■好業績を評価して上値を試す展開
総合ネットセキュリティ企業のイー・ガーディアン<6050>(東1)に注目したい。SNS投稿監視サービスやゲームユーザーサポートサービスなどを展開している。16年9月期連結業績は大幅増収増益だった。そして17年9月期も2桁増収増益予想である。株価は上場来高値圏で堅調に推移し、9月高値後の自律調整一巡感を強めている。好業績を評価して上値を試す展開だろう。
■17年9月期も2桁増収増益予想
11月7日発表した16年9月期連結業績は売上高が15年9月期比26.3%増の38億13百万円、営業利益が同71.2%増の5億62百万円、経常利益が同58.4%増の5億54百万円、純利益が同82.4%増の3億50百万円だった。
市場拡大も背景としてソーシャルサポートが同4.6%増収、ゲームサポートが同52.5%増収、アド・プロセスが同22.1%増収、その他が同50.5%増収といずれもと好調に推移した。特にゲームサポートが好調に推移し、稼働率上昇によって売上総利益率が改善(同2.6ポイント上昇の34.1%)した。人件費増加などを吸収して大幅増益だった。ソーシャルサポートでは「LINE公式アカウント運用代行サービス」を開始、ゲームサポートではVR対策専門部隊「チームVRガーディアン」を発足した。
17年9月期連結業績予想は売上高が16年9月期比17.7%増の44億89百万円、営業利益が同18.1%増の6億63百万円、経常利益が同24.8%増の6億92百万円、純利益が同32.2%増の4億63百万円としている。新規受注やサービスの付加価値向上などで2桁増収増益予想だ。なお11月11日にはアイティエスの全株式を取得(17年1月1日予定)して子会社化すると発表している。デバッグ事業のさらなる強化を図る方針だ。
株価(16年9月16日付で東証マザーズから東証1部へ市場変更)は好業績を評価する形でIPO直後11年1月高値1010円を一気に突破し、9月の1522円まで上伸した。その後も上場来高値圏1200円〜1400円近辺で堅調に推移している。週足チャートで見ると13週移動平均線が接近して自律調整一巡感を強めている。好業績を評価して上値を試す展開だろう。
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(11/18)【注目銘柄】イー・ガーディアンは上場来高値圏で堅調、17年9月期2桁増収増益予想
(11/18)【注目銘柄】プロシップは15年高値突破して06年の上場来高値視野、受注高水準で好業績期待
(11/16)【注目銘柄】アマナは安値圏モミ合い上放れて基調転換、16年12月期第3四半期累計営業黒字化
(11/16)【注目銘柄】ハーバー研究所は下値固め完了して戻り試す、17年3月期第2四半期累計黒字化
(11/16)【注目銘柄】三精テクノロジーズは08年来の高値水準、17年3月期第2四半期累計大幅増益
(11/10)【注目銘柄】ビジョンは好業績を評価して上場来高値更新の展開
(11/09)【注目銘柄】丸尾カルシウムは好業績を評価して急伸、年初来高値を更新
(11/09)【注目銘柄】TOWAは大幅増益を好感して3日続伸、9月の年初来高値を試す展開へ
(11/08)【注目銘柄】西華産業は電力自由化関連のテーマ性あり、好業績に自己株式取得も材料
(11/08)【注目銘柄】アドバンテッジリスクマネジメントは下値固め完了感を強める
(11/07)【注目銘柄】アバントは大幅増益を好感して年初来高値を更新
(11/04)【注目銘柄】日本電技は3日続伸、業績予想と配当予想の増額修正を評価
(11/04)【注目銘柄】東亜バルブエンジニアリングは増額修正を好感して急反発
(11/02)【注目銘柄】ゴールドウインは増額修正を好感して急反発
(11/02)【注目銘柄】昭光通商は動きを強めて反発、連結業績は大幅増益で最終黒字化
(11/01)【注目銘柄】ヒビノは増額修正を評価して急反発、上値を試す展開
(10/31)【注目銘柄】アルゴグラフィックスは好業績を評価して年初来高値を更新し6連騰
(10/27)【注目銘柄】かどや製油は好業績を評価して年初来高値を更新し4日続伸
(10/26)【注目銘柄】あすか製薬は大幅増額修正を好感して急伸、7月の年初来高値を目指す
(10/19)【注目銘柄】ヒューマンホールディングスは自律調整一巡して再動意、好業績で外国人派遣の積極採用も注目テーマ
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2016年11月18日
【注目銘柄】イー・ガーディアンは上場来高値圏で堅調、17年9月期2桁増収増益予想
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:36
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【注目銘柄】プロシップは15年高値突破して06年の上場来高値視野、受注高水準で好業績期待
プロシップ<3763>(東2)に注目したい。固定資産システム分野を主力として会計パッケージソリューションを展開している。17年3月期は受注が高水準で好業績が期待される。株価は株式分割も好感して15年1月高値を突破し、06年1月の上場来高値が視野に入ってきた。上値を試す展開だろう。
10月28日発表の17年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結業績は、売上高が前年同期比7.7%増の17億24百万円、営業利益が同4.6%増の4億93百万円、経常利益が同7.2%増の5億08百万円、純利益が同12.0%増の3億46百万円だった。グローバルに統一された経営管理システムによるガバナンス強化を進める企業が増加し、IFRS(国際会計基準)対応など新バージョンリリースも寄与して受注高が同40.2%増の20億85百万円と高水準だった。
通期の連結業績予想は据え置いて売上高が前期比12.2%増の40億円、営業利益が同1.7%減の12億25百万円、経常利益が同横ばいの12億50百万円、純利益が同0.6%増の8億22百万円としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高43.1%、営業利益40.2%、経常利益40.6%、純利益42.1%だが、高水準の受注を背景に通期でも好業績が期待される。
株価(16年10月1日付で株式2分割、16年10月12日付でJASDAQから東証2部へ市場変更)は、株式2分割も好感して10月06日に1551円まで急伸し、15年1月高値1457円を一気に突破した。そして06年1月の上場来高値1815円が視野に入ってきた。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。上値を試す展開だろう。
10月28日発表の17年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結業績は、売上高が前年同期比7.7%増の17億24百万円、営業利益が同4.6%増の4億93百万円、経常利益が同7.2%増の5億08百万円、純利益が同12.0%増の3億46百万円だった。グローバルに統一された経営管理システムによるガバナンス強化を進める企業が増加し、IFRS(国際会計基準)対応など新バージョンリリースも寄与して受注高が同40.2%増の20億85百万円と高水準だった。
通期の連結業績予想は据え置いて売上高が前期比12.2%増の40億円、営業利益が同1.7%減の12億25百万円、経常利益が同横ばいの12億50百万円、純利益が同0.6%増の8億22百万円としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高43.1%、営業利益40.2%、経常利益40.6%、純利益42.1%だが、高水準の受注を背景に通期でも好業績が期待される。
株価(16年10月1日付で株式2分割、16年10月12日付でJASDAQから東証2部へ市場変更)は、株式2分割も好感して10月06日に1551円まで急伸し、15年1月高値1457円を一気に突破した。そして06年1月の上場来高値1815円が視野に入ってきた。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。上値を試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:25
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2016年11月16日
【注目銘柄】アマナは安値圏モミ合い上放れて基調転換、16年12月期第3四半期累計営業黒字化
■収益改善基調を評価して戻りを試す展開
CG制作やWeb制作などのビジュアル・コミュニケーション事業を展開するアマナ<2402>(東マ)に注目したい。16年12月期第3四半期累計の連結業績は、営業利益と経常利益が黒字化し、純利益は赤字が大幅に縮小した。通期も黒字化予想である。株価は安値圏モミ合いから上放れて基調転換の動きを強めている。収益改善基調を評価して戻りを試す展開が期待される。
■通期も黒字化予想
11月10日発表した16年12月期第3四半期累計(1〜9月)連結業績は、売上高が前年同期比8.4%増の151億07百万円で、営業利益が2億63百万円(前年同期は9億85百万円の赤字)、経常利益が38百万円(同11億24百万円の赤字)、純利益が82百万円の赤字(同11億03百万円の赤字)となった。
CGなどビジュアルの制作・販売、およびWebなどコンテンツの企画制作の受託制作が順調に増加した。利益面では増収効果に加えて、前期一時的に増加した人員数を削減したことにより人件費関連費用が減少したことも寄与して営業黒字化、経常黒字化した。純利益は赤字が大幅に縮小した。
通期の連結業績予想は前回予想(2月18日公表)を据え置いて、売上高が前期比9.7%増の215億60百万円、営業利益が3億円(前期は10億29百万円の赤字)、経常利益が1億20百万円(同11億81百万円の赤字)、純利益が20百万円(同14億66百万円)としている。通期でも収益改善基調が期待される。
株価は安値圏600円台でのモミ合いから上放れて、11月2日に742円まで上伸する場面があった。第3四半期累計営業黒字化に対してはやや反応薄だが、日足チャートで見ると上向きに転じた25日移動平均線がサポートラインの形となった。また週足チャートで見るとモミ合い上放れて52週移動平均線を突破し、さらに13週移動平均線が上向きに転じて基調転換の動きを強めている。収益改善基調を評価して戻りを試す展開が期待される。
