
イワキ<8095>(東1)は医薬品・医薬品原料・化成品などを主力とする専門商社である。株価は悪地合いで8月25日の年初来安値198円まで急落したが、その後は下げ渋る動きだ。後発医薬品(ジェネリック)の数量ベース普及率を80%以上に引き上げるという政府の骨太方針やインバウンド需要が追い風であり、2%台後半の高配当利回りや0.4倍近辺の低PBRも見直し材料だ。
■医薬品・医薬品原料・化成品などを主力とする専門商社
1914年創業の医薬品商社で、医薬品事業(医療用・一般用・動物用医薬品の製造・販売、調剤薬局経営)、医薬品原料・香粧品原料事業(医薬品・香粧品原料の製造・販売、化粧品OEM製造)、化成品事業(電子工業用薬品・表面処理用薬品・化成品の製造・販売)、食品原料・機能性食品事業(食品原料の製造・販売、サプリメントOEM製造)、その他事業(医療機器の販売、化粧品の製造・販売)を展開している。
■中期成長に向けて卸売・商社・メーカー機能の連携を強化
全国の医薬品卸・医療機関・ドラッグストアなどに医薬品や機能性食品などを供給する卸売機能、国内外のメーカーなどを開拓して輸出入する商社機能、そしてグループ内の岩城製薬(後発医薬品・医薬品原料、医療機関向け化粧品など)とメルテックス(表面処理薬品など)のメーカー機能を併せ持つことが強みで、卸売・商社・メーカー機能の連携を強化している。
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人というもの祭りの好きな動物である。村祭りや町内の祭りからオリンピック、万国博覧会まで大小いろいろある。とくに、大きい祭りは国民の気持ちがハシャギ、大フィーバーする盛り上がりとなるが、費用も膨大となる。よく言われることはオリンピックを開催した国の経済はオリンピック後に急速な反動がくるということだ。
甲子園の高校野球のように熱戦で勝敗は明日にも持ち越し再試合というケースもある。それはそれで身を乗り出すものだが、野球でもサッカーでもマージャンでも勝負事というものはその日に白黒をつけるのが基本である。もちろん、企業経営は表面では勝負事ではないが、根っこのところはやはり好むと好まざるにかかわらず社会との間で勝負させられている。結果、四半期ごとに成績を公表する。
紀伊国屋文左衛門は嵐の中を江戸にミカンを運んで大儲けしたと伝えられる。安く買って高く売ることが基本の株式投資においては、文左衛門式に嵐のような今回のような暴落相場で買うことは有効なやり方である。
様子見という場合には、相場環境を十分に吟味した上で様子をみる、ということなら徳川家康的な積極的な待ちといえる。しかし、思考回路を停止した状態での様子見は、単に自分を納得させる都合のいい言葉であり、命に次いで大事なお金を運用するにあたってはこれではいけない。
株式マーケットが社会の一員として成り立っている以上は短期投資も長期投資も政治経済、社会、企業業績、需給関係などの同じ背景によって成り立っていることを無視することはできない。違うとすれば、投資家の資金量、性格などによるところが大きいのではないだろうか。
業績が好いのにちっとも動かないという声はよく耳にする。歌は上手いが人気の出ない演歌歌手とどこか似ているところがある。
相場では、「地合いが好い、悪い」と使うことが多い。分かっているようで掴みどころのない説明し難い言葉である。初心者が、「今日は地合いが悪いからだめだ」などと説明されると、分からないまま、「そういうものか」と納得してしまう。相場の風・雰囲気・場味・ムードのようなもので残念ながら相場を始めてすぐに分かるものではなく、あるていどの期間、売買の経験を積まないと体得できない。
商売であれ株であれ、必ず資金を投じるというタネ蒔きが必要である。『蒔かぬ種は生えぬ』のである。タネを蒔き、草取りなどに汗を流すのは実りの秋をイメージして農作業に取り組むからである。








