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記事一覧 (04/01)【株式市場】日経平均は一時477円高となりNYダウの大幅続伸や新元号景気への期待など映す
記事一覧 (03/29)【株式市場】日経平均は朝方233円高のあとも180円高前後で推移し大幅に反発
記事一覧 (03/29)【株式市場】米金利の「逆イールド」緩和し日経平均は朝方233円高のあとも強さ保つ
記事一覧 (03/28)【株式市場】日経平均は一時404円安まで下押すが新規上場の3銘柄はそろって好調
記事一覧 (03/27)【株式市場】日経平均は配当落ち妥当値を上回り材料株や好業績株も強い
記事一覧 (03/27)【株式市場】バイオ材料株等強く日経平均は配当落ち分をおおむね上回って推移
記事一覧 (03/26)【株式市場】配当・優待の買付期限で全体に買い気が強く日経平均は一時483円高と大幅反発
記事一覧 (03/26)【株式市場】日経平均は一時416円高と急反発、NYダウ反発して警戒感が薄れ配当・優待の買付期限
記事一覧 (03/25)【株式市場】日経平均は2月15日以来の2万1000円割れとなるが材料株など強い
記事一覧 (03/25)【株式市場】NYダウ急落など影響し日経平均は一時715円安だが増配銘柄など強く新規上場株も高い
記事一覧 (03/22)【株式市場】日経平均は小幅続伸し高配当利回り株やM&A株なども高い
記事一覧 (03/22)【株式市場】半導体関連株など強いが日経平均は朝方の104円高を上値にダレ模様
記事一覧 (03/20)【株式市場】日経平均は後場47円高まで上げ材料株物色も活発で全般反発
記事一覧 (03/19)【株式市場】日経平均は小幅安だが3日続落したが材料株などの物色は活発
記事一覧 (03/19)【株式市場】円安基調が一服し日経平均は一時158円安となるが次第に持ち直す
記事一覧 (03/18)株式市場】日経平均は3日続伸し3日続けて上げ幅100円台に
記事一覧 (03/15)【株式市場】中国の景気刺激策に期待強まり英国のEU離脱延期も好感され日経平均は大幅反発
記事一覧 (03/15)【株式市場】英国のEU離脱延期など好感され日経平均は一時217円高まで上げ材料株も強い
記事一覧 (03/14)【株式市場】日経平均は一時232円高となり英国の「合意なき離脱」否決など好感
記事一覧 (03/13)【株式市場】日経平均は大幅反落だが前日の上げの6割安にとどまり材料株など強い
2019年04月01日

【株式市場】日経平均は一時477円高となりNYダウの大幅続伸や新元号景気への期待など映す

◆日経平均は2万1679円44銭(473円63銭高)、TOPIXは1624.11ポイント(32.47ポイント高)、出来高概算(東証1部)は増勢となり7億2804万株

チャート13 4月1日(月)前場の東京株式市場は、NYダウの大幅続伸(211ドル高)、中国の一部経済指標の改善などが好感され、株価指数の先物が先行高し、日経平均は295円高で始まった後もジリ高誇張をたどった。平成に続く「新元号」が11時半頃に発表ということで、「新元号景気」に期待する様子もあり、日経平均は前引けにかけて477円13銭高(2万1682円94銭)まで挙げた。前引けも473円63銭高となった。

 東証33業種別指数は32業種が値上がりし、空運を除いてすべて高い、値上がり率上位は、石油・石炭、鉄鋼、非鉄金属、海運、金属製品、医薬品、輸送用機器、銀行、などとなった。

 東証1部の出来高概算は増勢となり7億2804万株、売買代金は1兆2052億円。1部上場2139銘柄のうち、値上がり銘柄数は1951銘柄、値下がり銘柄数は160銘柄となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:01 | 今日のマーケット
2019年03月29日

【株式市場】日経平均は朝方233円高のあとも180円高前後で推移し大幅に反発

◆日経平均は2万1205円81銭(172円05銭高)、TOPIXは1591.64ポイント(8.79ポイント高)、出来高概算(東証1部)は11億7475万株

チャート4 3月29日(金)後場の東京株式市場は、日経平均がほぼ前引けの水準の195円高で始まった。NTTドコモ<9437>(東1)が定額通信料の改定などを材料に一段とジリ高傾向になり、ニトリHD<9843>(東1)は2月決算発表への期待が言われて一段とジリ高。日経平均は朝方の233円49銭高(2万1267円25銭)には届かなかったが、上げ幅150円から180円のゾーンで大引けまで強く、前日比で大きく反発した。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。

 後場は、アクセル<6730>(東1)が昼にNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の公募への採用を発表したことが注目されて急伸しストップ高に張り付いて推移。イムラ封筒<3955>(東2)は自社株買いのほか統一地方選による特需の期待もあるようで高い。ハピネス・アンド・ディ<3174>(JQS)は株主優待(毎年8月)の拡充が好感されてストップ高。

 29日新規上場のエードット<7063>(東マ)な後場も買い気配のまま初値がつかず、大引けは公開価格1110円の2.3倍の2553円の買い気配。Welby(ウェルビー)<4438>(東マ)も買い気配のまま初値が付かず、大引けは公開価格5200円の2.3倍の1万サンテック円の買い気配。

