HIOKI<6866>(東1・売買単位100株)の1700円前後でのもみ合いは、再度、上昇波動入りが期待できるだけに投資妙味十分と判断したい。
2014年2月の安値1314円をスタートに上昇パターンに突入。7月には1880円まで買い進まれた。この間の上昇率は40%を越え、さすがに買い疲れ感が台頭し、利食い売り先行の展開となり、10月には1611円まで下げた。しかし、上昇幅の約半値押しの水準となったことから値幅調整はこれで完了。その後、1700円台に戻し、この水準でのもみ合いとなっている。時間的な調整はもう少し必要だが、基本的に好業績が続いている以上、チャート的には上昇パターンを描くことになる。確かに1800円どころではシコリ玉があり、ここを抜くのは苦労するが、これも時間の問題だ。同社株はだいたい8カ月間調整すると立ち直ってくる習性がある。その法則を今回も当てはめてみると、だいたい新年2月頃から再度、反騰局面を迎えることになる。
この強気の見通しの背景には、当然のことながら好業績がある。2014年12月期は売上高163億円(前期比13.7%増)、営業利益19億8000万円(同2.6倍)、経常利益19億8000万円(同2.4倍)、当期純利益12億6000万円(同2.5倍)と増収大幅増益を確保する見通しである。これは、主力の電気計測器が自動車業界、スマホ向けに伸長していること、さらに環境や新エネルギー向けも拡大しているためだ。配当は年30円(前期20円)に増配される。
続く来期は売上高180億円(今期予想比10.4%増)前後、営業利益21億円(同6.1%増)前後、経常利益21億円(同6.1%増)前後、当期純利益13億5000万円(同7.1%増)前後と増収増益を確保すると一部では見られている。この時点での予想一株当たり利益は99円(今期予想90円)と100円に接近することになる。今期同様に増配も期待されている。
来期の一株当たり利益で計算した時価のPERは約17倍前後と、割安な水準だ。来期の見通しがもっと明るければ、PERは20倍を超えることも予想され、その実力は充分あるとみられる。まだ、多少下押す可能性はあるが、中期的な展望に立てば、迷わず拾ってみたい局面である。高配当も魅力だ。(K.S)
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(12/27)【狙い場・買い場】HIOKIは1000円前後のモミ合い経過良好、前12月期2.6倍増益へ、今期も増益を予想
(12/26)【狙い場・買い場】山善は今期2ケタ増益、自動車、航空機関連が好調
(12/24)【狙い場・買い場】プラマテルズはPER7倍台の割安、原油安効果も加わり業績好調
(12/23)【狙い場・買い場】電算システムは日本郵政上場の最有力関連銘柄、業績も好調、2000円相場へ
(12/22)【狙い場・買い場】センコーは中期700円見込める、人気株・岩谷産業関連でも注目
(12/19)【狙い場・買い場】まんだらけ、連続最高益を更新、ゴールデンクロス示現
(12/17)【狙い場・買い場】鈴茂器工は今期減益を織り込む、9月中間期は上振れ
(12/14)【狙い場買い場】東北新社はPER10倍台、好事業展開で割安
(12/11)【狙い場・買い場】IMVは連続最高益更新で割安、監視装置好調
(12/09)【狙い場・買い場】買取王国の11月の月次売上7.6%増と好調、4ケタ相場奪回へ
(12/05)【狙い場・買い場】ワッツは100円ショップ今期35店純増、PER11倍
(12/04)【狙い場・買い場】カッシーナ・イクスシーは12月の配当取り兼ね狙い場、利回り2.3%
(12/03)【狙い場・買い場】エアリンク出来高増え動意、今12月期・第3四半期の利益進捗率96%
(12/02)【狙い場・買い場】FUJIKOはミニGCで買い転換、バイオマス燃料の材料
(11/28)【狙い場・買い場】ホロンはミニGC示現、LED関連で2ケタ増益
(11/27)【狙い場・買い場】電算システムは三角保合い放れのタイミング接近、好調12月期決算に注目
(11/26)【狙い場・買い場】シーシーエスは今期2ケタ増益、中国関連で浮上
(11/21)【狙い場・買い場】ウエストホールディングスは自社株買いで下値固まる、最高益更新
(11/19)【狙い場・買い場】曽田香料は東レ系の無借金好内容で好利回り低PER
(11/18)【狙い場・買い場】翻訳センターは特許関連分野の伸びで今期31%増益
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2014年12月27日
【狙い場・買い場】HIOKIは1000円前後のモミ合い経過良好、前12月期2.6倍増益へ、今期も増益を予想
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:23
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2014年12月26日
【狙い場・買い場】山善は今期2ケタ増益、自動車、航空機関連が好調
山善<8051>(東1)は、2ケタ増益見通しで割安感があり注目したい。同社は生産財関連ビジネス(機械事業部、機工事業部、国際事業本部、MRO電子調達)、消費財関連ビジネス(住建事業部、家庭機器事業部)を手がける専門商社である。
足元の業績は、2015年3月期第2四半期売上高が2012億6500万円(前年同期比7.5%増)、営業利益が46億8900万円(同16.9%増)、経常利益が48億0900万円(同13.5%増)、純利益が30億8600万円(同16.5%増)と2ケタ増益着地。国内外で自動車業界や航空機業界を中心に切削工具や機械周辺機器のほか、工場内搬送機器の需要が好調。
通期業績予想は、売上高が420億円(前期比6.3%増)、営業利益が113億円(同18.2%増)、経常利益が115億円(同16.9%増)、純利益が72億円(同30.6%増)を見込む。配当12円(同5円増)を予定している。生産財分野では、北米での自動車生産や、スマートフォンやタブレット端末の新機種投入にともなう海外での新規設備をはじめ、国内においても「ものづくり補助金」に支えられた設備更新、あるいは「公共投資」による建設関連まで、幅広い業種で底堅い需要が続くと予想している。
株価は、9月22日に年初来の高値909円と買われた後、10月16日安値760円、12月17日安値788円と売り直されて下値確認から上昇している。2016年3月期売上高4500億円、営業利益145億円、経常利益150億円、純利益90億円目標の中期経営計画『A.A.15(ダブルエー・イチゴー)』を遂行中で、目標に向かった攻めの経営を続けていることが評価される。今期予想PER11倍台と割安感があり、配当利回り2.3%と利回り妙味もソコソコある。当面の高値として意識される2006年2月高値1039円奪回となるか注目されよう。(N)
足元の業績は、2015年3月期第2四半期売上高が2012億6500万円(前年同期比7.5%増)、営業利益が46億8900万円(同16.9%増)、経常利益が48億0900万円(同13.5%増)、純利益が30億8600万円(同16.5%増)と2ケタ増益着地。国内外で自動車業界や航空機業界を中心に切削工具や機械周辺機器のほか、工場内搬送機器の需要が好調。
通期業績予想は、売上高が420億円(前期比6.3%増)、営業利益が113億円(同18.2%増)、経常利益が115億円(同16.9%増)、純利益が72億円(同30.6%増)を見込む。配当12円(同5円増)を予定している。生産財分野では、北米での自動車生産や、スマートフォンやタブレット端末の新機種投入にともなう海外での新規設備をはじめ、国内においても「ものづくり補助金」に支えられた設備更新、あるいは「公共投資」による建設関連まで、幅広い業種で底堅い需要が続くと予想している。
株価は、9月22日に年初来の高値909円と買われた後、10月16日安値760円、12月17日安値788円と売り直されて下値確認から上昇している。2016年3月期売上高4500億円、営業利益145億円、経常利益150億円、純利益90億円目標の中期経営計画『A.A.15(ダブルエー・イチゴー)』を遂行中で、目標に向かった攻めの経営を続けていることが評価される。今期予想PER11倍台と割安感があり、配当利回り2.3%と利回り妙味もソコソコある。当面の高値として意識される2006年2月高値1039円奪回となるか注目されよう。(N)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:58
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2014年12月24日
【狙い場・買い場】プラマテルズはPER7倍台の割安、原油安効果も加わり業績好調
プラマテルズ<2714>(JQS)は、純益大幅増益見通しで割安感があり注目したい。
