[特集]の記事一覧
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記事一覧 (02/07)商売は売手買手が明確だが相場は売手買手が変身する=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (02/06)好業績銘柄買いの「第2幕相場」の展開へ=犬丸正寛の相場展望
記事一覧 (02/04)【配当特集】インフォコム:第2四半期(7月〜9月)に続き第3四半期(10月〜12月)も過去最高の収益
記事一覧 (01/31)人も株も孤独に耐え己を磨いてこそ飛躍する=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (01/30)円安、原油安のダブル効果で内需関連中心に強い展開=犬丸正寛の相場展望
記事一覧 (01/27)【配当特集】第一実業 機械の専門商社で、世界18カ国36拠点で事業展開
記事一覧 (01/24)買うまでの強気 買ってからの弱気 どこか似ている恋心=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (01/23)欧州経済見通しに明るさで日米とも高値挑戦へ、日本株は配当取りの動き強まる=犬丸正寛の相場展望
記事一覧 (01/17)時速100キロは爽快だが 時速30キロ型投資もまた楽し=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (01/16)地合いは悪いが相場転機のタイミング近づく、25日のギリシャ選挙がポイント=犬丸正寛の相場展望
記事一覧 (01/12)『花より団子相場』、低金利で注目される高配当利回り銘柄
記事一覧 (01/10)相場も生き物 空腹になれば起き上がり満腹で寝転ぶ=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (01/09)『景気不調』、『企業々績好調』の片肺飛行相場が継続、好利回り銘柄狙いが活発へ=犬丸正寛の相場展望
記事一覧 (01/01)【妻と夫の株ロマン】2015年相場の行方、マクロ経済の回復に尽きる
記事一覧 (12/27)相場は今ある姿より方向性を重視する=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (12/26)新春相場への期待を含んだ展開、「陰の極」の対極で新春相場は活況に、久々に「株を枕に越年」も=犬丸正寛の相場展望
記事一覧 (12/20)新聞は半歩先、相場ではさらに先を行くがよし=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (12/19)『外交力』+『経済力』=『強いアメリカ』を買う相場展開、アベノミクス本格化で外国人買いも=犬丸正寛の相場展望
記事一覧 (12/13)災害は忘れたころにやって来る 天井は安心した時に襲って来る=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (12/12)ご祝儀相場のあとはドル・円の行方を見守る展開=犬丸正寛の相場展望
2015年02月07日

商売は売手買手が明確だが相場は売手買手が変身する=犬丸正寛の相場格言

■商売は売手買手が明確だが相場は売手買手が変身する

商売は売手買手が明確だが相場は売手買手が変身する 物やサービスを提供する供給者とそれを購入する需要者は基本的には一方通行的な関係です。売る側は買ってもらうために知恵と工夫で宣伝に力を入れますし、一方の消費者側はいい物を少しでも安く買おうと類似商品との比較に余念がありません。

 時代の変化とともに供給者と需要者の力関係に強弱はあっても、企業はどこまで行っても提供者であり消費者はどこまで行っても購買者の関係です。

 ところが、相場の世界では、これまでの買手が、ある日突然、売手に変身、あるいは売手も買手に豹変します。買った銘柄が値上がりすれば当然、買手は利食いして売手になります。これは商売にも近い行為ですが、経験を積んでくると、利食い売りするだけでなく、同時にその時点で空売り(株券を借りて売る)を仕掛け売手に回ります。「ドテン売り」と呼ばれるものです。この逆で、「ドテン買い」ということもあります。

 商売なら、売ってしまった商品なら改めて仕入れたり製造しますが、株の場合は瞬時に買手が売手に、あるいは売手が買手に変身します。昨日まで強気だった買手が今日は一転して弱気を口にするということは多々あることです。相場には変身がつきものということは心して臨むところだと思います。(執筆者:犬丸正寛 株式評論家・日本インタビュ新聞社代表)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2015年02月06日

好業績銘柄買いの「第2幕相場」の展開へ=犬丸正寛の相場展望

犬丸正寛の相場展望 2月に入ってもNYダウは相変わらず荒い値動きとなっている。4日(水)が7ドル高と小幅だったが、2日(月)198ドル高、3日(火)305ドル高、5日(木)211ドル高と大きい値幅となっている。アメリカにも、『荒れる2日新甫』のジックスがあるのだろうか、と思われるほどである。

 この結果、2月はわずか4日間だけで約721ドルの上昇で、当然、どこか遠くない時期にこの反動安は覚悟しておかなくてはいけないだろう。

 ギリシャ問題は依然、揺れているものの、量的緩和に踏み切ったECB(欧州中央銀行)は、最終的にはユーロ体制堅持からギリシャ問題は落ち着かせるものとみられる。結果、マーケットにとって積極的に売りを仕掛ける材料ではなくなりつつある。

