[話題株]の記事一覧
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記事一覧 (09/25)アース製薬とフマキラーが後場一段ジリ高、「11月まで『蚊』に注意」とされ虫よけ製品に期待
記事一覧 (09/25)ヨシムラ・フード・HDは6日続落模様だが切り返し急、「米、日本産ホタテ輸出支援」「ふるさと納税でホタテ返礼品9倍」とされ買い向かう動き
記事一覧 (09/21)近鉄百貨店が反発し堅調、プロ野球・オリックスのリーグ優勝を受け経済効果に期待
記事一覧 (09/13)子育て関連のJPホールディングス、さくらさくプラスが活況高、内閣改造で初入閣の「こども政策担当大臣」に期待の様子
記事一覧 (09/06)三井E&S・HDなど日経平均「除外」でも続伸、裁定取引の影響などから離脱できTOPIX型ファンドからは需要
記事一覧 (09/06)ランシステムは連日ストップ高、同社の社長がVTuberデビュー、同時に新プロジェクト「Vworker」事業開始も発表
記事一覧 (08/23)乾汽船は決算発表後の下げ幅を7割回復、「半値戻しは全値戻し」実現なるか注目集まる
記事一覧 (08/10)【話題株】ラオックスは一段高のあと売買交錯、中国からの団体旅行「解禁」で買うが財布のヒモ以前より固くなるとの予想もあり上値重い
記事一覧 (07/25)「ビッグモーター午前11時から会見」とされSOMPOホールディングスの株価に注目集まる
記事一覧 (07/04)マネックスGが高値に迫る、日経平均の33年ぶり高値受け株式売買の活発化や証券口座の増加などに期待
記事一覧 (06/27)【話題株】歌舞伎座と松竹の株価は午後堅調、猿之助さん逮捕と伝えられたが「チケットWeb松竹」は「△」(空席わずか)目立つ
記事一覧 (06/08)ACSLが急伸、「Visual SLAM」技術搭載「Int−Ball2」が宇宙へ打ち上げられる
記事一覧 (06/08)ビーマップはストップ高買い気配、日本のお菓子をタイに届けるサブスクリプションサービス「amechan」がスタート
記事一覧 (06/06)メガチップスが高値を更新、「スーパーマリオ」など80年代名作ゲーム保存の動きに注目の見方
記事一覧 (06/02)パナソニックHDが人とロボットが共存する環境での自律走行を革新するAI技術を開発
記事一覧 (05/31)【衛星ブロードバンド】山小屋でも高速ネットが可能に!KDDIとWi2が「Starlink」活用した「山小屋Wi−Fi」提供開始
記事一覧 (05/30)DNPグループは生成AIの運用を開始、社員3万人がクリエイティブな業務に挑戦
記事一覧 (05/30)工場の排ガスからメタンガスを生成!アイシンがカーボンニュートラルに向けた「資源循環システム」の実証実験を開始
記事一覧 (05/30)ChatGPTでテレビ字幕がリアルタイム翻訳!ピクセラが文化交流に貢献するアプリ「Xit」を開発
記事一覧 (05/26)ヤマシナは大幅続伸、独立系の半導体商社の株式を取得し子会社化へ、業績拡大と事業シナジーに期待
2023年09月25日

アース製薬とフマキラーが後場一段ジリ高、「11月まで『蚊』に注意」とされ虫よけ製品に期待

■猛暑の影響で活動が鈍っていた蚊の活動が活発化の様子

 アース製薬<4985>(東証プライム)は9月25日、5円安の4885円で始まった後切り返し、後場は一段ジリ高のまま14時半を過ぎて4970円(80円高)まで上げて反発幅を広げる相場となっている。猛暑の影響で活動が鈍っていた「蚊」について、このところ「これからピークに、11月まで『蚊』に注意」(日テレNEWS、YouTubeチャンネル9月15日)などといった情報が伝えられており、虫よけスプレーなどの「蚊」対策商品の荷動きに期待して注目する様子がある。

 フマキラー<4998>(東証スタンダード)も25日は後場一段ジリ高となり、直近6日続落の場面があったものの、14時半にかけて1107円(25円高)まで上げて2日続伸基調の出直りとなっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:06 | 話題株

