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記事一覧 (05/17)【特集】4月以降に自己株式取得を発表し業績が続伸予想にある銘柄に注目
記事一覧 (05/10)【特集】国際海運市場を舞台とする海運株とコンテナ船関連の周辺株に注目
記事一覧 (04/26)【特集】緊急事態宣言解除先取りの投資スタンスとは?
記事一覧 (04/19)【特集】新型コロナ感染症、ワクチン接種、PCR検査、巣ごもり関連銘柄に再注目
記事一覧 (04/12)【特集】上方修正限定の昨年来高値更新27銘柄に注目
記事一覧 (04/05)【特集】前週末に年初来高値を更新し、PER評価が半導体クアッドを下回る割り負け銘柄群とは?
記事一覧 (03/29)【特集】リスクを逆手に取って非鉄株(景気敏感株)へアプローチ
記事一覧 (03/22)【特集】四半期決算発表時に独自材料で業績を上方修正した銘柄と逆風下で設備投資を推進した銘柄に注目
記事一覧 (03/15)【特集】ファンタメンタルズ、バリエーションに加えてプラス・アルファ(α)を内包する銘柄に注目
記事一覧 (03/08)【特集】景気敏感株、バリュー株の最後発・最出遅れセクターとして専門商社株に注目
記事一覧 (03/01)【特集】ビジネスチャンスが期待される「都市鉱山」株に注目
記事一覧 (02/22)【特集】10万円以下の少額投資可能な証券株と日銀が先週見送った低位地銀株に再度注目
記事一覧 (02/15)【特集】親子上場問題・持ち合い解消を巡ってTOB、MBOがクローズアップ
記事一覧 (02/08)【特集】「アフター・コロナ」を先取りするに違いない正統派銘柄に照準
記事一覧 (02/01)【特集】「トリプル・ブルー」となった割安株、個人投資家の参戦余地は?
記事一覧 (01/25)【特集】マーケットのさらなる流動化の享受を期待して証券株、続いて地銀株にも注目
記事一覧 (01/18)【特集】上方修正銘柄や含みのある小売り・消費関連の割安株に注目
記事一覧 (01/12)【特集】グロース株よりバリュー株が優位、「01銘柄」などは株価優位性
記事一覧 (01/04)【特集】DX革命、グリーン戦略ではグロース株もバリュー株も推進力
記事一覧 (12/28)【特集】新年相場で浮上が期待できるオーナー企業株
2021年05月17日

【特集】4月以降に自己株式取得を発表し業績が続伸予想にある銘柄に注目

■自己株式取得にサポートされる低PER銘柄

 今週の当特集は、5月の日経平均株価の2070円安で早々と「Sell in May」を織り込み、ここから期待通りの業績相場に仕切り直しすると想定することとした。となれば注目されるのは当然、自己株式取得にサポートされる低PER銘柄である。ターゲットは、今年4月以降に自己株式取得を発表し、業績が続伸予想にある銘柄となる。万が一にも5月相場の「Sell in May」の名残りが長引くとしても、下値抵抗力の強さを発揮してくれるはずだ。取得総額が、1000億円超の大型主力株から10億円前後にとどまる小型株まで、幅広い銘柄が有力株として浮上が期待される。

■株式分割のプラスαがオンのトヨタをトップに準主力株も追随高

 今年4月以降に自己株式取得を発表した銘柄のうち、取得総額が最大となったのは上限を4398億円超としたかんぽ生命保険<7181>(東1)で、これに2500億円のトヨタ自動車<7203>(東1)、2000億円のソニーグループ<6758>(東1)、1500億円のKDDI<9433>(東1)、500億円のファナック<6954>(東1)、富士通<6702>(東1)、三井物産<8031>(東1)、りそなホールディングス<8308>(東1)が続いてトップグループを形成する。このうち会計基準を変更して前期と今期の業績比較が不可能な銘柄を除いて今期業績の増益を予想しPER的にも割安な銘柄は、富士通、三井物産、トヨタ、オリックス、KDDIとなり、トヨタは、今年9月30日を基準日に1株を5株に分割する大きなプラスαがある。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:49 | 特集
2021年05月10日

【特集】国際海運市場を舞台とする海運株とコンテナ船関連の周辺株に注目

特集 今週の当特集は、やや急ぎ働きとなることは否めないが、緊急事態宣言が延長されコロナワクチンの接種が遅れている国内市場より、その圏外に位置する国際海運市場を舞台とする海運株とコンテナ船関連の周辺株に注目することとした。川崎汽船、日本郵船の決算発表、業績ガイダンスをウオッチしつつ、軟化観測の次のフシ目とされる「海の日」の7月22日までをマークしたい。

