[特集]の記事一覧
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記事一覧 (01/30)人も株も一定期間経つとマンネリとなる=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (01/29)2月は業績相場より「金融相場」の展開か、マーケットは次の量的緩和に照準=犬丸正寛の相場展望
記事一覧 (01/23)ダレルを買うが投資の極意=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (01/22)戻り探る展開、NYダウ・円高・内閣の3つの行方見守る=犬丸正寛の相場展望
記事一覧 (01/16)高値圏での保合い相場こそ最大の注意が必要=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (01/15)昨年夏安値までNYダウ700ドルに対し日経平均43円、この違いが今後の相場を分ける=犬丸正寛の相場展望
記事一覧 (01/09)相場離陸には飛行機のごとく鋭角上昇が必要=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (01/08)日米とも自律反発のタイミング、中期では米が政治空白の可能性で上値限定的=犬丸正寛の相場展望
記事一覧 (01/02)【妻と夫の株ロマン】NYダウは大統領選挙半年前の5月にピークの可能性
記事一覧 (12/26)不確定な値上りに比べ配当狙いは利回り確定の妙味=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (12/25)整理整頓売り一巡し「棹尾の一振相場」の展開か=犬丸正寛の相場展望
記事一覧 (12/19)夢追い株は主力株の夢が覚めたあとに来る=犬丸正寛の相場展望
記事一覧 (12/18)年内は「モヤモヤ解消相場」、年明けは日米とも景気注視の展開へ=犬丸正寛の相場展望
記事一覧 (12/12)短期売買は出玉台狙うパチンコのごとし=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (12/11)NYダウのあとを1カ月遅れで追う日経平均、来週の米FOMCがポイントに=犬丸正寛の相場展望
記事一覧 (12/07)【特集】国産小型ジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)関連
記事一覧 (12/04)日米の景気政策に180度の違い、日経平均は徐々にNYダウ離れも、「新」と名のつくテーマ株浮上も=犬丸正寛の相場展望
記事一覧 (11/28)上げ潮になれば満つるまで続くごとく相場も上げ続ける=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (11/27)NYダウ次第だが、日経平均は2万円台乗せへ、主力株と出遅れ株が交互に買われる展開=犬丸正寛の相場展望
記事一覧 (11/21)形が整えば需給は好転している=犬丸正寛の相場格言
2016年01月30日

人も株も一定期間経つとマンネリとなる=犬丸正寛の相場格言

■人も株も一定期間経つとマンネリとなる

mann1.jpg 人というもの恋人でも夫婦間でも日々、顔を突き合わせているとマンネリが避けられないものです。旨い食べ物でも毎日ではマンネリを通り越して飽きがきます。その点、ほとんどの動物はマンネリがないのか群れをつくって楽しそうに生活しています。マンネリ、飽きは人間だけなのでしょうか。

 当然、人が介入している相場にも同じように飽き・マンネリがつきまといます。ただ、相場の場合は、旨い材料だけ食べて、まずい材料は食べなくてよいというわけにはいかないため良いことにも悪いことにも両方にマンネリがつきまといます。

 最近では、中国経済の減速というまずい材料で昨年暮れから相場は下げに見舞われています。しかし、1カ月もの間、中国が悪い悪いと言い続けられるとさすがに飽きがきて、足元では中国にそれほど反応しなくなっています。1月末になって日銀はマイナス金利政策を打ち出し円高に歯止めをかけていますが、このおいしい材料とどこまで付き合ってもらえるかです。相場では、株価の位置は大事ですが、同時に高値から、あるいは安値からの日数経過(日柄)も大変にたいせつな要素です。(執筆者:犬丸正寛 株式評論家・日本インタビュ新聞社代表)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年01月29日

2月は業績相場より「金融相場」の展開か、マーケットは次の量的緩和に照準=犬丸正寛の相場展望

犬丸正寛の相場展望

 日経平均は、週末に日銀のマイナス金利政策決定を受けて急伸、注目された1月の月足チャートにおいて24カ月線を辛うじてキープ、月足での大崩れを回避できた。しかし、2月相場でも引き続き日経平均は24カ月線との攻防がついて回ることになる。

