三陽商会<8011>(東証プライム)は、前日19日に36円高の1137円と4営業日続伸して引け、10月7日につけた年初来高値1114円を更新した。今年10月6日に発表した今2023年2月期業績の上方修正と増配・復配幅の拡大を手掛かりに割安株買いが増勢となった。また株価の急伸とともに高値で信用売り残が増加し、株不足で逆日歩のつく信用好取組となっており、売り方と買い方との攻防が激化することも、高値期待を高めている。
■百貨店、直営店の集客が回復し値引き販売の値引き率抑制が寄与
同社の今2月期業績は、期初予想より売り上げを6億円、営業利益を4億円、経常利益を6億1000万円、純利益を5億4000万円それぞれ引き上げ、売り上げ566億円(前期比46.4%増)、営業利益16億円(前期は10億5800万円の赤字)、経常利益17億5000万円(同7億3500万円の赤字)、純利益14億4000万円(前期比2.17倍)と見込み、営業利益、経常利益は7期ぶりの黒字転換幅を拡大させる。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う行動制限が緩和されて外出機会が増加し、百貨店や直営店の集客が回復、プロパー販売を強化した効果や値引き販売の値引き率を抑制したことが要因となった。
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(10/20)【注目銘柄】三陽商会は年初来高値を更新、業績上方修正・増配を見直し信用好需給がオン
(10/19)【注目銘柄】グラファイトデザインは業績再上方修正を見直し値ごろ割安株買いが再燃
(10/15)【注目銘柄】日本特殊陶業は2Q決算発表を先取り通期業績の上ぶれ期待高まる
(10/12)【注目銘柄】買取王国は業績再上方修正に月次売上高の連続プラスがオン
(10/08)【注目銘柄】K&Oエナは原油価格反発にヨウ素関連の地政学リスク人気もオンしてなお上値余地
(10/06)【注目銘柄】岩塚製菓は上方修正・2期ぶり最高純益更新を手掛かりに割安修正買いが増勢
(10/05)【注目銘柄】ノバックは連続の最高純利益が中間配当の権利取りを支援
(10/04)【注目銘柄】中部鋼鈑は東証上場申請と業績上方修正・増配を手掛かりに下値煮詰まる
(09/19)【注目銘柄】グッドスピードは3期ぶり復配の権利取りで割安修正の値幅効果に期待
(09/14)【注目銘柄】ソディックは業績上方修正見直しを自己株式取得が後押し
(09/13)【注目銘柄】ノーリツ鋼機は今期純益20倍増益、PER0.9倍を買い直す
(09/10)【注目銘柄】ステラケミファは自己株式取得の好需給と成長投資を見直す
(09/08)【注目銘柄】きもと、自社株買いが続く好業績の低位材料株、押し目買い妙味膨らむ
(09/07)【注目銘柄】シグマ光機は2期連続の最高純益更新と成長投資計画を手掛かりに下値での割安株買いが続く
(09/04)【注目銘柄】MRTは業績再上方修正の見直しにコロナ関連人気がオン
(09/01)【注目銘柄】日システム技術は反落も連続最高純益・増配も支援し分割権利取りが交錯
(08/19)【注目銘柄】木徳神糧は2Q大幅続伸業績をテコに売られ過ぎ修正買いが再燃
(08/18)【注目銘柄】ハリマ化成Gは年初来高値に肉薄、業績上方修正など3点セットを手掛かりに割安修正
(08/14)【注目銘柄】テクノフレックスは続落も5期ぶり最高純益更新、増配を手掛かりに押し目買い妙味
(08/10)【注目銘柄】Mipoxは続落も1Q決算発表に注目し突っ込み買いも一考余地
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2022年10月20日
【注目銘柄】三陽商会は年初来高値を更新、業績上方修正・増配を見直し信用好需給がオン
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:01
| 注目銘柄
2022年10月19日
【注目銘柄】グラファイトデザインは業績再上方修正を見直し値ごろ割安株買いが再燃
グラファイトデザイン<7847>(東証スタンダード)は、このところの上値抵抗線となっている25日移動平均線を上抜く動きを続けている。同社株は、今年10月13日に今2023年2月期業績の2回目の上方修正を発表したが、材料出尽くしとして戻り売りに押されていたが、再上方修正された今期業績が、期初予想の減収減益予想から増収増益に転換し増益幅を拡大することを見直し低位値ごろの割安株買いが再燃した。新型コロナウイルス感染症の感染対策で行動制限が緩和されたことも、ゴルフ人気を高め同社のゴルフクラブシャフトに追い風となるとして合わせて期待材料となっている。
■自社ブランドシャフトもカスタムシャフトも受注好調
同社の今2023年2月期業績は、今年8月に第2四半期(2022年3月〜8月期、2Q業績)・通期業績とも上方修正された。10月13日に開示されたその今期2Q累計業績は、上方修正値を上ぶれて着地しており、同時に通期業績を再上方修正した。売り上げを8月の修正値より1億5800万円、営業利益を6500万円、経常利益を6500万円、純利益を6000万円それぞれ引き上げたもので、売り上げ34億5800万円(前期比3.8%増)、営業利益7億3500万円(同4.4%増)、経常利益8億2700万円(同9.2%増)、純利益5億6600万円(同9.7%増)と見込んだ。コロナ禍がなお続くなか、三密回避のスポーツとしてゴルフが定着し国内外のゴルフ人気が継続しており、自社ブランドシャフトの各ゴルフショップからの直販受注と、各クラブメーカーからのカスタムシャフトの受注とが好調に推移し、為替相場が円安・ドル高で推移していることも寄与した。
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■自社ブランドシャフトもカスタムシャフトも受注好調
同社の今2023年2月期業績は、今年8月に第2四半期(2022年3月〜8月期、2Q業績)・通期業績とも上方修正された。10月13日に開示されたその今期2Q累計業績は、上方修正値を上ぶれて着地しており、同時に通期業績を再上方修正した。売り上げを8月の修正値より1億5800万円、営業利益を6500万円、経常利益を6500万円、純利益を6000万円それぞれ引き上げたもので、売り上げ34億5800万円(前期比3.8%増)、営業利益7億3500万円(同4.4%増)、経常利益8億2700万円(同9.2%増)、純利益5億6600万円(同9.7%増)と見込んだ。コロナ禍がなお続くなか、三密回避のスポーツとしてゴルフが定着し国内外のゴルフ人気が継続しており、自社ブランドシャフトの各ゴルフショップからの直販受注と、各クラブメーカーからのカスタムシャフトの受注とが好調に推移し、為替相場が円安・ドル高で推移していることも寄与した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:51