 そして、欧州の量的緩和の効果が先行き期待できるとなればアメリカに回帰していた世界メネーは再びアメリカ以外に向かうタイミングをうかがい始めることになるだろう。徐々にドル高(円安)は修正されていくものとみられる。

 NYダウは昨年暮れの最高値1万810ドルを上回る可能性は否定できないが、仮に抜いても一気に上値追いとはならないだろう。政策金利引き上げの時期と幅が明確になるまでは高値圏でのモミ合いとみられる。

 一方、日経平均は1月27日から2月4日まで6営業日、NYダウを上回ったが、足元ではまた下ザヤとなっている。ただ、6営業日も上ザヤとなったことは、これまでにない強さが感じられ、企業々績の見通しが好いことから再び上ザヤとなる可能性はありそうだ。

 その企業々績は、「円安効果」と、「原油安効果」が加わり輸出型銘柄、内需型銘柄の両方にプラスとなっている。この点は、売方の空売り攻勢を手控えさせ、買方を勢いづかせるはずである。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:09 | 特集
2015年02月04日

【配当特集】インフォコム:第2四半期(7月〜9月)に続き第3四半期(10月〜12月)も過去最高の収益

 インフォコム<4348>(JQS)の今期第3四半期連結累計業績は、増収ながらも2ケタの減益であるが、第1四半期の消費増税の影響による業績不振から立ち直り、第2四半期(7月〜9月)に続き第3四半期(10月〜12月)も過去最高の収益であった。

 今期15年3月期第3四半期連結累計業績は、売上高281億08百万円(前年同期比5.0%増)、営業利益9億89百万円(同21.2%減)、経常利益10億28百万円(同18.4%減)、純利益3億76百万円(同35.9%減)と増収減益。

 同社は、企業向けにITソリューションを提供するITサービス(ヘルスケア、エンタープライズ、サービスビジネス)事業、一般消費者向けに各種デジタルコンテンツを提供するネットビジネス事業を展開している。

 ITサービス事業の売上高は、169億23百万円(同0.1%減)、営業利益2億58百万円(同61.1%減)と売上はほぼ前期並みであったが、利益面では減益であった。

 ヘルスケア事業は、消費税増税による駆け込み需要の反動で、減収減益となった。業容を拡大した病院向けビジネスにおいて、「災害・救急自動車映像伝送システム」が大分県のほぼ全域をカバーする規模で導入された。

 製薬企業向けビジネスでは連結子会社のインフォミュートスが販売する医療情報担当者(MR)向けのシステムが大日本住友製薬に採用された。

 健康管理に関連するビジネスでは、海外駐在員向けのクラウドサービスを開始した。加えて、IoT(Internet of Things)関連市場における新規サービスの提供を目的として米国EverySense.Incに出資した。また、新規ビジネスの創出を目的に起業家とヘルスケア業界との出会いの場を提供するサービス「デジタルヘルスコネクト」を開始した。これらの取組の結果、ヘルスケア事業は、第1四半期に影響を受けた病院向けシステムの販売も持ち直し、業績は回復基調で推移している。

 GRANDIT事業では、統合業務ソフトウェアパッケージ「GRANDIT(R)」のデータ分析機能などをより強化した新バージョンの提供を開始した。また、エヌ・ティ・ティ・コムウェアが「GRANDITコンソーシアム」に参画したほか、伊藤忠テクノソリューションズがビジネスパートナーとして参画した。そのほか、一般企業向けのITサービスにおいても、新サービスの開発に加え新規顧客の開拓を進めるとともに、プロジェクト管理・品質管理の継続的強化に取り組み、生産性向上の効果が出ている。

 ネットビジネスは、電子書籍配信サービスが好調に推移したことにより、売上高111億85百万円(同13.8%増)であった。営業利益は、ゲーム事業の不振を電子書籍配信サービスの増収効果とeコマースの構造改革効果により吸収したことで、7億30百万円(同24.8%増)となった。

 電子書籍配信サービスでは、連結子会社のアムタスが、「めちゃコミック」の新たな顧客層の開拓を目的に、5月、8月と年末年始にテレビコマーシャルを実施。また、会員ランキング制度の導入、無料コーナーの拡充、ユーザーガイドの改善など、顧客ニーズへの対応やサイト自体の機能強化を進めた。その結果、7月には月間売上高が10億円を超えるなど業績は好調に推移している。更に、出資先のシフトワンと共同で、動きや音を大胆に取り入れた臨場感のある次世代コミック「モーションコミック」の提供を開始した。

