[注目銘柄]の記事一覧
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記事一覧 (06/21)【注目銘柄】フコクは連続の2ケタ増益業績と増配を手掛かりに押し目買い一考余地
記事一覧 (06/17)【注目銘柄】平河ヒューテは2ケタ続伸業績・連続増配を見直し割安修正期待
記事一覧 (06/16)【注目銘柄】鈴茂器工は連続最高純益をテコに株式分割の権利取り妙味
記事一覧 (06/15)【注目銘柄】日本動物高度医療センターは2期ぶり最高純益更新を見直し割安修正買いが再燃
記事一覧 (06/11)【注目銘柄】ワイエイシイホールディングスは目先調整一巡感から割安修正買いが増勢
記事一覧 (06/09)【注目銘柄】OUGHDホールディングスは純利益続伸予想に「GoTo」再開検討期待がオン
記事一覧 (06/08)【注目銘柄】コニシは連続の最高純利益更新と増配を手掛かりに割安株買いが再燃
記事一覧 (06/07)【注目銘柄】本多通信は連日の年初来高値、大幅続伸業績と連続増配をテコに低位割り負けハイテク株買い
記事一覧 (06/06)【注目銘柄】タツタ電線は電磁波シールドフィルムを見直し本格的なリバウンド相場へ
記事一覧 (06/04)【注目銘柄】タカショーはファイナンス安織り込み1Q好決算を手掛かりに割安修正
記事一覧 (06/02)【注目銘柄】オハラはキヤノンの関連銘柄として見直し機運高まるか?
記事一覧 (06/02)【注目銘柄】オークマは年初来高値を更新、連続の大幅増益業績と大幅増配を買い直し割安修正
記事一覧 (06/01)【注目銘柄】ニチバンは年初来安値水準から底上げを窺う、粘着テープの値上げ実施で続伸業績の上ぶれ期待
記事一覧 (05/26)【注目銘柄】オカダアイヨンは連続最高純益予想を手掛かりに押し目買い妙味
記事一覧 (05/25)【注目銘柄】カワタは続落も連続の大幅増益業績・増配を手掛かりに下値耐性
記事一覧 (05/24)【注目銘柄】第一稀元素化学工業は6期ぶり過去最高純益更新を見直し割安修正へ
記事一覧 (05/21)【注目銘柄】日本ケミコンは純益黒字転換業績を手掛かりに割安修正期待の下値買いが交錯
記事一覧 (05/19)【注目銘柄】ワットマンは小反発も分割権利落ち後高値を意識、連続最高純益更新を見直し割安株買い
記事一覧 (05/18)【注目銘柄】シミックホールディングスは業績再上方修正と最高純益更新をテコに底値打診買い
記事一覧 (05/17)【注目銘柄】エンビプロ・ホールディングスは業績再上方修正で市場予想を上回り再増配も
2022年06月21日

【注目銘柄】フコクは連続の2ケタ増益業績と増配を手掛かりに押し目買い一考余地

 フコク<5185>(東証プライム)は、前日20日に21円安の944円と3営業日ぶりに反落して引けた。日経平均株価が、世界連鎖株安のなか191円安と続落しており、年初来安値875円から一時、1013円高値までリバウンドした同社株にも目先の利益を確定する売り物に押された。ただ同社の今2023年3月期業績は、連続の2ケタ増益が見込まれ、連続の増配も予定されており、フアンダメンタルズ的に押し目買いも一考余地がありそうだ。トヨタ自動車<7203>(東証プライム)のEV(電気自動車)向けに提供したバッテリーホールドシートも、高成長材料として業績寄与期待を高めよう。

■ワイパーブレード、防振ゴムが続伸しインド工場増強もオン

 同社の今2023年3月期業績は、売り上げ770億円(前期比7.7%増)、営業利益37億円(同2.11倍)、経常利益38億円(同50.6%増)、純利益27億円(同29.5%増)と予想され、純利益は、過去最高の27億8900万円(2015年3月期)に肉薄する。経済活動の正常化や半導体不足の一巡などから世界的に自動車生産が回復しつつあり、国内シェア90%超、世界シェア40%超のワイパーブレードの受注が順調に推移し、建設機械向けの防振ゴムも続伸し、原材料価格の上昇や輸送費高騰は、引き続き生産合理化や経費削減などで吸収することなどが寄与する。今年7月に生産能力を50%増強したインドの鋳物工場が、稼働を開始し世界シェアが50%に拡大する方向にあることも業績期待を高めている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:29 | 注目銘柄
2022年06月17日

