サンワテクノス<8137>(東1)に注目したい。電子、電機、機械などを扱う独立系の技術商社である。18年3月期増収増益予想である。株価は好業績を評価して15年高値に接近している。上値を試す展開が期待され、高値を突破すれば上げ足を速める可能性がありそうだ。
■18年3月期も増収増益予想
5月10日発表した17年3月期連結業績は、売上高が16年3月期比10.3%増の1168億11百万円、営業利益が同23.3%増の30億14百万円、経常利益が同21.6%増の32億15百万円、純利益が同6.3%減の15億84百万円だった。
純利益は減損損失計上で減益だが、売上高が過去最高となり、営業増益・経常増益だった。主力の電子部門が同10.6%増収と好調に推移した。自動車関連業界向けおよび産業機械業界向けの電子部品、FPD関連業界向けFA機器用電子部品が好調だった。電機部門(同8.7%増収)と機械部門(同10.7%増収)も好調だった。
18年3月期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比8.1%増の1280億円、営業利益が同6.2%増の32億円、経常利益が同7.3%増の34億50百万円、純利益が同35.7%増の21億50百万円としている。
FA・産業機器業界向けが好調に推移して増収増益予想である。想定為替レートは1米ドル=110円、1ユーロ=118円、1中国元=16.1円としている。好業績が期待され、上振れ余地もありそうだ。
■株価は好業績評価して高値更新の展開
株価は好業績を評価して年初来高値更新の展開となり、5月23日には1440円まで上伸した。そして15年7月高値1444円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。上値を試す展開が期待され、高値を突破すれば上げ足を速める可能性がありそうだ。(MM)
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(05/31)【注目銘柄】サンワテクノスは15年高値に接近、18年3月期も増収増益予想
(05/30)【注目銘柄】テクノスジャパンは戻り歩調、18年3月期2桁営業増益予想で自己株式取得も評価
(05/29)【注目銘柄】エン・ジャパンは好業績評価して07年来の高値圏、18年3月期も2桁増収増益予想
(05/28)【注目銘柄】デジタルアイデンティティは調整一巡して戻り試す、17年12月期増収増益予想で増額余地
(05/27)【注目銘柄】キャリアインデックスは16年12月高値目指す、18年3月期も大幅増収増益予想
(05/26)【注目銘柄】ワイエイシイホールディングスは18年3月期も大幅増収増益予想、16年高値を突破すれば上げ足速める可能性
(05/25)【注目銘柄】オプテックスグループは上場来高値更新、17年12月期予想増額の可能性
(05/25)【注目銘柄】アルプス技研は上場来高値更新の展開、17年12月期増収増益予想で増額余地
(05/24)【注目銘柄】ビーグリーは3月IPO高値に接近、17年12月期大幅増益予想で増額の可能性
(05/24)【注目銘柄】ラクオリア創薬は欧州から選択的ナトリウムチャネル遮断薬が特許査定との連絡を受ける
(05/23)【注目銘柄】エス・エム・エスは上場来高値更新の展開、18年3月期も大幅増収増益予想
(05/22)【注目銘柄】システナはフシ突破して高値更新の展開、18年3月期2桁増益・連続増配予想
(05/22)【注目銘柄】アエリアは目先的な売り一巡して上値試す、17年12月期増額修正を見直し
(05/19)【注目銘柄】アイ・オー・データ機器は17年6月期増額修正、好業績評価して上値試す
(05/18)【注目銘柄】ファンケルは年初来高値更新の展開、18年3月期大幅営業増益予想で中国における販売代理店契約も好感
(05/18)【注目銘柄】アトラエは16年の上場来高値に接近、17年7月期第2四半期累計大幅増益で通期も大幅増益予想
(05/18)【注目銘柄】セリアは上場来高値更新の展開、18年3月期増益・増配予想で4月の既存店売上も好調
(05/17)【注目銘柄】アバントは13年の上場来高値に接近、17年6月期予想を増額修正
(05/16)【注目銘柄】イー・ガーディアンは1月高値試す、17年9月期第2四半期累計大幅増益で通期増額の可能性
(05/16)【注目銘柄】芝浦電子は年初来高値更新して07年高値に接近、18年3月期増収増益予想で好業績を評価
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(05/18)【注目銘柄】セリアは上場来高値更新の展開、18年3月期増益・増配予想で4月の既存店売上も好調
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(05/16)【注目銘柄】芝浦電子は年初来高値更新して07年高値に接近、18年3月期増収増益予想で好業績を評価
2017年05月31日
【注目銘柄】サンワテクノスは15年高値に接近、18年3月期も増収増益予想
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:42
| 注目銘柄
2017年05月30日
【注目銘柄】テクノスジャパンは戻り歩調、18年3月期2桁営業増益予想で自己株式取得も評価
テクノスジャパン<3666>(東1)に注目したい。SAP中心のERPシステム導入支援を主力として、ビッグデータ活用支援も展開している。18年3月期2桁営業増益予想である。株価は自己株式取得も評して戻り歩調だ。上値を試す展開が期待される。
■18年3月期2桁営業増益予想、自己株式取得も実施
5月15日発表した17年3月期連結業績は、売上高が16年3月期比27.3%増の59億56百万円、営業利益が同25.6%増の7億28百万円、経常利益が同22.9%増の7億35百万円、純利益が同19.5%増の4億71百万円だった。
主力のERPシステム導入支援を中心に基幹システムおよび周辺ソリューション事業の売上高が同27.4%増の57億90百万円と好調に推移した。このうちビッグデータ活用支援関連の売上高は同49.4%増の7億39百万円だった。
18年3月期連結業績予想は、売上高が17年3月期比11.0%増の66億14百万円、営業利益が同11.7%増の8億14百万円、経常利益が同10.9%増の8億15百万円、純利益が同9.5%増の5億16百万円としている。主力のERPビジネスが引き続き好調に推移する見込みだ。
5月15日には自己株式取得も発表した。取得株式総数の上限30万株(自己株式除く発行済株式総数に対する割合1.5%)、取得価額総額の上限3億30百万円、取得期間17年5月16日〜17年6月15日としている。
■株価は戻り歩調
株価は4月13日の年初来安値920円から切り返して戻り歩調だ。5月29日には1234円まで上伸した。そして1月の年初来高値1398円に接近している。週足チャートで見ると26週移動平均線を突破して基調転換を確認した形だ。上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期2桁営業増益予想、自己株式取得も実施
5月15日発表した17年3月期連結業績は、売上高が16年3月期比27.3%増の59億56百万円、営業利益が同25.6%増の7億28百万円、経常利益が同22.9%増の7億35百万円、純利益が同19.5%増の4億71百万円だった。
主力のERPシステム導入支援を中心に基幹システムおよび周辺ソリューション事業の売上高が同27.4%増の57億90百万円と好調に推移した。このうちビッグデータ活用支援関連の売上高は同49.4%増の7億39百万円だった。
18年3月期連結業績予想は、売上高が17年3月期比11.0%増の66億14百万円、営業利益が同11.7%増の8億14百万円、経常利益が同10.9%増の8億15百万円、純利益が同9.5%増の5億16百万円としている。主力のERPビジネスが引き続き好調に推移する見込みだ。
5月15日には自己株式取得も発表した。取得株式総数の上限30万株(自己株式除く発行済株式総数に対する割合1.5%)、取得価額総額の上限3億30百万円、取得期間17年5月16日〜17年6月15日としている。
■株価は戻り歩調
株価は4月13日の年初来安値920円から切り返して戻り歩調だ。5月29日には1234円まで上伸した。そして1月の年初来高値1398円に接近している。週足チャートで見ると26週移動平均線を突破して基調転換を確認した形だ。上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:02
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2017年05月29日
【注目銘柄】エン・ジャパンは好業績評価して07年来の高値圏、18年3月期も2桁増収増益予想
エン・ジャパン<4849>(東1)に注目したい。求人情報サイト大手で、総合転職情報サイト「エン転職」を主力としている。需要が高水準であり、18年3月期も2桁増収増益・増配予想である。さらに増額余地もあるだろう。株価は07年来の高値圏で堅調だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期も2桁増収増益・増配予想で増額余地
17年3月期の連結業績は売上高が16年3月期比21.4%増の317億19百万円、営業利益が同34.0%増の68億56百万円、経常利益が同35.7%増の68億48百万円、純利益が同45.3%増の40億05百万円だった。
主力の「エン転職」において、サイト利便性向上や積極的なプロモーションに努めた結果、ユーザー会員数の増加などで応募効果が好調に推移し、四半期ごとの広告掲載数が増加した。人材紹介「エン エージェント」経由の入社決定人数の増加も寄与した。なお15年7月子会社化したアイタンクジャパンの株式評価損計上に伴うのれん償却一括計上で、5億72百万円を特別損失に計上した。
18年3月期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比18.0%増の374億30百万円で、営業利益が同12.3%増の77億円、経常利益が同11.0%増の76億円、純利益が同22.3%増の49億円としている。主力の「エン転職」が牽引して2桁増収増益・増配予想である。さらに増額余地もあるだろう。
