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記事一覧 (02/25)【狙い場・買い場】山下医科は高値更新も通過点、好業績・連続増配買い、好事業環境
記事一覧 (02/23)【狙い場・買い場】iPS細胞関連のニプロ、新日本科学の高人気は急も
記事一覧 (02/22)【狙い場・買い場】業績片肺飛行のセ硝子は打たれ強さを示唆し逆張り余地
記事一覧 (02/22)【狙い場・買い場】イーグルは航空機・シェールガス関連、B787も解決の方向
記事一覧 (02/22)【狙い場・買い場】カナモト株価、休息から再上昇へ、建機レンタル伸長続く
記事一覧 (02/22)【狙い場・買い場】出来高急増のJT、マーケットは政府売却株消化に前向き姿勢
記事一覧 (02/22)【狙い場・買い場】北米の油井掘削関連の巴工業、2ケタ増益、指標割安
記事一覧 (02/21)【狙い場・買い場】ヤマタネは農業関連・含み資産関連の二刀流
記事一覧 (02/21)【狙い場・買い場】窓埋め完了の大林道路はアベノミクス関連の本筋株人気へ
記事一覧 (02/21)【狙い場・買い場】ヒト・コミュニケーションズは月次売上げの伸び好調、業務請負伸長
記事一覧 (02/21)【狙い場・買い場】岩谷産業はエネルギー関連、液化水素供給に期待
記事一覧 (02/21)【狙い場・買い場】株価はモミ合い下限に来たエスプール、大幅増益
記事一覧 (02/20)【狙い場・買い場】高配当利回り買いの常連のリソー教育は過去最高配当額になお見直し余地
記事一覧 (02/20)【狙い場・買い場】ネット選挙関連のセプテーニ、業績好調、出直り近い
記事一覧 (02/20)【狙い場・買い場】復興関連の新和内航海運、今期28%営業増益、株価調整終了
記事一覧 (02/19)【狙い場・買い場】底打ち反転のモリタHD、好業績の内需関連、割安
記事一覧 (02/19)【狙い場・買い場】業績絶好調の電算システム、好調整、絶好の買い場
記事一覧 (02/19)【狙い場・買い場】新東工業はシェールガス関連で有望、ゴールデンクロス示現
記事一覧 (02/19)【狙い場・買い場】国際計測器は13週線サポートに出直り、円安効果これから本格化
記事一覧 (02/19)【狙い場・買い場】ティー・ワイ・オー好調見通しの業績、第2四半期発表接近
2013年02月25日

【狙い場・買い場】山下医科は高値更新も通過点、好業績・連続増配買い、好事業環境

狙い場・買い場  山下医科器械<3022>(東1)は、昨年来高値追いとなり、2010年5月高値1460円を2年9カ月ぶりに更新したが、なお一通過点となる見込みである。昨年12月25日の今5月期業績の上方修正と連続増配を手掛かりにした割安株買いでここで買い進まれたが、今年2月18日に開催された産業競争力会議で示された診断機器・医療機器・介護ロボットなど開発促進などの「アベノミクス」効果でさらに好経営環境が続くとして支援材料視されているためだ。

 産業競争力会議は、日本経済再生本部の下に設けられ「アベノミクス」の3本目の矢に当たる成長戦略を7つのテーマ別に具体的に議論する会議で、このテーマのひとつに健康長寿社会の実現を設定、科学技術イノベーション・ITの強化のテーマや、別途今年6月の取りまとめに向け討議を進めている規制改革会議の健康・医療ワーキンググループと連携しつつ具体的な成長戦略を策定する。先進医療機器を展開する同社にとって追い風になると期待されている。

 同社は今5月期業績も、好調に推移している。SPD(病院内物品管理業務)センターの拡充、稼働率向上で商品販売や手数料収入が拡大し、低侵襲治療分野の医療材料の増加、急性期病院向けの内視鏡システムやCT(コンピューター断層撮影装置)、MRI(磁気共鳴画像装置)などの高額検査機器類の販売拡大などが続いているためで、今期経常利益は、期初予想の3億700万円から4億7600万円(前期比9%減)に引き上げて減益転換率を縮め、純利益は、同じく1億5400万円から2億5000万円(前期比23%増)に引き上げ続伸幅を拡大する。配当も、期初予定の18円を28円(前期実績24円)にアップさせ、連続増配をする。

