ヒビノ<2469>(JQ)に注目したい。音響機器販売やコンサート・イベント映像・音響設備提供サービスを展開している。17年3月期は特需一巡で減収減益予想だが、2回の増額修正で減益幅が計画に対して縮小する。コンサート・イベント需要は高水準であり、18年3月期は収益拡大が期待される。株価は15年9月の上場来高値に接近してきた。上値を試す展開が期待される。
17年3月期の連結業績予想(2月3日に2回目の増額修正)は、売上高が16年3月期比11.1%減の287億円、営業利益が同54.6%減の19億50百万円、経常利益が同53.5%減の20億50百万円、純利益が同48.8%減の14億円としている。
電波法改正による特定ラジオマイクの周波数移行特需が一巡して減収減益予想だが、2回の増額修正で減益幅が計画に対して縮小する見込みだ。新規連結子会社、大型施工・販売案件、コンサート・イベント市場の活況などが寄与する。コンサート・イベント需要は高水準であり、18年3月期は収益拡大が期待される。
株価(17年4月1日付で株式2分割)は、3月期末の配当・株主優待の権利落ちを埋めて4月3日に年初来高値2570円まで上伸した。そして15年9月の上場来高値2625円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。上値を試す展開が期待される。(MM)
●[注目銘柄]の記事一覧
(ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)
(04/05)【注目銘柄】ヒビノは15年9月の上場来高値に接近、需要高水準で18年3月期収益拡大期待
(04/05)【注目銘柄】ケーヨーは17年2月期利益予想を増額修正、18年2月期も収益拡大期待
(04/05)【注目銘柄】不二越は17年11月期大幅増益で通期予想に増額余地
(04/03)【注目銘柄】メディカルネットは17年5月期第3四半期累計2桁増益で通期利益予想を超過達成
(04/02)【注目銘柄】住友精化は17年3月期連結業績予想を増額修正、上場来高値更新して堅調
(03/31)【注目銘柄】アドベンチャーは好業績を評価して上値試す、17年6月期大幅増益予想、さらに増額の可能性
(03/30)【注目銘柄】ケイティケイはモミ合い上放れ期待、17年8月期利益予想と配当予想を増額修正
(03/30)【注目銘柄】三井ハイテックは急伸して09年来の高値水準、18年1月期2桁増収・営業増益予想
(03/30)【注目銘柄】フルスピードは自律調整一巡して上値試す、17年4月期業績予想に増額余地
(03/29)【注目銘柄】日本電技は上場来高値圏で堅調、自律調整一巡して上値試す
(03/29)【注目銘柄】ミツウロコグループホールディングスは高値圏モミ合いから上放れ期待、18年3月期も収益拡大予想
(03/29)【注目銘柄】セントケア・ホールディングスは高値圏モミ合いから上放れ期待、04年の上場来高値視野
(03/28)【注目銘柄】正栄食品工業は自律調整完了して上値試す、17年10月期業績予想は増額の可能性
(03/27)【注目銘柄】テクノスマートは自律調整一巡して切り返し期待、17年3月期配当予想を増額修正
(03/27)【注目銘柄】GMBは17年3月期利益予想を増額修正、フシ突破すれば上げ足速める可能性
(03/27)【注目銘柄】FFRIは下値固め完了して戻り試す、好業績を見直し
(03/24)【注目銘柄】エニグモは16年9月高値に接近して13年5月高値も視野、18年1月期増益予想
(03/24)【注目銘柄】デジタルアーツは17年3月期業績予想と配当予想を増額修正
(03/24)【注目銘柄】トリケミカル研究所は上場来高値更新の展開、18年1月期大幅増収増益予想
(03/23)【注目銘柄】トーカロは17年3月期連結業績予想と配当予想を増額修正
(ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)




















2017年04月05日
【注目銘柄】ヒビノは15年9月の上場来高値に接近、需要高水準で18年3月期収益拡大期待
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:38
| 注目銘柄
【注目銘柄】ケーヨーは17年2月期利益予想を増額修正、18年2月期も収益拡大期待
ケーヨー<8168>(東1)に注目したい。関東を地盤とするホームセンター大手である。4月4日、17年2月期利益予想の増額修正を発表した。売上総利益率改善で18年2月期も好業績が期待される。株価は3月の年初来高値から一旦反落したが、自律調整が一巡し、利益増額を好感して上値を試す展開が期待される。
17年2月期業績(非連結)予想について、売上高は31億04百万円減額して16年年2月期比6.9%減の1468億96百万円、営業利益は2億30百万円増額して同8.3倍の13億30百万円、経常利益は1億10百万円増額して同2.0倍の22億10百万円、純利益は2億10百万円増額して12億10百万円(16年2月期は43億16百万円の赤字)とした。
売上高は天候不順の影響などで計画を下回ったが、売上総利益率が計画以上に改善し、折り込みチラシやテレビCMなど広告宣伝の効率化も寄与して増益幅が拡大したようだ。売上総利益率の改善で18年2月期も好業績が期待される。
株価は、3月8日と9日の年初来高値600円から利益確定売りで一旦反落したが、3月27日の562円から切り返す動きだ。週足チャートで見ると26週移動平均線が接近して切り返し、サポートラインを確認した形だ。自律調整が一巡し、利益増額を好感して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年2月期業績(非連結)予想について、売上高は31億04百万円減額して16年年2月期比6.9%減の1468億96百万円、営業利益は2億30百万円増額して同8.3倍の13億30百万円、経常利益は1億10百万円増額して同2.0倍の22億10百万円、純利益は2億10百万円増額して12億10百万円(16年2月期は43億16百万円の赤字)とした。
売上高は天候不順の影響などで計画を下回ったが、売上総利益率が計画以上に改善し、折り込みチラシやテレビCMなど広告宣伝の効率化も寄与して増益幅が拡大したようだ。売上総利益率の改善で18年2月期も好業績が期待される。
株価は、3月8日と9日の年初来高値600円から利益確定売りで一旦反落したが、3月27日の562円から切り返す動きだ。週足チャートで見ると26週移動平均線が接近して切り返し、サポートラインを確認した形だ。自律調整が一巡し、利益増額を好感して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:45
| 注目銘柄
【注目銘柄】不二越は17年11月期大幅増益で通期予想に増額余地
不二越<6474>(東1)に注目したい。機械工具、ベアリング、油圧機器、産業用ロボット、工作機械などを展開している。4月4日発表した17年11月期第1四半期の連結業績は大幅増益だった。そして通期予想に増額余地がありそうだ。株価は年初来高値圏から一旦反落したが、自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
17年11月期第1四半期(12月〜2月)の連結業績は、売上高が前年同期比5.1%増の546億65百万円となり、営業利益が同10.4%増の37億36百万円、経常利益が同52.1%増の32億73百万円、そして純利益が同96.0%増の26億65百万円だった。
機械工具事業では自動車向け工作機械が低調だったが、産業機械・電機・電子向け中心のロボットが大幅伸長した。部品事業では自動車・建設機械向けにベアリング、カーコントロールバルブ、油圧モータなどが増加した。経常利益は為替差損の減少、純利益は法人税等調整額の減少も寄与した。
