Hamee<3134>(東1)に注目したい。スマホ向けアクセサリー通販やEC事業者支援を展開している。3月10日発表の17年4月期第3四半期累計連結業績が大幅増収増益となり、通期予想も増額修正したが、株価は好材料出尽くしとして急反落した。しかし目先的な売りが一巡して上値を試す展開が期待される。
17年4月期第3四半期累計(5月〜1月)の連結業績は、売上高が前年同期比27.6%増の61億83百万円、営業利益が同2.5倍の7億60百万円、経常利益が同2.4倍の7億05百万円、純利益が同2.9倍の4億89百万円だった。
コマース事業は同27.7%増収だった。小売・卸販売とも「iFace」シリーズを中心とした自社企画商品の販売が好調に推移した。プラットフォーム事業は同27.1%増収だった。自社開発ECバックオフィスシステム「ネクストエンジン」が国内最大級の中古車情報サイトとの自動連携サービスを開始した。総契約社数(OEM除く)は16年4月期末比320社増加の2548社、利用店舗数は同2527店舗増加の1万9620店舗と拡大した。
通期の連結業績予想は3月10日に増額修正した。前回予想に対して売上高を4億70百万円増額して16年4月期比22.3%増の79億50百万円、営業利益を64百万円増額して同85.1%増の8億34百万円、経常利益を48百万円増額して同82.9%増の7億80百万円、そして純利益を78万円増額して同2.1倍の5億35百万円とした。
各利益は12月9日に続いて2回目の増額修正である。年末商戦の売上高が計画を上回ったことに加えて、自社企画商品の販売比率が安定的に推移していること、商品販売単価が上昇傾向で相対的に物流コストが低下していることも寄与する。
株価(16年3月1日付で株式4分割、16年11月1日付で株式2分割)は、3月10日に戻り高値1098円まで上伸したが、17年4月期増額修正に対して好材料出尽くしの形となり、3月14日に951円まで調整する場面があった。しかし終値では前日比プラス転換して987円まで戻した。週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線が下値を支える形だ。目先的な売りが一巡して上値を試す展開が期待される。(MM)
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(03/15)【注目銘柄】Hameeは目先的な売り一巡して上値試す、17年4月期業績予想を増額修正
(03/14)【注目銘柄】シーズ・ホールディングスは17年7月期第2四半期累計が計画超の大幅増益、通期利益予想も増額修正
(03/13)【注目銘柄】カンダホールディングスは17年3月期通期業績予想と配当予想を増額修正
(03/13)【注目銘柄】イトクロは17年10月期第1四半期大幅増収増益で通期予想に増額余地
(03/10)【注目銘柄】ユーザベースは自律調整一巡して上値試す、17年12月期大幅増益予想
(03/09)【注目銘柄】品川リフラクトリーズは17年3月期配当予想を増額修正
(03/09)【注目銘柄】エディオンは自己株式取得と17年3月期配当予想の増額を発表
(03/08)【注目銘柄】JFEコンテイナーは17年3月期配当予想増額を好感して上値試す
(03/08)【注目銘柄】プロシップは高値圏保ち合いから上放れて06年の上場来高値試す
(03/07)【注目銘柄】フジシールインターナショナルは自律調整一巡して1月高値試す、17年3月期業績予想に増額余地
(03/07)【注目銘柄】じげんは戻り歩調で16年7月高値試す、17年3月期大幅増益予想
(03/06)【注目銘柄】ナンシンは17年3月期配当予想を増額修正、通期利益予想にも増額余地
(03/06)【注目銘柄】ナトコは17年10月期第1四半期大幅増益で順調、好業績を評価して上値試す
(03/03)【注目銘柄】ロック・フィールドは17年4月期第3四半期累計大幅増益、好業績を評価して上値試す
(03/03)【注目銘柄】精工技研は自律調整一巡して上値試す、17年3月期利益予想に3回目の増額の可能性
(03/03)【注目銘柄】日進工具は上場来高値更新の展開、3月7日付でJASDAQから東証2部に市場変更
(03/02)【注目銘柄】KeePer技研は17年2月キーパーラボ直営既存店売上が前年比108.0%と好調
(03/02)【注目銘柄】インスペックは16年5月〜17年2月累計受注は28%増と好調
(03/02)【注目銘柄】スズデンは17年2月売上高が前年比20.9%増と好調、通期業績予想に上振れ余地
(03/01)【注目銘柄】綜研化学は17年3月期配当予想を増額修正、14年高値突破すれば上げ足速める可能性
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2017年03月15日
【注目銘柄】Hameeは目先的な売り一巡して上値試す、17年4月期業績予想を増額修正
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:49
| 注目銘柄
2017年03月14日
【注目銘柄】シーズ・ホールディングスは17年7月期第2四半期累計が計画超の大幅増益、通期利益予想も増額修正
シーズ・ホールディングス<4924>(東1)は14日、215円高(6.45%高)の3545円まで上げて急伸し上場来高値を更新している。海洋性コラーゲン主成分のゲル化粧品「ドクターシーラボ」を主力としている。3月13日発表した17年7月期第2四半期累計の連結業績は計画超の大幅増益だった。そして通期利益予想を増額修正した。株価は上場来高値を更新し堅調だ。好業績を評価して、さらに上値を試す展開が期待される。
17年7月期第2四半期累計(8月〜1月)の連結業績は、売上高が前年同期比20.7%増の211億75百万円、営業利益が同47.9%増の45億円、経常利益が同51.7%増の46億54百万円、純利益が同67.0%増の35億14百万円だった。前回予想(12月12日公表)に対して売上高は20億43百万円、営業利益は17億円、経常利益は18億54百万円、純利益は12億84百万円それぞれ上回り、大幅増益となった。
ラボラボブランドやVC100エッセンスローションの販売が好調に推移した。販路別に見ると卸売販売、対面型店舗販売、および海外で計画を上回った。利益については売上増加に伴う売上総利益向上に加えて、新基幹システムの導入を2月に延期してシステム関連費用の一部が下期以降にずれ込んだこと、ポイント利用に伴う販売促進費が想定を下回ったことも寄与した。
通期の連結業績予想も3月13日に修正(売上高を減額、利益を増額)した。前回予想に対して、売上高は5億円減額して前期比7.5%増の424億円、営業利益は9億円増額して同3.8%増の85億円、経常利益は9億円増額して同3.9%増の85億円、純利益は4億70百万円増額して同15.9%増の61億30百万円とした。
売上高については、新公式サイト開設延期に伴う通信販売減少影響を保守的に大きく見積もり、卸売販路でのインバウンド需要の減速を見込んだ。利益面ではシステム関連費用の一部が下期にずれ込んだ事象を勘案し、小幅な増額にとどめた。
修正後の通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が49.9%、営業利益が52.9%、経常利益が54.8%、純利益が58.3%と概ね順調な水準である。通期ベースでも好業績が期待される。(MM)
17年7月期第2四半期累計(8月〜1月)の連結業績は、売上高が前年同期比20.7%増の211億75百万円、営業利益が同47.9%増の45億円、経常利益が同51.7%増の46億54百万円、純利益が同67.0%増の35億14百万円だった。前回予想(12月12日公表)に対して売上高は20億43百万円、営業利益は17億円、経常利益は18億54百万円、純利益は12億84百万円それぞれ上回り、大幅増益となった。