【注目銘柄】平河ヒューテは2ケタ続伸業績・連続増配を見直し割安修正期待

 平河ヒューテック<5821>(東証プライム)は、今2023年3月期業績が、前期に続き2ケタ増益と見込まれ、配当も年間28円(前期実績27円)と小幅ながら増配を予定しており、ファンダメンタルズ的に売られ過ぎとして割安修正期待から押し目へ打診買いが入っている。一時1万ドルを上回って史上最高値まで急騰した銅価格が、9200ドル台でのもみ合いを続け、今期想定価格を下回っていることや、テクニカル的にもトリプルボトム(逆三尊)からの底上げのチャート形状となり下値は限定的とみられていることも、合わせてサポート材料視されている。

■車載用ケーブルの需要が増加し足元の銅価格も想定水準を下回る

 同社の今2023年3月期業績は、売り上げ295億円(前期比6.1%増)、営業利益23億円(同17.6%増)、経常利益23億円(同13.4%増)、純利益20億円(同33.1%増)と続伸が予想されている。電線・加工品セグメントで、車載用ケーブルの需要が、カメラ、アンテナなどの車載搭載機器向けや車載ネットワークの高度化などにより増加し、半導体検査装置用ケーブルや産業機器用ケーブルも堅調に推移し、固定資産売却益5億6300万円を計上することなどが要因となる。配当は、年間28円(前期実績27円)に連続増配を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:42 | 注目銘柄
2022年06月16日

【注目銘柄】鈴茂器工は連続最高純益をテコに株式分割の権利取り妙味

 鈴茂器工<6405>(東証スタンダード)は、今年7月31日を基準日に1対2の株式分割を予定しており、今2023年3月期業績が続伸し、純利益が連続して過去最高更新と予想され、配当も連続増配を予定していることと合わせて、権利取りの押し目買い好機となりそうだ。テクニカル的にも25日移動平均線が、75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド入りを示唆し、この日の急反落でもこのトレンドに変化はなく、サポート材料になると期待される。

■寿司ロボット需要が国内外で拡大し飯盛付けロボットも上乗せ

 株式分割は、同社株式の流動性の向上と投資家層の拡大を目的にしており、7月31日を基準日に1株を2株に分割する。今2023年3月期の年間配当も、前期に株主還元方針を変更して総還元性向を30%以上としたことから62円(前期実績40円)の大幅増配を予定しており、株式分割の権利落ち後は年間31円とする。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:17 | 注目銘柄
2022年06月15日

【注目銘柄】日本動物高度医療センターは2期ぶり最高純益更新を見直し割安修正買いが再燃

 日本動物高度医療センター<6039>(東証グロース)は、5月18日につけた年初来高値2072円を視界に捉えている。同社の今2023年3月期純利益が、3期ぶりに過去最高更新と予想されていることを見直し、グロース市場では相対的に出遅れているとして割安株買い物が再燃した。同社が事業展開している動物医療業界で、愛玩動物看護師の国家資格制度が決定され、犬猫を識別するマイクロチップの装着が義務付けられるなど動物愛護の規制が強まっていることも、ビジネス機会の増大につながるとして側面支援材料視され、13日にセルソース<4880>(東証グロース)アニコム ホールディングス<8715>(東証プライム)が、動物医療の再生医療で業務提携を発表し、前日にともに3営業日ぶりに急反発したことも関連人気を高めている。

