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記事一覧 (04/15)日経平均は1万7000円突破期待だが、大型連休控えから徐々に上値重い展開か=犬丸正寛の相場展望
記事一覧 (04/11)テーマ「電力小売全面自由化」関連
記事一覧 (04/09)相場はエレベータの如し 上層と下層を行き来する=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (04/08)円高の行方を睨みながら2月安値に対する、「二番底」形成の可能性を探る展開=犬丸正寛の相場展望
記事一覧 (04/02)相場はどこか似ているスーダラ節=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (04/01)突っ込みは思い切って拾う場面、政府・日銀の景気対策出れば急反発=犬丸正寛の相場展望
記事一覧 (03/26)昔、選挙に売りなし、今は格差で気になる選挙=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (03/25)4月相場入りだが、決算発表接近で出来高の少ない閑散相場か、量的緩和あれば急伸も=犬丸正寛の相場展望
記事一覧 (03/12)我れ 動かざる銘柄には関心なし=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (03/11)来週は出来高の少ない盛り上げるに欠ける展開か、四季報・春号発売で好調組買い・不振組売りの展開=犬丸正寛の相場展望
記事一覧 (03/05)IPO株は船出のあとに荒波が待っている=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (03/04)5〜6月高の流れ不変だが、足元は小幅調整も、低金利から個人の資金動き始め高利回り銘柄が注目される展開=犬丸正寛の相場展望
記事一覧 (02/27)三日先 三月先 三年先 そろって儲かるがハッピー相場=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (02/26)日経平均の2月末24カ月線キープに注目、NYダウはボトムから1100ドル上昇で反落の可能性も=犬丸正寛の相場展望
記事一覧 (02/20)個人運用は永遠だがプロには異動の手がある=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (02/19)貿易赤字で輸出比率高い銘柄避ける展開が強まりそうだ、短期売買も難しい相場=犬丸正寛の相場展望
記事一覧 (02/13)【妻と夫の株ロマン】95%の確率で相場は今が底、次のヤマは5〜6月、日米とも政治的「狭間」
記事一覧 (02/13)人にも相場にも体力には限界がある=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (02/12)日米とも長期波動で捉える局面、日本は次の政策一手にかかる、10年間で28兆円売り越し余裕の個人の動向もポイント=犬丸正寛の相場展望
記事一覧 (02/06)相場に向かうは真っ白であれ=犬丸正寛の相場格言
2016年04月15日

日経平均は1万7000円突破期待だが、大型連休控えから徐々に上値重い展開か=犬丸正寛の相場展望

犬丸正寛の相場展望

 来週(18日〜22日)は、為替相場を睨みながら日経平均は1万7000円のフシ突破に挑戦とみられる。NYダウもフシ目の1万8000ドル突破に挑戦の展開が予想されそうだ。

 ただ、NYダウ、日経平均とも今年2月のボトムから日柄で2カ月上昇、上げ幅でもNYダウで約2460ドル、日経平均も約2400円上昇(日経平均は3月が高値)となっており、両指数とも「日柄」、「値幅」から上値に対する警戒感が芽生え始めていることはある。このため、両指数ともフシは抜いたとしてもさらに大きく上値を伸ばすことは難しいように思える。

 NYダウは、18日に米GDP(1〜3月)の発表に続いて26日にFOMCを控え、利上げ問題が気になるところである。日本では、次週(25日〜28日)後半から大型連休入りを控え、手仕舞い売りが出やすい地合いが予想される。24日には、安倍政権の人気を占うとされる北海道での選挙がある。好悪入り交じっている3月期決算の発表も本格化する。

 こうした材料を吹き飛ばして日経平均が上伸するには、やはり、「円安」が進むかどうかだろう。しかし、G20終了で再び通貨安が台頭する可能性もあり先行きは見極め難い。結局、日経平均は1万7000円に乗せたとしても伸び切れず1万7000円を挟んだモミ合いとなる可能性がありそうだ。熊本の大地震発生で建設関連、バイオ装薬関連などの内需関連が注目される展開のように思われる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:43 | 特集
2016年04月11日