■「1強4弱1問題外」が「ONE」体制に再編し業績上方修正が続き大幅増配

 コンテナ船は、かつては「同じ貨物を北米まで運んでも運賃は、国内の宅急便より安い」と嘆かれたものだ。まだ「1強4弱1問題外」と皮肉られた中核6社を頂点とする集約体制が存在していた時代である。その中核6社は、幾多の離合集散を経てコンテナ船中心の大手3社に再編され、さらに3社の定期コンテナ船事業が「ONE」に統合された。業績も、コンテナ船の賃料上昇・荷動き増で様変わりとなり、日本郵船は、きょう12時発表予定の前2021年3月期業績を第2四半期業績を含めて、期中に7回も上方修正し、純利益は12期ぶりに過去最高を更新する見込みである。

 配当も増配し、同じく増配した商船三井とともに、業種別の増配幅は、海運株がトップとなった。あの第1次世界大戦時に「船成金」が続出した大正バブルでは、日本郵船は11割配当も行ったとも伝えられており、彷彿とさせる。もちろんPERは前期推定ベースで日本郵船が5倍台、商船三井が予想ベースで6倍台、川崎汽船が推定ベースで3倍台と超割安となっており、上値チャレンジをサポートしよう。また銅先物価格が、最高値を更新するなど資源価格が上昇し、さらに中国の穀物、鉄鉱石などの高水準の輸入が続いていることから不定期船関連の海運株も、追随高する展開が想定され乾汽船<9308>(東1)、NSユナイテッド海運<9110>(東1)、飯野海運<9119>(東1)も要注目となる。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:43 | 特集
2021年04月26日

【特集】緊急事態宣言解除先取りの投資スタンスとは?

■バイク株、ゴルフ株には上方修正が相次ぎPER評価も「安」

特集 今週の当特集では、連休中(ウイズGW)も連休明け後(アフターGW)も、緊急事態宣言解除先取りの投資スタンスとしてやはり「安・近・単」で風待ちすることを提案することとした。外部材料に影響を受け難い身近なディフェンシブ系のアウトドア関連株、ロード関連株へのアプローチで、連休明けには関連需要の動向も伝えられ、話題性も高まる展開も想定されるためだ。ソーシャル・ディスタンス関連のオートバイ株やゴルフ株、「ソロ・キャンプ」関連のレジャー株、「ロードサイド」関連の小売り株・外食株など、業績の上方修正株や割安株の「安」も多いだけに幅広く網を張りたい。

 バイク関連株の業績上方修正の代表株といえば、バイク王&カンパニー<3377>(東2)だろう。今年3月30日に今11月期業績を上方修正し、米国の二輪車メーカー、ハーレー・ダビッドソンの好決算、株高も追い風になって年初来高値追いとなり51%高となったためだ。このほか業績を上方修正した関連株は、二輪車チェーンの大同工業<6373>(東1)、二輪車用品のデイトナ<7228>(JQS)、二輪車用ヘルメットのSHOEI<7839>(東1)と続き、二輪車電装品の新電元工業<6844>(東1)は、希望退職者募集で赤字業績となるが、この赤字幅が縮小する業績の上方修正済みである。このうちデイトナがPER7倍台、大同工が11倍台、バイク王が14倍台と「安」となる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:54 | 特集
2021年04月19日

【特集】新型コロナ感染症、ワクチン接種、PCR検査、巣ごもり関連銘柄に再注目

特集 今週の当特集は、キャッチアップ・シナリオをベースに新型コロナ感染症関連株にもう一度注目、ワクチン接種関連株、PCR検査株はもちろん、巣ごもり関連の「ウイズ・コロナ」株が株高の最前線にカムバックすることを期待し、アプローチすることとした。

■最もホットな注射器関連株から検査キット株、変異株試薬株も

 ワクチン接種関連株で現在、最もホットなのは注射器株だろう。河野太郎規制改革相が、16日午前中にワクチン1瓶から6回採取できる注射器を5月10日から自治体向けに供給すると発言して、ニプロ<8086>(東1)が、後場急反発したためで幅広くフォローされそうだ。同じ注射器のテルモ<4543>(東1)のほか、注射針のマニー<7730>(東1)、注射剤容器の管瓶の不二硝子<5212>(JQS)、注射器向け金型の不二精機<6400>(JQS)などと続く。このうち不二硝子と不二精機は、今年年初に上場来高値まで買われており、これ以来のサバイバルとなる。またワクチンの保冷庫のパナソニック<6752>(東1)やツインバード工業<6897>(東2)の出直りも期待したい。

