[アナリスト銘柄分析]の記事一覧
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記事一覧 (09/08)ファーストコーポレーションは下値切り上げ、23年5月期増益・増配予想で収益拡大基調
記事一覧 (09/07)建設技術研究所は高値更新、22年12月期は上振れの可能性
記事一覧 (09/07)インテリジェントウェイブは上値試す、23年6月期大幅増益・連続増配予想
記事一覧 (09/07)アルコニックスは調整一巡、23年3月期減益予想だが上振れの可能性
記事一覧 (09/06)神鋼商事は上値試す、23年3月期は上振れの可能性
記事一覧 (09/06)インフォマートは調整一巡、22年12月期は再上振れの可能性
記事一覧 (09/05)アステナホールディングスは下値切り上げ、22年11月期減益予想だが23年11月期収益拡大期待
記事一覧 (09/05)JFEシステムズは上値試す、23年3月期小幅増益予想、さらに上振れの可能性
記事一覧 (09/05)LibWorkは反発の動き、23年6月期も大幅増収増益予想
記事一覧 (09/01)ディ・アイ・システムは下値固め完了、22年9月期は上振れの可能性、さらに23年9月期も収益拡大基調
記事一覧 (09/01)ケンコーマヨネーズは戻り歩調、23年3月期予想未定だが売上回復基調
記事一覧 (08/31)Jトラストは上値試す、22年12月期2回目の上方修正で大幅増益予想、さらに3回目の上方修正の可能性
記事一覧 (08/31)加賀電子は上値試す、23年3月期予想を上方修正、さらに再上振れの可能性
記事一覧 (08/31)ジェイエスエスは戻り歩調、23年3月期1Q大幅増益、通期も大幅増益予想で収益改善基調
記事一覧 (08/31)星光PMCは反発の動き、22年12月期経常・当期純利益予想を上方修正、さらに再上振れ余地
記事一覧 (08/30)ジーニーは上値試す、23年3月期1Q大幅増収増益で通期予想に上振れ余地
記事一覧 (08/30)クレスコは調整一巡、23年3月期増収増益予想で収益拡大基調
記事一覧 (08/30)生化学工業は上値試す、23年3月期1Q大幅減益、通期予想は未定
記事一覧 (08/30)TACは「金融教育」を材料視して急動意、多様なニーズに対応して23年3月期大幅営業・経常増益予想
記事一覧 (08/30)アイリッジは調整一巡、デジタルマーケティング関連の成長で23年3月期大幅営業増益予想
2022年09月08日

ファーストコーポレーションは下値切り上げ、23年5月期増益・増配予想で収益拡大基調

 ファーストコーポレーション<1430>(東証プライム)は、造注方式を特徴として分譲マンション建設などを展開するゼネコンである。将来像である年商500億円企業の実現に向けて、中核事業強化の継続、再開発事業への注力、事業領域拡大による新たな価値創出、人材の確保・育成および働き方改革の推進に取り組んでいる。23年5月期は増益・増配予想としている。完成工事が進捗し、大型造注案件の本体工事着工等に伴う売上総利益率向上も寄与する見込みだ。受注残が豊富であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は7月の直近安値圏から徐々に下値を切り上げている。低PERや高配当利回りも見直し材料であり、戻りを試す展開を期待したい。なお10月7日に23年5月期第1四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:14 | アナリスト銘柄分析
2022年09月07日

建設技術研究所は高値更新、22年12月期は上振れの可能性

 建設技術研究所<9621>(東証プライム)は総合建設コンサルタント大手である。グローバルインフラソリューショングループとして飛躍することを目指し、グループ協業による事業拡大などの重点施策に取り組んでいる。22年12月期は事業拡大に向けた積極投資で減益予想としているが保守的だろう。第2四半期累計の進捗率は順調だった。第3四半期以降に人件費増加が見込まれるとしているが、通期会社予想は上振れの可能性がありそうだ。防災・減災対策やインフラ老朽化対策など国土強靭化政策関連で事業環境は良好である。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は短期的な自律調整が完了して高値更新の展開となった。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:26 | アナリスト銘柄分析

インテリジェントウェイブは上値試す、23年6月期大幅増益・連続増配予想

 インテリジェントウェイブ<4847>(東証プライム)はシステムソリューションを展開している。クレジットカード決済のフロント業務関連システム分野に強みを持ち、さらに新製品・サービスの強化やクラウドサービスを中心としたストックビジネスへの転換を推進している。23年6月期は大幅増益・連続増配予想としている。積極的な先行投資を継続するが、システム開発や保守が堅調に推移し、クラウドサービスが本格化する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は好業績を評価して年初来高値を更新する場面があった。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:25 | アナリスト銘柄分析

