[注目銘柄]の記事一覧
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記事一覧 (12/06)【注目銘柄】マークラインズは契約企業数が順調に増加して16年12月期2桁増収増益予想
記事一覧 (12/06)【注目銘柄】ジェイエスエスは年初来高値に接近、17年3月期増収増益・増配予想で増額余地
記事一覧 (12/05)【注目銘柄】ハウスコムは年初来高値更新して15年高値に接近、17年3月期業績予想に増額余地
記事一覧 (12/05)【注目銘柄】大建工業は自律調整一巡して上値試す、17年3月期増額して大幅増益予想
記事一覧 (12/05)【注目銘柄】ネクステージは自律調整一巡して上値試す、16年11月期大幅増益予想で17年11月期も収益拡大期待
記事一覧 (12/02)【注目銘柄】ニチレイは自律調整一巡して上値試す、加工食品の好調で17年3月期利益に再増額余地
記事一覧 (12/02)【注目銘柄】日本水産は調整一巡して戻り試す、17年3月期は鮭鱒養殖事業の損益改善で再増額余地
記事一覧 (12/01)【注目銘柄】MCJは年初来高値更新して06年来の1000円台、17年3月期増額の可能性でVR関連にも注目
記事一覧 (12/01)【注目銘柄】SCREENホールディングスは自律調整一巡して上値試す、半導体製造装置の受注拡大
記事一覧 (12/01)【注目銘柄】アルゴグラフィックスは年初来高値更新して上げ足速める、17年3月期通期予想増額余地
記事一覧 (12/01)【注目銘柄】インターアクションは自律調整一巡して上値試す、17年5月期通期業績予想増額の可能性
記事一覧 (11/30)【注目銘柄】正栄食品工業は高値更新の展開、17年10月期も収益拡大期待
記事一覧 (11/30)【注目銘柄】フジシールインターナショナルは好業績を評価して15年高値突破、17年3月期上振れ期待
記事一覧 (11/29)【注目銘柄】フェイスは戻り歩調で年初来高値目指す、17年3月期利益予想に3回目の増額余地
記事一覧 (11/29)【注目銘柄】キャンドゥは自律調整一巡して上値試す、16年11月期大幅増益予想
記事一覧 (11/29)【注目銘柄】モロゾフは17年1月期利益は3回目の増額の可能性、96年来高値水準も視野
記事一覧 (11/28)【注目銘柄】ヒューマンホールディングスは自律調整一巡して上値試す、17年3月期2桁増収増益予想で増額余地
記事一覧 (11/28)【注目銘柄】リンクバルは底練り脱して戻り歩調、17年9月期大幅増収増益予想
記事一覧 (11/25)【注目銘柄】エボラブルアジアは17年9月期も大幅増収増益予想、好業績評価して7月高値目指す
記事一覧 (11/25)【注目銘柄】デジタルアイデンティティは16年12月期業績予想に増額余地、好業績評価して戻り試す
2016年12月06日

【注目銘柄】マークラインズは契約企業数が順調に増加して16年12月期2桁増収増益予想

 自動車産業ポータル運営のマークラインズ<3901>(JQ)に注目したい。契約企業数が順調に増加して16年12月期2桁増収増益予想である。そして17年12月期も好業績が期待される。株価は戻り一服となってモミ合う展開だが、好業績を評価して上放れが期待される。

 16年12月期の連結業績予想は売上高が15年12月期比18.0%増の14億54百万円、営業利益が同20.1%増の5億円、経常利益が同20.3%増の5億09百万円、純利益が同20.0%増の3億40百万円としている。配当予想は同7円増配の年間42円(期末一括)としている。

 情報プラットフォーム事業において、海外売上高が円高による為替換算影響を受けるが、新規契約獲得が進展し、契約企業数が順調に増加して2桁増収増益予想である。第3四半期累計の進捗率は売上高が72.2%、営業利益が76.2%、経常利益が68.8%、純利益が69.7%と概ね順調な水準だった。16年10月末時点の契約企業数は15年12月末比252社増加の2192社となった。17年12月期も好業績が期待される。

