日本エム・ディ・エム<7600>(東証プライム)は人工関節製品など整形外科分野を主力とする医療機器メーカーである。米国子会社オーソデベロップメント(ODEV)社製品を主力として、商社機能と開発主導型メーカー機能を融合した独自のビジネスモデルを展開している。23年3月期は営業・経常増益予想としている。第1四半期は為替の円安や日本国内における償還価格改訂などで減益だったが、コロナ禍の影響が和らいで症例数が回復基調である。下期の構成比が高い季節特性もあり、通期ベースで収益拡大基調を期待したい。株価は年初来安値圏で軟調展開だが売られ過ぎ感を強めている。調整一巡して出直りを期待したい。
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(09/14)日本エム・ディ・エムは売られ過ぎ感、23年3月期営業・経常増益予想
(09/14)インテージホールディングスは戻り歩調、23年6月期2桁増益予想
(09/14)ベステラは目先的な売り一巡、成長投資で23年1月期2Q累計減益だが通期小幅営業増益予想据え置き
(09/13)ASIAN STARはモミ合い煮詰まり感、22年12月期黒字転換予想
(09/13)イトーキは上値試す、22年12月期大幅増益予想
(09/13)松田産業は戻り試す、23年3月期営業利益横ばい予想だが再上振れの可能性
(09/13)ジェイテックはモミ合い煮詰まり感、23年3月期大幅増益予想で収益改善基調
(09/12)トレジャー・ファクトリーは上場来高値更新の展開、23年2月期は再上振れの可能性
(09/12)カナモトは戻り試す、22年10月期減益予想だが23年10月期収益拡大期待
(09/12)シナネンホールディングスは15年以来の高値圏
(09/12)綿半ホールディングスは上値試す、23年3月期大幅営業増益予想
(09/08)ミロク情報サービスは上値試す、23年3月期営業・経常横ばい予想だが上振れの可能性
(09/08)トーセは上値試す、22年8月期大幅増益予想、23年8月期も収益拡大基調
(09/08)JPホールディングスは上値試す、23年3月期増収増益予想、さらに上振れの可能性
(09/08)ファーストコーポレーションは下値切り上げ、23年5月期増益・増配予想で収益拡大基調
(09/07)建設技術研究所は高値更新、22年12月期は上振れの可能性
(09/07)インテリジェントウェイブは上値試す、23年6月期大幅増益・連続増配予想
(09/07)アルコニックスは調整一巡、23年3月期減益予想だが上振れの可能性
(09/06)神鋼商事は上値試す、23年3月期は上振れの可能性
(09/06)インフォマートは調整一巡、22年12月期は再上振れの可能性
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2022年09月14日
日本エム・ディ・エムは売られ過ぎ感、23年3月期営業・経常増益予想
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:15
| アナリスト銘柄分析
インテージホールディングスは戻り歩調、23年6月期2桁増益予想
インテージホールディングス<4326>(東証プライム)は、市場調査事業を主力としてシステムソリューション分野や医薬情報分野にも展開し、積極的な戦略投資を継続している。22年8月には岡山大学と共同でAI創薬プラットフォームを活用した新薬開発の共同研究を開始した。23年6月期はマーケティング支援(消費財・サービス)が牽引して2桁増益・連続増配予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は7月の年初来安値圏から急反発して戻り歩調となった。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:15
| アナリスト銘柄分析
ベステラは目先的な売り一巡、成長投資で23年1月期2Q累計減益だが通期小幅営業増益予想据え置き
ベステラ<1433>(東証プライム)は鋼構造プラント設備解体工事を展開し、解体工事会社としては類のない特許工法・知的財産の保有を強みとしている。9月9日には、民間住宅解体分野で専門工事会社と施主をマッチングするサービス「クラッソーネ」を運営するクラッソーネとの資本業務提携を発表した。23年1月期第2四半期累計は先行投資で販管費が増加したため減益だったが、通期予想は据え置いた。大型工事が進捗して2桁増収、成長投資の影響で小幅営業増益、前期の一過性利益の剥落で経常・最終減益予想としている。第2四半期累計の進捗率は低水準の形だが、第4四半期の構成比が高い収益特性も勘案すれば通期会社予想の達成は可能だろう。老朽化プラント解体工事の増加など中期的に事業環境は良好であり、収益拡大基調を期待したい。株価は第2四半期累計の減益を嫌気して年初来安値を更新したが、目先的な売りが一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:14
| アナリスト銘柄分析
2022年09月13日
ASIAN STARはモミ合い煮詰まり感、22年12月期黒字転換予想