17年11月期通期の連結業績予想は、売上高が16年11月期比8.8%増の2300億円、営業利益が同43.6%増の160億円、経常利益が同80.3%増の140億円、純利益が同2.3倍の90億円としている。
第1四半期の進捗率は、第2四半期累計(12月〜5月)予想に対しては売上高49.0%、営業利益53.4%、経常利益54.6%、純利益66.6%と高水準であり、下期偏重の通期予想に対しても売上高23.8%、営業利益23.4%、経常利益23.4%、純利益29.6%と順調な水準である。通期予想に増額余地がありそうだ。
株価は3月9日の年初来高値638円から利益確定売りで一旦反落したが、本日4月5日は40円高(6.62%高)の604円と急伸している。週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線近辺で下げ渋る形だ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年11月期第1四半期(12月〜2月)の連結業績は、売上高が前年同期比5.1%増の546億65百万円となり、営業利益が同10.4%増の37億36百万円、経常利益が同52.1%増の32億73百万円、そして純利益が同96.0%増の26億65百万円だった。
機械工具事業では自動車向け工作機械が低調だったが、産業機械・電機・電子向け中心のロボットが大幅伸長した。部品事業では自動車・建設機械向けにベアリング、カーコントロールバルブ、油圧モータなどが増加した。経常利益は為替差損の減少、純利益は法人税等調整額の減少も寄与した。
17年11月期通期の連結業績予想は、売上高が16年11月期比8.8%増の2300億円、営業利益が同43.6%増の160億円、経常利益が同80.3%増の140億円、純利益が同2.3倍の90億円としている。
第1四半期の進捗率は、第2四半期累計(12月〜5月)予想に対しては売上高49.0%、営業利益53.4%、経常利益54.6%、純利益66.6%と高水準であり、下期偏重の通期予想に対しても売上高23.8%、営業利益23.4%、経常利益23.4%、純利益29.6%と順調な水準である。通期予想に増額余地がありそうだ。
株価は3月9日の年初来高値638円から利益確定売りで一旦反落したが、本日4月5日は40円高(6.62%高)の604円と急伸している。週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線近辺で下げ渋る形だ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:47
| 注目銘柄
2017年04月03日
【注目銘柄】メディカルネットは17年5月期第3四半期累計2桁増益で通期利益予想を超過達成
メディカルネット(日本メディカルネットコミュニケーションズが16年12月社名変更)<3645>(東マ)に注目したい。自由診療歯科向けポータルサイト運営などを展開している。3月31日発表した17年5月期第3四半期累計の連結業績は2桁増益となり、通期利益予想を超過達成した。通期利益予想は増額の可能性がありそうだ。株価は水準を切り上げて16年6月の戻り高値に接近してきた。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
17年5月期第3四半期累計(6月〜2月)の連結業績は、売上高が前年同期比1.8%減の10億90百万円だが、営業利益が同14.6%増の1億70百万円、経常利益が同15.4%増の1億72百万円、純利益が同37.3%増の1億16百万円だった。
主力のポータルサイト運営事業が順調に推移した。ポータルサイト運営の効率化や、費用対効果を重視した広告戦略による広告宣伝費の削減なども寄与した。
17年5月期通期の連結業績予想は据え置き、売上高が16年5月期比5.5%増の15億64百万円、営業利益が同37.5%減の1億10百万円、経常利益が同37.7%減の1億10百万円、純利益が同62.4%減の70百万円としている。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は、売上高が69.7%、営業利益が154.5%、経常利益が156.4%、純利益が165.7%で、利益は通期予想を超過達成している。第4四半期に先行投資の実施を見込んでいるようだが、通期利益予想に増額の可能性がありそうだ。
株価は500円近辺での短期モミ合いから上放れて水準を切り上げている。3月23日には630円まで上伸する場面があり、16年6月の戻り高値680円に接近してきた。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形となった。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年5月期第3四半期累計(6月〜2月)の連結業績は、売上高が前年同期比1.8%減の10億90百万円だが、営業利益が同14.6%増の1億70百万円、経常利益が同15.4%増の1億72百万円、純利益が同37.3%増の1億16百万円だった。
主力のポータルサイト運営事業が順調に推移した。ポータルサイト運営の効率化や、費用対効果を重視した広告戦略による広告宣伝費の削減なども寄与した。
17年5月期通期の連結業績予想は据え置き、売上高が16年5月期比5.5%増の15億64百万円、営業利益が同37.5%減の1億10百万円、経常利益が同37.7%減の1億10百万円、純利益が同62.4%減の70百万円としている。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は、売上高が69.7%、営業利益が154.5%、経常利益が156.4%、純利益が165.7%で、利益は通期予想を超過達成している。第4四半期に先行投資の実施を見込んでいるようだが、通期利益予想に増額の可能性がありそうだ。
株価は500円近辺での短期モミ合いから上放れて水準を切り上げている。3月23日には630円まで上伸する場面があり、16年6月の戻り高値680円に接近してきた。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形となった。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:02
| 注目銘柄
2017年04月02日
【注目銘柄】住友精化は17年3月期連結業績予想を増額修正、上場来高値更新して堅調
住友精化<4008>(東1)に注目したい。高吸水性樹脂を主力とする化学メーカーである。3月30日、17年3月期連結業績予想の増額修正を発表した。株価は上場来高値を更新して堅調だ。自律調整が一巡し、増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。
17年3月期連結業績予想について、売上高を40億円増額して16年3月期比12.6%増の980億円、営業利益を10億円増額して同35.1%増の100億円、経常利益を20億円増額して同50.1%増の95億円、純利益を5億円増額して同37.1%増の55億円とした。
売上高と営業利益については、主力の高吸水性樹脂の販売が計画を上回り、為替が想定より円安だったことも寄与する。経常利益は海外子会社における外貨建て有利子負債に係る為替評価損が円安で圧縮されたことも寄与する。特別損失に海外連結子会社の業績悪化に伴う減損損失11億円を計上するが、営業利益と経常利益の増額によって純利益も増額修正した。
