■日柄調整一巡感を強める
エスフーズ(SFoods)<2292>(東1)に注目したい。13日の株価は22円高の2765円まで上げて3日続伸している。10月12日発表した17年2月期第2四半期累計(3〜8月)連結業績は計画超の2桁増益だった。そして通期も増収増益予想である。株価は日柄調整一巡感を強めている。好業績を評価して6月の年初来高値を試す展開だろう。
■17年2月期第2四半期累計は計画超の2桁増益、通期も増収増益予想
17年2月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比15.2%増の1384億52百万円、営業利益が同19.0%増の47億12百万円、経常利益が同15.0%増の48億51百万円、純利益が同22.6%増の27億11百万円だった。積極的な営業活動により取扱数量が増加し、M&A効果も寄与して2桁増収増益だった。売上高は計画を下回ったが、各利益は計画超の増益だった。
通期連結業績予想は前回予想(4月14日公表)を据え置いて、売上高が前期比23.7%増の3000億円、営業利益が同13.9%増の96億円、経常利益が同13.7%増の100億円、純利益が同6.2%増の54億円としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高46.2%、営業利益49.1%、経常利益48.5%、純利益50.2%と順調な水準である。通期も好業績が期待される。
株価は8月の直近安値圏2500円近辺から切り返しの動きを強めている。10月13日の株価は22円高の2765円まで上げて3日続伸している。日足チャートで見ると25日移動平均線がサポートラインの形となり、週足チャートで見ると26週移動平均線突破の動きを強めている。日柄調整が一巡したようだ。好業績を評価して6月の年初来高値3095円を試す展開だろう。
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(10/13)【注目銘柄】エスフーズは好業績を評価して3日続伸、6月の年初来高値を試す展開
(10/13)【注目銘柄】インターアクションは好業績を評価して戻りを試す展開へ
(10/13)【注目銘柄】日本色材工業研究所は好業績を評価してストップ高、97年来の高値水準
(10/12)【注目銘柄】三機サービスは4日続伸しIPO時の上場来高値を更新
(10/12)【注目銘柄】共同印刷は増額修正を好感して急伸、年初来高値を更新
(10/11)【注目銘柄】なとりは年初来高値更新して15年高値に接近、17年3月期は増額余地
(10/11)【注目銘柄】フルキャストホールディングスは年初来高値更新してフシ突破、16年12月期2桁増益予想
(10/11)【注目銘柄】レアジョブの17年3月期は大幅営業増益予想、基調転換を確認
(10/11)【注目銘柄】ニチハは年初来高値を更新、指標面に割高感はなく需給面も良好
(10/11)【注目銘柄】モロゾフはボックス上放れて96年来高値水準が視野、17年1月期利益は3回目の増額の可能性
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(10/07)【注目銘柄】日本山村硝子は1月の年初来高値に接近、戻り歩調で上値を試す展開へ
(10/07)【注目銘柄】鎌倉新書は好業績を評価して4月の上場来高値を目指す展開
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(10/05)【注目銘柄】ニイタカは年初来高値更新、大幅増益を好感して上げ足速める可能性あり
(09/29)【注目銘柄】竹本容器は年初来高値更新して15年の上場来高値目指す、16年12月期利益予想に増額余地
(09/28)【注目銘柄】丸大食品は年初来高値更新、フシ突破して15年8月高値試す
(09/28)【注目銘柄】日進工具は2月の年初来高値に接近、15年6月高値目指す流れに変化なし
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2016年10月13日
【注目銘柄】エスフーズは好業績を評価して3日続伸、6月の年初来高値を試す展開
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:03
| 注目銘柄
【注目銘柄】インターアクションは好業績を評価して戻りを試す展開へ
■17年5月期第2四半期累計および配当予想を増額修正
インターアクション<7725>(東2)に注目したい。10月12日発表した17年5月期第1四半期(6〜8月)連結業績は大幅増益となり、第2四半期累計(6〜11月)予想および期末配当予想を増額修正した。株価は好業績を評価して戻りを試す展開だろう。
■通期も増額余地がありそう
17年5月期第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比16.0%増の9億39百万円、営業利益が同82.1%増の1億05百万円、経常利益が同65.0%増の83百万円、純利益が同10.7倍の63百万円だった。主力の半導体メーカー向けCCDおよびC−MOSイメージャ向け検査用光源装置、さらに海外液晶パネルメーカー向け精密除振装置が好調だった。
そして第2四半期累計の連結業績予想を増額修正した。前回予想(7月12日公表)に対して売上高を2億59百万円増額して前年同期比7.7%減の22億94百万円、営業利益を92百万円増額して同10.1%増の1億74百万円、経常利益を1億12百万円増額して同1.9%減の1億58百万円、純利益を79百万円増額して同2.9%減の1億01百万円とした。
通期連結業績予想は前回予想(7月12日公表)を据え置いて、売上高が前期比22.9%増の62億42百万円、営業利益が同27.7%増の5億97百万円、経常利益が同26.6%増の5億61百万円、純利益が同28.3%増の3億98百万円としている。半導体・液晶関連設備投資は高水準であり、通期も増額余地がありそうだ。
配当予想は前回予想(7月12日公表)に対して期末6円増額し、前期比6円増配の年間12円(期末一括)とした。予想配当性向は28.6%となる。
株価は6月の直近安値270円から切り返して400円台を回復した。戻り歩調だ。日足チャートで見ると25日移動平均線がサポートラインの形となった。また週足チャートで見ると13週移動平均線が26週移動平均線を上抜くゴールデンクロスが接近している。好業績を評価して戻りを試す展開だろう。
インターアクション<7725>(東2)に注目したい。10月12日発表した17年5月期第1四半期(6〜8月)連結業績は大幅増益となり、第2四半期累計(6〜11月)予想および期末配当予想を増額修正した。株価は好業績を評価して戻りを試す展開だろう。
■通期も増額余地がありそう
17年5月期第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比16.0%増の9億39百万円、営業利益が同82.1%増の1億05百万円、経常利益が同65.0%増の83百万円、純利益が同10.7倍の63百万円だった。主力の半導体メーカー向けCCDおよびC−MOSイメージャ向け検査用光源装置、さらに海外液晶パネルメーカー向け精密除振装置が好調だった。
そして第2四半期累計の連結業績予想を増額修正した。前回予想(7月12日公表)に対して売上高を2億59百万円増額して前年同期比7.7%減の22億94百万円、営業利益を92百万円増額して同10.1%増の1億74百万円、経常利益を1億12百万円増額して同1.9%減の1億58百万円、純利益を79百万円増額して同2.9%減の1億01百万円とした。
通期連結業績予想は前回予想(7月12日公表)を据え置いて、売上高が前期比22.9%増の62億42百万円、営業利益が同27.7%増の5億97百万円、経常利益が同26.6%増の5億61百万円、純利益が同28.3%増の3億98百万円としている。半導体・液晶関連設備投資は高水準であり、通期も増額余地がありそうだ。
配当予想は前回予想(7月12日公表)に対して期末6円増額し、前期比6円増配の年間12円(期末一括)とした。予想配当性向は28.6%となる。
株価は6月の直近安値270円から切り返して400円台を回復した。戻り歩調だ。日足チャートで見ると25日移動平均線がサポートラインの形となった。また週足チャートで見ると13週移動平均線が26週移動平均線を上抜くゴールデンクロスが接近している。好業績を評価して戻りを試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:41
| 注目銘柄