 株価は6月の戻り高値3700円から反落して戻り一服の形となった。その後は8月の直近安値2214円から切り返したが、反発力が鈍く2500円〜2800円近辺でモミ合う展開だ。ただし調整一巡感も強めている。好業績を評価して上放れが期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:13 | 注目銘柄

【注目銘柄】ジェイエスエスは年初来高値に接近、17年3月期増収増益・増配予想で増額余地

 スイミングスクール運営のジェイエスエス<6074>(JQ)に注目したい。17年3月期増収増益・増配予想である。リオ五輪効果などで第2四半期累計が計画超だったことを考慮すれば、通期予想に増額余地がありそうだ。株価は3月の年初来高値に接近している。これを突破すれば13年IPO直後の上場来高値が視野に入る。

 17年3月期の非連結業績予想は、売上高が16年3月期比5.5%増の84億92百万円、営業利益が同7.7%増の4億80百万円、経常利益が同4.5%増の4億70百万円、純利益が同8.0%増の3億08百万円としている。配当予想は同5円増配の年間20円(第2四半期末10円、期末10円)としている。既存事業所において子供会員数が増加基調であり、会員定着率改善、新規出店、商品販売拡大も寄与して増収増益・増配予想である。

 通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が49.3%、営業利益が48.1%、経常利益が43.2%、純利益が41.2%だが、期初時点で下期偏重の利益計画であり、第2四半期累計が所属選手のリオ五輪出場効果も寄与して計画超だったことを考慮すれば、通期予想に増額余地がありそうだ。

 株価は高値圏1000円台で推移して3月の年初来高値1100円に接近している。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドの形だ。上値を試す展開だろう。そして3月高値1100円を突破すれば、13年IPO直後の上場来高値1235円が視野に入る。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:17 | 注目銘柄
2016年12月05日

【注目銘柄】ハウスコムは年初来高値更新して15年高値に接近、17年3月期業績予想に増額余地

 賃貸仲介のハウスコム<3275>(JQ)に注目したい。大東建託<1878>の賃貸仲介子会社で17年3月期増収増益予想である。第2四半期累計は計画超の大幅増益となった。そして通期予想にも増額余地がありそうだ。株価は年初来高値を更新して15年7月の上場来高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開だろう。

 17年3月期の非連結業績予想は、売上高が16年3月期比7.1%増の99億66百万円、営業利益が同5.8%増の8億54百万円、経常利益が同1.7%増の10億96百万円、純利益が同5.5%増の6億65百万円としている。

 本社施設移転費用等の発生を考慮して期初計画を据え置いたが、第2四半期累計は減益予想から一転して大幅増益で着地した。不動産賃貸仲介事業および仲介関連サービス事業が伸長し、人件費増加の抑制も寄与した。通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は低水準の形だが、期初時点で下期偏重の計画であり、通期予想にも増額余地がありそうだ。

 株価は年初来高値更新の展開となり、15年7月の上場来高値2159円に接近している。日足チャートで見ると25日移動平均線がサポートラインとなった。また週足チャートで見ると上向きに転じた13週移動平均線がサポートラインとなりそうだ。指標面に割高感はなく、好業績を評価して上値を試す展開だろう。15年7月高値を突破すれば上げ足を速める可能性がありそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:00 | 注目銘柄

【注目銘柄】大建工業は自律調整一巡して上値試す、17年3月期増額して大幅増益予想

 住宅資材総合大手の大建工業<7905>(東1)に注目したい。17年3月期は利益を増額修正して大幅増益予想である。そして配当も増額修正して増配予想である。株価は10月高値から利益確定売りで一旦反落したが、好業績を評価する流れに変化はなく、自律調整が一巡して上値を試す展開だろう。

 17年3月期の連結業績予想(11月7日に売上高を減額、各利益を増額修正)は、売上高が16年3月期比1.7%増の1710億円、営業利益が同39.6%増の78億円、経常利益が同51.5%増の80億円、純利益が同20.3%増の48億円としている。第2四半期累計(4〜9月)は、原材料やエネルギー関連のコストダウンなどで利益率が改善し、計画超の大幅増益だった。そして通期ベースでも引き続き、コストダウン効果や各種合理化効果によって利益率改善が見込まれるとしている。