ヨシムラ・フード・HDは6日続落模様だが切り返し急、「米、日本産ホタテ輸出支援」「ふるさと納税でホタテ返礼品9倍」とされ買い向かう動き

■昨年12月、今年8月、ホタテ加工会社を相次いで子会社化

 ヨシムラ・フード・HD(ヨシムラ・フード・ホールディングス)<2884>(東証プライム)は9月25日の前場、6.6%安(81円安の1148円)から持ち直す相場となり、後場寄り後は1.6%安(20円安の1209円)まで値を戻し、6日続落模様だが切り返しの急な相場となっている。

 北海道のホタテ加工会社の子会社化を発表済みのため、中国による日本産水産物の輸入停止を受けて株価に逆風とされてきたが、週明けは、「『ふるさと納税』で支援拡大、ホタテ返礼品、9倍に―」(時事ドットコムニュース・時事通信9月24日朝)、「米、日本産ホタテ輸出支援」(日本経済新聞9月25日付朝刊)などと伝えられたことを受け、下値を買い向かう動きが出てきたとみられている。

 同社は、8月下旬、主に北海道・噴火湾沿岸で漁獲されたホタテの加工を行うワイエスフーズ(北海道茅部郡)の株式取得(子会社化)を発表し、昨2023年12月にはオホーツク海の良質なホタテを中心にサケ、イクラ、カニ等の製造加工・販売を行う株式会社マルキチ(北海道網走市)の株式取得(子会社化)も発表した。

 23年12月の発表リリースでは、マルキチは「業界では数少ない対EU(注:欧州連合)輸出水産食品取扱施設」でもあり、「特にEU向けは4つすべての製造工場と原料保管庫の計5カ所が輸出水産食品取扱施設に認定されている」「日本産ホタテは他国産と比較し、味や大きさ、品質面において高く評価されており、近年、欧米及びアジアにおいて需要が高まって」いる、などとしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:53 | 話題株
2023年09月21日

近鉄百貨店が反発し堅調、プロ野球・オリックスのリーグ優勝を受け経済効果に期待

■阪神タイガースと関西同士の日本一決戦なら1200億円の見方も

 近鉄百貨店<8244>(東証スタンダード)は9月21日、反発相場となり、午前10時を過ぎて2948円(52円高)と昨20日までの4日続落から出直りを強めている。プロ野球のオリックス(オリックス・バファローズ)が20日パ・リーグ3連覇を達成したことを受け、あべのハルカス近鉄本店などで優勝記念セールを開始し、経済効果への期待が出ている。

 オリックス優勝の経済効果については、「関西は最大546億円」(産経新聞のニュースサイトTheSankeiNews9月20日夜)などと伝えられた。セ・リーグでは阪神タイガースが14日に優勝を決めており、「関西大学の宮本勝浩名誉教授は(中略)、関西のチーム同士の日本シリーズが実現すれば、効果は1100億〜1200億円になるとの見解も示した」(同)。タイガース関連株では、優勝決定後に調整していた上新電機<8173>(東証プライム)タイガースポリマー<4231>(東証スタンダード)が再び出直り始めている。

 阪神とオリックスのリーグ優勝パレードについては、「11月の同じ日に実施へ…時間ずらし大阪と神戸で」(読売新聞オンライン9月20日夜)と伝えられており、株式市場では、関西の景況感は次第にヒートアップするとみて期待を強める様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:57 | 話題株
2023年09月13日

子育て関連のJPホールディングス、さくらさくプラスが活況高、内閣改造で初入閣の「こども政策担当大臣」に期待の様子

■女性倍増、『異次元の少子化対策』に追い風の見方

 9月13日後場寄り後の東京株式市場では、保育園運営などを行う子育て関連株の値動きが活発となっている。最大手のJPホールディングス<2749>(東証プライム)は後場3%高の336円(10円高)で始まり、出来高は大引けを待たずに日々ベースで9月の最高を更新。また、子育て支援住宅の開発も行うさくらさくプラス<7097>(東証グロース)は12日に発表した7月決算が好調だったこともあり14%高の819円(99円高)で始まり、約7か月ぶりに800円台を回復している。岸田内閣の改造人事で、こども政策担当大臣に初入閣の加藤鮎子氏(衆議院山形3区)が就任し、首相が提唱する『異次元の少子化対策』を躊躇なく実行するのではないかといった期待が出ている。