CG制作やWeb制作などのビジュアル・コミュニケーション事業を展開するアマナ<2402>(東マ)に注目したい。16年12月期第3四半期累計の連結業績は、営業利益と経常利益が黒字化し、純利益は赤字が大幅に縮小した。通期も黒字化予想である。株価は安値圏モミ合いから上放れて基調転換の動きを強めている。収益改善基調を評価して戻りを試す展開が期待される。
■通期も黒字化予想
11月10日発表した16年12月期第3四半期累計(1〜9月)連結業績は、売上高が前年同期比8.4%増の151億07百万円で、営業利益が2億63百万円(前年同期は9億85百万円の赤字)、経常利益が38百万円(同11億24百万円の赤字)、純利益が82百万円の赤字(同11億03百万円の赤字)となった。
CGなどビジュアルの制作・販売、およびWebなどコンテンツの企画制作の受託制作が順調に増加した。利益面では増収効果に加えて、前期一時的に増加した人員数を削減したことにより人件費関連費用が減少したことも寄与して営業黒字化、経常黒字化した。純利益は赤字が大幅に縮小した。
通期の連結業績予想は前回予想(2月18日公表)を据え置いて、売上高が前期比9.7%増の215億60百万円、営業利益が3億円(前期は10億29百万円の赤字)、経常利益が1億20百万円(同11億81百万円の赤字)、純利益が20百万円(同14億66百万円)としている。通期でも収益改善基調が期待される。
株価は安値圏600円台でのモミ合いから上放れて、11月2日に742円まで上伸する場面があった。第3四半期累計営業黒字化に対してはやや反応薄だが、日足チャートで見ると上向きに転じた25日移動平均線がサポートラインの形となった。また週足チャートで見るとモミ合い上放れて52週移動平均線を突破し、さらに13週移動平均線が上向きに転じて基調転換の動きを強めている。収益改善基調を評価して戻りを試す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:36
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【注目銘柄】ハーバー研究所は下値固め完了して戻り試す、17年3月期第2四半期累計黒字化
■上放れの動きを強める
自然派化粧品のハーバー研究所<4925>(JQ)に注目したい。17年3月期第2四半期累計の連結業績は大幅増収で利益は黒字化した。通期も2桁増収増益予想である。株価は下値固めが完了して切り返しの動きを強めている。好業績を評価して戻りを試す展開が期待される。
■通期も2桁増収増益予想
11月10日発表した17年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結業績は、売上高が前年同期比17.3%増の72億52百万円、営業利益が5億75百万円(前年同期は3億14百万円の赤字)、経常利益が5億59百万円(同3億32百万円の赤字)、純利益が3億65百万円(同1億79百万円の赤字)で黒字化した。
新規顧客が順調に増加して、基礎化粧品が同27.4%増収、メイクアップ化粧品が同35.7%増収と好調に推移した。利益面では増収効果に加えて、広告戦略の最適化によって広告宣伝・販売促進費が減少したことも寄与して黒字化した。
通期の連結業績予想は前回予想(5月11日公表)を据え置いて、売上高が前期比13.4%増の168億円、営業利益が同18.0%増の18億円、経常利益が同15.1%増の17億70百万円、純利益が同19.1%増の11億70百万円としている。通期でも好業績が期待される。
株価は安値圏3200円近辺でのモミ合いから上放れの動きを強めている。11月11日には第2四半期累計の黒字化を好感して3450円まで上伸する場面があった。下値固めが完了して切り返す形だ。週足チャートで見ると、戻りを押さえていた13週移動平均線を突破し、さらに26週移動平均線突破の動きを強めている。好業績を評価して戻りを試す展開が期待される。
自然派化粧品のハーバー研究所<4925>(JQ)に注目したい。17年3月期第2四半期累計の連結業績は大幅増収で利益は黒字化した。通期も2桁増収増益予想である。株価は下値固めが完了して切り返しの動きを強めている。好業績を評価して戻りを試す展開が期待される。
■通期も2桁増収増益予想
11月10日発表した17年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結業績は、売上高が前年同期比17.3%増の72億52百万円、営業利益が5億75百万円(前年同期は3億14百万円の赤字)、経常利益が5億59百万円(同3億32百万円の赤字)、純利益が3億65百万円(同1億79百万円の赤字)で黒字化した。
新規顧客が順調に増加して、基礎化粧品が同27.4%増収、メイクアップ化粧品が同35.7%増収と好調に推移した。利益面では増収効果に加えて、広告戦略の最適化によって広告宣伝・販売促進費が減少したことも寄与して黒字化した。
通期の連結業績予想は前回予想(5月11日公表)を据え置いて、売上高が前期比13.4%増の168億円、営業利益が同18.0%増の18億円、経常利益が同15.1%増の17億70百万円、純利益が同19.1%増の11億70百万円としている。通期でも好業績が期待される。
株価は安値圏3200円近辺でのモミ合いから上放れの動きを強めている。11月11日には第2四半期累計の黒字化を好感して3450円まで上伸する場面があった。下値固めが完了して切り返す形だ。週足チャートで見ると、戻りを押さえていた13週移動平均線を突破し、さらに26週移動平均線突破の動きを強めている。好業績を評価して戻りを試す展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:02
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【注目銘柄】三精テクノロジーズは08年来の高値水準、17年3月期第2四半期累計大幅増益
■過熱感あるが好業績を評価して上値を試す展開へ
遊戯機械や舞台機構などを手掛ける三精テクノロジーズ<6357>(東2)に注目したい。17年3月期第2四半期累計が大幅増益となり、通期も好業績が期待される。また人型変形ロボット「J−deite RIDE」の開発開始も発表している。株価は15年11月高値を突破して08年来の高値水準だ。好業績を評価して上値を試す展開だろう。
■通期の好業績に期待
11月10日発表した17年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結業績は、売上高が前年同期比20.2%増の122億40百万円、営業利益が同73.7%増の9億63百万円、経常利益が同62.0%増の10億41百万円、純利益が同2.4倍の6億40百万円だった。テーマパーク向け遊戯機械の工事売上が順調に推移し、大口の舞台改修案件が完工した。利益面では採算改善も寄与した。
通期の連結業績予想は前回予想(5月12日公表)を据え置いて、売上高が前期比4.2%増の250億円、営業利益が同8.0%増の22億50百万円、経常利益が同5.6%増の23億50百万円、純利益が同12.3%増の14億50百万円としている。通期でも好業績が期待される。
11月11日には、ソフトバンクグループのアスラテックおよびBRAVE ROBOTICSと3社共同で有限責任事業組合(LLP)を設立し、乗用人型変形ロボット「J−deite RIDE(ジェダイト・ライド)」を開発することで合意したと発表している。人型(ロボットモード)と車型(ビークルモード)とに完全変形できる全長約4メートルのロボットで、17年中の完成を目指す。
株価は第2四半期累計大幅増益や「J−deite RIDE」を好感する形で急伸し、15年11月高値793円を突破した。そして11月14日には08年来の800円台に乗せて844円まで上伸する場面があった。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。目先的にはやや過熱感もあるが、好業績を評価して上値を試す展開だろう。
遊戯機械や舞台機構などを手掛ける三精テクノロジーズ<6357>(東2)に注目したい。17年3月期第2四半期累計が大幅増益となり、通期も好業績が期待される。また人型変形ロボット「J−deite RIDE」の開発開始も発表している。株価は15年11月高値を突破して08年来の高値水準だ。好業績を評価して上値を試す展開だろう。
■通期の好業績に期待
11月10日発表した17年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結業績は、売上高が前年同期比20.2%増の122億40百万円、営業利益が同73.7%増の9億63百万円、経常利益が同62.0%増の10億41百万円、純利益が同2.4倍の6億40百万円だった。テーマパーク向け遊戯機械の工事売上が順調に推移し、大口の舞台改修案件が完工した。利益面では採算改善も寄与した。
通期の連結業績予想は前回予想(5月12日公表)を据え置いて、売上高が前期比4.2%増の250億円、営業利益が同8.0%増の22億50百万円、経常利益が同5.6%増の23億50百万円、純利益が同12.3%増の14億50百万円としている。通期でも好業績が期待される。
11月11日には、ソフトバンクグループのアスラテックおよびBRAVE ROBOTICSと3社共同で有限責任事業組合(LLP)を設立し、乗用人型変形ロボット「J−deite RIDE(ジェダイト・ライド)」を開発することで合意したと発表している。人型(ロボットモード)と車型(ビークルモード)とに完全変形できる全長約4メートルのロボットで、17年中の完成を目指す。
株価は第2四半期累計大幅増益や「J−deite RIDE」を好感する形で急伸し、15年11月高値793円を突破した。そして11月14日には08年来の800円台に乗せて844円まで上伸する場面があった。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。目先的にはやや過熱感もあるが、好業績を評価して上値を試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:22
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2016年11月10日
【注目銘柄】ビジョンは好業績を評価して上場来高値更新の展開
