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記事一覧 (12/14)【特集】巣ごもり関連需要を享受した銘柄など住宅建設株にアプローチ
記事一覧 (12/07)【特集】バリュー株の一角を占める海運株と地銀株、グロース関連の小型株に注目
記事一覧 (11/30)【特集】著名投資家御用達の大手商社株に選別投資するのも一考余地
記事一覧 (11/24)【特集】マスク関連株などの防疫株にスタンバイして急騰相場の「第3波」、「第4波」などの方向性を探ってみるのも一方
記事一覧 (11/16)【特集】再出番に期待!証券株と家電量販店株、ホームセンター株に注目
記事一覧 (11/09)【特集】ハイテク株とバリュー株の要素を「結束」させる二刀流銘柄をマーク
記事一覧 (11/02)【特集】「冬支度」銘柄に注目!厳冬が厳冬になるほど買いチャンス
記事一覧 (10/26)【特集】長期金利上昇による利ザヤ拡大、運用環境の改善の影響を受けるメガバンク株、保険株ともども要マーク
記事一覧 (10/19)【特集】上方修正や好決算の発表銘柄から中国関連と証券株に「まだはもうなり」の可能性
記事一覧 (10/12)【特集】テレワークの恩恵、ハウスビルダー株に注目
記事一覧 (10/05)【特集】「転ばぬ先の杖」で円高進行で恩恵を受ける円高メリット株に注目
記事一覧 (09/28)【特集】2月期決算会社で今期1Q決算発表時に今期業績を上方修正した銘柄に注目
記事一覧 (09/23)【特集】株式分割・配当の権利取りからトライへ
記事一覧 (09/14)【特集】経済活動の再開を両立させる関連株として証券株に注目
記事一覧 (09/07)【特集】長寿の老舗企業とキャッシュリッチの金持ち企業の脚光に期待
記事一覧 (08/31)【特集】企業再生と株価再生のワンモアチャンスを先取り、バリュー株買いも一考余地
記事一覧 (08/24)【特集】選挙関連株に早めの「秋支度」の迂回投資をお薦め
記事一覧 (08/17)【特集】GPIFの持株比率上位銘柄から一工夫、有望株として勝ち組・負け組銘柄
記事一覧 (08/11)【特集】値ごろ妙味のPBR1倍割れの証券株は「閑散に買いあり」となるか?
記事一覧 (08/03)【特集】資源関連株の「温故知新」相場も一考余地
2020年12月14日

【特集】巣ごもり関連需要を享受した銘柄など住宅建設株にアプローチ

特集 国内でも、リモトワーク促進による郊外型住宅やテレワーク・スペースを確保できる都心の戸建て需要が拡大し、住宅関連銘柄の業績上方修正が相次ぎ、12月8日に閣議決定された事業規模73兆円超の追加経済対策に住宅エコポイント制度が導入されるなど追い風が吹く。米国市場で住宅建設拡大の恩恵を享受した銘柄、国内で巣ごもり関連需要を享受した銘柄など住宅建設株にアプローチしたい。

■米国サイドは住宅ローン株、住宅株、工具・屋外作業機械株に再出番

 米国の住宅投資拡大の恩恵を享受した銘柄のシンボル株は、ダントーホールディングス<5337>(東1)である。今年7月に住宅ローン供給の金融会社SREモーゲージ(米国カリフォルニア州)を連結子会社化し、ついで住宅ローン関連のIT会社も買収したことで3月の年初来安値58円が連続ストップ高を挟んで10月に年初来高値1065円まで急伸し、18.3倍化の大化けを演じた。同高値からは、今度はストップ安を交えて445円まで急落したが、足元ではSRE社が初年度から収益寄与し月次業績も順調に推移していることでまたストップ高し400円台で値固めしており、高値奪回に再発進するか要注目となっている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:54 | 特集
2020年12月07日

【特集】バリュー株の一角を占める海運株と地銀株、グロース関連の小型株に注目

特集 セレクト基準をクリアした銘柄を手作業で集計したところ約140銘柄が浮上した。コロナ防疫関連株や巣ごもり消費関連の食品株、小売り株、機械株、陸運株などが多数派となっているが、あえて注目したいのは3つの銘柄群である。バリュー株の一角を占める海運株と地銀株、さらにグロース関連の小型株である。海運株などは年初来高値追いと人気化しており、織り込み済みとして「掉尾の一振」が「三振」に終わる懸念もあるが、フアンダメンタルズが上向きなだけに来年新春相場での「年頭の一振」も想定範囲内になる。