ASIAN STAR(エイシアンスター)<8946>(東証スタンダード)は国内と中国で不動産関連事業を展開し、成長戦略として不動産サービス分野の規模拡大、付加価値創造事業分野のアジア展開、企業価値向上に資する戦略的M&Aおよび資本提携、ファンド組成による提携企業との共同投資を推進している。22年12月期は黒字転換予想としている。中国・上海のロックダウンが解除されて段階的に稼働を再開していることに加えて、下期に収益不動産売却が見込まれるとしている。収益改善基調を期待したい。株価は年初来安値圏でのもみ合いが続いているが、徐々に下値を切り上げている。そしてモミ合い煮詰まり感も強めている。モミ合いから上放れの展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:33
| アナリスト銘柄分析
イトーキは上値試す、22年12月期大幅増益予想
イトーキ<7972>(東証プライム)はオフィス家具の大手で、物流機器などの設備機器関連も展開している。中期経営計画に基づいた構造改革プロジェクトを推進し、新製品・新ソリューションの投入などを推進している。なお9月15日〜18日開催の「東京ゲームショウ2022」に出展し、ゲーミングチェアを多数展示する。22年12月期は上方修正して大幅増益予想としている。ワークプレイス事業においてオフィスのリニューアル商談が増加傾向であり、設備機器・パブリック事業では大型案件が寄与する。体質改善効果も継続する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は8月の年初来高値圏から一旦反落したが、利益確定売りが一巡して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:32
| アナリスト銘柄分析
松田産業は戻り試す、23年3月期営業利益横ばい予想だが再上振れの可能性
松田産業<7456>(東証プライム)は、貴金属・環境・食品分野のソリューション提供企業として貴金属関連事業および食品関連事業を展開し、中期経営計画では収益基盤強化と新規収益源創出、持続的成長を支える経営基盤強化、ESG経営推進による企業価値向上を目指すとしている。23年3月期は営業利益横ばい予想(8月10日付で上方修正)としている。貴金属関連事業における先行き下振れリスクを考慮しているが保守的な印象が強い。通期会社予想は再上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は年初来安値圏でモミ合う形だったが下値固め完了して反発の動きを強めている。基調転換して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:32
| アナリスト銘柄分析
ジェイテックはモミ合い煮詰まり感、23年3月期大幅増益予想で収益改善基調
ジェイテック<2479>(東証グロース)はテクノロジスト派遣の「技術商社」を標榜し、技術職知財リース事業を主力としている。成長戦略として、テクノロジスト700名体制の早期実現に向けた人材採用・教育の強化など、持続的な成長に向けた収益基盤の強化を推進している。23年3月期は大幅増収、営業黒字転換、経常・最終大幅増益予想としている。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価はモミ合い展開が続いているが徐々に下値を切り上げている。そしてモミ合い煮詰まり感を強めている。モミ合いから上放れの展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:31
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2022年09月12日
トレジャー・ファクトリーは上場来高値更新の展開、23年2月期は再上振れの可能性
トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)はリユースショップを複数業態で全国展開し、成長戦略として生活に密着したリユースの総合プラットフォーム構築を目指している。23年2月期は上方修正して大幅増収増益予想としている。22年8月の既存店売上は前年比111.1%だった。12ヶ月連続の前年比プラスと好調が続いている。通期予想は再上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は15年の高値を突破して上場来高値更新の展開となった。指標面に割高感はなく、需給面も良好である。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。なお10月12日に23年2月期第2四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:17
| アナリスト銘柄分析
カナモトは戻り試す、22年10月期減益予想だが23年10月期収益拡大期待
カナモト<9678>(東証プライム)は建設機械レンタルの大手である。成長に向けた重点施策として、国内営業基盤拡充、海外展開、内部オペレーション最適化によるレンタルビジネスの収益力向上を推進している。また環境対策機への資産シフトなどによって、サステナビリティへの取り組みも強化している。22年10月期第3四半期累計は建設機械レンタル需要の本格回復が遅れ、先行投資も影響して減益だった。そして通期予想を下方修正して減益予想とした。ただし、災害復旧・防減災・老朽化インフラ更新など国土強靭化関連工事で需要が堅調であり、23年10月期は収益拡大を期待したい。株価は下方修正を嫌気する場面があったが、目先的な売りが一巡して反発の動きを強めている。戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:17