同社は、高付加価値プラスチック原料をメインに、合成樹脂各種製品、プラスチックの成形・加工機械および周辺機器などを取り扱っている。単にマテリアルや製品の提供にとどまらず、顧客への情報サービスに努め、また要望に応じた原料の紹介と、選択のサポートを行っている。最もGCDに厳しい「日本の優良企業の継続的に取引」するために合成樹脂専門商社として、合成樹脂原料に関する「高い専門性」。「提案力」と「ネットワーク力」、顧客とのコミュニケーションを高め、「少量品種即納体制」を構築している。
足元の業績は、2015年3月期第2四半期売上高が279億6800万円(前年同期比2.7%減)、営業利益が3億8800万円(同1.1%増)、経常利益が3億7300万円(同0.1%増)、純利益が2億1200万円(同5.6倍)に着地。国内・海外の連結子会社を含め、グループ全体としての連携のもと、需要の回復を捉えることで当初計画に対して、ほぼ順調に推移している。
通期業績予想は、売上高が625億円(前期比4.9%増)、営業利益が9億円(同8.0%増)、経常利益が8億8000万円(同9.5%増)、純利益が4億8000万円(同71.6%増)と大幅増益を見込む。配当15円(第2四半期末7円 期末8円)を予定している。海外拠点を有機的に活用することで得意先である海外進出日系企業との取り組みを拡大し、顧客密着型の営業を徹底し、共に成長を図っている。国内・海外の連結子会社グループ全体としての連携強化に努め、増収増益を予想している。
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同社は、高付加価値プラスチック原料をメインに、合成樹脂各種製品、プラスチックの成形・加工機械および周辺機器などを取り扱っている。単にマテリアルや製品の提供にとどまらず、顧客への情報サービスに努め、また要望に応じた原料の紹介と、選択のサポートを行っている。最もGCDに厳しい「日本の優良企業の継続的に取引」するために合成樹脂専門商社として、合成樹脂原料に関する「高い専門性」。「提案力」と「ネットワーク力」、顧客とのコミュニケーションを高め、「少量品種即納体制」を構築している。
足元の業績は、2015年3月期第2四半期売上高が279億6800万円(前年同期比2.7%減)、営業利益が3億8800万円(同1.1%増)、経常利益が3億7300万円(同0.1%増)、純利益が2億1200万円(同5.6倍)に着地。国内・海外の連結子会社を含め、グループ全体としての連携のもと、需要の回復を捉えることで当初計画に対して、ほぼ順調に推移している。
通期業績予想は、売上高が625億円(前期比4.9%増)、営業利益が9億円(同8.0%増)、経常利益が8億8000万円(同9.5%増)、純利益が4億8000万円(同71.6%増)と大幅増益を見込む。配当15円(第2四半期末7円 期末8円)を予定している。海外拠点を有機的に活用することで得意先である海外進出日系企業との取り組みを拡大し、顧客密着型の営業を徹底し、共に成長を図っている。国内・海外の連結子会社グループ全体としての連携強化に努め、増収増益を予想している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:33
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2014年12月23日
【狙い場・買い場】電算システムは日本郵政上場の最有力関連銘柄、業績も好調、2000円相場へ
電算システム<3630>(東1・売買単位100株)は、上場する日本郵政関連で注目できる。2015年秋に日本郵政、郵貯、簡保が上場の見通し。
昭和51年から全国の郵便局の窓口で受付けた『ふるさと小包』のデータ入力・ラベル印刷などの業務を受託、年間で約900万件に達している。
また、地域展開のコンビニのネットワークを構築しコンビニ収納代行サービスを展開し収益源となっている。
このコンビニ収納と同じ払込票で、「ゆうちょ銀行」および、「郵便局」の計約2万4500局で支払いが可能。自宅付近にコンビニのない地域で大きいサービスの武器といえる。
2014年12月期は9.9%増収、営業利益10.2%増益、1株利益69.1円、配当は年22円の見通し。
年初来高値は7月の1698円、同安値は2月の1004円、高値後1600円前後で下値を十分に固めている。日本郵政の上場が加わったことで高値更新から2000円台を目指すものとみられる。(甘栗)
>>電算システムのMedia−IR企業情報
昭和51年から全国の郵便局の窓口で受付けた『ふるさと小包』のデータ入力・ラベル印刷などの業務を受託、年間で約900万件に達している。
また、地域展開のコンビニのネットワークを構築しコンビニ収納代行サービスを展開し収益源となっている。
このコンビニ収納と同じ払込票で、「ゆうちょ銀行」および、「郵便局」の計約2万4500局で支払いが可能。自宅付近にコンビニのない地域で大きいサービスの武器といえる。
2014年12月期は9.9%増収、営業利益10.2%増益、1株利益69.1円、配当は年22円の見通し。
年初来高値は7月の1698円、同安値は2月の1004円、高値後1600円前後で下値を十分に固めている。日本郵政の上場が加わったことで高値更新から2000円台を目指すものとみられる。(甘栗)
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:19
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2014年12月22日
【狙い場・買い場】センコーは中期700円見込める、人気株・岩谷産業関連でも注目
センコー<9069>(東1・売買単位1000株)は好業績、低PER、低PBRを背景に年初来高値を更新中。この強い動きは当面、続きそうで、目先ひと回転が狙えそうだ。積極的に拾いたい。
同社は総合物流の大手で、住宅の積水化学や化学メーカーの旭化成などが大口荷主として取り扱っており、物流部門の売上高構成比は72%(残りは商事・貿易部門27%、その他部門1%)を占めている。この物流部門が好調だ。2014年5月にコカ・コーラウエストの九州エリアの物流業務を引き売れ、さらに同年10月には岩谷産業の物流子会社からも一般貨物と通関事業を取得した。
また、2014年6月に北海道で農産物の物流を手掛ける三協物流荷役、三協ロジスティクスを、同年10月に国内有数の定温(冷凍・冷蔵)物流事業者であるランテックを子会社化した。
>>>記事の全文を読む
同社は総合物流の大手で、住宅の積水化学や化学メーカーの旭化成などが大口荷主として取り扱っており、物流部門の売上高構成比は72%(残りは商事・貿易部門27%、その他部門1%)を占めている。この物流部門が好調だ。2014年5月にコカ・コーラウエストの九州エリアの物流業務を引き売れ、さらに同年10月には岩谷産業の物流子会社からも一般貨物と通関事業を取得した。
また、2014年6月に北海道で農産物の物流を手掛ける三協物流荷役、三協ロジスティクスを、同年10月に国内有数の定温(冷凍・冷蔵)物流事業者であるランテックを子会社化した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:45
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2014年12月19日
【狙い場・買い場】まんだらけ、連続最高益を更新、ゴールデンクロス示現
まんだらけ<2652>(東マ)は、12月18日(木)80円高(+2.38%)の3445円と続伸している。5日移動平均線が25日移動平均線を上抜けミニゴールデンクロスを示現。連続最高益更新見通しで割安感があり調整一巡感が出ていることから注目したい。
同社は、古書籍・古物店の経営、自社出版物の編集及び販売を行っている。前2014年9月期業績は、売上高が94億8100万円(前の期比0.1%増)、営業利益が12億5800万円(同4.1%増)、経常利益が12億2600万円(同7.5%増)、純利益が6億9600万円(同3.3%増)に着地。既存各店の業績が堅調に推移し営業力の向上を図ったほか、ネットオークションを含むweb通信販売が、多言語対応による国外販路の新規開拓と良質で充実した商品出展から幅広い顧客の参加を得て、一層の利益拡大に貢献した。
今9月期業績予想は、売上高が100億3200万円(前期比5.8%増)、営業利益が12億8100万円(同1.7%増)、経常利益が12億2900万円(同0.2%増)、純利益が7億0700万円(同1.5%増)と小幅ながら連続最高益更新を見込む。配当は期末一括5円を予定している。同社は引き続き新たな商品の掘り起こしを推進し、最新の商品からマニアックな希少品まで幅広い品揃えを展開。各店舗における買取を強化し、同社の強みである希少で良質な商品の充実に努め、これらの商品を店頭で展開するほか、web通信販売においては、まんだらけSAHRA(サーラ)の稼働を予定し、全世界での販売拡大を図る。また専用スペースを有する名古屋店、グランドカオスでのイベント定例開催をはじめ、中野店ほかの店舗においても、独自のイベントを開催するなど新規顧客層の獲得に向けた、新たな営業展開を推進している。
