ナンシン<7399>(JQ)に注目したい。キャスター(脚輪)の大手メーカーである。3月3日、17年3月期配当予想の増額修正を発表した。業績面でも17年3月期通期利益予想に増額余地がありそうだ。株価は昨年来高値更新の展開だ。好業績や配当予想増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。
3月3日、17年3月期末に会社設立70周年記念配当4円を実施し、前回予想に対して4円増額の年間14円(期末一括=普通配当10円+記念配当4円)にすると発表した。16年3月期との比較でも4円増配となる。
通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比2.5%増の96億円、営業利益が同7.9%増の8億90百万円、経常利益が同8.6%減の9億円、純利益が同23.0%減の6億30百万円としている。
第3四半期累計(4〜12月)の連結業績は前年同期比4.0%減収だったが、利益は49.0%営業増益、27.5%経常増益、6.3%最終増益だった。そして通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は、売上高が68.4%、営業利益が91.0%、経常利益が97.3%、純利益が96.0%である。利益進捗率が高水準であり、通期利益予想にも増額余地がありそうだ。
株価は昨年来高値更新の展開で本日(3月6日)には558円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績や配当予想増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
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(03/06)【注目銘柄】ナンシンは17年3月期配当予想を増額修正、通期利益予想にも増額余地
(03/06)【注目銘柄】ナトコは17年10月期第1四半期大幅増益で順調、好業績を評価して上値試す
(03/03)【注目銘柄】ロック・フィールドは17年4月期第3四半期累計大幅増益、好業績を評価して上値試す
(03/03)【注目銘柄】精工技研は自律調整一巡して上値試す、17年3月期利益予想に3回目の増額の可能性
(03/03)【注目銘柄】日進工具は上場来高値更新の展開、3月7日付でJASDAQから東証2部に市場変更
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(03/02)【注目銘柄】インスペックは16年5月〜17年2月累計受注は28%増と好調
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2017年03月06日
【注目銘柄】ナンシンは17年3月期配当予想を増額修正、通期利益予想にも増額余地
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:44
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【注目銘柄】ナトコは17年10月期第1四半期大幅増益で順調、好業績を評価して上値試す
ナトコ<4627>(JQ)に注目したい。塗料の中堅メーカーで、ファインケミカル事業も展開している。3月3日発表した17年10月期第1四半期連結業績は大幅増益で進捗率も伸長である。株価は戻り歩調で昨年来高値を更新。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
3月3日発表した17年10月期第1四半期(11〜1月)連結業績は、売上高が前年同期比1.4%増の36億44百万円、営業利益が同27.3%増の2億89百万円、経常利益が同2.1倍の3億77百万円、純利益が同2.7倍の2億38百万円だった。
ファインケミカル事業は電子材料向けコーティング剤やスマホ向け製品が低調だったが、主力の塗料事業が金属用塗料分野で環境対応型製品、外装建材用塗料分野で大手ユーザー向けが堅調だった。
通期連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比3.7%増の154億円、営業利益が同3.6%増の12億30百万円、経常利益が同26.5%増の12億50百万円、純利益が同33.6%増の8億円としている。
第1四半期の進捗率は、第2四半期累計に対して売上高が47.5%、営業利益が50.7%、経常利益が65.0%、純利益が64.3%、通期予想に対して売上高が23.7%、営業利益が23.5%、経常利益が30.2%、純利益が29.8%と順調である。通期ベースでも好業績が期待される。
株価は戻り歩調で昨年来高値圏だ。本日(3月6日)には1242円まで上伸した。週足チャートで見ると上向きに転じた13週移動平均線がサポートラインの形だ。そして26週移動平均線も上向きに転じている。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
3月3日発表した17年10月期第1四半期(11〜1月)連結業績は、売上高が前年同期比1.4%増の36億44百万円、営業利益が同27.3%増の2億89百万円、経常利益が同2.1倍の3億77百万円、純利益が同2.7倍の2億38百万円だった。
ファインケミカル事業は電子材料向けコーティング剤やスマホ向け製品が低調だったが、主力の塗料事業が金属用塗料分野で環境対応型製品、外装建材用塗料分野で大手ユーザー向けが堅調だった。
通期連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比3.7%増の154億円、営業利益が同3.6%増の12億30百万円、経常利益が同26.5%増の12億50百万円、純利益が同33.6%増の8億円としている。
第1四半期の進捗率は、第2四半期累計に対して売上高が47.5%、営業利益が50.7%、経常利益が65.0%、純利益が64.3%、通期予想に対して売上高が23.7%、営業利益が23.5%、経常利益が30.2%、純利益が29.8%と順調である。通期ベースでも好業績が期待される。
株価は戻り歩調で昨年来高値圏だ。本日(3月6日)には1242円まで上伸した。週足チャートで見ると上向きに転じた13週移動平均線がサポートラインの形だ。そして26週移動平均線も上向きに転じている。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:15
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2017年03月03日
【注目銘柄】ロック・フィールドは17年4月期第3四半期累計大幅増益、好業績を評価して上値試す
ロック・フィールド<2910>(東1)に注目したい。サラダ主体の高級総菜「RF1」を主力に他業態をチェーン展開している。3月2日発表した17年4月期第3四半期累計連結業績は大幅増益だった。株価は16年3月高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開が期待され、01年以来の2000円台が視野に入りそうだ。
3月2日発表した17年4月期第3四半期累計(5〜1月)連結業績は、売上高が前年同期比1.9%増の385億14百万円、営業利益が同25.6%増の24億25百万円、経常利益が同25.8%増の24億61百万円、純利益が同35.7%増の16億76百万円だった。
売上面では既存店が概ね堅調に推移し、新規出店による売上増も寄与した。利益面では原材料費比率や労務費比率が計画以上に改善し、各利益は大幅増益だった。売上原価率は40.8%で同1.0ポイント低下、販管費比率は52.9%で同0.2ポイント低下した。
通期予想は据え置いて売上高が前期比3.7%増の517億77百万円、営業利益が同10.8%増の28億22百万円、経常利益が同10.5%増の28億54百万円、純利益が同6.2%増の17億21百万円としている。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が74.4%、営業利益が85.9%、経常利益が86.2%、純利益が97.4%である。利益進捗率が高水準であり、通期利益予想は増額の可能性が高いだろう。
