ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム)は漬物・キムチ製品の最大手である。主力の「ご飯がススム キムチ」のブランド力が向上し、さらに野菜・発酵・健康の総合メーカーを目指して、EC・外食・小売・農業領域への展開も推進している。23年2月期は巣ごもり需要の反動減やインフレに伴う消費者の節約志向などの影響で実質減収となり、包装材費や光熱費の高騰なども影響して減益予想としているが、積極的な事業展開で24年2月期の収益回復を期待したい。株価は持株会社へ移行後の安値を更新する展開だったが、10月の安値圏から切り返して戻り歩調の形となった。上値を試す展開を期待したい。なお12月27日に23年2月期第3四半期決算発表を予定している。
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(11/25)ピックルスホールディングスは戻り歩調、23年2月期減益予想だが24年2月期収益回復期待
(11/24)松田産業は下値切り上げ、23年3月期通期利益予想据え置きだが再上振れ余地
(11/24)巴工業は上値試す、22年10月期は再上振れの可能性、23年10月期も収益拡大基調
(11/24)ミロク情報サービスは調整一巡、23年3月期予想を上方修正
(11/24)ヤマシタヘルスケアホールディングスは調整一巡、23年5月期は上振れの可能性
(11/24)WOW WORLD GROUPは上値試す、収益改善基調
(11/24)ゼリア新薬工業は上値試す、23年3月期2Q累計大幅増収増益で通期上振れの可能性
(11/24)アイフリークモバイルは下値切り上げ、23年3月期営業増益予想で収益改善基調
(11/24)テンポイノベーションは上値試す、23年3月期2Q累計増収増益で通期上振れ余地
(11/24)エスプールは下値固め完了、22年11月期2桁増収増益予想、23年11月期も収益拡大基調
(11/22)ティムコはモミ合い上放れ、22年11月期黒字転換予想、さらに上振れの可能性
(11/22)マルマエは反発の動き、23年8月期減益予想だが保守的
(11/22)エイトレッドは底打ち感、23年3月期2桁増益予想
(11/22)ネオジャパンは底打ち感、23年1月期減益予想だが24年1月期収益拡大期待
(11/22)ジャパンフーズは反発の動き、23年3月期2Q累計が2桁増益で通期も大幅増益予想
(11/22)ベステラは反発の動き、23年1月期営業増益予想
(11/21)神鋼商事は上値試す、23年3月期通期は上方修正して大幅増益予想
(11/21)イトーキは上値試す、22年12月期3Q累計大幅増益で通期も大幅増益予想
(11/21)クリナップは上値試す、23年3月期2Q累計減益だが計画超で着地、通期上振れの可能性
(11/21)インテリジェントウェイブは調整一巡、23年6月期1Q大幅増収増益で通期大幅増収増益予想据え置き
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2022年11月25日
ピックルスホールディングスは戻り歩調、23年2月期減益予想だが24年2月期収益回復期待
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:31
| アナリスト銘柄分析
2022年11月24日
松田産業は下値切り上げ、23年3月期通期利益予想据え置きだが再上振れ余地
松田産業<7456>(東証プライム)は、貴金属・環境・食品分野のソリューション提供企業として貴金属関連事業および食品関連事業を展開し、中期経営計画の基本方針には収益基盤強化と新規収益源創出、持続的成長を支える経営基盤強化、ESG経営推進による企業価値向上を掲げている。23年3月期第2四半期累計は前回予想を上回る増収増益だった。通期(8月10日付で上方修正)は世界景気減速で下期に貴金属関連事業の数量減少を想定し、インフレ影響によるコスト増加も織り込んで利益予想を据え置いた。ただし保守的な印象が強く、通期利益予想は再上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は小動きだが徐々に下値を切り上げている。戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:29
| アナリスト銘柄分析
巴工業は上値試す、22年10月期は再上振れの可能性、23年10月期も収益拡大基調
巴工業<6309>(東証プライム)は、遠心分離機械などの機械製造販売事業、および合成樹脂などの化学工業製品販売事業を展開し、成長戦略として海外事業拡大などを推進している。22年10月期は化学工業製品販売事業の好調が牽引して2桁増益予想(9月2日付で上方修正)としている。第3四半期累計の進捗率が順調だったことを勘案すれば、通期会社予想は再上振れの可能性がありそうだ。さらに23年10月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は9月の年初来高値圏から反落して上値を切り下げる形だったが、利益確定売り一巡して切り返しの動きを強めている。上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:28
| アナリスト銘柄分析
ミロク情報サービスは調整一巡、23年3月期予想を上方修正
ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は財務・会計ソフトを主力として、ERPソリューションとデジタルマーケティングを融合した統合型DXプラットフォームの構築を目指している。23年3月期第2四半期累計は前年の特別利益の反動で最終減益だが、計画を上回る増収、大幅営業・経常増益だった。新規顧客開拓などで主力のERP製品が好調に推移した。各種クラウドサービスの拡販や一部ERP製品のサブスクリプション型への意向によるストック型サービス収入の伸長も寄与した。そして通期予想も上方修正し、先行投資を吸収して大幅増益予想とした。クラウドサービスの伸長や積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は戻り高値圏から反落して上げ一服の形となったが、調整一巡して反発の動きを強めている。戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:28
