M&Aキャピタルパートナーズ<6080>(東1)に注目したい。事業承継案件に強みを持つ独立系のM&A仲介会社である。17年9月期通期の連結業績予想を増額修正した。再増額の期待も高まる。株価は3月の上場来高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
4月28日発表した17年9月期第2四半期累計(10〜3月)の連結業績は、売上高が48億65百万円、営業利益が23億30百万円、経常利益が23億15百万円、純利益が15億58百万円だった。3月15日発表した増額修正値を売上高、利益とも上回った。
M&A成約件数が好調に推移(単体ベースの成約件数は前年同期比17件増加して45件)し、大型案件も予想を上回るペースで順調に成約している。16年10月子会社化したレコフおよびレコフデータも寄与した。
通期の連結業績予想は4月28日に増額修正した。売上高は18億35百万円増額して77億77百万円、営業利益は9億91百万円増額して31億68百万円、経常利益は9億87百万円増額して31億10百万円、純利益は5億09百万円増額して20億15百万円とした。第3四半期以降も保有案件数が増加して好調に推移する見込みだ。
修正後の通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高62.6%、営業利益73.5%、経常利益74.4%、純利益77.3%である。案件によって変動しやすい収益特性だが、通期予想の再増額期待も高まる。
株価は5月11日に5770円まで上伸し、3月31日の上場来高値5790円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
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(05/13)【注目銘柄】M&Aキャピタルパートナーズは3月の上場来高値に接近、17年9月期業績予想の増額修正を評価
(05/12)【注目銘柄】ノエビアホールディングスは17年9月期第2四半期累計が計画超の大幅増益、自律調整一巡して上値試す
(05/12)【注目銘柄】MonotaROは16年6月高値試す、17年12月期第1四半期大幅増収増益で順調
(05/10)【注目銘柄】日本エス・エイチ・エルは06年の上場来高値試す、事業環境良好で17年9月期第2四半期累計は大幅増収増益
(05/10)【注目銘柄】アークランドサービスホールディングスは好業績評価して上場来高値更新、17年12月期第1四半期大幅増収増益
(05/10)【注目銘柄】三菱鉛筆は16年12月の上場来高値を更新、17年12月期第1四半期増収増益と堅調
(05/09)【注目銘柄】マクニカ・富士エレホールディングスは18年3月期増収増益予想を好感して上場来高値更新の展開
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(05/02)【注目銘柄】東陽テクニカは年初来高値更新の展開、17年9月期業績・配当予想の増額修正を好感
(05/02)【注目銘柄】総合メディカルは上場来高値更新の展開、17年3月期最高益で18年3月期も増収増益予想
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(04/30)【注目銘柄】マイネットは17年12月期予想非開示だが収益拡大期待、基調転換して上値試す
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(04/26)【注目銘柄】夢真ホールディングス好業績を再評価して上値試す、19年9月期大幅増収増益予想
(04/26)【注目銘柄】インターアクションは目先的な売り一巡して上値試す、受注高水準で17年5月期大幅増益予想
(04/26)【注目銘柄】ディップは調整一巡して上値試す、18年2月期も2桁増収増益・増配予想
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2017年05月13日
【注目銘柄】M&Aキャピタルパートナーズは3月の上場来高値に接近、17年9月期業績予想の増額修正を評価
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:51
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2017年05月12日
【注目銘柄】ノエビアホールディングスは17年9月期第2四半期累計が計画超の大幅増益、自律調整一巡して上値試す
ノエビアホールディングス<4928>(東1)に注目したい。化粧品の中堅である。傘下の常盤薬品工業で医薬・食品も展開している。17年9月期第2四半期累計は計画超の大幅増益だった。通期ベースでも好業績が予想される。株価は上場来高値圏で堅調に推移している。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
4月28日発表した17年9月期第2四半期累計(10月〜3月)連結業績は、売上高が前年同期比7.2%増の267億15百万円、営業利益が同26.8%増の47億11百万円、経常利益が同32.7%増の48億74百万円、そして純利益が同64.1%増の20億44百万円だった。
化粧品事業が同6.7%増収、医薬・食品事業が同7.3%増収といずれも好調に推移した。カウンセリング化粧品ではプラセンタ高濃度配合のエイジングケア美容液や高級基礎化粧品シリーズが新しい需要を喚起した。期初計画との比較で売上高は14億15百万円、営業利益は9億11百万円、経常利益は9億74百万円、純利益は7億44百万円上回り、計画超の大幅増益だった。
17年9月期通期の連結業績予想は売上高が16年9月期比1.6%増の520億円で、営業利益が同10.3%増の85億円、経常利益が同11.1%増の87億円、純利益が同14.9%増の58億円としている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が51.4%、営業利益が55.4%、経常利益が56.0%、純利益が35.2%である。通期予想に増額余地があり、通期ベースでも好業績が期待される。
株価は4月4日に上場来高値4920円まで上伸し、その後は地合い悪化の影響を受ける場面があったが、概ね高値圏で堅調に推移している。5月1日には4830円まで上伸する場面があった。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
4月28日発表した17年9月期第2四半期累計(10月〜3月)連結業績は、売上高が前年同期比7.2%増の267億15百万円、営業利益が同26.8%増の47億11百万円、経常利益が同32.7%増の48億74百万円、そして純利益が同64.1%増の20億44百万円だった。
化粧品事業が同6.7%増収、医薬・食品事業が同7.3%増収といずれも好調に推移した。カウンセリング化粧品ではプラセンタ高濃度配合のエイジングケア美容液や高級基礎化粧品シリーズが新しい需要を喚起した。期初計画との比較で売上高は14億15百万円、営業利益は9億11百万円、経常利益は9億74百万円、純利益は7億44百万円上回り、計画超の大幅増益だった。
17年9月期通期の連結業績予想は売上高が16年9月期比1.6%増の520億円で、営業利益が同10.3%増の85億円、経常利益が同11.1%増の87億円、純利益が同14.9%増の58億円としている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が51.4%、営業利益が55.4%、経常利益が56.0%、純利益が35.2%である。通期予想に増額余地があり、通期ベースでも好業績が期待される。
株価は4月4日に上場来高値4920円まで上伸し、その後は地合い悪化の影響を受ける場面があったが、概ね高値圏で堅調に推移している。5月1日には4830円まで上伸する場面があった。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:08
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【注目銘柄】MonotaROは16年6月高値試す、17年12月期第1四半期大幅増収増益で順調
MonotaRO<3064>(東1)に注目したい。工場・工事用間接資材のネット通販を展開している。17年12月期第1四半期連結業績は大幅増収増益だった。通期ベースでも好業績が予想される。株価は年初来高値更新の展開で、16年6月高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
4月28日発表した17年12月期第1四半期(1月〜3月)の連結業績は、売上高が前年同期比23.9%増の205億54百万円、営業利益が同27.5%増の26億77百万円、経常利益が同28.3%増の26億98百万円、そして純利益が同41.9%増の19億50百万円だった。
品揃え強化なども奏功して大幅増収増益だった。新規顧客獲得は12万4084口座で、第1四半期末登録会員数は233万1511口座となった。また大企業顧客向け事業を強化するため、3月末には新たな購買プラットフォームを開始した。