また5月11日には新中期経営計画を発表した。目標数値には20年3月期の売上高500億円、営業利益110億円、配当性向40%を掲げた。深刻な人手不足に加えて、優秀な人材確保のために働き方改革に取り組む企業が増加していることも追い風となって中期成長が期待される。
■株価は好業績評価して07年来の高値圏、上値試す
株価は好業績を評価して5月23日に3180円まで上伸した。07年来の高値圏だ。週足チャートで見ると2000円近辺のボックスレンジから上放れ、13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期も2桁増収増益・増配予想で増額余地
17年3月期の連結業績は売上高が16年3月期比21.4%増の317億19百万円、営業利益が同34.0%増の68億56百万円、経常利益が同35.7%増の68億48百万円、純利益が同45.3%増の40億05百万円だった。
主力の「エン転職」において、サイト利便性向上や積極的なプロモーションに努めた結果、ユーザー会員数の増加などで応募効果が好調に推移し、四半期ごとの広告掲載数が増加した。人材紹介「エン エージェント」経由の入社決定人数の増加も寄与した。なお15年7月子会社化したアイタンクジャパンの株式評価損計上に伴うのれん償却一括計上で、5億72百万円を特別損失に計上した。
18年3月期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比18.0%増の374億30百万円で、営業利益が同12.3%増の77億円、経常利益が同11.0%増の76億円、純利益が同22.3%増の49億円としている。主力の「エン転職」が牽引して2桁増収増益・増配予想である。さらに増額余地もあるだろう。
また5月11日には新中期経営計画を発表した。目標数値には20年3月期の売上高500億円、営業利益110億円、配当性向40%を掲げた。深刻な人手不足に加えて、優秀な人材確保のために働き方改革に取り組む企業が増加していることも追い風となって中期成長が期待される。
■株価は好業績評価して07年来の高値圏、上値試す
株価は好業績を評価して5月23日に3180円まで上伸した。07年来の高値圏だ。週足チャートで見ると2000円近辺のボックスレンジから上放れ、13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:35
| 注目銘柄
2017年05月28日
【注目銘柄】デジタルアイデンティティは調整一巡して戻り試す、17年12月期増収増益予想で増額余地
デジタルアイデンティティ<6533>(東マ)は、運用型広告など企業向けデジタルマーケティング事業を主力として、アプリ関連の新規事業も積極推進している。17年12期増収増益予想である。第1四半期が順調で、通期予想に増額余地がありそうだ。株価は調整一巡して戻りを試す展開が期待される。
■17年12月期増収増益予想で増額余地
17年12月期連結業績予想は、売上高が16年12月期比23.5%増の60億76百万円、営業利益が同19.0%増の3億60百万円、経常利益が同20.6%増の3億60百万円、純利益が同24.0%増の2億46百万円としている。
主力のデジタルマーケティング事業においては運用型広告を中心に拡販を進め、ライフテクノロジー事業においては既存タイトルのプロモーション施策と新規タイトルのリリースに注力する。
5月15日発表した第1四半期(1月〜3月)の連結業績は、売上高が15億22百万円、営業利益が1億05百万円、経常利益が1億04百万円、純利益が72百万円だった。
17年12月期から四半期業績の開示を行っているため前年同期との比較はできないが、デジタルマーケティング事業においては、主力サービスである運用型広告を中心に既存取引先からの受注額増額や新規取引先獲得が順調に推移し、取扱高が増加したようだ。ライフテクノロジー事業においては、主力の占いアプリ「ウラーラ」が堅調に推移し、恋愛相談に特化したチャットアプリ「コイウラ」をリリースした。なお5月17日には「ウラーラ」の累計相談件数が30万件を突破したと発表している。
そして通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は売上高が25.0%、営業利益が29.2%、経常利益が28.9%、純利益が29.3%と順調である。通期ベースでも好業績が期待され、増額余地もありそうだ。
■株価は調整一巡して戻り試す
株価は4月の直近安値圏2300円台から切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると26週移動平均線に続いて13週移動平均線突破の動きを強めている。調整一巡して戻りを試す展開が期待される。(MM)
■17年12月期増収増益予想で増額余地
17年12月期連結業績予想は、売上高が16年12月期比23.5%増の60億76百万円、営業利益が同19.0%増の3億60百万円、経常利益が同20.6%増の3億60百万円、純利益が同24.0%増の2億46百万円としている。
主力のデジタルマーケティング事業においては運用型広告を中心に拡販を進め、ライフテクノロジー事業においては既存タイトルのプロモーション施策と新規タイトルのリリースに注力する。
5月15日発表した第1四半期(1月〜3月)の連結業績は、売上高が15億22百万円、営業利益が1億05百万円、経常利益が1億04百万円、純利益が72百万円だった。
17年12月期から四半期業績の開示を行っているため前年同期との比較はできないが、デジタルマーケティング事業においては、主力サービスである運用型広告を中心に既存取引先からの受注額増額や新規取引先獲得が順調に推移し、取扱高が増加したようだ。ライフテクノロジー事業においては、主力の占いアプリ「ウラーラ」が堅調に推移し、恋愛相談に特化したチャットアプリ「コイウラ」をリリースした。なお5月17日には「ウラーラ」の累計相談件数が30万件を突破したと発表している。
そして通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は売上高が25.0%、営業利益が29.2%、経常利益が28.9%、純利益が29.3%と順調である。通期ベースでも好業績が期待され、増額余地もありそうだ。
■株価は調整一巡して戻り試す
株価は4月の直近安値圏2300円台から切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると26週移動平均線に続いて13週移動平均線突破の動きを強めている。調整一巡して戻りを試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:49
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2017年05月27日
【注目銘柄】キャリアインデックスは16年12月高値目指す、18年3月期も大幅増収増益予想
キャリアインデックス<6538>(東マ)に注目したい。国内大手転職サイトの求人情報をネットワークし、一括検索・応募できるサイトを運営している。登録会員数が増加基調で17年3月期大幅増収増益だった。そして18年3月期も大幅増収増益予想である。株価は4月安値から切り返して戻り歩調だ。好業績を評価してIPO時の16年12月高値を目指す展開が期待される。
■18年3月期も大幅増収増益予想
5月15日発表の17年3月期非連結業績は、売上高が16年3月期比31.2%増の17億03百万円、営業利益が同91.7%増の4億46百万円、経常利益が同98.2%増の4億62百万円、純利益が同88.6%増の2億85百万円だった。
求人掲載数は転職が13.3万件増加の49.2万件、派遣・アルバイトが18.2万件増加の91.0万件、合計で31.5万件増加の140.2万件となり、集客代行成果報酬が大幅伸長した。
18年3月期の非連結業績予想は、売上高が17年3月期比26.3%増の21億52百万円、営業利益が同35.8%増の6億06百万円、経常利益が同28.3%増の5億93百万円、純利益が同23.7%増の3億52百万円としている。
引き続き集客代行成果報酬が大幅伸長する見込みだ。なお5月15日現在の求人掲載数は転職が68.8万件、派遣・アルバイトが92.1万件、合計が160.9万件まで増加している。また5月25日現在で転職サイト「CAREER INDEX」の掲載求人件数70万件を突破した。
■株価は戻り歩調で16年12月高値目指す
株価は地合い悪化も影響した4月13日の上場来安値1320円から切り返して戻り歩調だ。5月22日には1710円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線を突破して先高感を強めている。好業績を評価してIPO時の16年12月の上場来高値2070を目指す展開が期待される。(MM)
■18年3月期も大幅増収増益予想
5月15日発表の17年3月期非連結業績は、売上高が16年3月期比31.2%増の17億03百万円、営業利益が同91.7%増の4億46百万円、経常利益が同98.2%増の4億62百万円、純利益が同88.6%増の2億85百万円だった。
求人掲載数は転職が13.3万件増加の49.2万件、派遣・アルバイトが18.2万件増加の91.0万件、合計で31.5万件増加の140.2万件となり、集客代行成果報酬が大幅伸長した。
18年3月期の非連結業績予想は、売上高が17年3月期比26.3%増の21億52百万円、営業利益が同35.8%増の6億06百万円、経常利益が同28.3%増の5億93百万円、純利益が同23.7%増の3億52百万円としている。
引き続き集客代行成果報酬が大幅伸長する見込みだ。なお5月15日現在の求人掲載数は転職が68.8万件、派遣・アルバイトが92.1万件、合計が160.9万件まで増加している。また5月25日現在で転職サイト「CAREER INDEX」の掲載求人件数70万件を突破した。
■株価は戻り歩調で16年12月高値目指す
株価は地合い悪化も影響した4月13日の上場来安値1320円から切り返して戻り歩調だ。5月22日には1710円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線を突破して先高感を強めている。好業績を評価してIPO時の16年12月の上場来高値2070を目指す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:38
