ノーリツ鋼機<7744>(東証プライム)は、1月4日につけた年初来高値2793円を意識する動きを強めている。今2022年12月期純利益が、前期比20倍増益と予想され、PER評価も0.9倍と1倍台の大手海運株より割安で東証全市場の低PERランキングのトップに位置していることが、再び買い手掛かりとなった。本業自体も好調で今期業績が上方修正され、配当も、前期よりは減配となるものの高水準が予定されていることも後押し材料視されている。
■子会社株式売却益に円安・ドル高進行による為替差益もオン
同社の今2022年12月期純利益は、今年8月12日に上方修正され期初予想を49億円引き上げ1026億円(前期比20.05倍)とV字回復を見込み、2期ぶりに過去最高を大幅に更新する。医療データサービスの子会社・JMDC<4483>(東証プライム)の一部株式をオムロン<6645>(東証プライム)に譲渡し、株式売却益940億円を計上することが、直接の要因となる。
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(09/13)【注目銘柄】ノーリツ鋼機は今期純益20倍増益、PER0.9倍を買い直す
(09/10)【注目銘柄】ステラケミファは自己株式取得の好需給と成長投資を見直す
(09/08)【注目銘柄】きもと、自社株買いが続く好業績の低位材料株、押し目買い妙味膨らむ
(09/07)【注目銘柄】シグマ光機は2期連続の最高純益更新と成長投資計画を手掛かりに下値での割安株買いが続く
(09/04)【注目銘柄】MRTは業績再上方修正の見直しにコロナ関連人気がオン
(09/01)【注目銘柄】日システム技術は反落も連続最高純益・増配も支援し分割権利取りが交錯
(08/19)【注目銘柄】木徳神糧は2Q大幅続伸業績をテコに売られ過ぎ修正買いが再燃
(08/18)【注目銘柄】ハリマ化成Gは年初来高値に肉薄、業績上方修正など3点セットを手掛かりに割安修正
(08/14)【注目銘柄】テクノフレックスは続落も5期ぶり最高純益更新、増配を手掛かりに押し目買い妙味
(08/10)【注目銘柄】Mipoxは続落も1Q決算発表に注目し突っ込み買いも一考余地
(08/09)【注目銘柄】東京製鉄は業績上方修正を見直し売られ過ぎ修正期待
(08/04)【注目銘柄】岡部は2日連続の業績上方修正と増配を見直し割安修正の打診買い
(08/03)【注目銘柄】モリトは続落も業績上方修正・増配を手掛かりに割安修正期待の押し目買いが交錯
(07/31)【注目銘柄】有機合成薬品工業は好業績の半導体関連
(07/23)【注目銘柄】アクサスホールディングスは業績上方修正・増配で低位値ごろ株人気再燃
(07/20)【注目銘柄】バイク王は続落も業績再上方修正・最高純益更新を手掛かりに下げ過ぎ修正買い交錯
(07/18)【注目銘柄】オーウイルは連続最高業績買いに猛暑株人気再燃期待がオン
(07/14)【注目銘柄】ネクステージは業績上方修正・最高純益の連続更新幅拡大をテコに6連騰
(07/12)【注目銘柄】クリーク・アンド・リバー社は年初来高値に肉薄、1Q最高業績を見直し通期業績の上ぶれ期待を高める
(07/10)【注目銘柄】富士ソフトサービスビューロが高値更新、コロナ関連として見直し気運高まる
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2022年09月13日
【注目銘柄】ノーリツ鋼機は今期純益20倍増益、PER0.9倍を買い直す
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:03
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2022年09月10日
【注目銘柄】ステラケミファは自己株式取得の好需給と成長投資を見直す
ステラ ケミファ<4109>(東証プライム)は、今年8月24日に発表した自己株式取得による好需給と、9月1日に開示した半導体用高純度薬品の充填設備を増強する成長戦略を見直し割安株買いが再燃している。今2023年3月期純利益についても、前期に計上した子会社株式売却益の一巡で減益転換が予想されているが、今年7月20日に投資有価証券売却益の計上も発表しており、連続して過去最高を更新する業績推移への期待も高めている。
■自己株式取得の市場買付は進行中で買いコストは平均2841円
自己株式取得は、資本効率の向上と株主への利益還元強化を目的とした機動的な資本政策を遂行するために実施するもので、取得株式数の上限を50万株(発行済み株式総数の4.0%)、取得総額を17億円、取得期間を8月25日から来2023年3月24日までとして決議された。すでに8月25日から8月31日までに市場買付を行っており、取得株式数は7万1500株、取得金額は2億318万円となっており、1株当たりの買いコストは2841円の計算となる。同社は、昨年10月からも自己株式取得を行っており、最終取得期限の12月30日より早く11月10日に買付を終了しており、今回も同様の早期取得が期待され好需給要因となる。
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■自己株式取得の市場買付は進行中で買いコストは平均2841円
自己株式取得は、資本効率の向上と株主への利益還元強化を目的とした機動的な資本政策を遂行するために実施するもので、取得株式数の上限を50万株(発行済み株式総数の4.0%)、取得総額を17億円、取得期間を8月25日から来2023年3月24日までとして決議された。すでに8月25日から8月31日までに市場買付を行っており、取得株式数は7万1500株、取得金額は2億318万円となっており、1株当たりの買いコストは2841円の計算となる。同社は、昨年10月からも自己株式取得を行っており、最終取得期限の12月30日より早く11月10日に買付を終了しており、今回も同様の早期取得が期待され好需給要因となる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:36
| 注目銘柄
2022年09月08日
【注目銘柄】きもと、自社株買いが続く好業績の低位材料株、押し目買い妙味膨らむ
きもと<7908>(東証スタンダード)は8日、9円高の258円まで上げて反発している。自社株買いが続く好業績の低位材料株として注目したい。