ラボラボブランドやVC100エッセンスローションの販売が好調に推移した。販路別に見ると卸売販売、対面型店舗販売、および海外で計画を上回った。利益については売上増加に伴う売上総利益向上に加えて、新基幹システムの導入を2月に延期してシステム関連費用の一部が下期以降にずれ込んだこと、ポイント利用に伴う販売促進費が想定を下回ったことも寄与した。
通期の連結業績予想も3月13日に修正(売上高を減額、利益を増額)した。前回予想に対して、売上高は5億円減額して前期比7.5%増の424億円、営業利益は9億円増額して同3.8%増の85億円、経常利益は9億円増額して同3.9%増の85億円、純利益は4億70百万円増額して同15.9%増の61億30百万円とした。
売上高については、新公式サイト開設延期に伴う通信販売減少影響を保守的に大きく見積もり、卸売販路でのインバウンド需要の減速を見込んだ。利益面ではシステム関連費用の一部が下期にずれ込んだ事象を勘案し、小幅な増額にとどめた。
修正後の通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が49.9%、営業利益が52.9%、経常利益が54.8%、純利益が58.3%と概ね順調な水準である。通期ベースでも好業績が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:05
| 注目銘柄
2017年03月13日
【注目銘柄】カンダホールディングスは17年3月期通期業績予想と配当予想を増額修正
カンダホールディングス<9059>(東2)に注目したい。出版物共配、医薬品3PL、物流センター業務代行に特色を持つ運送会社である。3月10日、17年3月期通期の連結業績予想と配当予想の増額修正を発表した。株価は高値更新の展開だ。好業績や配当増額を評価して上値を試す展開が期待される。
17年3月期通期の連結業績予想は、営業収益を3億増額して前期比6.6%増の393億円、営業利益を60百万円増額して同8.1%増の16億30百万円、経常利益を1億円増額して同15.0%増の17億円、純利益を20百万円増額して同32.2%減の10億60百万円とした。
物流センター業務代行などが好調に推移し、16年3月期に新設した4拠点の稼働も寄与する。純利益は前期計上の固定資産売却益が一巡して減益予想だが、減益幅が縮小する。
配当予想は期末2円増額して年間22円(第2四半期末10円、期末12円)とした。前期の年間20円(第2四半期末8円、期末12円)との比較でも2円増配となる。
株価は本日(3月13日)に1047円まで上伸した。高値更新の展開だ。週足チャートで見ると自律調整が一巡し、26週移動平均線がサポートラインとなって急反発した形だ。好業績は配当増額を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年3月期通期の連結業績予想は、営業収益を3億増額して前期比6.6%増の393億円、営業利益を60百万円増額して同8.1%増の16億30百万円、経常利益を1億円増額して同15.0%増の17億円、純利益を20百万円増額して同32.2%減の10億60百万円とした。
物流センター業務代行などが好調に推移し、16年3月期に新設した4拠点の稼働も寄与する。純利益は前期計上の固定資産売却益が一巡して減益予想だが、減益幅が縮小する。
配当予想は期末2円増額して年間22円(第2四半期末10円、期末12円)とした。前期の年間20円(第2四半期末8円、期末12円)との比較でも2円増配となる。
株価は本日(3月13日)に1047円まで上伸した。高値更新の展開だ。週足チャートで見ると自律調整が一巡し、26週移動平均線がサポートラインとなって急反発した形だ。好業績は配当増額を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:58
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【注目銘柄】イトクロは17年10月期第1四半期大幅増収増益で通期予想に増額余地
イトクロ<6049>(東マ)に注目したい。教育関連や金融関連の口コミポータルサイト運営、およびコンサルティングサービスを展開している。3月10日発表した17年10月期第1四半期の非連結業績は大幅増収増益だった。そして通期予想に増額余地がありそうだ。株価は上場来高値圏で堅調である。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
17年10月期第1四半期(11〜1月)の非連結業績は、売上高が前年同期比29.0%増の8億65百万円、営業利益が同46.1%増の4億09百万円、経常利益が同45.8%増の4億09百万円、純利益が同47.0%増の2億66百万円だった。
メディアサービスにおいて「塾ナビ」や「みんなの学校情報」など主要ポータルサイトによる売上が順調に推移して大幅増収増益だった。なお当第1四半期から、コンサルティングサービスの一部売上(リスティング運用売上、アフィリエイト売上)に関して、売上原価に計上していたリスティング費用および他のサイト運営会社に払う成果報酬費用を、売上高から控除する方法(純額表示)に変更している。
通期の非連結業績予想は据え置いて売上高が前期比1.1%増の35億円、営業利益が同10.3%増の15億12百万円、経常利益が同10.0%増の15億14百万円、純利益が同11.1%増の9億87百万円としている。通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は、売上高が24.7%、営業利益が27.1%、経常利益が27.0%、純利益が27.0%と順調な水準である。そして通期会社予想に増額余地がありそうだ。
株価の動きを見ると、本日(3月13日)に上場来高値4280円まで上伸している。週足チャートで見ると、13週移動平均線と26週移動平均線がいずれも上向きに転じて先高感を強めている。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年10月期第1四半期(11〜1月)の非連結業績は、売上高が前年同期比29.0%増の8億65百万円、営業利益が同46.1%増の4億09百万円、経常利益が同45.8%増の4億09百万円、純利益が同47.0%増の2億66百万円だった。
メディアサービスにおいて「塾ナビ」や「みんなの学校情報」など主要ポータルサイトによる売上が順調に推移して大幅増収増益だった。なお当第1四半期から、コンサルティングサービスの一部売上(リスティング運用売上、アフィリエイト売上)に関して、売上原価に計上していたリスティング費用および他のサイト運営会社に払う成果報酬費用を、売上高から控除する方法(純額表示)に変更している。
通期の非連結業績予想は据え置いて売上高が前期比1.1%増の35億円、営業利益が同10.3%増の15億12百万円、経常利益が同10.0%増の15億14百万円、純利益が同11.1%増の9億87百万円としている。通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は、売上高が24.7%、営業利益が27.1%、経常利益が27.0%、純利益が27.0%と順調な水準である。そして通期会社予想に増額余地がありそうだ。
株価の動きを見ると、本日(3月13日)に上場来高値4280円まで上伸している。週足チャートで見ると、13週移動平均線と26週移動平均線がいずれも上向きに転じて先高感を強めている。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:57
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2017年03月10日
【注目銘柄】ユーザベースは自律調整一巡して上値試す、17年12月期大幅増益予想
ユーザベース<3966>(東マ)に注目したい。ビジネスデータ「SPEEDA」事業と経済ニュースプラットフォーム「NewsPicks」事業を展開している。ユーザー数が増加基調で17年12月期大幅増収増益予想である。株価はIPO後の落ち着きどころを探る展開だが、増額修正を好感して上値を試す可能性がありそうだ。