 第2四半期、第3四半期の業績が好調だったことから、通期連結業績予想は、当初予想通りの売上高430億円(前期比9.9%増)、営業利益40億円(同8.8%増)、経常利益40億円(同8.5%増)、純利益23億円(同12.6%増)と増収増益で過去最高益更新を見込む。

・コード番号:4348
・市場:JQS
・売買単位:100株
・決算期:3月
・株価:888円(2月2日)
・配当:18円50銭
・1単位投資金額:888円×100株=8万8800円
・1単位投資利回り:18円50銭×100=1850円
 1850円÷8万8800円=2.08%

【株主優待制度】
 毎年9月30日現在の株主名簿に記載された一単元(100株)以上保有の株主を対象に、保有株数と保有年数に応じて優待ポイント(1ポイント=1円相当)を贈呈
(詳しくはこちらへ)
http://www.infocom.co.jp/ir/stock/dividentdeo.html
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:28 | 特集
2015年01月31日

人も株も孤独に耐え己を磨いてこそ飛躍する=犬丸正寛の相場格言

■人も株も孤独に耐え己を磨いてこそ飛躍する

人も株も孤独に耐え己を磨いてこそ飛躍する 人は、いつもスポットライトを浴びて陽の当たるところばかりを歩み続けることはできません。注目されていた座から滑り落ちたりすると淋しく孤独に襲われるはずです。しかし、その孤独こそがチャンスともいえます。自分の内部を見詰め直し磨きをかけることで次のチャンスに恵まれるはずです。相場でいえば人気株だった銘柄が注目されなくなり放置されてしまうことと似ています。

 銘柄にとっての孤独とは、「モミ合い」ということになりそうです。人気株からモミ合い銘柄となる背景には業績などの理由があるはずですが、モミ合いというマーケットでの孤独期間にどう業績に磨きをかけるかです。モミ合いのままで構わないという銘柄に投資したのでは投資成果は望めませんが、利益率改善などに磨きをかけている銘柄ならモミ合いを上放れる可能性を秘めているといえます。モミ合って孤独に耐えている銘柄こそ中期投資での狙い目といえるでしょう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2015年01月30日

円安、原油安のダブル効果で内需関連中心に強い展開=犬丸正寛の相場展望

犬丸正寛の相場展望 来週は2月相場である。『節分天井』、『2日新甫』(月の始めが2日でスタート)といったことから荒れる要素を含んでいることを忘れてはいけないが、総じて堅調な展開が予想される。

 一番の注目点は、日経平均がNYダウを上回る展開の続いていることだ。既に、1月27日から4営業日連続で日経平均の上ザヤが続いている。2013年5月のときも2014年12月のときも、共に一日天下で終わり、日経平均が下げに転じるきっかけとなったことから今回の上ザヤにも警戒は強いが、今までとは違う展開といえる。

 1株利益の向上がある。日経平均の予想1株利益は1月23日の1018円から現在では1130円台へ一気に100円上昇している。金庫株を含めて計算していたが、外して計算するようになったためだ。しかも、円安と原油安効果が企業々績に対しダブルで寄与していることから2016年3月期の1株利益は1250〜1300円が見込まれるところとなっている。

 仮に、1株利益1300円ならPER16倍で日経平均は2万800円となる。このまま、現状ていどの円安と原油安が続けば金融の量的緩和と比べものにならないほどの寄与が期待される。企業々績好調から日経平均2万円も見え始めたといえる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:57 | 特集
2015年01月27日

【配当特集】第一実業 機械の専門商社で、世界18カ国36拠点で事業展開

■海外向けを中心にプラント事業が好調

 第一実業<8059>(東1)は、機械の専門商社で、プラント・エネルギー事業、エレクトロニクス事業、産業機械事業、その他事業を展開し、海外は米州、中国、東南アジア・インド、欧州の世界18カ国36拠点で事業展開している。

 新規事業であるバイナリー発電装置ビジネスに関しては現在、焼却プラント6基、温泉地熱プラント5基が稼動している。また、焼却プラント1基、温泉地熱プラント4基が建設中である。14年4月に米アクセスエナジー社のバイナリー発電装置の日本国内での独占的製造権を取得し、14年5月に地熱・温泉業界向け小型バイナリー発電装置の独占販売代理店契約を締結した。地熱、温泉熱、焼却廃熱、一般工場廃熱など、未利用熱エネルギーを有効活用して発電するバイナリー発電システムの普及拡大を目指す戦略で、15年4月までに国内での製造を開始する予定だ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:50 | 特集
2015年01月24日