■好業績を評価して上値を試す展開
ビジョン<9416>(東マ)は11日、387円高の2566円まで上げて急反発している。9日発表した16年12月期第3四半期累計(1〜9月)連結業績は大幅増益だった。通期予想は9月27日に増額修正したが、第3四半期累計の進捗率が高水準のため再増額余地がありそうだ。株価は上場来高値更新の展開である。好業績を評価して上値を試す展開だろう。
■16年12月期第3四半期累計が大幅増益で通期予想に再増額余地
16年12月期第3四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比19.9%増の110億35百万円、営業利益が同59.0%増の10億75百万円、経常利益が同43.7%増の10億45百万円、純利益が同29.9%増の6億83百万円だった。グローバルWiFi事業が同31.0%増収、情報通信サービス事業が同9.4%増収といずれも好調に推移し、事業開発に向けた戦略的投資負担を吸収した。
通期連結業績予想は前回予想(9月27日に増額修正)を据え置いて、売上高が前期比16.7%増の145億64百万円、営業利益が同49.4%増の12億02百万円、経常利益が同43.4%増の11億58百万円、純利益が同28.0%増の7億49百万円としている。通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は、売上高が75.8%、営業利益が89.4%、経常利益が90.2%、純利益が91.3%と高水準である。第3四半期が最繁忙期であることを考慮しても高水準であり、通期予想に再増額余地がありそうだ。
株価は上場来高値更新の展開となった。1800円近辺のフシを突破して上げ足を速め、15年12月IPO時の高値2390円を突破し、11日は387円高の2566円まで上げて急反発している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開だろう。
ビジョン<9416>(東マ)は11日、387円高の2566円まで上げて急反発している。9日発表した16年12月期第3四半期累計(1〜9月)連結業績は大幅増益だった。通期予想は9月27日に増額修正したが、第3四半期累計の進捗率が高水準のため再増額余地がありそうだ。株価は上場来高値更新の展開である。好業績を評価して上値を試す展開だろう。
■16年12月期第3四半期累計が大幅増益で通期予想に再増額余地
16年12月期第3四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比19.9%増の110億35百万円、営業利益が同59.0%増の10億75百万円、経常利益が同43.7%増の10億45百万円、純利益が同29.9%増の6億83百万円だった。グローバルWiFi事業が同31.0%増収、情報通信サービス事業が同9.4%増収といずれも好調に推移し、事業開発に向けた戦略的投資負担を吸収した。
通期連結業績予想は前回予想(9月27日に増額修正)を据え置いて、売上高が前期比16.7%増の145億64百万円、営業利益が同49.4%増の12億02百万円、経常利益が同43.4%増の11億58百万円、純利益が同28.0%増の7億49百万円としている。通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は、売上高が75.8%、営業利益が89.4%、経常利益が90.2%、純利益が91.3%と高水準である。第3四半期が最繁忙期であることを考慮しても高水準であり、通期予想に再増額余地がありそうだ。
株価は上場来高値更新の展開となった。1800円近辺のフシを突破して上げ足を速め、15年12月IPO時の高値2390円を突破し、11日は387円高の2566円まで上げて急反発している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:58
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2016年11月09日
【注目銘柄】丸尾カルシウムは好業績を評価して急伸、年初来高値を更新
■14年2月高値も視野
工業用カルシウム専門メーカーの丸尾カルシウム<4102>(東2)は9日、107円高の1355円まで急伸して年初来高値を更新している。8日に17年3月期第2四半期累計(4〜9月)と通期の利益予想、および配当予想の増額修正を発表した。利益予想の増額は8月に続いて2回目である。好業績を評価して上値を試す展開が期待され、14年2月高値も視野に入りそうだ。
■17年3月期利益予想を2回目の増額修正、配当予想も増額
17年3月期第2四半期累計の連結業績予想は、前回予想(8月5日に売上高を据え置き、利益を増額修正)に対して、売上高を2億28百万円減額して前年同期比1.7%減の56億72百万円、営業利益を1億27百万円増額して同2.4倍の3億27百万円、経常利益を1億36百万円増額して同2.0倍の3億66百万円、純利益を89百万円増額して同2.1倍の2億49百万円とした。円高影響で売上高を減額したが、利益面では高機能製品の売上増加、稼働率の上昇、生産コスト改善への取り組み、設備計画見直しによる減価償却見込額の減少などが寄与して大幅増益となった。
通期連結業績予想は前回予想に対して、売上高を5億円減額して前期比3.8%減の116億円、営業利益を90百万円増額して同25.9%増の5億10百万円、経常利益を90百万円増額して同22.2%増の5億90百万円、純利益を65百万円増額して同24.6%増の3億85百万円とした。修正後の通期予想に対する第2四半期累計進捗率は売上高48.9%、営業利益64.1%、経常利益62.0%、純利益64.7%と高水準である。通期の利益予想には3回目の増額余地がありそうだ。
配当予想は期末に創立90周年記念配当5円を実施し、前回予想に5円増額して年間35円(期末一括)とした。16年10月1日付株式併合(5株を1株に併合)を考慮して前期の年間6円を年間30円に換算すると、実質的に前期比5円増配となる。また予想配当性向は20.4%となる。
11月9日は107円高の1355円まで急伸して年初来高値を更新している。週足チャートで見ると13週移動平均線が26週移動平均線を上抜いて先高感を強めている。好業績を評価して上値を試す展開が期待され、さらに14年2月高値1630円も視野に入りそうだ。
工業用カルシウム専門メーカーの丸尾カルシウム<4102>(東2)は9日、107円高の1355円まで急伸して年初来高値を更新している。8日に17年3月期第2四半期累計(4〜9月)と通期の利益予想、および配当予想の増額修正を発表した。利益予想の増額は8月に続いて2回目である。好業績を評価して上値を試す展開が期待され、14年2月高値も視野に入りそうだ。
■17年3月期利益予想を2回目の増額修正、配当予想も増額
17年3月期第2四半期累計の連結業績予想は、前回予想(8月5日に売上高を据え置き、利益を増額修正)に対して、売上高を2億28百万円減額して前年同期比1.7%減の56億72百万円、営業利益を1億27百万円増額して同2.4倍の3億27百万円、経常利益を1億36百万円増額して同2.0倍の3億66百万円、純利益を89百万円増額して同2.1倍の2億49百万円とした。円高影響で売上高を減額したが、利益面では高機能製品の売上増加、稼働率の上昇、生産コスト改善への取り組み、設備計画見直しによる減価償却見込額の減少などが寄与して大幅増益となった。
通期連結業績予想は前回予想に対して、売上高を5億円減額して前期比3.8%減の116億円、営業利益を90百万円増額して同25.9%増の5億10百万円、経常利益を90百万円増額して同22.2%増の5億90百万円、純利益を65百万円増額して同24.6%増の3億85百万円とした。修正後の通期予想に対する第2四半期累計進捗率は売上高48.9%、営業利益64.1%、経常利益62.0%、純利益64.7%と高水準である。通期の利益予想には3回目の増額余地がありそうだ。
配当予想は期末に創立90周年記念配当5円を実施し、前回予想に5円増額して年間35円(期末一括)とした。16年10月1日付株式併合(5株を1株に併合)を考慮して前期の年間6円を年間30円に換算すると、実質的に前期比5円増配となる。また予想配当性向は20.4%となる。
11月9日は107円高の1355円まで急伸して年初来高値を更新している。週足チャートで見ると13週移動平均線が26週移動平均線を上抜いて先高感を強めている。好業績を評価して上値を試す展開が期待され、さらに14年2月高値1630円も視野に入りそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:02
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【注目銘柄】TOWAは大幅増益を好感して3日続伸、9月の年初来高値を試す展開へ
■17年3月期第2四半期累計が計画超の大幅増益
半導体モールディング装置最大手のTOWA<6315>(東1)は9日、181円高の1407円まで上げて3日続伸している。8日発表した17年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結業績は計画超の大幅増収増益だった。減益予想から一転して大幅増益で着地した。通期予想も増額が濃厚であり、株価は9月の年初来高値を試す展開となりそうだ。
■通期予想も増額濃厚
17年3月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比21.2%増の141億54百万円、営業利益が同54.9%増の19億68百万円、経常利益が同54.1%増の20億42百万円、純利益が同25.1%増の16億08百万円だった。期初計画(5月10日公表)に対して売上高は24億54百万円、営業利益は9億48百万円、経常利益は10億22百万円、純利益は6億88百万円上回り、減益予想から一転して大幅増益で着地した。中国半導体企業の積極的な設備投資によって中国市場での販売が大幅伸長し、韓国や台湾のOSATからの受注も堅調だった。
通期連結業績予想は前回予想を据え置き、売上高が前期比5.5%増の235億円、営業利益が同7.4%増の21億円、経常利益が同0.3%増の21億円、純利益が同4.1%増の19億円としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高60.2%、営業利益93.7%、経常利益97.2%、純利益84.6%と高水準である。半導体・液晶関連の設備投資需要は高水準推移が予想されるため、通期予想は増額が濃厚だろう。
