セントラル警備保障<9740>(東1)は、1月23日(木)4円安の1013円と小幅続落したが、一時3、円高の1020円と連日の昨年来の高値に買われる場面も見られている。10日に発表した2014年2月期第3四半期決算が2ケタ増益と好調に推移したことを好感した買いが入ったものだが、星野仙一氏サイン入りCSPオリジナル図書カードを2月末日現在の株主を対象に贈呈することから、2月権利取りを意識した動きも下支えすると見られることから、中長期で注目したい。
14年2月第3四半期業績は、中期経営計画に掲げる画像関連サービスの拡販と鉄道会社向け警備サービスの営業力の強化に注力する一方で、低採算契約の見直しや、販売費及び一般管理費の細かな見直しなどが奏功し、売上高306億1800万円(前年同期比0.5%増)、営業利益7億8600万円(同18.0%増)、経常利益9億0100万円(同15.7%増)、純利益4億7700万円(同18.4%増)と2ケタ増益着地と好調。純利益は年間計画に対する進捗率が93.5%と順調に推移。主力のJR東日本向けのほか、東京オリンピック開催やカジノ解禁など中長期での需要の増加が見込まれている。
株主優待は、毎年2月末日現在の株主名簿に記載又は記録された株主を対象に、星野仙一氏サイン入りCSPオリジナル図書カード(1枚500円相当)を贈呈する。100株以上 1,000株未満は1枚。1,000株以上10,000株未満は2枚。10,000株以上は10枚。また、年間配当は年間28円(中間期末14円、期末14円)を予定し、配当利回り2.7%と利回り妙味もソコソコある。最低投資金額は10万円台で、中長期保有目的のNISA関連銘柄として市場の注目度も高い。
株価は、9カ月移動平均線がサポートする形で、トレンドを継続。一昨年11月末のアベノミクス相場が始まって以来200円しか上昇していない。東京オリンピック開催で、同社の柔道部やレスリング部などに所属する選手の出場が期待されており、今後も宣伝効果が高まり業績に大きく寄与すると予想される。PBR0.84倍と割り負けしており、中長期では07年10月高値1250円奪回となるか注目されよう。(N)
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(01/24)【じっくり投資コーナー】セントラル警備保障は第3四半期好調、「星野仙一監督」のサイン入り株主優待
(01/20)【狙い場・買い場】日本化薬は新指数採用のガン関連で有望、モミ合いの下値水準に到達で狙い場
(01/17)【じっくり投資コーナー】東亞合成は新指数関連で割安、川下領域での新製品活発
(01/15)【じっくり投資コーナー】三機工業に動意、アフリカ関連の材料が浮上
(01/10)【じっくり投資コーナー】東洋機械金属は高値圏で頑強、日立関連で好業績
(01/09)【狙い場・買い場】伊藤園はモミ合い下値水準に接近、2ケタ増益、「タリーズコーヒー」好調で狙い場
(01/08)【じっくり投資コーナー】北川鉄工所は13週線抜き上昇相場に転換、建設関連
(01/05)【じっくり投資コーナー】大日精化工業は自動車関連で有望、今年は700円目指す
(12/27)【じっくり投資コーナー】アルトナーは1月期の配当取りに妙味、利回り3.2%
(12/25)【じっくり投資コーナー】シミックホールディングスに調整一巡感、中期計画の下方修正織り込む
(12/20)【じっくり投資コーナー】リンクアンドモチベーションの12月期は2ケタ増益で最高益更新、次期も好調
(12/18)【狙い場・買い場】セキドはクリスマス商戦絶好調、ネット通販前年比倍増、高値からの調整十分
(12/18)【じっくり投資コーナー】サンエー化研は高値圏頑強、防災関連で指標割安
(12/15)【じっくり投資コーナー】ゼニス羽田は三角保合いの好狙い場、防災、インフラのテーマ性
(12/11)【じっくり投資コーナー】森永乳業はノロウイルス関連、下値固める
(12/07)【じっくり投資コーナー】免疫生物研究所はカイコ由来の化粧品強化に注目、アルツハイマーも
(12/05)【じっくり投資コーナー】日本ファルコムは上場10周年で業績がいっそう好調、株価見直しへ
(12/03)【じっくり投資コーナー】プラザクリエイトは米企業との資本業務提携期待、PBR、利回り割安
(11/29)【じっくり投資コーナー】ユアサ・フナショクは観光関連で割安
(11/27)【じっくり投資コーナー】富士通ゼネラルは『JPX日経400』採用で割安、今期を増額
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2014年01月24日
【じっくり投資コーナー】セントラル警備保障は第3四半期好調、「星野仙一監督」のサイン入り株主優待
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:07
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2014年01月20日
【狙い場・買い場】日本化薬は新指数採用のガン関連で有望、モミ合いの下値水準に到達で狙い場
日本化薬<4272>(東1・売買単位1000株)の1400円超水準は狙い場だろう。
このところのマーケットでは薬品株が人気となっていることから、抗ガン剤中心に医薬品売上比率が3割強の同社も薬品関連で注目できる。加えて、自動車関連品の好調で今期予想1株利益74.4円、配当年20円と好内容である。
昨年11月から1400〜1500円でモミ合っており、足元ではモミ合いの下値水準に来ている。決算期変更で今期は比較できないものの1株利益等でみれば業績は堅調である。
しかも、ROEも好く、新指数JPX日経400に採用されている。これらのことからみればモミ合いの下値水準は狙い場とみてよいだろう。(甘栗)
このところのマーケットでは薬品株が人気となっていることから、抗ガン剤中心に医薬品売上比率が3割強の同社も薬品関連で注目できる。加えて、自動車関連品の好調で今期予想1株利益74.4円、配当年20円と好内容である。
昨年11月から1400〜1500円でモミ合っており、足元ではモミ合いの下値水準に来ている。決算期変更で今期は比較できないものの1株利益等でみれば業績は堅調である。
しかも、ROEも好く、新指数JPX日経400に採用されている。これらのことからみればモミ合いの下値水準は狙い場とみてよいだろう。(甘栗)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:31
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2014年01月17日
【じっくり投資コーナー】東亞合成は新指数関連で割安、川下領域での新製品活発
東亞合成<4045>(東1)は、1月16日(木)、3円安の445円と反落しているが、押し目買いでよいだろう。2月6日に13年12月期決算の発表が予定されているし、昨年12月17日に新中期経営計画が発表されている。新株価指数「JPX日経インデックス400」採用銘柄で、好業績で割安感があり、配当利回り妙味もソコソコあることから見直し余地が広がることから、中長期狙いで注目したい。
2013年12月期売上高は1500億円(前の期比1.2%増)、営業利益は150億円(同2.9%増)、純利益は100億円(同3.1%増)を見込むが、新中計では、基礎化学品事業において既存事業の基盤強化と高純度無機製品の収益拡大。アクリル事業においては重要テーマの仕上げと川下領域での新事業開発および海外事業の最適化。機能製品事業においては瞬間接着剤の新製品開発と高付加価値製品の事業拡大。樹脂加工製品事業において管工機材事業の再構築と介護用品の拡充を図り、2016年12月期期売上高は1700億円、営業利益は185億円を目指す。
株価は、5月22日につけた昨年来の高値473円から6月21日安値370円まで調整。その後、400円台半ばでもみ合いとなっているが、配当落ちに伴う処分売りが一巡し、9カ月移動平均線がサポートラインとして意識されている。省電力につながる次世代製造技術の「ガス拡散電極法」の導入による競争力強化と電解事業の拡充が期待されるほか、前期予想PER11倍台・PBR0.84倍と割り負け、配当利回り2.2%と利回り妙味もソコソコあり、見直し余地は広がる。中長期的な視点で押し目買い妙味が膨らもう。(N)
