先日、家人がマイカーのタイヤを取り替えた。私は自分専用の自家用車を長期にわたって保有した経験がないため知らなかったのだが(無知でお恥ずかしい…)、クルマって、ある程度の期間、乗っていると、タイヤが磨り減ってきて安全性や燃費の面で良くないので、新しいタイヤを購入して付け替えるものらしい。その値段が、私から見ると結構な額なので、「えっ?タイヤってこんなに高いの?」と驚いた。もちろん、リーズナブルな商品はあるし、交換の工賃も、チェーン店のようなところに頼めば比較的廉価にできるそうだが…。また、家人がニュースで見たという話によると、タイヤメーカーは円高なのに(円高だから?)業績が良いらしい。過日は業績予想の上方修正も発表されていた。そこでネットのニュースを検索してみたところ、ヤフーニュースのサイトで、ロイターの「タイヤ各社に円高・資源高への抵抗力 通期業績は上振れ期待も」という記事を見つけた。これによると、主要原材料である天然ゴム価格が落ち着いたこと、収益源である市販用タイヤはメーカーの価格決定力が強いこと、新興国での今後の伸長期待、などが指摘されている。
東証1部業種別株価指数のランキングを見たところ、8月26日の大引けはゴム製品セクターが前日比の伸び率トップとなっていた。そういうわけで、ゴム製品セクターの銘柄を取り上げてみる。
★横浜ゴム〈5101〉(東1)
タイヤの国内3位で、ドイツのコンチネンタル社と提携している、横浜ゴム〈5101〉(東1)を入れる。26日終値は11円高の424円。単位1000株。PERは約13.2倍、PBRは約0.9倍となっている。チャートは7月14日と同21日につけた年初来高値489円から反落し、続落トレンドで来ていたが、下値400円フシにあたり、反発局面となっている。まずは440円フシまでの戻りが目標となりそうだ。ドイツ証券は24日付けのレーティングで、投資判断「Hold」(中立)継続、目標株価500円とした。
★住友ゴム工業〈5110〉(東1)
タイヤの国内2位企業で、欧米ではグッドイヤーと合弁もしている、住友ゴム工業〈5110〉(東1)を入れる。26日終値は43円高の963円。単位100株。PERは約12.1倍、PBRは約1.3倍となっている。チャートは7月20日と同21日に年初来高値1060円をつけたが、以降は反落。この1ヵ月ほどは900〜950円ラインの間でモミ合っていたが、反発のきざしが出ている。まずは前の高値1060円ライン上抜けを目指す。信用残は売り長で、今後、買い戻しが入ってくることも期待できそうだ。ゴールドマン・サックス証券は26日付けリポートで、投資判断「コンビクション」(買い)、目標株価1350円とした。
田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。























NYダウが、急騰・急落する高速エレベーター相場に揺さぶられ、為替相場が、ついに1ドル=75円台に突入する円最高値更新と振り回されると、いかに名うての強気投資家でも、「戦意喪失」、「脱力系」とならざるを得ない。「今年の相場は終わった」、「後半相場は撤退また撤退」との嘆き、弱気の声も、悲鳴に近く聞こえてきそうである。