 PCR検査、変異株検査でホットなのは、4月15日にPCR検査薬キットの好調推移で2021年3月期業績を上方修正し増配も発表した日水製薬<4550>(東1)だろう。東ソー<4042>(東1)と島津製作所<7701>(東1)の製造した検査薬キットが上方修正に寄与したとした。また栄研化学<4549>(東1)は、国内大手証券の投資判断引き上げがフォローしており、東洋紡<3101>(東1)、デンカ<4061>(東1)、タカラバイオ<4974>(東1)も業績寄与が著しい。島津製は、変異薬ウイルスの検査キットと検査機器を発売済みで、H.U.グループホールディングス<4544>(東1)は抗原検査キットを手掛けている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:57 | 特集
2021年04月12日

【特集】上方修正限定の昨年来高値更新27銘柄に注目

■業績相場の先駆け株として活躍場面に期待

特集 今週の当特集では、昨年来高値更新銘柄に注目することとした。当特集として若干不本意な「勝ち馬につく」高値で仕込む順張りスタンスで、ことによると高値掴みとなるリスクがないとはいえない。そこでこの銘柄のうちでも、PER評価から割安で、しかもこれまで業績を上方修正した銘柄に限定することとした。上方修正銘柄限定は、これから予定される本決算や四半期決算の発表で、さらに業績が上ぶれるか、それとも反動減となるか二つに一つの可能性があるが、仮に反動業績になっても低PER株なら下値は限定的と想定されるからだ。このセレクト基準をクリアした4月6日と9日に昨年来高値を更新した銘柄は、27銘柄を数えており、業種やテーマ性、値ごろもバラエティに富み、さらに増配、自己株式取得、株式分割などの株主還元策も予定している銘柄も多いだけに業績相場の先駆け株として活躍場面が期待できそうだ。

■急騰癖が目立つ住宅株、海運株は低PERで増配株が目白押し

 昨年来高値を更新した低PER株でまず注目は、住宅関連株である。今年4月8日に2.19倍の今5月期純利益を初開示したインテリックス<8940>(東1)が、ストップ高したように昨年来のコロナ禍下でのセクターの急騰特性が半端ではないからだ。住友林業<1911>(東1)はPER9倍、三栄建築設計<3228>(東1)はわずか6倍、オープンハウス<3288>(東1)は10倍でいずれも配当を増配した。低PERでは海運株も敗けてはいず日本郵船<9101>(東1)は6倍で増配も実施し、川崎汽船<9107>(東1)も2倍と割り負けが目立つ。巣ごもり消費関連株では、コード番号順にスタジオアリス<2305>(東1>(東1)、コジマ<7513>(東1)、トランザクション<7818>(東1)、平和堂<8276>(東1)と続き、PERはコジマの9倍からスタジオアリスの15倍の間に分布し、コジマは自己株式取得も実施中で、トランザクションは、自己株式を取得済みである。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:42 | 特集
2021年04月05日

【特集】前週末に年初来高値を更新し、PER評価が半導体クアッドを下回る割り負け銘柄群とは?

特集 今週の当特集では、マラソンレースのように半導体株の第2集団に注目することとした。第2集団とは、前週末2日に年初来高値を更新し、しかもPER評価が半導体クアッドを下回る割り負け銘柄群である。なかにはPER評価が市場平均を下回る出遅れ株も混在しており、値ごろ的にもPER的にも遥か先を行くトップ集団の半導体クアッドを追い上げ、優勝は無理でも入賞ぐらいは期待できるかもしれない。

■トップ集団の半導体クアッドに値ごろ的にもPER的にも大きく出遅れ

 前週末2日に年初来高値を更新し、なおかつ値ごろ、PER評価が半導体クアッドを下回る半導体株の第2集団銘柄をコード番号順へ上げると次の通りとなる。ADEKA<4401>(東1)、フジミインコーポレーテッド<5384>(東1)、岡本工作機械製作所<6125>(東2)、野村マイクロ・サイエンス<6254>(東2)、TOWA<6315>(東1)、タカトリ<6338>(東2)、日本ピラー工業<6490>(東1)、テラプローブ<6627>(東マ)、フェローテックホールディングス<6890>(JQS)、キヤノン<7751>(東1)の10銘柄である。値ごろ的に最も出遅れているのがタカトリの842円で、10番目のフジミインでも4590円とトップ集団の半導体クアッドと大きく水が空き、PERも最割安フェローテックの12倍台から10番目のTOWAの23倍台まで先頭集団の半分以下にとどまっている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:01 | 特集
2021年03月29日