■100万株の上限に達するまで自社株買いへ
同社は、今2023年3月期から25年3月期売上高160億円(23年3月期130億円予想)、営業利益23億円(同10億円予想)目標の第5次中期経営計画をスタートさせているが、7月28日に株主還元の充実と資本効率の向上を図るため、100万株(2.12%)・3億5000万円を上限に22年7月29日から23年2月8日まで自己株式を取得すると発表している。
9月6日に発表した自己株式の取得状況では、8月1日〜同31日に434,400株・108,462,700円市場から買い付け、同31日まで累計で454,400株・113,863,400円取得したことがわかっており、上限に達するまで自社株買いが続くと予想される。
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■100万株の上限に達するまで自社株買いへ
同社は、今2023年3月期から25年3月期売上高160億円(23年3月期130億円予想)、営業利益23億円(同10億円予想)目標の第5次中期経営計画をスタートさせているが、7月28日に株主還元の充実と資本効率の向上を図るため、100万株(2.12%)・3億5000万円を上限に22年7月29日から23年2月8日まで自己株式を取得すると発表している。
9月6日に発表した自己株式の取得状況では、8月1日〜同31日に434,400株・108,462,700円市場から買い付け、同31日まで累計で454,400株・113,863,400円取得したことがわかっており、上限に達するまで自社株買いが続くと予想される。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:40
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2022年09月07日
【注目銘柄】シグマ光機は2期連続の最高純益更新と成長投資計画を手掛かりに下値での割安株買いが続く
シグマ光機<7713>(東証スタンダード)は、今2023年5月期純利益が2期連続の過去最高更新と予想されていることと、今年8月18日に発表した成長投資計画を手掛かりに下値での割安株買いが続いている。テクニカル的にも、今年8月に直近高値1644円まで買い進まれる過程で25日移動平均線が75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆しており、足元ではその25日線で下値を確認していることも、側面支援材料視されている。
■レーザ加工機・検査装置向けの組込み用途の光学素子や光学ユニット製品が続伸
同社の今5月期業績は、売り上げ106億8000万円(前期比3.1%増)、営業利益15億5000万円(同7.8%増)、経常利益17億円(同5.3%増)、純利益11億8500万円(同1.3%増)と見込まれ、純利益は、前期の4期ぶりの過去最高を連続更新する。電子部品・半導体業界の順調推移を受け、要素部品事業とシステム製品事業でレーザ加工機・検査装置向けの組込み用途の光学素子・薄膜製品や光学ユニット製品などが続伸することが寄与する。
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■レーザ加工機・検査装置向けの組込み用途の光学素子や光学ユニット製品が続伸
同社の今5月期業績は、売り上げ106億8000万円(前期比3.1%増)、営業利益15億5000万円(同7.8%増)、経常利益17億円(同5.3%増)、純利益11億8500万円(同1.3%増)と見込まれ、純利益は、前期の4期ぶりの過去最高を連続更新する。電子部品・半導体業界の順調推移を受け、要素部品事業とシステム製品事業でレーザ加工機・検査装置向けの組込み用途の光学素子・薄膜製品や光学ユニット製品などが続伸することが寄与する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:34
| 注目銘柄
2022年09月04日
【注目銘柄】MRTは業績再上方修正の見直しにコロナ関連人気がオン
MRT<6034>(東証グロース)は、今年8月12日に発表した今2022年12月期業績の2回目の上方修正、今期純利益の連続過去最高更新を見直し割安修正買いが再燃している。また今回の業績再上方修正の要因となった自治体から受託している新型コロナウイルス感染者の自宅療養者の健康観察業務に関して、自宅療養者が、8月25日時点で過去最多の156万1288人となり、足元でも累計死者数が4万人を超えるなどなお第7波の感染拡大が深刻化していることも、業績の一段の上ぶれ観測とともに買い手掛かり材料視されている。
■自宅療養者の健康観察業務が続伸し過去最高純益を連続更新
同社の今2022年12月期業績は、今年5月に上方修正されたが、その修正値を8月に再上方修正した。5月の上方修正値はレンジで予想されており、売り上げはそのレンジ予想より10億円〜15億円、営業利益は7億円〜9億円、経常利益は6億6000万円〜8億6000万円、純利益は4億7000万円〜6億円それぞれ引き上げられ、売り上げ70億円(前期比56.6%増)、営業利益22億円(同73.6%増)、経常利益21億5000万円(同71.3%増)、純利益14億2000万円(同83.4%増)と見込み、期初の減益転換予想が大幅続伸となり、純利益は、前期の過去最高を連続更新する。新型コロナウイルス感染者の自宅療養者向けの健康観察業務や医師、看護師の医療従事者の紹介などウイルス感染症関連の売り上げ収益が好調に推移していることが要因となった。
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■自宅療養者の健康観察業務が続伸し過去最高純益を連続更新
同社の今2022年12月期業績は、今年5月に上方修正されたが、その修正値を8月に再上方修正した。5月の上方修正値はレンジで予想されており、売り上げはそのレンジ予想より10億円〜15億円、営業利益は7億円〜9億円、経常利益は6億6000万円〜8億6000万円、純利益は4億7000万円〜6億円それぞれ引き上げられ、売り上げ70億円(前期比56.6%増)、営業利益22億円(同73.6%増)、経常利益21億5000万円(同71.3%増)、純利益14億2000万円(同83.4%増)と見込み、期初の減益転換予想が大幅続伸となり、純利益は、前期の過去最高を連続更新する。新型コロナウイルス感染者の自宅療養者向けの健康観察業務や医師、看護師の医療従事者の紹介などウイルス感染症関連の売り上げ収益が好調に推移していることが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:23
