[アナリスト銘柄分析]の記事一覧
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記事一覧 (12/16)ジェイエスエスは上値試す、23年3月期大幅増収増益予想で収益改善基調
記事一覧 (12/16)ディ・アイ・システムは上値試す、23年9月期増収増益予想で収益拡大基調
記事一覧 (12/15)ASIAN STARはモミ合いから上放れて急伸、22年12月期営業黒字転換予想
記事一覧 (12/15)生化学工業は上値試す、23年3月期減益予想だが24年3月期収益回復期待
記事一覧 (12/15)インテージホールディングスは売られ過ぎ感、23年6月期2桁増益予想
記事一覧 (12/15)ピックルスホールディングスは戻り試す、23年2月期減益予想だが24年2月期収益回復期待
記事一覧 (12/14)エイトレッドは調整一巡、23年3月期2桁増益予想
記事一覧 (12/14)JSPは下値切り上げ、23年3月期減益予想だが下期改善基調
記事一覧 (12/14)松田産業は下値切り上げ、23年3月期営業利益横ばい予想だが再上振れ余地
記事一覧 (12/14)トーソーは下値切り上げ、23年3月期は原材料価格高騰で減益予想だが下期改善期待
記事一覧 (12/14)クレスコは下値切り上げ、23年3月期増益予想、さらに上振れの可能性
記事一覧 (12/13)エスプールは22年11月期2桁増収増益予想、23年11月期も収益拡大基調
記事一覧 (12/13)アステナホールディングスは22年11月期減益予想だが23年11月期収益拡大期待
記事一覧 (12/13)フライトホールディングスは23年3月期大幅増益予想、Tapionのパイロット運用開始
記事一覧 (12/13)And Doホールディングスは23年6月期2桁増益予想
記事一覧 (12/13)ジャパンフーズは23年3月期営業・経常黒字転換、最終大幅増益予想
記事一覧 (12/12)綿半ホールディングスは調整一巡、23年3月期大幅営業増益予想、11月の既存店売上は4ヶ月連続で前年比プラス
記事一覧 (12/12)データ・アプリケーションはモミ合い煮詰まり感、23年3月期減益予想だが上振れの可能性
記事一覧 (12/12)テンポイノベーションは19年の高値に接近、23年3月期増収増益予想、さらに上振れ余地
記事一覧 (12/12)ソフトクリエイトホールディングスは調整一巡、23年3月期増収増益予想
2022年12月16日

ジェイエスエスは上値試す、23年3月期大幅増収増益予想で収益改善基調

 ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード)はスイミングスクールを全国展開し、スイミングスクール特化型企業では首位の施設数を誇っている。成長戦略として、新たな生活様式に適応しつつ水泳指導技術を活かした商品開発の強化などを推進するとともに、スイミングにとどまらず健康運動への取り組みも推進している。23年3月期はコロナ禍の影響が継続し、燃料単価上昇で水道光熱費も増加するが、各種イベントの再開や練習会の実施などで大幅増収増益予想としている。第2四半期累計の進捗率は順調であり、積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は年初来高値更新の展開となり、12月8日には急伸する場面があった。指標面の割安感も評価材料であり、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:34 | アナリスト銘柄分析

ディ・アイ・システムは上値試す、23年9月期増収増益予想で収益拡大基調

 ディ・アイ・システム<4421>(東証スタンダード)は独立系のシステムインテグレーターである。大手SIerと長期取引関係を構築し、ワンストップサービスによる高い生産性などを強みとしている。さらなる成長に向けて顧客企業のDX推進を支援するためのサービスの強化・拡充を推進している。IT教育サービスでは12月19日からメタバース空間構築技術を学べる「メタバース技術研修Hubs&Spoke」を提供開始する。23年9月期はシステムインテグレーション事業が好調に推移して増収増益予想・連続増配予想としている。元請け案件の獲得増加によって利益率の向上も目指すとしている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は着実に下値を切り上げている。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインのだ。好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:34 | アナリスト銘柄分析
2022年12月15日

ASIAN STARはモミ合いから上放れて急伸、22年12月期営業黒字転換予想

 ASIAN STAR(エイシアンスター)<8946>(東証スタンダード)は国内と中国で不動産関連事業を展開し、成長戦略として不動産サービス分野の規模拡大、付加価値創造事業分野のアジア展開、企業価値向上に資する戦略的M&Aおよび資本提携、ファンド組成による提携企業との共同投資を推進している。22年12月期は大幅増収・営業黒字転換予想としている。積極的な事業展開で収益改善基調を期待したい。株価は安値圏でのモミ合いから上放れの形となって急伸している。基調転換して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:51 | アナリスト銘柄分析