 東証1部の出来高概算は11億7475万株(前引けは4億9110万株)、売買代金は2兆390億円(同8529億円)となった。。

1部上場2139銘柄のうち、値上がり銘柄数は1199(同1153)銘柄、値下がり銘柄数は857(同898)銘柄。

 また、東証33業種別指数は28業種(前引けは30業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、医薬品、食料品、海運、倉庫・運輸、情報・通信、などとなった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:20 | 今日のマーケット

【株式市場】米金利の「逆イールド」緩和し日経平均は朝方233円高のあとも強さ保つ

◆日経平均は2万1232円93銭(199円17銭高)、TOPIXは1593.58ポイント(10.73ポイント高)、出来高概算(東証1部)は4億9110万株

チャート4 3月29日(金)前場の東京株式市場は、日経平均が194円高で始まった。このところ懸念要因とされてきた米国金利の「逆イールド」(長期金利が短期金利より低くなる現象)が緩和したことなどを受け、シカゴ市場の日経平均先物が28日の日経平均終値を200円近く上回った。
安川電機<6506>(東1)ダイキン工業<6367>(東1)など海外比率の高い銘柄が強い。ただ、日経平均は一部の高寄与度銘柄が安いため朝方の233円49銭高(2万1267円25銭)を上値に一進一退を続け、前引けは199円17銭高(2万1232円93銭)となった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も安い。

 第一三共<4568>(東1)が朝からストップ高に張り付き、抗体薬物複合体に関するアストラゼネカとの提携に注目集中。医学生物学研究所<4557>(JQS)は業績見通しの増額が好感されて急伸。

29日新規上場となったWelby(ウェルビー)<4438>(東マ)は買い気配のまま初値が付かず、前引けは公開価格5200円を70%上回る8840円の買い気配。まだ初値はついていない。エードット<7063>(東マ)も買い気配のまま初値がつかず、前引けは公開価格1110円を71%上回る1894円の買い気配。

 東証1部の出来高概算は4億9110万株、売買代金は8529億円。1部上場2139銘柄のうち、値上がり銘柄数は1153銘柄、値下がり銘柄数は898銘柄となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:10 | 今日のマーケット
2019年03月28日

【株式市場】日経平均は一時404円安まで下押すが新規上場の3銘柄はそろって好調

◆日経平均は2万1049円94銭(328円79銭安)、TOPIXは1581.53ポイント(27.96ポイント安)、出来高概算(東証1部)は5億3577万株

チャート14 3月28日(木)前場の東京株式市場は、英国のEU離脱を巡る政治混乱やトルコのリラ急落が不安材料視され、シカゴ市場の日経平均先物が大きく下落。日経平均は187円安で始まった後9時半過ぎに404円54銭安(2万974円19銭)まで下押した。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東1)などの大手銀行株の下げが目立った模様。ただ、その後は全般一進一退に転じ、日経平均の前引けは328円79銭安(2万1049円94銭)となった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も安い。

 GMOクラウド<3788>(東1)が連日上値をセリ上げて戻り高値に進み、AIによるお花見シーズンの販促効果の見える化システムなどを材料視。Amidaホールディングス<7671>(東マ)は改元(新元号)特需の期待で再び急伸。

 28日は3銘柄が神機上場になり、NATTY SWANKY(ナッティースワンキー)<7674>(東マ)は9時35分に公開価格を20.2%上回る3930円で初値が付き、直後に3960円まで上げ、前引けは3620円。日本ホスピスホールディングス(日本ホスピスHD)<7061>(東マ)は10時26分に公開価格1000円を47%上回る1466円で初値が付き、あと1766円まで上げて高値引け。フレアス<7062>(東マ)は買いk杯のまま初値が付かず、前引けは公開価格1850円を71%上回る3155円で買い気配となった。

 東証1部の出来高概算は5億3577万株、売買代金は9274億円。1部上場2138銘柄のうち、値上がり銘柄数は152銘柄、値下がり銘柄数は1966銘柄。

 また、東証33業種別指数は、空運を除く32業種が値下がりし、値下がり率の小さい業種は、水産・農林、情報・通信、鉱業、その他製品、などとなった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:11 | 今日のマーケット
2019年03月27日

【株式市場】日経平均は配当落ち妥当値を上回り材料株や好業績株も強い

◆日経平均は2万1378円73銭(49円66銭安)、TOPIXは1609.49ポイント(8.45ポイント安)、出来高概算(東証1部)は13億1128万株

チャート6 3月27日(水)後場の東京株式市場は、三菱地所<8802>(東1)などの大手不動産株が次第に持ち直して13時過ぎから前日比で高くなりはじめ、みずほFG<8411>(東1)などの大手銀行株も持ち直した。日経平均も125円安で始まったあと徐々に下げ幅を縮小。配当落ち(権利落ち)の妥当値(約172円安)に対して実質的に高く終わった。東証2部指数は小安いが、ザーズ指数は前場から高く、日経JASDAQ平均も高い。