 配当予想も期末10円増額して35円とした。なお16年10月1日付の株式併合(5株を1株に併合)を考慮して換算すると年間60円(第2四半期末25円、期末35円)となり、16年3月期の換算後の年間50円(第2四半期末26円25銭、期末23円75銭)に対して10円増配となる。

 株価(16年10月1日付で5株を1株に株式併合)は15年9月高値2050円を突破して10月26日の2230円まで上伸した。その後は利益確定売りで一旦反落したが、大きく下押すことなく2000円近辺で推移している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価する流れに変化はなく、自律調整が一巡して上値を試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:05 | 注目銘柄

【注目銘柄】ネクステージは自律調整一巡して上値試す、16年11月期大幅増益予想で17年11月期も収益拡大期待

 中古車販売大手のネクステージ<3186>(東1)に注目したい。9月30日、16年11月期は増額修正して大幅増収増益予想である。17年11月期も収益拡大が期待される。連結業績予想の増額修正を発表した。株価は上場来高値更新の展開だ。目先的にはやや過熱感もあるが、好業績を評価する流れに変化はないだろう。

 16年11月期連結業績予想(9月30日に増額修正)は、売上高が15年11月期比36.3%増の860億円、営業利益が同65.5%増の21億円、経常利益が同52.9%増の20億50百万円、純利益が同42.6%増の12億円としている。

 中古車販売市場は厳しい事業環境だが、在庫回転率の改善、ローコストオペレーションや1人当たり生産性向上への取り組み、既存店に買い取り拠点を併設することによる出店コスト抑制、既存店4店舗の「SUV LAND」への業態転換、整備収益の強化などの施策が奏功し、販売単価の上昇や販売台数の増加が計画超となったようだ。そして17年11月期も収益拡大が期待される。

 株価は10月12日の上場来高値1942円から利益確定売りで反落したが、大きく下押すことなく、地合い悪化も影響した11月9日の直近安値1407円から切り返している。そして12月1日には1780円まで上伸して10月高値に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。好業績を評価する流れに変化はなく、自律調整が一巡して上値を試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:04 | 注目銘柄
2016年12月02日

【注目銘柄】ニチレイは自律調整一巡して上値試す、加工食品の好調で17年3月期利益に再増額余地

 ニチレイ<2871>(東1)に注目したい。17年3月期は利益と配当を増額修正して2桁増益、増配予想である。加工食品の好調が牽引する。株価は11月2日の上場来高値から一旦反落したが、自律調整が一巡して上値を試す展開だろう。

 17年3月期連結業績予想は11月1日に増額修正して、売上高が16年3月期比0.1%増の5357億円、営業利益が同20.5%増の260億円、経常利益が同19.2%増の255億円、純利益が同18.8%増の160億円としている。配当は期末1円増額し、16年3月期比9円増配の年間21円(第2四半期末6円、期末15円)としている。

 米飯類やチキン加工品など主力カテゴリーの商品開発やプロモーション強化も奏功し、加工食品が家庭用・業務用とも好調に推移する。自営生産工場の稼働率向上も寄与して加工食品の売上高と営業利益を増額修正した。水産と畜産の採算改善も寄与する。

 修正後の通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が50.4%、営業利益が61.8%、経常利益が62.4%、純利益が66.3%である。加工食品の好調が牽引して通期利益予想は再増額余地がありそうだ。

 株価は11月2日の上場来高値2445円から利益確定売りで一旦反落したが自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。信用売り長も支援材料であり、自律調整が一巡して上値を試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:30 | 注目銘柄

【注目銘柄】日本水産は調整一巡して戻り試す、17年3月期は鮭鱒養殖事業の損益改善で再増額余地

 日本水産<1332>(東1)に注目したい。17年3月期は南米鮭鱒養殖事業の損益改善で営業利益を増額した。さらに再増額余地がありそうだ。株価は年初来安値圏400円台での調整が一巡して切り返している。戻りを試す展開だろう。

 17年3月期連結業績予想は11月4日に売上高を減額、営業利益を増額修正して、売上高が16年3月期比5.0%減の6050億円、営業利益が同0.3%増の195億円、経常利益が同3.4%減の200億円、純利益が同0.1%増の120億円としている。