株価は9月の年初来高値1412円から一旦反落したが、10月の1100円近辺から切り返しの動きを強めている。自律調整が一巡したようだ。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。好業績を評価して9月の年初来高値を試す展開だろう。
半導体モールディング装置最大手のTOWA<6315>(東1)は9日、181円高の1407円まで上げて3日続伸している。8日発表した17年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結業績は計画超の大幅増収増益だった。減益予想から一転して大幅増益で着地した。通期予想も増額が濃厚であり、株価は9月の年初来高値を試す展開となりそうだ。
■通期予想も増額濃厚
17年3月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比21.2%増の141億54百万円、営業利益が同54.9%増の19億68百万円、経常利益が同54.1%増の20億42百万円、純利益が同25.1%増の16億08百万円だった。期初計画(5月10日公表)に対して売上高は24億54百万円、営業利益は9億48百万円、経常利益は10億22百万円、純利益は6億88百万円上回り、減益予想から一転して大幅増益で着地した。中国半導体企業の積極的な設備投資によって中国市場での販売が大幅伸長し、韓国や台湾のOSATからの受注も堅調だった。
通期連結業績予想は前回予想を据え置き、売上高が前期比5.5%増の235億円、営業利益が同7.4%増の21億円、経常利益が同0.3%増の21億円、純利益が同4.1%増の19億円としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高60.2%、営業利益93.7%、経常利益97.2%、純利益84.6%と高水準である。半導体・液晶関連の設備投資需要は高水準推移が予想されるため、通期予想は増額が濃厚だろう。
株価は9月の年初来高値1412円から一旦反落したが、10月の1100円近辺から切り返しの動きを強めている。自律調整が一巡したようだ。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。好業績を評価して9月の年初来高値を試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:46
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2016年11月08日
【注目銘柄】西華産業は電力自由化関連のテーマ性あり、好業績に自己株式取得も材料
■15年3月高値361円を目指す展開へ
機械商社の西華産業<8061>(東1)が11月7日発表した17年3月期第2四半期累計(4〜9月)の連結業績は、新規連結も寄与して計画超の大幅増収増益だった。通期も大幅増益予想で増額余地がありそうだ。株価は5月高値を突破して年初来高値更新の展開だ。電力自由化関連のテーマ性もあり、好業績に自己株式取得も評価して15年3月高値を目指す展開だろう。
■17年3月期第2四半期累計は計画超の大幅増収増益
17年3月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比36.8%増の861億77百万円となり、営業利益が同2.7倍の18億31百万円、経常利益が同2.6倍の18億69百万円、純利益が同47.7%増の11億76百万円の大幅増益だった。
電力自由化などを背景として主力の電力事業が同17.7%増収となり、化学・エネルギー事業が同64.9%増収、産業機械事業が同86.7%増収と好調に推移した。また中国向けリチウムイオン電池用セパレータフォルム製造装置の一部受け渡しが繰り上がったことも寄与して、期初計画に対して売上高は61億77百万円、営業利益は3億31百万円、経常利益は3億19百万円、純利益は1億76百万円、それぞれ上回った。
通期の連結業績予想は据え置いて売上高が前期比18.0%増の1500億円、営業利益が同47.2%増の32億円、経常利益が同36.0%増の33億円、純利益が同14.2%増の20億円としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が57.5%、営業利益が57.2%、経常利益が56.6%、純利益が58.8%である。一部受け渡しの繰り上がりが寄与したことを考慮しても高水準であり、通期予想に増額余地がありそうだ。
なお5月13日発表の自己株式取得(取得株式総数の上限200万株、取得価額総額の上限7億円、取得期間16年5月16日〜17年3月17日)について、10月31日現在の累計で取得株式総数109万6000株、取得価額総額2億9330万9000円となっている。
株価は5月高値296円を突破して年初来高値更新の展開となり、10月26日には315円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績に自己株式取得も評価して15年3月高値361円を目指す展開だろう。
機械商社の西華産業<8061>(東1)が11月7日発表した17年3月期第2四半期累計(4〜9月)の連結業績は、新規連結も寄与して計画超の大幅増収増益だった。通期も大幅増益予想で増額余地がありそうだ。株価は5月高値を突破して年初来高値更新の展開だ。電力自由化関連のテーマ性もあり、好業績に自己株式取得も評価して15年3月高値を目指す展開だろう。
■17年3月期第2四半期累計は計画超の大幅増収増益
17年3月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比36.8%増の861億77百万円となり、営業利益が同2.7倍の18億31百万円、経常利益が同2.6倍の18億69百万円、純利益が同47.7%増の11億76百万円の大幅増益だった。
電力自由化などを背景として主力の電力事業が同17.7%増収となり、化学・エネルギー事業が同64.9%増収、産業機械事業が同86.7%増収と好調に推移した。また中国向けリチウムイオン電池用セパレータフォルム製造装置の一部受け渡しが繰り上がったことも寄与して、期初計画に対して売上高は61億77百万円、営業利益は3億31百万円、経常利益は3億19百万円、純利益は1億76百万円、それぞれ上回った。
通期の連結業績予想は据え置いて売上高が前期比18.0%増の1500億円、営業利益が同47.2%増の32億円、経常利益が同36.0%増の33億円、純利益が同14.2%増の20億円としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が57.5%、営業利益が57.2%、経常利益が56.6%、純利益が58.8%である。一部受け渡しの繰り上がりが寄与したことを考慮しても高水準であり、通期予想に増額余地がありそうだ。
なお5月13日発表の自己株式取得(取得株式総数の上限200万株、取得価額総額の上限7億円、取得期間16年5月16日〜17年3月17日)について、10月31日現在の累計で取得株式総数109万6000株、取得価額総額2億9330万9000円となっている。
株価は5月高値296円を突破して年初来高値更新の展開となり、10月26日には315円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。好業績に自己株式取得も評価して15年3月高値361円を目指す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:49
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【注目銘柄】アドバンテッジリスクマネジメントは下値固め完了感を強める
■好業績を評価して反発期待
メンタリティマネジメント大手のアドバンテッジリスクマネジメント<8769>(JQ)は8日、82円高の910円まで上げて続伸している。11月7日発表した17年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結業績は大幅増収増益だった。通期ベースでも好業績が期待される。株価は年初来安値圏でモミ合う形だが、好業績を評価して反発が期待される。
■17年3月期第2四半期累計大幅増収増益
17年3月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比32.3%増の17億89百万円、営業利益が同2.9倍の1億53百万円、経常利益が同2.9倍の1億52百万円、純利益が同4.6倍の92百万円の大幅増収増益だった。メンタリティマネジメント事業が同51.3%増収、就業障がい者支援事業が同7.7%増収と好調に推移し、ストレスチェック義務化対応サービス実施に必要な諸費用の増加などを吸収した。
通期の連結業績予想は前回予想(5月13日公表)据え置いて、売上高が前期比26.5%増の36億15百万円、営業利益が同81.5%増の4億35百万円、経常利益が同81.2%増の4億35百万円、純利益が同67.3%増の2億75百万円としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高49.5%、営業利益35.2%、経常利益35.0%、純利益33.5%にとどまっているが、11月7日時点のメンタルヘルスケア事業の新規契約が5月31日比78.4%増の13億36百万円と好調に推移しており、通期ベースでも好業績が期待される。
株価は26週移動平均線を割り込んで、年初来安値圏800円台でモミ合う形だが、8月安値783円まで下押すことなく下値固め完了感を強めている。8日は82円高の910円まで上げて続伸している。好業績を評価して反発展開が期待される。
メンタリティマネジメント大手のアドバンテッジリスクマネジメント<8769>(JQ)は8日、82円高の910円まで上げて続伸している。11月7日発表した17年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結業績は大幅増収増益だった。通期ベースでも好業績が期待される。株価は年初来安値圏でモミ合う形だが、好業績を評価して反発が期待される。
■17年3月期第2四半期累計大幅増収増益