| 注目銘柄
2022年09月01日
【注目銘柄】日システム技術は反落も連続最高純益・増配も支援し分割権利取りが交錯
日本システム技術<4323>(東証プライム)は、今年9月30日を基準日に株式分割(1株を2株に分割)を予定しており、今2023年3月期純利益の連続の過去最高更新や連続増配もサポートし権利取りの買い物が交錯している。テクニカル的にも、今年8月に年初来高値2820円まで買い進まれる過程で25日移動平均線が75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆しており、その後の調整場面でも75日線で下値を確認し、株式分割で直近高値2739円へリバウンドしたことが、側面支援材料視されている。
■「GAKUEN」、「BankNeo」の受注が伸び医療DXでも共同研究
株式分割は、同社株式の投資単位当たりの金額を引き下げて投資しやすい環境を整えるとともに同社株式の流動性を高め投資家層の拡大を図ることを目的としている。同社は、今年4月の東証の市場区分再編に際して、基準日時点では流通株式時価総額が、46億円とプライム市場の上場基準100億円を下回っていたが、適合計画書を作成して暫定措置としてプライム市場へ上場した。同計画書では、すでに昨年11月時点では基準を上回る100億円超となっていたが、継続的に基準を達成するために供給株式数を拡大する方法として株式分割も表明していた。基準の継続達成の時価総額については、2024年3月期に110億円を目標にしており、その時点のPERを18.0倍(基準時点14.1倍)、PBR1.8倍(同1.1倍)、1株利益165円(同107.95円)と見込んでいる。
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■「GAKUEN」、「BankNeo」の受注が伸び医療DXでも共同研究
株式分割は、同社株式の投資単位当たりの金額を引き下げて投資しやすい環境を整えるとともに同社株式の流動性を高め投資家層の拡大を図ることを目的としている。同社は、今年4月の東証の市場区分再編に際して、基準日時点では流通株式時価総額が、46億円とプライム市場の上場基準100億円を下回っていたが、適合計画書を作成して暫定措置としてプライム市場へ上場した。同計画書では、すでに昨年11月時点では基準を上回る100億円超となっていたが、継続的に基準を達成するために供給株式数を拡大する方法として株式分割も表明していた。基準の継続達成の時価総額については、2024年3月期に110億円を目標にしており、その時点のPERを18.0倍(基準時点14.1倍)、PBR1.8倍(同1.1倍)、1株利益165円(同107.95円)と見込んでいる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:59
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2022年08月19日
【注目銘柄】木徳神糧は2Q大幅続伸業績をテコに売られ過ぎ修正買いが再燃
木徳神糧<2700>(東証スタンダード)は、今年8月10日につけた直近安値4615円から底上げしている。同社株は、今年8月9日に今2022年12月期第2四半期(2022年1月〜6月期、2Q)累計決算を発表し、大幅続伸して着地したが、株価自体は、今年6月に上場来高値6330円まで買われていただけに材料出尽くし感から下値を探る動きが続いていた。ただ最高値から27%の調整をしており、PERが8倍台、PBR0・7倍台は売られ過ぎとして自律反発狙いの買いが再燃した。8月10日に発足した第2次岸田改造内閣で緊急課題の一つとして経済安全保障の推進が取り上げられ、同社株が、食料安全保障関連株の一角に位置することも、側面支援材料視されている。
■上方修正済みの通期業績に対する利益進捗率はすでに78〜80%
同社の今12月期2Q累計業績は、売り上げ539億4400万円(前年同期比0.9%減)、営業利益8億1000万円(同2.19倍)、経常利益8億3100万円(同94.3%増)、純利益7億800万円(同96.0%増)と大幅続伸して着地した。売り上げは、会計基準の変更の影響や米穀取引価格の下落などで微減となったが、利益は、円安によるミニマムアクセス米や輸入乾牧草の販売価格が上昇し、米穀在庫の適正化、仕入れルートの複線化により原料調達で優位性を発揮し、精米工場の効率化を推進したことなどが要因となった。
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■上方修正済みの通期業績に対する利益進捗率はすでに78〜80%
同社の今12月期2Q累計業績は、売り上げ539億4400万円(前年同期比0.9%減)、営業利益8億1000万円(同2.19倍)、経常利益8億3100万円(同94.3%増)、純利益7億800万円(同96.0%増)と大幅続伸して着地した。売り上げは、会計基準の変更の影響や米穀取引価格の下落などで微減となったが、利益は、円安によるミニマムアクセス米や輸入乾牧草の販売価格が上昇し、米穀在庫の適正化、仕入れルートの複線化により原料調達で優位性を発揮し、精米工場の効率化を推進したことなどが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:47
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2022年08月18日
【注目銘柄】ハリマ化成Gは年初来高値に肉薄、業績上方修正など3点セットを手掛かりに割安修正
ハリマ化成グループ<4410>(東証プライム)は、前日17日に15円高の891円と5営業日続伸して引け、8月1日にストップ高でつけた年初来高値910円に肉薄した。今年8月1日に発表された今2023年3月期の第2四半期(2022年4月〜9月期、2Q)累計業績・通期業績の上方修正と記念増配、自己株式の取得の3点セットを手掛かりに割安修正買いが増勢となっている。テクニカル的にも、ストップ高により25日移動平均線が急角度で75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆しており、フォローの材料視されている。