株価は3月2日に1776円まで上伸し、16年3月高値1832円50銭に接近している。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待され、01年以来の2000円台が視野に入りそうだ。(MM)
3月2日発表した17年4月期第3四半期累計(5〜1月)連結業績は、売上高が前年同期比1.9%増の385億14百万円、営業利益が同25.6%増の24億25百万円、経常利益が同25.8%増の24億61百万円、純利益が同35.7%増の16億76百万円だった。
売上面では既存店が概ね堅調に推移し、新規出店による売上増も寄与した。利益面では原材料費比率や労務費比率が計画以上に改善し、各利益は大幅増益だった。売上原価率は40.8%で同1.0ポイント低下、販管費比率は52.9%で同0.2ポイント低下した。
通期予想は据え置いて売上高が前期比3.7%増の517億77百万円、営業利益が同10.8%増の28億22百万円、経常利益が同10.5%増の28億54百万円、純利益が同6.2%増の17億21百万円としている。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が74.4%、営業利益が85.9%、経常利益が86.2%、純利益が97.4%である。利益進捗率が高水準であり、通期利益予想は増額の可能性が高いだろう。
株価は3月2日に1776円まで上伸し、16年3月高値1832円50銭に接近している。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待され、01年以来の2000円台が視野に入りそうだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:53
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【注目銘柄】精工技研は自律調整一巡して上値試す、17年3月期利益予想に3回目の増額の可能性
精工技研<6834>(JQ)に注目したい。車載用成形品や光伝送装置などを展開している。円安進行もプラス要因であり、17年3月期利益予想には3回目の増額の可能性がありそうだ。株価は1月高値から一旦反落したが、自律調整が一巡して上値を試す展開が期待される。
17年3月期通期連結業績予想(2月10日に利益を2回目の増額修正)は、売上高が前期比2.6%増の125億円、営業利益が同2.1%増の9億50百万円、経常利益が同8.6%増の10億50百万円、純利益が同25.4%増の6億90百万円としている。配当予想(2月10日に期末4円増額修正)は前期比4円増配の年間20円(期末一括)としている。
車載用成形品が堅調に推移し、光通信用部品や光伝送装置などの光関連製品は円安がプラス要因となる。利益面ではプロダクトミックス改善や原価低減効果も寄与する。修正後の通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高74.6%、営業利益95.1%、経常利益94.7%、純利益95.9%で、利益進捗率が高水準である。通期利益予想には3回目の増額の可能性がありそうだ。
株価は1月26日の高値2165円から利益確定売りで一旦反落したが、週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近して自律調整一巡感を強めている。上値を試す展開が期待される。(MM)
17年3月期通期連結業績予想(2月10日に利益を2回目の増額修正)は、売上高が前期比2.6%増の125億円、営業利益が同2.1%増の9億50百万円、経常利益が同8.6%増の10億50百万円、純利益が同25.4%増の6億90百万円としている。配当予想(2月10日に期末4円増額修正)は前期比4円増配の年間20円(期末一括)としている。
車載用成形品が堅調に推移し、光通信用部品や光伝送装置などの光関連製品は円安がプラス要因となる。利益面ではプロダクトミックス改善や原価低減効果も寄与する。修正後の通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高74.6%、営業利益95.1%、経常利益94.7%、純利益95.9%で、利益進捗率が高水準である。通期利益予想には3回目の増額の可能性がありそうだ。
株価は1月26日の高値2165円から利益確定売りで一旦反落したが、週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近して自律調整一巡感を強めている。上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:31
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【注目銘柄】日進工具は上場来高値更新の展開、3月7日付でJASDAQから東証2部に市場変更
日進工具<6157>(JQ)に注目したい。超硬小径エンドミルに特化した中堅切削工具メーカーである。3月7日付でJASDAQ(スタンダード)から東証2部に市場変更する。17年3月期増収増益予想で増額余地がありそうだ。株価は上場来高値を更新して上げ足を速めている。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
17年3月期連結業績予想は売上高が16年3月期比1.2%増の84億80百万円、営業利益が同1.3%増の19億40百万円、経常利益が同1.3%増の19億80百万円、純利益が同0.5%増の13億50百万円としている。
第3四半期累計(4〜12月)は小径エンドミルの好調で前年同期比4.2%増収、5.4%営業増益、2.8%経常増益、4.7%最終増益だった。通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が77.7%、営業利益が81.3%、経常利益が79.6%、純利益が79.2%と高水準である。通期会社予想に増額余地がありそうだ。また17年3月期末から株主優待制度を導入する。
株価(17年1月1日付で株式2分割)は15年6月高値1445円を突破して上場来高値更新の展開となり、その後も上げ足を速めている。3月2日には1829円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、また週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。需給面良好であり、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年3月期連結業績予想は売上高が16年3月期比1.2%増の84億80百万円、営業利益が同1.3%増の19億40百万円、経常利益が同1.3%増の19億80百万円、純利益が同0.5%増の13億50百万円としている。
第3四半期累計(4〜12月)は小径エンドミルの好調で前年同期比4.2%増収、5.4%営業増益、2.8%経常増益、4.7%最終増益だった。通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が77.7%、営業利益が81.3%、経常利益が79.6%、純利益が79.2%と高水準である。通期会社予想に増額余地がありそうだ。また17年3月期末から株主優待制度を導入する。
株価(17年1月1日付で株式2分割)は15年6月高値1445円を突破して上場来高値更新の展開となり、その後も上げ足を速めている。3月2日には1829円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、また週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。需給面良好であり、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:32