17年3月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比32.3%増の17億89百万円、営業利益が同2.9倍の1億53百万円、経常利益が同2.9倍の1億52百万円、純利益が同4.6倍の92百万円の大幅増収増益だった。メンタリティマネジメント事業が同51.3%増収、就業障がい者支援事業が同7.7%増収と好調に推移し、ストレスチェック義務化対応サービス実施に必要な諸費用の増加などを吸収した。
通期の連結業績予想は前回予想(5月13日公表)据え置いて、売上高が前期比26.5%増の36億15百万円、営業利益が同81.5%増の4億35百万円、経常利益が同81.2%増の4億35百万円、純利益が同67.3%増の2億75百万円としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高49.5%、営業利益35.2%、経常利益35.0%、純利益33.5%にとどまっているが、11月7日時点のメンタルヘルスケア事業の新規契約が5月31日比78.4%増の13億36百万円と好調に推移しており、通期ベースでも好業績が期待される。
株価は26週移動平均線を割り込んで、年初来安値圏800円台でモミ合う形だが、8月安値783円まで下押すことなく下値固め完了感を強めている。8日は82円高の910円まで上げて続伸している。好業績を評価して反発展開が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:23
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2016年11月07日
【注目銘柄】アバントは大幅増益を好感して年初来高値を更新
■上値を試す展開
ソフト開発のアバント<3836>(JQ)は7日、161円高の1606円まで上げて急反発し、年初来高値を更新した。4日発表した17年6月期第1四半期(7〜9月)連結業績は大幅増益だった。そして株式2分割も発表した。株価は上値を試す展開だろう。
■17年6月期第1四半期大幅増益、株式2分割も発表
17年6月期第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比4.5%増の22億72百万円、営業利益が同42.2%増の2億80百万円、経常利益が同42.6%増の2億80百万円、純利益が同40.4%増の1億83百万円だった。連結経営・経営に関する分野でライセンス販売が堅調で、アウトソーシング・サービスやコンサルティング・サービスが順調に推移した。また海外展開や組織改革などの先行投資費用が後ズレしたことも利益押し上げ要因だった。
通期連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比4.5%増の100億50百万円、営業利益が同7.7%減の10億25百万円、経常利益が同7.9%減の10億25百万円、純利益が同2.4%減の6億45百万円としている。第1四半期の進捗率は売上高が22.6%、営業利益が27.3%、経常利益が27.3%、純利益が28.4%と順調である。前期まで受注損失引当金を計上していた不採算案件が16年8月に検収完了したことも考慮すれば、通期予想に増額余地がありそうだ。
そして11月4日には株式分割も発表した。16年11月30日を基準日(効力発生日16年12月1日)として1株を2株に分割する。
株価は10月下旬に動意づく形となり、7日は161円高の1606円まで上げて急反発し、年初来高値を更新した。目先的にはやや過熱感もあるが、週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線が、いずれも上向きに転じて先高感を強めている。上値を試す展開だろう。
ソフト開発のアバント<3836>(JQ)は7日、161円高の1606円まで上げて急反発し、年初来高値を更新した。4日発表した17年6月期第1四半期(7〜9月)連結業績は大幅増益だった。そして株式2分割も発表した。株価は上値を試す展開だろう。
■17年6月期第1四半期大幅増益、株式2分割も発表
17年6月期第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比4.5%増の22億72百万円、営業利益が同42.2%増の2億80百万円、経常利益が同42.6%増の2億80百万円、純利益が同40.4%増の1億83百万円だった。連結経営・経営に関する分野でライセンス販売が堅調で、アウトソーシング・サービスやコンサルティング・サービスが順調に推移した。また海外展開や組織改革などの先行投資費用が後ズレしたことも利益押し上げ要因だった。
通期連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比4.5%増の100億50百万円、営業利益が同7.7%減の10億25百万円、経常利益が同7.9%減の10億25百万円、純利益が同2.4%減の6億45百万円としている。第1四半期の進捗率は売上高が22.6%、営業利益が27.3%、経常利益が27.3%、純利益が28.4%と順調である。前期まで受注損失引当金を計上していた不採算案件が16年8月に検収完了したことも考慮すれば、通期予想に増額余地がありそうだ。
そして11月4日には株式分割も発表した。16年11月30日を基準日(効力発生日16年12月1日)として1株を2株に分割する。
株価は10月下旬に動意づく形となり、7日は161円高の1606円まで上げて急反発し、年初来高値を更新した。目先的にはやや過熱感もあるが、週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線が、いずれも上向きに転じて先高感を強めている。上値を試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:21
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2016年11月04日
【注目銘柄】日本電技は3日続伸、業績予想と配当予想の増額修正を評価
■7月の上場来高値試す
空調計装・産業計装工事の日本電技<1723>(JQ)は4日、75円高の1870円まで上げて3日続伸している。2日発表した17年3月期第2四半期累計業績は黒字化した。そして通期業績予想と配当予想の増額修正も発表した。通期は減益予想から一転して増益予想となった。株価は7月の上場来高値から反落したが、自律調整が一巡し、増額修正を評価して上値を試す展開だろう。
■17年3月期通期の業績と配当を増額修正
17年3月期第2四半期累計の非連結業績は、売上高が前年同期比25.7%増の100億33百万円、営業利益が1億43百万円(前年同期は3億91百万円の赤字)、経常利益が1億70百万円(同3億67百万円の赤字)、純利益が1億07百万円(同2億58百万円の赤字)だった。空調計装関連事業が24.0%増収、産業計装関連事業が42.0%増収と、いずれも好調に推移し、各利益とも黒字化した。
通期業績予想は前回予想(5月11日公表)に対して、売上高を5億円増額して前期比6.6%増の275億円、営業利益を2億50百万円増額して同6.0%増の29億円、経常利益を2億50百万円増額して同5.2%増の29億30百万円、純利益を1億80百万円増額して同9.7%増の19億80百万円とした。減益予想から一転して増益予想となった。原価低減努力も寄与する。
配当予想は前回予想の年間67円(第2四半期末5円、期末62円)に対して、期末6円増額して年間73円(第2四半期末5円、期末68円)とした。前期の年間66円との比較では7円増配となる。予想配当性向は29.8%となる。
株価は7月の上場来高値1994円から反落したが、9月の直近安値1610円から切り返しの動きを強めている。自律調整が一巡したようだ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。業績予想と配当予想の増額修正を評価して上値を試す展開だろう。
空調計装・産業計装工事の日本電技<1723>(JQ)は4日、75円高の1870円まで上げて3日続伸している。2日発表した17年3月期第2四半期累計業績は黒字化した。そして通期業績予想と配当予想の増額修正も発表した。通期は減益予想から一転して増益予想となった。株価は7月の上場来高値から反落したが、自律調整が一巡し、増額修正を評価して上値を試す展開だろう。
■17年3月期通期の業績と配当を増額修正
17年3月期第2四半期累計の非連結業績は、売上高が前年同期比25.7%増の100億33百万円、営業利益が1億43百万円(前年同期は3億91百万円の赤字)、経常利益が1億70百万円(同3億67百万円の赤字)、純利益が1億07百万円(同2億58百万円の赤字)だった。空調計装関連事業が24.0%増収、産業計装関連事業が42.0%増収と、いずれも好調に推移し、各利益とも黒字化した。
通期業績予想は前回予想(5月11日公表)に対して、売上高を5億円増額して前期比6.6%増の275億円、営業利益を2億50百万円増額して同6.0%増の29億円、経常利益を2億50百万円増額して同5.2%増の29億30百万円、純利益を1億80百万円増額して同9.7%増の19億80百万円とした。減益予想から一転して増益予想となった。原価低減努力も寄与する。
配当予想は前回予想の年間67円(第2四半期末5円、期末62円)に対して、期末6円増額して年間73円(第2四半期末5円、期末68円)とした。前期の年間66円との比較では7円増配となる。予想配当性向は29.8%となる。
株価は7月の上場来高値1994円から反落したが、9月の直近安値1610円から切り返しの動きを強めている。自律調整が一巡したようだ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。業績予想と配当予想の増額修正を評価して上値を試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:46
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【注目銘柄】東亜バルブエンジニアリングは増額修正を好感して急反発
■下値固めが完了して基調転換の動き
東亜バルブエンジニアリング<6466>(東2)は4日、75円高の1870円まで上げて急反発している。2日に16年9月期連結業績予想の増額修正を発表した。減収減益幅が縮小し、純利益は期初計画の0百万円から黒字予想となった。株価は下値固めが完了して基調転換の動きだ。福島原発廃炉関連のテーマ性もあり、増額修正を評価して戻りを試す展開だろう。
