
そういえば、サッカー ワールドカップ2010年 南アフリカ大会、すでに始まっているのだった。前回2006年のドイツ大会の時には、日本戦はすべてテレビで観戦し、ブログに書いたくらいだったのに、今回は、ニュースなどを見て「あ、明日開幕なんだ」とか、「日本代表チームは第1戦、勝ったんだ…」とつぶやくほどの脱力ぶりである。
今回、ワールドカップ・イヤーらしい私の行ないといえば、南アワインをたくさん飲んでいることくらいだろう(笑)。多くの店では、ワールドカップ・ブーム(?)を当て込んでいるらしく、あるいは、南アワインは比較的手頃で(為替レートの関係もあるかもしれない)おいしいものが多いので、デフレ時代にちょうど良い商品でもあり、普段は南アワインなぞほとんど扱っていないようなお店でも、たくさん売っているのを見かける。
私は2009年12月〜2010年1月の年末年始に南アに旅行した思い出もあるため、ついつい南アワインに手が伸びてしまう。旅行中には、ケープタウンの周辺で(そのあたりが名産地のひとつであるらしい)、多くのぶどう畑やワイナリーを見かけた。海と空が美しいあの場所でつくられたワインだと思うと、おいしく感じてしまう。実際、先述したとおり、手頃でおいしいものが多いのだ。
ということから連想して、ワイン関連銘柄を診断してみた。
★やまや〈9994〉(東1) イオングループで、東北地方を地盤に、酒類専門店を全国に約250店展開する、
やまや<9994>(東1)を入れる。18日終値は1円安の766円。単位100株。PERは9.68倍、PBRは0.47倍と割安だ。うちの近所に以前、やまやの店舗がオープンしたのだが、最初は酒類がほとんどだったのに、このあたりの客筋やニーズに対応して、だんだん食材などの周辺商品を増やしてきている。マーケティングや需要への対応が上手なのだなあ、と好感を持った。また、早いうちから南アで直接買い付けをしたらしい、リーズナブルなワインも出していたりして、なかなか良いなあと思う。
チャートは5月31日につけた直近安値724円から反発し、ジリ高トレンドを形成している。信用倍率は約6倍の買い長なので、戻り売りを待って750円ラインの押し目を拾い、800円ラインまでの戻りを目指す。
★アサヒビール〈2502〉(東1) ビール類シェア2位の
アサヒビール<2502>(東1)。ワイン事業も行なっていることからの連想でここに入れる。18日終値は6円高の1571円。単位100株。PERは約14.6倍、PBRは約1.3倍となっている。チャートは4〜5月にかけて高値圏1800円ラインから1500円ラインへと続落トレンドで来ていたが、5月27日につけた1476円と6月9日につけた年初来安値1473円でダブル底形成。リバウンドトレンドに入ったと見たい。ひとつのフシであり26週移動平均線でもある1700円ライン奪回が目標か。
田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:47
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