テーマ「電力小売全面自由化」関連

■電力小売の全面自由化がスタート、東京ガスの一人勝ちの見方も

 2016年4月1日、一般家庭や商店など小規模需要家向けの電力小売自由化がスタートした。約8兆円の市場、既に自由化されている工場やオフィスビルなど大規模・中規模需要家向け小売を含めると、約20兆円の国内電力小売市場が全面的に自由化されたことになる。規模は大きいとはいえ、需要の大きな伸びが期待できない国内電力市場で熾烈な顧客争奪戦が繰り広げられる。

 電力広域的運営推進機構の発表によると、4月1日時点で電力契約先を新規参入の電力小売事業者に切り替えた世帯は約53万件となった。全国総契約数(約6260万件)の約0.9%にとどまり、切り替えの9割弱が首都圏と関西圏に集中しているようだ。ただし3月25日時点と比べると合計切り替え件数は1週間で約15万件増加した。

 そして東京ガス<9531>が約24万件、大阪ガス<9532>が約11万件、JXエネルギー<JXホールディングス5020>が約10万件など、切り替え件数で見れば、都市ガスと電気のセット割引やガソリンと電気のセット割引、さらに自前の発電設備と既存の営業網を有効活用できる大手都市ガスや石油元売りが圧倒的にリードしている。消費者の理解が進み、電力契約先を切り替える動きが今後本格化すると予想される中で、早くも東京ガスの一人勝ちとの見方も出始めている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:16 | 特集
2016年04月09日

相場はエレベータの如し 上層と下層を行き来する=犬丸正寛の相場格言

■相場はエレベータの如し 上層と下層を行き来する

erebe1.jpg 昔は、最上階はせいぜい10階ていどだったが、超高層ビル時代では40階建クラスのビルが林立の時代である。連れて、エレベータも高速化している。しかし、10階であろうが40階であろうが、一旦、上に向かったエレベータは最上階からコールされれば上階に向かい、途中で下に向かうことはない。下に向かったエレベータも同様である。

 相場も一旦、上に向かえば最上階の天井まで上昇、また、一旦、下に向かえば1階まで、「往って来い」となる。その時々の相場スケールが10階建ビルか40階建ビルかによって違ってくるが、上階と1階を往復することにはなんら変わりはない。上がったエレベータはいずれ下がり、下がったエレベータはいずれ上昇する、相場にも通じるところがある。

 日経平均をビルに置き換えると1989年の3万8915円が50階建ビルに匹敵するものだったといえるだろう。現在はエレベータのメンテナンス中という状況で最上階へ行くにはアベノミクスが成功するかどうかにかかっているのではなかろうか。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年04月08日

円高の行方を睨みながら2月安値に対する、「二番底」形成の可能性を探る展開=犬丸正寛の相場展望

犬丸正寛の相場展望

 来週(11〜15日)は、円相場を睨みながらの展開で、とくに、日経平均は2カ月前につけた年初来安値1万4865円(場中値・2月12日)を意識した値動きとなりそうだ。

 日経平均が2月安値を下回ることなく下げ止れば、「二番底」となって、ダブル底形成後に急伸したNYダウ型のように反発への期待が膨らむ。その前提は、やはり円高が108円前後で止まるのかどうかである。仮に、100〜105円水準へさらに円高が進むようなら2月安値を切る可能性はあるだろう。

 ドル安(円高)はアメリカの輸出関連企業にはプラスだろうが、日本のトヨタなどの主力輸出関連企業にはマイナスである。どこまで、アメリカがドル安を望んでいるのか、見極めは難しいが、4月のFOMCで金利上げがなければ、次のFOMCの6月までドル安傾向は継続する可能性がありそうだ。日銀の追加量的緩和はアメリカの利上げを見守りながら、どこで実施するかということだろう。まだしばらく為替から目が離せない状況といえる。

 4月中旬には3月期決算の発表が始まる。注目の17年3月期については厳しい予想だが、しかし、今回の日経平均の7日連続安で全体としてはかなり織込んできているものとみられる。この意味では日経平均は2月安値に対し二番底を形成しやすくなっているといえる。

