
同社は、『情報通信サーバーラック』のパイオニアとしてITソリューション事業、モニタリングソリューション事業、ネクストソリューション事業、居宅介護事業、施設介護事業を展開している。
足元の業績、2014年9月期業績予想は、函物及び機械設備関連事業においては、顧客からの低価格化の要求は依然として厳しいが、再生可能エネルギー関連製品、環境関連製品を前面に打ち出し拡販、またデータセンター市場を再構築することに対し、同社オリジナル製品を市場投入。製造面においては、生産体制の強化および営業との連携を強め原価低減を進めることで、価格競争からの脱却を図り、売上高42億2200万円(前期比0.5%減)、営業利益1億8100万円(同12.6%増)、経常利益2億1100万円(同3.7%増)、純利益1億2000万円(同5.4%増)を見込む。年間配当は5円を予定している。
株価は、11月8日につけた昨年来の高値810円から2月4日安値264円まで67%調整し、往って来い。同24日安値280円と売り直されて下値を確認した感はある。2月26日(水)〜28日(金)に東京ビッグサイトで開催される第5回太陽光発電システム施工展にフォービス『太陽光パネル設置用架台シリーズ』を出展することに対する期待感が高まる。今期予想PER10倍台・PBR0.41倍と割安感はあり、リバウンド相場入りが期待されよう。(N)