生化学工業は上値試す、23年3月期減益予想だが24年3月期収益回復期待

 生化学工業<4548>(東証プライム)は、関節機能改善剤アルツなど糖質科学分野を主力とする医薬品メーカーである。23年3月期は国内における薬価引き下げ影響、関節機能改善剤ジョイクルの前年の反動減、前期計上のロイヤリティーの剥落などで減益予想としている。ただし新中期経営計画を公表し、最終年度26年3月期に過去最高の業績達成を目指すとしている。積極的な事業展開で24年3月期の収益回復と中期成長を期待したい。株価は着実に水準を切り上げて戻り歩調だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:51 | アナリスト銘柄分析

インテージホールディングスは売られ過ぎ感、23年6月期2桁増益予想

 インテージホールディングス<4326>(東証プライム)は、市場調査事業を主力としてシステムソリューション分野や医薬情報分野にも展開し、さらなる成長と企業価値向上に向けて脱リサーチへの事業拡張など戦略投資を加速させている。23年6月期は主力のマーケティング支援(消費財・サービス)が牽引し、先行投資を吸収して2桁増益予想としている。第1四半期の進捗率は低水準の形だが、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は水準を切り下げて軟調展開だが売られ過ぎ感を強めている。調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:50 | アナリスト銘柄分析

ピックルスホールディングスは戻り試す、23年2月期減益予想だが24年2月期収益回復期待

 ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム)は漬物・キムチ製品の最大手である。主力の「ご飯がススム キムチ」のブランド力が向上し、さらに野菜・発酵・健康の総合メーカーを目指して、EC・外食・小売・農業領域への展開も推進している。23年2月期は巣ごもり需要の反動減やインフレに伴う消費者の節約志向などの影響で実質減収となり、包装材費や光熱費の高騰なども影響して減益予想としているが、積極的な事業展開で24年2月期の収益回復を期待したい。株価は上げ一服の形となったが、自律調整を交えながら戻りを試す展開を期待したい。なお12月27日に23年2月期第3四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:50 | アナリスト銘柄分析
2022年12月14日

エイトレッドは調整一巡、23年3月期2桁増益予想

 エイトレッド<3969>(東証スタンダード)はワークフローシステムの開発・販売およびクラウドサービスを展開している。社内文書電子化のリーディングカンパニーで22年10月にはワークフローシステムのシリーズ累計導入社数が4000社を突破した。さらに12月13日にはX−point Cloud for Salesforceの提供を開始した。23年3月期は導入企業数増加やクラウドサービス拡大などで2桁増収増益予想としている。第2四半期累計の進捗率はやや低水準の形だが、クラウドサービスの成長によるストック型収益を勘案すれば通期予想の達成は可能と考えられる。DXの流れも背景として積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は11月の年初来安値に接近してやや軟調だが、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:55 | アナリスト銘柄分析

JSPは下値切り上げ、23年3月期減益予想だが下期改善基調

 JSP<7942>(東証プライム)は発泡プラスチック製品の大手である。成長ドライバーとして自動車部品用ピーブロックなどの拡販を推進するとともに、製品ライフサイクル全体における環境負荷軽減に貢献する製品や製造技術の開発など、サステナビリティ経営の推進も強化している。23年3月期は自動車生産調整や原材料価格高騰の影響で減益予想としている。ただし原材料価格高騰の落ち着きや販売価格改定の効果などで下期改善基調を期待したい。株価は小動きだが徐々に下値を切り上げている。高配当利回りや低PBRも評価材料であり、戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:54 | アナリスト銘柄分析

松田産業は下値切り上げ、23年3月期営業利益横ばい予想だが再上振れ余地

 松田産業<7456>(東証プライム)は、貴金属・環境・食品分野のソリューション提供企業として貴金属関連事業および食品関連事業を展開し、中期経営計画の基本方針には収益基盤強化と新規収益源創出、持続的成長を支える経営基盤強化、ESG経営推進による企業価値向上を掲げている。23年3月期(8月10日付で上方修正)は世界景気減速で下期に貴金属関連事業の数量減少を想定し、インフレ影響によるコスト増加も織り込んで営業利益横ばい予想としている。ただし再上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は小動きだが徐々に下値を切り上げている。指標面の割安感も見直し材料であり、調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:54 | アナリスト銘柄分析