【特集】リスクを逆手に取って非鉄株(景気敏感株)へアプローチ

特集 今週の当特集では、リスクを逆手に取って非鉄株へアプローチすることとした。非鉄株は、もちろん景気回復により需要が拡大し価格も急上昇する景気敏感株である。またEV(電気自動車)の普及に伴い銅の使用量が、ガソリン車に比べ4倍近くも増加する環境関連株的側面も持つ。このため非鉄大手は、軒並み業績を上方修正し、増配に踏み切るなど株主還元策を積極化した。これに加えて地政学リスクの高まりとともに、現在実施しているレアメタルの国家備蓄の資源安全保障政策の増強、「有事の銅買い」のプラス・アルファ(α)などがあるとすれば、株価の追撃材料になるかもしれず、これを先取りする投資スタンスである。(参考:どう見るこの相場

■15期ぶり最高純益更新の三井金属を筆頭に業績上方修正・再修正が続く

 非鉄株のなかで好業績の代表といえば、三井金属<5706>(東1)だろう。今2021年3月期業績を期中に3回も上方修正、純利益は、15期ぶりに過去最高を更新し、配当も年間80円に2回増配した。しかも、前週23日の3回目の上方修正では、今期第4四半期の想定銅価格(ロンドン金属取引所)を1トン=7716ドルから8267ドルに引き上げたが、前週末26日現在の銅先物価格は、8918.5ドルと想定価格を上回って推移しており、上ぶれ着地の可能性も示唆している。株価は、1回目の業績上方修正で昨年来高値4165円まで48%高し、2回目の上方修正でも同高値に迫ったが、今回の3回目の上方修正で300円高し3930円までリバウンドした程度にとどまり、PERはまだ5倍台の評価にしか過ぎない。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:34 | 特集
2021年03月22日

【特集】四半期決算発表時に独自材料で業績を上方修正した銘柄と逆風下で設備投資を推進した銘柄に注目

特集 今週の当特集では、補助線候補としてアナログ的にユニークでビジュアル系の個別材料を内包する小型株に注目することとした。一つは、やや旧聞に属するが、今年1月末以来の四半期決算発表時に独自材料で業績を上方修正した銘柄で、もう一つはコロナ禍が続く逆風下で意欲的な設備投資を推進した銘柄である。このほとんどが、1部半的な小型株や東証第2部銘柄や新興市場株などで占められ、投資採算的にもなお割安水準にある銘柄も多く、全般「E字型」相場のなかで新補助線銘柄として存在感を発揮する展開も想定される。

■獣害対策用防護柵や医療キャスター、ペーパータオルなどが業績押し上げ

 シンプルでアナログでビジュアルな要因で今2021年3月期業績を上方修正した銘柄の代表とも位置付けられるのは、トーアミ<5973>(東2)だろう。獣害対策用の防護柵の販売増を要因の一つに上げている。街中に猪、熊などが出没したびたびテレビニュースで大きく取り上げられるが、その獣害対策製品である。株価は、この業績修正で71円高し昨年来高値599円に迫ったが、PERは12倍台、PBRは0.31倍の評価にしか過ぎない。続いて主力製品のワイヤーメッシュの敷込工事でも施工建設会社を連結子会社化しており、来期業績への期待も高まる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:51 | 特集
2021年03月15日

【特集】ファンタメンタルズ、バリエーションに加えてプラス・アルファ(α)を内包する銘柄に注目

特集 今週の当特集は、ファンタメンタルズ、バリエーションに加えてプラス・アルファ(α)を内包する銘柄に注目することにした。プラスαとは、オーナー企業であるか、グローバル・ニッチ企業であるかの2点である。オーナー企業は、オーナー自身が大株主で、その目線は株主価値の最大化、高株価政策の推進を期待する点では一般投資家と同じである。またグローバル・ニッチ企業は、その世界的な高シェアを誇る製品が業績、株価に大きく反映されて行くはずである。グロース株かバリュー株かマーケットが揺れ動くなか、ややバリュー株側に寄るプラスα銘柄に短期・中長期張りの二刀流投資へトライしたい。

■東証第1部から新興市場まで低PER放置株がゾロゾロ

 オーナー企業株は、日本電産<6594>(東1)やソフトバンクグループ<9984>(東1)などが代表株で値がさ主力株の常連である、しかしここでは低PER株ランキングの上位にランクインする中・小型株に絞りたい。東証第1部では低PER順に上げるとノジマ<7419>(東1)、メガチップス<6875>(東1)、グローバル・リンク・マネジメント<3486>(東1)、コーナン商事<7516>(東1)、ファーストブラザーズ<3454>(東1)と続いてベスト5となり、ノジマのPER評価はわずか3倍でしかなく、5位のファーストブラザーズは5.4倍である。しかも、いずれも好調な本業に加えて積極的なM&Aによる特別利益の寄与で業績を上方修正し、自己株式取得、増配などの株主還元策も相次いで実施している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:58 | 特集
2021年03月08日