■バリュー株では高値更新の海運株と安値圏の地銀株がまだ低PER

 海運株は、日本郵船<9101>(東1)、飯野海運<9119>(東1)が今年8月、11月と今3月期業績を2回上方修正して増益転換し、川崎汽船<9107>(東1)は、9月に今期中間期業績を上方修正したあと11月に3月期通期を上方修正し、純利益は、今年8月開示の収支トントンが200億円(前期比3.7倍)と大幅増益転換する。上方修正とともに日本郵船と飯野海運が、今期配当を増配しており、3社の株価はいずれも年初来高値水準にあるがPERは9倍〜11倍、PBRは川崎汽船が1.69倍のほか、日本郵船が0.86倍、飯野海運が0.58倍と割り負けている。海運関連株で今期業績を上方修正し同じような業績修正ポジションにある古野電気<6814>(東1)とともに期待大である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:55 | 特集
2020年11月30日

【特集】著名投資家御用達の大手商社株に選別投資するのも一考余地

特集 業績を上方修正済みでバリュー株妙味満載の金融株にスタンバイし、さらに同じバリューエーションをキープする著名投資家御用達の大手商社株に選別投資するのも一考余地がありそうだ。

■業績上方修正・高進捗率のメガバンク株は年初来高値まで3割高余地

 時価総額ランキング上位のメガバンクで、11月12日、13日の第2四半期(2Q)決算発表時に今3月期業績を上方修正したのは三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東1)とみずほフィナンシャルグループ<8411>(東1)の2行で、三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東1)は、3月通期業績は期初予想据え置きとしたが2Q業績は、通期予想業績対比で高利益進捗率を示した。株価は、2Q決算発表とともに上値追いと強含んだものの米国債金利の低下とともに押し返されており、いずれもPERは9倍〜10倍、PBRは0.3倍、年間配当利回りは5%〜6%と、あのスパー・バブル相場時には考えられなかったほどのフアンダメンタルズを示唆している。同じく今期業績を上方修正したゆうちょ銀行<7182>(東1)とともに、年初来高値を奪回するだけで3割高の余地がある。

 業績の上方修正、増配、自己株式取得など好材料がにぎやかなのが損保株で、MS&ADインシュアランスグループ<8725>(東1)、SOMPOホールディングス<8630>(東1)、東京海上ホールディングス<8766>(東1)と続き、PER、PBRは東海上HDがやや割高のものの、やはり年初来安値まで持ち直すだけで2割高の可能性がある。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:40 | 特集
2020年11月24日

【特集】マスク関連株などの防疫株にスタンバイして急騰相場の「第3波」、「第4波」などの方向性を探ってみるのも一方

特集 マーケット的には、12月のクリスマス相場、餅つき相場を前にワクチン実用化なら景気敏感のバリュー株、パンデミック懸念が強まれは巣ごもり関連のグロース株との二者択一相場、バトルが続いている。3連休明けのきょう24日は、米国株高に追随し、バリュー株先行のスタートとなる可能性もある。しかし、ここはバリュー株VSグロース株のバトルの間隙を突いて一工夫、マスク関連株などの防疫株にスタンバイして急騰相場の「第3波」、「第4波」などの方向性を探ってみるのも、一法となりそうだ。

■川本産業はわずか半月で2倍化も年初の「第1波」の高変動率のまだ25%

 11月相場で株価急騰を演じたのは、株価2.05倍化の「第4波」が現在進行中の川本産業ばかりではない。蛇の目ミシン<6445>(東1)は、市販マスクが流通市場に出回れば手作りマスクの必要性は薄れるとしていたが、この見込みとは裏腹にライフスタイルの変化で手作りマスク製作用のミシンの需要が衰えず今期業績を上方修正し配当も増配、株価はストップ高を交えて年初来高値を更新した。アベノミクスの製造を受託したマツオカコーポレーション<3611>(東1)も、今期業績を上方修正しやはり年初来高値に進んだ。さらに抗ウイルス加工繊維「フルテクト」が、新型コロナウイルス感染症に対する有効性を確認したと発表したシキボウ<3109>(東1)も急騰し、今年4月の同繊維の第1報の際のストップ高に続く第2波の渦中にある。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:25 | 特集
2020年11月16日

