
後場は、米国のクリスマス商戦への期待などからソニー<6758>(東1)や任天堂<7974>(東1)が一段と強含み、川崎近海汽船<9179>(東2)も一段と強含んだ。ブリッジインターナショナル<7039>(東マ)は正午過ぎに業績予想の増額修正を発表し、取引開始後から急伸。ウチダエスコ<4699>(JQS)は内田洋行<8057>(東1)の四半期決算発表を受けて再評価とされ大引けまで買い気配のままストップ高。
東証1部の出来高概算は9億4696万株(前引けは4億5148万株)、売買代金は1兆6942億円(同7933億円)。1部上場2157銘柄のうち、値上がり銘柄数は1515(同1507)銘柄、値下がり銘柄数は542(同543)銘柄。
また、東証33業種別指数は31業種(前引けも31業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、海運、ガラス・土石、繊維製品、卸売り、水産・農林、医薬品、鉄鋼、その他製品、建設、などとなった。(HC)