■次医療施設の紹介件数が増加し初診件数、総診療件数とも続伸

 同社の今2023年3月期業績は、売り上げ38億6000万円(前期比29.6%増)、営業利益5億3500万円(同21.3%増)、経常利益5億4000万円(同22.5%増)、純利益3億6500万円(同27.2%増)と見込み、売り上げ、営業利益、経常利益は前期に続く過去最高となり、純利益は2020年3月期の過去最高(3億1200万円)を2期ぶりに更新する。二次医療施設として動物病院などの一次医療施設とのコミュニケーション強化を継続し、紹介件数増加を図り、新規受け入れの初診件数や再診を含めた総診療件数が続伸し、今年3月に子会社化した犬猫の在宅医療用の「酸素ハウス」を製造・販売しているテルコムと連携し、一次医療サービスと二次医療サービスを融合させることなどが寄与する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:46 | 注目銘柄
2022年06月11日

【注目銘柄】ワイエイシイホールディングスは目先調整一巡感から割安修正買いが増勢

 ワイエイシイホールディングス<6298>(東証プライム)は、5月30日につけた年初来高値1949円を視界に捉えている。同社株は、今年5月13日に発表した今2023年3月期業績が、連続して大幅続伸と予想されて市場コンセンサスを上回り、配当も連続増配を予定していることに反応してストップ高、窓を開けて年初来高値1949円まで3割高し、この利益確定売りで窓埋めを続けてきたが、目先調整は一巡したとして割安修正買いが増勢となった。テクニカル的にも、5日移動平均線が25日線を上抜くミニ・ゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆しており、足元の高値調整場面でも下値が25日線をキープしていることもサポート材料視されている。

■EV向けテーピング装置とパワー半導体のレーザアニーラが業績牽引

 同社の今2023年3月期業績は、売り上げ300億円(前期比31.6%増)、営業利益30億円(同91.5%増)、経常利益28億円(同87.7%増)、純利益17億円(同53.5%増)と大幅続伸が見込まれ、利益は、市場コンセンサスを3億円〜6億円上回る。メカトロニクス事業で5Gなどの電子部品やEV(電気自動車)などの車載部品向けのテーピング装置、パワー半導体素子用のレーザアニーラが好調に推移しており、前期伸び悩んだディスプレイ関連事業や産業機器関連事業の収益改善を進めることが寄与する。

 配当は、東証の市場区分再編に際して流通株式時価総額が上場基準に不適合となり、この適合計画書で連結配当性向を30%とするとしており、前期配当は、前期業績の上方修正とともに年間36円(前々期実績20円)に大幅増配し、今期も50円と連続大幅増配を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:58 | 注目銘柄
2022年06月09日

【注目銘柄】OUGHDホールディングスは純利益続伸予想に「GoTo」再開検討期待がオン

 OUGホールディングス<8041>(東証スタンダード)は、3月29日につけた年初来高値2871円を視界に捉えている。同社株は、今2023年3月期純利益を連続の2ケタ増益と予想しているうえに、新型コロナウイルス感染症の水際対策の入国規制が緩和され、6月から1日当たりの海外から入国者が1万人から2万人に拡大され、さらに国内旅行需要を喚起する「GoToキャンペーン」の再開も検討されていることに期待して、インバウンド(外国人観光客)関連や宿泊・外食関連の水産物販売が持ち直すとして割安株買いが再燃した。テクニカル的にも、5日移動平均線が25日移動平均線を上抜くミニ・ゴールデンクロス(GC)を示現し、その上向きの25日線が、75日移動平均線に接近し間もなくGCを示現することも先取り、上昇トレンド転換を示唆しているとして買い手掛かり材料となっている。

■内食・量販店向け需要は堅調で外食・宿泊・インバウンド関連も回復

 同社の今2023年3月期業績は、売り上げ3100億円(前期比3.8%増)、営業利益27億円(同6.2%減)、経常利益29億円(同6.2%減)、純利益19億円(同41.3%増)と増減マチマチの予想となっている。水産物卸として水産物荷受事業、市場外水産物卸事業、養殖事業で内食向けや量販店向けが堅調に推移し、外食、宿泊、インバウンド向けも徐々に回復しつつあるが、急激な円安・ドル高による輸入水産物の価格高騰から慎重に先行きを見込んでいるもので、純利益は、前期に子会社の固定資産に計上した減損損失が一巡して連続の大幅増益となる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:07 | 注目銘柄
2022年06月08日