 後場は、日本電産<6594>(東1)が中国株の堅調などを材料に13時にかけて一段と強含む場面があり、エスプール<2471>(東2)は障がい者雇用などが材料視されて前場の上げ幅を継続。Mマート<4380>(東マ)は26日のアナリスト向け説明会で好業績が再評価とされてストップ高。ジョルダン<3710>(JQS)は公共機関や観光・交通事業者向けの新サービスが注目されて2日連続大幅高。

 東証1部の出来高概算は13億1128万株(前引けは6億2491万株)、売買代金は2兆3799億円(同1兆820億円)。1部上場2138銘柄のうち、値上がり銘柄数は792(同581)銘柄、値下がり銘柄数は1266(同1492)銘柄。また、東証33業種別指数は8業種(前引けは3業種)が値上がりし、サービス、鉱業、電気機器、不動産、精密機器、食料品、などが高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:32 | 今日のマーケット

【株式市場】バイオ材料株等強く日経平均は配当落ち分をおおむね上回って推移

◆日経平均は2万1297円73銭(130円66銭安)、TOPIXは1602.29ポイント(15.65ポイント安)、出来高概算(東証1部)は6億2491万株

チャート5 3月27日(水)前場の東京株式市場は、受渡日ベースで4月新年度相場に入り、3月期末の配当落ち日(権利落ち日)。トヨタ自動車<7203>(東1)ソニー<6758>(東1)が予想配当を差し引いた妥当値よりは高く始まるなど、総じて堅調に始まり、日経平均も妥当値(前日比約170円安)より高い74円安で始まった。その後は120円安前後で一進一退を続け、一時185円87銭安(2万1242円52銭)まで下押す場面があったが、前引けは130円66銭安(2万1297円73銭)となった。東証2部指数、日経JASDAQ平均も安いが、マザーズ指数は小高い。

 図書印刷<7913>(東1)が年初来の高値を更新し、小学校での英語必修化や2020年度からのIT教育化などによる印刷需要への期待が増幅。また、インテリジェント ウェイブ<4847>(東1)など、この日から東証1部に移籍した銘柄が高く、新薬承認などを発表したアンジェス<4563>(東マ)、セルフレジのアルファクス・フード・システム<3814>(JQG)も高い。

 東証1部の出来高概算は6億2491万株、売買代金は1兆820億円。1部上場2138銘柄のうち、値上がり銘柄数は581銘柄、値下がり銘柄数は1492銘柄。また、東証33業種別指数は3銘柄が値上がりし、サービス、医薬品、精密機器、が高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:06 | 今日のマーケット
2019年03月26日

【株式市場】配当・優待の買付期限で全体に買い気が強く日経平均は一時483円高と大幅反発

◆日経平均は2万1428円39銭(451円28銭高)、TOPIXは1617.94ポイント(40.53ポイント高)、出来高概算(東証1部)は17億4104万株

チャート2 3月26日(火)後場の東京株式市場は、昼頃に強含んだ円相場が再び円安気味になり、キヤノン<7751>(東1)などが一段と強含み、3月期末の配当・優待の権利付き最終日(買付期限)とあって、明治HD<2269>(東1)JR東日本<9020>(東1)などがジリ高傾向を続けた。日経平均は前引けの385円高に対し399円高で始まり、ほぼジリ高傾向を続けて14時半頃に483円88銭高(2万1460円99銭)まで上げた。昨25日の650円安の7割強を回復した。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。

 後場は、クリナップ<7955>(東1)が一段強い動きを見せ、enish<3667>(東1)は新作ゲームの未来型アクションRPG『ProjectVGAME(仮)』公式サイト公開が注目されて一段高。川崎近海汽船<9179>(東2)は配当妙味に加え内航貨物船の輸送量回復などが言われて戻り高値。AmidaHD<7671>(東マ)はゴム印やスタンプなどで新元号関連妙味が言われて再び急伸。オプトエレクトロニクス<6664>(JQS)は第1四半期決算の爆発的な利益拡大が注目されてストップ高。

 東証1部の出来高概算は17億4104万株(前引けは7億4163万株)、売買代金は3兆2338億円(同1兆3660億円)。1部上場2140銘柄のうち、値上がり銘柄数は2001(同2007)銘柄、値下がり銘柄数は116(同107)銘柄。

 また、東証33業種別指数は全33業種が値上がり(前引けも全33業種が値上がり)し、値上がり率上位の業種は、陸運、その他製品、金属製品、倉庫・運輸、建設、医薬品、機械、その他金融、卸売り、パルプ・紙、食料品、などとなった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:11 | 今日のマーケット

【株式市場】日経平均は一時416円高と急反発、NYダウ反発して警戒感が薄れ配当・優待の買付期限

◆日経平均は2万1362円60銭(385円49銭高)、TOPIXは1612.91ポイント(35.50ポイント高)、出来高概算(東証1部)は7億4163万株

チャート8 3月26日(火)前場の東京株式市場は、日経平均が197円高と大きく反発して始まった。NYダウの反発を受け、前日の急落に対する警戒感が後退し、トヨタ自動車<7203>(東1)などが反発。また、3月期末の配当・優待の権利付き最終日(買付期限)とあって、JAL(日本航空)<9201>(東1)などの3月決算銘柄に幅広い買いが入った。機関投資家が配当を再投資する下準備として指数先物を買うとの予測も言われ、日経平均は時間とともに上げ幅を広げ、前引け間際には416円21銭高(2万1393円32銭)まで上昇。前引けも385円49銭高。昨25日の650円安の過半を回復した。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。