【特集】景気敏感株、バリュー株の最後発・最出遅れセクターとして専門商社株に注目

特集 今週の当特集では、景気敏感株、バリュー株の最後発・最出遅れセクターとして専門商社株に注目することとした。専門商社株は、素材関連、ハイテク関連を問わず値ごろ妙味があり、PER・PBR評価も割安であり、なかでも今2021年3月期業績を上方修正した銘柄が数多い。あの米国の著名投資家のウォーレン・バフェット氏が率いるフアンドの上位に組み入れた伊藤忠商事<8001>(東1)に代表される総合商社は、すでに「ソウゴウショウシャ」として世界共通語として定着している。専門商社も、同じく日本型ビジネスモデルの「センモンショウシャ」と世界共通語への認知度が高まることになれば、「ソウゴウショウシャ」からの周回遅れの挽回が加速することは請け合いとなりそうだ。

■素材系では鉄鋼・化学・エネルギー関連に業績上方修正が相次ぐ

 素材関連の専門商社で今期業績を上方修正したのは、鉄鋼関連と化学関連が中心となっている。鉄鋼関連ではコード番号順に列挙すると小野建<7414>(東1)、佐藤商事<8065>(東1)、神鋼商事<8075>(東1)、阪和興業<8078>(東1)、日鉄物産<9810>(東1)となる。このうち佐藤商事は、今期業績を2回上方修正し、小野建と神鋼商は、業績上方修正と同時に増配も発表した。PERはほとんどが1ケタ台、PBRは0.3倍、0.5倍と大手商社株の半分にとどまっている銘柄がゴロゴロしている。株価変動率も伊藤忠、丸紅<8002>(東1)、三井物産<8031>(東1)が昨年来安値から今年2〜3月の昨年来高値まで70〜80%高しているのに対して30%〜40%高程度と周回遅れとなっているだけに、上値余地の大きさを示唆している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:44 | 特集
2021年03月01日

【特集】ビジネスチャンスが期待される「都市鉱山」株に注目

特集 今週の当特集では、今年2月24日付け1面の日本経済新聞のトップ記事に関連する銘柄に注目することとした。同記事のヘッドラインに『米、同盟国と供給網整備 半導体やEV電池 中国に対抗』とあった。中国への依存度の高い半導体、EV(電気自動車)電池、レアアースなどの重要部材のサプライチェーンを米国、日本、オーストラリア、韓国、台湾などの同盟国内で再構築する大統領令に署名し、中国を封じ込めようという隔離政策である。この地政学的な大統領令は、企業経営にとってリスクになる側面もチャンスを高める側面もあるはずだ。そこでビジネスチャンスが期待される「都市鉱山」株に注目することとした。

 都市ゴミとして大量廃棄される金属スクラップや家電製品は、これまで環境衛生上の厄介者であった。ところがこの都市ゴミには豊富な貴金属、レアメタルなどが蓄積されており、これをリサイクル、回収すればまさに「都市鉱山」の開発となるもので、「資源小国」の日本が「資源大国」になるポテンシャルを秘めていることになり、2013年4月には小型家電リサイクル法も施行されている。折からの決算発表では、この「都市鉱山株」は業績の上方修正、増配、株式分割などに踏み切った銘柄も多く、別ライン評価が高まる展開も想定される。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:41 | 特集
2021年02月22日

【特集】10万円以下の少額投資可能な証券株と日銀が先週見送った低位地銀株に再度注目

特集 当特集では、トライアルとして10万円以下の少額資金で株式投資が可能となる低位株として、今年1月25日付けの当特集で取り上げた証券株と、日本銀行が、前週末18日、19日とETF(上場投資信託)の購入を見送ったことに関連するかもしれない低位地銀株にもう一度注目することとした。10万円と3万円の双発エンジンの推進力に期待したい。

■証券株は3Q実績PERでも10倍以下がゾロゾロでPBRは1倍割れ

 証券株は、典型的な市況産業株である。世界の資本市場は、経済情勢や相場環境、さらに新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的な大流行)、自然災害などに起因するさまざまな不確実性が存在し、その一つ一つに反応して株価が連動、その活況・乱調に業績が左右されるためだ。ただ足元の業績は、各国政府の金融緩和策、経済対策を受けて世界同時株高となり好調に推移している。今3月期第3四半期(2020年4月〜12月期、3Q)業績は、藍澤証券<8708>(東1)の4倍増益、丸三証券<8613>(東1)の3倍増益などを筆頭に高変化した。