 今回のマイナス金利政策で、今後、(1)円安がどのていど進むのか、(2)設備投資や住宅建設にどのていど資金が向かい、景気を押し上げるのかは分からない。ただ、日銀が初となるマイナス金利を決めたことは景気対策に対する強い意志の表れとしてみておくことは必要だろう。2月15日頃に発表となる日本のGDP(10〜12月)数値が芳しくないということや企業業績の伸び悩みが鮮明となれば、2013年4月と2014年10月の量的緩和に続いて追加の量的緩和が実施されるものとみられる。この含みがあれば実施までは日経平均は下値を切り上げる展開とみられる。

 ただ、日経平均が2万円へ一気に乗せてくるかどうかは不透明である。昨年夏の急落後の反騰相場局面と違って、中国経済減速が一段と進み、新興国経済も減速も目立ち始め、しかも、大きく違う点は米国が利上げに進んだことで機関車役の米国景気自体にも黄色信号が点りはじめている。日本の主力銘柄の業績にも陰りがみられる。

 とくに、これから、日本の主力企業の第3四半期決算が発表となることから、ファナックの下方修正にみられるように上値を押さえそうだ。もっとも、円安が一段と進めば、先き行きの業績に明るい展望となるため業績にはむしろ買い材料となってくる。

 2月相場は、業績に対する懸念を抱えることから、「業績相場」ではなく、日銀のマイナス金利政策により、行き場のないマネー中心の、「金融相場」の展開となる可能性がありそうだ。金融相場の色彩が強まれば、金融関連、不動産関連などのセクター、あるいは中低位の材料系銘柄が人気となりそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:36 | 特集
2016年01月23日

ダレルを買うが投資の極意=犬丸正寛の相場格言

■ダレルを買うが投資の極意

dare1.jpg 全ての営みには、決して1本調子の好調・上昇はあり得ないということです。人生では、好いこと厳しいことの繰り返しですし、企業の増益継続も平均すればせいぜい5年ていどでしょう。

 人も企業も国家も成長と繁栄に日々、努力していますが、しかし、必ずといってよいほどダレル場面があるものです。相場でいえば、1年を通じて上げ続けることはなく、例年、年央から夏場にダレルことが多くなっています。1日間の相場でも寄付きから終値まで1本調子に上昇することは非常に稀です。この点に注目したやり方が、「日計り超短期売買」の極意といえます。

 たとえば、9時の寄付き(始値)が高く始まれば9時30分頃にはダレルことが多く、このダレル場面で買って後場の戻りで売れば僅かな値幅でも稼げるという手法です。もちろん、この手法は週足、月足、年足相場においても応用可能です。今の相場がアベノミクス継続中の中ダルミと捉えれば絶好の買い場ということになります。

 投資には上値を追って買う、「順張り」と、紹介のようなダレル場面で買う、「逆張り」がありますが、本人の性格にもよりますが、ダレル場面買いは有効なやり方です。とくに、日計りの超短期売買にはぴったりといえます。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年01月22日

戻り探る展開、NYダウ・円高・内閣の3つの行方見守る=犬丸正寛の相場展望

犬丸正寛の相場展望

 日経平均は、週末に900円を超える急反発を見せた。これまでの連続大幅安に対するリバウンドといえる。外部環境が大きく好転したという状況ではないだけに戻りには限界があるとみられるが、今後は、(1)NYダウの行方、(2)円高の行方、(3)安倍政権の行方〜という3つの行方が注目点となりそうだ。

 悪材料視された原油相場は一時26ドル台まで下げた。今後も軟調が予想され、各種の報道では15〜17ドルという見方がされている。しかし、株式マーケットではかなり織込まれてきたのではなかろうか。なぜなら、「極論」すれば、原油が、仮に「0」となったとしてもここから20ドル余であり、100ドル前後から26ドルまで急落したことと比べると変化率としては大きいものではない。ましてや、伝えられる15ドルまで下げるとしてもここから10ドル余りである。