 小森コーポレーション<6349>(東1)が一気に年初来の高値を更新し、自社株買いと消却の発表が好感され、インテリジェントウェイブ<4847>(東2)は3月27日の売買から東証1部に移籍することなどが材料視されて戻り高値。オンコリスバイオファーマ<4588>(東マ)は米国がん学会(米国時間3月29日より)での発表に期待再燃とされて出直りを拡大。小僧寿し<9973>(JQS)は物販の拡充など目指す定款変更などが注目されて再び動意。

 東証1部の出来高概算は7億4163万株、売買代金は1兆3660億円。1部上場2140銘柄のうち、値上がり銘柄数は2007銘柄、値下がり銘柄数は107銘柄となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:13 | 今日のマーケット
2019年03月25日

【株式市場】日経平均は2月15日以来の2万1000円割れとなるが材料株など強い

◆2万1069円93銭(44円37銭高)、TOPIXは1578.62ポイント(6.18ポイント安)、出来高概算(東証1部)は5億2870万株

■新規上場のgooddays ホールディングスは後場も買い気配

チャート14 3月25日(月)後場の東京株式市場は、引き続き前週末のNYダウ急落が影響した半面、3月期末配当の利回り2%超が見込める三井住友FG<8316>(東1)などは絶好の下値買いになるとの見方もあり持ち直してスタート。日経平均は706円安で始まったあと底堅く、前場の安値2万911円57銭(715円77銭安)を割り込まずに持ち直した。今夜のNY株式を気にする様子はあったが、ソニー<6758>(東1)も時間とともに持ち直したため安堵感があった。日経平均は大きく反落し、終値での2万1000円割れは2月15日以来になった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も安い。

 後場は、第一工業製薬<4461>(東1)が一段強い動きを見せ手年初来の高値に進み、この3月末現在の株主から株主優待を実施することが材料視され、ニーズウェル<3992>(東2)は3月中旬の業績予想の増額が注目し直されてストップ高。ASJ<2351>(東マ)は3月投入の新オンラインゲームに期待とされて連日急伸しストップ高。マリオン<3494>(JQS)は不動産特定共同事業法に係る許可申請(電子取引業務を含む)の発表が注目され再び出直り拡大。

 25日新規上場のgooddays ホールディングス<4437>(東マ)は前後場とも買い気配のまま初値が付かず、大引けは気配値のまま上げる際の本日の上限気配値5250円(公開価格2280円の2.3倍)となった。

 東証1部の出来高概算は13億2764万株(前引けは6億8000万株)、売買代金は2兆3917億円(同1兆2102億円)。1部上場2140銘柄のうち、値上がり銘柄数は104(同79)銘柄、値下がり銘柄数は2014(同2033)銘柄。また、東証33業種別指数は前比家と同様に全業種が安い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:53 | 今日のマーケット

【株式市場】NYダウ急落など影響し日経平均は一時715円安だが増配銘柄など強く新規上場株も高い

◆取引時間中としては3月11日以来、ちょうど2週間ぶりに2万1000円を下回る

チャート7 3月25日(月)前場の東京株式市場は、前週末のNYダウが460ドル安と急落したため株価指数の先物が先行安し、日経平均は大幅反落模様の359円安で始まったあとも時間とともに下げ幅を広げ、10時前には600円安となった。11時過ぎには715円77銭安(2万911円57銭)まで下押した。中で、11年ぶりの復配を発表したエンシュウ<6218>(東1)は逆行高。日経平均の前引けは697円07銭安(2万930円27銭)取引時間中としては3月11日以来、ちょうど2週間ぶりに2万1000円を下回った。。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も安い。

 キーウェアソリューションズ<3799>(東2)が業績・配当予想の増額などを好感して続伸基調となり、ニーズウェル<3992>(東2)は3月中旬の増額発表から上げに弾みがついて一段高となり一時ストップ高。ロゼッタ<6182>(東マ)は保留していた業績見通しを発表しストップ高。ナガオカ<6239>(JQS)はベトナムからの大口受注が注目されて急伸。

 25日新規上場のgooddays ホールディングス<4437>(東マ)は、買い気配のまま公開価格2280円を70.4%上回る3885円の買い気配。まだ初値はついていない。


 東証1部の出来高概算は6億8000万株、売買代金は1兆2102億円。1部上場2140銘柄のうち、値上がり銘柄数は79銘柄、値下がり銘柄数は2033銘柄。また、東証33業種別指数は全業種が安い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:03 | 今日のマーケット
2019年03月22日

