[注目銘柄]の記事一覧
  (ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)

記事一覧 (01/21)【注目銘柄】WDBホールディングスは昨年来高値更新の展開で15年8月高値目指す、17年3月期予想に増額余地
記事一覧 (01/20)【注目銘柄】ヒビノは15年9月の上場来高値目指す、17年3月期予想は再増額余地
記事一覧 (01/20)【注目銘柄】津田駒工業は3日続伸、上値を試す展開に期待
記事一覧 (01/20)【注目銘柄】リンクアンドモチベーションは好材料相次いで上場来高値更新の展開、17年12月期も好業績期待
記事一覧 (01/19)【注目銘柄】湖池屋はモミ合い上放れて上場来高値更新の展開、17年6月期大幅増益予想
記事一覧 (01/19)【注目銘柄】日本M&Aセンターは上場来高値圏でのボックス展開から上放れ期待、17年3月期2桁増収増益予想で増額の可能性
記事一覧 (01/19)【注目銘柄】ジェイエイシーリクルートメントは16年12月期累計売上高は24.5%増、17年12月期も収益拡大期待
記事一覧 (01/19)【注目銘柄】ブロンコビリーは16年12月期2桁増収増益、17年12月期も2桁増収増益予想
記事一覧 (01/19)【注目銘柄】日本創発グループは積極的なM&A戦略で収益拡大期待
記事一覧 (01/18)【注目銘柄】キャンドゥは16年11月期大幅増益で17年11月期も2桁増益予想
記事一覧 (01/18)【注目銘柄】ビーロットは16年12月期増額修正・配当実施を好感して急伸、モミ合いから上放れ
記事一覧 (01/17)【注目銘柄】メタップスは17年8月期第1四半期黒字化、テーマ性豊富で再動意の可能性
記事一覧 (01/17)【注目銘柄】ゲンキーは17年6月期第2四半期累計および通期の利益予想を増額修正
記事一覧 (01/16)【注目銘柄】ダイヤモンドダイニングは17年2月期第3四半期累計大幅増益で通期利益増額修正、既存店が計画超
記事一覧 (01/13)【注目銘柄】インターアクションは17年5月期第2四半期累計が計画超の大幅増益、通期も大幅営業増益予想
記事一覧 (01/13)【注目銘柄】セントラル警備保障は17年2月期第3四半期累計大幅営業増益で通期予想を増額修正
記事一覧 (01/13)【注目銘柄】技研製作所は好業績を評価して上値を試す展開へ
記事一覧 (01/12)【注目銘柄】わらべや日洋ホールディングスの17年2月期第3四半期累計が大幅増益で通期予想は増額の可能性
記事一覧 (01/11)【注目銘柄】ライクの17年5月期第2四半期累計が計画超で通期予想も増額の可能性
記事一覧 (01/11)【注目銘柄】ローツェの17年2月期第3四半期累計大幅増益で通期予想は再増額の可能性
2017年01月21日

【注目銘柄】WDBホールディングスは昨年来高値更新の展開で15年8月高値目指す、17年3月期予想に増額余地

 WDBホールディングス<2475>(東1)に注目したい。理学系研究職人材派遣の大手である。需要が高水準で17年3月期業績予想に増額余地がありそうだ。株価は昨年来高値更新の展開となった。好業績を評価して15年8月の上場来高値を目指す展開が期待される。

 17年3月期連結業績予想は、売上高が16年3月期比11.2%増の330億81百万円、営業利益が同3.3%増の28億27百万円、経常利益が同3.3%増の28億27百万円、純利益が同2.6%増の16億96百万円としている。

 2桁営業増益だった第2四半期累計の進捗率は、売上高が48.0%、営業利益が57.7%、経常利益が57.8%、純利益が49.0%である。理学系研究職派遣ならびに工学系技術職派遣の需要が高水準であり、通期予想に増額余地がありそうだ。

 株価は昨年来高値更新の展開となり、1月4日には1408円まで上伸した。その後は利益確定売りが一旦優勢になったが、1月18日の直近安値1260円から切り返す動きだ。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドの形だ。好業績を評価して15年8月の上場来高値1533円を目指す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:10 | 注目銘柄
2017年01月20日