17年12月期連結業績予想は売上高が16年12月期比44.8%増の44億61百万円、営業利益が同99.2%増の5億円、経常利益が同2.2倍の4億87百万円、純利益が同36.5%増の3億64百万円としている。
黒字化した16年12月期に続いて大幅増収増益予想である。主力の「SPEEDA」事業においては国内外で契約ID数が順調に増加し、また「NewsPicks事業」事業においても利用者拡大に伴って有料課金売上と広告売上が増加する見込みだ。
株価は急伸した2月16日の上場来高値4370円から利益確定売りで一旦反落したが、大きく下押すことなく3800円〜4000円近辺で推移している。日足チャートで見ると25日移動平均線がサポートラインの形だ。そして目先的な過熱感が解消した。自律調整一巡して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年12月期連結業績予想は売上高が16年12月期比44.8%増の44億61百万円、営業利益が同99.2%増の5億円、経常利益が同2.2倍の4億87百万円、純利益が同36.5%増の3億64百万円としている。
黒字化した16年12月期に続いて大幅増収増益予想である。主力の「SPEEDA」事業においては国内外で契約ID数が順調に増加し、また「NewsPicks事業」事業においても利用者拡大に伴って有料課金売上と広告売上が増加する見込みだ。
株価は急伸した2月16日の上場来高値4370円から利益確定売りで一旦反落したが、大きく下押すことなく3800円〜4000円近辺で推移している。日足チャートで見ると25日移動平均線がサポートラインの形だ。そして目先的な過熱感が解消した。自律調整一巡して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:30
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2017年03月09日
【注目銘柄】品川リフラクトリーズは17年3月期配当予想を増額修正
品川リフラクトリーズ<5351>(東1)に注目したい。鉄鋼業向け耐火物の大手である。3月8日、17年3月期配当予想の増額修正を発表した。17年3月期連結業績予想にも再増額余地がありそうだ。株価は昨年来高値更新の展開で15年4月高値に接近している。配当増額も好感して上値を試す展開が期待される。
17年3月期の配当予想については、期末1円増額して年間7円(第2四半期末3円、期末4円)とした。16年3月期の年間6円との比較でも1円増配となる。
17年3月期通期の連結業績予想(2月2日に売上高、営業利益、経常利益を増額修正)は、売上高が前期比3.7%増の1015億円、営業利益が同15.6%増の58億円、経常利益が同17.1%増の58億円、純利益が同14.4%増の32億円としている。
セラミックファイバの増収、コストダウンの進展、輸入原材料の価格下落、エンジニアリングの大型建設工事などが寄与して増収増益予想である。通期予想会社に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が75.8%、営業利益が80.7%、経常利益が80.9%、純利益が81.3%と高水準であり、通期会社予想に再増額余地がありそうだ。
株価は昨年来高値更新の展開だ。本日(3月9日)は330円まで上伸して15年4月高値333円に接近している。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。配当増額も好感して上値を試す展開が期待される。そして次のターゲットは11年3月の335円、10年4月の345円となる。(MM)
17年3月期の配当予想については、期末1円増額して年間7円(第2四半期末3円、期末4円)とした。16年3月期の年間6円との比較でも1円増配となる。
17年3月期通期の連結業績予想(2月2日に売上高、営業利益、経常利益を増額修正)は、売上高が前期比3.7%増の1015億円、営業利益が同15.6%増の58億円、経常利益が同17.1%増の58億円、純利益が同14.4%増の32億円としている。
セラミックファイバの増収、コストダウンの進展、輸入原材料の価格下落、エンジニアリングの大型建設工事などが寄与して増収増益予想である。通期予想会社に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が75.8%、営業利益が80.7%、経常利益が80.9%、純利益が81.3%と高水準であり、通期会社予想に再増額余地がありそうだ。
株価は昨年来高値更新の展開だ。本日(3月9日)は330円まで上伸して15年4月高値333円に接近している。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。配当増額も好感して上値を試す展開が期待される。そして次のターゲットは11年3月の335円、10年4月の345円となる。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:59
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【注目銘柄】エディオンは自己株式取得と17年3月期配当予想の増額を発表
エディオン<2730>(東1)に注目したい。中部と西日本を地盤とする家電量販店の大手である。3月8日、自己株式取得と17年3月期配当予想の増額修正を発表した。株価は16年12月の昨年来高値から反落して水準を切り下げたが、自己株式取得と配当増額を好感して戻りを試す展開が期待される。
自己株式取得の内容は、取得株式総数の上限200万株(自己株式除く発行済株式総数に対する割合2.03%)、取得価額総額の上限20億円、取得期間17年3月9日〜17年4月28日である。そして3月9日に自己株式立会外買付取引(ToSTNeT−3)によって買い付けを行う。
17年3月期配当予想については、期末4円増額して年間26円(第2四半期末11円、期末15円)とした。16年3月期の年間22円との比較でも4円増配となる。
17年3月期通期の連結業績予想は売上高が前期比1.1%増の7000億円、営業利益が同8.5%増の185億円、経常利益が同11.1%増の192億円、純利益が同49.4%増の90億円としている。テレビにおける4Kの構成比上昇なども寄与して堅調に推移する見込みだ。20年東京五輪に向けてテレビ買い替え需要も期待される。
株価は16年12月の昨年来高値1154円から反落して水準を切り下げたが、週足チャートで見ると26週移動平均線近辺で下げ渋り、サポートラインを確認した形だ。自己株式取得と配当増額を好感して戻りを試す展開が期待される。(MM)
自己株式取得の内容は、取得株式総数の上限200万株(自己株式除く発行済株式総数に対する割合2.03%)、取得価額総額の上限20億円、取得期間17年3月9日〜17年4月28日である。そして3月9日に自己株式立会外買付取引(ToSTNeT−3)によって買い付けを行う。
17年3月期配当予想については、期末4円増額して年間26円(第2四半期末11円、期末15円)とした。16年3月期の年間22円との比較でも4円増配となる。
17年3月期通期の連結業績予想は売上高が前期比1.1%増の7000億円、営業利益が同8.5%増の185億円、経常利益が同11.1%増の192億円、純利益が同49.4%増の90億円としている。テレビにおける4Kの構成比上昇なども寄与して堅調に推移する見込みだ。20年東京五輪に向けてテレビ買い替え需要も期待される。
株価は16年12月の昨年来高値1154円から反落して水準を切り下げたが、週足チャートで見ると26週移動平均線近辺で下げ渋り、サポートラインを確認した形だ。自己株式取得と配当増額を好感して戻りを試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:22