 株価は、昨年12月の業績上方修正・増配から昨年来高値まで46%高しているが、PERは15倍台、PBRは0.7倍となお割安である。2008年1月高値1649円奪回から2007年7月以来の2000円大台回復も視野に入れよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:21 | 注目銘柄
2013年02月23日

【狙い場・買い場】iPS細胞関連のニプロ、新日本科学の高人気は急も

狙い場・買い場 ニプロ<8086>(東1)は、ips細胞関連として再度注目したい。22日付の日本経済新聞(朝刊)などが「京都大学と長崎大学の研究チームはiPS細胞を使いアルツハイマー病を再現し、原因物質の蓄積場所が異なるタイプがあることを見つけた。青魚に多く含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)が、一方のタイプの病変を抑えるケースがあることも細胞実験レベルで確認。iPS細胞で患者を分類しタイプ別に最適な薬を選ぶ治療法や早期発見につながる成果だ」と報じたことを受け、新日本科学<2395>(東1)が連続ストップ高しており、ニプロに見直し余地が広がる。

 19日に京都大学は再生医療に利用するiPS細胞をあらかじめ備蓄する「iPS細胞ストック」の整備に向け、提供者から細胞を採取する作業を来年度から始める。移植しても拒絶反応が起こりにくい細胞を作り、再生医療の臨床研究などに生かす方針と伝わっており、同社が京都大学などと共同で胚性幹(ES)細胞・人工多能性幹(iPS)細胞などを安全かつ効率的に生産できる自動培養装置を開発したことが改めて見直されると予想する。国はiPS細胞のストック向けに年27億円を10年間支援する方針で、自動培養装置に対する関心は高まると思われる。

 足元の業績、今3月期純利益は97億5000万円(前期比2.1倍)を見込み、今期予想PER12倍台と割高感はない。3月8日までグッドマン<7535>(JQS)へTOBを実施中とあって大きく動けないが、2020年度売上高5000億円の必達を掲げており、好狙い場となろう。(株式評論家・摩周湖)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:38 | 注目銘柄
2013年02月22日

【狙い場・買い場】業績片肺飛行のセ硝子は打たれ強さを示唆し逆張り余地

狙い場・買い場 セントラル硝子<4044>(東1)は、3月期決算会社の第3四半期(3Q)業績発表で発進期待を高めていた業績相場では、カヤの外に置かれた銘柄の一つである。3Q決算発表の今年2月に昨年10月に続いて今3月期業績の再下方修正を発表したからだ。ただ株価は、この再下方修正に対して打たれ強さを発揮し織り込み済みを示唆しており、中期移動平均線もゴールデンクロスを示現、下げ過ぎ訂正の逆張り余地を示唆している。

 今期業績の再下方修正は、昨年1月に買収した米国子会社の新設備立ち上げに苦戦、ガラス事業が業績の足を引っ張っていることが要因で、3Qのガラス事業の営業利益は、前年同期より約17億円改善したものの、なお4億800万円の赤字と水面下で推移した。同事業の今期通期営業利益は、期初に黒字転換を見込んだが赤字継続となる見込みで、再下方修正要因となった。

 このガラス事業の苦戦をカバーしているのが、化成品事業で、売り上げは、主力製品の市況が低調に推移して売り上げは減収となったが、営業利益は2ケタ増益となっており、業績そのものは片肺飛行となった。

 3月通期業績は、昨年10月の下方修正値より営業利益を10億円、純利益を12億円それぞれ引き下げ、営業利益を70億円(前期比20%増)、純利益を42億円(同2%減)と見込んだ。ただ3Q業績は、2ケタ増益転換して着地し、再下方修正された通期業績に対して営業利益が、87%の利益進捗率を示しており、これが株価の打たれ強さにつながった。

 株価は、昨年1月の昨年来高値380円から10月の同安値207円まで調整、業績の下方修正を押し返してこの調整幅の半値戻しを達成、業績再下方修正でやや下ぶれたものの持ちこたえた。投資採算的にもPERは14倍台、PBRは0.5倍と下げ過ぎを示唆しており、期末8円配当も意識して一段の戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:35 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】イーグルは航空機・シェールガス関連、B787も解決の方向