【特集】再出番に期待!証券株と家電量販店株、ホームセンター株に注目

特集 今週の特集では、巣ごもり投資家の市場進出で業績がV字回復した証券株と10万円の現金給付により高機能家電製品への買い替え需要を享受した家電量販店株、ホームセンター株に注目することとした。市場の主流銘柄から外れ地味な存在であることは否定できないが、セクター・ローテーションの有力な一角を占め、再出番となることを期待したい。

■現金給付10万円が大挙して市場進出して証券株の業績はV字回復

 今年4月に巣ごもり投資家が、大挙して市場進出した恩恵を直接享受したのは証券株である。今3月期の第1四半期、第2四半期とも業績がV字回復し、赤字業績から大幅黒字転換した銘柄や大幅増益となった銘柄が続出した。第2四半期に純利益がV字回復した証券株は、極東証券<8706>(東1)の前年同期比7.6倍以下、丸三証券<8613>(東1)、今村証券<7175>(JQS)、東海東京フィナンシャル・ホールディングス<8616>(東1)、丸八証券<8700>(JQS)松井証券<8628>(東1)、マネックスグループ<8698>(東1)、岩井コスモ証券<8707>(東1)、藍澤証券<8708>(東1)と続き、藍澤証券の増益率は70.4%となった。

 また純利益が、前年同期の赤字から黒字転換したのは岡三証券グループ<8609>(東1)、東洋証券<8614>(東1)、水戸証券<8622>(東1)の3社を数え、中間配当を増配したのも野村ホールディングス<8604>(東1)、極東証券、丸三証券の3社となる。また証券会社ではないが、日本取引所グループ<8697>(東1)は、今3月期業績を上方修正し年間配当も増配した。ボラティリティは、この10月に年初来高値を更新した岩井コスモ証券、マネックスグループ、水戸証券、今村証券以外やや乏しいが、ほとんどがPBR1倍を大きく下回っており、値ごろ割り負け株買いが増勢となりそうだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:56 | 特集
2020年11月09日

【特集】ハイテク株とバリュー株の要素を「結束」させる二刀流銘柄をマーク

特集 小型株、大型株、主力株の別なくハイテク株とバリュー株の要素を「結束」させる二刀流銘柄をマークして勝利の方程式にチャレンジするのも妙味が大きそうだ。

■上方修正の液晶関連株はストップ高の綜研化にツレ高し低PER修正

 二刀流銘柄は、業績を上方修正したか上方修正含みのバリュー株に限定すると液晶・半導体関連の素材株に目立って叢生するようである。このうち液晶関連株をコード番号順に上げると恵和<4251>(東1)、日本電気硝子<5214>(東1)、イワキ<6237>(東1)、妙徳<6265>(JQS)、石井表記<6336>(東2)、芝浦メカトロニクス<6590>(東1)、藤森工業<7917>(東1)、稲畑産業<8098>(東1)などとなり、PERは芝浦メカの7倍台から妙徳の14倍台までに収まっている。ストップ高の綜研化学にツレ高もありそうだ。

 このうち日電硝子は、業績上方修正とともに大手証券が目標株価を引き上げて窓を開けて急騰し、続いてホンダ<7267>(東1)の新型電気自動車(EV)に同社の車載ディスプレイ用カバーガラスが採用されたことでさらに窓を開けて上値を追ったがPERは14倍台の評価でしかない。好材料が好材料を呼んだもので、関連株に同様の展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:56 | 特集
2020年11月02日

【特集】「冬支度」銘柄に注目!厳冬が厳冬になるほど買いチャンス

特集 今週の当特集は、年内残り2カ月、仮に「冬の嵐」があっても首をすくめてやり過ごせる耐性のある銘柄に注目することとした。折から霜月11月、立冬間近で寒さが本格化してくる。「冬支度」銘柄登場の舞台も整う。すでにこの「冬支度」銘柄では、鍋関連のユタカフーズ<2806>(JQS)、ダイショー<2816>(東2)、エバラ食品工業<2819>(東1)、ショクブン<9969>(東2)などが業績を上方修正したが、さらに業績上ぶれの「ワンスモア」催促も強まりそうだ。同じく「冬支度」銘柄のアスレジャー関連株とともに、厳冬が厳冬になるほど買いチャンスとなるはずでマークしたい。