17年12月期通期の連結業績予想は、売上高が16年12月期比21.0%増の842億39100万円、営業利益が同22.2%増の115億96百万円、経常利益が同22.0%増の116億07百万円、純利益が同24.6%増の79億34百万円としている。
通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は、売上高が24.4%、営業利益が23.1%、経常利益が23.2%、純利益が24.6%と順調だ。また5月10日発表した月次業績によると、4月度の売上高は前年同月比23.9%増だった。通期ベースでも好業績が予想される。
株価は年初来高値更新の展開で、5月11日には3790円まで上伸した。そして16年6月高値4025円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
4月28日発表した17年12月期第1四半期(1月〜3月)の連結業績は、売上高が前年同期比23.9%増の205億54百万円、営業利益が同27.5%増の26億77百万円、経常利益が同28.3%増の26億98百万円、そして純利益が同41.9%増の19億50百万円だった。
品揃え強化なども奏功して大幅増収増益だった。新規顧客獲得は12万4084口座で、第1四半期末登録会員数は233万1511口座となった。また大企業顧客向け事業を強化するため、3月末には新たな購買プラットフォームを開始した。
17年12月期通期の連結業績予想は、売上高が16年12月期比21.0%増の842億39100万円、営業利益が同22.2%増の115億96百万円、経常利益が同22.0%増の116億07百万円、純利益が同24.6%増の79億34百万円としている。
通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は、売上高が24.4%、営業利益が23.1%、経常利益が23.2%、純利益が24.6%と順調だ。また5月10日発表した月次業績によると、4月度の売上高は前年同月比23.9%増だった。通期ベースでも好業績が予想される。
株価は年初来高値更新の展開で、5月11日には3790円まで上伸した。そして16年6月高値4025円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:12
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2017年05月10日
【注目銘柄】日本エス・エイチ・エルは06年の上場来高値試す、事業環境良好で17年9月期第2四半期累計は大幅増収増益
日本エス・エイチ・エル<4327>(JQ)に注目したい。採用・人事評価診断ツール販売と人事コンサルティングを展開している。事業環境が良好で17年9月期第2四半期累計は大幅増収増益だった。通期も好業績が期待される。株価は06年の上場来高値に接近している。自己株式取得も支援材料として上値を試す展開が期待される。
4月28日発表の17年9月期第2四半期累計(10月〜3月)連結業績は、売上高が前年同期比14.6%増の11億75百万円、営業利益が同30.6%増の5億46百万円、経常利益が同30.1%増の5億46百万円、純利益が同35.5%増の3億77百万円だった。
主力のプロダクト売上が18.2%増収、コンサルティング売上が8.6%増収と好調に推移し、増収効果で大幅増益だった。人手不足を背景に企業の雇用意欲が高く、新規学卒者採用選考の市場環境は良好である。
17年9月期通期の連結業績予想は、売上高が16年9月期比4.1%増の25億20百万円、営業利益が同1.6%増の10億34百万円、経常利益が同1.1%増の10億32百万円、純利益が同5.2%増の7億01百万円としている。米CEB社との新たなライセンス契約締結(3月29日公表)によるロイヤリティ料率変更の影響を考慮している。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が46.6%、営業利益が52.8%、経常利益が52.9%、純利益が53.8%である。新規学卒者の採用選考に利用される頻度が高いため、第2四半期および第3四半期の売上構成比が高くなる季節要因があり、下期はロイヤリティ料率変更の影響もあるが、市場環境は良好であり、通期ベースでも好業績が期待される。
なお3月29日に自己株式取得(取得株式総数の上限10万株、取得価額総額の上限3億円、取得期間17年4月3日〜17年9月22日)を発表している。
株価は5月8日に3470円まで上伸し、3月31日の年初来高値に面合わせとなった。そして06年4月の上場来高値3630円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。自己株式取得も支援材料として上値を試す展開が期待される。(MM)
4月28日発表の17年9月期第2四半期累計(10月〜3月)連結業績は、売上高が前年同期比14.6%増の11億75百万円、営業利益が同30.6%増の5億46百万円、経常利益が同30.1%増の5億46百万円、純利益が同35.5%増の3億77百万円だった。
主力のプロダクト売上が18.2%増収、コンサルティング売上が8.6%増収と好調に推移し、増収効果で大幅増益だった。人手不足を背景に企業の雇用意欲が高く、新規学卒者採用選考の市場環境は良好である。
17年9月期通期の連結業績予想は、売上高が16年9月期比4.1%増の25億20百万円、営業利益が同1.6%増の10億34百万円、経常利益が同1.1%増の10億32百万円、純利益が同5.2%増の7億01百万円としている。米CEB社との新たなライセンス契約締結(3月29日公表)によるロイヤリティ料率変更の影響を考慮している。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が46.6%、営業利益が52.8%、経常利益が52.9%、純利益が53.8%である。新規学卒者の採用選考に利用される頻度が高いため、第2四半期および第3四半期の売上構成比が高くなる季節要因があり、下期はロイヤリティ料率変更の影響もあるが、市場環境は良好であり、通期ベースでも好業績が期待される。
なお3月29日に自己株式取得(取得株式総数の上限10万株、取得価額総額の上限3億円、取得期間17年4月3日〜17年9月22日)を発表している。
株価は5月8日に3470円まで上伸し、3月31日の年初来高値に面合わせとなった。そして06年4月の上場来高値3630円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。自己株式取得も支援材料として上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:04
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【注目銘柄】アークランドサービスホールディングスは好業績評価して上場来高値更新、17年12月期第1四半期大幅増収増益
アークランドサービスホールディングス<3085>(東1)に注目したい。カツ丼専門店「かつや」を主力として、複数業態の飲食店を直営とFCでチェーン展開している。17年12月期第1四半期は大幅増収増益だった。通期会社予想に増額余地がありそうだ。株価は好業績を評価して上場来高値を更新した。上げ足を速める可能性がありそうだ。
4月28日発表の17年12月期第1四半期(1月〜3月)連結業績は、売上高が前年同期比12.0%増の62億23百万円、営業利益が同23.2%増の10億07百万円、経常利益が同26.3%増の10億35百万円、純利益が同39.1%増の6億56百万円だった。
かつやの既存店売上は直営店が98.7%、FC店が99.1%だったが、かつやの新規出店7店舗(純増)などで大幅増収となり、出店費や人件費の増加を吸収して大幅増益だった。第1四半期期末の店舗数は「かつや」が381店舗、その他業態が51店舗となった。
17年12月期通期連結業績予想は、売上高が16年12月期比11.7%増の260億円、営業利益が同11.9%増の37億50百万円、経常利益が同10.0%増の38億円、純利益が同6.3%増の22億円としている。
通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は、売上高が23.9%、営業利益が26.9%、経常利益が27.2%、純利益が29.8%と順調である。5月2日発表の17年4月度月次売上速報によると、かつや直営店は全店107.7%、既存店100.4%と順調である。通期ベースでも好業績が期待され、会社予想に増額余地がありそうだ。
株価は5月9日に3565円まで上伸し、16年6月3550円を突破して上場来高値更新の展開となった。週足チャートで見ると2800円〜3200円近辺のボックスレンジから上放れの形となり、13週移動平均線と26週移動平均線がいずれも上向きに転じた。上げ足を速める可能性がありそうだ。(MM)