トーソーは下値切り上げ、23年3月期は原材料価格高騰で減益予想だが下期改善期待

 トーソー<5956>(東証スタンダード)はカーテンレール類やインテリアブラインド類の大手である。成長戦略では「窓辺の総合インテリアメーカー」として住宅分野での深耕や高付加価値製品拡販などを推進している。23年3月期は原材料価格高騰の影響や販促費の増加などで減益予想としている。ただし製品価格改定効果やコストダウン効果などで下期の収益改善を期待したい。株価は上値が重くモミ合う形だが、一方では徐々に下値を切り上げている。23年3月期減益予想の織り込みは完了しているようだ。低PBRも評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:53 | アナリスト銘柄分析

クレスコは下値切り上げ、23年3月期増益予想、さらに上振れの可能性

 クレスコ<4674>(東証プライム)は独立系のシステムインテグレータで、ビジネス系ソフトウェア開発や組込型ソフトウェア開発のITサービスを主力としている。成長戦略として顧客のDXを実現するデジタルソリューションを強化している。23年3月期はITサービスが順調に推移して増収増益・連続増配予想としている。企業のDX投資は高水準に推移する見込みであり、第4四半期の構成比が高くなる特性なども勘案すれば、通期会社予想に上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は徐々に下値を切り上げている。好業績を評価して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:53 | アナリスト銘柄分析
2022年12月13日

エスプールは22年11月期2桁増収増益予想、23年11月期も収益拡大基調

 エスプール<2471>(東証プライム)は、障がい者雇用支援やコールセンター向け派遣などの人材サービス事業を主力として、環境経営支援サービスや広域行政BPOサービスなどの新規事業にも積極展開している。22年11月期は障がい者雇用支援サービスが牽引して2桁増収増益予想としている。さらに新規事業も含めて利益上振れを目指すとしている。通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。そして積極的な事業展開で23年11月期も収益拡大基調だろう。株価は反発力が鈍く年初来安値圏で軟調展開だが、調整一巡し、好業績を再評価して出直りを期待したい。なお1月12日に22年11月期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:51 | アナリスト銘柄分析

アステナホールディングスは22年11月期減益予想だが23年11月期収益拡大期待

 アステナホールディングス<8095>(東証プライム)はヘルスケア・ファインケミカル企業集団として、医薬品・医薬品原料・表面処理薬品を主力とする専門商社からメーカーへと変貌している。そしてグループ中長期ビジョンでは定量的ターゲットとして30年11月期売上高1300億円以上、ROE13%以上を掲げている。22年11月期は原材料価格や物流費の高騰などの影響で減益予想だが、積極的な事業展開で23年11月期の収益拡大を期待したい。なお11月30日に、不採算が続いていた一般医薬品を中心とする卸売分野から撤退すると発表した。23年11月期以降の連結業績に与える影響は軽微の見込みとしている。株価は反発力の鈍い展開だが、一方では下値固め完了感を強めている。高配当利回りや低PBRも評価材料であり、出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:50 | アナリスト銘柄分析

フライトホールディングスは23年3月期大幅増益予想、Tapionのパイロット運用開始

 フライトホールディングス<3753>(東証スタンダード)は電子決済ソリューションを主力としてシステム開発・保守なども展開している。国内初となるAndroid携帯でタッチ決済する小・中規模事業者向け決済ソリューションTapion(タピオン)については、本格サービスインに向けて、ロールアイスクリームファクトリー渋谷・TOHOシネタワー店においてパイロット運用を開始した。今後も東京都内複数店舗でのパイロット運用実施を予定している。23年3月期は前期計上したプロジェクト損失の一巡も寄与して大幅増益予想としている。キャッシュレス関連、マイナンバーカード関連、無人自動精算機関連など有望案件が目白押しであり、積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は急伸した10月の年初来高値圏から反落したが、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:50 | アナリスト銘柄分析

And Doホールディングスは23年6月期2桁増益予想

 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は、住まいのワンストップサービスを展開し、さらに不動産×金融サービスの深化による高収益化を目指す不動産テック企業である。23年6月期はフランチャイズ事業やハウス・リースバック事業など成長強化事業が牽引して2桁増収増益予想としている。第1四半期は前年の不動産売買事業における大型案件の反動で減収減益だが、成長強化事業のハウス・リースバック事業が大幅伸長し、全体として概ね計画水準だった。そして通期の2桁増収増益予想を据え置いている。住宅需要は堅調であり、成長強化事業が牽引して収益拡大基調だろう。株価は上値を切り下げる形の軟調展開が続いているが、7月の年初来安値圏まで下押す動きは見られない。低PERや高配当利回りといった指標面の割安感も評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:49 | アナリスト銘柄分析

