協立情報通信<3670>(東証スタンダード)は、中堅・中小企業のICT化を支援するソリューション事業、およびドコモショップ運営のモバイル事業を展開し、成長戦略として事業ポートフォリオの再構築、継続収益の拡大、サステナブル経営などを推進している。25年3月期第1四半期の非連結業績は、24年3月期第2四半期より非連結決算に移行したため24年3月期第1四半期の連結業績との比較で、概ね横ばいだった。ソリューション事業は通信インフラ関連、モバイル事業は法人向けサービスが順調だった。そして通期の増収、大幅営業・経常増益予想を据え置いた。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化の影響で急落する場面があったが、目先的な売り一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。
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(08/28)協立情報通信は反発の動き、25年3月期大幅営業・経常増益予想
(08/28)アルコニックスは反発の動き、25年3月期1Q大幅増益で通期も大幅増益予想
(08/28)エスプールは底打ち、24年11月期横ばい予想だが上振れ余地
(08/28)ゼリア新薬工業は年初来高値更新の展開、25年3月期1Q大幅増収増益で通期上振れ余地
(08/28)テンポイノベーションは反発の動き、25年3月期は1Qが2桁営業増益と順調で通期上振れ余地
(08/28)建設技術研究所は調整一巡、24年12月期通期予想を上方修正して減益幅縮小、さらに再上振れ余地
(08/28)生化学工業は上値試す、25年3月期1Q増収増益と順調で通期は大幅増益予想
(08/27)ソフトクリエイトホールディングスは反発の動き、25年3月期増収増益予想
(08/27)JPホールディングスは13年の最高値に接近、25年3月期1Q大幅増益で通期上振れの可能性
(08/27)ファーストコーポレーションは反発の動き、25年5月期大幅増収増益・増配予想
(08/27)トレジャー・ファクトリーは上値試す、25年2月期大幅増益予想
(08/27)アステナホールディングスは反発の動き、24年11月期大幅営業・経常増益予想
(08/27)アイフリークモバイルは反発の動き、25年3月期1Q赤字だが通期は黒字予想
(08/27)フライトソリューションズは反発の動き、25年3月期黒字予想
(08/26)冨士ダイスは戻り試す、25年3月期1Q大幅減益だが通期大幅増益予想
(08/26)ジェイエスエスは反発の動き、25年3月期1Q減益だが売上面は堅調
(08/26)TACは反発の動き、25年3月期1Q大幅増益、通期も黒字予想
(08/26)ケンコーマヨネーズは上値試す、25年3月期は再上振れの可能性
(08/26)アスカネットは底打ち、25年4月期2桁増益予想
(08/26)ベステラは反発の動き、25年1月期大幅増益予想
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2024年08月28日
協立情報通信は反発の動き、25年3月期大幅営業・経常増益予想
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:47
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
アルコニックスは反発の動き、25年3月期1Q大幅増益で通期も大幅増益予想
アルコニックス<3036>(東証プライム)は商社機能と製造機能を併せ持ち、M&Aも積極活用しながら、非鉄金属の素材・部品・製品の生産から卸売まで全てをONE−STOPで提供する「非鉄金属等の総合ソリューションプロバイダー」である。25年3月期は需要・市況の回復、価格転嫁やコスト改善の進展などの効果により大幅増益、そして連続増配予想としている。第1四半期は商社・流通分野における販売数量の増加、ニッケル原料取引の収益率改善、製造分野における価格転嫁の進展などにより大幅増益だった。積極的な事業展開により、通期ベースでも収益改善基調だろう。株価は地合い悪化の影響で急落する場面があったが、目先的な売りが一巡して反発の動きを強めている。高配当利回りや1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:46
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エスプールは底打ち、24年11月期横ばい予想だが上振れ余地
エスプール<2471>(東証プライム)は、障がい者雇用支援やロジスティクスアウトソーシングなどのビジネスソリューション事業、コールセンター向け派遣などの人材ソリューション事業を主力として、環境経営支援サービス、広域行政BPOサービス、地方創生支援サービスなどの拡大も推進している。24年11月期は販管費増加などを考慮して営業利益横ばい予想としているが、ビジネスソリューション事業(特に障がい者雇用支援サービス)が牽引し、全体として計画達成を目指すとしている。上期は減収減益だったが、期初時点で下期偏重の計画としており、通期予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化の影響を受ける場面があったが、その後は切り返して底打ち感を強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:45
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ゼリア新薬工業は年初来高値更新の展開、25年3月期1Q大幅増収増益で通期上振れ余地
ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム)は消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。第11次中期経営計画では、好調な欧州事業に加えてアジア地域での事業展開も推進する方針としている。国内では医療用医薬品市場におけるプレゼンスの確保や、コンシューマーヘルスケア事業の拡大を推進している。25年3月期は医療用医薬品事業、コンシューマーヘルスケア事業とも伸長して増収増益・連続増配予想としている。第1四半期は大幅増収増益と順調だった。第1四半期の進捗率は為替差益計上の影響を除いても高水準であり、通期予想に上振れ余地がありそうだ。なおコンシューマーヘルスケア事業の一部製品について9月2日出荷分より価格改定を実施する。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で急落する場面があったが、その後は急反発して年初来高値更新の展開となった。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:44
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テンポイノベーションは反発の動き、25年3月期は1Qが2桁営業増益と順調で通期上振れ余地
テンポイノベーション<3484>(東証プライム)は、飲食業の小規模事業者を中心とする出店希望者向けに居抜き店舗を転貸借する店舗転貸借事業を主力としている。転貸借物件数の増加に伴って賃料収益を積み上げるストック型ビジネスである。成長戦略として旺盛な個人・小規模飲食事業者の出店需要に対応するため積極的な人材育成と仕入を継続している。25年3月期は持株会社への移行(24年10月1日付、商号をイノベーションホールディングスに変更予定)など先行投資に係る費用の増加を考慮して小幅減益予想としているが、第1四半期が転貸借物件数の増加などで2桁営業増益と順調だったことを勘案すれば、通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化の影響で年初来安値を更新する場面があったが、目先的な売りが一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:44
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建設技術研究所は調整一巡、24年12月期通期予想を上方修正して減益幅縮小、さらに再上振れ余地
建設技術研究所<9621>(東証プライム)は総合建設コンサルタントの大手である。成長戦略として、グローバルインフラソリューショングループとしての飛躍を目指すとともに、インフラ整備を通じた「サステナビリティ」の実現にも取り組んでいる。24年12月期は不透明感や人件費増加などを考慮して減収減益予想としている。ただし8月13日付で通期予想を上方修正し、前回予想に比べて減益幅が縮小する見込みとした。国土強靭化関連など事業環境は良好であり、通期会社予想に再上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して反落し、上値を切り下げる形となったが、調整一巡感を強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:43
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生化学工業は上値試す、25年3月期1Q増収増益と順調で通期は大幅増益予想
生化学工業<4548>(東証プライム)は関節機能改善剤アルツなど糖質科学分野を主力とする医薬品メーカーである。成長戦略として独自の創薬技術を活かした研究開発を加速させている。25年3月期は大幅増益予想としている。売上面は、国内薬価引き下げの影響、一部の海外医薬品の出荷調整の影響などにより医薬品販売が減少するが、ロイヤリティー収入の増加が牽引する。利益面ではロイヤリティー増加などによる増収効果に加え、研究開発費の減少も寄与する見込みだ。第1四半期は増収増益と順調だった。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化の影響を受けて急落する場面があったが、素早く切り返して戻り高値圏だ。高配当利回りや1倍割れの低PBRも評価材料であり、上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:42
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2024年08月27日
ソフトクリエイトホールディングスは反発の動き、25年3月期増収増益予想
ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東証プライム)はECソリューション事業とITソリューション事業を展開し、成長戦略としてクラウドサービス拡大などを推進している。25年3月期は増収増益予想としている。第1四半期は前期の一過性収益の反動や人的資本投資によるコスト増加などで営業・経常減益だが、計画を上回る水準だった。ECソリューション事業、ITソリューション事業とも順調に伸長しており、通期ベースでは積極的な事業展開で収益拡大基調に変化はないだろう。株価は地合い悪化の影響で急落する場面があったが、目先的な売りが一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:00
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JPホールディングスは13年の最高値に接近、25年3月期1Q大幅増益で通期上振れの可能性
JPホールディングス<2749>(東証プライム)は子育て支援のリーディングカンパニーである。長期ビジョンに「選ばれ続ける園・施設づくり」を掲げ、認可保育園・学童クラブ運営を中心に子育て支援の質的向上と事業を通じた社会貢献を推進するとともに、新規領域への展開も推進している。25年3月期は受入児童数の順調な増加や施設の効率的運営などにより増収増益予想としている。第1四半期は大幅増益だった。進捗率が高水準であり、期後半の構成比が高い収益特性も考慮すれば通期予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は年初来高値更新の展開で13年の最高値に接近している。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:00
