外需の月別推移を見ると、11年1月が前年同月比85.5%増の729億円、2月が同67.1%増の756億円、3月が同44.0%増の814億円、4月が同25.6%増の736億円、5月が同45.8%増の757億円、6月が同59.4%増の868億円、7月が同41.4%増の776億円、8月が同7.2%増の613億円、9月が同15.6%増の750億円、10月が同26.5%増の694億円、11月が同12.9%増の742億円、12月が同19.9%増の806億円、そして12年1月は同4.7%減の695億円となり前年実績割れに転じた。中国とEUが減速した。
外需の主要地域を見ると、中国は、11年7月が前年同月比36.4%増の287億円、8月が同10.1%減の197億円、9月が同2.6%減の251億円、10月が同14.3%増の210億円、11月が同16.8%減少の230億円、12月が同10.1%増の280億円、そして12年1月が同30.2%減の229億円となった。11年8月以降に減速感を強めている形だが、12年1月は春節の影響もあるだけに、まだら模様の状況だろう。
またEUは、11年7月が前年同月比46.3%増の117億円、8月が同91.6%増加の112億円、9月が同26.1%増の102億円、10月が同13.8%増の109億円、11月が同11.3%増の116億円、12月が同15.6%減の82億円、そして12年1月が同23.4%減の75億円となった。ユーロ安を背景として輸出産業の設備投資が活発だったが、直近の2カ月連続で前年実績割れとなった。ユーロ圏債務危機問題や財政緊縮政策などの影響で、やや減速傾向の模様だ。ただしドイツのIFO企業景況感指数が上向いていることなどを考慮すれば、落ち込みは一時的となる可能性もあるだろう。
一方で米国は、11年7月が前年同月比80.5%増の173億円、8月が同35.7%増の143億円、9月が同53.7%増の227億円、10月が同27.4%増の156億円、11月が同18.6%増の137億円、12月が同17.4%増の165億円、そして12年1月が同21.3%増の155億円となった。自動車関連、建設機械関連、航空機関連などを中心に、好調を維持している模様だ。
さらにタイは、11年7月が前年同月比56.1%増の36億円、8月が同37.1%減の18億円、9月が同5.7%増の27億円、10月が同2.4倍の60億円、11月が同5.7倍の108億円、12月が同4.1倍の80億円、そして12年1月が同2.3倍の77億円となった。洪水被災からの復旧関連需要が本格化している模様だ。
12年の工作機械の受注総額については、中国やEUの減速懸念などを背景として、11年比10%程度減少との見方が優勢の模様である。しかし、自動車関連やスマートフォン関連の設備投資が国内外で活発であり、タイの復旧関連需要と合わせて下支えとなりそうだ。特に自動車関連では、米ビッグ3の業績回復や、日本の大手自動車メーカーの海外生産能力増強計画などもあり、世界的に環境対応車の開発・量産投資が活発になる可能性もあるだろう。
また世界的な金融緩和の効果も期待されるだろう。最大市場である中国、およびEUでは、年前半はやや調整局面の模様だが、年後半からの回復が期待されるだろう。こうした点も考慮すれば、12年の工作機械受注総額は、11年並み、あるいは11年を上回る可能性もあるだろう。
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ある日、地図をたまたま眺めていたら、ブラジルのリオデジャネイロに「イパネマ海岸」があることを知った。そう、ボサノヴァの名曲『イパネマの娘』で歌われているイパネマである。昔、子供の頃に親のLPレコードで(時代を感じますね・・・)聴いていたが、それがどこにある地名なのかは知らず、だいたいボサノヴァ自体、「ラテン諸国か南米のどこかの音楽かな?」くらいの認識しかなかった。
半導体のDRAMで世界3位の
『明治は遠くなりにけり』とは、明治が終わっておよそ30年を経過したころに詠まれた俳句だそうである。それからすると、『昭和は遠くなりにけり』と慨嘆するのは、平成に入ってまだ24年、ちょっと時期尚早なのかもしれない。しかし、映画『三丁目の夕日』のヒットをなぞらえるようで恐縮だが、思わず『昭和は遠くなりにけり』と過ぎた昭和にタイムスリップしたように、昭和ノスタルジーを掻き立てられるようなニュースが、年明け以降に相次いで伝えられた。








