[アナリスト銘柄分析]の記事一覧
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記事一覧 (05/23)ジェイテックは調整一巡、23年3月期営業黒字転換予想で収益回復基調
記事一覧 (05/23)トレジャー・ファクトリーは調整一巡、23年2月期増収増益予想で収益拡大基調
記事一覧 (05/23)ファンデリーは売り一巡、23年3月期黒字転換予想で収益回復基調
記事一覧 (05/23)ネオジャパンは下値切り上げ、23年1月期も収益拡大基調
記事一覧 (05/23)インテージホールディングスは売られ過ぎ感、22年6月期増益予想、さらに再上振れの可能性
記事一覧 (05/23)星光PMCは調整一巡、22年12月期1Q減益だが利益進捗率高水準
記事一覧 (05/23)ジェイエスエスは下値固め完了、23年3月期大幅増益・連続増配予想で収益改善基調
記事一覧 (05/23)日本エム・ディ・エムは調整一巡、23年3月期も営業・経常増益で連続増配予想
記事一覧 (05/23)JSPは売られ過ぎ感、原材料価格高騰で23年3月期営業・経常減益予想だが上振れ余地
記事一覧 (05/23)神鋼商事は上値試す、23年3月期経常増益予想、さらに上振れ余地
記事一覧 (05/23)アステナホールディングスは下値切り上げ、22年11月期は先行投資などで減益予想だが1Qの利益進捗率高水準
記事一覧 (05/20)カナモトは売られ過ぎ感、22年10月期増益予想
記事一覧 (05/20)建設技術研究所は戻り試す、22年12月期減益予想だが1Q進捗率順調で通期上振れ余地
記事一覧 (05/20)インテリジェントウェイブは戻り試す、22年6月期2桁増益予想で3Q累計大幅増益と順調
記事一覧 (05/20)エイトレッドは目先的な売り一巡、23年3月期も2桁増益で連続増配予想
記事一覧 (05/20)インフォマートは売られ過ぎ感、22年12月期は先行投資継続、1Q減益だが進捗率順調
記事一覧 (05/10)イトーキは反発の動き、構造改革推進して22年12月期増収・2桁増益予想
記事一覧 (05/10)松田産業は調整一巡、23年3月期も収益拡大基調
記事一覧 (05/10)ヒーハイストは調整一巡、23年3月期収益拡大基調
記事一覧 (05/10)アルコニックスは下値切り上げ、23年3月期も収益拡大基調
2022年05月23日

ジェイテックは調整一巡、23年3月期営業黒字転換予想で収益回復基調

 ジェイテック<2479>(東証グロース)はテクノロジスト派遣の「技術商社」を標榜し、技術職知財リース事業を主力としている。成長戦略として、テクノロジスト700名体制の早期達成に向けた人材採用・教育の強化など、強固な収益基盤の構築を推進している。22年3月期は、前期比ではコロナ禍の影響で営業赤字拡大したが、前回予想に対しては業務効率化なども寄与して上振れ着地した。そして23年3月期はコロナ禍の影響が和らぎ、大幅増収、営業黒字転換、経常・最終大幅増益予想としている。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は地合い悪化も影響して反発力が鈍く小動きだが、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:22 | アナリスト銘柄分析

トレジャー・ファクトリーは調整一巡、23年2月期増収増益予想で収益拡大基調

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)はリユースショップを複数業態で全国展開し、成長戦略として生活に密着したリユースの総合プラットフォーム構築を目指している。23年2月期は増収増益・連続増配予想としている。22年4月の既存店売上高は8ヶ月連続前年比プラスと好調が続いている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は4月の年初来高値圏から反落してモミ合う形だが、調整一巡して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:22 | アナリスト銘柄分析