■16年9月期業績を増額修正して最終黒字予想
16年9月期の連結業績は前回予想(15年11月12日公表)に対して、売上高を2億20百万円増額して15年9月期比7.2%減の85億20百万円、営業利益を2億47百万円増額して同66.0%減の2億47百万円、経常利益を2億65百万円増額して同63.5%減の2億95百万円、純利益を2億31百万円増額して同66.7%減の2億31百万円とした。
製鋼事業が特に順調に推移して売上高が計画を上回り、変動費比率が計画より改善したため減収減益幅が計画より縮小し、最終黒字予想となった。
なお9月30日発表した中期経営計画では経営目標値として、福島原発の廃炉関連事業が本格化する21年9月の売上高108億50百万円、営業利益10億円以上を掲げている。
株価は7月中旬〜9月中旬の年初来安値圏1000円近辺で下値固めが完了し、切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると26週移動平均線を突破した。そして13週移動平均線が26週移動平均線を上抜くゴールデンクロスが接近している。基調転換の動きだ。増額修正を評価して戻りを試す展開だろう。
東亜バルブエンジニアリング<6466>(東2)は4日、75円高の1870円まで上げて急反発している。2日に16年9月期連結業績予想の増額修正を発表した。減収減益幅が縮小し、純利益は期初計画の0百万円から黒字予想となった。株価は下値固めが完了して基調転換の動きだ。福島原発廃炉関連のテーマ性もあり、増額修正を評価して戻りを試す展開だろう。
■16年9月期業績を増額修正して最終黒字予想
16年9月期の連結業績は前回予想(15年11月12日公表)に対して、売上高を2億20百万円増額して15年9月期比7.2%減の85億20百万円、営業利益を2億47百万円増額して同66.0%減の2億47百万円、経常利益を2億65百万円増額して同63.5%減の2億95百万円、純利益を2億31百万円増額して同66.7%減の2億31百万円とした。
製鋼事業が特に順調に推移して売上高が計画を上回り、変動費比率が計画より改善したため減収減益幅が計画より縮小し、最終黒字予想となった。
なお9月30日発表した中期経営計画では経営目標値として、福島原発の廃炉関連事業が本格化する21年9月の売上高108億50百万円、営業利益10億円以上を掲げている。
株価は7月中旬〜9月中旬の年初来安値圏1000円近辺で下値固めが完了し、切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると26週移動平均線を突破した。そして13週移動平均線が26週移動平均線を上抜くゴールデンクロスが接近している。基調転換の動きだ。増額修正を評価して戻りを試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:34
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2016年11月02日
【注目銘柄】ゴールドウインは増額修正を好感して急反発
■増額修正を好感して戻りを試す展開
ゴールドウイン<8111>(東1)は2日、400円高の5180円まで上げて急反発している。1日に17年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結業績予想を増額修正した。減収減益予想から一転して増収増益予想となった。株価は人工合成クモ糸繊維を使用した「MOON PARKA(ムーンパーカ)」の発売延期を嫌気する場面があったが、増額修正を好感して戻りを試す展開だろう。
■17年3月期第2四半期累計予想を増額修正、一転して増収増益予想
17年3月期第2四半期累計の連結業績予想は、前回予想(5月13日公表)に対して、売上高を12億60百万円増額して前年同期比1.6%増の264億60百万円、営業利益を3億40百万円増額して同58.5%増の6億80百万円、経常利益を1億90百万円増額して同12.6%増の8億60百万円、純利益を3億40百万円増額して同2.0倍の5億90百万円とした。
減収減益予想から一転して増収増益予想となった。売上面では主要ブランドの販売が総じて堅調に推移し、利益面では増収による粗利益の増加に加えて、直営店を中心とするリテール売上拡大による返品・値引き等の販売ロス削減も寄与して粗利益率が改善した。
なお通期の連結業績予想については、扱い比率の高い秋冬商品の販売動向で変動する可能性があるとして据え置き、売上高が前期比0.9%減の592億円、営業利益が同5.7%減の29億50百万円、経常利益銅5.5%減の39億50百万円、純利益が同11.0%減の30億円としている。
株価は、9月30日発表した人工合成クモ糸繊維を使用した「MOON PARKA(ムーンパーカ)」の発売延期を嫌気して急落する場面があったが、年初来安値圏まで下押す動きは見られず売り一巡感を強めている。週足チャートで見ると26週移動平均線を割り込んだが切り返しの動きを強めている。増額修正を好感して戻りを試す展開だろう。
ゴールドウイン<8111>(東1)は2日、400円高の5180円まで上げて急反発している。1日に17年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結業績予想を増額修正した。減収減益予想から一転して増収増益予想となった。株価は人工合成クモ糸繊維を使用した「MOON PARKA(ムーンパーカ)」の発売延期を嫌気する場面があったが、増額修正を好感して戻りを試す展開だろう。
■17年3月期第2四半期累計予想を増額修正、一転して増収増益予想
17年3月期第2四半期累計の連結業績予想は、前回予想(5月13日公表)に対して、売上高を12億60百万円増額して前年同期比1.6%増の264億60百万円、営業利益を3億40百万円増額して同58.5%増の6億80百万円、経常利益を1億90百万円増額して同12.6%増の8億60百万円、純利益を3億40百万円増額して同2.0倍の5億90百万円とした。
減収減益予想から一転して増収増益予想となった。売上面では主要ブランドの販売が総じて堅調に推移し、利益面では増収による粗利益の増加に加えて、直営店を中心とするリテール売上拡大による返品・値引き等の販売ロス削減も寄与して粗利益率が改善した。
なお通期の連結業績予想については、扱い比率の高い秋冬商品の販売動向で変動する可能性があるとして据え置き、売上高が前期比0.9%減の592億円、営業利益が同5.7%減の29億50百万円、経常利益銅5.5%減の39億50百万円、純利益が同11.0%減の30億円としている。
株価は、9月30日発表した人工合成クモ糸繊維を使用した「MOON PARKA(ムーンパーカ)」の発売延期を嫌気して急落する場面があったが、年初来安値圏まで下押す動きは見られず売り一巡感を強めている。週足チャートで見ると26週移動平均線を割り込んだが切り返しの動きを強めている。増額修正を好感して戻りを試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:55
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【注目銘柄】昭光通商は動きを強めて反発、連結業績は大幅増益で最終黒字化
■収益改善を評価して戻りを試す展開
化学品・合成樹脂・金属商社の昭光通商<8090>(東1)は2日、5円高の92円まで上げて反発している。1日発表した16年12月期第3四半期累計(1〜9月)連結業績は大幅増益で最終黒字化した。株価は底放れの動きを強めている。基調転換を確認した形であり、収益改善を評価して戻りを試す展開だろう。
■16年12月期第3四半期累計大幅営業増益で最終黒字化
16年12月期第3四半期累計の連結業績は売上高が前年同期比10.6%減の924億02百万円、営業利益が同7.6倍の13億64百万円、経常利益が12億88百万円(前年同期は12百万円の赤字)、純利益が11億92百万円(同126億70百万円の赤字)だった。
原油やアルミニウム地金などの価格下落に伴う主要取扱商品価格の下落、前期に鉄鋼関連取引から撤退した影響で減収だったが、主要商材が総じて堅調に推移し、前期に貸倒引当金を計上した売掛債権の一部回収も寄与して大幅営業増益だった。また賃貸用不動産売却益計上も寄与して最終黒字化した。
通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比2.8%増の1400億円、営業利益が同86.9%増の20億円、経常利益が同2.6倍の20億円、純利益が14億円としている。収益改善基調が期待される。
株価は安値圏70円台でモミ合う展開だったが、植物工場関連として10月上旬に動意づく形となり、10月4日に97円まで急伸する場面があった。利益確定売りで一旦反落したが、その後も下値切り上げの動きを強めている。日足チャートで見ると25日移動平均線が上向きに転じてサポートラインの形となった。週足チャートで見ると26週移動平均線に続いて52週移動平均線を突破して底放れの動きを強めている。さらに13週移動平均線が52週移動平均線を上抜いて先高感を強めている。基調転換を確認した形であり、収益改善を評価して戻りを試す展開だろう。
化学品・合成樹脂・金属商社の昭光通商<8090>(東1)は2日、5円高の92円まで上げて反発している。1日発表した16年12月期第3四半期累計(1〜9月)連結業績は大幅増益で最終黒字化した。株価は底放れの動きを強めている。基調転換を確認した形であり、収益改善を評価して戻りを試す展開だろう。
■16年12月期第3四半期累計大幅営業増益で最終黒字化
16年12月期第3四半期累計の連結業績は売上高が前年同期比10.6%減の924億02百万円、営業利益が同7.6倍の13億64百万円、経常利益が12億88百万円(前年同期は12百万円の赤字)、純利益が11億92百万円(同126億70百万円の赤字)だった。
原油やアルミニウム地金などの価格下落に伴う主要取扱商品価格の下落、前期に鉄鋼関連取引から撤退した影響で減収だったが、主要商材が総じて堅調に推移し、前期に貸倒引当金を計上した売掛債権の一部回収も寄与して大幅営業増益だった。また賃貸用不動産売却益計上も寄与して最終黒字化した。
通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比2.8%増の1400億円、営業利益が同86.9%増の20億円、経常利益が同2.6倍の20億円、純利益が14億円としている。収益改善基調が期待される。