株価は3月2日の上場来高値5070円まで上伸した。その後は利益確定売りで上げ一服となったが、自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。自律調整が一巡し、増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年3月期連結業績予想について、売上高を40億円増額して16年3月期比12.6%増の980億円、営業利益を10億円増額して同35.1%増の100億円、経常利益を20億円増額して同50.1%増の95億円、純利益を5億円増額して同37.1%増の55億円とした。
売上高と営業利益については、主力の高吸水性樹脂の販売が計画を上回り、為替が想定より円安だったことも寄与する。経常利益は海外子会社における外貨建て有利子負債に係る為替評価損が円安で圧縮されたことも寄与する。特別損失に海外連結子会社の業績悪化に伴う減損損失11億円を計上するが、営業利益と経常利益の増額によって純利益も増額修正した。
株価は3月2日の上場来高値5070円まで上伸した。その後は利益確定売りで上げ一服となったが、自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。自律調整が一巡し、増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:57
| 注目銘柄
2017年03月31日
【注目銘柄】アドベンチャーは好業績を評価して上値試す、17年6月期大幅増益予想、さらに増額の可能性
アドベンチャー<6030>(東マ)に注目したい。格安航空券予約サイト「skyticket」運営を主力としている。17年2月取扱高は上場後最高を更新している。旅行取扱高が伸長して17年6月期大幅増収増益予想である。さらに増額の可能性がありそうだ。株価は2月の上場来高値から一旦反落したが、自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
17年6月期の連結業績予想(2月13日に売上高を5億円増額、利益は据え置き)は、売上高が16年6月期比49.0%増の40億円、営業利益が同46.4%増の4億20百万円、経常利益が同44.9%増の4億円、純利益が同63.4%増の2億40百万円としている。旅行取扱高が伸長し、広告宣伝費増加などを吸収して大幅増収増益予想である。
第2四半期累計(7月〜12月)は前年同期比2.1倍増収、65.1%営業増益、67.9%経常増益、62.6%最終増益だった。そして通期会社予想に対する進捗率は売上高が57.9%、営業利益が62.6%、経常利益が65.0%、純利益が64.6%と高水準である。
広告宣伝費等への積極的投資を行うとして通期予想を据え置いたが、格安航空券予約サイト「skyticket」の17年2月取扱高(速報値)が上場後最高を更新するなど好調に推移しており、通期会社予想に増額の可能性があるだろう。
株価は、2月の上場来高値1万3130円から利益確定売りで一旦反落したが、破綻したてるみくらぶの新卒内定者や従業員の受け入れ表明を好感し、直近安値圏の9000円台から切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると26週移動平均線が接近して切り返す動きだ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年6月期の連結業績予想(2月13日に売上高を5億円増額、利益は据え置き)は、売上高が16年6月期比49.0%増の40億円、営業利益が同46.4%増の4億20百万円、経常利益が同44.9%増の4億円、純利益が同63.4%増の2億40百万円としている。旅行取扱高が伸長し、広告宣伝費増加などを吸収して大幅増収増益予想である。
第2四半期累計(7月〜12月)は前年同期比2.1倍増収、65.1%営業増益、67.9%経常増益、62.6%最終増益だった。そして通期会社予想に対する進捗率は売上高が57.9%、営業利益が62.6%、経常利益が65.0%、純利益が64.6%と高水準である。
広告宣伝費等への積極的投資を行うとして通期予想を据え置いたが、格安航空券予約サイト「skyticket」の17年2月取扱高(速報値)が上場後最高を更新するなど好調に推移しており、通期会社予想に増額の可能性があるだろう。
株価は、2月の上場来高値1万3130円から利益確定売りで一旦反落したが、破綻したてるみくらぶの新卒内定者や従業員の受け入れ表明を好感し、直近安値圏の9000円台から切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると26週移動平均線が接近して切り返す動きだ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:53
| 注目銘柄
2017年03月30日
【注目銘柄】ケイティケイはモミ合い上放れ期待、17年8月期利益予想と配当予想を増額修正
ケイティケイ<3035>(JQ)に注目したい。トナーカートリッジの再生販売を主力として、OA用品・文具のネット通販も展開している。3月29日、17年8月期利益予想と配当予想の増額修正を発表した。株価は安値圏でモミ合う形だが、増額修正を評価して上放れの展開が期待される。
17年8月期第2四半期累計(9〜2月)の連結業績予想は、売上高を16百万円増額して前年同期比1.7%減の82億15百万円、営業利益を85百万円増額して同35.9%増の1億25百万円、経常利益を83百万円増額して同41.3%増の1億54百万円、純利益を98百万円増額して同66.2%増の1億18百万円とした。
減益予想から一転して大幅増益予想となった。売上高はソリューション事業を展開する子会社の連結除外などで減収だが計画を上回り、利益面では部品・緩衝材のリユース化や原材料費の見直しなどの製造コストの削減、常備在庫品の見直しによる調達コストの削減なども寄与する。
17年8月期通期の連結業績予想は、売上高を1億47百万円減額して16年8月期比3.7%減の165億57百万円、営業利益を46百万円増額して同11.5%減の1億50百万円、経常利益を32百万円増額して同15.9%減の1億80百万円、純利益を63百万円増額して同23.7%増の1億20百万円とした。
連結子会社における顧客の調達方針の変更に伴う納入価格引き下げや、契約の予期せぬ終了で売上高は計画を下回るが、製造コストの削減や調達コストの削減などが寄与して各利益は計画を上回る見込みだ。なお配当予想は期末2円増額し、16年8月期と同額の年間5円(期末一括)とした。
株価は安値圏300円近辺でモミ合う形だが徐々に下値を切り上げている。週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線が下値を支える形だ。増額修正を評価して上放れの展開が期待される。(MM)
17年8月期第2四半期累計(9〜2月)の連結業績予想は、売上高を16百万円増額して前年同期比1.7%減の82億15百万円、営業利益を85百万円増額して同35.9%増の1億25百万円、経常利益を83百万円増額して同41.3%増の1億54百万円、純利益を98百万円増額して同66.2%増の1億18百万円とした。
減益予想から一転して大幅増益予想となった。売上高はソリューション事業を展開する子会社の連結除外などで減収だが計画を上回り、利益面では部品・緩衝材のリユース化や原材料費の見直しなどの製造コストの削減、常備在庫品の見直しによる調達コストの削減なども寄与する。
17年8月期通期の連結業績予想は、売上高を1億47百万円減額して16年8月期比3.7%減の165億57百万円、営業利益を46百万円増額して同11.5%減の1億50百万円、経常利益を32百万円増額して同15.9%減の1億80百万円、純利益を63百万円増額して同23.7%増の1億20百万円とした。
連結子会社における顧客の調達方針の変更に伴う納入価格引き下げや、契約の予期せぬ終了で売上高は計画を下回るが、製造コストの削減や調達コストの削減などが寄与して各利益は計画を上回る見込みだ。なお配当予想は期末2円増額し、16年8月期と同額の年間5円(期末一括)とした。