■欧米のローター事業の堅調推移で粘接着材剤用樹脂が続伸
同社の業績上方修正のうち今3月期通期業績は、期初予想より売り上げを110億円、営業利益を7億円、経常利益を6億円、純利益を5億円それぞれ引き上げ、売り上げ990億円(前期比30.1%増)、営業利益27億円(同16.9%減)、経常利益34億円(同1.0%減)、純利益25億円(同43.2%増)と増減マチマチと見込んだ。売り上げは、欧米のローター事業の堅調推移で粘接着剤用樹脂の売り上げが、原材料価格高騰の転嫁も加わって大幅に続伸し、営業利益、経常利益は、減益転換率を縮めるものの、円安の影響やHenkel社のはんだ材料事業ののれん代負担もあり減益転換する。ただ純利益は、前期に計上した減損損失が一巡し連続の大幅続伸となる。また上昇修正幅は、2Q累計業績より通期業績が小幅にとどまり、下期をより保守的に予想しているだけに、決算期の進行ととも再上ぶれの可能性も残る。
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■欧米のローター事業の堅調推移で粘接着材剤用樹脂が続伸
同社の業績上方修正のうち今3月期通期業績は、期初予想より売り上げを110億円、営業利益を7億円、経常利益を6億円、純利益を5億円それぞれ引き上げ、売り上げ990億円(前期比30.1%増)、営業利益27億円(同16.9%減)、経常利益34億円(同1.0%減)、純利益25億円(同43.2%増)と増減マチマチと見込んだ。売り上げは、欧米のローター事業の堅調推移で粘接着剤用樹脂の売り上げが、原材料価格高騰の転嫁も加わって大幅に続伸し、営業利益、経常利益は、減益転換率を縮めるものの、円安の影響やHenkel社のはんだ材料事業ののれん代負担もあり減益転換する。ただ純利益は、前期に計上した減損損失が一巡し連続の大幅続伸となる。また上昇修正幅は、2Q累計業績より通期業績が小幅にとどまり、下期をより保守的に予想しているだけに、決算期の進行ととも再上ぶれの可能性も残る。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:02
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2022年08月14日
【注目銘柄】テクノフレックスは続落も5期ぶり最高純益更新、増配を手掛かりに押し目買い妙味
テクノフレックス<3449>(東証スタンード)は、祝日前の10日に4円安の1007円と小幅続落して引けた。同社株は、今年7月14日に今2022年12月期第2四半期(2022年1月〜6月期、2Q)累計業績の上方修正を発表し、株価は窓を開けて急伸したが、その2Q累計決算発表時には今12月期通期業績を期初予想の据え置きとしたことが響いて1000円大台で下値を再確認しており、日経平均株価が、180円安と続落する相場環境下でやや売り優勢となった。ただその今期通期純利益自体は、5期ぶりの過去最高更新となり、年間配当も増配が予定されており、これを手掛かりに押し目買いも一考余地がありそうだ。テクニカル的にも、5日移動平均線が、下から上に25日移動平均線を抜くミニ・ゴールデンクロス(GC)を示現し上昇トレンド転換を示唆しており、もみ合い上放れのフォローが期待できる。
■半導体関連の真空機器が続伸し消防設備工事の大型案件も寄与
同社の今期2Q累計業績は、期初予想より売り上げを4億4500万円、営業利益を1億7300万円、経常利益を1億4300万円、純利益を6億2600万円それぞれ引き上げたが、12月期通期業績は、期初予想を据え置き売り上げ206億5000万円(前期比5.2%増)、営業利益25億円(同4.4%減)、経常利益27億5000万円(同1.0%減)、純利益18億5000万円(同7.6%増)と増減マチマチと予想している。継手事業ではフレキシブル継手や半導体関連の真空機器が続伸し、防災・工事事業でも消防設備工事の利益率の高い大型案件が完成することなどが寄与するが、総投資額45億円で千葉工場の新工場棟を建設、2022年9月に着工することからこの投資負担から保守的な業績予想になっている。ただ純利益は、連結子会社アクアリザーブの吸収合併に伴い税効果が上乗せになって2017年12月期の過去最高(17億8600万円)を更新する。
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■半導体関連の真空機器が続伸し消防設備工事の大型案件も寄与
同社の今期2Q累計業績は、期初予想より売り上げを4億4500万円、営業利益を1億7300万円、経常利益を1億4300万円、純利益を6億2600万円それぞれ引き上げたが、12月期通期業績は、期初予想を据え置き売り上げ206億5000万円(前期比5.2%増)、営業利益25億円(同4.4%減)、経常利益27億5000万円(同1.0%減)、純利益18億5000万円(同7.6%増)と増減マチマチと予想している。継手事業ではフレキシブル継手や半導体関連の真空機器が続伸し、防災・工事事業でも消防設備工事の利益率の高い大型案件が完成することなどが寄与するが、総投資額45億円で千葉工場の新工場棟を建設、2022年9月に着工することからこの投資負担から保守的な業績予想になっている。ただ純利益は、連結子会社アクアリザーブの吸収合併に伴い税効果が上乗せになって2017年12月期の過去最高(17億8600万円)を更新する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:55
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2022年08月10日
【注目銘柄】Mipoxは続落も1Q決算発表に注目し突っ込み買いも一考余地