【注目銘柄】コニシは連続の最高純利益更新と増配を手掛かりに割安株買いが再燃

 コニシ<4956>(東証プライム)の今2023年3月期の純利益は、連続して過去最高更新と見込まれ、配当も連続増配が予定されていることを手掛かりに割安株買いが再燃している。テクニカル的にも、このまま上値を追い3月末の戻り高値1703円を上抜くと、3月8日につけた年初来安値1440円と4月28日の1449円とでダブルボトム形成となり、足元で25日移動平均線が75日移動平均線と同値となりゴールデンクロス(GC)示現となることから底上げ加速につながるとして側面支援材料視されている。

■車載電子部品、放熱封止部品向けが続伸し固定資産売却益もオン

 同社の今2023年3月期業績は、売り上げ1220億円(前期比7.3%増)、営業利益69億5000万円(同4.8%減)、経常利益72億5000万円(同7.5%減)、純利益96億円(同86.9%増)と増減マチマチと予想されている。売り上げは、接着剤からシーリング材まで展開しているボンド製品が、住宅建設向けのシーリング材、自動車向けの車載電子部品商材、電機電子向けの放熱封止商材などとして需要を拡大させ続伸するが、営業利益、経常利益は原材料価格の一段の上昇、物流費の高騰などから保守的に減益転換と見込んだ。純利益は、固定資産売却益71億7600万円を計上することから大幅続伸し、前期に続き過去最高となる。なお原材料価格・輸送費上昇のコストアップに対応して同社は、昨年9月から製品価格の価格改定を進めており、今年2月21日からもボンド製品の15%以上の値上げを実施している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:29 | 注目銘柄
2022年06月07日

【注目銘柄】本多通信は連日の年初来高値、大幅続伸業績と連続増配をテコに低位割り負けハイテク株買い

 本多通信工業<6826>(東証プライム)は7日、39円高の579円まで上げて、連日の年初来高値更新となっている。同社の今2023年3月期が、2ケタの連続増益と予想され、配当も連続増配を予定していることをテコに低位値ごろの割り負けハイテク株買いが増勢となった。テクニカル的にも、25日移動平均線が75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆し、株式需給的にも信用売り残が積み上がり売り長となっていることも、サポート材料視されている。

■コネクタ需要が全分野で伸び価格改定、円安想定も寄与

 同社の今2023年3月期業績は、前期業績が、今年1月の上方修正値を上ぶれ3ケタの増益とV字回復した勢いのままに売り上げ200億円(前期比8.4%増)、営業利益14億円(同59.9%増)、経常利益14億円(同34.2%増)、純利益10億円(同44.1%増)と大幅続伸を見込んでいる。コネクタ需要が、FA・通信分野を中心に全分野で伸びて受注残が高水準に達しており、部材や物流費の上昇は合理化と価格改定で吸収し、想定為替レートも、前期期中平均の1ドル=112円(前々期実績106円)から1ドル=116円と円安方向としていることも寄与する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:13 | 注目銘柄
2022年06月06日

【注目銘柄】タツタ電線は電磁波シールドフィルムを見直し本格的なリバウンド相場へ

 タツタ電線<5809>(東証プライム)は6日、3円高(0.61%高)の492円まで上げて、1月5日につけた年初来高値502円を視野に入れている。

■電磁波シールドフィルムを手掛ける

 「政府は3日、経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)の修正案を示した。防衛強化について「5年以内」との目標期限を盛り込んだ。」と一部報じられた。

 主な安保政策に「宇宙・サイバー・電磁波領域の強化」を挙げており、電磁波シールドフィルムを手掛ける同社に対する関心が集まる可能性がある。

 同社は、電線・ケーブルや電子材料を手掛けているが、電磁波シールドフィルムは、電子モバイル機器の内部回路を保護するFPC向けで世界ナンバーワンのシェア。5G対応用高速伝送シールドフィルムの需要が拡大しているほか、車載向け高耐熱シールドフィルムの需要の増加も期待されている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:07 | 注目銘柄
2022年06月04日

