
後場は、15日に大幅増益決算を発表した東映<9605>(東1)、13日に発表した大正製薬HD<4581>(東1)が一段と強含み、ビットコイン相場の回復が言われてビットワングループ<2338>(東2)などが13時頃にかけて活況高。マーケットエンタープライズ<3135>(東マ)、ワンダーコーポレーション<3344>(JQS)は業績見通し増額や今期見通し拡大が好感されて買い気配のままストップ高。
東証1部の出来高概算は14億6158万株(前引けは7億2075万株)、売買代金は2兆3942億円(同1兆1282億円)。1部上場2140銘柄のうち、値上がり銘柄数は845(同756)銘柄、値下がり銘柄数は1227(同1302)銘柄。
また、東証33業種別指数で値上がりした業種は12業種(前引けは9業種)となり、値上がり率上位の業種は、電力・ガス、サービス、倉庫・運輸、空運、建設、精密機器、陸運、不動産、などとなった。(HC)