| 注目銘柄
2022年10月15日
【注目銘柄】日本特殊陶業は2Q決算発表を先取り通期業績の上ぶれ期待高まる
日本特殊陶業<5334>(東証プライム)は、今年9月26日に今2023年3月期第2四半期(2022年4月〜9月期、2Q)業績の上方修正を発表したが、3月期通期業績は期初予想の据え置きにとどめたことが失望され株価が急落している。ただ前期業績も、昨年9月27日に前期2Q業績のみを上方修正したあと、その2Q業績発表時の10月27日に通期業績を上方修正しており、再現期待を高めて今年10月28日に予定している今期2Q決算発表を先取り割安株買いが再燃した。今期2Q業績の上方修正時に見直した為替相場が、足元でさらに円安となっていることも、側面支援材料視されている。
■補修用部品と半導体製造装置用部品が好調に推移し円安も寄与
同社の今3月期2Q業績は、期初予想より売り上げを63億円、営業利益を86億円、税引前利益を158億円、純利益を103億円それぞれ引き上げ、売り上げ2820億円(前年同期比20.2%増)、営業利益543億円(同60.0%増)、税引前利益623億円(同88.6%増)、純利益437億円(同74.5%増)と見込み連続の大幅続伸となる。自動車生産の回復が遅れ、新車組付市場も厳しい環境下にあるが、補修用部品市場や半導体製造装置用部品の販売が好調に推移し、円安・ドル高・ユーロ高の寄与や、固定資産売却益約19億円を計上することが要因となった。なお為替レートは、期初想定の1ドル=120円、1ユーロ=135円からそれぞれ134円、139円と円安方向で見直した。
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■補修用部品と半導体製造装置用部品が好調に推移し円安も寄与
同社の今3月期2Q業績は、期初予想より売り上げを63億円、営業利益を86億円、税引前利益を158億円、純利益を103億円それぞれ引き上げ、売り上げ2820億円(前年同期比20.2%増)、営業利益543億円(同60.0%増)、税引前利益623億円(同88.6%増)、純利益437億円(同74.5%増)と見込み連続の大幅続伸となる。自動車生産の回復が遅れ、新車組付市場も厳しい環境下にあるが、補修用部品市場や半導体製造装置用部品の販売が好調に推移し、円安・ドル高・ユーロ高の寄与や、固定資産売却益約19億円を計上することが要因となった。なお為替レートは、期初想定の1ドル=120円、1ユーロ=135円からそれぞれ134円、139円と円安方向で見直した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:44
| 注目銘柄
2022年10月12日
【注目銘柄】買取王国は業績再上方修正に月次売上高の連続プラスがオン
買取王国<3181>(東証スタンダード)は、今年10月6日に今2023年2月期業績の再上方修正を発表したが、材料出尽くしとして利益確定売りに押されていた。ただその後7日に発表した今年9月の月次売上高が、連続2ケタのプラスとなり、単月として同社の過去最高となった7月の月次売上高の伸び率を上回ったことから改めて割安修正の買い物が再燃している。また今年4月の東証の市場区分再編で、同社の流通株式時価総額が、東証スタンダード市場の上場基準の10億円を下回り適合計画書を作成しスタンダード市場を選択したことも、株高政策推進への期待を高め側面支援材料視されている。
■リユース市場が活発化しフアッション、トレカなど取扱商材が好調
同社の今2月期業績は、今年7月に1回目の上方修正をされたが、その修正値を10月に再上方修正した。7月増額値より売り上げを7000万円、営業利益を5400万円、経常利益を5700万円、純利益を3500万円それぞれ引き上げ売り上げ55億7000万円(前期比12.5%増)、営業利益2億6700万円(同36.9%増)、経常利益2億9200万円(同33.3%増)、純利益1億7900万円(同46.7%増)と見込み、期初の減益転換予想が大幅続伸に変わった。中古品の買い取り・販売のリユース市場が活発化し、取扱商材のファッション、工具、貴金属、トレーディングカードなどが好調に推移し、既存店舗のリニューアルが順調に進んで集客効果を高めたことなどが寄与した。
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■リユース市場が活発化しフアッション、トレカなど取扱商材が好調
同社の今2月期業績は、今年7月に1回目の上方修正をされたが、その修正値を10月に再上方修正した。7月増額値より売り上げを7000万円、営業利益を5400万円、経常利益を5700万円、純利益を3500万円それぞれ引き上げ売り上げ55億7000万円(前期比12.5%増)、営業利益2億6700万円(同36.9%増)、経常利益2億9200万円(同33.3%増)、純利益1億7900万円(同46.7%増)と見込み、期初の減益転換予想が大幅続伸に変わった。中古品の買い取り・販売のリユース市場が活発化し、取扱商材のファッション、工具、貴金属、トレーディングカードなどが好調に推移し、既存店舗のリニューアルが順調に進んで集客効果を高めたことなどが寄与した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:20
| 注目銘柄
2022年10月08日
【注目銘柄】K&Oエナは原油価格反発にヨウ素関連の地政学リスク人気もオンしてなお上値余地
K&Oエナジーグループ<1663>(東証プライム)は、OPEC(石油輸出国機構)加盟国に非加盟のロシアなどが加わるOPECプラスの閣僚級会合で、5日に11月からの原油減産幅を日量200万バーレルと決定され、1バーレル=76ドル台割れまで急落した原油先物(WTI)価格が、1バーレル=88ドル台と3週間ぶりの高値まで戻して先高観測が強いことから、今年8月に上方修正された同社の今2022年12月期業績の再上ぶれ期待を高め割安資源株買いが増勢となっている。ただ同業他社の鉱業株の上昇に比べて上げ幅は限定的であり、ウクライナの東部・南部で苦戦が続くロシアのプーチン大統領が、核兵器使用の暴挙に出るとの見方や、ミサイル発射を繰り返す北朝鮮が、近く核実験を再開すると懸念されていることから、同社独自の被爆防止の安定ヨウ素剤の原料のヨウ素の世界的メーカーに位置する材料を内包しており、地政学リスク関連人気もオンしてなお上値余地が想定される。