買うまでの強気 買ってからの弱気 どこか似ている恋心=犬丸正寛の相場格言

■買うまでの強気 買ってからの弱気 どこか似ている恋心

買うまでの強気 買ってからの弱気 どこか似ている恋心 恋も株投資も似ているところがありそうです。一目ぼれした相手には、「恋は盲目」といわれるごとく胸がときめき親の反対など耳に入らぬものです。でも、しばらくすると相手の短所が見え始め、時には好きだった相手のチャームポイントさえ嫌になるものです。

 株投資でも、「この銘柄しかない」と思って買ったら、なかなか上がらないと一転してその銘柄の悪いところばかりが目につくようになるものです。残念ながら、この世の中は、コインのごとく表もあれば裏もあり、すべてのものには長所も短所も備わっているのです。

 精査を重ねて投資していたのでは間に合わないのは恋も株も同じでしょうが、せめて惚れた相手や惚れた銘柄については短所を1つだけチェックしておきたいものです。買ったあとイヤにならないで長期投資のお付き合いができるためにも。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2015年01月23日

欧州経済見通しに明るさで日米とも高値挑戦へ、日本株は配当取りの動き強まる=犬丸正寛の相場展望

犬丸正寛の相場展望 来週は、テロ拡大の悪材料がなければ、NYダウ、日経平均とも高値に挑戦する展開だろう。

 ECB(欧州中央銀行)は月額600億ユーロ(約8兆円)の国債等を買上げる、金融の量的緩和を決めた。量的緩和では先輩格のアメリカ、日本とも景気回復、株価上昇の成果に繋がっているだけにヨーローパの景気に対する期待は強い。

 ユーロの場合、1カ国でなく19カ国の集合体という政策運営の難しさから直ちに景気が上向くかどうかは疑問だが、少なくともデフレ進行は止めることができるだろう。効果が期待できなければ、アメリカが量的緩和を3回、日本も2回やったごとくヨーロッパも2度、3度と緩和があるだろう。いったん、始めた政策は簡単に途中で取りやめとなることはない。

 足元ではユーロ安だが、一方では当然、景気回復を期待した動きも予想される。中国、新興国等は欧州向け輸出の回復が期待され、世界景気が上向くことでアメリカ、日本の製品・サービスの取引拡大にも結びつく。経済活動が好転すれば原油相場にもプラスに作用し、世界経済攪乱要因が薄れるものとみられる。

 ただ、世界景気に明るさがみられるようになれば、アメリカの政策金利引き上げが早まる可能性はあるだろう。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:24 | 特集
2015年01月17日

時速100キロは爽快だが 時速30キロ型投資もまた楽し=犬丸正寛の相場格言

■時速100キロは爽快だが 時速30キロ型投資もまた楽し

時速100キロは爽快だが 時速30キロ型投資もまた楽し 高速道路が整備され、車の性能もよく高速ドライブが普通の今日です。取引所のコンピュータも1回の売買を1秒以内で執行する高速取引となっています。個人投資家も1日に何回もの売買を繰り返す超短期売買が活発となっています。世はまさにスピード時代です。

 しかし、その一方でスローライフを愛する層が増えていることも事実です。世捨て人ということではなく、ゆっくりとした自分のペースで考え実行に移す、『人は人 我は我なり』です。ゆっくり走行すれば、疲れや事故に遭うことも少なく、流れる景色もゆっくり楽しむことができます。株投資も年2回ていどの売買で確実に大きく稼ぐ投資家が健在なことも事実です。大型の高級乗用車で高速道路をゆっくり走らせる、どこか似ているかっこよさといえるのではないでしょうか。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:02 | 特集
2015年01月16日

地合いは悪いが相場転機のタイミング近づく、25日のギリシャ選挙がポイント=犬丸正寛の相場展望

犬丸正寛の相場展望 NYダウは15日まで5日連続安でこの間、約590ドル下げ、日経平均も昨年大納会から約550円下げている。とくに、今年になって日経平均が200円を越える上げ下げとなっている回数は9営業日中で5回にも達している。今年は羊年、おとなしい羊が暴れだしたようだ。

 幸い、NYダウは12月15日の1万7067ドルと、1月6日の1万7262ドルの下値のフシをキープしている。15日の場中安値は1万7298ドル、ここで下げ止まればトリプル・ボトムを形成できる。日経平均もほぼ同様の形でNYダウが底打ちし反発に転じれば反転上昇が期待できる。

 今回の下げは 現在、置かれている複雑な国際情勢を反映したようないろいろな要因が入り交じった複合的なものといえる。発端はギリシャにおいて大統領選出ができなかったことからギリシャ不安が再燃、ユーロ存続危機に膨らみ、ここに原油安が加わりアメリカのシェールガス関連企業への影響が懸念されるに至った。