2013年12月期売上高は1500億円(前の期比1.2%増)、営業利益は150億円(同2.9%増)、純利益は100億円(同3.1%増)を見込むが、新中計では、基礎化学品事業において既存事業の基盤強化と高純度無機製品の収益拡大。アクリル事業においては重要テーマの仕上げと川下領域での新事業開発および海外事業の最適化。機能製品事業においては瞬間接着剤の新製品開発と高付加価値製品の事業拡大。樹脂加工製品事業において管工機材事業の再構築と介護用品の拡充を図り、2016年12月期期売上高は1700億円、営業利益は185億円を目指す。
株価は、5月22日につけた昨年来の高値473円から6月21日安値370円まで調整。その後、400円台半ばでもみ合いとなっているが、配当落ちに伴う処分売りが一巡し、9カ月移動平均線がサポートラインとして意識されている。省電力につながる次世代製造技術の「ガス拡散電極法」の導入による競争力強化と電解事業の拡充が期待されるほか、前期予想PER11倍台・PBR0.84倍と割り負け、配当利回り2.2%と利回り妙味もソコソコあり、見直し余地は広がる。中長期的な視点で押し目買い妙味が膨らもう。(N)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:51
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2014年01月15日
【じっくり投資コーナー】三機工業に動意、アフリカ関連の材料が浮上
三井系で設備工事首位。空調衛生事業などを展開する、三機工業<1961>(東1)は6円高の679円と底堅い動きとなっている。本日14日、三井住友フィナンシャルグループ傘下の三井住友銀行が南アフリカ2位のアブサ銀行と業務提携を拡大することで合意したと発表。日本経済新聞社では「有力な資源国であるモザンビークで資源、インフラ開発、水資源分野を中心に日系企業へのサービスを充実させる」と伝えており、三井系の同社にビジネスチャンスが広がると期待されることから、中長期的な視点で注目したい。
足元の業績、創業90周年の2015年度を計画最終年度とする5か年の中期計画に基づき、コア事業の強化(ビル空調衛生、産業空調、電気、ファシリティシステム、機械システム、環境システム)を図っているほか、成長戦略事業の拡大「ライフサイクルエンジニアリング、リノベーション、統合ネットワーク)、独自の新事業(各事業のエンジニアリングの融合、省エネルギー・新エネルギー)の実現に向け注力中で、2014年3月期業績予想は、売上高1700億円(前年同期比9.9%増)、営業利益32億円(同33.8%増)、経常利益35億円(同30.6%増)、最終損益20億円の黒字(同49億9200万円の赤字)と黒字転換を見込む。
株価は、5月22日につけた昨年来の高値711円から6月7日安値524円まで調整。その後、540円処を下値としたもみ合いから1月9日高値684円と上昇。また、今回の豪雪で、同社が雪や氷を貯蔵して目先夏に冷房・冷蔵の熱源として利用できる、新エネルギーへの取り組みが見直される可能性がある。PBR0.62倍と割り負け、9カ月移動平均線がサポートしており、高値奪回からもみ合いを上放れも期待されることから、中長期で押し目は注目されよう。(N)
足元の業績、創業90周年の2015年度を計画最終年度とする5か年の中期計画に基づき、コア事業の強化(ビル空調衛生、産業空調、電気、ファシリティシステム、機械システム、環境システム)を図っているほか、成長戦略事業の拡大「ライフサイクルエンジニアリング、リノベーション、統合ネットワーク)、独自の新事業(各事業のエンジニアリングの融合、省エネルギー・新エネルギー)の実現に向け注力中で、2014年3月期業績予想は、売上高1700億円(前年同期比9.9%増)、営業利益32億円(同33.8%増)、経常利益35億円(同30.6%増)、最終損益20億円の黒字(同49億9200万円の赤字)と黒字転換を見込む。
株価は、5月22日につけた昨年来の高値711円から6月7日安値524円まで調整。その後、540円処を下値としたもみ合いから1月9日高値684円と上昇。また、今回の豪雪で、同社が雪や氷を貯蔵して目先夏に冷房・冷蔵の熱源として利用できる、新エネルギーへの取り組みが見直される可能性がある。PBR0.62倍と割り負け、9カ月移動平均線がサポートしており、高値奪回からもみ合いを上放れも期待されることから、中長期で押し目は注目されよう。(N)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:06
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2014年01月10日
【じっくり投資コーナー】東洋機械金属は高値圏で頑強、日立関連で好業績
日立系で小型射出成形機やダイカストマシンを手がける、東洋機械金属<6210>(東1)は、446円と昨年来高値484円(12月2日)に対し高値圏でモミ合っている。日立製作所は8日、4月1日付で中西宏明社長(67)が会長兼最高経営責任者(CEO)に就き、東原敏昭執行役専務(58)が社長兼最高執行責任者(COO)に昇格する人事を発表した。日本経済新聞社では「東原氏は中西氏や川村隆会長(74)と同じくグループ企業に一度出て本体に返り咲いた『花の出戻り組』。外から日立の病根を見た東原氏の登用は『事業構造改革を継続する』というメッセージと受け止められる」と報じており、日立子会社の連結子会社化の更なる進展や系列企業の子会社化も視野に入る。当然、日立グループの東洋機械金属は見直される可能性があり、中長期的な視点で注目したい。
足元の業績、射出成形機は、海外では中国等でのIT機器や電子部品向けの小型機の需要が増加しているほか、自動車関連も堅調。また、国内では景気回復に伴い、自動車関連等での設備投資は増加傾向。ダイカストマシンも、海外では自動車関連の需要は堅調に推移しているほか、中国や韓国におけるIT機器向けの中小型機の需要が大幅に増加。国内市場でも自動車関連の需要が増加し、2014年3月期業績予想は、売上高207億円(前年同期比5.9%増)、営業利益10億8000万円(同11.6%増)、経常利益13億3000万円(同8.2%増)、純利益10億円(同12.9%増)と2ケタ増益見込む。
株価は、12月2日に昨年来の高値484円と買われた後、12月24日安値401円まで短期調整を挟んで12月30日高値451円と買われもみ合いとなっているが、週足では13週移動平均線がサポートしており、上昇トレンドを堅持している。主力の射出成形機は、日本との関係が深いトルコやインドでの展開に期待感が高まっているほか、期末配当は未定としているが、1株当たり純利益48円50銭を予想しており配当を実施する可能性が高く、今期予想PER9倍台・PBR0.87倍と割安感があり、見直し余地は広がる。押し目があれば、強気で仕込むところだろう。(N)
足元の業績、射出成形機は、海外では中国等でのIT機器や電子部品向けの小型機の需要が増加しているほか、自動車関連も堅調。また、国内では景気回復に伴い、自動車関連等での設備投資は増加傾向。ダイカストマシンも、海外では自動車関連の需要は堅調に推移しているほか、中国や韓国におけるIT機器向けの中小型機の需要が大幅に増加。国内市場でも自動車関連の需要が増加し、2014年3月期業績予想は、売上高207億円(前年同期比5.9%増)、営業利益10億8000万円(同11.6%増)、経常利益13億3000万円(同8.2%増)、純利益10億円(同12.9%増)と2ケタ増益見込む。
株価は、12月2日に昨年来の高値484円と買われた後、12月24日安値401円まで短期調整を挟んで12月30日高値451円と買われもみ合いとなっているが、週足では13週移動平均線がサポートしており、上昇トレンドを堅持している。主力の射出成形機は、日本との関係が深いトルコやインドでの展開に期待感が高まっているほか、期末配当は未定としているが、1株当たり純利益48円50銭を予想しており配当を実施する可能性が高く、今期予想PER9倍台・PBR0.87倍と割安感があり、見直し余地は広がる。押し目があれば、強気で仕込むところだろう。(N)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:39
