三菱樹脂系プラスチック加工大手で大手自動車向けに内外装部品を供給している、児玉化学<4222>(東2)は、三菱自動車関連として注目したい。東証1部市場では、三菱自動車が日産自動車との軽自動車の生産開始に対する期待感からストップ高、また、ジーエス・ユアサコーポレーションもストップ高と人気を集めており、三菱自動車関連を物色する流れから、児玉化学が三菱系で好業績を見直されると予想されるほか、三菱自と日産自の軽自動車向けに部品供給との思惑も増幅する。足元の業績、今3月期売上高は210億円(前期比0.7%減)、営業利益は8億円(同58.9%増)、経常利益は6億円(同30.4%増)、純利益は3億円(同47.8%増)と5割増益を見込む。年間配当は無配継続予定だが、予想PER11倍台と割安感があるほか、HV/EV車の需要増大を睨んで板金の樹脂化に対応するコンポジット材による外装部品を手がけていることなども注目される。
株価は、日足では25日移動平均線、週足では13週移動平均線がサポート、月足では9カ月移動平均線が24カ月移動平均線を上抜き4月10日につけた年初来高値110円を更新しており、上昇基調を鮮明にしている。08年5月高値126円突破となれば、07年12月高値153円までフシはなく、好狙い目となろう。(株式評論家・摩周湖)
