【株式市場】日経平均は小幅続伸し高配当利回り株やM&A株なども高い

◆日経平均は2万1627円34銭(18円42銭高)、TOPIXは1617.11ポイント(2.72ポイント高)、出来高概算(東証1部)は13億6559万株

チャート15 3月22日(金)後場の東京株式市場は、朝高のあと一進一退だったアドバンテスト<6857>(東1)が再び持ち直して始まるなど、半導体関連株の一角が米マイクロン・テクノロジーの好業績と株価急伸を受けて強く、日経平均も前引けより3円安い2万1560円63銭(48円29銭安)で始まった。一方で、225種採用のエーザイ<4523>(東1)は新薬治験の不調で気配値のままストップ安を継続。それでも日経平均は大引間際に堅調転換し、わずか18円高だが2日続伸となった。東証2部指数、日経JASDAQ平均は高いが、マザーズ指数は軟調で小反落。

 後場は、廣済堂<7868>(東1)が中盤から一段高となり、旧・村上ファンド系と気脈を通ずるとされる不動産会社からの「対抗公開買付け」が材料視されて急伸。理経<8226>(東2)はサイバー防衛政策に関連する公的機関からの発注などが期待されるとの見方がありジリ高を継続。トランザス<6696>(東マ)はメイン事業のビジネスモデル転換による組織変更が注目されて一段高。Mipox<5381>(JQS)は3月期末配当の利回り2.6%前後などが注目されて後場一段ジリ高。

 東証1部の出来高概算は13億6559万株(前引けは6億5120万株)、売買代金は2兆6254億円(同1兆2697億円)。1部上場2140銘柄のうち、値上がり銘柄数は1392(同924)銘柄、値下がり銘柄数は653(同1101)銘柄。

 また、東証33業種別指数は25業種(前引けは19業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、石油・石炭、鉱業、海運、その他金融、機械、非鉄金属、精密機器、電力・ガス、などが高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:43 | 今日のマーケット

【株式市場】半導体関連株など強いが日経平均は朝方の104円高を上値にダレ模様

◆日経平均は2万1563円09銭(45円83銭安)、TOPIXは1612.64ポイント(1.75ポイント安)、出来高概算(東証1部)は6億5120万株

チャート14 3月22日(金)前場の東京株式市場は、NYダウの大幅反発(217ドル高)などを受け、日経平均は続伸基調の104円34銭高(2万1713円26銭)で始まった。米マイクロン・テクノロジーの好業績と株価急伸を受けて東京エレクトロン<8035>(東1)などの半導体関連株が高く、公示地価を受けて三井不動産<8801>(東1)なども高い。ただ、米国の金融政策を受けて円相場が強含んだため、日経平均は始値を高値に値を消し始め、前引けは45円83銭安(2万1563円09銭)となった。一方、東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均は高い。

 インテリジェントウェイブ<4847>(東2)が東証1部への移籍決定などを材料に活況高となり、シリコンスタジオ<3907>(東マ)は米Googleの次世代ゲームプラットフォーム「Stadia」発表が材料視されて2日連続ストップ高。ベクター<2656>(JQS)は売上高の6割を占める「オンラインゲーム事業」の譲渡が材料視されてストップ高。

 東証1部の出来高概算は6億5120万株、売買代金は1兆2697億円。1部上場2140銘柄のうち、値上がり銘柄数は924銘柄、値下がり銘柄数は1101銘柄となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:16 | 今日のマーケット
2019年03月20日

【株式市場】日経平均は後場47円高まで上げ材料株物色も活発で全般反発

◆日経平均は2万1608円92銭(42円07銭高)、TOPIXは1614.39ポイント(4.16ポイント高)、出来高概算(東証1部)は11億4516万株

チャート13 3月20日(水)の東京株式市場は、NYダウの続落などを受け、前場は個別物色の様相が強く、日経平均は10時30分にかけて67円69銭安(2万1499円16銭)まで軟化する場面があった。ただ、トヨタ自動車<7203>(東1)が朝から堅調に推移するなどで、日経平均の前引けは16円78銭高(2万1583円64銭)と堅調転換した。

 後場は、住友金属鉱山<5713>(東1)などが取引開始後に一段と強含み、三菱製紙<3894>(東1)などはじり高傾向を継続。日経平均は18円75銭高で始まった後も小高く推移し、14時過ぎから一段強含んで47円32銭高(2万1614円17銭)まで上げた。大引けも堅調で前日比で反発した。東証2部指数、日経JASDAQ平均、マザーズ指数も高い。

 クレスコ<4674>(東1)が大手証券による下期の収益拡大予想などの投資判断アップを受けて活況高となり、ラオックス<8202>(東2)は中国アリババ集団の旅行プラットフォームに日本初の免税品予約販売店を開設との発表を受けて後場急伸。CRI・ミドルウェア<3698>(東マ)はグーグルのクラウドゲームに対応するミドルウェア提供が注目されて急伸。

 20日新規上場のギークス<7060>(東マ)は10時41分に公開価格1930円を50.3%上回る2900円で初値を付けた。後場13時過ぎに本日のストップ高の3400円まで上げ、そのまま高値引け。

 東証1部の出来高概算は11億4516万株(前引けは5億3455万株)、売買代金は2兆863億円(同9598)億円。1部上場2138銘柄のうち、値上がり銘柄数は1371(同1250)銘柄、値下がり銘柄数は676(同774)銘柄。