【注目銘柄】タカショーはファイナンス安織り込み1Q好決算を手掛かりに割安修正

 タカショー<7590>(東証プライム)は3日、年初来高値779円をつけた。今年5月21日に発表した今2023年1月期第1四半期(2022年2月〜4月期、1Q)決算が続伸して着地し、今2023年3月期通期予想業績に対して高利益進捗率を示したことを手掛かりに割安修正が期待されている。株式需給的にも昨年10月払い込みで実施した新株式発行・売出しの需給悪や高値での戻り売りもほぼ一巡感を強めているとして側面支援材料視されている。

■DX型販売促進やテレビCM効果に加え為替差益発生も寄与

 同社の今期1Q業績は、売り上げ56億7100万円(前期比1.7%増)、営業利益4億2400万円(同6.4%増)、経常利益7億6400万円(同68.8%増)、純利益5億2500万円(同88.6%増)と続伸し、今1月期通期予想業績に対する進捗率は、24%〜27%と目安の25%をほぼクリアし、経常利益と純利益は44%〜46%と目安を大きく上回った。ガーデニング用品の需要が、「ウイズ・コロナ」でも「アフター・コロナ」でも順調に推移し、昨年12月から展開しているWEBコンテンツによるDX型販売促進効果に加え、テレビCMなどを積極化してアピールし、外貨建取引に3億円超の為替差益が発生したことなどが寄与した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:34 | 注目銘柄
2022年06月02日

【注目銘柄】オハラはキヤノンの関連銘柄として見直し機運高まるか?

 オハラ<5218>(東証スタンダード)は6月2日、24円高(1.94%高)の1264円まで上げて続伸した。

 同社は、専門性の高い光学ガラスと特殊ガラスを供給しているが、1日に主要取引先で第2位株主のキヤノン<7751>(東証プライム)が年初来高値と買い進まれており、見直し機運が高まりそうだ。

■デジタルカメラ向けのレンズ材の販売堅調

 オハラの足元の業績は、デジタルカメラ向け光学機器用レンズ材の販売が堅調で、今22年10月期第1四半期売上高67億0300万円(前年同期比37.9%増)、営業利益7億4800万円(同187倍)、経常利益8億1100万円(同8.3倍)、最終損益5億6000万円の黒字(同3900万円の赤字)と好調。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:21 | 注目銘柄

【注目銘柄】オークマは年初来高値を更新、連続の大幅増益業績と大幅増配を買い直し割安修正

 オークマ<6103>(東証プライム)は2日、5480円まで上げて年初来高値を更新している。全般相場は、円安・ドル高進行とともにバリュー系の景気敏感株を買う動きが強まっており、この流れを受け同社の今2023年3月期業績が、前期に続いて2ケタの増収増益と予想され、配当も、年間140円(前期実績90円)へ連続の大幅増配が予定されていることを見直し割安修正買いが再燃した。テクニカル的にも25日移動平均線が75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆し、株式需給的にも高値で信用売り残が積み上がって株不足となっており、売り方と買い方の攻防が激化する方向にあることも、サポート材料視されている。

■経済活動再開で工作機械需要がV字回復し円安も寄与

 同社の今2023年3月期業績は、前期業績が昨年10月の上方修正値を上ぶれて着地しV字回復したことを引き継ぎ、売り上げ2100億円(前期比21.3%増)、営業利益240億円(同65.9%増)、経常利益245億円(同57.3%増)、純利益170億円(同46.8%増)と大幅続伸が予想されている。新型コロナウイルス感染症の収束に伴う経済活動の再開、正常化で世界的に抑制されていた工作機械の需要がV字回復に転じ、前期第3四半期の受注高が、四半期として過去最高を記録するなど前期受注高が前々期比73.3%増の2152億8200万円、受注残高が同86.1%増の917億8900万円となり、今期も受注高を2160億円、受注残高を977億8300万円と見込み、想定為替レートも前期の1ドル=112.4円(前々期実績106.1円)から1ドル=122円、同じく1ユーロ=130.6円(同123.7円)から1ユーロ=136円とそれぞれ円安としていることなどが要因となる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:46 | 注目銘柄
2022年06月01日