| アナリスト銘柄分析
ヤマシタヘルスケアホールディングスは調整一巡、23年5月期は上振れの可能性
ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>(東証スタンダード)は、九州を地盤とする医療機器専門商社を中心にヘルスケア領域でのグループ力向上を推進している。さらにサステナブルな成長の実現に向けて、30年度を目標年度とする長期ビジョン「マルティプライビジョン2030」を策定している。23年5月期はコロナ対策補助金による一時的な対策需要が見込めないため減収減益予想としている。ただし第1四半期が大幅増益で進捗率も高水準だったことを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は9月の年初来安値に接近する場面があったが、調整一巡感を強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:27
| アナリスト銘柄分析
WOW WORLD GROUPは上値試す、収益改善基調
WOW WORLD GROUP<5128>(東証プライム)(WOW WORLDが設立した持株会社が22年10月3日付で新規上場)は、自社開発e−CRMシステムのWEBCASシリーズを中心に企業のCRM運用支援を展開している。23年3月期第2四半期累計は先行投資や一過性費用の発生などで減益だったが、クラウドサービスが牽引し、前回予想に対して減益幅が縮小して着地した。そして通期の減益予想を据え置いている。第2四半期累計の進捗率は低水準だが、第2四半期以降に収益回復傾向を強めていることを勘案すれば通期予想達成は可能だろう。先行投資の成果で収益改善基調を期待したい。株価は持株会社として上場後の高値を更新する展開だ。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:27
| アナリスト銘柄分析
ゼリア新薬工業は上値試す、23年3月期2Q累計大幅増収増益で通期上振れの可能性
ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム)は消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。医療用医薬品事業ではアサコール高用量製剤の海外販売国拡大、フェインジェクトやエントコートの市場浸透、ティロッツ社の営業体制強化、コンシューマーヘルスケア事業では既存主力製品に次ぐ製品群の育成、西洋ハーブ剤など特徴ある製品群の市場認知度向上による事業拡大を推進している。23年3月期第2四半期累計は期初予想を上回る大幅増収増益だった。医療用医薬品事業の海外の好調が牽引し、コンシューマーヘルスケア事業も回復基調となった。通期は期初予想を据え置いて2桁増収増益予想としている。第2四半期累計の好調を勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は水準を切り上げて7月の年初来高値に接近している。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:26
| アナリスト銘柄分析
アイフリークモバイルは下値切り上げ、23年3月期営業増益予想で収益改善基調
アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は、電子絵本アプリや知育アプリなどのコンテンツ事業、および人材派遣のコンテンツクリエイターサービス(CCS)事業を展開し、成長戦略として次世代ブロックチェーン技術を活用したNFT(非代替性トークン)コンテンツ分野にも注力している。23年3月期は営業増益予想としている。第2四半期累計はコンテンツ事業におけるXR領域への先行投資の影響などで減益だったが、通期予想を据え置いた。コンテンツ事業ではユーザー獲得に向けた投資、CCS事業では専門領域に特化したエンジニアの育成などを推進する。通期ベースでは積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は年初来安値圏でモミ合う形だが徐々に下値を切り上げている。調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:26
| アナリスト銘柄分析
テンポイノベーションは上値試す、23年3月期2Q累計増収増益で通期上振れ余地
テンポイノベーション<3484>(東証プライム)は首都圏(特に東京都)において、飲食業の小規模事業者を中心とする出店希望者向けに居抜き店舗を転貸借する店舗転貸借事業を主力としている。店舗物件専門の家賃保証事業も開始した。転貸借物件数の増加に伴って賃料収益を積み上げるストック型ビジネスモデルである。23年3月期第2四半期累計(23年3月期から連結決算に移行)は、前年同期の非連結業績との単純比較で実質増収増益だった。コロナ禍においても旺盛な個人・小規模飲食事業者の出店需要に対応して積極的な仕入を実施し、主力の店舗転貸借事業が伸長した。そして通期の実質増益予想を据え置いた。転貸借契約件数、転貸借物件数とも増加基調であることを勘案すれば、通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は戻り高値圏で堅調だ。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:26