【注目銘柄】日本色材工業研究所は好業績を評価してストップ高、97年来の高値水準
■急伸して97年来の高値水準
日本色材工業研究所<4920>(JQ)に注目したい。13日の株価は、150円高の1068円とストップ高して年初来高値を更新している。10月12日発表した17年2月期第2四半期累計(3〜8月)連結業績は増額修正値を上回る大幅増益だった。通期も大幅増益予想である。そして再増額の可能性が高いだろう。株価は長期モミ合いから上放れて急伸し、97年来の高値水準である。好業績を評価して続伸展開だろう。
■17年2月期第2四半期累計大幅増益で通期再増額の可能性
17年2月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比40.2%増の53億74百万円、営業利益が同10倍の5億69百万円、経常利益が同22倍の5億06百万円、純利益が3億95百万円(前年同期は24百万円の赤字)だった。7月12日の増額修正値を上回る大幅増益だった。インバウンド需要の好調も背景として国内における化粧品受託製造の受注が大幅伸長し、フランス子会社のテプニエ社においても医薬品が堅調に推移した。
通期連結業績予想は前回予想(7月12日に増額修正)を据え置き売上高が前期比11.2%増の96億88百万円、営業利益が同40.6%増の7億03百万円、経常利益が同46.7%増の6億11百万円、純利益が同85.2%増の4億50百万円としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高55.5%、営業利益80.9%、経常利益82.8%、純利益87.8%と高水準である。通期会社予想は再増額の可能性が高いだろう。
株価は300円台での長期モミ合いから上放れて急伸し、9月28日には965円まで上伸した。99年の916円を突破して97年来の高値水準だ。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して続伸展開だろう。
日本色材工業研究所<4920>(JQ)に注目したい。13日の株価は、150円高の1068円とストップ高して年初来高値を更新している。10月12日発表した17年2月期第2四半期累計(3〜8月)連結業績は増額修正値を上回る大幅増益だった。通期も大幅増益予想である。そして再増額の可能性が高いだろう。株価は長期モミ合いから上放れて急伸し、97年来の高値水準である。好業績を評価して続伸展開だろう。
■17年2月期第2四半期累計大幅増益で通期再増額の可能性
17年2月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比40.2%増の53億74百万円、営業利益が同10倍の5億69百万円、経常利益が同22倍の5億06百万円、純利益が3億95百万円(前年同期は24百万円の赤字)だった。7月12日の増額修正値を上回る大幅増益だった。インバウンド需要の好調も背景として国内における化粧品受託製造の受注が大幅伸長し、フランス子会社のテプニエ社においても医薬品が堅調に推移した。
通期連結業績予想は前回予想(7月12日に増額修正)を据え置き売上高が前期比11.2%増の96億88百万円、営業利益が同40.6%増の7億03百万円、経常利益が同46.7%増の6億11百万円、純利益が同85.2%増の4億50百万円としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高55.5%、営業利益80.9%、経常利益82.8%、純利益87.8%と高水準である。通期会社予想は再増額の可能性が高いだろう。
株価は300円台での長期モミ合いから上放れて急伸し、9月28日には965円まで上伸した。99年の916円を突破して97年来の高値水準だ。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して続伸展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:04
| 注目銘柄
2016年10月12日
【注目銘柄】三機サービスは4日続伸しIPO時の上場来高値を更新
■IPO時の上場来高値を更新
三機サービス<6044>(東2)に注目したい。10月11日発表した17年5月期第1四半期(6〜8月)連結業績は大幅増収増益だった。通期も2桁増収増益予想である。12日の株価は66円高の745円まで上げて4日続伸しIPO時の上場来高値を更新している。
■17年5月期第1四半期は大幅増収増益
17年5月期第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比28.2%増の18億68百万円、営業利益が同54.7%増の25百万円、経常利益が同69.4%増の22百万円、純利益が同79.5%増の16百万円だった。空調機器メンテナンス事業において省エネルギー化需要の高まりやフロン改正法の影響で空調機器更新工事が増加し、トータルメンテナンス事業においては大手小売業の店舗メンテナンス新規受注も寄与した。
通期の連結業績予想は前回予想(7月12日公表)を据え置いて、売上高が前期比17.9%増の78億円、営業利益が同19.8%増の4億72百万円、経常利益が同25.0%増の4億47百万円、純利益が同18.3%増の2億98百万円としている。空調機器メンテナンス事業においては省エネ・更新工事の堅調推移、トータルメンテナンス事業における大手スーパーマーケット大型案件の通期寄与などで2桁増収増益予想である。
株価は6月の直近安値535円から切り返して戻り歩調だ。そして10月12日の株価は66円高の745円まで上げて4日続伸しIPO時の上場来高値を更新している。日足チャートで見ると25日移動平均線がサポートラインの形となり、週足チャートで見ると13週移動平均線が26週移動平均線を上抜いて先高感を強めている。
三機サービス<6044>(東2)に注目したい。10月11日発表した17年5月期第1四半期(6〜8月)連結業績は大幅増収増益だった。通期も2桁増収増益予想である。12日の株価は66円高の745円まで上げて4日続伸しIPO時の上場来高値を更新している。
■17年5月期第1四半期は大幅増収増益
17年5月期第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比28.2%増の18億68百万円、営業利益が同54.7%増の25百万円、経常利益が同69.4%増の22百万円、純利益が同79.5%増の16百万円だった。空調機器メンテナンス事業において省エネルギー化需要の高まりやフロン改正法の影響で空調機器更新工事が増加し、トータルメンテナンス事業においては大手小売業の店舗メンテナンス新規受注も寄与した。
通期の連結業績予想は前回予想(7月12日公表)を据え置いて、売上高が前期比17.9%増の78億円、営業利益が同19.8%増の4億72百万円、経常利益が同25.0%増の4億47百万円、純利益が同18.3%増の2億98百万円としている。空調機器メンテナンス事業においては省エネ・更新工事の堅調推移、トータルメンテナンス事業における大手スーパーマーケット大型案件の通期寄与などで2桁増収増益予想である。
株価は6月の直近安値535円から切り返して戻り歩調だ。そして10月12日の株価は66円高の745円まで上げて4日続伸しIPO時の上場来高値を更新している。日足チャートで見ると25日移動平均線がサポートラインの形となり、週足チャートで見ると13週移動平均線が26週移動平均線を上抜いて先高感を強めている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:47
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【注目銘柄】共同印刷は増額修正を好感して急伸、年初来高値を更新
■17年3月期第2四半期累計予想を増額修正
共同印刷<7914>(東1)に注目したい。12日の株価は17円高の351円まで上げて急伸し年初来高値を更新している。10月11日、17年3月期第2四半期累計(4〜6月)利益予想の増額修正を発表した。通期予想は据え置いたが利益増額余地がありそうだ。株価はボックス展開の形だが、徐々に下値を切り上げている。増額修正を評価してボックス上放れが期待される。
■ボックスレンジ上放れへ
17年3月期第2四半期累計連結業績については、前回予想(5月12日公表)に対して、売上高を10億円減額して前年同期比4.5%増の455億円、営業利益を5億円増額して12億円(前年同期は1百万円の赤字)、経常利益を7億円増額して同3.3倍の17億円、純利益を7億円増額して同2.4倍の11億円とした。