4月28日発表の17年12月期第1四半期(1月〜3月)連結業績は、売上高が前年同期比12.0%増の62億23百万円、営業利益が同23.2%増の10億07百万円、経常利益が同26.3%増の10億35百万円、純利益が同39.1%増の6億56百万円だった。
かつやの既存店売上は直営店が98.7%、FC店が99.1%だったが、かつやの新規出店7店舗(純増)などで大幅増収となり、出店費や人件費の増加を吸収して大幅増益だった。第1四半期期末の店舗数は「かつや」が381店舗、その他業態が51店舗となった。
17年12月期通期連結業績予想は、売上高が16年12月期比11.7%増の260億円、営業利益が同11.9%増の37億50百万円、経常利益が同10.0%増の38億円、純利益が同6.3%増の22億円としている。
通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は、売上高が23.9%、営業利益が26.9%、経常利益が27.2%、純利益が29.8%と順調である。5月2日発表の17年4月度月次売上速報によると、かつや直営店は全店107.7%、既存店100.4%と順調である。通期ベースでも好業績が期待され、会社予想に増額余地がありそうだ。
株価は5月9日に3565円まで上伸し、16年6月3550円を突破して上場来高値更新の展開となった。週足チャートで見ると2800円〜3200円近辺のボックスレンジから上放れの形となり、13週移動平均線と26週移動平均線がいずれも上向きに転じた。上げ足を速める可能性がありそうだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:38
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【注目銘柄】三菱鉛筆は16年12月の上場来高値を更新、17年12月期第1四半期増収増益と堅調
三菱鉛筆<7976>(東1)に注目したい。uniブランドのボールペンを主力とする大手筆記具メーカーである。17年12月期第1四半期は増収増益と堅調だった。そして通期も増収増益予想である。また17年7月1日付で株式2分割を実施する。
株価は地合い悪化が影響した4月21日の直近安値5260円から急反発した。そして本日5月10日には6640円まで上伸して16年12月の上場来高値6470円を更新した。週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線を一気に突破して強基調に回帰した。上値を試す展開が期待され、上げ足を速める可能性がありそうだ。
4月27日発表した17年12月期第1四半期(1月〜3月)の連結業績は、売上高が前年同期比3.3%増の185億84百万円、営業利益が同9.3%増の41億77百万円、経常利益が同15.9%増の41億44百万円、純利益が同21.9%増の29億22百万円だった。
主力の筆記具および筆記具周辺商品事業が同3.3%増収と堅調に推移し、その他事業も粘着テープの販売が好転して4.3%増収だった。また17年6月30日を基準日(効力発生日17年7月1日)として1株を2株に分割すると発表した。
17年12月期通期の連結業績予想は、売上高が16年12月期比2.0%増の660億円、営業利益が同11.5%増の110億円、経常利益が同10.5%増の110億円、純利益が同5.0%増の65億円としている。
通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は、売上高が28.2%、営業利益が38.0%、経常利益が37.7%、純利益が45.0%である。期前半の構成比が高くなる収益特性を考慮しても高水準であり、通期予想に増額余地がありそうだ。(MM)
株価は地合い悪化が影響した4月21日の直近安値5260円から急反発した。そして本日5月10日には6640円まで上伸して16年12月の上場来高値6470円を更新した。週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線を一気に突破して強基調に回帰した。上値を試す展開が期待され、上げ足を速める可能性がありそうだ。
4月27日発表した17年12月期第1四半期(1月〜3月)の連結業績は、売上高が前年同期比3.3%増の185億84百万円、営業利益が同9.3%増の41億77百万円、経常利益が同15.9%増の41億44百万円、純利益が同21.9%増の29億22百万円だった。
主力の筆記具および筆記具周辺商品事業が同3.3%増収と堅調に推移し、その他事業も粘着テープの販売が好転して4.3%増収だった。また17年6月30日を基準日(効力発生日17年7月1日)として1株を2株に分割すると発表した。
17年12月期通期の連結業績予想は、売上高が16年12月期比2.0%増の660億円、営業利益が同11.5%増の110億円、経常利益が同10.5%増の110億円、純利益が同5.0%増の65億円としている。
通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は、売上高が28.2%、営業利益が38.0%、経常利益が37.7%、純利益が45.0%である。期前半の構成比が高くなる収益特性を考慮しても高水準であり、通期予想に増額余地がありそうだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:45
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2017年05月09日
【注目銘柄】マクニカ・富士エレホールディングスは18年3月期増収増益予想を好感して上場来高値更新の展開
マクニカ・富士エレホールディングス<3132>(東1)に注目したい。独立系半導体商社のマクニカと富士エレクトロニクスが15年4月経営統合した持株会社である。17年3月期連結業績が計画を上回って営業増益での着地となり、18年3月期も増収増益予想である。これを好感して株価は経営統合後の上場来高値更新の展開となっている。上値を試す展開が期待される。
5月1日発表した17年3月期の連結業績(4月24日に売上高、利益とも増額修正)は、売上高が16年3月期比1.7%減の3985億03百万円、営業利益が同7.6%増の104億73百万円、経常利益が同5.3%減の96億35百万円、純利益が同10.3%減の65億34百万円だった。
16年3月期は富士エレクトロニクスの業績が13ヶ月分連結されていることも影響して減収だが、下期の為替レートが想定よりも円安で推移したこと、産業機器市場において半導体の需要が回復したこと、セキュリティ関連を中心に粗利率の高いネットワーク事業が好調に推移したことで、売上高、利益とも計画を上回った。経常利益は為替差損の影響で減益、純利益は負ののれん発生益一巡で減益だが、売上総利益率が改善し、営業利益は減益予想から一転して増益での着地となった。
18年3月期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比5.4%増の4200億円、営業利益が同6.0%増の111億円、経常利益が同14.2%増の110億円、純利益が同4.1%増の68億円としている。セキュリティ関連ビジネスが伸長する見込みだ。
株価は、17年3月期増額修正を好感して4月の直近安値圏1400円台から切り返し、さらに18年3月期増収増益予想を好感して2月高値1719円を突破し、5月8日には経営統合後の上場来高値となる1815円まで上伸し、本日9日も1841円まで上げている。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返して13週移動平均線を突破した。サポートラインを確認して強基調へ回帰した形だ。上値を試す展開が期待される。(MM)
5月1日発表した17年3月期の連結業績(4月24日に売上高、利益とも増額修正)は、売上高が16年3月期比1.7%減の3985億03百万円、営業利益が同7.6%増の104億73百万円、経常利益が同5.3%減の96億35百万円、純利益が同10.3%減の65億34百万円だった。
16年3月期は富士エレクトロニクスの業績が13ヶ月分連結されていることも影響して減収だが、下期の為替レートが想定よりも円安で推移したこと、産業機器市場において半導体の需要が回復したこと、セキュリティ関連を中心に粗利率の高いネットワーク事業が好調に推移したことで、売上高、利益とも計画を上回った。経常利益は為替差損の影響で減益、純利益は負ののれん発生益一巡で減益だが、売上総利益率が改善し、営業利益は減益予想から一転して増益での着地となった。
18年3月期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比5.4%増の4200億円、営業利益が同6.0%増の111億円、経常利益が同14.2%増の110億円、純利益が同4.1%増の68億円としている。セキュリティ関連ビジネスが伸長する見込みだ。
株価は、17年3月期増額修正を好感して4月の直近安値圏1400円台から切り返し、さらに18年3月期増収増益予想を好感して2月高値1719円を突破し、5月8日には経営統合後の上場来高値となる1815円まで上伸し、本日9日も1841円まで上げている。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返して13週移動平均線を突破した。サポートラインを確認して強基調へ回帰した形だ。上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:48