アルコニックスは調整一巡、23年3月期減益予想だが上振れの可能性

 アルコニックス<3036>(東証プライム)は非鉄金属、電子材料、金属加工部品などを取り扱う商社で、商社機能と製造業を融合する「非鉄金属の総合企業」を目指している。23年3月期はコロナ禍や地政学リスクに起因する物流の混乱、原材料供給不足などによる生産・出荷の一時的な落ち込みなどを想定して減益予想としているが、第1四半期が半導体・電子部品関連の需要好調や市況・為替要因などで大幅増収増益だったことを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は戻り一服の形となったが、年初来安値圏に回帰する動きは見られない。指標面の割安感も評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:25 | アナリスト銘柄分析
2022年09月06日

神鋼商事は上値試す、23年3月期は上振れの可能性

 神鋼商事<8075>(東証プライム)は鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器を扱う商社である。KOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核商社として、EV・自動車軽量化関連と資源循環型ビジネス関連を推進するとともに、サステナビリティ経営も推進している。23年3月期の連結業績は第2四半期累計予想を上方修正している。通期予想は不透明感を考慮して据え置いているが上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は年初来高値圏で堅調だ。依然として指標面の割安感は強い。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:46 | アナリスト銘柄分析

インフォマートは調整一巡、22年12月期は再上振れの可能性

 インフォマート<2492>(東証プライム)はBtoBビジネスを革新するリーディングカンパニーを目指し、国内最大級の企業間電子商取引プラットフォームを運営している。22年12月期の連結業績(7月20日付で上方修正)は先行投資の影響で減益予想としているが、第2四半期累計の進捗率が高水準であり、通期会社予想に再上振れの可能性がありそうだ。さらに外食産業における受発注の電子化、企業における請求書の電子化、23年開始のインボイス制度などDXニーズが高水準に推移する見込みであり、先行投資の成果で中期的に収益拡大を期待したい。株価は反発力が鈍く安値圏に回帰したが、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:45 | アナリスト銘柄分析
2022年09月05日

アステナホールディングスは下値切り上げ、22年11月期減益予想だが23年11月期収益拡大期待

 アステナホールディングス<8095>(東証プライム)はヘルスケア・ファインケミカル企業集団として、医薬品・医薬品原料・表面処理薬品を主力とする専門商社からメーカーへと変貌している。そしてグループ中長期ビジョンでは定量的ターゲットとして30年11月期売上高1300億円以上、ROE13%以上を掲げている。22年11月期は為替の急激な円安進行、原材料価格や物流費の高騰などで減益予想としている。ただしファインケミカル事業と医薬事業の収益回復に向けて、下期は事業戦略の再構築を図るとしている。積極的な事業展開で23年11月期の収益拡大を期待したい。株価は安値圏でモミ合う形だが徐々に下値を切り上げている。高配当利回りや低PBRも評価材料であり、出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:48 | アナリスト銘柄分析

JFEシステムズは上値試す、23年3月期小幅増益予想、さらに上振れの可能性

 JFEシステムズ<4832>(東証スタンダード)はJFEグループの情報システム会社である。鉄鋼向けを主力として、一般顧客向け複合ソリューション事業も強化している。中期経営計画では、強みとする商品力・技術力・人材力およびDX事業の更なる強化に向けて、積極投資を実行する方針としている。23年3月期は小幅増益予想としている。ただし保守的だろう。第1四半期が2桁増益と順調であり、通期会社予想は上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は6月の直近安値圏から切り返して戻り歩調だ。好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:47 | アナリスト銘柄分析

LibWorkは反発の動き、23年6月期も大幅増収増益予想

 LibWork<1431>(東証グロース)は熊本県を地盤として九州圏および首都圏に展開する注文住宅メーカーで、デジタルマーケティングによる独自の集客手法を特徴としている。さらに全国展開や住宅版SPAモデルへの進化を目指し、新規事業としてAIを活用したサブスクリプション型の工務店向け住宅プラン提案サービス「My Home Robo」も開始する。22年6月期は戸建引き渡しが順調に推移して大幅増収増益だった。23年6月期もデジタルマーケティング施策のさらなる強化による受注増加や戸建粗利率の改善で大幅増収増益予想としている。住宅資材価格高騰の影響はあるが、積極的な事業展開で収益拡大基調に変化はないだろう。株価は安値圏でモミ合う形だったが、決算発表を機に反発の動きを強めている。上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:45 | アナリスト銘柄分析
2022年09月01日