出版印刷ならびに一般商業印刷が見込みを下回ったため売上高を減額したが、データプリント等が好調に推移したため利益は大幅に計画を上回った。通期予想は据え置いたが利益増額余地がありそうだ。
株価は300円〜340円近辺でボックス展開の形だが、徐々に下値を切り上げている。そして10月12日の株価は17円高の351円まで上げて急伸し年初来高値を更新している。増額修正を評価してボックスレンジから上放れが期待される。
共同印刷<7914>(東1)に注目したい。12日の株価は17円高の351円まで上げて急伸し年初来高値を更新している。10月11日、17年3月期第2四半期累計(4〜6月)利益予想の増額修正を発表した。通期予想は据え置いたが利益増額余地がありそうだ。株価はボックス展開の形だが、徐々に下値を切り上げている。増額修正を評価してボックス上放れが期待される。
■ボックスレンジ上放れへ
17年3月期第2四半期累計連結業績については、前回予想(5月12日公表)に対して、売上高を10億円減額して前年同期比4.5%増の455億円、営業利益を5億円増額して12億円(前年同期は1百万円の赤字)、経常利益を7億円増額して同3.3倍の17億円、純利益を7億円増額して同2.4倍の11億円とした。
出版印刷ならびに一般商業印刷が見込みを下回ったため売上高を減額したが、データプリント等が好調に推移したため利益は大幅に計画を上回った。通期予想は据え置いたが利益増額余地がありそうだ。
株価は300円〜340円近辺でボックス展開の形だが、徐々に下値を切り上げている。そして10月12日の株価は17円高の351円まで上げて急伸し年初来高値を更新している。増額修正を評価してボックスレンジから上放れが期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:43
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2016年10月11日
【注目銘柄】なとりは年初来高値更新して15年高値に接近、17年3月期は増額余地
■15年11月高値に接近
なとり<2922>(東1)に注目したい。17年3月期増収増益予想である。第1四半期(4〜6月)の進捗率が高水準で通期予想に増額余地がありそうだ。株価は年初来高値を更新し、15年11月高値に接近している。これを突破すればフシ突破の形となって上げ足を速める可能性があるだろう。
■通期予想に増額余地
17年3月期通期の連結業績予想は売上高が前期比2.3%増の420億円、営業利益が同4.2%増の23億10百万円、経常利益が同4.4%増の23億円、純利益が同23.8%増の15億50百万円としている。新製品投入や販促強化などの効果で主力の水産加工製品、畜肉加工製品、酪農加工製品が順調に推移し、利益面では円高に伴う原材料価格の下落やコストコントロールへの取り組みも寄与する。
第1四半期は前年同期比5.4%増収、同53.1%営業増益、同53.8%経常増益、同63.6%最終増益の大幅増益となり、通期予想に対する進捗率は売上高23.8%、営業利益34.2%、経常利益34.2%、純利益34.1%と高水準である。消費者の中食や家呑みのトレンドも追い風であり、通期予想に増額余地があるだろう。
株価は9月27日に1783円まで上伸し、3月の高値1780円を突破して年初来高値を更新した。そして15年11月高値1838円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線が26週移動平均線を上抜いて先高感を強めている。15年11月高値1838円を突破すれば、1800円近辺のフシ突破の形となって上げ足を速める可能性があるだろう。
なとり<2922>(東1)に注目したい。17年3月期増収増益予想である。第1四半期(4〜6月)の進捗率が高水準で通期予想に増額余地がありそうだ。株価は年初来高値を更新し、15年11月高値に接近している。これを突破すればフシ突破の形となって上げ足を速める可能性があるだろう。
■通期予想に増額余地
17年3月期通期の連結業績予想は売上高が前期比2.3%増の420億円、営業利益が同4.2%増の23億10百万円、経常利益が同4.4%増の23億円、純利益が同23.8%増の15億50百万円としている。新製品投入や販促強化などの効果で主力の水産加工製品、畜肉加工製品、酪農加工製品が順調に推移し、利益面では円高に伴う原材料価格の下落やコストコントロールへの取り組みも寄与する。
第1四半期は前年同期比5.4%増収、同53.1%営業増益、同53.8%経常増益、同63.6%最終増益の大幅増益となり、通期予想に対する進捗率は売上高23.8%、営業利益34.2%、経常利益34.2%、純利益34.1%と高水準である。消費者の中食や家呑みのトレンドも追い風であり、通期予想に増額余地があるだろう。
株価は9月27日に1783円まで上伸し、3月の高値1780円を突破して年初来高値を更新した。そして15年11月高値1838円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線が26週移動平均線を上抜いて先高感を強めている。15年11月高値1838円を突破すれば、1800円近辺のフシ突破の形となって上げ足を速める可能性があるだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:21
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【注目銘柄】フルキャストホールディングスは年初来高値更新してフシ突破、16年12月期2桁増益予想
■15年7月高値を目指す展開
フルキャストホールディングス<4848>(東1)に注目したい。16年12月期2桁増益予想である。事業環境は良好で通期予想に増額余地がありそうだ。株価は年初来高値を更新してフシ突破の形となった。上げ足を速めて15年7月高値を目指す展開だろう。
■通期予想に増額余地
16年12月期通期の連結業績予想は売上高が前期比9.0%増の246億50百万円、営業利益が同14.5%増の26億30百万円、経常利益が同21.3%増の26億30百万円、純利益が同16.4%増の20億54百万円としている。主力サービスのアルバイト紹介およびアルバイト給与管理代行が順調に推移し、警備事業も伸長する。業務効率向上も寄与して2桁増益見込みだ。
第2四半期累計(1〜6月)は前年同期比14.1%増収、同24.7%営業増益、同44.3%経常増益、同69.0%最終増益と計画超の増益となり、通期予想に対する進捗率は売上高48.7%、営業利益46.9%、経常利益51.0%、純利益52.6%と順調だった。高水準の有効求人倍率や新規求人数の増加など事業環境は良好であり、事業領域拡大戦略やM&A効果も寄与して通期増額余地がありそうだ。
なお東京証券取引所が9月26日公表した「第5回企業価値向上表彰」において表彰候補会社50社に選抜されている。
株価は9月30日に903円まで上伸し、5月と8月の高値888円を突破して年初来高値更新の展開となった。10月6日には938円まで上伸した。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって下値を切り上げ、900円近辺の上値フシを突破した形だ。上げ足を速めて15年7月高値1145円を目指す展開だろう。
フルキャストホールディングス<4848>(東1)に注目したい。16年12月期2桁増益予想である。事業環境は良好で通期予想に増額余地がありそうだ。株価は年初来高値を更新してフシ突破の形となった。上げ足を速めて15年7月高値を目指す展開だろう。
■通期予想に増額余地
16年12月期通期の連結業績予想は売上高が前期比9.0%増の246億50百万円、営業利益が同14.5%増の26億30百万円、経常利益が同21.3%増の26億30百万円、純利益が同16.4%増の20億54百万円としている。主力サービスのアルバイト紹介およびアルバイト給与管理代行が順調に推移し、警備事業も伸長する。業務効率向上も寄与して2桁増益見込みだ。
第2四半期累計(1〜6月)は前年同期比14.1%増収、同24.7%営業増益、同44.3%経常増益、同69.0%最終増益と計画超の増益となり、通期予想に対する進捗率は売上高48.7%、営業利益46.9%、経常利益51.0%、純利益52.6%と順調だった。高水準の有効求人倍率や新規求人数の増加など事業環境は良好であり、事業領域拡大戦略やM&A効果も寄与して通期増額余地がありそうだ。