株価は安値圏300円近辺でモミ合う形だが徐々に下値を切り上げている。週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線が下値を支える形だ。増額修正を評価して上放れの展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:50
| 注目銘柄
【注目銘柄】三井ハイテックは急伸して09年来の高値水準、18年1月期2桁増収・営業増益予想
三井ハイテック<6966>(東1)に注目したい。金型の精密加工技術をベースとしてICリードフレームや自動車・家電向けモーターコアなどを展開している。17年1月期連結業績が計画を上回り、18年1月期は2桁増収・営業増益予想である。株価は急伸して中段保ち合い上放れの形となった。そして09年来の高値水準である。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
3月15日発表した17年1月期連結業績は、売上高が16年1月期比1.9%増の653億46百万円、営業利益が同2.0%減の18億21百万円、経常利益が同15.5%減の20億18百万円、純利益が同1.8%増の18億49百万円だった。
円高影響などで営業減益、経常減益だったが、第4四半期(11月〜1月)が円安で推移して輸出採算が改善し、計画に対して売上高は3億46百万円、営業利益は4億21百万円、経常利益は6億18百万円、純利益は5億49百万円、それぞれ上回った。営業外収益での為替差益計上や特別利益での環境・エネルギー技術革新企業等に係る補助金収入も寄与した。
18年1月期連結業績予想は、売上高が17年1月期比11.7%増の730億円、営業利益が同26.3%増の23億円、経常利益が同13.9%増の23億円、純利益が同2.7%増の19億円としている。
モーターコアがHV(ハイブリッド自動車)や省エネ家電向けに順調に推移して2桁増収・営業増益見込みとしている。為替の円安もプラス要因だ。なお配当予想は同5円増配の年間15円(第2四半期末5円、期末10円)としている。
株価は3月中旬に動意づき、900円近辺でのモミ合いから上放れて3月14日の1206円まで上伸した。09年来の高値水準だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって中段保ち合いから上放れの形となった。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
3月15日発表した17年1月期連結業績は、売上高が16年1月期比1.9%増の653億46百万円、営業利益が同2.0%減の18億21百万円、経常利益が同15.5%減の20億18百万円、純利益が同1.8%増の18億49百万円だった。
円高影響などで営業減益、経常減益だったが、第4四半期(11月〜1月)が円安で推移して輸出採算が改善し、計画に対して売上高は3億46百万円、営業利益は4億21百万円、経常利益は6億18百万円、純利益は5億49百万円、それぞれ上回った。営業外収益での為替差益計上や特別利益での環境・エネルギー技術革新企業等に係る補助金収入も寄与した。
18年1月期連結業績予想は、売上高が17年1月期比11.7%増の730億円、営業利益が同26.3%増の23億円、経常利益が同13.9%増の23億円、純利益が同2.7%増の19億円としている。
モーターコアがHV(ハイブリッド自動車)や省エネ家電向けに順調に推移して2桁増収・営業増益見込みとしている。為替の円安もプラス要因だ。なお配当予想は同5円増配の年間15円(第2四半期末5円、期末10円)としている。
株価は3月中旬に動意づき、900円近辺でのモミ合いから上放れて3月14日の1206円まで上伸した。09年来の高値水準だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって中段保ち合いから上放れの形となった。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:54
| 注目銘柄
【注目銘柄】フルスピードは自律調整一巡して上値試す、17年4月期業績予想に増額余地
フルスピード<2159>(東マ)に注目したい。ネット広告関連のインターネットマーケティング事業とアドテクノロジー事業を展開している。17年4月期第3四半期累計が大幅増収増益となり、通期業績予想に増額余地がありそうだ。株価は3月6日の昨年来高値から一旦反落したが、自律調整が一巡し、好業績を再評価して上値を試す展開が期待される。
17年4月期第3四半期累計(5月〜1月)の連結業績は、売上高が前年同期比28.0%増の140億30百万円、営業利益が同32.9%増の9億14百万円、経常利益が同34.5%増の9億02百万円、純利益が同27.4%増の6億37百万円だった。
インターネットマーケティング事業が同15.5%増収、アドテクノロジー事業が同45.0%増収と好調に推移した。アドテクノロジー事業では子会社フォーイットが展開する自社開発アフィリエイトプログラム「アフィリエイトB」も伸長した。
17年4月期通期の連結業績予想については据え置いて、売上高が16年4月期比21.2%増の170億円、営業利益が同25.8%増の11億50百万円、経常利益が同23.0%増の11億10百万円、純利益が同26.2%増の8億10百万円としている。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が82.5%、営業利益が79.5%、経常利益が81.3%、純利益が78.6%と高水準である。通期業績予想に増額余地がありそうだ。
株価は3月6日の昨年来高値1281円から利益確定売りで一旦反落したが、素早く切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。自律調整が一巡し、好業績を再評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年4月期第3四半期累計(5月〜1月)の連結業績は、売上高が前年同期比28.0%増の140億30百万円、営業利益が同32.9%増の9億14百万円、経常利益が同34.5%増の9億02百万円、純利益が同27.4%増の6億37百万円だった。
インターネットマーケティング事業が同15.5%増収、アドテクノロジー事業が同45.0%増収と好調に推移した。アドテクノロジー事業では子会社フォーイットが展開する自社開発アフィリエイトプログラム「アフィリエイトB」も伸長した。
17年4月期通期の連結業績予想については据え置いて、売上高が16年4月期比21.2%増の170億円、営業利益が同25.8%増の11億50百万円、経常利益が同23.0%増の11億10百万円、純利益が同26.2%増の8億10百万円としている。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が82.5%、営業利益が79.5%、経常利益が81.3%、純利益が78.6%と高水準である。通期業績予想に増額余地がありそうだ。
株価は3月6日の昨年来高値1281円から利益確定売りで一旦反落したが、素早く切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。自律調整が一巡し、好業績を再評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:30
| 注目銘柄
2017年03月29日
【注目銘柄】日本電技は上場来高値圏で堅調、自律調整一巡して上値試す
日本電技<1723>(JQ)に注目したい。ビルの空調計装工事や工場などの産業計装工事の大手である。受注拡大や利益率改善で17年3月期増収増益・増配予想である。株価は2月の上場来高値から一旦反落したが、自律調整一巡して上値を試す展開が期待される。