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2017年03月02日
【注目銘柄】KeePer技研は17年2月キーパーラボ直営既存店売上が前年比108.0%と好調
KeePer技研<6036>(東1)に注目したい。カーコーティング材料の製造卸およびサービス店舗運営を展開している。3月1日発表した17年2月度キーパーラボ運営事業の直営既存店売上は前年比108.0%と好調だった。17年6月期2桁営業増益予想で、さらに上振れ余地がありそうだ。株価は上場来高値圏で堅調だ。上値を試す展開が期待される。
17年2月度のキーパーラボ運営事業直営店の月次売上速報によると、全店売上は前年比119.4%、既存店売上は前年比108.0%だった。既存店売上は16年10月から5ヶ月連続増加と好調である。なお17年2月末時点の直営店の店舗数は49店舗となった。
17年6月期連結業績予想は、売上高が16年6月期比9.3%増の72億円、営業利益が同10.3%増の9億円、経常利益が同10.6%増の9億円、純利益が同4.0%増の5億50百万円としている。通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が52.7%、営業利益が76.6%、経常利益が76.4%、純利益が76.7%と高水準だった。既存店売上の好調も考慮すれば通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。
株価は本日(3月2日)に上場来高値2246円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。上値を試す展開が期待される。(MM)
17年2月度のキーパーラボ運営事業直営店の月次売上速報によると、全店売上は前年比119.4%、既存店売上は前年比108.0%だった。既存店売上は16年10月から5ヶ月連続増加と好調である。なお17年2月末時点の直営店の店舗数は49店舗となった。
17年6月期連結業績予想は、売上高が16年6月期比9.3%増の72億円、営業利益が同10.3%増の9億円、経常利益が同10.6%増の9億円、純利益が同4.0%増の5億50百万円としている。通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が52.7%、営業利益が76.6%、経常利益が76.4%、純利益が76.7%と高水準だった。既存店売上の好調も考慮すれば通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。
株価は本日(3月2日)に上場来高値2246円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:27
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【注目銘柄】インスペックは16年5月〜17年2月累計受注は28%増と好調
インスペック<6656>(東マ)に注目したい。半導体パッケージ基板等の外観検査装置(AVI)やパターン検査装置(AOI)を主力としている。3月1日発表した16年5月〜17年2月累計受注高は前年比28%増と好調だった。17年4月期は黒字化予想である。株価は戻り歩調だ。受注好調を評価して上値を試す展開が期待される。
月次受注速報によると、16年5月〜17年2月累計受注高は前年比28%増の11億03百万円となった。17年2月は国内顧客からリードフレーム検査装置およびソフト改造等を受注した。
今後も主力の基板AOIやAVIの他、ロールtoロール型のフレキシブル基板用AOI、インライン検査装置(高性能画像処理モジュール)を中心に、受注拡大に努めるとしている。
17年4月期の連結業績予想は、売上高が16年4月期比42.5%増の23億20百万円、営業利益が1億70百万円(16年4月期は19百万円の赤字)、経常利益が1億60百万円(同41百万円の赤字)、純利益が1億円(同25百万円の赤字)としている。受注好調であり、収益改善基調が期待される。
株価は戻り歩調だ。2月2日には1674円まで上伸し、16年9月の戻り高値1680円に接近している。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。受注好調を評価して上値を試す展開が期待される。16年7月高値2150円も視野に入りそうだ。(MM)
月次受注速報によると、16年5月〜17年2月累計受注高は前年比28%増の11億03百万円となった。17年2月は国内顧客からリードフレーム検査装置およびソフト改造等を受注した。
今後も主力の基板AOIやAVIの他、ロールtoロール型のフレキシブル基板用AOI、インライン検査装置(高性能画像処理モジュール)を中心に、受注拡大に努めるとしている。
17年4月期の連結業績予想は、売上高が16年4月期比42.5%増の23億20百万円、営業利益が1億70百万円(16年4月期は19百万円の赤字)、経常利益が1億60百万円(同41百万円の赤字)、純利益が1億円(同25百万円の赤字)としている。受注好調であり、収益改善基調が期待される。
株価は戻り歩調だ。2月2日には1674円まで上伸し、16年9月の戻り高値1680円に接近している。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。受注好調を評価して上値を試す展開が期待される。16年7月高値2150円も視野に入りそうだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:34
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【注目銘柄】スズデンは17年2月売上高が前年比20.9%増と好調、通期業績予想に上振れ余地
スズデン<7480>(東1)に注目したい。FA用制御機器が主力の技術商社である。3月1日発表した17年2月度売上高(個別)は前年比20.9%増と好調だった。17年3月期通期は営業減益予想だが上振れ余地がありそうだ。株価は戻り歩調で15年12月高値に接近してきた。上値を試す展開が期待される。
17年2月度売上高(個別速報値)は前年比20.9%増で、5ヶ月連続の増加となった。上期4〜9月の6ヶ月合計が同3.2%減だったのに対して、下期10〜2月の5ヶ月合計は同16.4%増と好調に推移している。なお4〜2月累計では同5.6%増の371億01百万円となった。
17年3月期の連結業績予想は、売上高が16年3月期比1.5%増の398億円、営業利益が同10.8%減の8億90百万円、経常利益が同4.5%減の11億60百万円、純利益が同0.3%増の7億40百万円としている。
営業減益予想だが、半導体・液晶製造装置関連の受注が増加しており、月次売上高(個別速報値)を見ても、下期は16年10月9.0%増、11月16.0%増、12月18.5%増、17年1月17.7%増、そして2月20.9%増と大幅増収基調である。通期会社予想には増額余地がありそうだ。
株価は戻り歩調で3月1日には1097円まで上伸した。そして15年12月高値1196円に接近してきた。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形であり、上値を試す展開が期待される。(MM)
17年2月度売上高(個別速報値)は前年比20.9%増で、5ヶ月連続の増加となった。上期4〜9月の6ヶ月合計が同3.2%減だったのに対して、下期10〜2月の5ヶ月合計は同16.4%増と好調に推移している。なお4〜2月累計では同5.6%増の371億01百万円となった。
17年3月期の連結業績予想は、売上高が16年3月期比1.5%増の398億円、営業利益が同10.8%減の8億90百万円、経常利益が同4.5%減の11億60百万円、純利益が同0.3%増の7億40百万円としている。
営業減益予想だが、半導体・液晶製造装置関連の受注が増加しており、月次売上高(個別速報値)を見ても、下期は16年10月9.0%増、11月16.0%増、12月18.5%増、17年1月17.7%増、そして2月20.9%増と大幅増収基調である。通期会社予想には増額余地がありそうだ。