| アナリスト銘柄分析
エスプールは下値固め完了、22年11月期2桁増収増益予想、23年11月期も収益拡大基調
エスプール<2471>(東証プライム)は、障がい者雇用支援やコールセンター向け派遣などの人材サービス事業を主力として、環境経営支援サービスや広域行政BPOサービスなどの新規事業にも積極展開している。22年11月期は障がい者雇用支援サービスが牽引して2桁増収増益予想としている。さらに新規事業も含めて利益上振れを目指すとしている。通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。そして積極的な事業展開で23年11月期も収益拡大基調だろう。株価は反発力が鈍く年初来安値圏だが下値固め完了感を強めている。好業績を再評価して出直りを期待したい。なお1月12日に22年11月期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:25
| アナリスト銘柄分析
2022年11月22日
ティムコはモミ合い上放れ、22年11月期黒字転換予想、さらに上振れの可能性
ティムコ<7501>(東証スタンダード)は、フィッシング用品およびアウトドア用品の企画・開発・販売を展開している。フィッシング用品分野ではフライフィッシングのパイオニアであり、アウトドア用品分野ではオリジナル衣料ブランド「Foxfire」を主力としている。22年11月期はアウトドア事業におけるコロナ禍影響緩和などで2桁増収・黒字転換予想としている。第3四半期累計の各利益が通期予想を超過達成していることや価格改定効果などを勘案すれば、通期利益予想に上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は年初来安値圏でのモミ合いから上放れて水準を切り上げている。低PBRも評価材料であり、戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:37
| アナリスト銘柄分析
マルマエは反発の動き、23年8月期減益予想だが保守的
マルマエ<6264>(東証プライム)は半導体・FPD製造装置向け真空部品などの精密切削加工を展開している。中期事業計画「Innovatuin2025」では成長戦略として、消耗品拡大による受注安定化、市場シェア拡大に向けた能力増強投資、ESG経営の推進を打ち出している。23年8月期は減益予想としている。売上面は市場全体が停滞傾向でもシェア拡大で高水準に推移する見込みだが、利益面は減価償却費増加や人員増先行による利益率低下などが影響する見込みとしている。ただし保守的な印象が強く上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は23年8月期減益予想を嫌気して水準を切り下げたが、10月の年初来安値圏から切り返して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。なお12月28日に23年8月期第1四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:36
| アナリスト銘柄分析
エイトレッドは底打ち感、23年3月期2桁増益予想
エイトレッド<3969>(東証スタンダード)はワークフローシステムの開発・販売およびクラウドサービスを展開している。社内文書電子化のリーディングカンパニーで22年10月にはシリーズ累計導入社数が4000社を突破した。23年3月期は導入企業数増加やクラウドサービス拡大などで2桁増収増益予想としている。第2四半期累計が広告宣伝費の増加などで利益横ばいにとどまり、通期予想に対する進捗率もやや低水準の形だが、クラウドサービスの成長によるストック型収益を勘案すれば通期予想の達成は可能と考えられる。DXの流れも背景として積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は年初来安値を更新する軟調展開だったが、売り一巡して底打ちの動きを強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:36
| アナリスト銘柄分析
ネオジャパンは底打ち感、23年1月期減益予想だが24年1月期収益拡大期待
ネオジャパン<3921>(東証プライム)は自社開発グループウェアのクラウドサービスを主力として、製品ラインアップ拡充による市場シェア拡大戦略、アライアンス戦略、東南アジア市場開拓戦略などを推進している。11月21日にはクラウドサービス情報開示認定機関ASPISより、クラウドサービスにおける信頼・安全性の推進に多大なる貢献をしたサービス・事業者として、最優秀・資格継続賞を受賞したと発表している。23年1月期は認知度向上のための広告宣伝費の増加などで減益予想としている。ただし需要は高水準であり、積極的な事業展開で24年1月期の収益拡大を期待したい。株価は年初来安値を更新する軟調展開だったが、徐々に下値を切り上げて底打ち感を強めている。出直りを期待したい。なお12月13日に23年1月期第3四半期決算発表を予定している。
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ジャパンフーズは反発の動き、23年3月期2Q累計が2桁増益で通期も大幅増益予想
ジャパンフーズ<2599>(東証スタンダード)は飲料受託製造の国内最大手である。成長戦略として品質・生産性の向上、新製品の積極受注、新たな販売領域の創出などで収益の最大化と財務体質の改善を図るとともに、環境・人権に配慮したSDGs目標の設定と達成により、経済価値と社会価値を両立させた「100年企業」を目指している。23年3月期第2四半期累計は2桁増益で着地した。そして通期の営業・経常黒字転換、最終大幅増益予想を据え置いた。国内受託製造数の増加や低重心経営による生産性向上効果が寄与する。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は10月の年初来安値圏から切り返して反発の動きを強めている。低PBRも評価材料であり、基調転換して出直りを期待したい。
