ヒマラヤ<7514>(東1)は、富士山の世界文化遺産登録から2020年夏季オリンピックの東京開催決定を経て年初来高値1505円まで6割高して、3分の1押し水準を固める動きを続けているが、今8月期純利益の連続過去最高更新、増配を見直し、内需割安株買いが再燃する展開が予想される。同社の今期業績は、売り上げ700億円(前期比6%増)、経常利益29億円(同8%増)、純利益15億2000万円(同24%増)と予想されている。
新規出店をヒマラヤで10店舗(前期実績12店舗)、子会社のビーアンドディーで2店舗(同3店舗)と高水準をキープし、既存店の改装を実施して地域一番店を目指し、吸汗・速乾、保温・発熱などの機能性を高めたプライベートブランド商品の開発とグループ全体の業務プロセスを効率化、生産性を向上させることなどが要因。
また、富士山人気による登山ブームや東京オリンピック開催に向けたスポーツ熱の高まり、さらにサッカー・陸上競技用品を主力とするビーアンドディーへのサッカーの2014年ワールドカップの後押しなども要因となる見込みである。配当は、20円(前期実績18円)に増配する。
株価は、今期業績を連続最高純利益更新と予想したが、市場コンセンサスを下回るとして利益確定売りが先行して1300円台まで調整した。PERは11倍台と割安であり、まず年初来高値を奪回し、2006年5月高値1650円も、次の上値目標として浮上しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)























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