東洋建設<1890>(東1・売買単位100株)の310円台は中期狙い場とみてよいだろう。チャートでは、去る9月10日に300円台に乗せ、それ以降、ほぼ2ヶ月近くにわたって300円台で下値を固めている。この間、一時的に大台割れがあったものの、『終値』ベースでは9月17日以降は300円台をキープしている。今は、きっかけ待ちである。
そのキッカケの一つとして、11月11日(月)に発表予定の9月中間決算が注目される。今3月期見通しが営業利益で22.9%増益、1株利益16.2円となっており、決算発表で業績好調が改めて見直されるものとみられる。
もう一つは、これから年末に向かうことから、マーケットでは『来年のテーマ』が急浮上することが予想される。
『海底設置型フラッグゲート式可動防波堤』開発、河川、海底土の除染など日本強靭化計画のテーマ性に乗っている。
同社株は比較的1〜3月に活躍することが多く、近年では2006年1月に権利修正値で4ケタの実績がある。
当面はモミ合い継続とみられるが、中期狙いには絶好の仕込み場といえるだろう。(甘栗)
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