 世界マネーは通貨ユーロや一連の商品相場から逃避、スイスフランや円を買う動きを強めた。これにたまらずスイスはこれまで続けてきたフランを売ってユーロを買うことを止めた。円はユーロに対し135円台、ドルに対し116円台と円高に進んでいる。当然、トヨタ自動車など輸出関連銘柄の下げ圧力となっている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:30 | 特集
2015年01月12日

『花より団子相場』、低金利で注目される高配当利回り銘柄

『花より団子相場』、低金利で注目される高配当利回り銘柄

 低金利が一段と進んでいることから、配当利回りの好い銘柄が注目されている。キャピタルゲイン狙いが難しくなっているだけに機関投資家だけでなく個人投資家もインカムゲイン狙いで高配当銘柄への関心を強めている。

 アベノミクス第1章で2013年の日経平均は約57%上昇したのに対し、アベノミクス第2章での2014年は約7%にとどまった。さらに、足元では昨年12月8日の1万8030円を高値に1カ月超、もたつく展開となっている。こうした日経平均の動きからもキャピタルゲイン(値上益)狙いが難しくなっている。しかも、個人の短期マネーに人気のマザーズ銘柄など新興系マーケットは日経平均以上に芳しくない。

 『アベノミクス第3章の成長戦略が効果を現し、GDPが上昇に転じるまでは値上り益狙いは難しいだろう』(中堅証券)との見方となっている。

 そこで、値上益に代わって注目され始めているのが、配当狙いである。9日(金)の10年国債利回りは0.275%と過去最低水準に落ち込んでいる。仮に、年利0.275%で預金したとすれば年間に受け取る利息は2750円。これに対し東証1部全銘柄の平均配当利回りは1.55%あり、同じように100万円投資したとすれば年間で1万5500円を手にすることができる。

 個々の銘柄でチエックすれば利回り3〜4%の銘柄は多い。

 しかも、GDPは昨年4〜6月と7〜9月に2期間連続のナイナスだったが、東証1部上場企業の業績は好調である。つまり、株価に対する下値抵抗力がある。配当を狙うには絶好の投資環境といえる。

 2014年に続いて2015年のNISAも始まっている。個人の株投資への関心は徐々に高まっていることから今年は配当取りの買いが膨らむものとみられる。

 値上り益狙いを『花』とすれば、配当狙いは『団子』ということで、今年は『花より団子相場』が期待されそうだ。

配当


提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:47 | 特集
2015年01月10日

相場も生き物 空腹になれば起き上がり満腹で寝転ぶ=犬丸正寛の相場格言

■相場も生き物 空腹になれば起き上がり満腹で寝転ぶ

相場も生き物 空腹になれば起き上がり満腹で寝転ぶ  実物経済と金融がほぼ一体となっていた昔と違い今は金融が存在感を持って独り歩きする時代です。動物が親離れして独力で縄張りを持ちエサ獲りをすることと似ています。経済は詰まるところ人のエサ獲りゲームですから、金融の中の株相場という生き物も空腹になればエサ獲りに動き出します。

 ただ、動物と違って人は貪役ですから満腹という自覚に欠け自らエサ獲りを中断しようとはしません。神の力とでもいうべき天井打ちと暴落によってのみエサ獲りを諦めて寝転ぶという姿です。

 相場の空腹と満腹は売買代金や出来高に顕著に現れます。とくに、出来高が異常に多いとき、反対に少ないときは空腹・満腹、すなわち相場天底のサインとみることができます。大切なことは、相場が空腹状態となっているにもかかわらず、肝心の個人が満腹のまま消化不良で食欲不振とならないことです。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2015年01月09日

『景気不調』、『企業々績好調』の片肺飛行相場が継続、好利回り銘柄狙いが活発へ=犬丸正寛の相場展望

犬丸正寛の相場展望 昨年暮れから下げていた日経平均は1万6000円の水準に接近したところで底打ち反発に転じた。NYダウ上伸の支援はあるものの、『下値は1万6000円、上値は1万8000円台』という、年初の大方の見方通り、まずは1万6000円水準で押し目買いという展開である。

 マーケットで取材すると、『企業々績がよいので下値に対する不安は乏しいが、全体の景気(GDP)に期待が持てないので直ちに上値を追うことも難しいだろう』との声が多い。
 こうしたことから導き出される答えとしては、『値幅狙いより配当狙い』ということのように思われる。とくに、10年物国債利回りが0.28%程度の歴史的な低水準に落ち込んでいる中で東証1部平均の配当利回りは1.4〜1.5%と国債利回りの5倍前後と高い。個別銘柄で見ても、新日鐵住金で約1.75%と国債の6.2倍となっている。さらにチエックすれば配当利回り3%程度の銘柄は数多くある。