 もちろん、個別的には今回のファーストリテイリングのように大幅減益で株価が大きく下げる銘柄は予想される。1部市場で主力株が手掛け難いことからマザーズなど新興系銘柄に引き続き注目が集まり人気が予想されると同時に17年3月期見通しのよい銘柄などには押し目買いが入るものとみられる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:12 | 特集
2016年04月02日

相場はどこか似ているスーダラ節=犬丸正寛の相場格言

■相場はどこか似ているスーダラ節

sou111.jpg 『わかっちゃいるけど止められない・・・』は、植木等が歌うスーダラ節。今の相場もどこか似ている雰囲気がある。相場は経済の先行きを映す鏡といわれるが、多くの投資家の目には先行きアメリカの景気はかなり悪くなるだろうとみられているし日本も2017年3月期の企業業績はかなり悪くなるだろうとみられている。

 日米とも先行きは厳しい予想だが、しかし、NYダウは連日の上伸、日経平均も2月のボトムから上値で推移している。つまり、先行きの厳しいことは分かっちゃいるけど売買は止められない。日米とも相場で生計を立てる人が増え、先が悪いからといって稼ぐことを止めるわけにはいかないということだろう。先行き現実悪となって下げれば下げたでそこから取り組めばよいというたくましさでもある。このあたりは昔の相場形成とずいぶん変わってきたようである。あまり相場をまじめに考えすぎず、今どきは植木等的なスーダラ気質が必要な時代といえるのかもしれない。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年04月01日

突っ込みは思い切って拾う場面、政府・日銀の景気対策出れば急反発=犬丸正寛の相場展望

犬丸正寛の相場展望

 日経平均は3月2日から1カ月続いた1万7000円を挟んだモミ合いを新年度相場入りで下放れた。日銀短観が景気悪化を裏付けるものとなって短期筋の処分売りが出たといえる展開だ。

 しかし、景気の芳しくないことは今さら驚くことではないだろう。来年の消費税実施が難しいと指摘されるほど景気がよくないことは言われてきたことである。むしろ、今回の下げで政府・日銀の景気対策を引き出すことが予想されそうだ。

 需給関係においても外国人投資家の売りはほぼ一巡とみられるし、日経平均の1万7000円を挟んだモミ合い相場で大商いを演じ、大量のシコリができたということでもない。むしろ、出来高20億株前後の薄商いが続き、相場的には、「陰の極」に近い状態だった。このため、去る、2月の場中安値1万4865円を下回るような下げにはならないだろう。

 下値目安としては、2月のボトム(1万4865円)から3月15日の戻り1万7279円までの上げ幅に対する半値押しの1万6072円前後とみておけばよいだろう。政府・日銀の景気対策が表面化すれば急反発に転じることが予想される。突っ込みは思い切って拾ってみる場面だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:56 | 特集
2016年03月26日

昔、選挙に売りなし、今は格差で気になる選挙=犬丸正寛の相場格言

■昔、選挙に売りなし、今は格差で気になる選挙

mukashi11.jpg 終身雇用制の企業城下町のころは選挙で自民党が負けることはなく選挙が相場の売り材料となることはありませんでした。社会資本が充実し物が溢れる今の世の中では作っても売れる時代ではありませんしグローバル化で企業競争は激しさを増しています。働く者にとっても高度な知識、技術が求められるようになり希望の職にはつき難い時代です。

 社会では次第に勝者と敗者が目立つようになり格差問題から不満が目立つようになります。既に、世界では不満がテロ頻発となって現れていますが、日本でも格差問題はあなどれないことです。つい、数年前はやはり格差問題で政権が交代した経緯があります。今年の参議院選挙では自民党が負けることはないでしょうが、どのていど勝つかを相場は気にするのではないでしょうか。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年03月25日

4月相場入りだが、決算発表接近で出来高の少ない閑散相場か、量的緩和あれば急伸も=犬丸正寛の相場展望

犬丸正寛の相場展望

 足元の相場は動きに元気がない。日経平均でみれば2月12日の1万4952円(終値)から3月14日の1万7233円までほぼ1カ月で約2280円上昇、率では約15.2%上昇とここまでは元気がよかった。しかし、3月14日以降は1万7000円を挟んだモミ合いで推移、2月ボトムからの上昇に比べると元気がないことは確かだ。それに、出来高(東証1部)についても2月ボトムからの上昇過程では30億株前後だったが、足元では20億株前後に落ちている。株価だけでなく出来高でも元気はないといる。