株価は戻り歩調で3月1日には1097円まで上伸した。そして15年12月高値1196円に接近してきた。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形であり、上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:08
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2017年03月01日
【注目銘柄】綜研化学は17年3月期配当予想を増額修正、14年高値突破すれば上げ足速める可能性
綜研化学<4972>(JQ)に注目したい。粘着剤を主力とする化学メーカーである。2月28日に17年3月期配当予想の増額修正を発表した。株価は1月の業期予想増額修正を好感して急伸し、その後も昨年来高値圏で推移している。配当増額を好感して上値を試す展開が期待される。14年11月高値を突破すれば上げ足を速める可能性がありそうだ。
配当予想は前回予想の年間35円に対して、期末に普通配当5円および特別配当5円の合計10円を増額して、年間45円(期末一括=普通配当40円+特別配当5円)とした。16年3月期との比較でも10円増配となる。
17年3月期の連結業績予想は、1月27日に売上高を減額、利益を増額修正して、売上高が16年3月期比1.8%増の265億円、営業利益が同92.9%増の24億円、経常利益が同98.5%増の20億円、純利益が同2.6倍の14億円としている。中国市場において加工製品の販売が想定を下回ったため小幅増収にとどまるが、利益面では原料価格が想定を下回って推移し、コスト削減への取り組みによる採算性改善も寄与して大幅増益予想である。
株価は1月27日の業期予想増額修正を好感し、15年6月高値1386円を一気に突破して1月30日に1706円まで急伸した。その後も昨年来高値圏1500円〜1600円近辺で推移している。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。配当増額を好感して上値を試す展開が期待される。14年11月高値1728円を突破すれば上げ足を速める可能性がありそうだ。(MM)
配当予想は前回予想の年間35円に対して、期末に普通配当5円および特別配当5円の合計10円を増額して、年間45円(期末一括=普通配当40円+特別配当5円)とした。16年3月期との比較でも10円増配となる。
17年3月期の連結業績予想は、1月27日に売上高を減額、利益を増額修正して、売上高が16年3月期比1.8%増の265億円、営業利益が同92.9%増の24億円、経常利益が同98.5%増の20億円、純利益が同2.6倍の14億円としている。中国市場において加工製品の販売が想定を下回ったため小幅増収にとどまるが、利益面では原料価格が想定を下回って推移し、コスト削減への取り組みによる採算性改善も寄与して大幅増益予想である。
株価は1月27日の業期予想増額修正を好感し、15年6月高値1386円を一気に突破して1月30日に1706円まで急伸した。その後も昨年来高値圏1500円〜1600円近辺で推移している。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。配当増額を好感して上値を試す展開が期待される。14年11月高値1728円を突破すれば上げ足を速める可能性がありそうだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:04
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2017年02月28日
【注目銘柄】ハビックスは16年7月の上場来高値に接近、フシ突破すれば上げ足速める可能性
ハビックス<3895>(JQ)に注目したい。不織布と衛生向け原紙を柱としている。17年3月期第3四半期連結業績が大幅増益となり、通期も大幅増益予想である。配当予想は2月3日に増額修正している。株価は16年7月の上場来高値に接近してきた。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。フシを突破すれば上げ足を速める可能性がありそうだ。
17年3月期第3四半期累計(4〜12月)の連結業績は、売上高が前年同期比6.7%増の95億78百万円、営業利益が同2.5倍の11億68百万円、経常利益が同2.5倍の11億58百万円、純利益が同2.4倍の8億02百万円だった。不織布関連事業はクッキングペーパー、紙オムツ向け製品、ペットシーツ向け製品などが好調に推移し、価格修正や原燃料価格下落も寄与して大幅増収増益だった。紙関連事業は一部製品の販売を抑えたため売上高が横ばいにとどまったが、原燃料価格下落効果で大幅増益だった。
通期の連結業績予想は、売上高が前期比5.6%増の125億49百万円、営業利益が同2.3倍の14億92百万円、経常利益が同2.4倍の14億73百万円、純利益が同2.2倍の10億16百万円としている。通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高76.3%、営業利益78.3%、経常利益78.6%、純利益78.9%と順調である。
配当予想は2月3日に増額修正した。期末特別配当を2円から8円に6円増額して、年間18円(期末一括=普通配当10円+特別配当8円)とした。前期との比較では8円増配となる。
株価は2月22日に1248円まで上伸して、16年10月の戻り高値1240円、さらに16年7月の上場来高値1294円に接近してきた。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。1200円〜1300円近辺のフシを突破すれば上げ足を速める可能性がありそうだ。
17年3月期第3四半期累計(4〜12月)の連結業績は、売上高が前年同期比6.7%増の95億78百万円、営業利益が同2.5倍の11億68百万円、経常利益が同2.5倍の11億58百万円、純利益が同2.4倍の8億02百万円だった。不織布関連事業はクッキングペーパー、紙オムツ向け製品、ペットシーツ向け製品などが好調に推移し、価格修正や原燃料価格下落も寄与して大幅増収増益だった。紙関連事業は一部製品の販売を抑えたため売上高が横ばいにとどまったが、原燃料価格下落効果で大幅増益だった。
通期の連結業績予想は、売上高が前期比5.6%増の125億49百万円、営業利益が同2.3倍の14億92百万円、経常利益が同2.4倍の14億73百万円、純利益が同2.2倍の10億16百万円としている。通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高76.3%、営業利益78.3%、経常利益78.6%、純利益78.9%と順調である。
配当予想は2月3日に増額修正した。期末特別配当を2円から8円に6円増額して、年間18円(期末一括=普通配当10円+特別配当8円)とした。前期との比較では8円増配となる。
株価は2月22日に1248円まで上伸して、16年10月の戻り高値1240円、さらに16年7月の上場来高値1294円に接近してきた。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。1200円〜1300円近辺のフシを突破すれば上げ足を速める可能性がありそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:54
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【注目銘柄】ウチダエスコは17年7月期第2四半期累計が計画超の大幅増収増益
ウチダエスコ<4699>(JQ)に注目したい。内田洋行系でパソコンネット保守、OA消耗品販売、ソフト運用を展開している。2月27日発表した17年7月期第2四半期累計連結業績は計画超の大幅増収増益だった。通期も大幅増益予想である。そして増額余地もありそうだ。株価は15年7月の上場来高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