株価は、8月13日高値3630円から10月10日安値3250円まで調整を挟んで11月14日高値3600円と上昇。11月17日安値3250円と急落した後、下値モミ合いを上抜く方向となっている。同社は東証1部への変更を目指しているが、2015年香取市にある全国配送センターが新たな時代の物流拠点として8000坪の巨大総合施設、地下文化のブラックBOX「まんだらけSAHRA(サーラ)」に生まれ変わる予定。同社が長年にわたり蓄積した独自のノウハウにより、世界中のコレクターに向けて、新たなジャンルを発信することへの期待感が高まる。連続最高益更新見通しで、今期予想PER5倍台・PBR0.79倍と割安感がある。月足では9カ月移動平均線がサポート、昨年5月高値4665円からの調整一巡感出ている。再度、上昇相場へ向かうか注目したい。(N)
同社は、古書籍・古物店の経営、自社出版物の編集及び販売を行っている。前2014年9月期業績は、売上高が94億8100万円(前の期比0.1%増)、営業利益が12億5800万円(同4.1%増)、経常利益が12億2600万円(同7.5%増)、純利益が6億9600万円(同3.3%増)に着地。既存各店の業績が堅調に推移し営業力の向上を図ったほか、ネットオークションを含むweb通信販売が、多言語対応による国外販路の新規開拓と良質で充実した商品出展から幅広い顧客の参加を得て、一層の利益拡大に貢献した。
今9月期業績予想は、売上高が100億3200万円(前期比5.8%増)、営業利益が12億8100万円(同1.7%増)、経常利益が12億2900万円(同0.2%増)、純利益が7億0700万円(同1.5%増)と小幅ながら連続最高益更新を見込む。配当は期末一括5円を予定している。同社は引き続き新たな商品の掘り起こしを推進し、最新の商品からマニアックな希少品まで幅広い品揃えを展開。各店舗における買取を強化し、同社の強みである希少で良質な商品の充実に努め、これらの商品を店頭で展開するほか、web通信販売においては、まんだらけSAHRA(サーラ)の稼働を予定し、全世界での販売拡大を図る。また専用スペースを有する名古屋店、グランドカオスでのイベント定例開催をはじめ、中野店ほかの店舗においても、独自のイベントを開催するなど新規顧客層の獲得に向けた、新たな営業展開を推進している。
株価は、8月13日高値3630円から10月10日安値3250円まで調整を挟んで11月14日高値3600円と上昇。11月17日安値3250円と急落した後、下値モミ合いを上抜く方向となっている。同社は東証1部への変更を目指しているが、2015年香取市にある全国配送センターが新たな時代の物流拠点として8000坪の巨大総合施設、地下文化のブラックBOX「まんだらけSAHRA(サーラ)」に生まれ変わる予定。同社が長年にわたり蓄積した独自のノウハウにより、世界中のコレクターに向けて、新たなジャンルを発信することへの期待感が高まる。連続最高益更新見通しで、今期予想PER5倍台・PBR0.79倍と割安感がある。月足では9カ月移動平均線がサポート、昨年5月高値4665円からの調整一巡感出ている。再度、上昇相場へ向かうか注目したい。(N)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:18
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2014年12月17日
【狙い場・買い場】鈴茂器工は今期減益を織り込む、9月中間期は上振れ
鈴茂器工<6405>(JQS)は、寿司・のり巻きロボット、おむすび・盛付けロボット他、食品工場向けロボット、炊飯システム、資材・器材、海外仕様機の製造・販売を行っている。
今2015年3月期第2四半期業績は、売上高が39億7600万円(前年同期比10.9%増)、営業利益が5億1700万円(同9.7%増)、経常利益が5億2300万円(同10.1%増)、純利益が3億0500万円(同9.0%増)に着地し、やや計画を上振れした。
同社独自の展示会「スズモフェア」を主要都市にて計画通り開催。主力製品である店舗向け小型ロボットを中心に、提案力の強化を図った上での営業活動を展開。海外については、アジア、南米、オセアニアの展示会に参加し、海外の顧客に寿司を知って頂くための積極的な営業活動を展開。また、子会社の株式会社セハージャパンについては、アルコール系洗浄剤・除菌剤や離型油等の販売拡大を展開しているほか、Suzumo International Corporationは北米を中心に積極的な販売に取り組んでいる。
通期業績予想は、売上高が77億円(前年同期比1.8%増)、営業利益が10億4000万円(同12.1%減)、経常利益が10億4000万円(同12.8%減)、純利益が6億1000万円(同11.8%減)を見込む。配当は期末一括15円を予定している。
株価は、1月22日につけた年初来の高値1198円から5月21日に年初来の安値842まで調整を挟んで6月24日高値1110円と上昇。その後は、1000円手前を上限にモミ合っている。のり巻きロボットが、人手不足に深刻な食品関連産業で、持ち帰りに対応したすし店やスーパー、総菜店向けに需要拡大が期待されている。この12月5日に2015年展示会開催の案内を公表しており、同社に対する関心が高まると予想される。ディフェンシブ性も強く今期予想PER9倍台・PBR0.79倍と割安感があり、水準訂正高へ進む可能性がある。(信濃川)
今2015年3月期第2四半期業績は、売上高が39億7600万円(前年同期比10.9%増)、営業利益が5億1700万円(同9.7%増)、経常利益が5億2300万円(同10.1%増)、純利益が3億0500万円(同9.0%増)に着地し、やや計画を上振れした。
同社独自の展示会「スズモフェア」を主要都市にて計画通り開催。主力製品である店舗向け小型ロボットを中心に、提案力の強化を図った上での営業活動を展開。海外については、アジア、南米、オセアニアの展示会に参加し、海外の顧客に寿司を知って頂くための積極的な営業活動を展開。また、子会社の株式会社セハージャパンについては、アルコール系洗浄剤・除菌剤や離型油等の販売拡大を展開しているほか、Suzumo International Corporationは北米を中心に積極的な販売に取り組んでいる。
通期業績予想は、売上高が77億円(前年同期比1.8%増)、営業利益が10億4000万円(同12.1%減)、経常利益が10億4000万円(同12.8%減)、純利益が6億1000万円(同11.8%減)を見込む。配当は期末一括15円を予定している。
株価は、1月22日につけた年初来の高値1198円から5月21日に年初来の安値842まで調整を挟んで6月24日高値1110円と上昇。その後は、1000円手前を上限にモミ合っている。のり巻きロボットが、人手不足に深刻な食品関連産業で、持ち帰りに対応したすし店やスーパー、総菜店向けに需要拡大が期待されている。この12月5日に2015年展示会開催の案内を公表しており、同社に対する関心が高まると予想される。ディフェンシブ性も強く今期予想PER9倍台・PBR0.79倍と割安感があり、水準訂正高へ進む可能性がある。(信濃川)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:34
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2014年12月14日
【狙い場買い場】東北新社はPER10倍台、好事業展開で割安
東北新社<2329>(JQS)は、今後の展開に対する期待感に割安感がありモミ合い上放れが期待されることから注目したい。
同社は、広告プロダクション(CM製作、Suudonn、プロモーション)、コンテンツプロダクション(デジタルプロダクション、映画・番組制作、日本語版製作、教育、海外)、プロパティ(劇場用映画配給、DVD/ブルーレイビデオ・発売・販売、キャラクタービジネス、アニメーション制作、テレビ配給、フィルムライブラリー)を行っている。
今2015年3月期第2四半期業績は、売上高が284億6000万円(前年同期比6.3%減)、営業利益は24億6700万円(同31.8%減)、経常利益は26億4300万円(同30.4%減)、純利益は14億円(同35.0%減)に着地。「牙狼<GARO>」関連の計上が第4四半期にずれ込む見通しでやや計画を下回った。