 元気のないことは、ひとことで言うなら2月ボトムから短期間に急速に上昇したことに対する警戒感ということだろう。とくに、大手商社が大幅な利益下方修正を行うなど企業々績の先行きに対する不安がある。4月になれば3月期決算の発表が始まるため内容を見極める姿勢が強まり、結果、模様ながめの元気のない相場になっている。

 来週は4月相場入りだが、4月になっても基調的には今の状態と大きくは変わらないように思われる。相場にインパクトとなる材料があるとすれば、日銀の追加量的金融緩和だろう。仮に実現すれば、今の相場が、「閑散に売りなし」の状況だから好感することになるだろう。量的緩和は、来春の消費税10%とも絡んでくるので、消費税見送りなら量的緩和も実現はないだろう。

 結局は、今後の相場は日本の景気と企業業績の見通し次第ということになりそうだ。1〜3月のGDPは恐らく連続のマイナスだろう、企業業績も17年3月期は芳しくない見通しだ。量的緩和がなければ、日経平均の上値は大きくは期待できないだろう。17年3月期の見通しのよい銘柄を中心とした個別買い相場のように思われる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:35 | 特集
2016年03月12日

我れ 動かざる銘柄には関心なし=犬丸正寛の相場格言

■我れ 動かざる銘柄には関心なし

ware1.jpg 我れとは、配当ではなく値上り益狙いの投資家で、しかも、短期売買を得意とする相場巧者と思ってよいでしょう。彼らは、まさにアメリカ型の狩猟民族的な狩に長けている勝負勘の鋭い投資家です。当然ですが、いくら内容が良くても動かない銘柄にはまったくと言ってよいほど関心を示しません。1日、あるいは3日でどれだけの値幅で動くかが狙いどころです。

 日本は農耕民族の遺伝子を持ち、春、田植えをして秋に収穫というじっくり型が主流です。このため、短期売買に対してはパチンコと同じとの批判も根強くあります。しかし、終身雇用制度や大家族制度は消え、年金も満足に貰えるかどうか分からず、グローバル化で競争は激しさを増す一方です。農耕型だけでは生き難い社会です。

 もちろん、日本の良さである、「待つ」ということは決して恥ずべきことではなく、誇るべきことですが、ただ漫然と待つということではなく、積極的な取組の上で待つということが大切のようです。社会も会社も進んでは何もしてくれません。短期売買を否定したら、今のマーケットは出来高がガタ減りとなって、場合によっては死に体のマーケットになってしまう心配さえあります。「待つ美学」と、「動く美学」をめぐって日本の姿が問われているようです。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年03月11日

来週は出来高の少ない盛り上げるに欠ける展開か、四季報・春号発売で好調組買い・不振組売りの展開=犬丸正寛の相場展望

犬丸正寛の相場展望

 週足でみれば日経平均は3月4日(金)に1万7014円と1万7000円台に乗せ、その後今週(11日)の調整が小幅だったことでリズムとしては来週(14日〜18日)は再度1万7000円に挑戦する展開とみられる。

 とくに、外部材料に大きい変化はなくマーケット全体としては手掛かり難の状況。東証1部出来高20億株前後、売買代金2兆円前後の盛り上がりに欠ける展開だろう。こうした中で、3月期末に絡んだ法人筋の決算対策売りが予想されるため売り物の出ないような銘柄が物色対象となるものとみられる。

 また、14日(月)は東洋経済と日本経済新聞の、「四季報」の発売が予定されており、個々の銘柄では明暗を分ける展開となることが予想される。とくに、今回は、次期(2017年3月期)の企業業績に下振れ懸念の強まっていることから、17年3月期の利益不振銘柄は下げることが予想される。