【注目銘柄】ニチバンは年初来安値水準から底上げを窺う、粘着テープの値上げ実施で続伸業績の上ぶれ期待

 ニチバン<4218>(東証プライム)は、安値水準からの底上げを窺っている。同社の今2023年3月期業績は、続伸が予想されているが、6月1日から各種粘着テープを10%以上値上げすることを発表しており、価格転嫁動向次第で業績の上ぶれる可能性があるとして売られ過ぎ修正期待の打診買いが入った。6月から高齢者などを中心に4回目の新型コロナワクチンの接種も開始され、ワクチン接種の際の止血製品「チューシャバン」などの需要が高まることも、合わせて期待材料となっている。

■「ケアリーヴ」のキャンペーン効果が続き止血製品も好環境

 同社の今2023年3月期業績は、売り上げ450億円(前期比4.3%増)、営業利益25億円(同2.0%増)、経常利益26億円(同1.5%増)、純利益30億円(同65.8%増)と続伸が予想されている。メディカル事業では、鎮痛消炎剤「ロイヒ」や高機能救急絆創膏「ケアリーヴ」のキャンペーン効果が継続し、テープ類では、行動規制の緩和で前期伸び悩んだオフィス需要が回復、工業品フィールドでは中食・内食向けの弁当・総菜の蓋を固定する「フードパック」が続伸、止血製品にもワクチン接種需要継続の好環境が想定されることなどが寄与するもので、純利益は、旧大阪工場を売却して特別利益が上乗せとなって大幅続伸となる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:28 | 注目銘柄
2022年05月26日

【注目銘柄】オカダアイヨンは連続最高純益予想を手掛かりに押し目買い妙味

 オカダアイヨン<6294>(東証プライム)は、今2023年3月期純利益を前期に続く過去最高更新と予想し、配当も連続増配を予定していることなどを手掛かりに押し目買い妙味を示唆している。ウクライナへ軍事侵攻したロシアに対する経済制裁によりロシア産木材の輸出が禁止され、世界的に木材価格が上昇し、木材増産に向け同社の林業機械に特需が発生すると観測されていることも、業績期待を高める見込みだ。

■解体工事向けに圧砕機などが続伸し林業機械も木材価格上昇特需

 同社の今2023年3月期業績は、売り上げ215億円(前期比5.9%増)、営業利益20億円(同12.9%増)、経常利益20億円(同10.1%増)、純利益13億4000万円(同12.6%増)と続伸が見込まれ、純利益は、前期の過去最高を連続更新する。主力の圧砕機などの解体環境アタッチメントが、都市再開発に伴う解体工事や老朽化した社会インフラの更新工事向けなどに続伸し、林業機械も、昨年年初の木材不足を背景とした「ウッド・ショック」対応で国産木材への代替需要向けなどに順調に推移することなどが要因となる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:12 | 注目銘柄
2022年05月25日

【注目銘柄】カワタは続落も連続の大幅増益業績・増配を手掛かりに下値耐性

 カワタ<6292>(東証スタンダード)は、前日24日に28円安の1005円と続落して引けた。日経平均株価が、3営業日ぶりに253円安と急反落して引けたことから、今年5月11日に1099円まで買われストップ高を演じた同社株にも目先の利益を確定する売り物が増勢となった。ただ25日移動平均線を前に踏み止まる下値耐性も示しており、今2023年3月期業績が、前期に続き大幅増益と予想され、配当の大幅増配を予定していることを手掛かりに割安修正買いも交錯した。同社株自体が、好材料や好業績に反応してストップ高するなど急騰特性があることも、待ち伏せ買い余地があるとして注目されている。

■プラスチック部品の需要が拡大しEV向け材料も続伸

 同社の今2023年3月期業績は、売り上げ230億円(前期比25.1%増)、営業利益15億2000万円(同99.8%増)、経常利益14億7000万円(同62.7%増)、純利益10億円(同84.9%増)と大幅続伸が見込まれている。前2022年3月期の受注高が、前々期比38.7%増の211億4400万円、期末の受注残高が、同83.4%増の86億3100万円と好調に推移しており、自動車生産の持ち直しや自動車の電動(EV)化、自動運転化、車体の軽量化でプラスチック部品の需要が拡大、中国を中心にEV向けのリチウムイオン電池関連や電子材料向けが続伸することなどが寄与する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:09 | 注目銘柄
2022年05月24日