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2014年01月09日
【狙い場・買い場】伊藤園はモミ合い下値水準に接近、2ケタ増益、「タリーズコーヒー」好調で狙い場
伊藤園<2593>(東1.売買単位100株)の2170円台は、モミ合いの下値水準に接近し狙い場とみられる。
昨年10月9日に瞬間安値2136円があるものの、昨年9月以降はほぼ2150〜2300円のモミ合いであり、足元では下値水準に近い位置にある。
去る、12月2日に今4月期の中間期決算を発表、前年同期比で10.4%増収、営業利益5.6%増益と順調だった。通期では前期比8.9%増収、営業利益13.6%増益、1株利益97.2円の見通し。配当は年38円の予定。
「伊藤園だからできる『畑』、原料茶葉、製法のこだわり」、によって『おーいお茶』では圧倒的強さを誇る。とくに、原料に対する消費者の品質意識が高まっているだけに茶畑育成に努めてきたことが武器となっている。
一方、タリーズコーヒーでも店舗数536店舗を持ち、中間期での売上は前年同期比13.9%の伸びで、同部門の営業利益では31.4%の増益である。
PERは22倍強とマーケット平均の16.6倍を上回っており、著しく割安が目立つということではない。ただ、業績の安定かつ堅調さは優秀で新指数JPX日経400に採用となっていることからも下値水準は狙えるだろう。
例年、春の訪れと共に動き始めるだけに仕込んで待つところだろう。昨年4月の2502円挑戦が見込めるだろう。(甘栗)
昨年10月9日に瞬間安値2136円があるものの、昨年9月以降はほぼ2150〜2300円のモミ合いであり、足元では下値水準に近い位置にある。
去る、12月2日に今4月期の中間期決算を発表、前年同期比で10.4%増収、営業利益5.6%増益と順調だった。通期では前期比8.9%増収、営業利益13.6%増益、1株利益97.2円の見通し。配当は年38円の予定。
「伊藤園だからできる『畑』、原料茶葉、製法のこだわり」、によって『おーいお茶』では圧倒的強さを誇る。とくに、原料に対する消費者の品質意識が高まっているだけに茶畑育成に努めてきたことが武器となっている。
一方、タリーズコーヒーでも店舗数536店舗を持ち、中間期での売上は前年同期比13.9%の伸びで、同部門の営業利益では31.4%の増益である。
PERは22倍強とマーケット平均の16.6倍を上回っており、著しく割安が目立つということではない。ただ、業績の安定かつ堅調さは優秀で新指数JPX日経400に採用となっていることからも下値水準は狙えるだろう。
例年、春の訪れと共に動き始めるだけに仕込んで待つところだろう。昨年4月の2502円挑戦が見込めるだろう。(甘栗)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:19
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2014年01月08日
【じっくり投資コーナー】北川鉄工所は13週線抜き上昇相場に転換、建設関連
自動車等の部品鋳造、工作機械、建設関連製品を手がける、北川鉄工所<6317>(東1)は、1月7日(火)8円高(+3.98%)の209円と急反発している。26週移動平均線がサポートラインに切り返し、13週移動平均線を上抜いたことで上昇基調を強める方向となっており、中長期的な視点で注目したい。
工作機器の売上は減少しているものの、自動車関連部品や建設関連製品が好調に推移し、2014年3月期業績予想は、売上高428億円(前年同期比5.8%増)、営業利益18億円(同82.0%増)、経常利益21億円(同14.1%減)、純利益11億5000万円(同23.7%減)を見込む。年間配当は2円50銭(同50銭増)と増配を予定している。
株価は、9月24日につけた年初来の高値230円から10月8日安値183円まで調整、12月24日安値180円と下げて切り返す動き。今年3月に20億円を投資しタイに鋳造2次ライン増設。日系企業のグローバル調達の進展により、現地での需要が増加していることに対応し、生産設備を増強する。設備の増強で鋳造ラインの生産能力が月700トンに向上し、中長期で業績に寄与する見通し。月足でも9カ月移動平均線がサポート、PBR0.84倍と割り負けしており、高値奪回となれば、上昇基調を強める可能性があり中長期で注目したい。(N)
工作機器の売上は減少しているものの、自動車関連部品や建設関連製品が好調に推移し、2014年3月期業績予想は、売上高428億円(前年同期比5.8%増)、営業利益18億円(同82.0%増)、経常利益21億円(同14.1%減)、純利益11億5000万円(同23.7%減)を見込む。年間配当は2円50銭(同50銭増)と増配を予定している。
株価は、9月24日につけた年初来の高値230円から10月8日安値183円まで調整、12月24日安値180円と下げて切り返す動き。今年3月に20億円を投資しタイに鋳造2次ライン増設。日系企業のグローバル調達の進展により、現地での需要が増加していることに対応し、生産設備を増強する。設備の増強で鋳造ラインの生産能力が月700トンに向上し、中長期で業績に寄与する見通し。月足でも9カ月移動平均線がサポート、PBR0.84倍と割り負けしており、高値奪回となれば、上昇基調を強める可能性があり中長期で注目したい。(N)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:41
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2014年01月05日
【じっくり投資コーナー】大日精化工業は自動車関連で有望、今年は700円目指す
大日精化工業<4116>(東1)の13年末株価は485円と、昨年5月の高値492円に急接近した。今年は700円水準を目指す展開が期待されるだろう。
富士重工業やマツダが連日の年初来高値更新と上値を伸ばすなど自動車関連が円安をフォローの風として騰勢を強めており、大日精化も自動車関連の好業績・出遅れ銘柄として見直し余地が広がることから、中長期で注目したい。
昨年11月に同社と三菱商事株は、メキシコ合衆国グアナファト州に樹脂コンパウンドを製造・販売する新会社を設立する事に合意したと発表。出資比率は大日精化65%、三菱商事35%で、2015年1月からの生産開始を目指す。メキシコの自動車生産台数は、現在約300万台(世界8位)に達し、今後更に生産能力が増える見通しで、当初年産10,000トンをメキシコや周辺地域への安定供給することへの期待感が高まる。
2014年3月期業績予想は、売上高1530億円(前年同期比0.7%増)、営業利益92億円(同13.9%増)、経常利益89億円(同3.4%増)、純利益56億円(同2.2%減)を見込む。タイ洪水に伴う受取保険金が減少し純益は減益だが、化成品事業では住宅関連が好調、化学品事業では車両業界向けが好調で、営業2ケタ増益見通し。年間配当は12円を予定している。
株価は、5月22日につけた年初来の高値492円から6月27日安値368円まで調整を挟んで7月19日高値445円と上昇。その後、8月30日安値400円、11月6日安値403円と売り直されて下値確認から上昇。25日移動平均線をサポートラインに騰勢を強めた高値奪回を視野に入れている。週足では13週移動平均線が26週移動平均線を上抜きゴールデンクロスを示現。今期予想PER8倍台・PBR0.73倍と割り負け、配当利回りは2.5%と利回り妙味もソコソコあり出遅れ感がある。同社が手がける「紺青」は、福島原発事故による放射能汚染水から放射性セシウム除去で寄与すると期待されており、折に触れ物色の矛先が向かう可能性がある。12年2月高値515円抜けとなれば、600円のフシまで上値余地があり、中長期で押し目は注目されよう。(N)
富士重工業やマツダが連日の年初来高値更新と上値を伸ばすなど自動車関連が円安をフォローの風として騰勢を強めており、大日精化も自動車関連の好業績・出遅れ銘柄として見直し余地が広がることから、中長期で注目したい。