なお東京証券取引所が9月26日公表した「第5回企業価値向上表彰」において表彰候補会社50社に選抜されている。
株価は9月30日に903円まで上伸し、5月と8月の高値888円を突破して年初来高値更新の展開となった。10月6日には938円まで上伸した。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって下値を切り上げ、900円近辺の上値フシを突破した形だ。上げ足を速めて15年7月高値1145円を目指す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:01
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【注目銘柄】レアジョブの17年3月期は大幅営業増益予想、基調転換を確認
■戻りを試す展開へ
オンライン英会話最大手のレアジョブ<6096>(東マ)に注目したい。17年3月期大幅増益予想である。株価は基調転換を確認して戻りを試す展開だろう。
■17年3月期は大幅増益予想
17年3月期連結業績予想は売上高が前期比14.2%増の27億円、営業利益が同5.8倍の1億円、経常利益が同26.0%増の1億円、純利益が同41.7%減の65百万円としている。関西地域の法人営業強化、学校法人向け事業の強化、有料会員当たり月額単価の上昇、本社移転費用の一巡などで大幅営業増益予想である。
第1四半期は前年同期比8.9%増収で、営業利益、経常利益、純利益とも黒字化した。通期予想に対する進捗率は売上高23.0%、営業利益37.0%、経常利益28.0%、純利益32.3%と順調である。
8月22日にはNECと共同でNECのAI技術を活用してユーザーと講師のマッチング高度化のための実証実験を実施すると発表している。また9月8日には16年4月設立した大阪支社にて、関西エリアにおける法人導入企業が5ヶ月で100社を突破したと発表している。
株価は6月の直近安値1170円から切り返して戻り歩調の展開だ。日足チャートで見ると25日移動平均線がサポートラインの形となった。また週足チャートで見ると13週移動平均線が26週移動平均線を上抜いて先高感を強めている。基調転換を確認して戻りを試す展開だろう。
オンライン英会話最大手のレアジョブ<6096>(東マ)に注目したい。17年3月期大幅増益予想である。株価は基調転換を確認して戻りを試す展開だろう。
■17年3月期は大幅増益予想
17年3月期連結業績予想は売上高が前期比14.2%増の27億円、営業利益が同5.8倍の1億円、経常利益が同26.0%増の1億円、純利益が同41.7%減の65百万円としている。関西地域の法人営業強化、学校法人向け事業の強化、有料会員当たり月額単価の上昇、本社移転費用の一巡などで大幅営業増益予想である。
第1四半期は前年同期比8.9%増収で、営業利益、経常利益、純利益とも黒字化した。通期予想に対する進捗率は売上高23.0%、営業利益37.0%、経常利益28.0%、純利益32.3%と順調である。
8月22日にはNECと共同でNECのAI技術を活用してユーザーと講師のマッチング高度化のための実証実験を実施すると発表している。また9月8日には16年4月設立した大阪支社にて、関西エリアにおける法人導入企業が5ヶ月で100社を突破したと発表している。
株価は6月の直近安値1170円から切り返して戻り歩調の展開だ。日足チャートで見ると25日移動平均線がサポートラインの形となった。また週足チャートで見ると13週移動平均線が26週移動平均線を上抜いて先高感を強めている。基調転換を確認して戻りを試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:48
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【注目銘柄】ニチハは年初来高値を更新、指標面に割高感はなく需給面も良好
■06年高値に接近
ニチハ<7943>(東1)に注目したい。11日の株価は一時26円高の2498円まで上げて年初来高値を更新した。17年3月期連結業績・配当予想の増額修正を好感した買いが継続し、06年1月高値に接近してきた。指標面に割高感はなく、これを突破すれば一段高の可能性があるだろう。
■17年3月期業績・配当予想の増額を好感した買い継続
9月15日に17年3月期第2四半期累計(4〜9月)と通期の連結業績予想、および配当予想の増額修正を発表している。修正後の通期連結業績予想は売上高が前期比4.2%増の1160億円、営業利益が同34.2%増の112億円、経常利益が同32.7%増の109億円、純利益が同43.3%増の77億円としている。
主力の窯業系外装材事業において販売数量が想定を上回り、合理化・コストダウン効果も寄与して大幅増益予想となった。第2四半期累計の増額幅に比べると下期の増額幅はやや小幅のため、通期連結業績予想には再増額余地がありそうだ。また配当予想については、連結配当性向20%以上を基本方針としているため10円増額し、前期比12円増配の年間42円(第2四半期末21円、期末21円)としている。
株価は1800円〜2000円近辺でのモミ合いから上放れて年初来高値更新の展開となった。そして17年3月期連結業績・配当予想の増額修正を好感した買いが継続し、10月7日には2487円まで上伸して06年1月高値2545円に接近してきた。指標面に割高感はなく需給面も良好だ。これを突破すれば一段高の可能性があるだろう。
ニチハ<7943>(東1)に注目したい。11日の株価は一時26円高の2498円まで上げて年初来高値を更新した。17年3月期連結業績・配当予想の増額修正を好感した買いが継続し、06年1月高値に接近してきた。指標面に割高感はなく、これを突破すれば一段高の可能性があるだろう。
■17年3月期業績・配当予想の増額を好感した買い継続
9月15日に17年3月期第2四半期累計(4〜9月)と通期の連結業績予想、および配当予想の増額修正を発表している。修正後の通期連結業績予想は売上高が前期比4.2%増の1160億円、営業利益が同34.2%増の112億円、経常利益が同32.7%増の109億円、純利益が同43.3%増の77億円としている。
主力の窯業系外装材事業において販売数量が想定を上回り、合理化・コストダウン効果も寄与して大幅増益予想となった。第2四半期累計の増額幅に比べると下期の増額幅はやや小幅のため、通期連結業績予想には再増額余地がありそうだ。また配当予想については、連結配当性向20%以上を基本方針としているため10円増額し、前期比12円増配の年間42円(第2四半期末21円、期末21円)としている。
株価は1800円〜2000円近辺でのモミ合いから上放れて年初来高値更新の展開となった。そして17年3月期連結業績・配当予想の増額修正を好感した買いが継続し、10月7日には2487円まで上伸して06年1月高値2545円に接近してきた。指標面に割高感はなく需給面も良好だ。これを突破すれば一段高の可能性があるだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:15
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【注目銘柄】モロゾフはボックス上放れて96年来高値水準が視野、17年1月期利益は3回目の増額の可能性
■年初来高値更新してボックス上放れの動き
洋菓子老舗のモロゾフ<2217>(東1)に注目したい。17年1月期は大幅増益予想である。そして利益予想は3回目の増額の可能性がありそうだ。株価は年初来高値更新してボックス上放れの動きを強めている。上げ足を速めて15年8月高値475円、さらに96年来の500円台が視野に入りそうだ。
■通期予想は3回目の増額の可能性も
17年1月期非連結業績予想(7月29日に売上高と利益を増額修正、8月29日に売上高を据え置き、利益を2回目の増額修正)は、売上高が前期比0.6%増の288億50百万円、営業利益が同32.8%増の16億40百万円、経常利益が同27.1%増の17億円、純利益が同30.7%増の10億円としている。ナッツ類など原料価格の下落、生産性向上による売上原価率改善、販売人件費や経費の抑制などで大幅増益予想である。
第2四半期累計(2〜7月)は前年同期比3.1%増収、同2.1倍営業増益、同82.5%経常増益、同84.0%最終増益となり、通期予想に対する進捗率は売上高48.2%、営業利益58.5%、経常利益60.2%、純利益63.7%と順調である。通期予想は3回目の増額の可能性があるだろう。
9月02日発表した新中期経営計画(18年1月期〜23年1月期)では「1st Step」の20年1月期の経営目標値として、売上高290億円、営業利益率6.2%を掲げている。