株価は安値圏70円台でモミ合う展開だったが、植物工場関連として10月上旬に動意づく形となり、10月4日に97円まで急伸する場面があった。利益確定売りで一旦反落したが、その後も下値切り上げの動きを強めている。日足チャートで見ると25日移動平均線が上向きに転じてサポートラインの形となった。週足チャートで見ると26週移動平均線に続いて52週移動平均線を突破して底放れの動きを強めている。さらに13週移動平均線が52週移動平均線を上抜いて先高感を強めている。基調転換を確認した形であり、収益改善を評価して戻りを試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:05
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2016年11月01日
【注目銘柄】ヒビノは増額修正を評価して急反発、上値を試す展開
■急反発して年初来高値に接近
音響機器販売やコンサート・イベント映像サービスを展開するヒビノ<2469>(JQ)は1日、145円高の2889円まで上げて急反発している。10月31日、17年3月期第2四半期累計(4〜9月)と通期連結業績予想の増額修正、および持分法適用関連会社JVCケンウッド・アークスの株式追加取得による子会社化を発表した。株価は安値圏から急反発して年初来高値に接近している。基調転換を確認した形であり、増額修正を評価して上値を試す展開だろう。
■17年3月期第2四半期累計および通期予想を増額修正
17年3月期第2四半期累計の連結業績予想については、前回予想(8月5日公表)に対して、売上高を62百万円増額して前年同期比の3.5%増の135億62百万円、営業利益を2億74百万円増額して同9.6%減の12億74百万円、経常利益を3億27百万円増額して同5.6%減の13億77百万円、純利益を2億78百万円増額して同1.4%減の9億28百万円とした。
電波法改正による特定ラジオマイクの周波数移行契約は95%が完了して、特需がピークアウトする中、新規連結子会社の寄与、大型施工・販売案件の獲得、コンサート・イベント市場の活況などで売上高・利益とも期初計画を上回り、減益幅が縮小する見込みだ。
通期の業績予想は、売上高を10億円増額して前期比13.3%減の280億円、営業利益を2億円増額して同58.1%減の18億円、経常利益を2億50百万円増額して同56.9%減の19億円、純利益を2億50百万円増額して同54.3%減の12億50百万円とした。第2四半期累計が計画を上回ったことに加えて、10月31日発表したJVCケンウンッド・アークスの株式追加取得による連結子会社化も寄与する。
株価は急落した8月の年初来安値2060円から徐々に下値を切り上げ、さらに10月中旬に動意づく形で急反発している。そして1日は136円高の2880円まで上げて急反発し、1月の年初来高値3220円に接近してきた。週足チャートで見ると13週移動平均線に続いて26週移動平均線を突破し、基調転換を確認した形だ。増額修正を評価して上値を試す展開だろう。
音響機器販売やコンサート・イベント映像サービスを展開するヒビノ<2469>(JQ)は1日、145円高の2889円まで上げて急反発している。10月31日、17年3月期第2四半期累計(4〜9月)と通期連結業績予想の増額修正、および持分法適用関連会社JVCケンウッド・アークスの株式追加取得による子会社化を発表した。株価は安値圏から急反発して年初来高値に接近している。基調転換を確認した形であり、増額修正を評価して上値を試す展開だろう。
■17年3月期第2四半期累計および通期予想を増額修正
17年3月期第2四半期累計の連結業績予想については、前回予想(8月5日公表)に対して、売上高を62百万円増額して前年同期比の3.5%増の135億62百万円、営業利益を2億74百万円増額して同9.6%減の12億74百万円、経常利益を3億27百万円増額して同5.6%減の13億77百万円、純利益を2億78百万円増額して同1.4%減の9億28百万円とした。
電波法改正による特定ラジオマイクの周波数移行契約は95%が完了して、特需がピークアウトする中、新規連結子会社の寄与、大型施工・販売案件の獲得、コンサート・イベント市場の活況などで売上高・利益とも期初計画を上回り、減益幅が縮小する見込みだ。
通期の業績予想は、売上高を10億円増額して前期比13.3%減の280億円、営業利益を2億円増額して同58.1%減の18億円、経常利益を2億50百万円増額して同56.9%減の19億円、純利益を2億50百万円増額して同54.3%減の12億50百万円とした。第2四半期累計が計画を上回ったことに加えて、10月31日発表したJVCケンウンッド・アークスの株式追加取得による連結子会社化も寄与する。
株価は急落した8月の年初来安値2060円から徐々に下値を切り上げ、さらに10月中旬に動意づく形で急反発している。そして1日は136円高の2880円まで上げて急反発し、1月の年初来高値3220円に接近してきた。週足チャートで見ると13週移動平均線に続いて26週移動平均線を突破し、基調転換を確認した形だ。増額修正を評価して上値を試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:42
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2016年10月31日
【注目銘柄】アルゴグラフィックスは好業績を評価して年初来高値を更新し6連騰
■好業績を評価して13年7月高値試す
アルゴグラフィックス<7595>(東1)は31日、24円高の2139円まで上げて6日続伸し年初来高値を更新している。28日に発表した17年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結業績は大幅増益だった。進捗率が高水準で通期予想に増額余地がありそうだ。株価は高値圏でのモミ合いから上放れて年初来高値更新の展開となった。そして13年7月高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開だろう。
■17年3月期第2四半期累計大幅増益
17年3月期第2四半期累計連結業績は売上高が前年同期比2.2%増の175億51百万円となり、営業利益が同31.7%増の16億10百万円、経常利益が同25.7%増の16億90百万円、純利益が同26.0%増の10億62百万円だった。PLM事業において16年4月事業開始したCAD SOLUTIONSが寄与した。また全社的に売上総利益率の改善が進み、人件費の増加を吸収して大幅増益だった。
通期連結業績予想については前回予想(5月13日公表)を据え置いて、売上高が前期比5.8%増の360億円、営業利益が同13.7%増の28億円、経常利益が同14.0%増の31億円、純利益が同14.3%増の19億円としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高48.8%、営業利益57.5%、経常利益54.5%、純利益55.9%と高水準である。通期予想に増額余地がありそうだ。
株価は高値圏1900円〜2000円近辺でのモミ合いから上放れ、31日は24円高の2139円まで上げて6日続伸し年初来高値を更新している。そして13年7月高値2180円に接近している。週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近して中段保ち合い上放れの形となった。好業績を評価して上値を試す展開だろう。
アルゴグラフィックス<7595>(東1)は31日、24円高の2139円まで上げて6日続伸し年初来高値を更新している。28日に発表した17年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結業績は大幅増益だった。進捗率が高水準で通期予想に増額余地がありそうだ。株価は高値圏でのモミ合いから上放れて年初来高値更新の展開となった。そして13年7月高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開だろう。
■17年3月期第2四半期累計大幅増益
17年3月期第2四半期累計連結業績は売上高が前年同期比2.2%増の175億51百万円となり、営業利益が同31.7%増の16億10百万円、経常利益が同25.7%増の16億90百万円、純利益が同26.0%増の10億62百万円だった。PLM事業において16年4月事業開始したCAD SOLUTIONSが寄与した。また全社的に売上総利益率の改善が進み、人件費の増加を吸収して大幅増益だった。
通期連結業績予想については前回予想(5月13日公表)を据え置いて、売上高が前期比5.8%増の360億円、営業利益が同13.7%増の28億円、経常利益が同14.0%増の31億円、純利益が同14.3%増の19億円としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高48.8%、営業利益57.5%、経常利益54.5%、純利益55.9%と高水準である。通期予想に増額余地がありそうだ。
株価は高値圏1900円〜2000円近辺でのモミ合いから上放れ、31日は24円高の2139円まで上げて6日続伸し年初来高値を更新している。そして13年7月高値2180円に接近している。週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近して中段保ち合い上放れの形となった。好業績を評価して上値を試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:39
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2016年10月27日
【注目銘柄】かどや製油は好業績を評価して年初来高値を更新し4日続伸
■上値を試す展開
かどや製油<2612>(東1)は27日、3円高139円まで上げて年初来高値を更新し4日続伸している。26日発表した17年3月期第2四半期累計(4〜9月)の非連結業績は計画超の増収増益だった。通期予想は据え置いたが増額の可能性がありそうだ。好業績を評価して上値を試す展開だろう。
■17年3月期第2四半期累計は計画超の増収増益