 中でも注目は主力のトヨタ自動車(7203)の17年3月期予想といえる。東洋経済四季報・新春号で16年3月期1株利益は770.8円(15年3月期688.0円)と予想しているが、今度の春号で17年3月期がどのていどのEPSとなるかが注目される。株価面では、トヨタ株は2月・月足で24カ月線を割り込み、中期相場で売り転換しているだけに今回の四季報予想数値はたいへん重要である。

 来週は薄商いの中で、四季報予想の、「好調組買い」、「不振組売り」、という明暗の分かれる展開が予想される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:20 | 特集
2016年03月05日

IPO株は船出のあとに荒波が待っている=犬丸正寛の相場格言

■IPO株は船出のあとに荒波が待っている

ipowa1.jpg IPOとは新規公開銘柄のことで、上場時にはほぼ間違いなく高い人気となります。数100万社のプレーヤー(株式会社)の中から、資本主義の甲子園ともいえるスタジアム(取引所)に選ばれて背番号(証券コード)をしょって登場するのですから実力があり時流に乗る銘柄ということで人気が高いのです。しかし、実力と人気を備えている銘柄であっても上場後は必ずといってよいほど大きい下げに見舞われています。IPO株には投資家の中で短期売買家が公開日の寄付きに値幅狙いで一斉に買いを入れるためです。

 短期売買筋にとって新規銘柄買いは、既上場(約4000社)の中から、どの銘柄がよいかを選ぶ手間が省けるからです。短期狙いのお墨付き銘柄というわけです。大量の短期買いが入るため初値から3割、5割高がほとんどで数倍に値上がりする銘柄もあり短期売買には、たいへんおいしいご馳走です。当然、短期中心のため、株価が上げ止まったところから利食い売りが始まり株価は下げに転じます。赤字や高PERで登場している銘柄が多いため、中長期投資家の押し目買いが入り難く、結果、上場時高値から半値くらいまで下げる銘柄が目立つようになります。マーケットの荒波を受けるわけです。大きく下げた時点から公開銘柄の本当の相場が始まるとみることができます。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年03月04日

5〜6月高の流れ不変だが、足元は小幅調整も、低金利から個人の資金動き始め高利回り銘柄が注目される展開=犬丸正寛の相場展望

犬丸正寛の相場展望

 NYダウ、日経平均とも5〜6月高値に向かっているとみられるが、短期的には調整が予想されそうだ。NYダウは1月20日のボトムから約1490ドル、日柄で約1カ月半上昇、日経平均も2月12日のボトムから約2100円、約1カ月上昇している。日米ともひと息いれてよいところに来ている。

 この間、G20財務省会議で世界景気の下振れリスクの高まっていることが指摘され、各国が景気刺激策を採ることで一致したことを手掛かりとしての上昇といえる。とくに、世界マーケットでNYダウの強さが光るのは、オバマノミクスで米国景気が堅調ということがあるだろう。今年交代を控えていることから、大統領選挙半年前の今年5月あたりをオバマ相場総仕上げと捉えているのではなかろうか。

 日本にはアベノミクス推進の期待がある。安部総理が、来年の消費税(10%)についてリーマンショック、東日本大震災のような異常事態がないかぎり実施すると明言した。引き上げに対し逆算すれば、先のマイナス金利に続いて、量的緩和が予想されるところである。とくに、日本では超低金利で個人資金が預金から高利回り銘柄へ動き始めたようである。このため、調整安はあっても深押しはなさそうである。

 NYダウには、ここから上には下げる前のモミ合い水準1万7100ドル〜1万7500ドルが控えている。今後、ダウの上値を押さえそうである。日経平均についても1万7000円に乗せてくれば、1万7200〜1万7500円の大きいフシが意識されそうである。

 来週の日経平均は小幅調整含みの展開とみられ、短期筋は回転の速い好チャート銘柄狙い、中期投資筋の高利回り銘柄買いが予想されそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:18 | 特集
2016年02月27日