■鍋関連株に上方修正が続くがなお巣ごもり消費のサポート

 鍋関連のユタカフーズ、ダイショー、エバラ食品の3銘柄は揃って今年10月28日に業績の上方修正を発表し、株価は上値を伸ばしたものの前週末にはほぼ往って来いとなる限定的な反応にとどまった。しかし、新型コロナウイルス感染症の感染者が、国内でも再び拡大に転じており巣ごもり消費の一段の高まりは想定の範囲内となるもので、しかも寒気の強まりとともにユタカフーズの鍋つゆ、ダイショーの鍋スープ、エバラ食品のポーション調味料などに関連需要が拡大し、業績と株価にインパクトを与える可能性もある。前週末30日大引け後に業績を上方修正したショクブンともども要ウオッチである。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:38 | 特集
2020年10月26日

【特集】長期金利上昇による利ザヤ拡大、運用環境の改善の影響を受けるメガバンク株、保険株ともども要マーク

特集 長期金利のうち米国の10物国債利回りは、前週末に一時0.87%と今年6月5日の0.95%以来の高水準となった。6月の金利上昇は、コロナショックから米国景気が急回復、戦後最大の雇用者増などとなったなどのポジティブな要因が働き、今回は、米大統領選挙でのバイデン候補当選を先取り、当選後の経済対策、国債の大量発行を懸念したものと違いはある。ただ今年6月は、この長期金利上昇に折からのコロナショック脱却に向けた安倍内閣・日銀一丸主導のコロナ関連緊急融資の積み上がりも加わり、地銀株の業績も上ぶれ、7月に発表された今3月期第1四半期業績は、押しなべて好調に推移した。前週末の4行の業績上方修正が、この再現の前触れとすれば、地銀株のこれから開示される今3月期第2四半期業績は、先取り余地があることになる。長期金利上昇による利ザヤ拡大、運用環境の改善の影響を受けるメガバンク株、保険株ともども要マークとなりそうだ。

■上方修正の地銀株買いが低PER・PBRの地銀株買いに波及

 マークする地銀株は、まず前週末23日に業績を上方修正したうち低PER・PBR水準にあるめぶきフィナンシャルグループ<7167>(東1)、岩手銀行<8345>(東1)、北國銀行<8363>(東1)、さらにその前10月22日に業績を上方修正したほくほくフィナンシャルグループ<8377>(東1)である。とくにPBRは、いずれも0.2倍〜0.4倍と解散価値を大きく下回っており、菅内閣の目指す業界再編シナリオの火付け役として発火する可能性もある。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:53 | 特集
2020年10月19日

【特集】上方修正や好決算の発表銘柄から中国関連と証券株に「まだはもうなり」の可能性

■小型の割安株からトライして主力株へのレベル・アップ

特集 当特集では、前週末16日に業績の上方修正や好決算を発表した銘柄から中国関連株と証券株に「まだはもうなり」の可能性があるとしてアプローチしてみることとした。まず小型の割安株からトライして主力株へのレベル・アップが期待される。

■小型割安株が先行し定番主力株が決算動向次第で追い込みコースを示唆

 前週末16日に今3月期業績や今期2Q業績を上方修正した銘柄のうち、この上方修正要因を中国景気の回復とはっきりコメントしたのは3銘柄ある。発表順にキトー<6409>(東1)、ツガミ<6101>(東1)、キムラユニティー<9368>(東1)である。16日寄り付き前に3月期通期業績を上方修正したキトーは、急反発して東証第1部上昇率ランキングの第12位と人気化し、取引時間中に2Q業績を上方修正したツガミは、11月12日予定の2Q決算開示時に見直すとした3月期通期予想業績に期待を高めて年初来高値を更新し、大引け後に3月期通期業績を上方修正したキムラユニティーは、PER10倍台の割安水準にあることが明らかになった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:11 | 特集
2020年10月12日