【注目銘柄】ヒビノは15年9月の上場来高値目指す、17年3月期予想は再増額余地

 ヒビノ<2469>(JQ)に注目したい。音響機器販売やコンサート・イベント映像サービスを展開している。17年3月期利益予想は再増額余地がありそうだ。株価は昨年来高値更新の展開となった。そして15年9月の上場来高値を目指す展開が期待される。

 17年3月期の連結業績予想(10月31日に増額修正)は、売上高が16年3月期比13.3%減の280億円、営業利益が同58.1%減の18億円、経常利益が同56.9%減の19億円、純利益が同54.3%減の12億50百万円としている。

 電波法改正による特定ラジオマイクの周波数移行特需がピークアウトするが、新規連結子会社の寄与、大型施工・販売案件の獲得、コンサート・イベント市場の活況などで、第2四半期累計が売上高、利益とも計画超となった。そして通期予想に対する進捗率は売上高が48.4%、営業利益が70.8%、経常利益が72.5%、純利益が74.2%で、利益進捗率が高水準である。通期利益予想に再増額余地がありそうだ。

 株価は昨年来高値更新の展開となって1月16日に4400円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。15年9月の上場来高値5250円を目指す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:59 | 注目銘柄

【注目銘柄】津田駒工業は3日続伸、上値を試す展開に期待

■16年11月期黒字化して17年11月期も増収増益予想

 繊維機械大手で工作機械も展開している津田駒工業<6217>(東1)は20日、13円高の180円まで上げて3日続伸している。1月19日発表した16年11月期連結業績は黒字化した。そして17年11月期も増収増益予想である。株価はさらに上値を試す展開が期待される。

 16年11月期連結業績は売上高が15年11月期比5.3%増の388億70百万円、営業利益が7億28百万円(15年11月期は2億74百万円の赤字)、経常利益が5億84百万円(同3億81百万円の赤字)、純利益が4億37百万円(同4億43百万円の赤字)で、5期ぶりに黒字化した。

 繊維機械事業は同7.1%増収だった。中国市場が落ち込んだが、インド市場でエアジェットルームが伸長した。利益面では販売価格改善や生産平準化も寄与した。工作機械関連事業はアジア新興国市場が低調で同1.3%減収だった。

 17年11月期連結業績予想は、売上高が16年11月期比4.2%増の405億円、営業利益が同9.9%増の8億円、経常利益が同19.9%増の7億円、純利益が同25.9%増の5億50百万円としている。繊維機械事業ではインド市場への販促を強化する。中国市場に関しては第2四半期以降の回復を期待している。なお配当予想は未定としている。

 株価は12月9日の昨年来高値187円から一旦反落したが、1月18日の直近安値157円から切り返す動きだ。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から切り返して上昇トレンドを確認した形だ。さらに上値を試す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:39 | 注目銘柄

【注目銘柄】リンクアンドモチベーションは好材料相次いで上場来高値更新の展開、17年12月期も好業績期待

 経営コンサルティングなどを展開するリンクアンドモチベーション<2170>(東1)に注目したい。株価は16年12月期業績・配当増額修正、株主優待制度の拡充、投資先企業であるイノベーション<3970>のIPOなど好材料が相次ぎ、上場来高値更新の展開だ。17年12月期も好業績が期待され、需給面良好である。上値追いの展開となりそうだ。

 16年12月期の連結業績予想(11月11日に利益を2回目の増額修正)は、売上高が15年12月期比6.4%増の340億円、営業利益が同2.1倍の18億60百万円、経常利益が同2.3倍の17億60百万円、純利益が13億50百万円の黒字(15年12月期は3億16百万円の赤字)としている。

 12月21日には株主優待制度の拡充を発表した。また12月21日には投資先企業であるイノベーション<3970>が東証マザーズに新規上場した。さらに12月27日にはインキュベーション事業において、中小企業に特化して人事関連サービスを展開している株式会社あしたのチームへの出資完了を発表している。

 株価は16年春を起点とする上昇トレンドである。そして好材料が相次いで07年高値を突破し、1月4日には上場来高値となる460円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。17年12月期も好業績が期待され、需給面良好である。上値追いの展開となりそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:12 | 注目銘柄
2017年01月19日