17年3月期の非業績予想(11月2日に売上高、利益とも増額修正)は売上高が前期比6.6%増の275億円、営業利益が同6.0%増の29億円、経常利益が同5.2%増の29億30百万円、純利益が同9.7%増の19億80百万円としている。
空調計装関連事業は首都圏再開発などを追い風に、産業計装関連事業は食品や医薬品関連が伸長し、いずれも好調に推移して売上総利益率の改善も寄与する。第3四半期累計は前年同期比22.5%増収で、各利益は黒字化した。通期会社予想に対する進捗率は低水準の形だが、建設関連で第4四半期(1〜3月)の構成比が高い収益構造である。
配当予想(11月2日に期末6円増額修正)は年間73円(第2四半期末5円、期末68円)としている。前期の年間66円との比較では7円増配となる。
株価は2月22日の上場来高値2840円から利益確定売りで一旦反落したが、その後も高値圏で堅調に推移している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって切り返す動きだ。自律調整が一巡して上値を試す展開が期待される。
17年3月期の非業績予想(11月2日に売上高、利益とも増額修正)は売上高が前期比6.6%増の275億円、営業利益が同6.0%増の29億円、経常利益が同5.2%増の29億30百万円、純利益が同9.7%増の19億80百万円としている。
空調計装関連事業は首都圏再開発などを追い風に、産業計装関連事業は食品や医薬品関連が伸長し、いずれも好調に推移して売上総利益率の改善も寄与する。第3四半期累計は前年同期比22.5%増収で、各利益は黒字化した。通期会社予想に対する進捗率は低水準の形だが、建設関連で第4四半期(1〜3月)の構成比が高い収益構造である。
配当予想(11月2日に期末6円増額修正)は年間73円(第2四半期末5円、期末68円)としている。前期の年間66円との比較では7円増配となる。
株価は2月22日の上場来高値2840円から利益確定売りで一旦反落したが、その後も高値圏で堅調に推移している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって切り返す動きだ。自律調整が一巡して上値を試す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:47
| 注目銘柄
【注目銘柄】ミツウロコグループホールディングスは高値圏モミ合いから上放れ期待、18年3月期も収益拡大予想
ミツウロコグループホールディングス<8131>(東1)に注目したい。LPガス主力の燃料商社で、電力小売、コンビニ運営、高級ハンバーガー店なども強化している。17年3月期増収増益予想で、18年3月期も収益拡大が予想される。株価は08年来の高値圏でモミ合う形だが、煮詰まり感を強めている。好業績を評価して上放れの展開が期待される。
17年3月期の連結業績予想は、売上高が16年3月期比4.7%増の2000億円、営業利益が同22.1%増の44億円、経常利益が同4.6%増の48億円、純利益が同2.8%増の27億円としている。
第3四半期累計(4月〜12月)は前年同期比1.5%増収、52.0%営業増益、22.8%経常増益、10.5倍最終増益だった。エネルギー事業は石油製品全般に原油価格下落の影響で減収減益だったが、電力小売やフード&プロビジョンズ事業の売上高が大幅伸長した。その他事業では、前期計上した貸倒引当金繰入額がリスク債権減少に伴って大幅減少し、営業損益が大幅改善した。通期ベースでも好業績だろう。そして18年3月期も収益拡大が予想される。
なお17年1月には、ベーカリー「麻生十番モンタボー」とカフェ「元町珈琲」を展開しているスイートスタイルの全株式譲受(株式譲渡実行17年4月初旬)と発表している。
株価は08年来の高値圏700円〜750円近辺でモミ合う形だが、2月27日に778円まで上伸する場面があり、煮詰まり感を強めている。週足チャートで見ると26週移動平均線が接近している。好業績を評価して上放れの展開が期待される。
17年3月期の連結業績予想は、売上高が16年3月期比4.7%増の2000億円、営業利益が同22.1%増の44億円、経常利益が同4.6%増の48億円、純利益が同2.8%増の27億円としている。
第3四半期累計(4月〜12月)は前年同期比1.5%増収、52.0%営業増益、22.8%経常増益、10.5倍最終増益だった。エネルギー事業は石油製品全般に原油価格下落の影響で減収減益だったが、電力小売やフード&プロビジョンズ事業の売上高が大幅伸長した。その他事業では、前期計上した貸倒引当金繰入額がリスク債権減少に伴って大幅減少し、営業損益が大幅改善した。通期ベースでも好業績だろう。そして18年3月期も収益拡大が予想される。
なお17年1月には、ベーカリー「麻生十番モンタボー」とカフェ「元町珈琲」を展開しているスイートスタイルの全株式譲受(株式譲渡実行17年4月初旬)と発表している。
株価は08年来の高値圏700円〜750円近辺でモミ合う形だが、2月27日に778円まで上伸する場面があり、煮詰まり感を強めている。週足チャートで見ると26週移動平均線が接近している。好業績を評価して上放れの展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:00
| 注目銘柄
【注目銘柄】セントケア・ホールディングスは高値圏モミ合いから上放れ期待、04年の上場来高値視野
セントケア・ホールディングス<2374>(東1)に注目したい。訪問介護を主体に介護サービスを展開し、訪問看護や施設系も拡大している。17年3月期増収増益予想で、18年3月期も収益拡大が予想される。株価は高値圏でモミ合う形だが煮詰まり感を強めてきた。好業績を評価して上放れの展開が期待され、04年の上場来高値が視野に入りそうだ。
17年3月期の連結業績予想(9月21日に増額修正)は、売上高が16年3月期比5.8%増の380億29百万円、営業利益が同16.0%増の21億10百万円、経常利益が同17.0%増の20億04百万円、純利益が同21.0%増の10億49百万円としている。
第3四半期累計(4〜12月)は、訪問系では訪問看護、施設系ではデイサービスや小規模多機能が伸長して前年同期比3.4%増収、規模拡大に伴う販管費の増加などを吸収して16.3%営業増益、14.7%経常増益、30.0%最終増益と好調だった。
そして通期会社予想に対する進捗率は売上高73.3%、営業利益75.1%、経常利益73.8%、純利益82.3%と順調な水準だった。通期ベースでも好業績だろう。新規拠点出店も寄与して、18年3月期も収益拡大が予想される。
株価(2016年12月12日付で東証2部から東証1部に指定替え)の動きを見ると、16年10月に04年来の高値水準となる1835円まで上伸し、その後は高値圏1700円近辺でモミ合う形だ。ただし煮詰まり感を強めてきた。週足チャートで見ると26週移動平均線が接近している。好業績を評価して上放れの展開が期待され、04年の上場来高値2233円が視野に入りそうだ。
17年3月期の連結業績予想(9月21日に増額修正)は、売上高が16年3月期比5.8%増の380億29百万円、営業利益が同16.0%増の21億10百万円、経常利益が同17.0%増の20億04百万円、純利益が同21.0%増の10億49百万円としている。
第3四半期累計(4〜12月)は、訪問系では訪問看護、施設系ではデイサービスや小規模多機能が伸長して前年同期比3.4%増収、規模拡大に伴う販管費の増加などを吸収して16.3%営業増益、14.7%経常増益、30.0%最終増益と好調だった。
そして通期会社予想に対する進捗率は売上高73.3%、営業利益75.1%、経常利益73.8%、純利益82.3%と順調な水準だった。通期ベースでも好業績だろう。新規拠点出店も寄与して、18年3月期も収益拡大が予想される。