ファンデリーは売り一巡、23年3月期黒字転換予想で収益回復基調

 ファンデリー<3137>(東証グロース)は、健康食宅配サービスのMFD事業およびCID事業を主力とするヘルスケア総合企業を目指している。22年3月期の業績(非連結)はコロナ禍の影響で売上が伸び悩んだため赤字で着地した。ただし営業利益と経常利益は赤字縮小した。23年3月期はMFD事業の再成長への回帰、CID事業の損益改善、マーケティング事業の伸長で黒字転換・復配予想としている。コロナ禍の影響緩和や積極的な事業展開で収益回復基調だろう。株価は地合い悪化も影響して上場来安値を更新したが、その後は売り一巡感を強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:21 | アナリスト銘柄分析

ネオジャパンは下値切り上げ、23年1月期も収益拡大基調

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は自社開発グループウェアのクラウドサービスを主力として、製品ラインアップ拡充による市場シェア拡大戦略、アライアンス戦略、東南アジア市場開拓戦略などを推進している。23年1月期は人員強化に伴う人件費増加など先行投資負担を考慮して小幅営業増益予想としている。ただし保守的だろう。クラウドサービスが牽引して上振れの可能性があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して小動きだが、1月の年初来安値圏から徐々に下値を切り上げている。調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:21 | アナリスト銘柄分析

インテージホールディングスは売られ過ぎ感、22年6月期増益予想、さらに再上振れの可能性

 インテージホールディングス<4326>(東証プライム)は、市場調査事業を主力としてシステムソリューション分野や医薬情報分野にも展開し、積極的な成長投資を継続している。22年6月期は主力のパネル調査が好調に推移して増益予想としている。第3四半期累計は2桁営業増益で通期予想を超過達成した。先行投資の一部が第4四半期に後倒しとなったため通期予想は据え置いているが、成長投資を吸収して再上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して年初来安値を更新する展開だが売られ過ぎ感を強めている。調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:20 | アナリスト銘柄分析

星光PMCは調整一巡、22年12月期1Q減益だが利益進捗率高水準

 星光PMC<4963>(東証プライム)は製紙用薬品事業、印刷インキ用・記録材料用樹脂事業、化成品事業を展開し、次世代素材セルロースナノファイバー(CNF)などの拡販も推進している。22年12月期は需要堅調だが、原燃料価格高騰や成長投資費用増加などで減益予想としている。そして第1四半期は減益だったが、通期予想に対する利益進捗率が高水準だったため、通期利益予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で中期的に収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して反発力が鈍く年初来安値圏だが、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:20 | アナリスト銘柄分析

ジェイエスエスは下値固め完了、23年3月期大幅増益・連続増配予想で収益改善基調

 ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード)はスイミングスクールを全国展開し、スイミングスクール特化型企業では首位の施設数を誇っている。成長戦略として新たな生活様式に適応しつつ、水泳指導技術を活かした商品開発の強化などを推進している。22年3月期はコロナ禍の影響が和らいで大幅増収増益となり、配当は増配とした。そして23年3月期は大幅増収増益・連続増配予想としている。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は地合い悪化も影響して年初来安値圏だが下値固め完了感を強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:19 | アナリスト銘柄分析

日本エム・ディ・エムは調整一巡、23年3月期も営業・経常増益で連続増配予想

 日本エム・ディ・エム<7600>(東証プライム)は整形外科分野を主力とする医療機器メーカーである。商社機能と開発主導型メーカー機能を融合した独自の事業展開で、米国子会社オーソデベロップメント(ODEV)社製品を主力としている。22年3月期コロナ禍の影響が和らぎ、症例数が回復基調となって大幅増収増益だった。そして23年3月期も営業・経常増益で連続増配予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して反発力が鈍く年初来安値圏だが、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:19 | アナリスト銘柄分析

JSPは売られ過ぎ感、原材料価格高騰で23年3月期営業・経常減益予想だが上振れ余地

 JSP<7942>(東証プライム)は発泡プラスチック製品の大手である。成長ドライバーとして自動車部品用ピーブロックなどの拡販を推進するとともに、製品ライフサイクル全体における環境負荷軽減に貢献する製品や製造技術の開発など、サステナビリティ経営の推進も強化している。22年3月期は自動車関連を中心に需要が回復して2桁増収だが、原材料価格高騰の影響で減益着地となった。そして23年3月期も原材料価格高騰の影響を考慮して営業・経常減益予想としている。ただし需要は好調であり、高付加価値製品拡販や販売価格改定効果などで上振れ余地がありそうだ。株価は地合い悪化も影響して年初来安値を更新する展開だが売られ過ぎ感を強めている。売り一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:18 | アナリスト銘柄分析