【注目銘柄】湖池屋はモミ合い上放れて上場来高値更新の展開、17年6月期大幅増益予想

 湖池屋<2226>(JQ)(グループ再編により16年10月1日付でフレンテから湖池屋に商号変更)に注目したい。17年6月期大幅増益予想である。株価は高値圏モミ合いから上放れて上げ足を加速している。

 17年6月期の連結業績予想は、売上高が16年6月期比4.1%増の337億50百万円、営業利益が同45.7%増の6億30百万円、経常利益が同32.5%増の6億50百万円、純利益が同63.0%増の4億30百万円としている。

 スナック部門においては戦略的な製品ポートフォリオを推進し、既存ブランドの強化・拡販を図る。海外事業では「カラムーチョ」ブランドの強みを活かしながら、エリアに合わせた新製品投入を推進する。原材料価格下落も寄与して大幅増益予想である。

 株価は2800円〜3200円近辺でのモミ合いから上放れて上げ足を加速している。04年高値3400円を突破して上場来高値更新の展開となり、1月4日高値4095円まで上伸した。その後は利益確定売りで一旦反落したが、週足チャートで見ると13週移動平均線が接近してサポートラインとなりそうだ。また月足チャートで見ると中段保ち合いから上放れた形であり、需給面も良好である。自律調整が一巡して上値を試す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:23 | 注目銘柄

【注目銘柄】日本M&Aセンターは上場来高値圏でのボックス展開から上放れ期待、17年3月期2桁増収増益予想で増額の可能性

 日本M&Aセンター<2127>(東1)に注目したい。17年3月期2桁増収増益予想で、さらに増額の可能性がありそうだ。株価は上場来高値圏でボックス展開の形だが調整一巡感を強めてきた。好業績を評価してレンジ上放れの展開が期待される。

 17年3月期の連結業績予想は、売上高が16年3月期比14.2%増の168億80百万円、営業利益が同14.3%増の80億円、経常利益が同12.4%増の80億円、純利益が同12.2%増の54億30百万円としている。案件成約数が順調に増加し、大型案件も寄与する。

 計画超の大幅増収増益だった第2四半期累計の進捗率は売上高が61.0%、営業利益が70.0%、経常利益が70.5%、純利益が71.1%と高水準だった。受注残が豊富であることを考慮すれば、通期予想も増額の可能性がありそうだ。

 株価は16年6月の上場来高値3565円から一旦反落し、その後は2800円〜3500円近辺のレンジでボックス展開の形だ。ただし調整一巡感を強めてきた。好業績を評価してレンジ上放れの展開が期待される。フシを突破すれば上げ足を速める可能性がありそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:23 | 注目銘柄

【注目銘柄】ジェイエイシーリクルートメントは16年12月期累計売上高は24.5%増、17年12月期も収益拡大期待

 人材紹介準大手のジェイエイシーリクルートメント<2124>(東1)に注目したい。18日発表した16年12月期売上高は前年比24.5%増と好調だった。17年12月期も収益拡大基調が期待される。株価は好業績を評価して戻りを試す展開だろう。

 1月18日に16年12月度の連結売上高および事業実績数値(人材紹介事業)を発表した。16年12月度(単月)の連結売上高は前年比18.4%増、連結売上総利益は同18.7%増、1〜12月累計の連結売上高は同24.5%増、連結売上総利益は同22.4%増と好調だった。企業の求人意欲が高水準で、人材紹介事業における採用決定人数が高水準で推移している。

 なお16年12月期連結業績予想は、売上高が15年12月期比22.6%増の137億37百万円、営業利益が同34.1%増の47億18百万円、経常利益が同34.0%増の47億22百万円、純利益が同80.4%増の32億68百万円としている。上振れ余地がありそうだ。そして17年12月期も収益拡大基調が期待される。

 株価は16年11月の戻り高値1513円から一旦反落したが、1200円台での調整が一巡して切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して戻りを試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:55 | 注目銘柄

【注目銘柄】ブロンコビリーは16年12月期2桁増収増益、17年12月期も2桁増収増益予想

 ブロンコビリー<3091>(東1)に注目したい。名古屋を地盤として郊外型ステーキ・ハンバーグ専門レストランをチェーン展開している。1月17日発表した16年12月期非連結業績は2桁増収増益となり、17年12月期も2桁増収増益予想、そして増配予想としている。株価はモミ合い展開から大きく下げたが、好業績を評価して上放れが期待される。