 また、東証33業種別指数は22業種(前引けは24業種)が値上がりし、パルプ・紙、金属製品、卸売り、非鉄金属、食料品、サービス、ガラス・土石、陸運、不動産、などが高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:50 | 今日のマーケット
2019年03月19日

【株式市場】日経平均は小幅安だが3日続落したが材料株などの物色は活発

◆日経平均は2万1566円85銭(17円65銭安)、TOPIXは1610.23ポイント(3.45ポイント安)、出来高概算(東証1部)は11億404万株

チャート14 3月19日(火)後場の東京株式市場は、銃の乱射事件がニュージーランドに続いてオランダで発生し、入出国しやすい貿易国という点で日本にも類似性があるとの見方が言われ、個別物色の色彩が濃くなった。ソニー<6758>(東1)が前場の高値を抜けずに軟調推移となった一方、イオンファンタジー<4343>(東1)は2月決算への期待などが言われて後場もジリ高傾向の一段高。日経平均は30銭安から50銭安の水準で小動きとなり、大引けは小幅安だが3日続落となった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も安い。

 後場は、元気寿司<9828>(東1)が7月で設立40周年になるため記念配当などへの期待が出てくるとされて戻り高値に進み、野崎印刷紙業<7919>(東2)は包装紙やタグ、ラベルなどが新元号による特需の可能性との見方で出直り拡大。Mマート<4380>(東マ)は今期の増益率拡大などが注目されて連日急伸。シライ電子工業<6658>(JQS)は任天堂(7974)の「NintendoSwitch」と連携する機能を持つスマートフォンに関連と伝えられたようで後場寄り後に急伸しストップ高。

 19日は3銘柄が新規上場となり、KHC<1451>(東2)は戸建て住宅の設計・施工などを行い、9時6分に公開価格850円を2%下回る832円で初値を付けた。高値は直後の841円、安値は14時46分の804円、終値は810円となった。

 ミンカブ・ジ・インフォノイド<4436>(東マ)は、金融・経済関連情報の提供に特化したB2Cのメディア事業、およびB2B・B2B2Cのソリューション事業を展開し、9時56分に公開価格1050円を33%上回る1400円で初値を付けた。高値は10時過ぎの1442円、後場は一進一退となり、終値は1327円となった。

 コプロホールディングス(コプロHD)<7059>(東マ・名セ)は、建設業界を中心とした人材派遣事業を行い、マザーズ市場では9時22分に公開価格2090円を14.6%上回る2395円で初値を付けた。その直後に2438円まで上げ、その後は一進一退を続け、終値は2218円となった。

 東証1部の出来高概算は少な目で11億404万株(前引けは5億5722万株)、売買代金は1兆8954億円(同9204億円)。1部上場2135銘柄のうち、値上がり銘柄数は597(同531)銘柄、値下がり銘柄数は1464(同1522)銘柄。

 また、東証33業種別指数は14業種(前引けは11業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、保険、その他金融、パルプ・紙、機械、銀行、非鉄金属、鉄鋼、電気機器、輸送用機器、などとなった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:06 | 今日のマーケット

【株式市場】円安基調が一服し日経平均は一時158円安となるが次第に持ち直す

◆日経平均は2万1528円38銭(56円12銭安)、TOPIXは1608.90ポイント(4.78ポイント安)、出来高概算(東証1部)は5億5722万株

チャート14 3月19日(火)前場の東京株式市場は、このところの円安基調が一服気味になり、米シカゴ市場で取引されている日経225種先物が前日の東証の日経平均を100円ほど下回ったことなどが言われ、日経平均は取引開始後に158円71銭安(2万1425円79銭)まで下押した。ただ、トヨタ自動車<7203>(東1)などは堅調なまま10時にかけて上げ幅を広げたため、日経平均も10時30分過ぎに1円5銭高まで浮上した。前引けは56円12銭安(2万1528円38銭)。東証2部指数、マザーズ指数も安いが、日経JASDAQ平均は高い。

 ジャパンディスプレイ<6740>(東1)が東証1部の値上がり率トップとなり、株主の投資ファンドが保有目的を純投資から重要提案を行う方針に変更したとされ思惑沸騰。アマテイ<5952>(東2)レオパレス21<8848>(東1)のアパートの施工不備問題を巡る第三者委員会の中間報告などが材料視されて再び活況高。シルバーエッグ・テクノロジー<3961>(東マ)は香港のAI・機械学習ベンチャーとの業務提携が注目されてストップ高。プロトコーポレーション<4298>(JQS)は6月で設立40周年のため期待する様子があるとされ6日続伸。

 19日は、3銘柄が新規上場となり、KHC<1451>(東2)は戸建て住宅の設計・施工などを行い、9時6分に公開価格850円を2%下回る832円で初値を付けた。その後は841円から821円の間で売買をこなし、前引けは822円。

 ミンカブ・ジ・インフォノイド<4436>(東マ)は、金融・経済関連情報の提供に特化したB2Cのメディア事業、およびB2B・B2B2Cのソリューション事業を展開し、9時56分に公開価格1050円を33%上回る1400円で初値を付けた。その後1442円まで上げ、前引けは1360円。