| アナリスト銘柄分析
シナネンホールディングスは15年以来の高値圏
シナネンホールディングス<8132>(東証プライム)は脱炭素社会を見据えるグローバル総合エネルギーサービス企業グループである。成長戦略としてシェアサイクル事業・再生可能エネルギー事業・新規事業への戦略投資を推進している。23年3月期はIT関連投資推進が減益要因となるが、仕入価格上昇分の販売価格への転嫁やシェアサイクル事業の利益貢献などで吸収する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は水準を切り上げて15年以来の高値圏だ。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:16
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綿半ホールディングスは上値試す、23年3月期大幅営業増益予想
綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)は、ホームセンター中心の小売事業、および建設事業、貿易事業を展開している。中期経営計画では新たな経営方針に「地域に寄り添い地域と共に新しい価値を創造する」を掲げている。23年3月期は小売事業が堅調に推移し、受注好調な建設事業の業績も回復して大幅営業増益予想としている。22年8月の既存店売上は小幅ながら前年比プラスと順調だった。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は7月の年初来高値圏から利益確定売りで一旦反落したが、大きく下押す動きも見られない。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:16
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2022年09月08日
ミロク情報サービスは上値試す、23年3月期営業・経常横ばい予想だが上振れの可能性
ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は財務・会計ソフトを主力として、ERPソリューションとデジタルマーケティングを融合した統合型DXプラットフォームの構築を目指している。23年3月期はソフトウェアの提供形態を売り切り型からサブスクリプション型へ移行する影響や先行投資などを考慮して営業・経常利益横ばい予想としている。ただし第1四半期が大幅増益だったことを勘案すれば通期会社予想は上振れの可能性が高く、クラウドサービスの伸長や積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は戻り一服となったが、自律調整が一巡して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:17
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トーセは上値試す、22年8月期大幅増益予想、23年8月期も収益拡大基調
トーセ<4728>(東証スタンダード)は家庭用ゲームソフト開発・制作請負の専業最大手である。成長戦略として開発体制の充実・強化、成長性の高い事業と様々なIPを活用した事業への取り組みなどを推進し、さらにメタバース関連にも進出する方針としている。22年8月期は大幅増益予想としている。家庭用ゲームソフト大型開発案件の順調な進捗などで利益率が回復傾向である。家庭用ゲームソフト関連が牽引し、積極的な事業展開で23年8月期も収益拡大基調だろう。株価は戻り一服の形となったが着実に下値を切り上げている。自律調整が一巡して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:16
| アナリスト銘柄分析
JPホールディングスは上値試す、23年3月期増収増益予想、さらに上振れの可能性
JPホールディングス<2749>(東証プライム)は総合子育て支援のリーディングカンパニーである。長期ビジョンに「選ばれ続ける園・施設」を掲げ、認可保育園・学童クラブ運営を中心に、子育て支援の質的向上と事業を通じた社会貢献を推進するとともに、新規領域への展開も推進している。23年3月期は増収増益予想としている。第1四半期は大幅増益だった。期後半に向けて稼働率が上昇する特性なども勘案すれば、会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は戻り一服の形だったが、調整一巡して切り返しの動きを強めている。上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:15
| アナリスト銘柄分析
ファーストコーポレーションは下値切り上げ、23年5月期増益・増配予想で収益拡大基調