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2017年05月08日
【注目銘柄】ネットワンシステムズは12年来の高値水準、17年3月期大幅増益で18年3月期も2桁増益予想
ネットワンシステムズ<7518>(東1)に注目したい。シスコ製品を主力にネットワーク構築やクラウド基盤構築を展開している。企業の高水準のICT投資を背景に17年3月期が大幅増益となり、18年3月期も2桁増益予想である。株価は年初来高値を更新して12年来の高値水準だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
4月27日発表した17年3月期の連結業績は売上高が16年3月期比8.3%増の1572億36百万円、営業利益が同2.3倍の57億47百万円、経常利益が同2.2倍の57億01百万円、純利益が同2.5倍の38億22百万円だった。セキュリティ対策やクラウド基盤構築ビジネスが好調に推移し、増収効果や利益管理の徹底などの効果で大幅増益だった。
18年3月期の連結業績予想は売上高が17年3月期比0.2%増の1570億円、営業利益が同25.3%増の72億円、経常利益が同26.3%増の72億円、純利益が同20.3%増の46億円としている。企業の高水準のICT投資を背景に2桁増益予想である。
株価は5月1日に1044円まで上伸して年初来高値更新の展開となった。12年9月以来の高値水準だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなり、16年4月安値529円を起点とする上昇トレンドの形だ。好業績を評価して12年4月高値1264円を目指す展開が期待される。(MM)
4月27日発表した17年3月期の連結業績は売上高が16年3月期比8.3%増の1572億36百万円、営業利益が同2.3倍の57億47百万円、経常利益が同2.2倍の57億01百万円、純利益が同2.5倍の38億22百万円だった。セキュリティ対策やクラウド基盤構築ビジネスが好調に推移し、増収効果や利益管理の徹底などの効果で大幅増益だった。
18年3月期の連結業績予想は売上高が17年3月期比0.2%増の1570億円、営業利益が同25.3%増の72億円、経常利益が同26.3%増の72億円、純利益が同20.3%増の46億円としている。企業の高水準のICT投資を背景に2桁増益予想である。
株価は5月1日に1044円まで上伸して年初来高値更新の展開となった。12年9月以来の高値水準だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなり、16年4月安値529円を起点とする上昇トレンドの形だ。好業績を評価して12年4月高値1264円を目指す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:48
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2017年05月03日
【注目銘柄】蝶理は年初来高値に接近、18年3月期営業増益予想で連結配当性向引き上げ
蝶理<8014>(東1)に注目したい。繊維商社の老舗で、化学品や機械なども拡大している。18年3月期営業増益予想で、配当方針を変更して連結配当性向を引き上げた。株価は1月の年初来高値に接近し、15年5月高値も射程圏だ。好業績や連続増配を評価して上値を試す展開が期待される。
17年3月期連結業績は売上高が16年3月期比7.1%減の2709億08百万円だが、営業利益が同20.1%増の64億48百万円、経常利益が同26.3%増の69億67百万円、純利益が同11.2%増の47億80百万円だった。
円高影響で貿易取扱高が減少して減収だが、繊維事業における経営効率化による採算向上、化学品事業におけるM&A子会社の連結、機械事業における取引採算改善などで大幅増益だった。配当は16年3月期比4円増配の年間40円とした。
18年3月期の連結業績予想は売上高が17年3月期比3.4%増の2800億円、営業利益が同5.5%増の68億円、経常利益が同3.3%増の72億円、純利益が同5.9%減の45億円としている。
また新3ヶ年中期経営計画を策定し、目標数値に20年3月期売上高3300億円、経常利益85億円、純利益55億円、ROE10%以上を掲げた。そして配当方針も変更し、従来の連結配当性向の20%(年間)目途から30%(年間)以上に変更した。これに伴い18年3月期の配当予想は17年3月期比6円増配の年間46円とした。
株価は4月25日に2030円まで上伸し、1月の年初来高値2055円に接近している。そして15年5月高値2066円も射程圏である。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返し、13週移動平均線を回復して強基調に回帰した形だ。好業績や増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。15年5月高値を突破すれば07年来の高値圏だ。(MM)
17年3月期連結業績は売上高が16年3月期比7.1%減の2709億08百万円だが、営業利益が同20.1%増の64億48百万円、経常利益が同26.3%増の69億67百万円、純利益が同11.2%増の47億80百万円だった。
円高影響で貿易取扱高が減少して減収だが、繊維事業における経営効率化による採算向上、化学品事業におけるM&A子会社の連結、機械事業における取引採算改善などで大幅増益だった。配当は16年3月期比4円増配の年間40円とした。
18年3月期の連結業績予想は売上高が17年3月期比3.4%増の2800億円、営業利益が同5.5%増の68億円、経常利益が同3.3%増の72億円、純利益が同5.9%減の45億円としている。
また新3ヶ年中期経営計画を策定し、目標数値に20年3月期売上高3300億円、経常利益85億円、純利益55億円、ROE10%以上を掲げた。そして配当方針も変更し、従来の連結配当性向の20%(年間)目途から30%(年間)以上に変更した。これに伴い18年3月期の配当予想は17年3月期比6円増配の年間46円とした。
株価は4月25日に2030円まで上伸し、1月の年初来高値2055円に接近している。そして15年5月高値2066円も射程圏である。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返し、13週移動平均線を回復して強基調に回帰した形だ。好業績や増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。15年5月高値を突破すれば07年来の高値圏だ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:28
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2017年05月02日
【注目銘柄】東陽テクニカは年初来高値更新の展開、17年9月期業績・配当予想の増額修正を好感
東陽テクニカ<8151>(東1)に注目したい。計測器・システムを主力とするエレクトロニクス商社である。4月24日に17年9月期業績予想および配当予想を増額修正し、これを好感して株価は年初来高値更新の展開となった。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
4月27日に発表した17年9月期第2四半期累計(10月〜3月)の連結業績(4月24日に売上高を5億円、営業利益を7億50百万円、経常利益を8億円、純利益を5億50百万円増額修正)は、売上高が前年同期比0.8%増の130億90百万円、営業利益が同30.8%増の20億20百万円、経常利益が同32.9%増の21億17百万円、純利益が同31.8%増の13億75百万円だった。
物性・エネルギー分野における単品販売、機械制御・振動騒音分野における自動車開発市場向け計測システム、海洋・特機分野における官公庁向け大型案件、ソフトウェア開発支援分野における組み込み市場向け静的解析ツールなどが好調だった。下期売上高の前倒しや円高による利益率改善も寄与した。減収減益予想から一転して増収増益で着地した。
17年9月期の連結業績予想(4月24日に売上高を据え置き、営業利益を5億円、経常利益を4億50百万円、純利益を2億50百万円増額修正)については、売上高が16年9月期比1.5%増の220億円、営業利益が同14.0%増の15億円、経常利益が同7.5%増の15億円、そして純利益が同1.6%増の9億円としている。
下期売上高の前倒しがあったため、上期の利益増額に対して下期の利益を減額した形だが、上期利益は通期予想を大幅に超過達成している。通期会社予想に再増額余地がありそうだ。なお17年9月期配当予想は、4月24日に期末2円増額して年間22円(第2四半期末8円、期末14円)とした。