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2017年05月26日
【注目銘柄】ワイエイシイホールディングスは18年3月期も大幅増収増益予想、16年高値を突破すれば上げ足速める可能性
ワイエイシイホールディングス<6298>(東1)(旧ワイエイシイが17年4月から持株会社に移行して社名変更)に注目したい。液晶ディスプレイ関連やメカトロニクス関連などの各種自動化装置を展開している。高水準の受注残を背景に18年3月期も大幅増収増益予想である。株価は1月の年初来高値、そして16年7月の高値に接近している。これを突破すれば07年来の高値圏となって上げ足を速める可能性がありそうだ。
■18年3月期も大幅増収増益予想
5月15日発表の17年3月期連結業績は、売上高が16年3月期比15.3%増の294億52百万円、営業利益が同28.3%増の10億36百万円、経常利益が同2.1倍の11億22百万円、純利益が同28倍の7億90百万円だった。
一部案件の納期遅れなどで計画を下回ったが大幅増収増益だった。ディスプレイ関連は一部案件の納期遅れなどで計画を下回り6.8%減収だったが、メカトロニクス関連はM&Aで子会社化したワイエイシイガーターの通期寄与やワイエイシイエレックスの新規連結で50.0%増収だった。クリーニングその他装置も1.2%増収と堅調だった。利益面ではディスプレイ関連の収益性改善も寄与した。
18年3月期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比18.8%増の350億円、営業利益が同93.0%増の20億円、経常利益が同33.6%増の15億円、純利益が同26.5%増の10億円としている。
17年3月期末の受注残高が16年3月期末比20.3%増の209億74百万円と高水準であり、ワイエイシイエレックスの通期連結も寄与して大幅増収増益予想である。液晶ディスプレイ・半導体関連の高水準の設備投資を背景に18年3月期も好業績が期待される。
■株価は戻り歩調で16年12月高値目指す
株価は5月22日に1584円、25日に1583円まで上伸し、1月の年初来高値1665円、そして16年7月の高値1689円に接近している。週足チャートで見ると26週移動平均線を突破してモミ合いから上放れる動きだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。1月高値と16年7月高値を突破すれば07年来の高値圏である。そして1600円台のフシ突破の形となってとなって上げ足を速める可能性がありそうだ。(MM)
■18年3月期も大幅増収増益予想
5月15日発表の17年3月期連結業績は、売上高が16年3月期比15.3%増の294億52百万円、営業利益が同28.3%増の10億36百万円、経常利益が同2.1倍の11億22百万円、純利益が同28倍の7億90百万円だった。
一部案件の納期遅れなどで計画を下回ったが大幅増収増益だった。ディスプレイ関連は一部案件の納期遅れなどで計画を下回り6.8%減収だったが、メカトロニクス関連はM&Aで子会社化したワイエイシイガーターの通期寄与やワイエイシイエレックスの新規連結で50.0%増収だった。クリーニングその他装置も1.2%増収と堅調だった。利益面ではディスプレイ関連の収益性改善も寄与した。
18年3月期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比18.8%増の350億円、営業利益が同93.0%増の20億円、経常利益が同33.6%増の15億円、純利益が同26.5%増の10億円としている。
17年3月期末の受注残高が16年3月期末比20.3%増の209億74百万円と高水準であり、ワイエイシイエレックスの通期連結も寄与して大幅増収増益予想である。液晶ディスプレイ・半導体関連の高水準の設備投資を背景に18年3月期も好業績が期待される。
■株価は戻り歩調で16年12月高値目指す
株価は5月22日に1584円、25日に1583円まで上伸し、1月の年初来高値1665円、そして16年7月の高値1689円に接近している。週足チャートで見ると26週移動平均線を突破してモミ合いから上放れる動きだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。1月高値と16年7月高値を突破すれば07年来の高値圏である。そして1600円台のフシ突破の形となってとなって上げ足を速める可能性がありそうだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:37
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2017年05月25日
【注目銘柄】オプテックスグループは上場来高値更新、17年12月期予想増額の可能性
オプテックスグループ<6914>(東1)に注目したい。防犯や自動ドアなど産業用センサの大手で、FA機器やLED照明なども展開している。17年12月期第1四半期は大幅増益だった。通期予想は増額の可能性が高いだろう。株価は急伸して上場来高値を更新した後に上げ一服となったが、自律調整が一巡して上値を試す展開が期待される。上げ足を速める可能性もありそうだ。
■17年12月期第1四半期大幅増益で通期予想に増額の可能性
5月9日発表した17年12月期第1四半期(1月〜3月)の連結業績は、売上高が前年同期比38.9%増の91億45百万円、営業利益が同49.8%増の13億32百万円、経常利益が同79.6%増の13億09百万円、純利益が同77.7%増の8億44百万円だった。
SS(センシングソリューション)事業は為替影響で防犯関連・自動ドア関連とも減収だが、FA(ファクトリーオートメーション)事業が堅調に推移し、MVL(マシンビジョン照明)事業の子会社シーシーエス新規連結が寄与して大幅増収増益だった。
17年12月期通期の連結業績予想は、売上高が16年12月期比14.7%増の356億円で、営業利益が同22.7%増の37億円、経常利益が同23.1%増の38億円、純利益が同38.2%増の25億円としている。想定為替レートは1米ドル=100円、1英ポンド=130円、1ユーロ=110円である。
第1四半期の進捗率を見ると、第2四半期累計(1月〜6月)予想に対して売上高が53.2%、営業利益が83.3%、経常利益が79.3%、純利益が80.4%と高水準であり、通期予想に対しても売上高が25.7%、営業利益が36.0%、経常利益が34.4%、純利益が33.8%と高水準である。期初時点で下期偏重の計画であること、為替が期初計画よりも円安水準で推移していることを考慮すれば、第2四半期累計予想および通期予想とも増額の可能性が高いだろう。
■株価は上場来高値更新後に上げ一服だが、自律調整一巡して上値試す
株価は第1四半期大幅増益を好感して5月10日に4015円まで急伸した。16年4月高値4015円を突破して上場来高値更新の展開だ。その後は上げ一服となったが、3500円近辺から切り返して自律調整一巡感を強めている。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。上げ足を速める可能性もありそうだ。(MM)
■17年12月期第1四半期大幅増益で通期予想に増額の可能性
5月9日発表した17年12月期第1四半期(1月〜3月)の連結業績は、売上高が前年同期比38.9%増の91億45百万円、営業利益が同49.8%増の13億32百万円、経常利益が同79.6%増の13億09百万円、純利益が同77.7%増の8億44百万円だった。
SS(センシングソリューション)事業は為替影響で防犯関連・自動ドア関連とも減収だが、FA(ファクトリーオートメーション)事業が堅調に推移し、MVL(マシンビジョン照明)事業の子会社シーシーエス新規連結が寄与して大幅増収増益だった。
17年12月期通期の連結業績予想は、売上高が16年12月期比14.7%増の356億円で、営業利益が同22.7%増の37億円、経常利益が同23.1%増の38億円、純利益が同38.2%増の25億円としている。想定為替レートは1米ドル=100円、1英ポンド=130円、1ユーロ=110円である。
第1四半期の進捗率を見ると、第2四半期累計(1月〜6月)予想に対して売上高が53.2%、営業利益が83.3%、経常利益が79.3%、純利益が80.4%と高水準であり、通期予想に対しても売上高が25.7%、営業利益が36.0%、経常利益が34.4%、純利益が33.8%と高水準である。期初時点で下期偏重の計画であること、為替が期初計画よりも円安水準で推移していることを考慮すれば、第2四半期累計予想および通期予想とも増額の可能性が高いだろう。
■株価は上場来高値更新後に上げ一服だが、自律調整一巡して上値試す
株価は第1四半期大幅増益を好感して5月10日に4015円まで急伸した。16年4月高値4015円を突破して上場来高値更新の展開だ。その後は上げ一服となったが、3500円近辺から切り返して自律調整一巡感を強めている。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。上げ足を速める可能性もありそうだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:29
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【注目銘柄】アルプス技研は上場来高値更新の展開、17年12月期増収増益予想で増額余地
アルプス技研<4641>(東1)に注目したい。常用雇用型の技術者派遣の大手である。17年12月期第1四半期は大幅増収増益だった。需要が高水準であり、通期増収増益予想に増額余地がありそうだ。株価は上場来高値更新の展開だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■17年12月期増収増益予想で増額余地
5月10日発表した17年12月期第1四半期(1月〜3月)の連結業績は、売上高が前年同期比18.3%増の70億74百万円、営業利益が同24.1%増の8億71百万円、経常利益が同21.5%増の8億71百万円、純利益が同24.9%増の5億76百万円だった。