■世界シェア5%超のヨウ素の価格上昇が今期業績の上方修正も牽引
同社は、千葉県の南関東ガス田から国産資源の水溶性ガスを開発し製造・販売しているが、この開発ガスとともに汲み上げられる地下水(かん水)から副産物としてヨウ素を製造、世界シェアは5%超に達するヨウ素メジャーの位置にある。ヨウ素の使途は、レントゲン造影剤や液晶原料のほか、甲状腺への被爆を防ぐヨウ素安定剤の原料ともなっている。プーチン大統領の核使用威嚇外交に加え現地侵攻部隊への安定ヨウ素剤の配布が一部報道され、さらに北朝鮮の核実験再開観測からも、同社のヨウ素製品への地政学リスク関連の思惑が高まる展開が予想されている。
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■世界シェア5%超のヨウ素の価格上昇が今期業績の上方修正も牽引
同社は、千葉県の南関東ガス田から国産資源の水溶性ガスを開発し製造・販売しているが、この開発ガスとともに汲み上げられる地下水(かん水)から副産物としてヨウ素を製造、世界シェアは5%超に達するヨウ素メジャーの位置にある。ヨウ素の使途は、レントゲン造影剤や液晶原料のほか、甲状腺への被爆を防ぐヨウ素安定剤の原料ともなっている。プーチン大統領の核使用威嚇外交に加え現地侵攻部隊への安定ヨウ素剤の配布が一部報道され、さらに北朝鮮の核実験再開観測からも、同社のヨウ素製品への地政学リスク関連の思惑が高まる展開が予想されている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:39
| 注目銘柄
2022年10月06日
【注目銘柄】岩塚製菓は上方修正・2期ぶり最高純益更新を手掛かりに割安修正買いが増勢
岩塚製菓<2221>(東証スタンダード)は、9月27日につけた年初来高値4230円を再び意識する動きを強めた。今年9月26日に発表した今2023年3月期業績の上方修正で、通期純利益が増益転換率を伸ばして2期ぶりに過去最高を更新すると見込んだことを手掛かりに割安修正買いが増勢となっている。また今年10月1日出荷分から同社商品の値上げを実施し、さらに今回の上方修正要因となった中国のWANT WANT社からからの配当金が下期になお上乗せとなることから、業績の再上ぶれも期待され先取りされている。
■中国の出資会社からの配当金が42億円超と大幅増加してV字回復
同社の今期業績の上方修正のうち、今2023年3月期の通期業績は、売り上げは期初予想通り198億円(前期比9.7%増)、営業利益は2億円(前期は2億300万円の赤字)と増収・黒字転換が見込まれている。ただし同社が出資・技術支援し株式を保有しているWANT WANT CHINA(WWCL)社からの通期分の受取配当金が、期初予想の18億円(前期実績15億2000万円)から42億8800万円に大きく増加して今期第2四半期に計上されることから経常利益を期初予想より30億円、純利益を21億円それぞれ引き上げ、経常利益51億円(前期比3.6倍)、純利益36億円(同4.3倍)とV字回復を見込み、純利益は、2021年3月期の過去最高(20億500万円)を大幅更新する。
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■中国の出資会社からの配当金が42億円超と大幅増加してV字回復
同社の今期業績の上方修正のうち、今2023年3月期の通期業績は、売り上げは期初予想通り198億円(前期比9.7%増)、営業利益は2億円(前期は2億300万円の赤字)と増収・黒字転換が見込まれている。ただし同社が出資・技術支援し株式を保有しているWANT WANT CHINA(WWCL)社からの通期分の受取配当金が、期初予想の18億円(前期実績15億2000万円)から42億8800万円に大きく増加して今期第2四半期に計上されることから経常利益を期初予想より30億円、純利益を21億円それぞれ引き上げ、経常利益51億円(前期比3.6倍)、純利益36億円(同4.3倍)とV字回復を見込み、純利益は、2021年3月期の過去最高(20億500万円)を大幅更新する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:15
| 注目銘柄
2022年10月05日
【注目銘柄】ノバックは連続の最高純利益が中間配当の権利取りを支援
ノバック<5079>(東証スタンダード)は、4月期決算会社だが、この中間配当を60円、期末配当を60円として実施し、年間120円(前期実績100円)と連続増配を予定しており、中間期末が10月に接近していることから、先取りして配当権利取りの買い物が再燃している。今2023年4月期純利益が、過去最高を連続更新と見込まれ、合わせて今年3月31日に新規株式公開(IPO)された際の公開価格3000円、初値2630円のいずれをも下回っており、ファンダメンタルズ的に売られ過ぎとしてリカバリー期待の買い物も交錯している。
■前期の前倒し発注の反動で減収益転換も純利益は連続過去最高
同社株は、今年4月に東証の市場区分が再編される前の最後のIPO株として東証第2部にIPOされた。IPO時の前2022年4月期業績は過去最高純利益が予想され、年間配当も100円(前々期実績20円)へ大幅増配が予定されていたが、IPO株人気の薄い東証第2部へのIPOで、業態も中堅ゼネコンのオールドエコノミーに属するハンデから初値は公開価格3000円を下回る2630円で形成し上場来高値2897円まで買い進まれたものの、配当権利落ちとともに上場来安値1945円まで売られた。
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■前期の前倒し発注の反動で減収益転換も純利益は連続過去最高
同社株は、今年4月に東証の市場区分が再編される前の最後のIPO株として東証第2部にIPOされた。IPO時の前2022年4月期業績は過去最高純利益が予想され、年間配当も100円(前々期実績20円)へ大幅増配が予定されていたが、IPO株人気の薄い東証第2部へのIPOで、業態も中堅ゼネコンのオールドエコノミーに属するハンデから初値は公開価格3000円を下回る2630円で形成し上場来高値2897円まで買い進まれたものの、配当権利落ちとともに上場来安値1945円まで売られた。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:02
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2022年10月04日
【注目銘柄】中部鋼鈑は東証上場申請と業績上方修正・増配を手掛かりに下値煮詰まる