Mipox<5381>(東証スタンダード)は、前日9日に23円安の631円と安値引けし3営業日続落した。日米の半導体関連株の決算悪が響いて、日経平均株価が、249円安と5営業日ぶりに反落したことから、7月14日につけた年初来安値592円から一時ストップ高を交えて739円まで底上げしていた同社株にも目先の利益を確定する売り物が増勢となった。ただ同社は、今週12日に今2022年3月期第1四半期(2022年4月〜6月期、1Q)決算の発表を予定しており、今期通期業績は、前期の過去最高業績から減益転換が予想されているものの、半導体関連の受託事業は好調持続としており、1Q業績がサプライズとなった場合は割安修正買いの再燃、減益転換着地の場合は悪材料出尽くしと評価される可能性があり、下値は突っ込み買いの一考余地がありそうだ。前期業績も、第1四半期、第2四半期、第3四半期と決算発表のたびに3回も上方修正され、3期ぶりの復配に進んだことも連想されている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:08
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2022年08月09日
【注目銘柄】東京製鉄は業績上方修正を見直し売られ過ぎ修正期待
東京製鉄<5423>(東証プライム)は、今年7月22日に今2023年3月期第1四半期(2022年4月〜6月期、1Q)決算の開示とともに、今3月期通期の第2四半期(2022年4月〜9月期、2Q)累計業績と通期業績の上方修正を発表したが、株価は、マイナス反応して1325円まで下ぶれており、売られ過ぎとして割安修正期待の下値買いが優勢となっている。株式需給的にも下値買いで信用買い残がやや増加に転じているが、今年4月に取締役会決議した自己株式取得が着々と進んでいることも綱引きし、フォローの材料視されている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:00
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2022年08月04日
【注目銘柄】岡部は2日連続の業績上方修正と増配を見直し割安修正の打診買い
岡部<5959>(東証プライム)は、今年7月28日に今2022年12月期第2四半期(2022年1月〜6月期、2Q)累計業績、次いで29日には12月期通期業績を2日連続で上方修正、年間配当も増配することを見直し、割安修正期待の打診買いが入っている。テクニカル的にも5日移動平均線が、25日移動平均線を上抜くミニ・ゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆しており、サポート材料視されている。
■ベースパックが堅調に推移し米国建材製商品はM&A効果で倍増
同社の今期2Q累計業績は、期初予想より売り上げを17億2700万円、営業利益を3億7600万円、経常利益を3億9500万円、純利益を6億3700万円それぞれ引き上げた。その2Q累計決算発表の翌29日には、今度は12月期通期業績を上方修正した。通期業績は、期初予想より売り上げを33億5000万円、営業利益、経常利益を各1億円、純利益を4億円アップさせたもので、売り上げ758億円(前期比17.0%増)、営業利益52億円(同20.0%増)、経常利益54億円(同14.2%増)、純利益38億5000万円(同46.5%増)と2ケタ増収益率を伸ばす。耐震製品のベースパックが堅調に推移したほか、今年10月にグループ会社化した米国の建材製商品子会社の寄与で建材製商品の売り上げが、2Q累計で74億4700万円と前年同期比2.07倍と大幅増となり、純利益は、政策保有株の売却益も上乗せとなったことで増益転換率を大きく拡大させる。
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■ベースパックが堅調に推移し米国建材製商品はM&A効果で倍増
同社の今期2Q累計業績は、期初予想より売り上げを17億2700万円、営業利益を3億7600万円、経常利益を3億9500万円、純利益を6億3700万円それぞれ引き上げた。その2Q累計決算発表の翌29日には、今度は12月期通期業績を上方修正した。通期業績は、期初予想より売り上げを33億5000万円、営業利益、経常利益を各1億円、純利益を4億円アップさせたもので、売り上げ758億円(前期比17.0%増)、営業利益52億円(同20.0%増)、経常利益54億円(同14.2%増)、純利益38億5000万円(同46.5%増)と2ケタ増収益率を伸ばす。耐震製品のベースパックが堅調に推移したほか、今年10月にグループ会社化した米国の建材製商品子会社の寄与で建材製商品の売り上げが、2Q累計で74億4700万円と前年同期比2.07倍と大幅増となり、純利益は、政策保有株の売却益も上乗せとなったことで増益転換率を大きく拡大させる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:46
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2022年08月03日
【注目銘柄】モリトは続落も業績上方修正・増配を手掛かりに割安修正期待の押し目買いが交錯
モリト<9837>(東証プライム)は3日、11円安の748円まで続落している。同社株は、年初来高値791円をつけた3月29日以来、90円幅のボックス相場を長く続けており、全般相場の急落からボックス上限近くで目先の利益を確定する売り物に押された。ただ、今年7月14日に今2022年12月期第2四半期(2022年1月〜6月期、2Q)累計決算の開示と同時に、今12月期通期業績の上方修正と増配を発表しており、これを手掛かりに割安修正・配当権利取りの押し目買いも交錯している。1年前の昨年夏の東京オリンピック当時に、新種目のスケートボードの男女でメダルラッシュとなり、同用具を取り扱う同社株が高人気化したことも連想され、再現期待を高めている。
■メディカルウエア向けなどが続伸しスポーツ製品も順調
同社の今2022年11月期業績は、期初予想より売り上げを10億円、営業利益を2億円、経常利益を2億5000万円、純利益を1億円それぞれ引き上げ、売り上げ460億円(前期比5.4%増)、営業利益20億円(同23.5%増)、経常利益21億円(同14.5%増)、純利益15億5000万円(同10.1%増)と見込み、連続増収増益率を伸ばす。メディカルウエア、作業服関連のビジネスが続伸し、ヨガ、フィッシングなどのスポーツ関連製品や医療機器関連製品も順調に推移し、運送費などの経費も削減し、為替相場も円安・ドル高となったことなどが寄与した。