2月27日発表した17年7月期第2四半期累計(7〜1月)の連結業績は、売上高が前年同期比21.1%増の69億30百万円、営業利益が同90.8%増の4億82百万円、経常利益が同90.1%増の4億86百万円、純利益が同2.0倍の3億25百万円だった。
計画に対して売上高は30百万円、営業利益は82百万円、経常利益は86百万円、純利益は75百万円それぞれ上回った。主力のICTサービス事業において、第1四半期に計上した学校市場向けIT関連機器(電子黒板およびタブレット端末等)の大型案件が牽引した。地方自治体市場や民間市場向けの各種システム導入支援サービスも堅調だった。利益面では原価が想定以上に圧縮され、税金費用の減少も寄与した。
17年7月期通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比10.4%増の128億円、営業利益が同21.8%増の5億90百万円、経常利益が同22.0%増の6億円、純利益が同43.5%増の3億80百万円としている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が54.1%、営業利益が81.7%、経常利益が81.0%、純利益が85.5%と高水準である。通期ベースでも好業績が期待され、増額余地もありそうだ。
株価は2月27日に1490円まで上伸する場面があり、15年7月の上場来高値1524円に接近している。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
2月27日発表した17年7月期第2四半期累計(7〜1月)の連結業績は、売上高が前年同期比21.1%増の69億30百万円、営業利益が同90.8%増の4億82百万円、経常利益が同90.1%増の4億86百万円、純利益が同2.0倍の3億25百万円だった。
計画に対して売上高は30百万円、営業利益は82百万円、経常利益は86百万円、純利益は75百万円それぞれ上回った。主力のICTサービス事業において、第1四半期に計上した学校市場向けIT関連機器(電子黒板およびタブレット端末等)の大型案件が牽引した。地方自治体市場や民間市場向けの各種システム導入支援サービスも堅調だった。利益面では原価が想定以上に圧縮され、税金費用の減少も寄与した。
17年7月期通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比10.4%増の128億円、営業利益が同21.8%増の5億90百万円、経常利益が同22.0%増の6億円、純利益が同43.5%増の3億80百万円としている。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が54.1%、営業利益が81.7%、経常利益が81.0%、純利益が85.5%と高水準である。通期ベースでも好業績が期待され、増額余地もありそうだ。
株価は2月27日に1490円まで上伸する場面があり、15年7月の上場来高値1524円に接近している。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:51
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【注目銘柄】IGポートは自律調整一巡して1月高値試す
IGポート<3791>(東マ)に注目したい。映画、テレビ、DVD等向けアニメ制作、出版版権収入を柱としている。17年5月期は映像制作の売上端境期のため減収・営業減益予想だが、上振れ余地がありそうだ。株価は1月高値2377円から一旦反落したが、自律調整が一巡して切り返している。上値を試す展開が期待される。
17年5月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比9.0%減の72億90百万円、営業利益が同13.4%減の3億61百万円、経常利益が同8.5%減の3億69百万円、純利益が同36.2%増の2億31百万円としている。映像制作の売上端境期のため減収・営業減益予想である。
第2四半期累計(6〜11月)連結業績は前年同期比33.3%減収だったが、利益は45.3%営業増益、44.0%経常増益、3.5倍最終増益だった。映像制作事業が売上端境期のため大幅減収だったが、出版事業の大幅伸長が牽引して大幅増益だった。そして通期会社予想に対する進捗率は、売上高が37.2%、営業利益が59.8%、経常利益が57.2%、純利益が39.0%である。営業利益と経常利益の進捗率が高水準で通期上振れ余地がありそうだ。
なお17年1月にはグループ会社のプロダクション・アイジーがTVアニメーション「ボールルーへようこそ」の制作を決定したと発表している。17年夏放送開始予定である。
株価は1月高値2377円から利益確定売りで一旦反落したが、自律調整が一巡して切り返している。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。上値を試す展開が期待される。
17年5月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比9.0%減の72億90百万円、営業利益が同13.4%減の3億61百万円、経常利益が同8.5%減の3億69百万円、純利益が同36.2%増の2億31百万円としている。映像制作の売上端境期のため減収・営業減益予想である。
第2四半期累計(6〜11月)連結業績は前年同期比33.3%減収だったが、利益は45.3%営業増益、44.0%経常増益、3.5倍最終増益だった。映像制作事業が売上端境期のため大幅減収だったが、出版事業の大幅伸長が牽引して大幅増益だった。そして通期会社予想に対する進捗率は、売上高が37.2%、営業利益が59.8%、経常利益が57.2%、純利益が39.0%である。営業利益と経常利益の進捗率が高水準で通期上振れ余地がありそうだ。
なお17年1月にはグループ会社のプロダクション・アイジーがTVアニメーション「ボールルーへようこそ」の制作を決定したと発表している。17年夏放送開始予定である。
株価は1月高値2377円から利益確定売りで一旦反落したが、自律調整が一巡して切り返している。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。上値を試す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:42
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2017年02月27日
【注目銘柄】ティーライフは増額修正を好感して上場来高値を更新
■17年7月期第2四半期累計利益予想を増額修正
ティーライフ<3172>(東1)に注目したい。PB健康茶や化粧品などのカタログ・ネット通販を展開している。2月24日、17年7月期第2四半期累計の利益予想を増額修正した。通期予想上振れに対する期待も高まる。株価は本日(2月27日)に1684円まで上伸して16年11月の上場来高値1515円を更新した。増額修正を好感してさらに上値を試す展開が期待される。
17年7月期第2四半期累計(8〜1月)の連結業績予想は、売上高を75百万円減額して前年同期比3.4%増の36億95百万円、営業利益を47百万円増額して同28.3%増の2億40百万円、経常利益を98百万円増額して同47.7%増の2億88百万円、純利益を88百万円増額して同55.9%増の2億79百万円とした。
売上高は若干未達だが、配送方法効率化による荷造運賃の減少などで販管費が計画を下回った。また為替レートが円安で推移したため、デリバティブ評価益を営業外収益に計上した。
通期連結業績予想は据え置いて売上高が前期比6.5%増の76億67百万円、営業利益が同20.2%増の6億30百万円、経常利益が同41.7%増の6億32百万円、純利益が同44.1%増の4億85百万円としている。
