場来高値更新の展開で本日8月8日は2849円まで上伸している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:34
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