株価は17年9月期業績予想および配当予想の増額修正を好感し、直近安値圏の960円近辺から急反発し、5月2日には1099円まで上伸して年初来高値更新の展開となった。週足チャートで見ると26週移動平均線と13週移動平均線を一気に突破し、900円〜1100円近辺のボックスレンジ上限に到達した形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。16年3月高値1203円を突破すれば上げ足を速める可能性がありそうだ。(MM)
4月27日に発表した17年9月期第2四半期累計(10月〜3月)の連結業績(4月24日に売上高を5億円、営業利益を7億50百万円、経常利益を8億円、純利益を5億50百万円増額修正)は、売上高が前年同期比0.8%増の130億90百万円、営業利益が同30.8%増の20億20百万円、経常利益が同32.9%増の21億17百万円、純利益が同31.8%増の13億75百万円だった。
物性・エネルギー分野における単品販売、機械制御・振動騒音分野における自動車開発市場向け計測システム、海洋・特機分野における官公庁向け大型案件、ソフトウェア開発支援分野における組み込み市場向け静的解析ツールなどが好調だった。下期売上高の前倒しや円高による利益率改善も寄与した。減収減益予想から一転して増収増益で着地した。
17年9月期の連結業績予想(4月24日に売上高を据え置き、営業利益を5億円、経常利益を4億50百万円、純利益を2億50百万円増額修正)については、売上高が16年9月期比1.5%増の220億円、営業利益が同14.0%増の15億円、経常利益が同7.5%増の15億円、そして純利益が同1.6%増の9億円としている。
下期売上高の前倒しがあったため、上期の利益増額に対して下期の利益を減額した形だが、上期利益は通期予想を大幅に超過達成している。通期会社予想に再増額余地がありそうだ。なお17年9月期配当予想は、4月24日に期末2円増額して年間22円(第2四半期末8円、期末14円)とした。
株価は17年9月期業績予想および配当予想の増額修正を好感し、直近安値圏の960円近辺から急反発し、5月2日には1099円まで上伸して年初来高値更新の展開となった。週足チャートで見ると26週移動平均線と13週移動平均線を一気に突破し、900円〜1100円近辺のボックスレンジ上限に到達した形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。16年3月高値1203円を突破すれば上げ足を速める可能性がありそうだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:40
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【注目銘柄】総合メディカルは上場来高値更新の展開、17年3月期最高益で18年3月期も増収増益予想
総合メディカル<4775>(東1)に注目したい。病院経営コンサルティングやリース・レンタルなどの医業支援事業、および調剤薬局事業を展開している。17年3月期が過去最高益となり、18年3月期も増収増益予想である。株価は好業績を評価する形で上伸し、5月1日には上場来高値を更新した。上値を試す展開が期待される。
4月25日発表した17年3月期連結業績は、売上高が16年3月期比1.2%増の1222億16百万円、営業利益が同2.6%増の62億48百万円、経常利益が同3.9%増の64億40百万円、純利益が同63.0%増の37億79百万円だった。
調剤薬局事業が調剤報酬・薬価改定、C型肝炎治療薬の処方大幅減少の影響で低調だったが、医業支援事業においてコンサルティングやレンタルが伸長して損益が改善した。売上高は上場来16期連続増収、営業利益と経常利益は4期連続増益、純利益は3期ぶり増益で、各利益は過去最高を更新した。
18年3月期連結業績予想は売上高が17年3月期比10.9%増の1355億66百万円、営業利益が同12.0%増の70億01百万円、経常利益が同8.9%増の70億16百万円、純利益が同6.6%増の40億29百万円としている。医療モールの新規開設や調剤薬局の新規出店などで増収増益予想である。
株価は好業績を評価する形で5月1日に4770円まで上伸し、15年11月高値4760円を突破して上場来高値更新の展開となった。週足チャートで見ると上向きに転じた13週移動平均線がサポートラインとなりそうだ。上値を試す展開が期待される。(MM)
4月25日発表した17年3月期連結業績は、売上高が16年3月期比1.2%増の1222億16百万円、営業利益が同2.6%増の62億48百万円、経常利益が同3.9%増の64億40百万円、純利益が同63.0%増の37億79百万円だった。
調剤薬局事業が調剤報酬・薬価改定、C型肝炎治療薬の処方大幅減少の影響で低調だったが、医業支援事業においてコンサルティングやレンタルが伸長して損益が改善した。売上高は上場来16期連続増収、営業利益と経常利益は4期連続増益、純利益は3期ぶり増益で、各利益は過去最高を更新した。
18年3月期連結業績予想は売上高が17年3月期比10.9%増の1355億66百万円、営業利益が同12.0%増の70億01百万円、経常利益が同8.9%増の70億16百万円、純利益が同6.6%増の40億29百万円としている。医療モールの新規開設や調剤薬局の新規出店などで増収増益予想である。
株価は好業績を評価する形で5月1日に4770円まで上伸し、15年11月高値4760円を突破して上場来高値更新の展開となった。週足チャートで見ると上向きに転じた13週移動平均線がサポートラインとなりそうだ。上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:24
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2017年05月01日
【注目銘柄】伯東は好材料相次ぎ急伸、18年3月期大幅増益予想も評価して上値試す
伯東<7433>(東1)に注目したい。電子部品および電子・電気機器関連のエレクトロニクス商社である。株価は17年3月期業績予想増額修正や自己株式取得など好材料が相次ぎ急伸した。目先的にはやや過熱感もあるが、18年3月期大幅増益予想も評価して上値を試す展開が期待される。
17年3月期の連結業績(4月24日に売上高を76億円、営業利益を3億70百万円、経常利益を1億90百万円、純利益を7億円、それぞれ増額修正)は、売上高が16年3月期比9.7%増の1275億99百万円、営業利益が同28.8%減の20億69百万円、経常利益が同30.8%減の19億89百万円、そして純利益が同6.5%減の19億03百万円だった。
円高影響で外貨建て輸出取引の利益率が低下して減益だが、車載関連の需要好調に加えて、下期にはタブレットPCや液晶テレビ関連の需要も回復傾向となり、計画に対して減益幅が縮小した。純利益は連結子会社吸収合併による税金費用の減少も寄与した。
18年3月期の連結業績予想は売上高が17年3月期比5.0%増の1340億円、営業利益が同54.6%増の32億円、経常利益が同65.9%増の33億円、純利益が同26.1%増の24億円としている。車載関連が引き続き堅調に推移し、産業機器やスマホ関連も需要回復の見込みだ。住宅関連などの新規事業も強化する。円高影響も一巡して好業績が期待される。
なお4月24日に自己株式取得を発表している。取得株式総数の上限150万株(自己株式除く発行済株式総数に対する割合6.84%)で、取得価額総額の上限は15億円、取得期間は17年5月1日〜17年12月29日としている。
株価は17年3月期業績予想増額修正や自己株式取得など好材料が相次ぎ、直近安値圏1000円近辺から5月1日は年初来高値1363円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線に対するプラス乖離率が10%を超えて目先的にはやや過熱感もあるが、週足チャートで見ると26週移動平均線と13週移動平均線を一気に突破して上昇トレンドへの回帰を確認した形だ。18年3月期大幅増益予想も評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年3月期の連結業績(4月24日に売上高を76億円、営業利益を3億70百万円、経常利益を1億90百万円、純利益を7億円、それぞれ増額修正)は、売上高が16年3月期比9.7%増の1275億99百万円、営業利益が同28.8%減の20億69百万円、経常利益が同30.8%減の19億89百万円、そして純利益が同6.5%減の19億03百万円だった。
円高影響で外貨建て輸出取引の利益率が低下して減益だが、車載関連の需要好調に加えて、下期にはタブレットPCや液晶テレビ関連の需要も回復傾向となり、計画に対して減益幅が縮小した。純利益は連結子会社吸収合併による税金費用の減少も寄与した。
18年3月期の連結業績予想は売上高が17年3月期比5.0%増の1340億円、営業利益が同54.6%増の32億円、経常利益が同65.9%増の33億円、純利益が同26.1%増の24億円としている。車載関連が引き続き堅調に推移し、産業機器やスマホ関連も需要回復の見込みだ。住宅関連などの新規事業も強化する。円高影響も一巡して好業績が期待される。