通期会社予想に対する修正後の第2四半期累計の進捗率は売上高48.2%、営業利益38.1%、経常利益45.6%、純利益57.5%である。営業利益が低進捗率の形だが、期初時点で下期偏重の計画であり、通期予想上振れに対する期待も高まる。(MM)
ティーライフ<3172>(東1)に注目したい。PB健康茶や化粧品などのカタログ・ネット通販を展開している。2月24日、17年7月期第2四半期累計の利益予想を増額修正した。通期予想上振れに対する期待も高まる。株価は本日(2月27日)に1684円まで上伸して16年11月の上場来高値1515円を更新した。増額修正を好感してさらに上値を試す展開が期待される。
17年7月期第2四半期累計(8〜1月)の連結業績予想は、売上高を75百万円減額して前年同期比3.4%増の36億95百万円、営業利益を47百万円増額して同28.3%増の2億40百万円、経常利益を98百万円増額して同47.7%増の2億88百万円、純利益を88百万円増額して同55.9%増の2億79百万円とした。
売上高は若干未達だが、配送方法効率化による荷造運賃の減少などで販管費が計画を下回った。また為替レートが円安で推移したため、デリバティブ評価益を営業外収益に計上した。
通期連結業績予想は据え置いて売上高が前期比6.5%増の76億67百万円、営業利益が同20.2%増の6億30百万円、経常利益が同41.7%増の6億32百万円、純利益が同44.1%増の4億85百万円としている。
通期会社予想に対する修正後の第2四半期累計の進捗率は売上高48.2%、営業利益38.1%、経常利益45.6%、純利益57.5%である。営業利益が低進捗率の形だが、期初時点で下期偏重の計画であり、通期予想上振れに対する期待も高まる。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:57
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2017年02月24日
【注目銘柄】あいホールディングスは調整一巡して戻り試す、17年6月期2桁営業増益・増配予想を再評価
あいホールディングス<3076>(東1)に注目したい。防犯カメラシステム運営、情報機器、カード発行機、建設設計などを展開している。株価は調整一巡して切り返しの動きを強めている。17年6月期2桁増収・営業増益予想、そして増配予想であり、好業績を再評価して戻りを試す展開が期待される。
2月13日発表した17年6月期第2四半期累計(7〜12月)の連結業績は売上高が前年同期比1.9%増の249億20百万円、営業利益が同6.6%増の42億33百万円、経常利益が同8.2%増の44億61百万円、純利益が同0.8%増の28億96百万円だった。セキュリティ機器、設計事業、リース・割賦事業の好調が牽引して増収増益だった。
通期の連結業績予想は売上高が前期比11.7%増の545億円、営業利益が同11.8%増の91億円、経常利益が同11.2%増の93億円、そして純利益が同9.3%増の63億円としている。マンション向けセキュリティシステムが引き続き好調に推移する見込みだ。配当予想は6円増配の年間36円(第2四半期末18円、期末18円)としている。
株価は1月下旬〜2月上旬の直近安値圏2100円台から切り返す動きだ。そして2月22日には2422円まで急伸した。調整が一巡したようだ。日足チャートで見ると25日移動平均線を突破して上げ足を速めた。また週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線を一気に突破した。基調転換を確認した形であり、好業績を再評価して戻りを試す展開が期待される。(MM)
2月13日発表した17年6月期第2四半期累計(7〜12月)の連結業績は売上高が前年同期比1.9%増の249億20百万円、営業利益が同6.6%増の42億33百万円、経常利益が同8.2%増の44億61百万円、純利益が同0.8%増の28億96百万円だった。セキュリティ機器、設計事業、リース・割賦事業の好調が牽引して増収増益だった。
通期の連結業績予想は売上高が前期比11.7%増の545億円、営業利益が同11.8%増の91億円、経常利益が同11.2%増の93億円、そして純利益が同9.3%増の63億円としている。マンション向けセキュリティシステムが引き続き好調に推移する見込みだ。配当予想は6円増配の年間36円(第2四半期末18円、期末18円)としている。
株価は1月下旬〜2月上旬の直近安値圏2100円台から切り返す動きだ。そして2月22日には2422円まで急伸した。調整が一巡したようだ。日足チャートで見ると25日移動平均線を突破して上げ足を速めた。また週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線を一気に突破した。基調転換を確認した形であり、好業績を再評価して戻りを試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:56
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【注目銘柄】ゲンキーは17年2月の既存店売上104.2%で2ヶ月連続のプラス
ゲンキー<2772>(東1)に注目したい。福井を地盤として石川・岐阜・愛知に展開するドラッグストアチェーンである。2月23日発表した17年2月度の既存店売上は104.2%と好調だった。株価は既存店売上の好調を評価して上値を試す展開が期待される。
17年2月度の月次営業速報によると、全店売上は115.9%、既存店売上は104.2%となった。既存店売上は2ヶ月連続の前年比プラスと好調だった。なお16年7月〜17年2月累計では全店売上114.4%、既存店売上102.7%となった。
17年6月期第2四半期累計(7〜12月)連結業績は前年同期比14.5%増収、66.9%営業増益、60.7%経常増益、68.6%最終増益だった。秋以降の温暖な環境で季節商材が低調だったため売上高は計画を下回ったが、売上総利益率のコントロールや店舗作業標準化・単純化による販管費の抑制で各利益は計画超の大幅増益だった。
通期連結業績予想(1月16日に利益を増額修正)は売上高が前期比17.0%増の860億円、営業利益が同50.6%増の40億円、経常利益が同47.4%増の42億50百万円、純利益が同48.8%増の28億30百万円としている。既存店の好調や新規出店効果で、通期ベースでも好業績が期待される。
株価は1月20日の戻り高値6840円から一旦反落したが、大きく下押すことなく6000円近辺から切り返す動きだ。そして2月23日には6790円まで上伸して1月20日の戻り高値に接近している。自律調整が一巡し、既存店売上の好調を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年2月度の月次営業速報によると、全店売上は115.9%、既存店売上は104.2%となった。既存店売上は2ヶ月連続の前年比プラスと好調だった。なお16年7月〜17年2月累計では全店売上114.4%、既存店売上102.7%となった。
17年6月期第2四半期累計(7〜12月)連結業績は前年同期比14.5%増収、66.9%営業増益、60.7%経常増益、68.6%最終増益だった。秋以降の温暖な環境で季節商材が低調だったため売上高は計画を下回ったが、売上総利益率のコントロールや店舗作業標準化・単純化による販管費の抑制で各利益は計画超の大幅増益だった。
通期連結業績予想(1月16日に利益を増額修正)は売上高が前期比17.0%増の860億円、営業利益が同50.6%増の40億円、経常利益が同47.4%増の42億50百万円、純利益が同48.8%増の28億30百万円としている。既存店の好調や新規出店効果で、通期ベースでも好業績が期待される。
株価は1月20日の戻り高値6840円から一旦反落したが、大きく下押すことなく6000円近辺から切り返す動きだ。そして2月23日には6790円まで上伸して1月20日の戻り高値に接近している。自律調整が一巡し、既存店売上の好調を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:45