 ただ、原油安に伴う産油国の収入減と資金不足から先進国の金融商品を換金売りすることは考えられる。実際、日本株急落の背景にはオイルマネーの売りがあったと言われる。22日に日経平均が急反発したことはオイルマネーの第1弾の売り注文は一巡した可能性はありそうだ。今後も売りが出るのかどうかには引き続き注意が必要だ。

 NYダウは、昨年8月25日の安値(終値)1万5666円に対し100ドルのところまで下げたが、なんとか踏み止まっている。このまま底打ちとなるかどうかは今の時点では分からない。ただ、29日の米10〜12月のGDP発表、さらに、2月5日発表の雇用統計において共に良好な数字ということなら足元の景気堅調を評価して反発に転じる可能性はありそうだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:23 | 特集
2016年01月16日

高値圏での保合い相場こそ最大の注意が必要=犬丸正寛の相場格言

■高値圏での保合い相場こそ最大の注意が必要

saidai1.jpg 日経平均、TOPIXなどの指数においても個別銘柄においても高値圏で堅調にモミ合っている相場は、現実の景気・企業業績が良好であることの証です。しかし、注意すべきは、目の前の良さから投資家の心を安心感で一杯に満たし、何の疑いを持たなくなることです。ひょっとすると、危険な兆候が忍び寄っているかもしれません。安心感が勝って受け入れようとしない気持ちが強まっているとすれば、深呼吸で周囲を見渡す気持ちを持ちましょう。

 退院して状態がよいからといって安心・油断していると再入院ということになるのと似ています。株価の足取りは日足、週足で見るのが中心ですが、時には「月足」で眺めることを勧めます。

 NYダウ、日経平均とも2009年安値から共に約3倍に上昇、月足で眺めると、今は、高値圏で保合っている状態です。保合いを急上昇した後の単なる休養とみれば先行き一段高は期待できますが、もしも、これまで好調の景気・企業業績に陰り、ということになれば先行きに対し身構える必要があります。

 相場にとって、基調転換判断の重要な物差しとなる、月足「24カ月線」において、個別では、既に、24カ月線割れ銘柄が出始め、高値圏保合いから崩れる動きが出始めています。今は、世界GDP1〜3位の米国、中国、日本の景気の行方、そしてブラジルなど新興国景気の行方から目の離せないところに来ているように思われます。日足、週足で崩れた場合の相場は比較的短期間で修復されますが、月足で崩れた場合は年単位の調整となってしまいます。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年01月15日

昨年夏安値までNYダウ700ドルに対し日経平均43円、この違いが今後の相場を分ける=犬丸正寛の相場展望

犬丸正寛の相場展望

■決算発表接近で業績見極めの展開

 NYダウ、日経平均とも昨年夏の安値に接近している。NYダウは昨年8月24日の安値1万5370ドル(場中値)に対し14日(木)には1万6075ドルと安値まで705ドルのところまで接近、日経平均も昨年9月29日の1万6901円(場中)に対し14日には1万6944円とわずか43円のところまで下げている。

 NYダウは安値まで700ドルとまだ余裕があるのに対し日経平均は僅か43円。この違いはどこにあるのか。昨年夏の下げ、そして、現在の下げにおいて、日米とも、「中国経済問題」が共に大きいウエート占めているが、特に、日本のマーケットにとって大きい違いは、昨年夏にはなかった。「円高」が圧し掛かっていることである。さらに、昨年夏にはなかった米国利上げが決まったということもある。

 中国問題は、日米とも経験済みの材料ではあるが、日本にとっては、「円高」は、降ってわいた悪材料である。円高は、アベノミクス第1章の主力銘柄であるトヨタ自動車などの業績を下振れさせる可能性がある。むろん、アメリカにとっては金利引上げによる景気押し下げの懸念はあるが、現状は景気好調で直ちに影響が出るということではない。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:01 | 特集
2016年01月09日