 16年12月期の非連結業績は売上高が15年12月期比13.1%増の180億10百万円となり、営業利益が同12.5%増の27億54百万円、経常利益が同14.0増の28億07百万円、そして純利益が同15.8%増の18億83百万円だった。7期連続の増収増益だった。

 新規出店、既存店改装、新メニュー投入、100店舗突破キャンペーンの実施などで2桁増収増益だった。期末店舗数は108店舗(東海65店舗、関東37店舗、関西6店舗)となった。

 17年12月期の非連結業績予想は、売上高が16年12月期比13.8%増の205億円、営業利益が同11.8%増の30億80百万円、経常利益が同12.2%増の31億50百万円、純利益が同16.8%増の22億円としている。また配当予想は同2円増配の年間24円(第2四半期末12円、期末12円)とした。中期的には20年に200店舗を目標としている。

 株価は2900円〜3100円近辺でモミ合う展開が続き、18日は2804円まで下げた。週足チャートで見ると26週移動平均線が戻りを押さえる形だ。好業績を評価してモミ合い上放れが期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:59 | 注目銘柄

【注目銘柄】日本創発グループは積極的なM&A戦略で収益拡大期待

 DTPサービス大手の日本創発グループ<7814>(JQ)に注目したい。クリエイテゥブサービス事業を柱として、積極的なM&A戦略で業容を拡大している。1月17日にはFIVESTAR interactiveを子会社化すると発表した。M&A効果も寄与して16年12月期大幅増益予想であり、17年12月期も収益拡大基調が期待される。株価は戻り高値圏で推移している。急伸した16年8月の昨年来高値を試す展開だろう。

 16年12月期の連結業績予想は売上高が15年12月期比6.5%増の350億円、営業利益が同86.1%増の10億円、経常利益が同28倍の9億円、純利益が6億円(15年12月期は4億28百万円の赤字)としている。

 M&Aも寄与して大幅増益予想だ。通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高71.3%、営業利益72.9%、経常利益86.9%、純利益74.5%と順調だった。通期ベースでも収益改善が期待される。

 16年12月には、マーケティングを軸に食品メーカーにおける商品開発からセールスプロモーション、システム運営・管理など幅広い事業を展開しているダンホールディングスを子会社化した。

 そして1月17日には、ウェブ制作・運営・更新対応を軸にキャンペーンページ制作などウェブに関わる制作業務を行っているFIVESTAR interactiveを子会社化すると発表した。M&Aによるシナジー効果で17年12月期も収益拡大基調が期待される。

 株価は戻り高値圏の650円近辺で堅調に推移している。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形となった。そして26週移動平均線も上向きに転じている。急伸した16年8月の昨年来高値685円を試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:55 | 注目銘柄
2017年01月18日

【注目銘柄】キャンドゥは16年11月期大幅増益で17年11月期も2桁増益予想

 100円ショップ大手のキャンドゥ<2698>(東1)に注目したい。13日発表した16年11月期は大幅増益だった。そして17年11月期も2桁増益予想である。株価は好業績を評価して急反発している。上値を試す展開だろう。

 16年11月期連結業績は売上高が15年11月期比4.3%増の680億41百万円、営業利益が同77.5%増の23億41百万円、経常利益が同65.5%増の24億47百万円、純利益が同90.3%増の10億67百万円だった。

 既存店が堅調(既存直営店累計で100.7%)に推移し、新規出店、商品仕入原価コントロール強化による粗利益率改善、販管費の抑制などで大幅増益だった。店舗展開は新規週店95店舗、退店55店舗、リニューアル20店舗で、期末店舗数は同40店舗増加の967店舗となった。

 17年11月期の連結業績予想は売上高が16年11月期比4.5%増の711億円、営業利益が同10.6%増の25億90百万円、経常利益が同12.4%増の27億50百万円、純利益が同13.4%増の12億10百万円としている。新規出店は100店舗を目標としている。引き続き好業績が期待される。

 なお16年1月開始した韓国事業については、取引先の運営方針変更に伴い、ジョイントベンチャー契約の解除と撤退を決定した。また15年11月期に開始したOHO!HO!事業についても、17年11月期中の全店撤退を決定した。強みを持つ分野への特化戦略を推進する。