なお4月24日に自己株式取得を発表している。取得株式総数の上限150万株(自己株式除く発行済株式総数に対する割合6.84%)で、取得価額総額の上限は15億円、取得期間は17年5月1日〜17年12月29日としている。
株価は17年3月期業績予想増額修正や自己株式取得など好材料が相次ぎ、直近安値圏1000円近辺から5月1日は年初来高値1363円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線に対するプラス乖離率が10%を超えて目先的にはやや過熱感もあるが、週足チャートで見ると26週移動平均線と13週移動平均線を一気に突破して上昇トレンドへの回帰を確認した形だ。18年3月期大幅増益予想も評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:40
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【注目銘柄】ハイパーは17年12月期増額修正を好感して動意、15年高値突破すれば上げ足速める可能性
ハイパー<3054>(JQ)に注目したい。法人向けパソコン販売などの情報機器販売事業を主力として、アスクルの代理店も兼営している。株価は17年12月期連結業績予想増額修正を好感して動意づき、モミ合い上放れの形となった。15年12月高値を突破すれば上げ足を速める可能性がありそうだ。
17年12月期第2四半期累計(1月〜6月)および通期の連結業績予想を4月24日に増額修正した。国内パソコン市場に回復の兆しが見られ、情報機器販売事業においてパソコン販売台数が計画水準で推移し、独自の在庫販売戦略による粗利確保で利益が期初計画を上回る見込みだ。
第2四半期累計の予想は、売上高を据え置いて前年同期比11.3%増の112億円、営業利益を48百万円増額して同14.5%増の1億50百万円、経常利益を48百万円増額して同12.4%増の1億45百万円、純利益を42百万円増額して同35.1%増の1億円とした。減益予想から増益予想に転じた。
通期予想は、売上高を据え置いて16年12月期比13.3%増の218億円、営業利益を50百万円増額して同30.2%増の2億50百万円、経常利益を50百万円増額して同28.9%増の2億45百万円、そして純利益を36百万円増額して同44.2%増の1億50百万円とした。増益幅が拡大する見込みだ。
株価は17年12月期連結業績予想増額修正を好感して動意づく形となり、4月24日の年初来高値570円まで急伸した。週足チャートで見ると450円〜500円近辺でのモミ合いから上放れて、16年12月の上ヒゲ高値549円を突破した。さらに15年12月高値578円を突破すれば上げ足を速める可能性がありそうだ。(MM)
17年12月期第2四半期累計(1月〜6月)および通期の連結業績予想を4月24日に増額修正した。国内パソコン市場に回復の兆しが見られ、情報機器販売事業においてパソコン販売台数が計画水準で推移し、独自の在庫販売戦略による粗利確保で利益が期初計画を上回る見込みだ。
第2四半期累計の予想は、売上高を据え置いて前年同期比11.3%増の112億円、営業利益を48百万円増額して同14.5%増の1億50百万円、経常利益を48百万円増額して同12.4%増の1億45百万円、純利益を42百万円増額して同35.1%増の1億円とした。減益予想から増益予想に転じた。
通期予想は、売上高を据え置いて16年12月期比13.3%増の218億円、営業利益を50百万円増額して同30.2%増の2億50百万円、経常利益を50百万円増額して同28.9%増の2億45百万円、そして純利益を36百万円増額して同44.2%増の1億50百万円とした。増益幅が拡大する見込みだ。
株価は17年12月期連結業績予想増額修正を好感して動意づく形となり、4月24日の年初来高値570円まで急伸した。週足チャートで見ると450円〜500円近辺でのモミ合いから上放れて、16年12月の上ヒゲ高値549円を突破した。さらに15年12月高値578円を突破すれば上げ足を速める可能性がありそうだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:47
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2017年04月30日
【注目銘柄】マイネットは17年12月期予想非開示だが収益拡大期待、基調転換して上値試す
マイネット<3928>(東マ)に注目したい。既にリリースされたスマホゲームを買取または協業の形で取得し、バリューアップして運営するゲームサービス事業を展開している。17年12月期業績予想は非開示だが、積極的な事業展開で収益拡大が期待される。株価は調整一巡して切り返しの動きを強めている。基調転換して上値を試す展開が期待される。
3月31日にはゲーム開発・運営のINDETAIL(札幌市)との資本提携を発表した。16年7月から業務提携しており、両社の関係性を一段と強化する。また3月31日には子会社CMG(4月17日付でマイティゲームスに社名変更)が、セガゲームスのスマホゲーム「モンスターギア バーサス」の配信権を取得したと発表している。
さらに4月7日には子会社MNEが、セガゲームスのスマホゲーム「ボーダーブレイク mobile−疾風のガンフロント」の共同事業に関する契約を締結したと発表している。17年12月期連結業績予想は非開示だが、積極的な事業展開で収益拡大が期待される。
株価は2月の上場来高値5090円から反落して調整局面だったが、4月13日の直近安値2455円から切り返しの動きを強めている。4月27日には3400円まで上伸する場面があった。調整が一巡したようだ。日足チャートで見ると戻りを押さえていた25日移動平均線を突破した。また週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返している。サポートラインを確認した形だ。基調転換して上値を試す展開が期待される。(MM)
3月31日にはゲーム開発・運営のINDETAIL(札幌市)との資本提携を発表した。16年7月から業務提携しており、両社の関係性を一段と強化する。また3月31日には子会社CMG(4月17日付でマイティゲームスに社名変更)が、セガゲームスのスマホゲーム「モンスターギア バーサス」の配信権を取得したと発表している。
さらに4月7日には子会社MNEが、セガゲームスのスマホゲーム「ボーダーブレイク mobile−疾風のガンフロント」の共同事業に関する契約を締結したと発表している。17年12月期連結業績予想は非開示だが、積極的な事業展開で収益拡大が期待される。
株価は2月の上場来高値5090円から反落して調整局面だったが、4月13日の直近安値2455円から切り返しの動きを強めている。4月27日には3400円まで上伸する場面があった。調整が一巡したようだ。日足チャートで見ると戻りを押さえていた25日移動平均線を突破した。また週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返している。サポートラインを確認した形だ。基調転換して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:14
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2017年04月28日
【注目銘柄】日本システムウェア(NSW)は17年3月期利益予想増額して18年3月期も収益拡大期待
日本システムウェア(NSW)<9739>(東1)に注目したい。組み込みソフトや半導体設計に強みを持つ独立系のシステムインテグレータである。17年3月期の利益予想を増額修正し、18年3月期も収益拡大が期待される。株価は直近安値圏から切り返しの動きを強めている。基調転換した形であり、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
17年3月期連結業績予想は4月24日に修正を発表した。売上高は3億40百万円減額して16年3月期比2.4%増の306億60百万円、営業利益は3億90百万円増額して同18.3%増の23億90百万円、経常利益は4億50百万円増額して同18.7%増の24億50百万円、純利益は4億円増額して同39.0%増の17億円とした。
売上高が概ね計画どおり推移し、販管費において人件費および研究開発費が想定を下回り、増益幅が拡大する見込みとなった。自動車関連など製造業向け中心に需要が高水準であり、18年3月期も収益拡大が期待される。
株価は1月の年初来高値1730円から反落して水準を切り下げたが、4月13日の直近安値1355円から切り返しの動きを強めている。17年3月期利益予想増額修正も好感して、4月27日には1564円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線を突破して基調転換を確認した形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年3月期連結業績予想は4月24日に修正を発表した。売上高は3億40百万円減額して16年3月期比2.4%増の306億60百万円、営業利益は3億90百万円増額して同18.3%増の23億90百万円、経常利益は4億50百万円増額して同18.7%増の24億50百万円、純利益は4億円増額して同39.0%増の17億円とした。