【注目銘柄】第一稀元素化学工業は6期ぶり過去最高純益更新を見直し割安修正へ

 第一稀元素化学工業<4082>(東証プライム)は、今年5月13日に3月期決算を発表しており、今2023年3月期純利益が、前期に続き大幅増益と予想され、6期ぶりに過去最高を更新し市場コンセンサスも上回っていることを見直し割安修正買いが再燃している。テクニカル的にも5日移動平均線が、25日移動平均線を上抜くミニ・ゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆して、側面支援材料視されている。

■EV向け電子材料の需要が拡大し前期計上の特別損失も一巡

 同社の今2023年3月期業績は、売り上げ345億円(前期比17.5%増)、営業利益48億円(27.4%増)、経常利益48億円(同20.0%減)、純利益39億円(同2.10倍)と増減マチマチと予想されている。環境規制の強化でハイブリッド車向けなどの高機能の自動車用触媒材料が続伸し、カーボンニュートラルへの対応で自動車電動(EV)化が加速して電子材料やセラミックスの需要が拡大することなどが寄与する。経常利益は、前期に計上したベトナム子会社向けに発生した為替差益約が一巡することなどから減益転換し、純利益は、前期に計上したベトナムの鉱物会社関連の特別損失が一巡して大幅続伸する。純利益は、2017年3月期の過去最高(37億3200万円)を更新し、市場コンセンサスも約12億円上回る。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:18 | 注目銘柄
2022年05月21日

【注目銘柄】日本ケミコンは純益黒字転換業績を手掛かりに割安修正期待の下値買いが交錯

 日本ケミコン<6997>(東証プライム)は、19日に27円安の1782円と反落して引けた。日経平均株価が、508円安と5営業日ぶりに大幅反落したことから、25日移動線を出没しもみ合っていた同社株も目先の利益を確定する売り物に押された。ただ取引時間中の安値1724円からは小戻して引けており、下値には同社の今2023年3月期純利益の2期ぶりの黒字転換予想を手掛かりに割安修正期待の買い物も交錯した。テクニカル的にも今年4月の1600円台からの底上げで25日移動平均線が、75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆しており、サポート材料となりそうだ。

■車載・ICT市場向けにアルミ電解コンデンサーが好調推移

 同社の3月期業績は、前2022年3月期業績が、今年2月の上方修正値を上ぶれて着地したあと、今2023年3月期業績は、売り上げ1550億円(前期比10.5%増)、営業利益93億円(同5.7%増)、経常利益82億円(同2.0%増)、純利益63億円(前期は121億2400万円の赤字)と見込み、純利益は、2020年3月期以来2期ぶりに黒字転換する。アルミ電解コンデンサーのトップ企業として、EV(電気自動車)向けの車載市場や、5G基地局やデータセンター向けのICT市場でアルミ電解コンデンサーの需要が好調に推移することが要因で、純利益は、前期に計上した米国での集団訴訟の和解金184億300万円が一巡して黒字転換する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:55 | 注目銘柄
2022年05月19日

【注目銘柄】ワットマンは小反発も分割権利落ち後高値を意識、連続最高純益更新を見直し割安株買い

 ワットマン<9927>(東証スタンダード)は、今年5月16日につけた株式分割の権利落ち後高値1474円を意識する動きを強めている。同社株は、5月16日に発表した3月期決算で、前期・今期業績とも純利益が、2ケタの増益となり連続して過去最高更新と予想されていることを見直して割安修正買いが再燃した。相次ぐ積極的なM&Aを推進するインオーガニック戦略で売り上げが、前期に48.8%増、今期が28.1%増予想と大きく伸びていることも、評価ポイントとなっている。