 株価は16年12月の既存店前年割れを嫌気して1月13日に1659円まで調整する場面があったが、好業績を評価して急反発している。1月18日には1828円まで上伸した。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。16年10月の昨年来高値1860円を試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:29 | 注目銘柄

【注目銘柄】ビーロットは16年12月期増額修正・配当実施を好感して急伸、モミ合いから上放れ

 不動産再生のビーロット<3452>(東マ)に注目したい。1月16日の取引時間中に発表した16年12月期連結業績予想の増額修正、および未定としていた配当の実施を好感して株価は急伸した。長期モミ合いから上放れの形となって上値を試す展開が期待される。

 16年12月期連結業績予想は、売上高を4億57百万円増額して15年12月期比68.6%増の117億20百万円、営業利益を2億円増額して同46.8%増の11億74百万円、経常利益を1億39百万円増額して同33.6%増の8億75百万円、純利益を67百万円増額して同37.5%増の5億50百万円とした。

 日本法人と設立2年目のシンガポール現地法人との連携が強化され、日本の不動産を海外投資家に売却する案件を積み重ねた。また不動産投資開発事業における高利益率案件も積み重ねて計画を上回る大幅増収増益となった。未定としていた配当については1株当たり17円の普通配当を実施(15年12月期は無配)する。

 なお1月16日には都内にカプセルホテル2棟を所有・運営するヴィエント・クリエーションの株式取得(子会社化)も発表した。オペレーショナルアセットとしての不動産再生を図るとともに、プライベートエクイティ投資をテーマとした新しい事業領域進出の礎を築くとしている。

 1月16日の株価は前日比236円(15.42%)高の1766円まで急伸する場面があった。そして16年夏から続いた安値圏1300円〜1500円近辺での長期モミ合いから上放れの形となった。上値を試す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:50 | 注目銘柄
2017年01月17日

【注目銘柄】メタップスは17年8月期第1四半期黒字化、テーマ性豊富で再動意の可能性

 アプリ収益化支援事業などを展開するメタップス<6172>(東マ)に注目したい。1月16日発表した17年8月期第1四半期の連結業績は大幅増収で黒字化した。株価は1月5日の上場来高値から急反落して乱高下の展開だが、FinTech関連やAI関連などテーマ性が豊富であり、第1四半期の黒字化も材料視して再動意の可能性がありそうだ。

 17年8月期第1四半期(9〜11月)の連結業績(IFRS)は、売上高が前年同期比2.3倍の29億27百万円で、営業利益が3億13百万円の黒字(前年同期は1億57百万円の赤字)、税引前利益が3億80百万円の黒字(同1億53百万円の赤字)、親会社の所有者に帰属する四半期利益が3億04百万円(同1億63百万円の赤字)だった。

 アプリ収益化プラットフォーム「metaps」など既存サービスが堅調に推移した。さらに第2の柱として成長を目指すファイナンス関連サービス(FinTech)が伸長した。利益面では、IFRS任意適用に伴う監査費用などで販管費が増加したが、増収効果に加えて、関係会社株式売却益等をその他損益として計上したことも営業利益押し上げ要因となった。また親会社の所有者に帰属する四半期利益は上場後初の黒字化を達成した。

 株価はFinTech関連やAI関連のテーマ性を材料視して1月5日の上場来高値4485円まで急伸したが、その後は利益確定売りで急反落し、1月13日には3345円まで下押す場面があった。17日は4030円まで上げて急伸している。乱高下の展開だが、FinTech関連やAI関連などテーマ性が豊富であり、第1四半期の黒字化も材料視して再動意の可能性がありそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:13 | 注目銘柄

【注目銘柄】ゲンキーは17年6月期第2四半期累計および通期の利益予想を増額修正

 ドラッグストアチェーンのゲンキー<2772>(東1)に注目したい。福井を地盤に石川・岐阜・愛知に展開している。1月16日、17年6月期第2四半期累計および通期の利益予想の増額修正を発表した。株価は好業績を評価して上値を試す展開が期待される。

 17年6月期第2四半期累計(7〜12月)連結業績予想については、売上高を2億78百万円減額して前年同期比14.5%増の407億22百万円、営業利益を2億35百万円増額して同67.0%増の19億15百万円、経常利益を2億56百万円増額して同60.7%増の20億36百万円、純利益を2億04百万円増額して同68.6%増の13億79百万円とした。