売上高が概ね計画どおり推移し、販管費において人件費および研究開発費が想定を下回り、増益幅が拡大する見込みとなった。自動車関連など製造業向け中心に需要が高水準であり、18年3月期も収益拡大が期待される。
株価は1月の年初来高値1730円から反落して水準を切り下げたが、4月13日の直近安値1355円から切り返しの動きを強めている。17年3月期利益予想増額修正も好感して、4月27日には1564円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線を突破して基調転換を確認した形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:46
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【注目銘柄】メディカル・データ・ビジョンは上場来高値更新の展開、ビッグデータ関連で中期成長期待
メディカル・データ・ビジョン<3902>(東1)に注目したい。医療分野のビッグデータ関連ビジネスを展開して17年12月期大幅増収増益予想である。中期成長期待も高い。5月1日付の株式2分割も好感して、株価は上場来高値更新の展開だ。目先的な過熱感を冷ますための自律調整を交えながら上値を試す展開が期待される。
データネットワークサービスで医療機関向けに医療情報システムを販売するとともに、2次利用許諾を得た患者の医療・健康関連情報を集積する。そして集積した各種情報を分析し、データ利活用サービスとして主に製薬会社向けに提供するビジネスモデルだ。
保有する大規模診療データベースは17年3月末現在で、実患者数1800万人(16年12月末比77万人増加)の規模に達している。全保険種類を網羅した民間最大級のデータベースで、規模と質において製薬会社や研究機関から高い評価を受けている。
17年12月期連結業績予想は、売上高が16年12月期比36.8%増の36億円、営業利益が同25.9%増の5億42百万円、経常利益が同29.9%増の5億40百万円、純利益が同74.9%増の3億11百万円としている。営業関連人員を大幅に採用し、投資回収に向けた積極的な営業活動を展開する。基盤事業を再成長させるとともに、新規事業の収益化を推進し、採用拡大(約40名採用予定)による人件費増加を吸収して5期連続増収増益予想である。
中期的な重点取り組みとして、2次医療圏344病院への「CADA−BOX」導入、データ基盤のさらなる拡大、データ利活用ビジネスの拡大、M&Aを含めた他社との協業を推進する。データ利活用の新領域としては、治験分野でのデータ活用を予定している。中期的にも収益拡大基調、そして一段の高収益化が期待される。
17年4月30日を基準日(効力発生日17年5月1日)として1株を2株に分割する。株価は株式2分割発表も好感して上場来高値更新の展開だ。4月26日には2140円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。中期成長力を評価する流れに変化はなく、目先的な過熱感を冷ますための自律調整を交えながら上値を試す展開が期待される。(MM)
データネットワークサービスで医療機関向けに医療情報システムを販売するとともに、2次利用許諾を得た患者の医療・健康関連情報を集積する。そして集積した各種情報を分析し、データ利活用サービスとして主に製薬会社向けに提供するビジネスモデルだ。
保有する大規模診療データベースは17年3月末現在で、実患者数1800万人(16年12月末比77万人増加)の規模に達している。全保険種類を網羅した民間最大級のデータベースで、規模と質において製薬会社や研究機関から高い評価を受けている。
17年12月期連結業績予想は、売上高が16年12月期比36.8%増の36億円、営業利益が同25.9%増の5億42百万円、経常利益が同29.9%増の5億40百万円、純利益が同74.9%増の3億11百万円としている。営業関連人員を大幅に採用し、投資回収に向けた積極的な営業活動を展開する。基盤事業を再成長させるとともに、新規事業の収益化を推進し、採用拡大(約40名採用予定)による人件費増加を吸収して5期連続増収増益予想である。
中期的な重点取り組みとして、2次医療圏344病院への「CADA−BOX」導入、データ基盤のさらなる拡大、データ利活用ビジネスの拡大、M&Aを含めた他社との協業を推進する。データ利活用の新領域としては、治験分野でのデータ活用を予定している。中期的にも収益拡大基調、そして一段の高収益化が期待される。
17年4月30日を基準日(効力発生日17年5月1日)として1株を2株に分割する。株価は株式2分割発表も好感して上場来高値更新の展開だ。4月26日には2140円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。中期成長力を評価する流れに変化はなく、目先的な過熱感を冷ますための自律調整を交えながら上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:00
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2017年04月27日
【注目銘柄】中部飼料は17年3月期業績・配当予想の増額修正を好感して上場来高値を更新
飼料大手で、ペットフードも展開している中部飼料<2053>(東1)は27日、46円高(3.47%高)の1369円まで上げて続伸し高値を更新している。株価は4月18日発表した17年3月期業績予想・配当予想の増額修正を好感して90年の上場来高値を更新した。さらに上値を試す展開が期待され、上げ足を速める可能性もあり注目したい。
17年3月期連結業績予想については売上高を10億円増額して16年3月期比0.5%増の1710億円、営業利益を6億円増額して同37.3%増の47億円、経常利益を6億円増額して同31.3%増の49億円、そして純利益を5億円増額して同30.3%増の34億円とした。
主力の飼料事業において、畜産飼料の販売量が計画を上回り、原料ポジションが改善したことも寄与した。また水産飼料の戦略商品が好調だったことも寄与した。売上高・利益とも過去最高を更新する。
配当予想については期末2円増額して年間20円(第2四半期末9円、期末11円)とした。16年3月期との比較でも2円増配となる。
株価は17年3月期業績予想・配当予想の増額修正を好感する形で上伸している。そして90年の上場来高値1350円を更新した。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。上値を試す展開が期待され、上げ足を速める可能性もありそうだ。(MM)
17年3月期連結業績予想については売上高を10億円増額して16年3月期比0.5%増の1710億円、営業利益を6億円増額して同37.3%増の47億円、経常利益を6億円増額して同31.3%増の49億円、そして純利益を5億円増額して同30.3%増の34億円とした。
主力の飼料事業において、畜産飼料の販売量が計画を上回り、原料ポジションが改善したことも寄与した。また水産飼料の戦略商品が好調だったことも寄与した。売上高・利益とも過去最高を更新する。
配当予想については期末2円増額して年間20円(第2四半期末9円、期末11円)とした。16年3月期との比較でも2円増配となる。
株価は17年3月期業績予想・配当予想の増額修正を好感する形で上伸している。そして90年の上場来高値1350円を更新した。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。上値を試す展開が期待され、上げ足を速める可能性もありそうだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:37
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2017年04月26日
【注目銘柄】夢真ホールディングス好業績を再評価して上値試す、19年9月期大幅増収増益予想
夢真ホールディングス<2362>(JQ)に注目したい。建設現場の施工管理技術者派遣を主力としてエンジニア派遣も展開している。高水準の需要を背景として17年9月期大幅増収増益である。四半期売上高速報によると第2四半期(1月〜3月)も順調のようだ。株価は3月の年初来高値から急反落したが、目先的な売りが一巡し、好業績を再評価して上値を試す展開が期待される。
17年9月期の連結業績予想は売上高が16年9月期比32.4%増の308億円、営業利益が同47.9%増の36億円、経常利益が同46.2%増の36億円、純利益が同29.4%増の21億円としている。需要が高水準で大幅増収増益予想である。