狙い場・買い場 ボーイング787問題も解決の方向へ向かっていると伝わっているほか、市場では、シェールガス関連が物色されており、イーグル工業<6486>(東1)は、見直される可能性があり注目したい。同社は、B787用にロールスロイス社TRENTエンジン向けシールを手がけており、今回のB787問題の解決の方向で航空機関連として買い安心感も出てくると予想する。また、石油精製・石油化学プラント向けにエクスパンションやメカニカルシール、火力発電向けガスタービン用ブラシシールなど手がけており、米国からの日本へのシェールガス解禁で、今後の需要拡大が見込まれることから原子力発電所関連の落ち込みなどを大きくカバーすると予想される。

 足元の業績、HV事業の譲受に国内の自動車向け製品の販売が大幅に増加、海外の自動車向けや中国での建機向けが落ち込みをカバーし、今3月期売上高は1020億円(前期比6.0%増)、営業利益は71億円(同14.4%増)、経常利益は74億円(同2.4%増)、純利益は38億円(同26.1%増)と2ケタ増益の好調が見込まれている。

 株価は、25日移動平均線をサポートラインに上昇トレンドを継続。2月8日高値841円と買われた後、同13日安値781円、同15日安値781円と目先の下値を確認し上値指向を強めつつある。今期予想PER10倍台と割高感はなく、昨年3月28日につけた昨年来の高値877円抜けから一段高へ進む可能性もあり、好狙い場となろう。(株式評論家・摩周湖)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:23 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】カナモト株価、休息から再上昇へ、建機レンタル伸長続く

狙い場・買い場 建設機械レンタル大手のカナモト<9678>(東1)に注目したい。公共投資増加を追い風として収益拡大が予想され、株価は上値追いの展開が期待されそうだ。

 今期(13年10月期)連結業績見通しは、売上高が前期比15.1%増の991億50百万円、営業利益が同10.7%増の71億20百万円、経常利益が同9.7%増の65億10百万円、純利益が同10.8%減の31億90百万円としている。純利益については負ののれん発生益一巡が影響するが、震災関連の復旧・復興・瓦礫処理・除染工事、北海道新幹線関連工事、首都圏の防災・減災関連工事などに加えて、関東以西への営業拠点新設、ユナイト(道路用建設機械レンタル・道路工事)の通期連結も寄与する模様だ。12年度大型補正予算と13年度予算での公共投資増加が追い風であり、老朽化インフラの点検・補修関連、厳冬に伴う豪雪関連なども寄与するだろう。会社予想は保守的な印象が強く、増額の可能性があるだろう。

 株価の動きを見ると、短期調整を挟みながら水準を切り上げる展開が継続している。12月27日に07年6月の高値1358円を突破し、2月4日には1481円まで上値を伸ばす場面があった。その後は上げ一服の形だったが、足元では上値を試す態勢に入っているようだ。2月21日の終値1438円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS97円16銭で算出)は14〜15倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は1.4%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1221円56銭で算出)は1.2倍近辺である。

 日足チャートで見ると一旦は割り込んだ25日移動平均線を回復し、週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から反発した。過熱感を冷ますための短期調整が一巡した形だろう。今期業績見通しに増額修正の可能性があり、上値追いの展開が期待されそうだ。第1四半期(11〜1月期)業績発表が接近して思惑が広がる可能性もあるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:11 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】出来高急増のJT、マーケットは政府売却株消化に前向き姿勢

狙い場・買い場 JT<2914>(東1)が新展開入りを目指す再浮上の態勢を固めたようだ。19日に政府保有株について、大和証券などの幹事社が、年度末までの売却に向けた協議を本格化させていると伝えられた。

 それを契機に売り人気が先行し、20日には2752円の安値を付けた。しかし、20日の商いは1068万株と、その前日の242万株から急激に膨らんだ。これまでは、同社にとっての最大の懸念材料は、政府保有株の放出による需給悪化懸念。事実、これまでは政府売却の話が出るたびに相場下げのきっかけになっていた。しかし、今回はそうした悪材料を積極的に吸収する動きが優り、投資家の同社の相場への認識が一変したと思われる。

 そうなれば、これまで見過ごされていた好業績が見直し人気を誘うパターンになりそう。ロシアをはじめ海外のタバコの売上げが好調なことから、昨年10月に修正した今2013年3月期の通期の連結業績見通しを再度上方修正。営業利益は4930億円から5110億円(前期比11%増)へ増額されている。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:07 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】北米の油井掘削関連の巴工業、2ケタ増益、指標割安

狙い場・買い場 巴工業<6309>(東1)に注目したい。化学機械事業や化学工業製品事業を展開しており、北米油井掘削関連が材料視される。株価は12年5月の高値を突破して先高期待を強めている。