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2017年03月08日
【注目銘柄】JFEコンテイナーは17年3月期配当予想増額を好感して上値試す
JFEコンテイナー<5907>(東2)に注目したい。JFE系の大手ドラム缶メーカーで、高圧ガス容器も展開している。3月7日、17年3月期配当予想の増額修正を発表した。業績は堅調で17年3月期増益予想である。そして再増額余地がありそうだ。株価は昨年来高値更新で堅調だ。配当予想増額を好感して上値を試す展開が期待される。
17年3月期の配当予想は、期末2円50銭増額して年間12円50銭(第2四半期末5円、期末7円50銭)とした。16年3月期の年間10円との比較でも2円50銭増配となる。
17年3月期の連結業績予想は、1月26日に増額修正(売上高を8億円、営業利益を2億円、経常利益を2億50百万円、純利益を2億円増額修正)して、売上高が16年3月期比1.4%減の273億円、営業利益が同5.0%増の27億円、経常利益が同6.3%増の27億50百万円、純利益が同10.3%増の18億円としている。
品種構成の改善、生産体制見直しやエネルギー原単位低減によるコストダウン効果などが寄与する。中国の需要も回復傾向のようだ。修正後の通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は、売上高が72.0%、営業利益が82.0%、経常利益が83.1%、純利益84.1%で、利益進捗率が高水準である。通期予想は再増額余地がありそうだ。
株価は本日3月8日に昨年来高値となる456円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。配当予想増額を好感して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年3月期の配当予想は、期末2円50銭増額して年間12円50銭(第2四半期末5円、期末7円50銭)とした。16年3月期の年間10円との比較でも2円50銭増配となる。
17年3月期の連結業績予想は、1月26日に増額修正(売上高を8億円、営業利益を2億円、経常利益を2億50百万円、純利益を2億円増額修正)して、売上高が16年3月期比1.4%減の273億円、営業利益が同5.0%増の27億円、経常利益が同6.3%増の27億50百万円、純利益が同10.3%増の18億円としている。
品種構成の改善、生産体制見直しやエネルギー原単位低減によるコストダウン効果などが寄与する。中国の需要も回復傾向のようだ。修正後の通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は、売上高が72.0%、営業利益が82.0%、経常利益が83.1%、純利益84.1%で、利益進捗率が高水準である。通期予想は再増額余地がありそうだ。
株価は本日3月8日に昨年来高値となる456円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。配当予想増額を好感して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:42
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【注目銘柄】プロシップは高値圏保ち合いから上放れて06年の上場来高値試す
プロシップ<3763>(東2)に注目したい。固定資産システム分野を主力として会計パッケージソリューションを展開している。17年3月期は高水準の受注を背景に好業績が期待される。3月7日の株価は昨年来高値を更新した。高値圏保ち合いから上放れて、06年1月の上場来高値を試す展開が期待される。
17年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比12.2%増の40億円、営業利益が同1.7%減の12億25百万円、経常利益が同横ばいの12億50百万円、純利益が同0.6%増の8億22百万円としている。
第3四半期累計(4〜12月)の受注高は前年同期比21.4%増の29億35百万円だった。IFRS(国際会計基準)対応など、グローバルに統一された経営管理システムによるガバナンス強化を進める企業が増加し、主力の固定資産ソリューションが好調に推移している。通期利益横ばい予想だが、高水準の受注を背景に好業績が期待される。
株価は本日(3月9日)に1593円まで上伸して昨年来高値を更新した。週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が上向きに転じてきた。高値圏保ち合いから上放れて、06年1月の上場来高値1815円を試す展開が期待される。(MM)
17年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比12.2%増の40億円、営業利益が同1.7%減の12億25百万円、経常利益が同横ばいの12億50百万円、純利益が同0.6%増の8億22百万円としている。
第3四半期累計(4〜12月)の受注高は前年同期比21.4%増の29億35百万円だった。IFRS(国際会計基準)対応など、グローバルに統一された経営管理システムによるガバナンス強化を進める企業が増加し、主力の固定資産ソリューションが好調に推移している。通期利益横ばい予想だが、高水準の受注を背景に好業績が期待される。
株価は本日(3月9日)に1593円まで上伸して昨年来高値を更新した。週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が上向きに転じてきた。高値圏保ち合いから上放れて、06年1月の上場来高値1815円を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:03
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2017年03月07日
【注目銘柄】フジシールインターナショナルは自律調整一巡して1月高値試す、17年3月期業績予想に増額余地
フジシールインターナショナル<7864>(東1)に注目したい。熱収縮性ラベルの大手で、タックラベルやソフトパウチも拡大している。17年3月期第3四半期累計の進捗率が高水準であり、通期業績予想に増額余地がありそうだ。株価は1月高値から一旦反落したが、自律調整が一巡して上値を試す展開が期待される。
17年3月期連結業績予想は、売上高が16年3月期比1.7%増の1409億円、営業利益が同14.9%増の101億円、経常利益が同25.0%増の105億円、純利益が同40.9%増の59億円としている。
シュリンクラベル、タックラベル、ソフトパウチが国内外で堅調に推移し、生産性向上効果も寄与して2桁営業増益予想である。純利益は火災事故による特別損失が一巡も寄与する。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が76.2%、営業利益が82.7%、経常利益が80.6%、純利益が84.8%と高水準である。通期業績予想に増額余地がありそうだ。
株価(17年1月1日付で株式2分割)は1月高値2570円から利益確定売りで一旦反落したが、2200円近辺から切り返している。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺で下げ渋り、サポートラインを確認した形だ。自律調整が一巡して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年3月期連結業績予想は、売上高が16年3月期比1.7%増の1409億円、営業利益が同14.9%増の101億円、経常利益が同25.0%増の105億円、純利益が同40.9%増の59億円としている。