 報道を総合すると、今回の内閣改造では、「女性閣僚“倍増へ”」(TBSニュース)などと女性閣僚の積極起用が伝えられている中で、「こども政策担当大臣に加藤鮎子氏」(NHKニュースWEB)、「初入閣の加藤鮎子衆議院議員がこども政策担当大臣に」(テレ朝news)など、「こども政策担当大臣」を女性閣僚のトップピックとして扱う報道が目立つ。一方では「女性外相」に焦点を当てた報道の目立つメディアもあるが、こうしたメディアも外相とともに「こども政策担当大臣」に軸足を置いた報道を連発してくれれば、子育て関連株の物色範囲は一段と広がるとの期待が出ている。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:37 | 話題株
2023年09月06日

三井E&S・HDなど日経平均「除外」でも続伸、裁定取引の影響などから離脱できTOPIX型ファンドからは需要

■日経平均(225種)の銘柄入れ替え、除外の板硝子、松井証も続伸

 三井E&S・HD(三井E&Sホールディングス)<7003>(東証プライム)は9月6日、4日続伸基調となり、午前10時半にかけて6%高の574円(34円高)まで上げた後も570円台で売買され、今年5月につけた年初来の高値を約4か月ぶりに更新している。日経平均(225種)構成銘柄の定期入れ替えにともない10月初から「日本板硝子、三井E&S、松井証券を外す」(日本経済新聞9月5日付朝刊)と伝えられたが、発表日を含めて続伸。日本板硝子<5202>(東証プライム)松井証券<8628>(東証プライム)も続伸している。

 要因としては、除外によって225型のファンドからは買い需要がなくなるものの、TOPIX(東証株価指数)は33年ぶりの高値水準を続伸しており、TOPIX型のファンドからは買い需要が増加する傾向にあることが言われている。また、225種構成銘柄には225先物やオプションとの間で行われる裁定取引による攪乱的な影響があるため、除外によってこの影響から離脱できること、これは個人投資家にとってけっこう重要な要因になるとみられること、なども言われている。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:44 | 話題株

ランシステムは連日ストップ高、同社の社長がVTuberデビュー、同時に新プロジェクト「Vworker」事業開始も発表

 ランシステム<3326>(東証スタンダード)は6日、80円高(18.18%高)の520円まで上げて連日ストップ高している。同社は4日、代表取締役社長・日高大輔氏がVTuber「代表取締役社長・VIRTUAL(バーチャル)日高大輔 3326」として、9月15日にデビューを予定していると発表。現役上場企業の社長としては初めてのVTuberデビュー(2023年9月現在同社調べ)となる。また、同時に新プロジェクト「Vworker」事業開始を発表した。

 同社は、新プロジェクトの「Vworker」サービスの発信により、日常的にバーチャルな姿で働く文化を醸成し、バーチャルワーキング市場を形成していきたいと考えているという。

 バーチャル事業では、「日常にバーチャルがある世界を」というミッションを掲げ、いつでも誰でもリアルな自分とは違うもう1人の自分を持ち、気軽にバーチャルに関わり、楽しく豊かな生活をおくる事ができる空間、時間を提供することを目指していくとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:45 | 話題株
2023年08月23日

乾汽船は決算発表後の下げ幅を7割回復、「半値戻しは全値戻し」実現なるか注目集まる

■業績予想の下方修正もあり300円下げたが200円超を奪回

 乾汽船<9308>(東証スタンダード)は8月23日、前後場とも次第高の相場となり、13時30分を過ぎては9%高の1340円(112円高)まで上げて3日続伸基調の出直り継続となっている。8月10日の四半期決算発表後に300円幅で急落したが、その後は持ち直して23日はこの下げ幅の7割を回復。「半値戻しは全値戻し」というジンクスが実現するかどうか注目を強める動きがある。

 8月10日の第1四半期決算発表では、同時に第2四半期・3月通期の業績予想の下方修正も発表した。2024年3月期の連結営業利益は従来予想の約6分の1の6億21百万円へと大幅に減額した。株価は翌15日に1104円まで下押し、発表前の値段(10日終値1404円)から300円安となったが、これを安値にジリジリ持ち直している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:47 | 話題株
2023年08月10日