 今期通期予想業績は、予想困難として非開示としているが、株価は、この3Qの1株純利益実績をベースにしたPER評価でも割安顕著となっている。割安株をコード番号順に上げると今村証券<7175>(JQS)、大和証券グループ本社<8601>(東1)、野村ホールディングス<8604>(東1)、丸三証券、東海東京フィナンシャル・ホールディングス<8616>(東1)、水戸証券<8622>(東1)、丸八証券<8700>(JQS)、極東証券<8706>(東1)、岩井コスモホールディングス<8707>(東1)、藍澤証券となる。いずれも3Q業績が増益で着地し、PBRは1倍を大きく割っており、馬券・車券感覚より投資妙味は大きそうだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:37 | 特集
2021年02月15日

【特集】親子上場問題・持ち合い解消を巡ってTOB、MBOがクローズアップ

特集 TOB、MBOは今年1月以来の発表を数えると15件に達する。TOBには、友好的・敵対的が交錯しており、すでに昨年に大戸屋ホールディングス<2705>(JQS)への敵対的TOBや、島忠を巡るニトリホールディングス<9843>(東1)などの三つ巴のTOBを体験したばかりであり、コーポレートガバナンス(経営統治)改革やコロナ禍を経て利潤証券としてよりも支配証券としての株券への認識がより先鋭化していることがダメ押しされていることを示している。今後も、MBO思惑が底流するソフトバンクグループ<9984>(東1)を始め、親子上場問題・持ち合い解消を巡ってTOB、MBOがクローズアップされる展開も想定され、先鋭ケースとして株価思惑が高まりそうで要マークとなる。

■株式分割・業績上方修正・増配のトリプル効果が継続

 今年1月以来、業績上方修正と増配、株式分割を同時発表し、一段とトリプル効果が高まると想定されるのは、コード番号順に上げると植木組<1867>(東1)、物語コーポレーション<3097>(東1)、コーエーテクモホールディングス<3635>(東1)、リスクモンスター<3768>(東1)、コタ<4923>(東1)、アサヒホールディングス<5857>(東1)、エレコム<6750>(東1)、GSIクレオス<8101>(東)、日本瓦斯<8174>(東1)となる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:35 | 特集
2021年02月08日

【特集】「アフター・コロナ」を先取りするに違いない正統派銘柄に照準

特集 今週の特集では、「アフター・コロナ」を先取りするに違いない正統派銘柄に照準を当てることにした。製造小売りで値がさ主力株のファーストリテイリング<9983>(東1)の「SPA(自社ブランドを販売するアパレル専門店)」関連株の対抗馬に名乗りを上げた「SPF(食品製造小売り)」関連株である。言い出しっぺのディスカウントスーパーの大黒天物産<2791>(東1)を先頭にバラエティに富んだ銘柄が浮上するだけに、「アフター・コロナ」先取りの新ビジネスモデル株として要マークである。

■食品の製造・販売を一貫展開しアパレルのファーストリテと同業態

 大黒天物産は、食品(F)の製造から販売までを一貫して手掛ける食品製造小売り(SPF)で、この事業をアパレル(A)で展開するのがSPAのファーストリテイリング、靴(S)がSPSのエービーシー・マート<2670>(東1)、家具(F)がSPFのニトリホールディングス<9843>(東1)などとなる。大黒天物産は、今年1月26日にこのSPF機能を強化するために187億5000万円を投資して2拠点目の関西RMセンター(京都府木津川市)の建設を発表した。株価は、巣ごもり消費関連株人気や連続最高業績を材料に昨年12月に上場来高値6990円まで買い進まれていただけに、今年1月の今5月期業績の上方修正や最高業績の一段の拡大、関西PMセンター建設には材料出尽くし感を強めたが、SPAのファーストリテイリングが主力株人気を高めているだけに、再度の上値評価に再発進が見込まれる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:55 | 特集
2021年02月01日

【特集】「トリプル・ブルー」となった割安株、個人投資家の参戦余地は?