シュリンクラベル、タックラベル、ソフトパウチが国内外で堅調に推移し、生産性向上効果も寄与して2桁営業増益予想である。純利益は火災事故による特別損失が一巡も寄与する。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が76.2%、営業利益が82.7%、経常利益が80.6%、純利益が84.8%と高水準である。通期業績予想に増額余地がありそうだ。
株価(17年1月1日付で株式2分割)は1月高値2570円から利益確定売りで一旦反落したが、2200円近辺から切り返している。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺で下げ渋り、サポートラインを確認した形だ。自律調整が一巡して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:26
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【注目銘柄】じげんは戻り歩調で16年7月高値試す、17年3月期大幅増益予想
じげん<3679>(東マ)に注目したい。求人や不動産など各種情報サイトを一括検索する集約サイトを展開している。17年3月期大幅増収増益予想である。株価は調整一巡して戻り歩調だ。好業績を評価して16年7月の戻り高値を試す展開が期待される。
17年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比31.2%増の66億円、営業利益が同27.4%増の20億50百万円、経常利益が同27.2%増の20億38百万円、純利益が同28.0%増の11億50百万円としている。求人領域、不動産領域、生活領域がいずれも伸長する。人件費などの先行投資負担を吸収して大幅増収増益予想である。
第3四半期累計の連結業績は前年同期比45.3%増収、35.1%営業増益、38.3%経常増益、45.4%最終増益となり、通期会社予想に対する進捗率は売上高75.9%、営業利益76.9%、経常利益78.5%、純利益78.8%と順調な水準である。通期ベースでも好業績が期待される。
株価は16年12月の直近安値840円から切り返して戻り歩調である。3月6日には1085円まで上伸した。週足チャートで見ると上向きに転じた13週移動平均線がサポートラインとなり、26週移動平均線を突破した。基調転換を確認した形となって先高感を強めている。好業績を評価して16年7月の戻り高値1375円を試す展開が期待される。(MM)
17年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比31.2%増の66億円、営業利益が同27.4%増の20億50百万円、経常利益が同27.2%増の20億38百万円、純利益が同28.0%増の11億50百万円としている。求人領域、不動産領域、生活領域がいずれも伸長する。人件費などの先行投資負担を吸収して大幅増収増益予想である。
第3四半期累計の連結業績は前年同期比45.3%増収、35.1%営業増益、38.3%経常増益、45.4%最終増益となり、通期会社予想に対する進捗率は売上高75.9%、営業利益76.9%、経常利益78.5%、純利益78.8%と順調な水準である。通期ベースでも好業績が期待される。
株価は16年12月の直近安値840円から切り返して戻り歩調である。3月6日には1085円まで上伸した。週足チャートで見ると上向きに転じた13週移動平均線がサポートラインとなり、26週移動平均線を突破した。基調転換を確認した形となって先高感を強めている。好業績を評価して16年7月の戻り高値1375円を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:17
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2017年03月06日
【注目銘柄】ナンシンは17年3月期配当予想を増額修正、通期利益予想にも増額余地
ナンシン<7399>(JQ)に注目したい。キャスター(脚輪)の大手メーカーである。3月3日、17年3月期配当予想の増額修正を発表した。業績面でも17年3月期通期利益予想に増額余地がありそうだ。株価は昨年来高値更新の展開だ。好業績や配当予想増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。
3月3日、17年3月期末に会社設立70周年記念配当4円を実施し、前回予想に対して4円増額の年間14円(期末一括=普通配当10円+記念配当4円)にすると発表した。16年3月期との比較でも4円増配となる。
通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比2.5%増の96億円、営業利益が同7.9%増の8億90百万円、経常利益が同8.6%減の9億円、純利益が同23.0%減の6億30百万円としている。
第3四半期累計(4〜12月)の連結業績は前年同期比4.0%減収だったが、利益は49.0%営業増益、27.5%経常増益、6.3%最終増益だった。そして通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は、売上高が68.4%、営業利益が91.0%、経常利益が97.3%、純利益が96.0%である。利益進捗率が高水準であり、通期利益予想にも増額余地がありそうだ。
株価は昨年来高値更新の展開で本日(3月6日)には558円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績や配当予想増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
3月3日、17年3月期末に会社設立70周年記念配当4円を実施し、前回予想に対して4円増額の年間14円(期末一括=普通配当10円+記念配当4円)にすると発表した。16年3月期との比較でも4円増配となる。
通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比2.5%増の96億円、営業利益が同7.9%増の8億90百万円、経常利益が同8.6%減の9億円、純利益が同23.0%減の6億30百万円としている。
第3四半期累計(4〜12月)の連結業績は前年同期比4.0%減収だったが、利益は49.0%営業増益、27.5%経常増益、6.3%最終増益だった。そして通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は、売上高が68.4%、営業利益が91.0%、経常利益が97.3%、純利益が96.0%である。利益進捗率が高水準であり、通期利益予想にも増額余地がありそうだ。
株価は昨年来高値更新の展開で本日(3月6日)には558円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績や配当予想増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:44
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【注目銘柄】ナトコは17年10月期第1四半期大幅増益で順調、好業績を評価して上値試す
ナトコ<4627>(JQ)に注目したい。塗料の中堅メーカーで、ファインケミカル事業も展開している。3月3日発表した17年10月期第1四半期連結業績は大幅増益で進捗率も伸長である。株価は戻り歩調で昨年来高値を更新。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
3月3日発表した17年10月期第1四半期(11〜1月)連結業績は、売上高が前年同期比1.4%増の36億44百万円、営業利益が同27.3%増の2億89百万円、経常利益が同2.1倍の3億77百万円、純利益が同2.7倍の2億38百万円だった。
ファインケミカル事業は電子材料向けコーティング剤やスマホ向け製品が低調だったが、主力の塗料事業が金属用塗料分野で環境対応型製品、外装建材用塗料分野で大手ユーザー向けが堅調だった。
