アドマックプラズマテクノロジー<6668>(東2)に注目したい。プラズマ用高周波電源装置の大手である。4月14日発表した17年8月期第2四半期累計連結業績が計画超の大幅増益となり、通期の連結業績予想を再増額修正した。通期予想には3回目の増額余地がありそうだ。株価は3月の年初来高値から一旦反落したが、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
4月14日発表した17年8月期第2四半期累計(9〜2月)連結業績は、売上高が前年同期比23.8%増の32億61百万円、営業利益が同5.9倍の6億04百万円、経常利益が同12倍の6億26百万円、純利益が同14倍の4億86百万円だった。
計画(1月13日に増額修正)に対して売上高は1億38百万円、営業利益は1億88百万円、経常利益は2億円、純利益は1億85百万円、それぞれ上回る大幅増収増益だった。半導体・液晶関連事業においてスマホ等のディスプレイ向け成膜装置メーカーの設備投資が好調に推移し、海外生産子会社での生産増加などによる売上総利益改善が寄与した。
17年8月期通期の連結業績予想は、前回予想(1月13日に増額修正)に対して売上高を8億28百万円増額して16年8月期比35.0%増の71億75百万円、営業利益を4億89百万円増額して同6.3倍の11億73百万円、経常利益を4億87百万円増額して同9.1倍の11億81百万円、純利益を4億07百万円増額して同31倍の8億80百万円とした。
修正後の通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が45.4%、営業利益が51.5%、経常利益が53.0%、純利益が55.2%である。通期予想には3回目の増額余地がありそうだ。
株価は3月の年初来高値1730円から利益確定売りで一旦反落したが、大きく下押すことなく1400円〜1600円近辺の高値圏で推移している。自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
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(04/17)【注目銘柄】アドテックプラズマテクノロジーは17年8月期第2四半期累計が計画超の大幅増益、通期予想を再増額修正
(04/17)【注目銘柄】ベイカレント・コンサルティングは17年2月期計画超で減益予想から一転増益で着地、18年2月期増収増益予想
(04/14)【注目銘柄】カネミツは17年3月期業績・配当予想を増額修正
(04/14)【注目銘柄】ティーケーピーは17年2月期大幅増収増益で18年2月期も大幅増収増益予想
(04/13)【注目銘柄】サイゼリヤは17年8月期第2四半期累計が計画超の大幅増益で通期予想を増額修正
(04/13)【注目銘柄】ラクトジャパンは17年11月期第1四半期大幅増益で通期利益予想に増額余地
(04/12)【注目銘柄】イーエムシステムズは17年3月期の配当予想を増額修正、06年の上場来高値目指す
(04/12)【注目銘柄】Minoriソリューションズは17年3月期業績予想を増額修正、自律調整一巡して上値試す
(04/11)【注目銘柄】エスケーエレクトロニクスは17年9月期第2四半期累計と通期の利益予想を増額修正
(04/11)【注目銘柄】ロコンドは17年2月期黒字化して18年2月期大幅増益予想
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2017年04月17日
【注目銘柄】アドテックプラズマテクノロジーは17年8月期第2四半期累計が計画超の大幅増益、通期予想を再増額修正
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:48
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【注目銘柄】ベイカレント・コンサルティングは17年2月期計画超で減益予想から一転増益で着地、18年2月期増収増益予想
ベイカレント・コンサルティング<6532>(東マ)に注目したい。経営戦略やIT関連を中心としてシステムインテグレーションも展開する総合コンサルティング会社である。4月14日発表した17年2月期非連結業績が計画を大幅に上回り、減益予想から一転して増益での着地となった。18年2月期も増収増益予想である。株価は年初来高値を更新、好業績を評価して戻りを試す展開となっている。
4月14日発表した17年2月期非連結業績(IFRS)は、売上高が16年2月期比8.6%増の171億88百万円、営業利益が同0.2%増の32億22百万円、税引前利益が同20.0%増の30億98百万円、当期利益が同35.2%増の20億97百万円だった。
前回計画(12月9日に減額修正)に対して売上高は5億35百万円、営業利益は10億10百万円、経常利益は10億15百万円、当期利益は6億70百万円それぞれ上回り、減益予想から一転して増益での着地となった。前回減額修正後、稼働率の回復と収益の安定化を優先した営業方針に転換した。
18年2月期の非連結業績予想は売上高が17年2月期比17.5%増の202億円、営業利益が同21.0%増の39億円、税引前利益が同22.7%増の38億円、当期利益が同19.2%増の25億円としている。好業績が期待される。(MM)
4月14日発表した17年2月期非連結業績(IFRS)は、売上高が16年2月期比8.6%増の171億88百万円、営業利益が同0.2%増の32億22百万円、税引前利益が同20.0%増の30億98百万円、当期利益が同35.2%増の20億97百万円だった。
前回計画(12月9日に減額修正)に対して売上高は5億35百万円、営業利益は10億10百万円、経常利益は10億15百万円、当期利益は6億70百万円それぞれ上回り、減益予想から一転して増益での着地となった。前回減額修正後、稼働率の回復と収益の安定化を優先した営業方針に転換した。
18年2月期の非連結業績予想は売上高が17年2月期比17.5%増の202億円、営業利益が同21.0%増の39億円、税引前利益が同22.7%増の38億円、当期利益が同19.2%増の25億円としている。好業績が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:42
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2017年04月14日
【注目銘柄】カネミツは17年3月期業績・配当予想を増額修正
エンジン動力を伝達する自動車用プーリの国内最大手であるカネミツ<7208>(東2)は14日、150円高(15.76%高)の1102円とストップ高した。4月13日、17年3月期業績予想と配当予想の増額修正を発表したことを好感している。
株価は急伸した1月の年初来高値1510円から反落し、さらに1200円近辺でのモミ合いから下放れの形となって4月13日に941円まで調整した。全体の地合い悪化も影響したようだ。ただし日足チャートで見ると25日移動平均線に対するマイナス乖離率が10%を超えて売られ過ぎ感を強め、また週足チャートで見ると26週移動平均線を割り込んだが、52週移動平均線がサポートラインとなりそうだ。増額修正を好感して動意づく可能性があり、りを試す展開が期待される。
17年3月期通期の連結業績予想については、売上高を1億60百万円増額して16年3月期比7.5%増の90億60百万円、営業利益を1億80百万円増額して同42.4%増の9億70百万円、経常利益を1億80百万円増額して同62.0%増の9億20百万円、純利益を70百万円増額して同73.9%増の720百万円とした。