中部鋼鈑<5461>(名証プレミア)は、東証への新規上場申請に続き、今2023年3月期業績の上方修正と増配を発表し、年初来高値1140円まで窓を開けて急伸し、中間配当の権利落ちとともにこの窓を埋める調整を続けてきた。この調整も、東証上場による「全国区銘柄」人気化期待や、今期業績が、期初の減益転換予想が連続大幅増益となり、減配予想の今期配当も、連続増配となることなどが見直されており、下値は割安修正買いも一法となりそうだ。
■期初の減益転換予想が大幅続伸に一変し減配予想が倍増の大幅増配
同社は、1961年に名古屋店頭市場に株式公開されたあと、名証第2部、第1部、名証プレミア市場と指定替えされてきた数少ない名証単独上場会社の1社となっている。今回の東証上場申請は、さらに社会的信用力・知名度の向上、社内管理制度の充実、従業員の士気アップ、株式価値の向上、優秀な人材確保の実現などにより持続的成長の基盤を確立することを目的としている。名証で有数のバリュー株として注目されていただけに、それが「全国区銘柄」としてアピールされることが期待される。
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■期初の減益転換予想が大幅続伸に一変し減配予想が倍増の大幅増配
同社は、1961年に名古屋店頭市場に株式公開されたあと、名証第2部、第1部、名証プレミア市場と指定替えされてきた数少ない名証単独上場会社の1社となっている。今回の東証上場申請は、さらに社会的信用力・知名度の向上、社内管理制度の充実、従業員の士気アップ、株式価値の向上、優秀な人材確保の実現などにより持続的成長の基盤を確立することを目的としている。名証で有数のバリュー株として注目されていただけに、それが「全国区銘柄」としてアピールされることが期待される。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:35
| 注目銘柄
2022年09月19日
【注目銘柄】グッドスピードは3期ぶり復配の権利取りで割安修正の値幅効果に期待
グッドスピード<7676>(東証グロース)は、今2022年9月期の配当を年間10円と2019年3月期以来、3期ぶりに復配することを予定しており、期末が接近しちるだけに下値での配当権利取りも一考余地がある。今2022年9月期の純利益が、連続の過去最高と予想され、グロース市場の低PERランキングにランクインしていることも、値幅効果期待を強めそうだ。
■自動車小売販売台数が続伸し中古車買取店、バイク販売店も上乗せ
同社の配当は、新規株式公開(IPO)時の2019年9月期に年間10円として実施されたが、その後、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響による業績動向や財務基盤の安定化などを総合的に勘案して2020年9月期、2021年9月期と無配を継続してきた。この間、内部留保を充実し経営基盤の安定化を図り、足元の業績が計画通りに進捗し、当面の運転資金の確保にもメドがついたことから今2022年9月期に年間10円として3期ぶりの復配を予定している。
復配のベースとなる今2022年9月期業績は、売り上げ600億円(前期比34.0%増)、営業利益10億円(同64.4%増)、経常利益7億7000万円(同72.8%増)、純利益4億6000万円(同20.5%増)と見込み、純利益は、前期の過去最高を連続更新する。復配とともに発表した今期第3四半期(2021年10月〜2022年6月期、3Q)業績は、前年同期比24.6%増収、68.6%営業増益、93.6%経常増益、4.1%純益減益で着地した。自動車販売事業で小売販売台数が1万835台(同17.2%増)と続伸し、中古車買取店やバイク販売店も順調に推移し、売り上げが372億7800万円(同24.6%増)となったことが寄与した。なお純利益は、前年同期に2輪車販売会社をM&Aしたことに伴い計上した特別利益1億1100万円が一巡して小幅減益となった。
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■自動車小売販売台数が続伸し中古車買取店、バイク販売店も上乗せ
同社の配当は、新規株式公開(IPO)時の2019年9月期に年間10円として実施されたが、その後、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響による業績動向や財務基盤の安定化などを総合的に勘案して2020年9月期、2021年9月期と無配を継続してきた。この間、内部留保を充実し経営基盤の安定化を図り、足元の業績が計画通りに進捗し、当面の運転資金の確保にもメドがついたことから今2022年9月期に年間10円として3期ぶりの復配を予定している。
復配のベースとなる今2022年9月期業績は、売り上げ600億円(前期比34.0%増)、営業利益10億円(同64.4%増)、経常利益7億7000万円(同72.8%増)、純利益4億6000万円(同20.5%増)と見込み、純利益は、前期の過去最高を連続更新する。復配とともに発表した今期第3四半期(2021年10月〜2022年6月期、3Q)業績は、前年同期比24.6%増収、68.6%営業増益、93.6%経常増益、4.1%純益減益で着地した。自動車販売事業で小売販売台数が1万835台(同17.2%増)と続伸し、中古車買取店やバイク販売店も順調に推移し、売り上げが372億7800万円(同24.6%増)となったことが寄与した。なお純利益は、前年同期に2輪車販売会社をM&Aしたことに伴い計上した特別利益1億1100万円が一巡して小幅減益となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:03
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2022年09月14日
【注目銘柄】ソディックは業績上方修正見直しを自己株式取得が後押し
ソディック<6143>(東証プライム)は、25日移動平均線水準での調整一巡感を示唆している。同社株は、今年8月9日に今2022年12月期業績の上方修正を発表しており、これを見直して割安修正期待の下値買いが再燃した。上方修正と同時発表の自己株式取得も、8月31日まで急ピッチに進んでいることも、需給支援要因として側面材料視されている。
■工作機械、産業機械とも続伸し円安・ドル高で為替差益もオン
