なぜ、否決されたのだろう。政治の専門ではないので詳しいことは分からない。敢えて言うなら、
(1)菅総理が前提つきとはいえ辞任を口にした
(2)小沢元代表が投票を欠席した・・・
ことがあるように思われる。
辞任とは、素人目には、昔なら殿様の切腹のようなことかもしれない。ならば、武士の情けということが投票欠席だったのかもしれない。もちろん、その前には長老による引導を渡す言葉もあったということだろう。かくして、殿(総理)の辞任表明と引き換えに藩の取り潰しならぬ、党の分裂を避ける道が選ばれた。
さて、総理の前提とは、「復興に一定の目処が立てば」ということだった。一定ということに対する「時期と程度」の目処は難しい。「幸せかどうかは本人の心が決めるもの」という言葉があるが、どことなく似ている。勝手に目処について解釈すれば、
(1)第2次補正予算の概要を決めたとき
(2)被災後の初盆を終え、被災者を弔い、かつ震災から6ヶ月経ったとき
(3)辞任を口にした以上、外交面には明らかにマイナスだから外交が本格化する秋までの時期・・・
といったことが考えられる。
一方、マーケットはどのように織り込んでいくか。
(1)第2次補正予算の規模と効果
(2)辞任後の新内閣と政策・・・
という2点だろう。
とくに、外国人投資家にとっては、政局不安定な日本株をこれまでのように本腰を入れて買うことはできないのではないか。それをくつがえすとすれば第2次補正予算の規模が10兆円を超えるような規模となることだろう。しばらくは、復興関連銘柄中心の個別物色の相場展開が予想される。























「一粒で2度おいしい」とは、昔懐かしいグリコ・アーモンドキャラメルのキャッチコピーである。このキャッチコピーよろしく株価が、2度動いているのが、3月期決算会社で今期業績予想を未定、非開示とした銘柄である。4月末〜5月初めの決算発表時に今期予想を未定として株価が上下どちらかに反応し、前週あたりからその未定として今期予想を開示し、また売り、買いどちらかの株価評価につながっている。
平山郁夫の画文集『西から東にかけて』を読んだ。日本画の大家である平山氏(1930−2009)が、ヨーロッパ、中東、インド、東南アジア、中国などの各地へ行き、仕事をした際の経験談や回想が綴られ、風景や遺跡などの素描が添えられているものだ。








