
後場は、日本ピストンリング<6461>(東1)やヨコオ<6800>(東1)が連休明け後の決算発表に期待とされて一段ジリ高となり、日本パワーファスニング<5950>(東2)も一段ジリ高。ファンデリー<3137>(東マ)は業績好調で5月中旬の「日本糖尿病学会」に製品を展示とされて大きく出直り、初穂商事<7425>(JQS)は四半期決算が好感されて出直り拡大。
東証1部の出来高概算は18億6294万株(前引けは9億577万株)、売買代金は2兆2656億円(同1兆721億円)。1部上場2016銘柄のうち、値上がり銘柄数は1487(同1579)銘柄、値下がり銘柄数は436(同325)銘柄。
また、東証33業種別指数は30業種(前引けは32業種)が値上がりし、安い業種は食料品、水産・農林、海運。一方、値上がり率上位の業種は、不動産、石油・石炭、証券・商品先物、金属製品、精密機器、倉庫・運輸、輸送用機器、鉄鋼、などとなった。(HC)