当然、想定されるケースに従ってあらゆる相場シナリオが組み立てられることになる。ベスト・シナリオ、ベター・シナリオ、ワースト・シナリオ、さらに第4、第5のシナリオと数限りなく策定されることになる。シナリオに沿って中心銘柄も変わってくる。景気敏感株かそれともディフェンシブ株か、さらにネット株、復興関連株、2部株が主力となるかなどなど、ターゲット株の絞り込みが行なわれる。
市場が最も期待しているベスト・シナリオは、日米両国が呼応して追加緩和策に踏み切るケースだろう。こうなればベストのパフォーマンスが期待できるのは、TOPIX Core30の輸出主力株となる。問題は、Core30が、大きく買い上げられたあとの展開である。ベスト・シナリオのサブ・シナリオを用意しておく必要がある。「リターン・リバーサル」の逆張りシナリオである。
このシナリオでは、Core30銘柄の初動相場にもカヤの外に置かれるはずのパナソニック<6752>(東1)、ソニー<6758>(東1)にシャープ<6753>(東1)を加えた嫌われ三羽烏が中心となるはずだ。業績は過去最大の赤字と泥沼化し、起死回生の外資提携や中期経営計画も、市場の信頼性を得るまでに至っていない。
株価は、年初来安値でのもみ合いが続いて、現在のマーケットでは鼻つまみ役に貶められている。これだけ嫌われると案外、陰が極まれば陽で、株価水準だけを材料に「下げた株ほどよく戻る」展開になるかもしれず、市場追随に違和感を持つヘソ曲がり投資家向きには、サブ・シナリオも一考余地があることになる。
























「明日はどっちだ?」・・・・伝説の人気ボクシング漫画『あしたのジョー』の主人公・矢吹丈ならずとも、そうつぶやいてみたくなるのが、昨今の投資家心理ではないだろうか?いま相場がどのポジションにいて、出口に向かっているのか、まだまだ入り口辺りでウロウロしているのか、またまた五里霧中となってきたからだ。
先日、サイモン&ガーファンクルの歌う『スカボロ・フェア』を久し振りに聴きたくなったので、とりあえずネットで検索をかけてみたところ、ケルティック・ウーマン(Celtic Woman=ケルトの女性)というグループの歌に行き当たった。アイルランド出身の女性4人(時期等によって人数やメンバーが変わるらしい)グループで、歌を基本に、時によって1人がヴァイオリンなどで伴奏をつける場合もあるようだ。