主力のアウトソーシング事業が同16.5%増収と好調だった。主要顧客である自動車関連分野が堅調に推移し、半導体分野も回復傾向だ。稼働率は高水準を維持し、稼働人数、契約単価とも上昇した。前期買収した子会社も寄与した。またグローバル事業も同98.5%増収と拡大した。
17年12月期通期連結業績予想は売上高が16年12月期比8.4%増の290億円、営業利益が同7.5%増の30億70百万円、経常利益が同7.5%増の31億70百万円、純利益が同7.1%増の21億30百万円としている。
第1四半期の進捗率を見ると、第2四半期累計(1月〜6月)予想に対して売上高が49.6%、営業利益が61.3%、経常利益が59.3%、純利益が57.0%と高水準であり、通期予想に対しても売上高が24.4%、営業利益が28.4%、経常利益が27.5%、純利益が27.0%と高水準である。第2四半期累計予想および通期予想とも増額余地がありそうだ。
■株価は上場来高値更新の展開、好業績評価して上値試す
株価は5月11日に4095円まで上伸した。3月28日の4000円を突破して上場来高値更新の展開だ。その後は上げ一服の形だが、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■17年12月期増収増益予想で増額余地
5月10日発表した17年12月期第1四半期(1月〜3月)の連結業績は、売上高が前年同期比18.3%増の70億74百万円、営業利益が同24.1%増の8億71百万円、経常利益が同21.5%増の8億71百万円、純利益が同24.9%増の5億76百万円だった。
主力のアウトソーシング事業が同16.5%増収と好調だった。主要顧客である自動車関連分野が堅調に推移し、半導体分野も回復傾向だ。稼働率は高水準を維持し、稼働人数、契約単価とも上昇した。前期買収した子会社も寄与した。またグローバル事業も同98.5%増収と拡大した。
17年12月期通期連結業績予想は売上高が16年12月期比8.4%増の290億円、営業利益が同7.5%増の30億70百万円、経常利益が同7.5%増の31億70百万円、純利益が同7.1%増の21億30百万円としている。
第1四半期の進捗率を見ると、第2四半期累計(1月〜6月)予想に対して売上高が49.6%、営業利益が61.3%、経常利益が59.3%、純利益が57.0%と高水準であり、通期予想に対しても売上高が24.4%、営業利益が28.4%、経常利益が27.5%、純利益が27.0%と高水準である。第2四半期累計予想および通期予想とも増額余地がありそうだ。
■株価は上場来高値更新の展開、好業績評価して上値試す
株価は5月11日に4095円まで上伸した。3月28日の4000円を突破して上場来高値更新の展開だ。その後は上げ一服の形だが、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:25
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2017年05月24日
【注目銘柄】ビーグリーは3月IPO高値に接近、17年12月期大幅増益予想で増額の可能性
ビーグリー<3981>(東マ)に注目したい。17年3月新規上場した。スマホ向け電子コミック配信サービス「まんが王国」運営を主力として、コンテンツプラットフォーム事業を展開している。17年12月期大幅増益予想で、増額の可能性がありそうだ。株価は3月IPO時の高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■17年12月期大幅増益予想
17年12月期通期の非連結業績予想は、売上高が16年12月期比9.9%増の91億65百万円で、営業利益が同42.8%増の11億24百万円、経常利益が同44.7%増の10億82百万円、純利益が同65.1%増の6億72百万円としている。電子コミック配信サービス「まんが王国」が好調に推移して大幅増益予想である。
5月15日発表した17年12月期第1四半期(1月〜3月)の非連結業績は、売上高が22億24百万円、営業利益が3億98百万円、経常利益が3億74百万円、純利益が2億34百万円だった。
前年同期は四半期財務諸表を作成していないため比較はできないが、通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は売上高が24.3%、営業利益が35.4%、経常利益が34.6%、純利益が34.8%となり、利益進捗率が高水準である。通期利益予想に増額の可能性がありそうだ。
■株価は3月IPO高値に接近
株価は4月17日の直近安値1666円から切り返し、5月23日には2447円まで上伸した。そしてIPO直後の3月27日高値2545円に接近している。IPO後の利益確定売りが一巡し、好業績を評価する動きだろう。上値を試す展開が期待される。(MM)
■17年12月期大幅増益予想
17年12月期通期の非連結業績予想は、売上高が16年12月期比9.9%増の91億65百万円で、営業利益が同42.8%増の11億24百万円、経常利益が同44.7%増の10億82百万円、純利益が同65.1%増の6億72百万円としている。電子コミック配信サービス「まんが王国」が好調に推移して大幅増益予想である。
5月15日発表した17年12月期第1四半期(1月〜3月)の非連結業績は、売上高が22億24百万円、営業利益が3億98百万円、経常利益が3億74百万円、純利益が2億34百万円だった。
前年同期は四半期財務諸表を作成していないため比較はできないが、通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は売上高が24.3%、営業利益が35.4%、経常利益が34.6%、純利益が34.8%となり、利益進捗率が高水準である。通期利益予想に増額の可能性がありそうだ。
■株価は3月IPO高値に接近
株価は4月17日の直近安値1666円から切り返し、5月23日には2447円まで上伸した。そしてIPO直後の3月27日高値2545円に接近している。IPO後の利益確定売りが一巡し、好業績を評価する動きだろう。上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:49
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【注目銘柄】ラクオリア創薬は欧州から選択的ナトリウムチャネル遮断薬が特許査定との連絡を受ける
■同日、米国からも選択的ナトリウムチャネル遮断薬の物質特許のうちの一つアミド誘導体について特許査定の連絡
ラクオリア創薬<4579>(JQG)は23日引け後、欧州から同社が創出した選択的ナトリウムチャネル遮断薬が特許査定との連絡を受けたと発表した。
今回特許査定を受けた選択的ナトリウムチャネル遮断薬は、これまで同社が権利化した選択的ナトリウムチャネル遮断薬の誘導体とは異なる、全く新しいシリーズの誘導体。今回の特許査定により、欧州において同社の知的財産権が強化される事となった。
同社が創出したナトリウムチャネル遮断薬は、テトロドトキシン感受性(TTX−S)ナトリウムチャネルに対して特異的に作用し、複数の疼痛モデル動物において、高い有効性を示すことが確認されている。本化合物は、心臓で重要な働きをするテトロドトキシン抵抗性(TTX−R)ナトリウムチャネルに対して良好な選択性を示すことから、副作用の少ない画期的新薬として、様々な疼痛状態に対する未充足の医療ニーズに応えることが期待される。
ちなみに、特許査定とは、各国特許庁の審査によって「特許権を与える価値がある出願発明である」と判断された場合に示される評価。特許査定の後に特許料を納付することによって、登録特許となり、該当する国において特許権が発生することになる。
したがって、今回の場合は、欧州に特許料を納付することで、欧州で特許権が発生することになる。
また、同日、米国においても同社が創出した選択的ナトリウムチャネル遮断薬の物質特許のうちの一つアミド誘導体について特許査定の連絡を受けたと発表した。
今回の特許査定により、中国に引き続き米国においても同社の知的財産権が強化される事となった。
同社が創出したナトリウムチャネル遮断薬は、テトロドトキシン感受性(TTX−S)ナトリウムチャネルに対して特異的に作用し、複数の疼痛モデル動物において、高い有効性を示すことが確認されている。本化合物は、心臓で重要な働きをするテトロドトキシン抵抗性(TTX−R)ナトリウムチャネルに対して良好な選択性を示すことから、副作用の少ない画期的新薬として、様々な疼痛状態に対する未充足の医療ニーズに応えることが期待される。
ラクオリア創薬<4579>(JQG)は23日引け後、欧州から同社が創出した選択的ナトリウムチャネル遮断薬が特許査定との連絡を受けたと発表した。
今回特許査定を受けた選択的ナトリウムチャネル遮断薬は、これまで同社が権利化した選択的ナトリウムチャネル遮断薬の誘導体とは異なる、全く新しいシリーズの誘導体。今回の特許査定により、欧州において同社の知的財産権が強化される事となった。
同社が創出したナトリウムチャネル遮断薬は、テトロドトキシン感受性(TTX−S)ナトリウムチャネルに対して特異的に作用し、複数の疼痛モデル動物において、高い有効性を示すことが確認されている。本化合物は、心臓で重要な働きをするテトロドトキシン抵抗性(TTX−R)ナトリウムチャネルに対して良好な選択性を示すことから、副作用の少ない画期的新薬として、様々な疼痛状態に対する未充足の医療ニーズに応えることが期待される。
ちなみに、特許査定とは、各国特許庁の審査によって「特許権を与える価値がある出願発明である」と判断された場合に示される評価。特許査定の後に特許料を納付することによって、登録特許となり、該当する国において特許権が発生することになる。
したがって、今回の場合は、欧州に特許料を納付することで、欧州で特許権が発生することになる。
また、同日、米国においても同社が創出した選択的ナトリウムチャネル遮断薬の物質特許のうちの一つアミド誘導体について特許査定の連絡を受けたと発表した。
今回の特許査定により、中国に引き続き米国においても同社の知的財産権が強化される事となった。
同社が創出したナトリウムチャネル遮断薬は、テトロドトキシン感受性(TTX−S)ナトリウムチャネルに対して特異的に作用し、複数の疼痛モデル動物において、高い有効性を示すことが確認されている。本化合物は、心臓で重要な働きをするテトロドトキシン抵抗性(TTX−R)ナトリウムチャネルに対して良好な選択性を示すことから、副作用の少ない画期的新薬として、様々な疼痛状態に対する未充足の医療ニーズに応えることが期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:51