通期業績予想は、売上高が612億9700万円(前年同期比0.2%増)、営業利益は67億2800万円(同4.4%増)、経常利益は70億円(同3.7%増)、純利益は40億4700万円(同26.9%増)と2ケタ増益を見込む。配当は期末一括14円を予定している。CM制作部門において前年度に実施した新体制整備が寄与し、またグループCS放送では、東経110度放送への投資効果や東経124/128度SD放送終了による費用削減が見込まれることから、業績は増収増益となる見込みで、ライツ部門において引き続き成長領域への投資を促進し、映像プロパティの開発に注力している。
株価は、1月29日につけた年初来の高値985円から3月28日に年初来の安値691円と調整。7月24日安値740円と売り直されて下値確認から9月2日高値885円と上昇。その後、860円を軸にモミ合っているが煮詰まり感が出ている。長編作品「THE NEXT GENERATION −パトレイバー−」シリーズ第6章と最終第7章の全国拡大公開、同長編劇場版の来年GW公開、「牙狼<GARO>」 来期10周年へ向けた展開のほか、新規プロパティーの「ひつじのショーン ザ・ムービー」の2015夏公開などに対する期待感がある。今期予想PER10倍台、PBR0.65倍と割安感があり見直し余地が広がる。中段でのモミ合い上放れ4ケタ大台回復が期待されよう。(N)
同社は、広告プロダクション(CM製作、Suudonn、プロモーション)、コンテンツプロダクション(デジタルプロダクション、映画・番組制作、日本語版製作、教育、海外)、プロパティ(劇場用映画配給、DVD/ブルーレイビデオ・発売・販売、キャラクタービジネス、アニメーション制作、テレビ配給、フィルムライブラリー)を行っている。
今2015年3月期第2四半期業績は、売上高が284億6000万円(前年同期比6.3%減)、営業利益は24億6700万円(同31.8%減)、経常利益は26億4300万円(同30.4%減)、純利益は14億円(同35.0%減)に着地。「牙狼<GARO>」関連の計上が第4四半期にずれ込む見通しでやや計画を下回った。
通期業績予想は、売上高が612億9700万円(前年同期比0.2%増)、営業利益は67億2800万円(同4.4%増)、経常利益は70億円(同3.7%増)、純利益は40億4700万円(同26.9%増)と2ケタ増益を見込む。配当は期末一括14円を予定している。CM制作部門において前年度に実施した新体制整備が寄与し、またグループCS放送では、東経110度放送への投資効果や東経124/128度SD放送終了による費用削減が見込まれることから、業績は増収増益となる見込みで、ライツ部門において引き続き成長領域への投資を促進し、映像プロパティの開発に注力している。
株価は、1月29日につけた年初来の高値985円から3月28日に年初来の安値691円と調整。7月24日安値740円と売り直されて下値確認から9月2日高値885円と上昇。その後、860円を軸にモミ合っているが煮詰まり感が出ている。長編作品「THE NEXT GENERATION −パトレイバー−」シリーズ第6章と最終第7章の全国拡大公開、同長編劇場版の来年GW公開、「牙狼<GARO>」 来期10周年へ向けた展開のほか、新規プロパティーの「ひつじのショーン ザ・ムービー」の2015夏公開などに対する期待感がある。今期予想PER10倍台、PBR0.65倍と割安感があり見直し余地が広がる。中段でのモミ合い上放れ4ケタ大台回復が期待されよう。(N)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:23
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2014年12月11日
【狙い場・買い場】IMVは連続最高益更新で割安、監視装置好調
IMV<7760>(JQS)は、堅調に推移している。連続最高益更新見通しで割安感があり下値不安が少ないことから注目したい。
同社は、振動シミュレーションシステム(振動試験装置、複合環境試験装置、信号処理・機械制御システムに関するソフトウェア及び同関連機器の開発、製造、販売、修理・保守サービス)、メジャリングシステム(地震監視装置、振動計測装置、振動監視装置、環境信頼性評価システム及び同関連機器の開発、製造、販売、修理・保守サービス)、テスト&ソリューションサービス(振動(環境)試験を中心とした試験の受託、計測解析サービスの提供及びその他のコンサルティング業務)を行っている。今2015年9月期第2四半期業績予想は、売上高が48億円(前年同期比10.4%増)、営業利益は9億5000万円(同0.5%増)、経常利益は9億7500万円(同0.5%減)、純利益は5億8500万円(同5.5%増)を見込んでいる。
通期業績予想は、売上高が83億円(前期比5.5%増)、営業利益は12億5000万円(同5.2%増)、経常利益は13億円(同4.5%増)、純利益は7億8000万円(同9.3%増)と連続最高益更新見通し。配当は期末一括6円を予定している。振動シミュレーションシステムにおいては、海外及び多軸等の大型案件の受注が増加しつつあり、売上は順調に推移する予定のほか、「新型振動シミュレーションシステムAシリーズ」の販売強化に取り組んでいる。メジャリングシステムにおいては、地震監視装置の海外への販路拡大活動を引き続き行っている。テスト&ソリューションサービスにおいては、顧客ニーズに対応した大型加振機等の設備導入が、売上に貢献する予定。一方で、海外事業への取り組みを行うため人員増加、設備・研究開発の積極的な投資、テスト&ソリューションサービスの設備増強に伴う減価償却費の増加等、今後の成長に不可欠な事業投資を積極的に行うための費用の増加を見込んでいる。
株価は、4月22日に年初来の高値752円、6月13日高値748円、8月5日高値730円と買われた後、8月8日安値500円まで調整。その後、550円を軸にモミ合っている。水素防爆型地震監視システムが、水素ステーション、水素基地、水素発電所、化学プラント向けに需要が見込まれており、燃料電池車関連として大きく見直される可能性が高い。連続最高益更新見通しで今期予想PER12倍台と割安感があり、上値抵抗線の26週移動平均線を突破するか注目したい。(N)
同社は、振動シミュレーションシステム(振動試験装置、複合環境試験装置、信号処理・機械制御システムに関するソフトウェア及び同関連機器の開発、製造、販売、修理・保守サービス)、メジャリングシステム(地震監視装置、振動計測装置、振動監視装置、環境信頼性評価システム及び同関連機器の開発、製造、販売、修理・保守サービス)、テスト&ソリューションサービス(振動(環境)試験を中心とした試験の受託、計測解析サービスの提供及びその他のコンサルティング業務)を行っている。今2015年9月期第2四半期業績予想は、売上高が48億円(前年同期比10.4%増)、営業利益は9億5000万円(同0.5%増)、経常利益は9億7500万円(同0.5%減)、純利益は5億8500万円(同5.5%増)を見込んでいる。
通期業績予想は、売上高が83億円(前期比5.5%増)、営業利益は12億5000万円(同5.2%増)、経常利益は13億円(同4.5%増)、純利益は7億8000万円(同9.3%増)と連続最高益更新見通し。配当は期末一括6円を予定している。振動シミュレーションシステムにおいては、海外及び多軸等の大型案件の受注が増加しつつあり、売上は順調に推移する予定のほか、「新型振動シミュレーションシステムAシリーズ」の販売強化に取り組んでいる。メジャリングシステムにおいては、地震監視装置の海外への販路拡大活動を引き続き行っている。テスト&ソリューションサービスにおいては、顧客ニーズに対応した大型加振機等の設備導入が、売上に貢献する予定。一方で、海外事業への取り組みを行うため人員増加、設備・研究開発の積極的な投資、テスト&ソリューションサービスの設備増強に伴う減価償却費の増加等、今後の成長に不可欠な事業投資を積極的に行うための費用の増加を見込んでいる。
株価は、4月22日に年初来の高値752円、6月13日高値748円、8月5日高値730円と買われた後、8月8日安値500円まで調整。その後、550円を軸にモミ合っている。水素防爆型地震監視システムが、水素ステーション、水素基地、水素発電所、化学プラント向けに需要が見込まれており、燃料電池車関連として大きく見直される可能性が高い。連続最高益更新見通しで今期予想PER12倍台と割安感があり、上値抵抗線の26週移動平均線を突破するか注目したい。(N)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:16
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2014年12月09日
【狙い場・買い場】買取王国の11月の月次売上7.6%増と好調、4ケタ相場奪回へ