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■メディカルウエア向けなどが続伸しスポーツ製品も順調
同社の今2022年11月期業績は、期初予想より売り上げを10億円、営業利益を2億円、経常利益を2億5000万円、純利益を1億円それぞれ引き上げ、売り上げ460億円(前期比5.4%増)、営業利益20億円(同23.5%増)、経常利益21億円(同14.5%増)、純利益15億5000万円(同10.1%増)と見込み、連続増収増益率を伸ばす。メディカルウエア、作業服関連のビジネスが続伸し、ヨガ、フィッシングなどのスポーツ関連製品や医療機器関連製品も順調に推移し、運送費などの経費も削減し、為替相場も円安・ドル高となったことなどが寄与した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:00
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2022年07月31日
【注目銘柄】有機合成薬品工業は好業績の半導体関連
有機合成薬品工業<4531>(東証スタンダード)が、7月29日に318円+43円(+15.64%)と急伸。高値352円と買い進まれ、5月16日につけた年初来高値318円を更新。7月29日午後1時に発表した今2023年3月期第1四半期決算が大幅増収増益だったことを好感した買いが入った。
■今23年3月期第1四半期大幅増収増益と好調
今23年3月期第1四半期業績は、売上高31億7300万円(前年同期比23.5%増)、営業利益4億0700万円(同6.4倍)、経常利益3億9200万円(同5.4倍)、純利益3億1400万円(同8.5倍)に着地。
アミノ酸関係では、医薬用途、及び食品・サプリメント用途の販売が好調であったことから、売上高は11億9800万円(同24%増)の増収。
化成品関係では、特殊触媒、農薬中間体、医薬関連原料等の販売が増加したことにより、売上高は11億7800万円(同期46.2%増)の増収。
医薬品関係では、原薬中間体の販売が減少したものの、原薬の販売が増加したことから、売上高は8億9600万円(同3.7%増)の増収。
第1四半期営業利益は通期業績予想に対する進捗率が63.9%と好調に推移しており、通期業績予想の増額が有力視される。
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■今23年3月期第1四半期大幅増収増益と好調
今23年3月期第1四半期業績は、売上高31億7300万円(前年同期比23.5%増)、営業利益4億0700万円(同6.4倍)、経常利益3億9200万円(同5.4倍)、純利益3億1400万円(同8.5倍)に着地。
アミノ酸関係では、医薬用途、及び食品・サプリメント用途の販売が好調であったことから、売上高は11億9800万円(同24%増)の増収。
化成品関係では、特殊触媒、農薬中間体、医薬関連原料等の販売が増加したことにより、売上高は11億7800万円(同期46.2%増)の増収。
医薬品関係では、原薬中間体の販売が減少したものの、原薬の販売が増加したことから、売上高は8億9600万円(同3.7%増)の増収。
第1四半期営業利益は通期業績予想に対する進捗率が63.9%と好調に推移しており、通期業績予想の増額が有力視される。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:21
| 注目銘柄
2022年07月23日
【注目銘柄】アクサスホールディングスは業績上方修正・増配で低位値ごろ株人気再燃
アクサスホールディングス<3536>(東証スタンダード)は、今年7月13日に今2022年3月期業績の上方修正と期末配当の増配を発表して年初来高値152円へ急伸し下値を確認する動きを続けてきたが、目先調整は一巡として割安修正買いが再燃している。株価の値ごろが、東証スタンダード市場の低位株ランキングで第66位、全市場ベースでも82位と極低位にランクされていることも、買い材料視されている。
■コロナ関連の衛生用品や家飲み需要関連商品が続伸
同社の今2022年8月期業績は、売り上げは期初予想の据え置きとしたが、営業利益を5300万円、経常利益を7300万円、純利益を6800万円それぞれ引き上げ、売り上げ116億7500万円(前期比1.1%減)、営業利益4億5000万円(同20.9%増)、経常利益3億700万円(同12.4%増)、純利益2億8000万円(同36.5%増)と見込み、増益転換率を拡大させる。小売事業では、新型コロナウイルス感染症関連の衛生用品や巣ごもり需要でインテリア、DIY用品、ガーデニング用品などが続伸し、卸売事業では家飲み需要に対応してウイスキーなどの販売策を強化、不動産事業でも賃貸物件の構造改革を進めたことなどが要因となった。
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■コロナ関連の衛生用品や家飲み需要関連商品が続伸
同社の今2022年8月期業績は、売り上げは期初予想の据え置きとしたが、営業利益を5300万円、経常利益を7300万円、純利益を6800万円それぞれ引き上げ、売り上げ116億7500万円(前期比1.1%減)、営業利益4億5000万円(同20.9%増)、経常利益3億700万円(同12.4%増)、純利益2億8000万円(同36.5%増)と見込み、増益転換率を拡大させる。小売事業では、新型コロナウイルス感染症関連の衛生用品や巣ごもり需要でインテリア、DIY用品、ガーデニング用品などが続伸し、卸売事業では家飲み需要に対応してウイスキーなどの販売策を強化、不動産事業でも賃貸物件の構造改革を進めたことなどが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:00
| 注目銘柄
2022年07月20日
【注目銘柄】バイク王は続落も業績再上方修正・最高純益更新を手掛かりに下げ過ぎ修正買い交錯
バイク王&カンパニー<3377>(東証スタンダード)は、6営業日続落している。同社は、今年6月29日に今2022年11月期業績の2回目の上方修正を発表し、連続の過去最高純利益を伸ばしたが、市場コンセンサスに未達と評価しているが、買い直される場面もあり、売られ過ぎ修正の打診買いが交錯している。新型コロナウイルス感染症の全国の新規感染者数が、7月16日に11万675人と今年2月のピークの10万4169人を上回り過去最高となり、その後も高止まりしていることも、「三密」回避の交通手段として二輪車需要につながるとする「ウイズ・コロナ」関連株人気の高まりを期待させている。