 円高影響で売上高を減額したが、南米(チリ)鮭鱒養殖事業の損益改善で営業利益を増額修正した。南米(チリ)鮭鱒養殖事業は3月発生の赤潮被害で年度半ばまで収益低迷したが、結果的にチリでの鮭鱒供給不足や天然物不漁で、世界的に需給がタイトになって価格が上昇している。

 修正後の通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が50.2%、営業利益が50.3%、経常利益が46.2%、純利益が39.1%である。想定為替レート1ドル=100円であることも考慮すれば、通期利益予想に再増額余地がありそうだ。

 株価は年初来安値圏400円台での調整が一巡して切り返している。週足チャートで見ると26週移動平均線を突破して基調転換を確認した形だ。戻りを試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:46 | 注目銘柄
2016年12月01日

【注目銘柄】MCJは年初来高値更新して06年来の1000円台、17年3月期増額の可能性でVR関連にも注目

 パソコン製造・販売のMCJ<6670>(東2)に注目したい。17年3月期は高利益率のハイエンド製品の好調で大幅増益予想である。第2四半期累計の進捗率が高水準で通期増額の可能性が高いだろう。株価は子会社のVRヘッドマウントディスプレイ日本国内販売代理店契約締結も好感して年初来高値を更新し、06年来となる1000円台に乗せた。上値追いの展開が期待される。

 17年3月期連結業績予想は、売上高が16年3月期比1.9%増の1052億88百万円、営業利益が同35.9%増の70億21百万円、経常利益が同46.9%増の73億64百万円、純利益が同59.2%増の49億14百万円としている。広告宣伝効果などで知名度が向上し、パソコン、モニタとも高利益率のハイエンド製品が好調に推移する。サポート・サービス関連も好調だ。

 通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が48.0%、営業利益が59.0%、経常利益が60.8%、純利益が64.0%と高水準である。通期予想は増額の可能性が高いだろう。

 また11月16日に子会社アユートが、HTCが開発したVRヘッドマウントディスプレイ「HTC VIVE」の日本国内販売代理店契約を締結したと発表している。パソコン接続型の最先端商品である。

 株価は年初来高値を更新して11月21日に1056円まで上伸した。06年来の1000円台だ。子会社アユートのVRヘッドマウントディスプレイ日本国内販売代理店契約締結も好感した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。上値追いの展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:39 | 注目銘柄

【注目銘柄】SCREENホールディングスは自律調整一巡して上値試す、半導体製造装置の受注拡大

 SCREENホールディングス<7735>(東1)に注目したい。半導体・液晶製造装置の受注拡大で17年3月期大幅営業増益予想である。さらに再増額の可能性もありそうだ。株価は自律調整が一巡して上値を試す展開だろう。97年高値も射程圏だ。

 17年3月期連結業績予想(11月7日に増額修正)は、売上高が16年3月期比9.4%増の2840億円、営業利益が同23.1%増の290億円、経常利益が同20.8%増の280億円、純利益が同22.2%増の230億円としている。

 半導体・液晶製造装置の受注拡大が続いている。SE(セミコンダクターソリューション)事業の第2四半期(7〜9月)の受注高は計画超の533億円となり、高水準だった第1四半期(4〜6月)の491億円をさらに上回った。そして上期合計では過去最高の1024億円となった。

 半導体メーカーによる微細化投資および3D−NAND型フラッシュメモリへの積極投資は当面継続する見込みであり、受注環境は良好である。通期業績予想は再増額の可能性もありそうだ。

 なお11月17日には、固体高分子形燃料電池の電解質膜に、電極触媒を直接塗工・乾燥させることが可能な製造装置の開発・重点顧客への納入を発表している。燃料電池市場へのビジネス展開を加速させる方針だ。

 株価(16年10月1日付で5株を1株に併合)は11月1日高値7240円から利益確定売りで一旦反落したが自律調整の範囲だろう。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。信用好取組も支援材料であり、自律調整が一巡して上値を試す展開だろう。97年高値7450円も射程圏だ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:08 | 注目銘柄