株価(2016年12月12日付で東証2部から東証1部に指定替え)の動きを見ると、16年10月に04年来の高値水準となる1835円まで上伸し、その後は高値圏1700円近辺でモミ合う形だ。ただし煮詰まり感を強めてきた。週足チャートで見ると26週移動平均線が接近している。好業績を評価して上放れの展開が期待され、04年の上場来高値2233円が視野に入りそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:11
| 注目銘柄
2017年03月28日
【注目銘柄】正栄食品工業は自律調整完了して上値試す、17年10月期業績予想は増額の可能性
正栄食品工業<8079>(東2)に注目したい。製パン・製菓用材料等を扱う食品商社である。17年10月期第1四半期が大幅増益となり、通期予想は増額の可能性が高いだろう。株価は2月の上場来高値後に上げ一服の形となったが、自律調整が完了して上値を試す展開が期待される。
3月13日発表した17年10月期第1四半期(11〜1月)の連結業績は、売上高が前年同期比2.5%減の276億22百万円だが、営業利益が同23.9%増の18億11百万円、経常利益が同28.0%増の18億36百万円、そして純利益が同26.0%増の11億72百万円だった。
乾果実類(ナッツ・ドライフルーツ)等の現地価格低下に伴う販売価格の下落、円高に伴う海外子会社売上の為替換算影響で減収だが、海外子会社を中心とするグループ生産子会社による付加価値向上や生産性向上などの効果で大幅増益だった。
17年10月期通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比0.3%増の1020億円、営業利益が同2.0%増の48億円、経常利益が同3.7%増の48億円、純利益が同2.3%増の30億50百万円としている。
小幅増益予想だが保守的な印象が強い。通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は売上高が27.1%、営業利益が37.7%、経常利益が38.3%、純利益が38.4%と高水準である。製菓・製パン業界やスナック・シリアル業界向けへの販売増、仕入・購買機能の強化、合理化効果などで通期会社予想は増額の可能性が高いだろう。
配当は記念配2円を含めて、同6円増配の年間30円(第3四半期末15円、期末15円)としている。大幅増配予想である。
株価は2月24日の上場来高値2700円後に上げ一服の形となったが、3月上旬の2300円近辺から切り返し、3月23日には2600円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。自律調整が完了して上値を試す展開が期待される。(MM)
3月13日発表した17年10月期第1四半期(11〜1月)の連結業績は、売上高が前年同期比2.5%減の276億22百万円だが、営業利益が同23.9%増の18億11百万円、経常利益が同28.0%増の18億36百万円、そして純利益が同26.0%増の11億72百万円だった。
乾果実類(ナッツ・ドライフルーツ)等の現地価格低下に伴う販売価格の下落、円高に伴う海外子会社売上の為替換算影響で減収だが、海外子会社を中心とするグループ生産子会社による付加価値向上や生産性向上などの効果で大幅増益だった。
17年10月期通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比0.3%増の1020億円、営業利益が同2.0%増の48億円、経常利益が同3.7%増の48億円、純利益が同2.3%増の30億50百万円としている。
小幅増益予想だが保守的な印象が強い。通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は売上高が27.1%、営業利益が37.7%、経常利益が38.3%、純利益が38.4%と高水準である。製菓・製パン業界やスナック・シリアル業界向けへの販売増、仕入・購買機能の強化、合理化効果などで通期会社予想は増額の可能性が高いだろう。
配当は記念配2円を含めて、同6円増配の年間30円(第3四半期末15円、期末15円)としている。大幅増配予想である。
株価は2月24日の上場来高値2700円後に上げ一服の形となったが、3月上旬の2300円近辺から切り返し、3月23日には2600円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。自律調整が完了して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:38
| 注目銘柄
2017年03月27日
【注目銘柄】テクノスマートは自律調整一巡して切り返し期待、17年3月期配当予想を増額修正
テクノスマート<6246>(東2)に注目したい。コーター・塗工装置・乾燥機などを展開している。3月24日、17年3月期配当予想の増額修正を発表した。株価は1月高値から一旦反落したが、自律調整が一巡し、配当増額修正を評価して切り返す展開が期待される。
17年3月期配当予想は期末6円増額して年間18円(第2四半期末6円、期末12円)とした。16年3月期の年間12円との比較でも6円増配となる。
17年3月期の非連結業績予想は売上高が16年3月期比19.2%増の105億円、営業利益が同2.6倍の8億円、経常利益が同2.4倍の8億20百万円、純利益が同2.5倍の5億30百万円としている。
海外向け光学フイルム関連塗工装置、車載用リチウムイオン二次電池用などの大型受注が増加し、増収効果や原価低減効果で大幅増益見込みである。受注環境良好で18年3月期も好業績が期待される。
株価は07年来の高値水準となる1月高値875円から利益確定売りで一旦反落したが、週足チャートで見ると26週移動平均線が接近して自律調整一巡感を強めている。配当増額修正を評価して切り返す展開が期待される。
17年3月期配当予想は期末6円増額して年間18円(第2四半期末6円、期末12円)とした。16年3月期の年間12円との比較でも6円増配となる。
17年3月期の非連結業績予想は売上高が16年3月期比19.2%増の105億円、営業利益が同2.6倍の8億円、経常利益が同2.4倍の8億20百万円、純利益が同2.5倍の5億30百万円としている。
海外向け光学フイルム関連塗工装置、車載用リチウムイオン二次電池用などの大型受注が増加し、増収効果や原価低減効果で大幅増益見込みである。受注環境良好で18年3月期も好業績が期待される。
株価は07年来の高値水準となる1月高値875円から利益確定売りで一旦反落したが、週足チャートで見ると26週移動平均線が接近して自律調整一巡感を強めている。配当増額修正を評価して切り返す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:09
| 注目銘柄
【注目銘柄】GMBは17年3月期利益予想を増額修正、フシ突破すれば上げ足速める可能性
GMB<7214>(東1)に注目したい。独立系の自動車部品メーカーで駆動系を主力としている。3月24日、17年3月期利益予想の増額修正を発表した。株価は昨年来高値を更新して堅調に推移している。利益増額修正を好感して上値を試す展開が期待され、フシを突破すれば上げ足を速める可能性がありそうだ。
17年3月期の連結業績予想については、売上高を18億円減額して16年3月期比4.9%減の652億円、営業利益を6億50百万円増額して同5.9倍の26億50百万円、経常利益を9億円増額して24億円(16年3月期は17百万円の赤字)、純利益を5億円増額して12億円(同16億97百万円の赤字)とした。
売上高については、海外へ輸出する補修用部品の販売が低迷し、中国国内の新車用部品の販売も伸び悩んだため減額したが、利益面では不採算取引の見直しやコスト削減努力などに加えて、貸倒引当金戻入が想定を上回ったことや、税金費用が想定を下回ったことも寄与する。