■WEB広告・新規出店効果で中古バイクの販売台数、売上単価とも好調推移
同社の今11月期業績は、今年3月に上方修正されたが、その増額値をさらに上方修正した。3月増額値より売り上げを14億5700万円、営業利益を200万円、経常利益を2600万円、純利益を800万円それぞれ引き上げたもので、売り上げ300億5700万円(前期比13.1%増)、営業利益17億7200万円(同13.7%増)、経常利益23億3600万円(同32.0%増)、純利益16億1800万円(同32.3%増)と見込み、純利益は、前期の過去最高を連続更新する。
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■WEB広告・新規出店効果で中古バイクの販売台数、売上単価とも好調推移
同社の今11月期業績は、今年3月に上方修正されたが、その増額値をさらに上方修正した。3月増額値より売り上げを14億5700万円、営業利益を200万円、経常利益を2600万円、純利益を800万円それぞれ引き上げたもので、売り上げ300億5700万円(前期比13.1%増)、営業利益17億7200万円(同13.7%増)、経常利益23億3600万円(同32.0%増)、純利益16億1800万円(同32.3%増)と見込み、純利益は、前期の過去最高を連続更新する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:43
| 注目銘柄
2022年07月18日
【注目銘柄】オーウイルは連続最高業績買いに猛暑株人気再燃期待がオン
オーウイル<3143>(東証スタンダード)は、今2023年3月期業績が、連続して過去最高更新と予想されていることを手掛かりに割安修正への打診買いが再燃している。このところ気温が低下し猛暑は一段落となっているが、早期梅雨明け以降の猛暑到来下で、同社のアイスクリームや大型シーリングファンの特需発生先取りで株価が年初来高値1183円へ急騰しており、再現期待も上乗せとなっている。テクニカル的にも、25日移動平均線が、75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆しており、買い手掛かりとなっている。
■早期梅雨明けでアイス、大型シーリングファンが好調推移
同社の今2023年3月期業績は、売り上げ300億円(前期比6.0%増)、営業利益9億1700万円(同11.0%増)、経常利益9億1700万円(同10.8%増)、純利益6億円(同4.3%増)と予想され、純利益は、前期の過去最高を連続更新する。食品副原料専門商社として卸売事業では、ビタミンC、マンゴー加工品などトップシェア商品を保有し、根強い内食ニーズに加え行動制限の緩和などでスーパーマーケット向けなどが続伸し、製造販売事業として子会社で展開しているアイスクリームの製造販売も好調に推移することなどが要因となる。
なかでも今年6月27日に関東甲信地方が早期に梅雨明けし、猛暑が到来したことから、このアイスクリームのほか大型シーリングファンが、物流倉庫や商業施設向けの新型コロナ対策、熱中症対策の労働環境改善需要で好展開し、ダブルで業績を押し上げる期待を強めている。なお配当は、前期に業績が昨年11月の上方修正値を上ぶれて着地したことから年間47円(前々期実績45円)へ増配したが、今期も年間47円の継続を予定している。
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■早期梅雨明けでアイス、大型シーリングファンが好調推移
同社の今2023年3月期業績は、売り上げ300億円(前期比6.0%増)、営業利益9億1700万円(同11.0%増)、経常利益9億1700万円(同10.8%増)、純利益6億円(同4.3%増)と予想され、純利益は、前期の過去最高を連続更新する。食品副原料専門商社として卸売事業では、ビタミンC、マンゴー加工品などトップシェア商品を保有し、根強い内食ニーズに加え行動制限の緩和などでスーパーマーケット向けなどが続伸し、製造販売事業として子会社で展開しているアイスクリームの製造販売も好調に推移することなどが要因となる。
なかでも今年6月27日に関東甲信地方が早期に梅雨明けし、猛暑が到来したことから、このアイスクリームのほか大型シーリングファンが、物流倉庫や商業施設向けの新型コロナ対策、熱中症対策の労働環境改善需要で好展開し、ダブルで業績を押し上げる期待を強めている。なお配当は、前期に業績が昨年11月の上方修正値を上ぶれて着地したことから年間47円(前々期実績45円)へ増配したが、今期も年間47円の継続を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:00
| 注目銘柄
2022年07月14日
【注目銘柄】ネクステージは業績上方修正・最高純益の連続更新幅拡大をテコに6連騰
ネクステージ<3186>(東証プライム)は、今年2月に実施した自己株式処分・株式売出しのファイナンス価格2455円から上ぶれる動きを強めている。同社株は、今年7月4日に今2021年11月期第2四半期(2021年12月〜5月期、2Q)累計決算の開示とともに、今11月期通期業績を上方修正しており、純利益が、連続過去最高更新の更新幅を拡大することをテコに買い増勢となった。テクニカル的にも、25日移動平均線が75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆しており、買い方有利の展開となっている。
■新規出店の積極継続で買取台数が増加しコスト削減も上乗せ
同社の今11月期業績は、期初予想より売り上げを300億円、営業利益を16億5000万円、経常利益を15億3000万円、純利益を10億円それぞれ引き上げ、売り上げ3800億円(前期比30.5%増)、営業利益191億円(同40.4%増)、経常利益187億3000万円(同39.5%増)、純利益130億円(同34.5%増)と見込み、純利益は、前期の過去最高(96億6300万円)を大幅更新する。今期2Q業績が、中古車販売事業で新規出店を20店舗と積極継続し、併設して買取専門店も7店舗オープンし、買取台数が増加する一方、商品のリードタイムを短縮させコスト削減を進めたことで期初予想を上ぶれて着地しており、2Q累計業績を踏まえて通期業績も上方修正した。