通期連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比3.7%増の154億円、営業利益が同3.6%増の12億30百万円、経常利益が同26.5%増の12億50百万円、純利益が同33.6%増の8億円としている。
第1四半期の進捗率は、第2四半期累計に対して売上高が47.5%、営業利益が50.7%、経常利益が65.0%、純利益が64.3%、通期予想に対して売上高が23.7%、営業利益が23.5%、経常利益が30.2%、純利益が29.8%と順調である。通期ベースでも好業績が期待される。
株価は戻り歩調で昨年来高値圏だ。本日(3月6日)には1242円まで上伸した。週足チャートで見ると上向きに転じた13週移動平均線がサポートラインの形だ。そして26週移動平均線も上向きに転じている。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
3月3日発表した17年10月期第1四半期(11〜1月)連結業績は、売上高が前年同期比1.4%増の36億44百万円、営業利益が同27.3%増の2億89百万円、経常利益が同2.1倍の3億77百万円、純利益が同2.7倍の2億38百万円だった。
ファインケミカル事業は電子材料向けコーティング剤やスマホ向け製品が低調だったが、主力の塗料事業が金属用塗料分野で環境対応型製品、外装建材用塗料分野で大手ユーザー向けが堅調だった。
通期連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比3.7%増の154億円、営業利益が同3.6%増の12億30百万円、経常利益が同26.5%増の12億50百万円、純利益が同33.6%増の8億円としている。
第1四半期の進捗率は、第2四半期累計に対して売上高が47.5%、営業利益が50.7%、経常利益が65.0%、純利益が64.3%、通期予想に対して売上高が23.7%、営業利益が23.5%、経常利益が30.2%、純利益が29.8%と順調である。通期ベースでも好業績が期待される。
株価は戻り歩調で昨年来高値圏だ。本日(3月6日)には1242円まで上伸した。週足チャートで見ると上向きに転じた13週移動平均線がサポートラインの形だ。そして26週移動平均線も上向きに転じている。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:15
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2017年03月03日
【注目銘柄】ロック・フィールドは17年4月期第3四半期累計大幅増益、好業績を評価して上値試す
ロック・フィールド<2910>(東1)に注目したい。サラダ主体の高級総菜「RF1」を主力に他業態をチェーン展開している。3月2日発表した17年4月期第3四半期累計連結業績は大幅増益だった。株価は16年3月高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開が期待され、01年以来の2000円台が視野に入りそうだ。
3月2日発表した17年4月期第3四半期累計(5〜1月)連結業績は、売上高が前年同期比1.9%増の385億14百万円、営業利益が同25.6%増の24億25百万円、経常利益が同25.8%増の24億61百万円、純利益が同35.7%増の16億76百万円だった。
売上面では既存店が概ね堅調に推移し、新規出店による売上増も寄与した。利益面では原材料費比率や労務費比率が計画以上に改善し、各利益は大幅増益だった。売上原価率は40.8%で同1.0ポイント低下、販管費比率は52.9%で同0.2ポイント低下した。
通期予想は据え置いて売上高が前期比3.7%増の517億77百万円、営業利益が同10.8%増の28億22百万円、経常利益が同10.5%増の28億54百万円、純利益が同6.2%増の17億21百万円としている。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が74.4%、営業利益が85.9%、経常利益が86.2%、純利益が97.4%である。利益進捗率が高水準であり、通期利益予想は増額の可能性が高いだろう。
株価は3月2日に1776円まで上伸し、16年3月高値1832円50銭に接近している。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待され、01年以来の2000円台が視野に入りそうだ。(MM)
3月2日発表した17年4月期第3四半期累計(5〜1月)連結業績は、売上高が前年同期比1.9%増の385億14百万円、営業利益が同25.6%増の24億25百万円、経常利益が同25.8%増の24億61百万円、純利益が同35.7%増の16億76百万円だった。
売上面では既存店が概ね堅調に推移し、新規出店による売上増も寄与した。利益面では原材料費比率や労務費比率が計画以上に改善し、各利益は大幅増益だった。売上原価率は40.8%で同1.0ポイント低下、販管費比率は52.9%で同0.2ポイント低下した。
通期予想は据え置いて売上高が前期比3.7%増の517億77百万円、営業利益が同10.8%増の28億22百万円、経常利益が同10.5%増の28億54百万円、純利益が同6.2%増の17億21百万円としている。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が74.4%、営業利益が85.9%、経常利益が86.2%、純利益が97.4%である。利益進捗率が高水準であり、通期利益予想は増額の可能性が高いだろう。
株価は3月2日に1776円まで上伸し、16年3月高値1832円50銭に接近している。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待され、01年以来の2000円台が視野に入りそうだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:53
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【注目銘柄】精工技研は自律調整一巡して上値試す、17年3月期利益予想に3回目の増額の可能性
精工技研<6834>(JQ)に注目したい。車載用成形品や光伝送装置などを展開している。円安進行もプラス要因であり、17年3月期利益予想には3回目の増額の可能性がありそうだ。株価は1月高値から一旦反落したが、自律調整が一巡して上値を試す展開が期待される。
17年3月期通期連結業績予想(2月10日に利益を2回目の増額修正)は、売上高が前期比2.6%増の125億円、営業利益が同2.1%増の9億50百万円、経常利益が同8.6%増の10億50百万円、純利益が同25.4%増の6億90百万円としている。配当予想(2月10日に期末4円増額修正)は前期比4円増配の年間20円(期末一括)としている。
車載用成形品が堅調に推移し、光通信用部品や光伝送装置などの光関連製品は円安がプラス要因となる。利益面ではプロダクトミックス改善や原価低減効果も寄与する。修正後の通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高74.6%、営業利益95.1%、経常利益94.7%、純利益95.9%で、利益進捗率が高水準である。通期利益予想には3回目の増額の可能性がありそうだ。
株価は1月26日の高値2165円から利益確定売りで一旦反落したが、週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近して自律調整一巡感を強めている。上値を試す展開が期待される。(MM)
17年3月期通期連結業績予想(2月10日に利益を2回目の増額修正)は、売上高が前期比2.6%増の125億円、営業利益が同2.1%増の9億50百万円、経常利益が同8.6%増の10億50百万円、純利益が同25.4%増の6億90百万円としている。配当予想(2月10日に期末4円増額修正)は前期比4円増配の年間20円(期末一括)としている。