【特集】テレワークの恩恵、ハウスビルダー株に注目

特集 当特集は、テレワークの恩恵で戸建て住宅の契約棟数、契約金額に早くも上乗せ効果が高まったハウスビルダー株に注目することとした。すでにコロナ禍のなかで逆行高し年初来高値水準にある銘柄ばかりだが、「2022年問題」を視野に捉えれば用地取得に限ってもビジネスチャンスは拡大するはずだ。株価は、年初来高値水準まで買われ、不動産セクターでの勝ち組候補に名乗りを上げているが、PER評価は1ケタ台となお割安で、ほとんどが小型株という軽量株の良さも発揮すると期待される。また株式公開買い付け(TOB)に関連した関連株なども意外性があり、ともにマークしたい。

■東京一極集中是正をリードし月間の契約棟数・金額が好調推移

 不動産市況に対するコロナ・ショックの波及が懸念された今年8月以降、逆に契約棟数・金額が好調に推移していると発表したハウスビルダー株をコード番号順に上げるとLib Work<1431>(東1)、三栄建築設計<3228>(東1)、オープンハウス<3288>(東1)、ケイアイスター不動産<3465>(東1)の4社となる。月間の伸び率が30%〜50%、あるいは5倍などとさまざまで、株価の上昇率も、その後の年初来高値まで10%弱から50%高と格差があるものの、PERは、77倍台のLib Workを除き8倍〜9倍と割安である。東京一極集中是正の先駆株人気も高まりそうだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:16 | 特集
2020年10月05日

【特集】「転ばぬ先の杖」で円高進行で恩恵を受ける円高メリット株に注目

特集 「二日新甫」シナリオにどう備える?今週の当特集では、ちょっと気が早いが「転ばぬ先の杖」で円高進行で恩恵を受ける円高メリット株に注目することにした。円高メリット株といえば、かつてはまず円高差益還元の電気料金引き下げを繰り返した電力株が、円高不況対策の優等生として買われた。しかし電力株は、業界トップ、第2位の東京電力<9501>(東1)と関西電力<9503>(東1)が、原発事故や金品受領問題で半身不随状態にある。それだけに関連株の取捨選択には工夫が必要になるが、消費関連のSPA(製造小売り)株や安値期日が到来する好信用需給株などが浮上する展開も想定させる。

■アパレル、家具、靴、自転車のSPA株が存在感を発揮

 SPAの代表株は、アパレルのファーストリテイリング<9983>(東1)である。前2020年8月期業績を3回も下方修正したが、月次売上高が想定を上回って2ケタ増で推移し、株価も年初来高値まで買われたが、今年10月15日予定の決算発表で2021年8月期業績をどのようにガイダンスするかがポイントとなる。続くのが、9月28日に業績を上方修正したばかりのしまむら<8227>(東1)で、アダストリア<2685>(東1)、ユナイテッドアローズ<7606>(東1)は、なお赤字業績と月次売上高のマイナスが続いており、月次売上高のプラス転換を待ちたい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:51 | 特集
2020年09月28日

【特集】2月期決算会社で今期1Q決算発表時に今期業績を上方修正した銘柄に注目

特集 今週の当特集は、2月期決算会社で今期1Q決算発表時に今期業績を上方修正した銘柄に注目することとした。キャリアリンクと同様に「ワンスモア」となれば、ポジティブな決算プレーが演じられることになり、2Q決算発表日は要マークとなる。>>参考=どう見るこの相場

■本命株、アシスト株、最右翼株と賑わい追撃株も続々?!

 以上のように本命株のニトリHDにアシスト株のキャリアリンクが続いて、さらに1Q決算発表日に今2月期業績を上方修正して注目される最右翼株には、西松屋チェーン<7545>(東1)が浮上する。今年6月16日の1回目の上方修正では株価はストップ高し、8月20日には業績を再上方修正し年初来高値1436円まで買い進まれたからだ。コロナ禍が、逆に「三密」回避で同社のロードサイドの大型店舗に買い物客を呼び込んだ結果であり、10月9日に予定している2Q決算発表時に3回目の業績上方修正があるか、要注目である。