 しかも、企業々績がよいから総じて株価の下値不安は乏しいとみていい。

 とくに、3月期決算銘柄については、これから約2カ月の投資期間で好利回りが享受できる。資金運用難の機関投資家には魅力ある存在ではなかろうか。新しい年のNISAについて個人投資家の買いも予想されそうだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:54 | 特集
2015年01月01日

【妻と夫の株ロマン】2015年相場の行方、マクロ経済の回復に尽きる


★☆妻と夫の株ロマン☆ 時々の話題を夫婦の会話でお届けします★

■『円安ありき政策』に限界、GDPが上昇に転じれば外国人買いで日経平均2万円も

 【妻】 2013年、14年と2年連続で株投資には好い年でした。2015年はどんな年になるかしら。

 【夫】 先を読むことは難しいけど、上か下か、ということで選ぶとすれば、『羊辛抱』の教えが当たるのではないかと思っている。日経平均、TOPIXなどでみれば、「高値圏での横バイ」ではないかと思うよ。

 【妻】 理由は、いろいろあると思うけど1つだけに絞ると何が横バイの理由ですか。

 【夫】 『アベノミクスの効果実現待ち』の年になると思っている。言うまでもないことだけど、2013年、14年は、『金融の量的緩和』による『円安』で輸出関連企業の業績が好転し、これを受けた株高から株保有者の消費増加で資産効果につながった。こうした、流れが2015年も続くかどうか、この点が焦点になりそうだ。

 【妻】 でも、円安傾向はまだ続いています。

 【夫】 日銀が2015年も量的緩和をやるだろうか、という素朴な疑問がある。アメリカが3回も量的緩和をやったのだから、日本だって3回目はあり得るという見方はある。しかし、円安効果にも限界がきている。むしろ、円安による輸入物価高のマイナス面が出ているため、国内事情からは『円安ありき』ではなくなりつつあるといえる。もちろん、為替は国内事情だけでなく海外情勢を反映して動くからこの点の読みが難しい。円相場については1ドル・120円を挟んだ動きではないかと思う。

 【妻】 企業収益はいいのですから、この点から相場は下げることはないとみていいでしょうね。

 【夫】 日経平均の1株利益でみれば1050〜1100円で推移し、たとえば2013年春の560円前後から大きく向上している。しかも、1株利益は低下することなく高水準で推移している。このため、PERには割高感はなく企業々績面からの相場に対する下押し懸念はないといえる。ただ、企業々績が好いといっても、輸出関連の1部の大手企業に限られている。それ以外の内需関連や非上場企業は諸手を挙げて喜べるるほど業績好調ではない。

 【妻】 つまり、『格差』が拡大ですね。

 【夫】 格差拡大はいろいろなところにみられ、問題がこれ以上大きくならないうちに是正しなくてはいけないところに来ている。このままでは、『全国隅々までアベノミクスを実感してもらう』という安倍政権の政策に対し、言っていることと違うではないか、という不満が強まる心配がある。とくに、今年は地方選挙があることを考えれば、『円安ありき』政策は採り難いと思われる。ただ、円安による訪日外国人観光客の増加という効果はあるので急激な円高は避けたいところだろう。結局、円相場は今ていどの水準で横バイということになるのではないだろうか。

 【妻】 中小企業には内需関連が多いことから、今年は内需政策に軸足が移り、株式マーケットも内需関連銘柄が中心になる、ということですか。

 【夫】 多分、そういう方向だろうね。中小企業や地方再生という観点では、円安よりむしろ円高のほうが好ましいわけだから、国内要因からは大きく円安に進むことはなさそうだ。結局、大企業中心の企業々績は好調でも非上場企業の業績や地方は芳しくなく、言い換えると、『GDPのマクロが不振」ということになる。今年はアベノミクス第3章の日本再生のための『成長戦略』が形になるかどうか、つまり『大企業中心のミクロ好調』に対し、『日本全体のマクロ不振』をいかに回復させることができるかが経済最優先を掲げる安倍政権の今年の課題であり株式マーケットもこの点を注視している。

 【妻】 マイナスの続いているGDPが上向くかどうかポイントですね。

 【夫】 それに尽きると思う。2013年4〜6月と7〜9月の2期間連続でGDPがマイナスに落ち込んだが、これが、どの時点で上昇に転じるか。この点を今年のマーケットは待つ展開で『羊辛抱』につながると思う。日経平均は高水準でのモミ合いが予想される。GDPが上昇に転じれば外国人投資家の日本株買い本格化が予想され、そうなれば日経平均の2万円も期待できるだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:17 | 特集
2014年12月27日