新規製品の伸長などで売上高が計画を上回り、それに伴って各利益も計画を上回り増益幅が拡大する見込みだ。配当予想については期末2円50銭増額して年間21円50銭(第2四半期末9円50銭、期末12円=普通配当10円+創業70周年記念配当2円)とした。16年3月期との比較では3円増配となる。(MM)
株価は急伸した1月の年初来高値1510円から反落し、さらに1200円近辺でのモミ合いから下放れの形となって4月13日に941円まで調整した。全体の地合い悪化も影響したようだ。ただし日足チャートで見ると25日移動平均線に対するマイナス乖離率が10%を超えて売られ過ぎ感を強め、また週足チャートで見ると26週移動平均線を割り込んだが、52週移動平均線がサポートラインとなりそうだ。増額修正を好感して動意づく可能性があり、りを試す展開が期待される。
17年3月期通期の連結業績予想については、売上高を1億60百万円増額して16年3月期比7.5%増の90億60百万円、営業利益を1億80百万円増額して同42.4%増の9億70百万円、経常利益を1億80百万円増額して同62.0%増の9億20百万円、純利益を70百万円増額して同73.9%増の720百万円とした。
新規製品の伸長などで売上高が計画を上回り、それに伴って各利益も計画を上回り増益幅が拡大する見込みだ。配当予想については期末2円50銭増額して年間21円50銭(第2四半期末9円50銭、期末12円=普通配当10円+創業70周年記念配当2円)とした。16年3月期との比較では3円増配となる。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:32
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【注目銘柄】ティーケーピーは17年2月期大幅増収増益で18年2月期も大幅増収増益予想
ティーケーピー<3479>(東マ)に注目したい。全国の大都市圏を中心に貸会議室や宿泊・研修施設を運営する空間再生流通事業を展開している。4月13日発表した17年2月期連結業績は大幅増収増益だった。そして18年2月期も大幅増収増益予想である。株価は3月27日IPO後の落ち着きどころを探る展開だが、好業績を評価して人気が再燃する可能性がありそうだ。
17年2月期連結業績は、売上高が16年2月期比22.5%増の219億78百万円、営業利益が同34.4%増の26億94百万円、経常利益が同38.1%増の25億52百万円、純利益が同44.5%増の13億52百万円だった。
企業の新卒採用活動や社員教育研修の活発化などで貸会議室需要が高まり、全国の大都市圏を中心とする貸会議室や会議室併設型ビジネスホテルの積極展開で、計画超の大幅増収増益だった。期末の運営貸会議室(宿泊・研修施設含む)は同14.4%増の215拠点、同14.1%増の1752室となった。
そして18年2月期の連結業績予想は、売上高が17年2月期比22.1%増の268億39百万円、営業利益が同21.4%増の32億71百万円、経常利益が同18.4%増の30億21百万円、純利益が同26.1%増の17億05百万円としている。
期末の運営貸会議室(宿泊・研修施設含む)は236拠点、1946室の計画である。新規出店を加速し、パーティや懇親会等の高単価案件の増加、稼働率の上昇も寄与して大幅増収増益予想としている。18年2月期も好業績が期待されそうだ。
株価は3月27日IPO(初値1万560円)で、4月3日の1万3610円まで上伸した後、4月13日の1万40円まで調整した。IPO後の落ち着きどころを探る展開だ。ただし好業績を評価して人気が再燃する可能性がありそうだ。(MM)
17年2月期連結業績は、売上高が16年2月期比22.5%増の219億78百万円、営業利益が同34.4%増の26億94百万円、経常利益が同38.1%増の25億52百万円、純利益が同44.5%増の13億52百万円だった。
企業の新卒採用活動や社員教育研修の活発化などで貸会議室需要が高まり、全国の大都市圏を中心とする貸会議室や会議室併設型ビジネスホテルの積極展開で、計画超の大幅増収増益だった。期末の運営貸会議室(宿泊・研修施設含む)は同14.4%増の215拠点、同14.1%増の1752室となった。
そして18年2月期の連結業績予想は、売上高が17年2月期比22.1%増の268億39百万円、営業利益が同21.4%増の32億71百万円、経常利益が同18.4%増の30億21百万円、純利益が同26.1%増の17億05百万円としている。
期末の運営貸会議室(宿泊・研修施設含む)は236拠点、1946室の計画である。新規出店を加速し、パーティや懇親会等の高単価案件の増加、稼働率の上昇も寄与して大幅増収増益予想としている。18年2月期も好業績が期待されそうだ。
株価は3月27日IPO(初値1万560円)で、4月3日の1万3610円まで上伸した後、4月13日の1万40円まで調整した。IPO後の落ち着きどころを探る展開だ。ただし好業績を評価して人気が再燃する可能性がありそうだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:24
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2017年04月13日
【注目銘柄】サイゼリヤは17年8月期第2四半期累計が計画超の大幅増益で通期予想を増額修正
低価格イタリアンファミレスの「サイゼリヤ」を直営展開しているサイゼリヤ<7581>(東1)は13日、248円高(8.86%高)の3045円まで上げて急伸し年初来高値を更新している。4月12日発表した17年8月期第2四半期累計が計画超の大幅増益となり、通期業績予想を増額修正したことを好感している。
株価は年初来高値圏2800円近辺でモミ合う展開から自律調整一巡感を強め急伸している。増額修正を好感してさらに上値を試す展開が期待される。15年8月高値3115円が視野に入り、これを突破すれば02年来の高値水準となる。
17年8月期第2四半期累計(9月〜2月)の連結業績は、売上高が前年同期比0.3%減の705億48百万円だったが、営業利益が同44.2%増の46億38百万円、経常利益が同48.5%増の50億04百万円、純利益が同59.9%増の31億52百万円だった。
計画に対して売上高は6億48百万円、営業利益は9億38百万円、経常利益は13億04百万円、純利益は9億52百万円、それぞれ上回った。期初計画には中国の税制変更(飲食業は営業税から増値税に変更)の影響を考慮していなかったが、中国の売上高が税制変更の影響で6%程度減少したため全体として減収だった。ただし個別の好調で全体の売上高は計画を上回った。利益面では中国の営業利益率が税制変更の影響で5ポイント程度改善したことや、個別における原価改善が寄与して計画超の大幅増益だった。
17年8月期通期の連結業績予想は、売上高を15億円増額して16年8月期比1.5%増の1472億円、営業利益を17億円増額して同22.1%増の110億円、経常利益を20億円増額して同25.9%増の115億円、純利益を18億円増額して同36.2%増の75億円とした。中国の税制変更の影響を反映させた。通期ベースでも好業績が期待される。(MM)
株価は年初来高値圏2800円近辺でモミ合う展開から自律調整一巡感を強め急伸している。増額修正を好感してさらに上値を試す展開が期待される。15年8月高値3115円が視野に入り、これを突破すれば02年来の高値水準となる。
17年8月期第2四半期累計(9月〜2月)の連結業績は、売上高が前年同期比0.3%減の705億48百万円だったが、営業利益が同44.2%増の46億38百万円、経常利益が同48.5%増の50億04百万円、純利益が同59.9%増の31億52百万円だった。
計画に対して売上高は6億48百万円、営業利益は9億38百万円、経常利益は13億04百万円、純利益は9億52百万円、それぞれ上回った。期初計画には中国の税制変更(飲食業は営業税から増値税に変更)の影響を考慮していなかったが、中国の売上高が税制変更の影響で6%程度減少したため全体として減収だった。ただし個別の好調で全体の売上高は計画を上回った。利益面では中国の営業利益率が税制変更の影響で5ポイント程度改善したことや、個別における原価改善が寄与して計画超の大幅増益だった。