同社の今12月期業績は、営業利益を期初予想の据え置きとしたが、売り上げを39億円、経常利益を18億円、純利益を8億円それぞれ引き上げ、売り上げ818億円(前期比8.8%増)、営業利益72億円(同5.7%増)、経常利益90億円(同4.8%増)、純利益65億円(同1.4%減)と見込み、経常利益は期初の減益予想が増益となり、純利益は、前期の過去最高業績からの減益転換率を縮小させる。原材料費、輸送費などのコスト増で営業利益は期初予想を据え置いたが、工作機械は電子部品、半導体、次世代自動車向けの需要が拡大し、産業機械も車載部品、電子部品、医療関係の需要増で販売が拡大し、為替レートが、期初想定の1ドル=115円、1ユーロ=130円からそれぞれ130円、135円へ見直し為替差益が上乗せとなったことが要因となった。
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■工作機械、産業機械とも続伸し円安・ドル高で為替差益もオン
同社の今12月期業績は、営業利益を期初予想の据え置きとしたが、売り上げを39億円、経常利益を18億円、純利益を8億円それぞれ引き上げ、売り上げ818億円(前期比8.8%増)、営業利益72億円(同5.7%増)、経常利益90億円(同4.8%増)、純利益65億円(同1.4%減)と見込み、経常利益は期初の減益予想が増益となり、純利益は、前期の過去最高業績からの減益転換率を縮小させる。原材料費、輸送費などのコスト増で営業利益は期初予想を据え置いたが、工作機械は電子部品、半導体、次世代自動車向けの需要が拡大し、産業機械も車載部品、電子部品、医療関係の需要増で販売が拡大し、為替レートが、期初想定の1ドル=115円、1ユーロ=130円からそれぞれ130円、135円へ見直し為替差益が上乗せとなったことが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:50
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2022年09月13日
【注目銘柄】ノーリツ鋼機は今期純益20倍増益、PER0.9倍を買い直す
ノーリツ鋼機<7744>(東証プライム)は、1月4日につけた年初来高値2793円を意識する動きを強めている。今2022年12月期純利益が、前期比20倍増益と予想され、PER評価も0.9倍と1倍台の大手海運株より割安で東証全市場の低PERランキングのトップに位置していることが、再び買い手掛かりとなった。本業自体も好調で今期業績が上方修正され、配当も、前期よりは減配となるものの高水準が予定されていることも後押し材料視されている。
■子会社株式売却益に円安・ドル高進行による為替差益もオン
同社の今2022年12月期純利益は、今年8月12日に上方修正され期初予想を49億円引き上げ1026億円(前期比20.05倍)とV字回復を見込み、2期ぶりに過去最高を大幅に更新する。医療データサービスの子会社・JMDC<4483>(東証プライム)の一部株式をオムロン<6645>(東証プライム)に譲渡し、株式売却益940億円を計上することが、直接の要因となる。
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■子会社株式売却益に円安・ドル高進行による為替差益もオン
同社の今2022年12月期純利益は、今年8月12日に上方修正され期初予想を49億円引き上げ1026億円(前期比20.05倍)とV字回復を見込み、2期ぶりに過去最高を大幅に更新する。医療データサービスの子会社・JMDC<4483>(東証プライム)の一部株式をオムロン<6645>(東証プライム)に譲渡し、株式売却益940億円を計上することが、直接の要因となる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:03
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2022年09月10日
【注目銘柄】ステラケミファは自己株式取得の好需給と成長投資を見直す
ステラ ケミファ<4109>(東証プライム)は、今年8月24日に発表した自己株式取得による好需給と、9月1日に開示した半導体用高純度薬品の充填設備を増強する成長戦略を見直し割安株買いが再燃している。今2023年3月期純利益についても、前期に計上した子会社株式売却益の一巡で減益転換が予想されているが、今年7月20日に投資有価証券売却益の計上も発表しており、連続して過去最高を更新する業績推移への期待も高めている。
■自己株式取得の市場買付は進行中で買いコストは平均2841円
自己株式取得は、資本効率の向上と株主への利益還元強化を目的とした機動的な資本政策を遂行するために実施するもので、取得株式数の上限を50万株(発行済み株式総数の4.0%)、取得総額を17億円、取得期間を8月25日から来2023年3月24日までとして決議された。すでに8月25日から8月31日までに市場買付を行っており、取得株式数は7万1500株、取得金額は2億318万円となっており、1株当たりの買いコストは2841円の計算となる。同社は、昨年10月からも自己株式取得を行っており、最終取得期限の12月30日より早く11月10日に買付を終了しており、今回も同様の早期取得が期待され好需給要因となる。
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■自己株式取得の市場買付は進行中で買いコストは平均2841円
自己株式取得は、資本効率の向上と株主への利益還元強化を目的とした機動的な資本政策を遂行するために実施するもので、取得株式数の上限を50万株(発行済み株式総数の4.0%)、取得総額を17億円、取得期間を8月25日から来2023年3月24日までとして決議された。すでに8月25日から8月31日までに市場買付を行っており、取得株式数は7万1500株、取得金額は2億318万円となっており、1株当たりの買いコストは2841円の計算となる。同社は、昨年10月からも自己株式取得を行っており、最終取得期限の12月30日より早く11月10日に買付を終了しており、今回も同様の早期取得が期待され好需給要因となる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:36
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2022年09月08日
【注目銘柄】きもと、自社株買いが続く好業績の低位材料株、押し目買い妙味膨らむ
きもと<7908>(東証スタンダード)は8日、9円高の258円まで上げて反発している。自社株買いが続く好業績の低位材料株として注目したい。
■100万株の上限に達するまで自社株買いへ