昨年11月に同社と三菱商事株は、メキシコ合衆国グアナファト州に樹脂コンパウンドを製造・販売する新会社を設立する事に合意したと発表。出資比率は大日精化65%、三菱商事35%で、2015年1月からの生産開始を目指す。メキシコの自動車生産台数は、現在約300万台(世界8位)に達し、今後更に生産能力が増える見通しで、当初年産10,000トンをメキシコや周辺地域への安定供給することへの期待感が高まる。
2014年3月期業績予想は、売上高1530億円(前年同期比0.7%増)、営業利益92億円(同13.9%増)、経常利益89億円(同3.4%増)、純利益56億円(同2.2%減)を見込む。タイ洪水に伴う受取保険金が減少し純益は減益だが、化成品事業では住宅関連が好調、化学品事業では車両業界向けが好調で、営業2ケタ増益見通し。年間配当は12円を予定している。
株価は、5月22日につけた年初来の高値492円から6月27日安値368円まで調整を挟んで7月19日高値445円と上昇。その後、8月30日安値400円、11月6日安値403円と売り直されて下値確認から上昇。25日移動平均線をサポートラインに騰勢を強めた高値奪回を視野に入れている。週足では13週移動平均線が26週移動平均線を上抜きゴールデンクロスを示現。今期予想PER8倍台・PBR0.73倍と割り負け、配当利回りは2.5%と利回り妙味もソコソコあり出遅れ感がある。同社が手がける「紺青」は、福島原発事故による放射能汚染水から放射性セシウム除去で寄与すると期待されており、折に触れ物色の矛先が向かう可能性がある。12年2月高値515円抜けとなれば、600円のフシまで上値余地があり、中長期で押し目は注目されよう。(N)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:36
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2013年12月27日
【じっくり投資コーナー】アルトナーは1月期の配当取りに妙味、利回り3.2%
技術者派遣の古参で、機械設計、ソフト開発などが主力のアルトナー<2163>(JQS)は、12月26日(木)11円高の620円と反発している。10%の証券優遇税制廃止に伴う、利益確定売りが一巡、1月決算期銘柄で配当利回り妙味がソコソコあり、出直る動きが期待されることから、押し目は注目されよう。
2014年1月期業績予想は、売上高40億5200万円(前年同期比0.5%増)、営業利益2億2000万円(同23.8%減)、経常利益2億2000万円(同24.4%減)、純利益1億3400万円(同52.9%減)と大幅減益見込みだが、直近8−10月期営業利益は6300万円(前年同期比96.9%増)と大幅増益着地。『利益単価の回復』及び『技術者数の回復』に加え、更なるステージアップのために、事業領域の拡大や業務の効率化を図り、16年1月期売上高60億円、営業利益率10%目標の中期経営計画を掲げており、中長期的な成長が期待される。
株価は、11月15日に年初来の高値711円と買われた後、12月9日安値595円、12月17日安値600円、12月25日安値603円と下げて下値を確認した感がある。今期予想PER12倍台と割安感があり、今期配当は20円(中間配当10円、期末配当10円)を予定し、配当性向39.4%と高く、配当利回りは3.2%と利回り妙味もあり、中長期狙いで押し目は注目されよう。(N)
2014年1月期業績予想は、売上高40億5200万円(前年同期比0.5%増)、営業利益2億2000万円(同23.8%減)、経常利益2億2000万円(同24.4%減)、純利益1億3400万円(同52.9%減)と大幅減益見込みだが、直近8−10月期営業利益は6300万円(前年同期比96.9%増)と大幅増益着地。『利益単価の回復』及び『技術者数の回復』に加え、更なるステージアップのために、事業領域の拡大や業務の効率化を図り、16年1月期売上高60億円、営業利益率10%目標の中期経営計画を掲げており、中長期的な成長が期待される。
株価は、11月15日に年初来の高値711円と買われた後、12月9日安値595円、12月17日安値600円、12月25日安値603円と下げて下値を確認した感がある。今期予想PER12倍台と割安感があり、今期配当は20円(中間配当10円、期末配当10円)を予定し、配当性向39.4%と高く、配当利回りは3.2%と利回り妙味もあり、中長期狙いで押し目は注目されよう。(N)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:27
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2013年12月25日
【じっくり投資コーナー】シミックホールディングスに調整一巡感、中期計画の下方修正織り込む
臨床試験支援大手で、製薬会社向け主体。医薬品受託製造にも進出している、シミックホールディングス<2309>(東1)は、12月24日(火)32円高(+2.64%)の1245円と続伸している。高値からの調整一巡し、見直し余地があり中長期的な観点から注目したい。
2014年9月期業績予想は、コアであるCRO事業(医薬品開発支援する事業)は、引き続き、堅調に受注が推移。CSO事業(医薬品マーケティング・営業を支援する事業)やIPD事業(自社で知的財産を開発する事業)が好調見通しも、CMO事業(医薬品製造を支援する事業)で、シミックCMO株式会社の既存案件において受託生産量の大幅減少が見込まれることから、売上高515億円(前年同期比1.1%増)、営業利益25億円(同39.8%減)、経常利益23億円(同41.6%減)、純利益8億円(同54.4%減)。年間配当は35円を予定している。CMO事業およびヘルスケア事業の成長が、当初想定の中期計画のマイルストーンに対し達成が困難な状況から、中期計画を見直し、16年9月期売上高は従来予想の700億円から675億円、営業利益は同63億円から56億円に目標を下方修正したが、CMO 及びCSO事業においてM&Aやアライアンスを行うことから、15年9月期回復が見込まれる。
株価は、5月10日につけた年初来の高値2900円から11月7日安値1150円と6割調整し、昨年11月末水準に届き往って来い。その後、1200円を挟んで底値もみ合いが続いている。11月29日に足利工場の譲受について田辺三菱製薬と最終合意したと発表。今回の譲受により、CMO事業の主力剤形である固形剤において、生産能力の向上と、案件に応じた柔軟な生産対応を図ることができるほか、注射剤においても新たな受注機会の創出につながるものと期待される。配当利回り3%水準が底値として確認された感があり、中長期的な観点で押し目は注目されよう。(N)
2014年9月期業績予想は、コアであるCRO事業(医薬品開発支援する事業)は、引き続き、堅調に受注が推移。CSO事業(医薬品マーケティング・営業を支援する事業)やIPD事業(自社で知的財産を開発する事業)が好調見通しも、CMO事業(医薬品製造を支援する事業)で、シミックCMO株式会社の既存案件において受託生産量の大幅減少が見込まれることから、売上高515億円(前年同期比1.1%増)、営業利益25億円(同39.8%減)、経常利益23億円(同41.6%減)、純利益8億円(同54.4%減)。年間配当は35円を予定している。CMO事業およびヘルスケア事業の成長が、当初想定の中期計画のマイルストーンに対し達成が困難な状況から、中期計画を見直し、16年9月期売上高は従来予想の700億円から675億円、営業利益は同63億円から56億円に目標を下方修正したが、CMO 及びCSO事業においてM&Aやアライアンスを行うことから、15年9月期回復が見込まれる。
株価は、5月10日につけた年初来の高値2900円から11月7日安値1150円と6割調整し、昨年11月末水準に届き往って来い。その後、1200円を挟んで底値もみ合いが続いている。11月29日に足利工場の譲受について田辺三菱製薬と最終合意したと発表。今回の譲受により、CMO事業の主力剤形である固形剤において、生産能力の向上と、案件に応じた柔軟な生産対応を図ることができるほか、注射剤においても新たな受注機会の創出につながるものと期待される。配当利回り3%水準が底値として確認された感があり、中長期的な観点で押し目は注目されよう。(N)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:38