買取王国<3181>(JQS)は、12月8日(月)50円高の900円と急反発している。5日に発表した11月度の既存店売上高が前年同月比7.6%増と好調だったことを好感した買いが入っている。5日移動平均線が25日移動平均線を上抜けミニゴールデンクロスを示現。通期業績予想の達成が視野に入り割安感があることから注目したい。
同社は、総合リユース小売業として、買取王国、マイシュウサガール及びその他業態を運営している。今2015年2月期第2四半期業績は、売上高が26億6400万円(前年同期比5.9%増)、営業利益は7600万円(同40.9%減)、経常利益は8400万円(同36.4%減)、純利益は4500万円(同39.9%減)に着地。既存店の改装計画の見直しにより、第2四半期において見込んでいた固定資産除却損が発生しなかったたほか、既存店業績の持ち直しにより、僅かに当初計画を上回った。
通期業績予想は売上高が57億6600万円(前期比7.2%増)、営業利益が3億3000万円(同26.9%増)、経常利益が3億4000万円(同25.7%増)、純利益が1億9500万円(同26.6%増)と2ケタ増益を見込んでしている。新品ゲームが9月・10月との落ち込んでいたが、主力商材であるファッション、ホビーが好調に推移しており、通期計画の達成が視野に入る。
株価は、9月1日に年初来の高値1000円と買われた後、850円割れで下値を固め出直る動き。週足では26週移動平均線がサポートする形で13週移動平均線を突破し上値指向を強めている。同社は前年割れの続いている既存店業績の回復を最優先課題とし、各店の店長をスタッフとする委員会による店舗オペレーション及び商品政策の改革を推し進めているほか、商品力強化のため、販売よりも買取に重きを置き、高級ブランド品、時計と宝飾品等を主な取扱品とする新業態「Reco(リコ)」の1号店としてReco黒川北店(名古屋市北区)を本年4月25日に、続いてReco浄心店(名古屋市西区)を同7月25日に、既存業態としては買取王国長久手南店(愛知県長久手市)を同5月16日にそれぞれオープンと新規出店による業容拡大を図っている。財務体質の強化などを総合的に勘案し無配を予定しているが、今後の成長に対する期待感はあり、今期予想PER8倍台と割安感がある。4ケタ大台回復から一段と騰勢を強めか注目したい。(N)
同社は、総合リユース小売業として、買取王国、マイシュウサガール及びその他業態を運営している。今2015年2月期第2四半期業績は、売上高が26億6400万円(前年同期比5.9%増)、営業利益は7600万円(同40.9%減)、経常利益は8400万円(同36.4%減)、純利益は4500万円(同39.9%減)に着地。既存店の改装計画の見直しにより、第2四半期において見込んでいた固定資産除却損が発生しなかったたほか、既存店業績の持ち直しにより、僅かに当初計画を上回った。
通期業績予想は売上高が57億6600万円(前期比7.2%増)、営業利益が3億3000万円(同26.9%増)、経常利益が3億4000万円(同25.7%増)、純利益が1億9500万円(同26.6%増)と2ケタ増益を見込んでしている。新品ゲームが9月・10月との落ち込んでいたが、主力商材であるファッション、ホビーが好調に推移しており、通期計画の達成が視野に入る。
株価は、9月1日に年初来の高値1000円と買われた後、850円割れで下値を固め出直る動き。週足では26週移動平均線がサポートする形で13週移動平均線を突破し上値指向を強めている。同社は前年割れの続いている既存店業績の回復を最優先課題とし、各店の店長をスタッフとする委員会による店舗オペレーション及び商品政策の改革を推し進めているほか、商品力強化のため、販売よりも買取に重きを置き、高級ブランド品、時計と宝飾品等を主な取扱品とする新業態「Reco(リコ)」の1号店としてReco黒川北店(名古屋市北区)を本年4月25日に、続いてReco浄心店(名古屋市西区)を同7月25日に、既存業態としては買取王国長久手南店(愛知県長久手市)を同5月16日にそれぞれオープンと新規出店による業容拡大を図っている。財務体質の強化などを総合的に勘案し無配を予定しているが、今後の成長に対する期待感はあり、今期予想PER8倍台と割安感がある。4ケタ大台回復から一段と騰勢を強めか注目したい。(N)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:47
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2014年12月05日
【狙い場・買い場】ワッツは100円ショップ今期35店純増、PER11倍
ワッツ<2735>(東1)は、12月4日(木)6円高(+0.70%)の864円と5営業日続伸している。今期増収増益を確保する見通しで割安感があり、下値不安が少ないことから注目したい。
同社は、日用品・雑貨の卸小売業(100円ショップ「ミーツ」、「シルク」)を運営している。今2015年8月期は100円ショップの純増35店舗を計画。既存店の積極的なリニューアルと海外事業をはじめとした新業態の拡大を図り、売上高は453億円(前期比4.0%増)、営業利益は17億9000万円(同0.3%増)、経常利益は18億円(同0.0%)、純利益は10億4000万円(同9.7%増)を予想。年間配当は15円を予定している。
中期事業計画では、地域特性に合わせたローコスト出退店、顧客サービスの質を維持したローコスト・お買い徳感のある実生活雑貨を中心とした品揃えを基本戦略に掲げ、2017年8月期売上高489億2000万円、営業利益21億5000万円、経常利益21億2000万円、純利益13億2000万円を目指している。
株価は、4月30日につけた年初来の高値1020円から10月17日安値816円まで調整。11月20日安値818円と売り直され下値を固め徐々に出直る動きとなっている。タイ、ベトナム、マレーシアでの出店ペースを加速、ペルーを起点とした海外の成長戦略に対する期待感がある。今期予想PER11倍台と割安感があり、上値抵抗線となる26週移動平均線を突破出来るか注目したい。(N)
同社は、日用品・雑貨の卸小売業(100円ショップ「ミーツ」、「シルク」)を運営している。今2015年8月期は100円ショップの純増35店舗を計画。既存店の積極的なリニューアルと海外事業をはじめとした新業態の拡大を図り、売上高は453億円(前期比4.0%増)、営業利益は17億9000万円(同0.3%増)、経常利益は18億円(同0.0%)、純利益は10億4000万円(同9.7%増)を予想。年間配当は15円を予定している。
中期事業計画では、地域特性に合わせたローコスト出退店、顧客サービスの質を維持したローコスト・お買い徳感のある実生活雑貨を中心とした品揃えを基本戦略に掲げ、2017年8月期売上高489億2000万円、営業利益21億5000万円、経常利益21億2000万円、純利益13億2000万円を目指している。
株価は、4月30日につけた年初来の高値1020円から10月17日安値816円まで調整。11月20日安値818円と売り直され下値を固め徐々に出直る動きとなっている。タイ、ベトナム、マレーシアでの出店ペースを加速、ペルーを起点とした海外の成長戦略に対する期待感がある。今期予想PER11倍台と割安感があり、上値抵抗線となる26週移動平均線を突破出来るか注目したい。(N)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:34
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2014年12月04日
【狙い場・買い場】カッシーナ・イクスシーは12月の配当取り兼ね狙い場、利回り2.3%
カッシーナ・イクスシー<2777>(JQS)は、12月3日(水)8円高(+0.94%)の858円と5営業日続伸している。足元の業績が好調で割安感があり、12月決算銘柄配当取りが意識されることから注目したい。
同社は、「カッシーナ」、「イクスシー」の家具・生活雑貨の輸入・企画・製造・販売を行っている。9月1日付けでLmD株式会社(社名変更し、株式会社コンランショップ・ジャパン)を子会社化。連結決算開始となった今2014年12月期第3四半期売上高は52億6700万円(前年同期個別は43億4300万円)、営業利益は3億8900万円(同2億0900万円)、経常利益は4億1600万円(同1億9700万円)、純利益は3億9400万円(同1億6000万円)に着地。5月に旗艦店である青山本店の一部改装に続き、9月には大阪店、10月には福岡店と改装をおこない、各エリアにおいて新しい時代や季節を感じさせる新鮮な情報を発信。第2四半期以降、消費税率引き上げ後の消費の落ち込みの影響を受けたが、第3四半期に入り徐々に持ち直しの兆しが出ている。