同社は、今2023年3月期から25年3月期売上高160億円(23年3月期130億円予想)、営業利益23億円(同10億円予想)目標の第5次中期経営計画をスタートさせているが、7月28日に株主還元の充実と資本効率の向上を図るため、100万株(2.12%)・3億5000万円を上限に22年7月29日から23年2月8日まで自己株式を取得すると発表している。
9月6日に発表した自己株式の取得状況では、8月1日〜同31日に434,400株・108,462,700円市場から買い付け、同31日まで累計で454,400株・113,863,400円取得したことがわかっており、上限に達するまで自社株買いが続くと予想される。
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■100万株の上限に達するまで自社株買いへ
同社は、今2023年3月期から25年3月期売上高160億円(23年3月期130億円予想)、営業利益23億円(同10億円予想)目標の第5次中期経営計画をスタートさせているが、7月28日に株主還元の充実と資本効率の向上を図るため、100万株(2.12%)・3億5000万円を上限に22年7月29日から23年2月8日まで自己株式を取得すると発表している。
9月6日に発表した自己株式の取得状況では、8月1日〜同31日に434,400株・108,462,700円市場から買い付け、同31日まで累計で454,400株・113,863,400円取得したことがわかっており、上限に達するまで自社株買いが続くと予想される。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:40
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2022年09月07日
【注目銘柄】シグマ光機は2期連続の最高純益更新と成長投資計画を手掛かりに下値での割安株買いが続く
シグマ光機<7713>(東証スタンダード)は、今2023年5月期純利益が2期連続の過去最高更新と予想されていることと、今年8月18日に発表した成長投資計画を手掛かりに下値での割安株買いが続いている。テクニカル的にも、今年8月に直近高値1644円まで買い進まれる過程で25日移動平均線が75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆しており、足元ではその25日線で下値を確認していることも、側面支援材料視されている。
■レーザ加工機・検査装置向けの組込み用途の光学素子や光学ユニット製品が続伸
同社の今5月期業績は、売り上げ106億8000万円(前期比3.1%増)、営業利益15億5000万円(同7.8%増)、経常利益17億円(同5.3%増)、純利益11億8500万円(同1.3%増)と見込まれ、純利益は、前期の4期ぶりの過去最高を連続更新する。電子部品・半導体業界の順調推移を受け、要素部品事業とシステム製品事業でレーザ加工機・検査装置向けの組込み用途の光学素子・薄膜製品や光学ユニット製品などが続伸することが寄与する。
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■レーザ加工機・検査装置向けの組込み用途の光学素子や光学ユニット製品が続伸
同社の今5月期業績は、売り上げ106億8000万円(前期比3.1%増)、営業利益15億5000万円(同7.8%増)、経常利益17億円(同5.3%増)、純利益11億8500万円(同1.3%増)と見込まれ、純利益は、前期の4期ぶりの過去最高を連続更新する。電子部品・半導体業界の順調推移を受け、要素部品事業とシステム製品事業でレーザ加工機・検査装置向けの組込み用途の光学素子・薄膜製品や光学ユニット製品などが続伸することが寄与する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:34
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2022年09月04日
【注目銘柄】MRTは業績再上方修正の見直しにコロナ関連人気がオン
MRT<6034>(東証グロース)は、今年8月12日に発表した今2022年12月期業績の2回目の上方修正、今期純利益の連続過去最高更新を見直し割安修正買いが再燃している。また今回の業績再上方修正の要因となった自治体から受託している新型コロナウイルス感染者の自宅療養者の健康観察業務に関して、自宅療養者が、8月25日時点で過去最多の156万1288人となり、足元でも累計死者数が4万人を超えるなどなお第7波の感染拡大が深刻化していることも、業績の一段の上ぶれ観測とともに買い手掛かり材料視されている。
■自宅療養者の健康観察業務が続伸し過去最高純益を連続更新
同社の今2022年12月期業績は、今年5月に上方修正されたが、その修正値を8月に再上方修正した。5月の上方修正値はレンジで予想されており、売り上げはそのレンジ予想より10億円〜15億円、営業利益は7億円〜9億円、経常利益は6億6000万円〜8億6000万円、純利益は4億7000万円〜6億円それぞれ引き上げられ、売り上げ70億円(前期比56.6%増)、営業利益22億円(同73.6%増)、経常利益21億5000万円(同71.3%増)、純利益14億2000万円(同83.4%増)と見込み、期初の減益転換予想が大幅続伸となり、純利益は、前期の過去最高を連続更新する。新型コロナウイルス感染者の自宅療養者向けの健康観察業務や医師、看護師の医療従事者の紹介などウイルス感染症関連の売り上げ収益が好調に推移していることが要因となった。
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■自宅療養者の健康観察業務が続伸し過去最高純益を連続更新
同社の今2022年12月期業績は、今年5月に上方修正されたが、その修正値を8月に再上方修正した。5月の上方修正値はレンジで予想されており、売り上げはそのレンジ予想より10億円〜15億円、営業利益は7億円〜9億円、経常利益は6億6000万円〜8億6000万円、純利益は4億7000万円〜6億円それぞれ引き上げられ、売り上げ70億円(前期比56.6%増)、営業利益22億円(同73.6%増)、経常利益21億5000万円(同71.3%増)、純利益14億2000万円(同83.4%増)と見込み、期初の減益転換予想が大幅続伸となり、純利益は、前期の過去最高を連続更新する。新型コロナウイルス感染者の自宅療養者向けの健康観察業務や医師、看護師の医療従事者の紹介などウイルス感染症関連の売り上げ収益が好調に推移していることが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:23