17年8月期通期の連結業績予想は、売上高を15億円増額して16年8月期比1.5%増の1472億円、営業利益を17億円増額して同22.1%増の110億円、経常利益を20億円増額して同25.9%増の115億円、純利益を18億円増額して同36.2%増の75億円とした。中国の税制変更の影響を反映させた。通期ベースでも好業績が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:25
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【注目銘柄】ラクトジャパンは17年11月期第1四半期大幅増益で通期利益予想に増額余地
ラクトジャパン<3139>(東2)に注目したい。乳原料・チーズや食肉加工品の食品専門商社である。4月12日発表した17年11月期第1四半期の連結業績は大幅増益だった。通期は微増益予想だが増額余地がありそうだ。
株価は1月31日の上場来高値2109円まで上伸し、その後は上げ一服となって1900円〜2000円近辺でモミ合う展開だが、日柄調整完了感を強め、本日13日は急伸している。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
17年11月期第1四半期(12月〜2月)の連結業績は、売上高が前年同期比2.4%減の217億77百万円、営業利益が同23.0%増の7億77百万円、経常利益が同4.7倍の12億72百万円、純利益が同5.4倍の8億57百万円だった。
売上高は、乳原料・チーズの価格が安い時期に契約した商品の販売が行われた影響で減収だが、販売数量は6.6%増加した。営業利益は販売数量増加と売上原価の低い商品の販売で大幅増益だった。経常利益と純利益は円安進行に伴う為替ヘッジ取引による為替差益も寄与した。
17年11月期通期の連結業績予想は、売上高が16年11月期比1.2%減の876億60百万円、営業利益は非開示、経常利益が同0.4%増の14億40百万円、純利益が同3.6%増の9億80百万円としている。通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は売上高24.8%、経常利益88.3%、純利益87.4%と高水準である。為替差損益が影響するが、通期利益予想に増額余地がありそうだ。(MM)
株価は1月31日の上場来高値2109円まで上伸し、その後は上げ一服となって1900円〜2000円近辺でモミ合う展開だが、日柄調整完了感を強め、本日13日は急伸している。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
17年11月期第1四半期(12月〜2月)の連結業績は、売上高が前年同期比2.4%減の217億77百万円、営業利益が同23.0%増の7億77百万円、経常利益が同4.7倍の12億72百万円、純利益が同5.4倍の8億57百万円だった。
売上高は、乳原料・チーズの価格が安い時期に契約した商品の販売が行われた影響で減収だが、販売数量は6.6%増加した。営業利益は販売数量増加と売上原価の低い商品の販売で大幅増益だった。経常利益と純利益は円安進行に伴う為替ヘッジ取引による為替差益も寄与した。
17年11月期通期の連結業績予想は、売上高が16年11月期比1.2%減の876億60百万円、営業利益は非開示、経常利益が同0.4%増の14億40百万円、純利益が同3.6%増の9億80百万円としている。通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は売上高24.8%、経常利益88.3%、純利益87.4%と高水準である。為替差損益が影響するが、通期利益予想に増額余地がありそうだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:57
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2017年04月12日
【注目銘柄】イーエムシステムズは17年3月期の配当予想を増額修正、06年の上場来高値目指す
イーエムシステムズ<4820>(東1)に注目したい。調剤薬局向けシステム開発・販売・メンテナンスの大手である。4月11日、17年3月期配当予想の増額修正を発表した。株価は07年来の高値圏だ。そして06年の上場来高値に接近している。配当増額を好感して06年高値を目指す展開が期待される。
17年3月期配当予想は期末6円増額して年間31円(第2四半期末8円、期末23円)とした。16年4月1日付株式2分割を考慮した16年3月期の年間23円50銭との比較で7円50銭増配となる。
17年3月期通期連結業績予想は、売上高が16年3月期比5.3%増の139億円で、営業利益が同10.1%増の20億50百万円、経常利益が同4.2%増の25億50百万円、純利益が同3.6%増の16億80百万円としている。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が70.8%、営業利益が86.5%、経常利益が85.8%、純利益が85.5%と高水準だった。通期利益予想は増額の可能性があるだろう。
株価は4月3日に1893円まで上伸する場面があった。07年来の高値圏だ。そして06年の上場来高値2315円に接近している。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインの形だ。配当増額を好感して06年高値を目指す展開が期待される。(MM)
17年3月期配当予想は期末6円増額して年間31円(第2四半期末8円、期末23円)とした。16年4月1日付株式2分割を考慮した16年3月期の年間23円50銭との比較で7円50銭増配となる。
17年3月期通期連結業績予想は、売上高が16年3月期比5.3%増の139億円で、営業利益が同10.1%増の20億50百万円、経常利益が同4.2%増の25億50百万円、純利益が同3.6%増の16億80百万円としている。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が70.8%、営業利益が86.5%、経常利益が85.8%、純利益が85.5%と高水準だった。通期利益予想は増額の可能性があるだろう。
株価は4月3日に1893円まで上伸する場面があった。07年来の高値圏だ。そして06年の上場来高値2315円に接近している。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインの形だ。配当増額を好感して06年高値を目指す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:42
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【注目銘柄】Minoriソリューションズは17年3月期業績予想を増額修正、自律調整一巡して上値試す
Minoriソリューションズ<3822>(東1)に注目したい。独立系のシステム開発会社である。4月11日、17年3月期非連結業績予想の増額修正を発表した。株価は2月の上場来高値から一旦反落したが、自律調整が一巡し、増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。
17年3月期非連結業績予想について、売上高は3億円増額して16年3月期比5.0%増の155億円、営業利益は1億70百万円増額して同24.9%増の13億20百万円、経常利益は1億87百万円増額して同24.0%増の13億37百万円、純利益は1億50百万円増額して同26.8%増の8億60百万円とした。