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ファーストコーポレーションは反発の動き、25年5月期大幅増収増益・増配予想
ファーストコーポレーション<1430>(東証スタンダード)は、造注方式を特徴として分譲マンション建設などを展開するゼネコンである。新中期経営計画では、当面の目標である年商500億円の早期実現と、次のステージとなる年商1000億円へのステップアップに向けて、業容の拡大と利益水準の向上に取り組み、持続的成長と中長期的な企業価値向上を目指すとしている。25年5月期は大幅増収増益・増配予想としている。完成工事が順調に推移し、前期からズレ込みとなった事業用地売上なども寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化の影響で急落する場面があったが、目先的な売りが一巡して反発の動きを強めている。高配当利回りなど指標面の割安感も評価材料であり、出直りを期待したい。
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トレジャー・ファクトリーは上値試す、25年2月期大幅増益予想
トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は、総合リユース業態のトレジャーファクトリーや服飾専門リユース業態のトレファクスタイルなどリユースショップを複数業態で全国展開し、成長戦略としてSDGsの推進とともに、生活に密着したリユースの総合プラットフォーム構築を目指している。25年2月期は上方修正して大幅増収増益・増配予想としている。既存店の好調が牽引して通期会社予想に再上振れ余地があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は7月の最高値圏から反落したが、地合い悪化の影響は限定的で切り返しの動きを強めている。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:58
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アステナホールディングスは反発の動き、24年11月期大幅営業・経常増益予想
アステナホールディングス<8095>(東証プライム)はヘルスケア・ファインケミカル企業集団として、医薬品・医薬品原料・表面処理薬品を主力とする専門商社からメーカーへと変貌している。24年11月期(6月26日付で上方修正)は大幅営業・経常増益予想としている。医薬事業における薬価上昇、HBC・食品事業における自社企画化粧品や輸入化粧品の販売好調などが牽引する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で年初来高値圏から急反落の形となったが、目先的な売り一巡して反発の動きを強めている。高配当利回りや1倍割れの低PBRなども評価材料であり、出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:57
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アイフリークモバイルは反発の動き、25年3月期1Q赤字だが通期は黒字予想
アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は、電子絵本アプリや知育アプリなどのコンテンツ事業、およびシステム受託開発や人材派遣などのDX事業を展開し、成長戦略としてブロックチェーン技術を活用したNFTコンテンツ分野やe−Sports関連サービスなども強化している。25年3月期は黒字予想としている。第1四半期は人件費の増加などで赤字だったが、コンテンツ事業では新しい知育アプリ開発や協業パートナー拡大によるBtoB販路拡大、DX事業では専門領域に特化したエンジニアの育成や収益性の高い案件の獲得などを推進する方針だ。積極的な事業展開により、通期ベースでの収益改善基調を期待したい。株価は地合い悪化の影響で年初来安値を更新する場面があったが、目先的な売り一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。
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フライトソリューションズは反発の動き、25年3月期黒字予想
フライトソリューションズ<3753>(東証スタンダード)はマルチ決済装置などの電子決済ソリューションを主力として、システム開発やECサイト構築なども展開している。市販のAndroid携帯を使ってカードのタッチ決済を実現する小・中規模事業者向けの新しい決済ソリューションTapion(タピオン)も本格展開する。24年8月にはテレビ大阪YATAIフェス!2024におけるVisaのタッチ決済にTapionが採用された。25年3月期(非連結決算に移行)は拡販効果などにより大幅増収・黒字予想としている。第1四半期は概ね計画水準だった。有望案件が目白押しであり、積極的な事業展開で収益回復基調を期待したい。株価は地合い悪化の影響で年初来安値を更新する場面があったが、目先的な売りは一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。
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2024年08月26日
冨士ダイスは戻り試す、25年3月期1Q大幅減益だが通期大幅増益予想
冨士ダイス<6167>(東証プライム)は超硬合金製耐摩耗工具(工具・金型)のトップメーカーである。中期方針には「変化に対応できる企業体質への転換」を掲げ、成長戦略として経営基盤の強化、生産性向上・業務効率化、海外事業の飛躍、脱炭素・循環型社会への貢献、新事業の確立に取り組んでいる。25年3月期第1四半期は前期好調だった海外向け溝付きロールの売上減少や人財投資などに伴う費用の増加などで減益だったが、通期大幅増益予想を据え置いた。需要回復や原価低減効果などを見込んでいる。積極的な事業展開により、通期ベースでの収益回復基調を期待したい。株価は地合い悪化の影響が限定的で反発の動きを強めている。高配当利回りや1倍割れの低PBRも評価材料であり、戻りを試す展開を期待したい。