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2022年09月01日
【注目銘柄】日システム技術は反落も連続最高純益・増配も支援し分割権利取りが交錯
日本システム技術<4323>(東証プライム)は、今年9月30日を基準日に株式分割(1株を2株に分割)を予定しており、今2023年3月期純利益の連続の過去最高更新や連続増配もサポートし権利取りの買い物が交錯している。テクニカル的にも、今年8月に年初来高値2820円まで買い進まれる過程で25日移動平均線が75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆しており、その後の調整場面でも75日線で下値を確認し、株式分割で直近高値2739円へリバウンドしたことが、側面支援材料視されている。
■「GAKUEN」、「BankNeo」の受注が伸び医療DXでも共同研究
株式分割は、同社株式の投資単位当たりの金額を引き下げて投資しやすい環境を整えるとともに同社株式の流動性を高め投資家層の拡大を図ることを目的としている。同社は、今年4月の東証の市場区分再編に際して、基準日時点では流通株式時価総額が、46億円とプライム市場の上場基準100億円を下回っていたが、適合計画書を作成して暫定措置としてプライム市場へ上場した。同計画書では、すでに昨年11月時点では基準を上回る100億円超となっていたが、継続的に基準を達成するために供給株式数を拡大する方法として株式分割も表明していた。基準の継続達成の時価総額については、2024年3月期に110億円を目標にしており、その時点のPERを18.0倍(基準時点14.1倍)、PBR1.8倍(同1.1倍)、1株利益165円(同107.95円)と見込んでいる。
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■「GAKUEN」、「BankNeo」の受注が伸び医療DXでも共同研究
株式分割は、同社株式の投資単位当たりの金額を引き下げて投資しやすい環境を整えるとともに同社株式の流動性を高め投資家層の拡大を図ることを目的としている。同社は、今年4月の東証の市場区分再編に際して、基準日時点では流通株式時価総額が、46億円とプライム市場の上場基準100億円を下回っていたが、適合計画書を作成して暫定措置としてプライム市場へ上場した。同計画書では、すでに昨年11月時点では基準を上回る100億円超となっていたが、継続的に基準を達成するために供給株式数を拡大する方法として株式分割も表明していた。基準の継続達成の時価総額については、2024年3月期に110億円を目標にしており、その時点のPERを18.0倍(基準時点14.1倍)、PBR1.8倍(同1.1倍)、1株利益165円(同107.95円)と見込んでいる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:59
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2022年08月19日
【注目銘柄】木徳神糧は2Q大幅続伸業績をテコに売られ過ぎ修正買いが再燃
木徳神糧<2700>(東証スタンダード)は、今年8月10日につけた直近安値4615円から底上げしている。同社株は、今年8月9日に今2022年12月期第2四半期(2022年1月〜6月期、2Q)累計決算を発表し、大幅続伸して着地したが、株価自体は、今年6月に上場来高値6330円まで買われていただけに材料出尽くし感から下値を探る動きが続いていた。ただ最高値から27%の調整をしており、PERが8倍台、PBR0・7倍台は売られ過ぎとして自律反発狙いの買いが再燃した。8月10日に発足した第2次岸田改造内閣で緊急課題の一つとして経済安全保障の推進が取り上げられ、同社株が、食料安全保障関連株の一角に位置することも、側面支援材料視されている。
■上方修正済みの通期業績に対する利益進捗率はすでに78〜80%
同社の今12月期2Q累計業績は、売り上げ539億4400万円(前年同期比0.9%減)、営業利益8億1000万円(同2.19倍)、経常利益8億3100万円(同94.3%増)、純利益7億800万円(同96.0%増)と大幅続伸して着地した。売り上げは、会計基準の変更の影響や米穀取引価格の下落などで微減となったが、利益は、円安によるミニマムアクセス米や輸入乾牧草の販売価格が上昇し、米穀在庫の適正化、仕入れルートの複線化により原料調達で優位性を発揮し、精米工場の効率化を推進したことなどが要因となった。
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■上方修正済みの通期業績に対する利益進捗率はすでに78〜80%
同社の今12月期2Q累計業績は、売り上げ539億4400万円(前年同期比0.9%減)、営業利益8億1000万円(同2.19倍)、経常利益8億3100万円(同94.3%増)、純利益7億800万円(同96.0%増)と大幅続伸して着地した。売り上げは、会計基準の変更の影響や米穀取引価格の下落などで微減となったが、利益は、円安によるミニマムアクセス米や輸入乾牧草の販売価格が上昇し、米穀在庫の適正化、仕入れルートの複線化により原料調達で優位性を発揮し、精米工場の効率化を推進したことなどが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:47
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2022年08月18日
【注目銘柄】ハリマ化成Gは年初来高値に肉薄、業績上方修正など3点セットを手掛かりに割安修正
ハリマ化成グループ<4410>(東証プライム)は、前日17日に15円高の891円と5営業日続伸して引け、8月1日にストップ高でつけた年初来高値910円に肉薄した。今年8月1日に発表された今2023年3月期の第2四半期(2022年4月〜9月期、2Q)累計業績・通期業績の上方修正と記念増配、自己株式の取得の3点セットを手掛かりに割安修正買いが増勢となっている。テクニカル的にも、ストップ高により25日移動平均線が急角度で75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆しており、フォローの材料視されている。
■欧米のローター事業の堅調推移で粘接着材剤用樹脂が続伸