【話題株】ラオックスは一段高のあと売買交錯、中国からの団体旅行「解禁」で買うが財布のヒモ以前より固くなるとの予想もあり上値重い

■中国経済に消費不振の影との報道もあり「爆買い」には疑問符も

 ラオックス<8202>(東証スタンダード)は8月10日、取引開始後に12%高の280円(29円高)まで上げて続伸一段高となったものの、伸びきれないまま売買交錯に転じて前引けは6%高の267円(16円高)となった。後場も268円で売買を開始。戻り高値を更新したが、上値の重い相場になっている。

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 9日、「中国人の日本への団体旅行、解禁の可能性」(日テレNEWS8月9日1:15)と伝えられて注目が強まり、10日になると「きょうにも、日本に伝達」(日本経済新聞8月10日付朝刊)とされて買い先行で始まったが、先に解禁されたタイ、シンガポールでは中国からの観光客がコロナ前を回復していないとの報道もあり、一段と上値を買い進むには戸惑いもあるようだった。

 中国経済については、「深まるデフレ懸念、7月物価0.3%下落(中略)車やスマホ、耐久財の販売不振」(日本経済新聞8月10日付朝刊)との報道もあり、観光旅行に消費するおカネも節約の対象になる可能性が言われている。となると、以前のような「爆買い」は沈静化する可能性もあ得るところ。株式市場関係者の中には、「フタをあけてみないとわからない」と醒めた目で見る向きもある。

 もっとも、観光関連株は活況で、日本航空<9201>(東証プライム)三越伊勢丹ホールディングス<3099>(東証プライム)、JR西日本(日本旅客鉄道)<9021>(東証プライム)、KNT−CTホールディングス<9726>(東証スタンダード)ABホテル<6565>(東証スタンダード)和心<9271>(東証グロース)など軒並み高い。醒めた目で構える株式市場関係者も、内実は少しでも安く投資したいために慎重論を流布する「買いたい弱気」の可能性があるとの受け止め方も出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:54 | 話題株
2023年07月25日

「ビッグモーター午前11時から会見」とされSOMPOホールディングスの株価に注目集まる

■「爆弾発言」を警戒する一方、何も出なければ「買い」の読みも

 SOMPOホールディングス<8630>(東証プライム)は7月25日、10時50分にかけて4%安に迫る6117円(225円安)まで軟化し、その後は小戻しながら売買交錯となっている。損保ジャパンからビッグモーターに37人が出向していたと伝えられており、「ビッグモーター兼重社長、午前11時から記者会見と発表」(NHKニュースWEB7月25日10時22分)とされるため、「爆弾発言」が飛び出すことを警戒する様子がある。ただ、一方では、目新しい話が出なければSOMPOホールディングスの株価は反発するとの読みも出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:06 | 話題株
2023年07月04日

マネックスGが高値に迫る、日経平均の33年ぶり高値受け株式売買の活発化や証券口座の増加などに期待

■投資資金を預けるMRFの残高は過去最高の15兆円とされ出動期待

 マネックスG(マネックスグループ)<8698>(東証プライム)は7月4日、朝からジリ高基調の相場となり、後場も一段と強含んで13時過ぎには4%高の578円(24円高)まで上げ、約2週間前につけた2022年5月以来の高値579円に向けて上値を追っている。直近の会社側発表ニュースとしては、7月1日付で教育事業の関連会社2社の合併を発表し、体質強化に向けた期待がある上、日経平均やTOPIXが半月ぶりにバブル相場崩壊後の高値(1990年3月以来の高値)に進んだ事を受け、株式売買の活発化や新NISAに向けた証券口座の増加などに期待が強まっている。

 株式投資の資金をプールしておくMRF(マネー・リザーブ・ファンド)の残高がこの6月末で15兆円台に乗り、過去最高額に達したと伝えられた。相場動向次第では、こうした資金が出動してくる可能性が言われている。