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2013年12月20日
【じっくり投資コーナー】リンクアンドモチベーションの12月期は2ケタ増益で最高益更新、次期も好調
教育研修や人事制度など組織変革や採用活動支援のコンサル会社、リンクアンドモチベーション<2170>(東1)は、12月19日(木)280円高の1万7090円と3営業日ぶりに反発している。株式分割後の高値は1万8240円(12月16日)である。業績拡大が続く見通しで、チャート妙味が増していることから、中長期的な視点で注目したい。
2013年12月期業績予想は、ビジネス部門では、人事・教育支援、採用・動員支援、営業・販売支援が好調。コンシューマー部門では、スクール領域・学習塾領域、スポーツレストラン領域が好調で、売上高225億円(前年同期比20.3%増)、営業利益が15億5000万円(同34.9%増)、経常利益15億1000万円(同33.2%増)、純利益8億3000万円(同17.2%増)と2ケタ増収増益で最高益更新が見込まれている。年間配当は期末一括90円を予定している。
株価は、4月25日に高値1万9250円と買われた後、6月7日安値1万2755円と調整。その後、1万6000円を軸にもみ合いから11月8日高値1万8625円と上昇。12月16日高値1万8240円と買い直されて上げ一服となっていたが、下げ止まる動きとなっている。景気回復を背景とした労働市場の活性化が同社にとってフォローの風となるほか、同社の連結子会社アビバと同子会社の大栄教育システムの経営統合によって事業の効率化が図られることから、14年12月期も業績は好調に推移する見通し。週足では13週移動平均線、月足では9カ月移動平均線がサポートし、高値保ち合いを形成しており、日柄調整が進めば、上放れする可能性が高い。中長期的な視点で押し目は注目されよう。(N)
2013年12月期業績予想は、ビジネス部門では、人事・教育支援、採用・動員支援、営業・販売支援が好調。コンシューマー部門では、スクール領域・学習塾領域、スポーツレストラン領域が好調で、売上高225億円(前年同期比20.3%増)、営業利益が15億5000万円(同34.9%増)、経常利益15億1000万円(同33.2%増)、純利益8億3000万円(同17.2%増)と2ケタ増収増益で最高益更新が見込まれている。年間配当は期末一括90円を予定している。
株価は、4月25日に高値1万9250円と買われた後、6月7日安値1万2755円と調整。その後、1万6000円を軸にもみ合いから11月8日高値1万8625円と上昇。12月16日高値1万8240円と買い直されて上げ一服となっていたが、下げ止まる動きとなっている。景気回復を背景とした労働市場の活性化が同社にとってフォローの風となるほか、同社の連結子会社アビバと同子会社の大栄教育システムの経営統合によって事業の効率化が図られることから、14年12月期も業績は好調に推移する見通し。週足では13週移動平均線、月足では9カ月移動平均線がサポートし、高値保ち合いを形成しており、日柄調整が進めば、上放れする可能性が高い。中長期的な視点で押し目は注目されよう。(N)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:42
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2013年12月18日
【狙い場・買い場】セキドはクリスマス商戦絶好調、ネット通販前年比倍増、高値からの調整十分
セキド<9878>(東2・売買単位1000株)は、11月28日の高値164円からの調整経過良好で、とくに30日線に接近した120円台は好仕込み場とみられる。
高級ブランド品のショップ販売とネット通販を展開。ボーナスシーズンによるクリスマス需用が好調のもようである。とくに、ネット通販はチラシ一新の効果から前年比2倍を超える伸びということだ。加えて、このところの東南アジア中心に観光客増加による旗艦店の『ギンザ・ラブラブ』中心に店舗販売も好調という。
とくに、同社とストリームは社長同士が互いに役員を努める関係にあり、そのストリームの運営するネット通販「ECカレント」が、このほどGoogleの認定ショップとなったことが大きい。
今期(14年2月期)の営業利益は1億4000万円見通しと、前期の赤字2億8800万円)から大きく向上する。来期についても24店舗のうち残り13店舗の改装を来年秋までにはすべて終える予定。自社ブランドの強化も図っていることで業績続伸が予想される。
1株純資産267円と優秀。家電販売店事業から撤退し高級ブランド品販売事業に特化して販売戦略など企画力で業績を伸ばしている点を評価すれば200円相場は十分に見込めるだろう(甘栗)
>>セキドのMedia−IR企業情報
高級ブランド品のショップ販売とネット通販を展開。ボーナスシーズンによるクリスマス需用が好調のもようである。とくに、ネット通販はチラシ一新の効果から前年比2倍を超える伸びということだ。加えて、このところの東南アジア中心に観光客増加による旗艦店の『ギンザ・ラブラブ』中心に店舗販売も好調という。
とくに、同社とストリームは社長同士が互いに役員を努める関係にあり、そのストリームの運営するネット通販「ECカレント」が、このほどGoogleの認定ショップとなったことが大きい。
今期(14年2月期)の営業利益は1億4000万円見通しと、前期の赤字2億8800万円)から大きく向上する。来期についても24店舗のうち残り13店舗の改装を来年秋までにはすべて終える予定。自社ブランドの強化も図っていることで業績続伸が予想される。
1株純資産267円と優秀。家電販売店事業から撤退し高級ブランド品販売事業に特化して販売戦略など企画力で業績を伸ばしている点を評価すれば200円相場は十分に見込めるだろう(甘栗)
>>セキドのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:03
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【じっくり投資コーナー】サンエー化研は高値圏頑強、防災関連で指標割安
プラスチック包装大手のサンエー化研<4234>(JQS)は、12月17日(火)前日と変わらずの671円。高値圏で頑強だ。
防災関連の側面を持ち合わせテーマ性があり、好業績の低PER・低PBRの割安感のある銘柄として見直し余地があり、中長期狙いで注目したい。
今3月期業績予想は、軽包装材では清涼飲料用パウチの受注増が貢献するほか、産業資材では電材用工程紙「アドテラ」や、高機能化に伴うFPC(フレキシブルプリント基板)の需要増加が寄与、全社的な原価低減活動の進展が奏功し、売上高が341億円(前年同期比6.5%増)、営業利益が14億円(同60.5%増)、経常利益が14億8000万円(同41.9%増)、純利益が8億8400万円(同2.7倍)と大幅増益を見込む。
株価は、9月25日に年初来の高値734円と買われた後、700円処を上限としたもみ合いが3ヶ月半続いているが、月足では9カ月移動平均線がサポートしており、上昇トレンドを堅持している。冷凍食品やレトルト食品を袋のまま、電子レンジで加熱調理可能。多くの食品メーカーに採用されている「レンジDo!」など人気商品を開発した実績があり、災害時用エアーマット「エアロマット」や防水用飲料バッグ「ライフウォーターバッグ」など、防災分野への取り組みに対する期待感がある。今期予想PER8倍台・PBR0.49倍と割安感が顕著。配当利回り2%と利回り妙味もソコソコある。高値奪回から一段高を期待し、待ち伏せ買い妙味が膨らもう。(N)
防災関連の側面を持ち合わせテーマ性があり、好業績の低PER・低PBRの割安感のある銘柄として見直し余地があり、中長期狙いで注目したい。
今3月期業績予想は、軽包装材では清涼飲料用パウチの受注増が貢献するほか、産業資材では電材用工程紙「アドテラ」や、高機能化に伴うFPC(フレキシブルプリント基板)の需要増加が寄与、全社的な原価低減活動の進展が奏功し、売上高が341億円(前年同期比6.5%増)、営業利益が14億円(同60.5%増)、経常利益が14億8000万円(同41.9%増)、純利益が8億8400万円(同2.7倍)と大幅増益を見込む。