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【注目銘柄】内田洋行は17年7月期利益予想を増額修正
内田洋行<8057>(東1)に注目したい。オフィス家具の大手でERP(業務統合ソフト)など情報関連事業も展開している。2月23日、17年7月期第2四半期累計連結業績予想、および通期利益予想の増額修正を発表した。株価は16年7月の昨年来高値に接近している。増額修正を好感して上値を試す展開が期待される。
17年7月期第2四半期累計(7月〜1月)連結業績予想については、売上高を3億円増額して前年同期比5.4%増の613億円、営業利益を7億50百万円増額して同2.1倍の7億50百万円、経常利益を7億50百万円増額して同68.5%増の9億円、純利益を5億円増額して同73.3%増の3億50百万円とした。
減益予想から一転して大幅増益予想となった。売上面では、民間分野は首都圏市場が拡大し、公共分野も堅調に推移した。利益面では、首都圏での大企業向けオフィス移転案件の高付加価値化、小中高向け教育ICT分野での利益率の高い大型案件獲得によって売上総利益率が改善し、販管費執行計画の変更も寄与した。
通期の連結業績予想は、売上高を据え置いて前期比3.5%増の1430億円、営業利益を3億円増額して同14.0%減の30億円、経常利益を3億円増額して同15.3%減の33億円、純利益を2億50百万円増額して同15.4%減の19億円とした。
期初計画に対して減益幅が縮小する見込みだ。第2四半期累計の増額に比べて小幅増額にとどまったが、第2四半期累計から執行時期を変更した経費の発生が影響するとしている。ただし再増額余地がありそうだ。
株価(17年1月21日付で5株を1株に併合)は戻り歩調だ。そして2月15日には2570円まで上伸して16年7月の昨年来高値2575円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。増額修正を好感して上値を試す展開が期待される。
17年7月期第2四半期累計(7月〜1月)連結業績予想については、売上高を3億円増額して前年同期比5.4%増の613億円、営業利益を7億50百万円増額して同2.1倍の7億50百万円、経常利益を7億50百万円増額して同68.5%増の9億円、純利益を5億円増額して同73.3%増の3億50百万円とした。
減益予想から一転して大幅増益予想となった。売上面では、民間分野は首都圏市場が拡大し、公共分野も堅調に推移した。利益面では、首都圏での大企業向けオフィス移転案件の高付加価値化、小中高向け教育ICT分野での利益率の高い大型案件獲得によって売上総利益率が改善し、販管費執行計画の変更も寄与した。
通期の連結業績予想は、売上高を据え置いて前期比3.5%増の1430億円、営業利益を3億円増額して同14.0%減の30億円、経常利益を3億円増額して同15.3%減の33億円、純利益を2億50百万円増額して同15.4%減の19億円とした。
期初計画に対して減益幅が縮小する見込みだ。第2四半期累計の増額に比べて小幅増額にとどまったが、第2四半期累計から執行時期を変更した経費の発生が影響するとしている。ただし再増額余地がありそうだ。
株価(17年1月21日付で5株を1株に併合)は戻り歩調だ。そして2月15日には2570円まで上伸して16年7月の昨年来高値2575円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。増額修正を好感して上値を試す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:50
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2017年02月23日
【注目銘柄】エバラ食品工業は上げ足速めて14年の上場来高値試す可能性、3月末の株主優待も注目点
エバラ食品工業<2819>(東1)に注目したい。「焼肉のたれ」が主力の調味料専門会社である。2月13日に17年3月期配当予想を増額修正した。通期業績予想にも増額余地がありそうだ。株価は昨年来高値圏でモミ合う形だが、3月末の株主優待も注目点であり、日柄調整完了して上放れの展開が期待される。上げ足を速めて14年の上場来高値を試す可能性もありそうだ。
2月13日に17年3月期配当予想の増額修正を発表した。期末1円増額して年間28円(期末一括)とした。前期との比較でも1円増配となる。
17年3月期通期連結業績予想は、売上高が前期比1.3%増の513億77百万円、営業利益が同8.3%減の16億09百万円、経常利益が同7.4%減の16億72百万円、純利益が同15.6%減の8億69百万円としている。
第3四半期累計(4〜12月)の連結業績は前年同期比1.7%増収、4.2%営業増益、4.3%経常増益、9.8%最終増益で、各利益は通期予想を大幅に上回っている。商品特性上、第4四半期(1〜3月)の売上構成比が極端に低いという季節要因があるため通期予想を据え置いているが、第3四半期累計が増益だったことを考慮すれば通期連結業績予想にも増額余地がありそうだ。
株価は昨年来高値圏2050円〜2100円近辺でモミ合う展開だ。そして週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近して日柄調整完了感を強めている。3月末の株主優待も注目点であり、上放れの展開が期待される。中段保ち合いから上放れの形となり、上げ足を速めて14年11月の上場来高値2350円を試す可能性もありそうだ。(MM)
2月13日に17年3月期配当予想の増額修正を発表した。期末1円増額して年間28円(期末一括)とした。前期との比較でも1円増配となる。
17年3月期通期連結業績予想は、売上高が前期比1.3%増の513億77百万円、営業利益が同8.3%減の16億09百万円、経常利益が同7.4%減の16億72百万円、純利益が同15.6%減の8億69百万円としている。
第3四半期累計(4〜12月)の連結業績は前年同期比1.7%増収、4.2%営業増益、4.3%経常増益、9.8%最終増益で、各利益は通期予想を大幅に上回っている。商品特性上、第4四半期(1〜3月)の売上構成比が極端に低いという季節要因があるため通期予想を据え置いているが、第3四半期累計が増益だったことを考慮すれば通期連結業績予想にも増額余地がありそうだ。
株価は昨年来高値圏2050円〜2100円近辺でモミ合う展開だ。そして週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近して日柄調整完了感を強めている。3月末の株主優待も注目点であり、上放れの展開が期待される。中段保ち合いから上放れの形となり、上げ足を速めて14年11月の上場来高値2350円を試す可能性もありそうだ。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:37
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【注目銘柄】川田テクノロジーズは急伸後の日柄調整が完了して上値試す、17年3月期大幅増益・増配予想
川田テクノロジーズ<3443>(東1)に注目したい。鉄骨・鋼橋およびPC土木の大手である。17年3月期は工事採算改善や持分法投資利益増加などで大幅増益予想、そして大幅増配予想である。株価は上場来高値圏でモミ合う形だが、急伸後の日柄調整が完了して上値を試す展開が期待される。
17年3月期連結業績予想については2月10日、売上高を減額、利益を増額修正した。売上高は10億円減額して前期比9.3%増の1040億円、営業利益は8億円増額して同73.6%増の53億円、経常利益は18億円増額して同2.8倍の73億円、純利益は16億円増額して同3.6倍の61億円とした。
大型工事の設計変更獲得が順調に行われたことに加えて、工事採算の改善や持分法投資利益の増加が寄与する。営業利益は2回目、経常利益と純利益は3回目の増額修正である。配当予想は11月に30円増額修正して年間60円(期末一括)としている。前期との比較でも30円増配となる。