通期業績予想は、売上高76億円(前年個別は62億5700万円)、営業利益4億4000万円(同4億1000万円)、経常利益4億5000万円(同4億3200万円)、純利益4億2000万円(同4億0900万円)を見込んでいる。年間配当は期末一括20円を予定している。
株価は、7月31日に年初来の高値1025円と買われた後、850円を軸にモミ合っているが、煮詰まり感が出ている。前年度から開始した中期経営計画は、1年前倒しでほぼ達成も視野に入り、15年12月期増収増益が観測されており、今後の事業展開に期待は持てる。今期予想PER8倍台と割安感がある。配当利回り2.3%と利回り妙味がソコソコあるほか、期間利回り妙味も増す。短期のみならず中長期でも注目されよう。(N)
同社は、「カッシーナ」、「イクスシー」の家具・生活雑貨の輸入・企画・製造・販売を行っている。9月1日付けでLmD株式会社(社名変更し、株式会社コンランショップ・ジャパン)を子会社化。連結決算開始となった今2014年12月期第3四半期売上高は52億6700万円(前年同期個別は43億4300万円)、営業利益は3億8900万円(同2億0900万円)、経常利益は4億1600万円(同1億9700万円)、純利益は3億9400万円(同1億6000万円)に着地。5月に旗艦店である青山本店の一部改装に続き、9月には大阪店、10月には福岡店と改装をおこない、各エリアにおいて新しい時代や季節を感じさせる新鮮な情報を発信。第2四半期以降、消費税率引き上げ後の消費の落ち込みの影響を受けたが、第3四半期に入り徐々に持ち直しの兆しが出ている。
通期業績予想は、売上高76億円(前年個別は62億5700万円)、営業利益4億4000万円(同4億1000万円)、経常利益4億5000万円(同4億3200万円)、純利益4億2000万円(同4億0900万円)を見込んでいる。年間配当は期末一括20円を予定している。
株価は、7月31日に年初来の高値1025円と買われた後、850円を軸にモミ合っているが、煮詰まり感が出ている。前年度から開始した中期経営計画は、1年前倒しでほぼ達成も視野に入り、15年12月期増収増益が観測されており、今後の事業展開に期待は持てる。今期予想PER8倍台と割安感がある。配当利回り2.3%と利回り妙味がソコソコあるほか、期間利回り妙味も増す。短期のみならず中長期でも注目されよう。(N)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:44
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2014年12月03日
【狙い場・買い場】エアリンク出来高増え動意、今12月期・第3四半期の利益進捗率96%
エリアリンク<8914>(東マ・100株)に出来高が急増、動意含みの展開となっている。業績はよく今12月期には小幅ながら増配も予定されており140円台の株価には妙味がありそうだ。
ここで出来高が増えているのは1カ月前の11月4日に1129万株の大商いをやったときの見切り売りが出ているものとみられる。11月に買われときの材料は今12月期の業績好調だったが、むしろ12月期決算が接近してきたことで注目度は増している。
なぜなら、今12月期の第3四半期において営業利益が前年同期比60.7%増の20億6900万円と好調で、とくに、通期予想の営業利益21億4500万円(前期比42.5%増益)に対し進捗率が96.2%に達しているからだ。上方修正のニュースが飛び出すことは十分に考えられる。
現時点での1株利益は12.2円、配当は30銭増配の年2円80銭の予定。低位株ではあるが、指標面の割安感からも注目できる。
同社は所有者から不動産を借りて賃貸料を払うかわりに借りた土地にコンテナなどの設備を設置し利用者から賃貸料を得ている。
11月高値のあと25日線で下げ止まり、3日(水)は147円と小高い展開となっている。好狙い場のタイミングといえるだろう。(甘栗)
ここで出来高が増えているのは1カ月前の11月4日に1129万株の大商いをやったときの見切り売りが出ているものとみられる。11月に買われときの材料は今12月期の業績好調だったが、むしろ12月期決算が接近してきたことで注目度は増している。
なぜなら、今12月期の第3四半期において営業利益が前年同期比60.7%増の20億6900万円と好調で、とくに、通期予想の営業利益21億4500万円(前期比42.5%増益)に対し進捗率が96.2%に達しているからだ。上方修正のニュースが飛び出すことは十分に考えられる。
現時点での1株利益は12.2円、配当は30銭増配の年2円80銭の予定。低位株ではあるが、指標面の割安感からも注目できる。
同社は所有者から不動産を借りて賃貸料を払うかわりに借りた土地にコンテナなどの設備を設置し利用者から賃貸料を得ている。
11月高値のあと25日線で下げ止まり、3日(水)は147円と小高い展開となっている。好狙い場のタイミングといえるだろう。(甘栗)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 21:56
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2014年12月02日
【狙い場・買い場】FUJIKOはミニGCで買い転換、バイオマス燃料の材料
FUJIKOH<2405>(東マ)は、12月1日(月)11円高(+1.97%)の568円と続伸している。5日移動平均線が25日移動平均線を上抜けミニゴールデンクロス(GC)を示現。足元の業績が好調でバイオマスガス化発電に対する期待感が高まっており、リバウンド幅を拡げる可能性があり注目したい。
同社は、食品系リサイクル事業(堆肥化処理、飼料化処理、乾式メタン発電)、建設系リサイクル事業(バイオマスガス化発電、焼却処理、破砕処理、熱分解処理)、白蟻解体工事(白蟻工事、解体工事)を手がけている。今2015年6月期第1四半期売上高は6億3900万円、営業利益は1億0700万円、経常利益は9600万円、純利益は5700万円に着地。既存3事業の売上高は減少を予想していたが、建設系リサイクル事業が当初計画を上回って推移。各施設ともに効率的な稼働を継続するとともに受入平均単価も堅調に推移。
通期業績予想は、売上高24億2200万円(前期比4.4%減)、営業利益3億6000万円(同1.4%増)、経常利益3億1000万円(同4.7%増)、純利益1億8000万円(同38.5%増)と連続営業最高益更新を見込んでいる。年間配当は8円を予定している。足元では、10月度の月次売上高が計画比8.3%増、前年比4.3%増と好調。累計売上高でも計画比8.3%増、前年比8.3%増と好調に推移し、第1四半期業績は順調で通期業績予想の上ブレが期待される。
株価は、1月21日につけた年初来の高値1309円から10月14日に年初来の安値500円と62%の調整を挟んで上昇。東京電力福島第1原子力発電所事故の放射性物質に汚染された草木の処分に、バイオマスガス化発電が有効なことが、環境省の実証実験で確認されていることが期待材料として浮上。今期予想PER12倍台と割安感があり、上値抵抗線の26週移動平均線を突破しリバウンド幅を拡げるか注目されよう。(N)
同社は、食品系リサイクル事業(堆肥化処理、飼料化処理、乾式メタン発電)、建設系リサイクル事業(バイオマスガス化発電、焼却処理、破砕処理、熱分解処理)、白蟻解体工事(白蟻工事、解体工事)を手がけている。今2015年6月期第1四半期売上高は6億3900万円、営業利益は1億0700万円、経常利益は9600万円、純利益は5700万円に着地。既存3事業の売上高は減少を予想していたが、建設系リサイクル事業が当初計画を上回って推移。各施設ともに効率的な稼働を継続するとともに受入平均単価も堅調に推移。
通期業績予想は、売上高24億2200万円(前期比4.4%減)、営業利益3億6000万円(同1.4%増)、経常利益3億1000万円(同4.7%増)、純利益1億8000万円(同38.5%増)と連続営業最高益更新を見込んでいる。年間配当は8円を予定している。足元では、10月度の月次売上高が計画比8.3%増、前年比4.3%増と好調。累計売上高でも計画比8.3%増、前年比8.3%増と好調に推移し、第1四半期業績は順調で通期業績予想の上ブレが期待される。
株価は、1月21日につけた年初来の高値1309円から10月14日に年初来の安値500円と62%の調整を挟んで上昇。東京電力福島第1原子力発電所事故の放射性物質に汚染された草木の処分に、バイオマスガス化発電が有効なことが、環境省の実証実験で確認されていることが期待材料として浮上。今期予想PER12倍台と割安感があり、上値抵抗線の26週移動平均線を突破しリバウンド幅を拡げるか注目されよう。(N)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:41
