■2006年12月19日(火)《主な指標》
◎ダウ30種平均株価: 12471.32(△30.05)
◎ナスダック総合株価指数: 2429.55(▼6.02)
◎長期金利(10年物国債/%): 4.59(△0.01)
◎ニューヨーク原油 (ドル/バレル): 63.15(△0.94)
《主な話題株》
☆買われた銘柄 (値上がり率)
◎エクソン・モービル(△1.96%): 原油価格の上昇が追い風に。
◎モルガン・スタンレー(△1.65%): 好調な決算とクレジット・カード部門の分離を発表。
◎ハネウェル(△2.61%):世界経済の拡大見通しを背景とした主力株買いの一環。
★売られた銘柄 (値下がり率)
■サーキット・シティー(▼16.48%):四半期決算が予想に反して赤字に。
■ベスト・バイ(▼1.60%):サーキット・シティーの赤字決算から小売株に連想売り。
■ナスダック(▼5.39%): ロンドン証取が株主に対してナスダックの統合計画に反対票を投じるよう要請と。
■オラクル(▼4.52%):新ソフトウェアー・ライセンス事業の不調が伝えられる。
《NY株式市場》
12月19日(火)のニューヨーク株式市場では、ダウ平均が小反発、一方のナスダック指数は小幅続落となった。朝方発表された卸売物価指数(PPI)が予想を大きく超えて34年ぶりの高水準となったこと、タイ株式市場の急落に端を発したアジア株式市場の急落、などを嫌気して続落で始まった。しかし、タイ政府が急きょ株式市場への外資流入に関しては規制を解除するとの方針が伝わったことなどから、朝安のあとは徐々に切り返す動きとなった。原油価格の上昇も資源株にとってプラスに働いた。10月以降ダウ平均が史上最高値を更新したのはこの日で21回目。実に立ち会い日数3日に一度以上は新高値を更新したことになる。この日も年末特有の強気ムードを背景に、悪材料で下げたところにすかさず押し目が入った格好だ。
PPIが予想以上の大幅な伸びとなったことから、連銀の早期利下げ期待にはやや赤信号、との声もある。ただ、連銀がインフレの物差しとするのは消費者物価指数。したがって直ちに連銀の姿勢に影響を及ぼすものではない。たとえば、この日発表された住宅市場指標。住宅着工件数こそ前月比6.7%の伸びとなったもの、今後の住宅市場の鍵をにぎる許可件数は3%のマイナスとその悪化ぶりは顕著だ。着工件数の伸びは前月に大幅なマイナスになったことの反動と見られ、住宅市場の底入れは未だ遠いといった感じは拭えない。小売セクターでも不調が伝えられる。サーキット・シティーが市場予想に反して赤字決算を発表した。値下げ競争が大きく響いたからだという。消費者レベルでの指標は利下げを促している。
>>安藤 孝(SEVEN HILLS 金融部門プロデューサー)>>イー・マーケティング 新富裕層マーケティング、富裕層データベース
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:00
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