株価は2月急伸後の日柄調整局面から、昨年来高値圏1400円近辺で堅調に推移し、本日3月27日には1539円まで上伸する場面があり、日柄調整完了感を強めている。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。利益増額修正を好感して上値を試す展開が期待される。1500円近辺のフシを突破で上げ足を速める可能性がありそうだ。(MM)
17年3月期の連結業績予想については、売上高を18億円減額して16年3月期比4.9%減の652億円、営業利益を6億50百万円増額して同5.9倍の26億50百万円、経常利益を9億円増額して24億円(16年3月期は17百万円の赤字)、純利益を5億円増額して12億円(同16億97百万円の赤字)とした。
売上高については、海外へ輸出する補修用部品の販売が低迷し、中国国内の新車用部品の販売も伸び悩んだため減額したが、利益面では不採算取引の見直しやコスト削減努力などに加えて、貸倒引当金戻入が想定を上回ったことや、税金費用が想定を下回ったことも寄与する。
株価は2月急伸後の日柄調整局面から、昨年来高値圏1400円近辺で堅調に推移し、本日3月27日には1539円まで上伸する場面があり、日柄調整完了感を強めている。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。利益増額修正を好感して上値を試す展開が期待される。1500円近辺のフシを突破で上げ足を速める可能性がありそうだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:55
| 注目銘柄
【注目銘柄】FFRIは下値固め完了して戻り試す、好業績を見直し
FFRI<3692>(東マ)に注目したい。サイバーセキュリティ対策分野に特化したソフト開発会社である。株価は下値固めが完了して基調転換の動きだ。3月10日発表の17年3月期業績予想増額修正に対してやや反応薄の形だが、好業績を見直して戻りを試す展開が期待される。
17年3月期の非連結業績予想は、売上高を1億26百万円増額して16年3月期比54.0%増の14億60百万円、営業利益を1億39百万円増額して2億40百万円(16年3月期は3億43百万円の赤字)、経常利益を1億39百万円増額して2億40百万円(同3億43百万円の赤字)、そして純利益を1億20百万円増額して1億90百万円(同3億41百万円の赤字)としている。
標的型攻撃等によるサイバー脅威増大を背景として、法人向け「FFRIyarai」および個人向け「FFRI安心アプリチェッカー」の販売が計画を上回って推移している。利益面では人材採用費用を中心とした支出が想定を下回っていることも寄与する。
株価は安値圏3000円近辺で下値固めが完了して水準を切り上げている。3月13日には5580円まで上伸する場面があった。3月10日発表の17年3月期業績予想増額修正に対してやや反応薄の形だが、戻り高値圏5000円〜5000円近辺で堅調に推移している。週足チャートで見ると上向きに転じた13週移動平均線がサポートラインの形だ。そして26週移動平均線も上向きに転じてきた。基調転換を確認した形であり、好業績を見直して戻りを試す展開が期待される。(MM)
17年3月期の非連結業績予想は、売上高を1億26百万円増額して16年3月期比54.0%増の14億60百万円、営業利益を1億39百万円増額して2億40百万円(16年3月期は3億43百万円の赤字)、経常利益を1億39百万円増額して2億40百万円(同3億43百万円の赤字)、そして純利益を1億20百万円増額して1億90百万円(同3億41百万円の赤字)としている。
標的型攻撃等によるサイバー脅威増大を背景として、法人向け「FFRIyarai」および個人向け「FFRI安心アプリチェッカー」の販売が計画を上回って推移している。利益面では人材採用費用を中心とした支出が想定を下回っていることも寄与する。
株価は安値圏3000円近辺で下値固めが完了して水準を切り上げている。3月13日には5580円まで上伸する場面があった。3月10日発表の17年3月期業績予想増額修正に対してやや反応薄の形だが、戻り高値圏5000円〜5000円近辺で堅調に推移している。週足チャートで見ると上向きに転じた13週移動平均線がサポートラインの形だ。そして26週移動平均線も上向きに転じてきた。基調転換を確認した形であり、好業績を見直して戻りを試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:18
| 注目銘柄
2017年03月24日
【注目銘柄】エニグモは16年9月高値に接近して13年5月高値も視野、18年1月期増益予想
エニグモ<3665>(東マ)に注目したい。服飾中心のソーシャル・ショッピング・サイト「BUYMA(バイマ)」を運営している。17年1月期が大幅増収増益となり、18年1月期も2桁増収増益予想である。株価は16年9月の戻り高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開が期待され、13年5月の上場来高値も視野に入りそうだ。
3月15日発表した17年1月期の連結業績は16年1月期比45.1%増収、同8.1倍営業増益、同8.1倍経常増益で、純利益は黒字化した。16年1月期に実施したマスキャンペーンの効果で総取扱高が同36.2%増加した。売上高が過去最高となり、広告費の減少も寄与して利益も過去最高だった。新規会員を99.6万人獲得し、期末会員数は同33.1%増の399.8万人となった。
18年1月期連結業績予想は売上高が17年1月期比20.0%増の49億77百万円、営業利益が同11.2%増の19億66百万円、経常利益が同11.5%増の19億66百万円、純利益が同17.4%増の13億42百万円としている。総取扱高が順調に増加し、さらなる成長に向けた投資を実行しながら、2桁増収増益予想としている。
株価は3月23日に2065円まで上伸し、16年9月の戻り高値2130円に接近してきた。週足チャートで見ると13週移動平均線が26週移動平均線を上抜いて先高感を強めている。好業績を評価して上値を試す展開が期待され、13年5月の上場来高値2500円も視野に入りそうだ。
3月15日発表した17年1月期の連結業績は16年1月期比45.1%増収、同8.1倍営業増益、同8.1倍経常増益で、純利益は黒字化した。16年1月期に実施したマスキャンペーンの効果で総取扱高が同36.2%増加した。売上高が過去最高となり、広告費の減少も寄与して利益も過去最高だった。新規会員を99.6万人獲得し、期末会員数は同33.1%増の399.8万人となった。
18年1月期連結業績予想は売上高が17年1月期比20.0%増の49億77百万円、営業利益が同11.2%増の19億66百万円、経常利益が同11.5%増の19億66百万円、純利益が同17.4%増の13億42百万円としている。総取扱高が順調に増加し、さらなる成長に向けた投資を実行しながら、2桁増収増益予想としている。
株価は3月23日に2065円まで上伸し、16年9月の戻り高値2130円に接近してきた。週足チャートで見ると13週移動平均線が26週移動平均線を上抜いて先高感を強めている。好業績を評価して上値を試す展開が期待され、13年5月の上場来高値2500円も視野に入りそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:49
| 注目銘柄
【注目銘柄】デジタルアーツは17年3月期業績予想と配当予想を増額修正
デジタルアーツ<2326>(東1)に注目したい。ネットの有害情報遮断や情報漏洩防止フィルタリングソフトの大手である。3月23日、17年3月期業績予想と配当予想の増額修正を発表した。株価は2月の上場来高値から一旦反落したが、自律調整が一巡し、増額修正も好感して上値を試す展開が期待される。