 今期(13年10月期)の連結業績見通しは、売上高が前期比6.6%増の443億円、営業利益が同13.2%増の27.7億円、経常利益が同7.5%増の28億円、純利益が同0.2%増の16.2億円としている。機械事業では、北米の油井掘削向けや東南アジアの化学プラント向けに遠心機械の好調を見込んでいる。化学工業製品事業では、中国のコンパウンド事業の損益改善が寄与する模様だ。

 株価の動きを見ると、中段保ち合いを挟みながら水準を切り上げる展開が続き、2月19日には1918円まで上昇して12年5月2日の1852円を上抜けた。さらに20日には2130円まで急騰する場面があった。今期の好業績見通しを評価する形だろう。北米油井掘削関連も材料視されたようだ。2月21日の終値1961円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS162円35銭で算出)は12倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間45円で算出)は2.3%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS2235円59銭で算出)は0.9倍近辺である。

 日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上伸し、12年5月2日の高値1852円を突破した。強基調を確認した形であり先高期待が一段と強まるだろう。指標面に割高感はなく上値追いの展開が期待され、3月上旬の第1四半期(11月〜1月期)連結業績発表を控えて思惑が広がる可能性もあるだろう。06年6月の2150円を突破すれば06年5月の2325円が視野に入りそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:04 | 注目銘柄
2013年02月21日

【狙い場・買い場】ヤマタネは農業関連・含み資産関連の二刀流

狙い場・買い場 ヤマタネ<9305>(東1)は米穀の卸業と不動産・倉庫が2本柱。安倍首相が農業を成長産業と位置付ける方針を示したことで「農業関連銘柄」になり、また、日銀の次期総裁によって一段の量的緩和が進めば、底地の市況回復による「含み資産銘柄」としても注目余地が開ける。増収増益基調でPER6倍前後、政策に売りなしの「二刀流銘柄」といえる。

 本日の終値は149円(6円高)。株価は昨年11月から上値を追い、順当な「安倍相場」型の展開を見せてきた。2月8日の取引時間中に第3四半期の決算を発表し、この日を含めて5日連続安の調整を入れたものの、128円を下値に切り返し、調整一巡感を見せている。3月期末の配当を前期と同額の3円とした場合、配当利回りは株価150円で2%ちょうど。低位株なので、150円以下で買い貯め、まとめて開花させる投資も一法といえる。(ステルス)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:06 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】窓埋め完了の大林道路はアベノミクス関連の本筋株人気へ

狙い場・買い場 大林道路<1896>(東1)は、今年2月8日に今3月期業績の上方修正と期末配当の増配を発表して窓を開けて昨年来高値409円まで急伸し調整場面となっているが、この窓埋めを完了し溜め込んだエネルギーの再放出が近かそうだ。補正予算、来年度予算による公共投資の積極化、東日本大震災の復旧・復興需要拡大など「アベノミクス」関連の本筋株に位置し、東証1部道路株のなかでPER、PBRとも第2位の割安株となっているためで、期末の増配取りも株価押し上げ効果を発揮しよう。

 道路株は、不況時の緊急経済対策では他の公共工事株と異なり、用地費が不要なことから経済効果や業績寄与に即効性があるとするのが、株式市場の定説となっている。さらに今回はこれに大震災の復旧・復興需要が加わっており、実際に公共工事株には業績を下方修正する銘柄が交錯するなか、同社は、昨年10月に今3月期第2四半期累計業績を上方修正したあと、今年2月に今度は3月通期業績を上方修正した。

 この通期業績の上方修正は、第3四半期の受注高が、前期比16%増と順調に推移し、売り上げも17%増、経常利益は8.1倍と大幅続伸、純利益が13億1100万円(前年同期は6200万円の赤字)と黒字転換し、すでに利益が、通期予想を6〜5億円を上回ったことが要因となった。このため通期業績は、利益を期初予想より17〜10億円引き上げ、純利益は、17億4000万円(前期比2.8倍)と大幅続伸し3期ぶりに過去最高を更新する。つれて期末配当は、普通配当を1円引き上げて特別配当を4円上乗せし8円(前期実績3円)に増配する。