三日先 三月先 三年先 そろって儲かるがハッピー相場=犬丸正寛の相場格言

■三日先 三月先 三年先 そろって儲かるがハッピー相場

happi11.jpg 昔から、「大回り三年 小回り三月」といわれ相場の世界だけでなく社会の営みの中でも大きいフシ目として大事にされより所とされてきました。最近では、社会と相場の短期化傾向によって、「三日」のフシも加わっています。さらに、相場の世界では、三時間、あるいは三分で勝負という超短期の売買も目立つようになり、マーケットは長・中・短期・超短期が入り乱れての激しい動きとなっています。しかし、相場が社会生活の中の一つであることからはやはり、「大回り三年、小回り三月」が基本といえます。

 今は、安倍内閣がスタートして三年経過の大きい長期のフシ目を迎え相場は調整入りしています。中期的視点では、四季報の三カ月一度発売に代表されるように三カ月サイクルが企業業績面から重要となっています。結果、足元の相場では、三年サイクル、三月サイクルの投資が成果を上げ難くなり、短期売買でさえ儲け難くなっています。やはり、相場は長期、中期、短期が三拍子揃って儲かることが本当の強い相場といえるのではないでしょうか。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年02月26日

日経平均の2月末24カ月線キープに注目、NYダウはボトムから1100ドル上昇で反落の可能性も=犬丸正寛の相場展望

犬丸正寛の相場展望

 来週(29日〜3月4日)は、29日が2月相場最終日で、日経平均が、「24カ月線」割れを回避できるかどうかが注目される。仮に、24カ月線を下回ると2012年12月以来、3年2カ月ぶりとなって、中・長期相場が上昇相場から下降相場に転じることになる。

 現在、24カ月線は1万7590円前後に位置し、これを上回るにはここから日経平均は約1150円高が必要となる。日銀の新政策が飛び出せば回避は可能だろうが、今の時点では24カ月線奪回はかなり難しそうである。

 24カ月線は、企業業績に対する信頼度を反映したものといわれる。その企業業績に黄色信号が点滅している。海外の事業環境が、中国経済の減速、さらに、中国に影響を受けた新興国の停滞、しかも牽引役だったアメリカ景気にも陰りが見え始め、とくに、日本には円高が直撃となっている。しかも、アメリカでは大統領選挙モードに突入。選挙運動では、TPP反対、日本の円安政策に対する批判などが声高に伝わってきているなど、政治面でも先行きに楽観できない状況だ。

 もちろん、2月に月足が売り転換になったとしてもダマシの可能性はある。とくに、3月に日銀の量的緩和策が出れば、急反発に転じて24カ月線を上抜く可能性はあるだろう。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:45 | 特集
2016年02月20日

個人運用は永遠だがプロには異動の手がある=犬丸正寛の相場格言

■個人運用は永遠だがプロには異動の手がある

koun1.jpg 個人投資家には、「何を」、「いつ」、買って売ろうが人様からとやかく言われない、いわゆるノルマなどの制約を受けない自由さがあります。これは一番の強みです。当然、儲かればすべて自分自身のものですが、損を出せばすべて自分一人に覆いかぶさってきます。とくに、損失の場合にファンドマネージャーなどプロと個人では大きい違いが出るものです。

 急落した相場では、個人は戻ることに期待を強めるため損切りができ難いという傾向があります。プロは一定期間で稼がなくてはいけない厳しいノルマがあるため、いつまでも損失を引きずり、前向きな運用ができない担当者はドライに入れ替えという手があります。

 昨年夏に続く今回の年初からの下げ相場ではプロがそうとう傷んでいるはずです。恐らく、活発な入れ替えが行われるであろうことによって4月からの新年度相場にはこれまでと違った展開が予想されるはずです。最近は個人も短期売買の活発化で見切り売りを体得したようですが、中長期投資についても、ときにはプロの異動のように新しい自分に置き替えて新鮮な気持ちで相場を見詰め直すという意識も必要のように思われます。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年02月19日

貿易赤字で輸出比率高い銘柄避ける展開が強まりそうだ、短期売買も難しい相場=犬丸正寛の相場展望

犬丸正寛の相場展望
 日々の売買で生計を立てている知人に最近の相場について聞いたところ、短期売買も稼ぎ難くなっているという。某氏がいうには、「その日に買ってその日に売るのが基本だが、最近は、安い値段でうまく買えたとしても、たとえばトイレに行くなどちょっと目をはなしたら大きく下げている。最近の相場に持続力がなくなっている。短期売買は非常に難しくなっている」と話してくれた。