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2017年05月23日
【注目銘柄】エス・エム・エスは上場来高値更新の展開、18年3月期も大幅増収増益予想
エス・エム・エス<2175>(東1)に注目したい。介護・医療業界に特化した人材紹介・求人情報サービス、および中小規模介護事業者経営支援サービスを展開している。需要が高水準で18年3月期も大幅増収増益予想である。株価は上場来高値更新の展開だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期も大幅増収増益予想
17年3月期の連結業績は、売上高が16年3月期比20.9%増の230億54百万円、営業利益が同32.3%増の36億46百万円、経常利益が同26.2%増の44億30百万円、純利益が同23.6%増の28億01百万円だった。
主力のキャリア分野(介護の人材紹介・人材メディア、医療の人材紹介・人材メディア)の伸長、介護事業者分野における中小規模介護事業者経営支援サービス「カイポケ」の会員拠点数増加、海外分野で15年10月買収したMINSグループの通期寄与などで、創業以来13期連続の増収・経常増益だった。
18年3月期連結業績予想は売上高が17年3月期比20.6%増の278億04百万円、営業利益が同20.1%増の43億78百万円、経常利益が同15.9%増の51億37百万円、純利益が同21.3%増の33億96百万円としている。配当予想は未定としている。
人手不足を背景に需要が高水準であり、大幅増収増益予想である。キャリア分野は介護キャリアにおける介護職向け人材サービスの本格展開、医療キャリアにおける看護師人材紹介の伸長、介護事業者分野は中小規模介護事業者経営支援サービス「カイポケ」の会員拠点数増加が牽引する。なお収益は第1四半期(4月〜6月)と第4四半期(1月〜3月)に偏重する季節要因がある。
■株価は上場来高値更新の展開
株価は16年10月3075円を突破して上場来高値更新の展開だ。5月11日には3215円まで上伸した。週足チャートで見ると上向きに転じた13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■18年3月期も大幅増収増益予想
17年3月期の連結業績は、売上高が16年3月期比20.9%増の230億54百万円、営業利益が同32.3%増の36億46百万円、経常利益が同26.2%増の44億30百万円、純利益が同23.6%増の28億01百万円だった。
主力のキャリア分野(介護の人材紹介・人材メディア、医療の人材紹介・人材メディア)の伸長、介護事業者分野における中小規模介護事業者経営支援サービス「カイポケ」の会員拠点数増加、海外分野で15年10月買収したMINSグループの通期寄与などで、創業以来13期連続の増収・経常増益だった。
18年3月期連結業績予想は売上高が17年3月期比20.6%増の278億04百万円、営業利益が同20.1%増の43億78百万円、経常利益が同15.9%増の51億37百万円、純利益が同21.3%増の33億96百万円としている。配当予想は未定としている。
人手不足を背景に需要が高水準であり、大幅増収増益予想である。キャリア分野は介護キャリアにおける介護職向け人材サービスの本格展開、医療キャリアにおける看護師人材紹介の伸長、介護事業者分野は中小規模介護事業者経営支援サービス「カイポケ」の会員拠点数増加が牽引する。なお収益は第1四半期(4月〜6月)と第4四半期(1月〜3月)に偏重する季節要因がある。
■株価は上場来高値更新の展開
株価は16年10月3075円を突破して上場来高値更新の展開だ。5月11日には3215円まで上伸した。週足チャートで見ると上向きに転じた13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:01
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2017年05月22日
【注目銘柄】システナはフシ突破して高値更新の展開、18年3月期2桁増益・連続増配予想
ソフト開発支援・運用・保守を展開しているシステナ<2317>(東1)に注目したい。車載関連や社会インフラ関連を中心に需要が高水準であり、18年3月期2桁増益・連続増配予想である。株価はフシを突破して上場来高値更新の展開となった。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■需要高水準で18年3月期2桁増益・連続予想
5月9日発表した17年3月期連結業績予想は、売上高が16年3月期比8.3%増の462億55百万円、営業利益が同16.4%増の36億93百万円、経常利益が同6.2%増の34億07百万円、純利益が同2.3%減の21億97百万円だった。配当は同4円増配の年間36円とした。
純利益は法人税等の負担率が上昇したため微減益だったが、高水準の需要を背景に2桁営業増益だった。フレームワークデザイン事業は16年3月期に大型案件が集中した反動で減収だったが、主力のソリューションデザイン事業では車載関連や社会インフラ関連が大幅に伸長した。またシステム運用・保守などのITサービス事業、IT関連商品販売やシステムインテグレーションのソリューション営業も好調に推移した。
18年3月期連結業績予想は、売上高が17年3月期比6.5%増の492億53百万円、営業利益が同19.3%増の44億04百万円、経常利益が同29.6%増の44億16百万円、純利益が同37.1%増の30億11百万円としている。引き続き主力のソリューションデザイン事業が車載関連や社会インフラ関連を中心に好調に推移する見込みだ。配当予想は同6円増配の年間42円としている。連続増配である。
■株価はフシ突破して高値更新の展開
株価は18年3月期2桁増益・連続増配予想を好感する形で5月17日に2307円まで上伸し、上場来高値更新の展開となった。週足チャートで見ると2000円近辺のフシを突破した形だ。そして13週移動平均線と26週移動平均線が上向きに転じて先高感を強めている。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■需要高水準で18年3月期2桁増益・連続予想
5月9日発表した17年3月期連結業績予想は、売上高が16年3月期比8.3%増の462億55百万円、営業利益が同16.4%増の36億93百万円、経常利益が同6.2%増の34億07百万円、純利益が同2.3%減の21億97百万円だった。配当は同4円増配の年間36円とした。
純利益は法人税等の負担率が上昇したため微減益だったが、高水準の需要を背景に2桁営業増益だった。フレームワークデザイン事業は16年3月期に大型案件が集中した反動で減収だったが、主力のソリューションデザイン事業では車載関連や社会インフラ関連が大幅に伸長した。またシステム運用・保守などのITサービス事業、IT関連商品販売やシステムインテグレーションのソリューション営業も好調に推移した。
18年3月期連結業績予想は、売上高が17年3月期比6.5%増の492億53百万円、営業利益が同19.3%増の44億04百万円、経常利益が同29.6%増の44億16百万円、純利益が同37.1%増の30億11百万円としている。引き続き主力のソリューションデザイン事業が車載関連や社会インフラ関連を中心に好調に推移する見込みだ。配当予想は同6円増配の年間42円としている。連続増配である。
■株価はフシ突破して高値更新の展開
株価は18年3月期2桁増益・連続増配予想を好感する形で5月17日に2307円まで上伸し、上場来高値更新の展開となった。週足チャートで見ると2000円近辺のフシを突破した形だ。そして13週移動平均線と26週移動平均線が上向きに転じて先高感を強めている。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:06
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【注目銘柄】アエリアは目先的な売り一巡して上値試す、17年12月期増額修正を見直し
ITサービス事業を主力として、スマホゲームのコンテンツ事業も展開しているアエリア<3758>(東マ)に注目したい。同社は、スマホゲームが好調で17年12月期通期連結業績予想を大幅増額修正した。株価は材料出尽くしとして急反落したが、目先的な売りが一巡し、大幅増額修正を見直して上値を試す展開が期待される。
■スマホゲーム好調で17年12月期通期予想を大幅増額修正
5月9日発表した17年12月期第1四半期(1月〜3月)連結業績は、売上高が前年同期比58.1%増の22億69百万円、営業利益が4億36百万円(前年同期は34百万円の赤字)、経常利益が同10.2倍の4億27百万円、純利益が2億29百万円(同16百万円の赤字)だった。
ITサービス事業の売上がやや伸び悩んだが、コンテンツ事業において1月27日配信開始したスマホゲーム「A3(エースリー)」が2月に100万ダウンロードおよび200万ダウンロード、そして4月に300万ダウンロードを突破して好調に推移している。
そして17年12月期連通期の結業績予想を増額修正した。売上高は24億円増額して16年12月期比54.1%増の91億円、営業利益は11億円増額して17億円(16年12月期は16億05百万円の赤字)、経常利益は11億円増額して18億円(同14億28百万円の赤字)、純利益は7億円増額して12億円(同21億47百万円の赤字)とした。なおスマホ向けアプリゲーム業界を取り巻く環境の変化が激しいため、第2四半期(4月〜6月)以降については保守的な予想としている。
■株価は目先的な売り一巡して上値試す
株価は06年来となる4月25日高値6190円から急反落した。17年12月期通期連結業績予想の増額修正も材料出尽くしとしてされ、一気に4000円割れ水準まで調整した。ただし5月15日の直近安値3920円から切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺で下げ渋り、サポートラインを確認した形だ。目先的な売りが一巡し、大幅増額修正を見直して上値を試す展開が期待される。(MM)