車載用成形品が堅調に推移し、光通信用部品や光伝送装置などの光関連製品は円安がプラス要因となる。利益面ではプロダクトミックス改善や原価低減効果も寄与する。修正後の通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高74.6%、営業利益95.1%、経常利益94.7%、純利益95.9%で、利益進捗率が高水準である。通期利益予想には3回目の増額の可能性がありそうだ。
株価は1月26日の高値2165円から利益確定売りで一旦反落したが、週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近して自律調整一巡感を強めている。上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:31
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【注目銘柄】日進工具は上場来高値更新の展開、3月7日付でJASDAQから東証2部に市場変更
日進工具<6157>(JQ)に注目したい。超硬小径エンドミルに特化した中堅切削工具メーカーである。3月7日付でJASDAQ(スタンダード)から東証2部に市場変更する。17年3月期増収増益予想で増額余地がありそうだ。株価は上場来高値を更新して上げ足を速めている。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
17年3月期連結業績予想は売上高が16年3月期比1.2%増の84億80百万円、営業利益が同1.3%増の19億40百万円、経常利益が同1.3%増の19億80百万円、純利益が同0.5%増の13億50百万円としている。
第3四半期累計(4〜12月)は小径エンドミルの好調で前年同期比4.2%増収、5.4%営業増益、2.8%経常増益、4.7%最終増益だった。通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が77.7%、営業利益が81.3%、経常利益が79.6%、純利益が79.2%と高水準である。通期会社予想に増額余地がありそうだ。また17年3月期末から株主優待制度を導入する。
株価(17年1月1日付で株式2分割)は15年6月高値1445円を突破して上場来高値更新の展開となり、その後も上げ足を速めている。3月2日には1829円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、また週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。需給面良好であり、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年3月期連結業績予想は売上高が16年3月期比1.2%増の84億80百万円、営業利益が同1.3%増の19億40百万円、経常利益が同1.3%増の19億80百万円、純利益が同0.5%増の13億50百万円としている。
第3四半期累計(4〜12月)は小径エンドミルの好調で前年同期比4.2%増収、5.4%営業増益、2.8%経常増益、4.7%最終増益だった。通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が77.7%、営業利益が81.3%、経常利益が79.6%、純利益が79.2%と高水準である。通期会社予想に増額余地がありそうだ。また17年3月期末から株主優待制度を導入する。
株価(17年1月1日付で株式2分割)は15年6月高値1445円を突破して上場来高値更新の展開となり、その後も上げ足を速めている。3月2日には1829円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、また週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。需給面良好であり、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:32
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2017年03月02日
【注目銘柄】KeePer技研は17年2月キーパーラボ直営既存店売上が前年比108.0%と好調
KeePer技研<6036>(東1)に注目したい。カーコーティング材料の製造卸およびサービス店舗運営を展開している。3月1日発表した17年2月度キーパーラボ運営事業の直営既存店売上は前年比108.0%と好調だった。17年6月期2桁営業増益予想で、さらに上振れ余地がありそうだ。株価は上場来高値圏で堅調だ。上値を試す展開が期待される。
17年2月度のキーパーラボ運営事業直営店の月次売上速報によると、全店売上は前年比119.4%、既存店売上は前年比108.0%だった。既存店売上は16年10月から5ヶ月連続増加と好調である。なお17年2月末時点の直営店の店舗数は49店舗となった。
17年6月期連結業績予想は、売上高が16年6月期比9.3%増の72億円、営業利益が同10.3%増の9億円、経常利益が同10.6%増の9億円、純利益が同4.0%増の5億50百万円としている。通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が52.7%、営業利益が76.6%、経常利益が76.4%、純利益が76.7%と高水準だった。既存店売上の好調も考慮すれば通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。
株価は本日(3月2日)に上場来高値2246円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。上値を試す展開が期待される。(MM)
17年2月度のキーパーラボ運営事業直営店の月次売上速報によると、全店売上は前年比119.4%、既存店売上は前年比108.0%だった。既存店売上は16年10月から5ヶ月連続増加と好調である。なお17年2月末時点の直営店の店舗数は49店舗となった。
17年6月期連結業績予想は、売上高が16年6月期比9.3%増の72億円、営業利益が同10.3%増の9億円、経常利益が同10.6%増の9億円、純利益が同4.0%増の5億50百万円としている。通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が52.7%、営業利益が76.6%、経常利益が76.4%、純利益が76.7%と高水準だった。既存店売上の好調も考慮すれば通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。
株価は本日(3月2日)に上場来高値2246円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:27
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【注目銘柄】インスペックは16年5月〜17年2月累計受注は28%増と好調
インスペック<6656>(東マ)に注目したい。半導体パッケージ基板等の外観検査装置(AVI)やパターン検査装置(AOI)を主力としている。3月1日発表した16年5月〜17年2月累計受注高は前年比28%増と好調だった。17年4月期は黒字化予想である。株価は戻り歩調だ。受注好調を評価して上値を試す展開が期待される。
月次受注速報によると、16年5月〜17年2月累計受注高は前年比28%増の11億03百万円となった。17年2月は国内顧客からリードフレーム検査装置およびソフト改造等を受注した。
今後も主力の基板AOIやAVIの他、ロールtoロール型のフレキシブル基板用AOI、インライン検査装置(高性能画像処理モジュール)を中心に、受注拡大に努めるとしている。