相場離陸には飛行機のごとく鋭角上昇が必要=犬丸正寛の相場格言

■相場離陸には飛行機のごとく鋭角上昇が必要

souri1.jpg 大型の旅客機が3000メートル級の滑走路をスピードアップして上空へ舞い上がるには急角度の上昇が必要です。相場もまったく同様です。株価が下げ渋りとなって、下値で這っているだけでは単に底堅いというだけで快適な空の旅に出ることはできません。航空機の離陸にあたる株価底離れにはびっくりするような急伸が求められます。

 今の日経平均でいえば2万円水準から1万7500円水準まで2500円も下げてきた今年々初からの相場では最低でも半分の1200円高を週足で示現しないと底打ちとはいえません。もちろん、1000〜1200円高するには、相場の持つ自律反発の域を超える政策転換のような大きい支援材料が求められます。残念ながら今の相場は、燃料切れに近い状態ですから早いタイミングでの燃料補給(好材料発表)が急がれるところでしょう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年01月08日

日米とも自律反発のタイミング、中期では米が政治空白の可能性で上値限定的=犬丸正寛の相場展望

犬丸正寛の相場展望

 来週(12〜15日)は、NYダウと日経平均でみれば自律反発の見込めるタイミングといえるが、しかし、NYダウは政権の空白で多くは期待できないだろうし、日本も金融の量的緩和支援がないとNYダウ同様、せいぜい25日線まで戻すのが精一杯だろう。

 日米とも海外材料が株価を圧迫している。とくに、北朝鮮が年初に核実験を行ったことは、今年でオバマ政権が任期を終えることと無関係でもないだろう。任期期間中、経済では成功したものの、外交では必ずしも100点満点とはいえなかったオバマ政権である。北朝鮮とすれば、トランプ氏のような強硬な人が次期大統領となる前に自らの存在を強めておきたいという狙いではなかろうか。外交面だけでなく、経済面においても、もはやマーケットが期待する好材料は出尽くしている、という見方でNYダウの下げに歯止めが掛からない状況になっているとみることができるだろう。

 これから、11月の選挙までアメリカは政治空白となる可能性がありそうだ。とくに、昨年8月の中国経済の先行き不安で大きく下げたNYダウが、短期間にショック前水準を奪回したことは、アメリカの中国に対する威信の現れだったのかもしれない。軍事面だけでなく、経済面においても、力の大きさを見せ付けようとする中国に対し、オバマ政権のせめてもの抵抗だったのかもしれない。とすれば、NYダウは、昨年8月の水準(8月24日安値=場中1万5370ドル)まで、「往って来い」となる可能性はありそうだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:46 | 特集
2016年01月02日

【妻と夫の株ロマン】NYダウは大統領選挙半年前の5月にピークの可能性

★☆妻と夫の株ロマン☆ 時々の話題を夫婦の会話でお届けします★

■日経平均は米国景気頭打ちなら2万円台困難に

【妻】 新年おめでとうございます。2016年の相場は基調としては強いと思います。振り返って、日経平均でみると2013年は年末比較で約5900円高、14年は約1200円高、そして、15年も約1580円高でした。今年も1000円以上は上昇すると思いますわ。安倍政権から、親方日の丸的な民主党政権に戻れば上昇相場は終わるでしょうが、アベノミクスが続くかぎり上昇相場だと思います。あなたの見立てはいかがですか。

【夫】 基本的には同じだけど、年末にどうなっているかは分からない。あるていど自信を持って言えることは、今年前半は確率9割で強いとみている。7月に参院選挙があるから、そこまでは景気にプラスとなるような政策的材料が用意されると思われる。仮に、選挙で自民党が勝利すれば、憲法改正などに目が向いて、再び、2015年の安保関連法案のときと同じように経済は二の次となる可能性がありそうだ。NYダウについても5月頃が大きいヤマ場となりそうだ。アメリカは11月に選挙があり、大統領が交代となるから次期政権が外交、経済にどのよな政策を打ち出してくるかを見極める必要から積極的な売買は手控えになるように思われる。