【注目銘柄】アルゴグラフィックスは年初来高値更新して上げ足速める、17年3月期通期予想増額余地

 自動車向けCADシステムを主力とするアルゴグラフィックス<7595>(東1)に注目したい。17年3月期は第2四半期累計の進捗率が高水準であり、通期予想に増額余地がありそうだ。また11月15日に中期経営計画を発表している。株価は年初来高値を更新した。7月急伸後の日柄調整が完了した形であり、上げ足を速める可能性がありそうだ。

 17年3月期連結業績予想は売上高が16年3月期比5.8%増の360億円、営業利益が同13.7%増の28億円、経常利益が同14.0%増の31億円、純利益が同14.3%増の19億円としている。

 PLM事業で保守などサービス関連が堅調に推移し、16年4月事業開始したCAD SOLUTIONSが寄与する。子会社ジーダットのEDA事業も半導体受託設計サービスが拡大する。そして全社的に売上総利益率改善が進展する見込みだ。

 通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が48.8%、営業利益が57.5%、経常利益が54.5%、純利益が55.9%と高水準である。通期予想に増額余地がありそうだ。

 11月15日に中期経営計画「共成」を発表した。中核である自動車向けを中心にワンストップソリューションを強化する。そして経営目標値には19年3月期営業利益31億円、配当性向30%以上を掲げた。

 株価は年初来高値を更新している。週足チャートで見ると13週移動平均線の接近を待って水準を切り上げ、サポートラインを確認した形だ。また7月急伸後の日柄調整が完了した形であり、上げ足を速める可能性がありそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:23 | 注目銘柄

【注目銘柄】インターアクションは自律調整一巡して上値試す、17年5月期通期業績予想増額の可能性

 インターアクション<7725>(東2)に注目したい。主力の検査用光源装置の受注が好調で、17年5月期大幅増収増益予想である。大型案件も寄与して通期増額の可能性があるだろう。株価は11月21日の年初来高値から一旦反落したが、自律調整が一巡して上値を試す展開だろう。

 17年5月期連結業績予想は売上高が16年5月期比22.9%増の62億42百万円、営業利益が同27.7%増の5億97百万円、経常利益が同26.6%増の5億61百万円、純利益が同28.3%増の3億98百万円としている。

 主力の半導体メーカー向けCCD(電荷結合素子)およびC−MOS(相補性金属酸化膜半導体)イメージセンサー検査用光源装置、さらに海外液晶パネルメーカー向け精密除振装置が好調だ。自動運転に使用されるカメラ関連の受注も増加傾向のようだ。

 第1四半期業績発表時の10月12日に第2四半期累計業績予想と期末配当予想の増額修正を発表している。半導体・液晶関連の設備投資は高水準であり、大型案件の受注も寄与して通期業績予想は増額の可能性が高いだろう。

 株価は11月21日の年初来高値683円から利益確定売りで一旦反落したが、大きく下押す動きは見られず高値圏600円台で推移している。自律調整の範囲だろう。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価する流れに変化はなく、自律調整が一巡して上値を試す展開だろう。14年8月高値924円も視野に入りそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:13 | 注目銘柄
2016年11月30日

【注目銘柄】正栄食品工業は高値更新の展開、17年10月期も収益拡大期待

 製パン・製菓用材料等を扱う食品商社の正栄食品工業<8079>(JQ)に注目したい。16年10月期2桁営業増益予想で、17年10月期も収益拡大が期待される。株価は高値更新の展開だ。

 16年10月期の連結業績予想(9月9日に売上高を減額したが、利益と配当を増額修正)は、売上高が15年10月期比4.9%減の1015億円、営業利益が同25.3%増の42億円、経常利益が同16.8%増の42億円、純利益が同5.7%増の27億50百万円としている。

 レーズン、クルミ、アーモンド等の海外相場下落や円高による国内販売価格の下落、海外現法からの外部輸出実績の減少、円高に伴う為替換算影響などで売上高を減額したが、利益面では製菓・製パン業界やスナック・シリアル業界向けへの販売増、仕入・購買機能の強化、合理化効果などが寄与するため利益を増額修正した。そして17年10月期も収益拡大が期待される。

 株価は10月高値1719円を突破し、11月22日と29日には1730円まで上伸して高値更新の展開だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。指標面に割高感はなく、需給面も良好である。上値を試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:03 | 注目銘柄