株価は、9月25日に年初来の高値734円と買われた後、700円処を上限としたもみ合いが3ヶ月半続いているが、月足では9カ月移動平均線がサポートしており、上昇トレンドを堅持している。冷凍食品やレトルト食品を袋のまま、電子レンジで加熱調理可能。多くの食品メーカーに採用されている「レンジDo!」など人気商品を開発した実績があり、災害時用エアーマット「エアロマット」や防水用飲料バッグ「ライフウォーターバッグ」など、防災分野への取り組みに対する期待感がある。今期予想PER8倍台・PBR0.49倍と割安感が顕著。配当利回り2%と利回り妙味もソコソコある。高値奪回から一段高を期待し、待ち伏せ買い妙味が膨らもう。(N)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 04:39
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2013年12月15日
【じっくり投資コーナー】ゼニス羽田は三角保合いの好狙い場、防災、インフラのテーマ性
ハネックスとゼニパイプが経営統合、防災や雨水向けコンクリ2次製品が主力のゼニス羽田<5289>(東2)は、11月につけた年初来高値183円に対し、週末13日は158円と高値から約14%下げた位置にある。
防災、インフラ関連でテーマ性があり、足元の業績は好調で、チャート的には日足が三角保ち合いを形成しており、中長期的な視点で押し目は注目されそうだ。
今3月期業績予想は、11月12日に上方修正を発表済み。ボックスカルバート等のコンクリート製品の出荷が順調に伸びていることから、通期売上高は従来予想の180億円から185億5000万円(前期比0.3%増)、営業利益は同5億円から8億円(同3.3%増)、経常利益は同4億円から8億円(同0.9%減)、純利益は同2億円から5億円(同95.0%増)に増額している。年間配当は期末一括2円と復配を予想している。
株価は、11月14日に年初来高値183円と買われた後、160円を軸とした高値もみ合いで三段上げを視野に入れている。中長期的には、2020年の東京オリンピック開催や、羽田空港跡地の国家戦略特区構想などから、インフラ整備にかかわる組立マンホールや、ヒューム管、浸透管などコンクリ2次製品の需要が拡大する見通し。足元では、この12月から2月にかけての3か月間の気温は、西日本は平年より低く、東日本や北日本で平年並みか低くなる見込みで豪雪も予想されることから、雪崩予防・落石防護のスノーロックフェンスを手がけていることを大きく見直される可能性はあり、待ち伏せ買い妙味が膨らもう。(N)
防災、インフラ関連でテーマ性があり、足元の業績は好調で、チャート的には日足が三角保ち合いを形成しており、中長期的な視点で押し目は注目されそうだ。
今3月期業績予想は、11月12日に上方修正を発表済み。ボックスカルバート等のコンクリート製品の出荷が順調に伸びていることから、通期売上高は従来予想の180億円から185億5000万円(前期比0.3%増)、営業利益は同5億円から8億円(同3.3%増)、経常利益は同4億円から8億円(同0.9%減)、純利益は同2億円から5億円(同95.0%増)に増額している。年間配当は期末一括2円と復配を予想している。
株価は、11月14日に年初来高値183円と買われた後、160円を軸とした高値もみ合いで三段上げを視野に入れている。中長期的には、2020年の東京オリンピック開催や、羽田空港跡地の国家戦略特区構想などから、インフラ整備にかかわる組立マンホールや、ヒューム管、浸透管などコンクリ2次製品の需要が拡大する見通し。足元では、この12月から2月にかけての3か月間の気温は、西日本は平年より低く、東日本や北日本で平年並みか低くなる見込みで豪雪も予想されることから、雪崩予防・落石防護のスノーロックフェンスを手がけていることを大きく見直される可能性はあり、待ち伏せ買い妙味が膨らもう。(N)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:10
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2013年12月11日
【じっくり投資コーナー】森永乳業はノロウイルス関連、下値固める
森永乳業<2264>(東1)は、小幅ながら4日営業日続伸。ノロウイルスが流行しており、同社がたんぱく質の一種、ラクトフェリンを使った機能性ヨーグルト「ラクトフェリンヨーグルト」の本格販売を展開していることが中長期的な視点で注目される。
国際学会でラクトフェリンとノロウイルスの感染予防の調査結果を発表済みだが、ラクトフェリンは体内の免疫力を高めてウイルスの感染を防いだり、症状を軽減したりする効果があるとされており、ノロウイルスの予防に対する関心から同社が見直されると予想される。
足元の業績、今14年3月期第2四半期業績は、ヨーグルトが好調のほか、連結子会社の業績が寄与し、売上高が3209億円(前年同期比1.2%増)、営業利益が96億3800万円(同0.2%増)、経常利益が101億1300万円(同3.1%増)、純利益が48億0100万円(同7.4%減)の着地。第2四半期営業利益は年計画営業利益115億円(前期比13.1%増)に対する進捗率が83.8%と業績上ブレ期待が高まる。
株価は、9月24日につけた年初来の高値325円から11月11日安値290円、12月6日安値292円と売り直されて下値確認から出直る動き。PBR0.63倍と割り負け、配当利回り2.35%と利回り妙味もソコソコあり、見直し余地もある。300円を軸としたもみ合いが続いているが、月足では9カ月移動平均線が24カ月移動平均線を上抜いており、徐々に上昇基調を強めると期待されることから、中長期狙いで買い妙味が膨らもう。(N)
国際学会でラクトフェリンとノロウイルスの感染予防の調査結果を発表済みだが、ラクトフェリンは体内の免疫力を高めてウイルスの感染を防いだり、症状を軽減したりする効果があるとされており、ノロウイルスの予防に対する関心から同社が見直されると予想される。
足元の業績、今14年3月期第2四半期業績は、ヨーグルトが好調のほか、連結子会社の業績が寄与し、売上高が3209億円(前年同期比1.2%増)、営業利益が96億3800万円(同0.2%増)、経常利益が101億1300万円(同3.1%増)、純利益が48億0100万円(同7.4%減)の着地。第2四半期営業利益は年計画営業利益115億円(前期比13.1%増)に対する進捗率が83.8%と業績上ブレ期待が高まる。
株価は、9月24日につけた年初来の高値325円から11月11日安値290円、12月6日安値292円と売り直されて下値確認から出直る動き。PBR0.63倍と割り負け、配当利回り2.35%と利回り妙味もソコソコあり、見直し余地もある。300円を軸としたもみ合いが続いているが、月足では9カ月移動平均線が24カ月移動平均線を上抜いており、徐々に上昇基調を強めると期待されることから、中長期狙いで買い妙味が膨らもう。(N)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:34
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2013年12月07日
【じっくり投資コーナー】免疫生物研究所はカイコ由来の化粧品強化に注目、アルツハイマーも
研究用試薬の製造販売・受託を手がける、免疫生物研究所<4570>(JQG)は、9月後半に株式分割の権利を落とし、現在、権利落後高値からほぼ1000円下げの1300円台に位置する。
同社は、遺伝子組換えカイコの繭から生産した「ネオシルク(R)−ヒト・コラーゲン」を含有した化粧品を消費者へ直接販売ができる体制を構築するため、同社の完全子会社として「株式会社ネオシルク化粧品」を11月28日に設立。ヒト・コラーゲン含有化粧品『ネオシルク-MC25』を海外化粧品業界やドラッグストアを中心とする量販店、直接消費者へ販売することへの期待感が高まることから、中長期で注目したい。