■ホビーサーチ社がフル寄与し前期出店の国内店舗も戦力化

 同社は、昨年7月にホビー用品を中心にネット通販を展開するホビーサーチ社(東京都墨田区)を子会社化(株式取得金額は非公表)し、M&A費用負担により前2022年3月期業績を下方修正したが、業績自体は、前々期比48.8%増収、0.1%営業増益、6.0%経常増益、27.2%純益増益と増収増益転換し、純利益2億6300万円は、2期ぶりに過去最高を更新した。とくに売り上げは、家電・ファッションなどのリユース用品の買取・再販事業の堅調推移に2021年2月にシナノ・グループ(長野県長野市)から事業譲受したゲームステーション事業が寄与して大幅増収転換した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:31 | 注目銘柄
2022年05月18日

【注目銘柄】シミックホールディングスは業績再上方修正と最高純益更新をテコに底値打診買い

 シミックホールディングス<2309>(東証プライム)は、5月16日に突っ込んだ年初来安値1373円から底上げしている。同社株は、今年4月28日に今2020年9月期業績の2回目の上方修正を発表し、純利益が、10期ぶりの過去最高更新の更新幅を拡大させたが、反応は限定的で手仕舞い売りに押されてきたが、1株純資産(BPS)1544円割れは売られ過ぎとして底上げ期待の打診買いが入った。テクニカル的にも、25日移動平均線から約6%マイナスかい離し、株式需給的にも昨年11月高値1685円の高値期日が一巡することも、「陰の極」として買い手掛かり視されている。

■コロナ治療薬・ワクチンの開発案件と大規模接種案件が堅調推移

 同社の今9月期業績は、今期第1四半期決算発表時の今年1月に期初予想から上方修正されたが、その増額値を第2四半期(2021年10月〜3月期、2Q)決算開示の4月28日にさらに上ぶれ修正された。1月修正値より売り上げを20億円、営業利益を16億円、経常利益を20億円、純利益を9億円それぞれアップさせたもので、売り上げ970億円(前期比13.1%増)、営業利益76億円(同54.4%増)、経常利益78億円(同53.2%増)、純利益39億円(同92.7%増)と見込み、純利益は、過去最高の22億4100万円(2012年9月期)を10期ぶりに更新するが、その更新幅を拡大させる。新型コロナウイルス感染症の治療薬やワクチンの開発案件や、自治体向けのワクチン接種支援事業が堅調に推移していることが寄与した。ただ2Q業績を牽引した大規模ワクチン接種は減少しているとした。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:30 | 注目銘柄
2022年05月17日

【注目銘柄】エンビプロ・ホールディングスは業績再上方修正で市場予想を上回り再増配も

■資源関連の割安株買いが増勢

 エンビプロ・ホールディングス<5698>(東証プライム)は、16日に150円高の1042円とストップ高と急続伸して引け、今年5月12日につけた株式分割の権利落ち後安値868円から底上げするとともに、4月19日につけた分割落ち後高値1079円に肉薄した。

 同社は、5月13日に今2022年6月期予想業績の再上方修正と再増配を発表し、純利益が連続の過去最高の更新幅を拡大させ、市場コンセンサスを上回ったことを手掛かりにし、資源関連の割安株買いが増勢となっている。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻による地政学リスクで、レアメタル価格の急騰など資源価格が上昇しており、同社の積極的な中期経営計画の目標経常利益を4年前倒しで達成することになることも、支援材料視されている。

■3Qの鉄スクラップ価格が66%高と急騰し取扱量も増加

 同社の今6月期業績は、今年3月28日に上方修正されたが、その修正業績を5月13日の今期第3四半期(2021年7月〜2022年3月期、3Q)決算の発表に合わせてさらに再上方修正した。3月増額値より売り上げを20億円、営業利益を5億9000万円、経常利益を8億円、純利益を5億7000万円それぞれアップさせ、売り上げ570億円(前期比39.2%増)、営業利益33億1000万円(同55.4%増)、経常利益40億円(同59.5%増)、純利益28億7000万円円(同92.4%増)と見込み、純利益は、前期の過去最高を大幅更新し、市場コンセンサスを4億円超上回る。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:32 | 注目銘柄