 秋以降の温暖な環境で季節商材の販売が低調だったため売上高を減額したが、売上総利益率のコントロール、本部集約による店舗作業の標準化・単純化によって販管費が抑制されたため各利益を増額修正した。

 通期連結業績予想については、売上高は据え置いて前期比17.0%増の860億円、営業利益は6億90百万円増額して同50.7%増の40億円、経常利益は7億30百万円増額して同47.4%増の42億50百万円、純利益は4億95百万円増額して同48.9%増の28億30百万円とした。

 株価は16年11月の昨年来高値7280円から一旦反落したが、12月の直近安値圏5200円近辺から切り返す動きだ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって切り返している。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:29 | 注目銘柄
2017年01月16日

【注目銘柄】ダイヤモンドダイニングは17年2月期第3四半期累計大幅増益で通期利益増額修正、既存店が計画超

 ダイヤモンドダイニング<3073>(東1)に注目したい。複数業態の居酒屋やアミューズメント施設などをチェーン展開している。1月13日発表した17年2月期第3四半期累計が大幅増益となり、通期利益予想を増額修正した。営業利益と経常利益は2回目の増額修正である。株価は昨年来高値更新の展開だ。好業績を評価して15年の上場来高値を試す展開が期待される。

 17年2月期第3四半期累計(3〜11月)の連結業績は、売上高が前年同期比2.5%増の223億07百万円、営業利益が同3.3倍の8億99百万円、経常利益が同3.5倍の9億18百万円、純利益が5億24百万円の黒字(前年同期は2億58百万円の赤字)だった。

 国内飲食事業において、前期新規出店38店舗および今期新規出店9店舗が順調に立ち上がり、既存店も100.4%と堅調に推移した。国内飲食事業の原価率改善や販管費抑制も寄与して大幅増益だった。海外飲食事業、アミューズメント事業、ライセンス事業を含むグループ全体の店舗展開は新規出店16店舗、退店8店舗、業態変更8店舗で、期末総店舗数は281店舗だった。

 通期連結業績予想は、売上高は据え置いて前期比2.7%増の306億32百万円、営業利益を2億35百万円増額して同56.1%増の14億87百万円、経常利益を2億29百万円増額して同51.3%増の13億46百万円、純利益を2億47百万円増額して5億50百万円の黒字(前期は2億62百万円の赤字)とした。

 新規出店数は計画を下回っているが、既存店売上が前年実績および計画を上回って推移しているため売上高を据え置いた。利益面では新規出店を含む設備投資の精査や修繕費の抑制などが寄与する見込みだ。なお16年9月1日付で持分法適用関連会社化したゼットン<3057>(名セ)とのシナジー効果を目指すとしている。

 株価は昨年来高値を更新して1月16日は1384円まで上伸。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して15年1月の上場来高値1706円を試す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:03 | 注目銘柄
2017年01月13日

【注目銘柄】インターアクションは17年5月期第2四半期累計が計画超の大幅増益、通期も大幅営業増益予想

 検査用光源装置大手のインターアクション<7725>(東2)に注目したい。1月12日発表した17年5月期第2四半期累計の連結業績は、主力の検査用光源装置が好調に推移して計画超の大幅増益だった。通期予想は連結子会社売却の影響も考慮して修正したが、営業利益は据え置いて大幅増益予想である。株価は短期モミ合いから上放れて昨年来高値更新の展開となった。好業績を評価して上値を試す展開だろう。

 17年5月期第2四半期累計(6〜11月)の連結業績は、売上高が前年同期比1.2%減の24億55百万円、営業利益が同66.4%増の2億63百万円、経常利益が同46.7%増の2億36百万円、純利益が同89.6%増の1億98百万円だった。10月12日の増額修正値に対して、さらに売上高は1億60百万円、営業利益は88百万円、経常利益は77百万円、純利益は96百万円上回る大幅増益だった。

 環境エネルギー事業は太陽光発電関連が低調だったが、IoT関連事業において半導体メーカーが積極的な設備投資に転じ、CCD(電荷結合素子)およびC−MOS(相補性金属酸化膜半導体)イメージセンサ向け検査用光源装置や、瞳モジュールが好調に推移した。インダストリー事業においても、海外液晶パネルメーカーの積極的な設備投資で精密除振装置が好調だった。そして利益率の高い製品が増加して大幅増益だった。