相場は今ある姿より方向性を重視する=犬丸正寛の相場格言

■相場は今ある姿より方向性を重視する

相場は今ある姿より方向性を重視する 政治、経済、社会での出来事など、あらゆるものを株価は飲み込んで上に下へと変動します。政権が安定しているとか、景気・企業々績が良好といったことなどは、すべて今ある姿を相場は映し出しています。

 しかし、それはあくまで今ある姿が今後も続くという前提の上に立ってのものであり、その前提が崩れないかを相場は常に見極めようとしています。いわゆる「方向性」です。株価に影響の大きい為替でみれば、現在、1ドル=120円で相場が形成されている姿です。先行きこのまま120円前後で推移するのか、円高に進むのか、あるいは、さらに円安かによって株価の方向性も大きく変わってきます。

 現状を分析して解説し納得することは大切なことですが、それ以上に大切なことは景気でも個別企業の業績でも、どちらに向いているかという「方向性」を見極めることです。幸い、この世の物事というものは大別すれば3つに分けることができ、相場では、「上」、「下」、「横ばい」のいずれかです。日頃から仮説法を用いて方向を予測するクセをつけるのは株式投資だけでなく商売や日常生活においても有効といえます。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2014年12月26日

新春相場への期待を含んだ展開、「陰の極」の対極で新春相場は活況に、久々に「株を枕に越年」も=犬丸正寛の相場展望

犬丸正寛の相場展望 来週は年内2日間の立会いだが、新春相場への期待がこもった展開が予想される。

 今週末は25日、26日と2日連続で東証1部売買代金が1.3兆円台、出来高も16億株ていどといずれも今年8月後半以来の低水準となった。不透明な世界情勢から年末年始休みを控え、買い手控えとなっているが、一方で換金売りも少ない状況となっている。「強い相場基調の中での様子見」という印象だ。

 8月の売買代金・出来高の少ないときは、相場でいう「陰の局」となって現在の高水準につながっている。今回も相場的には「陰の極」とみていいだろう。

 こうした中で注目されるのは、東証1部売買単価が4営業日連続で1000円を下回ってきたことだ。10月末から1000円台が続き12月6日には1125円まで上昇していた。値段の高い銘柄がマーケットの中心となっていた。

 売買単価が840円台まで下がってきたことは物色の矛先が値の高い銘柄から徐々に値の低い銘柄に向かい始めているといえる。値の高い銘柄には輸出関連が多く、値の低い銘柄には内需関連が多いことから物色対象が輸出関連銘柄から内需関連銘柄にスフトし始めているといえる。

 為替も1ドル・120円台となっているが、さらに円安が進む雰囲気でもない。逆に、円高に振れる可能性を先読みして株式マーケットが動き出している可能性もあるだろう。

 しかも、「新政権」のもとで、「新年」を迎える。当然、これまでの「円安頼み政策」から、「内需中心の政策」へ転換が予想される局面である。内需復活は、「日本の隅々まで景気回復の実感を」というアベノミクス政策にも通じるからだ。

 世界のマネーも日本買いに向かってくることが予想される。政権安定をベースに経済再生が期待できる方向にあるからだ。日本国債に向かっている世界マネーが日本株に向かってくる可能性は極めて高いとみられる。

 おそらく、新春相場は年末相場の「陰の極」の裏返しで売買単価、出来高とも増える活況相場が予想される。久々に、「株を枕に越年」もよさそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:59 | 特集
2014年12月20日

新聞は半歩先、相場ではさらに先を行くがよし=犬丸正寛の相場格言

■新聞は半歩先、相場ではさらに先を行くがよし

新聞は半歩先、相場ではさらに先を行くがよし 新聞は社会で今、起きている出来事を伝えるのが主な役割です。日々の営みの中で生きているわれわれは、昔のことや先のことに関心がないわけではありませんが、やはり今起きている出来事の背景と近未来の姿にもっとも関心が高いといえます。

 このため新聞は読者の半歩先がよいとされています。投資においても短期売買が活発な今日、はるか先のことをイメージするより近未来の姿をイメージして投資するのが成果は大きいと思われます。とくに、新聞が取り上げるであろう出来事を予想して新聞のさらに半歩先を行き関連する銘柄に投資することは賢いやり方といえます。

 身近な例では決算期が接近すれば、業績に対する予想記事が取り上げられる可能性は非常に高く、好調という観測記事が載れば株価が急伸することは大いにあり得ることです。こうした予想はインサイダー取引にはなりませんから四季報を片手に先回り買いするのは有効なやり方です。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2014年12月19日