足元の業績、今14年3月期売上高は7億2000万円(前期比10.0%減)、営業損益は2億円の赤字(同800万円の黒字)、経常損益は2億0500万円の赤字(同8000万円の黒字)、最終損益は2億2500万円の赤字(同1億5300万円の黒字)を見込むが、17年3月期を最終年度とした新中期経営計画では成長戦略として、アルツハイマーなど体外診断用医薬品のほか、遺伝子組換えの繭によるカイコ事業、ヒト・コラーゲン化粧品原料を主力とした化粧品関連事業、検査事業の強化を図り、売上高34億円、営業利益5億円を目指しており、中長期的な視点で成長が期待される。
株価は、9月30日につけた分割後の高値2370円から11月12日安値1300円まで調整。12月4日安値1329円と売り直されて下値を確認している。遺伝子組換えカイコ事業においては、繭より生産される有用タンパク質の特徴を積極的に宣伝しているため、医薬品関連企業等から、引き合いが増加。また、動物用医薬品関連企業との連携を検討していることなども注目される。上値抵抗線として意識される13週移動平均線突破が期待されることから、中長期狙いで押し目買い妙味が膨らもう。(N)
同社は、遺伝子組換えカイコの繭から生産した「ネオシルク(R)−ヒト・コラーゲン」を含有した化粧品を消費者へ直接販売ができる体制を構築するため、同社の完全子会社として「株式会社ネオシルク化粧品」を11月28日に設立。ヒト・コラーゲン含有化粧品『ネオシルク-MC25』を海外化粧品業界やドラッグストアを中心とする量販店、直接消費者へ販売することへの期待感が高まることから、中長期で注目したい。
足元の業績、今14年3月期売上高は7億2000万円(前期比10.0%減)、営業損益は2億円の赤字(同800万円の黒字)、経常損益は2億0500万円の赤字(同8000万円の黒字)、最終損益は2億2500万円の赤字(同1億5300万円の黒字)を見込むが、17年3月期を最終年度とした新中期経営計画では成長戦略として、アルツハイマーなど体外診断用医薬品のほか、遺伝子組換えの繭によるカイコ事業、ヒト・コラーゲン化粧品原料を主力とした化粧品関連事業、検査事業の強化を図り、売上高34億円、営業利益5億円を目指しており、中長期的な視点で成長が期待される。
株価は、9月30日につけた分割後の高値2370円から11月12日安値1300円まで調整。12月4日安値1329円と売り直されて下値を確認している。遺伝子組換えカイコ事業においては、繭より生産される有用タンパク質の特徴を積極的に宣伝しているため、医薬品関連企業等から、引き合いが増加。また、動物用医薬品関連企業との連携を検討していることなども注目される。上値抵抗線として意識される13週移動平均線突破が期待されることから、中長期狙いで押し目買い妙味が膨らもう。(N)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:55
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2013年12月05日
【じっくり投資コーナー】日本ファルコムは上場10周年で業績がいっそう好調、株価見直しへ
ゲームソフトの企画・開発が主力で、ロールプレイング系に強みを持つ、日本ファルコム<3723>(東マ)は、12月4日(水)33円高の1035円と4営業日続伸。この12月でマザーズ上場10周年を迎えた同社だが、人気ゲーム作品に登場するキャラクターを題材としたギャグ4コマ漫画『みんな集まれ!ファルコム学園』のTVアニメーション化が決定。来年1月5日からTOKYO MX・サンテレビにて放映されることから、ゲーム関連の好業績株として連続最高益更新見通しを見直される可能性が高く、中長期狙いで注目されよう。
足元の業績、11月13日に発表された今9月期業績予想は、「軌跡」シリーズ10周年に向けて、「英雄伝説 閃の軌跡」に続くシリーズ最新作の発売、様々なゲーム機プラットフォーム及びアプリへの展開、他社ゲーム及びアプリとのコラボ企画、メディアミックスを推進し、売上高19億円(前年同期比3.2%増)、営業利益7億5000万円(同5.5%増)、経常利益7億5000万円(同5.4%増)、純利益4億6000万円(同5.5%増)と増収増益を確保し連続最高益更新を見込む。年間配当は期末一括5円を予定している。
株価は、7月17日につけた分割後の高値1739円から11月13日安値909円まで約5割調整。950円割れで底値を固め出直りつつある。同社は前期業績を上方修正していたことから、今期業績見通しは保守的との印象が強く、上ブレする可能性は高い。ここから押し目あれば、中長期で買い妙味が膨らもう。(N)
足元の業績、11月13日に発表された今9月期業績予想は、「軌跡」シリーズ10周年に向けて、「英雄伝説 閃の軌跡」に続くシリーズ最新作の発売、様々なゲーム機プラットフォーム及びアプリへの展開、他社ゲーム及びアプリとのコラボ企画、メディアミックスを推進し、売上高19億円(前年同期比3.2%増)、営業利益7億5000万円(同5.5%増)、経常利益7億5000万円(同5.4%増)、純利益4億6000万円(同5.5%増)と増収増益を確保し連続最高益更新を見込む。年間配当は期末一括5円を予定している。
株価は、7月17日につけた分割後の高値1739円から11月13日安値909円まで約5割調整。950円割れで底値を固め出直りつつある。同社は前期業績を上方修正していたことから、今期業績見通しは保守的との印象が強く、上ブレする可能性は高い。ここから押し目あれば、中長期で買い妙味が膨らもう。(N)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:09
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2013年12月03日
【じっくり投資コーナー】プラザクリエイトは米企業との資本業務提携期待、PBR、利回り割安
日本最大手の写真プリントチェーンを運営する、プラザクリエイト<7502>(JQS)は、12月2日(月)9円高の635円と3営業日続伸。米国ナスダック上場のビスタプリント.N.Vの完全子会社ビスタプリント・ディストリビューション・ビー・ブイ(VDBV)との資本・業務提携に対する期待感があるほか、低PERで配当利回り妙味がソコソコあり、見直し余地が広がることから、中長期で注目されよう。
プラザクリエイトは自己株式80万株(発行済み 株式総数の17.35%)をビスタプリント.N.Vに1株602円で第三者割当方式で処分。プラザクリエイトは自社株を処分して得た資金をVDBVが設立した日本法人ビスタプリント・ジャパン(VPJ)に49%出資し合弁会社化した上で、VPJする。ビスタプリント.N.Vのオンラインビジネスの強みとプラザクリエイトのリアル店舗を組み合わせることで、O2O(オンライン・ツー・オフライン)のシナジー効果創出を図り、高い利便性と安心感を両立させた総合的プリントサービスを展開する。
足元の業績、11月8日に今3月期業績予想の上方修正を発表済み。モバイル事業の好調が維持できる見込みのほか、イメージング事業においても、第3四半期の最大の商戦であ る年賀状プリントの需要をしっかり捉え収益を確保できる取り組みを行うことから、通期売上高は従来予想の180億円(前期比3.4%減)から185億円(同0.7%減)、営業利益は同3億1000万円(同3.9%増)から5億円(同67.6%増)、経常利益は同3億1000万円(同横ばい)から5億円(同61.3%増)、純利益は同2億円(同11.3%増)から3億円(同67.0%増)と増益幅が拡大する見通し。
株価は、10月11日に年初来の高値729円と買われた後、11月8日安値526円まで調整を挟んで11月22日高値680円と上昇。13週移動平均線がサポートする形で三角保ち合いを形成している。月足でも9カ月移動平均線がサポートし上昇トレンドを堅持。今期予想PER10倍台と割安感があるほか、年間配当は20円(前期比10円増)で配当利回りは3.1%と利回り妙味が下支えしている。VPJの合弁会社化の時期が来年2月末予定であるため、今3月業績予想に及ぼす影響は軽微で、収益に貢献するにも時間がかかると思われるが、日柄調整が済めば、期待先行で高値奪回から上値を伸ばす可能性があり、待ち伏せ買い妙味が膨らもう。(N)