株価は上場来高値圏8000円近辺でモミ合う展開だ。2月13日に9130円まで上伸する場面があったが、その後は利益確定売りがやや優勢の形だ。ただし週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近して、急伸後の日柄調整完了感を強めている。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
17年3月期連結業績予想については2月10日、売上高を減額、利益を増額修正した。売上高は10億円減額して前期比9.3%増の1040億円、営業利益は8億円増額して同73.6%増の53億円、経常利益は18億円増額して同2.8倍の73億円、純利益は16億円増額して同3.6倍の61億円とした。
大型工事の設計変更獲得が順調に行われたことに加えて、工事採算の改善や持分法投資利益の増加が寄与する。営業利益は2回目、経常利益と純利益は3回目の増額修正である。配当予想は11月に30円増額修正して年間60円(期末一括)としている。前期との比較でも30円増配となる。
株価は上場来高値圏8000円近辺でモミ合う展開だ。2月13日に9130円まで上伸する場面があったが、その後は利益確定売りがやや優勢の形だ。ただし週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近して、急伸後の日柄調整完了感を強めている。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:27
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【注目銘柄】大和コンピューターはモミ合い上放れ期待、17年7月期第2四半期累計連結業績予想を増額修正
大和コンピューター<3816>(JQ)は23日、163円高(12.98%高)の1418円まで上げて急伸している。基幹系業務ソフトの2次受け開発会社である。2月22日、17年7月期第2四半期累計連結業績予想の増額修正を発表した。通期予想の上振れにも期待が高まる。株価はモミ合い展開だが、増額修正を評価して上放れの展開が期待される。
17年7月期第四半期累計(8〜1月)連結業績予想について、売上高は60百万円増額して前年同期比0.7%増の11億22百万円、営業利益は47百万円増額して同19.2%減の1億48百万円、経常利益は53百万円増額して同15.7%減の1億56百万円、純利益は35百万円増額して同12.5%減の1億05百万円とした。
サービスインテグレーション事業関連の受注が好調のため、売上高、利益とも計画を上回り、減益幅が縮小する見込みだ。
通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比1.1%増の22億60百万円、営業利益が同1.8%増の2億90百万円、経常利益が同1.4%増の2億95百万円、純利益が同15.4%増の2億円としている。不透明感が強いとして通期予想を据え置いたが、第2四半期累計が計画を大幅に上回ったことを考慮すれば、通期予想の上振れにも期待が高まる。
株価は1100円〜1200円近辺でモミ合う展開だが、2月21日に1389円まで上げる場面があり、23日は163円高(12.98%高)の1418円まで上げて急伸している。動意の気配を見せている。増額修正を評価して上放れの展開が期待される。(MM)
17年7月期第四半期累計(8〜1月)連結業績予想について、売上高は60百万円増額して前年同期比0.7%増の11億22百万円、営業利益は47百万円増額して同19.2%減の1億48百万円、経常利益は53百万円増額して同15.7%減の1億56百万円、純利益は35百万円増額して同12.5%減の1億05百万円とした。
サービスインテグレーション事業関連の受注が好調のため、売上高、利益とも計画を上回り、減益幅が縮小する見込みだ。
通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比1.1%増の22億60百万円、営業利益が同1.8%増の2億90百万円、経常利益が同1.4%増の2億95百万円、純利益が同15.4%増の2億円としている。不透明感が強いとして通期予想を据え置いたが、第2四半期累計が計画を大幅に上回ったことを考慮すれば、通期予想の上振れにも期待が高まる。
株価は1100円〜1200円近辺でモミ合う展開だが、2月21日に1389円まで上げる場面があり、23日は163円高(12.98%高)の1418円まで上げて急伸している。動意の気配を見せている。増額修正を評価して上放れの展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:10
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2017年02月22日
【注目銘柄】オーネックスは17年6月期第2四半期累計減益だが計画超、通期予想は増額の可能性
オーネックス<5987>(JQ)に注目したい。金属熱処理加工事業を主力として、運送事業も展開している。17年6月期第2四半期累計の連結業績は減益だが計画を大幅に上回った。通期予想は据え置いたが増額の可能性が高いだろう。株価は基調転換して戻り歩調だ。上値を試す展開が期待される。
17年6月期第2四半期累計(7〜12月)の連結業績は、売上高が前年同期比6.4%増の26億66百万円、営業利益が同3.1%減の1億34百万円、経常利益が同6.5%減の1億35百万円、純利益が同27.1%減の58百万円だった。
オーネックステックセンターの工場消耗品や減価償却費の増加で減益だが、エネルギーコスト低下や経費削減などの効果で、期初計画に対して営業利益は1億29百万円、経常利益は1億29百万円、純利益は1億01百万円、それぞれ大幅に上回った。
通期の連結業績予想は、売上高が前期比4.7%増の53億90百万円、営業利益が20百万円(前期は32百万円の赤字)、経常利益が30百万円(同27百万円の赤字)、純利益が60百万円の赤字(同85百万円の赤字)としている。
不透明感が強いとして通期予想を据え置いたが、第2四半期の各利益は通期予想を大幅に超過達成している。自動車関連の受注が堅調であり、オーネックステックセンターの稼働率上昇効果も考慮すれば、通期予想は増額の可能性が高いだろう。
株価は基調転換して戻り歩調だ。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。また26週移動平均線が52週移動平均線を上抜いて先高感を強めている。上値を試す展開が期待される。(MM)
17年6月期第2四半期累計(7〜12月)の連結業績は、売上高が前年同期比6.4%増の26億66百万円、営業利益が同3.1%減の1億34百万円、経常利益が同6.5%減の1億35百万円、純利益が同27.1%減の58百万円だった。
オーネックステックセンターの工場消耗品や減価償却費の増加で減益だが、エネルギーコスト低下や経費削減などの効果で、期初計画に対して営業利益は1億29百万円、経常利益は1億29百万円、純利益は1億01百万円、それぞれ大幅に上回った。
通期の連結業績予想は、売上高が前期比4.7%増の53億90百万円、営業利益が20百万円(前期は32百万円の赤字)、経常利益が30百万円(同27百万円の赤字)、純利益が60百万円の赤字(同85百万円の赤字)としている。
不透明感が強いとして通期予想を据え置いたが、第2四半期の各利益は通期予想を大幅に超過達成している。自動車関連の受注が堅調であり、オーネックステックセンターの稼働率上昇効果も考慮すれば、通期予想は増額の可能性が高いだろう。
株価は基調転換して戻り歩調だ。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。また26週移動平均線が52週移動平均線を上抜いて先高感を強めている。上値を試す展開が期待される。(MM)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:13
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