『外交力』+『経済力』=『強いアメリカ』を買う相場展開、アベノミクス本格化で外国人買いも=犬丸正寛の相場展望

犬丸正寛の相場展望 来週はNYダウが最高値を更新するかどうかがポイントとなりそうだ。背景には、このところのアメリカ外交の攻勢があるとみていいだろう。

 今回の「原油安」はアメリカが、強引にウクライナ政策を進めるロシアに対する締め付けの一環という見方もあるが、真意のほどは別としてもロシアがルーブル売りに見舞われ窮地に追い込まれたことは事実である。さらに、追い討ちをかけるように、ロシアと親しいキューバに対しアメリカは歴史的ともいえる国交回復を図るという。まさに、アメリカによるロシア包囲の印象である。

 これまで、弱腰外交と攻撃を受けていたオバマ政権が外交面で大きく盛り返したといえる。外交面で強いアメリカの存在感が高まれば、経済面においては、その強さを十分に発揮しているだけに、「外交+経済」=「強いアメリカ」、となってアメリカ買いが強まることが予想される。

 それが、どのていどの「ドル高」と、「NYダウ高」となって現れるか。1ドル=125円ていどのドル高の可能性は予想されるしNYダウの1万8000ドルの可能性も予想される。さらに、仮に、イスラム国に対する優勢も加わればNYダウ2万ドルも考えられる。

 NYダウが上伸すれば日本のマーケットの上値も期待できる。ましてや、14日の選挙で大勝し政権の安定度がよりいっそう高まったことで外国人投資家の買いも期待できる。日経平均は2007年の1万8300円奪回を目指す展開が予想される。

 とくに、安倍政権にとって今回の原油安は有難いプレゼントである。円安のデメリットから円安修正も政策課題として浮上していただけに原油安で円安デメリットを十分に緩和できる。それどころか、来春の再賃上げ要求を睨んで円安で大手企業に稼いでもらえることができる。

 年内最終受け渡しは25日。26日から新春相場となる。「円安」効果をバックに地方創生などアベノミクス第3章の本格的相場入りとみていいだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:50 | 特集
2014年12月13日

災害は忘れたころにやって来る 天井は安心した時に襲って来る=犬丸正寛の相場格言

■災害は忘れたころにやって来る 天井は安心した時に襲って来る

災害は忘れたころにやって来る 天井は安心した時に襲って来る 東日本大震災のような大きい災害は数百年という時を経て発生するため人々の記憶から薄れた頃に襲ってくる怖さがあります。相場も似たところがありますが、災害が、「忘れたころ」ということに対し、相場は、「安心したとき」という大きい違いがあると思います。

 2014年12月、日経平均は2007年以来の1万8000円台を回復し一気に明るさが増し、マーケットでは14日(日)の選挙で、「自民・公明300議席獲得、日経平均2万円」といったレポートが出るにいたってマーケットには相場に対する安心感が満ち溢れました。しかし、その途端に急落です。1989年の最高値3万8915円のときも日経平均4万円は当然で6万円も期待できるといったレポートが登場し多くの参加者が安心感に酔ったものです。

 こうした経験から個人投資家は常に、2割程度の慎重な気持ちを忘れず、もしも己の心に「絶対大丈夫」という気持ちが芽生えたときは危険サインと思っておくべきです。「人も強気 我も強気で天井」という教えもあります。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2014年12月12日

ご祝儀相場のあとはドル・円の行方を見守る展開=犬丸正寛の相場展望

犬丸正寛の相場展望 来週は、確実とみられる選挙での勝利から、「ご祝儀相場」が期待できる展開だろう。ただ、選挙明け後は、年内11営業日と残り少なくなることもあってご祝儀相場のあとは伸び悩みとなる可能性はありそうだ。とくに、ドル・円相場の行方が見極め難いからだ。

 ドル・円相場のカギを握っているのは1バレル・60ドルを割った原油価格の行方だろう。原油価格安は世界の先進国には原材料安という点ではプラスだが、同時に金融不安を引き起こす芽も含んでいる。

 原油安は産油国を直撃し収入の大幅な減少となる。しかし、今回、オペックは原油価格が大幅に下落しているにもかかわらず減産による価格維持政策は採っていない。産油国の先進国に対する挑戦と受け取ることもできるのではないか。なぜなら、先進国はシェールガスを手に入れ、今また水素による燃料電池車を本格化させようとしているからだ。中東などの産油国にとっては脱原油が進めば死活問題だ。減産をしないで価格下落を放置していることは先進国に対する牽制の意味合いが含まれているのではないか。

 とくに、産油国は収入減少を理由に先進国からモノが買えないことを前面に出せば、資金繰りでたちどころに困るのはギリシャなど欧州である。この点において、欧州発の金融不安の芽を含んでいる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:23 | 特集