同社の業績上方修正のうち今3月期通期業績は、期初予想より売り上げを110億円、営業利益を7億円、経常利益を6億円、純利益を5億円それぞれ引き上げ、売り上げ990億円(前期比30.1%増)、営業利益27億円(同16.9%減)、経常利益34億円(同1.0%減)、純利益25億円(同43.2%増)と増減マチマチと見込んだ。売り上げは、欧米のローター事業の堅調推移で粘接着剤用樹脂の売り上げが、原材料価格高騰の転嫁も加わって大幅に続伸し、営業利益、経常利益は、減益転換率を縮めるものの、円安の影響やHenkel社のはんだ材料事業ののれん代負担もあり減益転換する。ただ純利益は、前期に計上した減損損失が一巡し連続の大幅続伸となる。また上昇修正幅は、2Q累計業績より通期業績が小幅にとどまり、下期をより保守的に予想しているだけに、決算期の進行ととも再上ぶれの可能性も残る。
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■欧米のローター事業の堅調推移で粘接着材剤用樹脂が続伸
同社の業績上方修正のうち今3月期通期業績は、期初予想より売り上げを110億円、営業利益を7億円、経常利益を6億円、純利益を5億円それぞれ引き上げ、売り上げ990億円(前期比30.1%増)、営業利益27億円(同16.9%減)、経常利益34億円(同1.0%減)、純利益25億円(同43.2%増)と増減マチマチと見込んだ。売り上げは、欧米のローター事業の堅調推移で粘接着剤用樹脂の売り上げが、原材料価格高騰の転嫁も加わって大幅に続伸し、営業利益、経常利益は、減益転換率を縮めるものの、円安の影響やHenkel社のはんだ材料事業ののれん代負担もあり減益転換する。ただ純利益は、前期に計上した減損損失が一巡し連続の大幅続伸となる。また上昇修正幅は、2Q累計業績より通期業績が小幅にとどまり、下期をより保守的に予想しているだけに、決算期の進行ととも再上ぶれの可能性も残る。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:02
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2022年08月14日
【注目銘柄】テクノフレックスは続落も5期ぶり最高純益更新、増配を手掛かりに押し目買い妙味
テクノフレックス<3449>(東証スタンード)は、祝日前の10日に4円安の1007円と小幅続落して引けた。同社株は、今年7月14日に今2022年12月期第2四半期(2022年1月〜6月期、2Q)累計業績の上方修正を発表し、株価は窓を開けて急伸したが、その2Q累計決算発表時には今12月期通期業績を期初予想の据え置きとしたことが響いて1000円大台で下値を再確認しており、日経平均株価が、180円安と続落する相場環境下でやや売り優勢となった。ただその今期通期純利益自体は、5期ぶりの過去最高更新となり、年間配当も増配が予定されており、これを手掛かりに押し目買いも一考余地がありそうだ。テクニカル的にも、5日移動平均線が、下から上に25日移動平均線を抜くミニ・ゴールデンクロス(GC)を示現し上昇トレンド転換を示唆しており、もみ合い上放れのフォローが期待できる。
■半導体関連の真空機器が続伸し消防設備工事の大型案件も寄与
同社の今期2Q累計業績は、期初予想より売り上げを4億4500万円、営業利益を1億7300万円、経常利益を1億4300万円、純利益を6億2600万円それぞれ引き上げたが、12月期通期業績は、期初予想を据え置き売り上げ206億5000万円(前期比5.2%増)、営業利益25億円(同4.4%減)、経常利益27億5000万円(同1.0%減)、純利益18億5000万円(同7.6%増)と増減マチマチと予想している。継手事業ではフレキシブル継手や半導体関連の真空機器が続伸し、防災・工事事業でも消防設備工事の利益率の高い大型案件が完成することなどが寄与するが、総投資額45億円で千葉工場の新工場棟を建設、2022年9月に着工することからこの投資負担から保守的な業績予想になっている。ただ純利益は、連結子会社アクアリザーブの吸収合併に伴い税効果が上乗せになって2017年12月期の過去最高(17億8600万円)を更新する。
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■半導体関連の真空機器が続伸し消防設備工事の大型案件も寄与
同社の今期2Q累計業績は、期初予想より売り上げを4億4500万円、営業利益を1億7300万円、経常利益を1億4300万円、純利益を6億2600万円それぞれ引き上げたが、12月期通期業績は、期初予想を据え置き売り上げ206億5000万円(前期比5.2%増)、営業利益25億円(同4.4%減)、経常利益27億5000万円(同1.0%減)、純利益18億5000万円(同7.6%増)と増減マチマチと予想している。継手事業ではフレキシブル継手や半導体関連の真空機器が続伸し、防災・工事事業でも消防設備工事の利益率の高い大型案件が完成することなどが寄与するが、総投資額45億円で千葉工場の新工場棟を建設、2022年9月に着工することからこの投資負担から保守的な業績予想になっている。ただ純利益は、連結子会社アクアリザーブの吸収合併に伴い税効果が上乗せになって2017年12月期の過去最高(17億8600万円)を更新する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:55
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2022年08月10日
【注目銘柄】Mipoxは続落も1Q決算発表に注目し突っ込み買いも一考余地
Mipox<5381>(東証スタンダード)は、前日9日に23円安の631円と安値引けし3営業日続落した。日米の半導体関連株の決算悪が響いて、日経平均株価が、249円安と5営業日ぶりに反落したことから、7月14日につけた年初来安値592円から一時ストップ高を交えて739円まで底上げしていた同社株にも目先の利益を確定する売り物が増勢となった。ただ同社は、今週12日に今2022年3月期第1四半期(2022年4月〜6月期、1Q)決算の発表を予定しており、今期通期業績は、前期の過去最高業績から減益転換が予想されているものの、半導体関連の受託事業は好調持続としており、1Q業績がサプライズとなった場合は割安修正買いの再燃、減益転換着地の場合は悪材料出尽くしと評価される可能性があり、下値は突っ込み買いの一考余地がありそうだ。前期業績も、第1四半期、第2四半期、第3四半期と決算発表のたびに3回も上方修正され、3期ぶりの復配に進んだことも連想されている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:08
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