【妻】 2016年はアメリカも日本も政治が重要なポイントになるということですね。その点は十分に注意するとして、ひとまず、政治を横に置いて景気について考えるとすればどうですか。まず、アメリカは利上げ後の景気がどうなるかが最大の見所ですね。

【夫】 その前になぜこの時期にアメリカはゼロ金利を止めて利上げに進むのかということだ。一部、自動車と住宅に過熱感はみられるが、景気全体としては急いで利上げをしなくてはいけないほどバブル破裂の心配があるわけではない。考えられるのは、オバマ政権が就任当時に比べ、ドン底の景気を回復させ、特に、失業率を10%台から5.0%まで大きく改善させたという経済政策の成果を任期の終わる最後のところではっきりさせたかったからだと思われる。これによって、オバマ政権は低迷していた景気を回復させ、株価(NYダウ)も最高値(1万8351ドル=15年5月)を達成した政権として歴史に名を残すことができる。この余韻を今年5月頃までは味合う相場展開のように思われる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:28 | 特集
2015年12月26日

不確定な値上りに比べ配当狙いは利回り確定の妙味=犬丸正寛の相場格言

■不確定な値上りに比べ配当狙いは利回り確定の妙味

fukaku11.jpg 株式投資には、「値上り益狙い」と、「配当狙い」のあることはいうまでもないことですが、どちらにも長所と短所があります。値上り狙いでは、うまく的中すれば配当金をはるかに上回る果実を手にすることができますが、同時に値下り損に見舞われる危険も含んでいます。

 一方、配当金狙いでは、今、買った時点での利回りが確定するという確実性があります。もちろん、変動する株価であるからには配当金以上に値下りするというリスクも含んでいます。配当と値上りの両方を手にすることができれば言うことなしですが、株投資を始める方は、やはり、「配当狙いを基本」とするのがよいと思われます。

 好利回り銘柄は、実力がある証拠でもあるわけですから、株価がどこかの時点で値上りに転じる可能性も含んでいるのです。値上り狙いが先きか、配当狙いが咲きか。株初心者でなくても、「利回り確定買い」を先に考えて投資するのが急がば回れで好成績につながると思われます。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2015年12月25日

整理整頓売り一巡し「棹尾の一振相場」の展開か=犬丸正寛の相場展望

犬丸正寛の相場展望

■16年は物色銘柄に主役交代の可能性も

 来週(28〜30日)の日経平均は、「棹尾の一振」の展開となりそうだ。日経平均が6月に2万0952円の年初来高値をつけたあと9月に中国ショックで1万6901円(いずれも場中値)まで4045円の急落となり、この時のシコリが主力株中心にかなり残っているものとみられ、損金計上の税務対策の売りで師走相場は冴えない展開だった。28日(月)から来年受渡しとなることから整理整頓を終え、新しい相場となることは明るい点である。

 ただ、新年相場入りとはなるものの相場の先行きには、依然、不透明感は漂っている。『円安から円高傾向』、『米国の金融政策一大転換』、『テロの脅威』、『中国及び新興国の経済減速』、『原油の歴史的な安値』、『アベノミクス第2章』、『売買単価の低下傾向』といったキーワードを挿入して眺めれば、相場の先行きに手放しの楽観はできない状況である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:35 | 特集
2015年12月19日

夢追い株は主力株の夢が覚めたあとに来る=犬丸正寛の相場展望

■夢追い株は主力株の夢が覚めたあとに来る

yume1.jpg 夢追い株とはガン特効薬などのような夢のある材料を持っている銘柄のことです。今は赤字でも夢が形になれば業績は様変わりするという夢と期待を持っています。

 株への投資対象を大きく2つに分けるとすれば、現実の業績のよい、「実力株」を買う相場と、先行きの「夢」を買う相場になると思います。景気が上向いている中で業績もよく増配の見込めるような相場環境では夢を追うより目の前の果実を手にするほうが確実で有利です。