ディ・アイ・システムは下値固め完了、22年9月期は上振れの可能性、さらに23年9月期も収益拡大基調

 ディ・アイ・システム<4421>(東証スタンダード)は独立系のシステムインテグレーターである。大手SIerと長期取引関係を構築し、ワンストップサービスによる高い生産性などを強みとしている。さらなる成長に向けて顧客企業のDX推進を支援するためのサービスの強化・拡充を推進している。なおテレビ東京公式動画配信サービス「ネットもテレ東」や民放公式テレビ配信サービス「TVer」でCMを配信中(8月29日〜9月29日)である。22年9月期はシステムインテグレーション事業が順調に推移して増収増益予想としている。第3四半期累計の進捗率が高水準であり、通期会社予想は上振れの可能性が高く、さらに23年9月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は安値圏でモミ合う形だが下値固め完了感を強めている。好業績を評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:09 | アナリスト銘柄分析

ケンコーマヨネーズは戻り歩調、23年3月期予想未定だが売上回復基調

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)はマヨネーズ・ドレッシング分野からタマゴ加工品やサラダ・総菜分野へと事業領域を拡大している。さらに持続的成長に向けて4つのテーマ(BtoBtoC、イノベーション、構造改革、グローバル)に取り組んでいる。23年3月期第1四半期は原材料価格高騰の影響で減益だったが、売上面は経済活動正常化への動きを背景として、外食分野を中心に回復基調となった。通期予想は不透明感が強いため引き続き未定としているが、製品価格改定効果や工場稼働率上昇・生産効率改善なども寄与して収益回復基調だろう。株価は小動きだが徐々に水準を切り上げて戻り歩調だ。低PBRも見直し材料だろう。上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:08 | アナリスト銘柄分析
2022年08月31日

Jトラストは上値試す、22年12月期2回目の上方修正で大幅増益予想、さらに3回目の上方修正の可能性

 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は日本、韓国・モンゴル、およびインドネシアを中心とする東南アジアで金融事業を展開し、成長加速に向けて事業ポートフォリオ再構築を推進している。22年12月期は前期の一過性要因を除いたベース営業利益に対して大幅増益予想(8月12日に利益を2回目の上方修正)としている。通期利益予想は3回目の上振れの可能性が高く、さらに事業ポートフォリオ再構築に伴って新たな成長フェーズに入り、東南アジア金融事業も黒字化して23年12月期以降の営業利益率は飛躍的に向上する見込みとしている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は急伸して年初来高値を更新した。そして18年以来の高値圏だ。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:41 | アナリスト銘柄分析

加賀電子は上値試す、23年3月期予想を上方修正、さらに再上振れの可能性

 加賀電子<8154>(東証プライム)は独立系の大手エレクトロニクス総合商社である。中期経営計画では基本方針に、更なる収益力の強化、経営基盤の強化、新規事業の創出、SDGs経営の推進を掲げている。23年3月期第1四半期は大幅増収増益だった。一部の半導体や電子部品において供給不足が継続したが、独立系商社としての調達力を活かして旺盛な需要を取り込んだ。そして通期予想を上方修正した。第1四半期の好調を勘案すれば、さらに再上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は急伸して17年の高値を突破した。そして1990年の上場来高値に接近している。好業績を評価して、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:41 | アナリスト銘柄分析

ジェイエスエスは戻り歩調、23年3月期1Q大幅増益、通期も大幅増益予想で収益改善基調

 ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード)はスイミングスクールを全国展開し、スイミングスクール特化型企業では首位の施設数を誇っている。成長戦略として、新たな生活様式に適応しつつ水泳指導技術を活かした商品開発の強化などを推進するとともに、スイミングにとどまらず健康運動への取り組みも推進している。23年3月期第1四半期はコロナ禍の影響が和らいで大幅増益だった。そして通期も大幅増収増益予想としている。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は徐々に水準を切り上げて戻り歩調だ。基調転換を確認した形であり、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:40 | アナリスト銘柄分析

星光PMCは反発の動き、22年12月期経常・当期純利益予想を上方修正、さらに再上振れ余地

 星光PMC<4963>(東証プライム)は製紙用薬品事業、印刷インキ用・記録材料用樹脂事業、化成品事業を展開し、次世代素材セルロースナノファイバー(CNF)などの拡販も推進している。22年12月期第2四半期累計は原材料価格高騰や先行投資の影響で営業減益だが、営業外での為替差益計上で経常・最終増益だった。そして通期の経常利益および当期純利益予想を上方修正した。さらに製品価格への転嫁、高付加価値製品の拡販、成長投資の成果などで再上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は反発の動きを強めている。7月の年初来安値圏で底打ちを確認した形であり、戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:40 | アナリスト銘柄分析
2022年08月30日