 17年5月期通期の連結業績予想は、第2四半期累計が計画超で着地したことに加えて、連結子会社BIJを17年2月末に売却する影響も考慮して、売上高を11億99百万円減額、営業利益を据え置き、経常利益を7百万円減額、純利益を40百万円増額修正した。修正後の通期予想は、売上高が前期比0.7%減の50億43百万円、営業利益が同27.7%増の5億97百万円、経常利益が同25.0%増の5億54百万円、純利益が同41.5%増の4億39百万円とした。

 株価は600円近辺での短期モミ合いから上放れて昨年来高値更新の展開となった。1月12日には717円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から上放れてサポートラインを確認した形だ。好業績を評価して上値を試す展開だろう。14年8月高値924円が視野に入る。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:30 | 注目銘柄

【注目銘柄】セントラル警備保障は17年2月期第3四半期累計大幅営業増益で通期予想を増額修正

 セントラル警備保障<9740>(東1)に注目したい。1月12日発表の17年2月期第3四半期累計連結業績が大幅営業増益となり、通期予想を増額修正した。株価はボックス展開の形だが、好業績を評価して上放れの展開が期待される。

 17年2月期第3四半期累計(3〜11月)の連結業績は、売上高が前年同期比5.6%増の364億13百万円、営業利益が同66.1%増の16億47百万円、経常利益が同67.0%増の18億43百万円だった。純利益は前期計上の退職金制度見直しに伴う特別利益が一巡して同34.8%減の10億68百万円だった。

 常駐警備部門は伊勢志摩サミットなどの臨時警備が好調で5.0%増収、機械警備部門はM&A効果に加えて画像関連サービスが好調で4.7%増収、運輸警備部門は集配金サービスの拡販で13.1%増収、工事・機器販売部門は入退室管理システムが堅調で5.8%増収だった。

 通期の連結業績予想は、売上高を12億円、営業利益を2億70百万円、経常利益を2億90百万円、純利益を1億20百万円、それぞれ増額して、売上高が前期比5.7%増の490億円、営業利益が同80.6%増の16億60百万円、経常利益が同65.0%増の19億70百万円、純利益が同32.2%減の11億20百万円とした。

 第3四半期から特別警備保障を新規連結したことも寄与する。修正後の通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が74.3%、営業利益が99.2%、経常利益が93.6%、純利益が95.4%と高水準である。通期予想は再増額余地がありそうだ。

 株価は1800円〜2300円近辺でのボックス展開の形だが、週足チャートで見ると26週移動平均線を回復して戻り歩調だ。好業績を評価して上放れの展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:28 | 注目銘柄

【注目銘柄】技研製作所は好業績を評価して上値を試す展開へ

■17年8月期第1四半期増収増益で通期予想に増額余地

 油圧式杭圧入引抜機大手の技研製作所<6289>(東2)に注目したい。1月12日発表した17年8月期第1四半期(9〜11月)連結業績は増収増益だった。通期ベースでも好業績が期待され、増額余地がありそうだ。株価は戻り歩調で16年3月の昨年来高値に接近している。上値を試す展開が期待される。

 17年8月期第1四半期の連結業績は売上高が前年同期比12.8%増の67億15百万円、営業利益が同9.9%増の15億99百万円、経常利益が同11.3%増の16億42百万円、純利益が同8.9%増の11億26百万円だった。防災インフラ構築や都市再開発などで良好な事業環境を背景に、建設機械事業、圧入工事事業とも順調に推移した。

 通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比13.5%増の250億円、営業利益が同16.8%増の48億円、経常利益が同17.9%増の48億円、純利益が同17.4%増の32億円としている。そして通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高が26.9%、営業利益が33.3%、経常利益が34.2%、純利益が35.2%と高水準である。通期予想に増額余地がありそうだ。

 株価は1800円近辺でのモミ合いから上放れの形となって戻り歩調だ。そして1月5日には2000円まで上伸する場面があり、16年3月の昨年来高値2060円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線が上向きに転じて先高感を強めている。好業績を評価して上値を試す展開が期待され、これを突破すれば上げ足を速める可能性がありそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:35 | 注目銘柄
2017年01月12日