 もちろん、景気がいつまでも拡大を続けることは難しいことで、とくに、リーマンショックのような大不況では名門大企業といえども赤字転落があり得るのです。そうした環境では、必ずといってよいほど、「夢追い株」が登場しています。しかし、現状はアベノミクス効果で増配が相次ぐ優良株が魅力的となっているため夢追い株の本格的な出番は難しい環境です。今後も、アベノミクス第2ステージ入りで、いっそう実力株人気は続き実力株の夢は覚めないと思われます。このため、夢追い株を追いかけすぎて、夢追い酒にならぬようにしたいものです。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2015年12月18日

年内は「モヤモヤ解消相場」、年明けは日米とも景気注視の展開へ=犬丸正寛の相場展望

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 1年もの長きにわたって、「ヤル・ヤラナイ」と、やきもきさせてきたアメリカの利上げ問題がはっきりした。7年におよぶゼロ金利政策が終了、来年は利上げの展開を迎える。気になるのは株価への影響であることは言うまでもない。

 当面、少なくとも年内は、はっきりしなかった金利引上げ問題の霧が晴れたことで、「モヤモヤ解消相場」が続くものとみられる。しかし、年明けからは1本調子の上昇ということにはならないように思える。

 アメリカは景気に配慮して、今後の利上げは小幅となることは予想されるが、しかし、今回の利上げ方針決定は、今の景気がこれ以上、好調となる必要はないというメッセージでもある。住宅、自動車の販売はバブルともいえる状況でこれ以上の拡大が続くとバブルが破裂したときの反動が大きいものとなる。

 今後のアメリカ景気が小幅の利上げを吸収して緩やかな上昇を継続できるか、いわゆる、ソフトランディングができるかが注目されることになろう。このため、年明け以降のNYダウは景気に対する小さな変化に敏感となる展開が予想される。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:16 | 特集
2015年12月12日

短期売買は出玉台狙うパチンコのごとし=犬丸正寛の相場格言

■短期売買は出玉台狙うパチンコのごとし

tann1.jpg 短期売買には、1週間狙いもあれば、今日の明日、あるいは今日の今日、という素早い売買があります。売買の期間が短くなるほど、玉のよく出るパチンコ台を探すのと似たものとなってきます。当然、短期売買では業績等の内容よりも動きのよい銘柄に目が向くことになってしまいます。それでは安定した投資家が増えないという批判のあることは事実ですが、しかし、短期売買を否定はできません。コンピュータ売買では、もっと激しい秒単位の売買が行われています。

 安定した株主を増やそうと思えば中長期に保有するほど有利という魅力を制度面などでつけることです。しかも、名門銘柄に不祥事の多い昨今では安心して中長期で株を持つことに不安を持たれていることもあります。コーポレートガバナンスを徹底することがいっそう求められます。

 高齢化が進み、物の充足した社会においては株投資だけでなく多くのことが、「じっくり型から即効性型」が中心となっています。その中で、中長期の投資家をどう増やしていくかは重要な課題といえるでしょう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2015年12月11日

NYダウのあとを1カ月遅れで追う日経平均、来週の米FOMCがポイントに=犬丸正寛の相場展望

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 日米相場とも今年夏場からの急上昇に対する調整の展開である。数字の羅列で恐縮だが、先ず、NYダウは8月24日のボトム1万5370ドル(場中)から11月3日までほぼ3カ月で約2607ドル上昇、日経平均は9月29日のボトム1万6901円から12月1日の2万0012円(場中)まで3カ月で約3111円上昇した。

 この上げに対する調整ということで、NYダウは去る11月10日に1万7210ドルまで上げ幅のほぼ3分の1押しとなった。一方の日経平均も12月10日に1万9025円まで下げ3分の1押し水準に近いところまで下げたという展開である。

 NYダウと日経平均を対比すれば、足元での調整は、「3分の1押し」ということでほぼ一致しているが、大きい違いは日経平均がNYダウに対しほぼ1カ月遅れで動いていることである。当然、NYダウが1カ月先行して動いているわけであり、今後の見所としてはNYダウの日柄ということがポイントである。