 このほか1Q決算発表時に業績を上方修正した2月期決算会社を発表順に上げると以下の通りとなり、追撃の可能性がある。ジュンテンドー<9835>(東2)、オークワ<8217>(東1)、テイツー<7610>(JQS)、スーパーバリュー<3094>(JQS)、ベルシステム24ホールディングス<6183>(東1)、ヤマザワ<9993>(東1)、ライフコーポレーション<8194>(東1)、ジェーソン<3080>(JQS)、いちご<2337>(東1)、MrMaxホールディングス<8203>(東1)などである。いずれも10月15日までに2Q決算の発表を終えるスケジュールにあり、先取りも一法となりそうだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:02 | 特集
2020年09月23日

【特集】株式分割・配当の権利取りからトライへ

特集 今週の特集は、すで株式分割ではチェンジ<3962>(東1)が権利取りで9割高、権利落ちから7割高し、高配当利回り株ではソフトバンク<9434>(東1)が、「親の仇」みたいな菅首相の携帯料金の引き下げに圧力のなか下値抵抗力を発揮しているなど先駆株があることに鑑み、同様の展開を想定しトライすることを提案することとした。参考=どう見るこの相場

■先駆のチェンジは権利取りで9割高、権利落ちから7割高

 株式分割の人気先駆株のチェンジは、目下集計中の前2019年9月期業績の2回の上方修正に株式分割の歓迎高がオンして上場来高値1万49940円まで買い進まれ、株式分割を発表した今年7月17日からでも株価は89%高した。この分割権利を1万4160円で落とし、落ち後は理論価格を下回る6510円へ突っ込んだが、菅新政権発足によるふるさと納税関連株人気の再燃とともの、1万890円まで今度も67%高と急伸し、権利落ち埋めへ騰勢加速となっており、権利取りが正解となっている。

 この9月28日に株式分割の権利付き最終日を迎えるのは、21銘柄を数える。チェンジと同様に菅関連株、業績上方修正、割安放置のバリュー株など独自材料を内包する銘柄も多い。経済活動再開のテレワーク・巣ごもり消費関連では、ホームセンターの綿半ホールディングス<3199>(東1)、戸建て住宅のLib Work<1431>(東1)、学校向けCTI事業のチエル<3933>(JQS)、外食関連の食品トレーのエフピコ<7947>(東1)、手芸用品の藤久<9966>(東1)などが候補株となる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:55 | 特集
2020年09月14日

【特集】経済活動の再開を両立させる関連株として証券株に注目

特集 「アベノミクス相場」が、独自色を強めてこれぞ「スガノミクス相場」と見定めるまでには、なお瀬踏み期間がありそうだ。その間は東奔西走、個別材料株のローテーション相場がダブル、トリプルとスパイラルに繰り返されるとしたら、これまで買われた関連株へ再チャレンジする余地があることになる。そこで今週の当コラムでは、地銀株とともに、株高がマーケットばかりか消費者心理を改善させ新型コロナウイルス感染症の感染予防と経済活動の再開を両立させる関連株として業績即効性のある証券株にも注目してみることにした。

■地方創生関連では再編思惑が根強い地銀株に期待高まる

 地銀株は、オーバーバンキングと日本銀行の異次元金融緩和策により利ザヤの縮小という逆風にあり、ほとんどがPBR1倍割れと倒産価格水準にある。しかし、焦眉の急のコロナ不況対応の資金繰り支援の無利子・無担保融資の「御用金」の担い手であるとともに、東京一極集中の是正、地方経済の再生には核となるのは地銀であることは変わらず、この活性化のためにも業界再編による稼ぐ力の向上が待たれる。これを地銀サイドからみればビジネス・チャンス到来となるはずだ。この関連では、まず年初来高値を更新中の富山銀行<8365>(東1)、京都銀行<8369>(東1)、広島銀行<8379>(東1)が、どこまでリーチを伸ばせるかトライしてみる価値がある。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:36 | 特集
2020年09月07日

【特集】長寿の老舗企業とキャッシュリッチの金持ち企業の脚光に期待

特集 今週の当特集では、日本的ビジネスモデル株として、社歴が500年にも及ぶ長寿の老舗企業とキャッシュリッチの金持ち企業を取り上げ、「Go To バフェット」キャンペーンの先回りをすることとした。大手商社は、そのルーツが同様に遠く江戸時代の両替商や繊維問屋にまで遡る老舗企業が多く、金持ち企業は、不要不急の資金を溜め込みリスクを取らない日本型経営の典型とバッシングが続いていただけに、逆に脚光が当たることを期待したい。