 コプロホールディングス(コプロHD)<7059>(東マ・名セ)は、建設業界を中心とした人材派遣事業を行い、マザーズ市場では9時22分に公開価格2090円を14.6%上回る2395円で初値を付けた。その後2438円まで上げ、前引けは1360円。

 東証1部の出来高概算は5億5722万株、売買代金は9204億円。1部上場2135銘柄のうち、値上がり銘柄数は531銘柄、値下がり銘柄数は1522銘柄となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:09 | 今日のマーケット
2019年03月18日

株式市場】日経平均は3日続伸し3日続けて上げ幅100円台に

◆日経平均は2万1584円50銭(133円65銭高)、TOPIXは1613.68ポイント(11.05ポイント高)、出来高概算(東証1部)は10億3392万株

 3月18日(月)後場の東京株式市場は、信越化学工業<4063>(東1)が一段高となり、アドバンテスト<6857>(東1)は再び強含んで朝方の高値に迫るなど、反動亭関連株などの強さが目立ち、日経平均も13時頃には朝方につけた前場の高値2万1612円67銭(前週末比161円82銭高)に迫る場面があった。その後も上げ幅150円前後で推移し、3日続伸となった。3日続けて上げ幅100円台となり、終値では4日ぶりに2万1500円台を回復した。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。

 後場は、15日に1月決算を発表したトリケミカル研究所<4369>(東1)が一段とジリ高傾向になり、同じくSKIYAKI<3995>(東マ)はストップ高。FDK<6955>(東2)は「空気電池」に関する報道に実名で採り上げられストップ高。ケイブ<3760>(JQS)は国民的アイドルグループを運営するAKSの吉成夏子代表取締役らへの第三者割当増資や新株予約権の発行などが材料視されてストップ高。

 東証1部の出来高概算は少な目で10億3392万株(前引けは4億7620万株)、売買代金は1兆9134億円(同8327億円)。1部上場2133銘柄のうち、値上がり銘柄数は1695(同1464)銘柄、値下がり銘柄数は1385(同598)銘柄。

 また、東証33業種別指数で値上がりした業種は32業種(前引けは26業種)が値上がりし、値上がり率上位は、その他製品、金属製品、化学、証券・商品先物、石油・石炭、その他金融、機械、保険、非鉄金属、などとなった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:51 | 今日のマーケット
2019年03月15日

【株式市場】中国の景気刺激策に期待強まり英国のEU離脱延期も好感され日経平均は大幅反発

◆日経平均は2万1450円85銭(163円83銭高)、TOPIXは1602.63ポイント(14.34ポイント高)、出来高概算(東証1部)は14億8329万株

チャート13 3月15日(金)後場の東京株式市場は、昼過ぎに北朝鮮が非核化交渉の中断を検討と伝えられたことなどがあり、日経平均は前引けの217円高からやや値を消して189円高で始まった。ただ、トヨタ自動車<7203>(東1)東京エレクトロン<8035>(東1)などが13時前にかけて一段高となり、中国政府が景気刺激に積極方針と伝えられ、産ロボ商社の立花エレテック<8159>(東1)は大引けにかけて一段高。日経平均は前場の高値を抜けなかったが163円高となり大幅に反発した。東証2部指数、マザーズ指数も反発し、、日経JASDAQ平均は3日ぶりに高い。

 後場は、北の非核化交渉中断観測を受けて防衛関連株が一段高となり、石川製作所<6208>(東1)は東証1部の値上がり率トップとなり、細谷火工<4274>(JQS)はストップ高。プレミアグループ<7199>(東1)は18年12月に発行した新株予約権の取得・消却や楽天銀行との新方式の資金調達などが注目されて高い。バリューゴルフ<3931>(東マ)は今期の大幅増益見込みなどが注目されてストップ高。

15日、新規上場となったカオナビ<4435>(東マ)は前場、買い気配のまま初値が付かず、後場、13時21分に公開価格1980円の2.0倍の3970円で初値が付いた。その後3995円まで上げ、大引けは3440円となった。
 
 東証1部の出来高概算は14億8329万株(前引けは5億3221万株)、売買代金は2兆7889億円(同9089億円)。1部上場2136銘柄のうち、値上がり銘柄数は1434(同1758)銘柄、値下がり銘柄数は634(同297)銘柄。

 また、東証33業種別指数は31業種(前引けは全33業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、鉱業、その他製品、繊維製品、医薬品、銀行、水産・農林、その他金融、化学、精密機器、石油・石炭、などとなった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:49 | 今日のマーケット

【株式市場】英国のEU離脱延期など好感され日経平均は一時217円高まで上げ材料株も強い

◆日経平均は2万1504円73銭(217円71銭高)、TOPIXは1605.48ポイント(17.19ポイント高)、出来高概算(東証1部)は5億3321万株

チャート3 3月15日(金)前場の東京株式市場は、日経平均が89円高で始まった後ジリ高基調となり、11時過ぎには234円66銭高(2万1521円68銭)まで上げた。明け方、英国議会がEU離脱の条件付き延期を可決と伝えられ、トヨタ自動車<7203>(東1)などには指数連動型の買いもあった模様。東レ<3402>(東1)は「生体追従性・吸収性のある再生医療用革新ポリマー」などが注目されて高い。日経平均の前引けは217円71銭高(2万1504円73銭)となった。東証2部指数、日経JASDAQ平均も高いが、マザーズ指数は安い。