 現在、NYダウは11月3日の戻り高値から1カ月を経過していることから、(1)1カ月の調整で十分なのか、(2)あるいは3カ月の日柄調整が必要なのか、という点がポイントといえる。

 仮に、1カ月の調整で十分ということなら来週の米FOMCが転機となる可能性がある。ここで、予定通り利上げが決まれば、長くに渡って利上問題を言い続けてきただけに織込み済みとしてNYダウが上昇に転じる可能性があるだろう。また、利上見送りなら、当然、好感の展開が予想される。いずれにしても来週のFOMCは重要なポイントといえる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:09 | 特集
2015年12月07日

【特集】国産小型ジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)関連

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■国産小型ジェット旅客機MRJの初飛行試験に成功

 三菱重工業グループの国産小型ジェット旅客機MRJ(Mitsubishi Regional Jet=三菱リージョナルジェット)が、11月11日愛知県営名古屋空港において、飛行試験機初号機による初飛行試験に成功した。

 設計変更や製造工程見直しなどで初飛行が5度延期され、11年の初飛行という当初の計画から大幅に遅れたが、日本メーカーが民間旅客機の胴体や操縦システムまでを統括して開発するのは、1962年に初飛行したYS11(双発プロペラ機、73年に生産中止)以来で、約半世紀ぶりの国産旅客機、そして初の国産ジェット旅客機となる。

■MRJはリージョナルジェット機の世界市場に参入

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 MRJは経済産業省の環境適応型高性能小型航空機計画をベースに、三菱重工業<7011>(東1)が08年に三菱航空機を設立して本格的な開発・販売活動を開始した。初の国産ジェット旅客機で、世界最高レベルの運航経済性と客室快適性を兼ね備えた次世代リージョナルジェット機である。座席数は約70〜90席、航続距離は約1800〜3700キロで、国内線や近中距離国際線での運航を想定している。

 リージョナルジェット機というのは、地方空港と拠点空港などを結ぶことを想定した座席数100席以下の小型ジェット旅客機のことである。この分野ではブラジルのエンブラエルとカナダのボンバルディアが世界2強とされ、またロシアのスホーイ、中国のCOMAC(中国商用飛機)も参入している。02年に開発を開始した中国のCOMACは15年11月に初号機を第1号顧客の成都航空に引き渡した。これに対してMRJは世界最高レベルの運航経済性、環境適合性、客室快適性を武器に市場参入する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:36 | 特集
2015年12月04日

日米の景気政策に180度の違い、日経平均は徐々にNYダウ離れも、「新」と名のつくテーマ株浮上も=犬丸正寛の相場展望

犬丸正寛の相場展望 師走相場入りである。見所は、日経平均がどこまでNYダウ離れをするかだろう。そのNYダウは、イエレンFRB議長の2日の講演会に続いて3日にも議会証言で、12月のゼロ金利解除を強く打ち出した。議長が明確に利上げを表明したことで今回ばかりは利上げを取り下げるわけにはいかないだろう。

 NYダウは8月ボトムから3カ月上昇、上げ幅も約2600ドルに達したことから、利上げに敬意を表して調整するところだろう。今後のNYダウの見所は、利上げ後のアメリカ景気と企業業績がどうなるかということである。直ちに見通しが明確となることは難しく、しばらくは高値圏でのモミ合いだろう。

 一方、日経平均は去る1日に2万円台に乗せたことで短期的な達成感がある。しばらくは調整だろう。しかし、アメリカがゼロ金利解除から金利引上げの方向に向かうのに対し、日本は低金利の継続に加え第3次量的緩和が見込めるという大きい違いがある。

 なぜなら、日本は来年の参議院選挙、17年の消費税引上げ、アベノミクス第2章、などを考えると、日本がアメリカのように金利引上げや金融量的緩和を止めることは考え難い。ポイントは、どの時点で第3次量的緩和を実施してくるかである。また、やるからには思い切ってやらないと、今回の欧州中央銀行の量的緩和が物足りないとされているように失望される心配がある。