プラザクリエイトは自己株式80万株(発行済み 株式総数の17.35%)をビスタプリント.N.Vに1株602円で第三者割当方式で処分。プラザクリエイトは自社株を処分して得た資金をVDBVが設立した日本法人ビスタプリント・ジャパン(VPJ)に49%出資し合弁会社化した上で、VPJする。ビスタプリント.N.Vのオンラインビジネスの強みとプラザクリエイトのリアル店舗を組み合わせることで、O2O(オンライン・ツー・オフライン)のシナジー効果創出を図り、高い利便性と安心感を両立させた総合的プリントサービスを展開する。
足元の業績、11月8日に今3月期業績予想の上方修正を発表済み。モバイル事業の好調が維持できる見込みのほか、イメージング事業においても、第3四半期の最大の商戦であ る年賀状プリントの需要をしっかり捉え収益を確保できる取り組みを行うことから、通期売上高は従来予想の180億円(前期比3.4%減)から185億円(同0.7%減)、営業利益は同3億1000万円(同3.9%増)から5億円(同67.6%増)、経常利益は同3億1000万円(同横ばい)から5億円(同61.3%増)、純利益は同2億円(同11.3%増)から3億円(同67.0%増)と増益幅が拡大する見通し。
株価は、10月11日に年初来の高値729円と買われた後、11月8日安値526円まで調整を挟んで11月22日高値680円と上昇。13週移動平均線がサポートする形で三角保ち合いを形成している。月足でも9カ月移動平均線がサポートし上昇トレンドを堅持。今期予想PER10倍台と割安感があるほか、年間配当は20円(前期比10円増)で配当利回りは3.1%と利回り妙味が下支えしている。VPJの合弁会社化の時期が来年2月末予定であるため、今3月業績予想に及ぼす影響は軽微で、収益に貢献するにも時間がかかると思われるが、日柄調整が済めば、期待先行で高値奪回から上値を伸ばす可能性があり、待ち伏せ買い妙味が膨らもう。(N)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:43
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2013年11月29日
【じっくり投資コーナー】ユアサ・フナショクは観光関連で割安
首都圏地盤の食品卸中堅で、ホテルや不動産賃貸も営む、ユアサ・フナショク<8006>(東2)は、11月28日(木)2円高の232円と3営業日続伸。円相場が1ドル=102円台と円安が進行しているほか、政府が27日に東京電力福島第1原発の廃炉・汚染水対策として百数十億円の追加の国費投入を行う方針を固めたと伝わっていることから、訪日外国人客数が伸びるとの期待感が高まる方向となっている。同社がホテルを運営し、業績好調で割安感があることが、再度、見直されると予想する。
足元の業績、今3月期第2四半期は、商事部門で冷凍・チルド商品、酒類が好調、畜産が成豚の取り扱い数量の増加、食肉価格が高値で推移。ホテル部門は景気の回復基調を背景に、一般の利用客が順調に推移。不動産部門が利益貢献し、売上高は539億5300万円(前年同期比0.8%増)、営業利益は9億2000万円(同17.3%増)、経常利益は10億6600万円(同18.0%増)、純利益は7億1600万円(同3.0倍)に着地。純利益は中間期計画を2億1600万円上回り好調に推移。通期業績予想の上ブレが視野に入る。
株価は、9月17日につけた年初来の高値278円から11月6日安値230円と調整。同20日安値227円と売り直されて下値から出直りつつある。9カ月移動平均線がサポートしており、中長期的なトレンドは崩れていない。今期予想PER10倍台・PBR0.48倍と割安感があるほか、配当利回りは3.85%と利回り妙味も増す。全般相場は底上げ機運が高まっており、出遅れ銘柄を物色する流れが徐々に強まると期待されることから、待ち伏せ感覚で注目したい。(N)
足元の業績、今3月期第2四半期は、商事部門で冷凍・チルド商品、酒類が好調、畜産が成豚の取り扱い数量の増加、食肉価格が高値で推移。ホテル部門は景気の回復基調を背景に、一般の利用客が順調に推移。不動産部門が利益貢献し、売上高は539億5300万円(前年同期比0.8%増)、営業利益は9億2000万円(同17.3%増)、経常利益は10億6600万円(同18.0%増)、純利益は7億1600万円(同3.0倍)に着地。純利益は中間期計画を2億1600万円上回り好調に推移。通期業績予想の上ブレが視野に入る。
株価は、9月17日につけた年初来の高値278円から11月6日安値230円と調整。同20日安値227円と売り直されて下値から出直りつつある。9カ月移動平均線がサポートしており、中長期的なトレンドは崩れていない。今期予想PER10倍台・PBR0.48倍と割安感があるほか、配当利回りは3.85%と利回り妙味も増す。全般相場は底上げ機運が高まっており、出遅れ銘柄を物色する流れが徐々に強まると期待されることから、待ち伏せ感覚で注目したい。(N)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:09
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2013年11月27日
【じっくり投資コーナー】富士通ゼネラルは『JPX日経400』採用で割安、今期を増額
富士通系でエアコンが主力の富士通ゼネラル<6755>(東1)は、11月26日(火)17円高(+1.43%)の1205円と3営業日ぶりに反発。新株価指数のJPX日経400構成銘柄で割安感があるほか、チャート妙味が増しており、短期のみならず、中長期で上昇基調を強めると予想されることから、注目したい。
足元の業績、10月24日に今3月期業績予想を上方修正済み。猛暑などを背景とした国内向け上半期における空調機の増収に加え、海外向け空調機でも欧州、北米、中国などで売上が計画を上回ったほか、下半期においても空調機、情報通信システムの売上が計画を上回ると予想されることから、通期売上高は従来予想の2350億円(前年同期比12.4%増)から2450億円(同17.1%増)、営業利益は同160億円(同5.8%増)から170億円(同12.4%増)、経常利益は同150億円(同25.5%減)から160億円(同20.5%減)、純利益は同100億円(同23.1%減)から110億円(同15.4%減)に増額。営業利益は連続最高益更新見通し。年間配当は12円を予定している。
株価は、10月25日に年初来の高値1229円と買われた後、もみ合いとなっているが、日足では25日移動平均線、週足では26週移動平均線、月足では9カ月移動平均線がサポートしており、短期のみならず、中長期で上昇トレンドを堅持している。来年1月6日から運用が開始される予定の新株価指数、JPX日経400構成銘柄に入っており、資金流入期待が高まる。信用好需給も下支え、今期予想PER12倍台と割安感がある。高値奪回から上昇基調を強める可能性大。(N)
足元の業績、10月24日に今3月期業績予想を上方修正済み。猛暑などを背景とした国内向け上半期における空調機の増収に加え、海外向け空調機でも欧州、北米、中国などで売上が計画を上回ったほか、下半期においても空調機、情報通信システムの売上が計画を上回ると予想されることから、通期売上高は従来予想の2350億円(前年同期比12.4%増)から2450億円(同17.1%増)、営業利益は同160億円(同5.8%増)から170億円(同12.4%増)、経常利益は同150億円(同25.5%減)から160億円(同20.5%減)、純利益は同100億円(同23.1%減)から110億円(同15.4%減)に増額。営業利益は連続最高益更新見通し。年間配当は12円を予定している。
株価は、10月25日に年初来の高値1229円と買われた後、もみ合いとなっているが、日足では25日移動平均線、週足では26週移動平均線、月足では9カ月移動平均線がサポートしており、短期のみならず、中長期で上昇トレンドを堅持している。来年1月6日から運用が開始される予定の新株価指数、JPX日経400構成銘柄に入っており、資金流入期待が高まる。信用好需給も下支え、今期予想PER12倍台と割安感がある。高値奪回から上昇基調を強める可能性大。(N)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:27
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