■大手商社株を上回り創業400年、300年企業が目白押し

 老舗企業でこのところ目覚ましいパフォーマンスをみせたのは、綿半ホールディングス<3199>(東1)である。直接の買い材料は、今3月期業績の上方修正と続く株式分割(基準日・2020年9月30日、1株を2株に分割)で、株価はこの1カ月余で4割高したが、同社の創業は、あの「本能寺の変」のあとの慶長3年(1598年)に遡り、織田信長の武将が刀を捨てて綿商いを始めたことをルーツとしている。家訓として「合才の精神」を掲げて社員全員により地域社会の活性化を推進しており、これが幾多の戦乱、自然災害、好不況を乗り越え、現在の生鮮商品まで取り扱うホームセンター事業と建設事業、貿易事業を兼営する独自のビジネス業態につながっている。2018年3月期には、創業420周年の記念配当を実施し、これがサプライズとなって上場来高値4875円へ急伸した経緯がある。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:35 | 特集
2020年08月31日

【特集】企業再生と株価再生のワンモアチャンスを先取り、バリュー株買いも一考余地

特集 1971年から2019年までに再上場された銘柄は、およそ37銘柄を数えるが、足元で年初来高値を更新し時流に乗る銘柄やなお年初来安値に低迷する下げ過ぎ銘柄などバラエティに富んでおり、企業再生と株価再生のワンモアチャンスを先取り、バリュー株買いも一考余地がありそうだ。

■月次売上高改善、テレワーク関連、「Go To Eat」の時流性も

 再上場株で足元の株価が、ほぼ年初来高値水準にあり時流性のある銘柄をコード番号順にあげると、スシローグローバルホールディングス<3563>(東1)、ベルシステム24ホールディングス<6183>(東1)、ソラスト<6197>(東1)、マックスバリュ東海<8198>(東2)、北洋銀行<8524>(東1)、カチタス<8919>(東1)となる。

 スシローは、月次売上高の回復に農林水産省が推進の「Go To Eatキャンペーン」の追い風期待が上乗せとなり、ソラストは、コロナ禍で訪問介護サービスの高水準推移が意識され、ベルシステムはテレワーク関連、マックス東海は巣ごもり消費関連、北洋銀行は運用収益好調でそれぞれ四半期業績が好調に推移し、カチタスは、テレワーク推進に伴う戸建住宅需要の拡大と2019年度買取再販事業者の年間販売戸数ランキングで7年連続で第1位となったことなどが買い手掛かりとなっており、なお上値チャレンジをサポートしよう。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:01 | 特集
2020年08月24日

【特集】選挙関連株に早めの「秋支度」の迂回投資をお薦め

特集 今週の当特集では、解散・総選挙があるのかないのか、安倍首相続投か後継内閣誕生かなどを巡って選挙関連株に早めの「秋支度」の迂回投資をお薦めすることとした。定番銘柄の三羽烏に加え、コロナ禍でのネット選挙関連株、下馬評にのぼっている後継候補の政策関連のテーマ株など選択肢は多様となりそうだ。

■定番の三羽烏からネット選挙関連株まで幅広に波及

 選挙関連銘柄の三羽烏といえば、イムラ封筒<3955>(東2)、ムサシ<7521>(JQS)、麻生フォームクリート<1730>(JQS)である。イムラ封筒は、封筒やメーリング事業に、ムサシは投票用紙や読取分類機にそれぞれ選挙特需があって、衆議院選挙があるたびに業績も株価も上ぶれる。イムラ封筒には、「アベノマスク」郵送特需思惑のおまけもついた。麻生フォームは、麻生太郎副総理兼財務大臣のルーツの麻生グループの上場会社で、政局にきな臭さが漂うと株価が動意付くなど感応度が高い。

 このほかリアル株では、投票用紙自動交付機のグローリー<6457>(東1)、選挙用の拡声器のTOA<6809>(東1)、選挙資機材レンタルのワキタ<8125>(東1)、西尾レントオール<9699>(東1)も関連してくる。またコロナ禍でネット選挙へのシフトが進めば、ネット調査のクロス・マーケティンググループ<3675>(東1)、GMOリサーチ<3695>(東マ)、マクロミル<3978>(東1)、ネット選挙向けサイバーセキュリティサービスのデジタルハーツホールディングス<3676>(東1)、「口コミ分析」のホットリンク<3680>(東マ)、政治サイト「政治山」運営のパイプドホールディングス<3919>(東1)、「ニコニコ生放送」のKADOKAWA<9468>(東1)も関連してくる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:11 | 特集
2020年08月17日