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ベステラは反発の動き、23年1月期営業増益予想
ベステラ<1433>(東証プライム)は鋼構造プラント設備解体工事を展開し、解体工事会社としては類のない特許工法・知的財産の保有を強みとしている。23年1月期は前期に計上した一過性利益が剥落して経常・最終減益だが、大型工事が順調に進捗して大幅増収、成長投資を吸収して小幅営業増益予想としている。老朽化プラント解体工事の増加などで中期的に事業環境は良好であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は10月の年初来安値圏から切り返して反発の動きを強めている。基調転換して出直りを期待したい。なお12月8日に23年1月期第3四半期決算発表を予定している。
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2022年11月21日
神鋼商事は上値試す、23年3月期通期は上方修正して大幅増益予想
神鋼商事<8075>(東証プライム)は鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器を扱う商社である。KOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核商社として、EV・自動車軽量化関連や資源循環型ビジネス関連を推進するとともに、サステナビリティ経営も推進している。23年3月期第2四半期累計の経常利益は、鉄鋼や鉄鋼原料を中心とする価格上昇効果や為替影響などにより、前回予想(8月3日付で上方修正)を上回る大幅増益だった。そして通期の業績・配当予想を上方修正した。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は好業績を評価して年初来高値圏だ。そして07年の高値に接近している。指標面の割安感も評価材料であり、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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イトーキは上値試す、22年12月期3Q累計大幅増益で通期も大幅増益予想
イトーキ<7972>(東証プライム)はオフィス家具の大手で、物流機器などの設備機器関連も展開している。中期経営計画に基づいた構造改革プロジェクトを推進し、新製品・新ソリューション投入などを強化している。22年12月期第3四半期累計は需要が好調に推移し、構造改革プロジェクト推進も寄与して大幅増益だった。ワークプレイス事業はニューノーマル時代の新しい働き方にあわせたオフィス移転・リニューアル案件を中心に需要が好調だった。設備機器・パブリック事業では大型案件も寄与した。そして通期も大幅増益予想(8月8日付で上方修正)としている。構造改革プロジェクトの推進で体質改善効果も継続する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は9月の直近安値圏から切り返して8月の年初来高値に接近している。指標面の割安感も評価材料であり、上値を試す展開を期待したい。
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クリナップは上値試す、23年3月期2Q累計減益だが計画超で着地、通期上振れの可能性
クリナップ<7955>(東証プライム)はシステムキッチンの大手で、システムバスルームや洗面化粧台も展開している。重点施策として、既存事業の需要開拓と低収益からの転換、新規事業による新たな顧客の創造、ESG/SDGs視点での経営基盤の強化を掲げている。23年3月期第2四半期累計は原材料価格高騰の影響などで減益だが、システムキッチン「STEDIA」の好調などで売上高が期初予想を上回り、各利益の減益幅も期初予想より縮小して着地した。不透明感を考慮して通期の小幅増収増益予想を据え置いているが、下期の価格改定効果なども勘案すれば通期会社予想は上振れの可能性が高いだろう。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は9月の直近安値圏から反発して水準を切り上げ、7月の年初来高値に接近している。指標面の割安感も評価材料であり、上値を試す展開を期待したい。
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インテリジェントウェイブは調整一巡、23年6月期1Q大幅増収増益で通期大幅増収増益予想据え置き
インテリジェントウェイブ<4847>(東証プライム)はシステムソリューションを展開している。クレジットカード決済のフロント業務関連システム分野に強みを持ち、さらに新製品・サービスの強化やクラウドサービスを中心としたストックビジネスへの転換を推進している。23年6月期第1四半期は、既存顧客のFEPシステム更改に伴うハードウェア販売の増加、クレジットカード会社向けシステム開発の大型案件、クラウドサービスの伸長などで大幅増収増益だった。そして通期の大幅増収増益予想を据え置いた。積極的な先行投資を継続するが、システム開発や保守が堅調に推移し、クラウドサービスが本格化する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上値を切り下げる形だが、調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。
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