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2014年11月28日
【狙い場・買い場】ホロンはミニGC示現、LED関連で2ケタ増益
ホロン<7748>(JQS)は、5日移動平均線が25日移動平均線を上抜けミニゴールデンクロスを示現。LED関連の材料がある好業績の割安感として見直される可能性があり注目したい。
同社は、小型化及び高機能・高性能化が進むパソコンや携帯電話、デジタル家電などの機器に不可欠な半導体が、設計通りに正しく作られているかを検査・測定する装置を主力製品として研究開発、製造・販売、保守・メンテナンスの連携を強化し、最適なサービスを提供している。
今2015年3月期第2四半期売上高は9億0500万円(前年同期比57.9%増)、営業利益は1億4600万円(同17.6%増)、経常利益は1億4600万円(同18.3%増)、純利益は1億4300万円(同26.9%増)と好調。主力製品のマスクCD−SEM機「Z7」は顧客から高い評価を得て、売上は概ね計画通りに推移。EDS分析機の「LEXa(レグザ)」等を積極的に市場投入。また、NEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の平成25年度イノベーション実用化ベンチャー支援事業に係る助成事業において採択された「NILナノパターンの観察計測ができる高分解能CD−SEMの開発」では10ナノメートルノード以下の次世代CD−SEM機の開発を進めるとともに、前年度に採択された「大気開放型SEMを組み込んだ大型ロール検査装置の開発」は早期の商品化を目指して開発を継続している。
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同社は、小型化及び高機能・高性能化が進むパソコンや携帯電話、デジタル家電などの機器に不可欠な半導体が、設計通りに正しく作られているかを検査・測定する装置を主力製品として研究開発、製造・販売、保守・メンテナンスの連携を強化し、最適なサービスを提供している。
今2015年3月期第2四半期売上高は9億0500万円(前年同期比57.9%増)、営業利益は1億4600万円(同17.6%増)、経常利益は1億4600万円(同18.3%増)、純利益は1億4300万円(同26.9%増)と好調。主力製品のマスクCD−SEM機「Z7」は顧客から高い評価を得て、売上は概ね計画通りに推移。EDS分析機の「LEXa(レグザ)」等を積極的に市場投入。また、NEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の平成25年度イノベーション実用化ベンチャー支援事業に係る助成事業において採択された「NILナノパターンの観察計測ができる高分解能CD−SEMの開発」では10ナノメートルノード以下の次世代CD−SEM機の開発を進めるとともに、前年度に採択された「大気開放型SEMを組み込んだ大型ロール検査装置の開発」は早期の商品化を目指して開発を継続している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:21
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2014年11月27日
【狙い場・買い場】電算システムは三角保合い放れのタイミング接近、好調12月期決算に注目
電算システム<3630>(東1・売買単位100株)は9月の戻り高値1650円に接近、値を固めている。業績優秀で好調のコンビニ関連としての注目度も高く狙い場といえる。
「SI・ソフト開発」においてオートオークション、広告出版の販売管理システム、小売向けギフトシスム、大学向け情報機器更新、エネルギー卸販売向け業務システムなどの大型案件が寄与している。収納代行サービスも堅調である。
2014年12月期・第3四半期では前年同期比7.1%増収、営業利益16.1%増益の好成績で、通期では前期比9.9%増収、営業利益10.2%増益、1株利益69.1円の見通し。配当は年22円の予定。
国際送金業務に対する期待もあり派手さはないが着実な成長が見込まれる。
週足チャートでは7月に1636円の高値のあと26週線を下値に「三角保合い」形成となっている。12月期決算に対する見直しから保合い放れが近そうだ。仕込んで待つところだろう。(甘栗)
>>電算システムのMedia−IR企業情報
「SI・ソフト開発」においてオートオークション、広告出版の販売管理システム、小売向けギフトシスム、大学向け情報機器更新、エネルギー卸販売向け業務システムなどの大型案件が寄与している。収納代行サービスも堅調である。
2014年12月期・第3四半期では前年同期比7.1%増収、営業利益16.1%増益の好成績で、通期では前期比9.9%増収、営業利益10.2%増益、1株利益69.1円の見通し。配当は年22円の予定。
国際送金業務に対する期待もあり派手さはないが着実な成長が見込まれる。
週足チャートでは7月に1636円の高値のあと26週線を下値に「三角保合い」形成となっている。12月期決算に対する見直しから保合い放れが近そうだ。仕込んで待つところだろう。(甘栗)
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:31
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2014年11月26日
【狙い場・買い場】シーシーエスは今期2ケタ増益、中国関連で浮上
シーシーエス<6669>(JQS)は、5日移動平均線が25日移動平均線を上抜けミニゴールデンクロスを示現。中国関連として見直される可能性があるほか、今期2ケタ増収増益見通しで割安感があり注目したい。
同社は、画像処理用LED照明装置および制御装置の開発、製造、販売のほか、顕微鏡光源用、植物育成用、医療用、美術館・博物館用、その他LED応用照明の開発、製造販売を行っている。今2015年7月期売上高は64億円(前年同期比16.2%増)、営業利益は6億5000万円(同15.9%増)、経常利益は6億円(同22.0%増)、純利益は4億4000万円(同10.3%増)と2ケタ増収増益の続伸を見込んでいる。
画像処理用LED照明事業における国内シェア50%超のトップシェア奪還、海外シェア30%超、新規事業の売上比率50%目標を掲げた、中期経営計画では17年7月期売上高92億円、営業利益12億円を目指している。不採算事業からの撤退を完結させ、MV事業へ経営資源を集中した結果、確実な利益創出を実現。今後3年間も、MV事業における更なる地位の強化と規模拡大を図るとともに、新規事業を堅実に成長させ新たな事業の柱を作り成長を加速させる。
株価は、1000円割れの底値圏から8月28日高値1544円、10月8日高値1490円と買われた後、1200円を軸に中段でのモミ合いが続いている。中国の中央銀行である中国人民銀行が前週末に利下げに踏み切ったことを受け、中国関連が見直されているが、同社が中国の同業大手と昨年設立した合弁企業を通じ、需要が高い低価格照明を量産することへの期待感が高まる。今期予想PER12倍台と割安感があり見直し余地が広がる。水準訂正高が続くか注目したい。(N)
同社は、画像処理用LED照明装置および制御装置の開発、製造、販売のほか、顕微鏡光源用、植物育成用、医療用、美術館・博物館用、その他LED応用照明の開発、製造販売を行っている。今2015年7月期売上高は64億円(前年同期比16.2%増)、営業利益は6億5000万円(同15.9%増)、経常利益は6億円(同22.0%増)、純利益は4億4000万円(同10.3%増)と2ケタ増収増益の続伸を見込んでいる。
画像処理用LED照明事業における国内シェア50%超のトップシェア奪還、海外シェア30%超、新規事業の売上比率50%目標を掲げた、中期経営計画では17年7月期売上高92億円、営業利益12億円を目指している。不採算事業からの撤退を完結させ、MV事業へ経営資源を集中した結果、確実な利益創出を実現。今後3年間も、MV事業における更なる地位の強化と規模拡大を図るとともに、新規事業を堅実に成長させ新たな事業の柱を作り成長を加速させる。
株価は、1000円割れの底値圏から8月28日高値1544円、10月8日高値1490円と買われた後、1200円を軸に中段でのモミ合いが続いている。中国の中央銀行である中国人民銀行が前週末に利下げに踏み切ったことを受け、中国関連が見直されているが、同社が中国の同業大手と昨年設立した合弁企業を通じ、需要が高い低価格照明を量産することへの期待感が高まる。今期予想PER12倍台と割安感があり見直し余地が広がる。水準訂正高が続くか注目したい。(N)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:22