【特集】GPIFの持株比率上位銘柄から一工夫、有望株として勝ち組・負け組銘柄

特集 今週の当特集は、GPIFの持株比率上位銘柄から一工夫して有望株として勝ち組銘柄、負け組銘柄として取り上げてみることとした。望むべくはGPIFが、「当たり屋といわれたころから曲がり出し」とならないことを願うや切である。

■高値更新中の勝ち組銘柄はグロース株人気を好需給がフォロー

 GPIFの持株比率上位銘柄には、勝ち組銘柄と負け組銘柄がある。例えば持株比率11.45%で第3位のネットワンシステムズは、今3月期第1四半期の好決算で証券各社が揃って目標株価を引き上げ、この8月7日に年初来高値4425円まで買い進まれ前週末もこの高値圏で推移した。業績好実態に加え、GPIFの持株比率も前年度から4%超もアップした好需給もフォローしてなお上値追いに再発進しそうだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:48 | 特集
2020年08月11日

【特集】値ごろ妙味のPBR1倍割れの証券株は「閑散に買いあり」となるか?

■今年3月の「第1波」では日経平均をオーバーパフォームして先行性

特集 今週の特集では、値ごろ妙味がありPBRが軒並み1倍割れとなっている証券株は、「閑散に買いあり」となるか取り上げることとした。かつて証券マンは、株価が急騰すれば昼食に「うな重」を奮発し、翌日に株価暴落となれば白飯に梅干し一つの「日の丸弁当」に甘んじて当たり前とする変わり身の早さを身上としていたとされたが、このしたたかなDNAの残る証券界の夏場のひと働きも期待したい。

 証券株の今年6月までのV字反騰は、日経平均株価と同様に3月の年初来安値からの底上げの「第1波」とその後の4月調整安値から6月高値までの「第2波」で形成された。株価反騰の先行性を発揮したと評価されるのは、年初来安値からの初速の「第1波」のパフォーマンスが、日経平均株価をオーバーパフォームしたからだ。

 日経平均株価の19.5%高に対して多くが30%超の底上げをした。このときの高パフォーマンス銘柄を上位株から上げると、マネックスグループ<8698>(東1)、水戸証券<8622>(東1)、野村ホールディングス<8604>(東1)、岡三証券グループ<8609>(東1)となっており、8月相場でこの「第1波」が再現されるとすれば、またこの4銘柄が先行する可能性はある。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:16 | 特集
2020年08月03日

【特集】資源関連株の「温故知新」相場も一考余地

特集 今年3月のコロナ・ショック安後の急反騰場面では、緊急事態宣言発出に伴う外出自粛で、テレワーク中の「巣ごもり投資家」が大量に市場に進出し、海外投資家の売りに果敢に買い向かう逆張りで大きなリターンをゲットした。米国市場でも、著名投資家のウオーレン・バフェットが損切りした空運株を逆張りしたロビンフッダーの例もある。そこで今週の当特集では、この「巣ごもり投資家」の逆張りのメガネに叶うかどうかは不確かだが、資源関連株の「温故知新」相場も一考余地があるとして取り上げ、参考とすることとした。

■帝国石油の復活や石油リグ株、掘削機械株などに海洋開発ドリーム

 磐城沖ガス田開発の帝国石油は、2008年に吸収合併されて国際石油開発帝石<1605>(東1)となっており、これが茨城沖海底油田の関連株の第1号となる。次いで開発移行となれば、石油リグのオペレーションの三井海洋開発<6269>(東1)、石油リグ建造の三井E&Sホールディングス<7003>(東1)、日立造船<7004>(東1)、掘削機械の鉱研工業<6297>(JQS)、シームレスパイプの日本製鉄<5401>(東1)などが関連してくる。

 またかつて常磐炭鉱を開発した地元の「フラガール」の常磐興産<9675>(東1)や子会社の常磐開発<1782>(JQS)にも関連人気が波及する可能性もある。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:13 | 特集