 プレミアグループ<7199>(東1)が楽天銀行などとの新たな資金調達スキームの発表などを材料に活況高となり、ストリーム<3071>(東2)は14日発表の1月決算で今期見通しを大幅な黒字転換としたためストップ高。レアジョブ<6096>(東マ)は文科省の「遠隔教育システム導入実証研究事業」への参画などが材料視されて連日大幅高。Eストアー<4304>(JQS)は発行株数の8.14%に相当する自社株買いを実施した効果が出てきたとの見方で続伸。

 15日、新規上場となったカオナビ<4435>(東マ)は前場、買い気配のまま初値が付かず、前引けは公開価格1980円を97%上回る3905円で買い気配。

 東証1部の出来高概算は5億3221万株、売買代金は9089億円。1部上場2136銘柄のうち、値上がり銘柄数は1758銘柄、値下がり銘柄数は297銘柄となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:13 | 今日のマーケット
2019年03月14日

【株式市場】日経平均は一時232円高となり英国の「合意なき離脱」否決など好感

◆日経平均は2万1431円28銭(141円04銭高)、TOPIXは1597.92ポイント(5.85ポイント高)、出来高概算(東証1部)は5億4020万株

チャート13 3月14日(木)前場の東京株式市場は、英国下院がEUからの「合意なき離脱」案を否決したと伝えられ、ユーロ高・円安が再燃。NYダウも大きく反発したため、日経平均は184円高で始まった後232円51銭高(2万1522円75銭)まで上げた。ただ、信越化学工業<4063>(東1)が9時半には軟調になるなど、日経225採用の主力株の一角が重く、日経平均は高値もみ合いを続け、前引けは141円04銭高(2万1431円28銭)となった。東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高いが、マザーズ指数は安い。

 ワイヤレスゲート<9419>(東1)は個人のスマートフォンなどのモバイル端末向けのセキュリティアプリが注目されて急伸。IMAGICAGROUP(イマジカグループ)<6879>(東1)は自動車の衝突防止用高速度カメラに加えて伊藤蘭さんの歌手復帰も材料視され3日続伸。クワザワ<8104>(東2)は3月20日から東証1部銘柄に指定され急伸。アイリックコーポレーション<7325>(東マ)は業績拡大や割安感などに注目した本紙記事も奏功して高値を更新。カルナバイオサイエンス<4572>(JQG)は中国での特許取得が注目されて急伸。

 東証1部の出来高概算は5億4020万株、売買代金は1兆338億円。1部上場2134銘柄のうち、値上がり銘柄数は1025銘柄、値下がり銘柄数は995銘柄となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:01 | 今日のマーケット
2019年03月13日

【株式市場】日経平均は大幅反落だが前日の上げの6割安にとどまり材料株など強い

◆日経平均の終値は2万1290円24銭(213円45銭安)、TOPIXは1592.07ポイント(13.41ポイント安)、出来高概算(東証1部)は12億2571万株

チャート14 3月13日(水)後場の東京株式市場は、EU離脱案を巡る英国議会の混迷が今夜のNY株式などにどのような影響を及ぼすか不透明感はあったものの、日本株のほうが先に洗礼を受けたため抵抗力がついているとの見方もあり、日経平均は後場寄り後の304円70銭安(2万1198円99銭)を下値にジリジリ持ち直した。任天堂<7974>(東1)は13時半前から前日比で堅調相場に転換し、ソニー<6758>(東1)は14時30分過ぎから堅調相場に浮上。日経平均は213円安で大引けとなり、大幅安だが12日の378円高の6割弱の下げにとどまった。東証2部指数、マザーズ指数は小高くなり続伸。日経JASDAQ平均は安い。

 後場は、アイモバイル<6535>(東1)が7月決算への期待やエース証券による目標株価の引き上げなどを手掛かりに一段高となり、アップルインターナショナル<2788>(東2)は中国の電気自動車の国内独占販売権が注目されて高値圏で頑強。オンコリスバイオファーマ<4588>(東マ)は米国癌学会議での発表内容などの開示が注目されて一時ストップ高。プリントネット<7805>(JQS)は新元号関連株のダークホースとされて急動意となりストップ高。

 13日上場のサーバーワークス<4434>(東マ)は買い気配のまま初値がつかず、大引けは気配値のまま上げる場合の本日の上限値段(公開価格4780円の2.3倍)の1万1000円の買い気配となった。

 東証1部の出来高概算は12億2571万株(前引けは5億9980万株)、売買代金は2兆1523億円(同1兆219億円)。1部上場2134銘柄のうち、値上がり銘柄数は411(同330)銘柄、値下がり銘柄数は1648(同1742)銘柄。

 また、東証33業種別指数で値上がりした業種は3業種(前引けは鉱業1業種のみ)にとどまり、鉱業、不動産、その他製品、が高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:43 | 今日のマーケット