【注目銘柄】フジシールインターナショナルは好業績を評価して15年高値突破、17年3月期上振れ期待

 フジシールインターナショナル<7864>(東1)に注目したい。17年3月期第2四半期累計の進捗率が高水準であり、通期上振れ期待が高まる。株価は15年8月高値を突破してきた。ボックスレンジ上放れの形となって上げ足を速める可能性がありそうだ。

 17年3月期連結業績予想は、売上高が16年3月期比1.7%増の1409億円、営業利益が同14.9%増の101億円、経常利益が同25.0%増の105億円、純利益が同40.9%増の59億円としている。

 シュリンクラベル、タックラベル、ソフトパウチが国内外で堅調に推移し、減価償却費の増加なども生産性向上効果で吸収する。純利益は火災事故による特別損失一巡も寄与する。通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高53.0%、営業利益62.2%、経常利益58.8%、純利益59.6%と高水準であり、通期上振れ期待が高まる。

 株価は11月28日に4605円、29日に4610円まで上伸し、15年8月高値4595円を突破してきた。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。そして3400円〜4400円近辺のボックスレンジから上放れる動きであり、上げ足を速める可能性がありそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:02 | 注目銘柄
2016年11月29日

【注目銘柄】フェイスは戻り歩調で年初来高値目指す、17年3月期利益予想に3回目の増額余地

 音楽・映像関連のフェイス<4295>(東1)に注目したい。17年3月期は2回目の利益増額修正で営業増益予想となった。第2四半期累計の進捗率が高水準であり、利益は3回目の増額余地がありそうだ。株価は戻り歩調で年初来高値を目指す展開だろう。

 17年3月期通期の連結業績予想(11月7日に利益を2回目の増額修正)は、売上高が前期比0.8%減の200億円、営業利益が同2.3%増の15億70百万円、経常利益が同3.9%減の14億70百万円、純利益が同7.1%減の6億円としている。コロムビア事業においてアニメ関連の大型映像作品やゲームソフトの市販・配信売上が好調に推移し、音源使用に係る売上も堅調に推移する。

 通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が51.7%、営業利益が71.9%、経常利益が73.7%、純利益が72.3%と高水準である。通期利益予想に3回目の増額余地がありそうだ。

 株価は8月の年初来安値圏1000円台から切り返して戻り歩調の展開だ。11月24日には1242円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドの形である。2月の年初来高値1382円を目指す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:59 | 注目銘柄

【注目銘柄】キャンドゥは自律調整一巡して上値試す、16年11月期大幅増益予想

 100円ショップ大手のキャンドゥ<2698>(東1)に注目したい。既存店の堅調や粗利益率改善などで16年11月期大幅増益予想である。株価は動意づいた10月の年初来高値後の自律調整が一巡して上値を試す展開だろう。

 16年11月期の連結業績予想(10月14日に利益を増額修正)は売上高が前期比4.7%増の682億90百万円、営業利益が同81.2%増の23億90百万円、経常利益が同68.4%増の24億90百万円、純利益が同83.6%増の10億30百万円としている。既存店の堅調推移、新規出店、商品仕入原価のコントロール強化による粗利益率改善、販管費の抑制などで大幅増益予想である。

 通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が75.1%、営業利益が75.0%、経常利益が74.6%、純利益が81.6%と順調である。また月次売上速報によると16年10月は全社100.5%、既存直営店98.3%、15年12月〜16年10月累計は全店104.7%、既存直営店100.9%と堅調に推移している。通期ベースでも好業績が期待される。

 株価は16年11月期利益増額修正を好感する形で動意づき、10月25日の年初来高値1860円まで急伸した。その後は上げ一服の展開だが大きく下押す動きは見られない。そして週足チャートで見ると13週移動平均線が接近してきた。自律調整が一巡して上値を試す展開だろう。13年高値2390円も視野に入りそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:29 | 注目銘柄