■業績上方修正に合わせて株式分割、増配、自己株式取得などがオン

特集 2月期・3月期決算会社の業績修正が始まった昨年12月から今年1月28日までにアサヒホールディングス<5857>(東1)と同様に「トリプル・ブルー」となった割安株は、残念ながら野村不動産ホールディングス<3231>(東1)にとどまる。同社株は、今年1月28日に今3月期業績を上方修正し前期の過去最高利益からの減益転換率を縮小させるとともに、自己株式取得と自己株式消却も同時発表した。株価は、6%超の急反発となり東証1部値上がり率ランキングの第9位に躍り出たが、PERはなお11倍台と評価不足である。個人投資家の参戦余地はなお残っていそうだ。

 次に「ダブル・ブルー株」では、リクルートホールディングス<6098>(東1)株式の売却益で業績を上方修正し自己株式取得を推進中の凸版印刷<7911>(東1)のほかは、業績上方修正と増配が組み合わせの銘柄が大半となる。業績修正日順に列挙するとジェイ・エス・ビー<3480>(東1)、ロードスター・キャピタル<3482>(東マ)、日本コークス工業<3315>(東1)、ピックルスコーポレーション<2925>(東1)、前澤工業<6489>(東1)、タマホーム<1419>(東1)、カワチ薬品<2664>(東1)、横河ブリッジホールディングス<5911>(東1)、SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ<9478>(JQS)、東洋建設<1890>(東1)、トーメンデバイス<2737>(東1)、ベルーナ<9997>(東1)、イエローハット<9882>(東1)、富士古河E&C<1775>(東2)、日本精線<5659>(東1)と続く。日精線の株価は、前週末29日に3%超急伸したがPERはまだ13倍評価にとどまり配当利回りも2.64%と買い余地を示唆している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:57 | 特集
2021年01月25日

【特集】マーケットのさらなる流動化の享受を期待して証券株、続いて地銀株にも注目

特集 「巣ごもり投資家」は、防疫関連株から巣ごもり消費関連株、テレワーク関連株、新規株式公開株まで幅広く買い向かったが、今回は、そうしたことも含めてマーケットのさらなる流動化の享受を期待してまず証券株である。

 証券株が、四半期の好業績評価で昨年と同様にリバイバル相場を強めるようなら続いて注目されるのが、地銀株である。地銀株も、消費に回らない現金給付の受け皿になるはずであり、同様に多くが、解散価値のPBRが大きく1倍台を下回っており、究極のバリュー株人気を高めよう。

■証券株の選別ポイントは四半期ごとの純利益の積み上がり動向

 証券株の四半期決算には、2つのパターンがある。これを株価的に端的に反映したのが藍沢証券<8708>(東1)と光世証券<8617>(東1)である。藍澤証券の今3月期第3四半期業績発表は、今年1月20日大引け後、光世証券は1月21日後場取引時間中で、これを受けた両社の21日の株価は、藍澤証券が3日続伸して昨年来高値を更新したのに対して、光世証券は前場高値から10%超の急落となった。これは、四半期の3カ月ごとの純利益の増益が続いているかどうか厳しく選別した結果で、藍澤証券の第3四半期の純利益は、固定資産の譲渡益や投資有価証券の売却益の寄与などで連続増益となっており、光世証券の第3四半期の純利益は、赤字着地したことの違いによるものだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:57 | 特集
2021年01月18日

【特集】上方修正銘柄や含みのある小売り・消費関連の割安株に注目

特集 今週の当特集では、13日の負け組も含めて業績を上方修正しあるいは上方修正含みにある小売り・消費関連株のうち、株価がなお割安水準に放置されている銘柄に注目する。(=どう見るこの相場

■二歩後退の西松屋次第で直近上方修正の消費関連株も追撃開始

 小売り・消費関連の「黒い猫・白い猫」の最有力株は、西松屋チェーン<7545>(東1)だろう。同社株は、今2月期業績を3回も上方修正しており、昨年6月の1回目ではストップ高、8月の2回目も約200円高したが、3回目の昨年12月の3回目は材料織り込み済みとして下値を探る動きとなった。昨年12月21日に開示した今期第3四半期業績は、通期予想業績を上回る高利益進捗率を示したが、それでも株価の反応は限定的にとどまった。PERは12倍台と割安であり、見直し買いも期待されるところである。

 西松屋が再発進するようなら、西松屋と同様に昨年12月から今年1月に掛けて業績を上方修正した低PER株も追撃を開始しよう。食品のS FOODS<2292>(東1)、ビックルスコーポレーション<2925>(東1)、通販のストリーム<3071>(東2)、フェリシモ<3396>(東1)、スーパーなどの小売りチェーンのハローズ<2742>(東1)、ジェーソン<3080>(JQS)、IDOM<7599>(東1)、ショーエイーコーポレーション<9385>(東1)、ベルク<9974>(東1)、新型コロナウイルス関連のニイタカ<4465>(東1)、重松製作所<7980>(JQS)、個別でアパレルのハニーズ<2792>(東1)、家具のミサワ<3169>(東1)、クラウドサービスのパイプドHD<3919>(東1)などをマークするところだろう。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:42 | 特集
2021年01月12日