■スマホゲーム好調で17年12月期通期予想を大幅増額修正
5月9日発表した17年12月期第1四半期(1月〜3月)連結業績は、売上高が前年同期比58.1%増の22億69百万円、営業利益が4億36百万円(前年同期は34百万円の赤字)、経常利益が同10.2倍の4億27百万円、純利益が2億29百万円(同16百万円の赤字)だった。
ITサービス事業の売上がやや伸び悩んだが、コンテンツ事業において1月27日配信開始したスマホゲーム「A3(エースリー)」が2月に100万ダウンロードおよび200万ダウンロード、そして4月に300万ダウンロードを突破して好調に推移している。
そして17年12月期連通期の結業績予想を増額修正した。売上高は24億円増額して16年12月期比54.1%増の91億円、営業利益は11億円増額して17億円(16年12月期は16億05百万円の赤字)、経常利益は11億円増額して18億円(同14億28百万円の赤字)、純利益は7億円増額して12億円(同21億47百万円の赤字)とした。なおスマホ向けアプリゲーム業界を取り巻く環境の変化が激しいため、第2四半期(4月〜6月)以降については保守的な予想としている。
■株価は目先的な売り一巡して上値試す
株価は06年来となる4月25日高値6190円から急反落した。17年12月期通期連結業績予想の増額修正も材料出尽くしとしてされ、一気に4000円割れ水準まで調整した。ただし5月15日の直近安値3920円から切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺で下げ渋り、サポートラインを確認した形だ。目先的な売りが一巡し、大幅増額修正を見直して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:48
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2017年05月19日
【注目銘柄】アイ・オー・データ機器は17年6月期増額修正、好業績評価して上値試す
アイ・オー・データ機器<6916>(東1)に注目したい。ストレージやモニターなどPC周辺機器の大手である。17年6月期第3四半期累計が大幅増益となり、通期予想を増額修正した。利益は2回目の増額である。株価は戻り歩調で16年11月高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■17年6月期予想を増額修正
5月11日発表した17年6月期第3四半期累計(7月〜3月)の連結業績は、売上高が前年同期比6.8%増の362億86百万円、営業利益が同3.0倍の21億61百万円、経常利益が同2.1倍の19億69百万円、純利益が同2.6倍の15億13百万円だった。
スマートデバイス周辺機器やIoT・スマートホーム関連など新市場の創出に注力して増収となり、利益面では円高による輸入パーツの仕入コスト抑制も寄与して大幅増益だった。
17年6月期通期連結業績予想は5月11日に増額修正した。売上高は5億増額して16年6月期比5.7%増の475億円、営業利益は5億円増額して同2.1倍の24億50百万円、経常利益は3億円増額して同68.6%増の22億50百万円、純利益は3億円増額して同2.0倍の17億円とした。
新製品の投入、製品ラインナップの見直し、経費の削減などの効果で前回予想を上回り、大幅増益となる見込みだ。利益は16年11月に続いて2回目の増額修正である。なお第4四半期(4月〜6月)の想定為替レートは1米ドル=112円としている。好業績が予想される。
■株価は16年高値に接近、好業績評価して上値試す
株価は4月13日の直近安値993円から切り返して戻り歩調の展開だ。本日5月19日には1353円まで上伸して16年11月高値1470円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線を一気に突破して強基調に回帰した形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待され、03年来の2000円台も視野に入りそうだ。(MM)
■17年6月期予想を増額修正
5月11日発表した17年6月期第3四半期累計(7月〜3月)の連結業績は、売上高が前年同期比6.8%増の362億86百万円、営業利益が同3.0倍の21億61百万円、経常利益が同2.1倍の19億69百万円、純利益が同2.6倍の15億13百万円だった。
スマートデバイス周辺機器やIoT・スマートホーム関連など新市場の創出に注力して増収となり、利益面では円高による輸入パーツの仕入コスト抑制も寄与して大幅増益だった。
17年6月期通期連結業績予想は5月11日に増額修正した。売上高は5億増額して16年6月期比5.7%増の475億円、営業利益は5億円増額して同2.1倍の24億50百万円、経常利益は3億円増額して同68.6%増の22億50百万円、純利益は3億円増額して同2.0倍の17億円とした。
新製品の投入、製品ラインナップの見直し、経費の削減などの効果で前回予想を上回り、大幅増益となる見込みだ。利益は16年11月に続いて2回目の増額修正である。なお第4四半期(4月〜6月)の想定為替レートは1米ドル=112円としている。好業績が予想される。
■株価は16年高値に接近、好業績評価して上値試す
株価は4月13日の直近安値993円から切り返して戻り歩調の展開だ。本日5月19日には1353円まで上伸して16年11月高値1470円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線を一気に突破して強基調に回帰した形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待され、03年来の2000円台も視野に入りそうだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:37
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2017年05月18日
【注目銘柄】ファンケルは年初来高値更新の展開、18年3月期大幅営業増益予想で中国における販売代理店契約も好感
ファンケル<4921>(東1)に注目したい。通販主力の無添加化粧品メーカーで、サプリや健康食品の栄養補助食品関連事業も展開している。18年3月期も大幅営業増益予想であり、中国における販売代理店契約も好感して、株価は年初来高値更新の展開となった。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。15年8月高値を突破すれば06年来の高値圏だ。
■18年3月期も大幅営業増益予想
4月27日発表した17年3月期連結業績は売上高が16年3月期比6.0%増の963億05百万円、営業利益が同86.3%増の22億44百万円、経常利益が同67.8%増の23億85百万円、純利益が同9.8倍の51億46百万円だった。
戦略的な広告投資の効果で、化粧品関連事業が同3.5%増収、栄養補助食品関連事業が同12.1%増収と好調に推移し、増収効果による売上総利益の増加で大幅増益となった。純利益は特別利益に投資有価証券売却益を計上したことも寄与した。
18年3月期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比9.0%増の1050億円、営業利益が同2.7倍の60億円、経常利益が同2.6倍の61億円、純利益が同22.3%減の40億円としている。純利益は投資有価証券売却益が一巡して減益だが、化粧品関連事業、栄養補助食品関連事業とも好調に推移して大幅営業増益予想である。引き続き戦略的な広告投資を推進する。
5月16日には、中国医薬集団総公司の子会社である中国国際医薬衛生公司と、中国におけるファンケルブランド健康食品の販売代理店契約を締結すると発表した。中国で販売可能な健康食品を開発・供給する。
■株価は年初来高値更新の展開、15年高値突破すれば06年来高値圏
株価は1600円〜1700円近辺でのモミ合いから上放れ、18年3月期大幅営業増益予想や、中国における販売代理店契約を好感して、年初来高値更新の展開となった。本日5月18日には2080円まで上伸した。目先的にはやや過熱感もあるが、週足チャートで見ると13週移動平均線、26週移動平均線がいずれも上向きに転じて先高感を強めている。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。15年8月高値2132円を突破すれば06年来の高値圏だ。(MM)
■18年3月期も大幅営業増益予想
4月27日発表した17年3月期連結業績は売上高が16年3月期比6.0%増の963億05百万円、営業利益が同86.3%増の22億44百万円、経常利益が同67.8%増の23億85百万円、純利益が同9.8倍の51億46百万円だった。
戦略的な広告投資の効果で、化粧品関連事業が同3.5%増収、栄養補助食品関連事業が同12.1%増収と好調に推移し、増収効果による売上総利益の増加で大幅増益となった。純利益は特別利益に投資有価証券売却益を計上したことも寄与した。
18年3月期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比9.0%増の1050億円、営業利益が同2.7倍の60億円、経常利益が同2.6倍の61億円、純利益が同22.3%減の40億円としている。純利益は投資有価証券売却益が一巡して減益だが、化粧品関連事業、栄養補助食品関連事業とも好調に推移して大幅営業増益予想である。引き続き戦略的な広告投資を推進する。
5月16日には、中国医薬集団総公司の子会社である中国国際医薬衛生公司と、中国におけるファンケルブランド健康食品の販売代理店契約を締結すると発表した。中国で販売可能な健康食品を開発・供給する。
■株価は年初来高値更新の展開、15年高値突破すれば06年来高値圏
株価は1600円〜1700円近辺でのモミ合いから上放れ、18年3月期大幅営業増益予想や、中国における販売代理店契約を好感して、年初来高値更新の展開となった。本日5月18日には2080円まで上伸した。目先的にはやや過熱感もあるが、週足チャートで見ると13週移動平均線、26週移動平均線がいずれも上向きに転じて先高感を強めている。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。15年8月高値2132円を突破すれば06年来の高値圏だ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:19