【注目銘柄】モロゾフは17年1月期利益は3回目の増額の可能性、96年来高値水準も視野

 洋菓子老舗のモロゾフ<2217>(東1)に注目したい。17年1月期は大幅増益予想で、利益予想は3回目の増額の可能性があるだろう。株価は10月の年初来高値から一旦反落したが素早く切り返している。上値を試す展開だろう。そして15年8月高値475円、さらに96年来の500円台も視野に入る。

 17年1月期非連結業績予想(7月29日に売上高と利益を増額修正、8月29日に利益を2回目の増額修正)は売上高が前期比0.6%増の288億50百万円、営業利益が同32.8%増の16億40百万円、経常利益が同27.1%増の17億円、純利益が同30.7%増の10億円としている。ナッツ類など原料価格の下落、生産性向上による売上原価率改善、販売人件費や経費の抑制などで大幅増益予想である。

 第2四半期累計(2〜7月)が大幅増益となり、通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高48.2%、営業利益58.5%、経常利益60.2%、純利益63.7%と順調である。通期利益予想は3回目の増額の可能性があるだろう。

 16年9月策定した新中期経営計画(18年1月期〜23年1月期)では「1st Step」の20年1月期の経営目標値として、売上高290億円、営業利益率6.2%を掲げている。

 株価は10月31日の年初来高値460円から利益確定売りで一旦反落したが、地合い悪化も影響した11月9日の直近安値430円から素早く切り返している。そして11月28日には458円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。上値を試す展開だろう。そして15年8月高値475円、さらに96年来の500円台も視野に入る。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:04 | 注目銘柄
2016年11月28日

【注目銘柄】ヒューマンホールディングスは自律調整一巡して上値試す、17年3月期2桁増収増益予想で増額余地

 人材関連サービスを展開するヒューマンホールディングス<2415>(JQ)に注目したい。17年3月期第2四半期累計は大幅増益だった。通期も2桁増収増益予想で増額余地がありそうだ。株価は10月の年初来高値から反落したが、自律調整が一巡して上値を試す展開だろう。

 11月11日発表した17年3月期第2四半期累計(4〜9月)の連結業績は、売上高が前年同期比9.6%増の367億36百万円、営業利益が同34.9%増の12億円、経常利益が同27.0%増の12億62百万円、純利益が同21.3%増の6億81百万円だった。

 主力の人材関連事業が同12.1%増収で同2.4倍増益、および教育関連事業が同7.3%増収で同18.7%増益と好調に推移した。幅広い業種で人材需要が増加し、前期に実施した連結子会社間の事業統合による費用効率化も寄与して、計画を大幅に上回る増益だった。

 通期の連結業績予想は売上高が前期比10.6%増の763億71百万円、営業利益が同21.4%増の22億87百万円、経常利益が同10.8%増の23億35百万円、純利益が同35.6%増の14億42百万円としている。人材関連事業の好調が牽引して2桁増収増益予想である。

 通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が48.1%、営業利益が52.5%、経常利益が54.1%、純利益が47.2%である。通期予想に増額余地がありそうだ。

 株価は10月25日の年初来高値1715円から利益確定売りで反落し、さらに第2四半期累計業績発表を機に目先的な売りが優勢になる場面があったが、その後は切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。自律調整が一巡して上値を試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:29 | 注目銘柄

【注目銘柄】リンクバルは底練り脱して戻り歩調、17年9月期大幅増収増益予想

 イベントECサイト「街コン」などを運営するリンクバル<6046>(東マ)に注目したい。16年9月期は2桁増収増益だった。そして17年9月期も大幅増収増益予想である。株価は底練りを脱して戻り歩調となった。好業績を評価して上値を試す展開だろう。

 11月11日発表した16年9月期業績(非連結)は、売上高が15年9月期比24.5%増の21億44百万円、営業利益が同11.2%増の2億94百万円、経常利益が同10.2%増の3億11百万円、純利益が同21.4%増の1億89百万円だった。

 主力の「街コンジャパン」イベント掲載数が同26.0%増加の4万5399件となり、費用増加を吸収して計画超の増益だった。イベント掲載を希望する企業数の増加に伴うイベント数の増加、掲載企業数の増加に伴うイベントコンテンツの多様化で増収増益基調である。

 17年9月期業績(非連結)予想は売上高が16年9月期比24.4%増の26億67百万円、営業利益が同29.1%増の3億80百万円、経常利益が同30.9%増の4億07百万円、純利益が同24.9%増の2億37百万円としている。