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■新規出店の積極継続で買取台数が増加しコスト削減も上乗せ
同社の今11月期業績は、期初予想より売り上げを300億円、営業利益を16億5000万円、経常利益を15億3000万円、純利益を10億円それぞれ引き上げ、売り上げ3800億円(前期比30.5%増)、営業利益191億円(同40.4%増)、経常利益187億3000万円(同39.5%増)、純利益130億円(同34.5%増)と見込み、純利益は、前期の過去最高(96億6300万円)を大幅更新する。今期2Q業績が、中古車販売事業で新規出店を20店舗と積極継続し、併設して買取専門店も7店舗オープンし、買取台数が増加する一方、商品のリードタイムを短縮させコスト削減を進めたことで期初予想を上ぶれて着地しており、2Q累計業績を踏まえて通期業績も上方修正した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:56
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2022年07月12日
【注目銘柄】クリーク・アンド・リバー社は年初来高値に肉薄、1Q最高業績を見直し通期業績の上ぶれ期待を高める
クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は、前日11日に169円高の2279円と急反発して引け、取引時間中には2287円まで買い進まれる場面があり、4月20日につけた年初来高値2340円に肉薄した。今年7月7日に発表した同社の今2023年2月期第1四半期(2022年3月〜5月期、1Q)決算が、2ケタ増益と続伸して四半期業績として過去最高を更新したことを見直し、今2023年2月期業績の上ぶれを先取りする買い物が増勢となった。また新型コロナウイルス感染症の新規感染者がリバウンドし、「第7波」入りとなったなか、同社の医療分野の医師紹介が、ワクチン接種向けに好調に推移していることも、関連株人気の再燃期待を高めている。
■クリエイティブ分野、医療分野など全セグメントが好調推移
同社の今期1Q業績は、売り上げ113億7100万円(前年同期比7.3%増)、営業利益16億8700万円(同37.1%増)、経常利益16億9500万円(同35.9%増)、純利益12億4400万円(同41.3%増)と続伸して着地し、四半期業績として過去最高を更新した。人材派遣会社として各分野のプロフェショナル34万5000人、クライアント4万5000社を擁し、映像、ゲーム、動画配信などクリアエイティブ分野を筆頭に、医療分野、会計・法曹分野の全セグメントが続伸したことが寄与した。このうち1Qの医療分野では、医療機関、地方自治体、企業向けのコロナワクチン接種で17の拠点を通じて累計2万4000件の医師紹介を行い、売り上げは前年同期比23%増、営業利益は同51%増となった。
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■クリエイティブ分野、医療分野など全セグメントが好調推移
同社の今期1Q業績は、売り上げ113億7100万円(前年同期比7.3%増)、営業利益16億8700万円(同37.1%増)、経常利益16億9500万円(同35.9%増)、純利益12億4400万円(同41.3%増)と続伸して着地し、四半期業績として過去最高を更新した。人材派遣会社として各分野のプロフェショナル34万5000人、クライアント4万5000社を擁し、映像、ゲーム、動画配信などクリアエイティブ分野を筆頭に、医療分野、会計・法曹分野の全セグメントが続伸したことが寄与した。このうち1Qの医療分野では、医療機関、地方自治体、企業向けのコロナワクチン接種で17の拠点を通じて累計2万4000件の医師紹介を行い、売り上げは前年同期比23%増、営業利益は同51%増となった。
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2022年07月10日
【注目銘柄】富士ソフトサービスビューロが高値更新、コロナ関連として見直し気運高まる
富士ソフトサービスビューロ<6188>(東証スタンダード)が、9日に421円+10円(+2.43%)と続伸。高値426円と買われ、5月23日につけた年初来高値415円を更新した。
■12月決算で好業績予想のコロナ関連
3月期決算銘柄については、10日の参院選投開票と第1四半期決算発表前ということもあり、上値追いに控えめな動きとなる中、親会社の富士ソフト<9749>(東証プライム)が連日高値と堅調なことから、親会社同様12月決算で好業績が見込まれるほか、コロナ関連としても見直されている。
■今12月期第2四半期営業利益2.2倍を見込む
富士ソフトサービスビューロは、5月11日に今2022年12月期第2四半期業績予想の上方修正を発表済みで、第2四半期売上高は54億円(前年同期比32.2%増)、営業利益3億8000万円(同2.2倍)、経常利益3億8000万円(同2.2倍)、純利益2億6200万円(同2.2倍)を見込む。
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■12月決算で好業績予想のコロナ関連
3月期決算銘柄については、10日の参院選投開票と第1四半期決算発表前ということもあり、上値追いに控えめな動きとなる中、親会社の富士ソフト<9749>(東証プライム)が連日高値と堅調なことから、親会社同様12月決算で好業績が見込まれるほか、コロナ関連としても見直されている。
■今12月期第2四半期営業利益2.2倍を見込む
富士ソフトサービスビューロは、5月11日に今2022年12月期第2四半期業績予想の上方修正を発表済みで、第2四半期売上高は54億円(前年同期比32.2%増)、営業利益3億8000万円(同2.2倍)、経常利益3億8000万円(同2.2倍)、純利益2億6200万円(同2.2倍)を見込む。
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