神鋼商事は上値試す、23年3月期経常増益予想、さらに上振れ余地

 神鋼商事<8075>(東証プライム)は鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器を扱う商社である。KOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核商社として、グループビジネスの深化やSDGsを意識した環境リサイクルビジネスの拡大などを追求している。22年3月期は取扱数量増加や価格上昇などで前回予想を上回る大幅増益で着地した。そして23年3月期も経常増益(過去最高)予想としている。不透明感を考慮して小幅経常増益予想にとどめているが、さらに上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は3月の年初来高値圏から利益確定売りで一旦反落したが、決算発表を機に反発している。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:18 | アナリスト銘柄分析

アステナホールディングスは下値切り上げ、22年11月期は先行投資などで減益予想だが1Qの利益進捗率高水準

 アステナホールディングス<8095>(東証プライム)はヘルスケア・ファインケミカル企業集団として、医薬品・医薬品原料・表面処理薬品を主力とする専門商社からメーカーへと変貌している。さらにM&Aも積極活用して、4つの新しい戦略的ビジネスモデル(調達プラットフォーム事業、インキュベーション事業、注射剤CDMO事業、塗り薬CDM事業)の構築を推進している。22年11月期は不透明感や先行投資などを考慮して減益予想としているが、第1四半期の利益進捗率が高水準であり、通期予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して小動きだが、1月の年初来安値圏から徐々に下値を切り上げている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:17 | アナリスト銘柄分析
2022年05月20日

カナモトは売られ過ぎ感、22年10月期増益予想

 カナモト<9678>(東証プライム)は建設機械レンタル大手である。成長に向けた重点施策として国内営業基盤拡充、海外展開、内部オペレーション最適化を推進している。22年10月期は公共投資を中心に需要が堅調に推移して増益・連続増配予想としている。災害復旧・防減災・老朽化インフラ更新など国土強靭化関連工事需要が堅調であり、事業環境は良好だ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して年初来安値を更新する展開だが売られ過ぎ感を強めている。調整一巡して出直りを期待したい。なお6月3日に22年10月期第2四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:47 | アナリスト銘柄分析

建設技術研究所は戻り試す、22年12月期減益予想だが1Q進捗率順調で通期上振れ余地

 建設技術研究所<9621>(東証プライム)は総合建設コンサルタント大手である。グローバルインフラソリューショングループとして飛躍することを目指し、グループ協業による事業拡大などの重点施策に取り組んでいる。22年12月期は事業拡大に向けた積極投資で減益予想としているが保守的だろう。第1四半期は受注が好調に推移し、通期予想に対する進捗率は順調だった。そして通期予想に上振れ余地がありそうだ。防災・減災対策やインフラ老朽化対策など国土強靭化政策関連で事業環境は良好である。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は下値固め完了して切り返しの動きを強めている。戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:47 | アナリスト銘柄分析

インテリジェントウェイブは戻り試す、22年6月期2桁増益予想で3Q累計大幅増益と順調

 インテリジェントウェイブ<4847>(東証プライム)はシステムソリューションを展開し、新製品・サービスの強化やクラウドサービスを中心としたストックビジネスへの転換を推進している。22年6月期はクラウドサービスの新規大型案件や損益改善も寄与して2桁増益予想としている。第3四半期累計は主力のシステム開発や保守が堅調に推移し、品質向上への取り組み効果なども寄与して大幅増益と順調だった。さらに23年6月期はクラウドサービス事業が本格化する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価はやや小動きだが1月の年初来安値圏から徐々に下値を切り上げている。好業績を評価して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:46 | アナリスト銘柄分析