株価は9月29日に446円まで上伸して年初来高値更新の展開となった。そして420円〜440円近辺のボックスレンジから上放れの動きを強めている。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線が上向きに転じてサポートラインの形となった。上げ足を速めて15年8月高値475円、さらに96年来の500円台が視野に入りそうだ。
洋菓子老舗のモロゾフ<2217>(東1)に注目したい。17年1月期は大幅増益予想である。そして利益予想は3回目の増額の可能性がありそうだ。株価は年初来高値更新してボックス上放れの動きを強めている。上げ足を速めて15年8月高値475円、さらに96年来の500円台が視野に入りそうだ。
■通期予想は3回目の増額の可能性も
17年1月期非連結業績予想(7月29日に売上高と利益を増額修正、8月29日に売上高を据え置き、利益を2回目の増額修正)は、売上高が前期比0.6%増の288億50百万円、営業利益が同32.8%増の16億40百万円、経常利益が同27.1%増の17億円、純利益が同30.7%増の10億円としている。ナッツ類など原料価格の下落、生産性向上による売上原価率改善、販売人件費や経費の抑制などで大幅増益予想である。
第2四半期累計(2〜7月)は前年同期比3.1%増収、同2.1倍営業増益、同82.5%経常増益、同84.0%最終増益となり、通期予想に対する進捗率は売上高48.2%、営業利益58.5%、経常利益60.2%、純利益63.7%と順調である。通期予想は3回目の増額の可能性があるだろう。
9月02日発表した新中期経営計画(18年1月期〜23年1月期)では「1st Step」の20年1月期の経営目標値として、売上高290億円、営業利益率6.2%を掲げている。
株価は9月29日に446円まで上伸して年初来高値更新の展開となった。そして420円〜440円近辺のボックスレンジから上放れの動きを強めている。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線が上向きに転じてサポートラインの形となった。上げ足を速めて15年8月高値475円、さらに96年来の500円台が視野に入りそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:06
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2016年10月07日
【注目銘柄】日東精工の16年12月期は増額修正して大幅増益予想、再増額の可能性も
■上値を試す展開
日東精工<5957>(東1)に注目したい。16年12月期連結業績は増額修正して大幅増益予想である。さらに再増額の可能性がありそうだ。株価は年初来高値更新の展開で15年4月高値に接近してきた。上値を試す展開だろう。
■15年4月高値401円に接近
16年12月期連結予想(8月2日に増額修正)は、売上高が前期比6.9%増の253億33百万円、営業利益が同35.5%増の24億30百万円、経常利益が同28.4%増の25億50百万円、純利益が同36.6%増の15億10百万円としている。ねじ締めロボットなどが自動車関連業界向けに伸長し、地盤調査機「ジオカルテ」も回復基調だ。
通期予想に対する第2四半期累計(1〜6月)の進捗率は売上高が49.1%、営業利益が60.3%、経常利益が59.3%、純利益が57.6%で、利益進捗率が高水準である。通期予想の増額幅は実質的に第2四半期累計の増額分を上乗せした形であり、通期予想は再増額の可能性がありそうだ。
株価は安値圏260円〜300円近辺でのボックス展開から上放れ、1月高値の326円を突破して年初来高値更新の展開となった。そして10月6日には384円まで上伸し、15年4月高値401円に接近してきた。日足チャートで見ると25日移動平均線がサポートラインの形だ。また週足チャートで見ると26週移動平均線が52週移動平均線を上抜いた。強基調の形だ。指標面の割安感は依然として強い。上値を試す展開だろう。15年4月高値を突破すれば、フシ突破の形となって上げ足を速める可能性がありそうだ。
日東精工<5957>(東1)に注目したい。16年12月期連結業績は増額修正して大幅増益予想である。さらに再増額の可能性がありそうだ。株価は年初来高値更新の展開で15年4月高値に接近してきた。上値を試す展開だろう。
■15年4月高値401円に接近
16年12月期連結予想(8月2日に増額修正)は、売上高が前期比6.9%増の253億33百万円、営業利益が同35.5%増の24億30百万円、経常利益が同28.4%増の25億50百万円、純利益が同36.6%増の15億10百万円としている。ねじ締めロボットなどが自動車関連業界向けに伸長し、地盤調査機「ジオカルテ」も回復基調だ。
通期予想に対する第2四半期累計(1〜6月)の進捗率は売上高が49.1%、営業利益が60.3%、経常利益が59.3%、純利益が57.6%で、利益進捗率が高水準である。通期予想の増額幅は実質的に第2四半期累計の増額分を上乗せした形であり、通期予想は再増額の可能性がありそうだ。
株価は安値圏260円〜300円近辺でのボックス展開から上放れ、1月高値の326円を突破して年初来高値更新の展開となった。そして10月6日には384円まで上伸し、15年4月高値401円に接近してきた。日足チャートで見ると25日移動平均線がサポートラインの形だ。また週足チャートで見ると26週移動平均線が52週移動平均線を上抜いた。強基調の形だ。指標面の割安感は依然として強い。上値を試す展開だろう。15年4月高値を突破すれば、フシ突破の形となって上げ足を速める可能性がありそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:57
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【注目銘柄】日本山村硝子は1月の年初来高値に接近、戻り歩調で上値を試す展開へ
■17年3月期通期業績予想に増額余地
日本山村硝子<5210>(東1)に注目したい。17年3月期第1四半期連結業績が大幅増益となり、通期予想に増額余地がありそうだ。株価は戻り歩調で上値を試す展開だろう。
■チャートは強基調を確認した形
17年3月期連結業績予想は売上高が前期比0.8%増の710億円、営業利益が同20.4%増の15億円、経常利益が同4.1%増の22億円、そして純利益が同40.5%増の16億円としている。
第1四半期は前年同期比1.2%減収だが、2.9倍営業増益、2.0倍経常増益、2.7倍最終増益と大幅増益だった。供給量確保のための生産増、原燃料価格低下、海外子会社の業績改善などが寄与した。そして通期予想に対する進捗率は売上高25.3%、営業利益57.4%、経常利益45.5%、純利益49.1%と高水準だった。会社予想は保守的な印象が強く通期増額余地があるだろう。なお9月13日には中国の連結子会社の株式を追加取得して100%子会社化したと発表している。
株価は6月の年初来安値151円から切り返して戻り歩調だ。そして1月の年初来高値184円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線が26週移動平均線を上抜き、さらに26週移動平均線も上向きに転じた。強基調を確認した形であり、上値を試す展開だろう。
日本山村硝子<5210>(東1)に注目したい。17年3月期第1四半期連結業績が大幅増益となり、通期予想に増額余地がありそうだ。株価は戻り歩調で上値を試す展開だろう。
■チャートは強基調を確認した形
17年3月期連結業績予想は売上高が前期比0.8%増の710億円、営業利益が同20.4%増の15億円、経常利益が同4.1%増の22億円、そして純利益が同40.5%増の16億円としている。
第1四半期は前年同期比1.2%減収だが、2.9倍営業増益、2.0倍経常増益、2.7倍最終増益と大幅増益だった。供給量確保のための生産増、原燃料価格低下、海外子会社の業績改善などが寄与した。そして通期予想に対する進捗率は売上高25.3%、営業利益57.4%、経常利益45.5%、純利益49.1%と高水準だった。会社予想は保守的な印象が強く通期増額余地があるだろう。なお9月13日には中国の連結子会社の株式を追加取得して100%子会社化したと発表している。
