
後場は、個別物色の色彩が強まり、エイジア<2352>(東1)が順天堂大学・医療看護学部へのWebフォーム作成システム納入などが材料視されて一段ジリ高。Jトラスト<8508>(東2)も大胆な不良債権処理が注目されて一段ジリ高の場面をみせて高い。ベルトラ<7048>(東マ)は今期も経常利益71%増益の予想などの大幅増見通しが注目されストップ高。北川精機<6327>(JQS)は第2四半期の各利益が事前予想を大きく上回ったことなどへの評価が再燃し後場ストップ高。
東証1部の出来高概算は11億9024万株(前引けは6億3703万株)、売買代金は2兆425億円(同1兆802億円)。1部上場2129銘柄のうち、値上がり銘柄数は1908(前引けは1909)銘柄、値下がり銘柄数は180(同183)銘柄。
また、東証33業種別指数は全33業種(前引けも33業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、石油・石炭、ゴム製品、鉱業、証券・商品先物、非鉄金属、小売り、銀行、ガラス・土石、倉庫・運輸、などとなった。(HC)