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【注目銘柄】アトラエは16年の上場来高値に接近、17年7月期第2四半期累計大幅増益で通期も大幅増益予想
アトラエ<6194>(東マ)に注目したい。成功報酬型の転職者向け求人サイトを運営している。17年9月期第2四半期累計が大幅増益となり、通期も大幅増益予想である。そして増額余地もありそうだ。株価は上げ足を速めて16年6月の上場来高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■新規登録求人企業数、求人数、入社人数とも過去最高
5月11日発表した17年9月期第2四半期累計(10月〜3月)の連結業績は、売上高が前年同期比48.8%増の8億51百万円、営業利益が同78.1%増の2億69百万円、経常利益が同79.9%増の2億67百万円、純利益が同85.8%増の1億84百万円だった。
人手不足を背景にITエンジニアやWebデザイナーといった人材の需要が増加基調であることに加えて、求人企業と求職者のマッチング効率向上のためのコンテンツの拡充、ビッグデータ解析によるレコメンド精度の向上といった施策も奏功し、成功報酬型求人メディアGreenにおいて新規登録求人企業数、求人数、入社人数とも過去最高となり、大幅増収増益だった。
17年9月期通期の連結業績予想は売上高が16年9月期比34.7%増の17億68百万円、営業利益が同26.1%増の4億91百万円、経常利益が同29.1%増の4億85百万円、純利益が同32.7%増の3億35百万円としている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が48.1%、営業利益が54.7%、経常利益が55.0%、純利益が55.1%と順調である。ITやWEB業界を中心に需要が高水準であり、通期ベースでも好業績が期待される。そして増額余地もありそうだ。
■株価は上げ足速めて16年の上場来高値に接近
株価(17年4月1日付で株式3分割)は上げ足を速めて5月12日に4760円まで上伸した。週足チャートで見ると3000円〜4000円近辺でのボックス展開から上放れた形だ。そしてIPO直後の16年6月の上場来高値4833円に接近している。目先的にはやや過熱感もあるが、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■新規登録求人企業数、求人数、入社人数とも過去最高
5月11日発表した17年9月期第2四半期累計(10月〜3月)の連結業績は、売上高が前年同期比48.8%増の8億51百万円、営業利益が同78.1%増の2億69百万円、経常利益が同79.9%増の2億67百万円、純利益が同85.8%増の1億84百万円だった。
人手不足を背景にITエンジニアやWebデザイナーといった人材の需要が増加基調であることに加えて、求人企業と求職者のマッチング効率向上のためのコンテンツの拡充、ビッグデータ解析によるレコメンド精度の向上といった施策も奏功し、成功報酬型求人メディアGreenにおいて新規登録求人企業数、求人数、入社人数とも過去最高となり、大幅増収増益だった。
17年9月期通期の連結業績予想は売上高が16年9月期比34.7%増の17億68百万円、営業利益が同26.1%増の4億91百万円、経常利益が同29.1%増の4億85百万円、純利益が同32.7%増の3億35百万円としている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が48.1%、営業利益が54.7%、経常利益が55.0%、純利益が55.1%と順調である。ITやWEB業界を中心に需要が高水準であり、通期ベースでも好業績が期待される。そして増額余地もありそうだ。
■株価は上げ足速めて16年の上場来高値に接近
株価(17年4月1日付で株式3分割)は上げ足を速めて5月12日に4760円まで上伸した。週足チャートで見ると3000円〜4000円近辺でのボックス展開から上放れた形だ。そしてIPO直後の16年6月の上場来高値4833円に接近している。目先的にはやや過熱感もあるが、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:38
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【注目銘柄】セリアは上場来高値更新の展開、18年3月期増益・増配予想で4月の既存店売上も好調
セリア<2782>(JQ)に注目したい。100円ショップ業界2位で東海地盤に全国展開している。17年3月期が大幅増益・増配となり、18年3月期も増益・増配予想である。4月の既存店売上も前年比104.4%と好調だ。株価は上場来高値更新の展開だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■既存店好調で18年3月期も増益・増配予想
5月10日発表の17年3月期非連結業績は売上高が16年3月期比11.0%増の1453億28百万円、営業利益が同26.3%増の151億71百万円、経常利益が同26.2%増の152億18百万円、純利益が同32.5%増の105億33百万円だった。配当は同10円増配の年間40円とした。
直営既存店売上が103.1%と好調に推移し、新規出店、想定以上の円高による仕入価格の抑制も寄与して大幅増収増益だった。店舗展開は新規出店が直営店140店舗、退店が直営店36店舗、FC店3店舗とほぼ計画どおりに進捗し、期末店舗数は直営店1369店舗、FC店55店舗の合計1424店舗となった。
18年3月期の非連結業績予想は売上高が17年3月期比8.7%増の1580億円、営業利益が同9.4%増の166億円、経常利益が同9.1%増の166億円、純利益が同9.2%増の115億円としている。配当予想は年間25円で、17年4月1日付の株式2分割を考慮して17年3月期の年間40円を20円に換算すると、実質的に5円増配となる。連続増配である。
また5月8日発表の17年4月の月次売上高によると、全店が113.0%、既存店が104.4%と好調に推移している。通期ベースでも好業績が期待され、増額余地もありそうだ。
■株価は上場来高値更新の展開
株価(17年4月1日付で株式2分割)は16年7月の4460円を突破して上場来高値更新の展開となった。そして5月16日には5340円まで上伸した。週足チャートで見ると4500円近辺のフシを突破した。そして13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
■既存店好調で18年3月期も増益・増配予想
5月10日発表の17年3月期非連結業績は売上高が16年3月期比11.0%増の1453億28百万円、営業利益が同26.3%増の151億71百万円、経常利益が同26.2%増の152億18百万円、純利益が同32.5%増の105億33百万円だった。配当は同10円増配の年間40円とした。
直営既存店売上が103.1%と好調に推移し、新規出店、想定以上の円高による仕入価格の抑制も寄与して大幅増収増益だった。店舗展開は新規出店が直営店140店舗、退店が直営店36店舗、FC店3店舗とほぼ計画どおりに進捗し、期末店舗数は直営店1369店舗、FC店55店舗の合計1424店舗となった。
18年3月期の非連結業績予想は売上高が17年3月期比8.7%増の1580億円、営業利益が同9.4%増の166億円、経常利益が同9.1%増の166億円、純利益が同9.2%増の115億円としている。配当予想は年間25円で、17年4月1日付の株式2分割を考慮して17年3月期の年間40円を20円に換算すると、実質的に5円増配となる。連続増配である。
また5月8日発表の17年4月の月次売上高によると、全店が113.0%、既存店が104.4%と好調に推移している。通期ベースでも好業績が期待され、増額余地もありそうだ。
■株価は上場来高値更新の展開
株価(17年4月1日付で株式2分割)は16年7月の4460円を突破して上場来高値更新の展開となった。そして5月16日には5340円まで上伸した。週足チャートで見ると4500円近辺のフシを突破した。そして13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:32
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2017年05月17日
【注目銘柄】アバントは13年の上場来高値に接近、17年6月期予想を増額修正
アバント<3836>(JQ)に注目したい。連結会計・経営システムのパッケージソフト開発・ライセンス販売・導入サービス・保守サポートを展開している。17年6月期第3四半期累計が大幅増益となり、通期予想を増額修正した。需要が高水準で18年6月期も収益拡大が期待される。株価は年初来高値を更新して13年12月の上場来高値に接近している。上げ足を速めて上値を試す展開が期待される。
■コンサルティング・サービスの売上が想定以上
5月8日発表した17年6月期第3四半期累計(7月〜3月)連結業績は、売上高が前年同期比10.4%増の77億14百万円、営業利益が同46.3%増の10億09百万円、経常利益が同47.2%増の10億11百万円、純利益が同18.0%増の4億33百万円だった。
連結会計・経営に関する分野においてライセンス販売が堅調に推移し、アウトソーシング・サービスやコンサルティング・サービスも順調に伸長した。第3四半期(1月〜3月)の売るあげ高が27億56百万円で過去最高となった。原価率の改善も寄与して大幅増益だった。
17年6月期通期の連結業績予想を5月8日に増額修正した。修正後の通期連結業績予想は売上高を2億90百万円増額して16年6月期比7.6%増の103億40百万円、営業利益を1億35百万円増額して同4.5%増の11億60百万円、経常利益を1億37百万円増額して同4.4%増の11億62百万円、純利益を1億35百万円増額して同20.5%減の5億25百万円とした。営業利益と経常利益は増益に転じ、純利益は減益幅が縮小する。