17年4月期の連結業績予想は、売上高が16年4月期比42.5%増の23億20百万円、営業利益が1億70百万円(16年4月期は19百万円の赤字)、経常利益が1億60百万円(同41百万円の赤字)、純利益が1億円(同25百万円の赤字)としている。受注好調であり、収益改善基調が期待される。
株価は戻り歩調だ。2月2日には1674円まで上伸し、16年9月の戻り高値1680円に接近している。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。受注好調を評価して上値を試す展開が期待される。16年7月高値2150円も視野に入りそうだ。(MM)
月次受注速報によると、16年5月〜17年2月累計受注高は前年比28%増の11億03百万円となった。17年2月は国内顧客からリードフレーム検査装置およびソフト改造等を受注した。
今後も主力の基板AOIやAVIの他、ロールtoロール型のフレキシブル基板用AOI、インライン検査装置(高性能画像処理モジュール)を中心に、受注拡大に努めるとしている。
17年4月期の連結業績予想は、売上高が16年4月期比42.5%増の23億20百万円、営業利益が1億70百万円(16年4月期は19百万円の赤字)、経常利益が1億60百万円(同41百万円の赤字)、純利益が1億円(同25百万円の赤字)としている。受注好調であり、収益改善基調が期待される。
株価は戻り歩調だ。2月2日には1674円まで上伸し、16年9月の戻り高値1680円に接近している。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。受注好調を評価して上値を試す展開が期待される。16年7月高値2150円も視野に入りそうだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:34
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【注目銘柄】スズデンは17年2月売上高が前年比20.9%増と好調、通期業績予想に上振れ余地
スズデン<7480>(東1)に注目したい。FA用制御機器が主力の技術商社である。3月1日発表した17年2月度売上高(個別)は前年比20.9%増と好調だった。17年3月期通期は営業減益予想だが上振れ余地がありそうだ。株価は戻り歩調で15年12月高値に接近してきた。上値を試す展開が期待される。
17年2月度売上高(個別速報値)は前年比20.9%増で、5ヶ月連続の増加となった。上期4〜9月の6ヶ月合計が同3.2%減だったのに対して、下期10〜2月の5ヶ月合計は同16.4%増と好調に推移している。なお4〜2月累計では同5.6%増の371億01百万円となった。
17年3月期の連結業績予想は、売上高が16年3月期比1.5%増の398億円、営業利益が同10.8%減の8億90百万円、経常利益が同4.5%減の11億60百万円、純利益が同0.3%増の7億40百万円としている。
営業減益予想だが、半導体・液晶製造装置関連の受注が増加しており、月次売上高(個別速報値)を見ても、下期は16年10月9.0%増、11月16.0%増、12月18.5%増、17年1月17.7%増、そして2月20.9%増と大幅増収基調である。通期会社予想には増額余地がありそうだ。
株価は戻り歩調で3月1日には1097円まで上伸した。そして15年12月高値1196円に接近してきた。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形であり、上値を試す展開が期待される。(MM)
17年2月度売上高(個別速報値)は前年比20.9%増で、5ヶ月連続の増加となった。上期4〜9月の6ヶ月合計が同3.2%減だったのに対して、下期10〜2月の5ヶ月合計は同16.4%増と好調に推移している。なお4〜2月累計では同5.6%増の371億01百万円となった。
17年3月期の連結業績予想は、売上高が16年3月期比1.5%増の398億円、営業利益が同10.8%減の8億90百万円、経常利益が同4.5%減の11億60百万円、純利益が同0.3%増の7億40百万円としている。
営業減益予想だが、半導体・液晶製造装置関連の受注が増加しており、月次売上高(個別速報値)を見ても、下期は16年10月9.0%増、11月16.0%増、12月18.5%増、17年1月17.7%増、そして2月20.9%増と大幅増収基調である。通期会社予想には増額余地がありそうだ。
株価は戻り歩調で3月1日には1097円まで上伸した。そして15年12月高値1196円に接近してきた。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形であり、上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:08
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2017年03月01日
【注目銘柄】綜研化学は17年3月期配当予想を増額修正、14年高値突破すれば上げ足速める可能性
綜研化学<4972>(JQ)に注目したい。粘着剤を主力とする化学メーカーである。2月28日に17年3月期配当予想の増額修正を発表した。株価は1月の業期予想増額修正を好感して急伸し、その後も昨年来高値圏で推移している。配当増額を好感して上値を試す展開が期待される。14年11月高値を突破すれば上げ足を速める可能性がありそうだ。
配当予想は前回予想の年間35円に対して、期末に普通配当5円および特別配当5円の合計10円を増額して、年間45円(期末一括=普通配当40円+特別配当5円)とした。16年3月期との比較でも10円増配となる。
17年3月期の連結業績予想は、1月27日に売上高を減額、利益を増額修正して、売上高が16年3月期比1.8%増の265億円、営業利益が同92.9%増の24億円、経常利益が同98.5%増の20億円、純利益が同2.6倍の14億円としている。中国市場において加工製品の販売が想定を下回ったため小幅増収にとどまるが、利益面では原料価格が想定を下回って推移し、コスト削減への取り組みによる採算性改善も寄与して大幅増益予想である。
株価は1月27日の業期予想増額修正を好感し、15年6月高値1386円を一気に突破して1月30日に1706円まで急伸した。その後も昨年来高値圏1500円〜1600円近辺で推移している。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。配当増額を好感して上値を試す展開が期待される。14年11月高値1728円を突破すれば上げ足を速める可能性がありそうだ。(MM)
配当予想は前回予想の年間35円に対して、期末に普通配当5円および特別配当5円の合計10円を増額して、年間45円(期末一括=普通配当40円+特別配当5円)とした。16年3月期との比較でも10円増配となる。
17年3月期の連結業績予想は、1月27日に売上高を減額、利益を増額修正して、売上高が16年3月期比1.8%増の265億円、営業利益が同92.9%増の24億円、経常利益が同98.5%増の20億円、純利益が同2.6倍の14億円としている。中国市場において加工製品の販売が想定を下回ったため小幅増収にとどまるが、利益面では原料価格が想定を下回って推移し、コスト削減への取り組みによる採算性改善も寄与して大幅増益予想である。
株価は1月27日の業期予想増額修正を好感し、15年6月高値1386円を一気に突破して1月30日に1706円まで急伸した。その後も昨年来高値圏1500円〜1600円近辺で推移している。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。配当増額を好感して上値を試す展開が期待される。14年11月高値1728円を突破すれば上げ足を速める可能性がありそうだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:04
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