銀行やクレジットカード等の金融業におけるシステム統合・更改案件、運輸業や製造業向けの基幹システム更改案件、CAE(Compuyer Aided Engineering)案件の受注が好調に推移した。利益面ではプロジェクト管理における生産性向上、より収益性の高い案件へのシフトも寄与する見込みだ。
株価は2月の上場来高値1446円から利益確定売りで一旦反落したが、週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近して自律調整一巡感を強めている。増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年3月期非連結業績予想について、売上高は3億円増額して16年3月期比5.0%増の155億円、営業利益は1億70百万円増額して同24.9%増の13億20百万円、経常利益は1億87百万円増額して同24.0%増の13億37百万円、純利益は1億50百万円増額して同26.8%増の8億60百万円とした。
銀行やクレジットカード等の金融業におけるシステム統合・更改案件、運輸業や製造業向けの基幹システム更改案件、CAE(Compuyer Aided Engineering)案件の受注が好調に推移した。利益面ではプロジェクト管理における生産性向上、より収益性の高い案件へのシフトも寄与する見込みだ。
株価は2月の上場来高値1446円から利益確定売りで一旦反落したが、週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近して自律調整一巡感を強めている。増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:04
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2017年04月11日
【注目銘柄】エスケーエレクトロニクスは17年9月期第2四半期累計と通期の利益予想を増額修正
エスケーエレクトロニクス<6677>(JQ)に注目したい。フォトマスク専業メーカーで、大型液晶パネル用は世界首位である。4月10日、17年9月期第2四半期累計および通期の利益予想の増額修正を発表した。通期利益予想は再増額余地がありそうだ。株価は2月の年初来高値から反落したが、自律調整が一巡し、増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。
17年9月期第2四半期累計(10月〜3月)の連結業績については、売上高を6億円減額して前年同期比0.9%減の79億円としたが、営業利益を4億50百万円増額して同7.8%増の9億円、経常利益を3億円増額して同16.1%減の8億円、純利益を1億円増額して同48.0%減の7億50百万円とした。
FPD(フラットパネルディスプレー)の高精細化に伴って高付加価値フォトマスクの受注が伸長し、プロダクトミックスが改善している。また設備投資のずれ込みで減価償却費の減少も寄与する。
17年9月期通期の連結業績予想については、売上高を6億円減額して16年9月期比9.2%増の172億円、営業利益を4億50百万円増額して同26.4%減の12億円、経常利益を3億円増額して同45.0%減の11億円、純利益を1億円増額して同46.8%減の9億50百万円とした。
第2四半期累計の修正分を加味しただけであり、修正後の通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が45.9%、営業利益が75.0%、経常利益が72.7%、純利益が78.9%と、利益進捗率が高水準である。通期利益予想は再増額余地がありそうだ。
株価は2月の年初来高値1418円から利益確定売りで一旦反落したが、週足チャートで見ると13週移動平均線近辺で下げ渋り、サポートラインを確認した形だ。自律調整が一巡し、増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年9月期第2四半期累計(10月〜3月)の連結業績については、売上高を6億円減額して前年同期比0.9%減の79億円としたが、営業利益を4億50百万円増額して同7.8%増の9億円、経常利益を3億円増額して同16.1%減の8億円、純利益を1億円増額して同48.0%減の7億50百万円とした。
FPD(フラットパネルディスプレー)の高精細化に伴って高付加価値フォトマスクの受注が伸長し、プロダクトミックスが改善している。また設備投資のずれ込みで減価償却費の減少も寄与する。
17年9月期通期の連結業績予想については、売上高を6億円減額して16年9月期比9.2%増の172億円、営業利益を4億50百万円増額して同26.4%減の12億円、経常利益を3億円増額して同45.0%減の11億円、純利益を1億円増額して同46.8%減の9億50百万円とした。
第2四半期累計の修正分を加味しただけであり、修正後の通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が45.9%、営業利益が75.0%、経常利益が72.7%、純利益が78.9%と、利益進捗率が高水準である。通期利益予想は再増額余地がありそうだ。
株価は2月の年初来高値1418円から利益確定売りで一旦反落したが、週足チャートで見ると13週移動平均線近辺で下げ渋り、サポートラインを確認した形だ。自律調整が一巡し、増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:05
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【注目銘柄】ロコンドは17年2月期黒字化して18年2月期大幅増益予想
ロコンド<3558>(東マ)に注目したい。靴を中心とした通販サイトを運営している。4月10日発表した17年2月期の非連結業績は黒字化した。そして18年2月期は大幅増収増益予想とした。株価は17年3月IPO後の落ち着きどころを探る形だが、好業績を評価して動意づく可能性がありそうだ。
17年2月期の非連結業績は売上高が16年2月期比29.9%増の28億93百万円で、営業利益が1億93百万円(16年2月期は2億08百万円の赤字)、経常利益が1億95百万円(同2億07百万円の赤字)、純利益が2億98百万円(同2億09百万円の赤字)だった。
ECサービスにおいて、物流倉庫の増床およびオペレーションの向上、取り扱いブランドの拡充、主力の通販サイト「LOCONDO.jp」の改善によるユーザー満足度の向上、プラットフォームサービスにおける導入社数の増加などで大幅増収となり、利益面では広告宣伝費の効率的運用も寄与して黒字化した。
18年2月期の非連結業績予想は売上高が17年2月期比33.2%増の38億54百万円、営業利益が同57.6%増の3億05百万円、経常利益が同52.5%増の2億98百万円、純利益が同29.0%増の3億85百万円としている。ECサービスが牽引して好業績が期待される。
株価(17年3月7日新規上場)はIPO直後の3月7日高値2800円から、4月4日の1970円まで調整したが、4月10日には2321円まで切り返している。IPO後の落ち着きどころを探る形だが、好業績を評価して動意づく可能性がありそうだ。(MM)
17年2月期の非連結業績は売上高が16年2月期比29.9%増の28億93百万円で、営業利益が1億93百万円(16年2月期は2億08百万円の赤字)、経常利益が1億95百万円(同2億07百万円の赤字)、純利益が2億98百万円(同2億09百万円の赤字)だった。
ECサービスにおいて、物流倉庫の増床およびオペレーションの向上、取り扱いブランドの拡充、主力の通販サイト「LOCONDO.jp」の改善によるユーザー満足度の向上、プラットフォームサービスにおける導入社数の増加などで大幅増収となり、利益面では広告宣伝費の効率的運用も寄与して黒字化した。