■3月配当の受け取り活発化、郵便局には大枚の受領書を持ち込む姿も

 また、3月決算銘柄の「配当金受領書」は通常、6月下旬の株主総会後に発送されるため、この1、2週間ほどは郵便局の窓口で配当金を受け取る人々の姿が増える時期に当たる。ごく普通の姿の人が大枚の配当金受領書を提出し、けっこう分厚い現金封筒を手にする姿もあり、これを「カブってすごいんだ」という顔で眺める人の姿も見受けられる。たとえば、商船三井<9104>(東証プライム)の前3月期末配当(2023年3月期末)は1株につき260円(1単元では2万6000円)。ここから所得税などを控除されても約2万700円の配当金が受け取れる。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:56 | 話題株
2023年06月27日

【話題株】歌舞伎座と松竹の株価は午後堅調、猿之助さん逮捕と伝えられたが「チケットWeb松竹」は「△」(空席わずか)目立つ

■『七月大歌舞伎』(歌舞伎座)「1階桟敷席」は9割以上の日が「△」「×」

 歌舞伎座<9661>(東証スタンダード)は6月27日の後場、4805円(5円高)で始まり、前場の一時4770円(30円安)から持ち直して小高くなっている。「市川猿之助容疑者を逮捕、母親の自殺をほう助した疑い」(テレ朝NEWS6月7日午前10時44分)と伝えられ、株価への影響を気にする向きがあったものの、相場心理特有の「出尽くし感」が働いたとみられている。同社は「歌舞伎座」の家主に当たり、賃料収入が主軸。歌舞伎の興行は松竹<9601>(東証プライム)が行う。

 「チケットWeb松竹(24時間受付)」(6月27日13時40分現在)で東日本地区、歌舞伎座の『七月大歌舞伎』(公演期間7/3〜7/28)の空席照会を見ると、「1階桟敷席」は9割以上の日が「△」(空席わずか)と「×」(空席なし)で埋まっている。1等席、2等席には「〇」が目立つが、料金が最も安い3階B席(4000円)はすべての日で昼の部・夜の部とも満席となっている。

 松竹の株価も後場は持ち直しており、前場は一時1万680円(75円安)などと軟調だったが、後場は1万755円(前日比変わらず)で始まった後1万850円(95円高)まで上げている。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:53 | 話題株
2023年06月08日

ACSLが急伸、「Visual SLAM」技術搭載「Int−Ball2」が宇宙へ打ち上げられる

■SpaceXのロケット「SpX−28」へ搭載

 ACSL<6232>(東証グロース)は8日、98円高(7.49%高)の1406円まで上げて急伸している。同社は本日10時に、同社のVisual SLAM技術が搭載されたInt−Ball2が、ロケット「SpX−28」へ搭載されて宇宙へ打ち上げられたと発表。

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 ACSLは、2019年6月に国立研究開発法人・宇宙航空研究開発機構(JAXA)から委託を受けた、JEM船内可搬型ビデオカメラシステム実証2号機(Int−Ball2)航法機能ソフトウェアの製作において、ACSLのVisual SLAM技術をInt−Ball2に搭載する開発を行ってきた。今回、2023年6月6日00時47分(日本時間)に、Space Exploration Technologies Corp.(SpaceX)が開発したロケット「SpX−28」へInt−Ball2が搭載されて宇宙へ打ち上げられた。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:56 | 話題株

ビーマップはストップ高買い気配、日本のお菓子をタイに届けるサブスクリプションサービス「amechan」がスタート

■お菓子はベルクが毎月厳選し空輸

 ビーマップ<4316>(東証グロース)は8日、77円高(16.67%高)の539円とストップ高買い気配となっている。ビーマップ、ベルク<9974>(東証プライム)、Y&N Brothersの3社は7日、共同でタイの消費者に日本のお菓子を届けるサブスクリプションサービス「amechan」を開始したと発表。日本市場向けに販売されている最新のお菓子を中心に詰め合わせたオリジナルBoxが毎月届くという。タイでは近年、日本製のお菓子の需要が高まっており、親日国として知られる同国でのサービス展開に期待がかかる。

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 「amechan」はタイ向けに特化したサイトデザインやサービス名を採用し、タイで最も有名な日本人の1人である佐野ひろ氏の現地スタッフの意見も参考にしたという。お菓子はベルクが毎月厳選し、空輸することで、短い輸送時間で最新のお菓子を届けることが可能だ。また、包装紙には漫画やファッション、アイドル雑誌など日本のカルチャーを反映した古紙を一部使用する予定で、日本の魅力を伝える工夫も凝らしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:08 | 話題株
2023年06月06日

