
後場は、東洋ゴム工業<5105>(東1)が原油安効果や前12月期で不祥事の影響が出尽す期待などから一段ジリ高となり、ベクトル<6058>(東1)は好業績を見直す動きなどが言われて一段ジリ高。プロスペクト<3528>(東マ)は自社株買いの発表などが言われて急反発となり、グリーンペプタイド<4594>(東マ)もバイオ株物色に乗り一段高。シンワアートオークション<2437>(JQS)は1月13日の四半期決算発表には無反応だったが、18日午前放送の日経CNBCテレビで取り上げられたとされ11時10分頃から一気にストップ高。
東証1部の出来高概算は22億3000万株(前引けは12億2269万株)、売買代金は2兆2430億円(同1兆1471億円)。1部上場1935銘柄のうち、値上がり銘柄数は1618(同112)銘柄、値下がり銘柄数は1618(同1780銘柄)。
また、東証33業種別指数は3業種が値上がり(前引けは全33業種が値下がり)し、値上がりした業種は、ゴム製品食料品、空運、となった。