【注目銘柄】わらべや日洋ホールディングスの17年2月期第3四半期累計が大幅増益で通期予想は増額の可能性

 中食業界大手のわらべや日洋ホールディングス<2918>(旧わらべや日洋が16年9月持株会社に移行して商号変更)(東1)に注目したい。1月11日発表した17年2月期第3四半期累計は大幅営業増益だった。そして通期業績予想は増額の可能性がありそうだ。株価は好業績を評価して上値を試す展開が期待される。

 17年2月期第3四半期累計(3〜11月)の連結業績は、売上高が前年同期比2.1%増の1627億25百万円で、営業利益が同40.1%増の40億88百万円、経常利益が同35.0%増の43億22百万円、純利益が同1.1%増の22億17百万円だった。

 売上面では、食品製造設備関連事業における前年同期の大型案件の反動減があったが、セブン−イレブンの積極的な出店やチルド温度帯商品の販売伸長が牽引した。利益面では、純利益は特別損失の計上や法人税等の増加で小幅増益にとどまったが、前期稼働した岩手工場の初期赤字縮小も寄与して大幅営業増益だった。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:54 | 注目銘柄
2017年01月11日

【注目銘柄】ライクの17年5月期第2四半期累計が計画超で通期予想も増額の可能性

 人材サービスや保育・介護サービスを展開するライク(ジェイコムホールディングスが16年12月商号変更)<2462>(東1)に注目したい。1月10日発表した17年5月期第2四半期累計の連結業績は計画超の大幅増収、大幅営業増益だった。通期予想にも増額の可能性がありそうだ。株価は調整一巡感を強めている。好業績を評価して戻りを試す展開が期待される。

 17年5月期第2四半期累計(6〜11月)の連結業績は、売上高が前年同期比42.7%増の190億27百万円、営業利益が同62.0%増の9億25百万円、経常利益が同73.2%増の10億84百万円、純利益が同59.2%減の6億10百万円だった。

 前期計上の特別利益(段階取得に係る差益12億30百万円)が一巡して最終減益だったが、計画に対して売上高は10億27百万円、営業利益は1億25百万円、経常利益は2億64百万円、純利益は2億90百万円、それぞれ上回った。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:33 | 注目銘柄

【注目銘柄】ローツェの17年2月期第3四半期累計大幅増益で通期予想は再増額の可能性

 半導体ウェハや液晶ガラス基板の搬送装置メーカーであるローツェ<6323>(東1)に注目したい。1月10日発表した17年2月期第3四半期累計の連結業績は大幅増収増益だった。通期予想は再増額の可能性がありそうだ。株価は調整一巡して戻り歩調だ。16年9月の上場来高値を試す展開が期待される。

 17年2月期第3四半期累計(3〜11月)の連結業績は、売上高が前年同期比28.3%増の147億67百万円、営業利益が同2.0倍の35億17百万円、経常利益が同92.5%増の33億36百万円、純利益が同73.0%増の24億35百万円だった。

 台湾や韓国の主要取引先からの受注および販売が好調に推移した。ウェハ搬送機は同28.8%増収、ガラス基板搬送機は39.6%増収だった。バイオ・ゲノム関連装置では自動培地交換機能搭載のインキュベータ「CellKeeper」の販売を開始した。増収効果で大幅増益だった。

 通期の連結業績予想(10月11日に増額修正)は、売上高が前期比3.9%増の207億11百万円、営業利益が同35.0%増の39億66百万円、経常利益が同33.6%増の39億79百万円、純利益が同27.7%増の27億61百万円としている。通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が78.7%、営業利益が88.7%、経常利益が83.8%、純利益が88.2%と高水準である。半導体・液晶関連の設備投資需要が高水準であり、通期予想は再増額の可能性がありそうだ。

 なお1月10日には、関連会社のISTJの株式を追加取得して完全子会社化すると発表した。グループのライフサイエンス事業の中核と位置付けて、ライフサイエンス事業の強化を図る。

 株価(16年8月10日付で東証2部から東証1部に市場変更)は16年9月の上場来高値2509円から一旦反落したが、12月9日の直近安値1457円から切り返して戻り歩調だ。1月10日には1893円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線を突破した。また週足チャートで見ると13週移動平均線を突破し、続いて26週移動平均線突破の動きを強めている。調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:46 | 注目銘柄