
中で、三井住友建設<1821>(東1)が優先株の処理完了後の展開などに期待とされて高く、ソニー<6758>(東1)は希望退職募集の報道を受けて後場も堅調に推移。ブロンコビリー<3091>(東1)は豪州産牛肉などの関税引き下げ期待から戻り高値に進み、武田薬品工業<4502>(東1)は10〜12月のNISA(少額投資非課税制度)投資が5割増との新聞報道などが言われて高値を更新。また、アクセルマーク<3624>(東マ)は期待の新作ゲームの配信日決定との発表が材料視されてマザーズ市場の値上がり率トップとなり、デジタルデザイン<4764>(JQS)は1月決算に期待とされて急伸した。
東証1部の出来高概算は21億8730万株(前引けは9億7955万株)、売買代金は2兆3000億円(同9733億円)。1部上場1861銘柄のうち、値上がり銘柄数は466(同560)銘柄、値下がり銘柄数は1312(同1154)銘柄。
また、東証33業種別指数は10業種(前引けは12業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、空運、ゴム製品、陸運、繊維製品、小売り、鉱業、などとなった。