ジーニーは上値試す、23年3月期1Q大幅増収増益で通期予想に上振れ余地

 ジーニー<6562>(東証グロース)はマーケティングテクノロジー領域のリーディングカンパニーとなるべく、広告プラットフォーム領域を伸ばしながら、マーケティングSaaS領域の急成長を目指している。23年3月期第1四半期は大幅増収増益だった。広告プラットフォーム事業が牽引し、マーケティングSaaS事業も伸長した。そして通期も大幅増益予想としている。広告プラットフォーム事業は第3四半期と第4四半期が繁忙期となる季節特性なども勘案すれば、通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。SaaS型プロダクト開発・機能強化などへの先行投資が完了して収益拡大フェーズに入った形であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は戻り高値圏だ。好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:04 | アナリスト銘柄分析

クレスコは調整一巡、23年3月期増収増益予想で収益拡大基調

 クレスコ<4674>(東証プライム)は独立系のシステムインテグレータで、ビジネス系ソフトウェア開発や組込型ソフトウェア開発のITサービスを主力としている。成長戦略として顧客のDXを実現するデジタルソリューションも強化している。23年3月期第1四半期は、デリバティブ評価損やコーポレートロゴ変更費用などで経常・最終大幅減益だが、需要が高水準に推移して2桁増収・2桁営業増益と順調だった。通期予想は据え置いて増収増益予想としている。不透明感を考慮して小幅増益にとどまる予想としているが、企業のDX投資は高水準に推移する見込みであり、第1四半期が順調だったことも勘案すれば通期予想は上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は第1四半期決算発表を機に年初来高値圏から急反落したが、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:47 | アナリスト銘柄分析

生化学工業は上値試す、23年3月期1Q大幅減益、通期予想は未定

 生化学工業<4548>(東証プライム)は、関節機能改善剤アルツなど糖質科学分野を主力とする医薬品メーカーで、海外展開も強化している。23年3月期第1四半期は海外がコロナ禍からの回復で好調だったが、国内における薬価引き下げや関節機能改善剤ジョイクルの前年の反動減、さらに前期計上のロイヤリティーの剥落などで大幅減収減益だった。通期の連結業績予想は、関節機能改善剤ジョイクルのショック、アナフィラキーの発現に関する原因究明の進捗を見極める必要があるため未定としている。株価は5月の安値圏で底打ちして戻り歩調だ。基調転換を確認した形であり、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:47 | アナリスト銘柄分析

TACは「金融教育」を材料視して急動意、多様なニーズに対応して23年3月期大幅営業・経常増益予想

 TAC<4319>(東証スタンダード)は「資格の学校」の運営を主力として、教育事業では事業環境変化に対応した新サービスの提供、出版事業では新規事業領域への展開を推進している。23年3月期はオンライン受講生(通信生)の学習環境強化、複数のチャネル・学習形態の駆使など多様なニーズに対応して増収を見込み、教室床面積の最適化による賃借料削減なども寄与して大幅営業・経常増益予想としている。第1四半期はコロナ禍も影響して減収減益だったが、通期ベースでは積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は年初来安値圏でモミ合う形だったが、8月29日は急動意の形となった。岸田内閣が掲げる「新しい資本主義」に沿って「金融庁が金融教育を国家戦略として推進する」というニュースを材料視したようだ。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:46 | アナリスト銘柄分析

アイリッジは調整一巡、デジタルマーケティング関連の成長で23年3月期大幅営業増益予想

 アイリッジ<3917>(東証グロース)は、企業のOMO領域を支援するデジタル・フィジカルマーケティングソリューションをベースに、デジタル地域通貨プラットフォームなど新規事業領域も拡大し、リアルチャネル保有企業向けDXソリューションカンパニーへの進化を目指している。23年3月期第1四半期は新規事業領域への先行投資の影響などで赤字だったが、デジタルマーケティング関連の成長が牽引するとして通期大幅営業増益(レンジ)予想を据え置いている。大型案件の増加で下期偏重の計画であり、下期は子会社フィノバレーのデジタル地域通貨プラットフォーム事業が想定以上に寄与する見込みとしている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上値の重い展開だが一方では大きく下押す動きも見られない。調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:46 | アナリスト銘柄分析