
キヤノンマーケティングジャパン<8060>(東1)は昨日発表した12月決算が好調で活況高となり、訪日観光客の増加による「インバウンド消費」の拡大からヤマダ電機<9831>(東1)やオリエンタルランド<4661>(東1)などが高く、ディフェンシブ性のあるキッコーマン<2801>(東1)やキユーピー<2809>(東1)、日清食品ホールディングス<2897>(東1)などが続々と昨年来の高値に進んだ。明日発表予定のSHOEI<7839>(東2)やBEENOS<3328>(東マ)なども期待を先取り高い。
東証1部の出来高概算は23億1264万株(前引けは11億457万株)、売買代金は2兆3023億円(同1兆463億円)。1部上場1863銘柄のうち、値上がり銘柄数は1237(同848)銘柄、値下がり銘柄数は505(同849)銘柄。
また、東証33業種別指数は19業種(同14業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、空運、海運、パルプ・紙、電力・ガス、陸運、小売り、倉庫・運輸、繊維製品、水産・農林、食料品などとなった。