 株価は、中期移動平均線が下降トレンドから上昇トレンドに転換、13週線が26週線を下から上に抜くゴールデンクロスを示現してから値幅を拡大している。小型株特性も発揮してPER9倍台、PBR0.6倍の割安を修正、高値奪回から1999年6月高値475円にキャッチアップしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:40 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】ヒト・コミュニケーションズは月次売上げの伸び好調、業務請負伸長

狙い場・買い場 ヒト・コミュニケーションズ<3654>(東2)は2月12日に827円の高値を示現後、調整場面に入っていたが、20日には808円と高値を射程内に捉える水準にまで買い直され、再度の新展開への予兆が感じられる足取りだ。

 同社は各種の人材派遣を行っているが、企業の営業環境が厳しさを増す中、アウトソーシングへのニーズが強まり、環境は順調。同社はアウトソーシング事業では、メーカーや通信キャリア等から販売戦略の企画立案、マーケティング、販売体制の構築、人員の手配など、一連の業務全体を受託している。そのほか、メーカー、スーパー・総合スーパーなどに派遣先ニーズに応じた人材派遣事業を行っている。

 今2013年8月期の第1四半期決算は営業利益4億5600万円(前期は単独決算のため比較無し)を確保した。通期の営業利益は16億100万円(前期単独14億5500万円)を想定している。第1四半期の月次売上げは前年同月比6.2%増を確保したが、その後昨年12月6.4%増、今年1月6,9%増と第2四半期に入って、第1四半期をしのぐペースで進んでいる。増額への期待が新展開への道筋を切り開いていくことになりそう。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:38 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】岩谷産業はエネルギー関連、液化水素供給に期待

狙い場・買い場 市場では、シェールガス関連が物色されるなど、エネルギー関連を見直す動きが強まっており、ガス専門商社の岩谷産業<8088>(東1)に注目したい。同社はLPガスの販売が好調のほか、防災・節電需要への対応からLPガス発電機や太陽光発電などエネルギー機器の販売の増加に、燃料電池車の燃料を供給する水素ステーションの整備で、液化水素の供給に対する期待感がある。

 足元の業績、今3月期売上高は6866億円(前期比3.8%増)、営業利益は207億円(同8.0%増)、経常利益は202億円(同3.4%増)、純利益は有価証券評価損の計上で97億円(同8.0%減)を見込む。

 株価は、昨年9月7日安値262円を底に13週移動平均線をサポートラインに上昇トレンドが継続。今期予想PER9倍台と割高感はなく、上値フシとなっている昨年7月高値327円を突破し、上昇基調を鮮明にしており、上昇に弾みがつく可能性があり、好狙い場となろう。(株式評論家・摩周湖)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:36 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】株価はモミ合い下限に来たエスプール、大幅増益

狙い場・買い場 エスプール<2471>(JQS)に注目したい。株価はボックスレンジ下限に到達している。市場が急拡大しているネット通販関連のテーマ性も支援材料であり、反発のタイミングだろう。

 ビジネスソリューション事業(ロジスティクスやセールスプロモーションなどのアウトソーシング受託)、人材ソリューション事業(コールセンター業務や携帯電話販売支援業務などの人材派遣サービス)を展開している。

 今期(13年11月期)連結業績見通しは売上高が前期比6.5%増の52億62百万円、営業利益が同65.8%増の80百万円、経常利益が同2.2倍の66百万円、純利益が50百万円の黒字化(前期は30百万円の赤字)としている。セグメント別の売上高見通しは、ビジネスソリューション事業がネット通販市場拡大に伴うロジスティクス関連の受注拡大などで同11.8%増収、人材ソリューション事業がコールセンター業務の需要拡大などで同4.0%増収としている。拠点網拡充によってスタッフ募集も強化する模様だ。増収効果で営業損益の改善が期待されるだろう。

 株価の動き(12年12月1日付で1株を100株に株式分割)を見ると、12月21日に265円まで上昇する場面があったが、12年8月以降は概ね200円〜250円近辺のレンジでボックス展開のようだ。足元は概ね210円〜220円近辺で推移してボックスレンジ下限に到達している。2月20日の終値219円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS19円47銭で算出)は11倍近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS55円18銭で算出)は4倍近辺となる。

 日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると26週移動平均線が抵抗線の形になっているが、200円〜250円近辺のボックスレンジ下限に到達して下げ渋り感を強めている。市場が急拡大しているネット通販関連のテーマ性も支援材料であり、反発のタイミングだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:29 | 注目銘柄
2013年02月20日