IFRS(国際財務報告基準)の適用や、国内外のグループ企業に対するガバナンス強化などで、コンサルティング・サービスの売上が想定以上に伸長している。自社製品の保守サービスや連結決算業務等のアウトソーシング・サービスなど、ストックビジネスも順調に推移している。コスト面では採用費や外注費が増加しているが、コスト総額では計画を下回る見込みだ。需要は高水準であり、18年6月期も収益拡大が期待される。
■株価は13年の上場来高値に接近
株価(16年12月1日付で株式2分割)は年初来高値を更新し、5月16日には1190円まで上伸した。そして13年12月の上場来高値1345円に接近している。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって中段保ち合いから上放れた形だ。上げ足を速めて上値を試す展開が期待される。(MM)
■コンサルティング・サービスの売上が想定以上
5月8日発表した17年6月期第3四半期累計(7月〜3月)連結業績は、売上高が前年同期比10.4%増の77億14百万円、営業利益が同46.3%増の10億09百万円、経常利益が同47.2%増の10億11百万円、純利益が同18.0%増の4億33百万円だった。
連結会計・経営に関する分野においてライセンス販売が堅調に推移し、アウトソーシング・サービスやコンサルティング・サービスも順調に伸長した。第3四半期(1月〜3月)の売るあげ高が27億56百万円で過去最高となった。原価率の改善も寄与して大幅増益だった。
17年6月期通期の連結業績予想を5月8日に増額修正した。修正後の通期連結業績予想は売上高を2億90百万円増額して16年6月期比7.6%増の103億40百万円、営業利益を1億35百万円増額して同4.5%増の11億60百万円、経常利益を1億37百万円増額して同4.4%増の11億62百万円、純利益を1億35百万円増額して同20.5%減の5億25百万円とした。営業利益と経常利益は増益に転じ、純利益は減益幅が縮小する。
IFRS(国際財務報告基準)の適用や、国内外のグループ企業に対するガバナンス強化などで、コンサルティング・サービスの売上が想定以上に伸長している。自社製品の保守サービスや連結決算業務等のアウトソーシング・サービスなど、ストックビジネスも順調に推移している。コスト面では採用費や外注費が増加しているが、コスト総額では計画を下回る見込みだ。需要は高水準であり、18年6月期も収益拡大が期待される。
■株価は13年の上場来高値に接近
株価(16年12月1日付で株式2分割)は年初来高値を更新し、5月16日には1190円まで上伸した。そして13年12月の上場来高値1345円に接近している。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって中段保ち合いから上放れた形だ。上げ足を速めて上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:21
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2017年05月16日
【注目銘柄】イー・ガーディアンは1月高値試す、17年9月期第2四半期累計大幅増益で通期増額の可能性
イー・ガーディアン<6050>(東1)に注目したい。SNS投稿監視サービスやゲームユーザーサポートサービスなどを展開する総合ネットセキュリティ企業である。17年9月期第2四半期累計の連結業績は大幅増益だった。そして通期予想に増額の可能性がありそうだ。株価は4月の直近安値圏から切り返している。好業績を評価して1月の上場来高値を試す展開が期待される。
5月8日発表した17年9月期第2四半期累計(10月〜3月)連結業績は、売上高が前年同期比32.8%増の24億15百万円、営業利益が同61.8%増の3億85百万円、経常利益が同64.9%増の4億09百万円、純利益が同93.9%増の2億76百万円だった。
4月3日の増額修正値を上回る大幅増収増益だった。ソーシャルサポートにおける大型案件の獲得、ゲームサポートにおける既存取引先の件数増加に加えて、アイティエスの連結子会社化(17年1月1日付)も寄与した。
17年9月期通期連結業績予想は据え置いて売上高が16年9月期比17.7%増の44億89百万円、営業利益が同18.1%増の6億63百万円、経常利益が同24.8%増の6億92百万円、純利益が同32.2%増の4億63百万円としている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が53.8%、営業利益が58.1%、経常利益が59.1%、純利益が59.6%と高水準である。通期予想に増額の可能性がありそうだ。
株価は1月の上場来高値2072円から一旦反落したが、地合い悪化も影響した4月の直近安値圏1500円台から切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。自律調整が一巡し、好業績を評価して1月の上場来高値を試す展開が期待される。(MM)
5月8日発表した17年9月期第2四半期累計(10月〜3月)連結業績は、売上高が前年同期比32.8%増の24億15百万円、営業利益が同61.8%増の3億85百万円、経常利益が同64.9%増の4億09百万円、純利益が同93.9%増の2億76百万円だった。
4月3日の増額修正値を上回る大幅増収増益だった。ソーシャルサポートにおける大型案件の獲得、ゲームサポートにおける既存取引先の件数増加に加えて、アイティエスの連結子会社化(17年1月1日付)も寄与した。
17年9月期通期連結業績予想は据え置いて売上高が16年9月期比17.7%増の44億89百万円、営業利益が同18.1%増の6億63百万円、経常利益が同24.8%増の6億92百万円、純利益が同32.2%増の4億63百万円としている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が53.8%、営業利益が58.1%、経常利益が59.1%、純利益が59.6%と高水準である。通期予想に増額の可能性がありそうだ。
株価は1月の上場来高値2072円から一旦反落したが、地合い悪化も影響した4月の直近安値圏1500円台から切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。自律調整が一巡し、好業績を評価して1月の上場来高値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:02
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【注目銘柄】芝浦電子は年初来高値更新して07年高値に接近、18年3月期増収増益予想で好業績を評価
芝浦電子<6957>(JQ)に注目したい。温度センサ部品の大手メーカーである。17年3月期連結業績が大幅増益となり、18年3月期も増収増益予想としている。これを好感して株価は年初来高値更新の展開となり、07年高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
5月8日発表した17年3月期の連結業績(2月6日に利益を増額修正)は、売上高が16年3月期比3.8%増の220億71百万円、営業利益が同43.9%増の23億94百万円、経常利益が同44.0%増の24億63百万円、そして純利益が同49.8%増の18億18百万円だった。
主力の温度センサの売上高を用途別に見ると、OA機器用が11.2%減収、家電用が1.0%減収と低調だったが、空調用が14.5%増収、自動車用が1.3%増収、住設用が6.2%増収、産業機器用が7.2%増収と好調に推移した。また素子も車載用を中心に好調だった。利益面では原価低減効果も寄与した。
18年3月期連結業績予想は、売上高が17年3月期比11.0%増の245億円、営業利益が同10.7%増の26億50百万円、経常利益が同7.6%増の26億50百万円、純利益が同7.8%増の19億60百万円としている。引き続き温度センサが好調に推移して増収増益予想である。
株価は4月の直近安値圏2300円台から切り返し、18年3月期増収増益予想も好感して3月高値2934円を突破して年初来高値更新の展開となった。そして5月12日には3070円まで上伸して07年7月高値3260円に接近している。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返し、13週線を回復して強基調を確認した形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。94年の上場来高値3500円も射程圏だろう。(MM)
5月8日発表した17年3月期の連結業績(2月6日に利益を増額修正)は、売上高が16年3月期比3.8%増の220億71百万円、営業利益が同43.9%増の23億94百万円、経常利益が同44.0%増の24億63百万円、そして純利益が同49.8%増の18億18百万円だった。
主力の温度センサの売上高を用途別に見ると、OA機器用が11.2%減収、家電用が1.0%減収と低調だったが、空調用が14.5%増収、自動車用が1.3%増収、住設用が6.2%増収、産業機器用が7.2%増収と好調に推移した。また素子も車載用を中心に好調だった。利益面では原価低減効果も寄与した。
18年3月期連結業績予想は、売上高が17年3月期比11.0%増の245億円、営業利益が同10.7%増の26億50百万円、経常利益が同7.6%増の26億50百万円、純利益が同7.8%増の19億60百万円としている。引き続き温度センサが好調に推移して増収増益予想である。
株価は4月の直近安値圏2300円台から切り返し、18年3月期増収増益予想も好感して3月高値2934円を突破して年初来高値更新の展開となった。そして5月12日には3070円まで上伸して07年7月高値3260円に接近している。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返し、13週線を回復して強基調を確認した形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。94年の上場来高値3500円も射程圏だろう。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:43
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