株価は6月の年初来安値151円から切り返して戻り歩調だ。そして1月の年初来高値184円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線が26週移動平均線を上抜き、さらに26週移動平均線も上向きに転じた。強基調を確認した形であり、上値を試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:13
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【注目銘柄】鎌倉新書は好業績を評価して4月の上場来高値を目指す展開
■4月の上場来高値に接近
鎌倉新書<6184>(東マ)に注目したい。7日の株価は14円高の1055円まで上げて反発している。17年1月期大幅増収増益予想である。さらに増額余地がありそうだ。株価は戻り歩調で4月の上場来高値に接近してきた。好業績を評価して上値を試す展開だろう。
■17年1月期大幅増収増益予想で増額余地
17年1月期の非連結業績予想は売上高が前期比14.6%増の13億15百万円、営業利益が同41.8%増の3億20百万円、経常利益が同49.2%増の3億15百万円、純利益が同51.1%増の1億90百万円の大幅増収増益予想としている。WEBサービスの大幅伸長が牽引し、お墓、葬祭、仏壇とも伸長する。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高48.8%、営業利益49.7%、経常利益49.5%、純利益52.1%と概ね順調な水準である。単価下落リスクを考慮して通期予想を据え置いたが、第2四半期累計(2〜7月)が計画超の大幅増収増益であり、通期も増額余地がありそうだ。
株価(10月1日付株式4分割遡及修正後)は8月10日の直近安値625円から切り返し、株式4分割や第2四半期累計の大幅増収増益を好感して9月28日には1130円まで伸長した。日足チャートで見ると25日移動平均線がサポートラインの形となって戻り歩調だ。また週足チャートで見ると13週移動平均線が26週移動平均線を上抜くゴールデンクロスが接近している。好業績を評価して4月の上場来高値を目指す展開だろう。
鎌倉新書<6184>(東マ)に注目したい。7日の株価は14円高の1055円まで上げて反発している。17年1月期大幅増収増益予想である。さらに増額余地がありそうだ。株価は戻り歩調で4月の上場来高値に接近してきた。好業績を評価して上値を試す展開だろう。
■17年1月期大幅増収増益予想で増額余地
17年1月期の非連結業績予想は売上高が前期比14.6%増の13億15百万円、営業利益が同41.8%増の3億20百万円、経常利益が同49.2%増の3億15百万円、純利益が同51.1%増の1億90百万円の大幅増収増益予想としている。WEBサービスの大幅伸長が牽引し、お墓、葬祭、仏壇とも伸長する。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高48.8%、営業利益49.7%、経常利益49.5%、純利益52.1%と概ね順調な水準である。単価下落リスクを考慮して通期予想を据え置いたが、第2四半期累計(2〜7月)が計画超の大幅増収増益であり、通期も増額余地がありそうだ。
株価(10月1日付株式4分割遡及修正後)は8月10日の直近安値625円から切り返し、株式4分割や第2四半期累計の大幅増収増益を好感して9月28日には1130円まで伸長した。日足チャートで見ると25日移動平均線がサポートラインの形となって戻り歩調だ。また週足チャートで見ると13週移動平均線が26週移動平均線を上抜くゴールデンクロスが接近している。好業績を評価して4月の上場来高値を目指す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:54
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【注目銘柄】ニコンは4日続伸、半導体・液晶製造装置関連としては出遅れ感強い
■円安傾向も好感
ニコン<7731>(東1)に注目したい。7日の株価は17円高の1572円まで上げて4日続伸している。FPD用露光装置(ステッパー)が牽引して17年3月期大幅増益予想である。カメラの営業損益も改善傾向だ。株価は戻り歩調だが、半導体・液晶製造装置関連銘柄としては出遅れ感が強い。円安傾向も好感して上げ足を速める可能性があるだろう。
■17年3月期は大幅増益予想
17年3月期連結業績予想は売上高が前期比0.1%増の8200億円、営業利益が同45.1%増の460億円、経常利益が同29.4%増の490億円、純利益が同64.3%増の300億円としている。FPD用露光装置(ステッパー)の台数大幅増加が牽引する。カメラも商品ミックス改善効果などで営業損益が改善傾向だ。
第1四半期は前年同期比8.9%減収だが、2.9倍営業増益、2.1倍経常増益、2.8倍最終増益と大幅増益だった。そして通期予想に対する進捗率は、売上高20.7%、営業利益32.5%、経常利益34.9%、純利益38.3%で、利益進捗率が高水準である。足元のドル高・円安傾向もプラス要因であり、通期増額余地がありそうだ。
なお9月16日には3Dプリンターを手掛けるベンチャー企業の米Carbon社への出資、9月20日には映像機器のロボット制御ソリューションを提供する英MRMC社の子会社化を発表している。
株価は6月の年初来安値1305円から切り返して戻り歩調だ。週足チャートで見ると26週移動平均線を突破して基調転換を確認した形だ。ただし半導体・液晶製造装置関連銘柄としては出遅れ感が強い。円安傾向も好感して上げ足を速める可能性があるだろう。
ニコン<7731>(東1)に注目したい。7日の株価は17円高の1572円まで上げて4日続伸している。FPD用露光装置(ステッパー)が牽引して17年3月期大幅増益予想である。カメラの営業損益も改善傾向だ。株価は戻り歩調だが、半導体・液晶製造装置関連銘柄としては出遅れ感が強い。円安傾向も好感して上げ足を速める可能性があるだろう。
■17年3月期は大幅増益予想
17年3月期連結業績予想は売上高が前期比0.1%増の8200億円、営業利益が同45.1%増の460億円、経常利益が同29.4%増の490億円、純利益が同64.3%増の300億円としている。FPD用露光装置(ステッパー)の台数大幅増加が牽引する。カメラも商品ミックス改善効果などで営業損益が改善傾向だ。
第1四半期は前年同期比8.9%減収だが、2.9倍営業増益、2.1倍経常増益、2.8倍最終増益と大幅増益だった。そして通期予想に対する進捗率は、売上高20.7%、営業利益32.5%、経常利益34.9%、純利益38.3%で、利益進捗率が高水準である。足元のドル高・円安傾向もプラス要因であり、通期増額余地がありそうだ。
なお9月16日には3Dプリンターを手掛けるベンチャー企業の米Carbon社への出資、9月20日には映像機器のロボット制御ソリューションを提供する英MRMC社の子会社化を発表している。
株価は6月の年初来安値1305円から切り返して戻り歩調だ。週足チャートで見ると26週移動平均線を突破して基調転換を確認した形だ。ただし半導体・液晶製造装置関連銘柄としては出遅れ感が強い。円安傾向も好感して上げ足を速める可能性があるだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:07
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2016年10月05日
【注目銘柄】日本化学工業は好業績を評価して3日続伸、戻り歩調で年初来高値に接近
■好業績を評価して上値を試す展開
日本化学工業<4092>(東1)に注目したい。株価は5日、3円高の246円まで上げて3日続伸し、戻り歩調の展開で年初来高値に接近している。17年3月期利益予想に増額余地があり、好業績を評価して上値を試す展開だろう。
■1月の年初来高値268円に接近
17年3月期第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比7.3%減収だったが、利益は営業利益が同36.0%増益、経常利益が同27.2%増益、純利益が同22.1%増益の大幅増益だった。売上面では農薬や医薬中間体が堅調だったが、鉄鋼向けクロム製品などの需要がやや低調だった。ただし円高メリットによる輸入原材料価格低下やコスト削減効果で、原価率が大幅に改善した。販管費抑制も寄与した。
通期会社予想は据え置いて売上高が前期比0.1%増の360億円、営業利益が同1.4%増の35億円、経常利益が同1.4%増の34億50百万円、純利益が同1.5%増の25億円としている。横ばい予想だが、通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は売上高が22.8%、営業利益が32.4%、経常利益が31.4%、純利益が27.6%と利益進捗率が高水準である。通期利益予想に増額余地がありそうだ。