18年2月期の非連結業績予想は売上高が17年2月期比33.2%増の38億54百万円、営業利益が同57.6%増の3億05百万円、経常利益が同52.5%増の2億98百万円、純利益が同29.0%増の3億85百万円としている。ECサービスが牽引して好業績が期待される。
株価(17年3月7日新規上場)はIPO直後の3月7日高値2800円から、4月4日の1970円まで調整したが、4月10日には2321円まで切り返している。IPO後の落ち着きどころを探る形だが、好業績を評価して動意づく可能性がありそうだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:30
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2017年04月10日
【注目銘柄】ノダは17年11月期第1四半期大幅増益で通期予想に増額の可能性
ノダ<7879>(東2)に注目したい。木質系住宅建材メーカーである。4月7日発表した17年11月期第1四半期の連結業績は大幅増益だった。通期予想に増額の可能性がありそうだ。株価は1月の年初来高値から一旦反落したが、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
17年11月期第1四半期(12月〜2月)の連結業績は、売上高が前年同期比4.2%増の159億98百万円、営業利益が同68.0%増の12億02百万円、経常利益が同69.2%増の12億50百万円、純利益が同74.5%増の8億08百万円だった。
住宅建材事業は1.1%減収で売上が伸び悩んだが、利益は採算管理徹底による利益率改善で16.1%増益だった。合板事業は14.1%増収、2.6倍増益と好調だった。販売価格の上昇傾向が続き、15年5月稼働した新合板工場の採算改善も寄与した。
17年11月期通期の連結業績予想は、売上高が16年11月期比1.4%減の640億円、営業利益が同8.9%減の32億50百万円、経常利益が同8.4%減の34億円、純利益が同8.8%減の21億円としている。ただし通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は売上高が25.0%、営業利益が37.0%、経常利益が36.8%、純利益が38.5%と高水準である。通期予想に増額の可能性がありそうだ。
株価は1月の年初来高値855円から反落し、地合い悪化も影響してやや水準を切り下げた。週足チャートで見ると26週移動平均線を割り込む動きだ。ただし好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年11月期第1四半期(12月〜2月)の連結業績は、売上高が前年同期比4.2%増の159億98百万円、営業利益が同68.0%増の12億02百万円、経常利益が同69.2%増の12億50百万円、純利益が同74.5%増の8億08百万円だった。
住宅建材事業は1.1%減収で売上が伸び悩んだが、利益は採算管理徹底による利益率改善で16.1%増益だった。合板事業は14.1%増収、2.6倍増益と好調だった。販売価格の上昇傾向が続き、15年5月稼働した新合板工場の採算改善も寄与した。
17年11月期通期の連結業績予想は、売上高が16年11月期比1.4%減の640億円、営業利益が同8.9%減の32億50百万円、経常利益が同8.4%減の34億円、純利益が同8.8%減の21億円としている。ただし通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は売上高が25.0%、営業利益が37.0%、経常利益が36.8%、純利益が38.5%と高水準である。通期予想に増額の可能性がありそうだ。
株価は1月の年初来高値855円から反落し、地合い悪化も影響してやや水準を切り下げた。週足チャートで見ると26週移動平均線を割り込む動きだ。ただし好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:21
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2017年04月09日
【注目銘柄】OSJBホールディングスは17年3月期業績予想と配当予想を増額修正
OSJBホールディングス<5912>(東1)に注目したい。傘下に橋梁大手の日本橋梁、PC建設のオリエンタル白石を置く持株会社である。4月6日、17年3月期業績予想と配当予想の増額修正を発表した。株価は3月の年初来高値から一旦反落したが、自律調整が一巡し、増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。
17年3月期連結業績予想は売上高を10億円増額して16年3月期比3.1%増の500億円、営業利益を2億円増額して同32.8%減の28億円、経常利益を3億円増額して同30.7%減の29億円、純利益を7億円増額して同25.4%減の25億円とした。
建設事業において受注環境の好転や工事採算性の向上により、計画に対して減益幅が縮小する見込みとなった。配当予想は期末1円増額して年間6円(期末一括)とした。16年3月期の年間6円(普通配当5円+特別配当1円)と同額だが、普通配当ベースでは増配となる。
株価は3月10日の年初来高値285円から利益確定売りで一旦反落したが、自律調整の範囲だろう。週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近して切り返しのタイミングだ。自律調整が一巡し、増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年3月期連結業績予想は売上高を10億円増額して16年3月期比3.1%増の500億円、営業利益を2億円増額して同32.8%減の28億円、経常利益を3億円増額して同30.7%減の29億円、純利益を7億円増額して同25.4%減の25億円とした。
建設事業において受注環境の好転や工事採算性の向上により、計画に対して減益幅が縮小する見込みとなった。配当予想は期末1円増額して年間6円(期末一括)とした。16年3月期の年間6円(普通配当5円+特別配当1円)と同額だが、普通配当ベースでは増配となる。
株価は3月10日の年初来高値285円から利益確定売りで一旦反落したが、自律調整の範囲だろう。週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近して切り返しのタイミングだ。自律調整が一巡し、増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:26
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【本日の注目銘柄】サイバーステップは大幅上方修正を発表
■前期赤字から今期は急回復の大幅増益
サイバーステップ<3810>(東マ)は7日、今17年5月期連結業績予想の大幅上方修正を発表した。
売上高は前回予想を5億81百万円上回る27億円(前回予想比27.4%増)、営業利益は3億10百万円上回る3億50百万円(同775.0%増)、経常利益は2億86百万円上回る3億30百万円(同650.0%増)、純利益は2億60百万円上回る2億80百万円(同1300%増)と大幅な上方修正となる。
現在サービス中の同社タイトルである「オンラインクレーンゲーム・トレバ」が、平成28年12月に同社コーポレートサイトでニュースリリースしたテレビCMの放送開始及び、平成29年1月に同社コーポレートサイトでニュースリリースした大規模増台の効果により売上高が好調に推移したことによる。