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ジェイエスエスは反発の動き、25年3月期1Q減益だが売上面は堅調
ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード)はスイミングスクールを全国展開し、スイミングスクール特化型企業では首位の施設数を誇っている。成長戦略として、水泳指導技術を活かした商品開発の強化を推進するとともに、スイミングにとどまらず健康運動への取り組みも推進している。なお同社に所属する玉井陸斗選手がパリ五輪の男子高飛込で銀メダルを獲得した。25年3月期第1四半期(連結決算に移行)は、前年同期の非連結業績との比較で減益だが、売上面は概ね堅調だった。通期連結業績予想については、子会社化したワカヤマアスレティックスの財務諸表を精査中のため未定とした。配当については増配予想を据え置いた。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化の影響で急落する場面があったが、売り一巡して反発の動きを強めている。1倍割れの低PBRも評価材料であり、出直りを期待したい。
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TACは反発の動き、25年3月期1Q大幅増益、通期も黒字予想
TAC<4319>(東証スタンダード)は「資格の学校」運営を主力として、出版事業や人材事業も展開している。中期成長に向けて、主力の教育事業では事業環境変化に対応した新サービスの提供、出版事業では新規領域への展開、人材事業では医療事務関連の子会社を統合してサービス向上と業務効率性向上を推進している。25年3月期第1四半期は受講者数減少などで小幅減収だったが、営業費用抑制などの効果で各利益は大幅増益だった。そして通期黒字予想を据え置いた。重点施策として、既存事業の強化、個人教育事業の早期回復、株価純資産倍率(PBR)の改善などに取り組むとしている。積極的な事業展開で収益回復基調を期待したい。株価は地合い悪化の影響で急落する場面があったが、目先的な売り一巡して反発の動きを強めている。1倍割れの低PBRも評価材料であり、出直りを期待したい。
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ケンコーマヨネーズは上値試す、25年3月期は再上振れの可能性
ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)はサラダ・総菜類、タマゴ加工品、マヨネーズ・ドレッシング類などを展開し、25年3月期から36年3月期までの12年間を対象とする中長期計画では、ビジョンに「サラダ料理で世界一になる」を、経営目標値には最終年度36年3月期のROE8%以上、DOE2.5%以上などを掲げている。25年3月期通期の連結業績および配当予想については、8月5日付で上方修正して大幅増益・増配予想としている。新経営計画に基づく各種施策を推進して収益性向上が進捗することに加え、主要原料影響が想定以上に改善する見込みだ。さらに再上振れの可能性があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響が限定的で年初来高値を更新した。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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アスカネットは底打ち、25年4月期2桁増益予想
アスカネット<2438>(東証グロース)は、葬儀社・写真館向け遺影写真加工のフューネラル事業、写真館・コンシューマー向けオリジナル写真集制作のフォトブック事業を主力として、空中結像ASKA3Dプレートの空中ディスプレイ事業の拡大にも注力している。25年4月期は2桁増益予想としている。フューネラル事業の堅調推移、フォトブック事業における生産効率化、空中ディスプレイ事業の拡販に加え、前期計上したM&A費用や特別損失の剥落なども寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は地合い悪化の影響で年初来安値を更新したが、その後は売り一巡して底打ち感を強めている。出直りを期待したい。なお9月9日に25年4月期第1四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:05
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ベステラは反発の動き、25年1月期大幅増益予想
ベステラ<1433>(東証プライム)は、製鉄所・発電所・ガスホルダー・石油精製設備など鋼構造プラント設備の解体工事に特化したオンリーワン企業である。解体工事会社としては類のない特許工法・知的財産の保有を強みとしている。重点戦略として脱炭素解体ソリューションを推進している。25年1月期は大幅増益予想としている。前期に受注した大型工事が順調に進捗し、スクラップ売却益や追加工事獲得なども寄与する見込みだ。8月23日にはプラント設備事故に関する特別損失(事故損害補償損失)および特別利益(事故損害受取保険金)の計上を発表した。老朽化プラント解体工事の増加などで中期的に事業環境は良好であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で急落する場面があったが、目先的な売りが一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。なお9月9日に25年1月期第2四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:04
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