 ましてや、3カ月〜6カ月の中期投資では、短期売買以上に難しくなっているようだ。3カ月前、6カ月前の株価に比べると値下がりしているケースが目立つ。いわゆる安値更新型の流れとなっている。

 そうした中でNYダウは昨年8月、9月、今年1月、そして2月と、いずれも1万5500ドル前後が下値となっていることが下値に対する安心感となっている。一方、日経平均は昨年夏安値、今年1月安値を下回り2月12日には1万4865円(場中値)と2014年10月以来の1万5000円割れに沈んでいる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:46 | 特集
2016年02月13日

【妻と夫の株ロマン】95%の確率で相場は今が底、次のヤマは5〜6月、日米とも政治的「狭間」

★☆妻と夫の株ロマン☆ 時々の話題を夫婦の会話でお届けします★

 年初から日米の株価は大きく下げた。NYダウは大統領交代までの「狭間」、日本はアベノミクス第1章と第2章の「狭間」にあることが影響しているようだ。果たして、この先の相場はどう動くか。妻と夫の相場展望。

【妻】 今回は途中描写は削除して、ズバリ、今の相場が底なのか、それともまだ下げるのか教えて。

【夫】 ズバリ言おう。95%の確率で、今が底だと思う。そして、次のピーク(天井)は5〜6月だと思っている。

【妻】 では、その理由について。

【夫】 日米とも景気と企業業績の先行き不安で下げたが、しかし、直ちに、景気・企業業績が大きく悪化するということではない。株価は経済の先行きを映すものだが、NYダウ、日経平均とも実体経済に対し下げ過ぎている、というのが今が底という最大の理由だ。

【妻】 5〜6月が次の天井という理由は。

【夫】 NYダウは、例年、5月がピークになっているケースが非常に多いことがある。これは、無視できない。日経平均についても、例年6月頃が大きいヤマ場となっていること多い。とくに、日本の場合は、16年3月期決算の発表がこの時期にある。2016年3月期は好調予想だが、2017年3月期は良くないと思われ、一部では減益の見通しさえ言われている。そうばれば、間違いなく日経平均の下押し要因となる。それに、今回の下げの大きい背景には、日米とも、「狭間」に当っていることがある。

【妻】 どういうこと。

【夫】 アメリカは今年が大統領交代の、「狭間」にあり、日本はアベノミクス第1章と第2章の、「狭間」に置かれている。この「狭間」の中でアメリカはオバマ経済政策総仕上げで利上げに踏み切った。日本はアベノミクス第1章と第2章の狭間の中でマイナス金利政策を打ち出した。

【妻】 日米とも景気と企業業績の先行き不安という共通項があります。

【夫】 アメリカには、これまでのドル高の影響と今回の利上げによる影響で景気・企業業績の先行きに対する不安がある。しかし、利上げを宣言したばかりだから、また金融緩和というわけにはいかない。取り得る政策としては、せいぜいドル安(=円高)容認くらいだろう。日本もアベノミクス第1章で使った円安政策に限界が来ているからマイナス金利を持ち出したといえる。短期的には円は落ち着くだろうが、まだまだ油断はできない。

【妻】 要するに、今年は日米とも経済政策に対する政治的空白ということですね。

【夫】 そうだと思う。大統領交代は、会社でいうなら、社長交代が決まっているようなものだから次期社長の方針が出るまでは社員は思い切った行動は取り難い。このため、NYダウは基本的には今年11月の新大統領誕生までは大きくは動けない。幸い、足元の景気・企業業績は極めて悪いということではないから11月までは安値圏でのモミ合いだろう。仮に、日本は4月に金融の量的緩和があれば日経平均は、5〜6月高値に向っての起爆剤になるだろう。日経平均の上値は正直分からない。言えることは、5〜6月になったら気をつけようということだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:50 | 特集