第1四半期(10月〜12月)連結業績は前年同期比30.5%増収、44.4%営業増益、56.3%経常増益、57.3%最終増益だった。そして4月12日発表した四半期売上高速報によると、第2四半期(1月〜3月)は前年同期比27.1%増の55億92百万円、第2四半期累計(10月〜3月)は同29.0%増の108億70百万円と好調に推移している。また第2四半期の採用は602人で計画を大きく上回った。通期ベースでも好業績が期待される。
株価は3月27日の年初来高値903円から急反落したが、4月17日の直近安値723円から切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると52週移動平均線近辺から切り返し、26週移動平均線回復の動きを強めている。目先的な売りが一巡し、好業績を再評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年9月期の連結業績予想は売上高が16年9月期比32.4%増の308億円、営業利益が同47.9%増の36億円、経常利益が同46.2%増の36億円、純利益が同29.4%増の21億円としている。需要が高水準で大幅増収増益予想である。
第1四半期(10月〜12月)連結業績は前年同期比30.5%増収、44.4%営業増益、56.3%経常増益、57.3%最終増益だった。そして4月12日発表した四半期売上高速報によると、第2四半期(1月〜3月)は前年同期比27.1%増の55億92百万円、第2四半期累計(10月〜3月)は同29.0%増の108億70百万円と好調に推移している。また第2四半期の採用は602人で計画を大きく上回った。通期ベースでも好業績が期待される。
株価は3月27日の年初来高値903円から急反落したが、4月17日の直近安値723円から切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると52週移動平均線近辺から切り返し、26週移動平均線回復の動きを強めている。目先的な売りが一巡し、好業績を再評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:23
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【注目銘柄】インターアクションは目先的な売り一巡して上値試す、受注高水準で17年5月期大幅増益予想
インターアクション<7725>(東1)に注目したい。検査用光源装置の大手で、IoT関連事業、環境エネルギー事業、インダストリー4.0推進事業を展開している。17年5月期第3四半期累計は大幅増益だった。そして通期も大幅増益予想である。受注が高水準で18年5月期も好業績が期待される。株価は4月3日の年初来高値から急反落の形となったが、目先的な売り一巡して上値を試す展開が期待される。
17年5月期第3四半期累計(6月〜2月)の連結業績は、売上高が前年同期比20.8%増の41億70百万円、営業利益が同45.9%増の2億97百万円、経常利益が同49.5%増の2億79百万円、純利益が同3.3倍の3億10百万円だった。
環境エネルギー事業の太陽光発電関連製品が低調だったが、IoT関連事業のCCD(電荷結合素子)およびC−MOS(相補性金属酸化膜半導体)イメージセンサ向け検査用光源装置、インダストリー4.0推進事業の精密除振装置の好調が牽引して大幅増収増益だった。純利益は、子会社BIJを17年2月売却したことに伴い、関係会社株式売却益1億15百万円を計上したことも寄与した。
17年5月期通期の連結業績予想は売上高が16年5月期比0.7%減の50億43百万円、営業利益が同27.7%増の5億97百万円、経常利益が同25.0%増の5億54百万円、純利益が同41.5%増の4億39百万円としている。
半導体メーカーや海外液晶パネルメーカーの活発な設備投資を背景に受注が高水準であり、子会社BIJを売却した影響を吸収して大幅増益予想である。そして18年5月期も好業績が期待される。
株価(3月22日付で東証2部から東証1部へ指定替え)は、4月3日の年初来高値965円から利益確定売りで急反落の形となったが、直近安値圏600円台で下げ渋る動きとなった。日足チャートで見ると25日移動平均線に対するマイナス乖離率が10%を超えて売られ過ぎ感を強めている。また週足チャートで見ると26週移動平均線近辺で下げ渋り、サポートラインを確認した形だ。目先的な売り一巡して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年5月期第3四半期累計(6月〜2月)の連結業績は、売上高が前年同期比20.8%増の41億70百万円、営業利益が同45.9%増の2億97百万円、経常利益が同49.5%増の2億79百万円、純利益が同3.3倍の3億10百万円だった。
環境エネルギー事業の太陽光発電関連製品が低調だったが、IoT関連事業のCCD(電荷結合素子)およびC−MOS(相補性金属酸化膜半導体)イメージセンサ向け検査用光源装置、インダストリー4.0推進事業の精密除振装置の好調が牽引して大幅増収増益だった。純利益は、子会社BIJを17年2月売却したことに伴い、関係会社株式売却益1億15百万円を計上したことも寄与した。
17年5月期通期の連結業績予想は売上高が16年5月期比0.7%減の50億43百万円、営業利益が同27.7%増の5億97百万円、経常利益が同25.0%増の5億54百万円、純利益が同41.5%増の4億39百万円としている。
半導体メーカーや海外液晶パネルメーカーの活発な設備投資を背景に受注が高水準であり、子会社BIJを売却した影響を吸収して大幅増益予想である。そして18年5月期も好業績が期待される。
株価(3月22日付で東証2部から東証1部へ指定替え)は、4月3日の年初来高値965円から利益確定売りで急反落の形となったが、直近安値圏600円台で下げ渋る動きとなった。日足チャートで見ると25日移動平均線に対するマイナス乖離率が10%を超えて売られ過ぎ感を強めている。また週足チャートで見ると26週移動平均線近辺で下げ渋り、サポートラインを確認した形だ。目先的な売り一巡して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:39
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【注目銘柄】ディップは調整一巡して上値試す、18年2月期も2桁増収増益・増配予想
ディップ<2379>(東1)に注目したい。求人情報サイトの「バイトル」や「はたらこネット」の運営を主力としている。求人需要が高水準で18年2月期も2桁増収増益、そして増配予想である。株価は16年7月の上場来高値から反落してモミ合う形だが、調整一巡して上値を試す展開が期待される。
17年2月期の連結業績は売上高が16年2月期比23.8%増の331億78百万円、営業利益が同27.3%増の91億19百万円、経常利益が同27.5%増の91億41百万円、純利益が同31.9%増の61億67百万円だった。
18年2月期の連結業績予想は、売上高が17年2月期比14.5%増の380億円、営業利益が同15.1%増の105億円、経常利益が同14.9%増の105億01百万円、純利益が同13.9%増の70億23百万円としている。配当予想は同3円増配の年間39円(第2四半期末15円、期末24円)としている。
収益拡大基調である。企業の求人需要が高水準であり、求人情報媒体のネットへのシフトも背景として、アルバイト求人情報サイト「バイトル」や、派遣社員求人情報サイト「はたらこネット」を中心に、契約社数、求人広告掲載件数とも増加基調である。
株価は16年7月の上場来高値3350円から反落し、2100円〜2600円近辺でモミ合う形だ。ただし4月17日の直近安値2157円から切り返し、週足チャートで見ると26週移動平均線突破の動きを強めている。調整一巡して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年2月期の連結業績は売上高が16年2月期比23.8%増の331億78百万円、営業利益が同27.3%増の91億19百万円、経常利益が同27.5%増の91億41百万円、純利益が同31.9%増の61億67百万円だった。
18年2月期の連結業績予想は、売上高が17年2月期比14.5%増の380億円、営業利益が同15.1%増の105億円、経常利益が同14.9%増の105億01百万円、純利益が同13.9%増の70億23百万円としている。配当予想は同3円増配の年間39円(第2四半期末15円、期末24円)としている。
収益拡大基調である。企業の求人需要が高水準であり、求人情報媒体のネットへのシフトも背景として、アルバイト求人情報サイト「バイトル」や、派遣社員求人情報サイト「はたらこネット」を中心に、契約社数、求人広告掲載件数とも増加基調である。
株価は16年7月の上場来高値3350円から反落し、2100円〜2600円近辺でモミ合う形だ。ただし4月17日の直近安値2157円から切り返し、週足チャートで見ると26週移動平均線突破の動きを強めている。調整一巡して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:13
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