【狙い場・買い場】高配当利回り買いの常連のリソー教育は過去最高配当額になお見直し余地

狙い場・買い場 リソー教育<4714>(東1)は、四半期配当制度を初導入し、相次いで配当を増配するなど高配当利回り買いの常連株である。今2月期も、昨年8月に第2四半期(2Q)配当を増配し、今年2月14日に今度は2月期期末配当を増配、株価は400円高したが、この期末配当増配を含めて年間配当は過去最高額となることから、まだ評価不足で、2月25日の権利付き最終日を前に配当利回りが4.1%に回るインカム・ゲインとともに、来期業績の続伸から高値を追うキャピタル・ゲイン期待も高まってくる。

 2月期期末配当は、既存事業が、新規開校の拡大などで好調に推移し、今期からスタートした医学部受験の個別指導「メディックTOMAS」などの新規事業も収益に貢献し好業績の手応えが強まり、さらにドイツ銀行とのTIP(保有自己株式を割り当てる新株予約権の発行)契約により自己株式処分益が生じたとして増配した。普通配当を期初予想の150円から160円に引き上げるとともに、特別配当20円を上乗せして180円として2Q配当との合計で330円(前期実績260円)に大幅連続増配する。

 今2月期業績も、純利益を期初予想通りに17億円(前期比31%増)と予想、3期ぶりに過去最高を更新するが、来期についても、ドイツ銀行とのTIP契約が本格的に進み大幅な自己株式処分益が生じる見込みで続伸が有力であり、今期以上の配当原資を確保、さらに増配余力が拡大することが予想される。

 株価は、2Q配当増配で6000円台に乗せ、13週移動平均線を下値支持ラインに右肩上がりトレンドを形成、今期第3四半期の好決算評価で昨年来高値8400円をつける株価反応度を示した。4.1%の期末配当取りと、PER16倍台の割安株買いで昨年来高値奪回から2006年10月以来の9000円台回復を目指す値幅取りの両建て対処が可能となろう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:44 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】ネット選挙関連のセプテーニ、業績好調、出直り近い

狙い場・買い場 前週13日、与野党は国会内でインターネットを使った選挙運動に関する実務者協議を開き、今夏の参院選から解禁することで一致したと伝わっており、政党によるネット広告の掲載が増加することが見込まれる。セプテーニホールディングス<4293>(JQS・売買単位1株)は、関連銘柄として見直される可能性が高い。日本の企業として初めてフェイスブック広告の運用管理ツール「PYXIS(ピクシス)」を開発し、昨年9月1日から国内外向けに提供を開始。また、ヤフー<4689>(東1)との資本業務提携の強化も視野に入ることから、市場の関心は高まると予想する。

 足元の業績、今9月期中間期売上高は220億9100万円(前年同期比7.7%増)、営業利益は6億6500万円(同23.1%減)、経常利益は7億3200万円(同21.4%減)、純利益は6億1200万円(同3.3倍)を見込む。通期業績見通しは明らかにしていないが、第1四半期業績は計画を上回って推移しており、最高純益を更新する可能性が高い。

 株価は、昨年5月2日に昨年来の高値8万1500円と買われた後、8万円を上限にもみ合い相場が続いている。26週移動平均線がサポートラインとして意識された感があるほか、ヤフー子会社のバリューコマース<2491>(東1)が動意付いており、好狙い場となろう。(株式評論家・摩周湖)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:30 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】復興関連の新和内航海運、今期28%営業増益、株価調整終了

狙い場・買い場 新和内航海運<9180>(JQS)に注目したい。今期(13年3月期)の業績に上振れの可能性があり、株価は底打ち感を強めている。来期(14年3月期)も復興関連でセメントなどの輸送量増加が期待されるだろう。

 1月31日発表の第3四半期累計(4〜12月期)連結業績は、売上高が前年同期比2.3%増、営業利益が同1.6%減、経常利益が同1.3%増、純利益が同39.2%増だった。主力の内航海運事業では、鋼材の輸送量が減少したが、石炭火力発電所関連や復興需要関連の輸送量が高水準だった。純利益は船舶売却益も寄与した。

 通期見通しは前回予想(9月14日に増額修正)を据え置き、売上高が前期比1.8%増の189億71百万円、営業利益が同28.1%減の8億17百万円、経常利益が同29.2%減の8億01百万円、純利益が同28.0%減の5億05百万円としている。営業減益見通しだが、通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は、売上高が75.0%、営業利益が83.6%、経常利益が85.8%、純利益が99.4%と高水準である。石炭火力発電所向けやセメントの輸送量が回復傾向を強めている模様であり、利益面で上振れの可能性がありそうだ。