ファーストコーポレーション<1430>(東証プライム)は、造注方式を特徴として分譲マンション建設などを展開するゼネコンである。将来像である年商500億円企業の実現に向けて、中核事業強化の継続、再開発事業への注力、事業領域拡大による新たな価値創出、人材の確保・育成および働き方改革の推進に取り組んでいる。23年5月期は増益・増配予想としている。完成工事が進捗し、大型造注案件の本体工事着工等に伴う売上総利益率向上も寄与する見込みだ。受注残が豊富であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は7月の直近安値圏から徐々に下値を切り上げている。低PERや高配当利回りも見直し材料であり、戻りを試す展開を期待したい。なお10月7日に23年5月期第1四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:14
| アナリスト銘柄分析
2022年09月07日
建設技術研究所は高値更新、22年12月期は上振れの可能性
建設技術研究所<9621>(東証プライム)は総合建設コンサルタント大手である。グローバルインフラソリューショングループとして飛躍することを目指し、グループ協業による事業拡大などの重点施策に取り組んでいる。22年12月期は事業拡大に向けた積極投資で減益予想としているが保守的だろう。第2四半期累計の進捗率は順調だった。第3四半期以降に人件費増加が見込まれるとしているが、通期会社予想は上振れの可能性がありそうだ。防災・減災対策やインフラ老朽化対策など国土強靭化政策関連で事業環境は良好である。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は短期的な自律調整が完了して高値更新の展開となった。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:26
| アナリスト銘柄分析
インテリジェントウェイブは上値試す、23年6月期大幅増益・連続増配予想
インテリジェントウェイブ<4847>(東証プライム)はシステムソリューションを展開している。クレジットカード決済のフロント業務関連システム分野に強みを持ち、さらに新製品・サービスの強化やクラウドサービスを中心としたストックビジネスへの転換を推進している。23年6月期は大幅増益・連続増配予想としている。積極的な先行投資を継続するが、システム開発や保守が堅調に推移し、クラウドサービスが本格化する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は好業績を評価して年初来高値を更新する場面があった。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:25
| アナリスト銘柄分析
アルコニックスは調整一巡、23年3月期減益予想だが上振れの可能性
アルコニックス<3036>(東証プライム)は非鉄金属、電子材料、金属加工部品などを取り扱う商社で、商社機能と製造業を融合する「非鉄金属の総合企業」を目指している。23年3月期はコロナ禍や地政学リスクに起因する物流の混乱、原材料供給不足などによる生産・出荷の一時的な落ち込みなどを想定して減益予想としているが、第1四半期が半導体・電子部品関連の需要好調や市況・為替要因などで大幅増収増益だったことを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は戻り一服の形となったが、年初来安値圏に回帰する動きは見られない。指標面の割安感も評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:25
| アナリスト銘柄分析
2022年09月06日
神鋼商事は上値試す、23年3月期は上振れの可能性
神鋼商事<8075>(東証プライム)は鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器を扱う商社である。KOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核商社として、EV・自動車軽量化関連と資源循環型ビジネス関連を推進するとともに、サステナビリティ経営も推進している。23年3月期の連結業績は第2四半期累計予想を上方修正している。通期予想は不透明感を考慮して据え置いているが上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は年初来高値圏で堅調だ。依然として指標面の割安感は強い。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:46
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インフォマートは調整一巡、22年12月期は再上振れの可能性
インフォマート<2492>(東証プライム)はBtoBビジネスを革新するリーディングカンパニーを目指し、国内最大級の企業間電子商取引プラットフォームを運営している。22年12月期の連結業績(7月20日付で上方修正)は先行投資の影響で減益予想としているが、第2四半期累計の進捗率が高水準であり、通期会社予想に再上振れの可能性がありそうだ。さらに外食産業における受発注の電子化、企業における請求書の電子化、23年開始のインボイス制度などDXニーズが高水準に推移する見込みであり、先行投資の成果で中期的に収益拡大を期待したい。株価は反発力が鈍く安値圏に回帰したが、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:45
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