17年3月期第2四半期累計の非連結業績は、売上高が前年同期比7.7%増の146億43百万円となり、営業利益が同2.4倍の17億58百万円、経常利益が同18.7%増の13億90百万円、純利益が同25.8%増の9億33百万円だった。
前回予想(5月13日公表)に対して、売上高は11億43百万円、営業利益は7億58百万円、経常利益は3億90百万円、純利益は2億23百万円上回る計画超の増収増益だった。積極的な拡販施策によって、ごま油事業および食品ごま事業とも好調に推移して計画を上回った。
通期予想は下期の為替や原料価格の動向が不透明として前回予想(5月13日公表)を据え置き、売上高が前期比2.3%減の265億円、営業利益が同59.2%増の25億円、経常利益が同9.5%増の25億円、純利益が同16.2%増の16億70百万円としている。ただし通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が55.3%、営業利益が70.3%、経常利益が55.6%、純利益が55.9%と高水準である。通期予想にも増額の可能性がありそうだ。
株価は直近安値圏2900円〜3000円近辺での調整が一巡して水準を切り上げ、27日は3円高139円まで上げて7月の年初来高値3300円を更新している。日足チャートで見ると25日移動平均線が上向きに転じてサポートラインとなった。また週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。好業績を評価して上値を試す展開だろう。
かどや製油<2612>(東1)は27日、3円高139円まで上げて年初来高値を更新し4日続伸している。26日発表した17年3月期第2四半期累計(4〜9月)の非連結業績は計画超の増収増益だった。通期予想は据え置いたが増額の可能性がありそうだ。好業績を評価して上値を試す展開だろう。
■17年3月期第2四半期累計は計画超の増収増益
17年3月期第2四半期累計の非連結業績は、売上高が前年同期比7.7%増の146億43百万円となり、営業利益が同2.4倍の17億58百万円、経常利益が同18.7%増の13億90百万円、純利益が同25.8%増の9億33百万円だった。
前回予想(5月13日公表)に対して、売上高は11億43百万円、営業利益は7億58百万円、経常利益は3億90百万円、純利益は2億23百万円上回る計画超の増収増益だった。積極的な拡販施策によって、ごま油事業および食品ごま事業とも好調に推移して計画を上回った。
通期予想は下期の為替や原料価格の動向が不透明として前回予想(5月13日公表)を据え置き、売上高が前期比2.3%減の265億円、営業利益が同59.2%増の25億円、経常利益が同9.5%増の25億円、純利益が同16.2%増の16億70百万円としている。ただし通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が55.3%、営業利益が70.3%、経常利益が55.6%、純利益が55.9%と高水準である。通期予想にも増額の可能性がありそうだ。
株価は直近安値圏2900円〜3000円近辺での調整が一巡して水準を切り上げ、27日は3円高139円まで上げて7月の年初来高値3300円を更新している。日足チャートで見ると25日移動平均線が上向きに転じてサポートラインとなった。また週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。好業績を評価して上値を試す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:55
| 注目銘柄
2016年10月26日
【注目銘柄】あすか製薬は大幅増額修正を好感して急伸、7月の年初来高値を目指す
■7月の年初来高値を目指す展開
あすか製薬<4514>(東1)に注目したい。26日の株価は183円高の1930円まで上げて急続伸している。25日に17年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結業績予想の大幅増額修正を発表した。通期予想は据え置いたが、修正後の第2四半期累計の利益は通期利益予想を超過達成している。通期予想も増額の可能性が高いだろう。株価は大幅増額修正を好感して7月の年初来高値を目指す展開だろう。
■17年3月期第2四半期累計の利益予想を大幅増額修正、通期利益予想を超過達成
17年3月期第2四半期累計の連結業績予想は、前回予想(5月12日公表)に対して、売上高を20億円増額して前年同期比13.7%増の240億円、営業利益を11億円増額して同2.6倍の13億円、経常利益を10億50百万円増額して同2.0倍の14億円、そして純利益を9億50百万円増額して同3.0倍の12億円とした。減益予想から一転して大幅増益予想となった。オーソライズド・ジェネリック、カンデサルタン類などが伸長して医療用医薬品関連事業の売上高が計画超となった。
通期連結業績予想については精査中として据え置き、売上高が前期比4.1%増の450億円、営業利益が同14.3%減の10億円、経常利益が同21.2%減の12億円、純利益が同42.6%増の10億円としている。ただし通期予想に対する修正後の第2四半期累計の進捗率は売上高が53.3%、営業利益が130.0%、経常利益が116.7%、純利益が120.0%で、利益は通期予想を超過達成している。通期予想も増額の可能性が高いだろう。
株価は7月の年初来高値2231円から反落したが、8月の直近安値1550円から切り返し、26日は183円高の1930円まで上げて急続伸している。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって下値を切り上げている。大幅増額修正を好感して7月の年初来高値を目指す展開だろう。
あすか製薬<4514>(東1)に注目したい。26日の株価は183円高の1930円まで上げて急続伸している。25日に17年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結業績予想の大幅増額修正を発表した。通期予想は据え置いたが、修正後の第2四半期累計の利益は通期利益予想を超過達成している。通期予想も増額の可能性が高いだろう。株価は大幅増額修正を好感して7月の年初来高値を目指す展開だろう。
■17年3月期第2四半期累計の利益予想を大幅増額修正、通期利益予想を超過達成
17年3月期第2四半期累計の連結業績予想は、前回予想(5月12日公表)に対して、売上高を20億円増額して前年同期比13.7%増の240億円、営業利益を11億円増額して同2.6倍の13億円、経常利益を10億50百万円増額して同2.0倍の14億円、そして純利益を9億50百万円増額して同3.0倍の12億円とした。減益予想から一転して大幅増益予想となった。オーソライズド・ジェネリック、カンデサルタン類などが伸長して医療用医薬品関連事業の売上高が計画超となった。
通期連結業績予想については精査中として据え置き、売上高が前期比4.1%増の450億円、営業利益が同14.3%減の10億円、経常利益が同21.2%減の12億円、純利益が同42.6%増の10億円としている。ただし通期予想に対する修正後の第2四半期累計の進捗率は売上高が53.3%、営業利益が130.0%、経常利益が116.7%、純利益が120.0%で、利益は通期予想を超過達成している。通期予想も増額の可能性が高いだろう。
株価は7月の年初来高値2231円から反落したが、8月の直近安値1550円から切り返し、26日は183円高の1930円まで上げて急続伸している。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって下値を切り上げている。大幅増額修正を好感して7月の年初来高値を目指す展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:26
| 注目銘柄
2016年10月19日
【注目銘柄】ヒューマンホールディングスは自律調整一巡して再動意、好業績で外国人派遣の積極採用も注目テーマ
人材関連サービスのヒューマンホールディングス<2415>(JQ)に注目したい。17年3月期増益予想と好業績であり、外国人派遣の積極採用が国策関連と位置付けられる。株価は自律調整一巡して再動意の形だ。06年来の高値水準で上値追いの展開となりそうだ。
業績は好調である。17年3月期連結業績予想(5月13日公表)は、売上高が前期比10.6%増の763億71百万円、営業利益が同21.4%増の22億87百万円、経常利益が同10.8%増の23億35百万円、純利益が同35.6%増の14億42百万円としている。
そして第1四半期(4〜6月)が前年同期比10.5%増収、同81.0%営業増益、同58.7%経常増益、同2.0倍最終増益となり、通期予想に対する進捗率は売上高24.2%、営業利益34.9%、経常利益36.0%、純利益33.0%と高水準である。通期予想に増額余地がありそうだ。
株価は9月28日の高値1547円から利益確定売りで一旦反落したが、自律調整が一巡して再動意の形だ。10月18日には前日比139円(10.29%)高の1490円まで上伸して9月28日高値に接近した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。06年来の高値水準で上値追いの展開となりそうだ。
業績は好調である。17年3月期連結業績予想(5月13日公表)は、売上高が前期比10.6%増の763億71百万円、営業利益が同21.4%増の22億87百万円、経常利益が同10.8%増の23億35百万円、純利益が同35.6%増の14億42百万円としている。
そして第1四半期(4〜6月)が前年同期比10.5%増収、同81.0%営業増益、同58.7%経常増益、同2.0倍最終増益となり、通期予想に対する進捗率は売上高24.2%、営業利益34.9%、経常利益36.0%、純利益33.0%と高水準である。通期予想に増額余地がありそうだ。
株価は9月28日の高値1547円から利益確定売りで一旦反落したが、自律調整が一巡して再動意の形だ。10月18日には前日比139円(10.29%)高の1490円まで上伸して9月28日高値に接近した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。06年来の高値水準で上値追いの展開となりそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:21
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