 株価の動きを見ると、昨年12月5日の安値346円から反発して2月4日に398円まで戻す場面があり、底打ち感を強めている。今期上振れの可能性に加えて、来期の収益改善を期待する動きだろう。2月15日の終値365円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS42円81銭で算出)は8〜9倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間5円で算出)は1.4%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS496円78銭で算出)は0.7倍近辺となる。

 週足チャートで見ると抵抗線だった13週移動平均線を突破した。底打ちを確認した形だろう。今期業績上振れの可能性に加えて復興関連のテーマ性があり、26週移動平均線を突破すれば出直り展開に弾みがつきそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)

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2013年02月19日

【狙い場・買い場】底打ち反転のモリタHD、好業績の内需関連、割安

狙い場・買い場 モリタホールディングス<6455>(東1)は、昨年12月の上方修正と下方修正が交錯する今3月期業績の修正で昨年来高値824円まで100円高して、往って来いの調整となり、25日移動平均線を試すモミ合いを続けている。ただ下方修正された今期純利益が、それでも過去最高を更新することを見直し、バリュー株買いが再燃する公算が大きい。消火器の法令改正で更新需要が高まっていることもフォローの材料となろう。

 同社の今期業績は、昨年10月に第2四半期(2Q)累計業績を上方修正したあと、12月には3月通期業績を修正、売り上げ、経常利益は上方修正したものの、純利益は下方修正した。上方修正は、消防車両が伸び、防災事業も消火器の法令改正需要が拡大、環境事業も、東日本大震災後の塵芥収集車の生産混乱が解消したことで2ケタ増となったことなどが要因で、経常利益は、期初予想の55億円を62億円(前期比18%増)へ引き上げ、続伸幅を拡大する。純利益は、本社移転、生野工場の売却で減損損失など10億円の特別損失を見込んだことで期初予想より3億6000万円引き下げたが、それでも28億4000万円(前期比1%増)と前期の過去最高を連続更新する。

 消火器の法令改正は、老朽消火器の破裂事故の続出に対応して、今年1月1日以降に旧規格の消火器の製造・販売・設置ができなくなるなど強化されており、この更新需要が予想を上回っていることから、業績の再上ぶれ期待も底流している。

 株価は、2Q累計業績上方修正で700円台に乗せ、通期業績修正で25日移動平均線を上回って昨年来高値まで買われ、往って来いの調整のあと、1株純資産水準の25日線でのもみ合いを続けた。PERは12倍台、PBRも1倍ソコソコと割安であり、高値奪回から2006年2月高値995円が中期的な上値フシとして意識されよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
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【狙い場・買い場】業績絶好調の電算システム、好調整、絶好の買い場

狙い場・買い場 業績絶好調の電算システム<3630>(東1・売買単位100株)は、調整の経過良好で絶好の買い場を迎えているものとみられる。

 昨年暮れに1100円どころのモミ合いを上放れて1月31日に1382円と上場来の新高値に買われた。短期急伸から反動で1220円台に調整も、30日線で下げ止まり好狙い場の好チャートとなっている。

 前12月期の2ケタ増収、増益に続いて、今12月期(2013年12月期)も8.3%増収、営業利益11.8%増益、1株利益128.6円(前期115.0円)の見通しと絶好調。

 郵便局関連の情報処理サービスなどを手がける「情報サービス事業」、及び、通販やネットショップなどの収納代行等を手がける「収納代行サービス事業」とも好環境から好調である。

 今期配当は年40円の予定。利回り3.2%台、PER9.6倍は文句なく割安といえる。中期2000円目標でよいだろう。

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【狙い場・買い場】新東工業はシェールガス関連で有望、ゴールデンクロス示現

狙い場・買い場 前週15日、政府は福島原子力発電所事故後に急増した燃料調達費の削減に乗り出す。価格が安い新型ガス「シェールガス」事業などに参入する日本企業の資金調達を支援するために、1兆円の債務保証枠を新設すると伝わっており、関連銘柄として新東工業<6339>(東1)に注目したい。同社は、シェールガス採掘向けサンドコーティング設備を手がけているが、北米市場のみならず引き合いが増加すると予想される。