メガチップスが高値を更新、「スーパーマリオ」など80年代名作ゲーム保存の動きに注目の見方

■当時より高い数万円台でも取引、国会図書館も保存に動くと伝わる

 メガチップス<6875>(東証プライム)は6月6日、4日続伸基調となり、午前10時過ぎに4%高の3695円(145円高)まで上げ、5日ぶりに年初来の高値を更新し、2022年5月以来の高値に進んでいる。ゲームソフトウェア格納用LSI(カスタムメモリ)などのグローバルファブレス(工場を持たない)半導体メーカーで、80年代名作ゲームの保存に向けて「国立国会図書館もデジタル化に向けて重い腰を上げた」(日本経済新聞6月5日付朝刊)などと伝えられ、連想買いが強まったとの見方が出ている。

 報道によると、『スーパーマリオブラザーズ』『ドラゴンクエスト』など、往年の名作ゲームは中古店で当時より高い数万円台でも売れていくとし、「その陰でひそかに迫るのが腐食の危機」「ゲームソフトは紙の本と異なり、回路や端子の一部がさびるなどすれば全体が読み取れなくなる。寿命は平均30年ほどとされるCDより短く、80年代の作品は既に劣化している可能性がある」「国立国会図書館もデジタル化に向けて重い腰を上げた」などと伝えた。

 同社は任天堂<7974>(東証プライム)向けに実績があることで知られ、「スーパーマリオ」や「ドラクエ」の保存にはメガチップスの技術蓄積が不可欠と見られている。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:48 | 話題株
2023年06月02日

パナソニックHDが人とロボットが共存する環境での自律走行を革新するAI技術を開発

■人とロボットの共存に向けたAI技術

 パナソニック ホールディングス(パナソニックHD)<6752>(東証プライム)は6月1日、人や他のロボットが共存する環境下でもロボットの効率的な走行経路を計画できる技術を開発したと発表した。同技術は、屋内などの限られたスペースで人と多種・複数のロボットが共存する環境における自律走行ロボットの活用シーンを広げる技術として期待される。

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 同技術は、ロボットの通過時間に関する確率分布のパラメータをベイズ推論で遅延が観測されるたびに更新することで、効率的に走行経路を計画可能とするものである。これにより、ロボットが衝突を避ける際に減速や停止を繰り返すことによる到達時間の遅延を抑えることができる。

 同技術は問題設定と先進性が国際的に認められ、マルチエージェント技術のトップカンファレンスであるAAMAS 2023(The 22nd International Conference on Autonomous Agents and Multiagent Systems)に採択された。2023年6月1日、ロンドンで開催される本会議のポスターセッションで発表される。

■ChatGPT関連銘柄記事一覧(株式投資情報総合版)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:58 | 話題株
2023年05月31日

【衛星ブロードバンド】山小屋でも高速ネットが可能に!KDDIとWi2が「Starlink」活用した「山小屋Wi−Fi」提供開始

■白馬村八方池山荘にて先行提供

 登山やトレッキングを楽しむ顧客を支える山小屋の通信環境を改善するため、KDDI<9433>(東証プライム)とワイヤ・アンド・ワイヤレス(Wi2)は2023年夏以降、ヤマップと協力し、スペースX社が開発した衛星ブロードバンドインターネット「Starlink」を活用した「山小屋Wi−Fi」の提供を開始すると発表。

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 これにより、電波の届きにくい山小屋でも高速・低遅延の通信が可能となる。これに先立ち、2023年5月29日から、一般財団法人白馬村振興公社が運営する八方池山荘において、同サービスを先行提供する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:35 | 話題株
2023年05月30日

DNPグループは生成AIの運用を開始、社員3万人がクリエイティブな業務に挑戦

■DNPグループが社員向けに利用環境を構築

 大日本印刷(DNP)<7912>(東証プライム)は30日、国内外のDNPグループ約3万人が生成AIを業務で利用できる環境と体制を構築し、2023年5月31日に運用を開始すると発表した。生成AIとは、テキストや画像などの新しいデータを自動生成するAIのことで、クリエイティブな領域での活用が期待されている。

