
有料老人ホーム及びサービス付き高齢者向け住宅を運営する、
メッセージ<2400>(JQS)は、3550円と出直り、1月につけた高値3656円に急接近している。テクニカル指標では、移動平均で5日が25日を上抜けミニゴールデンクロスを示現している。
また、野村證券が21日付で投資判断を「Buy」(買い)を継続、目標株価を3900円から4300円に引き上げている。
会社側ではアミーユ事業(介護付有料老人ホーム事業)、Cアミーユ事業(サービス付高齢者向け住宅事業)において、主に三大都市圏で引き続き積極的に開設。給食事業ではアミーユ事業、Cアミーユ事業における入居者への食事提供を進めるほか、ジャパンケア事業では主力の訪問介護サービスの底上げに加え、「24時間定期巡回・随時対応サービス」の事業所新規開設と既存事業所の利用者獲得に注力。介護用品等の販売を積極展開する。
今3月期売上高800億円(前期比7.8%増)、営業利益80億円(同20.2%増)、経常利益75億円(同16.3%増)、純利益41億円(同19.6%増)を計画。年間配当は63円(同10円増)と増配を予定している。
株価は、1月17日につけた年初来の高値3565円から2月5日安値3020円、5月12日に年初来の安値2993円と売られ3100円割れで下値を確認、出直る展開となっている。
連続最高益更新見通の好業績に加え、ディフェンシブ性があり買い安心感がある。高値更新から一段高が見込めよう。(N)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:02
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