株価は下値を切り上げて戻り歩調だ。そして10月5日は246円まで上伸して1月の年初来高値268円に接近してきた。週足チャートで見ると13週移動平均線に続いて26週移動平均線も上向きに転じた。基調転換を確認した形であり、好業績を評価して上値を試す展開だろう。
日本化学工業<4092>(東1)に注目したい。株価は5日、3円高の246円まで上げて3日続伸し、戻り歩調の展開で年初来高値に接近している。17年3月期利益予想に増額余地があり、好業績を評価して上値を試す展開だろう。
■1月の年初来高値268円に接近
17年3月期第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比7.3%減収だったが、利益は営業利益が同36.0%増益、経常利益が同27.2%増益、純利益が同22.1%増益の大幅増益だった。売上面では農薬や医薬中間体が堅調だったが、鉄鋼向けクロム製品などの需要がやや低調だった。ただし円高メリットによる輸入原材料価格低下やコスト削減効果で、原価率が大幅に改善した。販管費抑制も寄与した。
通期会社予想は据え置いて売上高が前期比0.1%増の360億円、営業利益が同1.4%増の35億円、経常利益が同1.4%増の34億50百万円、純利益が同1.5%増の25億円としている。横ばい予想だが、通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は売上高が22.8%、営業利益が32.4%、経常利益が31.4%、純利益が27.6%と利益進捗率が高水準である。通期利益予想に増額余地がありそうだ。
株価は下値を切り上げて戻り歩調だ。そして10月5日は246円まで上伸して1月の年初来高値268円に接近してきた。週足チャートで見ると13週移動平均線に続いて26週移動平均線も上向きに転じた。基調転換を確認した形であり、好業績を評価して上値を試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:47
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【注目銘柄】SRAホールディングスは好業績を評価して3日続伸、下値切り上げて基調転換
■好業績を評価して出直りの動きが本格化
システム開発を展開するSRAホールディングス<3817>(東1)に注目したい。5日の株価は55円高の2315円まで上げて3日続伸し、下値を切り上げて基調転換の動きだ。17年3月期通期連結業績予想に増額余地があり、好業績を評価して出直りの動きが本格化しそうだ。
■17年3月期通期業績予想に増額余地
17年3月期第1四半期連結業績は前年同期比7.9%増収、46.0%営業増益、23.1%経常減益、19.1%最終減益だった。営業外費用で為替差損を計上したため経常減益、最終減益だが、売上面では開発事業が10.1%増収、運用・構築事業が2.0%増収、販売事業が6.9%増収と好調に推移し、利益率向上も寄与して大幅営業増益だった。売上高と営業利益は第1四半期として過去最高だった。
通期予想は売上高が前期比2.2%増の400億円、営業利益が同5.4%増の39億40百万円、経常利益が同7.1%増の41億25百万円、純利益が同5.8倍の26億67百万円としている。純利益は前期計上した特別損失一巡も寄与する。第1四半期の進捗率はやや低水準の形だが、システム開発は第4四半期の構成比が高くなる収益構造のためネガティブ要因とはならない。第1四半期の大幅営業増益を考慮すれば通期予想に増額余地がありそうだ。
5日の株価は55円高の2315円まで上げて3日続伸し下値を切り上げて戻り歩調だ。週足チャートで見ると13週移動平均線が上向きに転じて下値を支える形となった。さらに戻りを押さえていた26週移動平均線突破の動きを強めている。基調転換を確認する形であり、好業績を評価して出直りの動きが本格化しそうだ。
システム開発を展開するSRAホールディングス<3817>(東1)に注目したい。5日の株価は55円高の2315円まで上げて3日続伸し、下値を切り上げて基調転換の動きだ。17年3月期通期連結業績予想に増額余地があり、好業績を評価して出直りの動きが本格化しそうだ。
■17年3月期通期業績予想に増額余地
17年3月期第1四半期連結業績は前年同期比7.9%増収、46.0%営業増益、23.1%経常減益、19.1%最終減益だった。営業外費用で為替差損を計上したため経常減益、最終減益だが、売上面では開発事業が10.1%増収、運用・構築事業が2.0%増収、販売事業が6.9%増収と好調に推移し、利益率向上も寄与して大幅営業増益だった。売上高と営業利益は第1四半期として過去最高だった。
通期予想は売上高が前期比2.2%増の400億円、営業利益が同5.4%増の39億40百万円、経常利益が同7.1%増の41億25百万円、純利益が同5.8倍の26億67百万円としている。純利益は前期計上した特別損失一巡も寄与する。第1四半期の進捗率はやや低水準の形だが、システム開発は第4四半期の構成比が高くなる収益構造のためネガティブ要因とはならない。第1四半期の大幅営業増益を考慮すれば通期予想に増額余地がありそうだ。
5日の株価は55円高の2315円まで上げて3日続伸し下値を切り上げて戻り歩調だ。週足チャートで見ると13週移動平均線が上向きに転じて下値を支える形となった。さらに戻りを押さえていた26週移動平均線突破の動きを強めている。基調転換を確認する形であり、好業績を評価して出直りの動きが本格化しそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:42
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【注目銘柄】ニイタカは年初来高値更新、大幅増益を好感して上げ足速める可能性あり
■17年5月期第四半期大幅増益
ニイタカ<4465>(東1)に注目したい。5日の株価は5円高の1435円と3月につけた年初来高値を更新している。9月30日に発表した17年5月期第1四半期(6〜8月)連結業績は大幅増益だった。今後、上げ足を速める可能性がありそうだ。
■通期ベースでも好業績に期待
フード業界向け業務用洗剤・洗浄剤および固形燃料の製造・販売を主力としている。17年5月期第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比5.3%増の36億90百万円、営業利益が同2.1倍の1億83百万円、経常利益が同76.3%増の1億94百万円、純利益が同87.6%増の1億33百万円だった。食の安全・安心意識の高まりも背景として、環境にやさしくコストパフォーマンスにも優れた「パウチ包装タイプ高濃度洗剤・洗浄剤」が好調に推移した。増収効果、コスト低減効果、円高による原材料費低減効果などで大幅増益だった。
通期予想は据え置いて、売上高が前期比4.3%増の155億円、営業利益が同45.2%増の9億50百万円、経常利益が同39.9%増の9億70百万円、純利益が同37.0%増の6億50百万円としている。通期予想に対する第1四半期の進捗率はやや低水準の形だが、期初時点で下期偏重の計画のため、通期ベースでも好業績が期待される。
株価は7月〜9月の1300円〜1400円近辺でのモミ合いから上放れ、5日の株価は5円高の1435円と3月につけた年初来高値を更新している。今後、さらに上値を試す展開となり上げ足を速める可能性がありそうだ。
ニイタカ<4465>(東1)に注目したい。5日の株価は5円高の1435円と3月につけた年初来高値を更新している。9月30日に発表した17年5月期第1四半期(6〜8月)連結業績は大幅増益だった。今後、上げ足を速める可能性がありそうだ。
■通期ベースでも好業績に期待
フード業界向け業務用洗剤・洗浄剤および固形燃料の製造・販売を主力としている。17年5月期第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比5.3%増の36億90百万円、営業利益が同2.1倍の1億83百万円、経常利益が同76.3%増の1億94百万円、純利益が同87.6%増の1億33百万円だった。食の安全・安心意識の高まりも背景として、環境にやさしくコストパフォーマンスにも優れた「パウチ包装タイプ高濃度洗剤・洗浄剤」が好調に推移した。増収効果、コスト低減効果、円高による原材料費低減効果などで大幅増益だった。