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 同社は、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進の一環として、生成AIを業務に積極的に活用し、新しい価値の創出を加速させていくという。印刷と情報の独自の強みを掛け合わせた「P&Iイノベーション」に基づき、「事業の推進」と「基盤の強化」によって新しい価値を創出することを目指す。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:39 | 話題株

工場の排ガスからメタンガスを生成!アイシンがカーボンニュートラルに向けた「資源循環システム」の実証実験を開始

■排ガスからCO2を回収し燃料に変換

 アイシン<7259>(東証プライム)は29日、温室効果ガス排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラルの実現に向け、愛知県西尾市の工場で、排ガスから二酸化炭素(CO2)を分離回収し、燃料として活用する「資源循環システム」を報道陣に公開、システムの実証を3月に開始したと発表。

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 同システムは、工場の燃焼設備で発生する排ガスからCO2を分離・回収し、生成したメタンガスを燃料として再利用する仕組みである。独自設計の回収機構と吸収剤を用いることで、装置の小型化と低エネルギーでの分離・回収を実現した。

 現在は、溶解炉1台から発生するCO2の1/100の量を循環させているが、2025年度には全量回収する装置の開発を目指す。アイシンは、技術開発を通じて、環境や社会に貢献することを目標としている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:42 | 話題株

ChatGPTでテレビ字幕がリアルタイム翻訳!ピクセラが文化交流に貢献するアプリ「Xit」を開発

■テレビ字幕が自動翻訳される時代へ

 ピクセラ<6731>(東証スタンダード)は、OpenAI社が提供するChatGPTを活用した、テレビ字幕を自動翻訳する機能を追加した4K Smart TV/4K Smart Tuner向けアプリ「Xit」の開発が完了したと発表した。同機能は、BIZmode向けオプションとしての販売を計画しており、2023年秋に提供開始する予定である。

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 ChatGPTは、多様な分野の翻訳で高い精度を発揮するだけでなく、自然な会話を生成するよう調整された言語モデルである。文脈を理解する能力もあるため、より自然で高品質な翻訳が可能である。Xitでは、放送電波から送信される日本語字幕データをChatGPTに送出し、英語・中国語・韓国語・ポルトガル語に翻訳した結果を映像とリアルタイムで同期させて表示する。

 開発の背景と目的は、新型コロナウイルス感染症に関する規制緩和の結果、訪日外国人数が急速に回復し、コミュニケーションや文化交流の需要が高まっていることにある。ピクセラは、ChatGPTという革新的なAI技術をアクセスしやすいツールとして提供し、多岐にわたる分野で翻訳ソリューションが重要な役割を果たすことを目指している。

■ChatGPT関連銘柄記事一覧(株式投資情報総合版)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:00 | 話題株
2023年05月26日

ヤマシナは大幅続伸、独立系の半導体商社の株式を取得し子会社化へ、業績拡大と事業シナジーに期待

■多角化戦略に期待高まる

 ヤマシナ<5955>(東証スタンダード)は5月26日、23円高(24.24%高)の118円まで上げて年初来高値を更新し大幅続伸している。5月25日に、半導体・電子部品各種製品を販売する独立系の半導体商社であるヤマヤエレクトロニクスの株式を取得し、子会社化することを発表。このことを好感して買われている。取得価額は非公開だが、取得後の議決権所有割合は70%となる。2023年7月3日付にてヤマヤエレクトロニクスは同社の連結子会社となる予定。

 ヤマシナは、十字穴ネジを主力製品とするメーカーであり、多角化戦略に取り組んでいる。ヤマヤエレクトロニクスは、2017年に設立された新興企業であるが、社長である山谷氏の業界経験や人脈により、大手企業との取引を強化し、飛躍的に業績を拡大している。世界各国の主要都市に有している多くの協力会社と連携し、半導体・電子部品各種製品を国内企業へ供給しているほか、各種レアメタル製品やメモリ製品の販売、保守サービスも行っている。

 同社は、ヤマヤエレクトロニクスが同社グループに入ることにより、成長性が期待できる半導体事業がセグメントに加わり、多角化戦略にもマッチするとともに、同社が得意とする販売力により、同社とグループ会社の様々な製品について販路拡張等の事業シナジーも期待できるとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:41 | 話題株