 足元の業績、今3月期第3四半期売上高は612億2100万円(前年同期比2.1%増)、営業利益は27億3000万円(同21.1%減)、経常利益は33億1200万円(同9.4%減)、純利益は19億800万円(同1.4%増)だった。通期純利益44億円(前期比54.8%増)予想は据え置いている。

 株価は、昨年10月11日につけた昨年来の安値511円、同11月14日安値512円と売り直されて550円割れで底値確認から上昇。今期予想PER10倍・PBR0.69倍と割安感がある。ゴールデンクロス示現で、13週移動平均線がサポートラインとなっており好狙い場となろう。(株式評論家・摩周湖)
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【狙い場・買い場】国際計測器は13週線サポートに出直り、円安効果これから本格化

狙い場・買い場 国際計測器<7722>(JQS)に注目したい。自動車タイヤメーカー向けバランシングマシンなどの試験装置を展開している。円高修正や自動車生産台数増加が追い風であり、株価は上値追いの展開が期待されそうだ。

 2月8日に発表した今期(13年3月期)第3四半期累計(4〜12月期)の連結業績は、売上高が前年同期比9.2%減、営業利益が同26.5%減、経常利益が同24.3%減、純利益が同26.4%減の減収減益だった。受注高は同1.8%減だった。シャフト歪自動矯正機や電気サーボモータ式振動試験機は堅調だったが、中国のタイヤメーカーの設備投資一巡などでバランシングマシンが減少した。

 通期見通しは前回予想(11月9日に減額修正)を据え置き、売上高が前期比3.4%減の105億円、営業利益が同4.7%増の12億円、経常利益が同6.2%減の11億円、純利益が同11.4%増の6.2億円としている。純利益については固定資産除却損一巡が寄与する模様だ。通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は低水準だが、設備投資関連の売上は期末の第4四半期(1〜3月期)偏重のため達成可能としている。

 来期(14年3月期)については、円高修正メリット、動電型振動試験機のエミックとの業務提携効果に加えて、米国自動車市場の好調や日系自動車メーカーの生産増などが追い風となって、収益改善が期待されるだろう。

 株価の動きを見ると、円高修正や市場全体の地合い改善の流れで水準を切り上げ、2月7日と8日には戻り高値となる695円まで上昇した。足元では上げ一服の展開だが自律調整の範囲だろう。2月18日の終値673円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS44円24銭で算出)は15〜16倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間30円で算出)は4.5%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS444円36銭で算出)は1.5倍近辺となる。

 足元は上げ一服だが、日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形であり、強基調の展開だろう。高配当利回りや来期業績に対する期待感が支援材料となり、短期調整を挟みながら上値追いの展開が期待されそうだ。12年3月に付けた767円も視野に入るだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)

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【狙い場・買い場】ティー・ワイ・オー好調見通しの業績、第2四半期発表接近

狙い場・買い場 ティー・ワイ・オー<4358>(JQS)に注目したい。TV−CM制作事業を主力として、WEB広告などのマーケティング・コミュニケーション事業も拡大している。3月13日に今期(13年7月期)第2四半期累計(12年8月〜13年1月期)業績発表を予定しており、思惑が広がる可能性もあるだろう。

 今期連結業績見通しは、売上高が前期比3.5%増の250億円、営業利益が同10.5%増の16億円、経常利益が同28.0%増の14億円、純利益が同37.5%減の7億円としている。純利益は繰延税金資産計上効果が一巡して減益見込みだが、広告需要が堅調であり、不採算だった海外子会社の連結除外や、収益管理徹底などの施策も寄与して営業損益が改善する見込みだ。デルフィスとの合弁設立による新興国地域での日系企業に対する広告サポート事業も期待されるだろう。

 株価の動きを見ると、110円近辺の短期モミ合いから上放れる形となって水準を切り上げ、2月4日には戻り高値となる134円まで上昇した。今期の営業損益改善に対する期待感を強めた形だろう。足元は上げ一服で2月15日に111円を付ける場面があったが自律調整の範囲だろう。2月18日の終値117円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS11円72銭で算出)は10倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間2円で算出)は1.7%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS58円32銭で算出)は2.0倍近辺となる。

 足元は上げ一服の展開だが、日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から反発する形となった。短期調整が一巡して上昇トレンドを継続する形だろう。3月13日予定の第2四半期累計業績発表が接近して思惑が広がり、上値を試す可能性があるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)

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