サイバーステップ<3810>(東マ)は7日、今17年5月期連結業績予想の大幅上方修正を発表した。
売上高は前回予想を5億81百万円上回る27億円(前回予想比27.4%増)、営業利益は3億10百万円上回る3億50百万円(同775.0%増)、経常利益は2億86百万円上回る3億30百万円(同650.0%増)、純利益は2億60百万円上回る2億80百万円(同1300%増)と大幅な上方修正となる。
現在サービス中の同社タイトルである「オンラインクレーンゲーム・トレバ」が、平成28年12月に同社コーポレートサイトでニュースリリースしたテレビCMの放送開始及び、平成29年1月に同社コーポレートサイトでニュースリリースした大規模増台の効果により売上高が好調に推移したことによる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:06
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2017年04月07日
【注目銘柄】エコートレーディングは17年2月期黒字化して18年2月期も大幅営業増益予想
エコートレーディング<7427>(東1)に注目したい。ペットフード・ペット用品卸の大手である。4月6日発表した17年2月期連結業績は黒字化した。そして18年2月期も大幅営業増益予想である。
株価は2月16日の年初来高値715円から反落して水準を切り下げ、本日4月7日は706円まで上げた。週足チャートで見ると26週移動平均線を割り込んだが、調整が一巡し、収益改善基調を評価して反発展開が期待される。
17年2月期の連結業績は、売上高が16年2月期比3.2%増の776億89百万円で、営業利益が2億83百万円(16年2月期は3億31百万円の赤字)、経常利益が2億91百万円(同3億06百万円の赤字)、純利益が5億55百万円(同2億12百万円の赤字)だった。
低価格志向の影響でペットフード・ペット用品類の販売価格が下落したが、高付加価値商品の開発・販売促進、在庫管理の徹底、販管費の削減などの効果で黒字化した。純利益は特別利益に投資有価証券売却益を計上したことも寄与した。
18年2月期の連結業績予想は、売上高が17年2月期比3.0%増の800億円、営業利益が同41.3%増の4億円、経常利益が同37.5%増の4億円、純利益が同44.0%減の3億11百万円としている。純利益は特別利益が一巡して減益予想だが、高付加価値商品の販売促進や適正在庫の運営などで大幅営業増益見込みとしている。収益改善基調だ。(MM)
株価は2月16日の年初来高値715円から反落して水準を切り下げ、本日4月7日は706円まで上げた。週足チャートで見ると26週移動平均線を割り込んだが、調整が一巡し、収益改善基調を評価して反発展開が期待される。
17年2月期の連結業績は、売上高が16年2月期比3.2%増の776億89百万円で、営業利益が2億83百万円(16年2月期は3億31百万円の赤字)、経常利益が2億91百万円(同3億06百万円の赤字)、純利益が5億55百万円(同2億12百万円の赤字)だった。
低価格志向の影響でペットフード・ペット用品類の販売価格が下落したが、高付加価値商品の開発・販売促進、在庫管理の徹底、販管費の削減などの効果で黒字化した。純利益は特別利益に投資有価証券売却益を計上したことも寄与した。
18年2月期の連結業績予想は、売上高が17年2月期比3.0%増の800億円、営業利益が同41.3%増の4億円、経常利益が同37.5%増の4億円、純利益が同44.0%減の3億11百万円としている。純利益は特別利益が一巡して減益予想だが、高付加価値商品の販売促進や適正在庫の運営などで大幅営業増益見込みとしている。収益改善基調だ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:15
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2017年04月06日
【注目銘柄】ジンズは15年の上場来高値試す、17年8月期業績・配当予想を増額修正
ジンズ<3046>(東1)に注目したい。均一料金のアイウェア(眼鏡)「ジンズ」ブランドを展開している。4月5日、17年8月期連結業績予想および期末配当予想の増額修正を発表した。株価は2月の戻り高値から反落したが、好業績を評価して15年8月の上場来高値を試す展開が期待される。
17年8月期第2四半期累計(9月〜2月)の連結業績予想は、売上高を20百万円増額して前年同期比10.7%増の238億20百万円、営業利益を4億19百万円増額して同69.9%増20億19百万円、経常利益を3億92百万円増額して同67.1%増の18億92百万円、純利益を2億94百万円増額して同95.6%増の8億94百万円とした。
国内アイウェア事業において既存店売上が4.2%増(第1四半期4.9%増、第2四半期3.6%増)と好調に推移した。円高による売上総利益率改善も寄与して増益幅が拡大する見込みとなった。
17年8月期通期の連結業績予想については、売上高を据え置いて16年8月期比10.4%増の510億円、営業利益を4億20百万円増額して同41.7%増の52億20百万円、経常利益を3億90百万円増額して同35.7%増の48億90百万円、そして純利益を2億90百万円増額して同46.0%増の28億90百万円とした。
通期予想は第2四半期累計の増額分を上乗せした形であり、再増額余地がありそうだ。配当予想は期末3円増額して年間36円(期末一括)とした。16年8月期との比較では11円増配となる。
なお4月5日発表した月次売上状況(速報)によると、17年3月度は全店売上が5.1%増、既存店売上が0.9%増となり、16年9月〜17年3月累計では全店売上が9.0%増、既存店売上が3.7%増と好調に推移している。
株価は2月の戻り高値6180円から反落したが、週足チャートで見ると26週移動平均線が接近して自律調整一巡感を強めている。好業績を評価して15年8月の上場来高値6460円を試す展開が期待される。
17年8月期第2四半期累計(9月〜2月)の連結業績予想は、売上高を20百万円増額して前年同期比10.7%増の238億20百万円、営業利益を4億19百万円増額して同69.9%増20億19百万円、経常利益を3億92百万円増額して同67.1%増の18億92百万円、純利益を2億94百万円増額して同95.6%増の8億94百万円とした。
国内アイウェア事業において既存店売上が4.2%増(第1四半期4.9%増、第2四半期3.6%増)と好調に推移した。円高による売上総利益率改善も寄与して増益幅が拡大する見込みとなった。
17年8月期通期の連結業績予想については、売上高を据え置いて16年8月期比10.4%増の510億円、営業利益を4億20百万円増額して同41.7%増の52億20百万円、経常利益を3億90百万円増額して同35.7%増の48億90百万円、そして純利益を2億90百万円増額して同46.0%増の28億90百万円とした。
通期予想は第2四半期累計の増額分を上乗せした形であり、再増額余地がありそうだ。配当予想は期末3円増額して年間36円(期末一括)とした。16年8月期との比較では11円増配となる。
なお4月5日発表した月次売上状況(速報)によると、17年3月度は全店売上が5.1%増、既存店売上が0.9%増となり、16年9月〜17年3月累計では全店売上が9.0%増、既存店売上が3.7%増と好調に推移している。
株価は2月の戻り高値6180円から反落したが、週足チャートで見ると26週移動平均線が接近して自律調整一巡感を強めている。好業績を評価して15年8月の上場来高値6460円を試す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:56
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2017年04月05日