通期予想は据え置いて、売上高が前期比4.3%増の155億円、営業利益が同45.2%増の9億50百万円、経常利益が同39.9%増の9億70百万円、純利益が同37.0%増の6億50百万円としている。通期予想に対する第1四半期の進捗率はやや低水準の形だが、期初時点で下期偏重の計画のため、通期ベースでも好業績が期待される。
株価は7月〜9月の1300円〜1400円近辺でのモミ合いから上放れ、5日の株価は5円高の1435円と3月につけた年初来高値を更新している。今後、さらに上値を試す展開となり上げ足を速める可能性がありそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:48
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2016年09月29日
【注目銘柄】竹本容器は年初来高値更新して15年の上場来高値目指す、16年12月期利益予想に増額余地
竹本容器<4248>(東2)に注目したい。株価は戻り歩調の展開で年初来高値を更新した。16年12月期利益予想に増額余地があり、15年8月の上場来高値を目指す展開が期待される。
16年12月期の連結業績予想(円高による円換算額減少で8月5日に売上高を減額修正、利益を据え置き)は減益予想だが、計画超の増益となった第2四半期累計の利益進捗率は営業利益61.6%、経常利益63.1%、純利益61.3%と高水準だった。通期利益予想は増額余地があるだろう。
なお8月26日に株式立会外分売を実施した。また16年12月期から株主優待制度を導入する。
株価は6月下旬〜8月上旬の直近安値圏1500円台から反発して水準を切り上げている。そして9月下旬に動意づく形となり、9月28日には年初来高値1987年まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線が上向きに転じ、1500円〜1800円近辺のボックスレンジから上放れて基調転換を確認した形だ。15年8月の上場来高値2344円を目指す展開が期待される。
16年12月期の連結業績予想(円高による円換算額減少で8月5日に売上高を減額修正、利益を据え置き)は減益予想だが、計画超の増益となった第2四半期累計の利益進捗率は営業利益61.6%、経常利益63.1%、純利益61.3%と高水準だった。通期利益予想は増額余地があるだろう。
なお8月26日に株式立会外分売を実施した。また16年12月期から株主優待制度を導入する。
株価は6月下旬〜8月上旬の直近安値圏1500円台から反発して水準を切り上げている。そして9月下旬に動意づく形となり、9月28日には年初来高値1987年まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線が上向きに転じ、1500円〜1800円近辺のボックスレンジから上放れて基調転換を確認した形だ。15年8月の上場来高値2344円を目指す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:49
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2016年09月28日
【注目銘柄】丸大食品は年初来高値更新、フシ突破して15年8月高値試す
丸大食品<2288>(東1)に注目したい。9月27日の株価は年初来高値を更新して506円まで上伸した。500円近辺のフシを突破した形だ。17年3月期連結業績は増額の可能性が高く、15年8月高値518円を試す展開だろう。
業績は好調だ。17年3月期第1四半期連結業績は前年同期比0.5%増収、同53.7%営業増益、同54.4%経常増益、同61.5%最終増益だった。加工食品事業ではハム・ソーセージがやや伸び悩んだが、調理加工品が伸長した。利益面では加工食品事業でコスト削減や原材料・エネルギーコストの低下、食肉事業で輸入冷凍牛肉の収益改善が寄与した。
通期会社予想を据え置いたが、第1四半期の進捗率は売上高24.0%、営業利益37.4%、経常利益36.8%、純利益39.1%と高水準であり、通期予想は増額の可能性が高いだろう。
9月27日の株価は前日比12円(2.43%)高の506円まで上伸して年初来高値を更新した。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって500円近辺のフシを突破した形だ。15年8月高値518円を試す展開だろう。これを突破すれば一段高の可能性もありそうだ。
業績は好調だ。17年3月期第1四半期連結業績は前年同期比0.5%増収、同53.7%営業増益、同54.4%経常増益、同61.5%最終増益だった。加工食品事業ではハム・ソーセージがやや伸び悩んだが、調理加工品が伸長した。利益面では加工食品事業でコスト削減や原材料・エネルギーコストの低下、食肉事業で輸入冷凍牛肉の収益改善が寄与した。
通期会社予想を据え置いたが、第1四半期の進捗率は売上高24.0%、営業利益37.4%、経常利益36.8%、純利益39.1%と高水準であり、通期予想は増額の可能性が高いだろう。
9月27日の株価は前日比12円(2.43%)高の506円まで上伸して年初来高値を更新した。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって500円近辺のフシを突破した形だ。15年8月高値518円を試す展開だろう。これを突破すれば一段高の可能性もありそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:46
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【注目銘柄】日進工具は2月の年初来高値に接近、15年6月高値目指す流れに変化なし
■年初来高値に接近
日進工具<6157>(JQ)に注目したい。28日の株価は、48円高の2398円まで上げて6連騰している。株価は水準を切り上げて2月の年初来高値に接近。17年3月期通期業績予想に増額余地があり、15年6月高値を目指す流れに変化はないだろう。
■通期業績予想に増額余地
業績は好調だ。17年3月期第1四半期連結業績はエンドミルの好調で前年同期比6.5%増収、26.9%営業増益、20.2%経常増益、19.3%最終増益だった。そして通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は売上高25.7%、営業利益30.2%、経常利益29.8%、純利益27.9%と高水準であり、通期増額余地がありそうだ。また17年3月期配当予想は16年3月期比10円増配の年間70円(第2四半期末30円、期末40円)としている。
株価は6月下旬〜7月上旬の年初来安値圏1700円台から反発して戻り歩調の展開だ。そして9月28日には2398円まで上伸して2月の年初来高値2448円に接近してきた。週足チャートで見ると13週移動平均線が26週移動平均線に続いて52週移動平均線を突破した。強基調への転換を確認した形だ。15年6月の上場来高値2890円を目指す流れに変化はないだろう。
日進工具<6157>(JQ)に注目したい。28日の株価は、48円高の2398円まで上げて6連騰している。株価は水準を切り上げて2月の年初来高値に接近。17年3月期通期業績予想に増額余地があり、15年6月高値を目指す流れに変化はないだろう。
■通期業績予想に増額余地
業績は好調だ。17年3月期第1四半期連結業績はエンドミルの好調で前年同期比6.5%増収、26.9%営業増益、20.2%経常増益、19.3%最終増益だった。そして通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は売上高25.7%、営業利益30.2%、経常利益29.8%、純利益27.9%と高水準であり、通期増額余地がありそうだ。また17年3月期配当予想は16年3月期比10円増配の年間70円(第2四半期末30円、期末40円)としている。
株価は6月下旬〜7月上旬の年初来安値圏1700円台から反発して戻り歩調の展開だ。そして9月28日には2398円まで上伸して2月の年初来高値2448円に接近してきた。週足チャートで見ると13週移動平均線が26週移動平均線に続いて52週移動平均線を突破した。強基調への転換を確認した形だ。15年6月の上場来高値2890円を目指す流れに変化はないだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:18
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