 日経平均は日米の景気対策の違いを背景に、日本の景気刺激策を見極める展開だろう。そして、徐々にNYダウ離れを強める展開とみられる。

 日経平均は、2万円を挟み上値が2万0500円、下値が1万9500円のモミ合いのように思われる。日経平均採用型の主力銘柄だけでなく師走相場で材料株や新年相場で、「新」と名のつく、「新素材」、「新エネルギー」、「新薬」、「新装置(ロボットなど)、夢のあるテーマ銘柄が物色の前面に浮上しそうである。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:19 | 特集
2015年11月28日

上げ潮になれば満つるまで続くごとく相場も上げ続ける=犬丸正寛の相場格言

■上げ潮になれば満つるまで続くごとく相場も上げ続ける

age1111.jpg 満潮に向かえば、現れていた干潟が海水ですっぽりと覆われてしまうように相場も底打ちから反転上昇に向かえば、悪材料を包み込んで上げるところまで上げるものです。

 今回、15年8月の中国ショック安値からの反転相場も中国経済減速の懸念は残っているものの、満ち潮のごとく着実に上昇に向かっています。ただ、海の潮の場合は前回と比べて満潮の目安がつきますが、相場の場合はどこが満潮か、即ち、どこが天井かが毎回、違うところに難しさがあります。

 一つのヒントとしては、引いては返す潮の波頭が徐々に足元まで届かなくなったときが満潮の頂点と同じように株価の波頭(上値)が徐々に押さえられてきたら注意するところに来ていると判断することができます。大切なことは、「自然」も「株価」も日々、ウォッチを欠かさないことのようです。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2015年11月27日

NYダウ次第だが、日経平均は2万円台乗せへ、主力株と出遅れ株が交互に買われる展開=犬丸正寛の相場展望

犬丸正寛の相場展望 相場の基調は強いとみていいが、日経平均がどこまで上値を伸ばすかはNYダウ次第だろう。そのNYダウは8月安値から日柄で上昇3カ月経過、上昇幅は約2600ドルに達している。足元でのNYダウの高値は11月3日で、既に高値から1カ月になろうとしておりモタついているとも受け取れるし値を固めていると見ることもできる。

 NYダウモミ合いの原因は、3カ月間、大きく上昇したことによる疲労感があるしパリのテロなど世界的なテロの脅威、ロシアとトルコの間の軍事緊張、さらに12月の米国利上げ濃厚観測による景気先行き懸念などが上値を押さえている。

 仮に、NYダウが去る11月3日の1万7977ドルを抜いて1万8000ドル台に上伸するとすれば、ロシア・トルコの軍事緊張が解け世界経済混乱が回避されることだろう。その場合は、12月の米国利上げは予定通り実施されるものとみられるが、マーケットは利上げはかなり織込んでいることからNYダウは軍事緊張緩和を好感するものとみられる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:35 | 特集
2015年11月21日

形が整えば需給は好転している=犬丸正寛の相場格言

■形が整えば需給は好転している

111.jpg 野球でもゴルフでも変則フォームであっても腕のいい人はいますが、やはりフォームの美しい人のほうが成績は安定しているようですし、なにより見た目がいいものです。相場で、形といえば株価のフォーム・スタイルにあたるのがチャートだろうと思います。

 上場間もない銘柄では形ができていないため安定性に欠けています。何度か底練りを続けていつうちに形ができ、底値圏に届いたようだという安心感が生まれてきます。形ができたときは短期筋の売り物が一巡し新規の買いが入るなど需給関係が好転しているものといえます。

 2段下げ・3段下げ、ダブルボトム、逆三尊、黄金比など株価底入れにはいろいろな形があります。そうした銘柄がなぜ注目されるのか、それは多くの投資家がそれを美しい形と受け取るからだと思います。競争の激しい相場の世界でも侮るなかれ、美的感覚はあるのです。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集