17年3月期の連結業績予想は、売上高を4億円増額して前期比25.0%増の50億円、営業利益を3億円増額して同69.0%増の17億円、経常利益を3億円増額して同71.0%増の17億円、純利益を1億80百万円増額して同92.7%増の10億50百万円とした。
国内公共向け市場において、官公庁向け「i−FILTER」の大規模新規案件を獲得したことに加えて、総務省が求める自治体情報セキュリティ対策の抜本的強化に関する指針を受け、各都道府県および各市町村においてインターネットのセキュリティ強化対策が実施され、主力の「i−FILTER」シリーズが好調に推移した。
配当予想は期末4円増額して年間24円(第2四半期末10円、期末14円)とした。前期との比較では9円増配となる。
株価は2月21日の上場来高値3450円から利益確定売りで一旦反落したが、週足チャートで見ると13週移動平均線が接近してきた。自律調整が一巡し、増額修正も好感して上値を試す展開が期待される。
17年3月期の連結業績予想は、売上高を4億円増額して前期比25.0%増の50億円、営業利益を3億円増額して同69.0%増の17億円、経常利益を3億円増額して同71.0%増の17億円、純利益を1億80百万円増額して同92.7%増の10億50百万円とした。
国内公共向け市場において、官公庁向け「i−FILTER」の大規模新規案件を獲得したことに加えて、総務省が求める自治体情報セキュリティ対策の抜本的強化に関する指針を受け、各都道府県および各市町村においてインターネットのセキュリティ強化対策が実施され、主力の「i−FILTER」シリーズが好調に推移した。
配当予想は期末4円増額して年間24円(第2四半期末10円、期末14円)とした。前期との比較では9円増配となる。
株価は2月21日の上場来高値3450円から利益確定売りで一旦反落したが、週足チャートで見ると13週移動平均線が接近してきた。自律調整が一巡し、増額修正も好感して上値を試す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:52
| 注目銘柄
【注目銘柄】トリケミカル研究所は上場来高値更新の展開、18年1月期大幅増収増益予想
トリケミカル研究所<4369>(JQ)に注目したい。半導体製造用の高純度化学化合物メーカーである。18年1月期連結業績は大幅増益予想である。株価はモミ合いから上放れて上場来高値更新の展開だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
3月15日発表した17年1月期連結業績は、16年1月期比10.4%増収、同35.4%営業増益、同40.7%経常増益、同62.1%最終増益だった。太陽電池用は低調だが、台湾向け半導体製造用材料の好調が牽引して売上高、利益とも過去最高だった。
18年1月期連結業績予想は売上高が17年1月期比13.7%増の62億20百万円、営業利益が同59.7%増の15億60百万円、経常利益が同57.9%増の15億40百万円、純利益が同36.8%増の10億50百万円としている。引き続き半導体製造用材料が好調に推移する見込みだ。
また中期経営計画では、目標値に20年1月期売上高76億70百万円、営業利益21億30百万円、経常利益21億10百万円、純利益14億60百万円を掲げている。
株価は18年1月期大幅増収増益予想を好感し、2200円〜2500円近辺でのモミ合いから上放れて上場来高値更新の展開だ。本日3月24日は2924円まで上伸している。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなり、2500円近辺のフシを突破した形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
3月15日発表した17年1月期連結業績は、16年1月期比10.4%増収、同35.4%営業増益、同40.7%経常増益、同62.1%最終増益だった。太陽電池用は低調だが、台湾向け半導体製造用材料の好調が牽引して売上高、利益とも過去最高だった。
18年1月期連結業績予想は売上高が17年1月期比13.7%増の62億20百万円、営業利益が同59.7%増の15億60百万円、経常利益が同57.9%増の15億40百万円、純利益が同36.8%増の10億50百万円としている。引き続き半導体製造用材料が好調に推移する見込みだ。
また中期経営計画では、目標値に20年1月期売上高76億70百万円、営業利益21億30百万円、経常利益21億10百万円、純利益14億60百万円を掲げている。
株価は18年1月期大幅増収増益予想を好感し、2200円〜2500円近辺でのモミ合いから上放れて上場来高値更新の展開だ。本日3月24日は2924円まで上伸している。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなり、2500円近辺のフシを突破した形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:25
| 注目銘柄
2017年03月23日
【注目銘柄】トーカロは17年3月期連結業績予想と配当予想を増額修正
トーカロ<3433>(東1)に注目したい。高機能皮膜を形成する溶射加工の大手である。3月22日、17年3月期連結業績予想と配当予想の増額修正を発表した。株価は2月の昨年来高値圏から一旦反落したが、本日3月23日には2890円まで上伸している。自律調整が一巡し、増額修正も評価して15年6月高値を試す展開が期待される。
17年3月期連結業績予想は、売上高を8億円増額して16年3月期比0.2%増の288億円、営業利益を10億60百万円増額して同14.5%増の55億円、経常利益を10億円増額して同11.4%増の56億円、純利益を7億91百万円増額して同25.0%増の37億70百万円とした。半導体・液晶分野向けを中心とした溶射加工の売上高が想定を上回るペースで推移している。
17年3月期の配当予想については期末10円増額して年間85円(第2四半期末37円50銭、期末47円50銭)とした。16年3月期の年間75円との比較でも10円増配となる。
株価は2月の昨年来高値圏2800円近辺から利益確定売りで一旦反落したが、大きく下押すことなく高値圏2600円〜2700円近辺で堅調に推移し、本日3月23日には2890円まで上伸している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。自律調整が一巡し、増額修正も評価して15年6月高値2961円を試す展開が期待される。(MM)
17年3月期連結業績予想は、売上高を8億円増額して16年3月期比0.2%増の288億円、営業利益を10億60百万円増額して同14.5%増の55億円、経常利益を10億円増額して同11.4%増の56億円、純利益を7億91百万円増額して同25.0%増の37億70百万円とした。半導体・液晶分野向けを中心とした溶射加工の売上高が想定を上回るペースで推移している。
17年3月期の配当予想については期末10円増額して年間85円(第2四半期末37円50銭、期末47円50銭)とした。16年3月期の年間75円との比較でも10円増配となる。
株価は2月の昨年来高値圏2800円近辺から利益確定売りで一旦反落したが、大きく下押すことなく高値圏2600円〜2700円近辺で堅調に推移し、本日3月23日には2890円まで上伸している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。自律調整が一巡し、増額修正も評価して15年6月高値2961円を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:44
| 注目銘柄