【注目銘柄】ジョリーパスタは自律調整一巡して上値試す、17年3月期業績予想に再増額余地
ジョリーパスタ<9899>(東2)に注目したい。中価格帯のパスタ専門レストラン「ジョリーパスタ」を展開している。17年3月期の業績(非連結)予想に再増額余地がありそうだ。株価は2月の上場来高値から一旦反落したが、自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
17年3月期の非連結業績予想(11月7日に増額修正)は、売上高が16年3月期比7.0%増の179億92百万円、営業利益が同32.0%増の10億54百万円、経常利益が同29.1%増の10億79百万円、純利益が同47.1%増の6億42百万円としている。
第3四半期累計の非連結業績は前年同期比6.1%増収、41.1%営業増益、39.7%経常増益、57.4%最終増益だった。既存店売上高が104.2%、全店売上高が105.9%と好調に推移し、エネルギーコスト低減や営業費見直し徹底などの効果も寄与して大幅増益だった。
そして通期予想に対する進捗率は売上高が75.3%、営業利益が85.7%、経常利益が86.7%、純利益が88.7%と高水準だった。通期予想に再増額余地がありそうだ。
株価は2月28日の上場来高値1683円から、利益確定売りや期末配当・株主優待権利落ちで一旦反落したが、週足チャートで見ると13週移動平均線近辺で下げ渋り、サポートラインを確認した形だ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年3月期の非連結業績予想(11月7日に増額修正)は、売上高が16年3月期比7.0%増の179億92百万円、営業利益が同32.0%増の10億54百万円、経常利益が同29.1%増の10億79百万円、純利益が同47.1%増の6億42百万円としている。
第3四半期累計の非連結業績は前年同期比6.1%増収、41.1%営業増益、39.7%経常増益、57.4%最終増益だった。既存店売上高が104.2%、全店売上高が105.9%と好調に推移し、エネルギーコスト低減や営業費見直し徹底などの効果も寄与して大幅増益だった。
そして通期予想に対する進捗率は売上高が75.3%、営業利益が85.7%、経常利益が86.7%、純利益が88.7%と高水準だった。通期予想に再増額余地がありそうだ。
株価は2月28日の上場来高値1683円から、利益確定売りや期末配当・株主優待権利落ちで一旦反落したが、週足チャートで見ると13週移動平均線近辺で下げ渋り、サポートラインを確認した形だ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:33
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【注目銘柄】ヒビノは15年9月の上場来高値に接近、需要高水準で18年3月期収益拡大期待
ヒビノ<2469>(JQ)に注目したい。音響機器販売やコンサート・イベント映像・音響設備提供サービスを展開している。17年3月期は特需一巡で減収減益予想だが、2回の増額修正で減益幅が計画に対して縮小する。コンサート・イベント需要は高水準であり、18年3月期は収益拡大が期待される。株価は15年9月の上場来高値に接近してきた。上値を試す展開が期待される。
17年3月期の連結業績予想(2月3日に2回目の増額修正)は、売上高が16年3月期比11.1%減の287億円、営業利益が同54.6%減の19億50百万円、経常利益が同53.5%減の20億50百万円、純利益が同48.8%減の14億円としている。
電波法改正による特定ラジオマイクの周波数移行特需が一巡して減収減益予想だが、2回の増額修正で減益幅が計画に対して縮小する見込みだ。新規連結子会社、大型施工・販売案件、コンサート・イベント市場の活況などが寄与する。コンサート・イベント需要は高水準であり、18年3月期は収益拡大が期待される。
株価(17年4月1日付で株式2分割)は、3月期末の配当・株主優待の権利落ちを埋めて4月3日に年初来高値2570円まで上伸した。そして15年9月の上場来高値2625円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。上値を試す展開が期待される。(MM)
17年3月期の連結業績予想(2月3日に2回目の増額修正)は、売上高が16年3月期比11.1%減の287億円、営業利益が同54.6%減の19億50百万円、経常利益が同53.5%減の20億50百万円、純利益が同48.8%減の14億円としている。
電波法改正による特定ラジオマイクの周波数移行特需が一巡して減収減益予想だが、2回の増額修正で減益幅が計画に対して縮小する見込みだ。新規連結子会社、大型施工・販売案件、コンサート・イベント市場の活況などが寄与する。コンサート・イベント需要は高水準であり、18年3月期は収益拡大が期待される。
株価(17年4月1日付で株式2分割)は、3月期末の配当・株主優待の権利落ちを埋めて4月3日に年初来高値2570円まで上伸した。そして15年9月の上場来高値2625円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:38
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【注目銘柄】ケーヨーは17年2月期利益予想を増額修正、18年2月期も収益拡大期待
ケーヨー<8168>(東1)に注目したい。関東を地盤とするホームセンター大手である。4月4日、17年2月期利益予想の増額修正を発表した。売上総利益率改善で18年2月期も好業績が期待される。株価は3月の年初来高値から一旦反落したが、自律調整が一巡し、利益増額を好感して上値を試す展開が期待される。
17年2月期業績(非連結)予想について、売上高は31億04百万円減額して16年年2月期比6.9%減の1468億96百万円、営業利益は2億30百万円増額して同8.3倍の13億30百万円、経常利益は1億10百万円増額して同2.0倍の22億10百万円、純利益は2億10百万円増額して12億10百万円(16年2月期は43億16百万円の赤字)とした。
売上高は天候不順の影響などで計画を下回ったが、売上総利益率が計画以上に改善し、折り込みチラシやテレビCMなど広告宣伝の効率化も寄与して増益幅が拡大したようだ。売上総利益率の改善で18年2月期も好業績が期待される。
株価は、3月8日と9日の年初来高値600円から利益確定売りで一旦反落したが、3月27日の562円から切り返す動きだ。週足チャートで見ると26週移動平均線が接近して切り返し、サポートラインを確認した形だ。自律調整が一巡し、利益増額を好感して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年2月期業績(非連結)予想について、売上高は31億04百万円減額して16年年2月期比6.9%減の1468億96百万円、営業利益は2億30百万円増額して同8.3倍の13億30百万円、経常利益は1億10百万円増額して同2.0倍の22億10百万円、純利益は2億10百万円増額して12億10百万円(16年2月期は43億16百万円の赤字)とした。
売上高は天候不順の影響などで計画を下回ったが、売上総利益率が計画以上に改善し、折り込みチラシやテレビCMなど広告宣伝の効率化も寄与して増益幅が拡大したようだ。売上総利益率の改善で18年2月期も好業績が期待される。
株価は、3月8日と9日の年初来高値600円から利益確定売りで一旦反落したが、3月27日の562円から切り返す動きだ。週足チャートで見ると26週移動平均線が接近して切り返し、サポートラインを確認した形だ。自律調整が一巡し、利益増額を好感して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:45