【特集】グロース株よりバリュー株が優位、「01銘柄」などは株価優位性

特集 仮にインフレ進行が現実味を帯び、パラダイムシフトの前触れとなるなら、投資セオリーは「カネよりモノ」、「バーチャルよりリアル」、「ソフトよりハード」であり、グロース株よりバリュー株が優位となるはずだ。「昔 重厚長大株」、「今 バリュー株」の「01銘柄」などに株価優位性を瀬踏み、トライするのも一法となりそうだ。

■PBR1倍割れの「01銘柄」は株価プライドの奮起を期待

 「01銘柄」とは、コード番号の末尾2ケタが「01」となっている銘柄である。ENEOSホールディングス<5020>(東1)のように、新日本石油<5001>が幾多の合併・統合を経てコード番号が変わった例もあるが、ほとんどが各業界のトップ企業で、業界2位との株価比較など株価プライドも半端でなく高かった。しかし足元で上場来高値を取ってきているのは、キッコーマン<2801>(東1)、豊田自動織機<6201>(東1)、NEC<6701>(東1)、島津製作所<7701>(東1)、伊藤忠商事<8001>(東1)など少数派で、原発事故を起こした東京電力ホールディングス<9501>(東1)は例外にしても、多くが業績の赤字推移・無配転落などを背景に低迷していた。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:14 | 特集
2021年01月04日

【特集】DX革命、グリーン戦略ではグロース株もバリュー株も推進力

特集 DX革命では、米国と異なり巨大IT企業が存在しない日本企業の周回遅れを挽回するため、データとデジタル技術を活用してビジネスモデルを変革、競争優位性の確立が期待されており、推進主体となっている経済産業省は、この先端企業を「DX銘柄2020」として35社を選定し、うちコマツ<6301>(東1)とトラスコ中山<9830>(東1)をグランプリ会社とした。このDXの導入をサポートする関連株では、昨年2020年の年間値上がり率ランキングの第1位から第4位にランクされたチェンジ<3962>(東1)、ブイキューブ<3681>(東1)、メドピア<6095>(東1)、サイバーリンクス<3683>(東1)などのグロース株はもちろん、野村総合研究所<4307>(東1)、NEC<6701>(東1)、富士通<6702>(東1)、NTTデータ<9613>(東1)などのバリュー株が表銘柄となる。

 グリーン成長戦略では、菅偉義首相が国際公約した「2050年カーボンニュートラル」の実現に向け大きな政策支援を受けて自動車の電動化、洋上風力発電の推進、水素還元製鉄の実現など幅広く技術開発される。この表銘柄は、固体電池搭載のEV(電気自動車)開発のトヨタ自動車<7203>(東1)、水素還元製鉄の日本製鉄<5401>(東1)、三菱重工業<7011>(東1)、洋上風力発電の鹿島<1812>(東1)、日立造船<7004>(東1)、レノバ<9519>(東1)、水素エネルギーの川崎重工業<7012>(東1)、岩谷産業<8088>(東1)などとなる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:38 | 特集
2020年12月28日

【特集】新年相場で浮上が期待できるオーナー企業株

特集 ダイアモンド社の「DIAMOND online」のランキング特集記事などを参考にして、出遅れてバリュー株妙味を内包するオーナー企業株、経営の低空飛行に苦しむMBO含みのオーナー企業株などをリサーチすると、新年相場でクローズアップされそうな銘柄が浮上し、待機投資も一考する余地が出てきそうなのである。

■年初来高値水準でもなお低PERの8銘柄が最有力候補

 新年相場で浮上が期待できるオーナー企業株は、投資採算的に割り負けているバリュー株が最有力候補となる。コード番号順に上げるとアクシーズ<1381>(JQS)、アルトナー<2163>(東1)、情報企画<3712>(東2)、日本ファルコム<3723>(東マ)、ガンホー・オンライン・エンターテインメント<3765>(東1)、日本エス・エイチ・エル<4327>(JQS)、扶桑薬品工業<4538>(東1)、フルキャストホールディングス<4848>(東1)などと続く。このうちガンホーは、今月12月18日につけたに年初来高値から5営業日続落し380円安したが、PERは10倍台と割り負けており、12月期期末の配当権利落ちからの再騰が期待される。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:57 | 特集