 主力の「街コンジャパン」で開催エリア拡大、イベントカテゴリー拡大、イベント掲載数拡大を推進し、中期成長に向けた先行投資負担を吸収して大幅増収増益予想である。

 株価は900円近辺での底練りから脱して戻り歩調となった。好業績を評価する形で11月15日には1770円まで上伸する場面があった。日足チャートで見ると25日移動平均線がサポートラインの形となった。また週足チャートで見ると13週移動平均線に続いて26週移動平均線も上向きに転じた。基調転換を確認して戻りを試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:10 | 注目銘柄
2016年11月25日

【注目銘柄】エボラブルアジアは17年9月期も大幅増収増益予想、好業績評価して7月高値目指す

 航空券予約サイトのエボラブルアジア<6191>(東マ)に注目したい。11月14日発表した16年9月期連結業績が大幅増収増益となり、17年9月期も大幅増収増益予想である。株価は好業績を評価する形で水準を切り上げてきた。戻り歩調で7月の上場来高値を目指す展開となりそうだ。

 16年9月期の連結業績は売上高が15年9月期比45.2%増の40億円、営業利益が同97.7%増の6億18百万円、経常利益が同87.0%増の5億71百万円、純利益が同97.3%増の3億40百万円だった。取扱高が同34.5%増の277億82百万円と順調に拡大した。そして事業スケール拡大に伴い、航空券の調達コスト、顧客当たり集客コスト、航空券の単位当たりオペレーションコストが低下し、大幅増益となった。売上総利益率は83.0%で同9.5ポイント上昇した。

 17年9月期の連結業績予想は、売上高が16年9月期比53.7%増の61億47百万円、営業利益が同61.9%増の10億01百万円、経常利益が同68.2%増の9億61百万円、純利益が同74.8%増の5億94百万円としている。取扱高は同27.3%増の353億66百万円の計画だ。リピーター増加に対応して新ブランド「AirTrip」をスタートし、既存サービス「空旅.com」からの誘導も推進する。また訪日旅行事業では民泊CtoCプラットフォームも拡大する。

 なお11月14日には、17年9月期中を目標に東証マザーズから東証1部への市場変更申請を行う予定と発表している。

 株価(16年3月新規上場)は、11月9日に地合い悪化の影響で1325円まで調整する場面があったが、その後は好業績を評価する形で水準を切り上げている。11月22日には1847円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線に続いて26週移動平均線を突破した。戻り歩調で7月の上場来高値を目指す展開となりそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:19 | 注目銘柄

【注目銘柄】デジタルアイデンティティは16年12月期業績予想に増額余地、好業績評価して戻り試す

 企業向けデジタルマーケティングのデジタルアイデンティティ<6533>(東マ)に注目したい。16年12期連結業績は大幅増収増益予想である。第3四半期累計の進捗率が高水準であり、通期予想に増額余地がありそうだ。株価は16年9月IPO後の売りが一巡し、好業績を評価して戻りを試す展開が期待される。

 11月11日発表した16年12月期第3四半期累計(1〜9月)連結業績は売上高が35億58百万円、営業利益が2億23百万円、経常利益が2億18百万円、純利益が1億44百万円だった。運用型広告サービスなど主力のデジタルマーケティング事業で、既存顧客からの受注増額や新規顧客の獲得が順調に推移した。

 16年12月期通期の連結業績予想は売上高が15年12月期比23.9%増の44億67百万円、営業利益が同3.1倍の2億52百万円、経常利益が同3.2倍の2億50百万円、純利益が同4.2倍の1億67百万円としている。通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が79.7%、営業利益が88.5%、経常利益が87.2%、純利益が86.2%と高水準である。通期予想に増額余地がありそうだ。

 株価(16年9月新規上場)は、IPO人気が一巡して初値2900円を割り込み、概ね2500円〜2800円近辺でモミ合う展開だ。ただし日足チャートで見ると、第3四半期累計業績を好感する形で25日移動平均線突破の動きを強めている。IPO後の売りが一巡し、好業績を評価して戻りを試す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:30 | 注目銘柄