エイトレッドは目先的な売り一巡、23年3月期も2桁増益で連続増配予想

 エイトレッド<3969>(東証スタンダード)はワークフローシステムの開発・販売およびクラウドサービスを展開し、社内文書電子化のリーディングカンパニーである。5月19日にはX−point Cloudの最新版「X−point Cloud V3.1.01」をリリースした。23年3月期も導入企業数の増加やクラウドサービスの拡大などで2桁増益予想、そして連続増配予想としている。DXの流れも背景として、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して決算発表を機に急反落の形となったが、目先的な売りが一巡し、好業績を評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:46 | アナリスト銘柄分析

インフォマートは売られ過ぎ感、22年12月期は先行投資継続、1Q減益だが進捗率順調

 インフォマート<2492>(東証プライム)はBtoBビジネスを革新するリーディングカンパニーを目指し、国内最大級の企業間電子商取引プラットフォームを運営している。アライアンス戦略で5月19日には日本マルチメディア・イクイップメントとのセールスパートナー契約締結を発表した。22年12月期は積極的な先行投資を継続するため減益予想としている。そして第1四半期は減益だった。ただし進捗率は順調だった。販促費や外注費などの発生が期ズレとなったため、各利益は通期予想を超過達成の形となったが、第2四半期以降に解消される見込みとしている。23年10月開始のインボイス制度なども背景としてDXニーズは高水準に推移する見込みであり、先行投資の成果で中期成長を期待したい。株価は地合い悪化も影響して年初来安値を更新する展開だが売られ過ぎ感を強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:45 | アナリスト銘柄分析
2022年05月10日

イトーキは反発の動き、構造改革推進して22年12月期増収・2桁増益予想

 イトーキ<7972>(東証プライム)はオフィス家具の大手で、物流機器などの設備機器関連も展開している。5月11日〜24日には在宅ワーク家具のポップアップストアをイセタンサローネメンズ(丸の内)に期間限定オープンし、ハイクオリティなタスクチェアを紹介する。22年12月期は中期経営計画に基づいた構造改革プロジェクトを推進し、新製品・新ソリューションの投入などで増収・2桁増益予想としている。働き方改革による企業の職場環境改善の流れもなども追い風であり、需要回復やDX高度化戦略推進で収益拡大基調だろう。株価は下値固め完了して反発の動きを強めている。戻りを試す展開を期待したい。なお5月13日に22年12月期第1四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:50 | アナリスト銘柄分析

松田産業は調整一巡、23年3月期も収益拡大基調

 松田産業<7456>(東証プライム)は、貴金属・環境・食品分野のソリューション提供企業として貴金属関連事業および食品関連事業を展開し、成長戦略として事業領域拡大やグローバル展開加速などを推進している。22年3月期は需要拡大などで大幅増収増益予想としている。さらに23年3月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して反発力の鈍い展開だが、一方では大きく下押す動きも見られない。調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:49 | アナリスト銘柄分析

ヒーハイストは調整一巡、23年3月期収益拡大基調

 ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は直動機器を主力として、精密部品加工やユニット製品も展開している。小径リニアボールブッシュの世界トップメーカーである。22年3月期は半導体関連を中心とする需要拡大で大幅増収増益予想としている。さらに23年3月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して戻り一服の形だが、一方では大きく下押す動きも見られない。低PBRも評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:40 | アナリスト銘柄分析

アルコニックスは下値切り上げ、23年3月期も収益拡大基調

 アルコニックス<3036>(東証プライム)は非鉄金属、電子材料、金属加工部品などを取り扱う商社で、商社機能と製造業を融合する「非鉄金属の総合企業」を目指している。4月26日には金属加工メーカーでリチウムイオン電池用機構部品に強みを持つソーデナガノを子会社化(22年11月予定)すると発表した。グループ内のプレス専業子会社と「総合プレス加工グループ」を形成して多種多様な顧客ニーズに対応する。22年3月期は半導体・電子部品関連の需要が高水準に推移して大幅増益予想としている。さらに23年3月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で戻り一服の形となったが、一方では大きく下押す動きは見られず、下値を順調に切り上げている。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。なお5月13日に22年3月期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:39 | アナリスト銘柄分析