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【注目銘柄】不二越は17年11月期大幅増益で通期予想に増額余地
不二越<6474>(東1)に注目したい。機械工具、ベアリング、油圧機器、産業用ロボット、工作機械などを展開している。4月4日発表した17年11月期第1四半期の連結業績は大幅増益だった。そして通期予想に増額余地がありそうだ。株価は年初来高値圏から一旦反落したが、自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
17年11月期第1四半期(12月〜2月)の連結業績は、売上高が前年同期比5.1%増の546億65百万円となり、営業利益が同10.4%増の37億36百万円、経常利益が同52.1%増の32億73百万円、そして純利益が同96.0%増の26億65百万円だった。
機械工具事業では自動車向け工作機械が低調だったが、産業機械・電機・電子向け中心のロボットが大幅伸長した。部品事業では自動車・建設機械向けにベアリング、カーコントロールバルブ、油圧モータなどが増加した。経常利益は為替差損の減少、純利益は法人税等調整額の減少も寄与した。
17年11月期通期の連結業績予想は、売上高が16年11月期比8.8%増の2300億円、営業利益が同43.6%増の160億円、経常利益が同80.3%増の140億円、純利益が同2.3倍の90億円としている。
第1四半期の進捗率は、第2四半期累計(12月〜5月)予想に対しては売上高49.0%、営業利益53.4%、経常利益54.6%、純利益66.6%と高水準であり、下期偏重の通期予想に対しても売上高23.8%、営業利益23.4%、経常利益23.4%、純利益29.6%と順調な水準である。通期予想に増額余地がありそうだ。
株価は3月9日の年初来高値638円から利益確定売りで一旦反落したが、本日4月5日は40円高(6.62%高)の604円と急伸している。週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線近辺で下げ渋る形だ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年11月期第1四半期(12月〜2月)の連結業績は、売上高が前年同期比5.1%増の546億65百万円となり、営業利益が同10.4%増の37億36百万円、経常利益が同52.1%増の32億73百万円、そして純利益が同96.0%増の26億65百万円だった。
機械工具事業では自動車向け工作機械が低調だったが、産業機械・電機・電子向け中心のロボットが大幅伸長した。部品事業では自動車・建設機械向けにベアリング、カーコントロールバルブ、油圧モータなどが増加した。経常利益は為替差損の減少、純利益は法人税等調整額の減少も寄与した。
17年11月期通期の連結業績予想は、売上高が16年11月期比8.8%増の2300億円、営業利益が同43.6%増の160億円、経常利益が同80.3%増の140億円、純利益が同2.3倍の90億円としている。
第1四半期の進捗率は、第2四半期累計(12月〜5月)予想に対しては売上高49.0%、営業利益53.4%、経常利益54.6%、純利益66.6%と高水準であり、下期偏重の通期予想に対しても売上高23.8%、営業利益23.4%、経常利益23.4%、純利益29.6%と順調な水準である。通期予想に増額余地がありそうだ。
株価は3月9日の年初来高値638円から利益確定売りで一旦反落したが、本日4月5日は40円高(6.62%高)の604円と急伸している。週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線近辺で下げ渋る形だ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:47
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2017年04月03日
【注目銘柄】メディカルネットは17年5月期第3四半期累計2桁増益で通期利益予想を超過達成
メディカルネット(日本メディカルネットコミュニケーションズが16年12月社名変更)<3645>(東マ)に注目したい。自由診療歯科向けポータルサイト運営などを展開している。3月31日発表した17年5月期第3四半期累計の連結業績は2桁増益となり、通期利益予想を超過達成した。通期利益予想は増額の可能性がありそうだ。株価は水準を切り上げて16年6月の戻り高値に接近してきた。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
17年5月期第3四半期累計(6月〜2月)の連結業績は、売上高が前年同期比1.8%減の10億90百万円だが、営業利益が同14.6%増の1億70百万円、経常利益が同15.4%増の1億72百万円、純利益が同37.3%増の1億16百万円だった。
主力のポータルサイト運営事業が順調に推移した。ポータルサイト運営の効率化や、費用対効果を重視した広告戦略による広告宣伝費の削減なども寄与した。
17年5月期通期の連結業績予想は据え置き、売上高が16年5月期比5.5%増の15億64百万円、営業利益が同37.5%減の1億10百万円、経常利益が同37.7%減の1億10百万円、純利益が同62.4%減の70百万円としている。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は、売上高が69.7%、営業利益が154.5%、経常利益が156.4%、純利益が165.7%で、利益は通期予想を超過達成している。第4四半期に先行投資の実施を見込んでいるようだが、通期利益予想に増額の可能性がありそうだ。
株価は500円近辺での短期モミ合いから上放れて水準を切り上げている。3月23日には630円まで上伸する場面があり、16年6月の戻り高値680円に接近してきた。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形となった。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年5月期第3四半期累計(6月〜2月)の連結業績は、売上高が前年同期比1.8%減の10億90百万円だが、営業利益が同14.6%増の1億70百万円、経常利益が同15.4%増の1億72百万円、純利益が同37.3%増の1億16百万円だった。
主力のポータルサイト運営事業が順調に推移した。ポータルサイト運営の効率化や、費用対効果を重視した広告戦略による広告宣伝費の削減なども寄与した。
17年5月期通期の連結業績予想は据え置き、売上高が16年5月期比5.5%増の15億64百万円、営業利益が同37.5%減の1億10百万円、経常利益が同37.7%減の1億10百万円、純利益が同62.4%減の70百万円としている。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は、売上高が69.7%、営業利益が154.5%、経常利益が156.4%、純利益が165.7%で、利益は通期予想を超過達成している。第4四半期に先行投資の実施を見込んでいるようだが、通期利益予想に増額の可能性がありそうだ。
株価は500円近辺での短期モミ合いから上放れて水準を切り上げている。3月23日には630円まで上伸する場面があり、16年6月の戻り高値680円に接近してきた。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形となった。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:02
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