ジャパンフーズは23年3月期営業・経常黒字転換、最終大幅増益予想

 ジャパンフーズ<2599>(東証スタンダード)は飲料受託製造の国内最大手である。成長戦略として品質・生産性の向上、新製品の積極受注、新たな販売領域の創出などで収益の最大化と財務体質の改善を図るとともに、環境・人権に配慮したSDGs目標の設定と達成により、経済価値と社会価値を両立させた「100年企業」を目指している。23年3月期は国内受託製造数の増加や低重心経営による生産性向上効果により、営業・経常黒字転換、最終大幅増益予想としている。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は反発力が鈍く年初来安値圏だが、徐々に下値を切り上げている。低PBRも評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:49 | アナリスト銘柄分析
2022年12月12日

綿半ホールディングスは調整一巡、23年3月期大幅営業増益予想、11月の既存店売上は4ヶ月連続で前年比プラス

 綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)は、ホームセンター中心の小売事業、および建設事業、貿易事業を展開し、中期経営計画では「地域に寄り添い地域と共に新しい価値を創造する」を掲げている。23年3月期は建設事業の順調な工事進捗が牽引し、小売事業も堅調に推移して大幅営業増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。なお22年11月の小売事業の売上高は全店が前年比103.9%、既存店が101.4%だった。既存店は4ヶ月連続の前年比プラスと順調だった。株価は反発力が鈍く上値を切り下げる形となったが、調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:17 | アナリスト銘柄分析

データ・アプリケーションはモミ合い煮詰まり感、23年3月期減益予想だが上振れの可能性

 データ・アプリケーション<3848>(東証スタンダード)は、EDIやEAIといったデータ交換・連携用ミドルウェアを中心に展開するDXソリューションカンパニーで、国内EDIミドルウェア市場においてマーケットリーダーとしてのポジションを確立している。リカーリング(サブスクリプション、メンテナンス)への戦略的シフトにより、リカーリングが全体の利益を押し上げる収益構造に転換している。さらなる成長戦略として、データ・インテグレーション領域でのマーケットリーダーを目指して積極投資を推進している。23年3月期は先行投資で減益予想としているが、サブスクリプション売上の拡大が加速していることを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は反発力が鈍く小幅レンジでモミ合う形だが煮詰まり感を強めている。調整一巡してモミ合いから上放れの展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:16 | アナリスト銘柄分析

テンポイノベーションは19年の高値に接近、23年3月期増収増益予想、さらに上振れ余地

 テンポイノベーション<3484>(東証プライム)は首都圏(特に東京都)において、飲食業の小規模事業者を中心とする出店希望者向けに居抜き店舗を転貸借する店舗転貸借事業を主力としている。店舗物件専門の家賃保証事業も開始した。転貸借物件数の増加に伴って賃料収益を積み上げるストック型ビジネスモデルである。23年3月期(連結決算に移行)は前期の非連結業績との単純比較で増収増益予想としている。コロナ禍においても旺盛な個人・小規模飲食事業者の出店需要に対応して積極的な仕入を推進し、主力の店舗転貸借事業が伸長する見込みだ。転貸借契約件数、転貸借物件数とも増加基調であることを勘案すれば、通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は年初来高値圏で堅調だ。そして19年の上場来高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:16 | アナリスト銘柄分析

ソフトクリエイトホールディングスは調整一巡、23年3月期増収増益予想

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東証プライム)はECソリューション事業とITソリューション事業を展開し、成長戦略としてクラウドサービス拡大を推進している。23年3月期は増収増益予想としている。売上面は需要が高水準に推移してECソリューション事業、ITソリューション事業とも順調に拡大する見込みだ。利益面は、積極的な先行投資で人件費や広告宣伝費が増加するため小幅増益にとどまる予想としているが、保守的な印象が強い。EC市場は拡大基調であり、企業のDX投資は高水準に推移することが予想される。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は反発力が鈍く上値を切り下げる形となったが、大きく下押す動きも見られない。調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:15 | アナリスト銘柄分析