人にも相場にも体力には限界がある=犬丸正寛の相場格言

■人にも相場にも体力には限界がある

hito1.jpg 若く元気モリモリでおいしい肉を食べようともそうそう連続の徹夜はできません。せいぜい、徹夜も3日が限界ではないでしょうか。国力にも企業力にも人の力にも、ましてや相場力にもいつまでも不老長寿というわけにはいきません。昔から、言われる、「3日、3月、3年」はすべての体力の節目を現しているようです。

 NYダウ、日経平均ともリーマンショックの2009年から3年上昇のサイクルが2回実現したことで相場が体力的に大きいフシ目に来ているといえます。しかも、NYダウはアメリカ国の船長である大統領が今年交代ですからなおのこと大型客船も港で燃料補給の休養という流れでしょう。

 一方、日本の安倍政権も昨年、3年のフシを迎え、今は当然の休養という局面でしょう。きっと、安倍総理自身も体力的にそうとう疲労が蓄積ではないかと思われます。今後の相場は、総理の体力が充実し日本の国力が再び上向くかどうかにかかっているよう思われます。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年02月12日

日米とも長期波動で捉える局面、日本は次の政策一手にかかる、10年間で28兆円売り越し余裕の個人の動向もポイント=犬丸正寛の相場展望

犬丸正寛の相場展望

 日米の相場とも長期サイクルの中で捉える局面のようである。先ず、NYダウは2009年から2015年まで6年間上昇した相場の調整、一方の日経平均はNYダウが09年に底入れした後もモタつき、安倍政権が誕生した12年暮れをボトムに上昇に転じ昨年まで3年間上昇した調整局面といえる。

 アメリカはオバマ政権下で3度の量的緩和で経済が再生、NYダウは09年の6469ドル(場中値)から昨年5月の1万8351ドルまで約2.8倍(値上り幅約1万1832ドル)上昇した。そのオバマ政権は14年の量的緩和終了に続いて昨年暮れ利上げに踏み切りオバマ経済政策総仕上げとした。そのオバマ政権が今年交代するのだから、これまでの6年間の上げに対する調整と、次期政権が誰になり、どのような政策を見守るというのが現状だろう。

 アベノミクスも昨年暮れで3年が経過。アベノミクス第1章が終り、続く第2章本格化までの今は休養期間ということだろう。

 調整目安としては、上げ幅の3分の1押し、半値押しが用いられる。NYダウの、「3分の1押し」は1万4391ドル。12日は場中で1万5503ドルまで下げたから、ここから下げるとしてもあと1100ドルほどである。しかも、注目されるのは、12日終値では安値更新だが、場中値では去る1月20日の1万450ドルは下回っていないことである。こうした場中値と終値に違いの出るときは相場が下値水準に来ているケースは多いのである。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:28 | 特集
2016年02月06日

相場に向かうは真っ白であれ=犬丸正寛の相場格言

■相場に向かうは真っ白であれ

soubanimuka1.jpg テレビの刑事ドラマでは、ベテラン刑事が若く元気のよい刑事に最初から決めつけるなと戒めるシーンに度々お目にかかる。いうまでもなく、ベテラン刑事は多くの事件に触れ経験豊富なことから勘が鋭く直感から結論を出したくなるもの。そのベテランが現場100回の基本を大事にするというのである。

 株式投資の世界でも、投資経験があるほど、自分が正しくてマーケットが間違っていると思いがちである。しかし、マーケットでは自分以上に経験豊富な人は多いし、しかも、損得がぶつかり合っている世界である。思い込みで相場に突っ込んでいくと、刑事ものなら冤罪、株投資なら損失となる恐れがある。

 相場に向かうときは、まず今の動きを素直に受け入れ、そして冷静に考えをめぐらせた上で投資に臨むことが求められる。現場100回までは必要はないとしても、少なくとも、業績は当然だが、直近での上昇率などから天井の心配はないか、などのチェックは必要である。それでも、うまくいかないのが相場なのである。瞬間売買の超短期の人は別として、中長期投資の人は、まず自分の主観を横に置き素直に相場と向き合うことが大切のように思われる。(執筆者:犬丸正寛 株式評論家・日本インタビュ新聞社代表)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集