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2014年11月21日
【狙い場・買い場】ウエストホールディングスは自社株買いで下値固まる、最高益更新
ウエストホールディングス<1407>(JQS)は、11月20日(木)2円高の1110円と3営業日続伸している。連続最高益更新見通しで配当利回り妙味が増すことから注目したい。
同社は、メガソーラーから、産業用太陽光発電、住宅用太陽光発電まで手がけている。その複合体でもあるスマートグリッド事業を推進。50,000件を超える住宅用施工実績、120カ所以上のメガソーラー施工実績、これらの豊富なノウハウを活かしてスマートシティの実現を目指している。
10月22日に2014年8月期決算を発表済み。前14年8月期売上高が588億2700万円(前の期比11.5%増)、営業利益が91億7700万円(同42.1%増)、経常利益が87億0600万円(同48.3%増)、純利益が54億9400万円(同75.9%増)に着地。グリーンエネルギー事業で、工場・倉庫・商業施設の屋根を活用した産業用太陽光発電システムやメガソーラーの需要は好調に推移。各電力会社の接続検討の期間が予想以上に長引いていること及び8月の西日本地域の天候不順等の影響により、一部のプロジェクトに遅れが生じたほか、エコリフォーム事業については、従来からの計画に従い人材を一層成長分野であるグリーンエネルギー事業に集中したために売上高が減少したが、連続最高益を更新した。
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同社は、メガソーラーから、産業用太陽光発電、住宅用太陽光発電まで手がけている。その複合体でもあるスマートグリッド事業を推進。50,000件を超える住宅用施工実績、120カ所以上のメガソーラー施工実績、これらの豊富なノウハウを活かしてスマートシティの実現を目指している。
10月22日に2014年8月期決算を発表済み。前14年8月期売上高が588億2700万円(前の期比11.5%増)、営業利益が91億7700万円(同42.1%増)、経常利益が87億0600万円(同48.3%増)、純利益が54億9400万円(同75.9%増)に着地。グリーンエネルギー事業で、工場・倉庫・商業施設の屋根を活用した産業用太陽光発電システムやメガソーラーの需要は好調に推移。各電力会社の接続検討の期間が予想以上に長引いていること及び8月の西日本地域の天候不順等の影響により、一部のプロジェクトに遅れが生じたほか、エコリフォーム事業については、従来からの計画に従い人材を一層成長分野であるグリーンエネルギー事業に集中したために売上高が減少したが、連続最高益を更新した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:17
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2014年11月19日
【狙い場・買い場】曽田香料は東レ系の無借金好内容で好利回り低PER
曽田香料<4965>(JQS)は、連日の年初来高値と買い進まれている東レの子会社として見直される可能性があります。
同社は、各種香料・香料関連品の製造及び販売を手掛けています。国内市場での調合香料のシェアアップを図るとともに、高付加価値製品の開発や更なるコストダウンによる国際競争力の強化によって、合成香料・ケミカル製品の販売量回復を図っているほか、急速に需要が拡大している中国市場での事業拡大を積極的に推進するとともに、成長著しいアセアン地域のイスラム圏向け香料販売のためのハラル対応を進めています。
11月13日に発表した今3月期第2四半期決算は、売上高が81億1200万円(前年同期比3.6%増)、営業利益が9億4100万円(同1.7%増)、経常利益が9億3000万円(同0.2%減)、純利益が5億3600万円(同3.4%減)に着地。売上高は、調合香料事業が天候不順の影響等により前年比減収。合成香料・ケミカル事業は、輸出が主体の合成香料は競争激化により減収だったが、ケミカル製品等の売上増により前年比増収となりったほか、中国市場を主力とする海外事業が大幅な増収となったことにより、10月24日に上方修正した通り営業利益は一転増益となりました。
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同社は、各種香料・香料関連品の製造及び販売を手掛けています。国内市場での調合香料のシェアアップを図るとともに、高付加価値製品の開発や更なるコストダウンによる国際競争力の強化によって、合成香料・ケミカル製品の販売量回復を図っているほか、急速に需要が拡大している中国市場での事業拡大を積極的に推進するとともに、成長著しいアセアン地域のイスラム圏向け香料販売のためのハラル対応を進めています。
11月13日に発表した今3月期第2四半期決算は、売上高が81億1200万円(前年同期比3.6%増)、営業利益が9億4100万円(同1.7%増)、経常利益が9億3000万円(同0.2%減)、純利益が5億3600万円(同3.4%減)に着地。売上高は、調合香料事業が天候不順の影響等により前年比減収。合成香料・ケミカル事業は、輸出が主体の合成香料は競争激化により減収だったが、ケミカル製品等の売上増により前年比増収となりったほか、中国市場を主力とする海外事業が大幅な増収となったことにより、10月24日に上方修正した通り営業利益は一転増益となりました。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:49
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2014年11月18日
【狙い場・買い場】翻訳センターは特許関連分野の伸びで今期31%増益
翻訳センター<2483>(JQS)は、下値不安の少ない好業績銘柄として注目。同社は、特許、医薬、工業、金融・法務分野での翻訳事業を主軸に、通訳、派遣、コンベンション、通訳者・翻訳者育成事業など、言語に関するサービスを提供。グループ全体で約6,200名の登録翻訳者を確保し、翻訳事業での対応可能言語は約70言語と、国内最大の規模で事業展開をしている。
11月13日に発表した今3月期第2四半期決算は、売上高が43億6100万円(前年同期比4.2%増)、営業利益が1億5400万円(同5.5%増)、経常利益が1億5700万円(同10.1%増)、純利益が8600万円(同23.8%増)に着地。主力の翻訳事業において、特許分野で、主要顧客である大手電機メーカーからの発注が一時的に減少したものの、企業の知的財産関連部署に対する新規開拓の推進に加え、既存顧客である大手化学メーカーの子会社から大量案件を獲得。医薬分野で、新薬申請資料の翻訳において、プリファードベンダー契約に基づく外資系メガ・ファーマ、ならびに、国内製薬会社からの受注が好調維持に加え、国内製薬会社、ならびに、国内化学メーカーの医薬品開発部門から新薬申請と製造工程に関する大型のスポット案件を獲得が寄与した。
通期業績予想は、売上高94億円(前期比2.9%減)、営業利益4億8000万円(同31.7%増)、経常利益4億8000万円(同33.3%増)、純利益2億7000万円(同50.8%増)と3期ぶり最高益更新を見込む。年間配当は期末一括48円(同3円増)を予定している。
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11月13日に発表した今3月期第2四半期決算は、売上高が43億6100万円(前年同期比4.2%増)、営業利益が1億5400万円(同5.5%増)、経常利益が1億5700万円(同10.1%増)、純利益が8600万円(同23.8%増)に着地。主力の翻訳事業において、特許分野で、主要顧客である大手電機メーカーからの発注が一時的に減少したものの、企業の知的財産関連部署に対する新規開拓の推進に加え、既存顧客である大手化学メーカーの子会社から大量案件を獲得。医薬分野で、新薬申請資料の翻訳において、プリファードベンダー契約に基づく外資系メガ・ファーマ、ならびに、国内製薬会社からの受注が好調維持に加え、国内製薬会社、ならびに、国内化学メーカーの医薬品開発部門から新薬申請と製造工程に関する大型のスポット案件を獲得が寄与した。
通期業績予想は、売上高94億円(前期比2.9%減)、営業利益4億8000万円(同31.7%増)、経常利益4億8000万円(同33.3%増)、純利益2億7000万円(同50.8%増)と3期ぶり最高益更新を見込む。年間配当は期末一括48円(同3円増)を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:44
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